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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

ブロンコビリー

BRONCO BILLY Co.,LTD.3091 · Prime · 小売業

中部地方を中心に郊外型ステーキ・ハンバーグレストラン「ブロンコビリー」を146店舗展開。自社工場と物流で食材の鮮度と品質を追求する。

概要

ブロンコビリーは、ステーキ・ハンバーグレストラン「ブロンコビリー」を主力とする外食企業である。1978年の創業後、愛知県名古屋市に本社を置き、2025年12月期の連結売上高は302億円、営業利益29億円を計上した。1都2府12県で直営161店舗(うちブロンコビリー146店舗)を展開し、自社工場で食材を加工・配送する垂直統合型の運営を行う。子会社を通じてとんかつ専門店や居酒屋も運営する。

主力業態「ブロンコビリー」とその特徴

主力業態は郊外型のステーキ・ハンバーグレストラン「ブロンコビリー」で、2025年12月時点で146店舗を展開する。主に豪州産・米国産牛肉を使用し、サラダバーを併設する。店内は駐車場を完備した幹線道路沿いの立地が多く、ファミリー層を中心に集客する。自社工場(ファクトリー)で肉やソースを加工し、毎日店舗に配送することで鮮度を保つ。原材料の調達から加工、配送までを内製化する体制が特徴である。

子会社による多業態展開

グループは「ブロンコビリー」以外に、子会社株式会社レ・ヴァンを通じて愛知県内でとんかつ専門店「かつ雅」「かつひろ」を14店舗運営する。また、居酒屋「信貴や」を1店舗運営する。2022年には株式会社松屋栄食品本舗を子会社化し、グループ内での製造能力を強化。松屋栄食品本舗ではブロンコビリー向けのソースやドレッシングの製造を行い、店頭販売も開始した。これらの子会社はグループの食材調達力と工場加工力を活用し、収益向上を図る。

地域別の店舗展開と拠点

店舗は愛知、岐阜、三重、静岡、東京、埼玉、神奈川、千葉、群馬、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、福岡の1都2府12県に広がる。東海地区が創業の地であり、その後関東、関西、九州へ拡大した。2025年12月期には群馬県に3店舗、埼玉県に2店舗、大阪府・兵庫県・福岡県に各1店舗を新規出店した。本社は名古屋市中村区のBBビルに所在し、春日井市にファクトリー、厚木市に関東ファクトリーを持つ。トレーニングセンターも各地に設置する。

経営指標と財務状況

目標とする経営指標は売上高経常利益率であり、2025年12月期は10.0%を達成した。2025年12月期の連結業績は売上高302億円、営業利益29億円、経常利益30億円、親会社株主に帰属する当期純利益19億円。資産合計267億円、自己資本比率81.0%と財務基盤は堅調である。営業キャッシュフローは33億円のプラスで、新規出店などに投資しながらも現金及び預金は88億円に増加した。配当金の支払いも行っている。

業界の中での役割は一般消費者向け外食サービス提供者(直営店舗運営)。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
302億円
営業利益
29億円
営業利益率
9.6%
純利益
20億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01外食(ステーキ・ハンバーグ)主力

主力業態「ブロンコビリー」を1都2府12県で146店舗運営。豪州産・米国産牛肉を使ったステーキやハンバーグ、サラダバーを提供。自社工場で加工・毎日配送し、鮮度を重視。

主な製品・サービス1
ブロンコビリー(ステーキ・ハンバーグレストラン)
郊外型店舗でステーキ・ハンバーグとサラダバーを提供。駐車場完備で気軽に立ち寄れる形態。

02外食(とんかつ)準主力

子会社㈱レ・ヴァンを通じて「かつ雅」「かつひろ」等のとんかつ専門店を愛知県下に11店舗展開。グループの食材調達力・工場加工力を活用。

主な製品・サービス1
かつ雅/かつひろ(とんかつ専門店)
愛知県内で展開するとんかつ専門店。グループの生産体制を活かした品質提供。

03外食(居酒屋)副次

居酒屋「信貴や」を1店舗運営。

主な製品・サービス1
信貴や(居酒屋)
居酒屋業態。

製品と技術

ブロンコビリーの提供する料理とサラダバー

主力商品は、豪州産・米国産牛肉を使ったステーキとハンバーグである。炭焼き台で焼き上げることで香ばしさを引き出し、サラダバーでは新鮮な野菜を提供する。サラダバーは定番メニューとして人気で、野菜の鮮度を保つため毎日配送の物流体制を取る。期間限定メニューとして高品質なステーキや激辛メニューも投入する。ソースやドレッシングも自社で開発し、子会社で製造したものを店頭販売する。

とんかつ専門店「かつ雅」「かつひろ」の展開

子会社の株式会社レ・ヴァンが運営するとんかつ専門店「かつ雅」と「かつひろ」は、愛知県内に14店舗を構える。創業30周年を迎えた「かつ雅」は地元に根付いたブランドである。グループの食材調達力と工場加工力を活用し、品質の安定とコスト低減を図る。2025年12月期には大感謝祭を開催し、集客に成功した。今後は高付加価値モデルへの転換と出店拡大を目指す。

自社工場による一貫生産体制の強み

ブロンコビリーは愛知県春日井市のファクトリーと神奈川県厚木市の関東ファクトリーを持ち、牛肉の加工、ソース製造、ケーキ製造まで手掛ける。さらに2022年に子会社化した松屋栄食品本舗では、ブロンコビリー向けの製造ラインを拡張し、常温保存のステーキソースやドレッシングを店頭販売する。グループ全体で当社店舗向け製造割合が6割を超え、鮮度と品質の維持に貢献する。この垂直統合型の生産体制が、チェーン展開の基盤となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

ステーキ業界で中堅、内需中心で安定成長

当社はファミリーレストラン業態(ステーキ・ハンバーグ等)を主力とし、売上高約302億円(2025/12予想)と中規模。同業の光フードサービス(低価格帯)やトライアルホールディングス(ディスカウントストア)とは異なり、専門性の高いメニューで差別化。外食市場全体の回復に伴い増収だが、国内中心で海外展開は未着手。業界内ではニッチポジションを確立しつつも、競合との価格競争や人件費上昇に直面している。

強み

  • ステーキ・ハンバーグに特化し、他チェーンとの差別化に成功。
  • 過去2年連続で売上高が2桁成長、24年度も堅調。
  • 営業利益率9%台を維持、外食業界平均を上回る。
  • 国内消費を基盤とし、景気変動の影響を受けにくい。

課題

  • 海外売上高ゼロで、成長市場へのアクセスが限定的。
  • 外食業界全体の人材不足がコスト増とサービスの質低下に。
  • 牛肉価格の高騰が利益率を圧迫する可能性がある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食品・飲料の時価総額近傍。太字がブロンコビリー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19279ギフトホールディングス481億円33.0倍
22931ユーグレナ474億円
39305ヤマタネ468億円8.1倍
41375ユキグニファクトリー466億円15.7倍
52594キーコーヒー461億円44.0倍
63091ブロンコビリー428億円35.1倍
77522ワタミ405億円10.5倍
84229群栄化学工業388億円14.5倍
98219青山商事388億円16.1倍
103539JMホールディングス369億円12.0倍
113196ホットランドホールディングス350億円54.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。

会社の歴史

沿革 21件

ステーキレストラン創業から株式会社化へ(1983〜1992年)

1983年12月、ステーキレストラン経営を目的として名古屋市北区に株式会社ブロンコ(資本金200万円)を設立。当時すでに3店舗を運営していた。1992年9月には名古屋市外初の店舗として春日井高蔵寺店を愛知県春日井市に開店し、郊外型への展開を開始した。この時期は地元愛知県での基盤固めが進められた。

自社工場の開設と多県展開の開始(1993〜2000年)

1993年6月、多店舗出店に備え愛知県春日井市にコミサリー(自社工場)を開設。1995年1月には商号を株式会社ブロンコビリーに変更した。1996年8月に岐阜県、1997年8月に三重県へ進出。1997年12月には本社を名古屋市名東区に移転し、本社内にトレーニングセンターを開設。2000年12月には静岡県へも進出した。

オープンキッチンと炭焼き導入による店舗改装(2004〜2007年)

2004年6月、オープンキッチンによる炭焼き台、大かまど、サラダバーを導入し3店舗を改装。2005年4月までに全店で改装を完了した。2006年4月には本社内にケーキ工場を開設し、客席数の増加、分煙、内外装のリニューアルを開始。2007年11月にジャスダック証券取引所に上場し、同年12月までにリニューアルを全店で完了した。

関東・関西への進出と上場市場の変更(2008〜2013年)

2008年9月に東京都(昭島昭和の森店)、11月に埼玉県(大宮三橋店)へ進出。2010年4月にはジャスダックと大阪証券取引所の合併に伴い大阪証券取引所JASDAQに上場。同年9月に神奈川県へ進出。2011年8月には東京証券取引所市場第二部及び名古屋証券取引所市場第二部に上場し、同時に市場第一部銘柄に指定。千葉県への進出も果たした。

ファクトリー拡充と新業態・子会社化の推進(2013〜2016年)

2013年3月、竹市克弘が社長就任。滋賀県、京都府に進出。同年、神奈川県厚木市に関東ファクトリーを新設。2016年6月には大阪府、兵庫県、奈良県へ進出。同年、新業態「とんかつ かつひろ」を愛知県豊田市に開店。また、本社を名古屋市中村区のBBビルに移転し、東京都足立区にトレーニングセンターを新設。この年、株式会社松屋栄食品本舗と株式会社レ・ヴァンを子会社化した。

九州進出とプライム市場移行(2022〜2023年)

2022年に福岡県へ進出(大野城御笠川店)。2023年に証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場および名古屋証券取引所プレミア市場へ移行。同年、群馬県へも進出。さらに、新業態「お酒とお肉とおばんざい 信貴や」を名古屋市に開店。2023年12月期から連結財務諸表を作成し、子会社を含むグループ経営が本格化した。

160店舗突破と新体制の構築(2025年)

2025年12月期にはグループ合計161店舗(ブロンコビリー146、とんかつ14、居酒屋1)に達した。阪口信貴が代表取締役社長に就任し、竹市克弘が代表取締役会長に就任。売上高は302億円と過去最高を更新。新規出店を積極的に行い、群馬、埼玉、大阪、兵庫、福岡に計8店舗を開店した。子会社の松屋栄食品本舗ではブロンコビリー向け製造ラインを拡充し、グループ生産体制を強化した。

年表21件を開く

1980年代

  • 1983年12月創業ステーキレストラン経営を目的として名古屋市北区に株式会社ブロンコ(資本金200万円)を設立(店舗数3店)

1990年代

  • 1992年9月名古屋市外の出店1号店、春日井高蔵寺店(愛知県春日井市)開店
  • 1993年6月多店舗出店に備え、愛知県春日井市にコミサリー(自社工場)を開設
  • 1995年1月商号変更株式会社ブロンコビリーに商号変更
  • 1996年8月岐阜県での第1号店、大垣垂井店(岐阜県不破郡垂井町)開店
  • 1997年8月三重県での第1号店、四日市生桑店(三重県四日市市)開店
  • 1997年12月本社を名古屋市名東区に移転し、本社内にトレーニングセンターを開設

2000年代

  • 2000年12月静岡県での第1号店、浜松有玉店(浜松市中央区)開店
  • 2004年6月オープンキッチンによる炭焼き台、大かまど、サラダバーを導入し3店舗を改装
  • 2005年4月上記改装を植田店(名古屋市天白区)を除き全店終了
  • 2006年4月本社内に、ケーキ工場を開設 客席数の増加、分煙、内外装のリニューアルを開始
  • 2007年11月上場ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2007年12月2006年4月から開始したリニューアルを尾張旭店(愛知県尾張旭市)を除き全店終了
  • 2008年9月東京都での第1号店、昭島昭和の森店(東京都昭島市)開店
  • 2008年11月埼玉県での第1号店、大宮三橋店(さいたま市大宮区)開店
  • 2009年10月コミサリー(自社工場)を愛知県春日井市に拡大移転し、ファクトリー(自社工場)に名称を変更 本社内のトレーニングセンター及びケーキ工場をファクトリー(自社工場)内に移転

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場
  • 2010年9月神奈川県での第1号店、青葉台店(横浜市青葉区)開店
  • 2011年8月上場東京証券取引所市場第二部及び名古屋証券取引所市場第二部上場 大阪証券取引所JASDAQ市場(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))の株式上場を廃止 東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部銘柄に指定 千葉県での第1号店、東千葉店(千葉市中央区)開店
  • 2013年3月竹市克弘が代表取締役社長に就任 竹市靖公が代表取締役会長に就任 滋賀県での第1号店、彦根店(滋賀県彦根市)開店 神奈川県厚木市に関東ファクトリー(自社工場)を新設 京都府での第1号店、伏見桃山店(京都市伏見区)開店
  • 2016年6月M&A大阪府での第1号店、枚方招提店(大阪府枚方市)開店 竹市靖公が代表取締役会長を退任し、取締役会長に就任 名古屋市中村区に名古屋駅オフィスビル(BBビル)を取得し、ファクトリー(自社工場)内のトレーニングセンターを移転 東京都足立区にトレーニングセンターを新設 兵庫県での第1号店、宝塚店(兵庫県宝塚市)開店 奈良県での第1号店、奈良押熊店(奈良県奈良市)開店 新業態「とんかつ かつひろ」(愛知県豊田市)開店 証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場および名古屋証券取引所プレミア市場へ移行 株式会社松屋栄食品本舗の全株式を取得し子会社化 福岡県での第1号店、大野城御笠川店(福岡県大野城市)開店 株式会社レ・ヴァンの全株式を取得し子会社化 新業態「お酒とお肉とおばんざい 信貴や」(愛知県名古屋市)開店 群馬県での第1号店、前橋店(群馬県前橋市)開店 本社を名古屋市中村区の名古屋駅オフィスビル(BBビル)に移転 阪口信貴が代表取締役社長に就任 竹市克弘が代表取締役会長に就任

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高経常利益率2025年12月期まで10.0%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    直営店舗の拡大戦略

    収益が見込める物件を厳選し、東海、関東、関西、九州地区へ直営店舗を拡大。ステーキ業態の出店継続に加え、とんかつ業態の出店拡大と高付加価値モデルへの転換、新たな出店地域への事業展開を図る。

  2. 02

    新業態の開発強化

    既存業態以外の新たな事業の柱を育てるため、海外進出も視野に入れた業態開発体制を構築し、新業態開発への取り組みを強化する。

  3. 03

    人材確保と早期育成

    新卒・中途採用とパートナー採用を安定化させるため、採用市場の変化に柔軟に対応。採用後の早期戦力化を目指しトレーニング・研修を強化するとともに、次世代幹部社員の育成にも取り組む。

  4. 04

    店舗力とサービスの強化

    「心地よいひととき」と「おいしい料理・気持ちよいサービス」の提供により地域に愛される店舗を実現。接客サービス力向上に加え、人員配置の適正化とロス低減のため発注精度・食材管理を強化し、高付加価値経営を深化させる。

  5. 05

    商品開発力の強化

    食材調達リスクをコントロールするため仕入先開拓を継続。自社工場と子会社を活用した一貫体制の強みを生かし、新たな加工技術や原料の研究開発への投資を進め、商品開発力を強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で711人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は514万円で、9期前と比べて+14.7%平均年齢は31.8歳、平均勤続年数は7.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月407
2017年12月461
2018年12月497
2019年12月44930.35.7527
2020年12月43630.56.1527
2021年12月44831.06.6533
2022年12月46931.87.1543
2023年12月47331.57.3596
2024年12月51331.47.2672372
2025年12月51431.87.5711408

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率6.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率70.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)68.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
店舗計 150店舗7,337百万円
本社 — 名古屋市中村区2,643百万円
愛知県 45店舗1,672百万円
埼玉県 14店舗932百万円
大阪府 11店舗773百万円
神奈川県 11店舗610百万円
群馬県 4店舗588百万円
千葉県 12店舗523百万円
東海ファクトリー — 愛知県春日井市499百万円
東京都 10店舗455百万円
ほか17件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社レ・ヴァン
    愛知県 名古屋市
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は302億円営業利益29億円前期と比べると増収増益で、売上が+13.5%、利益が+16.0%。

売上高
+13.5%
302億円
営業利益
+16.0%
29億円
純利益
+17.6%
20億円
営業利益率
9.6%
前期比 +0.2%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高340億円302億円
営業利益40億円29億円
純利益26億円20億円
1株あたり配当¥14

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は165億円、営業利益は19億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+13.0%、営業利益は+58.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q5635.42
2023年2Q5835.21
2023年3Q6169.84
2023年4Q593
2024年1Q65812.35
2024年2Q6246.53
2024年4Q139139.49
2025年2Q146128.28
2025年4Q1561710.912
2026年2Q1651911.513

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は100億円から302億円へ3.0倍に増えた。直近期の営業利益率は9.6%。売上は4期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月100149
竹市克弘が代表取締役社長に就任 竹市靖公が代表取締役会長に就任 滋賀県での第1号店、彦根店(滋賀県彦根市)開店 神奈川県厚木市に関東ファクトリー(自社工場)を新設 京都府での第1号店、伏見桃山店(京都市伏見区)開店
2013年12月113159
2014年12月1302012
2015年12月1592516
大阪府での第1号店、枚方招提店(大阪府枚方市)開店 竹市靖公が代表取締役会長を退任し、取締役会長に就任 名古屋市中村区に名古屋駅オフィスビル(BBビル)を取得し、ファクトリー(自社工場)内のトレーニングセンターを移転 東京都足立区にトレーニングセンターを新設 兵庫県での第1号店、宝塚店(兵庫県宝塚市)開店 奈良県での第1号店、奈良押熊店(奈良県奈良市)開店 新業態「とんかつ かつひろ」(愛知県豊田市)開店 証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場および名古屋証券取引所プレミア市場へ移行 株式会社松屋栄食品本舗の全株式を取得し子会社化 福岡県での第1号店、大野城御笠川店(福岡県大野城市)開店 株式会社レ・ヴァンの全株式を取得し子会社化 新業態「お酒とお肉とおばんざい 信貴や」(愛知県名古屋市)開店 群馬県での第1号店、前橋店(群馬県前橋市)開店 本社を名古屋市中村区の名古屋駅オフィスビル(BBビル)に移転 阪口信貴が代表取締役社長に就任 竹市克弘が代表取締役会長に就任
2016年12月1802819
2017年12月1982517
2018年12月2242718
2019年12月2232515
2020年12月1733−6
2021年12月1581510
2022年12月195107
2023年12月2341710
2024年12月26625269.417
2025年12月30229309.620

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高302億円のうち、営業利益として残るのは29億円9.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は20億円、売上の6.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金32.8%99億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金57.6%174億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.6%29億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
67.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+5.9pt
9.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+4.1pt
6.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.9pt
9.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
11.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが34億円、投資CFが−14億円で、差し引きのフリーCFは20億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は89億円で、売上の3.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月14−6−2822
2013年12月16−9−2728
2014年12月19−1526458
2015年12月24−21−3359
2016年12月28−17−31166
2017年12月25−36−4−1153
2018年12月28−18−41059
2019年12月24−18−4661
2020年12月−1−448−5105
2021年12月24−1856116
2022年12月16−14−61257
2023年12月25−11−61466
2024年12月27−14−61373
2025年12月34−14−42089

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は267億円。このうち返さなくてよい自己資本が217億円で、自己資本比率は81.0%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月78641482.1
2013年12月88711780.9
2014年12月1321102282.7
2015年12月1501232782.4
2016年12月1671392883.5
2017年12月1821532984.0
2018年12月1991683184.0
2019年12月2101803085.2
2020年12月2451727370.1
2021年12月2691808966.5
2022年12月2151793682.8
2023年12月2281864281.5
2024年12月2452014481.6
2025年12月2672175081.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
89億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
177億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
2億円
在庫として抱えている分
負債合計
50億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
89
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率19 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率322社中14位あたり、逆に低いのは配当利回り322社中280位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.5%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
9.6%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
81.0%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
13.5%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.5%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,841で、1年前と比べて+49.6%過去52週の値幅のなかでは92%の位置にある。

¥2,841-2.9%1ヶ月+7.9%1年+49.6%時価総額428億円
過去52週の値幅
安値¥1,832.5高値¥2,931

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)35.1倍
PER (会社予想)32.6倍
PBR3.70倍
配当利回り0.49%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1日で-5.07%と急落しましたが、1ヶ月では+23.0%と大きく上昇しています。7月7日から上昇基調が強まり、25日線(2,383円)を+13.0%上回り、75日線(2,210円)は+21.9%超過。52週高値(2,908円)にも接近し、RSIは76.7と買われ過ぎ圏です。出来高は7月23日に71.7万株と急増し、上昇に弾みがつきました。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは33.44倍と業界平均の41.59倍を下回り、予想PERも31.1倍と割安感がある。PBRは0.0009倍と異常に低いが、これは自己資本に対して時価総額が極めて小さいためであり、実際の割安度は高い。ROEは9.5%と業界平均の13.57%を下回るものの、配当利回りが0.52%と低く、成長性は限定的。

指標この会社業種平均
PER (実績)35.1倍39.6倍
PER (予想)32.6倍
PBR3.70倍2.44倍
ROE9.5%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

PER33倍と外食セクターで高めの評価。直近の業績は好調で、2025年12月期も増収増益見込み。強気派はブランド力と利益率の高さを評価し、成長余地があると見る。弱気派はバリュエーションの割高感と、外食業界の競争激化・人手不足リスクを懸念。持続的な成長が期待できるかが焦点。

プラスに働く材料7
  • 高収益ビジネス

    営業利益率9.4%は外食業界でトップクラス。ブランド力の証明。

  • 業績好調継続

    2025年12月期も売上・利益ともに増加見込み。成長軌道。

  • ブランド力の強さ

    中部地方で絶大な知名度。新規出店でさらなる成長余地。

  • 既存店売上高の継続成長2025年12月期影響

    売上302億、前期比13.5%増。営業利益29億、過去最高更新

  • 外食需要回復と値上げ効果2026年影響

    インバウンド増加で客数増、値上げ効果で利益率10%超可能

  • 新店舗出店加速2026年~2027年影響

    出店数増で売上成長、営業利益30億超も視野

  • 高ROE9.5%による株主還元通年影響

    ROE9.5%と安定、配当性向向上余地あり

マイナスに働く材料7
  • バリュエーション過大

    PER33倍は同業他社と比べて割高。成長鈍化で修正リスク。

  • 地域集中リスク

    中部地方に偏重。他地域への展開が順調に進まない可能性。

  • 人手不足とコスト増

    外食業界全体で人手不足。人件費上昇が利益を圧迫。

  • 原材料費高騰継続影響

    牛肉・小麦価格上昇で原価率悪化、営業利益率9.6%低下リスク

  • 人件費上昇2025年下期影響

    人手不足で時給上昇、営業利益10%削減可能性

  • 外食競争激化不定影響

    同業他社の値下げ競争で客単価下落

  • PER33倍の高バリュエーション通年影響

    予想PER31倍、成長鈍化で25倍へ調整リスク

次の決算で確かめる点
客数・客単価動向
既存店売上高の伸びを測る重要指標。ブランドの人気を確認。
店舗数増加率
成長戦略の進捗を示す。出店ペースが鈍化すれば懸念材料。
営業利益率
現在の高水準を維持できるか。コスト管理能力のバロメーター。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり14で、前期から+16.7%いまの株価に対する利回りは0.49%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥14
1株あたり
配当利回り
0.49%
いまの株価に対して
配当性向
22.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月1117.6
2017年12月129.120.7
2018年12月120.020.2
2019年12月120.023.4
2020年12月120.0
2021年12月8−33.325.3
2022年12月80.034.7
2023年12月912.526.3
2024年12月1233.322.5
2025年12月1416.722.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥14

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ29,741人。区分でいちばん多いのは個人・その他53.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.0%を占め、残る57.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他50.553.153.151.654.753.5
事業法人30.830.630.630.730.630.6
金融機関14.514.313.512.213.012.3
外国法人3.81.22.32.90.92.6
自己株式0.00.01.51.41.31.3
証券会社0.40.70.42.50.80.9
外国人個人0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ストロングウィル27.29
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.86
03株式会社トーカン2.51
04竹市克弘2.23
05ブロンコビリー従業員持株会1.96
06株式会社三菱UFJ銀行1.86
07三菱UFJ信託銀行株式会社1.33
08株式会社あいち銀行0.80
09株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.59
10日本生命保険相互会社0.53

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1%、1株純資産は14期で+51%。直近期のROEは9.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月13196114.58.118.3
2013年12月1331,06913.114.318.8
2014年12月9072713.717.116.2
2015年12月10881814.021.916.7
2016年12月12592314.423.517.6
2017年12月1161,01511.929.020.7
2018年12月1191,10811.223.020.2
2019年12月1021,1898.927.223.4
2020年12月−391,138
2021年12月631,1865.537.425.3
2022年12月461,1973.952.834.7
2023年12月681,2495.447.226.3
2024年12月1151,3448.931.622.5
2025年12月1321,4549.528.622.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/12期の役員報酬は総額144百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
竹市克弘取締役会長(代表取締役)51336,364
阪口信貴取締役社長(代表取締役)5611,317
出口有二専務取締役 会長室室長5332,342
宮本卓常務取締役 商品本部長478,505
林俊輔取締役50
野村美紀取締役34
平野曜二取締役(監査等委員)74
下野雅承取締役(監査等委員)721,000
臼井健一郎取締役(監査等委員)53

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4103202012331
社外取締役521214

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,016字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、1978年6月にステーキハウス「ブロンコ」を名古屋市北区に開店いたしました。その後、「ブロンコビリー」の店名で名古屋市内から郊外へと店舗を拡大しはじめ、お客様が気軽に立ち寄り易いよう駐車場を完備した郊外型のレストランとして、幹線道路沿いに店舗展開しております。 メインのメニューであるステーキやハンバーグは主に豪州産・米国産牛肉を使用し、一緒に新鮮なサラダ(サラダバー)を揃えております。しかも原材料となる牛肉や野菜、ステーキソースに至るまで、こだわった食材を追求しつづけており、バランスの取れた商品構成等を心がけております。 また、その味や鮮度を活かすためにステーキやハンバーグについては、ファクトリー(自社工場)で毎日店舗へ出荷できるよう加工し、野菜については、お客様に新鮮な状態で召し上がっていただけるよう毎日配送の物流体制を取り入れております。 そして2022年7月に子会社化した株式会社松屋栄食品本舗で拡張された当社向け製造ラインでさらなる商品向上と店舗数増加に対応できるようにグループとしての生産体制を整えております。 さらに、愛知県下で「かつ雅」等のとんかつ専門店を11店舗展開しております株式会社レ・ヴァンを子会社化したことにより、地元に密着したブランド力と実績は、当社の「とんかつ業態」の愛知県下での営業基盤を確固たるものにできるとともに、レ・ヴァンにおいても当社グループの食材調達力・工場加工力を活用することで収益力の向上に繋がると考えております。シナジー効果を発揮し「とんかつ業態」の成長基盤を固め、当社グループ一層の成長を目指してまいります。 当社グループは、2025年12月31日現在、愛知、岐阜、三重、静岡、東京、埼玉、神奈川、千葉、群馬、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、福岡の1都2府12県下でステーキ・ハンバーグ業態「ブロンコビリー」直営店146店舗、とんかつ業態「かつひろ」、「かつ雅」等14店舗、居酒屋業態「信貴や」1店舗のグループ合計161店舗を展開しております。「食を通じて人を幸せにしたい」という想いを込めて、「ご馳走カンパニー」の実現という長期ビジョンを掲げ、持続的な付加価値創造と企業価値向上に取り組んでまいります。 事業の系統図は、次のとおりであります。 なお、当社グループは飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
経営方針・対処すべき課題1,841字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下の通りである。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社経営の基本方針 当社グループの企業理念に基づき、私たちの使命を顧客創造として、お客様が外食に求める「家庭では味わえない美味しい料理」と「気持ちよいサービス」「清潔で楽しいお店」を実現させるために、「最高の料理」「最高のサービス」「最高の空間」の3つの「ご馳走」品質を向上させ、当社グループのコンセプトである「ご馳走カンパニー」の実現を経営の基本方針としております。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、全て直営店舗で、161店舗を展開しております。今後につきましては、収益の見込まれる物件を厳選し、直営店舗で東海地区、関東地区、関西地区、九州地区への拡大を目指してまいります。 そのために人材確保と早期育成、安定した店舗の調理及び接客サービスのレベルの向上に取り組んでまいります。 (3) 目標とする経営指標 当社グループは、高い収益性を維持し企業価値を向上させていくため、原価率の低減やコスト管理に努めることにより、事業活動の成果を図ることができる、売上高経常利益率を経営指標として掲げております。 (参考) 目標経営指標の推移 2021年12月期   2022年12月期   2023年12月期   2024年12月期   2025年12月期 売上高経常利益率(%)   9.8   5.2   7.3   9.8   10.0 ※2023年12月期より連結財務諸表を作成しているため、2022年12月期以前は個別ベース、2023年12月期以降は連結ベースの財務数値により計算しています。 (4) 経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループが属する外食業界におきましては、人流の回復に加え、インバウンド需要の拡大含め、外食需要は総じて堅調に推移いたしました。また、人手不足の常態化とともに、人件費やエネルギー価格の上昇、継続する原材料価格の高騰や配送費の増加が見込まれ、今後も厳しい状況が続くものと予想しております。このような環境の下、お客様に愛される店舗や業態および商品サービスの価値づくりを通じて、「ご馳走カンパニー」のコンセプト実現を目指します。そして、企業価値をより一層高めていくため、以下の施策を重要施策として取り組んでまいります。 ① 新規出店 出店した地域で長くお客様に愛される店舗の実現のため、収益力の高い物件を厳選しながら、ステーキ業態の関東、関西、九州地区への出店を継続していくとともに、新たな出店地域への事業展開にも取り組んでまいります。また、とんかつ業態の出店拡大と高付加価値モデルへの転換にも取り組んでまいります。 ② 新業態開発 既存業態以外の新たな事業の柱を育てていくため、海外進出も視野に入れた業態開発をすべく体制を構築し、新業態開発への取り組みを強化してまいります。 ③ 人材確保と人財育成 社員採用は新卒・中途を含めて、さらにパートナー(パート、アルバイト)採用も安定してできるように採用市場の変化に柔軟に対応して、採用と定着のバランスを適切にとり、将来の人的資源の確保に努めてまいります。また、トレーニングと研修を強化して、採用後の早期戦力化を目指すとともに、次世代を担う幹部社員育成にも取り組んでまいります。 ④ 店舗力の強化 着実に地域のお客様に愛され続ける店舗を実現するために「心地よいひととき」を過ごしていただき、「おいしい料理と気持ちよいサービス」を提供してまいります。また、接客サービス力の向上に加えて、人員配置の適正化とロス低減のため、発注精度と食材管理を強化し、高付加価値経営の深化を行い、成長してまいります。 ⑤ 商品開発力の強化 気候変動等による国内外の肉原料や農作物の価格高騰含めた調達リスクをコントロールすべく、食材仕入先の開拓を継続し、また、高付加価値化ならびに生産性の変革を行うべくファクトリー(自社工場)と子会社(株式会社松屋栄食品本舗)による仕入・商品開発・商品製造までを一貫して行う当社グループの強みを活かし、「ご馳走カンパニー」としての新たな加工技術や原料の研究開発の為の投資を行い、商品開発力を強化してまいります。
事業等のリスク4,797字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 外食業界の動向について 当社グループの属する外食業界は、既に成熟した業界であり、市場規模の拡大は見込めない傾向にあります。併せて、中食業界の拡大等により、競争が激化しており、依然として厳しい状況が継続しております。また、外食業界は景気動向の影響を受けやすく、景気動向によっては業績が大きく左右されることが考えられます。 当社グループといたしましては、食材へのこだわり、それを活かす商品開発、楽しい店づくり等により他社との差別化を図る方針であります。しかしながら、当社グループと同様のコンセプトを持つ競合他社の増加等により競争が激化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 原材料価格の高騰について 当社グループは豪州産牛肉を主に使用しており、国内の商社を通してメニューに使用する食材(部位)の必要量を確保しておりますが、豪州における干ばつ・洪水等の天候不順、為替相場の大幅な変動、セーフガードの発動による関税引き上げ等が発生した場合や、米国等でBSE等が発生し、牛肉輸入の代替先として豪州産牛肉が選定された場合は、同牛肉の仕入価格が上昇する可能性があります。その場合には仕入コストが増加し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、その他の食材についても、仕入価格の高騰、数量の確保が困難に陥った場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 店舗展開について ① 新規出店について 当社グループは、東海地区、関東地区、関西地区、九州地区の1都2府12県下に161店舗を展開しております。当社グループは、今後も成長を継続させていくために関東・関西・九州地区への出店を強化するとともに、新たなエリアへの出店拡大にも取り組む方針であります。今後の出店において、当社グループの出店基準に見合う物件の確保が容易に出来ない場合や、出店拡大に関して人員確保や多店舗運営等に支障が生じた場合には、出店後に計画どおり収益が確保できない事態が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 差入保証金について 当社グループは、新規出店に際して、原則として自社物件の取得は行わず、賃貸物件による新規出店を基本方針としております。物件の賃借に当たっては、賃貸人に対して、差入保証金を差し入れた上で土地、建物を賃借しております。 当社グループは、出店時に顧問弁護士の指導を受けて賃貸人と契約書を締結しており、出店後においては、賃貸人との良好な関係を保持してまいりましたので、現在までのところ閉店等に伴い差入保証金が回収できなかった事例はありません。 しかしながら、今後、賃借物件の地主・家主の経済的破綻等により差入保証金等の一部又は全額の回収が不能となることがある他、店舗営業の継続に支障等が生じる可能性があります。また、当社グループの都合で賃貸借契約を中途解約する場合には、契約上の返済条件の規定から差入保証金等を放棄せざるを得なくなる場合があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 店舗に係る損失について 当社グループは退店基準に基づき、業績の回復が困難となった店舗、賃貸借契約期間が満了し契約更新が困難な店舗については、店舗の退店を行っております。店舗の退店が発生した場合には、賃借物件の違約金の発生や固定資産の除却損が発生いたします。 また今後、商圏人口、交通量、競合店状況の変化によって店舗の業績が悪化した場合や、店舗閉鎖に伴い遊休資産が発生した場合には、減損損失を計上する可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 「ブロンコビリー」業態への依存について 当社グループの主力カテゴリーは、ステーキハウス「ブロンコビリー」の運営であり、今後も同業態を中心に規模を拡大していく方針でありますが、一方で、「ブロンコビリー」に次ぐ新規業態の開発を積極的に行い、多店舗化に向けた経営体制の確立を強化する所存であります。しかしながら、当社グループが提供する商品や展開する店舗等のコンセプトが消費者の嗜好に合わなくなった場合には、来客数が減少し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、BSE、食肉商社の偽装等、牛肉に起因した問題が発生した場合には、複数業態を展開している外食事業者と比較して、業績に多大な影響を受ける可能性があります。そのため、当社グループのコンセプトが消費者の支持を得られなくなった場合や、特定の食材に起因した問題が発生した場合には、来客数が減少し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 人材について ① 人材の確保と育成について 当社グループは、新規の店舗展開と既存店の店舗運営及び内部管理体制を強化するために、優秀な人材を確保していくことが必要であり、求人・採用活動のレベルアップ、採用後の従業員に対する研修等を含めた従業員教育の充 実、自己啓発の推奨等で、人材育成に取り組んでおります。 しかしながら、人材の確保及び育成が当社グループの計画通りに進まない場合は、予定している店舗展開が未達成となり、業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 人件費について 当社グループは、従業員のうちパートタイマーが多くを占めており、当社グループの出店エリアにおいて労働者数の減少や同業他社等の増加により労働需給が逼迫している地域があります。そのため、当社グループは時間給を引き上げることで、パートタイマーを確保せざるを得ない地域があり、人件費の増加要因となっております。 当社グループは、既存のパートタイマーの業務処理能力を高めるために必要な教育を行い、定着率を高めるために労働環境の改善に引き続き取り組んでまいりますが、環境の変化によって人員の確保が困難になった場合、更なる時間給の引き上げが必要となり、給料や社会保険料等の負担増加等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 商品表示について 外食業界におきましては、一部企業の産地偽装や賞味期限の改ざんが発生する等、食の安全性や信頼性に消費者の信用を失う事件が発生しております。当社グループは、事業規模の大きな信頼ある納入業者から仕入を行い、適正な商品表示に努めております。しかしながら表示内容に重大な誤り等が発生した場合、社会的信用の低下により来客数が減少し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 特定地域に対する依存度について ① 災害リスクについて 当社グループは、主として東海地区、関東地区、関西地区、九州地区において、事業活動を行っております。いずれの地区も、今後その発生が予測されている南海トラフ地震の防災強化地域内に位置しております。将来、これらの地域で地震等の大規模災害が発生した際には、営業店舗及びファクトリー(自社工場)の損傷等による営業日数・営業時間の減少により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 感染症リスクについて 感染症の発生により地域経済の混乱、低迷による雇用環境の悪化及び個人所得の減少や外出自粛により来客数が著しく減少する可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 経済的ダメージによる消費環境の悪化について 上記のみならず、何らかの理由により雇用環境の悪化及び個人所得の減少により来客数が著しく減少する可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 法的規制等について ① 食品衛生法について 当社グループのファクトリー(自社工場)に関する主な法規制としては、「食品衛生法」があります。工場で製造しているハンバーグやステーキソース等に関して十分な品質管理等を実施しており、併せて万一の場合に備えて製造物責任賠償に係る保険に加入しております。 しかし仮に、食品事故の発生等により、食品営業許可証の取消や営業停止処分等を含む行政指導を受けた場合、あるいは保険の補償範囲を超える多額の損害賠償金が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)について 2001年5月1日に施行された「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)」により、年 間100トン以上の食品廃棄物を排出する食品関連事業者は、食品廃棄物の発生量の抑制、減量及び再生利用を通じて、食品循環資源の再生利用等の実施率を向上させることが義務付けられております。 当社グループは、年間100トン以上の食品廃棄物を排出する食品関連事業者に該当しており、現在食品廃棄物の内、廃油の回収、特定店舗での生ゴミの回収による生ゴミの堆肥化を進めております。 しかしながら、同法の排出量削減の基準等が引き上げられた場合、新たな対応に伴う追加コスト等が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ パートタイマーについて 当社グループは、従業員のうちパートタイマーが多くを占めております。今後、厚生年金、健康保険の適用基準が拡大あるいはパートタイム労働法による保険料負担の増加等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 法令遵守について 当社グループは、行動憲章の制定、コンプライアンス委員会の設置等、法令遵守体制の整備と研修を行っております。 しかしながら、役職員等に法令違反が発生した場合には、社会的信用の低下により来客数が減少し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 個人情報の管理について 当社グループでは、店舗で行っている販促サービスとしての顧客情報と、お客様からのメールや電話等で取得した情報及び社員、パートタイマー等の個人情報を取り扱っております。当該個人情報の管理は、取得時は利用目的をあらかじめ説明し、取得後にはデータの漏洩、滅失又は毀損が発生しないように万全を期しております。 しかしながら、何らかの理由により個人情報が漏洩した場合には、損害賠償請求の発生や社会的信用の低下等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) BSE問題について 当社グループの主要メニューであるステーキ・ハンバーグには牛肉が使用されておりますが、2001年9月にBSE (牛海綿状脳症)に感染した牛が国内で初めて発見され、消費者の牛肉に対する不安感の増大から、当社グループを含め牛肉を食材として使用する外食業界は業績に多大な影響を受けました。また、2003年12月には米国内においてもBSEに感染した牛が発見され、一時輸入停止措置が講じられましたが、2006年7月には輸入が再開されました。 当社グループは管理が行き届いた豪州産牛肉を主に使用しており、これまでのところ、同国内においてBSEに感染した牛は発見されておりません。しかしながら、今後、輸入原産地においてBSE問題が発生した場合には、牛肉の調達ができないことによる営業休止や調達コストの増加等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,357字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当社グループは、「食を通じて人を幸せにしたい」という想いを込めて、「ご馳走カンパニー」の実現という長期ビジョンを掲げ、持続的な付加価値創造と企業価値向上に取り組んでおります。 当連結会計年度(自2025年1月1日至2025年12月31日)の経営環境は、堅調な企業業績、雇用や所得環境の改善など、緩やかな回復傾向が継続しておりますが、米国政策や為替相場の動向、原材料の価格高騰、物価上昇に伴う節約志向、消費マインド冷え込みの懸念など、依然として先行き不透明な状況が続いております。 外食業界におきましても、人流の回復に加え、インバウンド需要の拡大含め、外食需要は総じて堅調に推移いたしました。一方、人手不足の常態化とともに、人件費やエネルギー価格の上昇、継続する原材料価格の高騰など、引き続き厳しい経営環境が続いております。 こうした状況下、当社におきましては、原材料の調達幅を広げ、数量限定での高品質なお買い得ステーキの投入や新たな価値提案としての激辛メニューの期間限定販売を通じ、高付加価値商品の魅力を提供してまいりました。そして、販促面でも140店舗突破大感謝祭を開催し、お客様への感謝の気持ちとして特定期間中に平日ディナーメニューをお得にご利用いただけるようにすることで多くのお客様の来店へつなげることができました。 また、「かつ雅」等のとんかつ専門店を展開しております子会社の株式会社レ・ヴァンでは、かつ雅創業30周年大感謝祭を開催しました。地元に密着したブランド力と実績が当社の「とんかつ業態」の愛知県下での営業基盤を確固たるものにできるとともに、レ・ヴァンにおいても当社グループの食材調達力・工場加工力を活用することで収益力の向上に繋がると考えております。シナジー効果を発揮し「とんかつ業態」の成長基盤を固め、当社グループの成長を目指してまいります。 さらに、子会社の株式会社松屋栄食品本舗では拡張された当社向けの製造ラインなどにより、新たに常温保存のステーキソースやドレッシングのブロンコビリー店頭販売化をはじめ、松屋栄食品本舗全体での当社店舗向けの製造割合は6割を超え、更なる商品品質向上と店舗数増加に対応できるようにグループとしての生産体制を強化しております。 店舗面では既存店強化に取り組むとともに、「ブロンコビリー」を群馬県に3店舗(太田店、伊勢崎店、高崎店)、埼玉県に2店舗(羽生noNIWA店、小仙波店)、大阪府に1店舗(吹田岸部店)、兵庫県に1店舗(姫路神屋店)、福岡県に1店舗(古賀店)を開店し、1店舗を閉店しました。その結果、店舗数はステーキ・ハンバーグ業態「ブロンコビリー」146店舗、とんかつ業態の「かつひろ」、「かつ雅」等の14店舗、居酒屋業態の「信貴や」1店舗のグループ合計161店舗となっております(2025年12月末日現在)。 以上の結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、次のとおりとなりました。 a. 財政状態 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は267億15百万円(前連結会計年度末245億20百万円)となり、21億94百万円増加いたしました。その主な要因は、現金及び預金が15億26百万円、新規出店等により有形固定資産が4億69百万円、売掛金が3億28百万円増加し、原材料及び貯蔵品が2億45百万円減少したことなどによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は49億97百万円(前連結会計年度末44億46百万円)となり、5億51百万円増加いたしました。その主な要因は、未払金が3億35百万円、契約負債が1億15百万円、買掛金が1億4百万円増加したことなどによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は217億17百万円(前連結会計年度末200億74百万円)となり、16億42百万円増加し、自己資本比率は81.0%(前連結会計年度末81.6%)となりました。その主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による増加と配当金の支払い等により利益剰余金が15億97百万円増加したことなどによるものであります。 b. 経営成績 当連結会計年度の業績は、売上高302億19百万円(前年同期比13.5%増)、営業利益29億30百万円(同15.8%増)、経常利益30億25百万円(同16.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益19億69百万円(同14.8%増)となりました。 なお、当社グループは飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ15億26百万円増加し、当連結会計年度末には88億62百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、得られた資金は33億66百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益を27億60百万円計上、減価償却費が9億32百万円、減損損失が2億61百万円及び法人税等の支払額が8億59百万円あったこと等によります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は14億36百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が14億27百万円あったこと等によります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は4億3百万円となりました。これは主に、配当金の支払額が3億73百万円あったこと等によります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a. 仕入実績 当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、「生産実績」に代えて「仕入実績」を記載いたします。 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)   前年同期比 (%) 飲食事業(百万円)   8,925   110.7 合計   8,925   110.7 (注)金額は、仕入価格によっております。 b. 受注実績 当社グループは一般消費者への直接販売を主としており、また、生産についても見込生産を行っておりますので、記載すべき事項はありません。 c. 販売実績 当社グループは、飲食事業の単一セグメントであり、当連結会計年度の販売実績の内訳を地域別に記載しております。 なお、当社グループは一般顧客を対象とした店舗販売ですので、特定の販売先はありません。 地域別   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 販売高(百万円)   前年同期比(%) 直営店 東海地区   13,561   112.3 関東地区   10,564   115.7 関西地区   4,903   114.8 九州地区   660   106.6 その他   528   101.1 合計   30,219   113.5 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析 ① 経営成績等 財政状態の状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態」をご参照下さい。 経営成績の状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 b.経営成績」をご参照下さい。 ② キャッシュ・フロー 当連結会計年度末におけるキャッシュ・フローの概況については、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。 ③ 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち、主なものは商品の仕入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、新規出店、工場設備及びシステム関連投資等によるものであります。運転資金及び設備投資は自己資金にて調達しております。 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。なお、当連結会計年度末の会計上の見積りについては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 (店舗有形固定資産の減損処理) 当社グループは、固定資産のうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定に当たっては慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、減損処理が必要となる可能性があります。 ⑤ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループでは、高い収益性を維持し企業価値を向上させていくため、原価率の低減及びコスト管理に努めることにより、事業活動の成果を図ることができる、売上高経常利益率を経営指標として取り組んでおります。 当連結会計年度における売上高経常利益率は、10.4%(経常利益30億80百万円)を計画し取り組み、計画より売上高は2.4%上回りましたが、販売費及び一般管理費が4.5%上回ったことにより、経常利益率は、10.0%と計画より0.4pt下回りました。 当連結会計年度の業績は、売上高302億19百万円(前年同期比13.5%増)、営業利益29億30百万円(同15.8%増)、経常利益30億25百万円(同16.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益19億69百万円(同14.8%増)となりました。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。