概要
誠建設工業は、大阪府堺市に本社を置く不動産企業である。1991年に設立され、2006年に株式を上場。従業員26名で、堺市を中心とした南大阪地域において戸建分譲住宅事業を主軸に、不動産仲介・賃貸事業を展開する。2026年3月期の連結売上高は31億3,000万円、営業利益は4,100万円。連結子会社4社からなるグループを構成する。
売上の9割超を占める戸建分譲住宅事業
誠建設工業グループの事業は、戸建分譲住宅事業、不動産仲介事業、不動産賃貸事業の3つに区分される。このうち売上高の大部分を戸建分譲住宅事業が占め、2026年3月期には連結売上高31億3,000万円のうち98.9%に相当する30億9,300万円をこの事業から計上した。同事業はさらに建売住宅事業と請負住宅事業に分かれ、建売住宅が主力である。同年度の販売戸数は建売住宅が80戸、請負住宅が3戸であり、請負住宅事業の比率は小さい。不動産仲介事業と賃貸事業はそれぞれ売上高1,000万円、2,600万円と限定的な規模である。
4社の子会社が分業を担うグループ体制
誠建設工業は、親会社である株式会社誠建設工業と4つの連結子会社でグループを形成する。株式会社誠ホームサービスと株式会社誠コーポレーションが不動産仲介事業を担当し、主に親会社の分譲住宅の販売仲介を行う。株式会社誠design工房は戸建分譲住宅事業の設計業務を担う。株式会社誠エステートは不動産賃貸事業を主たる業務とし、グループ所有のオフィスビルや賃貸マンションの賃貸・管理を行う。これらの子会社は2004年から2005年にかけて設立または子会社化された。
堺市を中心とした南大阪への地元密着戦略
誠建設工業は、大阪府堺市を地盤とし、大阪狭山市、高石市、松原市、富田林市などの近隣市町村を主要エリアとして事業を展開する。用地の仕入れから設計・施工・販売・アフターサービスまでを一貫して手がけ、地元密着型の経営を標榜する。経営方針では「より良い家をより安く提供する」を掲げ、品質と価格の両立を目指す。中長期戦略として、建売住宅に加えて請負住宅事業を第二の柱に育てる方針であり、堺市内に2店舗の住宅展示場「住まい館」を運営し、注文住宅やリフォームの受注増強を図る。
業界の中での役割は地域密着型の住宅サプライヤー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01戸建住宅市場(大阪府堺市近郊)主力
大阪府堺市を中心に、近隣市町村(大阪狭山市、高石市、松原市、富田林市)で建売住宅・請負住宅・注文住宅の企画・設計・施工・販売を一貫して行う。用地情報の収集からアフターサービスまで自社で完結する。
- 建売住宅
- あらかじめ建築した住宅を販売する。土地仕入から施工・販売まで自社で一貫管理する。
- 請負住宅
- 顧客の土地に住宅を建築する請負形式。設計から施工までを自社で請け負う。
- 注文住宅
- 顧客の要望に応じて設計する注文形式の住宅。企画・設計・施工を自社で対応する。
02不動産仲介市場(大阪府堺市近郊)準主力
グループ会社が自社分譲住宅の仲介を担当し、開発現場の割り振りに基づいて直接販売活動を行う。地域密着型の仲介サービスを提供する。
- 不動産仲介サービス
- 自社分譲住宅の仲介を中心に、地域の不動産取引を支援する。
03不動産賃貸市場(大阪府堺市近郊)副次
自社所有のオフィスビルや賃貸マンションの賃貸・管理を行う安定的な収益基盤。
- オフィスビル賃貸
- 自社所有のオフィスビルを賃貸する。
- 賃貸マンション
- 自社所有の賃貸マンションを運用・管理する。
製品と技術
土地と建物をセットで販売する建売住宅
誠建設工業の主力商品は、土地と建物を一体で販売する建売住宅である。2026年3月期の販売実績は80戸、売上高30億5,300万円で、戸建分譲住宅事業全体の97.6%を占める。同社は用地の情報収集から事業計画、土地利用計画、建物設計、材料調達、施工管理、アフターサービスまでを一貫して行う。品質重視の姿勢と流行のデザインを組み合わせ、第一次取得者層を中心に販売する。受注残高は25戸、9億6,100万円であり、翌期以降の売上に結びつく。
展示場で受注する注文住宅とリフォーム
請負住宅事業では、他社不動産業者からの請負工事に加え、一般顧客からの注文住宅やリフォーム工事を手がける。2026年3月期の請負住宅の販売戸数は3戸、売上高3,900万円と規模は小さい。受注は堺市内の2店舗の住宅展示場「住まい館」(三国ヶ丘店・北野田店)を通じて行い、間取りや仕様をカスタマイズできる提案型販売を展開する。同社は耐震・制震などの付加価値を強調し、安全性と品質を訴求することで受注増強を図る方針である。
住まい館で体感できる耐震・制震技術
誠建設工業は、建売住宅および注文住宅において耐震・制震技術を付加価値として採用する。特に「住まい館」展示場では、顧客が実際に構造を確認できる仕組みを設け、「直に見る安全性・高品質」を売り物にしている。同社の経営方針では、品質重視と安全性に重点を置いた住宅づくりを掲げ、建築資材の高騰や省エネ基準義務化などの環境変化に対応しながら、高品質を維持するための工法や材料調達の多様化を進めている。これらの技術は販売促進ツールとしても活用される。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
不動産業のなかでの位置
小規模ハウスメーカー、収益性改善課題
誠建設工業は、売上高30億円超の小規模ハウスメーカーである。同業の大東建託(売上高1.8兆円)に比べ市場シェアは極めて小さく、地域密着型の事業展開をしていると推察される。また、robot homeやタスキホールディングスといった同規模の企業群と競合するが、誠建設工業は近年売上高が横ばいで、営業利益率が0%と収益性が低い点が特徴。業界全体では戸建て住宅需要の減少や資材高騰が課題だが、同社は特に規模の小ささから価格競争力や調達力で劣る。財務諸表の詳細は不明だが、利益率改善が急務と考えられる。
強み
- 小規模ながら地域に根差したきめ細かなサービスを提供。
- 売上高が30億円台で安定しており、大幅な落ち込みリスクが低い。
- 小規模ゆえの機動的なアフターサービスが強み。
- 大手が参入しにくい小規模案件やリフォーム需要に対応可能。
課題
- 営業利益率0%と低く、コスト削減や価格転嫁が必要。
- 発注数が少なく、資材調達で大手に劣りコスト高。
- 住宅着工件数の減少で受注が伸び悩む可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
不動産業の時価総額近傍。太字が誠建設工業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3238セントラル総合開発 | 37億円 | 25.0倍 |
| 2 | 3477フォーライフ | 36億円 | 6.6倍 |
| 3 | 3469デュアルタップ | 36億円 | 75.8倍 |
| 4 | 3494マリオン | 35億円 | 7.6倍 |
| 5 | 3297東武住販 | 32億円 | 8.0倍 |
| 6 | 8995誠建設工業 | 31億円 | 125.5倍 |
| 7 | 3266ファンドクリエーショングループ | 30億円 | 9.9倍 |
| 8 | 8938グローム・ホールディングス | 30億円 | — |
| 9 | 8912エリアクエスト | 29億円 | 20.9倍 |
| 10 | 3248アールエイジ | 28億円 | 10.2倍 |
| 11 | 8836RISE | 28億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 23件
大阪狭山市で建築事業を開始した1991年の創業
誠建設工業は、1991年4月に大阪府大阪狭山市で株式会社として設立され、建築事業を開始した。創業時の事業内容は建築工事全般であった。1996年11月には大阪府堺市土師町に本社を移転し、その後も堺市内で複数回の本社移転を経て、2000年5月に現在の堺市中区福田に本社を定めた。この間、1999年3月に宅地建物取引業者免許を取得、2000年11月には一級建築士事務所の登録を行い、建築から不動産取引まで扱える体制を整えた。
住宅展示場開設と注文建築への進出(2001年)
2001年5月、誠建設工業は堺市百舌鳥陵南町に住宅展示場を開設し、注文建築事業を開始した。これにより、それまでの建築事業に加えて一般顧客向けの注文住宅販売に乗り出した。2005年8月にこの展示場は閉鎖されたが、同年9月には堺市浜寺石津町東に「住まい館 石津店」を開設し、展示場機能を移した。その後、2006年5月に三国ヶ丘店、10月に北野田店を開設し、堺市内で3店舗体制を構築した。2017年6月には石津店を閉鎖し、現在は三国ヶ丘店と北野田店の2店舗体制である。
子会社設立とグループ化の進展(2004~2005年)
2004年3月、誠建設工業は株式会社誠不動産(後の株式会社誠ホームサービス)を設立し、不動産仲介事業を分離した。2005年2月には株式会社誠住宅センター(後の株式会社誠design工房)を設立し、設計業務を専門化した。同年5月には株式取得により株式会社誠エステートを子会社化、6月には株式会社誠コーポレーションを子会社化し、現在の4社体制の基盤が整った。これらの子会社は順次連結の範囲に含まれ、グループとして分業による事業運営が確立された。
大阪証券取引所第二部へ上場した2006年
誠建設工業は2006年2月、大阪証券取引所市場第二部に株式を上場した。2013年7月の東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に上場市場を変更した。2022年4月の市場再編ではスタンダード市場に移行し、さらに2024年9月には名古屋証券取引所メイン市場にも上場した。上場以降、資本市場からの資金調達や知名度向上を背景に事業拡大を進めてきたが、従業員数は26名と小規模な組織を維持している。
年表23件を開く
1990年代
- 1991年4月創業大阪府大阪狭山市において株式会社誠建設工業を設立、建築事業を開始。
- 1996年11月大阪府堺市土師町に本社を移転。
- 1998年12月大阪府堺市深井清水町に本社を移転。
- 1999年3月宅地建物取引業者免許取得。
2000年代
- 2000年5月大阪府堺市福田に本社を移転。
- 2000年11月一級建築士事務所の登録。
- 2001年5月大阪府堺市百舌鳥陵南町に住宅展示場を開設、注文建築を開始。
- 2004年3月株式会社誠不動産(現株式会社誠ホームサービス、現連結子会社)を設立。
- 2004年6月大阪府堺市大町西に堺店を開設。
- 2005年2月株式会社誠住宅センター(現株式会社誠design工房、現連結子会社)を設立。
- 2005年5月M&A株式取得により株式会社誠エステート(現連結子会社)を子会社化。
- 2005年6月M&A株式取得により株式会社誠コーポレーション(現連結子会社)を子会社化。
- 2005年8月大阪府堺市百舌鳥陵南町の住宅展示場を閉鎖。
- 2005年9月大阪府堺市浜寺石津町東に住宅展示場(住まい館 石津店)を開設。
- 2006年2月上場大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。
- 2006年5月堺市堺区向陵東町に住宅展示場(住まい館 三国ヶ丘店)を開設。
- 2006年10月堺市東区草尾に住宅展示場(住まい館 北野田店)を開設。
- 2009年5月堺市北区中長尾町に堺店を移転。
2010年代
- 2013年7月上場大阪証券取引所と東京証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
- 2017年6月堺市西区浜寺石津町東の住宅展示場(住まい館 石津店)を閉鎖。
2020年代
- 2022年4月上場東京証券取引所の市場再編によりスタンダード市場に上場。
- 2024年9月上場名古屋証券取引所メイン市場に上場。
- 2025年4月M&A堺店を本店に統合。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高総利益率15%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
人材の確保・育成
新卒者の定期採用・即戦力となる中途採用の継続ならびにOJTによる実務研修を実施し、会社発展の基盤となる人材を育成する。
- 02
内部統制の強化
コンプライアンスの徹底ならびに信頼性のある財務報告を確保する体制を整備する。
- 03
財務体質の強化
在庫回転率のアップならびにコストダウンによる収益力の向上を図る。
- 04
戸建分譲住宅事業の強化
安価で良質な土地の仕入れと、注文住宅における一般顧客に対する販売促進を強化する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で26人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は542万円で、9期前と比べて+4.2%。平均年齢は52.2歳、平均勤続年数は15.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 40 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 36 | — |
| 2019年3月 | 520 | 48.6 | 14.2 | 34 | — |
| 2020年3月 | 512 | 47.5 | 14.1 | 34 | — |
| 2021年3月 | 509 | 56.6 | 16.5 | 27 | — |
| 2022年3月 | 516 | 56.8 | 15.9 | 27 | — |
| 2023年3月 | 504 | 53.4 | 15.5 | 28 | — |
| 2024年3月 | 492 | 57.1 | 17.6 | 23 | — |
| 2025年3月 | 555 | 53.7 | 15.2 | 29 | 0 |
| 2026年3月 | 542 | 52.2 | 15.0 | 26 | 0 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 4 / 海外 0、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。
- 国内㈱誠ホームサービス大阪府堺市中区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱誠design工房大阪府堺市中区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱誠エステート大阪府堺市中区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱誠コーポレーション大阪府堺市北区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は31億円、営業利益は0億円。前期と比べると減収で、売上が-6.1%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 35億円 | 31億円 |
| 営業利益 | 1億円 | 0億円 |
| 純利益 | 1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥25 | ¥25 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は7億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+16.7%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 11 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 6 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 9 | 1 | 11.1 | 1 |
| 2024年3Q | 9 | 1 | 11.1 | 0 |
| 2024年4Q | 8 | — | — | 0 |
| 2025年2Q | 10 | −1 | −10.0 | 0 |
| 2025年4Q | 23 | 1 | 4.3 | 0 |
| 2026年2Q | 10 | −1 | −10.0 | 0 |
| 2026年4Q | 21 | 1 | 4.8 | 0 |
| 2027年1Q | 7 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は45億円から31億円へ69%に減った。直近期の営業利益率は0.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大阪証券取引所と東京証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に株式を上場。 | |||||
| 2013年3月 | 45 | — | 3 | — | 2 |
| 2014年3月 | 46 | — | 5 | — | 3 |
| 2015年3月 | 29 | — | 1 | — | 0 |
| 2016年3月 | 30 | — | 2 | — | 1 |
| 2017年3月 | 28 | — | 3 | — | 2 |
| 2018年3月 | 35 | — | 3 | — | 2 |
| 2019年3月 | 30 | — | 2 | — | 1 |
| 2020年3月 | 28 | — | 1 | — | 0 |
| 2021年3月 | 29 | — | 2 | — | 1 |
| 東京証券取引所の市場再編によりスタンダード市場に上場。 | |||||
| 2022年3月 | 31 | — | 2 | — | 1 |
| 2023年3月 | 35 | — | 3 | — | 2 |
| 名古屋証券取引所メイン市場に上場。 | |||||
| 2024年3月 | 32 | — | 2 | — | 1 |
| 堺店を本店に統合。 | |||||
| 2025年3月 | 33 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年3月 | 31 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高31億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金87.1%27億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.9%4億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが−2億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは−2億円。この組み合わせは「資産取り崩し型」にあたる。本業の赤字を資産売却で埋めながら負債も返している。守りの局面。期末の手元現金は7億円で、売上の2.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 0 | 0 | 3 | 0 | 16 |
| 2014年3月 | 5 | −2 | −5 | 3 | 13 |
| 2015年3月 | 5 | 0 | −5 | 5 | 13 |
| 2016年3月 | 3 | 0 | −4 | 3 | 12 |
| 2017年3月 | −5 | 0 | 4 | −5 | 10 |
| 2018年3月 | 6 | 0 | −2 | 6 | 14 |
| 2019年3月 | 3 | 0 | −3 | 3 | 13 |
| 2020年3月 | −2 | 0 | 2 | −2 | 12 |
| 2021年3月 | −5 | 0 | 7 | −5 | 15 |
| 2022年3月 | 4 | 0 | 1 | 4 | 20 |
| 2023年3月 | −3 | 0 | −7 | −3 | 10 |
| 2024年3月 | 0 | 0 | 2 | 0 | 12 |
| 2025年3月 | −7 | −1 | 11 | −8 | 15 |
| 2026年3月 | −2 | 0 | −5 | −2 | 7 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は67億円。このうち返さなくてよい自己資本が41億円で、自己資本比率は61.7%(業種中央値32.8%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 54 | 27 | 27 | 50.4 |
| 2014年3月 | 50 | 30 | 20 | 58.9 |
| 2015年3月 | 44 | 30 | 14 | 67.7 |
| 2016年3月 | 42 | 30 | 12 | 71.7 |
| 2017年3月 | 47 | 32 | 15 | 67.5 |
| 2018年3月 | 48 | 34 | 14 | 69.7 |
| 2019年3月 | 45 | 34 | 11 | 75.7 |
| 2020年3月 | 47 | 34 | 13 | 73.5 |
| 2021年3月 | 56 | 35 | 21 | 63.0 |
| 2022年3月 | 59 | 36 | 23 | 61.2 |
| 2023年3月 | 54 | 38 | 16 | 70.8 |
| 2024年3月 | 60 | 40 | 20 | 65.8 |
| 2025年3月 | 69 | 40 | 30 | 57.3 |
| 2026年3月 | 67 | 41 | 26 | 61.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で131社中17位あたり、逆に低いのは営業利益率で131社中125位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,565で、1年前と比べて+65.6%。過去52週の値幅のなかでは39%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 125.5倍 |
| PER (会社予想) | 45.0倍 |
| PBR | 0.76倍 |
| 配当利回り | 1.60% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1ヶ月で94.82%と急騰し、8月21日には前日比-9.29%の1543円と急落した。25日線(1194円)を大きく上回り、52週高値2820円には届かないが、年初来では2倍強の水準。8月の急騰で出来高が跳ね上がり、一時は99万900株と売買が活発だった。RSIは60.18と上昇余地はあるが、短期的な過熱感は否めない。75日線(1012円)からの乖離率は大きい。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)。
PERは151.86倍と同業界平均の14.78倍を大幅に上回り、PBRは0.93倍と1倍を下回るものの、ROEは0.6%と極めて低く収益性が悪化しています。配当利回りは1.31%で平均の3.05%を下回り、配当性向は273.8%と利益を超える配当を続けており持続性に懸念があります。割高だが、PBRが1倍未満で資産価値に比べ安い面もあり、業績回復次第では割安化の可能性があります。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 125.5倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 45.0倍 | — |
| PBR | 0.76倍 | 1.84倍 |
| ROE | 0.6% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、業績の安定性と将来の成長性の評価を巡って対立がある。強気派は、直近の業績は低迷しているものの、今後の不動産市況回復や新規事業の展開に期待する。弱気派は、売上高が伸び悩み、営業利益がほぼゼロで、収益性の改善が見られないことを懸念する。さらに、PERが150倍を超えるなどバリュエーションが割高で、成長が実証されていないとの見方がある。
- 不動産市況回復の恩恵
低金利環境で住宅需要が下支えされ、販売が上向く余地がある
- 今後の成長戦略
新規事業やエリア拡大による収益拡大の可能性を評価
- PBR1倍割れ
株価純資産倍率が1倍を下回り、資産価値に比して割安
- 予想PERが実績151.9倍→55倍へ急改善2026年3月期影響中
実績PER151.86倍、予想PER55倍。業績回復期待が織り込まれつつある
- PBR0.93倍と純資産評価に接近継続影響弱
PBR0.93倍は解散価値並み、含み資産の顕在化余地
- 株価が1年で180%上昇し需給改善継続影響弱
1年で+180.48%、上昇トレンドが続く
- 外国人保有1.78%と低く売り圧力限定的継続影響弱
外国人保有比率1.78%は低位、海外勢の売り材料が出にくい
- 業績低迷
売上高が減少傾向で、営業利益はゼロ近辺で推移
- バリュエーション過大
PERが150倍超で、収益力に見合わない水準
- 競争激化
住宅市場は競争が激しく、価格競争に陥るリスク
- 営業利益0億円と収益力がほぼゼロ通年影響強
2025年3月期・2026年3月期とも営業利益0億円、ROE0.6%
- 実績PER151.9倍と著しい割高継続影響中
実績PER151.86倍、予想PER55倍でも高水準の評価
- 時価総額39億円と超小型株で流動性低い継続影響弱
時価総額39億円、売買高が細りやすい
- 配当利回り1.31%と株主還元が手薄継続影響弱
配当利回り1.31%は低位、株主への利益還元が十分でない
- 売上高
- 事業規模の推移を示し、成長性を測る基本指標
- 営業利益率
- 収益性の改善度合いを確認するため
- 受注残高
- 将来の売上を裏付ける指標で、需要動向を反映
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり25円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは1.60%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 25 | — | 30.8 |
| 2018年3月 | 25 | 0.0 | 28.8 |
| 2019年3月 | 25 | 0.0 | 42.3 |
| 2020年3月 | 25 | 0.0 | 1196.2 |
| 2021年3月 | 25 | 0.0 | 54.6 |
| 2022年3月 | 25 | 0.0 | 42.9 |
| 2023年3月 | 25 | 0.0 | 30.1 |
| 2024年3月 | 25 | 0.0 | 49.5 |
| 2025年3月 | 25 | 0.0 | 202.3 |
| 2026年3月 | 25 | 0.0 | 273.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥25
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ1,149人。区分でいちばん多いのは事業法人で53.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が54.1%を占め、残る45.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 53.7 | 53.7 | 53.7 | 53.5 | 53.5 | 53.6 |
| 個人・その他 | 42.3 | 43.0 | 43.6 | 43.2 | 41.3 | 41.0 |
| 証券会社 | 0.9 | 1.1 | 0.9 | 1.4 | 3.2 | 3.1 |
| 外国法人 | 3.1 | 2.1 | 1.7 | 1.4 | 2.0 | 1.6 |
| 金融機関 | — | 0.0 | 0.0 | 0.5 | 0.0 | 0.4 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.2 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社誠インベスト | 33.34 |
| 02 | 株式会社誠リサーチ | 7.95 |
| 03 | 株式会社ホームリサーチ | 6.55 |
| 04 | 小島俊雄 | 5.96 |
| 05 | 小島一誠 | 5.17 |
| 06 | 株式会社不死鳥インベスト | 3.48 |
| 07 | 小島朝子 | 2.39 |
| 08 | 水田真貴子 | 1.99 |
| 09 | 竹俊美 | 1.99 |
| 10 | 誠建設工業社員持株会 | 1.51 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−86%、1株純資産は14期で+50%。直近期のROEは0.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 87 | 1,362 | 6.6 | 8.7 | 28.7 |
| 2014年3月 | 144 | 1,474 | 10.1 | 4.8 | 19.8 |
| 2015年3月 | 22 | 1,494 | 1.5 | 29.1 | 102.5 |
| 2016年3月 | 55 | 1,494 | 3.7 | 11.0 | 60.8 |
| 2017年3月 | 87 | 1,590 | 5.6 | 7.9 | 30.8 |
| 2018年3月 | 105 | 1,670 | 6.4 | 7.5 | 28.8 |
| 2019年3月 | 67 | 1,702 | 4.0 | 10.8 | 42.3 |
| 2020年3月 | 10 | 1,701 | 0.6 | 48.9 | 1196.2 |
| 2021年3月 | 56 | 1,753 | 3.3 | 11.3 | 54.6 |
| 2022年3月 | 72 | 1,788 | 4.1 | 8.3 | 42.9 |
| 2023年3月 | 109 | 1,884 | 6.0 | 6.1 | 30.1 |
| 2024年3月 | 65 | 1,970 | 3.4 | 14.4 | 49.5 |
| 2025年3月 | 23 | 1,980 | 1.2 | 27.9 | 202.3 |
| 2026年3月 | 13 | 2,049 | 0.6 | 91.1 | 273.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/3期の役員報酬は総額34百万円。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 西元敏之 | 代表取締役社長 | 47 | 1,000 |
| 平岩和人 | 取締役 | 72 | 600 |
| 井上正美 | 取締役 | 53 | — |
| 古城敏夫 | 取締役 | 71 | — |
| 北村健介 | 取締役(常勤監査等委員) | 71 | — |
| 松本俊昭 | 取締役(監査等委員) | 65 | — |
| 坂口晃一 | 取締役(監査等委員) | 55 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 18 | 18 | 5 |
| その他役員 | 3 | 8 | 8 | 3 |
| 監査等委員 | 3 | 8 | 8 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容763字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,001字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,942字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,819字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第35期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第35期(2025/04/01-2025/09/30)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第34期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第34期(2024/04/01-2024/09/30)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第33期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第33期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第33期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第33期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第32期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第32期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第32期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第32期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-09
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