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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

プロディライト

Prodelight Co.,Ltd.5580 · Growth · 情報・通信業

クラウドPBXを中核に電話環境をワンストップ提供する通信サービス企業。

概要

プロディライトは2008年創業、2023年東証グロースに上場したクラウドPBX「INNOVERA」を中核とする音声ソリューション企業である。音声ソリューション・移動通信設備・取次販売の3事業を展開し、2025年8月期の連結売上高は28億円、従業員140名。大阪市中央区に本社を置く。

3セグメントで構成される事業ポートフォリオ

当社グループは音声ソリューション事業、移動通信設備事業、取次販売事業の3つで構成される。音声ソリューション事業が売上の84%(23.8億円)を占め、クラウドPBX「INNOVERA」とクラウド直接収容型回線「IP-Line」、Yealink社製端末などをワンストップで提供する。移動通信設備事業は大手キャリア向け基地局設計・施工で3.4億円、取次販売事業は電力・光回線の代理店販売で1.0億円の売上を計上する。

ストック型ビジネスが生む安定収益

売上の約8割はリカーリング(継続)収入である。2025年8月期のリカーリング売上高比率は80.2%。「INNOVERA」の総アカウント数は49,536、月平均解約率は0.76%と低く、アカウントの蓄積が安定的な収益基盤を形成する。同様に「IP-Line」の総チャネル数は76,228、月平均解約率0.79%である。このストック型モデルにより、期ごとの売上変動が小さく、累積契約数が収益拡大の直接的なドライバーとなる。

M&Aとパートナーシップで拡大するグループ

2024年11月、ブロードバンド代理店・通信設備事業を手掛ける株式会社NNコミュニケーションズを子会社化。これにより取次販売事業と移動通信設備事業の強化を図った。さらに2025年7月、同子会社が株式会社OmniGridから電話自動音声応答システム事業とクラウド電話サービス事業を譲り受け、小規模事業者向けサービスを拡充した。販売面では2022年9月に開始した代理店制度「パートナープログラム」を通じて販路を拡大している。

業界の中での役割は企業向け通信インフラ・電話ソリューションのワンストッププロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
28億円
営業利益
2億円
営業利益率
7.1%
純利益
1億円
2025/8 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/8
事業売上構成比利益利益率
音声ソリューション事業24億円85.7%7億円29.2%
移動通信設備事業3億円10.7%0億円0.0%
取次販売事業1億円3.6%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01法人企業・自治体(電話システム)主力

クラウドPBX「INNOVERA」、直収型IP回線「IP-Line」、SIP電話機などの端末を組み合わせ、電話システム・回線・端末の3要素をワンパッケージで提供。場所を選ばない固定電話機能でテレワークやDXを支援する。

主な製品・サービス4
クラウドPBX「INNOVERA」
PBXをクラウド上に構築し、スマホ・PC・専用電話機で固定電話機能を場所を選ばず利用可能にするサービス。通話録音や自動応答などの標準機能を備え、導入規模を問わず2,000社・50,000アカウント超の実績を持つ。
クラウド直接収容型回線「IP-Line」
物理回線を不要とし、インターネット経由でクラウドPBXに直接収容できるIP電話回線。BCP対策や通話料削減、既存番号の維持が可能。
SIP電話機(Yealink)
Yealink社製SIP電話機の日本総代理店として販売・サポートを提供。日本語ファームウェアを開発し、他社クラウドPBXにも対応する汎用性を持つ。
Web会議用大型ディスプレイ「MAXHUB」
4K表示・高画質カメラ・高機能スピーカーを搭載し、プレゼンやホワイトボード機能で会議効率を向上。教育現場の電子黒板としても導入される。

02移動体通信事業者(キャリア)準主力

大手通信キャリアからの委託で、移動体通信基地局の置局折衝・設計・施工や関連コンサルティングを提供。モバイルネットワークの構築・維持を通じて通信環境の安定運用に貢献する。

03一般消費者・法人(電力・光回線)副次

関西電力が提供するガス・光回線サービスの代理店として販売・取次を実施。各種キャンペーン提案や光回線提供を通じて、顧客のライフラインと通信環境の最適化を支援する。

製品と技術

クラウドPBX「INNOVERA」の基本機能と進化

「INNOVERA」は自社開発のクラウドPBXで、PBX機器をクラウド上に構築する。スマートフォン、PC、IP電話機から固定電話機能をロケーションフリーで利用可能。全通話録音(6カ月保存)、自動応答ガイダンス、通話履歴検索、着信拒否を標準搭載。キューイングやコールセンター向けオプションも用意する。2020年にはメジャーアップデート版「INNOVERA PBX2.0」をリリース。2022年以降、音声テキスト化・感情分析・SMS送信などのAIオプションを段階的に追加し、プラットフォームを進化させている。

直接収容型回線「IP-Line」と光回線「INNOVERA光」

「IP-Line」はアルテリア・ネットワークスと連携したクラウド直接収容型回線。物理的な電話配線を不要にし、インターネット経由での通話を実現。災害時もインターネット環境があれば利用可能なBCP対策として機能する。90秒課金による通話料削減、既存番号維持、全国主要都市の市外局番利用が特徴。加えて、NTT東日本・西日本との光コラボレーションによる「INNOVERA光」を提供。クラウドPBXと端末間の安定した通信基盤を構築する。

端末販売:Yealink SIP電話機とMAXHUB大型ディスプレイ

当社は中国Yealink社と日本総代理店契約を締結し、SIP電話機を販売する。日本語ファームウェアの開発も手掛け、自社の「INNOVERA」だけでなく他社クラウドPBXにも対応可能な汎用性を持つ。また、Web会議用大型ディスプレイ「MAXHUB」を取り扱い、4K表示・1,200万画素カメラ・高機能スピーカーを搭載。プレゼンテーションや電子黒板機能により、会議効率化や教育現場のIT化に貢献する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

IoT・Webサービス中小ベンダー、成長途上

プロディライトはIoTソリューションとWebサービスを提供する中堅IT企業。同業のソラコムやハッチ・ワークと比べ規模は小さいが、2025年8月期に営業利益率7.14%と黒字化を達成。売上高は3期で40%増と成長中。クラウド・モバイル技術を強みに差別化を図るが、競合も多く市場シェアは限定的。

強み

  • IoT・クラウド技術に強み、顧客ニーズに合わせたカスタマイズが可能
  • IoT市場の拡大に伴い、需要増が見込まれ事業拡大の余地が大きい
  • 2025年8月期に営業利益率7.14%と収益改善、財務基盤が強化されつつある
  • 小規模組織を活かした迅速な開発・納品が強み、顧客満足度に寄与

課題

  • 売上高28億円と小規模で、大規模案件獲得にはリソース不足が課題
  • 同業他社も多く、独自性を打ち出しにくいため価格競争に陥るリスク
  • IT人材不足の中、優秀なエンジニアの採用と定着が成長のカギ

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がプロディライト

時価総額で並べると、掲載11社のなかで2番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 28件

コールセンター人材紹介からスタートした2008年

2008年6月、大阪府吹田市江坂に株式会社プロディライトを設立。当初はコールセンター向け人材紹介・派遣事業が主軸であった。2009年10月には西日本電信電話株式会社などの代理店としてコールセンター事業を開始し、通信業界との接点を築いた。2010年10月に本社を大阪市淀川区へ移転。

クラウドPBXへ進出した2011年から2014年

2011年4月、クラウドコールシステムとビジネス電話システムの販売を開始し、音声ソリューション事業に参入。2013年5月に本社を大阪市中央区に移し、2014年5月には東京支店を開設して営業拠点を拡大した。同年3月にプライバシーマークを取得、8月には電気通信事業者の届出を行い、通信事業者としての体制を整えた。

「INNOVERA」ブランド統一と回線サービスの充実

2015年3月、クラウドコールシステムのブランドを「INNOVERA」に統一。同年9月にクラウドPBX「INNOVERA PBX」の販売を開始し、10月にはアルテリア・ネットワークスと提携してクラウド直接収容型回線「IP-Line」を提供開始した。同年11月に本社を現在の大阪市中央区高麗橋に移転し、福岡支店も新設。2016年には名古屋営業所を設け、三大都市圏のカバレッジを強化した。

端末事業とAI機能の拡充に踏み出した2018年以降

2018年3月、株式会社クルーグからシステムサービス事業と端末販売事業を譲り受け、中国Yealink社とディストリビューター契約を締結してSIP端末販売を開始した。2020年12月には「INNOVERA PBX2.0」をリリース。2022年からはAIオプションサービスを投入し、音声のテキスト化(INNOVERA Text)や感情分析(INNOVERA Emotion)など高度な機能を追加した。

上場とグループ経営への転換点となった2023年

2023年6月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場。同年10月にはSMS送信オプション「INNOVERA SMS」を開始。2024年3月、株式会社エーアイの音声合成技術を活用した「Telful(テルフル)」の提供を始め、8月には音声感情分析技術で特許を取得した。2024年11月の子会社化を皮切りに、2025年7月の事業譲受と、グループ化とM&Aによる成長戦略を加速させている。

年表28件を開く

2000年代

  • 2008年6月創業コールセンター向け人材紹介・派遣事業として大阪府吹田市江坂に株式会社プロディライトを設立
  • 2009年10月西日本電信電話株式会社などの代理店としてコールセンター事業を開始

2010年代

  • 2010年10月本社を大阪市淀川区西中島に移転
  • 2011年4月クラウドコールシステム、ビジネス電話システムの販売を開始
  • 2013年5月本社を大阪市中央区伏見町に移転
  • 2014年3月プライバシーマークを取得
  • 2014年5月東京都中央区に東京支店を新設
  • 2014年8月電気通信事業者の届出
  • 2015年3月クラウドコールシステムのブランドを「INNOVERA」に統一
  • 2015年9月クラウドPBX(*2)「INNOVERA PBX」の販売を開始
  • 2015年10月アルテリア・ネットワークス株式会社と提携し、クラウド直接収容型回線(*3)「IP-Line」の販売を開始
  • 2015年11月本社を現在地である大阪市中央区高麗橋に移転 福岡県福岡市博多区に福岡支店を新設
  • 2016年4月愛知県名古屋市中区に名古屋営業所を新設
  • 2018年3月株式会社クルーグのシステムサービス事業・端末販売事業を譲受。中国Yealink社とディストリビューター契約を締結し、SIP端末(*4)の販売を開始
  • 2019年5月創業一般社団法人日本ユニファイド通信事業者協会(JUSA)設立時に加入

2020年代

  • 2020年2月名古屋営業所を名古屋支店に名称変更
  • 2020年12月「INNOVERA」初のメジャーアップデート、「INNOVERA PBX2.0」の販売を開始
  • 2022年1月「INNOVERA」初のAIオプションサービス、音声メッセージをテキストで届ける「Speech Posting」の販売を開始「INNOVERA」専用スマートフォンアプリ「INNOVERA Call」の販売を開始
  • 2022年2月通話内容をテキスト化するAIオプションサービス「INNOVERA Text」の販売を開始
  • 2022年9月販売代理店制度「パートナープログラム」開始
  • 2023年2月音声通話からユーザーの感情を分析できるAIオプションサービス「INNOVERA Emotion」の販売を開始
  • 2023年6月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
  • 2023年10月電話の自動応答後にSMS(*5)を送信する「INNOVERA」のオプションサービス「INNOVERA SMS」の販売を開始
  • 2024年3月株式会社エーアイの音声合成(*6)技術を「INNOVERA」に活用することにより顧客応対品質の向上と電話業務の効率化を両立させたサービス「Telful(テルフル)powered by INNOVERA」の提供を開始
  • 2024年7月管理画面上での文字入力により自然な音声ガイダンスの作成と設定がシームレスにできるAIによる音声合成機能を「INNOVERA」に追加
  • 2024年8月「音声から人の感情を分析できる技術」に関連する特許を取得
  • 2024年11月M&Aブロードバンド代理店事業及び通信設備事業を行う株式会社NNコミュニケーションズの全株式を取得し、子会社化
  • 2025年7月連結子会社である株式会社NNコミュニケーションズが、株式会社OmniGridから電話自動音声応答システム事業及びクラウド電話サービス事業を譲受

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/8期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    INNOVERA音声プラットフォーム進化

    電話の基本機能を軸に、AI音声認識やCRM連携、多言語対応など付加価値機能を強化し、企業コミュニケーション基盤を統合するワンフラットフォームへ進化させる。

  2. 02

    営業体制強化とパートナー連携

    広域営業部とカスタマーサクセス推進部を新設し、大手パートナーとの連携強化やパートナープログラム拡充により販売網を拡大。アップセル支援で長期関係構築と継続率向上を図る。

  3. 03

    ブランド力の向上

    「INNOVERA=クラウドPBX」と想起されるブランドを目指し、コンテンツSEO、Web広告、IR活動、動画コンテンツなどの施策で企業価値の可視化と認知度向上に取り組む。

  4. 04

    M&Aによる成長加速

    クラウドPBXと親和性の高い企業や技術力・資金力に課題を持つ企業とのM&Aや業務提携を推進し、販売網拡大やコア技術獲得、グループシナジーによる競争力強化を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 3期分

グループ全体で140人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は530万円で、2期前と比べて+5.1%平均年齢は40.2歳、平均勤続年数は5.7年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2023年8月50538.64.497
2024年8月52939.55.297
2025年8月53040.25.7140

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
本社(注)2、5 — 大阪市中央区121百万円
音声ソリューション事業 取次販売事業
本社(注)2 — 東京都渋谷区7百万円
音声ソリューション事業 取次販売事業
名古屋支店(注)4 — 名古屋市中区6百万円
音声ソリューション事業
東京支店(注)3 — 東京都中央区3百万円
音声ソリューション事業
関東事業部(注)3 — 東京都足立区0百万円
移動通信設備事業
関西事業部(注)4 — 大阪府吹田市0百万円
移動通信設備事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社NNコミュニケーションズ(注)2、3
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年8月期の売上高は28億円営業利益2億円前期と比べると増収増益で、売上が+27.3%、利益が+0.0%。

売上高
+27.3%
28億円
営業利益
+0.0%
2億円
純利益
+0.0%
1億円
営業利益率
7.1%
前期比 -1.9%pt

会社が出している今期の予想2026年8月期

項目会社予想前期実績
売上高34億円28億円
営業利益3億円2億円
純利益2億円1億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は9億円、営業利益は1億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q1516.71
2023年4Q50
2024年1Q500.00
2024年2Q5120.00
2024年3Q600.01
2024年4Q60
2025年2Q1317.70
2025年4Q1516.71
2026年2Q1500.00
2026年3Q9111.10

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 7期分

2019年8月期からの7期で、売上は12億円から28億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は7.1%。売上は6期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
一般社団法人日本ユニファイド通信事業者協会(JUSA)設立時に加入
2019年8月1200
2020年8月1300
2021年8月1611
2022年8月1811
東京証券取引所グロース市場に株式を上場
2023年8月2011
ブロードバンド代理店事業及び通信設備事業を行う株式会社NNコミュニケーションズの全株式を取得し、子会社化
2024年8月2221
2025年8月28227.11

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年8月期

売上高28億円のうち、営業利益として残るのは2億円7.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の3.6%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金50.0%14億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金42.9%12億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.1%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
50.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.2pt
7.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.1pt
3.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比0.6pt
12.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
15.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 5期分

2025年8月期は営業CFが−1億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは−1億円この組み合わせは立て直し型にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上期末の手元現金は6億円で、売上の2.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2021年8月10−113
2022年8月1−1−102
2023年8月1−1205
2024年8月20−125
2025年8月−102−16

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 7期分

2025年8月期の総資産は17億円。このうち返さなくてよい自己資本が10億円で、自己資本比率は55.8%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2019年8月71611.8
2020年8月81714.7
2021年8月92721.3
2022年8月93631.1
2023年8月127556.2
2024年8月128466.4
2025年8月1710855.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年8月期の内訳
現金及び預金
8億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
4億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
8億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
71
/ 100
安定性自己資本比率37 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率605社中99位あたり、逆に低いのは自己資本比率605社中380位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
12.4%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.1%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
55.8%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
27.3%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,618で、1年前と比べて-4.2%過去52週の値幅のなかでは43%の位置にある。

¥1,618-0.9%1ヶ月-0.7%1年-4.2%時価総額27億円
過去52週の値幅
安値¥1,400高値¥1,909

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)40.3倍
PER (会社予想)16.7倍
PBR2.82倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1628円で、1カ月で4.12%下落。25日移動平均線(1650.16円)を下回るが、75日線(1525.92円)は上回っており、もみ合い状況。52週高値1977円からは約18%下落。出来高は直近1000株前後と低調で、方向感に乏しい。RSIは44.89と中立圏。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 15/100)

PERは40.51倍と同業界平均の30.34倍を上回り、PBRは2.84倍と平均の3.5倍を下回るものの、無配当で配当利回りは0%です。ROEは12.45%と平均水準程度ですが、予想PERは16.8倍と改善が見込まれるものの、現状の利益水準では株価が先行しており、バリュエーションは割高と判断します。

指標この会社業種平均
PER (実績)40.3倍47.9倍
PER (予想)16.7倍
PBR2.82倍2.96倍
ROE12.4%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

デジタル化の追い風で市場は成長するが、競争が激しく、価格競争に陥りやすい。強気派は、企業のWeb需要は底堅く、継続案件の積み上げで成長するとみる。弱気派は、競合他社との差別化が難しく、受注単価や利益率の低下を懸念する。業績は増収だが、利益率の動向が焦点。

プラスに働く材料7
  • デジタル需要拡大

    企業のWeb活用ニーズは高く、市場規模は拡大傾向にある

  • 継続収入の蓄積

    運用保守などのリカーリング収入が増え、安定成長が期待できる

  • 増収基調

    直近の売上高は20億円から28億円と堅調に推移

  • 売上高が20→22→28億円と増加通年影響

    売上高は20億円→22億円→28億円と拡大。需要が続けば増収が増益につながる。

  • 最新年度に営業利益2億円を達成通年影響

    直近FY2025/8の営業利益は2億円、営業利益率7.14%。黒字化と利益率向上が評価材料。

  • 予想PER16.8倍と実績の40.51倍から改善決算発表後影響

    時価総額27億円を予想PER16.8倍で割ると予想純利益約1.6億円。前期1億円から増益。

  • ROE12.45%と資本効率の高さ継続影響

    ROE12.45%と一定の利益創出力。自己資本を効率的に活用できれば株主価値向上が期待される。

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    参入障壁が低く、多数の競合が存在し価格競争になりがち

  • 利益率の変動

    新規案件の獲得コストや人件費増で利益が圧迫される懸念

  • 規模の小ささ

    売上高が28億円と小規模で、営業黒字幅も限定的

  • PBR2.84倍で資産価値対比の割高不定影響

    PBR2.84倍と高く、ROE12.45%の維持が難しければPBRの切り下げで株価に圧力がかかる。

  • 純利益1億円で伸び悩み通年影響

    売上高28億円まで増えても純利益は1億円。販管費や税金の負担が重くEPS成長が限定的。

  • 無配当で株主還元が不在通年影響

    配当利回り0%。成長投資優先とみられるが、株主還元がなく投資家の支持を得にくい。

  • 時価総額27億円・外国人保有1.69%の需給脆弱継続影響

    外国人保有率1.69%と低く流動性が乏しい。売りがかさんだ場合に下げ幅が拡大しやすい。

次の決算で確かめる点
継続売上比率
定期受注が増えるほど業績安定性が高まるため
一社当たり単価
価格競争の影響や高付加価値化の進展を確認するため
営業利益率
収益性の変動リスクを監視するため

株主

有価証券報告書より

2025年8月期末の株主数は延べ1,355人。区分でいちばん多いのは個人・その他79.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が17.6%を占め、残る82.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2023年8月%2024年8月%2025年8月%
個人・その他75.578.379.7
事業法人8.713.217.5
外国法人1.22.01.6
証券会社13.26.01.0
金融機関1.30.30.1
外国人個人0.10.20.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01小南秀光35.65
02川田友也11.88
03株式会社Wiz9.80
04日本ビジネスシステムズ株式会社5.94
05プロディライト従業員持株会1.18
06株式会社C・S・R1.18
07J.P.MORGAN SECURITIES PLC(常任代理人JPモルガン証券株式会社)0.62
08河井裕也0.59
09渡辺武人0.59
10福田賢一0.59

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近3
  • 2026-08-28
    川田 友也
    変更報告
    5.94%
    -5.94pt
  • 2026-07-22
    トビラシステムズ株式会社
    新規の大量保有報告
    5.94%
  • 2026-07-21
    川田 友也
    新規の大量保有報告
    5.94%
    -5.94pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 7期分

1株利益は7期で−94%、1株純資産は7期で−81%。直近期のROEは12.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2019年8月1,2543,01452.5
2020年8月1,3854,39937.4
2021年8月4513340.5
2022年8月5819135.9
2023年8月6340019.624.7
2024年8月9149120.410.2
2025年8月7156712.423.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/8期の役員報酬は総額80百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
小南秀光代表取締役 社長52600,000
山口延弥取締役 事業管理本部長50
吉田圭子取締役 管理本部長52400
田中健作取締役62
田坂哲史取締役 常勤監査等委員59
大井理取締役 監査等委員59
桂真理子取締役 監査等委員49

役員報酬の内訳2025/8

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4575714
社外取締役515153
取締役(社内)1555
監査役1333

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/8期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,759字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社と連結子会社(株式会社NNコミュニケーションズ・その他1社)により構成されており、音声ソリューション事業、移動通信設備事業、取次販売事業の3つの事業を展開しています。音声ソリューション事業では、クラウドPBXを中心に、公衆回線網への直接接続を可能とするクラウドサービスを提供し、IP電話等の端末機器の販売を含め、従来のオンプレミスPBXでは実現できなかった「電話のワンストップ・ソリューション」を提供しています。移動通信設備事業では、大手通信キャリアからの委託により、移動体通信基地局の設計・施工・コンサルティング等を行い、モバイルネットワークの安定運用に貢献しています。さらに、取次販売事業では、大手電力事業者および光回線事業者が提供する各種サービスの取次販売を通じて、顧客のライフラインおよび通信環境の最適化を支援しています。 (1)音声ソリューション事業 法人企業や自治体等が電話環境を構築する際には、電話システム、電話回線、端末またはアプリの3つの要素が必要となります。当社の音声ソリューション事業は、これらすべてに対応するサービスを提供しています。具体的には、クラウド技術をPBXに応用し独自に開発したクラウドPBX「INNOVERA」、クラウドから直接公衆電話網に接続可能なクラウド直接収容型回線「IP-Line」、そして端末機器「Yealink」を組み合わせ、従来困難とされていた3要素をワンパッケージ・ワンストップで提供しています。これにより、電話のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現し、利便性と効率性を大幅に向上させています。 ・クラウドPBX「INNOVERA」 当社はクラウドPBXサービス「INNOVERA」を提供しております。本サービスは、社内に設置していたPBXにおける場所の制約を解消し、PBXをクラウド上に構築することにより、スマートフォン、PC、専用IP電話機等を用いて固定電話機能をロケーションフリーで利用可能とするものです。これにより、テレワークやオフィスのフリーアドレス化を阻害していた電話システムの課題を解決いたします。標準機能として、過去6ヵ月分の全通話録音、自動応答ガイダンスの自由設定、通話履歴検索、着信拒否等を搭載し、さらにキューイング機能やコールセンター業務に対応するオプションも提供しております。2015年9月のサービス開始以来、「INNOVERA」は従業員数10名以下の事務所から従業員数2,000名以上の大企業まで幅広く導入されており、2025年11月現在、2,000社、50,000アカウント以上の導入実績を有しています。 今後もクラウドの利点を最大限に活かし、現代のビジネス環境に対応した機能の追加を進めるとともに、API(*7)を活用した他社サービスとの連携を拡充することで、将来的には高い拡張性と柔軟性を備えた音声プラットフォームとして、さらなる成長を図り、国内クラウドPBXメーカーのリーディングカンパニーを目指します。 (*7)API(Application Programming Interface)とは、アプリケーション同士を連携させるために必要なソフトウェア機能を共有する仕組みを指します。PCに周辺機器をUSBで接続して機能を拡張するように、ソフトウェア分野においても、開発元がAPIを公開することで異なるアプリケーション間の連携や機能拡張が可能となります。 また、2025年7月1日より小規模事業者を対象としたクラウドPBXサービス「TELENEAR」を株式会社NNコミュニケーションズより発売開始いたしました。本サービスは、低価格のエントリーモデルとして提供することで、クラウドPBXの導入ハードルを大幅に低減し、より幅広い顧客層への普及を目指しています。これにより、当社グループとして、誰もがクラウドPBXを利用できる環境を整備し、サービスポートフォリオを一層充実させています。 ・クラウド直接収容型回線「IP-Line」 当社はアルテリア・ネットワークス株式会社と提携し、クラウドPBXに直接収容可能なIP電話回線サービス「IP-Line」を提供しております。「IP-Line」は物理的な電話回線の敷設を不要とし、インターネットを利用した音声通話を可能にすることで、災害時にもインターネット環境があれば電話利用を継続できるBCP対策として有効です。さらに、90秒課金による通話料削減や、全国主要都市の市外局番(0AB~J番号)の利用に対応し、既存番号を維持したままIP電話回線への移行を実現いたします。 また、NTT東日本・西日本との光コラボレーション事業により、当社ブランドの光回線「INNOVERA光」を提供し、クラウドPBXと各端末間の安定した通信環境を構築しております。 ・端末 当社は、Yealink社と日本国内における総代理店契約を締結し、SIP電話機の販売・サポートに加え、日本語ファームウェアの開発を行っております。これらの端末は、当社クラウドPBX「INNOVERA」だけでなく、他社クラウドPBXにも対応可能な汎用性を備えており、端末単独での販売も実施しております。 さらに、クラウドPBX関連とは別に、Web会議用大型ディスプレイ「MAXHUB」の販売も行っております。同製品は4K表示、1,200万画素カメラ、高機能スピーカーを搭載し、プレゼンテーションやホワイトボード機能を備えることで、会議の効率化に寄与しています。また、教育現場における電子黒板としての導入も進んでおり、教育のIT化やリモート授業推進に貢献しております。 (2)移動通信設備事業 当社グループは、移動体通信事業者向けに、高速かつ高品質なデータ通信および音声通話を支えるネットワークインフラの構築・維持に取り組んでいます。具体的には、大手キャリアからの移動体通信基地局の置局折衝・設計・施工、これらに関連するコンサルティング等を提供しております。さらに、施設内の光回線工事等も手掛け、幅広いニーズに対応しています。これらの取り組みを通じて通信環境の高度化と安定性を確保し、より快適で豊かな社会の実現に貢献することを使命としています。 (3)取次販売事業 当社グループは、関西電力が提供するガスサービスや光回線サービス等について、代理店として販売・取次を行っております。各種キャンペーンの提案や光回線サービスの提供を通じて、顧客のニーズに応じた快適なインターネット環境を実現し、ライフスタイルに合わせた最適なソリューションを提供しています。 [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題4,733字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループのミッションは、「これからもつながるを、もっと。」です。人とコミュニケーションできる喜び、人とコンタクトできる安心感、最も普遍的なコミュニケーションツールシステムの開発を通じて、日々革新している「電話」文化を大切に継承・発展させ、これまでもこれからも、人がどこでも誰とでも、つながることができる社会を実現することを目指しております。 当社グループは、ミッションをより具体的に実行するために、以下を経営基本方針として掲げています。 「常に未来を見つめ、人と企業の喜びをモットーに、日々の活動を通じ社会の発展に貢献することを目標とし、社会を支えるインフラ企業を目指します。」 上記目標の実現のために ・ 利益ある成長を持続し企業価値の向上を目指します。 ・ いつもお客様の立場で考え、行動する企業を目指します。 ・ 時代を読む発見力を養い、想像し流れにすぐ対応できる企業を目指します。 ・ 社員一人一人の個性と能力、そしてチームワークを最大限に発揮できる企業風土を作ります。 ・ 技術力向上に努め、初心と感謝を忘れず、社員をはじめ、当社グループにかかわるステークホルダーに対し貢献できる企業づくりに努めます。 (2)目標とする経営指標 当社グループはストック型ビジネスモデルのため、「INNOVERA」のアカウント数(利用端末数)、及び「IP-Line」のチャネル数(同じ電話番号での同時利用可能者数)を伸ばし、アカウント及びチャネルの解約率を低く抑えることが安定した収益拡大につながります。そのため、「INNOVERA」の増加アカウント数と解約率、「IP-Line」の増加チャネル数と解約率、リカーリング(継続)売上高比率を重要な経営指標と考えております。当事業年度において「INNOVERA」総アカウント数及び「IP-Line」総チャネル数については、パートナープログラムが奏功し、順調に推移しております。2022年8月期以降のこれらの重要な経営指標の推移は、以下のとおりであります。 2022年8月期   2023年8月期   2024年8月期   2025年8月期 「INNOVERA」総アカウント数 (アカウント)   26,829   33,761   41,233   49,536 月平均解約率(アカウント) (%)   0.64   0.90   0.79   0.76 「IP-Line」総チャネル数 (チャネル)   53,448   64,652   71,811   76,228 月平均解約率(チャネル) (%)   0.85   0.94   1.03   0.79 リカーリング売上高比率 (%)   79.5   80.1   79.4   80.2 (注)1.「INNOVERA」総アカウント数は、各事業年度末時点の「INNOVERA PBX1.0」と「INNOVERA PBX2.0」の契約アカウント数の合計を記載しております。(「INNOVERA Outbound」のアカウント数は含みません。) 2.月平均解約率(アカウント)(%)は、「INNOVERA PBX1.0」と「INNOVERA PBX2.0」の当月解約アカウント数÷前月末の契約総アカウント数で毎月の解約率を計算し、その12ヵ月の平均を記載しております。 3.「IP-Line」総チャネル数は、各事業年度末時点の「IP-Line」契約総チャネル数(OEM含む)の合計を記載しております。 4.月平均解約率(チャネル)(%)は、「IP-Line」の当月解約チャネル数÷前月末の契約総チャネル数で毎月の解約率を計算し、その12ヵ月の平均を記載しております。 5.リカーリング売上高比率(%)は、リカーリング・レベニュー(システムサービス売上高+回線サービス売上高-初期導入費用)÷総売上高で計算して、記載しております。 (3)当社グループの経営戦略 クラウドPBX市場は、約2,440億円規模の音声通信市場を背景に、オンプレミス型からクラウドへの移行が加速しています。2025年度に約370億円、2030年には600億円規模に拡大すると予測されており(出典:株式会社富士キメラ総研「2024コミュニケーション関連マーケティング調査総覧」)、今後も市場の持続的な成長が期待されています。 当社グループは、クラウドPBXを核とした「電話のDX」により、国内市場でリーディングポジションの確立を目指しております。さらに、ビジネスフォンやコールセンターなど電話関連領域で“代名詞”となる企業を目指すとともに、固定電話とモバイル端末の垣根を超え、電話の基本機能を再定義し、企業のコミュニケーション基盤を革新することで、市場全体に新しい価値を提供してまいります。 そのため、当社グループは以下の4つの戦略を推進しています。 ① 主力サービス「INNOVERA」音声プラットフォーム構想 日本を代表するクラウドPBXを目指し、「かける」「うける」「通話する」という電話の基本機能を軸に、現代の働き方に適応する次世代テレフォニープラットフォームへ進化させます。単なる機能提供にとどまらず、企業コミュニケーションの基盤を統合する“ワンフラットフォーム”へと進化します。INNOVERAはクラウドPBXのリーディングサービスとして、あらゆるコミュニケーション領域に革新をもたらす存在へと成長していきます。さらにAI音声認識やCRM連携、多言語対応、AI自動応答、迷惑電話フィルターなどの付加価値機能を強化し、業務効率化と顧客体験の向上を両立し、幅広い業種・規模の企業に新たな価値を提供し続けます。 ② 営業体制強化とパートナー連携 顧客基盤の拡大と顧客満足度の向上を実現するため、広域営業部とコンサルティング機能を有するカスタマーサクセス推進部を新設しました。全国規模の大手パートナーとの連携強化やパートナープログラムの拡充により、販売網を拡大しています。さらに、カスタマーサクセス推進部による提案活動やアップセル支援を通じて、パートナーや顧客との長期的な関係構築と顧客のサービス利用継続率の向上を図り、営業・サポート体制で幅広い顧客層をカバーしていきます。 ③ ブランド力の向上 クラウドPBX市場において「INNOVERA=クラウドPBX」と想起されるブランドを目指し、企業としての信頼性と透明性を高めています。コンテンツSEOやWeb広告の強化、AI・LLM(大規模言語モデル)対応を見据えたWeb戦略、IR活動や広報施策の連携、動画コンテンツの拡充など、さまざまな施策を通じて企業価値の可視化とブランド認知の向上に取り組んでいます。 ④ M&Aによる成長加速 当社グループは、ブランド力や技術力、資金力に課題を持つ企業や、クラウドPBXと親和性の高いサービスを有する企業とのM&Aや業務提携を積極的に推進しています。これにより、グループ全体のスケールメリットを活かし、販売網の拡大や収益力の強化、さらには差別化可能なコア技術の獲得を図っています。また、異業種企業との連携も進めることで、さらなる成長機会を創出し、グループシナジーによる収益力・競争力の強化、新たな成長領域への挑戦を実現しています。 当社グループは、これらの戦略を通じて、持続的な成長と企業価値の最大化を目指してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、主力製品である「INNOVERA」の音声プラットフォーム構想を中心とした4つの成長戦略の推進に加え、それらを支える組織体制の整備及び内部管理体制の強化の計6つの課題に取組んでおります。 ① 「INNOVERA」の音声プラットフォーム構想 当社グループは、音声通話に関連するシステム・回線・端末のソリューションをワンストップで提供できる点を強みとしており、さらに次のとおり取組みを進めております。 ・新機能の開発やAI技術の応用により「INNOVERA」の付加価値を高め、主要事業の基盤を拡充 ・業種・業界・規模を問わず多様な顧客の声を活かし、操作画面のユーザビリティ向上を含む機能改善や新機能の追加を進めることにより、競合他社と差別化を行う ・API技術を活用したクラウド連携やAI技術の応用により、付加価値の向上とユーザー体験の最適化を追求 今後は、「INNOVERA」の多言語対応をはじめとする機能拡充、先端技術を取り入れたサービスの提供、クラウド連携の強化を通じて、音声プラットフォームとしての進化と持続的な成長を目指してまいります。 ② 営業強化 当社サービスの拡販にあたり、特に重要な2点について取組んでおります。一つは、全国各地のお客様にサービスを届けるための「パートナープログラム」の強化であります。地方を含めた幅広い顧客層への展開を目指し、販売パートナーとのリレーションを一層強化してまいります。もう一つは、クラウドPBXが電話番号を伴うサービスであることから、極めて高い信頼性が求められる点となります。これに対応すべく、サポート体制の充実を図り、導入後の安心感と継続的なサービス品質の確保に努めております。 これらの方針に基づき、営業組織体制の改編を進め、より強固な事業基盤の構築を目指してまいります。 ③ ブランド力の向上 「INNOVERA」は10年以上にわたり販売してきた実績があるものの、現時点では認知度が十分とは言えず、ブランドとしては未成熟と認識しております。 今後は、Web広告やWebサイトの強化を通じて、企業としての信頼性を高める「コーポレートブランディング」と、主力製品「INNOVERA」の存在感を高める「サービスブランディング」の両面からブランド力の向上を図ってまいります。 ④ M&Aの推進 当社グループは、クラウドPBXに関連する事業とのシナジー効果を重視し、サービスのバリューチェーンの強化及び事業の多角化を目的としたM&Aを推進しております。これにより、技術力と市場シェアの拡充を図るとともに、競争優位性を確立してまいります。 ⑤ 組織体制の整備 当社グループは、少数精鋭による効率的な組織運営を行い、生産性の向上に努めております。しかし、今後の大きな成長を見据えると、人員の拡充と組織体制の整備は不可欠であると考えております。お客様の要望に迅速に対応できる組織を目指し、専門性を有する人材の補強及び管理職のマネジメント能力の強化を進めており、また、株式会社NNコミュニケーションズの子会社化により、同社がブロードバンド代理店事業で培ってきたWebマーケティングの販売網を活用し、クラウドPBX「INNOVERA」の販路拡大を図るなど、組織体制の強化を進めております。 ⑥ 内部管理体制の強化 企業の持続的な成長及び企業価値の向上には、お客様のみならず社会からの信頼を得ることが重要であると考えております。そのため、当社グループはコーポレート・ガバナンスの充実に努め、内部統制システム及びコンプライアンス体制の強化、経営の透明性の確保を図り、企業倫理のさらなる向上に取組んでおります。
事業等のリスク7,152字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)事業環境に関するリスクについて ① 競合の激化に伴うリカーリング売上高比率の低下、解約率上昇リスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) クラウドPBX及びIP電話サービスの市場は、働き方の多様化への対応及び業務基盤の変革といったニーズによって拡大が見込まれており、今後、新規参入企業が増加し、競合企業の提供するサービスが顧客の支持を集め、急速に拡大することも考えられます。当社グループは顧客の意見や動向をタイムリーに捉え、顧客企業の期待に応えるサービスを提供することにより、高いARR(Annual Recurring Revenue)、「INNOVERA」やIP電話回線等の月額定額利用料などのストック収入及び低い解約率を享受しておりますが、当社グループの既存顧客が新規参入企業等のサービスに移る可能性があります。当社グループの競争優位性が発揮できなくなった場合、当社グループの事業展開、財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 技術革新により競争力を失うリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) クラウドサービスの技術革新スピードは大変早く、スマートフォン等の携帯電話を固定電話の代わりに内線電話として利用するFMC化が進むと共に、PBXも据置型からクラウド型に移行しつつあります。クラウドPBXへのCRM(顧客管理)機能の付加に加え、AIによるテキスト化や自然言語処理など技術革新への対応が遅れた場合、当社グループの提供するサービスが陳腐化することで他社との競争に劣後する可能性があります。そのため当社グループはこのような技術革新に対応できるよう、常に最先端技術をキャッチアップすると共に、新サービスの積極的な投入や創造的な職場環境の整備、研究開発活動の強化等を推進しております。しかし当社グループが技術革新に対応できない場合、当社グループの財政状態や業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ 企業買収や他社との業務提携に関して想定した効果が得られないリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループは事業領域拡大のため、今後も業務提携に加え企業買収等も実施する可能性があります。これらの意思決定に際しては、対象となる企業の技術力や事業内容、財政状態や取引関係等について詳細な事前調査を実施し、十分にリスクを検討する予定です。しかし事前調査で把握できなかった問題の発生、事業環境の変更等により当初想定した効果が得られない場合、企業買収で生じたのれんの減損処理等により、当社グループの事業展開、財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 自然災害、有事及び未知の感染症等によるリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小) 当社グループの事業拠点の設備は、本社所在地である大阪市中央区にあり、当該地区において大地震、台風等の自然災害及び事故、火災等により、事業の停止、設備の損壊や電力供給の制限等の不測の事態が発生した場合、当社グループの事業活動に支障をきたす可能性があることから、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、テロリズム、戦争等の有事や未知の感染症の蔓延が生じた場合には、外出制限による事業活動の停滞、従業員の全面的な在宅勤務への移行等で当社グループの事業活動に支障をきたす可能性があるとともに、業績に影響を与える可能性があります。 (2)事業内容に関するリスクについて ① 特定仕入先への依存等のリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 当社グループの主要サービスのひとつである回線サービス「IP-Line」は、アルテリア・ネットワークス株式会社の回線を利用してサービスを提供しております。今後、同社の経営方針等により、サービスの提供条件、回線仕入価格などの取引条件の変更があった場合、又は何らかの理由で同社との取引が継続できなくなった場合には、「IP-Line」以外のサービスも含め業績に影響を及ぼす可能性がありますが、現時点においてそのような兆候は認識しておりません。 また当社グループはSIP電話機端末の主要な仕入先である、中国Yealink社との間で、両社の合意に基づき設定した四半期毎の仕入目標金額を2四半期連続で達成できなかった場合はYealink社が販売権を取り消す事ができる条項や、Yealink社は書面での通知により製品供給を停止できる等が定められたSIP端末機器の製品供給契約を締結しています。当社グループはYealink社と良好な関係を構築しておりますが、何らかの理由でYealink社から製品の供給を受けることができなくなった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 特定発注元への依存等のリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 当社グループの移動通信設備事業において、主要な発注元である元請企業からの工事発注に一定の依存があります。今後、当該元請企業の経営方針及び契約条件の変更、取引関係の見直し等により発注量が減少した場合には、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ③ システムに関するリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 当社グループが提供しているクラウドPBX及びIP回線等は、インターネットを経由してサービスの提供が行われており、インターネットに接続するための通信ネットワークやインフラに依存しています。継続的かつ安定的なサービスを提供するために、当社グループではサーバーの増強やシステムへの負荷の分散、バックアップ体制の構築やセキュリティの強化、強固なシステム管理体制等により、システム障害への対応を行っております。しかし、大規模なプログラム不良や自然災害、事故や不正アクセス、その他の要因によるシステム障害やネットワークの切断等、予測不能なトラブルが発生した場合、サービスの提供が不可能となるだけでなく社会的信用の失墜や損害賠償請求等により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 不正行為等によるレピュテーションリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループは全役職員向けのコンプライアンス研修や内部監査等を継続的に行っておりますが、不正行為その他の要因により当社グループサービスへの信頼性やイメージが低下、又は当社グループのレピュテーションが悪化することにより、当社の事業展開や顧客の獲得・維持が困難になった場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、ユーザー確保及び事業拡大を図るために、当社グループの営業部門による直接販売だけでなく販売代理店も活用しております。販売代理店とは、パートナープログラム制度の導入や、サービスの勉強会等をするなど良好なパートナー関係を構築していますが、販売代理店による不正行為等が発生した場合も、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)法的規制について ① 電気通信事業法に関するリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 当社グループの主要サービスのひとつである回線サービスは、電気通信事業法に基づく届出を行っており、同法の規制を受けております。当社グループは同法が規定している内容を社員・役員に周知徹底し、この法令に則って事業を展開しております。同法には届出の取消事由等の定めはありませんが、何らかの事由によって監督官庁から行政処分などを受けた場合、当社グループの事業展開に影響を及ぼす可能性、事業が行えなくなる可能性があります。 ② 個人情報の保護に関するリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループは業務を通じて入手した、顧客の通話記録等の個人情報及び秘密情報等を多数保有しており、個人情報保護に関する法律の規制を受けております。当社グループでは情報保護のために情報管理体制の構築や従業員への教育等を行い、情報漏洩の防止に努めております。プライバシーマークを取得すると共に、全役職員に対して情報セキュリティに関する研修やテスト、情報漏洩・持ち出し等をテーマとする講習会なども実施しております。当社グループは個人情報保護方針に基づく適切な個人情報保護の運営に努めておりますが、人為的ミスや外部からの不正アクセス等により、当社グループが保有する個人情報等が外部に流出した場合、事後処理に相当の費用を要すると共に当社グループのレピュテーションが低下し、損害賠償請求により信用が毀損されるなど、当社グループの事業や業績に影響を与える可能性があります。 ③ その他の法的規制に関するリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループのサービスに関連する法令としては、前述の2項目に加えて景品表示法、建設業法、独占禁止法、特定商取引法、プロバイダ責任制限法、犯罪収益移転防止法、下請代金支払遅延等防止法、電波法、製造物責任法などがあります。これら諸法令に関する違反などがあった場合、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。 これらの法的規制を遵守するため、当社グループでは、関係法令の制定、改廃に関する情報収集やモニタリングを確実に行い、事前の対策を図るとともに、法令等に定められた資格者の配置や社員へ関係法令の周知徹底に努めることにより法的規制に関するリスクの低減に努めています。 なお、建設業法に基づく当社グループの許可番号は、以下のとおりです。 (当社) 取得年月   許認可等の名称   所管官庁等   許認可等の 内容   有効期限   法令違反の要件及び主な許認可取消事由 2024年4月12日   建設業許可 (一般建設業許可)   大阪府知事   大阪府知事 (般-6) 第151412号   2029年4月11日 (5年ごとの更新)   ①許可を受けてから1年以内に営業を開始せず、又は引き続いて1年以上営業を休止した場合 ②不正の手段で建設業許可を受けた場合 (株式会社NNコミュニケーションズ) 取得年月   許認可等の名称   所管官庁等   許認可等の 内容   有効期限   法令違反の要件及び主な許認可取消事由 2022年1月10日   建設業許可 (一般建設業許可)   国土交通大臣   国土交通大臣 (般-3) 第024306号   2027年1月9日 (5年ごとの更新)   ①許可を受けてから1年以内に営業を開始せず、又は引き続いて1年以上営業を休止した場合 ②不正の手段で建設業許可を受けた場合 ④ 知的財産権の侵害に関するリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループはオープンソースを利用したシステム開発等によりサービス提供を行っており、過去及び現時点において、当社グループに対して第三者から知的財産権の侵害等による訴訟等が発生した事実はありません。当社グループが運営する各サービスにおいて使用する商標、ソフトウェア、システム、著作権等に関しては、第三者の知的財産権に対する侵害、又は第三者による不正使用等を防止するために、顧問弁護士や弁理士と協力して確認を行っております。しかしながら当社グループが認識できない範囲で、第三者による知的財産権が既に成立している、又は新たに第三者による知的財産権が成立する可能性もあります。その内容によっては、当社グループに対する損害賠償や使用の差し止め請求等が発生し、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 訴訟に関するリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループは事業活動の遂行過程において、取引先及び従業員等により提起される訴訟その他の法的手続の当事者となるリスクを有しております。これらへの対応は結果の予測が困難であり、多額の費用が必要となるなど、事業活動に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、内部統制システムの基本方針を策定するとともにリスクマネジメント規程やコンプライアンス規程などを制定、運用し、法務部門は顧問弁護士とも連携してコンプライアンスの強化に努めております。社外役員も参加する取締役会や監査等委員会、経営会議やリスク・コンプライアンス委員会などの場でも、広汎な視点からリスクの検討・分析・低減に向けた取り組みを行っております。これらの対策にも関わらず、訴訟等の過程において当社グループの責任を問う司法判断がなされた場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)事業体制に関するリスクについて ① 優秀な人材の確保に関するリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループが事業拡大を進めていくためには、優秀な人材の確保が最重要課題であると認識しております。当社グループでは、将来に向けた積極的な採用活動、人事評価制度の整備や研修の実施等の施策を通じ、新入社員及び中途入社社員の育成、定着に取り組んでおります。 当社グループは今後もこれらの施策を継続していく予定でありますが、これらの施策が効果的である保証はなく、必要な人材が十分に確保・育成できなかった場合や、採用後の人材流出が進んだ場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ② 小規模組織であることのリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループの組織体制は小規模であり、業務執行体制及び内部管理体制もそれに応じたものになっております。今後の事業発展に応じて、採用や能力開発等により業務執行体制及び内部管理体制の充実を図ってまいります。当社グループの事業拡大に応じた十分な人材の確保及び育成が不十分な場合、当社グループの業務遂行に影響を及ぼす可能性があります。 (5)その他のリスクについて ① 有利子負債への依存度及び金利動向の影響に関するリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小) 当社グループは、事業資金について自己資金の他、金融機関からの借入等により調達しております。 第18期連結会計年度 (2025年8月期) 総資産額(千円)   1,712,981 有利子負債合計(千円)   248,403 有利子負債依存度(%)   14.50 支払利息(千円)   2,046 連結会計年度末において、残高のある有利子負債の一部には変動金利が適用されています。金利上昇局面においては、支払利息が増加することで、当社グループのキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。また将来、金利が上昇することで資金調達コストが増大した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 新株予約権の行使による株式価値の希薄化に関するリスク (発生可能性:高、発生する可能性のある時期:数年以内、影響度:小) 当社グループでは、当社役員及び従業員に対するインセンティブを目的として新株予約権を発行しております。有価証券報告書提出日現在、新株予約権による潜在株式数は83,200株であり、発行済株式総数1,682,900株の4.9%に相当しており、これらの新株予約権が行使された場合には、保有株式の価値が希薄化する可能性があります。 ③ 配当政策に関するリスク (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小) 当社グループは、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題のひとつと位置づけた上で、財務体質の強化と積極的な事業展開に必要な内部留保の充実を勘案し、安定した配当政策を実施することを基本方針としておりますが、現時点において配当実施の可能性及びその実施時期等については未定であります。 ④ 資金使途に関するリスク(想定した投資効果が得られないリスク) (発生可能性:低、発生する可能性のある時期:数年以内、影響度:中) 公募増資による調達の資金使途に関しては、現時点では知名度向上に向けた広告宣伝、優秀な人材の採用、オフショア開発の海外リソースの開拓、AI関連を中心とする新規サービスの開発や技術ベンダーへの資金提供等に充当することを計画しております。しかしながら当社グループ事業の特性上、事業環境や経営環境の急速な変化により、計画通りに使用したとしても想定どおりの投資効果を得られず、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しておりますので、前連結会計年度との比較分析は行っておりません。 ① 財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は、1,712,981千円となりました。主な内訳は、現金及び預金793,559千円、売掛金394,720千円、完成工事未収入金44,796千円、その他流動資産42,841千円、のれん178,988千円、その他無形固定資産100,834千円、その他投資その他の資産73,455千円であります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は、758,073千円となりました。主な内訳は、買掛金154,294千円、未払金114,711千円、短期借入金150,000千円、1年内返済予定の長期借入金31,974千円、未払法人税等49,585千円、その他流動負債69,885千円、長期借入金66,428千円、資産除去債務39,393千円であります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は、954,907千円となり、内訳は、資本金263,535千円、資本剰余金253,535千円、利益剰余金437,836千円であります。 ② 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善、企業による賃上げの継続、インバウンド需要の回復、設備投資の持ち直しなどを背景に、緩やかな回復基調を維持しました。一方で、資源・エネルギー価格の高止まりや、円安の長期化による輸入コストの上昇等に伴いインフレが継続しており、実質賃金の低下も見られることから、国内経済の先行きについては依然として不透明な状況が続いております。加えて、海外においては、米国の通商政策の動向や高金利の継続、中国の不動産市場の停滞、中東地域や台湾海峡をめぐる地政学リスクの高まり、金融資本市場の変動など、世界経済の下振れリスクが国内経済に与える影響について、引き続き注視が必要な状況が続いております。 「INNOVERA」は、2015年9月のサービス提供開始以来、順調に販売実績を重ね、2025年5月には継続利用社数が2,000社を突破しました。お客様の利便性を重視したサービスの追求に努めるべく、音声合成技術の追加、迷惑電話対策としての着信拒否設定機能やホワイトリスト機能の実装、外部サービス連携による着信時連絡先表示機能の追加などのアップデートを実施いたしました。加えて、国内で広く使用されているCRM(顧客情報を管理するシステム)であるSalesforceと「INNOVERA」が連携できるソリューションパックをリリース、7月には、法人向け名刺管理サービスで12年連続シェアNo.1の「Sansan」とのAPI連携サービスWEBページを公開、8月には、国内シェアNo.1のクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」との連携を開始するなど、他社サービスとの連携強化にも積極的に取り組んでまいりました。 電話応対の効率化サービス「Telful」については、2024年12月にリブランディングし新価格での提供を開始いたしました。また、IVR(音声自動応答システム)機能、用件をテキスト化して着信履歴一覧画面に表示する機能、IVRによる転送前の音声ガイダンス機能、転送先が不在の場合のテキスト通知機能など、新たな機能を複数実装し、お客様の利便性の向上を図りました。 販売面におきましては、電話に関するソリューションを幅広く展開する株式会社アスアとの販売パートナー契約締結や、全国に拠点を持つ大手商社(パートナー)を担当・支援するために専用のチームを設置するなど、パートナーシップの強化に努めてまいりました。 当社グループの成長戦略の一つであるM&Aに関しましては、2024年11月にWebマーケティングでの販売網強化による「INNOVERA」の販路拡大、更なる「ワンストップ・ソリューション」の提供、「電話のDX」の実現に向け、ブロードバンド代理店事業及び通信設備事業を行う株式会社NNコミュニケーションズの全株式を取得し、子会社化いたしました。また、当社グループの更なる事業拡大のためには、小規模の法人企業や店舗等をターゲットとしたサービスの拡充が課題となっており、その課題解決を図ることを目的として、2025年7月に、子会社である株式会社NNコミュニケーションズが株式会社OmniGridからBizTAP IVR(電話自動音声応答システム)事業及びBizTAP(クラウド電話サービス)事業を譲り受けました。 当連結会計年度におけるリカーリング売上高は、1,903,784千円となっており、「INNOVERA PBX」の月平均解約率(アカウント)は前期の0.79%に対し0.76%、「IP-Line」の月平均解約率(チャネル)は前期の1.03%に対し0.79%となりました。 以上の結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高2,834,772千円、営業利益178,604千円、経常利益176,154千円となり、法人税等調整額を含む法人税等合計56,084千円、親会社株主に帰属する当期純利益118,921千円となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 なお、2024年11月1日を取得日として株式会社NNコミュニケーションズを連結子会社化したことに伴い、当連結会計年度より、「音声ソリューション事業」、「移動通信設備事業」、「取次販売事業」の3区分に変更しております。 (音声ソリューション事業) 顧客のDX需要が堅調であることに加え、大口案件の受注や販売代理店制度「パートナープログラム」も奏功したことから、「INNOVERA」のアカウント数が順調に増加しました。「INNOVERA」のアカウント数増加に伴う、チャネル数の増加、既存顧客の事業拡大や拠点追加により「IP-Line」の総チャネル数も増加しました。また、Yealink社製端末の販売の好調、Web会議用大型ディスプレイ「MAXHUB」の受注獲得等もあり、堅調に推移いたしました。その結果、売上高2,382,936千円、セグメント利益649,529千円となりました。 (移動通信設備事業) 大手通信キャリアからの依頼による移動体通信基地局の設計・施工・コンサルティング等を安定的に受注しました。その結果、売上高343,132千円、セグメント利益28,031千円となりました。 (取次販売事業) 大手電力事業者及び光回線事業者の各種サービスを取次販売し、売上高108,703千円、セグメント利益399千円となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、550,536千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果使用した資金は76,123千円となりました。これは主に税金等調整前当期純利益175,005千円、減価償却費36,238千円、棚卸資産の減少額14,445千円、仕入債務の増加額25,247千円による資金の増加があった一方で、役員退職慰労金の支払額246,000千円、売上債権の増加額19,460千円、法人税等の支払額50,262千円等による資金の減少があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は39,854千円となりました。これは主に連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入178,092千円による資金の増加があった一方で、定期預金の預入による支出42,010千円、事業譲受による支出135,000千円、無形固定資産の取得による支出47,818千円等による資金の減少があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果獲得した資金は203,434千円となりました。これは主に短期借入金の純増加額135,000千円、長期借入れによる収入90,000千円、ストックオプションの行使による収入33,110千円による資金の増加があった一方で、長期借入金の返済による支出51,440千円等による資金の減少があったことによるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社グループが提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、記載を省略しております。 b.受注実績 当社グループが提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自2024年9月1日 至2025年8月31日) 販売高(千円)   前年同期比(%) 音声ソリューション事業   2,382,936千円   - 移動通信設備事業   343,132千円   - 取次販売事業   108,703千円   - 合計   2,834,772千円   - (注)1.当連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績に対する割合が10%以上の相手先がいないため記載を省略しております。 2.当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前年同期比については記載しておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 ① 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (売上高) 当連結会計年度における売上高は2,834,772千円となりました。これは主に、各サービスの新規契約の獲得及び新規契約先や既存契約先において追加のアカウント、チャネル契約を獲得したことによるものであります。さらに、当社は主力製品である「INNOVERA」の機能拡充や販売強化を中心とした成長戦略により、更なる収益力の向上に取り組んでおります。 (売上原価、売上総利益) 当連結会計年度における売上原価は1,461,344千円となりました。 これは主に、システムサービスにおける、販売増加に伴う販売代理店へのインセンティブの支払、サーバーの利用料等及び回線サービスにおけるチャネル数の増加による売上高増加に伴う売上原価の増加によるものです。 この結果、当連結会計年度の売上総利益は1,373,428千円となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は1,194,824千円となりました。これは主に、物価上昇への対応や労働力の確保により、人件費が増加したことによるものです。 この結果、当連結会計年度の営業利益は178,604千円となりました。 (営業外収益、営業外費用、経常利益) 当連結会計年度における営業外収益は2,281千円となりました。 また、当連結会計年度における営業外費用は4,730千円となりました。これは主に支払利息2,046千円、支払手数料2,100千円を計上したことによるものです。 この結果、経常利益は176,154千円となりました。 (特別利益、特別損失、親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度における特別利益は206千円となりました。これは固定資産売却益の発生によるものです。 また、当連結会計年度における特別損失は1,355千円となりました。これは固定資産除却損を計上したことによるものです。 法人税等調整額を含む法人税等合計56,084千円を計上した結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は118,921千円となりました。 ② 財政状態に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの財政状態に関する認識及び分析・検討内容については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態の状況」に記載のとおりであります。 ③ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等の進捗について 当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)目標とする経営指標」に記載のとおりであります。「INNOVERA」の総アカウント数と解約率、「IP-Line」の総チャネル数と解約率、リカーリング売上高比率を重要な経営指標としております。 総アカウント数、総チャネル数及びリカーリング売上高比率については、パートナープログラムが奏功し、順調に推移しております。解約率については、新型コロナウイルス関連のコールセンターの動向に応じて変動しておりますが、予定どおりに進捗しており、今後も順調に推移するものと認識しております。 ④ キャッシュ・フローの状況分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループのキャッシュ・フローの状況分析・検討内容については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの主な資金需要としては、音声ソリューション事業におけるシステム関連仕入、回線仕入等、人件費等の営業費用であります。これらの資金需要につきましては、自己資金を基本としつつ、金融機関からの借入等必要に応じて最適な方法による資金調達にて対応する方針であります。 資金の流動性については、営業活動によるキャッシュ・フローを源泉に流動性の確保を図っておりますが、より柔軟かつ安定的な流動性の確保を目的として、取引金融機関と総額400,000千円の当座貸越契約及び貸出コミットメントライン契約を締結しております。 ⑤ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 この連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ⑥ 経営成績に重要な影響を与える要因についての分析 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

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