概要
香陵住販は、1981年に茨城県水戸市で創業した不動産会社である。茨城県を中心に、東京都・千葉県を含む20店舗で不動産の売買・賃貸仲介、管理、自社企画物件の販売を展開する。2025年9月期の連結売上高は115億円、従業員240名。東京証券取引所JASDAQに上場し、安定収益の積み上げとストックビジネスの強化を経営方針とする。
売上高の約74%を占める不動産流通事業
香陵住販の事業は、不動産流通事業と不動産管理事業の二本柱で構成される。不動産流通事業は、仲介事業収益(賃貸・売買仲介)と不動産売上高(仕入不動産商品・自社企画投資用不動産の販売)から成る。2025年9月期の同事業売上高は約85.8億円で、連結売上高の約74%を占める。主力商品は自社企画投資用不動産「レーガベーネ」シリーズで、用地取得から建設、販売、管理まで一貫して手掛ける。また、中古住宅や土地を仕入れてリノベーション後販売する買取再販も行う。
管理戸数24,481戸、安定的収益の不動産管理事業
不動産管理事業は、管理事業収益(プロパティマネジメント)、賃貸事業収益(自社保有不動産の賃貸・転貸・コインパーキング)、太陽光売電事業収益から構成される。2025年9月期の同事業売上高は約29.8億円。管理戸数は24,481戸、駐車場台数9,743台、コインパーキング運営台数1,577台に達する。安定収益基盤として位置づけられ、自社企画物件の管理受託や地域オーナーへの提案を通じて管理戸数の拡大を図る。子会社ジャストサービスが一部の保守メンテナンス・工事を担う。
茨城県内18店舗、ドミナント戦略で地域深耕
香陵住販は茨城県内に18店舗、千葉県柏市に1店舗、東京都台東区に1店舗の計20店舗を展開する。水戸市に本社・南町店を置き、ひたちなか、つくば、日立、東海など県内主要都市に店舗網を構築。ドミナント出店によりエリアの市場占有率向上を目指す一方、出店していないエリアへの拡大も課題とする。2024年4月には守谷支店を新設。リアル店舗での仲介強化とともに、ネット店(インターネット経由の取扱)も併用する。
子会社ジャストサービスとKASUMIC統合のグループ体制
当社グループは、香陵住販と子会社ジャストサービス株式会社の2社で構成される。ジャストサービスはもと子会社「シンクタンク」が前身で、1999年に商号変更。主に不動産管理事業における修繕・リフォーム工事を担当する。2019年には株式会社KASUMICを子会社化し、2022年10月に吸収合併した。不動産ファンド事業では、不動産特定共同事業法の許可を取得し、2022年に第1号ファンドの運用を開始(2023年5月終了)。開発型ファンドへの取り組みも進める。
業界の中での役割は不動産流通・管理サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/9期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 不動産流通事業 | 86億円 | 74.1% | 9億円 | 10.5% |
| 不動産管理事業 | 30億円 | 25.9% | 10億円 | 33.3% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01不動産流通(仲介・販売)主力
賃貸・売買不動産の仲介業務と、仕入不動産の商品化販売、自社企画の投資用不動産「レーガベーネ」の分譲を行う。土地・中古住宅のリノベーションによるバリューアップも手がける。
- 仲介サービス(賃貸・売買)
- 賃貸不動産・売買不動産の仲介業務を提供。地域密着型で幅広い物件情報を扱う。
- レーガベーネ(自社企画投資用不動産)
- 投資用賃貸マンションのブランド。用地取得から企画・建設・入居者募集まで行い、管理業務を委託条件として投資家に販売する。
02不動産管理(管理・賃貸)主力
受託した賃貸物件のプロパティマネジメント業務(賃料収納、契約更新、保守管理、入居者対応など)を提供。自社保有物件や借上げ物件の賃貸、コインパーキング、太陽光発電による売電も行う。
- プロパティマネジメント
- 賃貸管理の受託業務。賃料収納、契約更新、保守メンテナンス、入居者管理、解約精算などを行う。
製品と技術
自社企画投資用不動産「レーガベーネ」シリーズ
香陵住販の主力商品は、自社企画投資用不動産「レーガベーネ」シリーズである。当社が用地を取得し、外部建設会社に建設を依頼。完成後は賃貸入居者を募集し、原則として管理業務を自社で受託した上で投資家に販売する。鉄筋コンクリート造の物件に加え、小型の木造賃貸住宅も手掛ける。2025年9月期には12棟142戸を販売し、建築中(建築準備含む)が18棟203戸ある。物件の屋根には太陽光パネルを設置し、売電収益も得る。
買取再販で実需・投資用物件を供給
買取再販事業では、土地、中古住宅、中古投資用賃貸不動産を仕入れ、土地造成やリノベーションを施して商品化する。実需用不動産(自己使用目的)と投資用仕入不動産の両方を扱う。2009年6月、千葉県市川市で初のリノベーションマンション「レジデンス行徳」(全64戸)を分譲販売した。2025年9月期には、練馬区関町土地やサンステージ茅ケ崎、ひたちなか市長堀土地などの大型案件が売上に貢献した。戸建・区分所有建物の仕入れ・販売も好調に推移している。
管理事業のプロパティマネジメントとコインパーキング
不動産管理事業の中核は、受託物件のプロパティマネジメントである。賃料収納、契約更新、保守メンテナンス、入居者管理、解約精算などの業務を一括して行い、子会社ジャストサービスが一部工事を担当する。2025年9月期の管理戸数は24,481戸。コインパーキング事業では、自社所有地や借上げた土地に駐車場を運営し、運営台数は1,577台に達する。2024年には新たな提案営業により、地域オーナーへのコインパーキング提案も強化している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
同業の企業
不動産業の時価総額近傍。太字が香陵住販
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5533エリッツホールディングス | 71億円 | 9.5倍 |
| 2 | 3277サンセイランディック | 69億円 | 8.8倍 |
| 3 | 3241ウィル | 69億円 | 7.3倍 |
| 4 | 2984ヤマイチエステート | 67億円 | 11.8倍 |
| 5 | 2991ランドネット | 65億円 | 5.7倍 |
| 6 | 3495香陵住販 | 64億円 | 7.3倍 |
| 7 | 3293アズマハウス | 62億円 | 12.3倍 |
| 8 | 8891AMGホールディングス | 61億円 | 5.1倍 |
| 9 | 3280エストラスト | 57億円 | 4.0倍 |
| 10 | 8944ランドビジネス | 56億円 | 35.1倍 |
| 11 | 2999ホームポジション | 50億円 | 7.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 37件
資本金1,000万円で茨城県水戸市に設立された1981年
1981年10月、不動産の売買・賃貸仲介を目的として、資本金1,000万円で茨城県水戸市南町二丁目に香陵住販を設立。創業時の所在地は南町二丁目6番8号。設立から3年後の1984年10月には、賃貸管理物件の増加に対応するため賃貸不動産管理部門を新設し、仲介業務に加えて管理業務への展開を開始した。
子会社設立と初の自社企画物件「フォーライフ水戸」
1987年9月、不動産賃貸マンションの企画・コンサルティングを目的に子会社「株式会社シンクタンク」を設立。1988年6月には、自社で企画した投資用不動産「フォーライフ水戸」を茨城県水戸市で商品化し、自社企画物件の販売に乗り出した。1990年7月には水戸市城南に「駅南店」を開設。1995年10月に建設業許可を取得し、事業領域を拡大した。
本店移転と店舗網拡充、1997年から2000年代
1997年7月、本店を現在地の水戸市南町二丁目4番33号に移転し、同時に名称を「南町店」に変更。「50号バイパス店」も開設。1999年11月、子会社「株式会社シンクタンク」を「ジャストサービス株式会社」に商号変更。同年12月には水戸市袴塚に「茨大前店」を開設するなど、県内での店舗展開を加速。2001年6月には赤塚駅前店、2003年2月にはひたちなか店を開設した。
本店新社屋完成と東京都・千葉県への進出
2004年1月、水戸市南町に本店新社屋が完成。同年10月に千波店、2005年4月に市毛店、2007年10月につくば研究学園店、2008年5月に東海店を開設。2009年6月、千葉県市川市で社宅一棟を取得し、初のリノベーションマンション分譲販売事業を展開。同年10月には東京都台東区に「東上野店」を開設し、その後「東京支社」へ名称変更。同年12月、都内初の自社企画物件「フォーライフ田端」に着手した。
高齢者住宅・コインパーキング・太陽光発電の新規事業
2011年10月、高齢者住宅課を新設し、サービス付き高齢者住宅・有料老人ホームの紹介業務を開始。2012年3月に賃貸管理業者制度に登録。2013年8月にはインターネットによる不動産取扱を主とする「ネット店」の業務を開始。2015年1月、茨城県鉾田市に第1号となる太陽光発電設備(152.88kw)を連携開始。2016年4月にコインパーキング課を新設し、同事業を本格稼働させた。2017年11月には大型コインランドリーを開業したが、2021年9月に撤退している。
JASDAQ上場と子会社KASUMICの統合
2018年9月、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。2019年3月、株式会社KASUMICの全株式を取得し子会社化。2021年6月に不動産特定共同事業法の許可を取得し、2022年6月に第1号ファンドの運用を開始(2023年5月に運用終了)。2022年10月、株式会社KASUMICを吸収合併した。2024年4月には茨城県守谷市に「守谷支店」を開設し、店舗網をさらに拡大している。
2025年9月期、売上高115億円・純利益10億円を計上
2025年9月期の連結業績は、売上高115億円(前期比14.9%増)、営業利益11億円(同7.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益10億円(同40.6%増)と過去最高を更新。自社企画投資用不動産「レーガベーネ」シリーズの12棟販売や、買取再販の好調が牽引した。管理戸数も24,481戸に拡大し、安定収益基盤が強化されている。
年表37件を開く
1980年代
- 1981年10月創業不動産の売買・賃貸仲介を目的として資本金1,000万円にて茨城県水戸市南町二丁目6番8号に設立
- 1984年10月賃貸の管理物件の増加により、賃貸不動産管理部門を新設
- 1987年9月不動産賃貸マンションの企画・コンサルティングを目的に子会社「株式会社シンクタンク」を設立
- 1988年6月茨城県水戸市に自社企画投資用不動産※「フォーライフ水戸」を商品化
1990年代
- 1990年7月茨城県水戸市城南に「駅南店」を開設
- 1995年10月建設業許可を取得
- 1997年7月本店を茨城県水戸市南町二丁目4番33号に移転、同時に本店を名称変更し「南町店」として開設、「50号バイパス店」を開設
- 1999年11月商号変更子会社「株式会社シンクタンク」を「ジャストサービス株式会社」に商号変更
- 1999年12月茨城県水戸市袴塚に「茨大前店」を開設
2000年代
- 2001年6月茨城県水戸市赤塚駅南口前に「赤塚駅前店」を開設
- 2003年2月茨城県ひたちなか市東石川に「ひたちなか店」開設
- 2004年1月茨城県水戸市南町二丁目4番33号に本店新社屋完成
- 2004年10月茨城県水戸市千波町に「千波店」開設
- 2005年3月商号変更宅地建物取引業を国土交通大臣免許に変更「現:国土交通大臣免許(4)第7026号」
- 2005年4月茨城県ひたちなか市市毛に「市毛店」開設
- 2007年10月茨城県つくば市に「つくば研究学園店」開設
- 2008年5月茨城県那珂郡東海村舟石川駅西に「東海店」開設
- 2009年2月マンション管理業者に登録
- 2009年6月千葉県市川市幸二丁目にて社宅一棟(レジデンス行徳:全64戸)を取得し、初となるリノベーションマンション分譲販売事業を展開
- 2009年10月「東上野店」を東京都台東区上野七丁目に移転、同時に「東京支社」へ名称変更
- 2009年12月東京都内で初となる自社企画投資用不動産「フォーライフ田端」着工
2010年代
- 2011年10月高齢者住宅課を新設、サービス付き高齢者住宅・有料老人ホームの紹介業務を開始
- 2012年3月賃貸管理業者制度に登録「現:国土交通大臣免許(02)第002086号」
- 2012年11月茨城県つくば市天久保に「つくば天久保店」開設
- 2012年12月茨城県日立市助川町に「日立店」開設
- 2013年8月インターネットによる不動産取扱を主とした「ネット店」の業務開始
- 2014年8月M&A「東京支社」・「上野駅前店」を統合
- 2015年1月茨城県鉾田市大蔵に第1号となる太陽光発電(152.88kw)を連携開始
- 2016年4月不動産ソリューション事業部内に「コインパーキング課」を新設、コインパーキング事業の本格稼働開始
- 2016年10月茨城県つくば市東新井に「つくば支店」開設
- 2017年11月茨城県水戸市に大型コインランドリーをオープン(2021年9月コインランドリー事業から撤退)
- 2018年9月上場東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2019年3月M&A株式会社KASUMICの全株式を取得し子会社化
2020年代
- 2021年6月不動産特定共同事業法に係る許可取得
- 2022年6月第1号ファンドの運用開始(2023年5月運用終了)
- 2022年10月M&A株式会社KASUMICを吸収合併
- 2024年4月茨城県守谷市に「守谷支店」開設
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 自己資本比率30%以上を維持し、40%を目指す
- 自己資本利益率 (ROE)10%以上を維持
- 株主資本配当率 (DOE)2.8%以上
- 社用車のエコカー(ハイブリッド、EV)化2027年9月期まで全社用車をエコカーに
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
自社企画投資用不動産の継続的商品化
立地環境に合わせた自社企画投資用不動産「レーガベーネ」シリーズの安定的な商品化を継続し、物件力を強化する。投資用物件や土地などの買取再販も積極的に行い、不動産流通事業の収益を高める。
- 02
不動産管理事業の安定収益拡大
自社企画物件やリアル店舗での提案力強化により管理戸数を増やし、賃貸管理を中心とした安定収益を確保する。コインパーキングの運営台数増加や魅力ある賃貸物件の継続的仕入れにも取り組む。
- 03
IT技術導入による業務効率化とサービス向上
DXを強化し、業務効率化と労働生産性の向上を図る。既存システムに満足せず、より利便性の高い技術を常に見直し、高品質なサービスを提供する。
- 04
ドミナント出店による市場占有率向上
未出店エリアへの出店情報を収集し、各地域でのドミナント出店を確立。エリア内での市場占有率向上を目指す。
- 05
多角的提案営業の強化とサステナビリティ推進
空き家や遊休地の課題に対し、リースバックや各種商品による有効活用提案、リノベーションによる資産価値向上を推進。太陽光発電の設置拡大、社用車のエコカー化など環境対応も強化する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 8期分
グループ全体で240人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は623万円で、7期前と比べて+15.5%。平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は9.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年9月 | — | — | — | 172 | — |
| 2019年9月 | 539 | 36.9 | 6.8 | 205 | — |
| 2020年9月 | 549 | 37.3 | 6.8 | 220 | — |
| 2021年9月 | 557 | 37.2 | 7.3 | 223 | — |
| 2022年9月 | 569 | 36.7 | 6.9 | 226 | — |
| 2023年9月 | 565 | 38.4 | 8.3 | 232 | — |
| 2024年9月 | 586 | 39.4 | 8.8 | 236 | 424 |
| 2025年9月 | 623 | 40.0 | 9.4 | 240 | 458 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は115億円、営業利益は11億円。前期と比べると増収増益で、売上が+15.0%、利益が+10.0%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 123億円 | 115億円 |
| 営業利益 | 12億円 | 11億円 |
| 純利益 | 11億円 | 10億円 |
| 1株あたり配当 | ¥64 | ¥64 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は27億円、営業利益は3億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+3.8%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2Q | 22 | 3 | 13.6 | 2 |
| 2023年3Q | 26 | 3 | 11.5 | 3 |
| 2023年4Q | 18 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 32 | 4 | 12.5 | 4 |
| 2024年2Q | 26 | 2 | 7.7 | 1 |
| 2024年4Q | 42 | 4 | 9.5 | 2 |
| 2025年2Q | 70 | 8 | 11.4 | 8 |
| 2025年4Q | 45 | 3 | 6.7 | 2 |
| 2026年2Q | 78 | 7 | 9.0 | 7 |
| 2026年3Q | 27 | 3 | 11.1 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 12期分
2014年9月期からの12期で、売上は42億円から115億円へ2.7倍に増えた。直近期の営業利益率は9.6%。売上は10期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 「東京支社」・「上野駅前店」を統合 | |||||
| 2014年9月 | 42 | — | 3 | — | 2 |
| 2015年9月 | 39 | — | 5 | — | 3 |
| 茨城県つくば市東新井に「つくば支店」開設 | |||||
| 2016年9月 | 43 | — | 4 | — | 2 |
| 2017年9月 | 50 | — | 4 | — | 3 |
| 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 | |||||
| 2018年9月 | 53 | — | 5 | — | 3 |
| 株式会社KASUMICの全株式を取得し子会社化 | |||||
| 2019年9月 | 62 | — | 6 | — | 4 |
| 2020年9月 | 75 | — | 6 | — | 4 |
| 2021年9月 | 78 | — | 6 | — | 4 |
| 株式会社KASUMICを吸収合併 | |||||
| 2022年9月 | 87 | — | 8 | — | 5 |
| 2023年9月 | 93 | — | 9 | — | 7 |
| 茨城県守谷市に「守谷支店」開設 | |||||
| 2024年9月 | 100 | 10 | 10 | 10.0 | 7 |
| 2025年9月 | 115 | 11 | 10 | 9.6 | 10 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年9月期
売上高115億円のうち、営業利益として残るのは11億円で9.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は10億円、売上の8.7%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%をちょうど並ぶ水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金64.3%74億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金27.0%31億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.6%11億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 10期分
2025年9月期は営業CFが−6億円、投資CFが6億円で、差し引きのフリーCFは0億円。この組み合わせは「立て直し型」にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上。期末の手元現金は14億円で、売上の1.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年9月 | 2 | −14 | 12 | −12 | 5 |
| 2017年9月 | 11 | −9 | −2 | 2 | 4 |
| 2018年9月 | 0 | −3 | 8 | −3 | 9 |
| 2019年9月 | 3 | −5 | 0 | −2 | 6 |
| 2020年9月 | 21 | −12 | −7 | 9 | 9 |
| 2021年9月 | 6 | −2 | −1 | 4 | 12 |
| 2022年9月 | −3 | −10 | 11 | −13 | 10 |
| 2023年9月 | −14 | −3 | 17 | −17 | 10 |
| 2024年9月 | −7 | 0 | 11 | −7 | 14 |
| 2025年9月 | −6 | 6 | 1 | 0 | 14 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 12期分
2025年9月期の総資産は178億円。このうち返さなくてよい自己資本が62億円で、自己資本比率は34.7%(業種中央値32.8%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2014年9月 | 36 | 9 | 27 | 25.0 |
| 2015年9月 | 48 | 12 | 36 | 24.8 |
| 2016年9月 | 66 | 15 | 51 | 23.3 |
| 2017年9月 | 70 | 18 | 52 | 26.0 |
| 2018年9月 | 81 | 26 | 55 | 32.8 |
| 2019年9月 | 92 | 29 | 63 | 31.8 |
| 2020年9月 | 91 | 33 | 58 | 36.1 |
| 2021年9月 | 96 | 36 | 60 | 38.2 |
| 2022年9月 | 115 | 40 | 75 | 35.1 |
| 2023年9月 | 141 | 46 | 95 | 32.8 |
| 2024年9月 | 164 | 53 | 112 | 32.0 |
| 2025年9月 | 178 | 62 | 116 | 34.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで131社中40位あたり、逆に低いのは配当利回りで131社中90位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,315で、1年前と比べて-2.4%。過去52週の値幅のなかでは4%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 7.3倍 |
| PER (会社予想) | 5.8倍 |
| PBR | 0.93倍 |
| 配当利回り | 2.76% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1日で-0.68%下落し2341円。25日線(2361円)を下回り、75日線(2395円)も下回る。52週高値2855円から約18%下落。52週安値2311円に接近しており、割り込むかが焦点。出来高は1400株と低調。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PERは7.35倍と業界平均13.91倍を大きく下回り、PBRも0.95倍と平均1.71倍を下回る。ROEは17.7%と高い。配当利回りは2.50%と平均2.30%を上回る。業績は増収増益基調。割安だが配当性向15.6%と低く、増配余地はある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 7.3倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 5.8倍 | — |
| PBR | 0.93倍 | 1.84倍 |
| ROE | 17.7% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
この会社の先行きについて、追い風になる材料と重しになる材料をそれぞれ並べている。
- 増収増益トレンド、営業利益11億円継続2025年9月期影響中
2025年9月期営業利益11億円、前期比10%増で収益拡大基調
- 配当利回り2.5%と安定株主還元通年影響中
安定配当下支え、利回りは市場平均並み
- PBR0.95倍と割安、自己株式取得の可能性次回決算影響中
PBR1倍割れが続けば自社株買いに動く可能性
- 地域密着型ビジネスで安定需要継続影響弱
特定地域で不動産仲介・販売、景気連動性やや低
- 営業利益率10%から低下傾向2025年9月期影響中
営業利益率9.57%は前期比0.43pt低下、コスト増で更なる低下
- 金利上昇による住宅需要減退金融政策次第影響強
住宅ローン金利上昇で購入意欲減、販売件数減少懸念
- 外国人保有比率0.25%と低く需給薄継続影響弱
外国人投資家関心薄く、売り圧力時に買い手不在
- 株価下落トレンド、1年で11%下落継続影響弱
下落基調継続なら投資家心理悪化、更なる下落
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり64円で、前期から+14.6%。いまの株価に対する利回りは2.76%。増配か配当維持が6年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2019年9月 | 20 | — | 13.4 |
| 2020年9月 | 23 | 15.0 | 16.2 |
| 2021年9月 | 32 | 39.1 | 22.9 |
| 2022年9月 | 36 | 12.5 | 21.2 |
| 2023年9月 | 41 | 13.9 | 18.7 |
| 2024年9月 | 48 | 17.1 | 19.2 |
| 2025年9月 | 55 | 14.6 | 15.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥64
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ1,039人。区分でいちばん多いのは個人・その他で77.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が17.2%を占め、残る82.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年9月% | 2021年9月% | 2022年9月% | 2023年9月% | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 92.3 | 90.5 | 86.1 | 83.1 | 80.6 | 77.9 |
| 事業法人 | 3.8 | 4.5 | 7.7 | 11.2 | 12.9 | 14.7 |
| 証券会社 | 0.7 | 1.9 | 3.3 | 2.9 | 3.6 | 4.7 |
| 金融機関 | 2.7 | 2.5 | 2.6 | 2.6 | 2.7 | 2.5 |
| 外国法人 | 0.6 | 0.5 | 0.4 | 0.3 | 0.2 | 0.3 |
| 自己株式 | — | — | — | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 外国人個人 | 0.0 | — | — | — | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 薄井 宗明 | 33.71 |
| 02 | 菅原 敏道 | 7.70 |
| 03 | 株式会社フラクタル・ビジネス | 5.10 |
| 04 | アイエスジー株式会社 | 3.80 |
| 05 | カンプロ株式会社 | 3.33 |
| 06 | 門田 洋 | 2.82 |
| 07 | 水戸信用金庫 | 2.31 |
| 08 | 金子 哲広 | 1.95 |
| 09 | 水戸証券株式会社 | 1.63 |
| 10 | 香陵住販従業員持株会 | 1.48 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-20薄井 宗明新規の大量保有報告29.32%-4.72pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 12期分
1株利益は12期で−63%、1株純資産は12期で−50%。直近期のROEは17.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年9月 | 994 | 4,499 | 24.8 | — | 2.0 |
| 2015年9月 | 1,496 | 6,020 | 28.4 | — | 1.3 |
| 2016年9月 | 234 | 1,554 | 16.3 | — | 1.8 |
| 2017年9月 | 281 | 1,836 | 16.6 | — | 1.5 |
| 2018年9月 | 326 | 2,033 | 14.7 | 4.8 | 11.1 |
| 2019年9月 | 142 | 1,120 | 13.3 | 4.5 | 13.4 |
| 2020年9月 | 148 | 1,251 | 12.4 | 4.9 | 16.2 |
| 2021年9月 | 148 | 1,363 | 11.3 | 6.4 | 22.9 |
| 2022年9月 | 183 | 1,501 | 12.8 | 5.4 | 21.2 |
| 2023年9月 | 242 | 1,710 | 15.1 | 6.1 | 18.7 |
| 2024年9月 | 264 | 1,915 | 14.6 | 5.9 | 19.2 |
| 2025年9月 | 368 | 2,241 | 17.7 | 6.6 | 15.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/9期の役員報酬は総額163百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 薄井宗明 | 代表取締役会長 | 75 | 932,700 |
| 金子哲広 | 代表取締役社長 | 51 | 54,200 |
| 菅原敏道 | 専務取締役 第一営業本部長 | 75 | 213,400 |
| 神長春美 | 取締役 第三営業本部長 | 62 | 34,000 |
| 中野大輔 | 取締役 財務管理本部長 | 55 | 10,000 |
| 須能享 | 取締役 第二営業本部長 | 46 | 4,200 |
| 菊池秀一 | 取締役 不動産開発事業本部長 | 51 | 8,000 |
| 鳴尾嘉人 | 取締役 経営戦略本部長 | 47 | 6,000 |
| 加藤雅之 | 取締役 | 62 | — |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 退職慰労百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 137 | 11 | 149 | 19 |
| 社外取締役 | 3 | 8 | — | 8 | 3 |
| 監査役 | 1 | 6 | 0 | 6 | 6 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容903字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,815字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,528字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,662字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第45期(2025/10/01-2026/09/30)2026-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第44期(2024/10/01-2025/09/30)2025-12-24
- 半期報告書半期報告書-第44期(2024/10/01-2025/09/30)2025-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第43期(2023/10/01-2024/09/30)2024-12-25
- 四半期報告書四半期報告書-第43期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第43期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第42期(2022/10/01-2023/09/30)2023-12-27
- 四半期報告書四半期報告書-第42期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第42期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 四半期報告書四半期報告書-第42期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第41期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)2022-12-23
- 四半期報告書四半期報告書-第41期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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