概要
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスは、首都圏と関西で食品スーパーマーケットチェーンを展開する持株会社である。傘下に「サミット」「マルエツ」「リンコス」など17社の連結子会社を持ち、地域密着型の小売業を営む。2025年2月期の連結売上高は約7940億円、営業利益率は0.8%と低収益構造にある。従業員数は9349人。2015年3月に東京証券取引所市場第一部に上場し、2022年4月にスタンダード市場へ移行した。
スーパーマーケット事業を中核とするグループ構造
当社グループは持株会社の下に17の連結子会社を持ち、うち主要なスーパーマーケット運営会社としてマルエツ、カスミ、マックスバリュ関東、いなげや、セイブの5社を擁する。これらは食料品を中心に生活関連用品や衣料品を販売する。また、生鮮食品の加工や惣菜製造を担うマルエツフレッシュフーズ、ローズコーポレーション、サンフードジャパンなどもグループに含まれる。不動産事業を行うマルエツ開発や品質管理を専門とする食品品質管理センターなど、小売を支える多様な機能を内包している。
首都圏に集中する店舗網と地域区分戦略
2026年2月期末の店舗数は665店舗で、その大半が首都圏に立地する。同社は店舗を「ダウンタウン」(東京23区・横浜市・川崎市)、「アーバン」(多摩東部・埼玉外環など)、「ルーラル」(国道16号沿い及び北側)の3地域に区分し、それぞれの特性に合わせた品揃えやサービスを展開する。2025年2月期にはマルエツが6店舗、カスミが2店舗、マックスバリュ関東が1店舗、いなげやが3店舗を新設する一方、不採算店を閉鎖した。
低収益構造と中期経営計画の課題
2025年2月期の連結営業収益は7940億円(前期比118.8%増)だが、営業利益は60億円(同15.5%減)にとどまり、営業利益率は0.8%と低い。物価上昇や競争激化に対応するための価格施策強化が売上総利益率を押し下げ、労務費・光熱費・物流費の上昇も収益を圧迫している。第4次中期経営計画では「真の顧客起点」と経営構造の変革を掲げ、生産性向上と人員適正化を喫緊の課題とする。2026年2月期の連結売上高は9444億円を見込むが、当期純損失32億円の予想である。
イオングループとの連携と統合効果
同社はイオン株式会社と丸紅株式会社の共同出資により設立された持株会社である。イオングループのネットワークを活用し、プライベートブランド「トップバリュ」の取扱い拡大や、共通基盤の整備を進める。2026年3月にはマックスバリュ関東とダイエー関東事業、イオンマーケットを統合し、新会社「イオンフードスタイル」を設立。これにより食品小売で売上高1兆円超を目指し、スケールメリットによる競争優位性の確立を図る。
業界の中での役割は食品小売業(スーパーマーケットチェーン)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01食品小売(スーパーマーケット)主力
首都圏およびその周辺で「マルエツ」「カスミ」「マックスバリュ関東」「いなげや」「セイブ」等のスーパーマーケットを運営し、食料品を中心に生活関連用品や衣料品を販売している。地域の需要に応じた店舗展開と、生鮮食品の加工・調達をグループ会社で担うことで、鮮度と品質を維持している。
- スーパーマーケット事業(マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東、いなげや、セイブ等)
- 食料品を中心に、生活関連用品や衣料品などを取り扱う小売店舗。地域密着型の運営を行っている。
02食品加工・製造準主力
グループ内の食品加工会社(ローズコーポレーション、カスミグリーン、サンフードジャパン等)が、惣菜や弁当、精肉・青果の加工を行い、各スーパーへ供給している。これにより、店舗での販売に適した商品を安定的に提供している。
- 惣菜・弁当
- 店舗で販売する惣菜や弁当を製造し、各スーパーへ供給。
03不動産副次
マルエツ開発が不動産事業を展開し、グループの店舗物件や商業施設の賃貸・管理を行っている。
04その他事業その他
商品開発、品質管理、人材派遣、店舗支援請負、農産物の栽培など、小売事業を支える多様なサービスをグループ会社が提供している。
製品と技術
食品スーパーマーケットの運営
グループの主力事業は食料品を中心とするスーパーマーケット運営である。主力チェーンであるマルエツ、カスミ、マックスバリュ関東、いなげや、セイブはそれぞれ地域に根ざした店舗展開を行い、生鮮食品・加工食品・日配品・衣料品などを販売する。2026年2月期には既存店の客数増加と統合効果により営業収益が前期比18.8%増の9637億円となった。各社は価格施策や販促強化を継続する一方、草加デリカセンターからグループ各社への惣菜供給を拡大するなど、共通基盤の整備を進めている。
プライベートブランドと商品開発
同社グループはイオングループのプライベートブランド「トップバリュ」および「トップバリュベストプライス」の取扱いを拡大し、価格競争力の強化を図っている。加工食品・日配食品の中から需要の高い約100品目の販売価格適正化を実施。また、グループ内の商品開発会社であるクローバ商事が商品開発事業を担い、サンフードジャパンが惣菜の製造・販売を行う。これらは統一された品質基準のもと、地域の嗜好に合わせた品揃えを可能にしている。
生鮮加工・物流・品質管理の支援体制
グループの小売事業を支えるため、生鮮食品の加工・包装・製造を専門とする子会社を複数擁する。マルエツフレッシュフーズは生鮮食品の加工、カスミグリーンは野菜の加工・包装、カスミみらいは野菜加工、ローズコーポレーションは食品の加工・製造・販売を担当。さらに食品品質管理センターが品質管理・品質検査を行い、全国の店舗に安全な商品を供給する。物流面では情報・物流の統合を進め、イオンとの共通基盤整備によりスピード経営を目指している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
地域密着型スーパーの統括持株会社
小売業界に属し、首都圏・関東地方でスーパーマーケットチェーンを展開。売上高7,940億円(2025年2月期)と同業他社(光フードサービス138A、トライアルHD141Aなど)と比較して大規模だが、営業利益率0.76%と低収益。競合のトライアルHDはディスカウント型で拡大。USMHはM&Aで規模拡大を進めるも、統合効果の最大化と収益性改善が課題。
強み
- 関東圏に約250店舗を展開し、地域シェアが高い。
- PB商品の開発により、価格競争力と粗利率向上を図る。
- グループ全体での仕入れによりコスト削減が可能。
- スーパー、小型店、生協受託など多業態でリスク分散。
課題
- 営業利益率0.54%(2026年2月期予想)と低く、改善が必要。
- トライアルHDなどディスカウント業態に価格面で劣位。
- 最低賃金上昇や人手不足で店舗運営コストが増加。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8218コメリ | 2,069億円 | 12.4倍 |
| 2 | 9936王将フードサービス | 1,910億円 | 20.9倍 |
| 3 | 8278フジ | 1,774億円 | 21.7倍 |
| 4 | 9956バローホールディングス | 1,760億円 | 10.4倍 |
| 5 | 7630壱番屋 | 1,754億円 | 68.3倍 |
| 6 | 3222ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス | 1,649億円 | — |
| 7 | 2685アンドエスティHD | 1,608億円 | 16.0倍 |
| 8 | 3087ドトール・日レスホールディングス | 1,548億円 | 19.9倍 |
| 9 | 7516コーナン商事 | 1,545億円 | 10.3倍 |
| 10 | 8214AOKIホールディングス | 1,515億円 | 15.5倍 |
| 11 | 9974ベルク | 1,425億円 | 11.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 10件
マルエツ・カスミ・マックスバリュ関東の共同持株会社設立
2014年10月、株式会社マルエツ、株式会社カスミ、マックスバリュ関東株式会社の事業会社3社がイオン株式会社と丸紅株式会社と共同持株会社設立を発表。同年12月に各社の臨時株主総会で株式移転計画が承認され、2015年3月に東京都千代田区にユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスが設立された。同日、東京証券取引所市場第一部に上場。3社の統合経営により首都圏スーパー業界での競争力強化を目指した。
上場後の組織再編と本社移転
2016年1月、本店所在地を東京都千代田区神田相生町1番地に移転。2022年4月には東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場へ移行した。上場後の数年間は売上高が約6500億円から7000億円の範囲で推移し、純利益は10億〜80億円の間で変動。競争激化やコスト上昇の影響を受け、収益力は低調だった。
いなげやの統合でグループ規模拡大
2024年4月、当社を株式交換完全親会社、株式会社いなげやを完全子会社とする株式交換契約を締結。同年5月の定時株主総会で承認され、同年11月に統合が完了した。いなげやの店舗網(主に東京都・埼玉県)が加わり、グループ総店舗数は665店舗(2026年2月期)に拡大。売上高は2025年2月期に7940億円(前年比118.8%)と大きく増加した。
首都圏戦略の要としてイオンフードスタイル設立
2025年12月、当社を株式交換完全親会社とし、マックスバリュ関東を完全子会社とする株式交換契約、およびマックスバリュ関東と株式会社ダイエーの関東事業との吸収分割契約、イオンマーケット株式会社との吸収合併契約を締結。2026年3月に新会社「株式会社イオンフードスタイル」を設立。これにより首都圏での食品小売シェア拡大と、機能・システム統合によるシナジー最大化を狙う。
本社移転と2025年の組織改正
2025年5月、本店所在地を東京都千代田区神田駿河台二丁目9番地17に移転。これに先立ち、同社は第4次中期経営計画の始動に合わせて機構改革を実施。店舗を3地域に区分する営業体制への転換や、グループ共通の販促・営業施策の統括管理機能の強化、店舗開発機能の横断的連携を進めた。人材派遣や教育事業などグループ支援会社の再編も並行して行われた。
年表10件を開く
2010年代
- 2014年10月M&A㈱マルエツ、㈱カスミ、マックスバリュ関東㈱(以下「事業会社3社」)及びイオン㈱と丸紅㈱による共同持株会社(株式移転)に関する経営統合契約書の締結並びに、事業会社3社間で共同持株会社設立のための株式移転計画書を作成。
- 2014年12月㈱マルエツの臨時株主総会で株式移転計画が承認される。マックスバリュ関東㈱の臨時株主総会で株式移転計画が承認される。㈱カスミの臨時株主総会で株式移転計画が承認される。
- 2015年3月創業東京都千代田区に当社設立(東京証券取引所市場第一部に上場)。
- 2016年1月本店の所在地を東京都千代田区神田相生町1番地に移転。
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の スタンダード 市場へ移行。
- 2024年4月M&A当社を株式交換完全親会社、㈱いなげやを株式交換完全子会社とする株式交換契約、及び当社による㈱いなげやの経営統合に関する経営統合契約を締結。
- 2024年5月当社の定時株主総会で株式交換契約が承認される。
- 2024年11月M&A㈱いなげやとの経営統合完了。
- 2025年5月本店の所在地を東京都千代田区神田駿河台二丁目9番地17に移転。
- 2025年12月M&A首都圏エリア戦略推進のための経営統合に関して、当社を株式交換完全親会社、マックスバリュ関東㈱を株式交換完全子会社とする株式交換契約、及びマックスバリュ関東㈱と㈱ダイエー関東事業と吸収分割契約、マックスバリュ関東㈱とイオンマーケット㈱と吸収合併契約を締結。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/2期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
真の顧客起点による経営構造変革
「真の顧客起点を絶対の価値観とし、経営構造の変革に挑み続ける」を掲げ、持続的成長と競争優位性の確立を目指す。
- 02
新会社設立による首都圏シェア拡大
新会社「株式会社イオンフードスタイル」を設立し、首都圏での圧倒的シェア獲得と機能・システム統合によるシナジー最大化を推進する。
- 03
地域特性に応じた店舗運営と組織改革
店舗を「ダウンタウン」「アーバン」「ルーラル」の3地域に区分し、各地域の特性に応じたニーズに対応。グループ共通の販促・営業施策の統括管理機能を強化し、エリア戦略推進体制を構築する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で9,349人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は600万円で、9期前と比べて−25.0%。平均年齢は46.3歳、平均勤続年数は1.6年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年2月 | — | — | — | 6,811 | — |
| 2018年2月 | — | — | — | 7,108 | — |
| 2019年2月 | — | — | — | 7,284 | — |
| 2020年2月 | 800 | 48.3 | 1.7 | 7,348 | — |
| 2021年2月 | 700 | 46.6 | 2.0 | 7,313 | — |
| 2022年2月 | 700 | 48.1 | 2.5 | 7,330 | — |
| 2023年2月 | 800 | 50.5 | 2.5 | 7,230 | — |
| 2024年2月 | 800 | 46.0 | 3.0 | 7,192 | — |
| 2025年2月 | 700 | 47.5 | 4.4 | 9,300 | 65 |
| 2026年2月 | 600 | 46.3 | 1.6 | 9,349 | 55 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社21社(国内 21 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内イオン㈱(注)2、3千葉県千葉市美浜区議決権52.9%
- 国内イオンマーケットインベストメント㈱(注)4千葉県千葉市美浜区議決権34.4%
- 国内㈱マルエツ(注)2、6東京都豊島区議決権100.0%
- 国内㈱カスミ(注)2、7茨城県つくば市議決権100.0%
- 国内マックスバリュ関東㈱東京都江東区議決権100.0%
- 国内㈱いなげや(注)2、8東京都立川市議決権100.0%
- 国内㈱マルエツフレッシュフーズ東京都豊島区議決権100.0%
- 国内㈱ローズコーポレーション茨城県土浦市議決権100.0%
- 国内㈱カスミグリーン茨城県つくば市議決権100.0%
- 国内㈱カスミみらい茨城県つくば市議決権100.0%
- 国内㈱マルエツ開発東京都豊島区議決権100.0%
- 国内㈱クローバ商事東京都豊島区議決権100.0%
残りのグループ会社9社を開く
- ㈱食品品質管理センター東京都豊島区100%
- ㈱マーノ東京都豊島区100%
- ㈱アスビズサポート東京都豊島区100%
- ㈱サンフードジャパン東京都立川市100%
- ㈱いなげやウィング東京都立川市100%
- ㈱いなげやドリームファーム東京都立川市100%
- ㈱セイブ茨城県水戸市100%
- ㈱日本流通未来教育センター埼玉県蕨市50%
- ㈱エスオー東京都江東区25%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年2月期の売上高は9,444億円、営業利益は51億円。前期と比べると増収減益で、売上が+18.9%、利益が-15.0%。
会社が出している今期の予想2027年2月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1.1兆円 | 9,444億円 |
| 営業利益 | 100億円 | 51億円 |
| 純利益 | 2億円 | -32億円 |
| 1株あたり配当 | ¥16 | ¥16 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は2,736億円、営業利益は−8億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+59.3%、営業利益は−900.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 1,711 | 12 | 0.7 | 4 |
| 2024年2Q | 1,734 | 7 | 0.4 | 0 |
| 2024年3Q | 1,683 | 8 | 0.5 | −2 |
| 2024年4Q | 1,777 | — | — | 8 |
| 2025年1Q | 1,717 | 1 | 0.1 | −11 |
| 2025年2Q | 1,787 | −7 | −0.4 | −10 |
| 2025年4Q | 4,436 | 66 | 1.5 | 29 |
| 2026年2Q | 4,684 | 2 | 0.0 | −12 |
| 2026年4Q | 4,760 | 49 | 1.0 | −20 |
| 2027年1Q | 2,736 | −8 | −0.3 | −21 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 11期分
2016年2月期からの11期で、売上は6,495億円から9,444億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は0.5%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年2月 | 6,495 | — | 139 | — | 53 |
| 2017年2月 | 6,705 | — | 142 | — | 74 |
| 2018年2月 | 6,776 | — | 142 | — | 75 |
| 2019年2月 | 6,793 | — | 123 | — | 53 |
| 2020年2月 | 6,763 | — | 96 | — | 16 |
| 2021年2月 | 7,189 | — | 194 | — | 88 |
| 2022年2月 | 7,012 | — | 125 | — | 54 |
| 2023年2月 | 6,920 | — | 65 | — | 13 |
| 当社を株式交換完全親会社、㈱いなげやを株式交換完全子会社とする株式交換契約、及び当社による㈱いなげやの経営統合に関する経営統合契約を締結。 | |||||
| 2024年2月 | 6,905 | — | 69 | — | 10 |
| 首都圏エリア戦略推進のための経営統合に関して、当社を株式交換完全親会社、マックスバリュ関東㈱を株式交換完全子会社とする株式交換契約、及びマックスバリュ関東㈱と㈱ダイエー関東事業と吸収分割契約、マックスバリュ関東㈱とイオンマーケット㈱と吸収合併契約を締結。 | |||||
| 2025年2月 | 7,940 | 60 | 61 | 0.8 | 8 |
| 2026年2月 | 9,444 | 51 | 49 | 0.5 | −32 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年2月期
売上高9,444億円のうち、営業利益として残るのは51億円で0.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-32億円、売上の-0.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.4%6,746億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金30.1%2,841億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.5%51億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 11期分
2026年2月期は営業CFが256億円、投資CFが−166億円で、差し引きのフリーCFは90億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は324億円で、売上の0.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年2月 | 161 | −169 | −39 | −8 | 295 |
| 2017年2月 | 167 | −203 | −6 | −36 | 252 |
| 2018年2月 | 211 | −162 | −43 | 49 | 257 |
| 2019年2月 | 183 | −132 | −46 | 51 | 262 |
| 2020年2月 | 163 | −185 | −40 | −22 | 200 |
| 2021年2月 | 299 | −159 | 41 | 140 | 381 |
| 2022年2月 | 160 | −243 | 24 | −83 | 325 |
| 2023年2月 | 152 | −228 | 5 | −76 | 256 |
| 2024年2月 | 215 | −256 | −4 | −41 | 211 |
| 2025年2月 | 145 | −163 | 69 | −18 | 357 |
| 2026年2月 | 256 | −166 | −123 | 90 | 324 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 11期分
2026年2月期の総資産は3,792億円。このうち返さなくてよい自己資本が2,007億円で、自己資本比率は52.9%(業種中央値47.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2016年2月 | 2,540 | 1,317 | 1,223 | 51.6 |
| 2017年2月 | 2,560 | 1,375 | 1,185 | 53.6 |
| 2018年2月 | 2,620 | 1,395 | 1,225 | 53.1 |
| 2019年2月 | 2,583 | 1,423 | 1,160 | 54.9 |
| 2020年2月 | 2,615 | 1,417 | 1,198 | 54.0 |
| 2021年2月 | 2,851 | 1,488 | 1,363 | 52.0 |
| 2022年2月 | 2,807 | 1,522 | 1,285 | 54.0 |
| 2023年2月 | 2,787 | 1,500 | 1,287 | 53.7 |
| 2024年2月 | 2,855 | 1,503 | 1,352 | 52.5 |
| 2025年2月 | 3,826 | 2,033 | 1,793 | 53.1 |
| 2026年2月 | 3,792 | 2,007 | 1,785 | 52.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で322社中33位あたり、逆に低いのは営業利益率で322社中278位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥828で、1年前と比べて-12.9%。過去52週の値幅のなかでは25%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (会社予想) | 1150.0倍 |
| PBR | 0.83倍 |
| 配当利回り | 1.93% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
AI分析は準備中です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
大型スーパーグループだが、収益性は低く、今期は赤字予想。強気派は規模の経済や統合効果でコスト削減が進めば、利益率改善の余地があると見る。弱気派は競争激化と人件費上昇で収益環境は厳しく、赤字転落は構造的な問題と懸念。PBR0.83倍と割安だが、ROE0.5%と低い。
- 規模の経済
売上7900億超のスケールでコスト削減余地
- 統合効果
傘下チェーンの統合で効率化が進む可能性
- 低PBRの割安感
PBR0.83倍、純資産価値接近で下支え
- 低PBR改善への資本効率改善期待不定影響中
純資産約1980億円に対し時価総額1637億円。PBR1倍超えには時価総額20%上昇必要。
- 売上高拡大傾向(2026/2期9,444億円)2026/2期影響中
売上高は前期比19%増の9,444億円。規模拡大で固定費率低下の可能性。
- コスト削減策の効果発現2027年〜2028年影響中
営業利益率0.54%と低収益。利益率1%改善で営業利益約94億円増、現在の約3倍。
- 配当利回りの安定性継続影響弱
1株配当16円(2026/2期予想)維持なら、現状利回り約2%を確保。
- 低収益体質
営業利益率0.8%、今期最終赤字予想
- 競争激化
ディスカウントストアやコンビニとの競争が厳しい
- 人件費上昇
人手不足で人件費が収益圧迫要因に
- 業績悪化と赤字転落リスク(2026/2期純損失32億円)2026/2期影響強
2026/2期は純損失32億円。営業利益も前期比15%減の51億円。収益悪化が顕著。
- 競争激化による販売単価下落継続影響中
粗利率1%低下(売上高9,444億円ベース)で営業利益約94億円減少、大幅赤字に。
- 人口減少による市場縮小長期的影響中
年間1%の市場縮小で売上高約94億円減少、利益圧迫。
- 財務レバレッジ拡大リスク通年影響弱
自己資本比率低下で格下げリスク。時価総額に対する負債比率が高い。
- 営業利益率
- 収益改善の鍵、改善が確認できるか
- 既存店売上高
- 店舗運営の実力を測る重要指標
- 人件費比率
- 費用コントロールの進捗を確認
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり16円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは1.93%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年2月 | 14 | — | 91.0 |
| 2018年2月 | 16 | 14.3 | 95.1 |
| 2019年2月 | 16 | 0.0 | 93.0 |
| 2020年2月 | 16 | 0.0 | 100.3 |
| 2021年2月 | 18 | 12.5 | 103.9 |
| 2022年2月 | 16 | −11.1 | 117.8 |
| 2023年2月 | 18 | 12.5 | 95.8 |
| 2024年2月 | 16 | −11.1 | 79.6 |
| 2025年2月 | 16 | 0.0 | 81.1 |
| 2026年2月 | 16 | 0.0 | 99.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥16
株主
有価証券報告書より
2026年2月期末の株主数は延べ158,504人。区分でいちばん多いのは事業法人で62.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が69.2%を占め、残る30.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年2月% | 2022年2月% | 2023年2月% | 2024年2月% | 2025年2月% | 2026年2月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 63.8 | 63.5 | 63.2 | 63.1 | 62.8 | 62.6 |
| 個人・その他 | 24.2 | 24.9 | 24.7 | 27.1 | 25.7 | 25.1 |
| 金融機関 | 7.3 | 7.3 | 8.2 | 6.3 | 6.7 | 6.5 |
| 外国法人 | 4.4 | 3.8 | 3.2 | 2.9 | 3.9 | 5.1 |
| 自己株式 | 2.6 | 2.6 | 2.5 | 2.5 | 1.8 | 1.8 |
| 証券会社 | 0.2 | 0.4 | 0.7 | 0.5 | 1.0 | 0.6 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | イオンマーケットインベストメント㈱ | 33.73 |
| 02 | イオン㈱ | 18.11 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 4.21 |
| 04 | U.S.M.Hグループ取引先持株会 | 1.51 |
| 05 | ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 1.24 |
| 06 | 公益財団法人神林留学生奨学会 | 1.16 |
| 07 | 三菱食品㈱ | 0.87 |
| 08 | 国分グループ本社㈱ | 0.86 |
| 09 | ㈱日本アクセス | 0.77 |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 | 0.64 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-06イオン株式会社新規の大量保有報告54.48%+31.89pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 11期分
1株利益は11期で−140%、1株純資産は11期で+3%。直近期のROEは0.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年2月 | 40 | 996 | 4.1 | 23.6 | 63.8 |
| 2017年2月 | 56 | 1,041 | 5.5 | 18.2 | 91.0 |
| 2018年2月 | 57 | 1,085 | 5.4 | 19.2 | 95.1 |
| 2019年2月 | 41 | 1,106 | 3.8 | 28.7 | 93.0 |
| 2020年2月 | 13 | 1,100 | 1.2 | 67.0 | 100.3 |
| 2021年2月 | 69 | 1,155 | 6.1 | 15.4 | 103.9 |
| 2022年2月 | 42 | 1,181 | 3.6 | 25.3 | 117.8 |
| 2023年2月 | 10 | 1,167 | 0.9 | 107.6 | 95.8 |
| 2024年2月 | 8 | 1,169 | 0.7 | 127.3 | 79.6 |
| 2025年2月 | 5 | 1,039 | 0.5 | 143.4 | 81.1 |
| 2026年2月 | −16 | 1,025 | — | — | 99.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
15名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/2期の役員報酬は総額122百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 井出武美 | 代表取締役 社長 | 64 | 2,000 |
| 本間正治 | 代表取締役 副社長 | 56 | 12,000 |
| 藤田元宏 | 取締役会長 | 71 | 142,000 |
| 岡田元也 | 取締役 相談役 | 75 | — |
| 鳥飼重和 | 取締役(注)1 | 79 | — |
| 岡本忍 | 取締役(注)1 | 72 | — |
| 牧野直子 | 取締役(注)1 | 58 | — |
| 根本健 | 常勤監査役 | 65 | 5,000 |
| 代々城忠義 | 常勤監査役 | 67 | 14,000 |
| 石本博文 | 監査役(注)2 | 64 | — |
| 三井聡 | 監査役(注)2 | 49 | — |
| 尾﨑英雄 | 取締役 | 75 | — |
残りの役員3名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 江川敬明 | 取締役 | 60 |
| 北口建 | 取締役(注)1 | 47 |
| 入江道之 | 監査役(注)2 | 61 |
役員報酬の内訳2026/2期
| 役員の区分 | 人数名 | 株式報酬百万円 | ストックオプション百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 6 | 6 | 57 | 69 | 17 |
| 社外取締役 | 3 | — | — | 27 | 27 | 9 |
| 監査役 | 2 | — | — | 18 | 18 | 9 |
| 社外監査役 | 2 | — | — | 8 | 8 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/2期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容723字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題500字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,005字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,202字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第11期(2025/03/01-2026/02/28)2026-05-20
- 半期報告書半期報告書-第11期(2025/03/01-2026/02/28)2025-10-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第10期(2024/03/01-2025/02/28)2025-05-26
- 半期報告書半期報告書-第10期(2024/03/01-2025/02/28)2024-10-09
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- 有価証券報告書有価証券報告書-第9期(2023/03/01-2024/02/29)2024-05-27
- 四半期報告書四半期報告書-第9期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-12
- 四半期報告書四半期報告書-第9期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-11
- 四半期報告書四半期報告書-第9期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第8期(2022/03/01-2023/02/28)2023-05-22
- 四半期報告書四半期報告書-第8期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-12
- 四半期報告書四半期報告書-第8期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-12
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