概要
メディカルネットは2001年6月に東京都渋谷区で創業し、2010年12月に東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)に上場した情報・通信業企業である。当初は歯科自由診療に特化したポータルサイト「矯正歯科ネット」「インプラントネット」等を運営し、その後WebマーケティングやHP制作など医療機関向け支援サービスへ事業を拡大。M&Aを通じて歯科商社、大衆薬品卸、タイでの歯科医院運営、POSシステム開発など多角化を進め、2025年5月期の連結売上高は約61億円、従業員数は296名(連結)に達する。現在はメディア・プラットフォーム、医療機関経営支援、医療BtoB、クラウドインテグレーションの4セグメントで構成される。
四つの報告セグメントで構成されるグループ体制
当社グループは、当社と連結子会社9社の合計10社で構成される。報告セグメントは4つに区分される。メディア・プラットフォーム事業は、生活者向けに歯科・美容のポータルサイトを運営する。医療機関経営支援事業は、Webマーケティング、HP制作、歯科商社(株式会社オカムラ、有限会社吉見歯科器械店など)、タイでの歯科医院運営(Medical Net Thailand Co., Ltd.など)、大衆医薬品の企画・卸販売(ノーエチ薬品株式会社)など多岐にわたる。医療BtoB事業は、歯科医療従事者向け情報サイト「Dentwave」の運営やコンベンション受託を行う。クラウドインテグレーション事業は、タイのAVision Co., Ltd.がPOSシステムの開発・導入・保守を手掛ける。その他に管理業務受託があり、経理・人事等のバックオフィスサービスを提供する。2025年5月期の連結売上高のうち、医療機関経営支援事業が約44億円(構成比73%)を占め、最大の収益源となっている。
自費歯科治療向けポータルサイトが核のメディア事業
メディア・プラットフォーム事業は、自費の歯科治療(矯正、インプラント、審美)を探す生活者向けに特化したポータルサイト「矯正歯科ネット」「インプラントネット」「審美歯科ネット」を運営する。これらのサイトでは、全国の歯科医院を検索できるとともに、治療に関する情報を提供する。さらに、地域密着型のキュレーションサイト「矯正歯科ネットプラス」「インプラントネットプラス」「審美歯科ネットプラス」も展開し、第三者目線の記事で医院の魅力を伝える。2020年11月にはヘルスケア総合サイト「for health care」をリリースし、口腔から全身の健康情報へ領域を広げた。同事業の2025年5月期売上高は10億8,328万円(前年比3.7%減)と微減だが、セグメント利益は5億4,151万円と高い利益率を維持する。収益の主な源泉は、歯科医院からの広告掲載料である。
医療機関経営支援事業の広がり
医療機関経営支援事業は、歯科医院の集客から経営までを総合的に支援する。WebマーケティングではSEO(検索エンジン最適化)とリスティング広告(Yahoo!、Google、LINE、TikTok)の運用代行を提供する。HP制作・メンテナンスは歯科医院やエステサロン向けが中心で、受注件数は好調である。歯科商社事業は連結子会社の株式会社オカムラと有限会社吉見歯科器械店を通じ、国内4拠点で歯科器材・薬品を販売する。タイでは医療法に基づき歯科医院を3院運営し、日本の先進歯科医療を提供する。大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸はノーエチ薬品が担い、ドラッグストア向けにスイッチOTCやプライベートブランド商品を供給する。歯科医院総合支援では開業支援や不動産仲介、経営コンサルティングを行う。2025年5月期の同事業売上高は44億1,941万円(前年比14.3%増)、セグメント利益は1億9,001万円である。
タイを中心にした海外事業の展開
当社グループの海外事業はタイ王国に集中している。2017年9月、Success Sound Co., Ltd.(現 Medical Net Thailand Co., Ltd.)を連結子会社化し、バンコクで歯科医院運営を開始した。2020年10月にはPacific Dental Care Co., Ltd.を孫会社化、2022年3月にはNU-DENT Co., Ltd.、D.D.DENT Co., Ltd.、Fukumori Dental Clinic Co., Ltd.の3社を連結子会社化し、歯科医院運営と歯科商社事業を拡大した。タイでは現在3院の歯科医院を運営し、患者ファーストのサービスで成長している。また、2024年3月にはAVision Co., Ltd.を連結子会社化し、クラウドインテグレーション事業を開始。AVisionは小売・製造・病院向けPOSシステムの開発・導入・保守をタイ国内で提供する。これらの海外事業は、日本の歯科医療技術の普及と新興国市場の開拓を目的としている。
業界の中での役割は歯科医療業界に特化したマーケティング・経営支援プラットフォーマーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2017/5期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| ポータルサイト 運営事業 | 8億円 | 53.3% | 5億円 | 62.5% |
| SEM事業 | 4億円 | 26.7% | 0億円 | 0.0% |
| 医療BtoB事業 | 1億円 | 6.7% | 0億円 | 0.0% |
| 販売代理事業 | 1億円 | 6.7% | 0億円 | 0.0% |
| 事業者向け ホームページ制作・メンテナンス事業 | 1億円 | 6.7% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01歯科医院(生活者向け)主力
矯正歯科、インプラント、審美歯科など自費診療に特化したポータルサイトを運営し、生活者が治療を受ける歯科医院を探す際の情報提供を行う。これらのサイトを通じて歯科医院への集患を支援している。
- 矯正歯科ネット、インプラントネット、審美歯科ネット
- 特定の自費歯科治療に特化したポータルサイト。生活者が全国の治療可能な歯科医院を検索・比較できる。
- 矯正歯科ネットプラス、インプラントネットプラス、審美歯科ネットプラス
- 地域に即した自費歯科治療情報を提供するキュレーションサイト。第三者目線の記事で歯科医院の魅力を発信する。
02歯科医院(経営支援)主力
歯科医院向けにWebマーケティング、HP制作、開業・経営支援、歯科商社(器材・薬品販売)など、経営に必要なサービスを包括的に提供。タイでも歯科医院を運営し、日本の先進歯科医療を展開する。
- Webマーケティング
- SEO対策やリスティング広告の運用代行など、歯科医院の集患につながるオンライン集客支援サービス。
- HP制作・メンテナンス
- 歯科医院やエステサロン向けにホームページ制作と保守運用を提供するサービス。
- 歯科商社事業
- 国内とタイで歯科器材・器具・薬品などを販売する商社事業。
- 歯科医院総合支援
- 開業から経営支援までをワンストップで提供し、歯科医師の資産形成もサポートする。
- 歯科医院運営
- タイ・バンコクで歯科医院3院を運営し、日本の先進歯科医療を現地に提供する。
03製薬・一般用医薬品市場(卸・メーカー)準主力
子会社ノーエチ薬品が大衆医薬品や医薬部外品の企画・卸販売を担当。スイッチOTC医薬品を中心にドラッグストアや調剤薬局へ供給する。
- スイッチOTC医薬品
- 医療用医薬品から一般用医薬品に転用された市販薬。ドラッグストア専売品やPB商品も取り扱う。
04歯科関連企業(BtoB)準主力
歯科医療従事者向け総合情報サイト「Dentwave」を運営し、広告ソリューションを提供。オンラインイベントやリサーチ、コンベンション運営受託なども手がける。
- Dentwave
- 歯科医療従事者向けの総合情報サイトで、広告掲載やイベント情報を提供する。
05小売・製造・病院(タイ)副次
子会社AVisionがタイでPOSシステムの開発・導入・保守を提供。小売業や製造業、病院向けに販売管理の効率化を支援する。
- POSシステム
- 販売時点情報管理システム。小売・製造・病院向けに開発・導入・メンテナンスを提供する。
製品と技術
自費歯科治療を探すポータルサイト群
メディカルネットの創業以来の中核製品は、自費の歯科治療を希望する生活者と歯科医院を結ぶポータルサイト群である。「矯正歯科ネット」「インプラントネット」「審美歯科ネット」は、それぞれ矯正、インプラント、審美歯科(セラミック治療など)に特化し、全国の医院を検索できるディレクトリ機能と治療解説を提供する。2012年からは地域密着型の「プラス」シリーズ(矯正歯科ネットプラスなど)を展開し、第三者目線の記事で医院の特徴を紹介。2008年からのモバイルサイト、2010年の米国版「Dental Implants Net」、2020年の「for health care」など、プラットフォームを多様化してきた。これらのサイトの収益は主に歯科医院からの掲載料であり、高い粗利率が特徴。2025年5月期のメディア・プラットフォーム事業売上高は10.8億円、セグメント利益率は約50%に達する。
歯科医院向けマーケティング・経営支援サービス
医療機関経営支援事業の中核は、歯科医院の集客と経営を支えるサービス群である。SEOサービスは検索エンジンで上位表示を実現し、リスティング広告はYahoo!、Google、LINE、TikTokなどのプラットフォームで運用代行を提供。HP制作・メンテナンスでは歯科医院やエステサロン向けにウェブサイトを制作する。2021年には業界初の口腔内カメラを活用したオンライン診療システム「デンタルオンライン」をリリースし、遠隔診療に対応。また、歯科医院の開業支援、不動産仲介、スタッフ教育プログラム(識学トレーニングDental Clinic Edition)など、経営の全般をカバーする。これらのサービスは、歯科医院のデジタル化と経営効率化を支援するとともに、グループ全体のクロスセルを促進する。Webマーケティング部門は2025年5月期も増収を達成している。
歯科医療従事者向けBtoBプラットフォーム「Dentwave」
医療BtoB事業の中核は、歯科医療従事者のための総合情報サイト「Dentwave」(2025年3月リニューアル)である。同サイトは歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士などを会員とし、学会情報、製品レビュー、求人情報などを提供する。広告ソリューションとして、バナー広告や記事連動型プロモーションを歯科関連企業に販売。また、オンラインイベントの企画・運営、アンケートリサーチ、コンベンションの運営受託なども手掛ける。コロナ禍で需要が高まったウェビナーやデジタルマーケティングの知見を活かし、リアルとオンラインのハイブリッド施策を提供する。同セグメントは売上規模は小さいが、歯科業界でのブランド力向上に貢献している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
医療SaaSで国内中堅、低収益体質
医療情報SaaSを展開する中堅IT企業。売上高は成長中(FY24~26で53→67億円)だが、営業利益率はFY25に1.64%に低下し、収益性改善が課題。同業のソラコムやLisBと比較して規模・成長性で劣後。医療業界特化で差別化を図るが、顧客企業のIT投資抑制がリスク。
強み
- 医療機関向けクラウドサービスに特化し、業界知識と顧客基盤を有する。
- FY24~26年平均成長率約12%と堅調な売上拡大が見込まれる。
- 小規模ながらニッチ市場で先行者利益を享受しやすい。
- 医療IT化の流れでクラウド導入需要が中期的に拡大見込み。
課題
- 営業利益率がFY25で1.64%と低く、コスト管理や販売効率化が必要。
- ソラコムなど同業と比べ売上規模が小さく、リソースで劣る。
- 医療保険制度の変更や規制強化が需要に影響する可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がメディカルネット
時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3645メディカルネット | 27億円 | 17.0倍 |
| 2 | 3931バリューゴルフ | 27億円 | — |
| 3 | 5240monoAI technology | 27億円 | — |
| 4 | 5580プロディライト | 27億円 | 40.3倍 |
| 5 | 4335IPSホールディングス | 27億円 | — |
| 6 | 9421エヌジェイホールディングス | 27億円 | — |
| 7 | 3913GreenBee | 26億円 | 9.1倍 |
| 8 | 5035HOUSEI | 26億円 | — |
| 9 | 3996サインポスト | 26億円 | 34.6倍 |
| 10 | 3686ディー・エル・イー | 26億円 | — |
| 11 | 4445リビン・テクノロジーズ | 26億円 | 17.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 55件
歯科ポータルサイトの運営から始まった創業期(2001〜2006)
2001年6月、東京都渋谷区笹塚に資本金1,000万円で日本メディカルネットコミュニケーションズ株式会社を設立。メディア・プラットフォーム事業とHP制作事業を開始した。2002年2月、歯科自由診療に特化したポータルサイト「矯正歯科ネット」「審美歯科ネット」をリリースし、自費診療を希望する生活者と歯科医院を結ぶ情報プラットフォームの基盤を築く。2005年4月には美容・エステ分野に進出し、「エステ・人気ランキング」をリリース。2006年1月に西日本支社を開設し、8月には業務拡大に伴い本社を渋谷区幡ヶ谷へ移転。同年10月にはWebマーケティング・医療機関経営支援サービスを開始し、歯科医院向けの集客支援に乗り出した。この時期、インターネット広告市場の成長を背景に、SEOやリスティング広告などの需要が高まり、事業の多角化が進んだ。
エムスリーとの提携と株式上場(2007〜2010)
2007年8月、ソネット・エムスリー株式会社(現エムスリー株式会社)と資本及び業務提携契約を締結。エムスリーの医療者ネットワークとの連携により、医療機関向けサービスの強化を図った。同年10月、再び本社を現在の東京都渋谷区幡ヶ谷一丁目34番14号に移転。2008年にはモバイルサイトの運営を開始し、「モバイル!インプラントネット」「モバイル!矯正歯科ネット」などをリリースして携帯電話ユーザーに対応。2009年3月には「モバイル!歯医者さんネット」を公開。2009年8月にはオーバーチュア(現Yahoo!プロモーション広告)の正規代理店となり、広告運用の専門性を高めた。2010年1月には米国向け「Dental Implants Net」をリリースし、海外展開の第一歩を踏む。同年12月、東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場し、資金調達と知名度向上を実現した。
事業多角化と子会社設立の2010年代前半(2011〜2015)
上場後、2011年8月に子会社株式会社ガイドデントを設立し、インプラント保証事業を開始。2012年2月にはTポイントプログラムの販売代理を開始し、ポイントマーケティングに参入。同年4月、歯科医師向けQ&Aサイト「Ask Dentist」をリリース。2012年11月にはブランネットワークス株式会社を連結子会社化し、医療BtoB事業(歯科関連企業向けコンベンション運営など)を開始。2013年4月には歯髄細胞バンクを運営する株式会社再生医療推進機構(現セルテクノロジー)と業務提携し、再生医療分野との接点を模索。2014年7月に未来生活研究所を創設、同年10月に美容情報サイト「美LAB.」、2015年1月にママ向け子育て情報サイト「まんまみーあ」をリリースするなど、歯科以外の領域にも事業の幅を広げた。しかし、これらの新規メディアはのちに収益化の難しさに直面する。
商号変更とタイ進出(2016〜2019)
2016年5月、子会社ガイドデントの全株式の90%を譲渡し、保証事業から撤退。同年12月、商号を「株式会社メディカルネット」に変更し、グループ全体のブランドを統一した。2017年9月、タイのSuccess Sound Co., Ltd.(現Medical Net Thailand Co., Ltd.)を連結子会社化し、バンコクで歯科医院運営を開始。日本の歯科医療技術を海外展開する拠点とした。2018年2月には福岡支社を開設。同年6月、株式会社ミルテルと資本・業務提携(後に関連会社化)。2018年12月、歯科器材販売の株式会社オカムラを連結子会社化し、歯科商社事業に本格参入。2019年3月には株式会社識学と共同で歯科医院向け「識学トレーニングDental Clinic Edition」の提供を開始し、経営支援サービスのメニューを拡充した。この期間、M&Aによる事業拡大と海外進出が加速する。
M&Aによる事業拡大とグロース市場移行(2020〜2022)
2020年2月、ブランネットワークス株式会社を吸収合併し、医療BtoB事業を本体に統合。同年9月、岡山大学との共同研究で開発した歯科医院向け口臭センサーシステムの特許を取得。同年10月、タイのPacific Dental Care Co., Ltd.を孫会社化。2020年11月、ヘルスケア総合サイト「for health care」をリリース。2020年12月にはノーエチ薬品株式会社と業務提携し、2021年6月には同社を連結子会社化して大衆医薬品事業に参入。2021年2月には口腔内カメラを活用したオンライン診療システム「デンタルオンライン」を提供開始。2021年4月には宅地建物取引業を開始し、不動産領域にも進出。2022年3月、タイの歯科商社・医院3社を追加取得し、海外事業を強化。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、マザーズ市場からグロース市場に移行した。2022年5月には株式会社オカムラOsakaを設立し、国内商社網を拡大。
新事業への挑戦と選択的撤退(2023〜2025)
2023年11月、株式会社オカムラがオカムラOsakaを吸収合併し、商社事業の効率化を図った。2024年1月、株式会社ミルテルを連結子会社化し、受託臨床検査事業を開始。しかし、同事業の収益化が困難と判断し、2025年3月に全株式を譲渡して撤退した。一方、2024年3月にはタイのAVision Co., Ltd.を連結子会社化し、クラウドインテグレーション事業(POSシステム)を新たに開始。2025年3月には株式会社オカムラが有限会社吉見歯科器械店の株式を取得し、国内商社の拠点を宮崎・鹿児島へ拡大した。このように、M&Aによる事業拡大と不採算事業からの撤退を並行して進め、ポートフォリオの入れ替えを実施した。2025年5月期の連結売上高は67億円(前年比13.3%増)に達したが、ミルテル撤退の影響などで営業利益は前年比66.9%減の1億円弱と低迷した。
年表55件を開く
2000年代
- 2001年6月創業東京都渋谷区笹塚三丁目62番8号において、資本金10,000千円をもって日本メディカルネットコミュニケーションズ株式会社を設立。メディア・プラットフォーム事業、HP制作事業開始。
- 2002年2月「矯正歯科ネット」、「審美歯科ネット」リリース。
- 2005年4月ポータルサイト運営事業において、美容・エステ分野ポータルサイトの運営を開始し、「エステ・人気ランキング」をリリース。
- 2006年1月西日本支社を開設。
- 2006年8月業務拡大のため本社を東京都渋谷区幡ヶ谷一丁目21番7号に移転。
- 2006年10月Webマーケティング・医療機関経営支援サービススタート。
- 2007年8月ソネット・エムスリー株式会社(現 エムスリー株式会社)と資本及び業務提携契約締結。
- 2007年10月業務拡大のため本社を東京都渋谷区幡ヶ谷一丁目34番14号に移転。
- 2008年5月ポータルサイト運営事業において、モバイルサイトの運営を開始し、「モバイル!インプラントネット」をリリース。
- 2008年6月「モバイル!矯正歯科ネット」、「モバイル!審美歯科ネット」リリース。
- 2008年12月「エステ・人気ランキング携帯版」リリース。
- 2009年3月「モバイル!歯医者さんネット」リリース。
- 2009年8月オーバーチュア(現 Yahoo!プロモーション広告)正規代理店として契約締結。
2010年代
- 2010年1月インプラントネットUS版「Dental Implants Net」リリース。
- 2010年12月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場。
- 2011年8月東京都渋谷区に子会社、株式会社ガイドデント設立。
- 2011年11月株式会社ガイドデントにおいてインプラント保証事業開始。
- 2012年2月Tポイントプログラムの販売代理を開始。
- 2012年4月「Ask Dentist」リリース。
- 2012年11月M&Aブランネットワークス株式会社を連結子会社化、医療BtoB事業を展開。
- 2013年4月歯髄細胞バンクを運営する株式会社再生医療推進機構(現 株式会社セルテクノロジー)と業務提携基本契約締結。
- 2014年7月未来生活研究所(Future Life Lab.)を創設。
- 2014年10月美容情報サイト「美LAB.」リリース。
- 2015年1月ママ向け子育て情報サイト「まんまみーあ」リリース。
- 2016年5月株式会社ガイドデントの全株式のうち90%を譲渡。
- 2016年12月商号変更「株式会社メディカルネット」に商号変更。
- 2017年9月M&ASuccess Sound Co., Ltd.(現 Medical Net Thailand Co., Ltd.)を連結子会社化、タイ国バンコクにおいて歯科医院運営を開始。
- 2018年2月福岡支社を開設。
- 2018年6月株式会社ミルテルと資本及び業務提携契約締結。
- 2018年12月M&A株式会社オカムラを連結子会社化、歯科器材販売事業を展開。
- 2019年3月株式会社識学と共同で歯科医療業界向け「識学トレーニングDental Clinic Edition」提供開始。
2020年代
- 2020年2月M&Aブランネットワークス株式会社を吸収合併。
- 2020年9月岡山大学との共同研究により開発した「歯科医院での新しい口臭センサーシステム」について特許を取得。
- 2020年10月タイ国バンコクにおいてPacific Dental Care Co., Ltd.を連結子会社(孫会社)化。
- 2020年11月ヘルスケア総合サイト「for health care(フォーヘルスケア)」リリース。
- 2020年12月ノーエチ薬品株式会社と業務提携契約締結。
- 2021年2月歯科専門オンライン事務代行サービス「SABU」と協業。歯科医院向けハイブリッド型事務代行サービスの提供を開始。
- 2021年2月業界初・口腔内カメラを活用した「デンタルオンライン」提供開始。
- 2021年4月連結子会社の株式会社オカムラがノーエチ薬品株式会社の株式譲渡契約締結。
- 2021年4月宅地建物取引業開始。
- 2021年6月ノーエチ薬品株式会社を連結子会社(孫会社)化。
- 2021年11月日本最大級の歯科医療メディア「1D」を運営するワンディー株式会社と業務提携を開始。
- 2022年3月タイ国バンコクにおいてNU-DENT Co., Ltd.、D.D.DENT Co., Ltd.、Fukumori Dental Clinic Co., Ltd.の3社を連結子会社(孫会社)化。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所マザーズ市場から東京証券取引所グロース市場に移行。
- 2022年5月店舗デザイン.COMを運営する株式会社シンクロフードと業務提携を開始。
- 2022年5月連結子会社(孫会社)株式会社オカムラOsaka設立。
- 2022年6月接骨院向け財務コンサルティング、保険・金融サービスを提供する株式会社FPデザインと提携開始。
- 2022年7月助成金自動診断ツール「Jシステム」を提供する株式会社ライトアップと資本及び業務提携契約締結。
- 2022年8月商業施設における医療機関の開業に特化したエムディー株式会社と業務提携契約締結。
- 2023年11月M&A連結子会社の株式会社オカムラが、連結子会社(孫会社)の株式会社オカムラOsakaを吸収合併。
- 2024年1月M&A株式会社ミルテルを連結子会社化し、受託臨床検査事業開始。
- 2024年3月M&AAVision Co., Ltd.を連結子会社化し、クラウドインテグレーション事業開始。
- 2025年3月株式会社ミルテルの全株式を譲渡。
- 2025年3月連結子会社の株式会社オカムラが、有限会社吉見歯科器械店の株式を取得し連結子会社(孫会社)化。
- 2025年6月株式会社ヨシダと資本及び業務提携契約締結。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/5期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高の対前期増加率記載なし
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
歯科医療プラットフォームの拡張
主力のメディア・プラットフォーム事業を中心に、事業領域の拡張やサービス向上により経営基盤を安定化させ、クラウドインテグレーション事業とのシナジーを創出する。
- 02
M&Aによる成長戦略
シナジー効果や投資効果・リスクを見極めながら、国内外でM&Aを推進し、既存事業の拡充と新規事業領域への進出を図る。
- 03
海外展開と先進歯科医療の普及
タイの歯科プラットフォーム事業を皮切りに、海外諸国で日本の先進歯科医療を普及・事業化し、新たな市場を拡大する。
- 04
人材の確保と育成
即戦力の中途採用と将来を担う新卒採用を積極的に行い、社員の能力向上を図り、持続的成長を支える組織を構築する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 11期分
グループ全体で290人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は532万円で、10期前と比べて+5.0%。平均年齢は37.0歳、平均勤続年数は5.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年5月 | — | — | — | 69 | — |
| 2017年5月 | — | — | — | 87 | — |
| 2018年5月 | — | — | — | 98 | — |
| 2019年5月 | 506 | 37.9 | 3.8 | 102 | — |
| 2020年5月 | 456 | 37.4 | 3.8 | 110 | — |
| 2021年5月 | 467 | 35.5 | 4.3 | 113 | — |
| 2022年5月 | 502 | 35.3 | 4.5 | 163 | — |
| 2023年5月 | 528 | 35.6 | 4.5 | 186 | — |
| 2024年5月 | 525 | 36.3 | 4.9 | 274 | 109 |
| 2025年5月 | 523 | 36.3 | 4.9 | 296 | 34 |
| 2026年5月 | 532 | 37.0 | 5.5 | 290 | 69 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社9社(国内 3 / 海外 6、うち連結子会社 9) を有報から抽出しています。
- 海外Medical Net Thailand Co., Ltd . (注)3,6タイ国 バンコク · 連結子会社議決権49.0%
- 国内株式会社オカムラ(注)4東京都福生市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Pacific Dental Care Co., Ltd. (注)2,3タイ国 バンコク · 連結子会社議決権49.0%
- 国内ノーエチ薬品株式会社大阪府松原市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外NU-DENT Co., Ltd. (注)3タイ国 バンコク · 連結子会社議決権49.0%
- 海外D.D.DENT Co., Ltd. (注)3タイ国 バンコク · 連結子会社議決権49.0%
- 海外Fukumori Dental Clinic Co., Ltd.(注)3,7タイ国 バンコク · 連結子会社議決権49.0%
- 海外AVision Co., Ltd. (注)2タイ国 バンコク · 連結子会社議決権74.0%
- 国内有限会社吉見歯科器械店宮崎県宮崎市 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年5月期の売上高は67億円、営業利益は2億円。前期と比べると増収増益で、売上が+9.8%、利益が+100.0%。
会社が出している今期の予想2027年5月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 70億円 | 67億円 |
| 営業利益 | 3億円 | 2億円 |
| 純利益 | 1億円 | 1億円 |
| 1株あたり配当 | ¥3 | ¥3 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は34億円、営業利益は1億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+6.3%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 11 | 1 | 9.1 | 0 |
| 2023年4Q | 14 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 11 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 12 | 2 | 16.7 | 1 |
| 2024年3Q | 14 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2024年4Q | 16 | 1 | 6.3 | 0 |
| 2025年2Q | 29 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 32 | 1 | 3.1 | −1 |
| 2026年2Q | 33 | 1 | 3.0 | 1 |
| 2026年4Q | 34 | 1 | 2.9 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年5月期からの15期で、売上は11億円から67億円へ6.1倍に増えた。直近期の営業利益率は3.0%。売上は8期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| ブランネットワークス株式会社を連結子会社化、医療BtoB事業を展開。 | |||||
| 2012年5月 | 11 | — | 1 | — | 1 |
| 2013年5月 | 12 | — | 1 | — | 1 |
| 2014年5月 | 13 | — | 1 | — | 1 |
| 2015年5月 | 13 | — | 1 | — | 0 |
| 「株式会社メディカルネット」に商号変更。 | |||||
| 2016年5月 | 15 | — | 2 | — | 2 |
| Success Sound Co., Ltd.(現 Medical Net Thailand Co., Ltd.)を連結子会社化、タイ国バンコクにおいて歯科医院運営を開始。 | |||||
| 2017年5月 | 15 | — | 1 | — | 1 |
| 株式会社オカムラを連結子会社化、歯科器材販売事業を展開。 | |||||
| 2018年5月 | 15 | — | 2 | — | 1 |
| 2019年5月 | 20 | — | 2 | — | 1 |
| ブランネットワークス株式会社を吸収合併。 | |||||
| 2020年5月 | 26 | — | 1 | — | 1 |
| 2021年5月 | 29 | — | 3 | — | 1 |
| 連結子会社(孫会社)株式会社オカムラOsaka設立。 | |||||
| 2022年5月 | 37 | — | 4 | — | 4 |
| 連結子会社の株式会社オカムラが、連結子会社(孫会社)の株式会社オカムラOsakaを吸収合併。 | |||||
| 2023年5月 | 45 | — | 4 | — | 1 |
| 株式会社ミルテルを連結子会社化し、受託臨床検査事業開始。 | |||||
| 2024年5月 | 53 | 3 | 3 | 5.7 | 0 |
| 2025年5月 | 61 | 1 | 1 | 1.6 | −1 |
| 2026年5月 | 67 | 2 | 3 | 3.0 | 1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年5月期
売上高67億円のうち、営業利益として残るのは2億円で3.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の1.5%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.1%47億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金26.9%18億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.0%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 15期分
2026年5月期は営業CFが1億円、投資CFが1億円で、差し引きのフリーCFは2億円。この組み合わせは「現金積み上げ型」にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも。期末の手元現金は19億円で、売上の3.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年5月 | 1 | −2 | 0 | −1 | 8 |
| 2013年5月 | 2 | −1 | 0 | 1 | 8 |
| 2014年5月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 9 |
| 2015年5月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 9 |
| 2016年5月 | 3 | −1 | 0 | 2 | 12 |
| 2017年5月 | 1 | −1 | 0 | 0 | 11 |
| 2018年5月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 12 |
| 2019年5月 | 0 | −1 | 0 | −1 | 10 |
| 2020年5月 | 1 | 0 | −5 | 1 | 6 |
| 2021年5月 | 4 | −1 | 0 | 3 | 9 |
| 2022年5月 | 3 | −4 | 3 | −1 | 11 |
| 2023年5月 | 4 | −1 | 0 | 3 | 15 |
| 2024年5月 | 1 | −3 | 1 | −2 | 15 |
| 2025年5月 | −1 | −3 | 2 | −4 | 14 |
| 2026年5月 | 1 | 1 | 3 | 2 | 19 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 15期分
2026年5月期の総資産は46億円。このうち返さなくてよい自己資本が21億円で、自己資本比率は43.6%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年5月 | 14 | 11 | 3 | 76.5 |
| 2013年5月 | 16 | 12 | 4 | 72.9 |
| 2014年5月 | 16 | 12 | 4 | 72.8 |
| 2015年5月 | 18 | 13 | 5 | 70.4 |
| 2016年5月 | 17 | 15 | 2 | 85.6 |
| 2017年5月 | 18 | 15 | 3 | 84.4 |
| 2018年5月 | 19 | 16 | 3 | 82.0 |
| 2019年5月 | 21 | 16 | 5 | 79.7 |
| 2020年5月 | 17 | 10 | 7 | 57.4 |
| 2021年5月 | 21 | 13 | 8 | 59.0 |
| 2022年5月 | 31 | 17 | 14 | 54.1 |
| 2023年5月 | 35 | 19 | 16 | 55.3 |
| 2024年5月 | 40 | 19 | 21 | 47.8 |
| 2025年5月 | 41 | 18 | 23 | 42.0 |
| 2026年5月 | 46 | 21 | 25 | 43.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で605社中285位あたり、逆に低いのは配当利回りで605社中500位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥255で、1年前と比べて-21.2%。過去52週の値幅のなかでは28%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 17.0倍 |
| PER (会社予想) | 16.2倍 |
| PBR | 1.18倍 |
| 配当利回り | 1.18% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価243円は25日線242円と拮抗。75日線266円を下回り、中期は弱気。200日線286円からも下方乖離。52週高値334円から約27%下落。1ヶ月+5.7%と戻すが、出来高は直近6700株と低調。RSI49と中立。過去1ヶ月の値動きは230〜262円のレンジ、方向感乏しい。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PERは16.2倍と業界平均30.0倍を大幅に下回り割安。PBRも1.13倍と業界平均3.48倍を下回る。しかしROEは-3.76%と低く、直近業績は減益・赤字転落と財務内容は乏しい。配当利回り1.23%は業界平均3.46%を下回る。値頃感はあるが収益力の回復が不可欠。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 17.0倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 16.2倍 | — |
| PBR | 1.18倍 | 2.96倍 |
| ROE | 7.4% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
オンライン診療市場は成長期だが、競争激化と法規制の変化がリスク。強気は、コロナ後も定着しつつある遠隔診療の需要拡大、同社の高い導入実績(累計施設数)によるリカーリング収益の積み上げ。弱気は、大手IT企業や医療ベンダーの参入による競争激化、診療報酬改定等による収益性への影響、現状の利益率の低さ(営業利益率5.66%→1.64%に低下)。
- リカーリング収益の積み上げ
導入施設の増加で月額課金が積み上がり、安定収益に。
- 市場成長の恩恵
オンライン診療の普及は継続、新規需要の取り込み余地大。
- 機能拡充による単価向上
遠隔服薬指導など付加サービスでARPU向上可能。
- 売上高3期連続増加、2026年5月期は過去最高67億円2026年5月期影響中
売上高67億円、前期比9.8%増。営業利益も2億円へ倍増。
- PER16倍と同業比割安、バリュー株買い継続影響中
PER16.2倍(業界平均20倍程度)、予想PER15.4倍。但し利益変動大。
- 純利益が2026年5月期に黒字転換、1億円の黒字2026年5月期影響中
純利益1億円(前期▲1億円)。黒字化で配当安定化期待。
- PBR1.13倍と解散価値接近、自社株買い余地不定影響弱
時価総額26億円、純資産約23億円。自己資本比率高いが実施計画なし。
- 競合の脅威
大手・新興多数参入、価格競争や機能差別化が困難に。
- 法規制リスク
診療報酬改定でオンライン診療の点数低下の可能性。
- 収益性の悪化
営業利益率低下傾向、投資回収に時間がかかる。
- 営業利益が2025年5月期に前期比66.7%減の1億円2025年5月期影響強
営業利益1億円(前期3億円)。収益悪化の原因は特定されず。
- 純利益が2025年5月期に▲1億円の赤字転落2025年5月期影響中
純損失1億円(前期0億円)。赤字により配当維持懸念。
- 時価総額26億円と小型株、流動性リスク継続影響弱
売買代金低く、大口売買で株価変動大。機関投資家の関心薄。
- 営業利益率が2025年5月期に1.64%と低水準2025年5月期影響弱
利益率低下(前期5.66%)。コスト管理課題顕在化。
- 導入医療機関数
- 売上の源泉であり、成長の直接指標
- 月額課金単価(ARPU)
- 値上げや機能追加による収益性向上の度合い
- 営業利益率
- 競争激化の中で収益性が維持できているか確認
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり3円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは1.18%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年5月 | 1 | — | 12.2 |
| 2018年5月 | 1 | 0.0 | 7.9 |
| 2019年5月 | 1 | 0.0 | 21.9 |
| 2020年5月 | 1 | −25.0 | 9.1 |
| 2021年5月 | 4 | 433.3 | 24.6 |
| 2022年5月 | 4 | 0.0 | 14.1 |
| 2023年5月 | 3 | −37.5 | 10.5 |
| 2024年5月 | 3 | 20.0 | 33.4 |
| 2025年5月 | 3 | 0.0 | — |
| 2026年5月 | 3 | 0.0 | 34.9 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥3
株主
有価証券報告書より
2026年5月期末の株主数は延べ15,496人。区分でいちばん多いのは個人・その他で91.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が7.0%を占め、残る93.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年5月% | 2022年5月% | 2023年5月% | 2024年5月% | 2025年5月% | 2026年5月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 85.6 | 90.5 | 92.4 | 94.1 | 95.8 | 91.2 |
| 自己株式 | 20.0 | 18.2 | 16.0 | 16.0 | 18.9 | 14.2 |
| 事業法人 | 3.1 | 2.7 | 3.5 | 2.3 | 2.1 | 7.0 |
| 証券会社 | 5.0 | 4.1 | 1.9 | 1.6 | 1.6 | 1.4 |
| 外国法人 | 5.5 | 2.5 | 1.8 | 1.7 | 0.2 | 0.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.2 |
| 金融機関 | 0.8 | 0.1 | 0.3 | 0.1 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 平川 大 | 8.23 |
| 02 | 平川 裕司 | 7.27 |
| 03 | 早川 竜介 | 5.52 |
| 04 | 株式会社ヨシダ | 5.00 |
| 05 | 内藤 征吾 | 2.99 |
| 06 | 水元 公仁 | 2.67 |
| 07 | 株式会社ライトアップ | 1.00 |
| 08 | 穂谷野 智 | 0.93 |
| 09 | 平川 佳子 | 0.87 |
| 10 | 平川 優佳 | 0.84 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で+4%、1株純資産は15期で+3%。直近期のROEは7.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年5月 | 14 | 209 | 6.6 | 65.2 | 12.1 |
| 2013年5月 | 12 | 210 | 5.7 | 102.0 | 6.1 |
| 2014年5月 | 12 | 221 | 5.7 | 48.1 | 5.3 |
| 2015年5月 | 9 | 229 | 3.8 | 57.1 | 6.0 |
| 2016年5月 | 35 | 265 | 14.0 | 17.7 | 16.1 |
| 2017年5月 | 8 | 139 | 5.6 | 66.0 | 12.2 |
| 2018年5月 | 8 | 144 | 5.8 | 49.6 | 7.9 |
| 2019年5月 | 9 | 152 | 6.4 | 30.3 | 21.9 |
| 2020年5月 | 9 | 123 | 6.0 | 26.5 | 9.1 |
| 2021年5月 | 15 | 144 | 11.6 | 42.0 | 24.6 |
| 2022年5月 | 43 | 193 | 25.8 | 5.4 | 14.1 |
| 2023年5月 | 13 | 212 | 6.4 | 15.2 | 10.5 |
| 2024年5月 | 1 | 211 | 0.3 | 558.4 | 33.4 |
| 2025年5月 | −8 | 197 | −3.8 | — | — |
| 2026年5月 | 15 | 216 | 7.4 | 17.7 | 34.9 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/5期の役員報酬は総額126百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 平川大 | 代表取締役会長CEO ビジネス ディベロップメント本部 担当 | 53 | 886,460 |
| 平川裕司 | 代表取締役社長COO 管理本部 担当 | 55 | 783,460 |
| 早川竜介 | 取締役 コンテンツ事業部、エンジニアリング本部 担当 | 55 | 594,760 |
| 加藤浩晃 | 取締役 | 45 | — |
| 菅原草子 | 取締役 | 37 | — |
| 蓑輪圭一 | 常勤監査役 | 57 | — |
| 中村泰正 | 監査役 | 55 | — |
| 髙敏晴 | 監査役 | 53 | — |
| 桑田悠子 | 監査役 | 38 | 400 |
役員報酬の内訳2026/5期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 69 | 43 | 112 | 28 |
| 社外取締役 | 6 | 14 | — | 14 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/5期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,128字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,630字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,537字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,987字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第25期(2025/06/01-2026/05/31)2026-08-26
- 半期報告書半期報告書-第25期(2025/06/01-2026/05/31)2026-01-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第24期(2024/06/01-2025/05/31)2025-08-27
- 半期報告書半期報告書-第24期(2024/06/01-2024/11/30)2025-01-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第23期(2023/06/01-2024/05/31)2024-08-30
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第3四半期(2023/12/01-2024/02/29)2024-04-15
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第2四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-15
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第1四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第22期(2022/06/01-2023/05/31)2023-08-31
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第3四半期(2022/12/01-2023/02/28)2023-04-14
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第2四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-16
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第1四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-14
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年5月期決算説明資料2026-07-15
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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