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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

セントラル総合開発

CENTRAL GENERAL DEVELOPMENT CO.,LTD.3238 · Standard · 不動産業

マンション分譲のデベロッパーとして全国展開し、賃貸・管理・保険代理まで手がける不動産企業。

概要

セントラル総合開発は1959年に浚渫・埋立工事を手がける土木会社として創業し、その後不動産開発へ転換した企業である。主力は自社ブランド「クレア」シリーズの新築分譲マンションで、全国85都市に供給実績を持つ。併せてオフィスビル賃貸、賃貸マンション「クレアグレイス」、ビル・マンション管理、保険代理業を展開する。2006年12月に東京証券取引所市場第二部に上場し、現在はスタンダード市場に所属。2026年3月期の連結売上高は385億円、従業員数は176名である。

三つの事業セグメントで構成される収益構造

当社グループは、自社で分譲マンションを開発・販売する不動産販売事業、オフィスビル等の賃貸とビル・マンション管理を行う不動産賃貸・管理事業、および保険代理業等のその他事業の三つで構成される。連結子会社のセントラルライフがビル管理とマンション管理を担い、グループ全体で一貫した不動産サービスを提供する。売上高の大半を不動産販売事業が占め、2026年3月期には同セグメントで343億円(全体の約89%)を計上した。一方、不動産賃貸・管理事業は安定収益源として位置づけられ、オフィスビル賃貸と賃貸マンションの賃料収入に加え、15,372戸のマンション管理収入が含まれる。保険代理業は主にマンション購入者向けの火災保険等を取り扱う。

「クレア」ブランドで全国85都市に展開する不動産販売

不動産販売事業の核は、自社ブランド「クレア」シリーズの新築分譲マンションである。ファミリー向けの「クレアホームズ」、コンパクトタイプの「クレアホームズ フラン」、環境配慮型の「クレアネクスト」の3系統を用意し、立地やライフスタイルに応じて商品企画を行う。2026年3月期には埼玉県春日部市、静岡県浜松市・掛川市、島根県松江市に初進出し、供給都市数は85に達した。物件ごとに間取りや設備をカスタマイズする「OWNERS FIRST」の精神を掲げ、建設会社と連携した原価抑制にも取り組む。販売実績は同年度に18物件を竣工・引渡し、売上高343億円(前期比27.5%増)を達成したが、建築費高騰の影響でセグメント利益は14.3%減の16億円となった。

安定収益源として拡充する賃貸・管理事業

不動産賃貸・管理事業は、オフィスビル賃貸と賃貸マンション「クレアグレイス」、および子会社セントラルライフによるビル管理・マンション管理で構成される。オフィスビルは東京都心等に保有し、高稼働率の維持を重視する。賃貸マンション「クレアグレイス」は2021年2月に鹿児島市で第一弾が竣工して以来、2026年3月期までに8物件328戸が賃貸開始となった。首都圏・関西圏に加え、地方中核都市でも展開を進める。マンション管理事業は同年度に754戸を新規受託し、総管理戸数15,372戸に達した。ビル管理では、原状回復工事や設備更新工事のスポット受注も行う。同事業は販売事業に比べ利益率は低いが、安定的なキャッシュフローを生む柱として位置づけられる。

新規需要の掘り起こしと持続可能性への対応

経営方針として、少子高齢化や建築費高騰への対応を掲げる。具体的には、シニア層の都心回帰需要や地方中核都市での新たな需要を掘り起こすため、既存都市に加え新都市への進出を積極化する。2026年3月期には4都市に初進出した。また、商品企画ではコンパクトマンション「クレアホームズ フラン」を首都圏・関西圏・地方中核都市で展開し、多様化する世帯構成に対応する。環境面では、新築分譲マンションへの「ZEH-M Oriented」「ZEH-M Ready」「低炭素建築物」の採用を進める。資本業務提携先の株式会社クラフティア(旧九電工)と連携し、環境配慮型ブランド「クレアネクスト」の開発も共同で行う。これらの取り組みにより、持続可能な社会の実現と物件の付加価値向上を図る。

子会社セントラルライフに管理機能を集約したグループ体制

当社グループは、セントラル総合開発(単体)と100%出資子会社セントラルライフから成る。セントラルライフは2004年11月にビル・マンションの設備、警備、清掃等の管理業務を担う目的で設立された。2010年7月には、当社のビル管理事業及びマンション管理事業を会社分割によりセントラルライフに承継し、管理機能を完全に分離した。これにより、当社は不動産販売と賃貸(自己保有物件の管理を除く)に専念し、子会社が管理業務を一手に引き受ける体制となった。セントラルライフはマンション管理業者登録も取得し、専門性の高いサービスを提供する。グループ従業員数は176名(連結)で、少数精鋭のプロ集団を標榜する。

業界の中での役割は不動産デベロッパーおよび賃貸・管理事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
385億円
営業利益
9億円
営業利益率
2.3%
純利益
1億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01不動産販売主力

自社ブランド『クレア』シリーズのマンションを全国で分譲販売する。ファミリータイプやコンパクトタイプを展開し、購入者へのアフターサービスや資産価値の維持も提供。

主な製品・サービス2
『クレア』シリーズマンション
分譲マンション。立地やライフスタイルに合わせた企画で快適な生活空間を提供する。
戸建住宅
分譲戸建住宅。

02不動産賃貸・管理準主力

オフィスビルや賃貸コンパクトマンション「クレアグレイス」の賃貸事業を行い、グループ会社を通じてビル・マンションの管理も行う。

主な製品・サービス1
クレアグレイス
賃貸コンパクトマンション。

03その他副次

マンション購入者を対象とした保険代理事業を展開する。

製品と技術

新築分譲マンション「クレアホームズ」シリーズ

主力商品は、ファミリー向け分譲マンション「クレアホームズ」である。立地条件や顧客ニーズに応じて間取りや設備を個別に設計し、画一的でない「手づくりの価値観」を重視する。2026年3月期の竣工物件例として「クレアホームズ川口 市役所前通り」「クレアホームズ矢賀 ザ・レジデンス」「クレアホームズ住ノ江」「クレアホームズ堺東 北三国ヶ丘」などがある。物件ごとに異なるコンセプトを掲げ、地域特性に合わせた提案を行う。また、長期修繕計画や資産価値維持のためのアフターサービスも提供する。

コンパクトマンション「クレアホームズ フラン」

少子高齢化やシングル・ディンクス世帯の増加に対応するコンパクトマンションブランドが「クレアホームズ フラン」である。首都圏・関西圏に加え、地方中核都市でも展開する。2026年3月期には「クレアホームズ フラン横浜戸塚」「クレアホームズ フラン白石〈センタープレイス〉」「クレアホームズ フラン博多祇園」「クレアホームズ フラン天王寺駅前」の4物件が竣工した。いずれも駅近などの利便性の高い立地を選定し、コンパクトながら充実した設備を備える。価格帯はファミリータイプより抑えられ、若年層やセカンドハウス需要を取り込む。

環境配慮型ブランド「クレアネクスト」

資本業務提携先である株式会社クラフティアとの協業により開発される環境配慮型マンションブランドが「クレアネクスト」である。ZEH-M OrientedやZEH-M Ready、低炭素建築物の認定を取得する物件が該当する。2026年3月期には「クレアネクスト九大学研都市 ザ・レジデンス」「クレアネクスト九大学研都市駅前」「クレアネクスト桜坂 ザ・レジデンス」「クレアネクスト荒田 ザ・レジデンス」の4物件が竣工した。これらは福岡市、大分市、鹿児島市など九州地方に集中して立地し、省エネルギー性能と住環境の両立を目指す。

賃貸マンション「クレアグレイス」

安定収益源として2021年2月に立ち上げた賃貸マンションブランドである。首都圏・関西圏のほか、地方中核都市の利便性の高い場所に物件を開発する。2026年3月期までに8物件328戸が賃貸開始となった。入居者に対しては、管理サービスや災害時対応の保険商品も提供する。同事業はオフィスビル賃貸と並ぶ安定収益の柱として位置づけられ、今後も厳選した事業用地の取得を進める方針である。

オフィスビル賃貸とマンション管理事業

オフィスビル賃貸事業では、東京都心等に保有するビルを賃貸し、高稼働率の維持に注力する。既存テナントのニーズ把握と新規テナントの獲得営業により、空室率の低減を図る。マンション管理事業は子会社セントラルライフが担い、2026年3月期の総管理戸数は15,372戸に達した。管理組合向けに長期修繕計画の策定支援、共用部分のリニューアル工事提案、管理費の資金管理、積立金運用の助言などを提供する。また、家族構成の変化に応じたリニューアル工事にも対応し、資産価値の維持向上を支援する。

ビル管理事業と保険代理事業

ビル管理事業では、オフィスビルやマンションの設備管理、警備、清掃等を請け負う。原状復旧工事や入居工事、空調・電気設備の更新工事、給排水設備改修などのスポット工事も受注し、収益機会を広げている。保険代理事業は、主にマンション購入者を対象に火災保険や地震保険等の生命保険・損害保険を販売する。同社はマンション分譲時に保険商品を提案し、入居後のリスク管理を支援する。これらの事業は、不動産販売や賃貸と連携したクロスセルの機会を提供し、グループ全体の収益基盤を補完している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

中堅規模、受託型で内需依存

セントラル総合開発は不動産業の中でも特に戸建て住宅の請負・販売を主体とする。売上高は約300億円台で、同業の大東建託(約1.6兆円)と比較して小規模。ロボットホームなど同規模の中堅企業と競合する。受託型ビジネスモデルが主体で、自社開発物件の販売比率は低いとみられる。営業利益率は2025/3期に3.88%と改善したが、2026/3期は2.34%と再び低下見込みで収益力に課題。国内住宅需要に依存しており、人口減少や金利上昇リスクに直面している。

強み

  • 戸建て注文住宅中心の受託型ビジネスで、一定の受注が確保されやすい
  • 2025/3期営業利益率3.88%と前年から改善、収益性向上の兆し
  • 大手に比べ意思決定が速く、地域ニーズに合わせたきめ細かい対応が可能
  • 2026/3期売上高385億円と前期比約25%増、拡大基調にある

課題

  • 営業利益率が年度で変動し、2026/3期は2.34%と低下見込み
  • 人口減少と新築住宅着工数の減少が中長期的な逆風
  • 大東建託など大手に比べ規模が小さく、調達力やブランド力で劣る

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字がセントラル総合開発

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18996ハウスフリーダム44億円4.5倍
23461パルマ43億円27.9倍
33474G-FACTORY41億円
49820エムティジェネックス41億円13.1倍
52978ツクルバ39億円55.8倍
63238セントラル総合開発37億円25.0倍
73477フォーライフ36億円6.6倍
83469デュアルタップ36億円75.8倍
93494マリオン35億円7.6倍
103297東武住販32億円8.0倍
118995誠建設工業31億円125.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

浚渫・埋立工事を目的に設立された1959年

1959年11月25日、東京都千代田区大手町二丁目に泰生開発株式会社として設立された。当初の事業は浚渫、埋立、港湾工事などの土木工事が中心であった。翌1960年8月には建設業法に基づく知事免許を取得し、1961年10月には大臣免許も取得した。設立当初は純粋な建設業者であり、不動産開発とは無縁のスタートであった。本店も設立後数度移転しており、1961年7月には中央区銀座東へ、1969年6月には港区芝西久保桜川町へ移っている。

五洋建設グループ傘下入りと商号変更の1970年代

1966年7月、株式会社水野組(後の五洋建設株式会社)の傘下に入った。同グループの一員として事業を展開し、1973年5月には商号を関東セントラル開発株式会社に変更、本店も新宿区新宿へ移転した。1974年7月には建設業法改正に伴い一般建設業者の知事免許を再取得し、本店も新宿区内で移転を繰り返した。1977年6月、商号を現在のセントラル総合開発株式会社に変更し、同年9月にはセントラル開発株式会社(旧セントラルビル株式会社)と合併。この合併により不動産販売、ビル賃貸・管理、建設資機材卸、保険代理店事業を継承し、不動産関連事業に本格参入した。同日、本店も港区虎ノ門へ移転している。

不動産事業への本格転換と都内移転の1977~1987年

1977年の合併を機に、同社は土木建設から不動産へと事業の軸足を移し始めた。1977年10月には宅地建物取引業免許を取得し、不動産流通にも対応。1983年5月には警備業認定、同年8月には生命保険募集代理店登録を行い、周辺サービスも整備した。1987年6月には建設業法に基づく特定建設業者の大臣免許を取得し、自社開発物件の施工管理も可能にした。本店は1979年4月に新宿区大久保、1987年11月に再び新宿区新宿へ移転するなど、都心での拠点確保を進めた。

分譲マンションデベロッパーへの転換点となった1994年

1994年5月、本社所在地で「セントラルメゾン草加」の分譲マンション販売を開始した。これが同社にとって初めてのデベロッパー事業となり、以降自社開発・分譲を主軸とする戦略へと転換する。1996年6月には本店を千代田区飯田橋一丁目に移転(現本店所在地は2018年に同三丁目へ移転)。1998年3月にはマンション管理事業も開始し、販売後のアフターサービスまで一貫して手がける体制を整えた。同年8月には分譲マンション「クレア」シリーズの商標を登録し、ブランド化を進めた。1998年10月には中高層分譲共同住宅管理業者登録を取得している。

子会社設立と上場、管理事業の分離(2000年代)

2004年11月、ビル・マンションの設備・警備・清掃等の管理業務を専門に行う100%子会社セントラルライフ株式会社を設立した。2006年12月には東京証券取引所市場第二部に株式を上場し、資本市場からの資金調達を可能にした。2008年3月には商事事業(建設資機材卸等)を廃止し、不動産専門企業としての体裁を整えた。2010年7月には、ビル管理事業及びマンション管理事業を会社分割(簡易吸収分割)によりセントラルライフに承継し、グループ内で管理機能を完全に分離した。これにより、当社は不動産販売と賃貸に集中する体制となった。

賃貸マンションブランド立ち上げと資本業務提携の2021年

2021年2月、賃貸マンションブランド「クレアグレイス」の第一弾物件を鹿児島県鹿児島市で開始した。これにより安定収益源の拡充を図る。同年6月には株式会社九電工(現株式会社クラフティア)と資本業務提携契約を締結し、環境配慮型物件の共同開発や付加価値創造を目指す。2022年4月の東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場へ移行。2023年10月には中四国支店を再編し、中国支店(旧中四国支店が管轄)と新設の四国支店(愛媛県松山市)に分割して、地域カバレッジを強化した。

初進出都市を含む全国供給網の拡大(2020年代半ば)

2020年代半ば、新築分譲マンション事業では地方中核都市への進出を加速した。2026年3月期には埼玉県春日部市、静岡県浜松市・掛川市、島根県松江市に初進出し、供給都市数は85に達した。同年度の竣工物件18物件のうち15物件が地方圏であり、首都圏は3物件にとどまった。建築費高騰や物価上昇による販売価格の上昇が需要に影響したものの、売上高は前期比24.5%増の385億円に拡大した。一方、広告宣伝費や支払利息の増加により営業利益は9億円(前期比27.8%減)、当期純利益は1億円(同70.3%減)と減益となった。

グループ全体の管理戸数拡大と事業基盤の強化

子会社セントラルライフが担うマンション管理事業は着実に成長し、2026年3月期には総管理戸数15,372戸に達した。同年度中に754戸を新規受託した。ビル管理事業でも、原状復旧工事や空調・電気設備更新工事などのスポット受注を獲得し、安定収入の確保に努めている。また、2023年10月の支店再編により、中国地方と四国地方の両方に拠点を置き、地域密着型の営業体制を強化した。これらの取り組みにより、不動産販売に依存する収益構造から、賃貸・管理によるストック型収益の比率を高める戦略を推進している。

年表31件を開く

1950年代

  • 1959年11月浚渫、埋立、港湾工事の土木事業を主業務とした泰生開発㈱を、1959年11月25日に東京都千代田区大手町二丁目2番地に設立

1960年代

  • 1960年8月建設業法に基づき知事免許を取得
  • 1961年7月本店を東京都中央区銀座東一丁目10番地に移転
  • 1961年10月建設業法に基づき大臣免許を取得
  • 1966年7月㈱水野組(現五洋建設㈱)の傘下となる
  • 1969年6月本店を東京都港区芝西久保桜川町28番地に移転

1970年代

  • 1973年5月商号変更商号を関東セントラル開発㈱に変更し、本店を東京都新宿区新宿二丁目12番9号に移転
  • 1974年7月建設業法の改正に基づき一般建設業者として知事免許を取得 本店を東京都新宿区新宿二丁目19番12号に移転
  • 1977年6月商号変更商号をセントラル総合開発㈱に変更し、本店を東京都港区芝西久保桜川町1番地に移転
  • 1977年9月M&A本店を東京都港区虎ノ門一丁目19番10号に移転 セントラル開発㈱(旧セントラルビル㈱)と合併し、不動産販売、ビル賃貸・管理、建設資機材の卸、保険代理店事業を継承
  • 1977年10月宅地建物取引業法に基づき宅地建物取引業免許を取得
  • 1979年4月本店を東京都新宿区大久保一丁目2番16号に移転

1980年代

  • 1983年5月警備業法に基づき警備業認定を受ける
  • 1983年8月生命保険募集代理店の登録
  • 1987年6月建設業法に基づき特定建設業者として大臣免許を取得
  • 1987年11月本店を東京都新宿区新宿二丁目19番1号に移転

1990年代

  • 1994年5月本社で「セントラルメゾン草加」の分譲マンションを販売し、デベロッパーとしての不動産販売事業を開始
  • 1996年6月本店を東京都千代田区飯田橋一丁目12番5号に移転
  • 1998年3月マンション管理事業を開始
  • 1998年8月分譲マンション「クレア」シリーズ名を商標登録
  • 1998年10月中高層分譲共同住宅管理業者登録

2000年代

  • 2002年7月マンションの管理の適正化の推進に関する法律に基づきマンション管理業者登録
  • 2004年11月ビル・マンションの設備、警備及び清掃等の管理を主業務とした100%出資子会社セントラルライフ㈱(連結子会社)を設立
  • 2006年12月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2008年3月商事事業の廃止

2010年代

  • 2010年7月ビル管理事業及びマンション管理事業を会社分割(簡易吸収分割)によりセントラルライフ㈱(連結子会社)に承継
  • 2018年7月本店を東京都千代田区飯田橋三丁目3番7号に移転

2020年代

  • 2021年2月「クレアグレイス」をブランド名とする賃貸マンションを鹿児島県鹿児島市にて開始
  • 2021年6月㈱九電工(現㈱クラフティア)と資本業務提携契約を締結
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行
  • 2023年10月中四国支店は中国エリアを管轄するため中国支店と名称変更し、新たに四国エリアを管轄するため愛媛県松山市に四国支店を開設

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    建設会社連携による原価抑制

    事業用地の仕入れ段階から建設会社と連携し、構造面の安心・安全を確保しつつ原価を抑制。地域ごとの価格吸収力を踏まえた価格設定と新たなパートナー建設会社の開拓も実施。

  2. 02

    新たな需要の掘り起こし

    シニアの郊外から中心部への住み替えニーズに応え、地方中核都市で新築分譲マンションを展開。需給バランスを見極め、供給実績のある都市に加え未進出都市にも進出。

  3. 03

    多様化するニーズへの商品企画充実

    コンパクトマンションブランド「クレアホームズ フラン」の開発促進と、ファミリー向けには物件ごとに間取りを提案。お客様目線の「OWNERS FIRST」精神でこだわりの設備仕様を採用。

  4. 04

    賃貸事業による安定収益源の拡充

    賃貸マンションブランド「クレアグレイス」を大都市圏だけでなく地方中核都市でも展開。既存のオフィスビル賃貸に加え、賃貸マンション事業を安定収益源として積極推進。

  5. 05

    持続可能な社会への取り組み

    新築分譲マンションへのZEH-M Orientedや低炭素建築物の採用を推進。資本業務提携先と連携し、環境配慮物件やブランド「クレアネクスト」の開発を共同で進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で176人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は744万円で、9期前と比べて+1.5%平均年齢は45.3歳、平均勤続年数は14.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月127
2018年3月130
2019年3月73343.314.0139
2020年3月71342.813.3154
2021年3月73344.514.6164
2022年3月76944.214.6168
2023年3月76544.614.8168
2024年3月77645.014.8172
2025年3月75045.014.4184652
2026年3月74445.314.3176511

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
中国支店 — 広島県広島市中区4,356百万円
不動産販売事業 不動産賃貸・管理事業
セントラルビル — 広島県広島市中区4,355百万円
九州支店 — 福岡県福岡市中央区2,488百万円
不動産販売事業 不動産賃貸・管理事業
本社 — 東京都千代田区2,157百万円
不動産販売事業 不動産賃貸・管理事業他
福岡セントラルビル — 福岡県福岡市中央区1,230百万円
クレアグレイス水戸南町 — 茨城県 水戸市866百万円
関西支店 — 大阪府大阪市中央区634百万円
不動産販売事業 不動産賃貸・管理事業
秋穂セントラルビル — 東京都 千代田区518百万円
クレアグレイス鴨池 — 鹿児島県 鹿児島市447百万円
クレアグレイス岸里 — 大阪府大阪市西成区446百万円
ほか12件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    セントラルライフ㈱
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は385億円営業利益9億円前期と比べると増収減益で、売上が+24.6%、利益が-25.0%。

売上高
+24.6%
385億円
営業利益
-25.0%
9億円
純利益
-80.0%
1億円
営業利益率
2.3%
前期比 -1.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高450億円385億円
営業利益14億円9億円
純利益4億円1億円
1株あたり配当¥13¥13

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は90億円、営業利益は5億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+69.8%、営業利益は+400.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1043
2024年1Q5311.90
2024年2Q46−2−4.3−2
2024年3Q6134.91
2024年4Q15910
2025年2Q56−11−19.6−9
2025年4Q253239.114
2026年2Q110−9−8.2−9
2026年4Q275186.510
2027年1Q9055.62

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は160億円から385億円へ2.4倍に増えた。直近期の営業利益率は2.3%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月16053
2014年3月19143
2015年3月19832
2016年3月21445
2017年3月25146
2018年3月27085
2019年3月297107
2020年3月2411510
2021年3月26096
2022年3月29396
中四国支店は中国エリアを管轄するため中国支店と名称変更し、新たに四国エリアを管轄するため愛媛県松山市に四国支店を開設
2023年3月304138
2024年3月319149
2025年3月3091283.95
2026年3月385932.31

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高385億円のうち、営業利益として残るのは9億円2.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の0.3%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金83.9%323億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金13.8%53億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.3%9億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
16.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比7.2pt
2.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比5.9pt
0.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比11.5pt
1.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが2億円、投資CFが−5億円で、差し引きのフリーCFは−3億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は11億円で、売上の0.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月13−1−151217
2014年3月50−8513
2015年3月−17017−1713
2016年3月−42−647−4812
2017年3月−304−313
2018年3月320−283217
2019年3月32−1−263123
2020年3月−17−415−2117
2021年3月−23−626−2913
2022年3月24−12−41220
2023年3月27−8−141925
2024年3月−68−1270−8014
2025年3月−76−1081−8610
2026年3月2−55−311

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は461億円。このうち返さなくてよい自己資本が103億円で、自己資本比率は22.3%(業種中央値32.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1813015116.7
2014年3月1723313919.2
2015年3月1983616218.3
2016年3月2464120516.5
2017年3月2684622217.2
2018年3月2405118921.2
2019年3月2225716525.9
2020年3月2486718126.8
2021年3月2817220925.5
2022年3月2928420828.6
2023年3月2909119931.4
2024年3月3669926727.2
2025年3月45410335222.6
2026年3月46110335822.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
11億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
71億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
358億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
30
/ 100
安定性自己資本比率15 / 40
収益力営業利益率5 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率131社中27位あたり、逆に低いのはROE131社中123位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
1.4%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
2.3%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
22.3%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
24.6%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.4%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥384で、1年前と比べて-6.6%過去52週の値幅のなかでは28%の位置にある。

¥384-1.0%1ヶ月+2.9%1年-6.6%時価総額37億円
過去52週の値幅
安値¥337高値¥507

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)25.0倍
PER (会社予想)9.2倍
PBR0.35倍
配当利回り3.39%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1日で6.65%上昇し401円、1ヶ月で6.37%上昇、年初来ではほぼ横ばいの-0.79%です。株価は25日線373.92円を上回り、75日線369.39円も超えていますが、200日線389円は一時上回ったものの再度上回る動きです。8月10日には出来高16.2万株と急増し、株価が大きく上昇しました。RSIは85.37と過熱感が強く、短期的な調整リスクがあります。52週高値507円からは約21%の水準で、上値追いには注意が必要です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 45/100)

PER24.45倍、PBR0.35倍、配当利回り3.46%。同業界平均のPER14.1倍、PBR1.7倍、配当利回り3.17%と比べると、PBRは平均を大きく下回り割安感があるが、PERは平均を大きく上回っており割高。ROE1.4%と低く収益性が低いため、PERの高さが割高感を強める。配当利回りは平均を上回るが、業績の低収益性を考慮するとバリュエーションはやや割高。

指標この会社業種平均
PER (実績)25.0倍14.9倍
PER (予想)9.2倍
PBR0.35倍1.84倍
ROE1.4%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

強気派は、都心のオフィス需給の逼迫と賃料上昇が続けば、保有物件の含み益が顕在化し、収益拡大につながるとみる。また、PBR 0.35倍と低いことは、株価が純資産価値を大きく下回っており、割安感があるとする。一方、弱気派は、直近の財務数値で営業利益率の低下と純利益の大幅減益が確認でき、業績回復の兆しが見えないこと、金利上昇局面での含み益縮小や評価損リスクを懸念する。

プラスに働く材料7
  • PBR低位で割安

    PBR 0.35倍と解散価値以下で、株価の下値が堅い

  • 都心オフィス需要

    オフィス回帰で空室率低下、賃料上昇の恩恵

  • 含み益顕在化余地

    長期保有物件の簿価が低く、売却益創出の可能性

  • PBR0.35倍の解散価値割れ継続影響

    PBR0.35倍は純資産の約65%安で、資産価値からの上昇余地が大きい

  • 売上高385億円と前期比24.6%増2026年3月期影響

    売上高は309億円から385億円へ拡大し、増収が収益改善の原動力となる

  • 予想PER9倍と実績PER24.45倍の差通年影響

    実績PER24.45倍に対し予想PER9倍まで改善し、割安感が強まる

  • 配当利回り3.46%の下値支援通年影響

    配当利回り3.46%が投資家の下支えとなり、株価の急落を防ぐ

マイナスに働く材料7
  • 収益悪化傾向

    純利益が3期連続で減益、営業利益率も低下

  • 金利上昇リスク

    借入金利負担増で収益圧迫、含み益も縮小

  • 成長の限界

    新規開発案件が乏しく、有料成長が期待でき

  • 純利益1億円と前期比80%減益2026年3月期影響

    純利益は5億円から1億円へ減少し、最終損益が大きく悪化する

  • 2026年3月期営業利益9億円へ減少2026年3月期影響

    営業利益は12億円から9億円に減少し、前期比25%減益となる

  • 営業利益率2.34%の低収益体質継続影響

    営業利益率は前期3.88%から2.34%へ低下し、収益性に懸念が残る

  • 外国持株比率0.6%の需給の薄さ継続影響

    外国法人持ち株比率0.6%で売買が細り、株価変動リスクが高まる

次の決算で確かめる点
平均賃料
賃料水準とテナント入替時の変動を見る
空室率
需給バランスと稼働状況の変化を確認する
含み益
保有物件の評価損益が業績と株価に影響する
純利益
減益基調が続くか、改善に転じるかを見る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり13で、前期から64.3%いまの株価に対する利回りは3.39%。

年間配当
¥13
1株あたり
配当利回り
3.39%
いまの株価に対して
配当性向
29.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月57.9
2018年3月620.09.9
2019年3月1066.711.1
2020年3月1220.09.9
2021年3月120.014.8
2022年3月120.018.7
2023年3月1525.017.0
2024年3月1820.018.2
2025年3月14−22.225.9
2026年3月5−64.329.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥13

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ1,706人。区分でいちばん多いのは個人・その他51.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.5%を占め、残る56.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他59.249.747.150.350.951.3
事業法人7.124.224.433.332.432.4
金融機関28.022.422.012.011.811.1
証券会社3.72.43.82.93.54.6
自己株式0.11.11.51.30.90.7
外国法人2.01.32.71.51.40.6

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01㈱クラフティア30.06
02田中 美津子4.90
03田中 洋一3.17
04田中 エリカ2.96
05セントラル総合開発社員持株会2.60
06三好 俊男2.45
07渡部 文悟2.43
08福本 統一2.37
09東京海上日動火災保険㈱2.33
10㈱SBI証券2.17

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−64%、1株純資産は14期で+175%。直近期のROEは1.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月4239011.69.77.6
2014年3月4142610.07.05.5
2015年3月284686.38.66.7
2016年3月5952411.92.86.5
2017年3月7159512.73.87.9
2018年3月6965611.05.29.9
2019年3月9574313.62.611.1
2020年3月12786015.82.19.9
2021年3月749258.34.714.8
2022年3月718728.15.318.7
2023年3月899539.76.417.0
2024年3月951,0409.56.018.2
2025年3月521,0694.98.825.9
2026年3月151,0721.422.629.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

25名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は25名。2026/3期の役員報酬は総額118百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
田中洋一代表取締役 社長61307,000
紺野拓史専務取締役 財務・保険担当551,000
田中光太郎専務取締役 不動産事業本部長6614,000
野口知直専務取締役 経営企画部長 兼不動産運営・事務管理担当5615,000
秋草威之常務取締役 経理本部長兼経理部長 兼IR担当6425,000
野田英俊取締役 人事部長兼総務担当544,000
鳥山亜弓取締役5510,000
五十里秀一朗取締役662,000
片貝正常勤監査役6912,000
若山巌太郎監査役491,000
小林俊之監査役64
凪泉澄監査役44
残りの役員13名を開く
氏名役職年齢
下前龍一専務執行役員 中国・四国支店統括
赤坂真人常務執行役員 北海道支店長
五味司常務執行役員 東京支社長
貝渕武市常務執行役員 九州支店長
坊裕之常務執行役員 四国支店長
三上正和執行役員 東北支店長
高柴公宏執行役員 財務部長
岸則夫執行役員 事務管理部長
平田城執行役員 不動産事業本部販売建設事業部長
高尾勝利執行役員 不動産事業本部開発事業部長
北村兼執行役員 不動産運営部長兼セントラルライフ㈱担当
吉澤崇夫執行役員 セントラルライフ㈱担当
林忠禎執行役員 関西支店長

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)783248913
監査役211116
社外監査役410103
社外取締役2884

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容676字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社(セントラル総合開発㈱)及び連結子会社(セントラルライフ㈱)により構成されており、分譲マンション・戸建住宅及びビル等不動産の販売を行う不動産販売事業、オフィスビル等の賃貸及びビル・マンション等の管理を行う不動産賃貸・管理事業と保険代理業等を行うその他の事業を営んでおります。 当社グループの事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、事業の区分内容は、セグメントと同一の区分であります。 (1) 不動産販売事業 当社は、主にマンション分譲のデベロッパー事業を全国展開しており、ファミリータイプやコンパクトタイプの自社ブランド『クレア』シリーズマンションの販売を行っております。 当社は、立地条件並びにライフスタイルの進化に伴うお客様のニーズをマンション企画に反映し、地域社会に溶けこんだ快適な生活空間を提供しております。 入居後のアフターサービスについても、1年点検・2年点検並びに長期修繕計画等における資産価値の維持、災害時に備えた保険商品の提供、管理費の資金管理、積立金等の運用方法の助言、家族構成の変化に伴うリニューアル等「良質な総合管理サービス」の提供を行っております。 (2) 不動産賃貸・管理事業 当社は、主にオフィスビルや賃貸コンパクトマンション「クレアグレイス」の賃貸事業を行っております。 また、連結子会社は、ビル・マンションの管理事業を行っております。 (3) その他 当社は、主にマンション購入者を販売先として保険代理事業を行っております。 (事業系統図)
経営方針・対処すべき課題1,592字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社の主力事業である新築分譲マンション事業では、高騰する建築費を背景としたマンション価格の上昇、少子高齢化、ライフスタイルの多様化、環境への配慮といった社会・経済情勢の変化に適切に対応する必要があると認識しております。これらの課題に対しては、次の施策を継続的に実施しております。 ① 建設会社との連携等による原価抑制 事業用地の仕入れ段階から建設会社と連携し、構造面の「安心・安全」を確保した上で極力原価を抑えることに協働して取り組むとともに、地域ごとのお客様の「価格吸収力・追随性」を慎重に見極め、お客様にご納得いただける価格設定を行うことに注力しております。 また、事業環境の変化に柔軟に対応できるよう新たなパートナー建設会社の開拓を図っております。 ② 新たな需要の掘り起こし シニア世代を中心とする郊外から中心部への住み替えニーズ等に応えるべく、地方中核都市において新築分譲マンションの展開を推進しております。需給バランスを見極めた上で、既に供給実績のある都市に加え、これまで供給実績のない都市へも進出・展開を図り、新たな需要の掘り起こしに注力しております。当連結会計年度には埼玉県春日部市、静岡県浜松市・掛川市、島根県松江市に初進出いたしました(竣工・引渡しベース)。これにより当社のマンション供給都市数は85都市となりました。 ③ 商品企画の充実 少子高齢化、シングル・ディンクス世帯の増加といった社会的背景の中、多様化するお客様のライフスタイルに対応するべく、コンパクトマンションブランド「クレアホームズ フラン」の開発を首都圏・関西圏をはじめ、地方中核都市においても推進しております。また、ファミリー向けのマンションでは、世代・家族構成・地域特性を考慮した間取りの提案を一つ一つ物件ごとに行うことにより画一的ではない手づくりの価値観を大切にするとともに、常にお客様目線で企画を行う「OWNERS FIRST(オーナーズ・ファースト)」の精神でこだわり抜いた設備仕様を採用するなど、商品企画の充実に注力しております。 ④ 安定収益源の拡充 賃貸マンションブランドの「クレアグレイス」は、首都圏・関西圏をはじめとする大都市圏のみならず、地方中核都市の利便性の高い場所での開発による潜在需要の掘り起こしなど、特徴ある展開を推進しており、2021年2月の第一弾物件の竣工以来、8物件328戸が賃貸開始となっております。既に保有済みのオフィスビルの賃貸事業に加え、安定収益源の拡充に資する事業として賃貸マンション事業にも積極的に取り組んでまいります。 ⑤ 持続可能な社会の実現への取り組み SDGs等「持続可能な社会の実現への取り組み」につきましても重要な継続課題として認識しており、脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、新築分譲マンションへの「ZEH-M Oriented」「ZEH-M Ready」や「低炭素建築物」の採用を積極的に進めております。資本業務提携先である株式会社クラフティアとは、今後も連携を強化しつつ、環境に配慮した物件や多様な付加価値創造への取り組みとして新築分譲マンションブランド「クレアネクスト」の開発を協働して進めてまいります。 住宅は二度と同じものがない「究極のワンオフ商品」であると考えております。一人一人のお客様に「安心・安全・快適」な生活をご提供するべく、常に経営理念である「企業は人なり、組織は人なり・・・社会に貢献する少数精鋭のプロ集団たれ」に立ち返りながら、全社一丸となって業績の向上に努めてまいります。
事業等のリスク3,924字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの事業等に関するリスクについて、投資者の投資判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、投資者の投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資者への積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。なお、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。本項については、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 当社事業について 当社グループの事業は、不動産販売事業、不動産賃貸・管理事業、その他の3つの事業で構成されております。不動産販売事業は、グループ全体の売上高に対して大半を占めており、当社グループにおいて主要事業となっております。 ① 不動産販売事業について (分譲マンションの施工について) 当社グループは、1994年以降分譲マンションの販売を主要事業として展開しております。 分譲マンションの施工管理につきましては、お客様へ引渡すまで当社で一貫して行っておりますが、設計・施工については監視体制を構築しつつ、専任業者へ委託しております。 分譲マンションの建築につきましては、建設会社に発注し、民間(旧四会)連合協定工事請負契約約款に基づく工事請負契約を締結しておりますが、建築工事の品質管理・工程管理につきましては、当社が定期的な監理を行っております。 工事請負契約の締結にあたりましては、外注先の財務状況、施工能力・実績、経営の安定性等を総合的に勘案の上決定しておりますが、外注先に信用不安等が発生し、工期遅延が生じた場合には、当社の販売計画に遅延が生じ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、施工完了後、外注先に倒産等の事態が発生した場合には、本来外注先が負うべき瑕疵の補修責任等が履行されず、当社に費用負担が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (経営成績の変動について) 当社グループの主要事業である不動産販売事業におきましては、お客様への物件引渡しを基準として売上計上を行っておりますが、各物件の竣工・引渡時期(計上時期)のばらつきによって、四半期ごとの業績が変動する傾向にあります。また、販売計画の変更や天災その他の事由による工期の遅延等によって、引渡時期に変更があった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (土地の仕入れについて) 当社では、分譲マンション用地等の取得にあたり、売買契約前に綿密な事前調査を行っておりますが、契約後、稀に土壌汚染等の隠れたる瑕疵が発見されることがあります。その場合、当社に追加費用が発生することがあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (マンション建設に対する近隣住民の反対運動について) 当社では、マンション建設にあたり、所在地の自治体の条例等に則り、事前に周辺住民に説明会を実施する等の近隣への対策を講じております。しかしながら、今後、開発による騒音、電波障害、日照問題、景観変化等を理由に近隣住民に反対運動等が発生し、その解決に時間を要したり、計画の変更が必要となった場合には、工期遅延や追加費用が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 不動産賃貸・管理事業について 当社の所有するオフィスビル等におきまして、今後、テナントの大量退去等が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 有利子負債への依存度について 当社は、分譲マンション用地等の取得資金並びに賃貸オフィスビル等土地・建物資産購入資金を主として金融機関からの借入によって調達しているため、有利子負債への依存度が高い財務体質となっております。 したがって、現行の金利水準が大きく変動した場合、及び借入条件に制限が付与され、それに抵触した場合等計画どおりの資金調達ができない場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 景気動向・金利動向について 当社グループの事業は、景気動向、金利動向、新規供給物件動向、不動産販売価格動向等の影響を受けやすく、景気見通しの悪化や大幅な金利の上昇等の変化によって、住宅購入意欲が低下した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 主要事業の免許について 当社は、不動産販売事業として宅地建物取引業法第3条第1項及び第6条に基づき宅地建物取引業者免許証(免許番号 国土交通大臣(13)2432号)の交付を受けております。宅地建物取引業法第3条第2項の規定により、免許の有効期限は5年間と定められており、当社の免許の有効期限は2023年10月25日から2028年10月24日までとなっております。 不動産販売事業につきましては、宅地建物取引業法第3条及び第5条にて免許条件及び宅地建物取引業法第66条及び第67条にて取消事由が定められており、これに該当した場合は免許の取消が命じられます。 現在、当該免許取消となる事由は発生しておりませんが、将来何らかの理由により免許取消事由が発生した場合には、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (2) 法的規制について ① 法的規制について 不動産取引につきましては、「宅地建物取引業法」「建築基準法」「国土利用計画法」「都市計画法」等の法的規制を受け、宅地建物取引業法に基づく免許を取得して不動産販売事業を行っております。ビル賃貸事業につきましては、ビルの所有者若しくは受託管理者は、「電気事業法」「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」等、また、マンション管理事業につきましては、「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」等の法的規制を受け、各法によって定められた有資格者に点検整備や検査を義務付けておりますので、当該資格者を保有確保し、不動産賃貸・管理事業を行っております。 今後、これらの法的規制の改正や新たな法的規制が設けられた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 「住宅の品質確保の促進等に関する法律」による瑕疵担保責任について 「住宅の品質確保の促進等に関する法律」では、新築住宅の供給事業者に対して構造上の主要な部分及び雨水の浸食を防止する部分について10年間の瑕疵担保責任を負うことを定めております。当社では、分譲マンションの供給に際し、建築設計の段階から一貫して携わり、供給物件の品質管理に万全を期すよう努めております。また、販売後のクレームに対しましても、法令上の責任に基づき、真摯な対応に努めております。 しかしながら、当社の供給物件に何らかの原因で瑕疵が発生した場合には、クレーム件数と補償工事の増加等を招き、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 個人情報等の取扱いについて 当社グループの営業活動に伴い、個人情報をはじめとする様々な情報を入手しております。個人情報等の管理におきましては、細心の注意を払っておりますが、不測の事態により、個人情報等が外部に漏洩した場合には、損害賠償や当社グループの信用力低下により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) その他 ① 税制改正について 将来において、不動産関連税制が変更された場合には、資産の取得及び売却時のコストの増加、また、これらの要因による住宅購入意欲の低下等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 耐震の構造計算について 当社は、2006年1月から建築確認申請を行う分譲マンションについては、住宅性能評価書を取得しております。同評価書取得においては、構造等級チェックが必須審査項目となっております。 当社の分譲するマンションについて2007年6月の建築基準法の改正により、建築確認申請の審査段階で「ピアチェック(構造計算適合性判定)」として再チェックされることで二重のチェック体制をとっております。 しかしながら、構造等に関する法改正が行われた場合や、構造計算書の偽装等、建物の構造に係わる問題が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 現在、当社所有のオフィスビルに関しましては、耐震診断を実施し、建築基準法上の問題はない旨の確認を得ておりますが、今後のテナント誘致において、更なる耐震強度を求められた場合には、補強が必要となり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 災害発生リスクについて 当社グループは、地震や感染症等の自然災害において、従業員をはじめ取引先・地域コミュニティの人命を最優先と考えております。 しかしながら、地震、津波、風水害等の自然災害により当社グループが保有する資産に直接被害が及び、建築コストの追加、修繕コストの発生や工事の遅延等による販売計画の見直しが行われた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、パンデミック宣言、緊急事態宣言等の発令を伴う感染症等が流行し、経済活動の混乱、景気の低迷、雇用環境の悪化等により個人所得の減少や顧客の購買意欲が低下した場合や工事の遅延、販売活動の停滞が起こった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,997字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績等の状況の概況 当連結会計年度における我が国経済は、企業収益においてアメリカの通商政策の影響が残るものの、雇用情勢・所得環境とともに改善の動きがみられ、景気は緩やかな回復基調が継続しております。しかしながら、金融資本市場の変動、アメリカの通商政策の動向、中東情勢の影響などによる先行きの不透明感から、足下の消費者マインドは弱含みで推移しております。 当社グループの属する不動産業界では、国内外からの活発な投資資金の流入を背景に2026年1月1日時点の公示地価は、住宅地や商業地といった全用途の全国平均で前年比2.8%増と5年連続で上昇しております。 新築分譲マンション市場では、2025年1月~12月の全国で発売された分譲マンションの平均価格は前年より7.8%上昇の6,556万円と9年連続で過去最高値を更新しました。一方、全国における発売戸数は前年比0.8%増の5万9,940戸となりました。これは、首都圏、北海道、東北地区は減少となったものの、近畿圏での1,785戸増をはじめ、中国、四国などの地区が増加した結果によるものであります(㈱不動産経済研究所調査)。 このような事業環境の下、当社の主力事業である新築分譲マンション事業では、当初の計画どおり18物件(地方圏15物件・首都圏3物件)を竣工・引渡しいたしました。 しかしながら、建築費の高騰による販売価格の上昇、継続的な物価上昇等の経済情勢を背景に、お客様の住宅購入に対するマインドがより慎重な方向へシフトしたことなどが影響し、計画の引渡戸数を下回ることとなりました。 この結果、当連結会計年度の業績は、売上高は前年度より7,567百万円上回る38,450百万円(前期比24.5%増)、営業利益は898百万円(同27.8%減)、経常利益は304百万円(同60.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は147百万円(同70.3%減)と前期比増収減益となりました。 (2) 経営成績 当連結会計年度の売上高は、前期と比べて7,567百万円上回る38,450百万円(前期比24.5%増)となりました。これは不動産販売事業におけるマンションの販売価格が上昇したこと及びマンションの販売戸数が増加したことが主な要因であります。 売上総利益は、前期と比べて391百万円上回る6,152百万円(前期比6.8%増)となりました。これは建築費の高騰等による仕入コストの増加があったものの、売上高にて述べたとおり売上高が増加したことが主な要因であります。 経常利益は、前期と比べて461百万円下回る304百万円(前期比60.3%減)となりました。これは不動産販売事業におけるマンションの広告宣伝費や販売手数料等の経費が増加したこと及び借入金の増加と借入金利の上昇による支払利息が増加したことが主な要因であります。 親会社株主に帰属する当期純利益は、前期と比べて349百万円下回る147百万円(前期比70.3%減)となりました。これは税金費用が減少したものの、前述したとおり経常利益が減少したことが主な要因であります。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (不動産販売事業) 当連結会計年度における竣工物件は下記の18物件(地方圏15物件・首都圏3物件)で、予定どおりに竣工・引渡しとなりました。なお、4物件が初進出の都市であります。 クレアホームズ川口 市役所前通り(埼玉県川口市)   クレアホームズ矢賀 ザ・レジデンス(広島県広島市東区) クレアホームズ春日部 センタープレイス(埼玉県春日部市) ※初進出   クレアホームズ松江大橋(島根県松江市) ※初進出 クレアホームズ フラン横浜戸塚(神奈川県横浜市戸塚区)   クレアホームズ松山大街道 ザ・プレミアム(愛媛県松山市) クレアホームズ フラン白石〈センタープレイス〉(北海道札幌市白石区)   クレアホームズ道後西 ザ・レジデンス(愛媛県松山市) クレアホームズ天竜川駅前(静岡県浜松市中央区) ※初進出   クレアホームズ フラン博多祇園(福岡県福岡市博多区) クレアホームズ掛川(静岡県掛川市) ※初進出   クレアネクスト九大学研都市 ザ・レジデンス(福岡県福岡市西区) クレアホームズ住ノ江(大阪府大阪市住之江区)   クレアネクスト九大学研都市駅前(福岡県福岡市西区) クレアホームズ フラン天王寺駅前(大阪府大阪市天王寺区)   クレアネクスト桜坂 ザ・レジデンス(大分県大分市) クレアホームズ堺東 北三国ヶ丘(大阪府堺市堺区)   クレアネクスト荒田 ザ・レジデンス(鹿児島県鹿児島市) この結果、売上高は34,333百万円(前期比27.5%増)、セグメント利益(営業利益)は1,591百万円(同14.3%減)となりました。 今後とも、全国に展開する各営業拠点における立地に優れた事業用地の取得、並びに地域特性や様々なお客様ニーズに合致した商品企画を行うことにより、当社の「クレア」ブランドの価値を高めてまいります。 (不動産賃貸・管理事業) 2026年3月の東京都心5区のオフィスビル賃貸市況では、既存ビルは拡張や募集開始による解約があった一方、建替えやビル内増床に伴う成約があったことから空室率が改善しましたが、新築ビルは大規模ビルが空室を残したことで空室率が上昇した結果、平均空室率は2.22%と前月比0.02ポイント上昇しました。また、賃料につきましては新築・既存ビルの平均月額賃料が3月時点で22,302円/坪と26ヶ月続けて上昇しております(三鬼商事㈱調査)。 このような環境の下、ビル賃貸事業につきましては、高水準で安定した稼働率の確保が最重要課題であると認識しております。既存テナントのニーズを早期に把握し対応することでお客様満足度の向上に繋げるとともに、立地優位性を活かした新規テナントの獲得営業に注力しております。 賃貸マンション事業につきましては、当連結会計年度に新たに竣工・賃貸開始となった物件はありませんが、引き続き厳選した事業用地の取得に努めてまいります。 マンション管理事業につきましては、当連結会計年度中に管理戸数754戸を加え、総管理戸数は15,372戸となりました。引き続き管理組合並びにご入居者様にご満足いただけるよう、共用部分及び専有部分設備に関するリニューアル工事の提案による受託物件の良好な居住空間や資産価値の維持向上、管理組合運営の品質向上など専門性の高いサービスの提供に努めてまいります。 ビル管理事業につきましては、引き続き新規の受注獲得営業に努めております。原状復旧・入居工事や空調・電気設備の更新工事及び給排水設備改修等のスポット工事の受注とともに、従来スポットで受注していた点検業務等を定期契約とするなど安定収益の確保にも取り組んでおります。 この結果、売上高は4,084百万円(前期比4.4%増)、セグメント利益(営業利益)は567百万円(同10.6%増)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 受注実績 当社グループにおける販売品目は受注生産形態をとらない品目がほとんどであり、生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示すことは行っておりません。 ② 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   売上高(千円)   前期比(%) 不動産販売事業 マンション   34,232,660   128.0 その他   100,563   53.2 計   34,333,223   127.5 不動産賃貸・管理事業   4,074,049   104.4 その他   43,422   103.2 合計   38,450,695   124.5 (注) 1  セグメント間取引については、相殺消去しております。 2  参考として不動産販売事業におけるマンションの発売実績、契約実績、販売実績を戸数ベースで示すと、次のとおりであります。 戸数(戸)   前期比(%) 発売実績   マンション   704.4(  759)   120.3( 124.0) 契約実績   マンション   742.1(  785)   125.7( 127.9) 販売実績   マンション   731.3(  745)   120.8( 115.1) 3  上記戸数は当社持分戸数であり、(  )は外書きでJV(共同企業体)を含む100%戸数を記載しております。 (3) 財政状態 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ685百万円増加し46,101百万円となりました。これは、主に不動産賃貸事業で賃貸マンションの事業用地仕入れ等が進捗したことにより建設仮勘定が増加したことによるものであります。 負債は、前連結会計年度末に比べ638百万円増加し35,798百万円となりました。これは、主に不動産賃貸事業で賃貸マンションの事業用地仕入れ等が進捗したことに伴い借入金が534百万円増加したことによるものであります。 純資産は、前連結会計年度末に比べ46百万円増加し10,302百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したこと及び配当金の支払いを行ったことによるものであります。 (4) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高(以下「資金」という。)につきましては、前連結会計年度末に比べ114百万円増加して1,092百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 営業活動によるキャッシュ・フローは、主に不動産販売事業で、分譲マンションの事業用地仕入れ等が前年と比べて抑制されたこと及び不動産事業受入金が増加した結果獲得した資金は178百万円(前期は7,610百万円の使用)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、主に賃貸マンションの事業用地仕入れ等が進捗したことによる支出があった結果使用した資金は545百万円(前期は969百万円の使用)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、主に賃貸マンションの建設状況等による支出を借入れによって賄った結果獲得した資金は481百万円(前期は8,142百万円の獲得)となりました。 当連結会計年度における当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、将来の収益源となる来年度以降の土地の仕入れ等(不動産事業支出金)が順調に推移していることから、これらに対応するため資金の源泉として、自己資金及び金融機関からの借入による調達で対応しております。 当社グループにおきましては、手許流動性と借入金との適正バランスを考えながら、グループ各社の手許流動性をチェックし、連結ベースでの資金の効率化を図っております。 (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5  経理の状況  1  連結財務諸表等  (1) 連結財務諸表  注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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