概要
キューブはゴルフウェアを中心とするアパレル企業である。1994年に神奈川県平塚市でセレクトショップとして創業し、現在は主力ブランド「MARK&LONA」を軸に国内外でリテール・EC・卸売事業を展開する。2022年10月に東京証券取引所グロース市場に上場。売上高は約49億円(2025年12月期)、従業員87名。
主力ブランドMARK&LONAとその他のブランド群
キューブは2008年に誕生したMARK&LONAを中核ブランドとし、HORN GARMENT、CODE、FERを展開する。MARK&LONAは「Luxury」をコンセプトに、従来のゴルフウェアとは異なる個性的なデザインと高い機能性を訴求する。同ブランドはディズニーやポケモン、ワーナー・ブラザースなど世界的なキャラクターとのコラボレーションも多数行う。CODEは「Efficient」、FERは「GOL(FER)」と「SUR(FER)」を融合したコンセプトを持つ。HORN GARMENTはカリフォルニアのライフスタイルを背景にしたリゾートウェアである。全ブランドを単一セグメントで運営する。
国内リテールとECの二軸の販路
国内販売は直営店舗とECサイトで構成される。直営店は過度な出店を避け、富裕層を意識した主要都市の商業施設や百貨店、路面店に限定する。百貨店とは消化仕入契約を結び、売れた時点で仕入とする方式を取る。ECではMARK&LONA公式オンラインストアとZOZOTOWN内のショップを運営する。2025年時点で国内直営店は青山、銀座、表参道ヒルズ、御殿場アウトレットなど10店舗以上を展開する。国内卸は全国の代理店向けに行う。
韓国卸と中国合弁に代表される海外展開
海外事業は韓国と中国が中心である。2014年に韓国のJC FAMILYと独占販売・ライセンス契約を結び、新世界百貨店やロッテ百貨店などでMARK&LONAを販売する。2025年には中国・香港に合弁会社IllumiVista Co., Limitedを設立し、旗艦店を開店した。また、台湾、イタリア、米国などにも卸先を通じて展開する。かつては米国ハワイに子会社を設立したが、2022年に清算した。海外ECサイト「MARK&LONA World Market」で全世界に直接販売も行う。
単一事業セグメントの収益構造
キューブは衣料品等の企画販売事業の単一セグメントである。2025年12月期の売上高は48.6億円で前期比横ばい、営業利益は0.59億円と64%減少した。原因として原材料高や物流費上昇、購買行動の慎重化を挙げる。売上高の27.2%は韓国のJC FAMILY向け卸売に依存する。資産総額は46.1億円、自己資本比率は87.7%と高い。商品は国内外の生産先から仕入れ、自社生産は行わない。本社には約300平米のショールームを設置し、展示会や商談に活用する。
業界の中での役割はゴルフアパレル市場においてラグジュアリーセグメントを開拓するブランド企業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01国内リテール(B2C)主力
直営店舗を主要都市の商業施設・百貨店・路面店に出店。ハイエンド向けラグジュアリーブランドとして、富裕層をターゲットに高価格商品を展開する。
世界的に類のないラグジュアリーゴルフウェアとして注目を集めている
- MARK&LONA
- 個性的で機能性に富んだゴルフカジュアルウェア。世界的に著名なキャラクターやミュージシャンとのコラボレーションも展開。
- CODE
- 「Efficient」をコンセプトに、ゴルフにモードを取り入れたハイエンドラグジュアリースポーツアパレル。
- HORN GARMENT
- カリフォルニアのライフスタイルをコンセプトにしたリゾートウェア。海や太陽をモチーフにした自由なデザインが特徴。
02国内EC(B2C)準主力
公式オンラインストアやZOZOTOWNに出店し、全国に向けてブランド品を直接販売。リアル店舗とあわせて顧客接点を拡大している。
- MARK&LONA公式オンラインストア
- 国内向けの直営ECサイト。ブランドの全商品を取り扱い、全国配送が可能。
03海外EC(B2C)準主力
全世界に向けた公式オンラインストアを運営し、海外の消費者にもブランドを直接販売している。
- MARK&LONA World Market
- グローバル向けの直営ECサイト。海外顧客に向けてブランドの商品を提供する。
04海外卸(B2B)準主力
韓国、中国、台湾、イタリア、米国などで卸売契約を結び、現地の百貨店やセレクトショップで販売。韓国では独占販売契約とライセンス付与により現地生産も展開。中国では合弁会社を設立し旗艦店を出店。
主要顧客新世界百貨店、ロッテ百貨店
- MARK&LONA
- 海外卸先に供給する主力ブランド。韓国ではライセンス商品の企画・生産も行う。
05国内卸(B2B)副次
全国の代理店やショップにブランド商品を卸売。国内の販路を拡大し、ブランド認知度を高めている。
- MARK&LONA
- 国内卸先に供給する主力ブランド。
製品と技術
MARK&LONAのデザイン哲学とコラボレーション戦略
MARK&LONAは「ゴルフに自由を」をスローガンに、従来の保守的なゴルフウェアに革新的なデザインを持ち込んだ。毎シーズン、ディズニー、ポケモン、ワーナー・ブラザース、ASICSなど世界的ブランドやアーティストとのコラボレーションを展開する。ライセンス商品では人気キャラクターを採用し、機能性とファッション性を両立する。ブランド独自のカラーやグラフィックが特徴で、ハイエンド層をターゲットとする。
製品ラインナップ:ゴルフカジュアルウェアからライフスタイル雑貨まで
主力商品はトップス、ニット、シャツ、ボトムス、アウターなどのゴルフカジュアルウェア。これに加え、サステナブルなライフスタイルウェア、ゴルフバッグやシューズなどの雑貨も扱う。ブランドごとに異なるコンセプトを持ち、CODEはモード、FERはサーフ&ゴルフのマルチパーパス、HORN GARMENTはカリフォルニアリゾートを志向する。商品は国内外の生産先で製造され、自社工場は持たない。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 国内リテール(B2C)世界的に類のないラグジュアリーゴルフウェアとして注目を集めている
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
低価格スーパーで独自の市場地位
同社は低価格スーパーマーケットを展開し、地域密着型の運営で小規模店舗を多数出店しています。業界内では、トライアルホールディングスが大型ディスカウントストアで規模を拡大する一方、光フードサービスは高級スーパー路線で差別化を図っています。同社は小商圏に特化した低価格戦略で、大手との直接競争を避けつつ、安定した需要を獲得しています。売上高は横ばいで推移しており、営業利益率は変動が大きいものの、低コスト運営により一定の収益性を維持しています。海外比率は低く、内需に依存したビジネスモデルです。
強み
- 低価格を核とした店舗運営で、価格感度の高い顧客を中心に集客。
- 小規模店舗を地域に多数展開し、競合との差別化を図る。
- 限定品目やシンプルな店舗設計でコストを抑制、利益率を確保。
- 海外展開に依存せず、国内の生活必需需要で安定収益を獲得。
課題
- 直近2期の売上高が横ばいで、成長の停滞が課題。
- 営業利益率が年度で大きく変動し、安定した収益確保が課題。
- トライアルなどの大手ディスカウント店との競合で、価格競争が激化。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がキューブ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3169ミサワ | 49億円 | 38.7倍 |
| 2 | 3172ティーライフ | 48億円 | 13.3倍 |
| 3 | 3189ANAPホールディングス | 46億円 | — |
| 4 | 3726フォーシーズHD | 45億円 | — |
| 5 | 7112キューブ | 43億円 | — |
| 6 | 7515マルヨシセンター | 43億円 | 32.8倍 |
| 7 | 3317フライングガーデン | 43億円 | 9.3倍 |
| 8 | 7544スリーエフ | 43億円 | 11.1倍 |
| 9 | 8260井筒屋 | 43億円 | 8.5倍 |
| 10 | 3190ホットマン | 43億円 | 11.6倍 |
| 11 | 3177ありがとうサービス | 42億円 | 8.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 28件
平塚のセレクトショップから法人化へ(1994-2004)
1994年10月、神奈川県平塚市でセレクトショップ「SPINY」を開業。同年12月に有限会社キューブコーポレーションを設立した。スノーボード関連ギアを中心に扱う店舗からスタートし、2004年6月に株式会社へ組織変更し商号を株式会社キューブとした。
MARK&LONAブランド発表と拠点移転(2006-2009)
2006年9月にHORN GARMENTブランドを発表。同年12月に本店を渋谷区神宮前へ移転。2008年3月に主力ブランドMARK&LONAを発表。2009年3月にはMARK&LONA表参道ヒルズ店を開店し、ラグジュアリーゴルフウェアとしての地位を固め始めた。
韓国へのライセンス展開と国内百貨店進出(2014-2016)
2014年8月、韓国AIOLI(現JC FAMILY)と独占販売・ライセンス契約を締結し、海外卸事業を開始。以後、韓国の主要百貨店にMARK&LONAを展開。国内では2015年から2016年にかけて大丸梅田店、大丸札幌店、岩田屋本店など百貨店内に直営店をオープンした。
米国子会社設立と撤退(2018-2022)
2018年1月、米国ハワイ州に100%子会社CUBE INTERNATIONAL INC.を設立し、アラモアナ店を開店した。しかし2020年8月に閉店、2022年2月に清算結了。海外直営展開の困難さを経験した。同2018年にはGINZA SIXと阪急うめだ本店に出店し、国内の高級商業施設への進出を加速した。
グロース市場上場とブランド拡充(2022-2023)
2022年10月、東京証券取引所グロース市場に上場。同年3月にはイタリアや米国への卸売を新たに開始。2023年4月にMARK&LONA青山店、同年10月にMARK&LONA CODE松坂屋名古屋店を開店した。ECではグローバル向けサイト「MARK&LONA World Market」を2020年に開設し、海外直接販売を強化。
中国合弁会社設立と新たな海外拠点(2025)
2025年3月、中国・香港に合弁会社IllumiVista Co., Limitedを設立し、中国市場への本格参入を開始。同年には御殿場プレミアム・アウトレット、りんくうプレミアム・アウトレットに新店を開設し、アウトレットチャネルも拡大した。
年表28件を開く
1990年代
- 1994年10月SPINYを神奈川県平塚市で開業
- 1994年12月創業有限会社キューブコーポレーションを神奈川県平塚市に設立
2000年代
- 2004年6月有限会社キューブコーポレーションを株式会社化し、株式会社キューブに商号を変更
- 2005年11月本店所在地を渋谷区千駄ヶ谷へ移転
- 2006年9月HORN GARMENTブランドを発表
- 2006年12月本店所在地を渋谷区神宮前へ移転
- 2008年3月MARK&LONAブランドを発表
- 2009年3月MARK&LONA表参道ヒルズ 開店
2010年代
- 2013年3月本店所在地を渋谷区猿楽町へ移転
- 2013年7月MARK&LONA オフィシャルECストア 開店
- 2013年10月ZOZOTOWN MARK&LONA 開店
- 2014年3月MARK&LONA 松坂屋名古屋店 開店
- 2014年8月韓国AIOLI CO., LTD.(現 JC FAMILY CO., LTD.)とMARK&LONA韓国独占販売及び使用許諾契約締結により海外卸事業を開始
- 2015年3月MARK&LONA 大丸梅田店 開店(2020年8月に閉店) MARK&LONA 小田急ハルク店 開店(2017年8月に閉店)
- 2016年3月MARK&LONA 岩田屋本店 開店
- 2018年1月100%子会社CUBE INTERNATIONAL INC.を米国ハワイ州に設立(2022年2月に清算結了)
- 2018年5月本店所在地を港区赤坂へ移転
- 2018年9月MARK&LONA GINZA SIX 開店 MARK&LONA 阪急うめだ本店 開店
- 2018年11月MARK&LONA ハワイアラモアナ店 開店(2020年8月に閉店)
- 2019年3月MARK&LONA 大丸札幌店 開店
- 2019年9月MARK&LONA 大丸心斎橋店 開店
2020年代
- 2020年3月創業株式会社キューブアソシエイツを東京都港区に設立(2021年8月に清算結了)
- 2020年10月グローバルオンラインストアとしてMARK&LONA World Market 開店
- 2022年3月イタリアや米国等と、韓国に次ぐ海外卸事業展開を開始 MARKET STORE BY MARK&LONA 表参道ヒルズ店 開店
- 2022年10月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2023年4月MARK&LONA 青山店 開店
- 2023年10月MARK&LONA CODE 松坂屋名古屋店 開店(2025年9月に閉店)
- 2025年3月関連会社として中国・香港に設立された合弁会社IllumiVista Co., Limitedに出資
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
グローバル戦略:現地連携とブランド認知拡大
現地パートナーと連携しアジア中心にグローバルでブランド認知を拡大。インバウンドデータと現地ニーズをマッチングしたローカライズ商品開発・MD施策、店舗開発促進、SNS・ECプロモーション強化によりマーケティング連動を加速する。
- 02
D2C戦略:顧客体験とロイヤル顧客化の推進
オンワンブランドのファンダムマーケティングを磨き、カスタマーエンゲージメント向上。POPUP出店で顧客接点拡大と店舗クオリティ向上、SNS・アプリ・ECのシームレス連動で質の高いユーザーエクスペリエンスを実現する。
- 03
収益構造改革:サプライチェーンと経費構造の改革
直貿委託先の開拓と生産数量拡大、仕入先集約でコスト競争力向上。広告制作に生成AIを活用し外部制作費削減と効果的広告運用を両立。システム化・デジタル化で効率的なオペレーション体制を構築する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で87人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は552万円で、3期前と比べて−12.1%。平均年齢は38.3歳、平均勤続年数は3.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年12月 | 628 | 36.9 | 3.2 | 63 | — |
| 2023年12月 | 527 | 36.6 | 2.9 | 81 | — |
| 2024年12月 | 553 | 38.3 | 3.5 | 85 | 235 |
| 2025年12月 | 552 | 38.3 | 3.6 | 87 | 115 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 2 / 海外 2) を有報から抽出しています。
- 国内エヌエックスシー・ジャパン合同会社東京都世田谷区 · その他の関係会社議決権35.4%
- 海外NXC Corporation韓国 済州特別自治道 · その他の関係会社議決権35.4%
- 海外IllumiVista Co.,Limited中華人民共和国 香港特別行政区 · その他の関係会社議決権50.0%
- 国内MARK&LONA(BEIJING) COMMERCIAL AND DEVELOPMENT CO., LTD.中華人民共和国 北京市 · その他の関係会社議決権50.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は49億円、営業利益は1億円。前期と比べると増収減益で、売上が+0.0%、利益が-50.0%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 50億円 | 49億円 |
| 営業利益 | 1億円 | 1億円 |
| 純利益 | 1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は22億円、営業利益は−1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−8.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 14 | 2 | 14.3 | 1 |
| 2023年2Q | 11 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年3Q | 13 | 2 | 15.4 | 1 |
| 2023年4Q | 11 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 12 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 11 | 1 | 9.1 | 1 |
| 2024年4Q | 26 | 1 | 3.8 | 0 |
| 2025年2Q | 24 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 25 | 1 | 4.0 | 0 |
| 2026年2Q | 22 | −1 | −4.5 | −1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 9期分
2018年7月期からの9期で、売上は17億円から49億円へ2.9倍に増えた。直近期の営業利益率は2.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 100%子会社CUBE INTERNATIONAL INC.を米国ハワイ州に設立(2022年2月に清算結了) | |||||
| 2018年7月 | 17 | — | −1 | — | −1 |
| 2018年12月 | 8 | — | −2 | — | −2 |
| 2019年12月 | 24 | — | 1 | — | 1 |
| 株式会社キューブアソシエイツを東京都港区に設立(2021年8月に清算結了) | |||||
| 2020年12月 | 27 | — | 1 | — | −1 |
| 2021年12月 | 39 | — | 7 | — | 7 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2022年12月 | 56 | — | 9 | — | 6 |
| 2023年12月 | 49 | — | 3 | — | 2 |
| 2024年12月 | 49 | 2 | 2 | 4.1 | 1 |
| 関連会社として中国・香港に設立された合弁会社IllumiVista Co., Limitedに出資 | |||||
| 2025年12月 | 49 | 1 | 1 | 2.0 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高49億円のうち、営業利益として残るのは1億円で2.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金40.8%20億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金59.2%29億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.0%1億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 6期分
2025年12月期は営業CFが−3億円、投資CFが−12億円で、差し引きのフリーCFは−15億円。期末の手元現金は9億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年12月 | 3 | −5 | 7 | −2 | 9 |
| 2021年12月 | 10 | 0 | −7 | 10 | 11 |
| 2022年12月 | 4 | −1 | 14 | 3 | 28 |
| 2023年12月 | −2 | −3 | — | −5 | 24 |
| 2024年12月 | 2 | −2 | 0 | 0 | 24 |
| 2025年12月 | −3 | −12 | — | −15 | 9 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 9期分
2025年12月期の総資産は46億円。このうち返さなくてよい自己資本が40億円で、自己資本比率は87.7%(業種中央値47.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2018年7月 | 18 | 14 | 4 | 78.9 |
| 2018年12月 | 16 | 12 | 4 | 75.8 |
| 2019年12月 | 18 | 12 | 6 | 71.3 |
| 2020年12月 | 21 | 9 | 12 | 44.8 |
| 2021年12月 | 26 | 16 | 10 | 62.8 |
| 2022年12月 | 46 | 37 | 9 | 79.5 |
| 2023年12月 | 45 | 39 | 6 | 85.7 |
| 2024年12月 | 48 | 40 | 8 | 83.1 |
| 2025年12月 | 46 | 40 | 6 | 87.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で322社中2位あたり、逆に低いのはROEで322社中285位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥698で、1年前と比べて+31.0%。過去52週の値幅のなかでは38%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (会社予想) | 65.0倍 |
| PBR | 3.92倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
前日比-0.7%の697円。25日線702円をわずかに下回る。52週高値991円から-29.7%下落も、52週安値475円から+46.7%の水準。週足では75日線753円を下回って推移し、短期トレンドは低迷。出来高は7100株と活発化した日もあるが総じて低調。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)。
PER 122.7倍は業界平均41.2倍を大幅に上回り、PBR 3.95倍も業界平均2.95倍を上回る。ROE 0.9%と低く、無配当。売上高横ばいで成長性に欠ける。割高であり、指標面から割高感が強い。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (予想) | 65.0倍 | — |
| PBR | 3.92倍 | 2.44倍 |
| ROE | 0.9% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上高は横ばいで成長性に欠け、利益率も低水準。2024年12月期の営業利益率は4.08%と業界平均並みだが、2025年12月期は2.04%に低下見込み。ROEは0.9%と低く、PBRは3.9倍と割高感がある。強気派は地域密着型の安定需要と小型店の効率性を評価するが、弱気派は競争激化と収益性の低さ、成長性の欠如を指摘する。同業の光フードサービスやトライアルホールディングスと比べると、時価総額43億円と小粒で、M&Aや業界再編の対象としての思惑も論点の一つ。
- 地域密着で安定需要
首都圏住宅地の小型店舗で近隣住民の日常需要を捕捉
- 低コスト運営
小型店舗により人件費や賃料を抑制し一定の営業利益率を維持
- M&A・再編の可能性
小規模なため同業による買収や統合の対象となり得る
- 利益率改善策の進展期待2026年以降影響中
営業利益2%目指すが現状厳しい, 構造改革中
- 低PER高すぎだが成長期待不定影響弱
成長期待でPER高いが業績伴わず, 反転期待
- M&Aなど新規事業不定影響中
小売以外への多角化期待, 収益源分散
- 株主還元策の可能性不定影響弱
無配だが今後復配検討余地
- 成長性の欠如
売上高は横ばいで新規出店も限定的、市場シェア拡大の見込み薄
- 収益性の低さ
ROE0.9%、営業利益率4%以下と資本効率・利益率ともに低い
- バリュエーション割高
PBR3.9倍は業績低迷を考慮すると割高、PERも120倍超
- 2025/12期純利益ゼロ予想で業績悪化2025/12影響強
純利益0億円, 前期比▲1億円と悪化
- 売上高横ばいで成長なし継続影響中
3期連続売上高49億円, 成長力欠如
- PER122倍と過大評価継続影響強
業績悪化でバリュエーション修正リスク大
- 競争激化で市場シェア低下継続影響中
小売業界競争激しく収益圧迫
- 既存店売上高前年比
- 地域密着型のため、既存店の客数・客単価が収益の鍵
- 営業利益率
- 利益率の動向が会社の収益力改善の度合いを示す
- 出店数
- 成長戦略の有無を測る指標。増加すれば将来の売上増に寄与
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ1,619人。区分でいちばん多いのは個人・その他で57.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が36.8%を占め、残る63.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 54.7 | 54.6 | 55.1 | 57.4 |
| 事業法人 | 36.5 | 37.0 | 37.2 | 36.6 |
| 証券会社 | 3.0 | 2.4 | 3.2 | 4.6 |
| 外国法人 | 4.1 | 0.9 | 0.7 | 0.8 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.8 | 0.9 | 0.3 |
| 金融機関 | 1.6 | 4.2 | 3.0 | 0.2 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | エヌエックスシー・ジャパン合同会社 | 35.40 |
| 02 | 松村 智明 | 20.19 |
| 03 | 松村 里恵 | 16.52 |
| 04 | 長谷川 和美 | 2.28 |
| 05 | 松井証券株式会社 | 1.82 |
| 06 | 楽天証券株式会社共有口 | 1.64 |
| 07 | 氣田 信夫 | 1.24 |
| 08 | 天長食品工業株式会社 | 0.99 |
| 09 | 山崎 陽介 | 0.98 |
| 10 | 岩本 樹明 | 0.75 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 9期分
1株利益は9期で+100%、1株純資産は9期で−99%。直近期のROEは0.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年7月 | −4,870 | 53,533 | — | — |
| 2018年12月 | −8,699 | 44,835 | — | — |
| 2019年12月 | 1,934 | 46,769 | 4.2 | — |
| 2020年12月 | −25 | 178 | — | — |
| 2021年12月 | 128 | 305 | 53.0 | — |
| 2022年12月 | 111 | 604 | 23.0 | 11.0 |
| 2023年12月 | 31 | 636 | 5.1 | 17.3 |
| 2024年12月 | 18 | 654 | 2.8 | 26.9 |
| 2025年12月 | 6 | 658 | 0.9 | 104.9 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/12期の役員報酬は総額172百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 松村智明 | 代表取締役会長 | 59 | 1,239,400 |
| 橋本和武 | 代表取締役社長CEO | 54 | 26,275 |
| 福岡裕太 | 取締役CFO | 36 | 9,571 |
| 高橋勇介 | 取締役 | 48 | 2,721 |
| 波多野奨 | 取締役 | 46 | 2,721 |
| 吉成和彦 | 取締役(注1) | 64 | — |
| 大西秀亜 | 取締役(注1) | 62 | — |
| 掛橋幸喜 | 常勤監査役(注2) | 64 | — |
| 大塚あかり | 監査役(注2) | 54 | — |
| 髙安彰子 | 監査役(注2) | 50 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 136 | 13 | 149 | 30 |
| 社外取締役 | 5 | 23 | — | 23 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,493字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,753字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,145字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,262字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第33期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第32期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-25
- 半期報告書半期報告書-第32期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第31期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-28
- 半期報告書半期報告書-第31期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第31期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第30期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-28
- 四半期報告書四半期報告書-第30期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第30期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第30期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第29期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-29
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