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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

デュアルタップ

Dualtap Co., Ltd.3469 · Standard · 不動産業

東京23区で資産運用型マンション「XEBEC」を開発・販売し、管理まで手がける不動産デベロッパー。

概要

デュアルタップは、東京23区を中心に資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」の企画・開発・分譲を行う不動産デベロッパーである。ワンルーム・1LDKのコンパクトマンションに特化し、仕入れから販売、管理までを自社一貫で手掛ける。2025年6月期の売上高は83億67百万円、従業員数は219名。東証スタンダードと名証メインに上場する。

三つの事業セグメントで構成される収益構造

デュアルタップの事業は、不動産販売事業、不動産管理事業、海外不動産事業の三つに分かれる。不動産販売事業は売上高の約8割を占める主力であり、資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」の分譲を中心に、中古マンションや中古オフィスビルの売却も行う。不動産管理事業は、分譲物件の賃貸管理(サブリース・集金代行)と建物管理を手掛け、連結子会社の株式会社デュアルタップコミュニティや株式会社建物管理サービスが担う。海外不動産事業は、マレーシアを主軸に日本品質の建物管理サービスを提供し、管理戸数は18,593戸に達する。2025年6月期のセグメント売上高は、不動産販売69億1百万円、不動産管理11億24百万円、海外不動産3億42百万円である。

販売と管理が連動するビジネスモデル

同社の特徴は、物件の開発・分譲から、その後の賃貸管理・建物管理までをグループ内で一貫して行う点にある。これにより、分譲時に販売利益を得るだけでなく、管理委託契約を通じて安定的なストック収入を確保する。管理戸数は1,131戸(自社管理物件)に加え、海外では約1.9万戸を管理する。サブリース方式(賃料保証型転貸)を採用しているため、空室リスクを負う一方で、賃料収入と保証賃料の差額が利益となる。この一体運営により、物件の資産価値向上と顧客満足度の維持を図っている。

東京23区に集中した開発と多様な販売チャネル

デュアルタップは「23区・駅近・高機能マンション」をコンセプトに、駅徒歩10分以内の立地で物件を開発する。販売対象は個人投資家に加え、上場リート、私募リート、不動産ファンド、企業法人など多岐にわたる。2025年6月期の国内顧客販売戸数は184戸(前期比増加)。販売チャネルとして、既存顧客からの紹介やSNS集客を活用し、多様な顧客層へのアプローチを強化している。近年は用地取得競争の激化や建築費高騰が課題だが、都心の単身世帯増加を背景にワンルームマンションの需要は底堅いと判断している。

マレーシアを中心に展開する海外事業

海外事業は、マレーシアを主軸に展開される。2012年にマレーシア現地法人を設立し、当初は物件紹介業務から始まったが、その後建物管理事業にシフト。連結子会社のDUALTAP BUILDING MANAGEMENT SDN.BHD.やG7 PROPERTIES SDN.BHD.を通じ、住宅や商業施設の管理を手掛ける。管理戸数は18,593戸に達し、現地で確固たる事業基盤を構築中。さらに、2021年にはエナジードリンク製造販売(KIIVA MALAYSIA)にも進出したが、これは非持分法適用会社であり、現時点では非連結。海外事業は依然としてセグメント損失(2025年6月期は12百万円の損失)だが、管理戸数の拡大による収益化を目指している。

連結子会社群によるグループ経営

デュアルタップグループは、単体企業ではなく複数の連結子会社で構成される。主要な連結子会社には、建物管理を担う株式会社デュアルタップコミュニティ、株式会社建物管理サービス、マレーシアのDUALTAP BUILDING MANAGEMENT SDN.BHD.、G7 PROPERTIES SDN.BHD.、シンガポールのDUALTAP SINGAPORE PTE.LTD.などがある。また、非連結子会社として株式会社デュアルタップアセットマネジメント、DUALTAP MALAYSIA SDN.BHD.、合弁会社の株式会社デュアルタップ合人社ビルマネジメントが存在する。2024年6月期には赤字を計上したが、2025年6月期は増収黒字に転換し、自己資本比率42.7%と改善した。

業界の中での役割は都市部の投資用マンションを供給し、管理サービスまで提供するデベロッパー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
55億円
営業利益
2億円
営業利益率
3.6%
純利益
1億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/6
事業売上構成比利益利益率
不動産販売 事業69億円83.1%1億円1.4%
不動産管理 事業11億円13.3%1億円9.1%
海外不動産 事業3億円3.6%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01不動産販売主力

東京23区で資産運用型マンション「XEBEC」を企画・開発・分譲。個人投資家やリート、不動産ファンド、法人向け。中古マンション売却や中古オフィスビルの再生売却も行う。

主な製品・サービス4
資産運用型マンション「XEBEC」
23区・駅近・高機能をコンセプトに開発した投資用マンション。
コンパクト型マンション
30㎡〜50㎡程度の小型マンション。
中古マンション
中古マンションの売却・仲介。
中古オフィスビル
再生したオフィスビルの売却。

02不動産管理準主力

分譲したマンションの賃貸管理(サブリース)、家賃集金、入退去管理、建物管理などを行う。子会社が建物管理を担当。

主な製品・サービス3
サブリース
所有者から賃借し、入居者に転貸することで賃料収入を保証するサービス。
賃貸管理業務
家賃集金代行、契約管理など。
建物管理
マンションの保守・清掃・設備管理。

03海外不動産副次

マレーシアを中心に、日本品質の建物管理事業を展開。海外投資家向けに自社開発物件のアフターサービスも提供。

主な製品・サービス2
建物管理
マレーシアの住宅・商業施設の管理サービス。
海外アフターサービス
海外投資家向けに物件の管理やサポートを行う。

製品と技術

主力商品「XEBEC(ジーベック)」シリーズの特徴

デュアルタップの主力商品は資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」である。コンセプトは「23区・駅近・高機能マンション」で、駅徒歩10分以内の立地に特化。専有面積30㎡未満の1Kタイプを「資産運用型マンション」、30㎡~50㎡程度を「コンパクト型マンション」と定義し、個人投資家から法人まで幅広い層に販売する。物件は長年の開発実績を持つスタッフが企画し、時代のニーズに合わせた設計が特徴。中古マンションの売却や中古オフィスビルの再生(不動産再生事業)も手掛ける。

賃貸管理と建物管理のサービス体制

不動産管理事業は、賃貸管理と建物管理の二本柱で構成される。賃貸管理では、自社販売物件を中心にサブリース(賃料保証型転貸)を提供。所有者に安定した賃料収入を保証する一方、空室リスクを負って転貸する。また家賃集金代行や入退去契約管理も行う。建物管理は連結子会社が担当し、株式会社デュアルタップコミュニティが自社分譲物件、株式会社建物管理サービスが首都圏のコンパクト型マンションを管理する。2025年6月期の賃貸管理戸数は1,131戸。マンション管理相談サイト「D-Change」も導入し、サービス拡充を図る。

マレーシアで展開する日本品質の建物管理

海外事業の中核は、マレーシアにおける建物管理サービスである。連結子会社のDUALTAP BUILDING MANAGEMENT SDN.BHD.とG7 PROPERTIES SDN.BHD.が中心となり、住宅から商業施設までを管理。日本の「おもてなし」文化をサービスに取り入れ、品質の高さで差別化を図る。2025年6月期の管理戸数は18,593戸に達し、現地で確固たる地位を築きつつある。ただしセグメントでは依然として損失(12百万円)が発生しており、収益化が課題である。

系統用蓄電池を活用した再エネインフラ開発への挑戦

2025年6月期の有価証券報告書において、デュアルタップは安定基盤強化の一環として、系統用蓄電池を活用した再エネインフラ開発販売事業の可能性を追求していることを明らかにした。これは不動産事業とは異なる新領域であり、現在は検討段階。具体的な物件や売上への寄与はまだ報告されていないが、中長期的な事業多角化の布石として注目される。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

不動産DXで規模拡大、利益率は低水準

不動産DXを手掛け、同業のロボットホームやタスキホールディングスと競合。売上は52億円から84億円へ増加するも、営業利益率は2.38%と低水準。直近は55億円と減収。大東建託など大手企業との競争が激しく、規模の経済が働きにくい。

強み

  • 売上高が52億円から最大84億円へ拡大し、事業を成長
  • 不動産DXという成長市場で、競合より先行
  • 周辺サービスで事業ポートフォリオを多角化
  • 協業により、単独では難しい顧客獲得を図る

課題

  • 営業利益率が2.38%で、収益性の改善が急務
  • 直近で売上高が減収し、事業計画の見直し必要
  • 大手企業や新興企業との競争が激しく、差別化困難

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字がデュアルタップ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
13474G-FACTORY41億円
29820エムティジェネックス41億円13.1倍
32978ツクルバ39億円55.8倍
43238セントラル総合開発37億円25.0倍
53469デュアルタップ36億円75.8倍
63477フォーライフ36億円6.6倍
73494マリオン35億円7.6倍
83297東武住販32億円8.0倍
98995誠建設工業31億円125.5倍
103266ファンドクリエーショングループ30億円9.9倍
118938グローム・ホールディングス30億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 23件

2006年創業、XEBECシリーズで不動産販売に参入

2006年8月、東京都品川区東五反田に株式会社デュアルタップが設立された。同年9月に宅地建物取引業免許を取得し、2007年3月には「XEBEC(ジーベック)」シリーズの販売を開始。2008年1月には初の単独プロジェクト「XEBEC中延」の開発・販売に着手し、自社開発物件の展開を本格化させた。創業期から資産運用型マンションに特化した事業モデルを確立し、都心のコンパクトマンション市場で差別化を図った。

賃貸・管理事業への多角化と海外進出(2011~2014年)

2011年5月、不動産賃貸事業拡充のため株式会社D-style Plusを設立。2012年には北海道函館市でホテルを取得し、賃貸用不動産を積み増した。同年5月、マレーシアに現地法人を設立し海外事業に参入。さらに7月には海外不動産コンサルティング会社(現デュアルタップアセットマネジメント)を設立、9月にはマレーシア・ジョホール州の物件紹介を開始した。2013年7月には合人社計画研究所との合弁でビル管理会社を設立し、建物管理事業へ進出。2014年1月にはシンガポールに現地法人を設立するなど、海外展開を加速させた。

上場とグループ拡充を遂げた2016年

2016年7月、デュアルタップは東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。同時に市場第二部へ市場変更した。同年、建物管理事業拡充のため株式会社デュアルタップコミュニティを設立し、株式会社建物管理サービスの全株式を取得。マレーシアではAKINITI MANAGEMENT SDN.BHD.を設立、営業支援子会社として株式会社デュアルタップグロウスを設立し、宮崎オフィスを開設した。一連の動きで、販売・管理・営業支援のグループ体制が整い、売上高は前年比約4割増の97億円(2017年6月期)に拡大した。

マレーシア管理事業の深耕と新規事業への挑戦(2021~2022年)

2021年1月、マレーシアにファシリティマネジメント会社ATS DUALTAP SDN.BHD.を設立。同年4月にはエナジードリンク製造販売会社KIIVA MALAYSIA SDN. BHD.を設立し、不動産以外の事業にも着手した。さらにDUALTAP PROPERTY MANAGEMENT SDN.BHD.の株式を取得し、管理事業の拡充を図った。2022年4月には東証市場区分の見直しに伴いスタンダード市場へ移行。同年9月にはマレーシアのG7 PROPERTIES SDN.BHD.の株式を取得し、現地での管理戸数拡大を加速させた。

赤字転落からのV字回復と名証上場(2023~2025年)

2023年12月、本社を東京都中央区久松町に移転。2024年6月期は売上高52億円、営業損失3億円、純損失4億円と赤字に陥った。しかし翌2025年6月期は、物件販売が回復し売上高83億67百万円(前期比61.8%増)、営業利益1億66百万円と黒字転換を果たした。2024年8月には名古屋証券取引所メイン市場に上場し、資本増強を実施。自己資本比率は42.7%まで改善し、財務体質の強化が進んだ。

年表23件を開く

2000年代

  • 2006年8月創業不動産販売事業を目的として東京都品川区東五反田一丁目に株式会社デュアルタップを設立
  • 2006年9月宅地建物取引業免許(東京都知事免許(1)第86482号)を取得
  • 2007年3月「XEBEC(ジーベック)」シリーズの販売を開始
  • 2008年1月初の単独プロジェクトとして「XEBEC中延」の開発及び販売を開始
  • 2008年5月本社を東京都品川区東五反田五丁目に移転

2010年代

  • 2011年5月創業不動産賃貸事業拡充のため、株式会社D-style Plusを設立
  • 2012年3月賃貸用不動産として北海道函館市松風町にてホテルプロモート函館を取得
  • 2012年5月海外不動産事業を目的として、マレーシアにDUTA PACIFIC MANAGEMENT MALAYSIA SDN.BHD.(現 DUALTAP MALAYSIA SDN.BHD.)を設立(現 非連結子会社)
  • 2012年7月海外不動産に関するコンサルティングを目的として株式会社Duta Pacific Management(現 株式会社デュアルタップアセットマネジメント)設立(現 連結子会社)
  • 2012年9月海外不動産事業としてマレーシア・ジョホール州地区の物件紹介を開始
  • 2013年7月建物管理事業を目的として、株式会社合人社計画研究所との合弁により株式会社デュアルタップ合人社ビルマネジメントを設立(現 非連結子会社)
  • 2013年11月本社を東京都港区高輪に移転
  • 2014年1月海外不動産事業を目的として、シンガポールにDUALTAP SINGAPORE PTE.LTD.を設立(現 非連結子会社)
  • 2015年1月マレーシアでの建物管理事業を目的として、DUALTAP BUILDING MANAGEMENT SDN.BHD.の全株式を取得(現 連結子会社)
  • 2016年7月上場東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 建物管理事業拡充のため、株式会社デュアルタップコミュニティ設立(現 連結子会社)東京都品川区西品川一丁目へ本社事務所移転 東京証券取引所市場第二部へ市場変更 建物管理事業拡充のため、株式会社建物管理サービスの全株式を取得(現 連結子会社)マレーシアでの建物管理事業を目的として、AKINITI MANAGEMENT.SDN.BHDを設立(現 連結子会社)営業支援事業を目的として、株式会社デュアルタップグロウス設立 インサイドセールス拠点として、宮崎県宮崎市に株式会社デュアルタップグロウス宮崎オフィスを開設

2020年代

  • 2021年1月創業マレーシアでのファシリティマネジメント事業を目的として、ATS DUALTAP SDN.BHD.を設立
  • 2021年4月創業マレーシアでのエナジードリンクの製造・販売事業を目的として、KIIVA MALAYSIA SDN. BHD.を設立(現 非持分法適用会社)
  • 2021年4月マレーシアでの建物管理事業を目的として、DUALTAP PROPERTY MANAGEMENT SDN.BHD.の株式を取得(現 非連結子会社)
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第二部からスタンダード市場へ移行
  • 2022年9月マレーシアでの建物管理事業を目的として、G7 PROPERTIES SDN.BHD.の株式を取得(現 連結子会社)
  • 2023年12月本社を東京都中央区久松町に移転
  • 2024年8月上場名古屋証券取引所メイン市場に上場
  • 2024年12月東京都中央区日本橋久松町へ本社事務所移転

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率3%~5%
  • 自己資本比率20%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    資産運用型マンションの価値向上と認知度拡大

    主力の資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」に新たな価値を付与し、開発・分譲の両面で活動範囲を拡大。既存顧客紹介やインターネット集客を通じて購入需要の高い顧客にアプローチし、個人投資家に加えリートや法人等への販売チャネル拡大を図る。

  2. 02

    管理事業の拡大と物件資産性向上

    自社開発物件に加え他社販売物件の管理獲得を進め管理戸数を増加。賃料収入拡大と空室率低減に注力し、管理物件の資産性向上を図る。また、グループ会社を通じて首都圏コンパクトマンションの新規管理獲得や、マレーシアでの建物管理事業を推進する。

  3. 03

    ブランドPRとコーポレートPRの強化

    「東京23区、駅近、高機能マンション」のブランドPRと、用地仕入れから開発・分譲・賃貸管理・建物管理まで一貫する総合不動産企業としてのコーポレートPRを強化する。

  4. 04

    安定的かつ機動的な用地仕入れ体制の構築

    東京23区・駅近の限られたエリアで優良物件を安定的に供給するため、長年の実績を持つスタッフがトレンドを先読みし、景況感を踏まえた合理的かつ機動的な仕入れを実施する。

  5. 05

    優秀な人材確保と教育による専門性向上

    持続的成長に向け、会社のミッションに共感する優秀な人材を確保・育成。一級建築士や宅地建物取引士などの専門資格取得を奨励し、専門スキルやマネジメントスキルの向上に投資する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で219人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は918万円で、9期前と比べて+42.7%平均年齢は45.3歳、平均勤続年数は6.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月65
2017年6月101
2018年6月131
2019年6月64433.74.0124
2020年6月65733.34.3137
2021年6月46532.44.3149
2022年6月52433.54.1150
2023年6月47339.06.1219
2024年6月67145.47.3215−140
2025年6月91845.36.921991

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 3 / 海外 3、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社 — 東京都中央区1,246百万円
全社
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社デュアルタップ コミュニティ
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社建物管理 サービス
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社デュアルタップ アセットマネジメント
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    DUALTAP BUILDING MANAGEMENT SDN. BHD.
    マレーシア ジョホール · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    G7 PROPERTIES SDN.BHD.
    マレーシア クアラルンプール · 連結子会社
    議決権99.0%
  • 海外
    AKINITI MANAGEMENT SDN.BHD.
    マレーシア ジョホール · 連結子会社
    議決権0.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は55億円営業利益2億円前期と比べると減収増益で、売上が-34.5%、利益が+0.0%。

売上高
-34.5%
55億円
営業利益
+0.0%
2億円
純利益
+0.0%
1億円
営業利益率
3.6%
前期比 +1.3%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高120億円55億円
営業利益2億円2億円
純利益1億円1億円
1株あたり配当¥12.5¥12.5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は24億円、営業利益は2億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は−50.0%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q6−1−16.7−1
2023年4Q180
2024年1Q6−1−16.7−2
2024年2Q5−2−40.0−1
2024年3Q1700.0−1
2024年4Q2400.00
2025年2Q3600.00
2025年4Q4824.21
2026年2Q3100.00
2026年4Q2428.31

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は31億円から55億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は3.6%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
海外不動産事業を目的として、マレーシアにDUTA PACIFIC MANAGEMENT MALAYSIA SDN.BHD.(現 DUALTAP MALAYSIA SDN.BHD.)を設立(現 非連結子会社)
2012年6月3121
建物管理事業を目的として、株式会社合人社計画研究所との合弁により株式会社デュアルタップ合人社ビルマネジメントを設立(現 非連結子会社)
2013年6月3710
海外不動産事業を目的として、シンガポールにDUALTAP SINGAPORE PTE.LTD.を設立(現 非連結子会社)
2014年6月4942
2015年6月6053
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 建物管理事業拡充のため、株式会社デュアルタップコミュニティ設立(現 連結子会社)東京都品川区西品川一丁目へ本社事務所移転 東京証券取引所市場第二部へ市場変更 建物管理事業拡充のため、株式会社建物管理サービスの全株式を取得(現 連結子会社)マレーシアでの建物管理事業を目的として、AKINITI MANAGEMENT.SDN.BHDを設立(現 連結子会社)営業支援事業を目的として、株式会社デュアルタップグロウス設立 インサイドセールス拠点として、宮崎県宮崎市に株式会社デュアルタップグロウス宮崎オフィスを開設
2016年6月7032
2017年6月9732
2018年6月9853
2019年6月9532
2020年6月7343
マレーシアでのファシリティマネジメント事業を目的として、ATS DUALTAP SDN.BHD.を設立
2021年6月6110
2022年6月10811
2023年6月8632
名古屋証券取引所メイン市場に上場
2024年6月52−3−3−5.8−4
2025年6月84212.41
2026年6月55213.61

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高55億円のうち、営業利益として残るのは2億円3.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の1.8%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金96.4%53億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.6%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比5.9pt
3.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比4.4pt
1.8%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 12期分

2025年6月期は営業CFが10億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは10億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は13億円で、売上の1.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2014年6月0−14−15
2015年6月−6−310−97
2016年6月−9−311−126
2017年6月−407−49
2018年6月4−10313
2019年6月12−1−131111
2020年6月160−111615
2021年6月−42033−425
2022年6月280−25289
2023年6月12001220
2024年6月−8−1211−2010
2025年6月100−71013

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は55億円。このうち返さなくてよい自己資本が23億円で、自己資本比率は42.7%(業種中央値32.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月82619.7
2013年6月102820.0
2014年6月1841423.4
2015年6月3272522.2
2016年6月4893919.0
2017年6月57144324.0
2018年6月62174527.4
2019年6月54183633.7
2020年6月42212148.9
2021年6月74205427.5
2022年6月50203040.5
2023年6月53223141.6
2024年6月60184229.7
2025年6月55233142.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
13億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
15億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
31億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率131社中111位あたり、逆に低いのは売上成長率131社中129位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
3.6%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-34.5%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.4%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥895で、1年前と比べて+3.0%過去52週の値幅のなかでは23%の位置にある。

¥895+0.0%1ヶ月-0.6%1年+3.0%時価総額36億円
過去52週の値幅
安値¥854高値¥1,035

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)75.8倍
PER (会社予想)65.3倍
PBR1.49倍
配当利回り1.40%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月14日に903円と前日比+0.33%と小幅高ですが、1カ月ではほぼ横ばい(+0.2%)です。25日移動平均線(904.24円)とほぼ同水準で推移し、モメンタムは鈍い状況です。一方で52週安値854円からは約5.7%高い位置にあり、下値は堅いとみられます。RSIは35と売られ過ぎ圏に近く、反発余地があります。ただし75日線(955.28円)や200日線(944.95円)を下回っており、中期的には上値抵抗が意識されます。出来高は減少傾向で、様子見姿勢が続いています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)

PERは47.18倍と業界平均の14.78倍を大きく上回り、予想PERも65.9倍とさらに高い水準です。PBRは1.53倍で業界平均の1.81倍を下回りますが、ROEは5.7%と低く収益性は見劣りします。配当利回りは1.38%と低く、配当性向は75.8%と高いですが、業績は小幅な黒字で不安定です。割高と判断します。

指標この会社業種平均
PER (実績)75.8倍14.9倍
PER (予想)65.3倍
PBR1.49倍1.84倍
ROE5.7%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

事業内容が不透明で、直近の業績も大きく乱高下している。強気派は、売上回復と利益率の改善が見られるとし、業績の底入れを期待。一方、弱気派は、収益の不安定性と低い自己資本比率を問題視し、今期の赤字が経営の脆弱性を示すと見る。特に、翌期の売上減予想も、継続的な成長力への疑念を強める。投資判断には、事業の透明性と安定的な収益構造の構築が不可欠。

プラスに働く材料7
  • 売上回復の兆し

    2025年6月期は増収で、赤字から黒字に転換。

  • 利益率の改善

    営業利益率がマイナスから2.38%へ改善。

  • 業績の下方修正済み

    一度調整が入り、低い評価が逆に好材料。

  • 2025年6月期に営業黒字化、収益が改善通年影響

    営業損益が-3億円から+2億円へ黒字転換、売上高も52億→84億円

  • 営業利益率が2.38%から3.64%へ向上通年影響

    2026年6月期は減収でも営業利益2億円を維持、利益率は前期比+1.26pt

  • PBR1.53倍と純資産超過で安定感継続影響

    PBR1.53倍、ROE5.7%、株価は解散価値を上回る

  • 配当利回り1.38%で株主還元を実施継続影響

    無配ではなく配当利回り1.38%、純利益1億円水準でも配当継続

マイナスに働く材料7
  • 業績の不安定さ

    売上は前期比大幅減、来期も半減予想。

  • 赤字の履歴

    2024年6月期に営業赤字、財務体質が弱い。

  • 不透明な事業

    ビジネスモデルの詳細が不明で、将来性に疑問。

  • 予想PER65.9倍と利益縮小見通し通年影響

    現在PER47.18倍から予想PER65.9倍へ上昇、来期の純利益減少が示唆される

  • 2026年6月期は売上高55億円へ35%減収通年影響

    売上高84億→55億円、29億円減少し成長戦略の停滞が懸念

  • 営業利益2億円は過去赤字の安定性欠く継続影響

    2024年6月期の営業損益-3億円があり、収益が変動しやすい

  • 外国人保有0.52%と需給が細い継続影響

    外国法人持株比率0.52%、浮動株が少なく機関投資家売りで乱高下余地

次の決算で確かめる点
売上高
事業規模の変化と安定性を確認。
営業利益率
収益性の改善度合いを測る。
自己資本比率
財務の健全性とリスク耐性を見る。
事業別の売上構成
収益源の分散と依存度を評価。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり12.5で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.40%。

年間配当
¥12.5
1株あたり
配当利回り
1.40%
いまの株価に対して
配当性向
75.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2018年6月1010.8
2019年6月1765.024.0
2020年6月11−33.316.1
2021年6月124.5654.0
2022年6月124.3131.4
2023年6月134.220.1
2024年6月130.0
2025年6月130.075.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥12.5

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ19,118人。区分でいちばん多いのは個人・その他61.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が33.3%を占め、残る66.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
個人・その他53.441.139.939.954.461.4
事業法人35.247.551.751.538.633.3
証券会社10.29.87.67.25.34.8
外国法人0.91.00.71.21.50.4
外国人個人0.10.00.00.10.10.1
金融機関0.20.60.10.10.0
自己株式0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社Dimension30.81
02臼井 貴弘4.52
03三菱UFJeスマート証券株式会社2.78
04野村證券株式会社1.11
05臼井 英美0.75
06ライト工業株式会社0.75
07株式会社アセットリード0.75
08株式会社クラフトコーポレーション0.75
09藤村 由美0.52
10飛鳥居 淳0.35

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で−91%、1株純資産は14期で+202%。直近期のROEは5.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月135193106.7
2013年6月5925226.4
2014年6月7216454.6
2015年6月11728152.3
2016年6月8436525.912.7
2017年6月6741019.29.013.9
2018年6月9649421.113.810.8
2019年6月5553610.79.424.0
2020年6月7359912.85.416.1
2021年6月35910.6176.0654.0
2022年6月175952.833.2131.4
2023年6月566399.18.520.1
2024年6月−113515
2025年6月335845.729.775.8
2026年6月12

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

6名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は6名。2025/6期の役員報酬は総額82百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
臼井貴弘代表取締役社長49181,000
藤村由美取締役 開発事業部長6520,700
大野慎也取締役 経営企画室長48200
篭原一晃取締役(監査等委員)59
酒井康弘取締役(監査等委員)65
木呂子義之取締役(監査等委員)602,000

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3666622
社外取締役316165

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,373字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社6社、非連結子会社4社、関連会社1社で構成されており、東京23区を中心に不動産販売事業を主軸として事業展開しております。 当社グループの主な事業内容及び事業の位置付けは、次のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表「注記事項」(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)不動産販売事業 当社は、東京23区を中心に主に資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」の企画、開発を行っており、個人投資家及びリート、不動産ファンド、企業法人等に分譲しております。 「XEBEC(ジーベック)」は、不動産開発において長年の実績をもつ経験豊かなスタッフが、時代のニーズに合わせて開発した資産運用型マンションとなっております。また、「23区・駅近・高機能マンション」をコンセプトに開発を行っております。また、中古マンションの売却や不動産再生事業として中古オフィスビルの売却を行っております。 また、概ね専有面積30㎡未満の1Kタイプの部屋を資産運用型マンションと定義し、専有面積30㎡から50㎡程度のタイプの部屋をコンパクト型マンションと定義しております。 なお、販売戸数の推移は以下のとおりとなります。 区分   第15期   第16期   第17期   第18期   第19期 国内顧客販売戸数   150   221   189   67   184 (2)不動産管理事業 当社が分譲した「XEBEC(ジーベック)」やその他資産運用型マンションの賃貸管理、仲介及び建物管理を行っております。 当社の当該事業部門において①自社販売物件を中心にマンションの所有者より賃借し、所有者に対して賃料収入を保証すると共に、賃貸(転貸)するサブリース業務、②家賃の集金代行業務、入居・退去に関する契約管理業務等の賃貸管理業務及び③当社所有不動産の賃貸事業を行っております。また、連結子会社である株式会社デュアルタップコミュニティにおいては、当社が分譲した物件の建物管理を行い、連結子会社である株式会社建物管理サービスにおいては、首都圏のコンパクト型マンションの建物管理を行っております。 なお、賃貸管理戸数の推移は以下のとおりとなります。 第15期   第16期   第17期   第18期   第19期 賃貸管理戸数   1,225   1,225   1,146   1,089   1,131 (3)海外不動産事業 当社グループの海外事業は、海外投資家が購入した当社開発・販売物件「XEBEC(ジーベック)」の海外窓口業務のアフターサービスを行っております。また、マレーシアを主軸として、ジョホール及びクアラルンプールに事務所を設置し、連結子会社であるDUALTAP BUILDING MANAGEMENT SDN.BHD.及びG7 PROPERTIES SDN.BHD.を中心に、日本品質の建物管理事業を推進し、住宅や商業施設等の建物管理事業の拡大を行い、現在の管理戸数は18,593戸に達しており、現地における確固たる事業基盤を構築しております。 当社グループの事業系統図は次のようになります。 [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題3,496字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、不動産の販売を通じてお客様の幸福に貢献する「笑顔創造企業」を企業理念として掲げております。資産運用型マンションの企画、開発及び販売を主要な事業と位置づけ、当社グループが一体となった事業活動を展開しております。当社グループ全体を通じて社会の発展に貢献し、お客様の資産価値の最大化に努めて参ります。 現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めておりますが、将来における経営環境の変化は予想の域を超えることができず、正確な長期方針の立案は難しいものとなっております。 事業推進にあたっては、経済動向や業界環境の推移等を総合的に判断し、安易な拡大路線を取ることなく採算性を重視する方針をとっております。不動産販売事業を主力事業としつつ、関連事業の拡大を図ることで経営資源を集中させていく方針であります。事業環境の変化に的確に対応し、関連事業の拡大に加え、新規事業への進出も視野に含めてグループの総合力向上を図り、長期安定的な企業価値の創造に努めて参ります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、継続的な安定成長をめざしていくことを基本方針に、社会情勢や業界を取り巻く環境の変化に迅速に対応しながら、売上高営業利益率3%~5%、自己資本比率20%を目標に健全かつ着実な事業の拡大に努めてまいります。 (3)経営戦略等 ① 不動産販売事業 資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」に新たな価値を付与し、認知度を向上させるべく、開発・分譲の両面において活動範囲の拡大を図ってまいります。 販売方法としては、既存顧客からの紹介による新規契約及び買増に加え、インターネットやSNSを利用した集客等により、購入需要が高い顧客へのアプローチを図ってまいります。 個人投資家だけでなく、上場リート、私募リート、不動産ファンド、企業法人等、様々な顧客層への販売チャネルの拡大に努めてまいります。 ② 不動産管理事業 賃貸管理につきましては、自社開発物件に加え他社販売物件の管理獲得に努め管理戸数の増加を図ると共に、賃料収入の拡大及び空室率の低減に注力し、管理物件の資産性向上を図ってまいります。 建物管理につきましては、株式会社デュアルタップコミュニティにて、当社が分譲した物件の建物管理を行い、株式会社建物管理サービスにて、首都圏のコンパクト型マンションの新規管理獲得を図ってまいります。 ③ 海外不動産事業 海外投資家が購入した当社開発・販売物件「XEBEC(ジーベック)」の海外窓口業務等のアフターサービスを行っております。マレーシア国内における建物管理事業につきましては、日本の建物管理事業の文化及び品質に対する認知度向上を図ってまいります。また、日本の「おもてなし」文化を建物管理サービスに活かし、住宅だけではなく商業施設等の管理推進を図ってまいります。 (4)経営環境 当社グループが属する不動産業界は、円安による海外勢の進出もあり開発用地の取得に関して競争がより激化してきております。世界的な物価上昇で建築資材は高騰を続け、工事費については高止まりが続いております。また欧米の金融引き締め政策は、日本の金融情勢にも大きく影響いたします。 東京都の人口は、2022年より転入超過が続いており、特に20代が増加してきております。今後シニアも含めた単身世帯の増加を考慮するとワンルームマンションのニーズは維持されると考えております。また、賃料も緩やかではありますが上昇し、今後も賃貸マンションの需給バランスは、急激に変化することは想定されず、マンションの資産性は維持されるものと考えられます。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 上記の経営方針・経営戦略等を実現するために優先的に対処すべき事業及び財務上の課題は以下のとおりです。 ① リスクマネジメント体制の強化 長期化するウクライナ情勢等の地政学の不透明感がみられる中で、原材料価格の上昇や供給面での制約等による物価上昇のリスク、また、金融引締め政策、円安等の金融リスク、加えて、自然災害、情報セキュリティの不備等による事業に関するリスクなど多岐にわたって注意する必要があります。 国内の不動産業界においては、いわゆる「2024年問題」に象徴される労働時間規制の強化により、不動産業や物流業界に共通する人員確保や労働時間に関する課題が顕在化しております。当社としては、適切な開発スケジュールの策定や工程管理を徹底することで、これらの課題への対応を図ってまいります。 当社グループが事業を成長させるには、これらのリスクの分析とリスクへの迅速かつ適切な対応及び再発防止が重要な課題と認識しており、リスクが財務状況及び経営成績に与える影響を最小限に抑える体制の強化を図ってまいります。 ② ブランド価値の向上 当社の「東京23区、駅近、高機能マンション」という『ブランドPR』の強化と、用地仕入れから開発、分譲後の賃貸管理、建物管理まで一貫して手掛ける総合不動産企業としての『コーポレートPR』を強化してまいります。 ③ 開発物件の安定的かつ機動的な仕入体制の構築 東京23区、駅近という限られた範囲での開発は、厳しい仕入れ競争の中で用地情報に対してスピーディーな対応ができるか否かが重要であると考えております。当社グループでは、不動産開発において長年の実績をもつスタッフがトレンドを先読みし、その時代に合ったマンションづくりを心掛けております。 優良な新規物件を安定的に供給していくために、景況感を踏まえた合理的かつ機動的な仕入に努めてまいります。結果として自社ブランドマンション「XEBEC(ジーベック)」を安定供給させることが当社グループの成長に結びつくものと考えております。 ④ 優秀な人材確保及び従業員教育 当社は持続的な成長の実現に向けて、当社グループのミッションに共感し、高い専門性や技術力を有する優秀な人材の確保及び育成が重要であると認識しております。お客様にマンションを提案するためには土地・建物の知識、宅建業法、金融、投資等、多くの知識と経験を必要とするため、社員の業務知識の獲得、専門スキルアップ、マネジメントスキルアップに重点を置き人材(財)への投資を惜しまず、社員の意識向上に努めております。一級建築士、宅地建物取引士、マンション管理士、不動産コンサルティングマスター等の専門資格の取得を奨励し、優秀な従業員の教育と定着に努めてまいります。 ⑤ 投資用商品のバリュー確保 当社グループが提供する資産運用型マンションにおいて、入居される方々が一番重視されるのは利便性であると考え、東京23区、駅近の用地仕入れを行っております。また、デザイン性や機能性も求められる時代と考えており、いかにして入居される方々のニーズに合った開発ができるかなど、立地条件や物件のクオリティを意識したマンションづくりを行っております。 さらに、当社グループでは、賃貸管理の専門部署を設置し、最新の入居者情報を確保することにより、サブリース契約及び管理業務契約を締結している物件の入居率を高い水準で維持することに努め、投資商品としてのバリューの確保を図ってまいります。 ⑥ 財務基盤の維持・拡大 優良な新規物件を安定・継続的に供給していくため、また、顧客資産を長期的に安定サポートしていくために、手許流動性の確保や金融機関との良好な取引関係が最重要課題と考えております。このため、一定の内部留保の確保や様々な金融手法への取組み等、財務基盤の拡充を図ってまいります。 ⑦ コンプライアンス経営の強化 当社グループは、企業として成長過程であることから、新規事業への取組みやより効率的な業務フローの検討が常に社内でなされており、それに伴い内部統制システム整備・構築上の課題が継続的に発生します。当社グループは、監査等委員会監査や内部監査の過程で常に当社グループ内外の状況変化に応じた内部統制システムの仕組みを変更する必要性を検討し、その結果を経営幹部へ速やかに伝達し、対応策の早期構築を促してまいります。
事業等のリスク7,044字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 以下において、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しています。また、当社グループとして必ずしもそのようなリスクには該当しない事項につきましても、投資判断の上で、あるいは当社グループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項については、投資家及び株主に対する積極的な情報開示の観点から記載しています。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、その発生の予防及び発生時の対応に努力する方針ですが、当社グループの経営状況及び将来の事業についての判断は、本項及び本書中の本項以外の記載を慎重に検討した上で行われる必要があると考えています。なお、以下の事項における将来に関する事項については、提出日時点において当社グループで想定される範囲で記載したものです。また、以下の記載は当社株式への投資に関連するリスクの全てを網羅するものではありません。 1.事業を取り巻く経営環境に関するリスク 経済状況の影響等について 当社グループが属する不動産業界は、景気動向、金融環境並びに不動産市況等の経済環境や不動産関連税制の改廃等の影響によって、企業業績が大きく左右される傾向があります。特に、土地代金及び建築費等の変動や金利の動向などが価格に影響を与え、購買者の購入意欲に影響を与えると考えられます。これらにより、顧客の資産運用型マンションの購買意欲が減退した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 2.当社グループの業態に関するリスク (1)資産運用型マンションの販売に関するリスク 当社グループの不動産販売事業におきましては、主として資産運用を目的とした顧客にマンションを分譲しておりますが、マンションによる資産運用には、入居率の悪化や家賃相場の下落による賃貸収入の低下、金融機関の貸出条件の変更や金利の上昇による借入金返済負担の増加等、収支の悪化につながる様々な投資リスクが内在します。当社グループは、顧客に対し、これらの投資リスクについて十分説明を行い、理解していただいた上で売買契約を締結するよう営業社員の教育を徹底すると共に、入居者募集・集金代行・建物維持管理に至るまで一貫したサービスを提供することで顧客の長期的かつ安定的なマンション経営を全面的にサポートし、空室の発生や資産価値下落等のリスク低減に努めております。しかしながら、営業社員の説明不足等により、顧客の投資リスクに対する理解が不十分なままマンションを購入されたこと等により、訴訟等が発生した場合、当社グループの信頼が損なわれ、当社グループの事業に影響が及ぶ可能性があります。 また、販売チャネルにつきましては、主に既存顧客からの紹介による新規契約及び既存顧客による買増に依存しております。そのため、当社グループの信頼が損なわれた場合には、新規契約の販売件数の継続的拡大という点において、課題に直面する可能性があります。 さらに、資産運用型マンションの販売方法について、当社としては、法令遵守等のための体制を整えておりますが、同業他社の強引な販売方法等が社会問題に発展する可能性があり、それに伴う法的規制等が強化され、その対応に時間や費用を要する場合、資産運用型マンションの販売計画の遂行に支障をきたし、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 不動産販売事業につきましては、2025年6月期において連結売上高の82.5%を占めており、将来において、不動産関連税制や所得税関連等の税制が変更された場合に、不動産取得コストの増加、顧客の購買意欲、マンションオーナー等の事業意欲の減退等により、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。 (2)仕入に関するリスク 仕入には、「完成マンションの一棟仕入(専有売買)」と「土地を取得しての開発又は販売」、「新築・中古の戸別仕入」の形態があります。 ① 仕入コストについて 当社グループは、東京23区内の物件を中心に仕入れておりますが、いずれの仕入形態におきましても地価の上昇、建築費の上昇により仕入コストが上昇し、計画どおりに仕入れできなかった場合や当該上昇分を販売価格へ転嫁できなかった場合には、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 仕入決済について 当社グループは、販売用不動産に関して取引先であるゼネコン、建設会社等より竣工後に仕入れを行っております。資金決済は、概ね、竣工後3か月程度であることから、販売用不動産仕入後、営業部門が販売を行い、仕入資金を回収いたします。したがって、資金決済までの期間、資金負担は仕入に係る手付金に限られますが、販売戸数の多寡等の事由により販売用不動産の販売期間が資金決済期間を超える場合は、残物件に係る資金・在庫負担が発生します。その場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 事業用地について 当社グループが行っている、東京23区内をマーケットとした資産運用型マンションの販売は、販売用不動産の調達力の優劣や当該地域における地震その他の災害、地域経済の変動等により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社は、事業用地の売買契約の際、一定の調査を行った上、土壌汚染等の問題がないことを確認しておりますが、着工後に問題が発覚したり、売主が瑕疵担保責任を遂行しない場合、プロジェクト開発計画に支障をきたし、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)建築に関するリスク ① 建築工事について 当社グループの不動産販売事業におきましては、建築工事を建設会社に外注しております。外注先である建設会社の選定にあたっては、施工能力、施工実績、財務内容等を総合的に勘案したうえで行い、また、建設会社の管理においては、建設会社現場所長、監理者(設計事務所責任者)、サブコン(電気・設備業者責任者)、当社物件担当者で、概ね隔週で行う定例会議による進捗把握、仕様確認、条例、基準法等の法定事項実施の確認を行っております。また、監理者のみならず当社一級建築士による試験杭の立会い及び特定法定検査の立会いを行い、ダブルチェックによる品質管理の徹底を行っております。 しかしながら、外注先である建設会社に倒産等の予期せぬ事象が発生した場合、工事中の事故や、物件の品質に問題が発生した場合には、計画どおりの開発に支障をきたす可能性があり、また、施工完了後、建設会社の経営破綻等が発生し、工事請負契約に基づく建設会社の契約不適合責任が履行されなかった場合、当社に補修等の義務が生じ、想定外の費用が発生して、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 近隣住民の反対運動について 当社は、マンションの建設にあたり、関係する法律、自治体の条例等を十分検討したうえ、周辺環境との調和を重視した開発を企画するとともに、周辺住民に対する事前説明会の実施等適切な対応を講じており、現在まで、近隣住民との重大な摩擦は発生しておりません。しかしながら、今後、建設中の騒音、電波障害、日照問題、景観変化等を理由に近隣住民の反対運動が発生する可能性があり、問題解決のための工事遅延や追加工事費用が発生する場合や、プロジェクト開発が中止に至る場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 建築コストについて 当社グループの不動産販売事業におきましては、建築コストは仕入コストとともに売上原価の主要項目でありますが、建築資材の価格や建築工事にかかる人件費が想定を上回って上昇した場合、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4)引渡し時期による業績変動について 当社グループの不動産販売事業におきましては、マンション等の売買契約成立後、顧客への引渡しをもって売上を計上するため、その引渡し時期により、想定した売上や収益が翌期に繰り越される可能性があり、当社グループの有価証券報告書等に記載される当社グループの経営数値に影響を及ぼす可能性があります。 (5)在庫について 当社グループは、中期的な経済展望に基づき、マンションの企画・開発を行い、物件の早期完売に努めておりますが、急激な景気の悪化、金利の上昇、不動産関連税制の改廃等により、販売計画の遂行が困難となった場合、販売先の確定に時間を要した場合には、プロジェクトの遅延や完成在庫の滞留が発生し、資金収支の悪化を招く可能性があります。 また、当社グループは「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準第9号 2019年7月4日)を適用しております。これに伴い、時価が取得原価を下回った販売用不動産、仕掛販売用不動産の評価損失が計上された場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)賃貸管理物件について 当社グループの不動産管理事業のうち、賃貸管理におきましては、マンションの所有者より賃借してテナントに賃貸するサブリース業務及び賃貸管理業務がありますが、サブリース物件の入居率の低下により入居者からの不動産賃貸収入が想定以上に減少した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)法的規制等について ① 法的規制について 当社グループが行う不動産取引は、宅地建物取引業法、建物の区分所有等に関する法律、建築基準法、都市計画法、建設業法、建築士法、国土利用計画法、借地借家法、消防法、住宅の品質確保の促進等に関する法律、マンションの管理の適正化の推進に関する法律等、不当景品類及び不当表示防止法、不動産の表示に関する公正競争規約により、法的規制を受けております。 東京23区を中心に、ワンルームマンション規制が条例等に定められております。具体的には、25㎡以上等への最低住戸面積の引き上げ、一定面積以上の住戸の設置義務付け、狭小住戸集合住宅税の導入等がありますが、当社グループでは、これらの条例等に沿った商品開発を行っているため、現時点において、かかる規制が当社グループの事業に影響を及ぼす可能性は少ないものと認識しております。しかしながら、今後さらに各自治体による規制強化が進められた場合は、当社グループの事業活動に影響を及ぼす可能性があります。当社は、当該指導・規制への対応を図っておりますが、不動産取引関連法令の制定、既存の法令が改廃された場合等には、当社グループの事業活動に影響を及ぼす可能性があります。 ② 瑕疵担保責任について 当社グループは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により、新築住宅の構造上主要な部分及び雨水の浸水を防止する部分について10年間の瑕疵担保責任を負っております。万が一、当社グループの販売した物件に重大な瑕疵があるとされた場合、その直接的な原因が当社グループ以外の責任によるものであっても、当社グループは売主として瑕疵担保責任を負うことがあります。当社グループは特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律において規定される住宅瑕疵担保責任保険を付保しておりますが、発生した瑕疵担保責任が保証限度を超える可能性や当該保険の適用対象外となる可能性があります。その結果、補修工事費の増加や当社グループの信用力低下により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 許認可等について 当社グループの主要事業におきましては、事業活動に際して、以下の免許、許認可等を取得しております。現在、当該免許及び許認可等が取消となる事由は発生しておりませんが、今後、何らかの理由によりこれらの免許、登録、許可の取消等があった場合、当社グループの主要事業の活動に支障をきたすとともに業績に重大な影響を与える可能性があります。 許認可等の名称   会社名   許認可番号等/有効期間   規制法令   免許取消 条項等 宅地建物取引業者免許   ㈱デュアルタップ   東京都知事(4)第86482号 2021年9月23日~2026年9月22日   宅地建物取引業法   第5条、 第66条等 マンションの管理の適正化の推進に関する法律に基づくマンション管理業者登録   ㈱デュアルタップ コミュニティ ㈱建物管理サービス     国土交通大臣(2)第034338号 2023年1月31日~2028年1月30日 国土交通大臣(4)第033600号 2024年11月10日~2029年11月9日   マンションの管理の適正化の推進に関する法律   第47条、 第83条等 (8)新規事業への参入について 当社グループは、新規事業へ積極的に参入していく方針であります。その過程において、人材、内部体制の構築、情報収集及び広告宣伝に先行的に費用を支出し、利益率が低下する可能性があります。また、事業環境の影響等により新規事業が計画どおりに進まない場合等には、当社グループの業績及び事業の展開に影響を及ぼす可能性があります。 3.当社事業体制に関するリスク (1)小規模組織であることについて 当社グループは2025年6月30日現在、従業員219名と小規模組織であり、内部管理体制についても組織の規模に応じたものとなっております。当社グループは今後、業容拡大に応じて人材の採用を行うとともに社内管理体制を構築していく予定です。しかしながら、当社グループが事業の拡大に対して適切かつ十分な組織構築に至らなかった場合、当社グループの事業遂行及び拡大に支障が生じ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2)人材の確保・育成について 当社グループが展開する不動産販売事業、海外不動産事業は、不動産関連法令の法的規制の中、競争力のあるサービスの提供が求められており、高度な知識、経験、指導力を持った優秀な人材が最も重要な経営資源であります。当社グループにおいては、優秀な人材の確保、育成及び定着が不可欠であり、OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)、専門講師による勉強会を実施し、人材の育成に努めております。 しかしながら、必要とする人材が十分に確保できない場合、事業展開に伴う人材確保・育成が順調に進まなかった場合、当社グループの役職員が社外に流出した場合には、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)個人情報の管理について 当社グループがお預かりしているお客様の個人情報については、外部侵入防止システムの採用、データアクセス権限の設定、個人情報保護規程等による規程化、コンプライアンス委員会による規則遵守の徹底とセキュリティ意識の向上を目的とした教育、研修等による周知徹底等により、細心の注意を払い取り扱っておりますが、個人情報の不正利用、その他不測の事態によって重要な情報が外部に漏洩した場合、当社グループへの信用の低下や損害賠償請求等により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4)代表取締役社長臼井貴弘への依存について 当社グループでは、役員及び幹部社員の情報の共有化や権限の委譲を進め、創業者である代表取締役社長臼井貴弘に過度に依存しないような経営体制の整備を行っておりますが、同氏は、当社設立以来、当社グループの経営方針、経営戦略、資金調達等、事業活動の推進にあたり重要な役割を担ってまいりました。特に当社グループの主力事業である不動産販売事業における方針の決定については、同氏の資質に依存している部分があります。同氏が職務を遂行できなくなるような不測の事態が生じた場合、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 4.その他のリスク 有利子負債への依存について 当社グループの有利子負債残高は以下の表のとおりであります。当社グループは、不動産販売事業における土地の仕入れ及び建築費の一部に係る開発資金並びに固定資産を主に金融機関からの借入金によって調達しております。当社グループは特定の金融機関に依存することなく、個別案件ごとに販売計画の妥当性を分析したうえで借入金等の調達を行っておりますが、販売の不振、金融情勢の変動によって金利上昇や借入金の調達が困難になることがあり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 区分   2021年6月期 (連結)   2022年6月期 (連結)   2023年6月期 (連結)   2024年6月期 (連結)   2025年6月期 (連結) 有利子負債残高 (千円)(A)   4,948,041   2,578,206   2,603,622   3,770,840   2,635,644 総資産額 (千円)(B)   7,387,339   5,034,147   5,277,312   5,996,235   5,480,817 有利子負債依存度 (%)(A/B)   67.0   51.2   49.3   62.9   48.1
経営成績の分析 (MD&A)6,094字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(2024年7月1日~2025年6月30日)における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しや、インバウンドの回復等により、経済活動も活発化し始めました。今後更なる景気回復が期待されますが、世界的な物価上昇、金融引締政策、円安等、更に、米国における通商政策等により、わが国の経済環境は不透明な状況様々な動向に注視していく必要があると考えております。 首都圏の新築分譲マンション市場は、2025年7月17日に発表された「首都圏新築マンション市場動向2025年上半期(1~6月)」(株式会社不動産経済研究所)によると、2025年上半期(1~6月)の供給戸数は8,053戸で、前期比11.2%減と上期では2022年以降4年連続の減少となりましたが、平均販売価格が平米単価135.0万円と高値を維持しております。また、2025年7月18日に発表された「2025年4-6月の首都圏不動産流通市場動向」(東日本不動産流通機構)によると、首都圏における中古マンションの成約件数は前期比29.2%増加し、平米当たりの成約単価も82.9万円と60ヶ月連続で上昇しています。 当社グループの属する資産運用型マンション市場の動向としては、東京都の人口は、2025年4月24日に公表された「住民基本台帳人口移動報告2024年(令和6年)結果(移動率)」(総務省統計局)によると、東京都の人口は、2025年3月の転入者数は前期比0.6%増で東京都への移動の動きが活発になり、特に年代別では、20代の転入超過数が最も多くなっております。人口流入が回復し始めており、都内の賃貸物件の需要が上がってきており、賃料も上昇し始めております。今後も、賃貸マンションの需給バランスは急激に変化することは想定されず、マンションの資産性は維持されるものと考えられます。 このような事業環境の中、当社グループは「23区・駅近・高機能マンション」をコンセプトに、資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」の開発・分譲を行ってまいりました。(※ 当社では「駅近」とは駅徒歩10分以内の距離としております。) 新たに価値のある商品を提供するとともに、資産運用中のバリューアップに貢献する様々なオペレーションを展開してまいりました。その結果、「XEBEC(ジーベック)」シリーズは、投資商品としての資産価値を向上させ、安定収入が見込めるマンションブランドとして、投資家より高い評価をいただいております。 そして、当社グループでは、前連結会計年度の結果を踏まえつつ、中長的な観点から、4つの重要戦略として、「Ⅰ.安定基盤の強化」、「Ⅱ.新たな主軸の企画・構築」、「Ⅲ.財務目標」、および「Ⅳ.企業価値向上」を掲げ、「原点回帰からの邁進」を当期のスローガンとしてグループ一丸となって取り組んでまいりました。 さらに、当社グループでは、安定基盤の強化を図るべく、系統用蓄電池を活用した再エネインフラ開発販売事業における可能性を追究しました。財務目標においては、「安定的な成長」、「手元流動資金の向上」、「営業利益率の安定化」および「経営効率化」を重点的に進めてまいりました。 以上の結果、当連結会計年度は、売上高83億67百万円(前期比61.8%増)、営業利益1億66百万円(前年同期は、営業損失2億55百万円)、経常利益96百万円(前年同期は、経常損失3億31百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益1億17百万円(前年同期は、親会社株主 に帰属する当期純損失3億86百万円)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 (不動産販売事業) 不動産販売事業においては、資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」に加え、土地、中古マンションを取り扱ってまいりました。個人投資家だけでなく、上場リート、私募リート、不動産ファンド、企業法人等、様々な販売チャネルの拡大に努めてまいりました。当連結会計年度は、7物件の販売を致しました。 以上の結果、売上高69億1百万円(前期比84.9%増)、セグメント利益1億3百万円(前年同期は、セグメント損失2億90百万円)となりました。 (不動産管理事業) 不動産管理事業は、賃貸管理事業及び建物管理事業より構成されております。当連結会計年度は、賃貸管理において、募集賃料の見直し及び空室率の低減に注力し、管理物件の資産性向上を図ってまいりました。建物管理においては、当社が分譲した物件以外の新規契約獲得を推進してまいりました。また、マンション管理相談サイト「D-Change」の導入など、新規サービスの導入に努めてまいりました。 以上の結果、売上高11億24百万円(前期比1.1%増)、セグメント利益65百万円(前期比60.4%増)となりました。 (海外不動産事業) 海外不動産事業においては、マレーシア国内の建物管理事業では、住宅だけではなく商業施設等の管理推進を図ってまいりました。日本の「おもてなし」文化を建物管理サービスに活かし、当連結会計年度においては、マレーシア国内の管理物件が18,593戸となりました。 以上の結果、売上高3億42百万円(前期比7.2%増)、セグメント損失12百万円(前年同期は、セグメント損失9百万円)となりました。 当期の財政状態は、次のとおりであります。 (資産) 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末から5億15百万円減少し54億80百万円となりました。総資産の減少の主な要因は、開発中であった物件が竣工し、仕掛用販売不動産が4億53百万減少及び販売用不動産3億97百万減少したこと、また、現金及び預金が3億1百万円増加したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末から10億75百万円減少し31億32百万円となりました。負債の減少の主な要因は、開発中であった物件を売却したことにより、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)が10億51百万円減少したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末から5億59百万円増加し23億48百万円となりました。純資産の増加の主な要因は、新株の発行により資本金及び資本剰余金が各々2億44百万円増加したこと、また、親会社株主に帰属する当期純利益1億17百万円計上されたことによる増加計上されたことによるものであります。 以上の結果、自己資本比率は42.7%となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、棚卸資産の販売による増加と同時に、有利子負債の返済による減少により、前連結会計年度末に比べ2億71百万円増加し、12億87百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により獲得した資金は10億27百万円(前期は8億25百万円の支出)となりました。主な収入は、棚卸資産の減少額8億41百万円及び税金等調整前当期純利益1億60百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により支出した資金は38百万円(前期は12億35百万円の支出)となりました。主な支出は、定期預金の預入れによる支出30百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により支出した資金は7億17百万円(前期は10億83百万円の収入)となりました。主な収入は、新株の発行による収入4億80百万円であり、主な支出は、販売用不動産の販売に伴う長期借入金の返済による支出11億41百万円によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 該当事項はありません。 b.契約実績 当連結会計年度における不動産販売事業の契約実績は次のとおりであります。 区分   当連結会計年度 (自 2024年7月1日  至 2025年6月30日) 期中契約高   年度末契約残高 戸数 (戸)   金額 (千円)       戸数 (戸)   金額 (千円) 前年同期比(%)   前年同期比(%) 資産運用型マンション   167   5,655,280   290.5   1   25,740   49.1 コンパクト型マンション   15   768,190   700.7   -   -   - その他不動産   1   451,006   27.4   -   -   - 合計   183   6,874,476   185.6   1   25,740   49.1 (注)1.概ね専有面積30㎡未満の1Kタイプの部屋を資産運用型マンションと定義し、専有面積30㎡から50㎡程度のタイプの部屋をコンパクト型マンションと定義しております。 2.その他不動産には、土地の販売を含んでおります。 c.販売実績 当連結会計年度の不動産販売事業の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   区分   当連結会計年度 (自 2024年7月1日  至 2025年6月30日) 戸数 (戸)   金額 (千円) 前年同期比 (%) 不動産販売事業   資産運用型マンション   168   5,681,926   287.6 コンパクト型マンション   15   768,190   700.7 その他不動産   1   451,006   27.4 小計   184   6,901,122   184.9 不動産管理事業   不動産賃貸管理   -   890,278   99.0 不動産仲介   -   -   - 建物管理   -   234,056   110.4 小計   -   1,124,335   101.1 海外不動産事業   建物管理   -   342,491   108.7 その他   -   -   - 小計   -   342,491   107.2 合計   184   8,367,950   161.8 (注)1.セグメント間の取引を相殺消去した後の金額を記載しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2023年7月1日  至 2024年6月30日)   当連結会計年度 (自 2024年7月1日  至 2025年6月30日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 東洋不動産株式会社   1,372,700   26.5   -   - 東日本都市開発株式会社   1,150,000   22.2   -   - いちごオーナーズ株式会社   -   -   3,144,100   37.6 株式会社サンウッド   -   -   1,292,281   15.4 リバブルアセットマネジメント株式会社   -   -   950,000   11.4 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を行っております。当該見積りにつきましては、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に関して適切な仮定設定、情報収集を行い、見積り金額を計算しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 ②当連結会計年度の経営成績等分析 セグメント別の売上高及び営業利益につきましては、「第2 事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 財政状態及びキャッシュ・フローの状況につきましては、1棟販売及び土地の売却が進んだため、棚卸資産が8億41百万円増加し、営業活動によるキャッシュ・フローが10億27百万円の収入(前期は8億25百万円の支出)となりました。また、販売用不動産の売却に伴う長期借入金の返済により11億41百万円を支出する一方で、長期借入による収入87百万円及び2024年12月23日に発行した第4回新株予約権(行使価額修正条項付)の行使により3億53百万円の収入となった結果、財務活動によるキャッシュ・フローは7億17百万円の支出(前期は10億83百万円の収入)となりました。期末時点の自己資本比率は42.7%となり前期比13.0pt増加し、当社が財務健全性の基準としている自己資本比率20%を上回っております。 当社グループは、用地取得費用および建築代金の着手金を、金融機関からの借入金や市場から調達する直接金融によって調達しております。 当連結会計年度においては、2024年12月23日に発行した第4回新株予約権(行使価額修正条項付)の行使により3億53百万円の収入となりました。また、金融資本市場の変動や金融機関の融資姿勢が変化した場合は、資金調達面で仕入が厳しくなることが想定されます。そのような場合にも柔軟に対応できるよう、安定した財務体質の維持を図ってまいります。また、仕入費用以外の運転資金につきましては、不動産管理事業のキャッシュ・フローと自己資金で対応しております。 ③経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの事業に重要な影響を与える要因として、法的規制、景気や金利の変動などの経済状況の影響、有利子負債への依存、物件の引渡し時期による業績の偏重、建築工事外注先の経営状態、訴訟の発生など様々な要因が挙げられます。詳細につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。

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