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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

ハウスフリーダム

HousefreedomCo.,Ltd.8996 · Standard · 不動産業

大阪・福岡・愛知で地域密着型の不動産仲介を中核に、新築戸建分譲・建設請負・保険代理・賃貸までワンストップで展開する住宅サービス企業。

概要

株式会社ハウスフリーダムは、1995年に大阪府松原市で創業した不動産会社である。中核の不動産仲介事業に加え、新築戸建分譲、建設請負、損害保険代理、不動産賃貸の5事業を手がける。2025年12月期の連結売上高は169億円、従業員数は243名。大阪・福岡・愛知・沖縄に25拠点を展開し、地域密着型の営業スタイルを特徴とする。2022年12月に東京証券取引所スタンダード市場へ上場した。

5つの事業で構成するグループ体制

当社グループは、当社および完全子会社3社(株式会社リフォスタ、シティーホーム株式会社、株式会社アイデムホーム)で構成される。事業は不動産仲介、新築戸建分譲、建設請負、損害保険代理、不動産賃貸の5セグメントに区分される。中核の不動産仲介事業は、創業以来の主力であり、大阪府、福岡県を中心に9店舗を直営するほか、子会社を通じて愛知県でも展開する。新築戸建分譲事業は10~20戸程度の中小規模プロジェクトを主とし、建設請負事業では注文住宅(ブランド名「ガレンカーサ」)やリフォームを手がける。損害保険代理事業は不動産取引に付随する火災保険・地震保険の代理店業務、不動産賃貸事業は賃貸物件の仕入れ・開発・販売を行う。これらの事業間の連携(シナジー)を重視し、顧客の生涯価値を最大化する戦略をとる。

関西・九州・中部・沖縄に広がる地域密着型ネットワーク

営業拠点は大阪府、福岡県、愛知県、沖縄県の4エリアに広がる。大阪府内には藤井寺店、堺店、八尾店、東大阪店、茨木店のほか、大阪営業所や東大阪営業所を設置。福岡県内には福岡支店、城南店、高宮店、福岡東店など5店舗を構える。愛知県では子会社シティーホームとアイデムホームが事業を展開し、2023年9月には沖縄営業所を那覇市に開設した。各店舗の商圏は半径約2.5kmに限定し、地域の不動産情報を徹底的に収集・蓄積する。この地域密着型営業により、新築・中古物件の仲介、分譲用地の仕入れ、顧客ニーズの把握を効率的に行い、他の事業(建設請負や保険代理など)への誘導を図っている。

収益構造と業績の推移

2025年12月期の連結売上高は169億28百万円(前期比16.8%増)、営業利益11億14百万円(同26.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6億58百万円(同35.9%増)と増収増益を達成した。セグメント別では、新築戸建分譲事業が売上高92億19百万円(全体の約54%)で最大の割合を占め、不動産賃貸事業が40億52百万円(同24%)で続く。不動産仲介事業は22億85百万円(同13%)、建設請負事業は13億23百万円(同8%)、損害保険代理事業は46百万円(同0.3%)である。利益面では不動産賃貸事業が8億87百万円のセグメント利益を計上し、全体の利益を支える。負債総額は131億47百万円、純資産は38億59百万円であり、有利子負債残高は117億66百万円と、財務レバレッジを効かせた事業運営を行っている。

エリア拡大と子会社買収による成長戦略

創業以来、大阪府内での店舗網拡大に加え、2005年には福岡市への進出、2014年にはリフォーム子会社リフォスタの設立、2015年と2017年には愛知県のシティーホームとアイデムホームを相次いで買収し、中部エリアに足場を築いた。2022年12月には福岡証券取引所から東京証券取引所スタンダード市場に上場し、資金調達力の強化と認知度向上を図る。2023年9月には沖縄営業所を開設し、新たなエリアへの進出を加速している。子会社を含めたグループ全体で、不動産仲介・分譲・建設請負・保険代理・賃貸の5事業を連携させ、地域ごとのシェア拡大と収益基盤の多角化を進めている。

業界の中での役割は不動産流通・住宅建設の総合サプライヤー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
169億円
営業利益
11億円
営業利益率
6.5%
純利益
7億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
新築戸建分譲事業92億円54.4%4億円4.3%
不動産 賃貸事業41億円24.3%9億円22.0%
不動産 仲介事業23億円13.6%3億円13.0%
建設請負事業13億円7.7%1億円7.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01不動産仲介市場(大阪・福岡・愛知)主力

大阪府・福岡県で9店舗を展開し、愛知県では子会社を通じて戸建住宅・マンション、新築・中古物件などあらゆる不動産を仲介する。店舗商圏を半径約2.5kmに限定した地域密着型営業が特徴。

地域密着型営業による情報収集・分析力

主な製品・サービス1
不動産仲介サービス
戸建・マンションを新築・中古問わず仲介する。地域密着型で情報収集・顧客ニーズを蓄積する。

02新築戸建分譲市場(大阪・愛知)準主力

第一次取得層をターゲットに、10~20戸規模の中小規模プロジェクト中心の新築戸建分譲を行う。地域密着営業で収集した情報を活用し、良質な用地取得・開発、外注分離発注と施工管理で付加価値の高い住宅を供給する。

主な製品・サービス3
新築分譲住宅
10~20戸規模で開発する新築戸建住宅。分離発注と徹底した施工管理で品質を確保する。
中古物件買取再販
子会社リフォスタが中古物件を買い取り、リフォームして再販する。
土地分譲
子会社シティーホームが土地を仕入れて分譲する。

03建設請負市場(注文住宅・リフォーム)準主力

注文住宅・規格型住宅(ガレンカーサ)・リフォームの請負を展開し、仲介・分譲との連携で幅広い顧客ニーズに対応する。

主な製品・サービス3
注文住宅
顧客の要望に応じて設計・建築する注文形式の住宅。
規格型住宅「ガレンカーサ」
標準化された規格型の注文住宅。コストと品質を最適化する。
リフォーム
既存住宅のリフォーム工事を請け負う。

04損害保険代理市場副次

不動産取引に付随する火災保険・地震保険の代理店業務を展開する。

主な製品・サービス2
火災保険代理
住宅購入者向けに火災保険を提供する。
地震保険代理
住宅購入者向けに地震保険を提供する。

05不動産賃貸市場(関西圏・東海圏)副次

関西圏・東海圏で住居用マンションやオフィスビルの仕入れ・開発・賃貸・販売を行う。

主な製品・サービス2
賃貸マンション
住居用マンションを開発し運営する。
オフィスビル賃貸
オフィスビルを開発・賃貸する。

製品と技術

新築戸建分譲:10~20戸の中小規模プロジェクト

新築戸建分譲事業では、住宅購入の第一次取得層を主なターゲットとし、10戸から20戸程度の中小規模分譲地を開発・販売する。地域密着型営業で蓄積した情報と顧客ニーズを分析し、良質な分譲用地を取得。外注業者への分離発注と自社の現場監督による施工管理で、付加価値の高い新築分譲住宅を提供する。子会社のシティーホームは土地分譲業務を、リフォスタは中古物件の買取再販をそれぞれ担当し、グループ内で役割を分担している。2025年12月期の同事業の売上高は92億19百万円で、グループ全体の過半を占める。

建設請負:注文住宅「ガレンカーサ」とリフォーム

建設請負事業では、注文住宅とリフォームの請負を手がける。注文住宅のブランド名は「ガレンカーサ」で、規格型住宅として提供している。また、グループで不動産仲介や分譲事業と連携し、購入後のリフォーム需要を取り込む体制を整えている。子会社のリフォスタはリフォーム請負に特化し、アイデムホームは注文住宅とリフォームの両方を手がける。2025年12月期の売上高は13億23百万円で、グループ全体の約8%を占める。同事業は顧客の住まいに関する多様なニーズに対応し、他の事業とのクロスセルを促進する役割を果たす。

不動産仲介:店舗商圏2.5kmの徹底した地域密着

不動産仲介事業は、創業以来の中核事業であり、グループの収益基盤を支える。特徴は、各店舗の商圏を半径約2.5kmに限定し、そのエリア内の不動産情報を詳細に収集・蓄積する地域密着型営業である。取り扱う物件は、戸建住宅、マンション、新築、中古を問わず、幅広い。大阪府内に9店舗、福岡県内に5店舗、愛知県内では子会社が事業を展開する。2025年12月期の売上高は22億85百万円。同事業で獲得した顧客を新築分譲や建設請負、保険代理などへ誘導することで、グループ全体のシナジーを生み出している。

不動産賃貸:収益不動産の開発・販売で成長

不動産賃貸事業は、関西圏を中心に住居用マンションやオフィスビルの仕入れ、開発、賃貸、販売を行う。2022年から収益不動産販売を本格化し、自社開発の木造アパートの販売が増加している。2025年12月期の売上高は40億52百万円と前期比35.8%増、セグメント利益は8億87百万円とグループ最大の利益部門となった。同事業はストック型収益に加え、不動産の販売によるフロー収益も得られ、安定的な収益基盤の構築に寄与している。将来は、さらにバランスの取れた事業ポートフォリオを目指す。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 不動産仲介市場(大阪・福岡・愛知)地域密着型営業による情報収集・分析力

有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

中古住宅販売で急成長、利益率は業界平均並み

ハウスフリーダムは、中古住宅の買取再販事業を展開し、売上高は急成長中。営業利益率6%超と、不動産仲介業としては平均的。同業の大東建託やタスキホールディングスと比較すると規模は小さいが、成長性は高い。中古住宅市場の拡大が追い風。

強み

  • 売上高が前期比20%超の成長を見せ、事業拡大が著しい。
  • 中古住宅市場の拡大により、需要が増加している。
  • 物件の仕入れから販売までの期間が短く、効率的な運営。
  • 自社でリノベーションを行い、付加価値を高めて販売。

課題

  • 変動金利での借入が多く、金利上昇で収益が圧迫される恐れ。
  • 中古住宅市場への新規参入が増え、競争が激化している。
  • リノベーション費用の高騰が利益率を低下させる可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字がハウスフリーダム

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18944ランドビジネス56億円35.1倍
22999ホームポジション50億円7.7倍
33286トラストホールディングス47億円
43490アズ企画設計46億円14.0倍
53237イントランス45億円
68996ハウスフリーダム44億円4.5倍
73461パルマ43億円27.9倍
83474G-FACTORY41億円
99820エムティジェネックス41億円13.1倍
102978ツクルバ39億円55.8倍
113238セントラル総合開発37億円25.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 42件

大阪府松原市で不動産仲介業を創業した1995年

1995年3月、大阪府松原市阿保四丁目1番にて、不動産の販売及び仲介業を目的とした株式会社ハウスフリーダムを設立。翌月には建築工事業許可を大阪府知事から取得し、1996年3月には宅地建物取引業免許を取得した。創業当初から不動産仲介を核とし、1997年5月には大阪府藤井寺市に「藤井寺店」を開設、初の店舗展開を始めた。2000年3月には松原市阿保に本社ビルを竣工し、営業基盤を固めた。

2000年代の店舗拡大と福岡進出

2001年11月に堺店、2002年5月に八尾店、2004年11月に東大阪店を開設し、大阪府内での拠点を拡充。2003年4月には建設請負事業を目的とする子会社「株式会社アーキッシュギャラリー工房」を設立(2005年に合併)。2005年2月には国土交通大臣免許を取得し、同年3月には特定建設業許可を得て、事業領域を広げた。2005年10月には福岡市中央区に福岡店を開設し、九州エリアに初進出。2006年2月には証券会員制法人福岡証券取引所Q-Board市場に上場し、株式公開企業となった。

子会社買収と組織再編でグループ体制を強化

2007年7月、株式会社ホルツハウスの全株式を取得し、子会社化。2013年10月には同社を吸収合併した。2013年12月には株式会社ケアサービス友愛(後に解散)の全株式を取得。2014年5月、リフォーム請負事業を目的とする子会社「株式会社リフォスタ」を設立。2015年8月にはシティーホーム株式会社、2017年6月には株式会社アイデムホームを相次いで買収し、愛知県エリアでの事業基盤を獲得した。2020年12月にはケアサービス友愛を解散し、グループの整理を行いながら、リフォスタ、シティーホーム、アイデムホームの3子会社体制に集中した。

東証スタンダード上場と沖縄進出(2022~2023年)

2022年12月、株式会社東京証券取引所スタンダード市場に上場。同時に福岡証券取引所の市場をQ-Boardから本則市場に変更した。これにより、より広範な投資家への資金調達が可能となった。2023年9月には沖縄県那覇市に「沖縄営業所」を開設し、関西・九州・中部に続く第4のエリアとして沖縄に進出した。2024年6月には本社を大阪府松原市上田二丁目に移転し、創業以来の本社所在地を更新した。

年表42件を開く

1990年代

  • 1995年3月創業大阪府松原市阿保四丁目1番にて不動産の販売及び仲介業を目的とした株式会社ハウスフリーダムを設立
  • 1995年4月建築工事業許可(大阪府知事(般-7)第98250号)取得
  • 1996年3月宅地建物取引業免許(大阪府知事(1)第44352号)取得
  • 1997年5月大阪府藤井寺市に「藤井寺店」を開設

2000年代

  • 2000年3月大阪府松原市阿保四丁目1番に本社ビルを竣工
  • 2001年11月大阪府堺市に「堺店」を開設
  • 2002年5月大阪府八尾市に「八尾店」を開設
  • 2002年8月自社店舗を竣工し「藤井寺店」を移転
  • 2003年4月大阪府藤井寺市春日丘一丁目1番にて建設請負事業を目的として子会社「株式会社アーキッシュギャラリー工房」を設立
  • 2004年11月大阪府東大阪市に「東大阪店」を開設
  • 2005年2月宅地建物取引業免許(国土交通大臣(1)第7017号)取得
  • 2005年3月特定建設業許可(大阪府知事(特-16)第98250号)取得
  • 2005年3月M&A子会社「株式会社アーキッシュギャラリー工房」を合併
  • 2005年10月福岡市中央区に「福岡店」を開設
  • 2005年12月一級建築士事務所登録(大阪府知事(イ)第21477号)取得
  • 2006年2月上場証券会員制法人福岡証券取引所Q-Board市場へ上場
  • 2006年3月「福岡店」を福岡市早良区に移転し、名称を「早良店」と変更
  • 2006年12月堺市中区に「深井店」を開設
  • 2007年7月M&A株式会社ホルツハウスの全株式取得
  • 2008年4月自社店舗を竣工し「八尾店」を移転

2010年代

  • 2011年1月福岡市城南区に「城南店」を開設
  • 2012年7月東淀川店を大阪府茨木市に移転し、名称を「茨木店」と変更
  • 2012年9月大阪市淀川区に「大阪営業所」を開設
  • 2013年10月M&A子会社「株式会社ホルツハウス」を吸収合併
  • 2013年10月福岡市中央区に「福岡支店」を開設
  • 2013年11月建築工事業許可(国土交通大臣(般-25)第25215号)取得
  • 2013年12月M&A株式会社ケアサービス友愛(元・連結子会社)の全株式取得
  • 2014年5月大阪府松原市阿保四丁目1番にてリフォームの請負事業を目的として子会社「株式会社リフォスタ」(現・連結子会社)を設立
  • 2014年6月福岡市南区に「高宮店」を開設
  • 2015年1月自社店舗を竣工し「東大阪店」を移転
  • 2015年3月大阪府東大阪市に「東大阪営業所」を開設
  • 2015年4月建築工事業許可(国土交通大臣(特-27)第25215号)取得
  • 2015年7月「早良店」を福岡市早良区内に移転
  • 2015年8月M&Aシティーホーム株式会社(現・連結子会社)の全株式取得
  • 2017年6月M&A株式会社アイデムホーム(現・連結子会社)の全株式取得

2020年代

  • 2020年1月福岡市東区に「福岡東店」を開設
  • 2020年12月株式会社ケアサービス友愛(元・連結子会社)を解散
  • 2021年3月監査等委員会設置会社に移行
  • 2022年12月上場株式会社東京証券取引所スタンダード市場へ上場
  • 2022年12月証券会員制法人福岡証券取引所本則市場へ市場変更
  • 2023年9月沖縄県那覇市に「沖縄営業所」を開設
  • 2024年6月大阪府松原市上田二丁目13番に本社を移転

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    5事業の連携強化によるシナジー最大化

    不動産仲介、新築戸建分譲、建設請負、損害保険代理、不動産賃貸の5事業の連携を強化し、シナジー効果を最大化する。住まいに関する総合的なサービスを提供し、長期的な収益モデルを構築する。

  2. 02

    地域密着営業でシェア拡大と顧客化

    関西、九州、中部、沖縄エリアで地域密着の営業戦略を展開し、各商圏でのマーケットシェアを高める。地域顧客の生涯顧客化を図り、長期的な収益基盤を構築する。

  3. 03

    低価格・高品質な住宅供給とリフォーム強化

    不動産仲介事業では低価格の新築住宅と優良な中古住宅の流通を拡大し、リフォーム需要の獲得を強化。新築戸建分譲事業では安価で高品質な住宅や自由設計の分譲住宅を提供する。

  4. 04

    成長エリアへの積極投資と出店推進

    成長余地が大きいエリアで積極的に用地仕入を実行し、新築戸建分譲事業を拡大。新規エリアへの進出も含め新規出店を推進し、事業規模を拡大する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で243人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は741万円で、9期前と比べて+24.0%平均年齢は40.9歳、平均勤続年数は7.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月131
2017年12月217
2018年12月212
2019年12月59841.45.7218
2020年12月63143.56.2214
2021年12月65340.96.0229
2022年12月61640.46.4219
2023年12月59940.96.6234
2024年12月65740.77.2237380
2025年12月74140.97.5243453

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.1%
縦線は目安の30%

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社・賃貸不動産 — 大阪府松原市1,153百万円
全社 建設請負事業 損害保険代理事業 不動産賃貸事業
賃貸不動産 — 大阪府松原市719百万円
不動産賃貸事業
賃貸不動産 — 大阪市東住吉区376百万円
不動産賃貸事業
賃貸不動産 — 大阪府大阪狭山市334百万円
不動産賃貸事業
賃貸不動産 — 堺市南区豊田257百万円
不動産賃貸事業
賃貸不動産 — 兵庫県尼崎市194百万円
不動産賃貸事業
松原店 — 大阪府松原市96百万円
不動産仲介事業 新築戸建分譲事業
東大阪店 — 大阪府東大阪市78百万円
不動産仲介事業 新築戸建分譲事業
八尾店 — 大阪府八尾市38百万円
不動産仲介事業 新築戸建分譲事業
藤井寺店 — 大阪府藤井寺市18百万円
不動産仲介事業 新築戸建分譲事業
ほか15件の開示あり

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は169億円営業利益11億円前期と比べると増収増益で、売上が+16.6%、利益が+22.2%。

売上高
+16.6%
169億円
営業利益
+22.2%
11億円
純利益
+40.0%
7億円
営業利益率
6.5%
前期比 +0.3%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高180億円169億円
営業利益12億円11億円
純利益7億円7億円
1株あたり配当¥55¥55

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は79億円、営業利益は6億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+14.5%、営業利益は+200.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q2314.31
2023年2Q2613.80
2023年3Q2926.91
2023年4Q401
2024年1Q19−1−5.3−1
2024年2Q4237.12
2024年4Q8478.34
2025年2Q6922.91
2025年4Q10099.06
2026年2Q7967.63

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は59億円から169億円へ2.9倍に増えた。直近期の営業利益率は6.5%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
大阪市淀川区に「大阪営業所」を開設
2012年12月5932
子会社「株式会社ホルツハウス」を吸収合併
2013年12月6333
大阪府松原市阿保四丁目1番にてリフォームの請負事業を目的として子会社「株式会社リフォスタ」(現・連結子会社)を設立
2014年12月6832
シティーホーム株式会社(現・連結子会社)の全株式取得
2015年12月6111
2016年12月7331
株式会社アイデムホーム(現・連結子会社)の全株式取得
2017年12月7621
2018年12月10442
2019年12月10453
福岡市東区に「福岡東店」を開設
2020年12月12296
2021年12月11843
株式会社東京証券取引所スタンダード市場へ上場
2022年12月13064
沖縄県那覇市に「沖縄営業所」を開設
2023年12月11863
2024年12月145986.25
2025年12月16911106.57

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高169億円のうち、営業利益として残るのは11億円6.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は7億円、売上の4.1%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.4%119億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金23.1%39億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.5%11億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
29.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比3.1pt
6.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.0pt
4.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+5.3pt
18.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが6億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは5億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は48億円で、売上の3.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月−4−59−916
2013年12月3−51−215
2014年12月16−7−3922
2015年12月−2−66−819
2016年12月4−21222
2017年12月−2−23−421
2018年12月223427
2019年12月−4−16−529
2020年12月15−4−21139
2021年12月−18−1431−3238
2022年12月−5−68−1136
2023年12月2−1210−1036
2024年12月17−2−121539
2025年12月6−13548

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は170億円。このうち返さなくてよい自己資本が39億円で、自己資本比率は22.7%(業種中央値32.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月54163829.1
2013年12月59184130.4
2014年12月58193933.0
2015年12月76195724.8
2016年12月78195923.8
2017年12月85196622.2
2018年12月92207221.9
2019年12月101227921.8
2020年12月107278024.8
2021年12月1392811120.0
2022年12月1513012120.1
2023年12月1653213319.4
2024年12月1613412720.9
2025年12月1703913122.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
48億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
35億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
131億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
58
/ 100
安定性自己資本比率15 / 40
収益力営業利益率13 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り131社中14位あたり、逆に低いのは自己資本比率131社中115位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
18.2%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.5%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
22.7%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
16.6%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
5.1%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,077で、1年前と比べて+29.9%過去52週の値幅のなかでは77%の位置にある。

¥1,077-4.4%1ヶ月+3.1%1年+29.9%時価総額44億円
過去52週の値幅
安値¥865高値¥1,139

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)4.5倍
PER (会社予想)6.1倍
PBR1.04倍
配当利回り5.11%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で+6.5%と上昇基調が続き、8月20日は1090円と25日移動平均線(1052円)を約3.6%上回る。週足では8月10日以降に上昇が加速し、13日には1097円と52週高値1130円に接近。RSIは70.6と買われすぎ圏にあり、上昇の勢いは強いが過熱感も意識される。出来高は8月に入り増加し、個人投資家の参加が活発。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PERは4.55倍と業界平均14.81倍を大きく下回り、極めて割安。予想PERも6.2倍と低い。PBRは1.06倍でほぼ資産価値並み。ROEは18.2%と高く、配当利回り5.05%、配当性向33.2%と高い株主還元。売上・利益とも堅調に増加しており、成長性と割安感を兼ね備えている。強いて言えば不動産業の景気変動リスクに留意。

指標この会社業種平均
PER (実績)4.5倍14.9倍
PER (予想)6.1倍
PBR1.04倍1.84倍
ROE18.2%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は順調に拡大しているが、住宅市場の動向や金利上昇の影響が焦点。強気派は、2025年12月期の売上高が169億円と過去最高を更新したことから、注文住宅の需要が堅調であり、今後も成長が続くとみる。一方、弱気派は、住宅市場は金利上昇により買い控えが起こる可能性があり、また少子化で長期的な需要減少が懸念されると指摘。株価は大幅上昇しており、PERは4.55倍と割安だが、PBRは1.06倍で適正水準。

プラスに働く材料7
  • 業績好調

    2025年12月期売上高169億円と前期比増加、営業利益も増加。

  • 地域コミット

    大阪府に特化した営業で、顧客との強い関係を築いている。

  • 安定収益

    リフォーム事業が安定した収益源となり、ピークにも底堅い。

  • 営業利益11億円、前期比22%増決算発表後影響

    営業利益は9億円→11億円。営業利益率も6.21%→6.51%と改善

  • 純利益7億円、2期連続の増益決算発表後影響

    純利益は3億円→5億円→7億円と増加。利益成長が続いている

  • ROE18.2%、PBR1.06倍で高効率継続影響

    ROE18.2%は非常に高く、PBR1.06倍とほぼ純資産水準で割高ではない

  • 配当利回り5.05%と高利回り継続影響

    配当利回り5.05%は魅力的で、投資家の下支えが期待できる

マイナスに働く材料7
  • 金利上昇リスク

    金利上昇で住宅ローン負担が増え、新規需要が減る可能性。

  • 市場縮小懸念

    少子化や人口減少で、住宅市場のパイが縮小する長期的リスク。

  • 地域依存

    大阪府に集中しており、地域経済の悪化が業績に直結。

  • 予想PER6.2倍、実績4.55倍から急上昇決算発表後影響

    株価が1年で36.9%上昇し、予想PERは6.2倍。割高感が強まっている

  • 売上高の成長率低下で増益率が鈍化決算発表後影響

    売上高は145億円→169億円と増加も、成長率は先行して鈍化する可能性

  • 時価総額45億円と極めて小型、流動性低い継続影響

    外国人保有0.2%で需給が極端に薄く、売り注文で大きく下落するリスク

  • 営業利益率6.51%と低い、販管費増加懸念継続影響

    利益率は6%台と高くない。成長投資で販管費が膨張すれば利益率が低下

次の決算で確かめる点
受注棟数
将来の売上高を左右する主要な先行指標。
売上高経常利益率
住宅業界は景気変動に敏感であり、収益性の安定性を確認。
リフォーム部門売上高
住宅市場が停滞しても安定収益が期待できる。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり55で、前期から+22.2%いまの株価に対する利回りは5.11%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥55
1株あたり
配当利回り
5.11%
いまの株価に対して
配当性向
33.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2023年12月4034.5
2024年12月4512.536.2
2025年12月5522.233.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥55

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ2,548人。区分でいちばん多いのは個人・その他63.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.6%を占め、残る64.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他63.663.663.263.265.763.7
事業法人33.333.033.133.233.335.6
自己株式1.91.91.91.96.76.7
証券会社0.70.70.91.00.80.6
外国法人0.20.40.00.10.1
外国人個人0.00.10.10.1
金融機関2.42.42.42.5

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社オーエフコーポレーション21.36
02VTホールディングス株式会社13.54
03山西 みき子7.37
04森光 哲也4.87
05ハウスフリーダム従業員持株会4.09
06増田 直樹2.92
07小島 賢二2.77
08若杉 精三郎1.75
09ハウスフリーダム役員持株会1.51
10軽本 勝0.97

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+358%、1株純資産は14期で+160%。直近期のROEは18.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月383879.910.933.1
2013年12月6843916.36.522.4
2014年12月4746410.49.447.1
2015年12月154583.227.5110.6
2016年12月304586.612.532.8
2017年12月244665.221.647.6
2018年12月5349710.97.176.4
2019年12月6754512.97.2121.3
2020年12月13965823.05.933.4
2021年12月7068810.49.549.8
2022年12月10475314.56.631.1
2023年12月8579411.010.034.5
2024年12月12287914.76.336.2
2025年12月1721,00718.25.433.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/12期の役員報酬は総額108百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢
小島賢二代表取締役 社長56
河辺豊取締役46
森光哲也取締役54
樫根達也取締役 常勤監査等委員67
伊藤誠英取締役 監査等委員(注)465
松岡宏治取締役 監査等委員(注)452
田中宏岳取締役 監査等委員(注)443

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)375108428
取締役(社内)1141414
社外取締役210105

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,100字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社ハウスフリーダム)及び完全子会社である株式会社リフォスタ、シティーホーム株式会社及び株式会社アイデムホームの4社で構成されております。 当社グループの事業内容及び事業系統図は以下のとおりであり、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)不動産仲介事業 当社は、会社設立当初から不動産売買の仲介事業を行っており、不動産仲介事業はグループの中核事業として位置付けております。現在は、当社において大阪府、福岡県を主たる営業エリアとして9店舗を展開し、シティーホーム株式会社及び株式会社アイデムホームを通じて愛知県エリアで、戸建住宅・マンション、新築・中古物件等、あらゆる不動産物件を取扱っております。当該事業の特色は、店舗商圏を店舗から半径約2.5kmと限定し、地域の不動産情報を収集・把握・蓄積する地域密着型営業であります。 (2)新築戸建分譲事業 当社は、住宅購入者のメインターゲットを第一次取得層として、10~20戸程度の中小規模のプロジェクトを中心とした新築戸建分譲事業を行っております。この事業の特色は、地域密着型営業により収集された情報・顧客ニーズ等を分析・検討して良質な分譲用地を取得・開発し、外注業者への分離発注と当社現場監督者による施工管理の徹底による付加価値の高い新築分譲住宅を建築施工して販売するところにあります。また、株式会社リフォスタで中古物件の買取及び再販業務、シティーホーム株式会社で土地分譲業務をそれぞれ行っております。 (3)建設請負事業 当社は、注文住宅・規格型住宅(ブランド名:ガレンカーサ)及びリフォームの請負業務を行っており、当社グループにおける不動産仲介事業と新築戸建分譲事業との連携・派生等による幅広い顧客ニーズに対応できる特徴をもっております。また、株式会社リフォスタにおいて、リフォームの請負業務、株式会社アイデムホームにおいて、注文住宅及びリフォームの請負業務を行っております。 (4)損害保険代理事業 当社、シティーホーム株式会社及び株式会社アイデムホームは、グループの全ての不動産関連サービスから派生する火災保険及び地震保険等の代理店業務を展開しております。 (5)不動産賃貸事業 当社及びシティーホーム株式会社は、関西圏及び東海圏を中心として主に住居用マンションやオフィスビル等の不動産の仕入れ、開発、賃貸及び販売を行っております。 [事業系統図] 以上を事業系統図に示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,983字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループにおきましては、設立以来、住宅・不動産業界において、過去の慣習にとらわれずに新しい経営スタイルを確立すべく事業運営を行ってまいりました。 経営理念として、「我々は、住宅産業を通じて価値創造し、人々に夢と希望の創出を永続することが、社会貢献であり、企業としての宿命であると考える。」を揚げ、お客様と共に栄える企業へ成長するとともに「お客様に選ばれる満足度No.1の住宅会社」を目指しております。 現在では、関西、九州、中部及び沖縄エリアで25拠点を展開し、地域密着スタイルの営業基盤の拡充が着実に進んでおります。グループ全体で、不動産仲介、新築戸建分譲、建設請負、損害保険代理、不動産賃貸の5つの事業を展開し、このシナジー効果を発揮して、お客様が一生涯にわたり安心して生活できる「住環境」をご提供してまいります。 (2)経営戦略 当社グループにおきましては、基本戦略として、不動産仲介、新築戸建分譲、建設請負、損害保険代理、不動産賃貸の5つの事業分野の連携強化によるシナジー効果の最大化と、エリアを絞った地域密着の営業戦略のもと、各商圏でのマーケットシェアを高め、地域顧客の生涯顧客化による、長期的な収益モデルの構築を目指しております。 このような戦略のもと、当社グループといたしましては中長期的な事業規模、事業領域の拡大を目標に、各事業の収益力向上に向けた施策を推進してまいります。 当社グループの中核事業である不動産仲介事業におきましては、時代のニーズにあった「低価格の新築住宅」及び「優良な中古住宅」の流通を拡大するとともに、リフォーム需要の獲得を継続して強化し、新たなエリアへの進出も含め新規出店等を推進してまいります。 新築戸建分譲事業におきましても、より安価でありながら高品質な住宅の提供が求められること、また、多様化する住宅ニーズに対応した、自由設計を中心とした分譲住宅の提供を進めてまいります。 展開する5事業分野の連携強化により、シナジー効果を最大限発揮して、住まいに関する総合的なサービスを提供し、永続的な事業成長や企業価値の向上に努めたいと考えております。 (3)目標とする経営指標 当社グループにおきましては、経営基盤の強化及び継続した企業価値向上を目標に、売上高経常利益率を重要指標と位置付けております。売上高経常利益率向上のため、不動産仲介事業の手数料収益の拡大や新築戸建分譲事業の収益性、生産性の向上等、各事業の収益力向上策を推進すると共に、グループ全体として、利益の最大化が図れる事業展開を推進してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループを取り巻く経営環境は、緩やかな景気回復が継続することが期待されます。しかしながら、物価の動向や米国の通商政策をめぐる動向、金融資本市場の変動の影響等、先行きについては不透明な状況が予想されます。 当不動産業界におきましても、住宅取得に係る各種政策は継続し、住宅需要を下支えすることが予想されるものの、土地価格や建設コスト等が高止まりし、金利も上昇傾向にある中、住宅取得マインドは全体として低下傾向にあり、引き続き厳しい経営環境が継続するものと予想されます。 このような状況下で当社グループは、中長期的成長に向けた事業展開に継続して取り組んでまいります。事業分野ごとの収益力向上策を継続して推進し、既存事業におけるエリア内のシェア拡大を図ってまいります。当社グループの中核事業であります、不動産仲介事業の収益力は、エリアの拡大に伴って順調に成長しており、翌連結会計年度は更にエリア内の新築、中古住宅の仲介件数を増加させると共に、これに伴ったリフォーム獲得の拡大等を着実に推進してまいります。また、当社グループのサービスをご提供できるエリアが、関西、九州、中部及び沖縄エリアの主要地域で拡大しており、今後につきましても、成長余地が大きいエリアにおいて積極的な用地仕入を実行し、当該エリアにおける新築戸建分譲事業の拡大を図ってまいります。不動産賃貸事業は、2022年に収益不動産販売を本格化して以降、順調に事業拡大を続けており、翌連結会計年度においても、安定的な収益の拡大を図りながら中長期的成長に向け、バランスの取れた事業成長を進めてまいります。当社グループの展開する5事業分野のシナジー効果を発揮して、今後も需要が見込まれる事業を推進すると共に、需要の高いエリアへの進出等を計画し、実行してまいります。
事業等のリスク6,450字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、これらのリスク情報につきましては、当連結会計年度末現在の判断によるものであり、また、当社グループの事業等に関するリスクの全てを網羅するものではありません。 以下の各事項において、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響について合理的に予見することが困難であるため、その可能性の程度や時期・影響についての記述は行っておりません。 ① 原材料・資材価格・人件費、物流費、外注費等について 国内外の市場の動向等により、原材料・資材価格・人件費・物流費等の上昇、またそれによる外注先の原材料調達状況に起因する外注費の上昇は、その影響額を販売価格へ転嫁することが難しい場合に、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、仕入先を複数にすることにより仕入価格上昇に対するリスクヘッジを行っております。 ② 法的規制等について 当社グループの属する住宅・不動産業界は、宅地建物取引業法、建築基準法、建設業法、都市計画法、土地区画整理法等の多くの法的規制を受けております。 当社グループでは法令遵守を極めて重要な企業の責務と認識のうえ、コンプライアンス体制を強化して法令遵守の徹底を図っており重大な法令違反等は発生しておりません。しかしながら、重大な法令違反等を起こした場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、今後これらの公的規制の改訂、新設、強化等がなされた場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 許認可、免許及び登録番号等の状況は、次のとおりであります。 当社 許認可等の名称   許認可番号等/有効期間   規制法   免許取消条項 宅地建物取引業 (免許)   国土交通大臣免許(5)第7017号 自 2025年2月26日 至 2030年2月25日   宅地建物取引業法   同法第5条 第66条 第68条 特定建設業 (許可)   国土交通大臣許可 (特-7)第25215号 自 2025年4月7日 至 2030年4月6日   建設業法   同法第15条 第17条 一級建築士事務所 (登録)   大阪府知事登録(ホ)第21477号 自 2025年11月29日 至 2030年11月28日   建築士法   同法第23条の4 二級建築士事務所 (登録)   福岡県知事登録 第2-60999号 自 2024年10月7日 至 2029年10月6日 株式会社リフォスタ 許認可等の名称   許認可番号等/有効期間   規制法   免許取消条項 宅地建物取引業 (免許)   国土交通大臣免許(1)第9240号 自 2022年9月20日 至 2027年9月19日   宅地建物取引業法   同法第5条 第66条 第68条 シティーホーム株式会社 許認可等の名称   許認可番号等/有効期間   規制法   免許取消条項 宅地建物取引業 (免許)   愛知県知事免許(8)第16785号 自 2023年11月25日 至 2028年11月24日   宅地建物取引業法   同法第5条 第66条 第68条 株式会社アイデムホーム 許認可等の名称   許認可番号等/有効期間   規制法   免許取消条項 宅地建物取引業 (免許)   国土交通大臣免許(1)第9915号 自 2021年5月11日 至 2026年5月10日   宅地建物取引業法   同法第5条 第66条 第68条 ③ 瑕疵担保責任又は契約不適合責任について 当社グループは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」及び宅地建物取引業法の規定により、新築住宅の構造上主要な部分並びに雨水の侵入を防止する部分について10年間、中古不動産については引渡し後2年間の瑕疵担保責任又は契約不適合責任を負っております。 当社グループは、建設工事の工程ごとにチェックリストを用いて完了チェックを行い、品質管理に万全を期するとともに、賠償責任保険に加入するなど瑕疵発生リスクの軽減に努めております。 しかしながら、万一、当社グループの販売した物件に重大な問題があることが判明した場合には、その直接的な原因が当社グループの責めに帰すべきものでない場合であっても、売主としての契約不適合責任を負わなければならない場合があります。その結果として生じる保証工事費(引当金繰入額を含む。)の増加や、当社グループの信用力低下等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 事業資金の調達について 当社グループにおきましては、分譲用地取得資金等の運転資金を金融機関からの借入金に依存しており、2025年12月期末における有利子負債の残高は11,766百万円でした。今後も事業規模拡大に伴ってプロジェクト用地の仕入件数が増加していくこと等から、有利子負債は増加することが予想されます。このため、金融政策の動向・経済情勢等による市場金利の動向や資金調達環境等によっては、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 また、当社グループの信用力低下等何らかの理由により調達に制約を受けた場合には、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクが長期間にわたり顕在化する可能性は高くないと考えておりますが、当社グループでは、金融機関との良好な関係の維持・強化に努めるとともに、常に手元流動性の確保や資本効率の向上等の観点から検討を行い財務基盤の強化に取り組んでおります。 ⑤ 競合について 当社グループが事業展開しております不動産業界においては、大手企業から中小企業まで数多くの事業者が存在しております。当社グループは、大阪・福岡・愛知・沖縄と地方の主要都市にて事業を展開しております。今後、他社に対して優位性を持つような仲介物件や販売物件の取扱いを進めていく方針でありますが、事業展開エリアは人気の高い地域であり、物件件数の減少や、価格競争により仕入価格の上昇もしくは販売価格の下落が生じる可能性があります。 不動産賃貸事業の拡大により、収益の安定化を図ってまいりますが、同業他社の資本力、営業力及びブランド力等に優れる企業が多数あり、これら企業との競合の結果、当社グループが想定どおりの事業拡大を図れる保証はなく、更に競合が激化した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 住宅市況及び金利状況、経済情勢等の変動について 住宅・不動産関連事業は、顧客需要の動向に影響を受けやすい傾向にあります。顧客の需要は、景気、雇用、金利、地価、税制等の動向に左右されやすく、雇用不安、金利の上昇、住宅減税措置の縮小又は廃止、公的規制の強化等が発生した場合には、顧客の住宅購入意欲が衰え、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 加えて、日本国内における人口、世帯数は減少していくことが予測されております。特に、当社グループのメインターゲットでもある住宅一次取得者層が減少することにより、中長期的には当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、外部環境の変化に対する影響を軽減し、安定的かつ持続的な成長を可能とするため、ストック型事業の拡大を進めております。 また、人口減少による影響は経営成績のみに留まらず、事業運営に携わる人材獲得という点においても、影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、優秀な人材を幅広く採用・育成することで、事業活動の推進と競争力の維持向上を図っておりますが、人材の獲得競争の激化や従業員の退職等によって十分な人材の確保及び育成ができなかった場合には、競争力の低下につながり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 分譲用地の取得について 当社グループの新築戸建分譲事業は、分譲用地の取得の成否が経営成績に影響を及ぼします。当業界においては同業者も多く、販売活動及び分譲用地仕入活動においても競争が発生いたします。現在のような厳しい販売環境の中、適正な利益と事業性を確保できる分譲用地の仕入れが想定どおりにできない事態が発生する場合には、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 ⑧ 訴訟等の可能性について 当社グループは不動産の仲介事業や分譲事業を中心に事業活動を行っております。当社グループは、本書提出日現在、業績に重大な影響を及ぼす訴訟提起を受けておりませんが、契約内容の不備や、取引関係先とのトラブル、開発・販売・管理する不動産物件において瑕疵・土壌汚染・販売活動等から訴訟に発展する可能性もあり、重要な訴訟が提起された場合には、訴訟費用の発生や損害賠償金の支払による損失が生じる可能性があります。 このような事案が発生しないよう、契約締結前のリーガルチェックの徹底、クレーム対応マニュアルの整備、紛争未然防止の社内研修、クレームやトラブル関連案件が生じた場合は経営層及び関係部署による情報共有及び顧問弁護士への相談、コンプライアンス委員会等での事案共有、引き渡し後の物件については住宅瑕疵担保責任保険を付保し、地盤保証や白蟻保証を受けるなど、訴訟等に至る前に適切な解決ができるような体制整備に努めております。 ⑨ 保有資産の価値下落について 当社グループは、中長期的な事業規模拡大に向けて、プロジェクト用地の安定的確保が重要であると認識しております。また、事業ポートフォリオの最適化に向けて不動産賃貸事業の拡大を図っております。事業の採算性や顧客ニーズの動向等を考慮しつつ、販売用不動産等の棚卸資産(以下「棚卸資産」)を積極的に取得・保有しており、また、保有と販売のバランスを図りながら賃貸用不動産の取得を進めており、2025年12月期末における棚卸資産は7,841百万円、有形固定資産3,823百万円となっております。 多様な顧客ニーズに対応するため、棚卸資産を積極的に取得・保有し、開発・販売することで販売機会損失を回避することができると考えております。一方で、顧客ニーズの低下等により、滞留在庫として資金が固定化する可能性、値引き販売等により利益率が低下する可能性、不動産市況の著しい悪化等によってそれらの価値が下落し、評価損の計上や減損処理を行うことになった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 このような不動産市況によるリスクに対して当社グループでは、事業用地の仕入に際して、営業面、資金面、リスク等について、事前に関係各部署が十分に協議し、その結果を踏まえて仕入れを行うと共に、早期売却によりリスク軽減を図っております。 ⑩ 新株予約権の行使による株式価値の希薄化リスク 当社グループは当社の従業員等に対して、経営成績向上や企業価値の増大に関する意欲や士気を高めること等を目的として、新株予約権の報酬額を設定しております。当社グループでは今後も優秀な人材の確保のため、ストックオプションも含めた役職員等の意識向上の施策を実施する方針であります。これらの新株予約権の行使が行われた場合には、当社の1株当たりの株式価値が希薄化することで、株式の需給バランスの変動が発生し、株価の一時的な変動・下落要因となる可能性があります。 ⑪ 配当政策について 当社グループは、株主に対する利益還元を経営上の重要課題と位置付けており、剰余金の配当につきましては、毎期の経営成績、財政状況を勘案しつつ、将来の事業展開・経営環境の変化に対応するため内部留保の確保と株主還元等とのバランスを考慮した配当を実施する方針であります。 しかしながら、当社グループの経営成績が計画どおりに進展しない場合には、配当を実施できない可能性があります。 ⑫ 自然災害、事故等について 地震、台風、洪水等の大規模な自然災害のほか、当社グループの拠点において、火災・爆発等の産業事故が発生した場合、対応費用の発生や生産活動の停止による機会損失又は当社グループが所有する不動産価値の下落等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらの自然災害、事故等の発生の可能性を予想することは困難でありますが、事象が発生した場合には大きな影響を被る可能性があることから、当社グループでは損害保険等の加入により対応を行っております。 一方、地震、台風、洪水等の大規模な自然災害は、当社が販売した住宅を損傷する可能性もあります。当社グループでは、住宅を引き渡した後のメンテナンス体制も強化しており、提供する住宅の基本性能の向上と維持に努めております。 ⑬ 情報セキュリティについて 当社グループは、事業を展開する上で多くの個人情報や機密情報を有しております。当社グループは、これら情報の管理や活用にあたり、管理体制の強化や必要な従業員教育を実施する等、適切なセキュリティ対策を行っておりますが、万一、情報の流出・漏洩が発生した場合には、対応に多額の費用負担が生じ、あるいは社会的信用が低下することにより、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 本項目については、近年サイバー攻撃が巧妙化している中で、新型コロナウイルスの感染拡大を契機にテレワークが急拡大したこともあり、情報流出などの脅威が増大していることから、重要度が上昇していると認識しております。 ⑭ M&Aについて 当社グループは、既存事業の規模拡大に際し、事業戦略の一環としてM&Aを実施しております。M&A実施に当たっては、当社グループの既存事業とのシナジー効果、事業計画、財務内容及び契約関係等を慎重に調査・検討し、将来の当社グループの経営成績に貢献すると判断した場合に実行しておりますが、市場環境や競争環境の著しい変化等により当社グループとの期待されたシナジー効果が出ないことや、当初計画された事業が予定通り展開できなくなることも考えられ、その場合にはグループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑮ 気候変動について 当社グループは、環境課題への取り組みを推進しており、中でも気候変動については重要な課題であると認識しております。気候変動における移行リスクとしては、炭素税など法規制の厳格化といった政策動向の変化、低炭素社会に対応できない企業に対する需要低下やレピュテーション悪化、物理リスクとしては、自然災害の激甚化や異常気象の深刻化、降雨や気象パターンの変化、平均気温の上昇等による対応費用の発生や生産活動の停止による機会損失、建設作業員の熱中症等による健康被害などが想定され、これらのリスクが顕在化した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらの影響を軽減し、また変化に対応するために、SDGsを重要な経営課題と位置づけ、経営戦略を策定するとともに、気候変動の予測及び変化の対応に努めてまいります。 しかしながら、将来において環境規制の変更や気候変動の影響等により、更に多くの対策コストが必要になった場合、あるいは想定外の経済・社会環境の変化が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,817字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。 経営成績等の状況の概要 (1)財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、米国の通商政策による影響が自動車産業を中心にみられるものの、景気は緩やかに回復しています。先行きにつきましては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されますが、今後の物価動向や米国の通商政策をめぐる動向等が国内景気を下押しするリスクとなっております。また、金融資本市場の変動等の影響に留意が必要です。 当社グループの属する不動産業界におきましては、日銀の金融政策に変化はみられるものの、住宅ローン金利は依然として低水準で推移しており、継続する政策支援を背景に、不動産需要は底堅く推移しております。しかしながら、戸建住宅需要につきましては、土地価格や建設コストの上昇により、住宅一次取得者層が購入しづらい状況となっており、市場環境は厳しい状況が続いております。また、住宅ローン金利は上昇基調にあり、引き続き先行き不透明な状況となっております。 このような事業環境の下、当社グループは、継続して中長期的な成長に向けた事業展開を推進し、既存事業の収益力向上、エリア内における更なるシェア拡大に加え、5事業分野のシナジー効果創出に向けた連携強化及び最適な事業ポートフォリオ構築に向けたストックビジネスの拡大を図ってまいりました。 当連結会計年度の業績につきましては、当社グループの中核事業である不動産仲介事業は堅調に推移し、また、新築戸建分譲事業につきましても、関西エリア及び愛知エリアの販売が好調に推移したことにより、販売件数が前期より増加となりました。これらに加えて、不動産賃貸事業は、木造アパートの販売が前期より増加したことで、売上高及び各段階利益は前期から増加となりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ896百万円増加し、17,006百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ408百万円増加し、13,147百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ488百万円増加し、3,859百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高16,928百万円(前期比16.8%増)、営業利益1,114百万円(同26.2%増)、経常利益967百万円(同25.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益658百万円(同35.9%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 ①不動産仲介事業 当社グループの中核事業と位置付けております不動産仲介事業におきましては、当社グループの地域密着戦略における要として、地域内情報の取得等他事業とのシナジー効果の最大化を目的に、関西、福岡及び中部エリアにおいて事業を展開いたしました。 この結果、当事業の売上高は2,285百万円(前期比6.7%増)、セグメント利益263百万円(同10.2%減)となりました。 ②新築戸建分譲事業 新築戸建分譲事業におきましては、お客様ニーズにマッチした分譲住宅の供給を目標に事業を推進しております。当連結会計年度につきましては、関西エリアと愛知エリアの販売が前年より増加したことで、同セグメントの売上高及びセグメント利益は前期を上回りました。 この結果、当事業の売上高は9,219百万円(前期比14.7%増)、セグメント利益378百万円(同85.7%増)となりました。 ③建設請負事業 建設請負事業におきましては、注文住宅及びリフォームの請負事業を展開しております。当事業における売上高は1,323百万円(前期比3.5%増)、セグメント利益102百万円(同8.2%減)となりました。 ④損害保険代理事業 損害保険代理事業におきましては、不動産関連サービスから派生する火災保険及び地震保険等の代理店業務を行っております。当事業における売上高は46百万円(前期比9.1%増)、セグメント利益11百万円(同0.3%減)となりました。 ⑤不動産賃貸事業 不動産賃貸事業におきましては、関西圏を中心として主に住居用マンションやオフィスビルなどの賃貸不動産の仕入れ、賃貸及び販売に加えて、小規模賃貸アパート及び住居用マンションの開発及び販売を行っております。当連結会計年度につきましては、自社開発の木造アパートの販売が前期より増加したことで、売上高及びセグメント利益は前期を上回りました。 その結果、当事業の売上高は4,052百万円(前期比35.8%増)、セグメント利益は887百万円(同21.9%増)となりました。 (2)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金の増加640百万円、投資活動による資金の減少137百万円、財務活動による資金の増加343百万円となり、資金は前連結会計年度末と比較して845百万円増加しました。この結果、当連結会計年度末の資金残高は4,780百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は、以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果増加した資金は、640百万円(前期は1,717百万円の資金流入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益967百万円、利息の支払額182百万円及び法人税等の支払額301百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果減少した資金は、137百万円(前期は180百万円の資金流出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出136百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果増加した資金は、343百万円(前期は1,240百万円の資金流出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入4,698百万円、長期借入金の返済による支出4,623百万円、短期借入金の純増額496百万円、社債の償還による支出117百万円及び配当金の支払額172百万円等によるものであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、資金需要のうち主なものは、分譲用地等の仕入資金であり、主に金融機関からの借入により調達しております。 なお、当連結会計年度末における借入金、社債及びリース債務を含む有利子負債の残高は11,766百万円(前連結会計年度末比4.6%増)となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は4,780百万円(同21.5%増)となっております。 受注及び販売の実績 (1)受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 受注高(千円)   前期比(%)   受注残高(千円)   前期比(%) 不動産仲介事業   -   -   -   - 新築戸建分譲事業   -   -   -   - 建設請負事業   1,246,734   101.1   120,194   61.0 損害保険代理事業   -   -   -   - 不動産賃貸事業   -   -   -   - 合計   1,246,734   101.1   120,194   61.0 (注)1.金額は販売価格によっております。 2.上記のセグメントの建設請負事業以外につきましては、受注実績はありません。 (2)販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメント別・地域別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 件数   前期比(件数)   金額(千円)   前期比(%) 大阪府   643   107   774,678   130.4 兵庫県   5   4   7,272   682.2 奈良県   5   4   4,640   1,826.8 滋賀県   1   1   1,066   - 三重県   1   1   1,864   - 岐阜県   8   8   10,747   - 愛知県   613   △89   996,407   86.8 静岡県   83   -   127,653   112.2 福岡県   215   42   360,839   127.4 佐賀県   1   -   827   64.4 不動産仲介事業   1,575   78   2,285,993   106.7 大阪府   130   11   4,028,536   106.4 兵庫県   16   15   406,601   1,208.1 愛知県   105   20   2,486,352   138.9 福岡県   39   △7   1,200,995   88.9 沖縄県   27   △1   1,097,142   101.3 新築戸建分譲事業   317   38   9,219,626   114.7 大阪府   133   19   293,217   85.6 奈良県   1   1   3,261   - 三重県   3   3   6,689   - 岐阜県   15   15   13,469   - 愛知県   749   △35   747,841   99.2 静岡県   90   18   93,602   97.2 福岡県   98   16   165,562   196.9 佐賀県   -   △1   -   - 建設請負事業   1,089   36   1,323,642   103.5 大阪府   -   -   21,521   122.0 愛知県   -   -   25,145   100.0 損害保険代理事業   -   -   46,666   109.1 大阪府   -   -   4,049,273   135.9 愛知県   -   -   2,816   79.2 不動産賃貸事業   -   -   4,052,089   135.8 合計   2,981   152   16,928,018   116.8 (注)1.件数欄については契約件数を表示し、土地のみの販売も1件として記載しております。 2.地域別の分類は、物件の属する地域によって分類しております。 3.中古物件及び土地のみの販売は、新築戸建分譲事業に分類しております。 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当連結会計年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しているとおりであります。 当社グループは、貸倒引当金、賞与引当金、製品保証引当金、棚卸資産の評価、税効果会計、固定資産の減損会計等について、過去の実績や現在の状況等から会計上の見積りを連結財務諸表に反映しておりますが、見積り特有の不確実性があるためこれらの見積りと実際の結果は異なる場合があります。 (2)当連結会計年度の経営成績の分析 当連結会計年度の経営成績の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」をご参照ください。 (3)経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。 (4)当連結会計年度の財政状態の分析 ①財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末における資産は17,006百万円となり、前連結会計年度末と比較して896百万円増加しました。主な内容は、現金及び預金843百万円及び販売用不動産341百万円が増加した一方、仕掛販売用不動産244百万円が減少したこと等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債は13,147百万円となり、前連結会計年度末と比較して408百万円増加しました。主な内容は、短期借入金410百万円及び1年内返済予定の長期借入金511百万円増加した一方、長期借入金350百万円及び社債161百万円が減少したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は3,859百万円となり、前連結会計年度末と比較して488百万円増加しました。主な内容は、親会社株主に帰属する当期純利益658百万円の計上による増加、剰余金の配当172百万円による減少等であります。 ②キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 経営成績等の状況の概要 (2)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報」をご参照ください。

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