概要
monoAI technologyは、オンラインゲーム開発で培った通信技術とAI技術を基盤に、メタバースサービス、XRイベントサービス、XR周辺サービスを展開するXR事業企業である。中核は仮想空間共有プラットフォーム「XR CLOUD」で、OEM提供やイベント運営を行う。2022年12月に東証グロース市場に上場。2025年12月期の売上高は約9.8億円、従業員数126名。
三つのサービスで構成されるXR事業
当社グループはXR事業の単一セグメントで、サービスはメタバースサービス、XRイベントサービス、XR周辺サービスに区分される。メタバースサービスは「XR CLOUD」をOEM提供し、顧客ごとの仮想空間構築やオンラインゲーム開発を行う。XRイベントサービスは標準機能を活用したイベント開催支援、XR周辺サービスはAR・MR・VR全般のソリューション開発や子会社のロボット制御アプリケーション開発を含む。
売上高9.8億円の収益構造
2025年12月期の売上高は9億8,088万円で、内訳はメタバースサービス5億5,870万円(構成比57.0%)、XRイベントサービス1億5,093万円(15.4%)、XR周辺サービス2億7,124万円(27.7%)である。主要顧客は大日本印刷(2億円、20.1%)、パルス(1.5億円、15.2%)、オッドナンバー(1.1億円、11.7%)、ソニーグループ(0.6億円、6.4%)であり、上位4社で53.4%を占める。
子会社ロボアプリケーションズを加えたグループ体制
当社グループは当社と連結子会社ロボアプリケーションズの2社で構成される。ロボアプリケーションズは多彩なセンサーとAI・ロボティクス技術を搭載したロボットの制御アプリケーションを開発する。過去にはAVOCADOやモノビットエンジンを吸収合併し、モリカトロンを傘下に持つなど再編を経て、現在はX R事業に集中する体制となっている。
業界の中での役割はXR市場において、仮想空間プラットフォームやイベント運営、AIを組み合わせたソリューションを提供する開発企業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01メタバースサービス主力
仮想空間内のライブ・展示会等の需要に対し、顧客ごとのシステム開発・オンラインゲーム開発、イベント運営・集客代行を行う。独自プラットフォーム「XR CLOUD」をOEM提供し、顧客オリジナルの仮想空間構築を支援。教育・行政分野での採用実績がある。
1エリア内同時接続1,000人は重要な優位性
主要顧客DNP(大日本印刷)、東京都
- XR CLOUD
- 数万人規模の同時接続が可能な仮想空間共有技術プラットフォーム。1エリアあたり1,000人同時接続が可能で、インストール不要のクラウドレンダリング技術を特徴とする。
02XRイベントサービス準主力
あらかじめ構築した仮想空間をベースに、採用説明会、社内会議、展示会など様々なイベントをパッケージ化して提供。低コスト・短期納期を実現し、ライセンス料とイベント制作・運営受託による収益を得る。
主要顧客本田技研工業、大日本印刷、イオンリテール
- XR CLOUD標準イベント機能
- 仮想空間で必要な空間、アバター、画面共有などの標準機能。これを利用し、顧客は手軽にイベントを開催できる。
03XR周辺サービス副次
XRソリューション開発、XRコンサルティング、AIエージェント基盤「monoAI Agent」を核としたビジネス向けAIエージェント「SuperCat」の提供、および子会社によるロボット制御アプリケーション開発などを行う。
- monoAI Agent
- 独自開発のAIエージェント基盤。企業のデータ資産や基幹システムと連携し、複雑な業務工程を自律的に遂行する。
- SuperCat
- monoAI Agentを核としたビジネス向けAIエージェント。企業のデータ資産を活用した自律的な業務遂行を支援。
製品と技術
最大1000人同時接続を実現するXR CLOUD
「XR CLOUD」は、だれでもどこからでも大勢で同時接続できる仮想空間共有プラットフォームである。空間全体で数万人、1エリア内で1,000人規模の同時接続が可能。GPUサーバデータセンターを自社構築し、クラウドレンダリング技術によりアプリのインストール不要でハイクオリティな体験を提供する。OEM提供が可能で、顧客ごとのカスタマイズにも柔軟に対応する。
業務自律化を支援するAIエージェント「monoAI Agent」
「monoAI Agent」はXR空間でのコミュニケーション高度化・自律化を目的とした独自AI基盤である。企業のデータ資産や基幹システムと連携し、接客や案内、在庫管理などの実務を自律的に遂行する。2026年2月にビジネス向けAIエージェント「SuperCat」として実用化され、産業AX(AIとXRの融合)の中核技術として位置づけられている。
子会社が手がけるロボット制御アプリケーション
子会社のロボアプリケーションズは、多彩なセンサーとAI・ロボティクス技術を搭載したロボットの制御アプリケーションを開発する。感情豊かな表情を持ち、人との対話により知識を学ぶロボットなど、高度なインタラクションを実現する製品を提供している。これらの技術は当社のXR周辺サービスの一部として展開されている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- メタバースサービス1エリア内同時接続1,000人は重要な優位性
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
AI関連の小型株、赤字拡大中
情報・通信業界でAI技術を活用したソリューションを提供。売上高は2023年12月期12億→2024年12月期14億と増加したが、2025年12月期は10億と減少見込み。営業利益率▲40%と大幅な赤字拡大が予想される。同業のVRaiN Solutionやソラコムも小型だが、monoAIは特に売上規模が小さく、収益化の目途が立っていない。AI市場は成長市場だが、競合も多く、差別化が急務。
強み
- AI分野に集中、独自の技術開発力で差別化を図る。
- AI市場は拡大基調、長期的な需要取り込みに期待。
- 組織が小さく、意思決定が速い、新製品投入が容易。
- パートナー企業との協業実績、安定した受注の可能性。
課題
- 2025年12月期営業利益率▲40%と大幅悪化、資金消耗が急。
- 2025年は売上10億と減収見込み、新規案件獲得が停滞。
- VRaiN Solutionなど同業もAI技術、明確な優位性が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がmonoAI technology
時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3929ソーシャルワイヤー | 28億円 | 12.6倍 |
| 2 | 5587インバウンドプラットフォーム | 28億円 | 10.2倍 |
| 3 | 5240monoAI technology | 27億円 | — |
| 4 | 2351ASJ | 27億円 | 29.7倍 |
| 5 | 4167ココペリ | 27億円 | — |
| 6 | 3931バリューゴルフ | 27億円 | — |
| 7 | 5580プロディライト | 27億円 | 40.3倍 |
| 8 | 4335IPSホールディングス | 27億円 | — |
| 9 | 9421エヌジェイホールディングス | 27億円 | — |
| 10 | 3645メディカルネット | 27億円 | 17.0倍 |
| 11 | 3913GreenBee | 26億円 | 9.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 23件
オンラインゲームミドルウェアで創業した2013年
2013年1月、東京都新宿区に株式会社モノビット(現monoAI technology)を設立し、オンラインゲーム受託開発事業とミドルウェア事業を開始した。同年7月にはオンラインゲーム開発ミドルウェア「モノビットエンジン」をリリース。資本金9,000千円でスタートし、ゲーム向け通信技術を蓄積した。
XR事業への転換と持株会社化の2016-2018年
2016年3月、VR/AR開発に特化したXR事業を開始。2017年6月に高知県でゲーム受託制作子会社AVOCADOを設立、同年9月に本店を兵庫県神戸市へ移転。2018年7月にモノビットエンジン株式会社を設立し、同年10月にはゲームAI開発のモリカトロンを株式交換で子会社化。持株会社体制に移行し、商号をモノビット・モリカトロンホールディングスに変更した。
再編とXR CLOUDリリースの2019-2020年
2019年11月、商号をmonoAI technologyに変更。2020年1月、株式会社モノビットを吸収合併するとともにモリカトロンのソフトウエア品質保証事業を譲受し、持株会社体制を廃止した。同年7月、仮想空間共有技術プラットフォーム「XR CLOUD」を開発・リリース。これによりXR事業の中核製品が確立した。
上場と大日本印刷との提携の2021-2024年
2021年2月、AVOCADOを吸収合併し、品質保証事業を分社化してAIQVE ONEを設立(後に持分法適用関連会社化)。2022年12月、東京証券取引所グロース市場に上場。2023年9月にロボアプリケーションズを子会社化、2024年5月に大日本印刷と資本業務提携契約を締結。同年10月に東京本社と神戸本社の二本社制へ移行した。
AIエージェント注力と子会社整理の2025年
2025年6月、モリカトロン株式会社の全株式を譲渡。同年12月期の売上高は9.8億円、営業損失3.9億円。2026年2月、独自AIエージェント基盤「monoAI Agent」を核としたビジネス向けAIエージェント「SuperCat」の提供を開始し、AIとXRの融合による業務自律化を推進している。
年表23件を開く
2010年代
- 2013年1月創業東京都新宿区新宿において、オンラインコミュニケーションの良さを広めるため、株式会社モノビット(現 monoAI technology株式会社)を設立し、オンラインゲーム受託開発事業及びミドルウェア事業を開始(資本金9,000千円)
- 2013年7月オンラインゲーム開発ミドルウェア「モノビットエンジン」を開発、リリース
- 2016年3月VR/AR開発に特化したXR事業を開始
- 2017年6月高知県高知市帯屋町において、ゲーム受託制作を行う株式会社AVOCADOを設立(100%子会社)
- 2017年9月兵庫県神戸市中央区に本店を移転
- 2018年7月兵庫県神戸市中央区において、オンラインゲーム開発ミドルウェア「モノビットエンジン」の開発、販売を行うモノビットエンジン株式会社を設立(100%子会社)
- 2018年10月M&AゲームAI開発を行うモリカトロン株式会社を株式交換により100%子会社化 持株会社体制に移行し、モノビット・モリカトロンホールディングス株式会社に商号変更するとともに、事業会社としてオンラインゲーム受託開発事業及びミドルウェア事業を行う株式会社モノビットを設立(100%子会社)
- 2018年12月モリカトロン株式会社において、AIを活用したソフトウエア品質保証事業を開始
- 2019年11月商号変更monoAI technology株式会社に商号変更
2020年代
- 2020年1月M&A株式会社モノビットを吸収合併するとともに、モリカトロン株式会社のソフトウエア品質保証事業を譲受し、持株会社体制を廃止
- 2020年7月仮想空間共有技術プラットフォーム「XR CLOUD」を開発、リリース
- 2021年2月M&A株式会社AVOCADOを吸収合併
- 2021年2月ソフトウエア品質保証事業を会社分割により分社し、東京都新宿区新宿において、100%子会社としてmonoAI QA technology株式会社を設立
- 2021年2月商号変更monoAI QA technology株式会社が株式会社ベリサーブに第三者割当増資を実施。当社の持株比率は33.3%となり持分法適用関連会社となる monoAI QA technology株式会社がAIQVE ONE株式会社へ商号変更
- 2022年9月本社を兵庫県神戸市中央区内で移転
- 2022年12月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2023年4月AIQVE ONE株式会社株式を売却
- 2023年9月M&Aロボアプリケーションズ株式会社(現・連結子会社)を子会社化
- 2024年4月M&Aモノビットエンジン株式会社を吸収合併
- 2024年5月大日本印刷株式会社と資本業務提携契約を締結
- 2024年6月東京都渋谷区に東京支社を移転
- 2024年10月東京支社を東京本社とし、神戸本社と東京本社の二本社制へ移行
- 2025年6月モリカトロン株式会社の全株式を譲渡
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 四半期黒字化(2026年12月期第4四半期)2026年12月期第4四半期まで四半期黒字化
- 通期黒字化(2027年12月期)2027年12月期まで通期黒字化
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
「XR CLOUD」のパッケージ化推進・機能拡充
プラットフォーム「XR CLOUD」の基本機能やアバターなどのプリセットを追加開発し、顧客ごとの個別対応で培った機能を汎用化・パッケージ化。特定業界に特化したメタバース(例:3Dメタバース「DNP居場所づくりプラットフォーム」や「メタバース役所」)を開発し、サービス拡充を図る。
- 02
提供するサービスの拡充
「XR CLOUD」にこだわらず、AR・MR・VRのXR全般で顧客課題を解決するソリューションを提供。2026年2月より独自AI基盤「monoAI Agent」を核としたビジネス向けAIエージェント「SuperCat」を提供開始。ARとAIに注力し、「リアルビジネスで活用できるメタバース」および「AIによる業務自律化」を実現。
- 03
アライアンス&マーケティング
組織的な営業・マーケティング体制を刷新し、全プロダクト・サービスを横断的に扱う体制へ移行。SNSや動画を活用した能動的マーケティングを強化。オウンドメディア「メタバース相談室」を運営。戦略的パートナーシップを通じた多角的な販路拡大を推進。
- 04
R&D(研究開発)
次なる成長の核となる「XR×AI」基盤の開発に注力。独自開発の「monoAI Agent」はクライアントPCで動作するマルチエージェントシステムで、データ連携により自律的に実務を完遂する。2026年12月期はARやAIの活用による「リアルビジネスで活用できるメタバース」および産業AXの実現に向けた研究開発を推進。
- 05
収益基盤の強化
コスト構造の見直しを断行。制作体制の内製化を徹底し業務委託費を圧縮。不採算事業の整理や採用費の抑制により販管費総額を抑制。早期の黒字化を目指し、筋肉質な利益体制を構築。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で126人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は480万円で、3期前と比べて+11.3%。平均年齢は34.6歳、平均勤続年数は5.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年12月 | 432 | 30.2 | 3.5 | 124 | — |
| 2023年12月 | 426 | 33.1 | 3.6 | 145 | — |
| 2024年12月 | 516 | 34.1 | 4.5 | 144 | −208 |
| 2025年12月 | 480 | 34.6 | 5.0 | 126 | −317 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内ロボアプリケーションズ株式会社兵庫県神戸市中央区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は10億円、営業利益は-4億円。前期と比べると減収で、売上が-28.6%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 9億円 | 10億円 |
| 営業利益 | -3億円 | -4億円 |
| 純利益 | -3億円 | -3億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は3億円、営業利益は−3億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−50.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 3 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年2Q | 2 | −1 | −50.0 | −1 |
| 2023年3Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年4Q | 3 | — | — | −1 |
| 2024年1Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 4 | −1 | −25.0 | −3 |
| 2024年4Q | 6 | −2 | −33.3 | −3 |
| 2025年2Q | 6 | −1 | −16.7 | 0 |
| 2025年4Q | 4 | −3 | −75.0 | −3 |
| 2026年2Q | 3 | −3 | −100.0 | −3 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 8期分
2018年12月期からの8期で、売上は8億円から10億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は-40.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| ゲームAI開発を行うモリカトロン株式会社を株式交換により100%子会社化 持株会社体制に移行し、モノビット・モリカトロンホールディングス株式会社に商号変更するとともに、事業会社としてオンラインゲーム受託開発事業及びミドルウェア事業を行う株式会社モノビットを設立(100%子会社) | |||||
| 2018年12月 | 8 | — | 0 | — | 0 |
| monoAI technology株式会社に商号変更 | |||||
| 2019年12月 | 2 | — | 0 | — | 0 |
| 株式会社モノビットを吸収合併するとともに、モリカトロン株式会社のソフトウエア品質保証事業を譲受し、持株会社体制を廃止 | |||||
| 2020年12月 | 11 | — | −5 | — | −6 |
| 株式会社AVOCADOを吸収合併 | |||||
| 2021年12月 | 13 | — | −2 | — | −2 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2022年12月 | 15 | — | 1 | — | 1 |
| ロボアプリケーションズ株式会社(現・連結子会社)を子会社化 | |||||
| 2023年12月 | 12 | — | −2 | — | −2 |
| モノビットエンジン株式会社を吸収合併 | |||||
| 2024年12月 | 14 | −3 | −3 | −21.4 | −6 |
| 2025年12月 | 10 | −4 | −4 | −40.0 | −3 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高10億円のうち、営業利益として残るのは-4億円で-40.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-3億円、売上の-30.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.0%7億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金70.0%7億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-40.0%-4億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 6期分
2025年12月期は営業CFが−1億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは−1億円。この組み合わせは「立て直し型」にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上。期末の手元現金は12億円で、売上の14.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年12月 | −2 | 0 | 1 | −2 | 1 |
| 2021年12月 | −1 | 0 | 8 | −1 | 8 |
| 2022年12月 | −2 | −1 | 8 | −3 | 14 |
| 2023年12月 | −2 | −3 | 0 | −5 | 9 |
| 2024年12月 | −5 | −1 | 9 | −6 | 13 |
| 2025年12月 | −1 | 0 | 0 | −1 | 12 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2025年12月期の総資産は14億円。このうち返さなくてよい自己資本が12億円で、自己資本比率は86.5%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2018年12月 | 5 | 1 | 4 | 12.8 |
| 2019年12月 | 8 | 3 | 5 | 38.5 |
| 2020年12月 | 4 | −5 | 9 | — |
| 2021年12月 | 10 | 3 | 7 | 31.7 |
| 2022年12月 | 17 | 13 | 4 | 72.8 |
| 2023年12月 | 15 | 11 | 4 | 77.0 |
| 2024年12月 | 19 | 16 | 3 | 83.2 |
| 2025年12月 | 14 | 12 | 2 | 86.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で605社中31位あたり、逆に低いのは売上成長率で605社中593位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥219で、1年前と比べて-22.3%。過去52週の値幅のなかでは40%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PBR | 2.49倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月21日に218円まで下落し、前日比-10.66%と大幅安。1ヶ月では+33.74%上昇するも、52週高値380円からは-42.6%の水準。出来高は8月21日に524万株と高水準で、売りが優勢。25日線205.88円を約6%上回るが、RSIは51.09と中立圏。週足では8月20日に244円まで上昇した後、反落。75日線160.43円を上回っており、中期的な上昇トレンドは維持。短期的な過熱感の調整と見られる。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)。
PERは計算不能で、利益が出ていない。PBRは2.33倍と業界平均の3.53倍を下回るが、ROE9.1%と低い。直近の業績は赤字で、売上も減少傾向。配当は無配。業界平均に対してPERは算出できず、収益性や成長性の観点から割高と判断せざるを得ない。現状の評価は割高。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PBR | 2.49倍 | 2.96倍 |
| ROE | 9.1% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、業績悪化からのターンアラウンド可能性。強気派は、AI技術への期待から将来の成長可能性を評価するが、弱気派は、売上高の減少と赤字拡大を重視し、競争の激しいAI市場での生き残りを懸念する。直近の営業損失はマイナス40%と深刻で、資金繰りや事業計画の実現性が焦点となる。
- AI需要の追い風
AI市場は拡大しており、技術力に期待が持てる。
- 低PBR
PBR2.3倍と割安感があり、改善余地がある。
- 資産価値
簿価に比べて株価が低く、潜在的な価値がある。
- 最終赤字が前年度比3億円縮小2025/12期影響中
当期純損益は6億円の赤字から3億円の赤字へ改善し、赤字幅が半減した
- 売上高10億円を維持し事業基盤は継続2025/12期影響弱
売上高は14億円から10億円へ減収したが、10億円の規模を確保している
- PBR2.33倍と純資産超過の評価を維持2025/12期影響弱
PBRは2.33倍で、時価総額25億円が純資産を上回る状態が続く
- 外国人保有比率4.2%からの上昇余地継続影響弱
外国人保有は4.2%と低水準で、株主構成の多様化による需給改善余地がある
- 赤字拡大
営業利益率-40%と損失が急速に拡大している。
- 売上減少
売上高は減少傾向で、成長が見込めない。
- 競争激化
AI分野は競争が激しく、差別化が困難。
- 売上高が前年比28.6%の大幅減収2025/12期影響強
売上高は14億円から10億円へ約3割減となり、収益基盤が縮小している
- 営業赤字が4億円に拡大2025/12期影響中
営業損益は3億円の赤字から4億円の赤字へ悪化した
- 最終赤字が3期連続で継続通年影響中
2023/12期から2025/12期まで全て最終赤字となっている
- 株価が1年で36.5%下落継続影響弱
株価は205円で、1年間で36.53%下落し、投資家心理が悪化している
- 売上高
- 収益悪化のトレンドが継続するかを確認。
- 営業利益率
- 赤字縮小の兆しがあるかを監視。
- キャッシュ残高
- 赤字継続時の運転資金の余力を評価。
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ5,606人。区分でいちばん多いのは個人・その他で61.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が27.8%を占め、残る72.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 58.5 | 64.8 | 62.4 | 61.8 |
| 事業法人 | 27.9 | 23.8 | 28.1 | 27.6 |
| 証券会社 | 5.6 | 6.1 | 5.0 | 6.2 |
| 外国法人 | 7.2 | 5.1 | 4.1 | 4.0 |
| 金融機関 | 0.7 | 0.0 | 0.0 | 0.2 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.2 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 本城 嘉太郎 | 17.98 |
| 02 | 大日本印刷株式会社 | 14.64 |
| 03 | 株式会社ロータス | 10.03 |
| 04 | 中嶋 謙互 | 2.77 |
| 05 | セン コン | 2.72 |
| 06 | 株式会社SBI証券 | 2.56 |
| 07 | 成澤 理恵 | 2.53 |
| 08 | DBS BANK LTD. 700104 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.41 |
| 09 | 楽天証券株式会社 | 1.57 |
| 10 | 株式会社イグニス | 1.30 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-21本城 嘉太郎新規の大量保有報告16.43%
- 2026-05-22本城 嘉太郎新規の大量保有報告16.43%
- 2026-05-22本城 嘉太郎新規の大量保有報告16.43%-1.55pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 8期分
1株利益は8期で−101%、1株純資産は7期で−100%。直近期のROEは9.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% |
|---|---|---|---|
| 2018年12月 | 3,327 | 24,061 | 12.8 |
| 2019年12月 | −83 | 1,079 | — |
| 2020年12月 | −94 | — | — |
| 2021年12月 | −25 | 37 | — |
| 2022年12月 | 8 | 127 | 9.1 |
| 2023年12月 | −20 | 111 | — |
| 2024年12月 | −52 | 127 | — |
| 2025年12月 | −27 | 100 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2025/12期の役員報酬は総額55百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 本城嘉太郎 | 代表取締役会長 | 48 | 3,435,600 |
| 山下真輝 | 代表取締役社長 | 45 | — |
| 谷間真 | 取締役 | 54 | 77,500 |
| 植田修平 | 取締役 | 55 | — |
| 辰己光平 | 取締役 | 59 | — |
| 谷川健一 | 常勤監査役 | 69 | — |
| 高橋正樹 | 監査役 | 52 | — |
| 川口洋司 | 監査役 | 72 | — |
| 筒井俊光 | 取締役 | 51 | — |
| 松岡壮 | 取締役 | 53 | 1,000 |
| 安田京人 | 取締役 | 46 | — |
| 中嶋謙互 | 取締役 | 52 | 340,000 |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 丸山一郎 | 監査役 | 63 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 37 | 37 | 19 |
| 社外取締役 | 6 | 18 | 18 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容5,397字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,619字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,792字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,519字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第14期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-26
- 半期報告書半期報告書-第13期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第12期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-31
- 半期報告書半期報告書-第12期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第11期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第10期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-31
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