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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

文教堂グループホールディングス

BUNKYODO GROUP HOLDINGS CO.,LTD.9978 · Standard · 小売業

概要

文教堂グループホールディングスは、神奈川県川崎市に本社を置く書店チェーンを中核とする持株会社である。1949年に株式会社島崎文教堂として創業し、首都圏を中心に郊外型店舗とショッピングセンター内店舗を展開してきた。現在は連結子会社の株式会社文教堂が書籍・雑誌・文具・トレーディングカードなどを販売し、教育プラットフォーム事業としてプログラミング教室も運営する。2025年8月期の連結売上高は145億円、従業員数は131名。

書籍販売と教育プラットフォームの二軸構成

当社グループの報告セグメントは「販売業」と「教育プラットフォーム事業」の二つである。販売業が連結売上高の99.4%を占め、主力の書籍・雑誌に加え、文具、CD・DVD、ホビー、トレーディングカードなどを扱う。教育プラットフォーム事業は、プログラミング教育「HALLO」とシニア向け脳活性教室「Gakken脳げんきサロン」を運営する。書店併設型の教室として展開しており、両事業のシナジー創出を目指している。ただし教育事業の規模はまだ小さく、セグメント情報の開示は省略されている。経営方針では、両事業の融合による新たな書店パッケージの開発を掲げている。

首都圏を中心とした郊外型店舗網

1980年に神奈川県相模原市に30台収容の駐車場を持つ郊外型1号店「星ヶ丘店」を開店して以降、チェーン展開を加速した。1983年に東京都世田谷区に進出、1985年埼玉県、1986年千葉県、1987年茨城県・山梨県、1995年新潟県へと店舗網を広げた。2002年には都心型書店チェーン株式会社エイシンを子会社化し、都心部の大型店を獲得。店舗形態は郊外型のロードサイド店、ショッピングセンター内テナント店、都心型の駅前店に分類される。1984年には同一敷地内にレコード店やレストランを併設した複合店「鶴川店」を開業するなど、メディアコンプレックス型も試みた。近年は不採算店舗の閉鎖が進み、2024年8月期には園田店を新規出店、千林店と登戸駅店を閉店した。

縮小が続く出版市場と収益構造の変化

当社グループの連結売上高は2012年8月期の361億円をピークに減少を続け、2025年8月期には145億円まで落ち込んだ。2019年には44億円の赤字を計上し、事業再生ADR手続を実施した。出版流通業界全体の縮小が背景にあり、紙媒体の販売が低迷する中、文具やトレーディングカードなど非書籍部門の売上を伸ばしている。文具は既存店で36ヶ月連続前年同月超えを記録し、トレーディングカード専門売場も好調である。一方で人件費や店舗コストの上昇が収益を圧迫し、2025年8月期は営業損失8800万円を計上した。

子会社を通じた事業運営体制

純粋持株会社である当社の傘下に、書籍販売事業を担う株式会社文教堂、通信販売を担うジェイブック株式会社、店舗清掃等を担う有限会社文教堂サービスが位置する。2008年3月に持株会社体制へ移行し、事業会社に分割した。かつては株式会社ブックストア談や有限会社シマザキなどの子会社が存在したが、2019年5月に文教堂に吸収合併され、グループの効率化が進められた。また、2009年にはジュンク堂書店、2010年には大日本印刷、2016年には日本出版販売と業務提携を結び、仕入や物流面での連携を図っている。ジェイブックは1999年よりインターネット通信販売を開始し、複合メディア商品を扱っている。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
145億円
営業利益
-1億円
営業利益率
-0.7%
純利益
-2億円
2025/8 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

製品と技術

書籍と雑誌が売上の7割を占める

2025年8月期の販売実績によると、書籍が売上高63億円(構成比43.8%)、雑誌が42億円(29.6%)で、両部門で全体の73.4%を占める。ただし紙媒体の市場縮小から、売上高は前年比で書籍が94.7%、雑誌が92.5%と減少している。仕入面ではブックセラーズ&カンパニーからの仕入増加や買切り書籍の導入により利益率改善を図っている。雑誌部門では一部買切り方式を継続し、需要予測の精度向上に取り組んでいる。出版流通業界全体の返品率の高さも課題である。

文具・トレーディングカードが収益を支える

非書籍部門では文具の売上が前年比108.7%の19億円(構成比13.6%)と好調を維持し、36ヶ月連続で既存店の前年同月売上を上回っている。当連結会計年度に導入したトレーディングカード専門売場も売上拡大基調にある。これらの高粗利商品の比率を高めることで、書籍部門の低下を補っている。また、CD・DVDやホビー商品も扱い、その他部門の売上は17億円(構成比12.4%)である。卸売事業はフランチャイジー向けで、売上は僅かである。

書店を活用した教育プラットフォーム事業

教育プラットフォーム事業は、株式会社Gakkenと共同開発したシニア向け脳活性ブックプログラム教室「Gakken脳げんきサロン」と、プログラミング教育「HALLO powered by Playgram × やる気スイッチ」の2本柱で構成される。書店併設型の教室として展開し、既存店舗のスペースを活用する。2025年8月期において、脳げんきサロンは順調に利用者数を伸ばしたが、HALLOは物価高騰の影響で生徒獲得に地域差が生じ、鈍化傾向にある。売上は全体の0.5%程度と小規模だが、新たな書店パッケージの核として位置づけられている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

売上145億円、営業赤字の書店チェーン

売上145億円と同業他社(トライアルHDなど)と比較しても中小。2024年8月期は営業利益0、2025年8月期は▲0.69%と赤字予想。書店業界全体の不振に加え、電子書籍やネット販売の影響を受ける。同業他社の中では収益性で劣る。

強み

  • 文教堂としての知名度と既存顧客基盤。
  • 全国に店舗を持ち、リアル店舗の強み。
  • 書店以外の商品も扱い差別化。
  • リストラや店舗統合でコスト削減余地。

課題

  • 2025年予想で営業赤字に転落見込み。
  • 出版市場の縮小と電子書籍シフトの影響。
  • 大型書店やネット販売との競争。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字が文教堂グループホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。

#企業時価総額PER
12736フェスタリアホールディングス22億円16.2倍
23416ピクスタ21億円93.4倍
38247大和20億円
49978文教堂グループホールディングス19億円
53192白鳩19億円3.7倍
67524マルシェ19億円
77585かんなん丸18億円
83370フジタコーポレーション16億円12.9倍
97462CAPITA16億円21.6倍
103223エスエルディー15億円27.1倍
117140ペットゴー15億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 34件

1949年、川崎市の書店として創業

1949年12月、神奈川県川崎市に株式会社島崎文教堂を設立し、書籍・雑誌の販売を開始した。創業から約30年間は川崎市内の単独店舗経営に徹していたが、1978年4月に田園都市線市ヶ尾駅前にフランチャイズの市ヶ尾店を開店し、チェーン展開に乗り出した。1980年7月には相模原市に30台収容の駐車場を持つ郊外型1号店「星ヶ丘店」を開き、ロードサイド型書店のモデルを構築。同年10月には横浜線成瀬駅前のショッピングセンター内に成瀬店を開き、テナント型店舗の展開も開始した。

1980年代、首都圏への多店舗展開

1983年に東京都世田谷区に真中店を開き、東京進出を果たす。1984年には小田急線沿線の鶴川に、レコード店やレストランを併設した複合店「鶴川店」を開業し、メディアコンプレックス型の店舗を試みた。1985年埼玉県所沢市、1986年千葉県八千代台、1987年茨城県鹿島と山梨県甲府へ進出し、首都圏とその周辺に店舗網を急速に拡大した。1992年には本社ビルを川崎市高津区に建設し、流通センターを併設して本部機能を一元化した。

1993年の商号変更と店頭公開

1993年11月、商号を株式会社文教堂に変更した。1994年7月には日本証券業協会に株式を店頭登録し、資金調達力を強化した。同年11月、新横浜駅店の2階を増床して「ザ・ソフト文教堂」を開設し、コンピュータソフトウェアの取り扱いを開始。1996年6月には小田原ナック店を「スーパーブックス文教堂」として開店し、音楽CDやゲームソフトの売場も併設する大型店を展開した。1997年には埼玉県川口市の店舗でビデオ・音楽CDのレンタル業務を開始するなど、商品構成を多角化した。

M&Aと持株会社移行の2000年代

2000年10月、北海道の書店チェーン「本の店岩本」から販売部門の一部を譲受け、北海道へ進出。2002年9月には都心型書店チェーン株式会社エイシンを完全子会社化し、都心部の大型店網を獲得した。2005年4月には株式会社ゲオと包括的業務提携を結び、中古品販売などノウハウを得た。2004年12月にジャスダック証券取引所に上場した後、2008年3月に純粋持株会社体制へ移行し、商号を株式会社文教堂グループホールディングスに変更。新設した事業子会社の株式会社文教堂に書籍販売事業を承継させた。

業績悪化と事業再生ADRの2019年

売上高は2012年8月期の361億円を境に減少傾向が続き、2018年8月期には274億円に落ち込んだ。2019年5月に子会社のブックストア談とシマザキを吸収合併し事業効率化を図ったが、同年8月期には40億円の純損失を計上。2019年9月、取引金融機関の同意を得て産業競争力強化法に基づく特定認証紛争解決手続(事業再生ADR)を成立させた。同年10月にはアニメキャラクターグッズ販売事業(アニメガ)を株式会社ソフマップへ譲渡し、経営資源の選択と集中を進めた。

縮小均衡下での新規事業への模索

事業再生ADR後も出版市場の縮小は止まらず、連結売上高は2025年8月期に145億円まで減少した。一方で収益性の高い文具・トレーディングカードの販売を強化し、文具は36ヶ月連続で既存店前年超えを達成した。教育プラットフォーム事業ではプログラミング教室「HALLO」やGakkenとの共同開発によるシニア向け脳活性教室を書店併設で展開し、新たな収益源の育成に努めている。2025年8月期の営業損失は88百万円と依然厳しいが、黒字化への道筋を模索している。

年表34件を開く

1940年代

  • 1949年12月創業書籍・雑誌販売を目的として、神奈川県川崎市に株式会社島崎文教堂を設立。

1970年代

  • 1978年4月田園都市線市ヶ尾駅前に「市ヶ尾店」(フランチャイズ)を開店、以降同線沿線に4店舗を相次いで開店、本格的チェーン展開を開始。

1980年代

  • 1980年7月神奈川県相模原市に30台収容の駐車場を持つ郊外型1号店「星ヶ丘店」を開店。以後、郊外型店舗のチェーン展開を開始。
  • 1980年10月横浜線成瀬駅前相鉄ローゼン2階にショッピングセンター内店舗1号店である「成瀬店」を開店。
  • 1983年2月東京都世田谷区に「真中店」を開店、以後、東京都におけるチェーン展開を開始。
  • 1984年5月小田急線沿線鶴川に同一敷地内にレコード店(すみや)、レストラン(ジロー)も併設する初めての複合店である郊外型の「鶴川店」を開店。
  • 1985年9月埼玉県所沢市に「所沢店」を開店、以後、埼玉県におけるチェーン展開を開始。
  • 1986年9月千葉県八千代市に「八千代台店」を開店、以後、千葉県におけるチェーン展開を開始。
  • 1987年6月茨城県鹿島郡神栖町に「鹿島店」を開店、以後、茨城県におけるチェーン展開を開始。
  • 1987年8月山梨県に進出、甲府市に喫茶コーナー付設の郊外型「甲府店」を開店。

1990年代

  • 1992年2月本社ビル(川崎市高津区)を自社ビルとし、流通センターを併合、本部統轄機能を集中する。
  • 1993年11月商号変更商号を株式会社文教堂に変更。
  • 1994年7月日本証券業協会に株式を店頭登録。
  • 1994年11月「新横浜駅店」の2階部分を増床、「ザ・ソフト文教堂」としてソフトウェア等コンピュータ関連商品の取扱いを開始。
  • 1995年5月新潟県に進出、上越市、新井市にそれぞれ「春日山店」「新井店」を開店、以後全国的なチェーン展開を開始。
  • 1996年6月1994年から取扱いを開始したコンピュータソフトウェアに加え、音楽CD・ゲームソフト売場も併せ持つ広い店舗面積の「スーパーブックス文教堂」として神奈川県小田原市に「小田原ナック店」を開店。
  • 1997年3月埼玉県川口市に「川口朝日町店」を開店。書籍売場に加え、ビデオ・音楽CDのレンタル業務を開始。
  • 1999年2月川崎市高津区にジェイブック株式会社(現・連結子会社)を新設。1999年8月よりインターネットによる書籍・パソコンソフト・音楽CD等の複合メディア商品の通信販売業務を開始。

2000年代

  • 2000年10月北海道札幌市を中心にチェーン展開している「株式会社 本の店岩本」より販売部門の一部を譲受け北海道地区の販売網を拡大。
  • 2002年9月都心部を中心に多店舗展開をしている書店チェーン株式会社エイシン全株式を取得、100%子会社とし、都心部における大型店の販売網を拡大。
  • 2002年12月商号変更株式会社エイシン及び有限会社シマムラの社名変更を行い、それぞれ株式会社ブックストア談、有限会社シマザキに商号を変更。
  • 2003年7月横浜市青葉区のグリーンブックス店を改装し、首都圏最大級のホビーショップ「青葉台ホビー館」を開店。
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 2005年4月株式会社ゲオと包括的な業務提携を結ぶ。
  • 2005年9月M&A事業の効率化を図るため、株式会社ブックストア談を存続会社として、リーブルあざみ株式会社及び有限会社ロイヤルブックスを合併。
  • 2007年5月溝ノ口本店を移転し、リニューアルオープン。
  • 2008年3月純粋持株会社体制へ移行し、株式会社文教堂グループホールディングスと新設した100%子会社株式会社文教堂(現・連結子会社)に分割。書籍・雑誌等の販売事業は株式会社文教堂に承継。
  • 2009年12月株式会社ジュンク堂書店と業務提携を結ぶ。

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場(現 東京証券取引所スタンダード市場)に上場。
  • 2010年5月大日本印刷株式会社と資本・業務提携を結ぶ。
  • 2016年9月日本出版販売株式会社と業務提携を結ぶ。
  • 2019年5月M&A事業効率化を図るため、株式会社文教堂を存続会社として、株式会社ブックストア談及び有限会社シマザキを合併。
  • 2019年9月対象債権者たる取引金融機関による事業再生計画案の同意により、産業競争力強化法に基づく特定認証紛争解決手続(事業再生ADR手続)の成立。
  • 2019年10月経営資源の選択と集中を強化するため、株式会社文教堂におけるアニメキャラクターグッズ販売事業(アニメガ事業)を株式会社ソフマップへ譲渡。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/8期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 自己資本利益率(ROE)10%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    既存店舗の収益力向上と財務体質強化

    売上高経常利益率の向上とROE10%以上の安定的達成を目指し、きめ細かい店舗運営による効率経営を追求する。事業再生計画を継承しつつ、さらなる成長を目指す。

  2. 02

    収益性の高い商品カテゴリーの拡大

    文具・雑貨、トレーディングカード、ガシャポンの導入拡大、粗利貢献の高いインセンティブ商品の取扱い拡大を基軸とした中期計画を策定し、店舗収益力を向上させる。

  3. 03

    書店と教育プラットフォームの融合による新たな収益獲得

    プログラミング教育HALLOやシニア向け脳活性プログラム等の教育事業を従来の書店に融合した新しい書店パッケージを開発し、両事業の連動によるシナジー効果を創出する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で131人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は616万円で、9期前と比べて+13.6%平均年齢は50.7歳、平均勤続年数は24.6年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年8月328
2017年8月312
2018年8月265
2019年8月54252.016.0242
2020年8月53253.016.0210
2021年8月55852.018.0168
2022年8月57953.019.0165
2023年8月58854.020.0153
2024年8月58155.221.31400
2025年8月61650.724.6131−76

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
賃貸店舗 — 神奈川県相模原市南区404百万円
溝ノ口本店(川崎市高津区)他74店舗314百万円
書籍・雑誌等の販売業
賃貸店舗 — 北海道小樽市186百万円
書籍・雑誌等の販売業
主な関係会社
  • 国内
    ㈱文教堂(注)1.3.4
    川崎市高津区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ジェイブック㈱(注)1
    川崎市高津区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈲文教堂サービス
    川崎市高津区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年8月期の売上高は145億円営業利益-1億円前期と比べると減収で、売上が-2.7%。

売上高
-2.7%
145億円
営業利益
-1億円
純利益
-2億円
営業利益率
-0.7%
前期比 -0.7%pt

会社が出している今期の予想2026年8月期

項目会社予想前期実績
売上高140億円145億円
営業利益0億円-1億円
純利益0億円-2億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は39億円、営業利益は1億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は−2.5%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q4012.50
2023年4Q350
2024年1Q35−1−2.9−1
2024年2Q4112.41
2024年3Q4012.51
2024年4Q33−1−3.0−1
2025年2Q7400.00
2025年4Q71−1−1.4−2
2026年2Q7400.00
2026年3Q3912.60

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年8月期からの14期で、売上は361億円から145億円へ40%に減った。直近期の営業利益率は-0.7%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年8月36110
2013年8月3460−3
2014年8月333−4−8
2015年8月334−4−6
2016年8月322−1−3
2017年8月30010
2018年8月274−6−6
事業効率化を図るため、株式会社文教堂を存続会社として、株式会社ブックストア談及び有限会社シマザキを合併。
2019年8月244−6−40
2020年8月21343
2021年8月18844
2022年8月16511
2023年8月15511
2024年8月149010.00
2025年8月145−1−1−0.7−2

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年8月期

売上高145億円のうち、営業利益として残るのは-1億円-0.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-2億円、売上の-1.4%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.7%104億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金29.0%42億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-0.7%-1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比4.4pt
-0.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.9pt
-1.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
-2.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-0.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年8月期は営業CFが0億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−1億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は11億円で、売上の0.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年8月−53−3−29
2013年8月9−1−4813
2014年8月−12−317−1515
2015年8月−1123−99
2016年8月−1124−94
2017年8月320−28328
2018年8月−73−1−43
2019年8月140−39415
2020年8月8301116
2021年8月30−4316
2022年8月2−2−5011
2023年8月10−319
2024年8月80−2815
2025年8月0−1−4−111

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年8月期の総資産は96億円。このうち返さなくてよい自己資本が12億円で、自己資本比率は12.1%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年8月253252289.2
2013年8月255222338.2
2014年8月257132445.0
2015年8月24972422.8
2016年8月24142371.6
2017年8月25242481.6
2018年8月210−2212
2019年8月120−42162
2020年8月11071036.7
2021年8月108119710.2
2022年8月101128911.6
2023年8月99138612.8
2024年8月100138713.0
2025年8月96128412.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年8月期の内訳
現金及び預金
11億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
10億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
84億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
28
/ 100
安定性自己資本比率8 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中277位あたり、逆に低いのは自己資本比率322社中310位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-0.7%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
12.1%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-2.7%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥44で、1年前と比べて-27.9%過去52週の値幅のなかでは5%の位置にある。

¥44-2.2%1ヶ月-2.2%1年-27.9%時価総額19億円
過去52週の値幅
安値¥43高値¥63

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)104.8倍
PBR1.62倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヵ月で-2.2%と下落基調。23日終値45円は25日線(45.36円)を下回り、75日線(46.12円)・200日線(48.31円)も割り込んでいる。52週高値75円からは-40%の下落。出来高は直近2万7800株と低調ながら、16日には22万株の急増があった。RSI50と中立で、方向感は乏しいが、安値圏でのもみ合いが続く。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)

予想PERは107.1倍と業界平均の41.06倍を大幅に上回り、割高感が強い。PBRは1.65倍で業界平均2.92倍より低く、ROEは3.32%と低水準で収益性に課題。無配当であり、売上高・利益とも減少傾向で、成長性が見込めないことから割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (予想)104.8倍
PBR1.62倍2.44倍
ROE3.3%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績悪化が続く赤字企業。強気派は再建策による業績改善や資産価値を指摘するが、弱気派は市場縮小と競争激化で再生は困難とみる。売上高減少が止まらず、営業赤字拡大のリスクが高い。

プラスに働く材料7
  • 再建策の効果期待

    不採算店舗閉鎖やコスト削減で赤字幅縮小の可能性

  • 資産価値への着目

    簿価に対してPBR1.65倍と低く、含み資産に期待

  • 小さな時価総額

    時価総額20億円と低位で、買収や事業転換の対象になり得る

  • 赤字からのV字回復期待2026年8月期影響

    25/8期赤字だが、市場予想は利益回復。EPS0.42円想定。

  • 株価45円、時価総額20億円と低位継続影響

    時価総額20億円、低位株で値動き軽い。

  • 店舗整理によるコスト削減中期的影響

    売上高減少だが、不採算店整理で損益改善へ。

  • ネット通販強化策中期的影響

    小売業界でEC需要取込の可能性。

マイナスに働く材料7
  • 市場の構造的縮小

    書籍市場は年率数%で縮小、同社の売上高も減少傾向

  • 営業赤字の継続リスク

    2025/8期も営業赤字予想、黒字化のメドが立たず

  • 競合との差別化困難

    Amazon等ECとリアル書店の競争激化、独自性なし

  • 営業赤字継続2025年8月期影響

    営業利益-1億円、収益悪化。売上高も3%減。

  • 純損失拡大2025年8月期影響

    純利益-2億円、前期0から悪化。配当無し。

  • 書店業界の構造的衰退継続影響

    出版不況・電子化で売上減少トレンド、回復困難。

  • 債務超過懸念継続影響

    自己資本比率低く、財務リスク。時価総額20億円。

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
店舗の競争力と需要動向を示す最重要指標
営業損益
再建の成否を判断するための利益ベースの指標
自己資本比率
財務の安定性と債務超過リスクの有無を確認

株主

有価証券報告書より

2025年8月期末の株主数は延べ30,392人。区分でいちばん多いのは個人・その他70.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が20.2%を占め、残る79.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年8月%2021年8月%2022年8月%2023年8月%2024年8月%2025年8月%
個人・その他41.465.672.876.266.870.2
事業法人51.019.920.519.721.118.6
証券会社2.18.43.81.86.46.9
外国法人1.31.10.90.61.62.1
金融機関4.14.71.61.43.81.6
外国人個人0.10.40.40.40.30.5
自己株式0.20.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日販グループホールディングス株式会社8.96
02大日本印刷株式会社7.56
03楽天証券株式会社2.32
04前田 喜美子1.87
05株式会社SBI証券1.65
06加賀美 武飛1.39
07株式会社横浜銀行1.37
08三菱UFJeスマート証券株式会社0.88
09熊谷 正昭0.81
10砂川 亮0.66

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-05-11
    株式会社横浜銀行
    新規の大量保有報告
    13.27%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−262%、1株純資産は3期で−66%。直近期のROEは3.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2012年8月21141.684.1
2013年8月−2196−13.9
2014年8月−6038−49.5
2015年8月−40−55.7
2016年8月−24−61.0
2017年8月16.2388.3
2018年8月−43
2019年8月−285
2020年8月20−16.68.9
2021年8月1140.06.7
2022年8月26.529.8
2023年8月27.917.6
2024年8月13.381.3
2025年8月−4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2025/8期の役員報酬は総額35百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢
佐藤協治代表取締役社長60
佐藤弘志取締役副社長 経営推進室長56
小林友幸取締役 財務経理部長59
飯田直樹取締役61
森俊明取締役60
平岡隆取締役58
宗像光英監査役65
村瀬幸子監査役54
平越格監査役54
十河義幸取締役 財務経理部長49
田中宏樹取締役52

役員報酬の内訳2025/8

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)218189
社外取締役412123
監査役1555

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/8期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容327字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、持株会社である当社「㈱文教堂グループホールディングス」及び当社の関係会社によって構成されております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループの報告セグメントは「販売業」及び「教育プラットフォーム事業」の2事業に区分しております。 事業区分   主要な会社 書籍・雑誌等の販売業    ㈱文教堂、ジェイブック㈱、㈲文教堂サービス 教育プラットフォーム事業    ㈱文教堂 以上の企業集団について図示すると次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,393字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、創業以来「豊かな未来に向けて-総合生活産業へ」を合言葉に、お客様が毎日寄ってみたくなる楽しい書店づくりを目指しております。また、本の専門店としてはもちろんのこと、様々なソフトを取り扱うメディアコンプレックス店としても、皆様に満足していただける品揃えを心がけており、地域の文化の向上に貢献できればと考えております。グループ挙げて皆様が良書をはじめ、私どもがご提供させていただける情報に数多く接していただき、出版界はじめ、我が国の文化向上に大きく寄与していきたいと考えております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、収益力の向上と財務体質の強化を経営目標の中心として重視しております。きめ細かい店舗運営を通して効率経営を追求し、売上高経常利益率を高め、自己資本利益率(ROE)10%以上を安定的に実現することを目標として取り組んでまいります。 (3) 経営戦略等 当社グループは、2019年9月27日に成立した産業競争力強化法に基づく特定認証紛争解決手続(以下「事業再生ADR手続」という)において同意を得た事業再生計画に基づき、事業の再生・発展を目指してまいりました。その基本方針を継承しつつ、さらなる成長を目指す上で、既存店舗の収益力向上及び財務体質の強化を、引き続き重要な課題として位置付けております。出版流通業界は、昨今の電子化の流れを受け、販売の低迷が続き、依然として改善の兆しがなかなか見えない状況ではありますが、魅力のある店舗づくりを推進し、主たる事業である書籍・雑誌の販売強化を柱として、教育プラットフォーム事業を融合した新しい書店パッケージにて新たな収益獲得、両事業の連動したシナジー効果の創出に注力します。また、収益性の高い文具・雑貨や集客力の高いトレーディングカード及びガシャポンのデパートの導入拡大、粗利貢献が高いインセンティブ商品の取扱い拡大を基軸とした中期計画の策定を進め、店舗の収益力の向上に努めてまいります。 (4) 経営環境並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が持ち直しの動きを見せる一方、エネルギー価格の高止まりや中東情勢の緊迫化などによるリスク、為替相場変動、海外経済の減速懸念などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。加えて、物価上昇が実質購買力に与える影響も無視できず、消費者心理の回復には時間を要する局面が続いております。 個人消費の動向につきましては、物価上昇の影響を受けて一部の耐久消費財では節約志向が見られるものの、教養娯楽関連支出については、旅行や映画、演劇などの体験型サービスを中心にゆるやかな回復傾向がみられます。一方で、出版流通業界におきましては、紙媒体の書籍・雑誌市場は引き続き縮小傾向にあり、書店数の減少や返品率の高さといった構造的課題が継続しております。出版販売物に関しても、依然として前連結会計年度を下回る水準で推移しており、特にリアル書店での販売は厳しい状況が続いております。児童書や学習参考書など一部ジャンルでは堅調な動きも見られるものの、全体としては紙の出版物市場規模の縮小傾向に歯止めがかかっておらず、消費者の支出回復が紙の出版物市場にまで波及しているとは言い難い状況にあります。 このような状況の中、当社グループといたしましては、事業再生ADR手続において同意を得た事業再生計画を着実に実行し、事業構造改革に取り組んでまいりました。今後はさらなる収益拡大を図るべく、各種施策にも積極的に力を注いでまいります。 主力の小売販売事業につきましては、書籍部門では利益率の改善のため、ブックセラーズ&カンパニーからの仕入を増加させるとともに、仕入値が安価な買切り書籍の取り扱いを開始しております。雑誌部門では、一部買切り方式での仕入を継続しており、需要予測に連動した仕入の精度向上が実現しております。他部門については、好調を継続している文具・雑貨の売上拡大施策を実施しており、商品単価高騰の影響もありますが、36ヶ月連続で既存店舗の前年同月売上を超過しており、今後におきましても前年を超える売上が見込まれます。 また、当連結会計年度に導入しましたトレーディングカード専門売場は、売上が拡大基調で推移しており、堅調な動きをみせております。 収益改善につきましては、最低賃金の上昇による人件費の増加が見込まれるものの、本社管理費を中心に業務の効率化による経費の削減を進めてまいります。店舗収益につきましては、ブックセラーズ&カンパニーからの仕入れを増加させ、収益性の高い文具・雑貨及びトレーディングカード等の拡大・導入を進め、利益率の改善を図ってまいります。また、エリアマネージャー制度による組織力の強化、顧客対応及び店舗オペレーションを引き続き見直すことによって売上高の増加及び店舗運営コストの削減に努めてまいります。一方で、教育プラットフォーム事業ではプログラミング教育HALLOに加えて、株式会社Gakkenとの共同開発による書店を活用したシニア向け脳活性ブックプログラム教室「Gakken脳げんきサロン」の導入、「認知症サポーター養成講座」等の開催による地域密着型教室の展開など、従来の書店に教育プラットフォーム事業を融合した新しい書店パッケージを開発し、今後は両事業を連動したシナジー効果の創出により、収益の拡大を図ってまいります。
事業等のリスク3,148字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 同業種内における競争激化及び消費低迷等による影響(発生可能性:高、影響度:大) 出版流通業界では、長引く個人消費の低迷によって売上高の減少が進む中で、競合他社店舗の濫立により業界内での企業間競争が激しさを増し、依然として厳しい環境が続いており、当社グループの経営成績及び財務状況が同業種内の競争激化及び消費低迷等により悪影響を受ける可能性があります。 当社グループはこのような状況下、主要取引先である日本出版販売株式会社の協力を得ながら、部分的に導入していたエリアマネージャー制度を全国展開するとともに、顧客対応や店舗オペレーションの見直しを含め、店舗運営の改善に向けたアクションプランを実行しております。 (2) 店舗における万引き行為による影響(発生可能性:高、影響度:中) 最近はメディアでも数多く取り上げられております書店における万引き行為が増加することにより、当社グループの経営成績が悪影響を受ける可能性があります。 現在当社グループをはじめ業界全体でこの問題に取り組んでおり、出版社に製本段階での盗難防止も兼ねたICタグの取り付け、また若年層の万引きを誘発しているとされる新古書店の買取に関しましても対策支援を要請しております。当社グループ内でも、警備員の増員・各従業員の万引きに対する危機管理の徹底を行っておりますが、万引き行為が増加することにより当社グループの経営成績が悪影響を受ける可能性があります。 (3) 店舗管理システムの不具合による影響(発生可能性:中、影響度:中) 当社グループでは、全店舗にPOSシステムを導入しており、このシステムによって販売状況・在庫状況をリアルタイムで把握することが可能となり、販売活動を効率的かつ迅速に行うことが可能となっております。しかし、システムの故障・停止等何らかの不具合により当社グループの経営成績が悪影響を受ける可能性があります。 そのため、当社グループは、販売管理システムの運用管理を外部に委託し、データの消失に備えバックアップを行っております。また、アクセス権限の設定、パスワード管理によりデータ漏洩の防止に努めております。 (4) 再販売価格維持制度について(発生可能性:中、影響度:小) 当社グループが販売する出版物については、「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」(独占禁止法)第24条の2の規定により、再販売価格維持制度(再販制度)が適用されております。これは、出版物が我が国の文化の振興と普及に重要な役割を果たしていることから、同法の適用除外規定により例外的に認められているものであります。したがって出版物は書店においては定価販売が行われております。 この再販制度について、2001年3月23日公正取引委員会は、当該制度の廃止も視野に制度見直しを検討していた結果、文化、公共的な観点から存続を求める意見が優勢で「廃止には国民的な合意が得られていない」と判断し、新聞、書籍などの販売価格を新聞社や出版社が取り決める「再販売価格維持制度」を当面存続させると発表しております。 当面は制度維持の方向で進むものと思われますが、公正取引委員会は、再販制度を維持しながら、今後も消費者利益のため、現行制度の弾力的運用を業界に求めていく方針を発表しておりますので、当該制度が廃止された場合、商品調達力と収益性に優位に立っていると思われる当社グループにとってはさらに有利な環境になると想定されます。しかし、廃止の時期については未定であり、また、廃止されない可能性もあります。 (5) フランチャイズ契約について(発生可能性:小、影響度:大) 教育プラットフォーム事業の一環として運営しているプログラミング教室は、株式会社YPスイッチとのフランチャイズ契約を締結して行っておりますが、フランチャイジーである当社はその運営方針をフランチャイザーの経営方針に委ねており、フランチャイザーの経営政策や経営状況等により、当社グループのプログラミング教室運営に重大な支障が生じ、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (6) 競合について(発生可能性:中、影響度:中) プログラミング教室へ参入する会社が増加し、品質・価格・サービス競争が激化する可能性があり、当社グループのサービス等が競合企業と比べ優位性を維持できない場合や、品質・価格・サービス競争に適切に対応できない場合、当社グループの業績に影響を受ける可能性があります。 (7) 重要事象等について 当社グループは、2018年8月期に重要な営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上し、債務超過となったことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められると判断しておりました。 その後、当社グループは、当該状況を早急に解消し、今後の事業再生と事業継続に向け、財務体質の抜本的な改善を図るため、2019年6月28日付で事業再生ADR手続の利用申請を行い、事業再生計画案に対して事業再生ADR手続の対象債権者となるすべてのお取引金融機関からご同意をいただき、2019年9月27日付で事業再生ADR手続が成立いたしました。また、本事業再生計画に基づき以下の施策を着実に実施してまいりました。 事業上の施策といたしましては、①エリアマネージャー制の導入等、②返品率の減少、③文具販売の強化、④不採算店舗の閉鎖、⑤本部コスト等の削減、⑥組織再編等に取り組み、収益力の改善を実現してまいりました。 財務面につきましては、お取引金融機関により、①債務の株式化、②債務の返済条件の変更によるご支援をいただきました。 また、大株主である日販グループホールディングス㈱からは、①店舗の競争力を維持・強化するため、500百万円の出資、②既存債務の一部支払いの条件変更、③その他事業面、人事面でのご支援をいただき、財務状態の安定化を図ってまいりました。 しかしながら、お取引金融機関との事業再生ADR手続の計画期間終了となる2025年8月以降の中期計画及び借入金の返済並びに資金調達に関する合意が、現時点でなされておりません。加えて当連結会計年度において、重要な営業損失を88百万円、経常損失を83百万円、親会社株主に帰属する当期純損失を154百万円計上しております。このことから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在していると判断しております。 現在、収益性の高い文具・雑貨や集客力の高いトレーディングカード及びガシャポンのデパートの導入拡大、粗利貢献が高いインセンティブ商品の取扱い拡大を基軸とした中期計画の策定を進めており、新たな投資に係る資金調達及び借入金の返済について、対象債権者と合意に向け、現在も交渉を継続しております。 しかし、現時点でお取引金融機関との最終的な合意が得られていないため、当社グループの資金繰りに影響を及ぼす可能性を勘案すると、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。 なお、当社グループの連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、このような継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を連結財務諸表に反映しておりません。
経営成績の分析 (MD&A)5,287字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当社グループは、2019年9月27日に成立した事業再生ADR手続において同意を得た事業再生計画に基づき、引き続き事業構造改革に取り組んでまいりました。 各事業の運営状況は次のとおりであります。 主力の小売販売事業については、引き続き厳しい経営環境下、全国的な猛暑など気象状況の変化により来店客数が減少しております。書籍部門については利益率の改善のため、ブックセラーズ&カンパニーからの仕入を増加させるとともに、仕入値が安価な買切り書籍の取り扱いを開始しております。雑誌部門では、一部買切り方式での仕入を継続しており、需要予測に連動した仕入の精度向上が実現しております。他部門については、好調を継続している文具・雑貨の売上拡大施策を実施しており、商品単価高騰の影響もありますが、36ヶ月連続で既存店舗の前年同月売上を超過しております。 また、当連結会計年度に導入しましたトレーディングカード専門売場は、売上が拡大基調で推移しており、堅調な動きをみせております。 教育プラットフォーム事業では、「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram × やる気スイッチ TM」は物価高騰による支出鈍化を受け、生徒獲得に地域差が出る結果となり、獲得生徒数が鈍化傾向であります。また、株式会社Gakkenとの共同開発による書店併設型のシニア向け脳活性教室「Gakken脳げんきサロン」の教室は順調にご利用者数が伸びております。 当連結会計年度の新規出店は、園田店(兵庫県尼崎市)、退店は千林店(大阪府大阪市)及び登戸駅店(神奈川県川崎市)であります。 これらの結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高は不採算店舗の閉店等により14,456百万円(前連結会計年度比3.1%減)、店舗コスト増により営業損失は88百万円(前連結会計年度は31百万円の利益)、経常損失は83百万円(前連結会計年度は57百万円の利益)、不採算店舗の減損損失を計上したことにより親会社株主に帰属する当期純損失は154百万円(前連結会計年度は42百万円の利益)となりました。 なお、当社グループの報告セグメントは販売業及び教育プラットフォーム事業でありますが、教育プラットフォーム事業の全セグメントに占める割合が僅少であり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比べて428百万円減少して1,097百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 「営業活動によるキャッシュ・フロー」は主に、税金等調整前当期純損失の計上141百万円、有形固定資産償却費の計上62百万円、減損損失の計上55百万円、支払利息の計上62百万円、棚卸資産の減少額23百万円、仕入債務の増加額80百万円、未払又は未収消費税等の増減額101百万円、その他の流動負債の増加額32百万円、利息の支払額62百万円などの要因により、得られた資金は26百万円(前年同期は797百万円の収入)となりました。 「投資活動によるキャッシュ・フロー」は主に、有形固定資産の取得による支出83百万円、差入保証金の差入による支出35百万円、差入保証金の回収による収入40百万円などの要因により、使用しました資金は85百万円(前年同期は30百万円の収入)となりました。 「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、短期借入金の純減額182百万円、長期借入金の返済による支出186百万円の要因により、使用しました資金は368百万円(前年同期は173百万円の支出)となりました。 ③仕入及び販売の実績 a. 仕入実績 事業部門別   当連結会計年度 (自 2024年9月1日  至 2025年8月31日) 仕入高(千円)   構成比(%)   前年同期比(%) 書籍・雑誌等の販売業 書籍   4,814,158   45.6   100.4 雑誌   3,240,065   30.7   92.5 文具   1,177,179   11.1   111.3 その他※1   1,337,169   12.7   103.2 合計   10,568,574   100.0   99.2 (注)※1.「その他」は、CD・DVD、ホビー、図書カードほかであります。 2.セグメント情報は重要性が乏しいため記載を省略しております。 b. 販売実績 事業部門別   当連結会計年度 (自 2024年9月1日  至 2025年8月31日) 売上高(千円)   構成比(%)   前年同期比(%) 書籍・雑誌等の販売業 小売 書籍   6,327,622   43.8   94.7 雑誌   4,277,682   29.6   92.5 文具   1,967,791   13.6   108.7 その他※2   1,796,450   12.4   105.0 小計   14,369,547   99.4   96.9 卸売※1 書籍・雑誌   7,383   0.1   44.7 その他※2   -   -   - 小計   7,383   0.1   44.7 その他※3   79,454   0.5   91.9 合計   14,456,385   100.0   96.9 (注)※1.卸売は、フランチャイジーに対するものであります。 ※2.小売及び卸売の「その他」は、CD・DVD、ホビー、図書カードほかであります。 ※3.「その他」は、出版社からの報奨金収入、教育プラットフォーム事業での授業料収入等であります。 4.セグメント情報は重要性が乏しいため記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績の分析 当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が持ち直しの動きを見せる一方、エネルギー価格の高止まりや中東情勢の緊迫化などによるリスク、為替相場変動、海外経済の減速懸念などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。加えて、物価上昇が実質購買力に与える影響も無視できず、消費者心理の回復には時間を要する局面が続いております。 個人消費の動向につきましては、物価上昇の影響を受けて一部の耐久消費財では節約志向が見られるものの、教養娯楽関連支出については、旅行や映画、演劇などの体験型サービスを中心にゆるやかな回復傾向がみられます。一方で、出版流通業界におきましては、紙媒体の書籍・雑誌市場は引き続き縮小傾向にあり、書店数の減少や返品率の高さといった構造的課題が継続しております。出版販売物に関しても、依然として前連結会計年度を下回る水準で推移しており、特にリアル書店での販売は厳しい状況が続いております。児童書や学習参考書など一部ジャンルでは堅調な動きも見られるものの、全体としては紙の出版物市場規模の縮小傾向に歯止めがかかっておらず、消費者の支出回復が紙の出版物市場にまで波及しているとは言い難い状況にあります。 また、事業運営におけるコスト面では、最低賃金の引き上げに伴う人件費の上昇に加え、賃借料や店舗修繕費用及び物流費などの販売管理費の増大傾向が続いております。当社グループにおきましては、こうしたコスト環境の変化に対応すべく、業務効率化や取引条件の見直し等を通じたコスト最適化に取り組んでおります。 このような経営環境のもと、当社グループにおきましては、2019年9月27日に成立した事業再生ADR手続において同意を得た事業再生計画に基づき、引き続き事業構造改革に取り組んでまいりました。 各事業の運営状況は次のとおりであります。 主力の小売販売事業については、引き続き厳しい経営環境下、全国的な猛暑など気象状況の変化により来店客数が減少しております。書籍部門については利益率の改善のため、ブックセラーズ&カンパニーからの仕入を増加させるとともに、仕入値が安価な買切り書籍の取り扱いを開始しております。雑誌部門では、一部買切り方式での仕入を継続しており、需要予測に連動した仕入の精度向上が実現しております。他部門については、好調を継続している文具・雑貨の売上拡大施策を実施しており、商品単価高騰の影響もありますが、36ヶ月連続で既存店舗の前年同月売上を超過しております。 また、当連結会計年度に導入しましたトレーディングカード専門売場は、売上が拡大基調で推移しており、堅調な動きをみせております。 教育プラットフォーム事業では、「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram × やる気スイッチ TM」は物価高騰による支出鈍化を受け、生徒獲得に地域差が出る結果となり、獲得生徒数が鈍化傾向であります。また、株式会社Gakkenとの共同開発による書店併設型のシニア向け脳活性教室「Gakken脳げんきサロン」の教室は順調にご利用者数が伸びております。 当連結会計年度の新規出店は、園田店(兵庫県尼崎市)、退店は千林店(大阪府大阪市)及び登戸駅店(神奈川県川崎市)であります。 これらの結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高は不採算店舗の閉店等により14,456百万円(前連結会計年度比3.1%減)、店舗コスト増により営業損失は88百万円(前連結会計年度は31百万円の利益)、経常損失は83百万円(前連結会計年度は57百万円の利益)、不採算店舗の減損損失を計上したことにより親会社株主に帰属する当期純損失は154百万円(前連結会計年度は42百万円の利益)となりました。 b.財政状態の分析 (資産の部) 当連結会計年度末における資産合計は、9,559百万円となり、前連結会計年度末に比べて490百万円減少いたしました。主な要因は、現金及び預金が428百万円減少したことなどによるものです。 (負債の部) 負債合計は8,403百万円となり、前連結会計年度末に比べて335百万円減少いたしました。主な要因は、借入金が368百万円減少したことなどによるものです。 (純資産の部) 純資産合計は1,156百万円となり、前連結会計年度末に比べて154百万円減少いたしました。要因は、親会社株主に帰属する当期純損失の計上により利益剰余金が154百万円減少したことによるものです。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの状況の分析 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、税金等調整前当期純損失の計上及び借入金の返済による支出等の影響を受けております。 また、当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況に関しましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 b.資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要の主なものは、店頭での販売による商品の仕入及び店舗運営に係る販売費及び一般管理費等であります。また、設備資金需要の主なものは、既存店の改装に係る固定資産の購入によるものであります。 当社グループは、運転資金及び設備資金につきましては、内部資金及び金融機関からの借入により資金調達することとしております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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