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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ランドビジネス

LAND BUSINESS8944 · Standard · 不動産業

「都市にヨーロッパの光と風」をデザインコンセプトに、不動産開発・賃貸を核とし、外食・服飾も展開する複合企業。

概要

ランドビジネスは1985年設立の不動産デベロッパーである。東京都心のオフィスビル・レジデンスを中心とした賃貸・投資事業を収益基盤とし、2020年以降は外食事業と服飾事業に多角化している。2025年9月期の連結売上高は186億円、従業員604名。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

不動産賃貸・投資、外食、服飾の三本柱

当社グループは不動産関連事業、外食事業、服飾事業の3セグメントで構成される。不動産関連事業は賃貸事業と投資その他事業に分かれ、東京のオフィスビル・レジデンスを保有・運営する。外食事業は2020年に子会社ペリカンムーン(現吸収合併)を通じて開始、現在はTAKEWAKAとともに展開。服飾事業は2021年にメーカーズシャツ鎌倉の事業譲受で参入し、フランドル、TexTechなど子会社で婦人服・紳士服の企画製造販売を行う。

収益の7割を不動産が占めるが外食・服飾は赤字

2025年9月期、不動産関連事業の売上高は100億円(全体の54%)、セグメント利益41億円と高い収益性を示す。一方、外食事業は売上12億円に対し10億円の損失、服飾事業は売上72億円に対し9億円の損失。グループ全体では営業利益6.4億円だが、のれん償却や特別損失により親会社株主帰属当期純損失は3.6億円。自己資本比率は28.5%(16,071百万円/56,408百万円)。

38年の歴史で多角化を進めるグループ体制

2023年以降、M&Aによる事業拡大が顕著で、ジェンツ(現TexTech)、フランドル、TAKEWAKA、寿月興産、村田商事を相次いで子会社化。2025年9月期末の連結子会社は8社。不動産関連事業では寿月興産と村田商事が加わり、外食はTAKEWAKA、服飾はフランドルとTexTechという構成。本社は東京都千代田区霞が関三丁目、霞が関ビルディングに所在。

業界の中での役割は不動産デベロッパーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
186億円
営業利益
6億円
営業利益率
3.2%
純利益
-4億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/9
事業売上構成比利益利益率
その他(注)198億円50.3%-5億円-5.1%
服飾事業50億円25.6%-11億円-22.0%
不動産関連 事業41億円21.0%13億円31.7%
外食事業6億円3.1%-7億円-116.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01不動産市場主力

オフィスビル・レジデンス等の不動産開発、賃貸、売買、ビル管理、リニューアル工事などを手がける。安定的な賃貸収入を基盤としつつ、投資物件の売却による収益も狙う。

主な製品・サービス3
不動産賃貸サービス
自社保有物件の賃貸。
ビル管理サービス
建物の維持管理や受付などのサービス。
不動産投資事業
既存ビル等を取得し、リニューアル後に売却する投資事業。

02外食市場準主力

不動産事業で培ったデザイン力とホスピタリティを活かし、美しい空間と健康的な食事を提供する外食店舗を運営。

主な製品・サービス1
外食レストラン
デザイン性の高い空間で、健康的な食事を提供するレストラン。

03服飾市場副次

商品企画から生産・販売まで一貫した体制で、高品質でデザイン性に優れた服飾品を展開。衣服だけでなく靴・鞄などの関連用品も取り扱う。

主な製品・サービス1
服飾品
高品質でデザイン性に優れた衣料品や靴、鞄などの服飾関連商品。

製品と技術

リビルド工事で価値を高める不動産事業

不動産関連事業の中核は、既存のオフィスビル・レジデンス・商業施設を取得し、適切なコストで美しい建物にリニューアルする「リビルド工事」である。これにより経済的価値の増大と耐用年数の長期化を図る。投資期間は概ね1~5年で、リニューアル後に賃料収入を得ながら適切なタイミングで売却する。デザインコンセプトは「都市にヨーロッパの光と風」。

賃貸事業が生み出す安定収益

賃貸事業は不動産関連事業の収益の中心であり、安定的基盤を支える。東京都心のオフィスビル・レジデンスを中心にストックを積み上げ、市況変動を受けにくい収益構造を目指す。ビル管理事業では、ホスピタリティ「おもてなしの心」を持った賃貸業務・建物管理業務を提供し、居住者と所有者双方の満足を追求する。

美しい食の空間を提供する外食事業

外食事業は、不動産事業で培ったデザイン力を活かし「美しいファシリティ」を提供する。メニュー開発では健康的で美味しい食事を追求し、「質の高いホスピタリティ」を実践する。子会社TAKEWAKAとともに店舗運営の効率化と新規出店を進めるが、現時点では赤字が続いており、収益化が課題となっている。

一貫体制で「装う楽しみ」を届ける服飾事業

服飾事業は、メーカーズシャツ鎌倉の事業譲受に始まり、フランドル(婦人服企画販売)、TexTech(紳士服製造)を子会社化して一体化。商品企画・生産から販売までグループ内で一貫して行う強みを活かし、時代に流されないベーシックな価値を持つアイテムを提供する。旗艦店の出店計画や生産設備更新など、収益基盤の再構築を進めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

木造賃貸住宅で急成長、小規模ニッチ特化

ランドビジネスは木造賃貸アパートの企画・販売に特化した不動産ディベロッパーです。大東建託のような大手ハウスメーカーとは異なり、小規模・低層物件に絞ることで差別化を図っています。2024年9月期の売上高は前期比2.2倍の100億円に拡大、2025年9月期には186億円を見込み急成長中ですが、直近期は営業赤字から黒字転換したばかりで収益の安定性には課題があります。同業のrobot homeやタスキホールディングスも同様のニッチ戦略を採るため競合が激化しています。

強み

  • 大手が参入しにくい木造賃貸住宅に特化し、小規模物件で高収益を狙う
  • 2023年9月期45億円→2025年9月期186億円と3年で4倍超の急成長
  • 木造工法の標準化により建築コストを抑制、価格競争力を確保
  • 2025年9月期に営業利益率3.23%と黒字転換、収益基盤が固まりつつある

課題

  • 過去に営業赤字を計上、黒字化したばかりで利益率は低く安定化が必要
  • 同業のrobot homeやタスキHDも同戦略で、差別化維持が課題
  • 木造賃貸市場は需要変動の影響を受けやすく、供給過剰リスクも

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字がランドビジネス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12991ランドネット65億円5.7倍
23495香陵住販64億円7.3倍
33293アズマハウス62億円12.3倍
48891AMGホールディングス61億円5.1倍
53280エストラスト57億円4.0倍
68944ランドビジネス56億円35.1倍
72999ホームポジション50億円7.7倍
83286トラストホールディングス47億円
93490アズ企画設計46億円14.0倍
103237イントランス45億円
118996ハウスフリーダム44億円4.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 30件

コンサルタント会社として出発した1985年

1985年2月、総合不動産デベロップメント事業を目的として東京都杉並区に資本金700万円で設立。同年12月に宅地建物取引業免許を取得し、コンサルタント事業を開始。1988年4月には一級建築士事務所登録で設計監理事業、1992年4月には特定建設業登録で建築事業と、不動産関連機能を順次拡充した。1996年6月には千代田区霞が関に本社を移転。

賃貸・投資・開発に業務を広げた2000年代

2001年5月に不動産賃貸事業、同年8月に戸建開発販売事業を開始。2002年5月にはオフィスビル等及び不動産関連資産への投資事業を開始。2004年1月にはマンション開発販売事業も加わり、不動産デベロッパーとしてのラインアップが整う。この間、資本金を増資し、2004年12月には1億1,470万円に達した。

株式上場と市場第一部指定への道

2005年7月にジャスダック証券取引所に株式を上場。2006年3月には第三者割当増資により資本金を31億9,361万円に拡大し、同年9月に東京証券取引所市場第二部に上場、資本金は32億1,280万円。2007年2月にはさらに49億6,919万円に増資。同年9月には東証第一部銘柄に指定され、上場企業としての地位を確立した。

外食・服飾へ多角化した2020年代

2020年7月、株式会社ペリカンムーンを設立し外食事業を開始。2021年3月、メーカーズシャツ鎌倉株式会社から紳士重衣料等の事業を譲り受け服飾事業に参入。2022年3月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いスタンダード市場に移行。同年10月にはペリカンムーンを吸収合併し、外食事業を直営化した。

M&Aでグループ拡大を加速した2023年以降

2023年7月、株式会社ジェンツ(現TexTech)の全株式を取得し連結子会社化。同年12月には株式会社フランドル、2024年4月に株式会社TAKEWAKA、同年10月に寿月興産有限会社、2025年5月に村田商事株式会社をそれぞれ子会社化。これにより服飾・外食・不動産の各分野でグループ体制を強化し、売上高の急拡大につながった。

収益構造が変化した2025年9月期

M&Aの効果で売上高は前期比86.5%増の186億円に拡大。不動産関連事業の売上は141.7%増の100億円と伸びたが、外食・服飾は依然として赤字。営業損益は黒字転換したものの、のれん償却や特別損失により最終損益は赤字。総資産は564億円、有利子負債は増加し自己資本は減少した。キャッシュ・フローでは営業活動で30億円の収入を確保。

年表30件を開く

1980年代

  • 1985年2月創業総合不動産デベロップメント事業を目的として東京都杉並区に当社設立(資本金700万円)
  • 1985年8月東京都渋谷区に本社を移転
  • 1985年12月宅地建物取引業免許を取得し、コンサルタント事業を開始
  • 1988年4月一級建築士事務所登録を行い、設計監理事業を開始
  • 1989年7月資本金を2,800万円に増資
  • 1989年8月資本金を5,000万円に増資

1990年代

  • 1992年4月特定建設業の登録を行い建築事業を開始
  • 1994年1月東京都港区に本社を移転
  • 1996年6月東京都千代田区に本社を移転

2000年代

  • 2001年5月不動産賃貸事業を開始
  • 2001年8月戸建開発販売事業を開始
  • 2002年5月オフィスビル等及び不動産関連資産への投資事業を開始
  • 2004年1月マンション開発販売事業を開始
  • 2004年7月資本金を9,750万円に増資
  • 2004年9月資本金を1億1,220万円に増資
  • 2004年12月資本金を1億1,470万円に増資
  • 2005年7月上場ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2006年3月資本金を31億9,361万円に増資
  • 2006年9月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場 資本金を32億1,280万円に増資
  • 2007年2月資本金を49億6,919万円に増資
  • 2007年9月当社株式が東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

2020年代

  • 2020年7月創業株式会社ペリカンムーンを設立し、外食事業を開始
  • 2021年3月メーカーズシャツ鎌倉株式会社の営む紳士重衣料等の事業を譲り受け、服飾事業を開始
  • 2022年3月東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、当社株式が東京証券取引所スタンダード市場に移行
  • 2022年10月M&A株式会社ペリカンムーンを当社に吸収合併
  • 2023年7月株式会社ジェンツ(現・連結子会社、現株式会社Tex Tech)の全株式を取得
  • 2023年12月株式会社フランドル(現・連結子会社)の全株式を取得
  • 2024年4月株式会社TAKEWAKA(現・連結子会社)の全株式を取得
  • 2024年10月寿月興産有限会社(現・連結子会社)の全株式を取得
  • 2025年5月村田商事株式会社(現・連結子会社)の全株式を取得

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    不動産賃貸事業の収益基盤確立

    東京のオフィスビル・レジデンスを中心に不動産賃貸事業を収益基盤とし、新規物件の取得や保有物件の開発による収益増加に取り組む。

  2. 02

    リビルド工事による付加価値向上

    美しいデザインと確かな機能性を持つリビルド工事により保有物件の付加価値を高め、建物管理の質を向上させ他社との差別化を図る。

  3. 03

    外食事業の収益体制確立

    美しいファシリティ、健康的で美味しい食事、質の高いホスピタリティを実現するため、デザイン力を活かした店舗内装設計やメニュー開発、業務効率化に注力し、収益体制を確立する。

  4. 04

    服飾事業の生産供給体制再構築

    時代に流されないベーシックな価値を持つ「装う楽しみ」を提供し、旗艦店出店計画を進めるとともに、連結子会社の生産設備更新や人材育成など生産供給体制の再構築に取り組む。

  5. 05

    長期視点での建物価値維持

    今後100年のスパンで建物が市場価値を失わないよう、当社スタンダードを進化させ、「匠の技」を活かしたデザイン力に磨きをかける。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で604人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,397万円で、9期前と比べて+27.0%平均年齢は50.2歳、平均勤続年数は3.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月19
2017年9月20
2018年9月20
2019年9月1,10047.19.422
2020年9月1,17347.96.327
2021年9月1,15847.56.524
2022年9月97349.86.531
2023年9月1,06853.35.5205
2024年9月1,06553.16.0537−298
2025年9月1,39750.23.160499

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 8 / 海外 0、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
合計101億円
合計
原宿プラザビル — 東京都渋谷区他6,753百万円
不動産関連事業
鎌倉ソフィアローレンレストラン — 神奈川県鎌倉市他2,160百万円
外食事業
本社 — 神奈川県鎌倉市1,549百万円
不動産 関連事業
福島工場 — 福島県福島市他813百万円
服飾事業
イルチェントロ テアトロ — 東京都豊島区510百万円
不動産 関連事業
本社 — 東京都千代田区205百万円
全社
サクセス銀座ファーストビル — 東京都中央区156百万円
その他
本社他 — 東京都港区他83百万円
服飾事業
本社工場他 — 福島県福島市他19百万円
服飾事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社スターダスト
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社Tex Tech
    福島県福島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    甲府貴宝株式会社
    山梨県甲府市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社フランドル
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社TAKEWAKA
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    寿月興産有限会社
    神奈川県鎌倉市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    村田商事株式会社
    神奈川県鎌倉市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    他1社
    - · 連結子会社

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は186億円営業利益6億円前期と比べると増収で、売上が+86.0%。

売上高
+86.0%
186億円
営業利益
6億円
純利益
-4億円
営業利益率
3.2%
前期比 +19.2%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高247億円186億円
営業利益35億円6億円
純利益5億円-4億円
1株あたり配当¥6¥6

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は58億円、営業利益は3億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+427.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q1218.37
2023年3Q1100.02
2023年4Q11−2
2024年1Q12−2−16.73
2024年2Q25−4−16.0−3
2024年4Q63−10−15.9−21
2025年2Q9755.21
2025年4Q8911.1−5
2026年2Q1493523.56
2026年3Q5835.212

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、売上は51億円から186億円へ3.6倍に増えた。直近期の営業利益率は3.2%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年9月5132
2013年9月5053
2014年9月50−228
2015年9月4453
2016年9月4644
2017年9月4765
2018年9月4555
2019年9月4654
株式会社ペリカンムーンを設立し、外食事業を開始
2020年9月4534
2021年9月4623
株式会社ペリカンムーンを当社に吸収合併
2022年9月46−13
2023年9月45−53
2024年9月100−16−20−16.0−21
2025年9月186623.2−4

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高186億円のうち、営業利益として残るのは6億円3.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-4億円、売上の-2.2%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金52.7%98億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金44.1%82億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.2%6億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
47.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比6.3pt
3.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比8.3pt
-2.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比15.1pt
-2.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-0.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが30億円、投資CFが−50億円で、差し引きのフリーCFは−20億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は75億円で、売上の4.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年9月8−5250−4460
2013年9月10−5846−4858
2014年9月9135−78144124
2015年9月−22−2111−4393
2016年9月11−186−792
2017年9月14−3511108
2018年9月8−2210−14104
2019年9月17−12−25107
2020年9月9−8−41105
2021年9月10−1−19994
2022年9月87−415108
2023年9月019−2119106
2024年9月−26−15−6−4159
2025年9月30−5035−2075

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は564億円。このうち返さなくてよい自己資本が161億円で、自己資本比率は28.5%(業種中央値32.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月49315733631.7
2013年9月54815938929.0
2014年9月53518535034.6
2015年9月51518433135.7
2016年9月52318433935.3
2017年9月53718934835.2
2018年9月54819335535.2
2019年9月55219036234.5
2020年9月54918036932.8
2021年9月53618235434.1
2022年9月54218535734.1
2023年9月53918735234.7
2024年9月52016535531.7
2025年9月56416140328.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
76億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
72億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
10億円
在庫として抱えている分
負債合計
403億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
35
/ 100
安定性自己資本比率19 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率131社中7位あたり、逆に低いのはROE131社中127位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-2.2%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
3.2%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
28.5%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
86.0%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.5%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥241で、1年前と比べて+13.9%過去52週の値幅のなかでは24%の位置にある。

¥241-0.4%1ヶ月-2.4%1年+13.9%時価総額56億円
過去52週の値幅
安値¥207高値¥348

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)35.1倍
PER (会社予想)9.3倍
PBR0.27倍
配当利回り2.49%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月14日時点で246円。直近1ヶ月で約2.1%上昇し、200日移動平均線(246.18円)とほぼ同水準で推移。52週高値の348円に対しては約29%低いが、52週安値の200円からは約23%上昇している。7月16日に248円まで上昇した後、240-248円のレンジで推移。出来高は8月14日に12,500株と低水準で、薄商いの中でも下値は堅い。RSIは54.29と中立圏で、方向感に欠けるが、底入れの兆しも見える。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)

PER実績35.7倍で業界平均14.78倍を大幅に上回り、予想9.5倍は平均を下回るが、実績の低収益性が反映。PBR0.28倍は平均1.81倍を大きく下回り、割安に見えるが、ROE-2.2%と赤字で資本効率が悪く、資産価値の低下懸念。配当利回り2.44%は平均3.03%を下回る。業績は直近赤字で、変動が大きく不安定。PBRの低さは資産内容の悪化を反映しており、実質的な割高感がある。成長性も見込めず、やや割高と判断する。

指標この会社業種平均
PER (実績)35.1倍14.9倍
PER (予想)9.3倍
PBR0.27倍1.84倍
ROE-2.2%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、急拡大する売上高の持続性と収益性改善の可否を巡る対立。強気派は、売上高の大幅増加と営業利益黒字化を評価し、将来の本格的な収益回転を期待。一方、弱気派は、粗利率の低さや純損益の赤字継続を問題視し、拡大の裏で在庫リスクや資金負担が拡大していると指摘。PBR0.28倍と資産価値は低いが、ROEはマイナスで資本効率の悪さが懸念。2025年9月期の業績予想では純損失4億円と黒字転換の遅れが明らかで、収益構造の改善が焦点。

プラスに働く材料7
  • 売上高急拡大

    2024年9月期売上高100億、翌期186億と約2倍増。事業規模が急速に膨らむ。

  • 営業黒字化

    2025年9月期営業利益率3.23%。赤字からの転換が実現。

  • PBR低位

    PBR0.28倍と解散価値対比で株式が割安に放置されている。

  • 営業損益が黒字転換、+6億円通期影響

    営業利益は前年の-16億円から6億円へ黒字転換。売上高も186億円と前期比86%増。

  • 予想PER9.5倍、来期純利益6億円決算発表後影響

    予想PER9.5倍、時価総額57億円より来期純利益は約6億円。今期-4億円からのV字回復を見込む。

  • PBR0.2751倍と解散価値の3割以下不定影響

    PBR0.2751倍は純資産の約27%の株価。資産価値から見て割安感が強い。

  • 売上高が45→186億円と急拡大通期影響

    売上高は45億円(2023/9)→100億円(2024/9)→186億円(2025/9)と2年で4倍超に拡大。

マイナスに働く材料7
  • 最終赤字継続

    2025年9月期も純損失4億円。本業での稼ぐ力に疑問。

  • 収益性の低さ

    営業利益率3%台では資本コストを賄えず、事業拡大の持続性に懸念。

  • 在庫・資金リスク

    売上高拡大の裏で販売用不動産の在庫増加や有利子負債の増加が懸念される。

  • 純利益-4億円と赤字継続通期影響

    2025/9期の純利益は-4億円と2期連続の赤字。黒字化の遅れが株価の重荷となる。

  • ROE-2.2%とマイナス継続影響

    ROEは-2.2%とマイナス。株主資本を減らし続ける状態は評価を下げる。

  • 営業利益率3.23%と低収益通期影響

    売上高186億円に対し営業利益6億円、営業利益率は3.23%と低く、固定費負担が大きい。

  • 株価22.48%上昇後の反動売り継続影響

    株価はこの1年で22.48%上昇。上昇後の利益確定売りが発生しやすい。

次の決算で確かめる点
販売用不動産の回転率
在庫の滞留は評価損や資金繰り悪化を招くため。
売上総利益率
事業の粗利率を確認し、売上拡大が利益に結びつくかを測る。
有利子負債の推移
拡大のための資金調達が財務を圧迫していないか監視する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり6で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.49%。

年間配当
¥6
1株あたり
配当利回り
2.49%
いまの株価に対して
配当性向
32.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年9月638.5
2017年9月60.030.3
2018年9月60.033.1
2019年9月60.035.7
2020年9月60.031.8
2021年9月60.037.8
2022年9月60.050.8
2023年9月60.032.3
2024年9月60.0
2025年9月60.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥6

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ2,919人。区分でいちばん多いのは個人・その他91.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が2.7%を占め、残る97.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他88.190.392.092.193.491.5
自己株式25.225.925.925.925.915.0
証券会社2.62.11.12.81.43.3
事業法人1.11.42.02.03.42.6
外国法人1.30.80.60.60.62.4
外国人個人0.10.20.10.00.00.2
金融機関6.75.14.22.41.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位11

順位株主持ち株比率 %
01亀井 正通32.73
02亀井 綾子18.83
03永井 詳二3.00
04INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)1.44
05森作 哲朗1.13
06一般社団法人飯田1.11
07株式会社KSマネジメント1.02
08株式会社SBI証券0.98
09東海東京証券株式会社0.76
10麻生 國雄0.51
11麻生 絹江0.51

有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−340%、1株純資産は14期で+30%。直近期のROEは-2.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年9月86241.220.926.5
2013年9月136342.137.530.6
2014年9月11073816.13.89.1
2015年9月127331.729.848.8
2016年9月167352.117.438.5
2017年9月207542.715.330.3
2018年9月187702.421.133.1
2019年9月177872.145.035.7
2020年9月198992.319.231.8
2021年9月169201.717.037.8
2022年9月139301.416.550.8
2023年9月189431.918.632.3
2024年9月−106831−11.9
2025年9月−18810−2.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/9期の役員報酬は総額195百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
亀井正通代表取締役会長767,641,000
森作哲朗代表取締役社長 建築設計部担当 兼新規事業担当68263,000
佐々木廣明取締役 都市開発部担当6088,600
加藤毅取締役 新規事業担当5226,000
安藤隆紀取締役 兼執行役員新規事業担当64
吉田繁美取締役 新規事業担当70
クリストフ・ジャック・ガブリエル・ランシュー取締役596,000
牛嶋勝二常勤監査役65
樋口節夫監査役77
鈴木志津夫監査役723,000

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)61491316227
社外取締役3200207
監査役11211313

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,459字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、「美しく安全で長期にわたり社会を支える街づくり」を事業運営の理念に、「都市にヨーロッパの光と風」をデザインコンセプトに据えて、不動産に係る開発、売買、賃貸、建設、設計・施工監理、及びこれらに関する調査・企画並びにコンサルティングを主たる業務として、以下のとおり、不動産関連事業、外食事業及び服飾事業を展開しております。 不動産関連事業では、当社と子会社である株式会社スターダスト、寿月興産有限会社及び村田商事株式会社は、保有物件の付加価値を高めるとともに新規物件の取得による収益確保に取り組んでおります。 外食事業では、当社は子会社である株式会社TAKEWAKAとともに新メニュー開発や、より効率的な店舗運営に注力する一方、新規店舗開店計画を進めております。 服飾事業では、当社は、子会社である株式会社フランドル、株式会社Tex Techと一体化した、商品企画・生産から販売に至る一貫体制を持つ強みを活かした、魅力ある商品の提供を目指しております。 ① 不動産関連事業 イ.賃貸事業(不動産賃貸事業、ビル管理事業) 不動産関連事業における収益の中心であり安定的基盤を支える事業であります。 不動産賃貸事業においては、優良な事業用不動産のストックを積み上げることにより、市況の変動を受けにくい収益基盤の確立を行ってまいります。 ビル管理事業においては、不動産所有者の方には安定した収益と所有する誇りをお持ちいただけるように、また居住者の方にはお住まいいただくことに、それぞれ満足を享受していただけるように、ゆとりのある空間を提供するなど、ホスピタリティ「おもてなしの心」を持って、賃貸業務や建物管理業務等の提供を行っております。 ロ.投資その他事業(オフィスビル・レジデンス等、不動産関連資産への投資事業及びその他の事業) 事業用不動産への投資により収益を獲得する事業であります。 投資期間は、概ね1~5年を目途とし、リニューアル後、保有期間の賃料収入を享受すると同時に適切なタイミングで売却を図る事業であります。 既存のオフィスビル・レジデンス・商業施設を取得して、適切なコストで美しい建物にリニューアルし、経済的価値の増大と耐用年数の長期化を図ることは、社会的にも意義ある事業と考えております。 ② 外食事業 ・「美しいファシリティ」不動産関連事業で培ったデザイン力を活かし、安らぎを感じられる美しい食の空間を提供します。 ・「健康的で美味しい食事」美味しいだけでなく、健康にも気を配った何度でも食べたくなる食事の提供を目指します。 ・「質の高いホスピタリティ」心を込めたおもてなしの接客を実践します。そのための社員教育に力を入れてまいります。 以上の3つの柱を中心とした最高級のサービスを提供し、人々が集うことの楽しさを実感できるような社会の実現に貢献することを目指します。 ③ 服飾事業 時代に流されることのないベーシックな価値を持つ「装う楽しみ」を提供することを目指し、高品質でデザイン性に優れたアイテムを提供してまいります。衣服に限らず、靴・鞄などの服飾関連用品も含めた幅広い商品を取扱うことで上記目標の実現に取り組みます。 商品企画・生産から販売まで一貫した体制をグループ内で保有し、魅力ある商品を提供することを目指します。 [事業系統図] (注)各事業におけるリニューアル工事や新築工事、また賃貸・売買仲介等の業務は、施工会社や仲介会社等へ外注しております。
経営方針・対処すべき課題2,063字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下の記載のうち将来に関する事項は、本報告書提出日(2025年12月19日)において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社の経営理念 ①成熟社会に向かう我が国に、美しい街・美しい建物、そして安心の生活を提供する。 ②良い商品・良いサービスをつくり続けることにより顧客との信頼関係の継続と増幅を獲得する。 ③伝統と知性を融合した美しいデザインの建物を提供し社会に貢献する。 当社の行動規範 ①業界の想念にとらわれない本質的な情報を収集・分析する。 ②高く長期にわたる収益が見込める事業を選択し、経営資源を集中する。 ③基本戦略を立て、ことに当たっては常に的確な戦術をもって行う。 ④信念をもって計画をたて、社会の変化には素早く対応する。 ⑤常に変革を考える。 を企業理念に据え、主力事業である不動産賃貸事業を中心に高品質・高付加価値な不動産関連事業、外食事業及び服飾事業を展開してまいります。 (2)経営戦略等 不動産業界におきましては、賃貸オフィスビル市場では、働き方改革やリモートワークの普及による募集賃料下落、空室率上昇の影響が依然として継続しており、市況の改善は緩やかな状況となっております。賃貸レジデンス市場においても、働き方改革やリモートワークの普及による住環境ニーズの変化などが見受けられ、一部では賃料上昇の兆しが見受けられます。 このような事業環境下において、東京のオフィスビル・レジデンスを中心とした不動産賃貸事業を収益基盤として確立すると同時に、新規物件の取得や保有物件の開発による収益の獲得増加にも取り組んでまいります。さらには、美しいデザインと確かな機能性を併せ持つリビルド工事により保有物件の付加価値を高め、建物の維持管理の質をアップすることで他社との差別化を図ってまいります。 また、外食業界におきましては、原材料の価格高騰や光熱費の上昇、人員の確保など、事業環境は依然として厳しいものとなっております。 このような事業環境下において、外食事業では良い空間、良い食事、良いサービスを提供し、人々が集うことの楽しさを実感できるような社会の実現に貢献することを目指します。 服飾事業においては、時代に流されることのないベーシックな価値を持つ「装う楽しみ」を提供することを目指し、取り組んでまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、株主価値の持続的な向上を重要な経営課題と位置付け、自己資本比率、EBITDA等の指標を考慮しながら経営を行っております。 (4)経営環境 わが国経済は、雇用や個人所得改善などから景気持ち直しの動きが続いておりますが、その一方、世界経済は、米国の政策動向、中国経済の成長鈍化、地政学リスクの高まりなど、先行き不透明な状況が続くものと思われます。 不動産業界においては、オフィスビル、レジデンス賃貸市場で賃料が上昇し、市況は改善しておりますが、外食業界では食材コスト上昇や人手不足に伴い要員確保がさらに難しくなる中で競争はより激しくなっており、また,服飾業界は、少子高齢化が進む一方で、ライフスタイルの変化や低価格志向などもあり、今後も厳しい経営環境が続くと予想されます。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 不動産関連事業においては、保有物件の安定稼働及び資産価値向上のため「効果的なリーシング活動・質の高い建物管理・リビルド工事による付加価値の創造」を実践し事業の強化を図ります。 また、慎重に収益不動産マーケットの変化を注視しながら当社グループの基準に見合う安定稼働の期待できるレジデンス・ビル等の収益物件の新規取得や保有物件の開発を進め、自己資本を有効的に活用し更なる利益と財務基盤の強化をしてまいります。 なお、当社グループにおいては、建物創りに対し優先的に力を注いでまいりましたが、今後100年のスパンにおいても当社グループの建物が市場価値を失うことなく輝き続けるよう当社グループのスタンダードを進化させていきます。 こうした建物創りに対する情熱をベースに、当社グループの強みである「匠の技」を活かしたデザイン力にも一層の磨きをかけ、他社との差別化を図ってまいります。 外食事業においては、事業コンセプトである「美しいファシリティ」「健康的で美味しい食事」「質の高いホスピタリティ」を実現するため、不動産関連事業で培ったデザイン力を生かした店舗内装設計、メニュー開発及び改良、店舗運営業務の効率化に注力し、収益を生み出す体制を確立するとともに、適正な出店候補物件の選定に取り組んでまいります。 服飾事業においては、時代に流されることのないベーシックな価値を持つ「装う楽しみ」を提供することを目指し、旗艦店となる販売店舗の出店計画を進めるとともに、連結子会社化した企業の生産設備更新や人材育成など生産供給体制の再構築に取り組んでまいります。
事業等のリスク3,876字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、本報告書提出日(2025年12月19日)において当社グループが判断したものであります。 (1)業界環境について 当社グループは、不動産関連事業、外食事業及び服飾事業を展開しております。 不動産業界においては、景気動向、金利動向及び地価動向等の経済情勢の影響を受けやすく、当社グループにおいてもこれらの経済情勢の変化により保有資産の価値が下落し、棚卸資産の評価損や固定資産の減損が発生することにより、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 外食業界および服飾業界においては、日本国内における景気の悪化、顧客の嗜好の変化、他社との競合において優位にたてない場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2)賃貸不動産の稼働状況について 当社グループは、当社グループが所有する賃貸不動産からの賃貸収入、オーナーから管理業務を受託している賃貸不動産の業務受託収入、売却目的で取得又は開発した賃貸不動産からの賃貸収入等により収益を獲得しています。 これらの賃貸収入及び業務受託収入は、テナント又は入居者の信用力の低下による賃料の支払の延滞、賃料の低下、退去による空室率の上昇により減少する可能性があり、賃貸収入の減少により保有資産の価値が下落し、棚卸資産の評価損や固定資産の減損が発生することにより、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)建築工事等について 当社グループは、建築工事、リニューアル工事を建設会社に外注しております。外注先は品質、建築工期及びコスト等を勘案して決定しており、特定の外注先に依存しておりません。 当社グループは、品質維持及び工期の遅延防止のため、当社の建築設計部の人員により現場視察を行い、外注先との定例会議を毎週開催し施工図及び工期スケジュール等の確認を行っております。しかしながら、工事中の事故、外注先の倒産や請負契約の不履行、その他予期せぬ事象が発生した場合、工事の中止又は遅延、建築コストの上昇等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4)有利子負債依存度について 当社グループは、用地及び物件の取得資金、建築資金等を主に借入金等の有利子負債で賄っていることから、当社グループの有利子負債残高の総資産額に占める割合は下表のとおりとなっております。 今後においては、ポートフォリオの見直しにより有利子負債の圧縮に努めますが、今後の金利変動により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 2025年9月期 有利子負債残高 (千円)   33,929,440 総資産 (千円)   56,408,122 有利子負債依存度   60.1% (注)有利子負債は、短期借入金、社債、長期借入金、リース債務及び割賦未払金であります。 (5)財務制限条項について 当社グループの2025年9月期末時点の借入金のうち、3件4,256百万円については、①各年度決算期末の連結貸借対照表における純資産を一定水準以上に維持すること、②各年度決算の連結損益計算書において経常損失を2期連続して計上しないこと、③2026年9月期末以降、各決算期における外食事業及び服飾事業の減価償却前営業利益を合算した金額を2期連続してマイナスの値にしないこと等の財務制限条項が付されております。これらの条項に抵触した場合、各項の変更につき金融機関と新たな合意がなされなければ、当社グループは、期限の利益を喪失し、該当する借入先に対し借入金を一括返済することとなっており、当社グループの財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6)資金調達等について 当社グループの資金調達にあたっては、特定の金融機関に依存することなく、案件ごとに金融機関に融資を打診し、融資実行を受けております。しかしながら、何等かの理由により計画どおりの資金調達が不調に終わった場合、当社グループの事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (7)原材料価格や光熱費の上昇リスクについて 当社グループは、天候不順や自然災害、戦争の発生、為替の変動等による原材料の価格上昇や原油の高騰などエネルギーの価格上昇に伴う光熱費の上昇により原価率が上昇し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8)人員の確保について 当社グループは、主としてパートタイムの従業員が、店舗での業務に従事しております。 賃金の上昇、求人費の増加、国内の労働力需要の増加に伴う従業員の確保困難等により採用環境が悪化した場合、当社グループが必要とする数の従業員を適切なコストで確保することができなくなり、必要な数の従業員を確保するための人件費の増加、出店計画等の見直し、一部店舗の営業停止や閉店等により、当社グループの事業運営及び事業展開、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9)法的規制・許認可等の取得状況 不動産業界においては、「宅地建物取引業法」、「都市計画法」、「建築基準法」、「建設業法」、「借地借家法」等による法的規制を受けております。今後、これらの法的規制等の改正が行われた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 なお、当社は、不動産関連事業の事業活動に際して、以下のような許認可及び登録を受けております。  当社グループは、当該許認可及び登録の諸条件や関係法令の遵守に努めており、現時点において、宅地建物取引業法第5条・第66条等、建設業法第29条等及び建築士法第23条の4・第26条等に定める許認可及び登録の取消事由・更新欠格事由に該当する事実は存在しておりません。しかしながら、法令違反等により、当該許認可及び登録が取り消された場合には、当社グループの事業運営に支障をきたし、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ① 宅地建物取引業法免許 [当社]番号:東京都知事(10)第46428号 有効期間:2022年12月14日から2027年12月13日まで ② 特定建設業許可 [当社]番号:東京都知事 許可(特-28)第84034号 有効期間:2021年9月14日から2026年9月13日まで ③ 一級建築士事務所登録 [当社]番号:東京都知事登録第28931号 有効期間:2023年4月16日から2028年4月15日まで また、外食業界においては、「食品衛生法」等による法的規制を受けております。今後、これらの法的規制等の改正が行われた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 なお、当社グループは、外食事業の事業活動に際して、管轄の保健所による飲食店営業許可を受けております。しかしながら、食中毒が発生した場合、社会的信用を失うことによる売上高の減少、損害賠償による損失の発生、一定期間の営業停止や営業許可の取消などにより、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10)訴訟等の可能性について 当社グループは、本報告書提出日(2025年12月19日)において当社グループの経営成績に重要な影響を及ぼす可能性がある訴訟が提起されている事実はありません。しかしながら、当社グループの不動産関連事業において、建築請負又は販売した物件における瑕疵の発生、建築に際しての近隣住民からのクレーム、受託する賃貸マンション等の居住者又はテナントによる賃料不払い発生等、これらに起因する訴訟その他の請求が発生する可能性があり、これらの訴訟等の内容及び結果によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11)顧客情報管理について 当社グループは、事業内容に応じた様々な顧客の個人情報を有しております。当社グループは、個人情報を正確かつ最新の内容に保つよう努めるとともに個人情報の紛失、漏えい、破壊、改ざん等を防止するため、適切な安全管理対策を行なうとともに、必要な是正措置を講じます。 当社グループが認識している限り、これまでにおいて顧客の個人情報が外部に流出した事実はありません。しかしながら、今後、上記施策にもかかわらず、個人情報の漏洩や不正使用等の事態が発生した場合、社会的信用の低下により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (12)災害の発生及び地域偏在について 地震、暴風雨、洪水等の自然災害、戦争、暴動、テロ、火災等の人災が発生した場合、当社グループが保有する不動産の価値が大きく毀損したり、店舗の営業活動が困難となる可能性があります。 また、当社グループが保有する不動産や、店舗及び出店計画においては、経済規模や投資家需要の趣向等を考慮に入れ、東京を中心とする首都圏所在の比率が高い状況にあり、当該地域における地震その他の災害、地域経済の悪化等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,977字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(2024年10月1日~2025年9月30日)におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善による景気持ち直しの動きが継続しましたが、その一方、世界経済は、米国の政策動向、中国経済の成長鈍化、地政学リスクなどから先行きが不透明な状況が続きました。 不動産事業では、オフィスビル、レジデンス賃貸市場の一部で賃料上昇の兆しがみられるなど、市況はゆるやかながらの改善に向かっております。こうした環境下、当社グループは市場動向を見極めた的確なシーリング作戦で賃貸物件稼働率の維持と賃料アップを目指すとともに、安定収益を確保しつつ保有物件のリビルド工事を順次行い、資産価値の向上と収益力強化に努めております。 外食事業では、高品質、高付加価値商品サービス提供をモットーに、出店地の特性に合った店舗設計を行い、市場を開拓しつつ開店計画を実行してまいりました。また、既存店舗ではメニューと提供するサービスを継続的に改良するなど積極的に集客力向上を図っております。 服飾事業では、子会社フランドル社が高品質婦人服の企画、販売を行っており、また製造子会社は生産ラインの整備と要員配置の最適化を進め、グループ内で企画、製造、販売を持つ強みを生かすべく取り組んでおります。 以上の結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高18,603百万円(前期比86.5%増)、営業利益635百万円(前期は営業損失1,551百万円)、経常利益165百万円(前期は経常損失1,963百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失358百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失2,099百万円)となりました。 セグメント別の業績の概況は、以下のとおりであります。 イ.不動産関連事業 売上高は10,010百万円(前期比141.7%増)、セグメント利益4,139百万円(前期比210.0%増)となりました。 ロ.外食事業 売上高は1,218百万円(前期比102.1%増)、セグメント損失1,031百万円(前期はセグメント損失736百万円)となりました。 ハ.服飾事業 売上高は7,169百万円(前期比42.5%増)、セグメント損失917百万円(前期はセグメント損失1,058百万円)となりました。 総資産は前連結会計年度末より4,375百万円増加し、56,408百万円となりました。これは主に販売用不動産が3,211百万円、流動資産「その他」が293百万円減少した一方で、現金及び預金が1,477百万円、建物及び構築物が683百万円、土地が4,344百万円、建設仮勘定が352百万円、のれんが416百万円、投資その他の資産「その他」が255百万円増加したことによります。 総負債は、前連結会計年度末より4,803百万円増加し、40,336百万円となりました。これは主に、短期借入金が972百万円、長期借入金(1年内返済予定を含む)が2,834百万円、繰延税金負債が780百万円、固定負債「その他」が371百万円増加したしたことによります。 純資産は、前連結会計年度末より427百万円減少し、16,071百万円となりました。これは主に、自己株式が消却により1,202百万円減少した一方で、利益剰余金が自己株式の消却により1,202百万円、配当金の支払により119百万円、親会社株主に帰属する当期純損失計上により358百万円減少したことによります。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、主に営業活動によるキャッシュ・フローが3,040百万円収入超過(前期は2,643百万円支出超過)、投資活動によるキャッシュ・フローが4,980百万円支出超過(前期は1,504百万円支出超過)、財務活動によるキャッシュ・フローが3,513百万円収入超過(前期は575百万円支出超過)により、前連結会計年度末より1,575百万円増加(前期は4,682百万円減少)し、7,523百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、3,040百万円収入超過となりました。これは主に、法人税等の支払額599百万円による支出があった一方で、減価償却費1,022百万円、棚卸資産の減少額2,321百万円による収入があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、4,980百万円支出超過となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出2,490百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出2,450百万円があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、3,513百万円収入超過となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出3,765百万円があった一方で、短期借入金の純増加額972百万円、長期借入れよる収入6,600百万円があったことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 当連結会計年度における生産、仕入及び販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 a.生産実績 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) 外食事業   -   - 服飾事業   522,136   97.7 その他   176,632   104.8 合計   698,769   99.4 (注)金額は製造原価によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 b. 仕入実績 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) 外食事業   408,612   175.2 服飾事業   3,462,922   136.9 その他   60,021   677.3 合計   3,931,556   141.8 (注)金額は仕入原価によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 c.受注実績 当社グループで行う事業は、提供する商品・サービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 d.販売実績 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) 不動産関連事業   10,010,636   241.7 外食事業   1,218,116   202.1 服飾事業   7,169,932   142.5 報告セグメント計   18,398,686   188.2 その他   204,425   103.0 合計   18,603,111   186.5 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.不動産関連事業の販売実績は主に販売用不動産の販売、外食事業の販売実績は主に新店舗出店により増加しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、本報告書提出日(2025年12月19日)において判断したものであります。また、キャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載しております。 a.経営成績 売上高18,603百万円(前期比86.5%増)、売上総利益8,800百万円(前期比99.9%増)となり、主に地代家賃などの諸経費の増加により販売費及び一般管理費8,165は百万円(前期比37.1%増)となりましたが、営業損益は、営業利益635百万円(前期は営業損失1,551百万円、前期比2,186百万円増)となりました。 不動産関連事業は、マーケットを見据えた的確なリーシング戦略により、賃貸オフィスビル・レジデンス・商業施設の高稼働率を維持し安定収益を確保する一方で、既存購入物件のリビルド工事を順次実施し資産価値の向上・収益力の強化に取り組んだ結果、売上高10,010百万円(前期比141.7%増)、セグメント利益4,139百万円(前期比210.0%増)となりました。 外食事業は、売上高1,218百万円(前期比102.1%増)となりましたが、出店準備コストの発生などから、セグメント損失1,031百万円(前期はセグメント損失736百万円、前期比294百万円減)となりました。 服飾事業については、売上高7,169百万円(前期比42.5%増)、セグメント損失917百万円(前期はセグメント損失1,058百万円、前期比140百万円増)となりました。 営業外損益は、借入金等に対する支払利息は471百万円(前期比29.5%増)となりました。 以上の結果、経常損益は、経常利益165百万円(前期は経常損失1,963百万円、前期比2,129百万円増)となりました。 特別損益は、固定資産売却益35百万円を計上した一方、減損損失65百万円を計上(前期は固定資産売却益3,066百万円を計上した一方、減損損失2,501百万円を計上)しました。 税金等調整前当期純利益は60百万円(前期は税金等調整前当期純損失1,574百万円、前期比1,634百万円増)となり、また、法人税等合計は418百万円(前期比20.2%減)となりました。 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純損失358百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失2,099百万円、前期比1,740百万円増)となりました。 なお、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等は、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおりであり、当期のEBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)は、1,731百万円(前期は△565百万円、2,297百万円増)となりました。 b.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの資金需要のうち主なものは、不動産関連事業における不動産物件の取得及びリビルド工事資金並びに外食事業における店舗設備であります。これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローの他、金融機関からの長期借入や社債発行による資金調達及び固定資産の売却により対応していくこととしております。 当連結会計年度においては、設備資金に加え、運転資金の需要増のため、営業活動によるキャッシュ・フローは3,040百万円の収入超過、投資活動によるキャッシュ・フローは4,980百万円の支出超過、財務活動によるキャッシュ・フローは3,513百万円の収入超過となりました。 この結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、1,575百万円増加し7,523百万円となりました。 c.重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。 当社グループが、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りの仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 ・販売用不動産の評価 ・固定資産の減損 上記については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりです。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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