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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

大庄

DAISYO CORPORATION9979 · Standard · 小売業

和食居酒屋「庄や」など外食チェーンを展開し、関連する卸売・物流、不動産、FC・VC事業を束ねる。

概要

大庄は1976年設立の外食企業で、大衆割烹「庄や」を主力に首都圏・関西で店舗を展開する。2025年8月期の連結売上高は526億円、営業利益12億円。和食中心の手作り料理を割安価格で提供し、物流・卸売事業も手がける。従業員数は1537人。

5つの報告セグメントで構成される事業構造

当社グループは、連結財務諸表提出会社である大庄と連結子会社4社で構成される。事業は飲食事業、卸売・ロジスティクス事業、不動産事業、FC・VC事業、その他事業の5セグメントに分かれる。飲食事業では直営店舗を中心に「庄や」「大庄水産」などの業態を展開する。卸売・ロジスティクス事業では、直営店やFC・VC店舗への生鮮食材卸売と、外販・倉庫・運送を一体化した総合物流サービスを行う。不動産事業はビルテナント賃貸や賃借店舗の転貸が中心。FC・VC事業は加盟店への運営支援とロイヤリティ収入、その他事業ではミヤビパンの製造販売や食器販売を手がける。

卸売・ロジスティクス事業が最大セグメントに成長

2025年8月期のセグメント別売上高を見ると、卸売・ロジスティクス事業が259億円と全体の約49%を占め、飲食事業の238億円を上回る。同事業は外部販売先への拡大が寄与し、前年比7.0%増加した。物流子会社「ディ・エス物流」と鮮魚卸売子会社「米川水産」との連携を強化し、地方センター機能の向上によるサービス拡充を進めている。一方、飲食事業は既存店改装や旬メニュー提供により売上高が前年比1.2%増加したが、客単価や来店頻度の改善が課題として残る。

311店舗のうち直営232、FC・VC79店舗

2025年8月期末の店舗数は311店舗。内訳は直営店232、FC店28、VC(ボランタリーチェーン)店51である。直営店の主力は「庄や」と「大庄水産」で、関東エリアを中心に全国展開する。出店戦略としては、既存業態のブランディング強化とともに、「定食のまる大」「築地日本海」「お魚総本家」などの専門店業態の出店を推進する。一方、不採算店舗の閉鎖やVCへの業態転換も進めており、当期は14店舗を閉鎖し、うち5店舗をVCに移行した。

二つの専門機関で支える品質管理体制

当社は「食品衛生研究所」(1990年開設)と「大庄総合科学新潟研究所」の二つの専門機関を有する。食品衛生研究所は店舗や料理の衛生管理、従業員教育を担当。新潟研究所は農薬残留分析や重金属・食品添加物、放射能汚染チェックなどを実施し、「大庄基準」に基づく安全確認を行っている。食材は産地とトレーサビリティを明確化し、店舗へは鮮度を保ったまま毎日配送する体制を構築。これらの取り組みは企業理念「人類の健康と心の豊かさに奉仕する」に基づく。

業界の中での役割は外食産業のチェーンオペレーター。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
526億円
営業利益
12億円
営業利益率
2.3%
純利益
12億円
2025/8 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01外食産業(一般消費者)主力

「庄や」「大庄水産」など手づくりの和食料理を提供する居酒屋・レストランを関東中心に全国展開。直営店に加え、FC・VC加盟店への支援も行う。

主な製品・サービス2
庄や
大衆居酒屋チェーン。和食を中心とした料理と飲み物を提供し、地域の生活者に親しまれる。
大庄水産
鮮魚を中心とした和食居酒屋。新鮮な海鮮料理を提供する。

02外食・食品卸売(B2B)準主力

直営店舗やFC・VC店舗、外部の飲食店向けに生鮮食材などの卸売を展開。物流センターを拠点に、倉庫・運送を含む総合物流サービスも提供する。

主な製品・サービス2
生鮮食材
魚介類、野菜などの生鮮食品。飲食店向けに低温物流で安定供給する。
総合物流サービス
保管・配送・倉庫管理を一体化した物流サービス。外食産業のサプライチェーンを支援。

03不動産(商業施設)副次

ビルテナントや店舗物件の賃貸・管理・転貸を行う。自社の外食事業やグループ企業向けに加え、外部テナントにも不動産を提供する。

04外食FC・VC(加盟店)副次

FC加盟店やVC加盟店に対し、運営支援・指導を行い、ロイヤリティ収入を得る。ブランド力とノウハウを提供し、加盟店の成功を支援する。

05その他(食品製造・関連)その他

ミヤビパンの製造・販売や食器・調理備品類の販売など、外食周辺事業を展開。グループ内のニーズに応えるとともに、外部販売も行う。

主な製品・サービス2
ミヤビパン
製パン製品。外食店舗や小売向けに供給される。
食器・調理備品
飲食店向けの食器や調理器具。店舗運営に必要な備品を販売する。

製品と技術

主力業態「庄や」と「大庄水産」の大衆割烹

「庄や」は1973年の第1号店以来、熟練調理人による手作り和食を割安価格で提供する大衆割烹として展開する。メニューは刺身、焼き魚、煮物などの和食中心で、旬の食材を毎月更新する。姉妹業態の「大庄水産」は鮮魚に特化し、産地直送の魚介類を強みとする。2025年8月期には「庄や 柏西口店」「庄や 南浦和店」のリニューアルを実施し、売上高と収益力の向上を図っている。

専門店業態による新たな需要の開拓

「庄や」に加え、「定食のまる大」「築地日本海」「蕎麦蔵 結」などの専門店業態を開発している。強化業態として「お魚総本家」「OH!TORO KITCHEN」の出店も計画。これらの業態は特定の料理ジャンルに特化し、高品質食材を使用することで差別化を図る。例えば「築地日本海」は寿司・海鮮居酒屋、「蕎麦蔵 結」は手打ちそばを提供する。2025年9月以降も新規出店を予定している。

セントラルキッチンと総合物流サービスの連携

1996年に完成した大田区東糀谷の食品工場を中核とするセントラルキッチンは、店舗で使用する食材の加工・調理を一貫して行う。物流センターからは直営店舗だけでなくFC・VC店舗や一般取引先へも毎日配送。卸売・ロジスティクス事業として、倉庫・運送・外販を一体化した総合物流サービスを外部にも提供しており、2025年8月期には同事業の売上高が259億円に達した。物流子会社「ディ・エス物流」と鮮魚卸子会社「米川水産」との連携が成長を支える。

食品衛生研究所と大庄基準による安全・安心の確保

1990年5月に開設した「食品衛生研究所」は、店舗の衛生管理や食材検査、従業員教育を専門に行う。もう一つの「大庄総合科学新潟研究所」では、農薬残留分析、重金属・食品添加物の検査、栽培履歴の確認、放射能汚染チェックを実施。両研究所が「大庄基準」を策定し、全ての食材が基準を満たすことを確認した上で店舗に供給される。この体制は外食企業としての信頼性を支える基盤となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

居酒屋チェーン、低収益率で改善急務

大庄は居酒屋チェーン「庄や」などを運営。売上高は455億円→526億円と増加傾向だが、営業利益率は1.98%→2.28%と低水準。同業の光フードサービスやトライアルホールディングスと比較すると、収益性は劣る。業界は人件費上昇や外食需要の変動にさらされるが、既存店舗の収益力強化とコスト削減が課題。小売業セクターに分類されるが、実態は外食。

強み

  • 全国に多数の店舗を展開し、ブランド認知度と集客力を維持。
  • 手頃な価格設定でリピーターを獲得。顧客単価は安定。
  • 季節限定メニューや地域限定メニューで差別化を図る。
  • 大量発注によるコスト削減で原価率を抑制。

課題

  • 営業利益率が2%前後と低く、コスト上昇に脆弱。
  • 人手不足でアルバイト時給が上昇し、収益を圧迫。
  • 他チェーンや個店との競争が激しく、差別化が難しい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字が大庄

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13075銚子丸238億円20.4倍
23178チムニー236億円46.7倍
37475アルビス231億円15.8倍
49850グルメ杵屋227億円100.7倍
59990サックスバー ホールディングス226億円11.5倍
69979大庄222億円26.5倍
79994やまや222億円10.7倍
87119ハルメクホールディングス204億円19.7倍
93558ジェイドグループ204億円11.7倍
107643ダイイチ200億円17.8倍
117621うかい195億円66.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 38件

1971年創業、大衆割烹「庄や」第1号店を開店

1971年11月、料理飲食店の経営等を目的として株式会社朱鷺を千代田区に資本金200万円で設立。1973年3月、千代田区に大衆割烹「庄や本家店」を開店し、これが「庄や」ブランドの第1号店となる。創業当初から熟練調理人による手作り料理と高級感を割安価格で提供する「大衆割烹」のコンセプトを掲げた。

セントラルキッチン子会社設立と研修機関の整備

1976年7月、セントラルキッチンと運送業を目的として有限会社大庄を設立。これが後の株式会社大庄の母体となる。1978年4月には社内研修センター「日本料理専門学院」を開設し、人材育成に着手。1981年4月には独立者向けの資金援助・教育研修を目的とする「協同組合庄や和食グループ」を設立し、チェーン展開の基盤を固めた。

アサヒビールとの合弁と1989年の株式会社化

1982年10月、営業力強化のためアサヒビール株式会社との合弁で「株式会社やる気茶屋」を設立。1985年6月には「東京都調理高等職業訓練校」を設立。1989年9月、有限会社大庄を吸収合併し、商号を株式会社大庄に変更。同時に本店を大田区大森北一丁目に移転した。同年12月には居酒屋「949」チェーンを展開する株式会社イズ・プランニングを買収し、首都圏での店舗網を拡大した。

1990年代前半の拡大:吸収合併と多角化

1990年9月、関係会社18社(33店舗)を吸収合併し直営店40店舗に。1991年3月にはさらに13社(22店舗)を吸収し直営69店舗となる。同時期、鰹節製造の有限会社新丸金小谷商店買収、水産加工の有限会社グラマー・フィッシュへの出資、内装会社リード株式会社の株式取得など、周辺事業への多角化を進めた。1991年5月には1:40の株式分割を実施し、株主数を増やした。

やる気茶屋の統合と110店舗体制への到達

1992年4月、株式会社やる気茶屋(26店舗)を吸収合併し、直営店数が110店舗に達した。同年8月には居酒屋「呑兵衛」チェーンの株式会社木戸商事に資本参加。1993年には水産物販売の米川水産株式会社に資本参加し、翌年には100%子会社として輸入業務を目的とする株式会社ヨネカワフーズ(後の大庄フーズ)を設立した。物流効率化のため1993年12月に物流センターを品川区へ移転。

株式公開と財務基盤の強化

1994年7月、株式を日本証券協会の店頭登録銘柄として登録し、同時に公募増資(80万株)を実施。同年10月には1:1.5の株式分割を行う。1996年4月には第1回転換社債40億円を発行(償還期限2003年2月)。この資金を活用し、1996年10月に大田区東糀谷にセントラルキッチン機能を持つ食品工場を完成させ、生産体制を強化した。

業態多様化と海外進出の試み

1995年3月、手打ちうどん製造販売の株式会社さぬき茶屋を設立し、同年6月には「讃岐茶屋」店舗を買収。1996年12月には欧風家庭料理レストランのマ・メゾン3社を買収。海外展開として、1990年11月にタイにASAN DAISYO COMPANY LIMITED、1994年11月にSHOYA(THAILAND)COMPANY LIMITEDを設立したが、いずれも2000年代前半に清算された。1996年8月には香港バナナリーフ社との合弁で株式会社バナナリーフを設立(2012年清算)。

1997年:ミヤビパンブランドの立ち上げ

1997年3月、「MIYABI」ブランドで食パン製造・販売を目的とする株式会社ディー・エスぎをんボローニャ(後に株式会社ディー・エス・ミヤビに商号変更)を設立。これが現在のミヤビパン事業の起点となる。同年9月に株式会社大庄フーズに商号変更した子会社も含め、この時期にグループの事業基盤がほぼ現在の形に整った。

年表38件を開く

1970年代

  • 1971年11月創業料理飲食店の経営等を目的として千代田区三崎町二丁目8番7号に株式会社朱鷺(資本金2百万円)を設立。
  • 1973年3月千代田区に大衆割烹「庄や本家店」(「庄や」第1号店)を開店。
  • 1976年7月創業セントラルキッチン・運送業を目的として有限会社大庄を設立。
  • 1978年4月社内研修センターとして「日本料理専門学院」を開設。

1980年代

  • 1981年4月創業独立者に対する資金援助・教育研修等を目的として「協同組合庄や和食グループ」を設立。
  • 1982年10月営業力の強化を目的としてアサヒビール株式会社と合弁で株式会社やる気茶屋を設立。
  • 1985年6月創業「協同組合庄や和食グループ」の下に労働省認可及び都知事の認定を受け「東京都調理高等職業訓練校」を設立。
  • 1989年9月M&A有限会社大庄を吸収合併、同日商号を変更し株式会社大庄となる。
  • 1989年9月本店を大田区大森北一丁目22番1号に移転。
  • 1989年12月M&A首都圏を中心に居酒屋「949」チェーンを展開する株式会社イズ・プランニングを買収。

1990年代

  • 1990年5月店舗の衛生管理、食材検査等の向上を目的として社内に「食品衛生研究所」を開設。
  • 1990年5月創業貨物自動車運送事業等を目的として有限会社大運(2004年2月株式会社に組織変更)を設立。
  • 1990年9月M&A関係会社18社(33店舗)を吸収合併、直営店40店舗となる。
  • 1990年11月創業食材の加工・輸出、日本料理店の経営等を目的として、ASAN DAISYO COMPANY LIMITEDをタイ国に設立。(2005年5月清算結了)
  • 1991年3月M&A関係会社13社(22店舗)を吸収合併、直営店69店舗となる。
  • 1991年3月M&A鰹節・削り節の製造及び販売等を目的とする有限会社新丸金小谷商店を買収。
  • 1991年4月定置網漁業、水産物の加工販売等を目的として有限会社グラマー・フィッシュに出資。
  • 1991年5月1:40の株式分割。
  • 1991年7月店舗内装・設計監理施工等を目的としてリード株式会社の株式を取得。
  • 1991年7月自動販売機による煙草・飲料水の販売等を目的として株式会社大輪(現、株式会社アサヒビジネスプロデュース)の株式を取得。
  • 1991年7月健康食品(高麗人参)の販売等を目的としてヒューマンフーズ株式会社(旧社名、中国高麗人参株式会社)の株式を取得。
  • 1992年4月M&A株式会社やる気茶屋(26店舗)を吸収合併、直営店110店舗となる。
  • 1992年8月首都圏を中心に居酒屋「呑兵衛」チェーンを展開する株式会社木戸商事に資本参加。
  • 1993年8月水産物・水産加工品の販売等を目的として米川水産株式会社に資本参加。
  • 1993年10月1:1.1の株式分割。
  • 1993年11月創業米川水産株式会社100%出資で輸入業務を目的として株式会社ヨネカワフーズ(1997年9月株式会社大庄フーズに商号変更)を設立。
  • 1993年12月店舗への食材配送の効率化を図るため、物流センターを品川区に移転。
  • 1994年7月株式を日本証券業協会の店頭登録銘柄として登録。
  • 1994年7月公募による新株式発行(800,000株)。
  • 1994年10月1:1.5の株式分割。
  • 1994年11月創業輸入業務を目的とする SHOYA(THAILAND)COMPANY LIMITED をタイ国に設立。(2001年6月清算結了)
  • 1995年3月創業手打ちうどんの製造及び販売等を目的として株式会社さぬき茶屋を設立。
  • 1995年6月M&A株式会社さぬき茶屋が讃岐食品株式会社より「讃岐茶屋」店舗を買収。
  • 1996年4月第1回転換社債4,000百万円発行(償還期限 2003年2月28日)
  • 1996年8月香港バナナリーフ社との合弁で株式会社バナナリーフを設立。(2012年6月清算結了)
  • 1996年10月セントラルキッチン機能をもつ食品工場が大田区東糀谷に完成。
  • 1996年12月M&A欧風家庭料理のレストランを展開するマ・メゾン3社を買収。
  • 1997年3月創業「MIYABI」のブランドで食パン製造・販売を目的として株式会社ディー・エスぎをんボローニャ(1997年9月株式会社ディー・エス・ミヤビに社名変更)を設立。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/8期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率5%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    大衆割烹コンセプトの店舗展開

    熟練調理人による手作り料理と高級感のある雰囲気やサービスを割安価格で提供する「大衆割烹」をコンセプトに、「庄や」「大庄水産」ブランドを中心に全国展開する。同時に、高品質食材を使った新しい専門店業態の開発を積極的に進める。

  2. 02

    リニューアルと強化業態の出店推進

    主要業態「庄や」の改装によるリニューアルで売上・収益力を向上。強化業態として「お魚総本家」「OH!TORO KITCHEN」などの出店を予定し、業態ポートフォリオの強化を図る。

  3. 03

    旬メニュー更新とデジタル集客強化

    季節の食材を使った旬メニューを毎月更新。日本酒イベントや生ビール品質向上に加え、ウェブ予約の強化や公式YouTubeチャンネル「庄Tube」の動画配信による集客力強化を推進する。

  4. 04

    総合物流サービス事業の強化

    物流センターを拠点に、卸売・外販・倉庫・運送を一体化した「総合物流サービス」を展開。地方センター機能向上や物流子会社・鮮魚卸売子会社との連携強化により、業容拡大と収益力向上を図る。

  5. 05

    DX推進による業務効率化と経費削減

    DX推進委員会のもと、店舗システムのリプレイス、動画研修の活用、モバイル・タブレットオーダーの拡充、RPAやEDI化の推進などにより生産性向上を図る。経費面では節水コマ設置や商品仕様見直しで削減を進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,537人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は490万円で、9期前と比べて+15.8%平均年齢は47.6歳、平均勤続年数は15.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年8月3,231
2017年8月3,025
2018年8月2,803
2019年8月42344.110.72,623
2020年8月42444.711.52,579
2021年8月40044.412.92,279
2022年8月40046.313.81,953
2023年8月40047.014.71,696
2024年8月46047.315.11,59463
2025年8月49047.615.31,53778

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年8月期・提出会社(単体)
女性管理職比率9.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率87.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)73.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 4 / 海外 0、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
大庄 池袋東口ビル他(東京都豊島区他)(注)13,575百万円
不動産 事業
日本海庄や 大森店他(東京都大田区他)(注)12,830百万円
飲食事業
DS・Lヘッド クォータ-羽田(東京都大田区) (注)11,381百万円
卸売・ロジスティクス、その他 及び全社 又は共通
本社他 — 東京都大田区他960百万円
その他 及び全社又は共通
東京都 大田区410百万円
卸売・ロジスティクス 事業
東京都 中央区243百万円
不動産 事業
東京都 大田区2百万円
その他 事業
主な関係会社
  • 国内
    米川水産㈱
    東京都大田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ディ・エス物流
    東京都大田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アサヒビジネス プロデュース
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱光寿
    東京都大田区 · 連結子会社
    議決権80.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年8月期の売上高は526億円営業利益12億円前期と比べると増収増益で、売上が+4.0%、利益が+20.0%。

売上高
+4.0%
526億円
営業利益
+20.0%
12億円
純利益
-7.7%
12億円
営業利益率
2.3%
前期比 +0.3%pt

会社が出している今期の予想2026年8月期

項目会社予想前期実績
売上高537億円526億円
営業利益13億円12億円
純利益9億円12億円
1株あたり配当¥14¥14

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は133億円、営業利益は5億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+3.9%、営業利益は+25.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q12332.42
2023年4Q1213
2024年1Q11910.82
2024年2Q13143.17
2024年3Q12843.12
2024年4Q12810.82
2025年2Q26262.37
2025年4Q26462.35
2026年2Q26641.54
2026年3Q13353.82

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年8月期からの14期で、売上は780億円から526億円へ67%に減った。直近期の営業利益率は2.3%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年8月780219
2013年8月777132
2014年8月731−11−16
2015年8月7082−20
2016年8月685−114
2017年8月6404−4
2018年8月61542
2019年8月61082
2020年8月448−33−63
2021年8月288−58−49
2022年8月358−4−8
2023年8月455−5−8
2024年8月50610122.013
2025年8月52612122.312

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年8月期

売上高526億円のうち、営業利益として残るのは12億円2.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は12億円、売上の2.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金61.4%323億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金36.3%191億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.3%12億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
38.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.4pt
2.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.2pt
2.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+2.2pt
10.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年8月期は営業CFが21億円、投資CFが3億円で、差し引きのフリーCFは24億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は60億円で、売上の1.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年8月482−2150113
2013年8月36−11−3425104
2014年8月11−7−17490
2015年8月215−226113
2016年8月1360−3673150
2017年8月4−37−1−33117
2018年8月17−3926−22121
2019年8月24−2242128
2020年8月−46−2151−67111
2021年8月−65183−4768
2022年8月34−7−142782
2023年8月8−4−5481
2024年8月154−101990
2025年8月213−552460

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年8月期の総資産は295億円。このうち返さなくてよい自己資本が113億円で、自己資本比率は38.2%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年8月50526424152.0
2013年8月48426322154.1
2014年8月45224420853.8
2015年8月42722120651.2
2016年8月41023217856.1
2017年8月39322516856.8
2018年8月42522420152.2
2019年8月42822720152.5
2020年8月40816124739.5
2021年8月35111124031.7
2022年8月33710123629.8
2023年8月3329523728.6
2024年8月33510423131.0
2025年8月29511318238.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年8月期の内訳
現金及び預金
54億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
37億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
10億円
在庫として抱えている分
負債合計
182億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
60
/ 100
安定性自己資本比率25 / 40
収益力営業利益率5 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE322社中118位あたり、逆に低いのは自己資本比率322社中221位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.8%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
2.3%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
38.2%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
4.0%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.3%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,049で、1年前と比べて-11.9%過去52週の値幅のなかでは16%の位置にある。

¥1,049-0.4%1ヶ月-3.4%1年-11.9%時価総額222億円
過去52週の値幅
安値¥1,011高値¥1,252

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)26.5倍
PER (会社予想)23.9倍
PBR1.89倍
配当利回り1.33%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+2.69%上昇し、25日線(1091)を+1.4%上回る。52週高値1263からは-12.4%下落、低値1011からは+9.4%の水準。6月12日の1121をピークに調整後、7月以降は1090〜1110のレンジで推移。出来高は一時期137800株に達した後、減少して安定。週足では75日線(1075)を上回り下値は固いが、上値も重い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER 27.96倍は業界平均41.07倍を下回り割安水準。PBR 2.00倍も同平均2.92倍より低く、ROE 10.8%と収益性はあるが、直近減益(純利益-8億円)で配当利回り1.27%は魅力度に欠ける。配当性向36.5%と高くないものの、業績回復が進めばバリュエーション改善余地あり。

指標この会社業種平均
PER (実績)26.5倍39.6倍
PER (予想)23.9倍
PBR1.89倍2.44倍
ROE10.8%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

大庄はコロナ禍からの回復が進み、売上高は増加傾向にある。2024年8月期には営業黒字を達成し、収益改善が期待される。一方で、原材料費や人件費の上昇、競合の増加、外食需要の変動リスクがある。強気派は回復トレンドとコスト管理の進展を評価し、弱気派は競争環境の厳しさと利益率の低さを懸念する。

プラスに働く材料7
  • コロナ後の需要回復

    売上高が2022年8月期358億→2024年8月期506億と増加。

  • 黒字転換達成

    営業利益率1.98%で黒字化し、収益改善が進む。

  • ROE10%超

    ROE10.8%と資本効率が良好で、株主還元も期待。

  • 既存店売上高の回復による収益拡大2026年Q2影響

    売上高前期比4%増で営業利益約1.6億円上振れ

  • 原材料費低下による粗利率改善2026年下期影響

    粗利率1pt改善で営業利益約5.3億円増

  • インバウンド需要の取り込み継続影響

    訪日客増加で売上高3%増、営業利益約0.8億円上振れ

  • 自己株式取得の可能性不定影響

    PBR2倍台で自社株買い実施ならEPS約3%押し上げ

マイナスに働く材料7
  • 低い営業利益率

    営業利益率2.28%と低水準で、コスト上昇に脆弱。

  • 人件費・材料費上昇

    人手不足と原材料高が収益を圧迫するリスク。

  • 競合激化

    大衆居酒屋市場は競合が多く、差別化が困難。

  • 人件費高騰による収益圧迫2026年Q1影響

    人件費率1pt上昇で営業利益約5.3億円減少

  • 消費減退による減収リスク2026年下期影響

    実質賃金低下で売上高2%減、営業利益約0.5億円下振れ

  • 競合他社との価格競争継続影響

    販促費増加で営業利益率0.5pt低下、約2.6億円減益

  • 不採算店舗の閉鎖費用2027年〜2028年影響

    低収益店舗閉鎖で一時費用3億円発生の可能性

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
客数の回復度合いと店舗単位の収益力を測る指標。
営業利益率
コスト管理の成否と収益性改善の進捗を示す。
店舗数
出退店の動向が成長戦略と需要に応じた規模調整を反映。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり14で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.33%。

年間配当
¥14
1株あたり
配当利回り
1.33%
いまの株価に対して
配当性向
36.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年8月1444.6
2017年8月140.0
2018年8月140.0
2019年8月140.0288.1
2020年8月6−57.1
2021年8月716.7
2022年8月6−14.3
2023年8月60.0
2024年8月14133.311.1
2025年8月140.036.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥14

株主

有価証券報告書より

2025年8月期末の株主数は延べ38,979人。区分でいちばん多いのは事業法人44.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が56.1%を占め、残る43.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年8月%2021年8月%2022年8月%2023年8月%2024年8月%2025年8月%
事業法人50.648.948.948.946.644.1
個人・その他37.339.438.038.839.239.9
金融機関10.610.211.59.110.812.0
外国法人0.90.51.32.52.12.1
証券会社0.50.90.30.61.31.9
自己株式1.01.01.01.01.01.0
外国人個人0.00.00.00.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社宇宙28.12
02アサヒビール株式会社9.42
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.96
04サッポロビール株式会社4.72
05平辰2.95
06株式会社三井住友銀行2.02
07株式会社三菱UFJ銀行1.98
08大庄従業員持株会1.47
09大庄取引先持株会1.25
10大和証券株式会社0.78

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+29%、1株純資産は14期で−58%。直近期のROEは10.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年8月431,2703.523.625.9
2013年8月81,2650.6159.8209.5
2014年8月−781,174−6.4
2015年8月−991,058−8.9
2016年8月691,1126.221.144.6
2017年8月−211,078−1.9
2018年8月101,0740.9171.6
2019年8月71,0700.7216.9288.1
2020年8月−301769−32.7
2021年8月−232531−35.7
2022年8月−37480−7.3
2023年8月−37452−7.9
2024年8月6449613.417.311.1
2025年8月5653810.821.336.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2025/8期の役員報酬は総額191百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
平了壽代表取締役 社長60
野間信護代表取締役副社長 管理本部長 リスク統括625,000
塚田英紀常務取締役 商品本部長 DSL管理部長611,000
石田安雄取締役 営業本部長 法人営業推進室長 パートナー事業サポート部長534,000
田邊隆教取締役 営業戦略本部長 MD開発部長523,000
島倉俊明取締役 人事・総務本部長643,000
亀田昌則取締役 企画本部長 企画宣伝部長 プロダクツセールス部長 広報室長502,000
三浦一朗取締役75
平尾覚取締役53
青柳英一常勤監査役712,000
寺坂史明監査役77
田村潤監査役76
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢保有株数
内山義雄監査役667,000
濱崎俊則取締役67
川添晶子監査役50

役員報酬の内訳2025/8

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)71391615622
社外取締役5261275
監査役1888

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/8期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容726字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社(連結財務諸表提出会社)グループは、当社及び連結子会社4社で構成され、飲食事業、卸売・ロジスティクス事業、不動産事業、FC・VC事業、その他事業等の事業活動を展開しております。 なお、当連結会計年度より、従来「フランチャイズ事業」としていたセグメント名称を「FC・VC事業」に変更しております。当該変更は報告セグメントの名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。 当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 〔飲食事業〕 当社は、手づくりの和食料理をメインとした「庄や」「大庄水産」を主力業態とし、関東エリア中心から全国に向けてチェーン展開による料理飲食業を行っております。 〔卸売・ロジスティクス事業〕 当社及び連結子会社である米川水産㈱並びに㈱ディ・エス物流は、直営店舗及びFC店舗・VC(ボランタリーチェーン)店舗並びに飲食店等の一般取引先へ生鮮食材等の卸売及び外販・倉庫・運送を一体化した総合物流サービスの展開を行っております。 〔不動産事業〕 当社は、ビルテナント等の不動産の賃貸・管理及び賃借店舗物件の転貸を行っております。 連結子会社の㈱アサヒビジネスプロデュースは、不動産の賃貸・管理及び飲食店等の害虫防除並びに除菌事業等を行っております。 〔FC・VC事業〕 当社は、FC加盟店及びVC加盟店への運営支援・指導等を行い、ロイヤリティ収入等を得ております。 〔その他事業〕 当社は、ミヤビパンの製造・販売を行っております。 連結子会社の㈱光寿は、食器及び調理備品類の販売を行っております。 企業集団についての事業系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,060字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 「食」は人間にとって最も根源的な欲求に根ざしたもので、あらゆるビジネスの中でも永遠に続くテーマであります。近年、人々は健康や心の豊かさなどを「食」を通して求めるようになってきております。 当社は、「食」に携わる企業としていわゆる「食育」を実行し、健康的な子供達や家族全体に食の喜びを与えられるような企業でありたいと考えております。そのためにも、かつて母親が家族の健康を願い、愛情あふれた家庭料理を作る場であった「日本の台所」の役割を果たしていきたいと考えております。 当社は、企業理念として「人類の健康と心の豊かさに奉仕する」を掲げておりますが、店舗に来店されるお客様を家族と思い、愛情あふれる接客サービスや手作り料理の提供により、理念の具現化を図ってまいりたいと考えております。 具体的には、食材については産地とトレーサビリティ(食材の生産履歴)を明確にし、安全・安心、旬で健康的な食材を使用し、店舗には鮮度を保ちながら毎日配送する体制を構築しております。また、品質管理面では、食品衛生に関する2つの専門機関を設けて厳重なチェック体制を構築しております。例えば、「食品衛生研究所」においては、食の安全・安心確保のプロ集団として、ご提供する料理や店舗環境の衛生管理、並びに従業員の衛生教育など、外食企業として欠かすことのできない重要な機能を担っております。もう一つの「大庄総合科学新潟研究所」においては、店舗で使用する農産物・水産物などの食材全般について、独自の使用基準として「大庄基準」を定め、農薬残留分析や重金属・食品添加物、栽培履歴、あるいは放射能汚染チェックなどの安全確認を行い、お客様が安心して飲食して頂けるように日々厳格に検証を行っております。 店舗業態においてはいわゆる居酒屋ではなく、熟練調理人による手作り料理と高級感のある雰囲気やサービスを割安価格で提供する「大衆割烹」をコンセプトとして掲げており、「庄や」「大庄水産」ブランドを中心として日本全国に店舗展開しております。また、一方では最新のお客様の飲食ニーズを取り込み、高品質食材を使用した新しい「専門店」業態の開発にも積極的に取り組んでおります。 当社は、こうした食文化にこだわりをもち、社会貢献を果たしながら、営利企業として収益拡大を図り、企業価値の向上を目指す所存であります。 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、「キャッシュ・フロー経営」を基本方針として、安定的な収益体制の確立と強固な財務基盤の構築を目指しております。また、収益性指標として、全ての面で最も重要となる「売上高営業利益率」を掲げており、中長期的には5%の達成を目標として経営革新を図ってまいります。 (3) 優先的に対処すべき経営課題 足許では、地政学的な緊張や不安定な世界情勢に加え米国通商政策の影響もあり、先行きは不透明な状況が続いております。外食業界では、物価上昇と実質賃金の伸び悩みによる消費者の節約志向の高まりや、原材料価格の高騰、人手不足による人件費コストの上昇などが続いており、引き続き厳しい経営環境は続くことが予想されます。 このような状況の中、当社は「人類の健康と心の豊かさに奉仕する」という企業理念のもと「利他の心」を持って、「日本の食文化と居酒屋文化の発展に貢献する」という基本方針にこだわって事業運営を行っていくとともに、各種営業施策に取り組むことにより、売上高の確保と営業利益率の向上を図ってまいります。 具体的に対処すべき課題としては、以下の点を重視して実施してまいります。 ①飲食事業における店舗戦略・営業施策 店舗出店戦略としては、これまで構築してきた業態ポートフォリオを基盤に、各業態のブランディング強化と強化業態の出店を推進してまいります。主要業態の「庄や」では改装による店舗リニューアルを推進し、売上高と収益力の向上を図ってまいります。足許では2025年9月に「庄や 柏西口店」、11月に「庄や 南浦和店」をリニューアルオープンしております。また、食事業態の「定食のまる大」「築地日本海」「蕎麦蔵 結」や、強化業態として「お魚総本家」「OH!TORO KITCHEN」の出店等も予定しております。 メニュー・集客戦略としては、引き続き季節の食材を使った旬メニューを毎月更新し提供していく他、足許では飲料の販売強化を図る為、日本酒の期間限定イベントの実施や、各ビール会社実施の認定店制度の取得による生ビールの品質向上に注力しております。またデジタルマーケティングの取組みでは、宴会等のウェブ予約獲得の強化を図る他、引き続き大庄公式YouTubeチャンネル「庄Tube」での各種動画配信によるコンテンツ充実を推進し、集客力の強化を図ってまいります。 ②卸売・ロジスティクス事業の強化 卸売・ロジスティクス事業につきましては、当社物流センターを拠点とし、食材・資材等を販売する卸売に加え、外販・倉庫・運送を一体とした「総合物流サービス」を展開しており、主要事業の一つとして着実に成長しております。今後も、地方センター機能の向上による外部販売先へのサービス拡充や、セグメント業績の伸長に寄与している物流子会社「ディ・エス物流」・鮮魚卸売子会社「米川水産」との連携強化等により、業容拡大・収益力向上を図ってまいります。 ③その他事業(不動産事業、FC・VC事業)の強化 不動産事業においては、新規出店への取組み強化に注力すると共に、自社物件の開発にも着手してまいります。子会社「アサヒビジネスプロデュース」においては安定的収益の維持とサービス強化を図ってまいります。 FC・VC事業においては、ボランタリーチェーン(VC)制度の拡大・進化を図るとともに、引き続き「大庄ブランド」の維持・向上と、成長を見据えた制度設計・運用の確立と、当社サポート部門による事務代行や営業指導などの機能拡充により付加価値の向上を図ってまいります。 ④DXによる業務効率化・経費削減取組み 「生産性向上」をテーマとして、「DX推進委員会」による舵取りの下、全社ベースでのDX化推進を継続してまいります。2026年8月期においては店舗の発注・勤怠管理などを含む店舗システムのリプレイスを予定しており、その他動画研修の活用、モバイル・タブレットオーダーの拡充等による店舗運営の改善を図ってまいります。管理・物流部門においては引き続きRPAの活用や仕入サイドにおけるEDI化の増強を推進してまいります。また経費面では、節水コマの設置による水道料の削減や、商品仕様の見直しによる消耗備品費の削減などを図ってまいります。 ⑤モチベーション向上及び人材確保・育成の取組み 当社のこだわりである調理人を含めた従業員の確保・育成の為、従業員のやりがい・生きがいを高める施策として、各種研修の充実や、適正な評価に基づく各種制度、賃上げ施策・各種インセンティブの充実を図っております。足許では、従業員の功労に報いる為、会社業績に応じた業績賞与の支給を実施しております。 以上の各課題に取り組むことで、売上高の確保・営業利益率の向上を図り、企業価値の向上に努めてまいります。
事業等のリスク3,057字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、記載内容のうち、将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 食の安全性について 外食事業に携わる当社グループでは、創業以来、常に食の「安全・安心」を第一に考えた事業展開を行ってまいりました。したがって、最大のリスクは店舗における食中毒の発生などの食品事故と認識しており、店舗施設等の衛生検査や従業員への衛生指導等を行う「食品衛生研究所」、及び使用食材の残留農薬分析等を行う「総合科学新潟研究所」の2つの管理機関を設置するなど、様々な安全対策を講じております。また食品工場においてもHACCPに沿った厳格な衛生管理体制の基に食材加工や製造を行っております。しかしながら万が一、店舗での不可抗力的な食中毒や異物混入などの食品事故が発生した場合、社会的信用の失墜による売上高の減少、損害賠償による損失の発生、営業停止等の行政処分などにより、当社グループの経営成績及び財政状態に多大な影響を及ぼす可能性があります。 (2) 食材仕入について 当社グループにおきましては、トレーサビリティ(生産履歴)の追求や産地仕入の拡大に努めるなど、仕入食材の品質管理を最重要課題として認識しております。したがって、中心食材である生鮮魚介類や、野菜などの主要食材において、環境の大幅な変動や天候不順、大規模な自然災害等の要因による調達難や、品質安全面での不安、仕入価格の高騰、物流センター機能の停止や配送機能の遮断等が発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 外食産業市場の動向について 当社グループが属する外食産業市場は成熟した市場となっており、中食市場も含めた企業間競争の激化や、消費者ニーズの多様化など、厳しい経営環境となっております。このような状況のなか、大幅な市場規模の縮小、さらなる企業間競争激化など、想定以上の市場の変化が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 出店戦略について 新規出店につきましては、立地条件や賃貸条件などを総合的に勘案して決定しているため、条件に合致する物件が確保できない場合、計画通りの新規出店が進行せず、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 災害や感染症等による影響について 当社グループの店舗が集中している関東地方や主要な都心部において大規模な自然災害や異常気象、感染症の蔓延などが発生した場合、来店客数の減少や正常な事業活動が困難となる恐れがあり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 卸売・ロジスティクス事業について 当社グループでは、卸売・ロジスティクス事業の強化を図っており、飲食事業に並ぶ主要事業として着実に拡大しております。当事業においては物流子会社「ディ・エス物流」を中心に、保有しているトラックを使用し外販・倉庫・運送を一体化した総合物流サービスを展開しておりますが、燃料価格の大幅な高騰等による運送コストの上昇や、重大な車両事故の発生による損害賠償や行政処分等により、当事業の運営に支障が生じ収益を大きく毀損する状況が生じた場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) FC・VC事業について 当社グループは、「庄や」業態を主体に、フランチャイズ(FC)加盟店との間で「大庄グループフランチャイズチェーン加盟契約」を締結し、フランチャイズ展開を行っております。 また、「ボランタリーチェーン(VC)制度」によるVC加盟者との「大庄グループボランタリーチェーン加盟契約」の締結を推進しております。 フランチャイズ店舗及びボランタリーチェーン店舗には、安全な食材の供給、衛生管理、経営指導を行うなど、親密な取引関係を維持しておりますが、各加盟店での食中毒等の不測の事故や、大庄ブランドに悪影響を及ぼす事象などが発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 人材の確保・育成について 当社グループでは、各事業のさらなる成長を図っていくうえで優秀な人材の確保・育成を最重要課題と捉えており、採用や教育への取組みに注力しておりますが、人材採用環境の変化や、人材育成が順調に進まず事業運営に必要な人材が充分に確保できない場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9) システム障害について 食材の受発注、店舗における売上日報管理、勤怠管理などの店舗管理システムの運営管理は、信頼できる外部業者に委託しており、万全の体制を整えておりますが、万が一、災害、停電、ソフトウェアまたはハードウェアの欠陥、コンピュータウイルスなど不測の事態によりシステム障害が発生した場合、食材調達、勤怠管理など店舗運営に支障をきたすことにより、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 法的規制等について 当社グループにおいては、会社法をはじめとする一般法令に加え、食品衛生法、労働基準法、貨物自動車運送事業法などの様々な法規制や制度の制限を受けております。万が一、衛生問題や労務問題などこれらの法的規制に抵触する事象が発生した場合や、今後これらの法的規制等の改訂、新たな法規制の制定等が実施された場合に、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 減損会計などの会計制度適用について 当社グループが保有する店舗や土地・不動産等の固定資産は、「固定資産の減損に係る会計基準」の適用により当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、今後新しく会計制度の変更があった場合、その適用によっても当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 差入保証金・敷金について 当社グループの飲食事業における店舗については、賃借による出店が中心であり、賃貸人に対し賃貸借契約を締結する際、保証金及び敷金の差入れを行っており、賃貸人は小口かつ分散されておりますが、破産などにより保証金・敷金の回収が不能となった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (13) 個人情報の管理について 当社グループでは、従業員の個人情報や、宴会等店舗ご利用のお客様や販売先顧客の情報を保有しており、これらの情報については適正な管理に努めておりますが、万が一、情報の漏洩や不正使用などが発生した場合、社会的信用の失墜や損害賠償問題につながり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (14) インターネット等による風評被害について ソーシャルメディアの急激な普及に伴い、インターネット上の書き込みや、それを要因とするマスコミ報道等による風評被害が発生・拡散した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,949字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善による個人消費の持ち直しやインバウンド需要の拡大等により、景気は緩やかに回復しつつあります。一方で、地政学リスクの顕在化や、米国の通商政策の影響による景気の下振れリスクなどにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。 外食業界におきましては、人流の改善やインバウンド消費の拡大等により需要は回復基調にあるものの、物価上昇の継続と実質賃金の伸び悩みによる節約志向の高まりや、原材料価格・光熱費、人手不足による人件費などコストの上昇が続いており、引き続き厳しい経営環境が続いております。 このような状況下において、当社グループは、「人類の健康と心の豊かさに奉仕する」という企業理念のもと、「日本の食文化と居酒屋文化の発展に貢献する」という基本方針にこだわり事業運営を行ってまいりました。また、着実な事業発展と収益力強化を図るため、強化業態への業態変更や既存店舗のリニューアル、旬の食材や鮮魚を使ったメニューの提供、SNSを活用したデジタルマーケティング、卸売・ロジスティクス事業の強化、不動産事業及びFC・VC事業等の拡充、モチベーション向上取組みや健康経営の推進、DX(デジタル・トランスフォーメーション)による生産性向上等の施策に取り組んでおります。 店舗展開におきましては、新規出店を3店舗、店舗改装を20店舗、店舗閉鎖を14店舗(うちVC(ボランタリーチェーン)への移行を5店舗)行った結果、当連結会計年度末における当社グループ店舗数は311店舗(直営232店舗、FC28店舗、VC51店舗)となりました。 この結果、当期の連結売上高は、前年同期に比べ3.9%増加の52,556百万円となりました。 利益面につきましては、営業利益は1,196百万円(前年同期比19.6%増加)、経常利益は1,196百万円(前年同期比3.3%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,172百万円(前年同期比12.1%減少)となりました。 セグメントごとの経営成績の状況につきましては、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、事業内容をより適正に表示するため、従来「フランチャイズ事業」としていたセグメント名称を「FC・VC事業」に変更しております。当該変更は報告セグメントの名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。 (飲食事業) 飲食事業につきましては、店舗改装や各種営業施策への取組みにより、既存店売上高が前年を上回って推移したこと等により、売上高は前年同期に比べ1.2%増加の23,785百万円となりました。 (卸売・ロジスティクス事業) 卸売・ロジスティクス事業につきましては、卸売含む総合物流サービスによる外部売上高が増加したこと等により、売上高は前年同期に比べ7.0%増加の25,902百万円となりました。 (不動産事業) 不動産事業につきましては、売上高は前年同期に比べ横ばいの1,625百万円となりました。 (FC・VC事業) FC・VC事業につきましては、VC店舗の増加に伴い営業権利用料収入が増加したものの、FC店舗の減少等により、売上高は前年同期に比べ微減の910百万円となりました。 (その他事業) その他事業につきましては、売上高は前年同期に比べ1.5%増加の332百万円となりました。 財政状態の状況につきましては、次のとおりであります。 当連結会計年度末における資産合計は29,523百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,001百万円減少となりました。また、負債合計は18,236百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,885百万円減少となりました。純資産合計は11,286百万円となり、前連結会計年度末に比べ884百万円増加となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 (単位:百万円) 2024年8月期   2025年8月期   増減 営業活動によるキャッシュ・フロー   1,536   2,148   612 投資活動によるキャッシュ・フロー   370   295   △74 財務活動によるキャッシュ・フロー   △1,041   △5,468   △4,427 現金及び現金同等物の増減額   872   △3,026   △3,898 現金及び現金同等物の期首残高   8,129   9,001   872 現金及び現金同等物の期末残高   9,001   5,974   △3,026 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、2,148百万円の資金収入(前年同期は1,536百万円の資金収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益1,335百万円、減価償却費1,051百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、295百万円の資金収入(前年同期は370百万円の資金収入)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出849百万円、投資有価証券の取得による支出159百万円に対し、有形固定資産の売却による収入1,302百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、5,468百万円の資金支出(前年同期は1,041百万円の資金支出)となりました。これは主に、短期借入金の純増額2,070百万円に対し、長期借入金の返済による支出7,036百万円等によるものであります。 以上の結果により、現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ3,026百万円減少の5,974百万円となりました。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社グループは、主に一般消費者へ直接販売する飲食事業を行っており、生産実績の記載になじまない為、記載を省略しております。 b.受注実績 当社グループは、主に一般消費者へ直接販売する飲食事業を行っておりますので、記載しておりません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) 飲食事業   23,785   1.2 卸売・ロジスティクス事業   25,902   7.0 不動産事業   1,625   △0.3 FC・VC事業   910   △0.5 その他事業   332   1.5 合計   52,556   3.9 (注) 1 セグメント間取引については相殺消去しております。 2 その他事業はミヤビパンの製造・販売、食器・調理備品類の販売事業等であります。 3 総販売実績のうち、10%以上を占める販売先はありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、記載内容のうち、将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。また、この連結財務諸表の作成に当たって、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて行っております。 なお、詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 財政状態の分析 a.資産、負債及び純資産の分析 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産は11,486百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,129百万円減少となりました。これは、現金及び預金が3,611百万円減少したこと等によるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産は18,033百万円となり、前連結会計年度末に比べ869百万円減少となりました。これは、投資有価証券が705百万円増加したことに対し、建物及び構築物(純額)が1,133百万円、建設仮勘定が151百万円、土地が123百万円減少したこと等によるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債は10,584百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,337百万円減少となりました。これは、短期借入金が2,070百万円増加したことに対し、1年内返済予定の長期借入金が4,752百万円減少したこと等によるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債は7,651百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,547百万円減少となりました。これは、長期借入金が2,283百万円減少したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は11,286百万円となり、前連結会計年度末に比べ884百万円増加となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益1,172百万円を計上したこと等によるものであります。 b.キャッシュ・フローの状況の分析 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 ③ 経営成績の分析 当社グループの当連結会計年度の経営成績は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しておりますが、その主な要因は次のとおりであります。 (売上高) 飲食事業において、店舗改装や各種営業施策により当社グループの既存店売上高が対前年比103.7%と増加したことや、卸売・ロジスティクス事業において、卸売含む総合物流サービスによる外部売上が増加したこと等により、売上高は前年同期に比べ3.9%増加の52,556百万円となりました。 (営業損益) 業績賞与の支給による人件費や、卸売・ロジスティクス事業の拡大に伴う支払手数料・運搬費などの販売費及び一般管理費は増加したものの、上記売上高の増加に伴う売上総利益の確保により、営業利益は1,196百万円(前年同期比19.6%増加)、売上高営業利益率は2.3%となりました。 (経常損益) 営業外収益は、185百万円(前年同期比220百万円減少)となりました。 営業外費用は、185百万円(前年同期比63百万円減少)となりました。 以上の結果、経常利益は1,196百万円(前年同期比3.3%増加)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純損益) 特別利益は、固定資産売却益を364百万円計上したこと等により、463百万円(前年同期比198百万円増加)となりました。 特別損失は、固定資産除却損を193百万円計上したこと等により、324百万円(前年同期比150百万円増加)となりました。 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は1,172百万円(前年同期比12.1%減少)となりました。 ④ 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料費、人件費及び店舗支払家賃他の販売費及び一般管理費であり、設備投資資金需要のうち主なものは、新規出店及び既存店の改装等であります。 従いまして、運転資金と設備投資資金については営業キャッシュ・フローで充当するとともに、必要に応じて金融機関からの借入れ及び社債の発行による資金調達を実施し充当しております。また資金調達においては、安定的な経営を続けるために必要な流動性を確保しながら金融情勢を勘案し、長期資金を中心とした安定資金を重点的に調達しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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