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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

メディカルネット

Medical Net , Inc.3645 · Growth · 情報・通信業

歯科領域に特化したインターネットサービス企業。ポータルサイト運営で患者を歯科医院に送客し、開業支援から商材調達まで一気通貫で支える。

概要

メディカルネットは2001年6月に東京都渋谷区で創業し、2010年12月に東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)に上場した情報・通信業企業である。当初は歯科自由診療に特化したポータルサイト「矯正歯科ネット」「インプラントネット」等を運営し、その後WebマーケティングやHP制作など医療機関向け支援サービスへ事業を拡大。M&Aを通じて歯科商社、大衆薬品卸、タイでの歯科医院運営、POSシステム開発など多角化を進め、2025年5月期の連結売上高は約61億円、従業員数は296名(連結)に達する。現在はメディア・プラットフォーム、医療機関経営支援、医療BtoB、クラウドインテグレーションの4セグメントで構成される。

四つの報告セグメントで構成されるグループ体制

当社グループは、当社と連結子会社9社の合計10社で構成される。報告セグメントは4つに区分される。メディア・プラットフォーム事業は、生活者向けに歯科・美容のポータルサイトを運営する。医療機関経営支援事業は、Webマーケティング、HP制作、歯科商社(株式会社オカムラ、有限会社吉見歯科器械店など)、タイでの歯科医院運営(Medical Net Thailand Co., Ltd.など)、大衆医薬品の企画・卸販売(ノーエチ薬品株式会社)など多岐にわたる。医療BtoB事業は、歯科医療従事者向け情報サイト「Dentwave」の運営やコンベンション受託を行う。クラウドインテグレーション事業は、タイのAVision Co., Ltd.がPOSシステムの開発・導入・保守を手掛ける。その他に管理業務受託があり、経理・人事等のバックオフィスサービスを提供する。2025年5月期の連結売上高のうち、医療機関経営支援事業が約44億円(構成比73%)を占め、最大の収益源となっている。

自費歯科治療向けポータルサイトが核のメディア事業

メディア・プラットフォーム事業は、自費の歯科治療(矯正、インプラント、審美)を探す生活者向けに特化したポータルサイト「矯正歯科ネット」「インプラントネット」「審美歯科ネット」を運営する。これらのサイトでは、全国の歯科医院を検索できるとともに、治療に関する情報を提供する。さらに、地域密着型のキュレーションサイト「矯正歯科ネットプラス」「インプラントネットプラス」「審美歯科ネットプラス」も展開し、第三者目線の記事で医院の魅力を伝える。2020年11月にはヘルスケア総合サイト「for health care」をリリースし、口腔から全身の健康情報へ領域を広げた。同事業の2025年5月期売上高は10億8,328万円(前年比3.7%減)と微減だが、セグメント利益は5億4,151万円と高い利益率を維持する。収益の主な源泉は、歯科医院からの広告掲載料である。

医療機関経営支援事業の広がり

医療機関経営支援事業は、歯科医院の集客から経営までを総合的に支援する。WebマーケティングではSEO(検索エンジン最適化)とリスティング広告(Yahoo!、Google、LINE、TikTok)の運用代行を提供する。HP制作・メンテナンスは歯科医院やエステサロン向けが中心で、受注件数は好調である。歯科商社事業は連結子会社の株式会社オカムラと有限会社吉見歯科器械店を通じ、国内4拠点で歯科器材・薬品を販売する。タイでは医療法に基づき歯科医院を3院運営し、日本の先進歯科医療を提供する。大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸はノーエチ薬品が担い、ドラッグストア向けにスイッチOTCやプライベートブランド商品を供給する。歯科医院総合支援では開業支援や不動産仲介、経営コンサルティングを行う。2025年5月期の同事業売上高は44億1,941万円(前年比14.3%増)、セグメント利益は1億9,001万円である。

タイを中心にした海外事業の展開

当社グループの海外事業はタイ王国に集中している。2017年9月、Success Sound Co., Ltd.(現 Medical Net Thailand Co., Ltd.)を連結子会社化し、バンコクで歯科医院運営を開始した。2020年10月にはPacific Dental Care Co., Ltd.を孫会社化、2022年3月にはNU-DENT Co., Ltd.、D.D.DENT Co., Ltd.、Fukumori Dental Clinic Co., Ltd.の3社を連結子会社化し、歯科医院運営と歯科商社事業を拡大した。タイでは現在3院の歯科医院を運営し、患者ファーストのサービスで成長している。また、2024年3月にはAVision Co., Ltd.を連結子会社化し、クラウドインテグレーション事業を開始。AVisionは小売・製造・病院向けPOSシステムの開発・導入・保守をタイ国内で提供する。これらの海外事業は、日本の歯科医療技術の普及と新興国市場の開拓を目的としている。

業界の中での役割は歯科医療業界に特化したマーケティング・経営支援プラットフォーマーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
67億円
営業利益
2億円
営業利益率
3.0%
純利益
1億円
2026/5 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2017/5
事業売上構成比利益利益率
ポータルサイト 運営事業8億円53.3%5億円62.5%
SEM事業4億円26.7%0億円0.0%
医療BtoB事業1億円6.7%0億円0.0%
販売代理事業1億円6.7%0億円0.0%
事業者向け ホームページ制作・メンテナンス事業1億円6.7%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01歯科医院(生活者向け)主力

矯正歯科、インプラント、審美歯科など自費診療に特化したポータルサイトを運営し、生活者が治療を受ける歯科医院を探す際の情報提供を行う。これらのサイトを通じて歯科医院への集患を支援している。

主な製品・サービス2
矯正歯科ネット、インプラントネット、審美歯科ネット
特定の自費歯科治療に特化したポータルサイト。生活者が全国の治療可能な歯科医院を検索・比較できる。
矯正歯科ネットプラス、インプラントネットプラス、審美歯科ネットプラス
地域に即した自費歯科治療情報を提供するキュレーションサイト。第三者目線の記事で歯科医院の魅力を発信する。

02歯科医院(経営支援)主力

歯科医院向けにWebマーケティング、HP制作、開業・経営支援、歯科商社(器材・薬品販売)など、経営に必要なサービスを包括的に提供。タイでも歯科医院を運営し、日本の先進歯科医療を展開する。

主な製品・サービス5
Webマーケティング
SEO対策やリスティング広告の運用代行など、歯科医院の集患につながるオンライン集客支援サービス。
HP制作・メンテナンス
歯科医院やエステサロン向けにホームページ制作と保守運用を提供するサービス。
歯科商社事業
国内とタイで歯科器材・器具・薬品などを販売する商社事業。
歯科医院総合支援
開業から経営支援までをワンストップで提供し、歯科医師の資産形成もサポートする。
歯科医院運営
タイ・バンコクで歯科医院3院を運営し、日本の先進歯科医療を現地に提供する。

03製薬・一般用医薬品市場(卸・メーカー)準主力

子会社ノーエチ薬品が大衆医薬品や医薬部外品の企画・卸販売を担当。スイッチOTC医薬品を中心にドラッグストアや調剤薬局へ供給する。

主な製品・サービス1
スイッチOTC医薬品
医療用医薬品から一般用医薬品に転用された市販薬。ドラッグストア専売品やPB商品も取り扱う。

04歯科関連企業(BtoB)準主力

歯科医療従事者向け総合情報サイト「Dentwave」を運営し、広告ソリューションを提供。オンラインイベントやリサーチ、コンベンション運営受託なども手がける。

主な製品・サービス1
Dentwave
歯科医療従事者向けの総合情報サイトで、広告掲載やイベント情報を提供する。

05小売・製造・病院(タイ)副次

子会社AVisionがタイでPOSシステムの開発・導入・保守を提供。小売業や製造業、病院向けに販売管理の効率化を支援する。

主な製品・サービス1
POSシステム
販売時点情報管理システム。小売・製造・病院向けに開発・導入・メンテナンスを提供する。

製品と技術

自費歯科治療を探すポータルサイト群

メディカルネットの創業以来の中核製品は、自費の歯科治療を希望する生活者と歯科医院を結ぶポータルサイト群である。「矯正歯科ネット」「インプラントネット」「審美歯科ネット」は、それぞれ矯正、インプラント、審美歯科(セラミック治療など)に特化し、全国の医院を検索できるディレクトリ機能と治療解説を提供する。2012年からは地域密着型の「プラス」シリーズ(矯正歯科ネットプラスなど)を展開し、第三者目線の記事で医院の特徴を紹介。2008年からのモバイルサイト、2010年の米国版「Dental Implants Net」、2020年の「for health care」など、プラットフォームを多様化してきた。これらのサイトの収益は主に歯科医院からの掲載料であり、高い粗利率が特徴。2025年5月期のメディア・プラットフォーム事業売上高は10.8億円、セグメント利益率は約50%に達する。

歯科医院向けマーケティング・経営支援サービス

医療機関経営支援事業の中核は、歯科医院の集客と経営を支えるサービス群である。SEOサービスは検索エンジンで上位表示を実現し、リスティング広告はYahoo!、Google、LINE、TikTokなどのプラットフォームで運用代行を提供。HP制作・メンテナンスでは歯科医院やエステサロン向けにウェブサイトを制作する。2021年には業界初の口腔内カメラを活用したオンライン診療システム「デンタルオンライン」をリリースし、遠隔診療に対応。また、歯科医院の開業支援、不動産仲介、スタッフ教育プログラム(識学トレーニングDental Clinic Edition)など、経営の全般をカバーする。これらのサービスは、歯科医院のデジタル化と経営効率化を支援するとともに、グループ全体のクロスセルを促進する。Webマーケティング部門は2025年5月期も増収を達成している。

歯科医療従事者向けBtoBプラットフォーム「Dentwave」

医療BtoB事業の中核は、歯科医療従事者のための総合情報サイト「Dentwave」(2025年3月リニューアル)である。同サイトは歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士などを会員とし、学会情報、製品レビュー、求人情報などを提供する。広告ソリューションとして、バナー広告や記事連動型プロモーションを歯科関連企業に販売。また、オンラインイベントの企画・運営、アンケートリサーチ、コンベンションの運営受託なども手掛ける。コロナ禍で需要が高まったウェビナーやデジタルマーケティングの知見を活かし、リアルとオンラインのハイブリッド施策を提供する。同セグメントは売上規模は小さいが、歯科業界でのブランド力向上に貢献している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

医療SaaSで国内中堅、低収益体質

医療情報SaaSを展開する中堅IT企業。売上高は成長中(FY24~26で53→67億円)だが、営業利益率はFY25に1.64%に低下し、収益性改善が課題。同業のソラコムやLisBと比較して規模・成長性で劣後。医療業界特化で差別化を図るが、顧客企業のIT投資抑制がリスク。

強み

  • 医療機関向けクラウドサービスに特化し、業界知識と顧客基盤を有する。
  • FY24~26年平均成長率約12%と堅調な売上拡大が見込まれる。
  • 小規模ながらニッチ市場で先行者利益を享受しやすい。
  • 医療IT化の流れでクラウド導入需要が中期的に拡大見込み。

課題

  • 営業利益率がFY25で1.64%と低く、コスト管理や販売効率化が必要。
  • ソラコムなど同業と比べ売上規模が小さく、リソースで劣る。
  • 医療保険制度の変更や規制強化が需要に影響する可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がメディカルネット

時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 55件

歯科ポータルサイトの運営から始まった創業期(2001〜2006)

2001年6月、東京都渋谷区笹塚に資本金1,000万円で日本メディカルネットコミュニケーションズ株式会社を設立。メディア・プラットフォーム事業とHP制作事業を開始した。2002年2月、歯科自由診療に特化したポータルサイト「矯正歯科ネット」「審美歯科ネット」をリリースし、自費診療を希望する生活者と歯科医院を結ぶ情報プラットフォームの基盤を築く。2005年4月には美容・エステ分野に進出し、「エステ・人気ランキング」をリリース。2006年1月に西日本支社を開設し、8月には業務拡大に伴い本社を渋谷区幡ヶ谷へ移転。同年10月にはWebマーケティング・医療機関経営支援サービスを開始し、歯科医院向けの集客支援に乗り出した。この時期、インターネット広告市場の成長を背景に、SEOやリスティング広告などの需要が高まり、事業の多角化が進んだ。

エムスリーとの提携と株式上場(2007〜2010)

2007年8月、ソネット・エムスリー株式会社(現エムスリー株式会社)と資本及び業務提携契約を締結。エムスリーの医療者ネットワークとの連携により、医療機関向けサービスの強化を図った。同年10月、再び本社を現在の東京都渋谷区幡ヶ谷一丁目34番14号に移転。2008年にはモバイルサイトの運営を開始し、「モバイル!インプラントネット」「モバイル!矯正歯科ネット」などをリリースして携帯電話ユーザーに対応。2009年3月には「モバイル!歯医者さんネット」を公開。2009年8月にはオーバーチュア(現Yahoo!プロモーション広告)の正規代理店となり、広告運用の専門性を高めた。2010年1月には米国向け「Dental Implants Net」をリリースし、海外展開の第一歩を踏む。同年12月、東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場し、資金調達と知名度向上を実現した。

事業多角化と子会社設立の2010年代前半(2011〜2015)

上場後、2011年8月に子会社株式会社ガイドデントを設立し、インプラント保証事業を開始。2012年2月にはTポイントプログラムの販売代理を開始し、ポイントマーケティングに参入。同年4月、歯科医師向けQ&Aサイト「Ask Dentist」をリリース。2012年11月にはブランネットワークス株式会社を連結子会社化し、医療BtoB事業(歯科関連企業向けコンベンション運営など)を開始。2013年4月には歯髄細胞バンクを運営する株式会社再生医療推進機構(現セルテクノロジー)と業務提携し、再生医療分野との接点を模索。2014年7月に未来生活研究所を創設、同年10月に美容情報サイト「美LAB.」、2015年1月にママ向け子育て情報サイト「まんまみーあ」をリリースするなど、歯科以外の領域にも事業の幅を広げた。しかし、これらの新規メディアはのちに収益化の難しさに直面する。

商号変更とタイ進出(2016〜2019)

2016年5月、子会社ガイドデントの全株式の90%を譲渡し、保証事業から撤退。同年12月、商号を「株式会社メディカルネット」に変更し、グループ全体のブランドを統一した。2017年9月、タイのSuccess Sound Co., Ltd.(現Medical Net Thailand Co., Ltd.)を連結子会社化し、バンコクで歯科医院運営を開始。日本の歯科医療技術を海外展開する拠点とした。2018年2月には福岡支社を開設。同年6月、株式会社ミルテルと資本・業務提携(後に関連会社化)。2018年12月、歯科器材販売の株式会社オカムラを連結子会社化し、歯科商社事業に本格参入。2019年3月には株式会社識学と共同で歯科医院向け「識学トレーニングDental Clinic Edition」の提供を開始し、経営支援サービスのメニューを拡充した。この期間、M&Aによる事業拡大と海外進出が加速する。

M&Aによる事業拡大とグロース市場移行(2020〜2022)

2020年2月、ブランネットワークス株式会社を吸収合併し、医療BtoB事業を本体に統合。同年9月、岡山大学との共同研究で開発した歯科医院向け口臭センサーシステムの特許を取得。同年10月、タイのPacific Dental Care Co., Ltd.を孫会社化。2020年11月、ヘルスケア総合サイト「for health care」をリリース。2020年12月にはノーエチ薬品株式会社と業務提携し、2021年6月には同社を連結子会社化して大衆医薬品事業に参入。2021年2月には口腔内カメラを活用したオンライン診療システム「デンタルオンライン」を提供開始。2021年4月には宅地建物取引業を開始し、不動産領域にも進出。2022年3月、タイの歯科商社・医院3社を追加取得し、海外事業を強化。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、マザーズ市場からグロース市場に移行した。2022年5月には株式会社オカムラOsakaを設立し、国内商社網を拡大。

新事業への挑戦と選択的撤退(2023〜2025)

2023年11月、株式会社オカムラがオカムラOsakaを吸収合併し、商社事業の効率化を図った。2024年1月、株式会社ミルテルを連結子会社化し、受託臨床検査事業を開始。しかし、同事業の収益化が困難と判断し、2025年3月に全株式を譲渡して撤退した。一方、2024年3月にはタイのAVision Co., Ltd.を連結子会社化し、クラウドインテグレーション事業(POSシステム)を新たに開始。2025年3月には株式会社オカムラが有限会社吉見歯科器械店の株式を取得し、国内商社の拠点を宮崎・鹿児島へ拡大した。このように、M&Aによる事業拡大と不採算事業からの撤退を並行して進め、ポートフォリオの入れ替えを実施した。2025年5月期の連結売上高は67億円(前年比13.3%増)に達したが、ミルテル撤退の影響などで営業利益は前年比66.9%減の1億円弱と低迷した。

年表55件を開く

2000年代

  • 2001年6月創業東京都渋谷区笹塚三丁目62番8号において、資本金10,000千円をもって日本メディカルネットコミュニケーションズ株式会社を設立。メディア・プラットフォーム事業、HP制作事業開始。
  • 2002年2月「矯正歯科ネット」、「審美歯科ネット」リリース。
  • 2005年4月ポータルサイト運営事業において、美容・エステ分野ポータルサイトの運営を開始し、「エステ・人気ランキング」をリリース。
  • 2006年1月西日本支社を開設。
  • 2006年8月業務拡大のため本社を東京都渋谷区幡ヶ谷一丁目21番7号に移転。
  • 2006年10月Webマーケティング・医療機関経営支援サービススタート。
  • 2007年8月ソネット・エムスリー株式会社(現 エムスリー株式会社)と資本及び業務提携契約締結。
  • 2007年10月業務拡大のため本社を東京都渋谷区幡ヶ谷一丁目34番14号に移転。
  • 2008年5月ポータルサイト運営事業において、モバイルサイトの運営を開始し、「モバイル!インプラントネット」をリリース。
  • 2008年6月「モバイル!矯正歯科ネット」、「モバイル!審美歯科ネット」リリース。
  • 2008年12月「エステ・人気ランキング携帯版」リリース。
  • 2009年3月「モバイル!歯医者さんネット」リリース。
  • 2009年8月オーバーチュア(現 Yahoo!プロモーション広告)正規代理店として契約締結。

2010年代

  • 2010年1月インプラントネットUS版「Dental Implants Net」リリース。
  • 2010年12月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場。
  • 2011年8月東京都渋谷区に子会社、株式会社ガイドデント設立。
  • 2011年11月株式会社ガイドデントにおいてインプラント保証事業開始。
  • 2012年2月Tポイントプログラムの販売代理を開始。
  • 2012年4月「Ask Dentist」リリース。
  • 2012年11月M&Aブランネットワークス株式会社を連結子会社化、医療BtoB事業を展開。
  • 2013年4月歯髄細胞バンクを運営する株式会社再生医療推進機構(現 株式会社セルテクノロジー)と業務提携基本契約締結。
  • 2014年7月未来生活研究所(Future Life Lab.)を創設。
  • 2014年10月美容情報サイト「美LAB.」リリース。
  • 2015年1月ママ向け子育て情報サイト「まんまみーあ」リリース。
  • 2016年5月株式会社ガイドデントの全株式のうち90%を譲渡。
  • 2016年12月商号変更「株式会社メディカルネット」に商号変更。
  • 2017年9月M&ASuccess Sound Co., Ltd.(現 Medical Net Thailand Co., Ltd.)を連結子会社化、タイ国バンコクにおいて歯科医院運営を開始。
  • 2018年2月福岡支社を開設。
  • 2018年6月株式会社ミルテルと資本及び業務提携契約締結。
  • 2018年12月M&A株式会社オカムラを連結子会社化、歯科器材販売事業を展開。
  • 2019年3月株式会社識学と共同で歯科医療業界向け「識学トレーニングDental Clinic Edition」提供開始。

2020年代

  • 2020年2月M&Aブランネットワークス株式会社を吸収合併。
  • 2020年9月岡山大学との共同研究により開発した「歯科医院での新しい口臭センサーシステム」について特許を取得。
  • 2020年10月タイ国バンコクにおいてPacific Dental Care Co., Ltd.を連結子会社(孫会社)化。
  • 2020年11月ヘルスケア総合サイト「for health care(フォーヘルスケア)」リリース。
  • 2020年12月ノーエチ薬品株式会社と業務提携契約締結。
  • 2021年2月歯科専門オンライン事務代行サービス「SABU」と協業。歯科医院向けハイブリッド型事務代行サービスの提供を開始。
  • 2021年2月業界初・口腔内カメラを活用した「デンタルオンライン」提供開始。
  • 2021年4月連結子会社の株式会社オカムラがノーエチ薬品株式会社の株式譲渡契約締結。
  • 2021年4月宅地建物取引業開始。
  • 2021年6月ノーエチ薬品株式会社を連結子会社(孫会社)化。
  • 2021年11月日本最大級の歯科医療メディア「1D」を運営するワンディー株式会社と業務提携を開始。
  • 2022年3月タイ国バンコクにおいてNU-DENT Co., Ltd.、D.D.DENT Co., Ltd.、Fukumori Dental Clinic Co., Ltd.の3社を連結子会社(孫会社)化。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所マザーズ市場から東京証券取引所グロース市場に移行。
  • 2022年5月店舗デザイン.COMを運営する株式会社シンクロフードと業務提携を開始。
  • 2022年5月連結子会社(孫会社)株式会社オカムラOsaka設立。
  • 2022年6月接骨院向け財務コンサルティング、保険・金融サービスを提供する株式会社FPデザインと提携開始。
  • 2022年7月助成金自動診断ツール「Jシステム」を提供する株式会社ライトアップと資本及び業務提携契約締結。
  • 2022年8月商業施設における医療機関の開業に特化したエムディー株式会社と業務提携契約締結。
  • 2023年11月M&A連結子会社の株式会社オカムラが、連結子会社(孫会社)の株式会社オカムラOsakaを吸収合併。
  • 2024年1月M&A株式会社ミルテルを連結子会社化し、受託臨床検査事業開始。
  • 2024年3月M&AAVision Co., Ltd.を連結子会社化し、クラウドインテグレーション事業開始。
  • 2025年3月株式会社ミルテルの全株式を譲渡。
  • 2025年3月連結子会社の株式会社オカムラが、有限会社吉見歯科器械店の株式を取得し連結子会社(孫会社)化。
  • 2025年6月株式会社ヨシダと資本及び業務提携契約締結。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/5期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高の対前期増加率記載なし

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    歯科医療プラットフォームの拡張

    主力のメディア・プラットフォーム事業を中心に、事業領域の拡張やサービス向上により経営基盤を安定化させ、クラウドインテグレーション事業とのシナジーを創出する。

  2. 02

    M&Aによる成長戦略

    シナジー効果や投資効果・リスクを見極めながら、国内外でM&Aを推進し、既存事業の拡充と新規事業領域への進出を図る。

  3. 03

    海外展開と先進歯科医療の普及

    タイの歯科プラットフォーム事業を皮切りに、海外諸国で日本の先進歯科医療を普及・事業化し、新たな市場を拡大する。

  4. 04

    人材の確保と育成

    即戦力の中途採用と将来を担う新卒採用を積極的に行い、社員の能力向上を図り、持続的成長を支える組織を構築する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 11期分

グループ全体で290人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は532万円で、10期前と比べて+5.0%平均年齢は37.0歳、平均勤続年数は5.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年5月69
2017年5月87
2018年5月98
2019年5月50637.93.8102
2020年5月45637.43.8110
2021年5月46735.54.3113
2022年5月50235.34.5163
2023年5月52835.64.5186
2024年5月52536.34.9274109
2025年5月52336.34.929634
2026年5月53237.05.529069

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社9(国内 3 / 海外 6、うち連結子会社 9) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — 大阪府 松原市53百万円
医療機関 経営支援 事業
本社 — 東京都渋谷区24百万円
メディア・プラットフォーム事業、医療機関経営支援事業、医療BtoB事業、全社(共通)
本社 — タイ国 バンコク15百万円
医療機関 経営支援事業
ゆたかデンタルクリニック — タイ国 バンコク13百万円
医療機関 経営支援事業
本社 — 東京都 福生市10百万円
医療機関 経営支援 事業
Pacific Dental Care — タイ国 バンコク3百万円
医療機関 経営支援事業
本社 — タイ国 バンコク2百万円
クラウドインテグレーション事業
大阪支社 — 大阪市西区1百万円
全社(共通)
本社 — 宮崎県宮崎市1百万円
医療機関経営支援事業
大阪支店 — 大阪府松原市0百万円
医療機関 経営支援 事業
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 海外
    Medical Net Thailand Co., Ltd . (注)3,6
    タイ国 バンコク · 連結子会社
    議決権49.0%
  • 国内
    株式会社オカムラ(注)4
    東京都福生市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Pacific Dental Care Co., Ltd. (注)2,3
    タイ国 バンコク · 連結子会社
    議決権49.0%
  • 国内
    ノーエチ薬品株式会社
    大阪府松原市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    NU-DENT Co., Ltd. (注)3
    タイ国 バンコク · 連結子会社
    議決権49.0%
  • 海外
    D.D.DENT Co., Ltd. (注)3
    タイ国 バンコク · 連結子会社
    議決権49.0%
  • 海外
    Fukumori Dental Clinic Co., Ltd.(注)3,7
    タイ国 バンコク · 連結子会社
    議決権49.0%
  • 海外
    AVision Co., Ltd. (注)2
    タイ国 バンコク · 連結子会社
    議決権74.0%
  • 国内
    有限会社吉見歯科器械店
    宮崎県宮崎市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年5月期の売上高は67億円営業利益2億円前期と比べると増収増益で、売上が+9.8%、利益が+100.0%。

売上高
+9.8%
67億円
営業利益
+100.0%
2億円
純利益
1億円
営業利益率
3.0%
前期比 +1.3%pt

会社が出している今期の予想2027年5月期

項目会社予想前期実績
売上高70億円67億円
営業利益3億円2億円
純利益1億円1億円
1株あたり配当¥3¥3

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は34億円、営業利益は1億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+6.3%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q1119.10
2023年4Q140
2024年1Q1100.00
2024年2Q12216.71
2024年3Q1400.0−1
2024年4Q1616.30
2025年2Q2900.00
2025年4Q3213.1−1
2026年2Q3313.01
2026年4Q3412.90

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年5月期からの15期で、売上は11億円から67億円へ6.1倍に増えた。直近期の営業利益率は3.0%。売上は8期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
ブランネットワークス株式会社を連結子会社化、医療BtoB事業を展開。
2012年5月1111
2013年5月1211
2014年5月1311
2015年5月1310
「株式会社メディカルネット」に商号変更。
2016年5月1522
Success Sound Co., Ltd.(現 Medical Net Thailand Co., Ltd.)を連結子会社化、タイ国バンコクにおいて歯科医院運営を開始。
2017年5月1511
株式会社オカムラを連結子会社化、歯科器材販売事業を展開。
2018年5月1521
2019年5月2021
ブランネットワークス株式会社を吸収合併。
2020年5月2611
2021年5月2931
連結子会社(孫会社)株式会社オカムラOsaka設立。
2022年5月3744
連結子会社の株式会社オカムラが、連結子会社(孫会社)の株式会社オカムラOsakaを吸収合併。
2023年5月4541
株式会社ミルテルを連結子会社化し、受託臨床検査事業開始。
2024年5月53335.70
2025年5月61111.6−1
2026年5月67233.01

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年5月期

売上高67億円のうち、営業利益として残るのは2億円3.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の1.5%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.1%47億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金26.9%18億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.0%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
29.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比5.4pt
3.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比5.1pt
1.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比5.6pt
7.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 15期分

2026年5月期は営業CFが1億円、投資CFが1億円で、差し引きのフリーCFは2億円この組み合わせは現金積み上げ型にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも期末の手元現金は19億円で、売上の3.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年5月1−20−18
2013年5月2−1018
2014年5月10019
2015年5月10019
2016年5月3−10212
2017年5月1−10011
2018年5月100112
2019年5月0−10−110
2020年5月10−516
2021年5月4−1039
2022年5月3−43−111
2023年5月4−10315
2024年5月1−31−215
2025年5月−1−32−414
2026年5月113219

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 15期分

2026年5月期の総資産は46億円。このうち返さなくてよい自己資本が21億円で、自己資本比率は43.6%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年5月1411376.5
2013年5月1612472.9
2014年5月1612472.8
2015年5月1813570.4
2016年5月1715285.6
2017年5月1815384.4
2018年5月1916382.0
2019年5月2116579.7
2020年5月1710757.4
2021年5月2113859.0
2022年5月31171454.1
2023年5月35191655.3
2024年5月40192147.8
2025年5月41182342.0
2026年5月46212543.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年5月期の内訳
現金及び預金
20億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
17億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
25億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
55
/ 100
安定性自己資本比率29 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率605社中285位あたり、逆に低いのは配当利回り605社中500位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.4%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
3.0%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
43.6%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
9.8%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.2%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥255で、1年前と比べて-21.2%過去52週の値幅のなかでは28%の位置にある。

¥255-0.8%1ヶ月+4.9%1年-21.2%時価総額27億円
過去52週の値幅
安値¥225高値¥332

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.0倍
PER (会社予想)16.2倍
PBR1.18倍
配当利回り1.18%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価243円は25日線242円と拮抗。75日線266円を下回り、中期は弱気。200日線286円からも下方乖離。52週高値334円から約27%下落。1ヶ月+5.7%と戻すが、出来高は直近6700株と低調。RSI49と中立。過去1ヶ月の値動きは230〜262円のレンジ、方向感乏しい。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは16.2倍と業界平均30.0倍を大幅に下回り割安。PBRも1.13倍と業界平均3.48倍を下回る。しかしROEは-3.76%と低く、直近業績は減益・赤字転落と財務内容は乏しい。配当利回り1.23%は業界平均3.46%を下回る。値頃感はあるが収益力の回復が不可欠。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.0倍47.9倍
PER (予想)16.2倍
PBR1.18倍2.96倍
ROE7.4%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

オンライン診療市場は成長期だが、競争激化と法規制の変化がリスク。強気は、コロナ後も定着しつつある遠隔診療の需要拡大、同社の高い導入実績(累計施設数)によるリカーリング収益の積み上げ。弱気は、大手IT企業や医療ベンダーの参入による競争激化、診療報酬改定等による収益性への影響、現状の利益率の低さ(営業利益率5.66%→1.64%に低下)。

プラスに働く材料7
  • リカーリング収益の積み上げ

    導入施設の増加で月額課金が積み上がり、安定収益に。

  • 市場成長の恩恵

    オンライン診療の普及は継続、新規需要の取り込み余地大。

  • 機能拡充による単価向上

    遠隔服薬指導など付加サービスでARPU向上可能。

  • 売上高3期連続増加、2026年5月期は過去最高67億円2026年5月期影響

    売上高67億円、前期比9.8%増。営業利益も2億円へ倍増。

  • PER16倍と同業比割安、バリュー株買い継続影響

    PER16.2倍(業界平均20倍程度)、予想PER15.4倍。但し利益変動大。

  • 純利益が2026年5月期に黒字転換、1億円の黒字2026年5月期影響

    純利益1億円(前期▲1億円)。黒字化で配当安定化期待。

  • PBR1.13倍と解散価値接近、自社株買い余地不定影響

    時価総額26億円、純資産約23億円。自己資本比率高いが実施計画なし。

マイナスに働く材料7
  • 競合の脅威

    大手・新興多数参入、価格競争や機能差別化が困難に。

  • 法規制リスク

    診療報酬改定でオンライン診療の点数低下の可能性。

  • 収益性の悪化

    営業利益率低下傾向、投資回収に時間がかかる。

  • 営業利益が2025年5月期に前期比66.7%減の1億円2025年5月期影響

    営業利益1億円(前期3億円)。収益悪化の原因は特定されず。

  • 純利益が2025年5月期に▲1億円の赤字転落2025年5月期影響

    純損失1億円(前期0億円)。赤字により配当維持懸念。

  • 時価総額26億円と小型株、流動性リスク継続影響

    売買代金低く、大口売買で株価変動大。機関投資家の関心薄。

  • 営業利益率が2025年5月期に1.64%と低水準2025年5月期影響

    利益率低下(前期5.66%)。コスト管理課題顕在化。

次の決算で確かめる点
導入医療機関数
売上の源泉であり、成長の直接指標
月額課金単価(ARPU)
値上げや機能追加による収益性向上の度合い
営業利益率
競争激化の中で収益性が維持できているか確認

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり3で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.18%。

年間配当
¥3
1株あたり
配当利回り
1.18%
いまの株価に対して
配当性向
34.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年5月112.2
2018年5月10.07.9
2019年5月10.021.9
2020年5月1−25.09.1
2021年5月4433.324.6
2022年5月40.014.1
2023年5月3−37.510.5
2024年5月320.033.4
2025年5月30.0
2026年5月30.034.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥3

株主

有価証券報告書より

2026年5月期末の株主数は延べ15,496人。区分でいちばん多いのは個人・その他91.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が7.0%を占め、残る93.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年5月%2022年5月%2023年5月%2024年5月%2025年5月%2026年5月%
個人・その他85.690.592.494.195.891.2
自己株式20.018.216.016.018.914.2
事業法人3.12.73.52.32.17.0
証券会社5.04.11.91.61.61.4
外国法人5.52.51.81.70.20.3
外国人個人0.00.10.10.10.20.2
金融機関0.80.10.30.10.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01平川 大8.23
02平川 裕司7.27
03早川 竜介5.52
04株式会社ヨシダ5.00
05内藤 征吾2.99
06水元 公仁2.67
07株式会社ライトアップ1.00
08穂谷野 智0.93
09平川 佳子0.87
10平川 優佳0.84

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+4%、1株純資産は15期で+3%。直近期のROEは7.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年5月142096.665.212.1
2013年5月122105.7102.06.1
2014年5月122215.748.15.3
2015年5月92293.857.16.0
2016年5月3526514.017.716.1
2017年5月81395.666.012.2
2018年5月81445.849.67.9
2019年5月91526.430.321.9
2020年5月91236.026.59.1
2021年5月1514411.642.024.6
2022年5月4319325.85.414.1
2023年5月132126.415.210.5
2024年5月12110.3558.433.4
2025年5月−8197−3.8
2026年5月152167.417.734.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/5期の役員報酬は総額126百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
平川大代表取締役会長CEO ビジネス ディベロップメント本部 担当53886,460
平川裕司代表取締役社長COO 管理本部 担当55783,460
早川竜介取締役 コンテンツ事業部、エンジニアリング本部 担当55594,760
加藤浩晃取締役45
菅原草子取締役37
蓑輪圭一常勤監査役57
中村泰正監査役55
髙敏晴監査役53
桑田悠子監査役38400

役員報酬の内訳2026/5

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4694311228
社外取締役614142

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/5期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,128字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社9社の合計10社で構成されております。 当社グループは、「インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。」を企業理念としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社との関係並びにセグメントとの関連は次のとおりです。 会社名   主な事業内容   当社との関係 (1)メディア・プラットフォーム事業 株式会社メディカルネット   ポータルサイトを通じた情報提供   - (2)医療機関経営支援事業 株式会社メディカルネット   Webマーケティング HP制作・メンテナンス 歯科医院総合支援   - Medical Net Thailand Co., Ltd.   歯科医院運営   連結子会社 株式会社オカムラ   歯科商社事業   連結子会社 有限会社吉見歯科器械店   歯科商社事業   連結子会社 Pacific Dental Care Co., Ltd.   歯科医院運営   連結子会社 ノーエチ薬品株式会社   大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売   連結子会社 NU-DENT Co., Ltd.   歯科商社事業   連結子会社 D.D.DENT Co., Ltd.   歯科商社事業   連結子会社 Fukumori Dental Clinic Co., Ltd.   歯科医院運営   連結子会社 (3)医療BtoB事業 株式会社メディカルネット   歯科医療従事者を会員とする会員制サイトの運営、 歯科関連企業等向けのコンベンション運営受託等   - (4)クラウドインテグレーション事業 AVision Co., Ltd.   POSシステムの開発、導入、メンテナンス事業   連結子会社 以下に各セグメントの主要なサービスを記載いたします。 (1)メディア・プラットフォーム事業 「口腔まわりから健康な社会の実現」のため、価値ある情報の提供を目的に、当社グループが運営するポータルサイトを通して生活者に有益な歯科情報やヘルスケア情報をお届けしております。 メディア・プラットフォーム事業が運営する主要なポータルサイトは下記のとおりであります。 ・矯正歯科ネット、インプラントネット、審美歯科ネット 上記3サイトは、生活者が全国の自費の歯科治療を行う歯科医院を探すことができ、また、特定の歯科自由診療に関する情報発信に特化したポータルサイトであります。 ・矯正歯科ネットプラス、インプラントネットプラス、審美歯科ネットプラス 上記3サイトは、生活する地域に沿った、生活者が知りたい自費の歯科治療に関する情報をよりコンパクトにまとめ、第三者目線での記事形式で歯科医院の魅力を生活者に伝えるためのキュレーションサイトであります。 (2)医療機関経営支援事業 ・Webマーケティング 検索エンジンの検索結果において検索順位を上位表示させることを目的としたSEO(検索エンジン最適化)サービスや、LINEヤフー株式会社及びGoogle LLCが運営するポータルサイトにおけるリスティング広告(検索連動広告)の運用代行サービスなどを提供しております。 ・HP制作・メンテナンス 歯科医院、エステサロン等を中心にHP制作・メンテナンスサービスを提供しております。 ・歯科医院運営 タイ・バンコクにおいて歯科医院を3院運営しており、日本の先進歯科医療を提供しております。 ・歯科商社事業 国内及びタイ・バンコクにおいて、歯科器材ほか器具、薬品一式等の販売をはじめとする歯科商社事業を行っております。 ・大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売 大衆医薬品のファブレスメーカー(※1)・医薬品卸として、大衆医薬品・医薬部外品の企画や、大手ドラッグストアや調剤薬局に対して、医療用医薬品から一般医薬品に転用したスイッチOTC医薬品(※2)を中心に、ドラッグストア専売品やプライベートブランド商品を提供しております。 ※1 工場を所有せずに製造業としての活動を行う企業。 ※2 病院で医師の診察を受けた上で処方してもらう「医療用医薬品」ではなく、薬局やドラッグストアなどで、自分で選んで買うことができる「一般用医薬品」と「要指導医薬品」のことで、一般的には市販薬とも呼ばれます。 ・歯科医院総合支援 歯科医院の開業から経営支援までのワンストップサービス及び歯科医師個人の資産形成補助等を提供しております。 (3)医療BtoB事業 歯科医療従事者のための総合情報サイト「Dentwave」での広告ソリューションの提供を中心に、オンラインイベントの実施・運営、リサーチ、コンベンションの運営受託等、様々なサービスを提供しております。 (4)クラウドインテグレーション事業 タイにおいて、小売業、製造業や病院向けにPOSシステムの開発・導入・メンテナンスサービスを提供しております。 (5)その他 管理業務受託事業においては、経理、人事総務等の管理業務を受託し、サービスを提供しております。 当社グループの事業系統図は次のとおりです。
経営方針・対処すべき課題1,630字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 将来に関する事項につきましては別段の記載のない限り、本有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 (1)会社の経営方針 当社グループは、「インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。」を経営理念としております。 口腔は全身の健康につながっており、私たちは、口腔まわりから健康な社会をつくり人々が健康で豊かな人生を歩めるよう、口腔ケアから全身の未病・予防に資するような生活者・事業者向けの革新的なサービスを提供し続け、歯科医療プラットフォームビジネス・領域特化型プラットフォームビジネスにおいて国内外でトップ企業を目指します。 そして、より良い歯科医療環境の実現を目指し、インターネットを活用したサービスの提供にとどまらず、歯科医療を取り巻く全ての需要に対して課題解決を行ってまいります。人々の健康寿命を延ばし、日本を、さらには世界中の人々の笑顔を増やしていくことが私たちの使命だと考えております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、成長性を重視しており、売上高の対前期増加率を重要な経営指標としております。 (3)経営戦略 当社グループは、主力事業であるメディア・プラットフォーム事業を中心とする歯科医療プラットフォームにおいて、事業領域の拡張やサービス向上により経営基盤の安定化を図るとともに、クラウドインテグレーション事業とのシナジーを生み出しながら、新たな事業の創出、展開にも注力してまいります。また、引き続き成長戦略としてのM&Aを推進してまいります。 上記取組みを推進し、当社グループが歯科分野で獲得した顧客網を活用し、ICT以外の分野においてもサービスを展開する歯科医療業界のリーディングカンパニーを目指してまいります。さらに、タイにおける歯科プラットフォーム事業を始めとして海外諸国において日本の先進歯科医療の普及に努め、事業化し、新たなマーケットの拡大を図るとともに、歯科医療環境の健全な発展を通じ世界中の生活者の笑顔を増やしてまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループが関連するインターネット広告市場における広告費は、増加傾向が継続すると予想されます。その一方、当社グループの事業領域である歯科市場においては、歯科診療医療費の伸び悩みや歯科医院の過当競争の進展により厳しい状況が続いていくと予想されます。 そのような経営環境のなか、当社グループは、「インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。」という経営理念のもと、持続的かつ安定的な発展と強固な経営基盤を確保すべく、以下の事項を優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題として取り組みを進めております。 ① 既存事業の拡大 メディア価値とブランディングの向上に努め、顧客にさらなる付加価値の提供を続けてまいります。 ② 新規事業 長年積み上げてきた既存顧客の基盤やグループ会社の事業を活かして、新規事業への横展開を図り、多角的な収益確保を目指してまいります。 ③ M&Aの推進 M&Aの活用が既存事業の拡充と新規事業領域への進出に有効であると考えており、当社とのシナジー効果と投資効果及びリスクを見極めながら国内外で推進してまいります。 ④ 人材の確保 当社の業容拡大に伴い、優秀な人材の確保並びにさらなる社員の能力向上が不可欠であると考えております。即戦力となる中途採用はもちろんのこと、将来を担う人材の確保及び組織の活性化を目的とした新卒採用を行い、持続的な成長を支える組織の構築に取り組んでまいります。 ⑤ 経営管理体制の強化 事業の成長や業容拡大に伴い、経営管理体制のさらなる充実・強化が課題であると認識しております。また、子会社含むグループ会社にグループガバナンスの強化を実施してまいります。
事業等のリスク5,537字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 以下において、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる事項を記載しております。また、必ずしも事業上の重要なリスクとは考えていない事項についても、当社グループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項については、積極的な情報開示の観点から記載しております。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、記載内容及び将来に関する事項は当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであり、不確実性を内在しているため、以下の記載内容は当社株式への投資に関するリスクを全て網羅するものではありませんので、ご留意ください。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)当社グループの事業に関するリスクについて ① 競合について 当社グループが事業展開しているインターネット広告市場は、競争が激しい業界であります。メディア・プラットフォーム事業においては、様々なビジネスモデルのサイトが数多く存在し、かつ、常に新しいサイトが開発される等、競争環境が続いております。また、Webマーケティングを提供する企業は大手のインターネット関連企業をはじめ多数存在し、インターネット広告サービスも多様化しております。 このような環境のもと、当社グループは引き続き各事業の競争力の維持・強化に努めてまいりますが、優れた競合事業者の登場、競合事業者のサービス改善及び付加価値の高いサイト・ビジネスモデルの出現等により、当社グループの競争力が低下する可能性があり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② インターネット広告市場の動向について 近年、インターネット広告市場は、インターネットの普及、利用環境の向上により急速に拡大し、スマートフォンやタブレット端末の普及拡大や広告関連技術の進展により、広告の最適化を自動的に支援する運用型広告は高い成長が見込まれておりますが、景況感の変化や新たなイノベーションの創出により、インターネット広告市場が拡大傾向の鈍化あるいは縮小傾向に転じた場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 特に当社グループは、歯科医療業界を中心に事業を展開しているため、歯科医院等におけるインターネット広告意欲が減退した場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 当社グループの事業に係る法律等による規制について 当社グループのWebマーケティングにおけるリスティング広告(検索連動広告)の運用代行サービス及び販売代理における新聞折込広告の出稿代理サービスは、医療法及び医療広告ガイドラインの適用を受ける場合があります。 また、メディア・プラットフォーム事業は、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」の適用を受けております。現状においては、当該法律等による規制の影響は軽微であると認識しております。 なお、このほかに当社グループの事業を直接規制する法律等はありませんが、当社グループの中心事業であるメディア・プラットフォーム事業では、医療法及び医療広告ガイドラインの制定趣旨に基づいて、独自ルールを設け運営しております。今後、新たな法令等の制定、既存法令等の解釈変更又は自主ルールの整備等がなされ、当社グループの事業が制約を受けることになった場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 外部検索エンジンの影響について インターネットユーザーの多くは検索エンジンを利用して必要な情報を入手しておりますが、当社グループの中心事業であるメディア・プラットフォーム事業においてもWebサイトへの集客については、概ねYahoo!JAPANやGoogleの検索エンジン経由であります。 また、WebマーケティングのSEOサービスは、各検索エンジンの検索結果がサービスの最も重要な要素であります。 今後、検索エンジン運営者による上位表示方針の変更だけでなく、AIによる概要表示の普及により、検索結果の表示が当社グループに優位に働かなくなることや、AIによる概要表示のみでユーザーの目的が完結し各Webサイトへの流入が減少すること等により、当社グループが運営する各Webサイトの集客効果が低下した場合、当社グループの事業活動、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ サービス等の陳腐化について インターネットにおいては、新たな技術やサービスが逐次開発及び提供されており、その利用者の嗜好等についても変化が激しい状況にあります。また、広告主の求めるニーズも多種多様化が進んでおります。 当社グループでは、クライアントのニーズに対応するため、常に新たな技術及びサービス等に係るノウハウの導入を図り、蓄積したノウハウの活用とあわせてサービス機能の強化及び拡充を進めております。 しかしながら、何らかの要因により、当社グループが保有する技術及びノウハウ等が陳腐化した場合、変化に対する十分な対応が困難となった場合及びクライアントのニーズの的確な把握が困難となった場合等においては、クライアントに対する当社グループのサービスの訴求力低下等により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 情報管理について 当社グループは、クライアント及びインターネットユーザーの個人情報やクライアントのHPのID・パスワード等を取り扱う場合があります。当社グループは、これらの情報管理を事業運営上の重要事項と認識しており、当該情報の取扱いについては、情報管理規程、パソコン等管理規程等を制定し、業務フローを定めて厳格に管理するとともに、全従業員を対象とした社内教育、当該情報管理体制の構築・運用に積極的に取り組んでおります。 しかしながら、当社グループが取り扱う情報について、何らかの要因から漏洩、改竄又は不正使用等の事態が生じた場合には、適切な対応を行うための費用増加、損害賠償請求、信用失墜及びクライアントとの取引停止等によって、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 提供サービスの不具合等について 当社グループの事業においては、インターネットを通じてクライアントの紹介をすることから、当社グループの提供するサービスについては正確性が求められます。当社グループの運営するポータルサイトにおいてサイト上の誤表示や当社グループが提供したサービスの障害、その他トラブル等が生じた場合、当社グループの信頼性低下、損害賠償請求、クライアントとの取引停止等が生じ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ システム障害について 当社グループは、コンピューターシステムの管理に細心の注意を払い、システム障害等のトラブルが発生することのないよう運営にあたっており、万一トラブルが発生した場合においても短時間で復旧できるような体制を整えております。 しかしながら、サイトへのアクセスの急増等の一時的な過負荷や電力供給の停止、当社グループのソフトウエアの不具合、コンピューターウィルスや外部からの不正な手段によるコンピューターへの侵入、自然災害、事故等、当社グループの予測不可能な様々な要因によってコンピューターシステムがダウンした場合、当社グループの事業活動に支障を生じる可能性があります。 また、サーバーの作動不能や欠陥に起因して、当社グループの信頼が失墜し取引停止等に至る場合や、当社グループに対する損害賠償請求が行われる場合も想定され、このような場合には当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 知的財産権に係る方針等について 当社グループのポータルサイト「インプラントネット」、「矯正歯科ネット」、「審美歯科ネット」等は商標登録されております。今後も知的財産権の保全に積極的に取り組む予定ですが、当社グループの知的財産権が第三者に侵害された場合には、解決のために多くの時間や費用がかかるなど、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループによる第三者の知的財産権侵害の可能性については調査可能な範囲で対応を行っておりますが、当社グループの事業分野で当社グループの認識していない知的財産権がすでに成立している可能性があります。係る場合においては、当社グループが第三者の知的財産権等を侵害することによる損害賠償請求や差止請求等、又は当社グループに対するロイヤリティの支払請求等を受けることにより、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 企業買収等(M&A)について 当社グループは、成長を加速するための有効な手段としてM&Aの活用が既存事業の拡充と新規事業領域への進出に有効であると考えており、当社とのシナジー効果と投資効果及びリスクを見極めながら国内外で推進してまいります。M&Aの実施に当たっては、事前に収益性や投資回収可能性に関する十分な調査及び検討を行っておりますが、多額の資金需要が発生する可能性があるほか、買収後の事業環境の急変や想定外の事態の発生等により、当初期待していた投資効果が得られない場合、当社グループの業績及び今後の事業展開に影響を受ける可能性があります。 また、当社グループは、株式会社オカムラ、NU-DENT Co., Ltd.、D.D.DENT Co., Ltd.、AVision Co., Ltd.を連結子会社(孫会社)化しており、2026年5月31日現在、376,787千円ののれんを計上しております。当社グループは、のれんについて、その効果の発現する期間を個別に見積り、20年以内の合理的な年数で均等償却しております。しかしながら、経済状況や経営環境の著しい悪化等により収益性が低下した場合、のれんの減損損失の発生により当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑪ 貸倒リスクについて 当社グループは、十分な与信管理を行うとともに、売上債権等に対して一定の貸倒引当金を計上する等、信用リスク管理に努めております。しかし、与信先の信用不安等により、貸倒損失の発生や貸倒引当金を追加で計上する場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 ⑫ 新規事業への取り組みについて 当社グループは、事業規模の拡大と収益源の多様化を図るため、積極的に新サービス及び新規事業に取り組んでいく方針であります。しかしながら、これにより先行投資として、人材採用、広告宣伝費、システム投資などの追加的な支出が発生し、利益率が低下する可能性があります。また、新規サービス、新規事業においては、採算性に不透明な点が多く結果的に当初予想した収益が得られない可能性があること、安定した収益を生み出すまでにある程度の時間を要する可能性があること等が予想され、新規サービス及び新規事業に取り組んだ結果、利益率の低下等、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑬ 海外市場での事業拡大に伴うリスク 当社グループは、海外市場での事業拡大を戦略のひとつとしております。当社グループのアジアを中心とした事業及び投資は、海外の金融市場及び経済に問題が生じた場合や当該国の社会的及び政治的な問題が生じた場合、当該市場に関係の深い顧客からの需要が大幅に減少するなど、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑭ 為替変動のリスクについて 当社グループの業績及び財務状況は、為替相場の変動によって影響を受けます。為替変動は、当社グループの外貨建取引から発生する資産及び負債の本邦通貨換算額に影響を及ぼす可能性があります。 ⑮ 特定の仕入先について クラウドインテグレーション事業で仕入販売しているライセンスについては、Microsoft Regional Sales Pte., Ltd.との長年にわたる取引・協業によって、事業を拡大させており、今後の持続的な成長においても、同社との関係の維持・強化が重要であると考えております。現在同社とは安定した取引関係を継続しておりますが、同社の経営方針及び同社との契約内容・取引条件に大きな変動が生じるなどの何らかの事情により、同社との関係に大きな変化が生じた場合には、当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2)当社グループの組織体制に関するリスクについて 当社グループは、2026年5月31日現在、従業員290名と小規模組織であり、内部管理体制もこのような規模に応じたものになっております。当社グループは、重要ポストへの人材登用、業務内容に応じた適切な人員配置を行っており、現時点の規模においては、適切かつ組織的な対応に十分な人員であると考えております。また、今後は事業の拡大にあわせて、人材の育成、人員の増強及び内部管理体制の一層の充実を図る予定であります。 しかしながら、何らかの事情により相当数の従業員が短期間のうちに退職する場合や、人材の確保、育成が予定どおり進まない場合には、業務運営の効率性が低下するおそれがあり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,987字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当社グループは、「インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。」をミッションとして掲げております。このミッションの下、当社グループは、歯科医療プラットフォームビジネスを軸に、口腔まわりから全身の健康を導き、笑顔溢れる世界を創るヘルステック企業として、事業を展開しております。生活者がより良い治療を自ら選択でき、事業者の持続的な成長をサポートするサービスを提供し、世界中の人々の健康と成長を生涯にわたって支援する事業への展開を目指しております。この目標を達成するために、国内ではインターネットを活用したサービスの提供にとどまらず、歯科商社事業や大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売を、タイにおいては歯科医院の運営、歯科商社事業及びPOSシステムの開発・導入・メンテナンス事業を行っております。 こうしたなか、当社グループは、既存事業のさらなる効率化を進めるとともに歯科業界でのメディカルネット経済圏を構築し、歯科医療業界のデジタル化の中核を担うプラットフォームの確立や、口腔まわりから始まる健康寿命増進プラットフォームビジネスの構築に取り組み、事業を拡大したことにより売上高が増加いたしました。売上増に加え、株式会社ミルテルの連結除外による増益影響及び円安の進行による為替差益の計上もあり営業利益、経常利益ともに前年比で増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は黒字化いたしました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は6,732,047千円(前年比10.8%増)、営業利益は191,612千円(前年比94.0%増)、経常利益は269,740千円(前年比99.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は137,498千円(前年は68,147千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 なお、2025年3月28日に連結子会社であった株式会社ミルテルの当社が保有していた全株式を譲渡し、連結の範囲から除外したことに伴い、「未病・予防プラットフォーム事業」を廃止しております。 セグメントの業績は以下のとおりであります。 a. メディア・プラットフォーム事業 メディア・プラットフォーム事業は、「口腔まわりから健康な社会の実現」のため、価値ある情報の提供を目的に、当社グループが運営するポータルサイトを通して生活者に有益な歯科情報やヘルスケア情報をお届けしております。 当連結会計年度においては新メディアへの広告出稿が好調に推移した一方、既存メディアへの広告出稿が伸び悩み、売上高は前年比で減少したなかで、自社ポータルサイトのコンテンツ拡充や主要システムの刷新等に加え、新たなサービスの開発に注力しており、投資が先行しております。また、前連結会計年度末に美容系のポータルサイトを閉鎖いたしました。 この結果、当連結会計年度の売上高は974,605千円(前年比10.0%減)、セグメント利益は463,202千円(前年比14.5%減)となりました。 b. 医療機関経営支援事業 医療機関経営支援事業においては、Webマーケティング及びHP制作・メンテナンスサービス、歯科医院運営、歯科商社、大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売、歯科医院総合支援を行っております。 1.Webマーケティング クライアントのHPへのアクセス数を増やすために、SEOサービス及びリスティング広告の運用代行サービスを行っております。 SEOサービスにおいては、アクセス増加と順位対策を同時に行えるサービスなどに加え、AIOサービスをリリースするなど、サービスメニューの多様化を進め、また、リスティング広告においては、多様化・細分化するユーザーニーズに応えるべく、Yahoo!、Googleのリスティング広告、LINE広告、TikTok広告、Indeed求人広告などの運用代行サービスの拡充に努めましたが、売上高は前年並みに推移いたしました。 ※AIO(Artificial Intelligence Optimization:AI最適化/AI検索最適化)は、ChatGPTなどのAIが情報を要約・回答する際に、自社コンテンツを「信頼できる情報源」として選出・引用させるための新しいWebマーケティング手法です。 2.HP制作・メンテナンスサービス 主に、「からだ」・「健康」・「美」に関連する事業者(歯科医院、エステサロン等)をクライアントとして、HP制作・メンテナンスサービス等を提供しております。 情報過多かつ専門知識がなくとも誰でも手軽に情報を取得・発信できるようになった現代において、正確な情報発信を継続するとともに、顧客ホームページからの集患の最大化のため、AIO対策や効果計測レポート作成ツールを実装するなどサービス品質の向上を図り、販売活動に注力いたしましたが、売上高は前年並みとなりました。 3.歯科医院運営 タイ・バンコクの連結子会社及び連結子会社(孫会社)であるMedical Net Thailand Co., Ltd.、Pacific Dental Care Co., Ltd.、Fukumori Dental Clinic Co., Ltd.において歯科医院を3院運営しており、患者様ファーストをモットーに人材育成、組織開発を行い、日本の医療を現地で展開しております。その結果、3院ともバンコクの頼れるインターナショナルクリニックとなり、売上高は前年比で増加いたしました。 4.歯科商社事業 国内の連結子会社である株式会社オカムラ及び2025年3月に連結子会社(孫会社)化した有限会社吉見歯科器械店、タイ・バンコクの連結子会社(孫会社)NU-DENT Co., Ltd.、D.D.DENT Co., Ltd.において、歯科商社事業を行っております。 日本国内においては、既存の東京、大阪と前連結会計年度に新たに宮崎、鹿児島が加わり、4拠点体制になっております。特に国内において受注が好調に推移し、売上高は前年比で増加いたしました。 5.大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売 連結子会社(孫会社)のノーエチ薬品株式会社において、大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売を行っております。前連結会計年度にあった大型受注が、当連結会計年度においてはなく、売上高は前年比で減少いたしました。 6.歯科医院総合支援 歯科医院の開業から経営支援までのワンストップサービスを提供しております。当連結会計年度においては不動産事業が戦略変更により低調に推移し、売上高は前年比で減少いたしました。 この結果、当連結会計年度の売上高は5,199,409千円(前年比17.6%増)、セグメント利益は122,060千円(前年比35.8%減)となりました。 c. 医療BtoB事業 医療BtoB事業においては、歯科医療従事者のための総合情報サイト「Dentwave」での広告ソリューションの提供を中心に、歯科関連企業のマーケティングのコンサルティング、リサーチ、オンラインイベントの実施・運営、コンベンションの運営受託等、様々なサービスを提供しております。 当連結会計年度においては、「Dentwave」の新たなサービスとして歯科医師に臨床や経営に関する最新の情報を提供する「Dentwave Prime」の医院プランをリリースし、歯科医院の在庫管理の効率化を支援する「zaico for dental」の導入支援にも注力いたしました。 また、歯科関連企業に対しては、「Dentwave」が持つ約5万7千人の歯科医療従事者会員を活かしたリサーチやコンサルティングサービスに注力し、売上高は前年比で増加し、また、利益率の高いサービスの販売が増加したことでセグメント利益は黒字化いたしました。 この結果、当連結会計年度の売上高は181,840千円(前年比14.8%増)、セグメント利益は42,306千円(前年は13,923千円のセグメント損失)となりました。 d. クラウドインテグレーション事業 連結子会社(孫会社)のAVision Co., Ltd.において、タイ国内で小売業、製造業や病院向けにPOSシステムの開発・導入・メンテナンスサービスを行っております。 タイ国内における歯科クリニックのIT化を促進し、タイ国内での歯科プラットフォームの構築を目指しております。当連結会計年度においては、連結子会社化後、経営環境の見直しや適切なPMIを実施した効果により、システム開発・導入案件の受注は堅調に推移し、売上高は前年比で増加いたしました。 この結果、当連結会計年度の売上高は379,357千円(前年比1.1%増)、セグメント利益は49,909千円(前年比45.6%増)となりました。 e. その他 管理業務受託事業においては、経理、人事総務等の管理業務を受託し、サービスを提供しております。 当連結会計年度の売上高は290千円(前年比70.9%減)、セグメント利益は290千円(前年比70.9%減)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ516,778千円増加し、1,920,480千円(前年比36.8%増)となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果増加した資金は98,844千円(前連結会計年度は80,857千円の減少)となりました。これは、売上債権の増加、為替差損益の計上があったものの、税金等調整前当期純利益の計上があったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果増加した資金は87,459千円(前連結会計年度は259,725千円の減少)となりました。これは、保険積立金の払戻による収入があったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果増加した資金は290,618千円(前連結会計年度は219,178千円の増加)となりました。これは長期借入金の返済による支出があったものの、短期借入金の純増、自己株式の処分による収入があったこと等によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 当社グループは、生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。 b. 受注実績 当社グループでは概ね受注から役務提供開始までの期間が短いため、受注実績に関する記載を省略しております。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) メディア・プラットフォーム事業   974,605   △10.0 医療機関経営支援事業   5,199,311   17.6 医療BtoB事業   178,482   12.9 クラウドインテグレーション事業   379,357   1.1 その他   290   △70.9 合計   6,732,047   10.8 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.2025年3月28日に連結子会社であった株式会社ミルテルの当社が保有していた全株式を譲渡し、連結の範囲から除外したことに伴い、「未病・予防プラットフォーム事業」を廃止しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 メディア・プラットフォーム事業の売上高は、「矯正歯科ネットプラス」、「インプラントネットプラス」などは好調に推移したものの、「矯正歯科ネット」、「インプラントネット」などの既存ポータルサイトは伸び悩み、前年比10.0%減の974,605千円となりました。 医療機関経営支援事業の売上高は、前年比17.6%増の5,199,409千円となりました。事業者向けHP制作・メンテナンス、Webマーケティングにおいては新たなサービスの拡充などに努めましたが売上高は僅かに減少いたしました。歯科医院総合支援においては、経営支援サービスの契約数は増加したものの不動産販売の戦略変更により、売上高が減少いたしました。 国内の歯科商社事業においては、連結子会社である株式会社オカムラは積極的な営業活動及び販路の拡大に努めた結果、受注が拡大し、また、連結子会社(孫会社)の有限会社吉見歯科器械店も好調に推移し、業績が通期に亘ったこともあり、売上高が大きく増加いたしました。 大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売を行っている連結子会社のノーエチ薬品株式会社はプライベートブランド商品の販売は概ね堅調に推移しましたが、前期の大型受注が今期はなく、売上高は減少いたしました。 また、タイ・バンコクでの事業については、連結子会社であるMedical Net Thailand Co., Ltd.、Pacific Dental Care Co., Ltd.、Fukumori Dental Clinic Co., Ltd.が行っております歯科医院運営は堅調に推移し、売上高が増加いたしました。NU-DENT Co., Ltd.、D.D.DENT Co., Ltd.の行っている歯科商社事業は販売が堅調に推移したものの、売上高は僅かに減少いたしました。 医療BtoB事業におきましては、歯科医療従事者のための総合情報サイト「Dentwave」の新たなサービスとして歯科医師に臨床や経営に関する最新の情報を提供する「Dentwave Prime」の医院プランをリリースし、歯科医院の在庫管理の効率化を支援する「zaico for dental」の導入支援などサービスの拡充を図るとともに、歯科関連企業に対しては、「Dentwave」が持つ約5万7千人の歯科医療従事者会員を活かしたリサーチや コンサルティングサービスに注力し、売上高は前年比14.8%増の181,840千円となりました。 クラウドインテグレーション事業におきましては、連結子会社であるAVision Co., Ltd.はPOSシステムの開発・導入・メンテナンスサービスの受注が堅調に推移し、売上高は前年比1.1%増の379,357千円となりました。 そのほか、その他に区分しております管理業務受託事業においては、経理、人事総務等の管理業務を受託し、サービスを提供しております。 売上原価につきましては、国内歯科商社事業の売上高増加に伴う直接原価が増加したことにより、前年比15.2%増の4,735,476千円となりました。販売費及び一般管理費につきましては、組織体制強化に伴い人件費は増加いたしましたが、2025年3月に連結子会社であった株式会社ミルテルの連結除外などにより研究開発費、広告宣伝費等が減少し、前年比3.3%減の1,804,958千円となりました。 その他の収益、費用につきましては、円安の進行による為替差益を84,916千円計上した一方で、固定資産の減損損失9,640千円を計上いたしました。 この結果、営業利益は、前年比94.0%増の191,612千円、経常利益は前年比99.8%増の269,740千円、親会社株主に帰属する当期純利益は137,498千円(前年は68,147千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 ②財政状態の状況に関する認識及び分析・検討内容 資産合計は、前連結会計年度末に比べ488,205千円増(前連結会計年度末比12.0%増)の4,568,668千円となりました。これは主に、現金及び預金が499,996千円増加したためであります。 負債合計は、前連結会計年度末に比べ191,364千円増(前連結会計年度末比8.3%増)の2,503,036千円となりました。これは主に、長期借入金が68,508千円減少したものの、未払法人税等が57,883千円、短期借入金が240,023千円増加したためであります。 純資産合計は、前連結会計年度末に比べ296,840千円増(前連結会計年度末比16.8%増)の2,065,632千円となりました。これは主に、剰余金配当26,195千円により利益剰余金が減少した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益137,498千円の計上や、株式会社ヨシダを処分先とする第三者割当による自己株式の処分等に伴い自己株式が 143,466千円減少し、資本剰余金が11,650千円増加したためであります。 ③キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの資金状況については、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 当社グループは事業活動を遂行するための適切な資金確保及び健全な財務体質を維持することを目指し、安定的な資金調達手段の確保に努めております。成長を維持するために将来必要な運転資金及び設備投資・投融資資金は、主として営業活動によるキャッシュ・フローと金融機関からの借入により調達しております。また、自己株式の処分等の資本市場活用も含め、多様な手段を組み合わせて財務基盤の強化と資本効率の向上を図っております。 資金の流動性については、事業規模に応じた適正な手元資金の水準を維持するとともに金融上のリスクに対応するため取引銀行と当座貸越契約を締結することにより手元流動性を確保しております。 ④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、当社グループの連結財務諸表の作成に際して採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。また、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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