概要
GreenBee株式会社(旧sMedio)は、2007年にソフトウェア開発会社として創業し、2015年に東証マザーズ(現グロース)に上場した。従業員41名、売上高約9.6億円(2025年12月期)。現在はDXサービス、GXサービス、テクノロジーライセンスの3事業を展開し、クラウドバックアップや組込みブラウザーなどを手掛ける。
DX・GX・テクノロジーライセンスの3本柱
当社グループは「DXサービス事業」「GXサービス事業」「テクノロジーライセンス事業」の3領域で事業を展開する。DX事業ではクラウドデータバックアップ「GreenBee Cloud Backup」やモバイルアプリ脆弱性診断「RiskFinder」を提供。GX事業ではEMSクラウドによるエネルギー管理と蓄電池・太陽光・EV充電器のカスタムパッケージを手掛ける。テクノロジーライセンス事業では組込みブラウザー「tourbillon」、4K/8K再生ソフト、AIメイクアップアプリなどをライセンス供与する。
収益の約6割を占める上位4社への依存
売上高の約6割を上位4社が占める。収益形態は3種類あり、メーカー向けロイヤリティ収入(出荷数連動)、エンドユーザー向けサブスクリプション収入、受託開発収入、保守サポート収入に分かれる。テクノロジーライセンス事業はロイヤリティと開発収入が中心で、DX・GX事業はサブスクリプションや保守収入の比率が高まっている。
中国と日本に配置した開発体制
グループは当社、子会社のGreenBee Technology (Shanghai) Inc.、タオソフトウエア株式会社の3社で構成される。上海拠点はテクノロジーライセンス製品の開発とクラウドバックアップの開発を担当。タオソフトウエアは脆弱性診断サービスと受託開発を手掛ける。過去には台湾や米国にも拠点を持ったが、2024年までに閉鎖または売却している。
売上高は約10億円、手元流動性は10億円超
2025年12月期の連結業績は売上高961百万円(前年比19.3%増)、営業利益165百万円(同224%増)、純利益203百万円(同219%増)。現金及び預金は1,276百万円で、流動負債186百万円を差し引いても1,089百万円の手元流動性を確保する。総資産1,676百万円、純資産1,390百万円。長期借入金79百万円を含む負債286百万円。
業界の中での役割はコンシューマー向けサービスから産業用エネルギー管理まで、幅広い分野にソフトウェアとシステムを供給するプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01通信事業者・コンシューマー向けサービス事業者主力
スマートフォンユーザー向けにクラウドバックアップサービスをサブスクリプション型で提供。また、モバイルアプリの脆弱性診断サービスを大手携帯電話会社やゲーム会社に提供し、セキュリティ対策を支援。ストック収入と開発収入が収益の柱。
主要顧客大手携帯電話会社、大手ゲーム会社
- GreenBee Cloud Backup
- iOS/Android対応の容量無制限クラウドバックアップサービス。複数端末対応、本格的なバックアップビューアを備え、初心者にも使いやすいシンプルな操作性が特徴。
- RiskFinder
- Androidアプリをアップロードするだけで脆弱性診断とリスク評価レポートを作成するWebサービス。大手携帯電話会社やゲーム会社での導入実績がある。
02再生可能エネルギー導入企業準主力
EMSクラウドシステムで工場や施設のエネルギーの使用状況をAI・ICTで管理・最適化。蓄電池や太陽光発電モジュール、EV充電器などを組み合わせたカスタムパッケージをワンストップで提供し、脱炭素化に貢献。開発収入と保守サービス収入を得る。
- EMSクラウドサービス
- AIやICTを用いてエネルギーの使用状況を把握・管理し、最適化するシステム。再エネの導入を支援する。
- 蓄電池システムカスタムパッケージ
- 蓄電池、スマートデータロガー、太陽光発電モジュール、EV充電器を組み合わせたカスタムパッケージ。EMSと合わせて提供される。
03デジタル家電メーカー、パソコンメーカー準主力
組込みブラウザー、デバイス連携アプリ、AIメイクアップアプリ、4K/8K再生ソフトウェアなどの自社テクノロジーIPをライセンス。デジタルテレビやPCメーカー向けにロイヤリティ収入を得る。子会社が開発・販売を担う。
主要顧客大手電機メーカー、大手PCメーカー
- tourbillon
- デジタルテレビ向け組込みブラウザーモジュール。軽量で高品質なユーザーインターフェースを実現する。
- GreenBee Data Transfer
- スマートフォンとパソコン間で写真や動画、ドキュメントを簡単に転送できるアプリケーション。
- GreenBee Screen Mirroring
- Wi-Fi接続のみでスマホ・タブレット・TVをPCの外部モニターとして利用可能にするアプリケーション。
- GreenBee Beauty Camera
- AIを利用したメイクアップアプリ。ビデオ会議アプリなどで使用できる。
- VAlution/TrueBD
- 4K/8Kプレミアコンテンツ再生ソフトウェア。デジタル家電向けにはVAlutionBD、PC向けにはTrueBDとして大手メーカーに採用されている。
製品と技術
容量無制限のクラウドバックアップ「GreenBee Cloud Backup」
iOSおよびAndroidスマートフォン向けのサブスクリプション型クラウドバックアップサービス。容量無制限のストレージ、複数端末対応、バックアップビューアを備える。2025年12月末時点の有償契約者数は約368,000人で、月間リカーリング収益は前年比433%に拡大した。シンプルな操作性が特徴で、通信キャリアや家電量販店チャネルで販売される。
Androidアプリの脆弱性を診断する「RiskFinder」
Androidモバイルアプリをアップロードするだけで脆弱性を診断し、リスク評価レポートを自動生成するWebサービス。大手携帯電話会社や大手ゲーム会社での導入実績を持つ。タオソフトウエアが開発・販売を担当する。ストック収入ではなく、診断ごとの課金またはサブスクリプションで収益を得る。
デジタル家電に搭載される組込みブラウザー「tourbillon」
デジタルテレビや組込み機器向けの軽量ブラウザーモジュール。高品質なユーザーインターフェースを実現する。また、4K/8Kプレミアコンテンツ再生ソフト「Valution」や「TrueBD」は、大手電機メーカーのHDD・ブルーレイ再生機器や大手PCメーカーのパソコンに採用されている。ロイヤリティ収入が主体で、出荷数に応じた収益となる。
GX分野のEMSクラウドと蓄電池システム
エネルギーマネージメントクラウドシステム(EMS)は、AIとICTを用いて工場や施設のエネルギー使用を最適化する。これに合わせて蓄電池、スマートデータロガー、太陽光発電モジュール、EV充電器をカスタムパッケージで提供。2024年には株式会社ウエストエネルギーソリューションから系統用蓄電所を取得し、電力卸売市場向けの事業に参入した。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
SaaS特化の小規模、高成長狙う
クラウド型顧客管理(CRM)等のSaaS事業を展開する小規模企業。売上高は8~10億円と同業のVRain SolutionやCocoliveと同水準。営業利益率は12.5%→20%と急改善し、高収益体質へ移行中。ただし絶対額が小さく、競合のソラコムなどに比べるとプレゼンスは低い。ニッチな機能特化で差別化を図る。
強み
- 20%の営業利益率は業界内で優位、効率的な運営。
- SaaS市場は拡大傾向、需要取り込み余地大。
- 固定費が低く、売上変動に柔軟に対応可能。
- CRMの特定機能に絞り、大手と差別化。
課題
- 10億円未満の売上では経営基盤が脆弱。
- 大手SaaS企業との競争で生き残りに課題。
- 限られた知名度で新規顧客開拓に苦戦。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がGreenBee
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5240monoAI technology | 27億円 | — |
| 2 | 5580プロディライト | 27億円 | 40.3倍 |
| 3 | 4335IPSホールディングス | 27億円 | — |
| 4 | 9421エヌジェイホールディングス | 27億円 | — |
| 5 | 3645メディカルネット | 27億円 | 17.0倍 |
| 6 | 3913GreenBee | 26億円 | 9.1倍 |
| 7 | 5035HOUSEI | 26億円 | — |
| 8 | 3996サインポスト | 26億円 | 34.6倍 |
| 9 | 3686ディー・エル・イー | 26億円 | — |
| 10 | 4445リビン・テクノロジーズ | 26億円 | 17.0倍 |
| 11 | 5618ナイル | 25億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 33件
2007年創業、台湾と上海に開発拠点を設立
2007年3月、ソフトウェア開発・販売を目的に東京都港区南麻布でビデェイス株式会社を設立(資本金500千円)。同年5月に台湾に開発子会社VideAce Technology Co.、2008年3月に上海にVideAce Technology Inc.(現GreenBee Technology (Shanghai) Inc.)を設立。2009年には台湾のRolltech Technology社の株式95%を取得したが、2010年までに台湾関連会社は全て売却した。
商号をsMedioに変更し米国展開へ
2010年8月、商号を株式会社sMedioに変更。2011年7月、上海子会社が成都に支店開設(2014年閉鎖)。同年10月、米国カリフォルニア州に完全子会社sMedio America Inc.を設立。2012年2月、米国においてSyncable事業を取得し、スマートデバイス事業を拡大した。2013年には台湾台北市に支店を開設し保守サービスを開始したが、2018年に閉鎖。
上場とM&Aによる事業拡大
2015年3月、東京証券取引所マザーズに上場。同年6月、株式会社情報スペースを子会社化(2021年清算)。8月、株式会社ブイログを設立(2017年吸収合併)。2016年7月、タオソフトウエア株式会社とその子会社リスクファインダー株式会社を子会社化。2017年5月、株式会社ミックステクノロジーズを子会社化(2018年吸収合併)。これによりDX・セキュリティ分野を強化した。
GX事業への参入と商号変更
2022年7月、Kiwi Technology, Inc.と資本業務提携。同年12月、資本金を10百万円に無償減資。2024年4月、商号をGreenBee株式会社に変更し、「テクノロジーで持続可能な未来を築く会社」を標榜。同年7月、株式会社ウエストホールディングスと資本業務提携し、系統用蓄電池事業に参入。米国子会社を閉鎖し、上海子会社をGreenBee Technologyに改称した。
年表33件を開く
2000年代
- 2007年3月創業ソフトウェア開発、販売を目的としてビデェイス株式会社を東京都港区南麻布に設立(資本金500千円)
- 2007年5月台湾に開発拠点となる子会社 VideAce Technology Co.を設立
- 2007年11月本社を東京都港区新橋へ移転
- 2008年3月M&A上海に完全子会社の開発拠点VideAce Technology Inc. (現社名 GreenBee Technology (Shanghai) Inc.)を設立
- 2009年1月M&A台湾のRolltech Technology Co. Ltdの株式の約95%を取得し子会社化
- 2009年7月子会社の台湾VideAce Technology co.の全株式を売却
- 2009年9月商号変更ロールテック株式会社に商号変更
2010年代
- 2010年4月本社を東京都中央区日本橋本町へ移転
- 2010年7月台湾子会社のRolltech Technology Co. Ltdの全株式を売却
- 2010年8月商号変更株式会社sMedioに商号変更
- 2011年7月sMedio Technology (Shanghai) Inc.が中国成都に支店開設
- 2011年10月M&A米国カリフォルニア州に完全子会社sMedio America Inc.を設立
- 2012年2月米国においてSyncable事業を取得
- 2013年3月台湾台北市に支店を開設、スマートデバイス事業の一部保守メンテナンスサービスを開始
- 2014年2月sMedio Technology (Shanghai) Inc. 成都支店を閉鎖
- 2015年3月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
- 2015年6月M&A株式会社情報スペースを子会社化
- 2015年6月本社を東京都港区三田へ移転
- 2015年8月創業株式会社ブイログを設立
- 2016年7月M&Aタオソフトウエア株式会社及びその子会社リスクファインダー株式会社を子会社化
- 2017年4月本社を東京都中央区新川へ移転
- 2017年5月M&A株式会社ミックステクノロジーズを子会社化
- 2017年7月M&A株式会社ブイログを吸収合併
- 2018年1月M&A株式会社ミックステクノロジーズを吸収合併
- 2018年2月台湾支店閉鎖
2020年代
- 2021年11月株式会社情報スペース清算
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場へ移行
- 2022年7月Kiwi Technology, Inc.社と資本業務提携及びキーウィテクノロジー株式会社を割当先とする第三者割当増資を実施
- 2022年12月資本金を10百万円に無償減資
- 2024年4月商号変更GreenBee株式会社に商号変更
- 2024年5月sMedio America Inc.を閉鎖
- 2024年5月商号変更sMedio Technology (Shanghai) Inc.をGreenBee Technology (Shanghai) Inc.に商号変更
- 2024年7月株式会社ウエストホールディングスとの資本業務提携及び第三者割当を実施
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
収益モデルのサービス課金への移行
従来のロイヤリティ収入から、DXサービス事業とGXサービス事業においてサービス利用料を課金するモデルへ移行する。
- 02
製品・サービス構成の充実
顧客ニーズを捉えた製品・サービスを市場投入し、成長基盤を強化する。
- 03
開発管理体制の構築
GXサービス事業参入にあたり、社内開発者と外部協力者を統合した管理体制を構築し品質を担保する。
- 04
知的財産管理体制の強化
独自技術を特許・商標として登録管理し競争優位性を確保するとともに、他社の知的財産を侵害しない体制を整える。
- 05
優秀な人材の確保と内部管理体制強化
AI・クラウド分野の優秀な技術者を確保し、コーポレートガバナンスや情報開示体制を強化する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で41人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は789万円で、9期前と比べて−1.4%。平均年齢は47.6歳、平均勤続年数は6.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 64 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 60 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 56 | — |
| 2019年12月 | 800 | 44.5 | 3.2 | 55 | — |
| 2020年12月 | 760 | 43.0 | 3.6 | 57 | — |
| 2021年12月 | 710 | 44.6 | 4.6 | 53 | — |
| 2022年12月 | 739 | 47.0 | 5.4 | 51 | — |
| 2023年12月 | 752 | 47.2 | 6.0 | 49 | — |
| 2024年12月 | 808 | 45.2 | 5.5 | 43 | 233 |
| 2025年12月 | 789 | 47.6 | 6.6 | 41 | 488 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社2社(国内 1 / 海外 1、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。
- 海外GreenBee Technology (Shanghai) Inc. (注)1上海市黄浦区(中国) · 連結子会社議決権100.0%
- 国内タオソフトウエア㈱(注)1,3東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は10億円、営業利益は2億円。前期と比べると増収増益で、売上が+25.0%、利益が+100.0%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 13億円 | 10億円 |
| 営業利益 | 2億円 | 2億円 |
| 純利益 | 2億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は6億円、営業利益は1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+50.0%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 2 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年2Q | 2 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年3Q | 2 | 0 | 0.0 | −2 |
| 2023年4Q | 2 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 2 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 2 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 4 | 1 | 25.0 | 1 |
| 2025年2Q | 4 | 1 | 25.0 | 1 |
| 2025年4Q | 6 | 1 | 16.7 | 1 |
| 2026年2Q | 6 | 1 | 16.7 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は6億円から10億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は20.0%。純利益は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 6 | — | −1 | — | −1 |
| 台湾台北市に支店を開設、スマートデバイス事業の一部保守メンテナンスサービスを開始 | |||||
| 2013年12月 | 8 | — | 1 | — | 0 |
| 2014年12月 | 10 | — | 3 | — | 2 |
| 株式会社ブイログを設立 | |||||
| 2015年12月 | 12 | — | 1 | — | 1 |
| タオソフトウエア株式会社及びその子会社リスクファインダー株式会社を子会社化 | |||||
| 2016年12月 | 13 | — | 0 | — | 0 |
| 株式会社ミックステクノロジーズを子会社化 | |||||
| 2017年12月 | 11 | — | −1 | — | −1 |
| 株式会社ミックステクノロジーズを吸収合併 | |||||
| 2018年12月 | 10 | — | −1 | — | −1 |
| 2019年12月 | 9 | — | −1 | — | −1 |
| 2020年12月 | 9 | — | 0 | — | 0 |
| 2021年12月 | 7 | — | 0 | — | 0 |
| 2022年12月 | 8 | — | −2 | — | −2 |
| 2023年12月 | 8 | — | 0 | — | −2 |
| GreenBee株式会社に商号変更 | |||||
| 2024年12月 | 8 | 1 | 1 | 12.5 | 1 |
| 2025年12月 | 10 | 2 | 2 | 20.0 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高10億円のうち、営業利益として残るのは2億円で20.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の20.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金40.0%4億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金40.0%4億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益20.0%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが3億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは3億円。この組み合わせは「現金積み上げ型」にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも。期末の手元現金は13億円で、売上の15.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | −2 | −1 | 0 | −3 | 3 |
| 2013年12月 | 3 | 0 | — | 3 | 7 |
| 2014年12月 | 2 | 0 | 1 | 2 | 10 |
| 2015年12月 | −1 | −2 | 5 | −3 | 13 |
| 2016年12月 | −3 | −1 | 4 | −4 | 14 |
| 2017年12月 | 3 | −1 | −3 | 2 | 12 |
| 2018年12月 | 0 | 0 | −1 | 0 | 11 |
| 2019年12月 | −3 | 0 | −1 | −3 | 6 |
| 2020年12月 | 2 | 0 | 0 | 2 | 8 |
| 2021年12月 | −2 | 0 | 0 | −2 | 6 |
| 2022年12月 | 1 | 0 | 2 | 1 | 9 |
| 2023年12月 | −1 | 0 | — | −1 | 8 |
| 2024年12月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 9 |
| 2025年12月 | 3 | 0 | 1 | 3 | 13 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は17億円。このうち返さなくてよい自己資本が14億円で、自己資本比率は82.9%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 7 | 5 | 2 | 77.2 |
| 2013年12月 | 9 | 6 | 3 | 60.7 |
| 2014年12月 | 13 | 9 | 4 | 68.9 |
| 2015年12月 | 17 | 15 | 2 | 87.5 |
| 2016年12月 | 22 | 17 | 5 | 76.3 |
| 2017年12月 | 18 | 13 | 5 | 73.3 |
| 2018年12月 | 15 | 12 | 3 | 81.1 |
| 2019年12月 | 12 | 11 | 1 | 89.6 |
| 2020年12月 | 13 | 11 | 2 | 88.1 |
| 2021年12月 | 13 | 11 | 2 | 90.7 |
| 2022年12月 | 14 | 12 | 2 | 87.6 |
| 2023年12月 | 12 | 11 | 1 | 89.4 |
| 2024年12月 | 13 | 12 | 1 | 91.3 |
| 2025年12月 | 17 | 14 | 3 | 82.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で605社中64位あたり、逆に低いのはROEで605社中237位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,095で、1年前と比べて+6.6%。過去52週の値幅のなかでは35%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 9.1倍 |
| PER (会社予想) | 14.0倍 |
| PBR | 1.84倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
7/31に+5.02%と上昇し、25日線(958.92)を+6.9%上回る。1ヶ月で+11.2%と回復基調。52週高値(1548)からは-33.8%と水準は低いが、52週安値(850)からは+20.6%の位置。出来高は7/15に67,400株と急増し、その後も高水準で推移。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上高がここ数年横ばいで、2024年にようやく営業黒字化した成長初期の企業。PBRは1.87倍とやや割高感がある一方、PERは11倍と一見割安に見える。強気派は低PERと2025年に向けた増収・増益計画を評価するが、弱気派は売上成長の鈍さや収益の安定性への疑問から妥当な評価とみる。
- 低PERと増益計画
2025年予想PERは約10倍と同業比で割安。売上高10億円、営業利益2億円を計画。
- 黒字転換の達成
2024年に営業利益率12.5%と黒字化。損益分岐点を超えた可能性。
- 業容拡大の余地
時価総額23億円と小さく、ニッチ市場での成長余地は大きい。
- 売上高の停滞リスク
2022~2024年まで売上8億円で横ばい。成長が計画通り進む不確実性。
- 競争力が不明瞭
強固な競争優位が確認できず、大手IT企業との競合で価格圧力に弱い。
- 流動性リスク
時価総額が小さく株価変動が大きい。機関投資家の関心は低い可能性。
- 売上高成長率
- 横ばいからの脱却が最重要。過去3年8億円から10億円への進捗を確認。
- 営業利益率
- 黒字化後の利益率維持が投資家の信頼につながる。12.5%を下回らないか。
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ1,297人。区分でいちばん多いのは個人・その他で38.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が18.5%を占め、残る81.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 55.3 | 61.0 | 52.4 | 51.5 | 47.6 | 38.4 |
| 外国人個人 | 29.0 | 28.8 | 25.1 | 25.0 | 25.0 | 24.5 |
| 事業法人 | 0.5 | 0.5 | 13.5 | 17.5 | 18.9 | 17.3 |
| 証券会社 | 10.2 | 7.9 | 7.9 | 4.6 | 6.6 | 15.0 |
| 外国法人 | 4.8 | 1.4 | 1.1 | 1.3 | 1.6 | 3.6 |
| 金融機関 | 0.2 | 0.3 | 0.1 | 0.0 | 0.2 | 1.2 |
| 自己株式 | 5.4 | 5.2 | 4.1 | 3.9 | 0.7 | 1.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | SEN-CHOU LO(常任代理人 SMBC日興証券株式会社) | 22.60 |
| 02 | キーウィテクノロジー株式会社 | 13.03 |
| 03 | 株式会社SBI証券 | 9.28 |
| 04 | 楽天証券株式会社共有口 | 3.51 |
| 05 | 株式会社ウエストホールディングス | 2.98 |
| 06 | 岩本 定則 | 2.56 |
| 07 | 増田 滋 | 1.84 |
| 08 | 虞 立群 | 1.79 |
| 09 | 大谷 雄一郎 | 1.79 |
| 10 | 谷口 岳 | 1.73 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+170%、1株純資産は14期で+36%。直近期のROEは15.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | −125 | 440 | — | — |
| 2013年12月 | 42 | 495 | 9.1 | — |
| 2014年12月 | 159 | 569 | 27.8 | — |
| 2015年12月 | 46 | 811 | 6.6 | 36.4 |
| 2016年12月 | −2 | 824 | −0.3 | — |
| 2017年12月 | −71 | 680 | −9.6 | — |
| 2018年12月 | −58 | 617 | −8.9 | — |
| 2019年12月 | −44 | 572 | −7.5 | — |
| 2020年12月 | 5 | 576 | 0.9 | 188.3 |
| 2021年12月 | 1 | 586 | 0.1 | 1176.8 |
| 2022年12月 | −89 | 542 | −15.7 | — |
| 2023年12月 | −73 | 472 | −14.3 | — |
| 2024年12月 | 28 | 511 | 5.7 | 19.7 |
| 2025年12月 | 87 | 598 | 15.8 | 14.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額74百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 岩本定則 | 代表取締役社長 | 55 | 60,000 |
| 宇佐美將生 | 取締役 | 53 | 6,500 |
| 落合洋司 | 取締役 | 62 | — |
| 李欣欣 | 取締役 | 61 | — |
| 江藤祐一郎 | 監査役(常勤) | 62 | — |
| 本郷喜千 | 監査役 | 53 | 3,000 |
| 杉本佳彦 | 監査役 | 61 | — |
| 渋澤祥行 | 取締役 | 56 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 33 | 25 | 5 | 64 | 32 |
| 社外監査役 | 3 | 8 | — | — | 8 | 3 |
| 社外取締役 | 2 | 2 | — | — | 2 | 1 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,918字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,849字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,173字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,072字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第20期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-24
- 半期報告書半期報告書-第19期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-26
- 半期報告書半期報告書-第18期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第17期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書2023-03-28
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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