概要
株式会社ライフフーズは、1986年創業の和食中心のレストランチェーン運営企業である。主力業態はカフェテリア方式の「ザめしや」、ファーストフードの「街かど屋」、小型店「めしや食堂」、讃岐うどん「讃岐製麺」の4ブランド。2026年2月期末時点で88店舗を関西・中部・中国の2府6県に展開し、売上高約98億円、従業員173名を擁する。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。
4業態で構成される店舗ポートフォリオ
ライフフーズは単一セグメントの外食事業を営み、2026年2月期末時点で88店舗を運営する。業態別売上高の構成比は、「街かど屋(ザめしや24)」が44%と最大で42億円、次いで「ザめしや」が35%の33億円、「讃岐製麺」が12%の11億円、「めしや食堂」が7%の7億円、その他が3%である。「街かど屋」は丼・定食に特化したファーストフードで、回転率の高さが強み。「ザめしや」は約120種類のメニューを揃えるカフェテリア方式で、両面で異なる客層を獲得している。
関西と中部に集中するドミナント展開
店舗は大阪府・兵庫県・京都府・奈良県の関西地区44店舗、愛知県・三重県・岐阜県の中部地区43店舗、岡山県の中国地区1店舗に分布する。売上高では関西地区が55%の53億円、中部地区が44%の42億円を占め、両地区で9割超を占める。愛知県が40店舗と最多で、大阪府が25店舗と続く。ドミナント戦略によりエリア内での認知度向上と効率的な物流を図っている。
直近5期で変動する収益力
2021年2月期は新型コロナの影響で売上高92億円、当期純損失17億円を計上した。その後回復基調にあったが、2024年2月期に売上高104億円に対し当期純損失7億円と再び赤字に転落。2025年2月期は売上高98億円、営業利益3億円、当期純利益4億円と黒字化したが、2026年2月期は売上高96億円、営業利益1億円、当期純利益0億円と収益が縮小している。原材料高や人件費上昇が影響しており、スクラップ&ビルドによる不採算店閉鎖を進めている。
業界の中での役割は一般消費者向けに和食を中心とした飲食サービスを提供するレストランチェーン事業者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01外食(一般消費者)主力
カフェテリア方式の「ザめしや」「めしや食堂」、ファーストフード方式の「街かど屋」、讃岐製法のうどん店「讃岐製麺」を展開。家庭料理を中心に約120種類のメニューを提供する。
- ザめしや
- 和食中心のカフェテリア方式で、洋食・中華も交えた約120種類のメニューを提供。
- 街かど屋
- 丼・定食に絞ったファーストフード方式の和風定食屋。
- めしや食堂
- 小型店舗で効率的な運営を目指す、ヘルシー和食を提供する食堂。
- 讃岐製麺
- 店内製麺所で毎日製麺する讃岐うどんを提供する専門店。
製品と技術
約120品目を自由に選べる「ザめしや」
「ザめしや」は創業以来の主力業態で、カフェテリア方式により客が約120種類の料理から自由に組み合わせを選べる。和食を中心に洋食・中華も揃え、注文後に調理するツーオーダー方式を一部併用することで待ち時間を短縮している。客席回転率の高いファーストフード的要素と、くつろぎのあるレストラン要素を両立させ、ファミリーから高齢者まで幅広い層に支持されている。2026年2月期の売上高は33億円で全店舗中35%を占める。
丼・定食に特化した「街かど屋」
「街かど屋」は「ザめしや24」から業態転換したファーストフード定食屋である。丼・定食にメニューを絞り込み、熱々の料理を素早く提供するツーオーダー方式を採用。安心感のある低価格と明るい店づくりで、家族連れや会社員、学生をターゲットとする。2026年2月期の売上高は42億円と全業態中最大であり、44%の構成比を誇る。回転率の高さと効率的なオペレーションが収益の柱である。
小型化で効率を追求した「めしや食堂」
「めしや食堂」は「ザめしや」のノウハウを活かしつつ、店舗面積を小型化することで初期投資を抑え、少人数スタッフで運営できる業態として2005年に誕生した。コンセプトは「ヘルシー和食をさらに気軽に」。出店立地の多様化が可能で、今後の拡大オプションとして位置づけられている。2026年2月期の売上高は7億円と規模は小さいが、効率的な運営モデルを確立している。
店内製麺にこだわる「讃岐製麺」
「讃岐製麺」は厳選した小麦と塩を使用し、店舗内の製麺所で毎日讃岐製法により麺を打つ本格うどん専門店である。程よいコシとネバリを持つうどんを提供し、おむすび、天ぷら、おでんなどをサイドメニューに揃える。カフェテリア方式を採用し、客が自由に組み合わせられる。2026年2月期の売上高は11億円で全店舗中12%を占める。夕方以降は酒類も提供する店舗があり、需要に応じた営業を行っている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
減収傾向、低収益率で苦戦
小売業に属し、直近3期の売上高は104億円→98億円→96億円と減少傾向にある。営業利益率は2025/2期に3.06%とやや改善したものの、2026/2期には1.04%に低下し収益力は脆弱。同業の光フードサービスやトライアルホールディングスと比べて規模が小さく、競争劣位にある。業界内での差別化が課題。
強み
- 食品小売で一定の顧客基盤を持ち、生活必需需要に支えられている。
- 減収下でも営業黒字を継続、赤字転落は回避。
- 売上減少に伴いコスト削減に取り組んでいる可能性。
- 規模が小さいため、意思決定が迅速に行える可能性がある。
課題
- 3期連続減収で、成長戦略が奏功していない。
- 営業利益率が1%前後と低く、収益性改善が急務。
- 同業他社との差別化要因が乏しく、価格競争に陥るリスク。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がライフフーズ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9854愛眼 | 61億円 | 36.2倍 |
| 2 | 3195ジェネレーションパス | 60億円 | 37.1倍 |
| 3 | 9976セキチュー | 59億円 | 14.5倍 |
| 4 | 9973KOZOホールディングス | 59億円 | — |
| 5 | 3065ライフフーズ | 58億円 | 137.3倍 |
| 6 | 556A犬猫生活 | 58億円 | 10.2倍 |
| 7 | 8230はせがわ | 58億円 | 19.4倍 |
| 8 | 9853銀座ルノアール | 57億円 | 34.8倍 |
| 9 | 8165千趣会 | 55億円 | 0.8倍 |
| 10 | 7127一家ホールディングス | 52億円 | 66.1倍 |
| 11 | 3058三洋堂ホールディングス | 52億円 | 15.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 26件
和風カフェテリア「ザめしや」で創業した1986年
1986年3月、和風カフェテリア「ザめしや」の事業展開を目的にエル・フーズ株式会社として大阪府で設立された。同年12月、第1号店となる橿原店を奈良県橿原市に開店。創業時の業態は「家庭料理」を中心に約120種類のメニューを提供するカフェテリア方式で、洋食・中華も交えた自由な組み合わせを特徴とした。1991年3月には商号を株式会社ライフフーズに変更し、翌1992年3月に本社を現在の大阪府吹田市に移転した。
中部・九州へ拡大し合併を経た1990年代半ば
1995年3月、中部地区進出第1号店として三重県四日市市に四日市日永店を開店(40号店)。1997年3月には九州地区進出第1号店として佐賀県佐賀市に佐賀松原店を開店(52号店)。同年3月、額面変更のため旧株式会社米安と合併し、株式会社ライフフーズ(存続会社)となった。1999年5月には大阪府茨木市に店舗併設のサポートセンター(自社研修センター)を建設し、人材育成の基盤を整えた。
24時間営業と新業態への転換を始めた2000年代
2000年12月、ファーストフード第1号店として大阪府吹田市に「ザめしや24」江坂店を開店。2001年8月には大阪市此花区にコミッサリー(原材料加工工場)を開設し、集中調理体制を構築した。2002年12月の第三者割当増資で資本金を15億5,100万円に増やした。2005年1月、既存の「ザめしや24」を「街かど屋」に業態転換する第1号店(烏丸五条店)を開店。同年9月には小型店「めしや食堂」第1号店を名古屋市港区に開店し、初期投資抑制策を開始した。
JASDAQ上場と「讃岐製麺」の立ち上げ
2006年12月、株式会社ジャスダック証券取引所に上場。2008年10月、讃岐うどん専門店「讃岐製麺」第1号店を「ザめしや」滝子通店の業態転換により開店。店内製麺所で毎日製麺する本格うどんを提供する。2009年2月には「讃岐製麺」10号店を「めんむす」八尾店の転換で達成した。2010年には大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場し、その後2013年7月の市場統合により東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場した。
減資とコミッサリー再編を進めた2020年代
2020年12月、資本金を1億円に減資。2021年4月、大阪府茨木市に新たなコミッサリー(食品製造工場)を開設したが、2024年1月に閉鎖。2022年4月の市場区分見直しにより東京証券取引所スタンダード市場へ移行した。2026年2月期末の店舗数は88店舗で、前期比4店舗減少。原材料高騰に対応するためメニュー見直しやツーオーダー方式の一部導入、公式アプリのクーポン配信など集客策を実施しているが、2026年2月期の売上高は96億円と減少傾向が続いている。
年表26件を開く
1980年代
- 1986年3月創業和風カフェテリア「ザめしや」の事業展開を目的に、「エル・フーズ株式会社」を設立
- 1986年12月「ザめしや」第1号店として、奈良県橿原市に、橿原店を開店
1990年代
- 1991年3月商号変更「エル・フーズ株式会社」を「株式会社ライフフーズ」に商号変更
- 1992年3月本社を大阪府吹田市に移転
- 1995年3月中部地区進出第1号店(40号店)として三重県四日市市に四日市日永店を開店
- 1997年3月九州地区進出第1号店(52号店)として佐賀県佐賀市に佐賀松原店を開店
- 1997年3月M&A額面変更のため、株式会社ライフフーズ(旧株式会社米安)と合併
- 1999年5月大阪府茨木市に店舗併設のサポートセンター(自社研修センター)を建設
2000年代
- 2000年12月ファーストフード第1号店として大阪府吹田市に「ザめしや24」江坂店を開店
- 2001年8月コミッサリー(原材料加工工場)を大阪市此花区に開設
- 2002年12月第三者割当増資をおこない、資本金を1,551百万円に増資
- 2005年1月「街かど屋」第1号店として「ザめしや24」烏丸五条店を業態転換
- 2005年9月「めしや食堂」第1号店として、名古屋市港区に港七番町店を開店
- 2005年9月コミッサリー(原材料加工工場)を閉鎖
- 2006年12月上場株式会社ジャスダック証券取引所上場
- 2007年8月「街かど屋」第20号店として、大阪市生野区に林寺店を開店
- 2008年10月「讃岐製麺」第1号店として「ザめしや」滝子通店を業態転換
- 2009年2月「讃岐製麺」第10号店として「めんむす」八尾店を業態転換
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場
- 2010年10月上場大阪証券取引所へラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
- 2012年1月「街かど屋」第30号店として、大阪市西成区に南津守店を開店
- 2013年7月上場大阪証券取引所と東京証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2020年代
- 2020年12月資本金を1億円に減資
- 2021年4月コミッサリー(食品製造工場)を大阪府茨木市に開設
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、JASDAQからスタンダード市場へ移行
- 2024年1月コミッサリー(食品製造工場)を閉鎖
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/2期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高増加
- 経常利益増加
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
既存業態の進化と不採算店撤退
衛生管理を徹底し、既存業態を進歩・進化させるとともに、収益改善が見込めない店舗は退店する。
- 02
人材育成と企業風土の強化
社員研修による教育とやりがいのある企業風土作りを進め、組織力を活性化する。
- 03
バリューメニュー開発と顧客満足度向上
幅広い顧客層に応えるバリューメニューを開発し、食の安全性と品質を重視して顧客満足度を高める。
- 04
ブランド力強化とQSCレベル向上
各業態のブランド力を強化し、競合との差別化とQSC(品質・サービス・清潔さ)レベルの向上を図る。
- 05
既存店改装と新メニュー開発
既存店の改装や新メニュー開発を促進し、お客様が求める店舗作りに注力する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で173人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は557万円で、9期前と比べて+17.0%。平均年齢は45.2歳、平均勤続年数は21.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年2月 | — | — | — | 249 | — |
| 2018年2月 | — | — | — | 253 | — |
| 2019年2月 | — | — | — | 252 | — |
| 2020年2月 | 476 | 39.0 | 15.1 | 251 | — |
| 2021年2月 | 391 | 39.2 | 15.3 | 254 | — |
| 2022年2月 | 463 | 40.7 | 16.7 | 241 | — |
| 2023年2月 | 438 | 42.5 | 18.6 | 224 | — |
| 2024年2月 | 484 | 44.0 | 20.0 | 200 | — |
| 2025年2月 | 528 | 45.4 | 21.8 | 176 | 170 |
| 2026年2月 | 557 | 45.2 | 21.0 | 173 | 58 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年2月期の売上高は96億円、営業利益は1億円。前期と比べると減収減益で、売上が-2.0%、利益が-66.7%。
会社が出している今期の予想2027年2月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 96億円 | 96億円 |
| 営業利益 | 1億円 | 1億円 |
| 純利益 | 1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥5 | ¥5 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は24億円、営業利益は0億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は−4.0%、営業利益は−100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 27 | −1 | −3.7 | −1 |
| 2024年2Q | 26 | 0 | 0.0 | −5 |
| 2024年3Q | 26 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2024年4Q | 25 | — | — | 0 |
| 2025年1Q | 25 | 1 | 4.0 | 1 |
| 2025年2Q | 24 | 2 | 8.3 | 1 |
| 2025年4Q | 49 | 0 | 0.0 | 2 |
| 2026年2Q | 49 | 1 | 2.0 | 1 |
| 2026年4Q | 47 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2027年1Q | 24 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年2月期からの14期で、売上は121億円から96億円へ79%に減った。直近期の営業利益率は1.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大阪証券取引所と東京証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 | |||||
| 2013年2月 | 121 | — | 4 | — | 1 |
| 2014年2月 | 124 | — | 4 | — | 1 |
| 2015年2月 | 126 | — | 4 | — | 2 |
| 2016年2月 | 130 | — | 5 | — | 2 |
| 2017年2月 | 130 | — | 5 | — | 2 |
| 2018年2月 | 129 | — | 3 | — | 1 |
| 2019年2月 | 132 | — | 2 | — | 1 |
| 2020年2月 | 132 | — | 1 | — | 0 |
| コミッサリー(食品製造工場)を大阪府茨木市に開設 | |||||
| 2021年2月 | 92 | — | −12 | — | −17 |
| 2022年2月 | 87 | — | 1 | — | 1 |
| 2023年2月 | 99 | — | −2 | — | −4 |
| 2024年2月 | 104 | — | 0 | — | −7 |
| 2025年2月 | 98 | 3 | 4 | 3.1 | 4 |
| 2026年2月 | 96 | 1 | 1 | 1.0 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年2月期
売上高96億円のうち、営業利益として残るのは1億円で1.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金33.3%32億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金65.6%63億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.0%1億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年2月期は営業CFが5億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは3億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は19億円で、売上の2.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 6 | 6 | −10 | 12 | 26 |
| 2014年2月 | 3 | 1 | −8 | 4 | 22 |
| 2015年2月 | 11 | −2 | −5 | 9 | 26 |
| 2016年2月 | 0 | 2 | 0 | 2 | 28 |
| 2017年2月 | 5 | −13 | 1 | −8 | 21 |
| 2018年2月 | 3 | −6 | −1 | −3 | 17 |
| 2019年2月 | 3 | −4 | −1 | −1 | 14 |
| 2020年2月 | 9 | −2 | −1 | 7 | 21 |
| 2021年2月 | −19 | 12 | 22 | −7 | 36 |
| 2022年2月 | 0 | −1 | 1 | −1 | 37 |
| 2023年2月 | 1 | −2 | −5 | −1 | 31 |
| 2024年2月 | 2 | 2 | −8 | 4 | 27 |
| 2025年2月 | 3 | −1 | −8 | 2 | 21 |
| 2026年2月 | 5 | −2 | −5 | 3 | 19 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年2月期の総資産は39億円。このうち返さなくてよい自己資本が17億円で、自己資本比率は43.6%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 70 | 34 | 36 | 48.0 |
| 2014年2月 | 62 | 35 | 27 | 55.9 |
| 2015年2月 | 66 | 36 | 30 | 54.8 |
| 2016年2月 | 65 | 39 | 26 | 59.8 |
| 2017年2月 | 67 | 40 | 27 | 60.2 |
| 2018年2月 | 66 | 41 | 25 | 62.0 |
| 2019年2月 | 65 | 41 | 24 | 63.4 |
| 2020年2月 | 71 | 41 | 30 | 57.5 |
| 2021年2月 | 69 | 24 | 45 | 34.2 |
| 2022年2月 | 68 | 24 | 44 | 35.9 |
| 2023年2月 | 61 | 20 | 41 | 32.5 |
| 2024年2月 | 46 | 13 | 33 | 27.1 |
| 2025年2月 | 41 | 17 | 24 | 41.3 |
| 2026年2月 | 39 | 17 | 22 | 43.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で322社中185位あたり、逆に低いのは配当利回りで322社中312位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,594で、1年前と比べて-2.4%。過去52週の値幅のなかでは16%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 137.3倍 |
| PER (会社予想) | 70.4倍 |
| PBR | 2.84倍 |
| 配当利回り | 0.31% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価1618円は、25日線(1618.48円)とほぼ同水準で、75日線、200日線もほぼ同じ水準にあり、方向感のないレンジ相場が続いています。直近1か月では0.12%の小幅上昇にとどまり、52週高値1695円と52週安値1601円の間で推移しています。RSIは40.74とやや弱気圏にあり、売り圧力もかかっています。出来高は非常に薄く、材料不足の様相です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 22/100)。
PER139倍は業界平均41.55倍を大きく上回り、極端に割高な水準にある。予想PER71.5倍でもなお業界平均を上回り、成長期待が過度に織り込まれた感がある。PBR2.88倍は業界平均2.95倍とほぼ同水準だが、ROE2.1%と低いため、資本効率に見合わない評価だ。配当利回り0.31%は業界平均13.54%を大幅に下回り、株主還元も見劣りする。割高と判断せざるを得ない。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 137.3倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 70.4倍 | — |
| PBR | 2.84倍 | 2.44倍 |
| ROE | 2.1% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、小規模スーパーが競争激化の中で収益性を回復できるかどうか。2025年2月期に営業利益率3%台と黒字化したが、2026年2月期は売上高減と利益率悪化でほぼ損益分岐点に。強気派は、黒字化の実績とコスト管理の進展を評価し、今後の収益改善に期待する。弱気派は、売上高の伸び悩みと競争環境の厳しさを指摘し、持続的な成長は難しいとみる。ECやPB商品など差別化策の進捗が鍵となる。
- 黒字化の達成
2025年2月期に営業黒字転換。コスト削減効果が現れている
- 財務体質の改善
純利益が黒字化し、自己資本比率の安定が見込まれる
- 地域密着の強み
地元顧客の支持があり、安定した売上基盤がある
- 来期予想PER71.5倍へ改善2027年2月期影響中
現在PER139倍から予想PER71.5倍へ。利益回復期待が先取りされる
- 営業損益が2期連続黒字通年影響弱
2026/2期営業利益1億円、前期3億円。赤字に転落せず
- 減収率が前期5.8%から2.0%へ縮小通年影響弱
売上高96億円、前期比2.0%減。104→98→96億円と下げ渋り
- 株価の下落率は約2.6%と小幅継続影響弱
過去1年の株価変化率-2.64%。他銘柄に比べ下げが限定的
- 売上高の減少
2026年2月期は売上高が前年比減少、需要減の懸念
- 競争の激化
大手スーパーやドラッグストアとの競合でシェア低下
- 収益の不安定さ
営業利益率が低く、景気変動で赤字転落のリスク
- 売上高が3期連続減収通年影響中
売上高104→98→96億円。消費不振が続く
- 営業利益が前期比67%減2026年2月期影響中
営業利益1億円、前期3億円から2億円減少
- 最終損益が0億円と赤字転換寸前通年影響中
純利益は前期4億円から0億円まで悪化
- PER139倍・PBR2.88倍と評価過大継続影響弱
株価1618円、時価総額59億円に対し収益力が弱い
- 既存店売上高成長率
- 店舗の競争力を測る主要指標。成長が止まると収益悪化の兆候
- 営業利益率
- 収益改善の進捗を確認するため。黒字維持が重要
- 客単価
- 消費者需要の動向と価格設定の妥当性を示す
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり5円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは0.31%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年2月 | 13 | — | 18.7 |
| 2018年2月 | 10 | −20.0 | 34.5 |
| 2019年2月 | 10 | 0.0 | 42.8 |
| 2020年2月 | 10 | 0.0 | 390.6 |
| 2025年2月 | 5 | −50.0 | 3.8 |
| 2026年2月 | 5 | 0.0 | 43.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥5
株主
有価証券報告書より
2026年2月期末の株主数は延べ2,651人。区分でいちばん多いのは個人・その他で53.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.9%を占め、残る53.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年2月% | 2022年2月% | 2023年2月% | 2024年2月% | 2025年2月% | 2026年2月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 56.0 | 55.9 | 50.5 | 50.9 | 51.4 | 53.1 |
| 事業法人 | 41.2 | 41.2 | 41.2 | 41.2 | 41.2 | 41.2 |
| 自己株式 | 16.4 | 16.3 | 16.3 | 16.1 | 15.7 | 15.4 |
| 金融機関 | 2.3 | 2.3 | 7.6 | 7.4 | 7.1 | 5.7 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 証券会社 | 0.3 | 0.5 | 0.4 | 0.2 | 0.2 | 0.0 |
| 外国法人 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位11者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 公益財団法人ライフスポーツ財団 | 16.39 |
| 02 | 清久商事株式会社 | 14.34 |
| 03 | 清水 三夫 | 11.18 |
| 04 | ライフフーズ従業員持株会 | 5.95 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託E口) | 4.50 |
| 06 | 麒麟麦酒株式会社 | 2.73 |
| 07 | ケイ低温フーズ株式会社 | 1.64 |
| 08 | 株式会社昭和 | 1.64 |
| 09 | 株式会社神明ホールディングス | 1.09 |
| 10 | 清水 京子 | 1.09 |
| 11 | 清水 周一 | 1.09 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+54%、1株純資産は14期で+183%。直近期のROEは2.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 8 | 195 | 4.0 | 25.2 | — |
| 2014年2月 | 6 | 213 | 2.8 | 38.8 | — |
| 2015年2月 | 11 | 238 | 4.8 | 25.7 | 18.9 |
| 2016年2月 | 16 | 253 | 6.6 | 17.9 | 15.3 |
| 2017年2月 | 67 | 1,317 | 5.2 | 24.4 | 18.7 |
| 2018年2月 | 29 | 1,333 | 2.2 | 68.6 | 34.5 |
| 2019年2月 | 23 | 1,345 | 1.7 | 74.4 | 42.8 |
| 2020年2月 | 3 | 1,337 | 0.2 | 610.2 | 390.6 |
| 2021年2月 | −553 | 773 | −52.4 | — | — |
| 2022年2月 | 20 | 793 | 2.5 | 82.5 | — |
| 2023年2月 | −146 | 647 | −20.3 | — | — |
| 2024年2月 | −240 | 410 | −45.4 | — | — |
| 2025年2月 | 131 | 545 | 27.4 | 12.4 | 3.8 |
| 2026年2月 | 12 | 553 | 2.1 | 140.0 | 43.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/2期の役員報酬は総額53百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 大平毅 | 取締役会長 兼管理本部長 兼開発建設部長 兼業態開発部長 | 69 |
| 菅本祥宏 | 代表取締役社長 | 57 |
| 清水哲二 | 取締役 | 55 |
| 仁科孝之 | 取締役 兼営業本部長 兼FF事業部長 | 58 |
| 新家祥孝 | 取締役(常勤監査等委員) | 62 |
| 柴田昇 | 取締役(監査等委員)(注)2 | 62 |
| 長澤哲也 | 取締役(監査等委員) | 56 |
役員報酬の内訳2026/2期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 40 | 40 | 10 |
| その他役員 | 3 | 11 | 11 | 4 |
| 社外取締役 | 2 | 2 | 2 | 1 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/2期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容927字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,179字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,322字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,562字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第40期(2025/03/01-2026/02/28)2026-05-26
- 半期報告書半期報告書-第40期(2025/03/01-2026/02/28)2025-10-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(2024/03/01-2025/02/28)2025-05-23
- 半期報告書半期報告書-第39期(2024/03/01-2025/02/28)2024-10-15
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第38期(2023/03/01-2024/02/29)2024-05-24
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-15
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-13
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第37期(2022/03/01-2023/02/28)2023-05-26
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-13
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-14
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