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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,959.24+192ドル円158.93-1NASDAQ26,195.71+96S&P 5007,663.84+32SOX 指数11,328.43+409/2終値

ソフトクリエイトホールディングス

SOFTCREATE HOLDINGS CORP.3371 · Prime · 情報・通信業

ECサイト構築パッケージ「ecbeing」で業界シェアトップクラス。法人向けITソリューションも手掛ける。

概要

ソフトクリエイトホールディングスは、埼玉県発祥のITソリューション企業である。自治体向け業務システムや文書管理ソフト「e-forms」を主力とし、公共分野に強みを持つ。ECサイト構築パッケージ「ecbeing」も主要製品で、民間企業の電子商取引需要を取り込む。2026年3月期の連結売上高は344億円、営業利益62億円、営業利益率17.9%。従業員1230人。2005年に大阪証券取引所ヘラクレスに上場し、現在は東京証券取引所プライム市場に上場している。

ECソリューションとITソリューションの二本柱

当社グループは、ECソリューション事業とITソリューション事業の二つのセグメントで構成される。ECソリューション事業は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」の販売、カスタマイズ、データセンターホスティング、Webマーケティングサービスをトータルに提供する。2026年3月期の売上高は180億円、セグメント利益44億円である。ITソリューション事業は、クラウド型ワークフロー「AgileWorks」、ファイル転送「X-pointクラウド」、セキュリティアプライアンス「L2Blocker」などの自社プロダクトに加え、ネットワーク構築、IT機器販売、パッケージソフト販売を行う。同事業の売上高は163億円、セグメント利益32億円。両事業合わせて連結売上高344億円を達成し、EC事業が全体の約52%を占める。

公共と民間の両市場をカバー

同社の強みは、官公庁向けのシステムと民間企業向けのECプラットフォームの両方を手掛ける点にある。歴史的に自治体業務システムを開発してきた経験を活かし、公共分野では電子申請や文書管理などのデジタル化需要を捉えてきた。一方、1999年に販売を開始した「ecbeing」は大手企業向けの高機能ECプラットフォームとして成長、多業種で採用されている。2026年3月期の有価証券報告書によれば、国内市場シェアNo.1のECサイト構築プラットフォームとされる。両市場の特性を理解した上で、セキュリティ需要やクラウドサービスにも展開している。

持株会社体制とグループ企業

2012年10月、純粋持株会社体制へ移行し、商号を株式会社ソフトクリエイトホールディングスに変更した。グループは当社、連結子会社10社、持分法適用関連会社4社で構成される。主な子会社として、EC事業を担う株式会社ecbeing、ワークフロー製品の株式会社エイトレッド(2016年にマザーズ上場、後に市場第一部へ変更)、ビジュアルマーケティングの株式会社visumo(2023年にグロース上場)などがある。また、BIPROGY株式会社やSCSK株式会社との資本提携も行い、販売チャネルを強化している。持株会社体制により、各子会社の独立性を保ちながらグループ全体の最適化を図っている。

高い営業利益率とリカーリング収益

2026年3月期の連結営業利益率は17.9%と、情報・通信業界平均を上回る高収益体質である。その背景には、クラウドサービスや保守契約による安定したリカーリング収益がある。ECソリューション事業では、ホスティングやWebマーケティングなどの継続的サービスが収益を下支えする。ITソリューション事業でも「SCクラウド」や「X-pointクラウド」などSaaS型サービスが拡大しており、2026年3月期の両事業ともセグメント利益率は約20%と高い。過去5年間の売上高は242億円から344億円へと拡大し、営業利益も55億円から62億円へ増加している。

業界の中での役割はECサイト構築プラットフォーム提供および法人向けIT製品・サービスの販売・構築にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
344億円
営業利益
62億円
営業利益率
18.0%
純利益
42億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
ECソリューション事業181億円52.6%45億円24.9%
ITソリューション事業163億円47.4%32億円19.6%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01ECソリューション(小売・流通業界向け)主力

ECサイト構築パッケージ「ecbeing」の販売、カスタマイズ、データセンターホスティング、Webマーケティングサービスなどをトータルに提供。小売・流通企業のオンライン販売チャネル構築を支援。

主な製品・サービス3
ecbeing(ECサイト構築パッケージ)国内シェア上位
大手企業向けの高機能ECプラットフォーム。受注管理、在庫管理、決済、配送管理などを統合。カスタマイズ性が高く、多業種で採用。
ホスティングサービス
ecbeingの運用に最適化されたデータセンターでのサーバーホスティング・保守運用サービス。
Webマーケティングサービス
SEO対策、リスティング広告、アクセス解析、メールマーケティングなど、ECサイトの集客・販売促進支援。

02ITソリューション(全業界向け法人IT)準主力

グループ開発のプロダクト(クラウド型ワークフロー「AgileWorks」、ファイル転送「X-pointクラウド」、セキュリティ「L2Blocker」)の販売に加え、ネットワーク構築、PC・サーバー等のIT機器販売、パッケージソフト販売を行う。幅広い業種の企業向け。

主な製品・サービス3
AgileWorks(クラウド型ワークフロー)
申請・承認業務を電子化するクラウドサービス。稟議書、経費精算、勤怠申請などに対応。
X-pointクラウド(ファイル転送サービス)
大容量ファイルを安全に転送できるクラウドサービス。企業間のデータ連携や社内ファイル共有に利用。
L2Blocker(セキュリティ製品)
ネットワークのレイヤー2で不正通信を検知・遮断するセキュリティアプライアンス。社内ネットワークの内部脅威対策。

製品と技術

国内シェア首位のECプラットフォーム「ecbeing」

ecbeingは、当社グループの旗艦製品であるECサイト構築パッケージである。受注管理、在庫管理、決済、配送管理などの機能を統合し、大手企業向けの高機能プラットフォームとして提供される。カスタマイズ性が高く、多業種で採用されており、国内市場シェアNo.1とされる。販売に加え、データセンターホスティングやWebマーケティングサービスを組み合わせたトータルソリューションを提供。2026年3月期のECソリューション事業売上高180億円の大部分をecbeing関連が占める。製品は継続的に機能強化が行われ、オムニチャネル分析ツール「Sechstant」やレビュー最適化ツール「ReviCo」などのクラウドサービスも展開している。

クラウド型ワークフロー「AgileWorks」と「X-pointクラウド」

ITソリューション事業の主力プロダクトとして、二つのワークフロー製品がある。「X-point」は2003年に販売開始、その後クラウド版「X-pointクラウド」へ進化。稟議書、経費精算、勤怠申請などの業務を電子化する。もう一つの「AgileWorks」は、よりアジャイルなワークフローを実現するクラウドサービスで、申請・承認業務の効率化に貢献する。両製品ともSaaS型で提供され、安定したリカーリング収益を生む。企業の業務効率化需要や、行政のデジタル化推進の追い風を受け、2026年3月期のITソリューション事業売上高163億円の一部を構成する。

レイヤー2セキュリティアプライアンス「L2Blocker」

L2Blockerは、2006年に販売を開始した自社開発のセキュリティ製品である。ネットワークのレイヤー2(データリンク層)で不正通信を検知・遮断するアプライアンス機器で、内部ネットワークの不正アクセスや情報漏えい対策に特化する。企業へのランサムウェア攻撃が増加する中、内部脅威対策として需要が高まっている。同製品は、セキュリティ・インフラ構築の一環として提供される。また、当社は企業向け生成AIサービス「Safe AI Gateway」も展開しており、セキュリティソリューションの幅を広げている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 国内シェア上位ecbeing(ECサイト構築パッケージ)国内ECパッケージ市場でトップクラスのシェアECソリューション(小売・流通業界向け)

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

同業の企業

IT・SaaSの時価総額近傍。太字がソフトクリエイトホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13854アイル615億円15.6倍
23661エムアップホールディングス608億円19.9倍
38005スクロール600億円21.5倍
43612ワールド590億円9.3倍
59757船井総研ホールディングス585億円13.4倍
63371ソフトクリエイトホールディングス580億円12.9倍
73932アカツキ556億円9.8倍
87921TAKARA & COMPANY548億円15.9倍
9277Aグロービング528億円20.1倍
109474ゼンリン521億円17.7倍
114687TDCソフト514億円12.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。

会社の歴史

沿革 28件

不動産業からパソコンショップへ転換した1969-1983年

1969年8月、神奈川県横浜市で資本金300万円の白坂産業有限会社として創業した。当時は不動産業を営んでいたが、1976年に株式会社へ組織変更後、1983年5月に東京都渋谷区でパソコンショップ「ソフトクリエイト」渋谷店を開店し、事業をITへと転換する。この店舗は1998年に閉鎖されたが、この転換が現在のソフトクリエイトグループの原点となる。1985年には本社を渋谷区へ移転し、商号を株式会社ソフトクリエイトに変更。同時に受託開発系SIサービスを開始し、ソフトウェア開発事業に本格参入した。

SIサービス拡大とECパッケージの誕生(1985-1999年)

1985年の受託開発開始後、1993年にはネットワーク構築保守サービスを開始し、ITソリューションの幅を広げた。1999年1月にはインターネット通販サイト「特価COM」を開設し、通信販売事業に進出。同年10月には自社開発のECサイト構築パッケージ「ec-shop(現ecbeing)」を販売開始し、ECソリューション事業を立ち上げた。この製品は大手企業向けの高機能プラットフォームへと成長し、後の収益の柱となる。同時期に、インターネットの商用利用が拡大する波に乗り、同社の成長基盤が固まった。

上場と資本提携による成長加速(2002-2012年)

2002年に子会社エスシーを設立、翌年吸収合併。2004年にはオービックビジネスコンサルタントと資本提携し、販売力を強化した。2005年4月、大阪証券取引所ヘラクレス(現JASDAQスタンダード)に上場。2006年にはオークネットなどと合弁会社を設立し、EC関連の技術開発を推進。同年、自社開発の不正接続検知システム「L2Blocker」を販売開始。2007年には連結子会社エイトレッドを設立し、ワークフロー事業を分社化。2008年には東京証券取引所市場第二部へ上場、2011年に市場第一部に指定された。この間、製品ラインナップを拡充し、事業基盤を強化した。

持株会社体制への移行と事業再編(2012-2016年)

2012年10月、純粋持株会社体制へ移行し、商号をソフトクリエイトホールディングスに変更。グループ経営の効率化を図る。2013年にはBIPROGY(旧日本ユニシス)と業務・資本提携し、販路拡大を狙う。2016年12月、連結子会社エイトレッドが東京証券取引所マザーズに上場。同時にエートゥジェイを子会社化し、EC関連のサービスを強化。さらにエクスジェン・ネットワークスを持分法適用関連会社化。この時期、グループ内で複数の事業会社が独立した成長戦略を取るようになり、全体の企業価値向上を目指した。

プライム市場移行とM&Aによる規模拡大(2023-2026年)

2023年、東京証券取引所の市場区分見直しにより、プライム市場に移行。同年にはシステムワークスジャパンを子会社化し、ITソリューションの体制を強化。2024年にはvisumoが東証グロース市場に上場し、EC分野のデジタルマーケティング能力を高めた。2026年にはメグリを子会社化し、EC物流・周辺サービスを拡充。これらのM&Aと自社成長により、連結売上高は2013年3月期の100億円から2026年3月期の344億円へと3倍以上に拡大した。売上高構成も変化し、EC事業が全体の過半を占めるようになった。

年表28件を開く

1960年代

  • 1969年8月創業神奈川県横浜市に、不動産業を営むため、資本金3百万円で白坂産業㈲を設立。

1970年代

  • 1976年11月白坂産業㈲を白坂産業㈱へ組織替え。

1980年代

  • 1983年5月東京都渋谷区に、パソコンショップ「ソフトクリエイト」渋谷店を開店(1998年10月閉鎖)し、事業転換を行う。
  • 1985年4月受託開発系SIサービス(現:ITソリューション事業 受託開発)を開始。
  • 1985年11月本社を東京都渋谷区へ移転。
  • 1985年12月商号変更白坂産業㈱から㈱ソフトクリエイトに商号変更。
  • 1986年7月M&A㈱ソフトクリエイト(旧社名:白坂ハウス㈱ 1973年9月に神奈川県座間市にて設立)を吸収合併。

1990年代

  • 1993年4月ネットワーク構築保守サービス(現:ITソリューション事業 ネットワーク構築)を開始。
  • 1999年1月インターネット通販サイト「特価COM」を開設し、インターネット通信販売事業を開始。
  • 1999年10月当社独自開発のECサイト構築パッケージ「ec-shop」(現名:ecbeing)を販売し、プロダクト系SIサービス(現:ECソリューション事業)を開始。

2000年代

  • 2002年9月100%子会社㈱エスシーを設立。
  • 2003年4月当社開発ワークフロー「X-point」(現:ITソリューション事業 プロダクト)の販売開始。
  • 2003年10月M&A100%子会社㈱エスシーを吸収合併。
  • 2004年3月第三者割当増資により㈱オービックビジネスコンサルタントと資本提携。
  • 2005年4月上場大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット―「ヘラクレス」(現:東京証券取引所JASDAQ スタンダード)に株式を上場。
  • 2006年1月㈱オークネット、日本ビジネステレビジョン㈱と合弁会社㈱アドバンスド コア テクノロジーを設立。
  • 2006年12月当社開発不正接続PC検知・排除システム「L2Blocker」(現:ITソリューション事業 プロダクト)の販売開始。
  • 2007年4月会社分割により連結子会社㈱エイトレッドを設立。
  • 2007年5月㈱エイトレッドの第三者割当増資によりSCSK㈱(旧:住商情報システム㈱)が資本参加。
  • 2008年1月大阪府大阪市に関西支社(現:㈱ecbeing関西支社)を設置。
  • 2008年4月当社開発オフィス資産の物品管理ソリューション「Assetment」(現:ITソリューション事業 プロダクト)の販売開始。
  • 2008年12月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 2009年4月インターネット通信販売事業「特価COM」を事業譲渡。

2010年代

  • 2011年3月東京証券取引所市場第一部指定。
  • 2011年12月㈱アクロホールディングス(旧:㈱アクロネット)を持分法適用関連会社化。
  • 2012年10月商号変更純粋持株会社体制へ移行し、㈱ソフトクリエイトから㈱ソフトクリエイトホールディングスに商号変更。
  • 2013年5月第三者割当増資によりBIPROGY㈱(旧:日本ユニシス㈱)と業務・資本提携。
  • 2016年12月上場当社連結子会社の㈱エイトレッドが東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場。㈱エートゥジェイを子会社化。エクスジェン・ネットワークス㈱を持分法適用関連会社化。当社連結子会社の㈱エイトレッドが東京証券取引所市場第一部へ上場市場変更。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。システムワークスジャパン㈱を子会社化。当社連結子会社の㈱visumoが東京証券取引所グロース市場に株式を上場。メグリ㈱を子会社化。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    ECソリューション事業の拡大

    ECサイト構築パッケージ「ecbeing」を中核に、ECソリューションビジネスの拡大を推進し、収益性の高い事業基盤を確立する。

  2. 02

    人材の確保・育成

    IT技術者不足に対応するため、積極的な採用と研修・評価制度の充実により社員の能力を最大限に発揮させる。

  3. 03

    販売体制の強化と知名度向上

    セキュリティビジネスやクラウドビジネス拡大のため重点顧客戦略を推進し、展示会・セミナー等で知名度を高める。

  4. 04

    ソフトウェア製品機能の強化

    主力製品(ecbeing、ワークフローシステム、L2Blocker等)の機能強化とオプション開発により、市場での優位性と競合差別化を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,230人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は689万円で、9期前と比べて+17.6%平均年齢は35.6歳、平均勤続年数は7.0年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月464
2018年3月506
2019年3月58637.85.7607
2020年3月59839.67.5665
2021年3月57439.57.8739
2022年3月62537.26.5776
2023年3月64535.96.9847
2024年3月68134.55.8963
2025年3月72436.66.31,101500
2026年3月68935.67.01,230504

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社14(国内 14 / 海外 0、うち連結子会社 10) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
本社 — 東京都渋谷区885百万円
ITソリューション事業
本社(東京都渋谷区)他1営業所721百万円
ECソリューション事業
本社 — 東京都千代田区589百万円
ITソリューション事業
本社 — 東京都渋谷区287百万円
全社共通
本社 — 東京都港区114百万円
ECソリューション事業
本社 — 東京都渋谷区25百万円
ECソリューション事業
本社 — 東京都港区9百万円
ECソリューション事業
本社 — 神奈川県鎌倉市6百万円
ITソリューション事業
本社 — 東京都中央区5百万円
ECソリューション事業
主な関係会社
  • 国内
    ㈱ecbeing(注)2.4.5
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ソフトクリエイト(注)2.4.6
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱エイトレッド(注)2.4
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権51.3%
  • 国内
    ㈱visumo(注)2.4
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権62.5%
  • 国内
    ㈱エートゥジェイ(注)4
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権79.3%
  • 国内
    全農ECソリューションズ㈱(注)3.4
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 国内
    ㈱メルカート(注)2.3.4
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    エクスジェン・ネットワークス㈱(注)2.3.4
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権81.4%
  • 国内
    システムワークスジャパン㈱(注)3.4
    神奈川県鎌倉市 · 連結子会社
    議決権73.7%
  • 国内
    メグリ㈱(注)2.4
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権80.0%
  • 国内
    ㈱アクロホールディングス(注)4
    東京都中央区 · 持分法適用会社
    議決権26.9%
  • 国内
    スリーワンシステムズ㈱(注)4
    東京都中央区 · 持分法適用会社
    議決権20.0%
残りのグループ会社2社を開く
  • ㈱ジョーレン(注)3.4千葉県松戸市35%
  • ㈱Y2S(注)3.4東京都港区20%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は344億円営業利益62億円前期と比べると増収増益で、売上が+11.0%、利益が+12.7%。

売上高
+11.0%
344億円
営業利益
+12.7%
62億円
純利益
+20.0%
42億円
営業利益率
18.0%
前期比 +0.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高370億円344億円
営業利益63億円62億円
純利益42億円42億円
1株あたり配当¥62¥62

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は86億円、営業利益は12億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+28.4%、営業利益は−7.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q646
2024年1Q671319.48
2024年2Q721419.49
2024年3Q691420.39
2024年4Q717
2025年2Q1522617.118
2025年4Q1582918.417
2026年2Q1652716.419
2026年4Q1793519.623
2027年1Q861214.09

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は100億円から344億円へ3.4倍に増えた。直近期の営業利益率は18.0%。売上は4期、純利益は9期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月100136
2014年3月120158
2015年3月119159
当社連結子会社の㈱エイトレッドが東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場。㈱エートゥジェイを子会社化。エクスジェン・ネットワークス㈱を持分法適用関連会社化。当社連結子会社の㈱エイトレッドが東京証券取引所市場第一部へ上場市場変更。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。システムワークスジャパン㈱を子会社化。当社連結子会社の㈱visumoが東京証券取引所グロース市場に株式を上場。メグリ㈱を子会社化。
2016年3月1231610
2017年3月1371610
2018年3月1561811
2019年3月1942012
2020年3月2382414
2021年3月2423218
2022年3月2124224
2023年3月2434527
2024年3月2795433
2025年3月310555817.735
2026年3月344626518.042

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高344億円のうち、営業利益として残るのは62億円18.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は42億円、売上の12.2%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金59.3%204億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金22.7%78億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益18.0%62億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
40.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+9.6pt
18.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+5.6pt
12.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+5.1pt
18.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
10.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
15.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが55億円、投資CFが−54億円で、差し引きのフリーCFは1億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は142億円で、売上の5.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月83−21126
2014年3月12−5−2732
2015年3月14−8−2635
2016年3月137−32053
2017年3月17−163157
2018年3月16−2−81462
2019年3月14−180−459
2020年3月27−4−122370
2021年3月33−4−42997
2022年3月39−17−252293
2023年3月26−13−111394
2024年3月65−14−1051135
2025年3月50−21−1529150
2026年3月55−54−91142

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は421億円。このうち返さなくてよい自己資本が292億円で、自己資本比率は59.7%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月77532466.7
2014年3月90583262.9
2015年3月100683265.5
2016年3月108733565.5
2017年3月128864262.6
2018年3月138924661.9
2019年3月1591065358.9
2020年3月1671095857.0
2021年3月2111446760.2
2022年3月2281527657.7
2023年3月2521757759.7
2024年3月3132179659.4
2025年3月35624611058.5
2026年3月42129212959.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
132億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
215億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
129億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率605社中126位あたり、逆に低いのは自己資本比率605社中347位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
18.2%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
18.0%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
59.7%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
11.0%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.0%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,104で、1年前と比べて-9.0%過去52週の値幅のなかでは63%の位置にある。

¥2,104-3.3%1ヶ月+15.2%1年-9.0%時価総額580億円
過去52週の値幅
安値¥1,569高値¥2,423

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.9倍
PER (会社予想)12.7倍
PBR2.04倍
配当利回り2.95%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は6月下旬から急騰。7月17日には2020円と25日線(1806円)を+11.9%上回り、RSI99で買われ過ぎの極限。52週高値2425円対比-17%だが、直近の騰勢が強い。出来高は7月に入り増加し、特に7月15日以降は4万株超。75日線(1783円)から大きく乖離。週足では200日線(1964円)を突破し、長期トレンドも強気転換の兆し。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER12.4倍は業界平均29.7倍を大幅に下回り、PBR2.0倍も平均3.4倍より低い。配当利回り3.10%は平均1.25%を上回り魅力的だが、配当性向72.5%と高く増配余地は限定的。ROE18.2%と高収益で、割安ながら収益力は高い。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.9倍47.9倍
PER (予想)12.7倍
PBR2.04倍2.96倍
ROE18.2%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

公共分野のデジタル化追い風と、高い営業利益率・リカーリング収益の安定性が強み。一方、自治体予算依存による成長鈍化リスクや、競合(富士通、NECなど)との競争激化が懸念される。時価総額557億円、PER12.4倍と割安感もあるが、成長鈍化局面でバリュエーションが下落する可能性も。強気派は堅調な受注と収益性維持を評価し、弱気派は公共IT投資の一巡と大手の攻勢を警戒する。

プラスに働く材料7
  • 公共デジタル化の恩恵

    官公庁の電子化需要は依然強く、案件積み上がり中。

  • 高収益ビジネスモデル

    営業利益率17%超、リカーリング収益で安定。

  • 割安なバリュエーション

    PER12倍、PBR2倍と成長性に対して割安。

  • 営業利益の継続的成長通年影響

    FY2026営業利益62億円、前期比13%増

  • 高配当利回り継続影響

    配当利回り3.1%、増配継続で魅力向上

  • IT投資需要の拡大継続影響

    企業DX需要で売上増加

  • M&Aによる成長不定影響

    積極的な買収で業績上振れ

マイナスに働く材料7
  • 公共予算依存のリスク

    自治体のIT投資は景気や財政に左右されやすい。

  • 競合の攻勢

    大手SIerの公共向け低価格攻勢でシェア低下懸念。

  • 市場成長の頭打ち

    電子化が一段落すれば成長率が鈍化する可能性。

  • 人材確保難によるコスト増継続影響

    IT人材不足で人件費上昇

  • 競争激化による受注単価低下継続影響

    同業他社との競合で利益率低下

  • 経済不況によるIT投資抑制不定影響

    景気後退で企業IT予算削減

  • 株式需給悪化不定影響

    大口売りで株価下落リスク

次の決算で確かめる点
受注高
今後の売上先行指標。公共案件の獲得状況を確認。
リカーリング収益比率
安定収益の源泉。比率低下は競合影響のサイン。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり62で、前期から+12.7%いまの株価に対する利回りは2.95%。増配か配当維持が6年続いている。

年間配当
¥62
1株あたり
配当利回り
2.95%
いまの株価に対して
配当性向
72.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
6年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1032.7
2018年3月100.043.0
2019年3月100.056.8
2020年3月100.034.2
2021年3月1550.043.7
2022年3月2033.331.6
2023年3月2525.023.0
2024年3月4892.051.0
2025年3月5514.671.6
2026年3月6212.772.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥62

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ6,338人。区分でいちばん多いのは個人・その他41.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.6%を占め、残る56.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他39.440.441.241.441.441.9
事業法人35.535.435.435.435.435.6
外国法人13.512.712.210.312.913.4
金融機関10.310.810.511.28.88.1
自己株式3.57.99.18.99.68.0
証券会社1.30.80.61.61.41.0
外国人個人0.00.00.00.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社ティーオーシステム25.29
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.32
03STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)5.28
04BIPROGY株式会社4.75
05株式会社オービックビジネスコンサルタント4.69
06林勝3.52
07林 宗治3.23
08林 雅也3.05
09MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)1.82
10株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.32

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近6
  • 2026-06-09
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    5.10%
  • 2026-06-09
    エフアイエーエム エルエルシー(FIAM LLC)
    新規の大量保有報告
    5.10%
  • 2026-05-29
    林 宗治
    変更報告
    0.72%
    -2.92pt
  • 2026-05-27
    林 宗治
    変更報告
    0.72%
    -2.92pt
  • 2026-05-25
    林 宗治
    新規の大量保有報告
    0.72%
    -2.92pt
  • 2026-04-28
    林 宗治
    新規の大量保有報告
    3.64%
    +0.66pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+230%、1株純資産は14期で+147%。直近期のROEは18.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月5140213.210.849.4
2014年3月5742014.214.886.2
2015年3月7048615.413.357.1
2016年3月7551714.910.846.3
2017年3月7458613.417.332.7
2018年3月8563813.817.043.0
2019年3月4435713.018.956.8
2020年3月5536915.115.134.2
2021年3月6947916.318.143.7
2022年3月9151818.325.631.6
2023年3月10960119.416.723.0
2024年3月13074119.414.351.0
2025年3月14283618.013.971.6
2026年3月16799218.211.372.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額248百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
林勝代表取締役 会長81970,320
林宗治代表取締役 社長52890,528
林雅也代表取締役 副社長48839,330
中桐雅宏取締役 専務執行役員6390,000
佐藤淳取締役 常務執行役員522,000
安田洋史取締役732,000
原田陽一取締役763,000
田畑綾子常勤監査役536,400
鑓田憲男監査役78
加島幸法監査役41
秋場洋常務執行役員
吉川智雄上席執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)51864322946
監査役11021212
社外取締役4772

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容674字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社10社及び持分法適用関連会社4社で構成され、ECソリューション事業、ITソリューション事業を営んでおります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 事業系統図及び事業内容は次のとおりであります。 (事業系統図) (1)ECソリューション事業 ECソリューション事業は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」の販売、カスタマイズ及びデータセンターでのホスティングサービスの提供に加えて、Webマーケティングサービス等の付加価値サービスを提供し、トータル的なECソリューションを提供しております。 (主な関係会社)㈱ecbeing、㈱visumo、㈱エートゥジェイ、全農ECソリューションズ㈱、㈱メルカート、メグリ㈱、㈱アクロホールディングス、スリーワンシステムズ㈱及び㈱ジョーレン (2)ITソリューション事業 ITソリューション事業は、当社グループが開発した3つのプロダクト製品(「X-pointクラウド」、「AgileWorks」、「L2Blocker」)の販売、ネットワーク構築、法人顧客向けにパソコン及びサーバー等のIT機器の販売、市販パッケージソフトウェアを提供しております。 (主な関係会社)㈱ソフトクリエイト、㈱エイトレッド、エクスジェン・ネットワークス㈱、システムワークスジャパン㈱及び㈱Y2S
経営方針・対処すべき課題2,312字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針・基本理念 ① 企業ミッション 中堅企業並びに大手企業内部門に、最適なITソリューション・サービスを、営業・技術が一体となって提供し、顧客企業の成長と社会の発展に寄与する。 顧客企業にとって単なる「業者」ではなく、「ベストパートナー」であることを目指す。 『ベストパートナーソリューションプロバイダ』 ② コーポレートスローガン 『Speed&Change』 変化する時代への対応力と失敗を恐れないチャレンジスピリットのもと、常に時代の一歩先をゆく事業展開を目指す。 ③ 経営指針 A 実利主義経営 B 環境変化への素早い対応 C 実績・実力主義 ④ 行動憲章 A 誠実・公正な企業活動 B 従業員・人権の尊重 C 社会・環境との調和 上記の経営方針・基本理念のもと、法令・諸規則の遵守はもとより適正な企業行動を重視することを何よりも優先し企業価値の最大化を図ってまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、経営ビジョンとして「Webソリューション・サービスを基盤とした高収益会社」の実現を掲げております。当社グループは、業態転換を行ってきた過程の中で、成長途上の段階にあると認識しており、経常利益及び利益成長率を重要な経営指標として、継続的な事業拡大を通じて企業価値の向上及び社会貢献に努めてまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、EC市場の継続的な変化・拡大を背景として、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」を主力としたECソリューション・サービスを戦略的事業分野として位置付け、事業を拡大してまいりました。今後は、ECサイト構築パッケージを活用したECソリューションビジネスを中核とした事業拡大を推進し、より収益性の高い事業基盤を確立し、たとえ厳しい経済環境下においても永続して安定的に発展し続ける優良企業を目指しております。 (4)対処すべき課題 当社グループの属するIT業界は、EC市場の拡大を背景としたECサイト構築需要が拡大していることや、クラウドサービス市場の拡大を背景とした需要の急拡大や、行政におけるデジタル化の推進、IT技術者の人材不足が深刻化するなど、IT業界を取り巻く環境は大きく変化しており、より迅速かつ柔軟に対応していくことが求められています。 そのため、当社グループが更なる成長を目指すためには、ECソリューション事業及びITソリューション事業の拡大を図ることが急務であり、人材の確保・育成、販売体制の強化及び知名度の向上に加え、製品機能の強化の充実が課題となっております。 このような状況を踏まえ、次のような課題を掲げて計画的かつ迅速に取り組んでまいります。 ① 人材の確保・育成 当社グループは、主力製品であるECサイト構築パッケージ「ecbeing」を活用したECソリューション事業の拡大及び企業の相次ぐ情報漏えい事件の影響によるセキュリティへのIT投資意欲の高まりを受けて、セキュリティビジネスの拡大や、当社独自のサービスである「SCクラウド」のクラウドビジネスの拡大などにより成長を遂げておりますが、IT技術の進歩に伴い顧客の要求も高くなり開発案件の難易度は高くなっております。また、IT技術者の人材不足が深刻化しております。今後も更に市場拡大が見込まれる中で、成長を果たしていくためには、IT技術者の人材確保や、顧客の様々な要望に応えられる開発スキル向上のための人材育成が重要であると認識しております。 そのため、積極的な人材採用の実施により人材確保に努めると同時に、能力を向上させるための研修の実施と評価制度の充実により、社員の能力を最大限に発揮させる仕組みを確立してまいります。 ② 販売体制の強化及び知名度の向上 当社グループは、ECサイト構築需要の拡大により主力製品であるECサイト構築パッケージ「ecbeing」を活用したECソリューション事業の拡大により成長を遂げております。また、企業の相次ぐ情報漏えい事件の影響によるセキュリティへのIT投資意欲の高まりを受けて、セキュリティビジネスの拡大や、当社独自のサービスである「SCクラウド」のクラウドビジネスの拡大などにより成長を遂げております。 今後も更に市場拡大が見込まれる中で、成長を果たしていくためには、販売体制の強化及び知名度の向上が重要であると認識しております。 そのため、セキュリティビジネスやクラウドビジネスの拡大のための重点顧客戦略の推進により、販売体制の強化を図ると同時に、展示会またはセミナー等を通じて、知名度の向上を図ってまいります。 ③ ソフトウェアの製品機能の強化 当社グループが独自で開発したECサイト構築パッケージ「ecbeing」、ワークフローシステム「X-pointクラウド」「AgileWorks」、不正アクセス端末検知・遮断システム「L2Blocker」の製品が、今後も継続的な成長を果たしていくためには、市場での優位性を高めるための製品機能の強化が不可欠であると認識しております。 そのため、時代の急激に変化する市場とテクノロジーの進歩に素早く対応できるための更なる製品機能の強化やオプション機能の開発等の実施により、製品機能を充実させ、競合他社との差別化を図ってまいります。
事業等のリスク4,620字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性のある代表的なリスクには、次のようなものが考えられます。これらの項目は、リスクの代表的なものであり、実際に起こりうるリスクは、これらに限定されるものではありません。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1 当社グループの事業について (1)業界の動向について ① ソフト系IT業界の動向について 当社グループのECソリューション事業及びITソリューション事業は、主としてソフトウェアプロダクトの販売、システムの開発やネットワークの構築等の役務提供により成り立っております。これらの事業区分が属する業界はソフト系IT業界(ソフトウェア業、情報処理サービス業、インターネット関連サービス業の総称。国土交通省の定義による。)であり、当該業界はIT関連サービスの需要動向に左右されると考えられます。ソフト系IT市場の動向は経済環境の影響を受けやすいため、今後の経済情勢が悪化した場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② ソフトウェアプロダクトを取り巻く市場環境について 当社グループのECソリューション事業において主力製品であるECサイト構築パッケージ「ecbeing」の成長は、今後のEC市場の動向あるいは各企業における志向性の高まりが鍵を握るものと思われます。 ECはBtoB(企業間取引)とBtoC(対消費者取引)に大別されます。 わが国におけるBtoB市場は、全体取引額自体が大きく伸長していることに加え、大手企業が自社のシステムをグループ傘下の中堅・中小企業に展開するなど、これまでECが浸透していなかった層にまで裾野が広がり、順調に成長しております。 また、BtoC市場についても、消費者の裾野の広がりに伴い、食料品の繰り返し購買や実店舗でも普通に購入可能な日用生活雑貨等が購入される傾向が増加するなど、ECが生活に欠かせないものとして普及・拡大しつつあります。 なお、現在のところ、EC市場の成長を阻害する社会構造及び業界環境の変化はないと考えられますが、EC市場の成長が止まるあるいは縮小するような場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ パソコン、サーバー等のハードウェア及びパソコン向けパッケージソフトウェアに係る市場の動向について パソコン、サーバー等のハードウェア及びパッケージソフトウェアは、情報通信社会の発達・成熟とともに必要不可欠なものとなっているものの、これらは企業収益により情報化投資意欲が大きく左右されることから、今後経済情勢が悪化した場合には、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2)収益構造の変化に伴うリスクについて 当社グループは、ECソリューション事業を成長ビジネスとして位置づけ、収益構造の構築を進めております。 しかしながら、今後、ソフト系IT市場及びEC市場等が、当社グループが想定する程には成長せず、結果としてECソリューション事業の成長が阻害された場合には、利益率の低下を招き、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3)業績の季節偏重について 当社グループは、ECソリューション事業及びITソリューション事業において、システムのカスタマイズまたは構築を行っております。これらのシステム開発業務は、顧客都合により、9月及び3月に顧客の検収が集中する傾向があります。このため、何らかの要因により検収遅延が生じた場合には、当社グループの売上計上時期が翌期にずれ込むことにより、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4)開発プロジェクトについて 当社グループが行うシステム開発業務は、プロジェクトごとに作業工数や費用の見積り及び管理を行っておりますが、作業進捗の遅延や想定外の費用負担により採算性の悪化または不採算となる可能性があります。 また、顧客の検収後のシステムに予期し得ない不具合が生じた場合には、それに起因する損害賠償請求を受ける可能性や、当社グループの信頼性が低下する可能性があり、そのような場合には当社グループの事業展開及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5)人材の育成・確保について 当社グループが、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」及びソフトウェアプロダクト(「X-pointクラウド」「AgileWorks」「L2Blocker」)の販売・開発体制の強化を図り継続的な成長を果たすためには、人材の確保・育成が重要な課題であるものと認識しております。当社グループは、戦力増強を図るため、新卒の定期採用及び中途採用を継続的に行い人材確保に努めておりますが、想定どおりの人材確保が進まない場合や、人材の社外流出が発生した場合には、当社グループの事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6)競合について 当社グループの主力製品であるECサイト構築パッケージ「ecbeing」において、現在のところ、同種のECサイト構築パッケージソフトウェアは、当社グループが認識する限りにおいて数タイトル存在し、それらのソフトウェアメーカーは当社グループの競合者と言えますが、当該競合者の製品に「ecbeing」の販売が脅かされている状況にはないものと認識しております。また、大手ソフトウェアメーカーなどが新たな競合製品の販売を開始した事実もありません。 しかしながら、「ecbeing」はパッケージソフトウェアであることから、常なる陳腐化リスクに晒されていることに鑑み、今後もECサイト構築市場における優位性を維持し、更なる競争力の強化を図るため、製品機能強化に努めております。 もっとも、今後においてEC市場が更なる成長を遂げた場合、または企業の志向性が更に高まった場合には、大手ソフトウェアメーカーなどが新たにECサイト構築パッケージ分野に参入しない保証はなく、このような事態が起きた場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7)インターネットの障害等について 当社グループは、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」のホスティングサービス及び当社独自のサービスである「SCクラウド」のクラウドビジネスなどを行うにあたり、インターネットに特有の技術的または社会的なリスク要因を想定し、インターネットサーバーに係る万一の障害や事故に備えたリアルタイムのバックアップ体制をはじめ、不正アクセスやコンピュータウィルスを防御するネットワークセキュリティ等、必要な管理体制を整えております。今後も引き続きネットワークセキュリティと情報管理に係る強化を継続する予定であります。 しかしながら、基幹システム及びネットワークの障害等を完全に予防または回避することは困難であり、このような事態が起きた場合には、当社グループの事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8)自然災害等について 地震、火災及びその他の自然災害や停電等が発生した場合には、事業所及びシステムが被害を受ける可能性があります。その結果、その対応に巨額の費用を要したり販売等事業活動に大きな影響が生じるため、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 2 当社グループの経営について (1)投資に関するリスクについて ① 事業投資について 当社グループは、現在の事業ドメインと全く方向性が異なる新規事業分野への進出及び多角化は計画しておりませんが、今後も主にソフトウェアプロダクトの開発及び販売に係る有力企業への資本参加を伴う業務提携や有望な技術、ノウハウまたは販売チャネルを有する企業の買収などを行う可能性があります。 当社グループは、このような資本参加を伴う業務提携または買収にあたり、慎重に判断する方針でありますが、これらの判断時点における当社グループの見込み通りに計画が実現する保証はなく、当社グループが負担する費用を回収できない可能性があります。 ② 有価証券の投資について 当社グループは、取引先との関係維持や効率的な資金運用を目的として、株式等の有価証券を保有しております。これらの有価証券には、市場価格がある上場株式や市場価格のない非上場株式等があります。当社グループでは、時価または実質価額が著しく下落し、かつ回復の可能性が認められないと判断した場合には減損処理を行っており、将来の市況または投資先の業績不振等により、取得原価に比べて著しく価値が下落した場合は評価損の計上が必要となり、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2)知的財産権等の侵害に係るリスクについて ソフトウェア開発、システム開発受託等に関連した特許権等の知的財産権について第三者との間で訴訟及びクレームが発生した事実はありません。また、当社グループは事業推進にあたり弁理士事務所及び日本IT特許組合を通じた特許調査を実施しており、ソフトウェア開発に使用する技術が他社の特許権等に抵触しているという事実を認識しておりません。 しかしながら、わが国において、知的財産権の侵害の有無に係る確認の範囲は自ずと限定されるため、知的財産権の侵害に係る問題を完全に回避することは困難であります。万が一、他人から知的財産権を侵害しているとの指摘が行われた場合、当社グループは紛争解決までに多大な時間及び金銭コストを負担しなければならない恐れがあり、その場合には当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3)個人情報等の管理について 当社グループは、顧客、役員及び従業員の個人情報をも含めた重要な業務管理情報についてID及びパスワードによって管理するとともに、インターネットを通じた外部からのアクセスによる情報流出の防止策を採用しております。また、情報セキュリティマネジメントシステムの「ISO/IEC 27001:2013」及び「JIS Q 27001:2014」に基づいた認証を取得しており、継続・更新の審査を受けております。 しかしながら、このようなマネジメントシステムを有していても、個人情報を含むそれらの重要情報に係る社外漏洩を完全に防止できず、当該情報漏洩に起因して第三者に何らかの損害が発生した場合には、当社グループが損害賠償請求の対象となる可能性があります。また、当社グループの情報管理体制に係る良くない風評が発生し、当社グループの事業活動に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4)業務管理情報システムに係るリスクについて 当社グループは、業務管理情報システムにより、顧客情報の管理、労働債務の管理、給与の支払、顧客に対する売掛代金等の請求、与信管理等の業務を行っており、当社グループの業務効率は当該システムに大きく依存しております。 このため、当該システムが稼動しているサーバーが、不測の事態(地震等の災害に伴う停電、故障等)により、バックアップサーバーを含め同時に停止した場合には、当社グループの業務の遂行に支障をきたし、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,501字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の概要 (1)経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要に支えられて、景気は緩やかな回復基調にあるものの、一方で、エネルギー・原材料価格の高止まりによる物価上昇の影響が続き、企業においてはコスト負担の増加や人手不足の深刻化が経営上の制約要因となりました。また、金融政策の正常化に伴う金利水準の上昇や為替相場の変動など、金融環境の変化にも留意が必要な状況となりました。世界経済においては、米国経済の減速懸念や中国経済の回復鈍化、通商政策を巡る不確実性に加え、中東紛争の緊迫化・長期化によるエネルギー関連製品の更なる価格高騰や供給制約の懸念などから、景気の先行きは不透明な状況で推移しております。 当社グループが属するIT業界は、企業のECサイト構築需要が拡大したことや、生成AI市場の世界的な需要急拡大を背景としてAIを活用したITサービスが進展いたしました。また、企業への相次ぐランサムウェア攻撃による被害発生により、セキュリティ対策への投資意欲が高まり、企業の事業拡大への積極投資やセキュリティ対策の強化に向けた戦略的なIT投資は活発化しております。 このような状況の中で、当社グループは国内市場シェアNo.1のECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」の提供やECサイトの売上拡大のための施策となるクラウドサービス(SaaS型)の提供を推進してまいりました。そのほか、企業への相次ぐランサムウェア攻撃に対するセキュリティソリューションの提供、当社独自で開発した企業向け生成AIサービス「Safe AI Gateway」の提供、企業内の情報システムサービス「SCクラウド」、「X-pointクラウド」の提供を推進するなど、ECソリューション事業及びITソリューション事業の売上拡大に注力してまいりました。 これらの結果、売上高は343億91百万円(前年同期比11.1%増)、営業利益は62億9百万円(同12.9%増)、経常利益は65億44百万円(同13.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は41億73百万円(同17.6%増)となりました。 当連結会計年度におけるセグメントの経営成績の概要は、次のとおりであります。 ① ECソリューション事業 国内市場シェアNo.1のECサイト構築パッケージ「ecbeing」の販売及びECクラウドサービス「メルカート」の提供や、ECサイトの売上拡大施策となるビジュアルマーケティング「visumo」、レビュー最適化ツール「ReviCo」、オムニチャネル分析ツール「Sechstant」等のクラウドサービス(SaaS型)を提供し、トータル的なECソリューションを提供しております。 ECソリューション事業は、ECサイト構築売上高が伸長したことや、ECサイトの売上拡大施策となるクラウドサービス売上高が伸長したこと等により、売上高は180億90百万円(前年同期比8.8%増)、セグメント利益は44億92百万円(同10.3%増)となりました。 ② ITソリューション事業 当社グループの独自サービスである「SCクラウド」、ワークフローサービス「X-pointクラウド」等のクラウドサービス(SaaS型)の提供をしております。そのほか、セキュリティ・インフラ構築や当社グループが独自で開発したプロダクト製品「AgileWorks」、「L2Blocker」を販売しております。 ITソリューション事業は、クラウドサービス売上高が伸長したことや、セキュリティ・インフラ構築売上高の伸長により、売上高は163億円(前年同期比13.7%増)、セグメント利益は32億31百万円(同7.8%増)となりました。 (2)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して7億24百万円減少し、142億33百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、55億42百万円(前期は49億95百万円の獲得)となりました。これは、主に法人税等の支払額が20億55百万円あったものの、税金等調整前当期純利益が66億55百万円あったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、53億98百万円(前期は20億81百万円の使用)となりました。これは、主に有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入が25億円あったものの、有価証券の取得による支出が44億90百万円、無形固定資産の取得による支出が17億67百万円あったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、8億68百万円(前期は14億65百万円の使用)となりました。これは、主に配当金の支払額が14億55百万円あったこと等によるものであります。 (3)生産、受注及び販売の実績 当社グループの生産・販売品目は広範囲かつ多種多様であり、同種の製品であっても、その容量、構造、形式等は必ずしも一様ではなく、また受注生産形態をとらない製品もあるため、セグメントごとに生産規模、受注規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 販売高(千円)   前年同期比(%) ECソリューション事業   18,090,980   108.8 ITソリューション事業   16,300,412   113.7 合計   34,391,392   111.1 (注)セグメント間の取引については、相殺消去しております。 (4)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。また、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 当連結会計年度の財政状態、経営成績の分析 1 財政状態の分析 (資産) 流動資産は、前連結会計年度末に比べ12.9%増加し、269億1百万円となりました。これは、主に現金及び預金が17億33百万円減少したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が12億82百万円、有価証券が19億90百万円増加したこと等によるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ28.9%増加し、151億58百万円となりました。これは、主にのれんが17億76百万円、投資有価証券が11億81百万円増加したこと等によるものであります。 この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ18.2%増加し、420億60百万円となりました。 (負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べ17.5%増加し、100億49百万円となりました。これは、主に買掛金が8億27百万円、契約負債が2億72百万円増加したこと等によるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ15.2%増加し、28億9百万円となりました。これは、主に長期借入金が1億43百万円、繰延税金負債が1億45百万円増加したこと等によるものであります。 この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ17.0%増加し、128億59百万円となりました。 (純資産) 純資産合計は、前連結会計年度末に比べ18.7%増加し、292億1百万円となりました。これは、主に利益剰余金が27億14百万円、その他有価証券評価差額金が7億28百万円増加したこと等によるものであります。 2 経営成績の分析 経営成績の分析については、「第2 事業の状況  4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績」に記載してあるとおりであります。 ③ 経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況  1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 3 事業等のリスク」に記載してあるとおりであります。 ④ 経営戦略の現状と見通し 経営戦略の現状と見通しについては、「第2 事業の状況  1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載してあるとおりであります。 ⑤ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載してあるとおりであります。 当社グループは、事業運営上必要な資金を確保するとともに、経済環境の急激な変化に耐えうる流動性を維持する事を基本方針としております。 資金調達については、運転資金、設備資金及び業務・資本提携に伴う所要資金等で、手元資金を上回る資金ニーズが生じた場合、用途、金額、期間、コスト等を総合的に勘案して調達方法(銀行借入(短期・長期)、社債発行、公募増資)を決定する方針であります。 なお、営業活動により多くのキャッシュ・フローを得ており、現在及び将来にわたって必要な運転資金及び設備投資等については、当面の間は自己資金で賄っていく予定であります。 ⑥ 経営者の問題認識と今後の方針について 経営者の問題認識と今後の方針については、「第2 事業の状況  1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載してあるとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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