概要
パピレスは、1995年に富士通の社外ベンチャー制度を利用して設立された電子書籍販売会社である。旗艦サービス「Renta!」を軸に、スマートフォンやタブレット向けに電子書籍を配信する。2026年3月期の売上高は147億円、従業員数は172名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。
電子書籍販売とIP制作の2本柱
パピレスグループは、電子書籍事業とIP制作事業の2つのセグメントで構成される。電子書籍事業では、自社運営の「Renta!」を通じてコミック、ノベル、実用書などを販売・レンタルする。IP制作事業では、子会社JadeComiXがWebtoonコンテンツやオリジナル作品を開発する。2026年3月期のセグメント別売上高は、電子書籍事業が147億円、IP制作事業は別途計上されないが、グループ全体の売上高の大部分を占める。
売上高は減少傾向、収益性の改善途上
売上高は2016年3月期の105億円から2021年3月期の237億円まで成長したが、その後減少に転じ、2026年3月期には147億円となった。営業損益は2025年3月期に3億円の損失を計上したが、2026年3月期は1億円の黒字に回復。純利益は2億円から0億円へと縮小している。市場競争の激化と広告効率の低下が収益を圧迫している。
国内外の子会社が支えるグループ体制
グループはパピレス本体と6つの連結子会社で構成される。国内では、次世代コンテンツを開発するネオアルド、Webtoon制作のJadeComiX、海外向け取次のアルド・エージェンシー・グローバルが事業を担う。海外では、台湾に巴比楽視網路科技、米国にPapyless Global、香港にPAPYLESS HONG KONGを設立し、それぞれ中国語繁体字版、英語版の「Renta!」を運営する。
拡大する市場だが競争は激化
電子書籍市場は2024年度に6,703億円(電子コミック5,878億円)と推計され、成長が続く。しかし参入障壁が低く、多くの競合が存在する。パピレスは、TVCMやキャンペーンで認知度向上を図る一方、個人情報保護法改正によるターゲティング広告の規制強化が集客効率を低下させている。また、出版社からの仕入コスト上昇も収益を圧迫する要因である。
業界の中での役割は電子書籍販売・配信サービス企業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 電子書籍事業 | 147億円 | 100.0% | 8億円 | 5.4% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01電子書籍主力
スマートフォン・タブレット・PC向けに電子書籍を販売。国内では「Renta!」を運営し、海外では台湾向け「中国語繁体字版Renta!」、英語圏向け「英語版Renta!」を展開。出版社からコンテンツを調達し、ユーザーに配信。
- Renta!(国内版)
- 漫画や書籍を中心に、スマホ・PCで読める電子書籍ストア。
- 中国語繁体字版Renta!
- 台湾市場向け電子書籍ストア。当社グループがコンテンツを提供。
- 英語版Renta!
- 英語圏向け電子書籍ストア。
02IP制作準主力
Webtoonコンテンツおよびオリジナルコンテンツの制作。子会社JadeComiXが制作し、自社電子書籍サイトなどで提供。
- Webtoonコンテンツ
- 縦読み形式のデジタルコミックを制作し、電子書籍サービスに提供。
製品と技術
主力サービス「Renta!」のレンタル型販売
「Renta!」は、電子書籍を購入だけでなく、期間限定でレンタルする方式を採用している。ユーザーは1冊単位で借りることができ、低価格で多くの作品を試せる。会員数は1,000万人を突破し、2024年には「Renta!マンガ大賞」を開催。コミックを中心にノベル、実用書など幅広いジャンルを取り揃えている。
海外向け「Renta!」の多言語展開
英語圏向け「英語版Renta!」と中国語繁体字圏向け「中国語繁体字版Renta!」を運営している。現地法人が運営し、コンテンツはアルド・エージェンシー・グローバルが取次ぎ提供。2025年には北米アニメコンベンション「Anime NYC」に出展し、ブランド認知を高めている。オリジナル作品の海外販売も開始している。
次世代コンテンツ「タテコミ」「アニコミ」
スマートフォン向けに最適化した縦スクロールフルカラーコミック「タテコミ」を強化。さらに、マンガにモーションと声優の音声を付けたタテ型アニメーション「アニコミ」を開発。『聖女なのに国を追い出されたので』は累計200万冊を突破し、アニコミ化・TV放送も実現した。短い小説に画像を加えた「絵ノベル」も展開している。
IP制作事業:Webtoonレーベル「ZETooN」
2023年設立のJadeComiXが、フルカラー縦スクロールコミックレーベル「ZETooN」を立ち上げた。セガサミーグループとの合弁で、オリジナルIPの開発・制作を行う。縦長フォーマットのWebtoonは若年層に人気で、国内外のヒット作品分析に基づいたグローバル展開を視野に入れている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
電子書籍先駆者、減収赤字から脱却へ
パピレスは電子書籍販売「Renta!」を運営。2025/3期は売上158億円、営業赤字1.9%と若干の赤字。2026/3期は売上147億円も営業黒字0.68%と小幅回復見込み。同業のソラコムやL is Bと比べ、コンテンツ配信という異なる領域に特化。電子書籍市場は成長しているが、競合のAmazon Kindleや楽天Koboに押されシェアは限定的。収益性改善が課題。
強み
- 自社運営の「Renta!」で、作家・出版社と直接取引。
- マンガ・雑誌・書籍など多ジャンルを取り揃える。
- 独自ポイントで顧客ロイヤルティを高める仕組み。
- 2026/3期は営業黒字見込みで、収益改善の兆し。
課題
- Amazon・楽天などプラットフォーマーにシェアで劣る。
- 営業利益率1%未満と低く、利益拡大が急務。
- 直近2期連続の減収で、顧客離れのリスク。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がパピレス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4495アイキューブドシステムズ | 106億円 | 13.4倍 |
| 2 | 3900クラウドワークス | 105億円 | — |
| 3 | 3969エイトレッド | 105億円 | 14.7倍 |
| 4 | 4192スパイダープラス | 105億円 | 166.7倍 |
| 5 | 3799キーウェアソリューションズ | 104億円 | 11.9倍 |
| 6 | 3641パピレス | 103億円 | — |
| 7 | 3963シンクロ・フード | 101億円 | 36.1倍 |
| 8 | 3912モバイルファクトリー | 101億円 | 15.5倍 |
| 9 | 2315CAICA DIGITAL | 101億円 | — |
| 10 | 4376くふうカンパニーホールディングス | 100億円 | — |
| 11 | 4308Jストリーム | 100億円 | 18.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 15件
富士通の社外ベンチャーから電子書店パピレス誕生(1995年)
創業者・天谷幹夫が、富士通の社員起業支援制度を利用し、1995年3月に「株式会社フジオンラインシステム」を設立した。資本金2,000万円で東京都豊島区に構え、同年11月に「電子書店パピレス」を開設し、電子書籍の販売を開始した。これがパピレスの原点である。
商号変更と携帯電話への展開(2000~2003年)
2000年10月に商号を「株式会社パピレス」に変更。2003年10月には携帯電話公式サイトでの電子書籍販売を開始し、モバイル市場に進出した。この時期、日本では携帯電話向けコンテンツ市場が拡大しており、新たな販路を確保した。
レンタル型電子書籍「Renta!」の開始(2007年)
2007年4月、電子書籍レンタルサイト「電子貸本Renta!」(現Renta!)を開設。従来の買い切り型とは異なる、期間限定で読めるレンタル方式を導入し、低価格で多くの作品を楽しめるサービスとして差別化を図った。これが現在の主力サービスへと成長する。
証券取引所への上場(2010年)
2010年6月、大阪証券取引所JASDAQに上場。2013年7月の東京・大阪両取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場した。上場後、海外展開や子会社設立を加速させる資金を調達した。
海外展開の本格化(2011~2017年)
2011年9月に英語版Renta!、2013年7月に中国語繁体字版Renta!を開設。2014年には台湾に現地法人を設立し、2017年には米国と香港に子会社を設立。海外向けコンテンツ取次会社アルド・エージェンシー・グローバルも設立し、グローバルな販路を構築した。
市場区分変更とIP制作への参入(2022~2023年)
2022年4月の東京証券取引所の市場区分見直しにより、スタンダード市場に移行。2023年5月、セガサミーホールディングスとの合弁でJadeComiXを設立し、Webtoonコンテンツの開発に乗り出した。従来の電子書籍販売に加え、自社IPの創出を目指す新たな柱を育てている。
年表15件を開く
1990年代
- 1995年3月創業創業者である天谷幹夫が、「富士通株式会社」の社外ベンチャー制度(社員の起業支援制度)を利用して、通信ネットワークによる電子書籍販売を事業とする「株式会社フジオンラインシステム」を設立(東京都豊島区東池袋、資本金20,000千円)
- 1995年11月「電子書店パピレス」を開設、電子書籍販売を開始
2000年代
- 2000年10月商号変更商号を「株式会社パピレス」に変更
- 2003年10月携帯電話公式サイトで電子書籍販売を開始
- 2007年4月電子書籍レンタルサイト「電子貸本Renta!」(現・「Renta!」)を開設
2010年代
- 2010年6月上場大阪証券取引所JASDAQに上場
- 2011年9月「電子貸本Renta!(英語版)」(現・「Renta!(英語版)」)を開設
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2013年7月「電子貸本Renta!(中国語繁体字版)」(現・「Renta!(中国語繁体字版)」)を開設
- 2014年9月中華民国に「巴比楽視網路科技股份有限公司」(現・連結子会社)を設立
- 2015年7月「株式会社ネオアルド」(現・連結子会社)を設立
- 2016年9月本社を現在地(東京都千代田区紀尾井町)に移転
- 2017年5月米国カリフォルニア州に「Papyless Global,Inc.」(現・連結子会社)を設立 香港に「PAPYLESS HONG KONG CO.,LTD.」(現・連結子会社)を設立「アルド・エージェンシー・グローバル株式会社」(現・連結子会社)を設立
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所スタンダード市場に移行
- 2023年5月「JadeComiX株式会社」(現・連結子会社)を設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 日本国内電子書籍販売売上高シェア第1位
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
デジタルコンテンツの安定的収集と最適化
高品質なデジタルコンテンツを安定的に収集し、全世界の顧客ニーズに合わせて最適化する。販売力の高いオリジナルコンテンツを恒常的に供給する体制を構築し、構造分析に基づく分業化とAIによる効率化を図る。
- 02
次世代コンテンツとサービスの開発
動画、音声、双方向性等デジタルの特長を活かした次世代コンテンツとサービスを開発し、新たな付加価値を創出する。
- 03
AI活用による販売プラットフォーム構築
顧客ごとに最適なデジタルコンテンツを提供できる販売プラットフォームをAI等の技術も活用して構築し、デジタルコンテンツ販売高第1位を目指す。
- 04
グローバルな販売プラットフォーム展開
国内だけでなく、英語圏・中国語圏等の全世界の顧客を対象としたグローバルなデジタルコンテンツ販売プラットフォームへ発展させ、コンテンツの販路拡大を目指す。
- 05
オリジナルIPの創出とグローバル展開
国内外のヒットコンテンツ分析に基づき、オリジナルの縦スクロールコミックレーベルをグローバルに展開。IPコンテンツを出版、映像、ゲーム等多様な分野に展開し収益最大化を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で172人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は518万円で、9期前と比べて+22.6%。平均年齢は34.5歳、平均勤続年数は6.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 83 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 90 | — |
| 2019年3月 | 422 | 32.3 | 4.7 | 103 | — |
| 2020年3月 | 511 | 32.9 | 4.5 | 116 | — |
| 2021年3月 | 445 | 32.8 | 5.4 | 125 | — |
| 2022年3月 | 522 | 32.7 | 5.3 | 134 | — |
| 2023年3月 | 521 | 33.9 | 6.0 | 138 | — |
| 2024年3月 | 516 | 34.4 | 6.3 | 148 | — |
| 2025年3月 | 498 | 34.6 | 6.5 | 158 | −190 |
| 2026年3月 | 518 | 34.5 | 6.3 | 172 | 58 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社6社(国内 4 / 海外 2、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。
- 国内巴比楽視 網路科技 股份有限公司中華民国 台北市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社 ネオアルド東京都 千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Papyless Global,Inc.米国 カリフォルニア州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外PAPYLESS HONG KONG CO.,LTD.香港 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内アルド・エージェンシー・グローバル 株式会社東京都 千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内JadeComiX 株式会社東京都 品川区 · 連結子会社議決権60.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は147億円、営業利益は1億円。前期と比べると減収で、売上が-7.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 153億円 | 147億円 |
| 営業利益 | 3億円 | 1億円 |
| 純利益 | 1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥10 | ¥10 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は37億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−15.9%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 44 | — | — | 4 |
| 2024年1Q | 44 | −1 | −2.3 | 0 |
| 2024年2Q | 46 | 1 | 2.2 | 0 |
| 2024年3Q | 41 | 2 | 4.9 | 1 |
| 2024年4Q | 41 | — | — | 1 |
| 2025年2Q | 82 | −1 | −1.2 | −2 |
| 2025年4Q | 76 | −2 | −2.6 | 0 |
| 2026年2Q | 75 | 2 | 2.7 | 1 |
| 2026年4Q | 72 | −1 | −1.4 | −1 |
| 2027年1Q | 37 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は56億円から147億円へ2.6倍に増えた。直近期の営業利益率は0.7%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 | |||||
| 2013年3月 | 56 | — | 5 | — | 3 |
| 中華民国に「巴比楽視網路科技股份有限公司」(現・連結子会社)を設立 | |||||
| 2014年3月 | 69 | — | 7 | — | 4 |
| 「株式会社ネオアルド」(現・連結子会社)を設立 | |||||
| 2015年3月 | 84 | — | 6 | — | 4 |
| 2016年3月 | 105 | — | 10 | — | 7 |
| 米国カリフォルニア州に「Papyless Global,Inc.」(現・連結子会社)を設立 香港に「PAPYLESS HONG KONG CO.,LTD.」(現・連結子会社)を設立「アルド・エージェンシー・グローバル株式会社」(現・連結子会社)を設立 | |||||
| 2017年3月 | 141 | — | 16 | — | 11 |
| 2018年3月 | 162 | — | 13 | — | 9 |
| 2019年3月 | 192 | — | 20 | — | 13 |
| 2020年3月 | 233 | — | 15 | — | 10 |
| 2021年3月 | 237 | — | 23 | — | 15 |
| 2022年3月 | 207 | — | 12 | — | 8 |
| 「JadeComiX株式会社」(現・連結子会社)を設立 | |||||
| 2023年3月 | 186 | — | 5 | — | 7 |
| 2024年3月 | 172 | — | 5 | — | 2 |
| 2025年3月 | 158 | −3 | −3 | −1.9 | −2 |
| 2026年3月 | 147 | 1 | 5 | 0.7 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高147億円のうち、営業利益として残るのは1億円で0.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金53.7%79億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金45.6%67億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.7%1億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが4億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは4億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は89億円で、売上の7.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 6 | 0 | 0 | 6 | 16 |
| 2014年3月 | 6 | −2 | 0 | 4 | 20 |
| 2015年3月 | 5 | −4 | −1 | 1 | 20 |
| 2016年3月 | 12 | 3 | 0 | 15 | 35 |
| 2017年3月 | 15 | −1 | 0 | 14 | 49 |
| 2018年3月 | 7 | 1 | −2 | 8 | 54 |
| 2019年3月 | 23 | 0 | 0 | 23 | 78 |
| 2020年3月 | 12 | 0 | −2 | 12 | 88 |
| 2021年3月 | 24 | −1 | −2 | 23 | 110 |
| 2022年3月 | −1 | −5 | −12 | −6 | 93 |
| 2023年3月 | −6 | 1 | −2 | −5 | 87 |
| 2024年3月 | 7 | 0 | 6 | 7 | 102 |
| 2025年3月 | −6 | 0 | −12 | −6 | 84 |
| 2026年3月 | 4 | 0 | −1 | 4 | 89 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は133億円。このうち返さなくてよい自己資本が90億円で、自己資本比率は67.1%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 35 | 22 | 13 | 63.4 |
| 2014年3月 | 43 | 27 | 16 | 62.0 |
| 2015年3月 | 48 | 29 | 19 | 60.1 |
| 2016年3月 | 62 | 35 | 27 | 55.6 |
| 2017年3月 | 82 | 46 | 36 | 55.3 |
| 2018年3月 | 89 | 54 | 35 | 60.4 |
| 2019年3月 | 118 | 67 | 51 | 56.2 |
| 2020年3月 | 131 | 76 | 55 | 57.6 |
| 2021年3月 | 152 | 91 | 61 | 59.2 |
| 2022年3月 | 138 | 88 | 50 | 62.9 |
| 2023年3月 | 134 | 94 | 40 | 69.9 |
| 2024年3月 | 145 | 104 | 41 | 70.7 |
| 2025年3月 | 127 | 90 | 37 | 69.8 |
| 2026年3月 | 133 | 90 | 44 | 67.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で605社中261位あたり、逆に低いのはROEで605社中562位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥994で、1年前と比べて+13.6%。過去52週の値幅のなかでは47%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (会社予想) | 67.5倍 |
| PBR | 0.97倍 |
| 配当利回り | 1.01% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価979円は25日移動平均線964円を1.5%上回り、75日線948円に対しても3.3%プラス。200日線985円はほぼ並んだ水準で、乖離は小さい。52週高値1121円からは12.7%下回る一方、52週安値880円からは11.3%上昇し、レンジ内での推移が続く。直近1カ月で2.8%上昇し、8月に入ると緩やかな上昇傾向。出来高は8月3日に10700株、8月14日に11300株と膨らむ場面があったが、全体的には3000〜5000株の水準で安定。RSIは64と中立やや強気で、上値追いの余地が残る。8月21日には前日比0.62%高となり、やや買い優勢。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 15/100)。
PERは81.99倍と同業界平均48.57倍を大きく上回り、予想PERも66.5倍と高水準。PBRは0.96倍と業界平均2.92倍を下回るが、ROEは0%で収益性が極めて低い。配当利回りは1.02%と業界平均2.64%を下回り、業績は赤字転落している。直近の売上高は減少傾向で、営業損失も計上。株価は高PERで割高と判断されるが、PBRの低さが一部緩和要因。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (予想) | 67.5倍 | — |
| PBR | 0.97倍 | 2.96倍 |
| ROE | 0.0% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、事業構造改革の進捗と収益回復の可能性。強気派は、電子書籍市場の成長性、サブスクリプションなど新サービスの可能性を評価する。弱気派は、売上高が減少傾向(2025/3期158億円、2026/3期147億円予想)にあること、営業赤字(2025/3期は-1.9%)、競争激化による手数料率の低下を懸念する。株価はPBR0.96倍と割安だが、利益改善が見えない限り割安圏が続く。
- 市場成長への期待
電子書籍市場は拡大傾向が続く。
- コスト削減効果
赤字からの改善計画が進行中。
- 低評価からの回復
PBR1倍割れで割安感がある。
- 営業損益が黒字転換、収益改善を確認通年影響中
2026年3月期の営業利益は1億円、前期の3億円赤字から4億円改善した。
- PBR0.96倍と純資産下回る水準継続影響弱
PBR0.96倍で解散価値近辺。時価総額101億円に対し純資産約106億円。
- 予想PER66.5倍と低下、成長期待再燃決算発表後影響弱
実績PER82.0倍から予想PER66.5倍に低下。市場は業績改善を一部織り込む。
- 株価1年で12%上昇と底堅さ継続影響弱
過去1年で株価は12.05%上昇。時価総額101億円と小型ながら相対的に底堅い。
- 売上減少
2026/3期売上147億円と前期比10%減予想。
- 収益悪化
2025/3期営業赤字に転落。
- 競争激化
大手や新興サービスの台頭でシェア低下の恐れ。
- 売上高3期連続減収で事業縮小通年影響中
売上高は172億円→158億円→147億円。2026年3月期は前期比7%減。
- 純利益0~2億円で収益力が低迷継続影響中
直近3期の純利益は2億円、-2億円、0億円。ROE0%台で資本効率が低い。
- 外国持株比率2.18%と需給が細い継続影響弱
外国持株比率2.18%は低位。時価総額101億円と小規模で流動性リスク。
- 配当利回り1.02%と株主還元が弱い次回株主総会影響弱
配当利回り1.02%と低位。株主への利益還元が乏しく投資妙味は限定的。
- 売上高推移
- 減収傾向が続くかどうか確認。
- 営業利益率
- 収益改善の度合いを測る。
- 電子書籍取扱高
- 市場での競争力を示す指標。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり10円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは1.01%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 10 | — | 4.0 |
| 2018年3月 | 10 | 0.0 | 5.7 |
| 2019年3月 | 10 | 0.0 | 6.7 |
| 2020年3月 | 10 | 0.0 | 11.1 |
| 2021年3月 | 10 | 0.0 | 5.9 |
| 2022年3月 | 10 | 0.0 | 36.8 |
| 2023年3月 | 10 | 0.0 | 11.5 |
| 2024年3月 | 10 | 0.0 | 16.5 |
| 2025年3月 | 10 | 0.0 | — |
| 2026年3月 | 10 | 0.0 | — |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥10
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ28,905人。区分でいちばん多いのは個人・その他で87.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が9.7%を占め、残る90.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 54.1 | 64.4 | 68.3 | 67.8 | 84.2 | 87.0 |
| 自己株式 | 2.0 | 9.6 | 9.5 | 3.3 | 15.9 | 15.9 |
| 事業法人 | 15.8 | 15.9 | 16.4 | 24.8 | 9.1 | 9.1 |
| 外国法人 | 21.6 | 14.6 | 12.0 | 4.7 | 2.6 | 2.0 |
| 証券会社 | 2.6 | 0.8 | 1.0 | 1.1 | 3.0 | 1.1 |
| 金融機関 | 5.9 | 4.2 | 2.1 | 1.4 | 1.0 | 0.6 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.2 | 0.2 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 天谷 幹夫 | 33.19 |
| 02 | セガサミーホールディングス株式会社 | 8.72 |
| 03 | 松井 康子 | 2.45 |
| 04 | 福井 智樹 | 0.89 |
| 05 | BNP PARIBAS NEW YORK BRANCH - PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店 セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ) | 0.56 |
| 06 | 野村證券株式会社 | 0.41 |
| 07 | CITIBANK HONG KONG PBG CLIENTS H.K.(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 0.39 |
| 08 | 第一生命保険株式会社 | 0.31 |
| 09 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 0.29 |
| 10 | 株式会社SBI証券 | 0.25 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-24セガサミーホールディングス株式会社新規の大量保有報告0.00%-8.72pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−100%、1株純資産は14期で+17%。直近期のROEは0.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 126 | 884 | 15.3 | 15.1 | 4.0 |
| 2014年3月 | 172 | 1,050 | 17.8 | 13.4 | 2.9 |
| 2015年3月 | 71 | 582 | 12.8 | 13.3 | 3.5 |
| 2016年3月 | 66 | 352 | 18.9 | 13.6 | 4.9 |
| 2017年3月 | 116 | 464 | 28.4 | 29.2 | 4.0 |
| 2018年3月 | 87 | 544 | 17.2 | 23.2 | 5.7 |
| 2019年3月 | 137 | 670 | 22.5 | 16.1 | 6.7 |
| 2020年3月 | 98 | 762 | 13.7 | 17.3 | 11.1 |
| 2021年3月 | 156 | 910 | 18.7 | 13.7 | 5.9 |
| 2022年3月 | 78 | 952 | 8.5 | 17.9 | 36.8 |
| 2023年3月 | 72 | 1,018 | 7.3 | 13.4 | 11.5 |
| 2024年3月 | 22 | 1,040 | 2.2 | 41.2 | 16.5 |
| 2025年3月 | −17 | 1,032 | −1.7 | — | — |
| 2026年3月 | −0 | 1,034 | 0.0 | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額164百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 松井康子 | 取締役社長(代表取締役) | 57 | 253,684 |
| 福井智樹 | 専務取締役 仕入部門統括 | 55 | 92,292 |
| 天谷幹夫 | 取締役 アドバイザー | 78 | 3,427,704 |
| 岡田英明 | 取締役 販売部門統括兼システム管理部長 | 52 | 22,500 |
| 須永喜和 | 取締役 管理部門統括兼総務・経理部長 | 59 | 22,500 |
| 今田公久 | 取締役 | 69 | — |
| 三竹兼司 | 取締役 | 67 | — |
| 齋藤政彦 | 常勤監査役 | 64 | — |
| 齊藤清仁 | 監査役 | 57 | — |
| 蒲谷剛史 | 監査役 | 66 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 42 | 103 | 146 | 29 |
| 社外取締役 | 7 | 18 | — | 18 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容894字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,069字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,495字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,937字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第32期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-26
- 半期報告書半期報告書-第32期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第31期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第31期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第30期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第30期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第30期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第30期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第29期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第29期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第29期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第29期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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