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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

ディー・エル・イー

DLE Inc.3686 · Standard · 情報・通信業

IPを短納期・低コストで量産し、テレビ・SNS・海外へ多面的に展開するファスト・エンタテインメント企業。

概要

ディー・エル・イーは、2001年設立の映像コンテンツ企業である。テレビアニメ「秘密結社 鷹の爪」などのオリジナルIPを自社開発し、ソーシャル・キャラクターを活用したマーケティングサービスやデジタルコンテンツの企画開発を手掛ける。東京証券取引所スタンダード市場に上場(2014年3月)し、2026年3月期の連結売上高は約15億円、従業員63名の小規模組織である。

ファスト・エンタテインメント事業の全体像

当社グループは単一セグメントであるファスト・エンタテインメント事業を展開する。これは、インターネット時代に求められる「手軽なエンタテインメント」を、短納期・低コストで提供する事業モデルである。具体的には、IPの企画開発・制作、ソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービス、デジタルコンテンツ(アプリ・ゲーム等)の企画開発、そして製作委員会からの分配金やライセンス収入などの権利収入を収益源とする。2026年3月期の売上高は14億6,317万円で、内訳はIP・コンテンツ関連3億円、セールスプロモーション関連3億6,880万円、ゲーム・アプリ関連1億6,076万円、スポーツ・ブランディング関連2億496万円、EC・クラファン関連3億9,629万円、K-POP関連2,379万円などである。

IPの保有と量産体制が生む競争力

当社の事業基盤は、自社又は製作委員会を通じて原著作権を保有するオリジナルIPである。主力IP「秘密結社 鷹の爪」に加え、「パンパカパンツ」「貝社員」「耐え子の日常」など多数のキャラクター群を持つ。デジタル制作技術「Adobe Animate」を活用した独自の演出手法により、コンテンツを短納期・低コストで量産できる点が強みである。これにより、時事ネタなど迅速性が求められる話題にも対応し、SNS等で共有されやすいショートコンテンツを提供している。IPの展開は、まず地域限定のメディアから始め、認知度を高めた後に全国・海外へ拡大する「小さく生んで大きく育てる」戦略を採る。

グループ構造と事業再編の歴史

当社は、多数の子会社・関連会社を設立・取得してきたが、多くは短期間で非子会社化又は清算されている。主なものとして、株式会社TOKYO GIRLS COLLECTION(2015年設立、後に商標権譲渡・非子会社化)、double jump.tokyo(ブロックチェーンゲーム、2018年子会社化後非子会社化)、株式会社エモクリ(クリエーティブ、2016年設立)、株式会社キャビア(AI事業、2025年設立)などがある。2025年には朝日放送グループホールディングス株式会社の子会社から関連会社に異動し、現在は関連会社1社を含むグループ構成である。このように、事業ポートフォリオの見直しを頻繁に行い、リソースを集中させる経営判断が特徴である。

業界の中での役割はIPコンテンツの企画・制作・流通を一気通貫で行うエンタテインメントプロデューサー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
15億円
営業利益
-6億円
営業利益率
-40.0%
純利益
-5億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01広告・マーケティング主力

ソーシャル・キャラクターを活用した広告・マーケティングサービスを提供。企業や自治体向けに、商品・サービスの紹介や地域活性化のためのプラン提案、テレビCMやインターネット動画広告などのデジタルコンテンツ制作を行い、主に広告収入を得る。

ソーシャル・キャラクターの提唱者

主要顧客企業、自治体

主な製品・サービス1
ソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービス
キャラクターを活用し、口コミ等で伝播する広告・マーケティングプランの企画提案およびデジタルコンテンツ制作を行う。

02映像コンテンツ主力

アニメーションやデジタルコンテンツなどのIP映像の企画開発・制作を行い、テレビ・ウェブ・映画等へのメディア展開、グッズ化、ゲーム化、イベント運営、海外展開といった総合的な展開プランを策定・実行。主に制作収入とプロモーション収入を得る。

Adobe Animate等を活用した独自演出による低コスト大量生産

主要顧客テレビ局、映画会社

主な製品・サービス1
アニメーション
自社オリジナルIPや他社IPのリプロデュースによるアニメーション作品。短納期・低コストの制作体制で量産する。

03デジタルコンテンツ準主力

キャラクターのソーシャルな特徴を活かしたスマートフォンアプリやSNS向けゲーム・スタンプを企画開発・提供し、課金収入やライセンス収入を得る。

主な製品・サービス2
スマートフォンアプリ
キャラクターを使ったアプリで、ユーザーのスキマ時間に楽しめるショートコンテンツを提供。
SNS向けゲーム・スタンプ
SNS上で共有・利用されるゲームやスタンプ。キャラクターの認知度向上にも寄与。

04ライセンス・その他副次

製作委員会からの分配金収入、ライセンシーからのライセンス料、グッズ販売による小売収入など、IPの権利収入を得る。

製品と技術

「秘密結社 鷹の爪」に代表されるオリジナルIP群

当社の最大IPは「秘密結社 鷹の爪」であり、2006年のTV放送開始以来、テレビ・映画・イベント・グッズ・デジタルコンテンツと多面的に展開している。企業や自治体向けソーシャル・キャラクター・マーケティングにも活用され、キャラクター「吉田くん」は島根県の「しまねSuper大使」に任命された。他の主要オリジナルIPとして、「パンパカパンツ」は静岡県のローカル放送局との共同事業から始まり、全国展開、さらに海外へ拡大。そのほか「貝社員」「耐え子の日常」「古墳ギャルのコフィー」など、50以上のIPを保有し、それぞれSNSやテレビなど異なるメディアで育成されている。

ソーシャル・キャラクター・マーケティングの仕組み

当社は自社IPのキャラクターを「ソーシャル・キャラクター」と定義し、それを用いたマーケティングサービスを提供している。キャラクターの高い認知度と好感度を活かし、顧客の商品・サービスの紹介やマナー啓蒙、地域活性化のための広告プランを企画・制作する。テレビCMやインターネット動画広告の制作も手掛け、2026年3月期のセールスプロモーション関連売上は3億6,880万円と全セグメントで最大の収入源である。時事ネタを迅速に取り入れたコンテンツ制作が強みで、SNSでの共有を促進する設計が特徴である。

AIアニメーションとオルタナティブ・アニメへの挑戦

2025年3月、当社は「オルタナティブ・アニメ」事業を開始。これはミドルクオリティのアニメーションを低コストかつ短納期で実現する手法で、第一弾として「野原ひろし 昼メシの流儀」がニコニコ動画アワード2025大賞を受賞した。同年7月にはAI事業を中核事業と位置づけ、AIスタジオを立ち上げ、10月クールから地上波放送を開始。AI技術により圧倒的な制作スピードと多彩な表現力を実現し、SpiralAI株式会社や株式会社AI VOLTと業務提携を締結。これらの新事業により、2026年3月期の受注残高は10億円を超え、過去最高となった。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 広告・マーケティングソーシャル・キャラクターの提唱者
  • 映像コンテンツAdobe Animate等を活用した独自演出による低コスト大量生産

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がディー・エル・イー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。

#企業時価総額PER
19421エヌジェイホールディングス27億円
23645メディカルネット27億円17.0倍
33686ディー・エル・イー26億円
43913GreenBee26億円9.1倍
55035HOUSEI26億円
63996サインポスト26億円34.6倍
74445リビン・テクノロジーズ26億円17.0倍
85618ナイル25億円
9149Aシンカ25億円
104069BlueMeme25億円20.2倍
11519Aベーシック25億円8.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 47件

Flashアニメで独自路線を開拓した創業期(2001年~2006年)

2001年12月、東京都千代田区に有限会社パサニアとして設立。当初は米国ハリウッドメジャーへの映像コンテンツビジネスコンサルティングを目的とした。2003年10月に株式会社に組織変更し、商号を株式会社ディー・エル・イーに変更。2005年9月にFlashによるデジタルコンテンツ制作を開始したことが、後の事業基盤となる。2006年4月、オリジナルIP「秘密結社 鷹の爪」のTV放送を開始し、ファスト・エンタテインメント事業を本格化。同年10月にはTOHOシネマズでマナームービーを上映し、ソーシャル・キャラクター・マーケティングサービスを開始した。

劇場公開とIP多角化の拡大期(2007年~2014年)

2007年3月、「秘密結社 鷹の爪THE MOVIE 総統は二度死ぬ」を日本初の全編Flashアニメとして全国劇場公開。2008年7月には新IP「パンパカパンツ」のTV放送を開始し、IPポートフォリオを拡充した。2009年4月にはクールジャパンコンテンツ「KIRA KIRA JAPON」をフランスで放送し、海外展開も模索。2012年6月に本社を現在の千代田区麹町に移転。2014年3月、東京証券取引所マザーズに上場し、資金調達力を高めた。この時期に、IPの企画・制作からマーケティング・デジタル展開までを一貫して手掛けるビジネスモデルが確立された。

上場後の事業多角化と再編(2015年~2019年)

2015年6月、ファッションイベント「TOKYO GIRLS COLLECTION」の商標権を取得し、同年7月に子会社株式会社TOKYO GIRLS COLLECTIONを設立。これによりブランドマーケティング領域に進出した。2016年4月には東京証券取引所市場第一部に市場変更し、同年5月に実写映画「ディストラクション・ベイビーズ」公開で映画製作に参画。2017年1月には子会社W TOKYOを吸収合併するなどグループ再編を進める一方、2018年にはブロックチェーンゲーム事業(double jump.tokyo)やベンチャーキャピタル(DLEキャピタル)を設立。2019年5月、朝日放送グループホールディングスが第三者割当増資により親会社となり、資本関係が変化した。

収益構造の変化とAI事業への転換期(2020年~2026年)

2020年以降、子会社の取得・譲渡が相次ぐ。2020年7月にはシリコンバレーの投資会社とファンドを設立(後に解散手続き中)。2022年4月の市場区分見直しによりスタンダード市場へ移行。2023年にはK-POP事業拡張のため韓国法人DLE KOREAを設立(2026年清算)、2024年にはスポーツブランディング子会社aseを取得したが2026年に譲渡。2025年3月には「オルタナティブ・アニメ」事業、同年7月にはAI事業を開始し、中核事業として位置づけた。2026年3月期の売上高は15億円弱だが、営業損失6億円超と赤字が続く。AI関連の内定残高が10億円超に達したと報告している。

年表47件を開く

2000年代

  • 2001年12月創業主に米国ハリウッド・メジャー(※1)への、映像コンテンツビジネスのコンサルティングサービス提供を目的として、東京都千代田区三番町5番14号に有限会社パサニアを設立
  • 2003年10月商号変更株式会社に組織変更し、株式会社ディー・エル・イーに商号変更
  • 2005年9月Flash(※2)によるデジタルコンテンツ製作を開始
  • 2006年4月オリジナルIP(※3)(Intellectual Property:著作権等の知的財産権)「秘密結社 鷹の爪」のTV放送を開始し、ファスト・エンタテインメント事業を本格展開
  • 2006年10月全国TOHOシネマズにて「秘密結社 鷹の爪マナームービー」の上映を開始し、ソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービスを本格展開
  • 2007年1月オリジナルIPを同一番組内で多数創造する「ファイテンション☆シリーズ」のTV放送開始
  • 2007年3月「秘密結社 鷹の爪THE MOVIE 総統は二度死ぬ」が日本初の全編Flashにより制作したアニメとして、全国劇場公開
  • 2008年5月「秘密結社 鷹の爪」のキャラクター「吉田くん」が島根県の「しまねSuper大使」に任命される
  • 2008年7月オリジナルIP「パンパカパンツ」のTV放送開始
  • 2009年4月クールジャパン(※4)コンテンツ「KIRA KIRA JAPON」がフランスにてTV放送開始

2010年代

  • 2012年6月本社を東京都千代田区麹町三丁目3番地4に移転
  • 2014年3月上場東京証券取引所マザーズへ株式を上場
  • 2014年11月TOHOシネマズと共同事業「キャラクターバトルクラブ」を開始
  • 2015年1月他社IP・リプロデュースの「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」のTV放送開始
  • 2015年6月「TOKYO GIRLS COLLECTION」の商標権を取得
  • 2015年7月M&A「TOKYO GIRLS COLLECTION」の商標権を活用したビジネスを展開するため、東京都千代田区に株式会社TOKYO GIRLS COLLECTIONを設立 スマートフォンアプリの企画開発を行うため、沖縄県那覇市にちゅらっぷす株式会社を設立(2025年8月全株式譲渡により非子会社化)
  • 2015年11月エンタテインメント型城攻め合戦体験イベント「鷹の爪団のSHIROZEME in 松江城」開催
  • 2016年2月スマートフォンゲーム「おそ松さんのへそくりウォーズ~ニートの攻防~」配信開始
  • 2016年4月東京証券取引所市場第一部に市場変更
  • 2016年4月オリジナルIP「朝だよ!貝社員」日本テレビ系「ZIP!」で全国放送開始
  • 2016年5月実写映画製作に参画、「ディストラクション・ベイビーズ」全国劇場公開
  • 2016年9月M&A株式会社TOKYO GIRLS COLLECTIONが株式会社W mediaを子会社化し商標と運営の一体化へ
  • 2016年12月創業企画・プロデュースに特化したクリエーティブカンパニー、株式会社エモクリを設立
  • 2017年1月M&A株式会社TOKYO GIRLS COLLECTIONが同社の子会社である株式会社W mediaを吸収合併し、株式会社W TOKYOへ社名変更(2019年6月一部株式譲渡により非子会社化)
  • 2017年8月東映株式会社、東映アニメーション音楽出版株式会社と、オリジナルコンテンツの企画開発及びプロデュースを行う合弁会社として、コヨーテ株式会社を設立(2019年3月全株式譲渡)
  • 2018年2月ライフスタイルブランド「amadana」等を保有するamadana株式会社と資本業務提携 合弁会社として株式会社アマダナ総合研究所を設立
  • 2018年3月M&Aベンチャーキャピタル投資及びICO投資を行う子会社、株式会社DLEキャピタルを設立(2025年11月吸収合併により消滅)
  • 2018年5月M&Aブロックチェーンゲーム開発専業double jump.tokyo株式会社を子会社化(2018年12月、2019年6月一部株式譲渡により非子会社化)
  • 2018年6月当社が保有する「TOKYO GIRLS COLLECTION」の商標権を、株式会社W TOKYOに譲渡
  • 2019年5月資本業務提携に基づく第三者割当増資により、朝日放送グループホールディングス株式会社が親会社となる(2024年8月より朝日放送グループホールディングス株式会社の子会社から外れ、関連会社となる)

2020年代

  • 2020年5月M&Aamidus株式会社の株式を取得し子会社化(2021年7月よりAMIDUS.株式会社に商号変更、2024年3月一部株式譲渡により非子会社化)
  • 2020年7月M&Aシリコンバレーを拠点とする投資会社PEGASUS TECH VENTURES MANAGEMENT II,LLCと共に、ファンドを設立(PEGASUS TECH VENTURES COMPANY II,L.P.)し、当該ファンドを子会社化(2025年9月に解散を決議し、解散手続き中)
  • 2021年11月商号変更CARAVAN DIGITAL L.P.との合弁で、株式会社CARAVAN Japanを設立(2025年4月より株式会社CJ4Kに商号変更)
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、スタンダード市場に移行
  • 2022年4月商号変更100%子会社であるちゅらっぷす株式会社が、ビジネスメタバース事業を推進するObeta株式会社を設立(2023年4月より株式会社Conectiに商号変更)(2026年2月に解散を決議し、清算手続き中)
  • 2022年8月M&A麥菲爾股份有限公司(英文 MyFeel Inc.)の株式を取得し子会社化(2025年11月一部株式譲渡により非子会社化)
  • 2023年9月K-POP事業拡張のため、株式会社ディーエルイー コリア(英文 DLE KOREA Inc.)を設立(2026年4月 清算結了により子会社から除外)
  • 2023年10月株式会社KLDが実施する第三者割当増資を引き受け、関連会社化
  • 2024年4月M&Aスポーツ・ブランディング関連の事業拡大のため、株式会社アマダナスポーツエンタテインメントの株式を取得し子会社化(2024年6月より株式会社aseに商号変更)(2026年1月全株式譲渡により非子会社化)
  • 2024年5月M&AK-POP事業拡張のため、Boulevard株式会社との合弁で、合同会社Esplanadeを設立し、子会社化(2025年8月にBoulevard株式会社との合弁を解消し、当社が完全子会社化)
  • 2024年8月K-POP事業拡張のため、合同会社Esplanadeを通じて、株式会社iNKODEとの合弁で、株式会社iNKODE JAPANを設立し、関連会社化(2026年3月株式譲渡により合弁解消)
  • 2025年3月ミドルクオリティのアニメーションを低コスト且つ短納期で実現する「オルタナティブ・アニメ」事業を開始
  • 2025年7月AIを駆使したコンテンツ制作に乗り出すとともに、中核事業として位置付けるAI事業を開始
  • 2025年7月AIコンテンツの共同制作事業を目的として、SpiralAI株式会社及び株式会社AI VOLTとの業務提携契約 を締結
  • 2025年7月日本アジア投資株式会社との間で、IP取得のための協働によるファンドの組成・運営や、IPを利用した 地方活性化・地方創生事業での協業等を目的として、業務提携契約を締結
  • 2025年12月アニメーション制作を手がけるアニメ「野原ひろし 昼メシの流儀」が「ニコニコ動画アワード2025」大賞を受賞
  • 2025年12月創業AI事業拡張のため、株式会社キャビアを設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率重要性を認識しているが具体的数値目標は未記載

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    IPの保有と柔軟な権利管理

    IP(知的財産権)を自社で保有し、製作委員会への出資者数を限定することで、新メディアやサービスへの迅速な展開を可能にする。デジタル化・マルチメディア化に対応するため、柔軟な意思決定を担保する。

  2. 02

    新規IPの量産とコミュニティ展開

    メディアネットワークと短納期・低コストの制作システムを活かし、新規IPを量産。地方局、インターネット放送局、SNSなどの特定メディアが持つコミュニティに同時多発的に事業展開する。

  3. 03

    新しい知財ビジネスの開発とマーケティング

    ソーシャルキャラクターや保有ブランドを活用し、広告主向けにわかりやすい商品・サービス紹介やマナー啓蒙を提供。デジタル商品のライセンシー増加に対応し、短期サイクルでの企画・制作・展開を図る。

  4. 04

    人材の確保・育成とグローバル対応

    事業拡大やグローバル展開に備え、継続的な人材確保と、経営理念・ビジネスモデルに適した人材育成、異文化コミュニケーション能力の向上に取り組む。教育制度の整備や海外パートナーとの交流を推進。

  5. 05

    テレビ局との連携による新規ビジネス創出

    朝日放送グループホールディングスなどを含む地方局との連携を通じて、新たなIPの開発やIP事業の創出を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 11期分

グループ全体で63人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は530万円で、10期前と比べて+1.5%平均年齢は37.0歳、平均勤続年数は5.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月87
2017年6月136
2018年6月117
2019年6月52335.34.871
2020年3月54636.84.475
2021年3月51835.54.691
2022年3月54235.55.394
2023年3月55635.85.3111
2024年3月56535.34.6125
2025年3月60436.85.7127−394
2026年3月53037.05.063−952

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 6 / 海外 1、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社 — 東京都千代田区0百万円
主な関係会社
  • 海外
    PEGASUS TECH VENTURES COMPANY II,L.P. (注1)(注3)
    米国カリフォルニア州 · 連結子会社
    議決権98.9%
  • 国内
    株式会社CJ4K
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 国内
    株式会社Conecti (注1)(注4)
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ディーエル イー コリア(注1)(注5)
    ソウル特別市 江南区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    合同会社Esplanade (注1)
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社キャビア(注1)
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    朝日放送グループ ホールディングス 株式会社(注2)
    大阪市福島区 · その他の関係会社
    議決権45.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    「「たびレジ」登録促進のための広報動画拡散」業務
    外務省 · 2024-02-05
    1,012万円
  • 調達
    「無戸籍問題及び相談窓口」広報用動画コンテンツ制作業務の請負 一式
    法務省 · 2022-11-22
    355万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は15億円営業利益-6億円前期と比べると減収で、売上が-25.0%。

売上高
-25.0%
15億円
営業利益
-6億円
純利益
-5億円
営業利益率
-40.0%
前期比 -15.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高17億円15億円
営業利益1億円-6億円
純利益2億円-5億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は2億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q7−3
2024年1Q4−2−50.00
2024年2Q4−1−25.0−2
2024年3Q4−1−25.0−1
2024年4Q5−3
2025年2Q9−3−33.3−3
2025年4Q11−2−18.2−4
2026年2Q7−3−42.90
2026年4Q8−3−37.5−5
2027年1Q2−1−50.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は8億円から15億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は-40.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年6月8−1−1
2013年6月911
東京証券取引所マザーズへ株式を上場
2014年6月1422
「TOKYO GIRLS COLLECTION」の商標権を活用したビジネスを展開するため、東京都千代田区に株式会社TOKYO GIRLS COLLECTIONを設立 スマートフォンアプリの企画開発を行うため、沖縄県那覇市にちゅらっぷす株式会社を設立(2025年8月全株式譲渡により非子会社化)
2015年6月150−3
企画・プロデュースに特化したクリエーティブカンパニー、株式会社エモクリを設立
2016年6月21−1−6
株式会社TOKYO GIRLS COLLECTIONが同社の子会社である株式会社W mediaを吸収合併し、株式会社W TOKYOへ社名変更(2019年6月一部株式譲渡により非子会社化)
2017年6月40−4−9
ベンチャーキャピタル投資及びICO投資を行う子会社、株式会社DLEキャピタルを設立(2025年11月吸収合併により消滅)
2018年6月561−4
2019年6月38−24
amidus株式会社の株式を取得し子会社化(2021年7月よりAMIDUS.株式会社に商号変更、2024年3月一部株式譲渡により非子会社化)
2020年3月6−4−4
CARAVAN DIGITAL L.P.との合弁で、株式会社CARAVAN Japanを設立(2025年4月より株式会社CJ4Kに商号変更)
2021年3月11−5−5
麥菲爾股份有限公司(英文 MyFeel Inc.)の株式を取得し子会社化(2025年11月一部株式譲渡により非子会社化)
2022年3月16−3−3
K-POP事業拡張のため、株式会社ディーエルイー コリア(英文 DLE KOREA Inc.)を設立(2026年4月 清算結了により子会社から除外)
2023年3月20−3−6
スポーツ・ブランディング関連の事業拡大のため、株式会社アマダナスポーツエンタテインメントの株式を取得し子会社化(2024年6月より株式会社aseに商号変更)(2026年1月全株式譲渡により非子会社化)
2024年3月17−7−6
AI事業拡張のため、株式会社キャビアを設立
2025年3月20−5−4−25.0−7
2026年3月15−6−6−40.0−5

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高15億円のうち、営業利益として残るのは-6億円-40.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-5億円、売上の-33.3%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金60.0%9億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金80.0%12億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-40.0%-6億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
40.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比48.4pt
-40.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比40.0pt
-33.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
-27.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-42.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 15期分

2026年3月期は営業CFが−7億円、投資CFが5億円で、差し引きのフリーCFは−2億円この組み合わせは立て直し型にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上期末の手元現金は8億円で、売上の6.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月−201−21
2013年6月10−112
2014年6月008011
2015年6月−3−1−1−45
2016年6月−5−915−146
2017年6月−2−524−724
2018年6月−3−410−726
2019年6月−101019045
2020年3月−3−1−2−440
2021年3月−5−7−2−1226
2022年3月−2−2−1−421
2023年3月−4−20−614
2024年3月−400−410
2025年3月−500−56
2026年3月−754−28

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 15期分

2026年3月期の総資産は18億円。このうち返さなくてよい自己資本が13億円で、自己資本比率は72.3%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月5055.8
2013年6月91811.1
2014年6月1712571.6
2015年6月22101243.1
2016年6月2742313.7
2017年6月57144325.0
2018年6月61144719.9
2019年6月53431081.7
2020年3月4539687.3
2021年3月3934586.5
2022年3月3632487.4
2023年3月3228483.6
2024年3月3629777.3
2025年3月2619868.7
2026年3月1813572.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
8億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-18億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
5億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
40
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率605社中189位あたり、逆に低いのは営業利益率605社中592位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-40.0%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
72.3%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-25.0%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥60で、1年前と比べて-57.7%過去52週の値幅のなかでは4%の位置にある。

¥60+0.0%1ヶ月+0.0%1年-57.7%時価総額26億円
過去52週の値幅
安値¥56高値¥157

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)17.4倍
PBR0.65倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は52週安値58円に接近しており、直近1ヵ月で-13.89%下落しました。25日移動平均線(65.76円)を-5.7%下回り、75日線(79.89円)からも乖離が拡大しています。RSIは35と弱気圏にありますが、8月12日に出来高61.4万株と増加しており、売り一巡感も見られます。ただし、52週高値160円からは-61.3%と大幅に下落しており、上値抵抗は強く、底打ち確認には時間がかかりそうです。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 30/100)

PBR 0.76倍と業界平均3.44倍を下回るが、PERがマイナス(赤字)で評価不能。ROE 15.9%と高いが、直近の営業赤字継続で収益力に懸念。無配当もネガティブ。業績悪化を考慮すると、PBRのみの評価では割安とは言えず、株価はやや割高と考えられる。

指標この会社業種平均
PER (予想)17.4倍
PBR0.65倍2.96倍
ROE15.9%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は赤字が続き、2026/3期も営業赤字見通し。強気派は新規IP創出やコスト削減による黒字転換の可能性を期待する一方、弱気派はプロジェクト依存の不安定な収益構造と競合の多さから改善シナリオに懐疑的。市場はPBR0.76倍と低いが、ROE15.9%に対してPERはN/Aと赤字が評価を難しくしている。

プラスに働く材料7
  • コスト削減進む

    2024/3期比で販管費削減に着手、収益改善の兆し

  • 新規IPの可能性

    自社IP育成に注力、ヒットすれば収益基盤に

  • バリュエーション割安

    PBR0.76倍と解散価値以下、下値不安は限定的

  • 純損失5億円に赤字縮小2026年3月期影響

    2025/3期-7億円から-5億円と赤字幅改善、コスト削減効果

  • PBR0.76倍で解散価値割れ継続影響

    純資産価値に対して株価が低く、資産価値からの下支え

  • 株価70円と低位株継続影響

    低位株で値動き軽く、材料次第で急騰余地

  • 2025/3期売上高20億円に増収2025年3月期影響

    前期17億円から20億円と増収、一過性ながら評価

マイナスに働く材料7
  • 赤字継続リスク

    2026/3期も営業損失40%超、黒字化の見通し不透明

  • 競争激化

    同業他社が多く差別化困難、受注単価下落圧力

  • 資金減少懸念

    時価総額30億円と小さく、資金調達リスク

  • 売上高15億円への減少2026年3月期影響

    前期比25%減収、事業縮小鮮明

  • 営業損失6億円と赤字拡大2026年3月期影響

    営業利益-5→-6億円、収益改善見えず

  • 時価総額30億円と超小型株継続影響

    流動性極めて低く、投資家層限定

  • 無配政策継続継続影響

    配当期待できず、長期保有インセンティブ乏しい

次の決算で確かめる点
営業損益
黒字化への進捗を測る最重要指標
IPロイヤリティ収入
自社IP比率が高まれば収益安定性向上
受注残高
将来の売上高の先行指標

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ6,079人。区分でいちばん多いのは事業法人48.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.6%を占め、残る51.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人55.655.555.555.753.448.6
個人・その他36.436.635.638.037.939.6
外国法人2.82.52.72.42.77.3
証券会社1.82.33.22.65.64.2
外国人個人0.10.10.10.10.20.2
金融機関3.33.02.91.10.20.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01朝日放送グループホールディングス株式会社45.00
02椎木 隆太(注)15.75
03NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMUNIBUSMARGIN(CASHPB)(常任代理人:野村證券株式会社)3.70
04投資事業有限責任組合JAIC-Web3ファンド2.15
05楽天証券株式会社共有口1.70
06Hasbro, Inc1.66
07MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人:モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.61
08JPモルガン証券株式会社0.59
09マネックス証券株式会社0.52
10株式会社SBI証券0.49

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-07-07
    朝日放送グループホールディングス株式会社
    新規の大量保有報告
    40.16%
    -4.84pt
  • 2026-05-07
    グロース・キャピタル株式会社
    新規の大量保有報告
    6.92%
    +0.65pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で−61%、1株純資産は14期で+306%。直近期のROEは15.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2012年6月−7
2013年6月58104.1
2014年6月127426.495.4
2015年6月−1658
2016年6月−3722
2017年6月−4671
2018年6月−2059
2019年6月2010215.910.2
2020年3月−1092
2021年3月−1280
2022年3月−774
2023年3月−1463
2024年3月−1366
2025年3月−1743
2026年3月−1230

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/3期の役員報酬は総額71百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
小野亮代表取締役社長 CEO・CCO55165,000
椎木隆太取締役COO596,842,380
井上和久取締役45
曽我有信取締役61
馬場貞幸取締役(監査等委員)(常勤)46
山岸洋一取締役(監査等委員)61
浜田高志取締役(監査等委員)51

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4525614
社外取締役715152

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容4,172字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社及び当社の関係会社(子会社7社と関連会社1社により構成)は、IP(※1)の新規開発から、ソーシャル・キャラクター(※2)等のIPを活用したマーケティング・サービス、スマートフォンアプリ等の企画開発等、映像コンテンツの企画製作及びメディア展開プランの策定・実行までを統合的に手掛けるファスト・エンタテインメント事業を展開しております。 (1) ファスト・エンタテインメント事業について インターネット時代・ソーシャルメディア時代には「いつでも、どこでも、すぐに」楽しめる「手軽なエンタテインメント」が求められており、当社グループが展開するファスト・エンタテインメント事業は、ファスト・フードやファスト・ファッションのように手軽なエンタテインメントを提供するものです。 ① IPの企画開発、制作 IPの映像コンテンツ(アニメーション、スマートフォンアプリ等のデジタルコンテンツ)の企画開発・制作及び制作後の総合的な展開(テレビ・ウェブ・映画等のメディア展開、グッズ、ゲーム化、イベント運営及び海外展開等)のプランの策定及び実行等により、主に制作収入及び当該IPのプロモーション収入を得ております。 企画開発・制作の対象となるIPは、当社が開発し、原著作権を保有するIP(オリジナルIP)が中心ですが、他社が保有するIPのリプロデュース(※3)も一部対象としております。 ② ソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービス 顧客の扱う商品やサービスの紹介、マナーの啓蒙及び観光誘致等の地域活性化のため、ソーシャル・キャラクターを活かして口コミ等により伝播していく広告・マーケティングプラン等の企画提案及びテレビコマーシャルやインターネット動画広告等のデジタルコンテンツ制作等を提供し、主に広告・マーケティング収入を得ております。 ③ デジタルコンテンツの企画開発 キャラクターのソーシャルな特徴を活かしたスマートフォンアプリ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)向けのゲーム・スタンプ等を企画開発・提供し、主に課金収入・ライセンス収入を得ております。 ④ その他 製作委員会(※4)からの分配金収入及びライセンシーからのライセンス料等による権利収入並びにグッズ販売による小売収入を得ております。 (2) ファスト・エンタテインメント事業の特徴 当社グループは、スキマ時間に楽しめ、容易に共有できるショート・コンテンツを、短納期かつ低コストで提供するために、IPの新規開発から多様な流通・販売までを統合的に手掛けており、下記の特徴をもつビジネスモデルを構築しております。 なお、国際展開においても同ビジネスモデルの現地展開を推進しております。 ① IPの短納期かつ低コストでの量産と柔軟なプロデュース 「Adobe Animate」等のデジタル制作技術を活用した独自の演出手法を開発して、コンテンツ制作工程の効率化を実現し、IPを短納期かつ低コストで大量に生産することを可能としております。これにより、映像作品やマーケティングサービスに係るコンテンツ制作に当たっては、視聴者の声や消費者の動向等を収集・分析し、適時に反映・予測することで、最新の顕在化した又は潜在的なマーケットニーズに適合したプロデュースを可能としております。具体的には、SNS等で共有されやすい時事ネタのように迅速性が要求される話題を題材としたコンテンツの提供(コンテンツの企画提案及び制作)が可能となる他、増加するメディア、チャンネル数及び動画広告等それぞれに対してオリジナルコンテンツの提供を可能としております。 ② IPの原著作権を保有することによる迅速かつ柔軟な事業展開 自社又は共同でIPを保有することで、権利許諾や調整コストを削減でき、また市場ニーズへの迅速かつ柔軟な対応ができるため、話題性の高いプロモーションプラン等の主体的な策定や実行を可能としております。 なお、キャラクター等のIPの新規開発にあたっては、当社は主に製作委員会を活用しており、当社が関与するケースでは、製作委員会への出資者を限定し、当社を含む少数で共同の原著作権者(IPオーナー)となるように努めております。 ③ IPを小さく生んで大きく育てる事業展開(展開エリアの順次拡大) 地方テレビ局等の特定メディアとの共同事業では、当初は限定された地域・メディアで展開を開始し、IPの露出を増やすことで高めた認知度を踏まえて、展開する地域・メディアを拡大させる戦略をとっております。 当社は短納期かつ低コストで大量のIPを生産することが可能であるため、限定された地域・メディアにもIPを提供することが可能となり、また、複数のIPを提供した上で、視聴者の評判が良かったIPのみを選抜して展開する戦略も可能となります。さらに、共同事業であること及び当初の展開エリアが小さいことから、当社の費用負担を抑制しながら、多数のIPの事業展開が可能となります。 上記の実績事例は次のとおりです。 a. 秘密結社 鷹の爪 当社オリジナルIPである「秘密結社 鷹の爪」は、コンテンツの量産、多面展開及び最新のマーケットニーズを捉えたストーリーを取り扱うことにより露出の相乗効果を高め、IP価値の向上(認知度の向上)を図っております。 具体的には、(a) 企業や自治体向けのソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービス、(b) アプリやスタンプ等のデジタルコンテンツの企画開発、(c) グッズ販売やイベント開催、(d) テレビ放映・劇場公開等、多面的に展開しております。 b. パンパカパンツ 当社オリジナルIPである「パンパカパンツ」は、IPの展開エリアを順次拡大させ、IP価値の向上(認知度の向上)を図っております。静岡県内の放送局(特定エリアのメディア)との共同事業により新規開発し、当初はメディアパートナーの得意とするエリア内でソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービス、デジタルコンテンツ等の提供に注力しておりました。 その後、全国展開(国内マス・マーケットへの展開)へと展開エリアを順次拡大し、現在はグローバル・マーケットまで拡大しております。 c. 貝社員 当社オリジナルIPである「貝社員」は、展開エリアを順次拡大させ、IP価値の向上(認知度の向上)を図っております。TOHOシネマズ株式会社と実施した共同事業である「キャラクターバトルクラブ」において新規開発し、当初は映画の幕間での展開で認知を高めてまいりました。その後、全国ネットのTVの情報番組に活用されることで全国展開を行い、ソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービスの提供を行っております。 d. 耐え子の日常 当社オリジナルIPである「耐え子の日常」は、SNSを起点にメディアを順次拡大させ、IP価値の向上(認知度の向上)を図っております。当社単独でTwitter(現:X)漫画として新規開発し、認知拡大に伴い、女性向けフリーペーパーやInstagramへとメディア展開を拡大し、ソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービスの提供や書籍販売を行っております。 (※1)IP:Intellectual Propertyの略称。著作権、商標権等の知的財産権。原著作権(例:コミック、小説)を指し、二次的著作権にまで及ぶ。二次的著作権とは、原著作権を利用して開発された二次的著作物にかかる著作権(例:アニメ、ドラマ、映画)。 (※2)ソーシャル・キャラクター:当社が提唱する概念であり、主にブログやSNS等のソーシャルメディアを含む、あらゆるメディアでのコミュニケーションを促進させるような特徴を持つキャラクターのこと。例えば、「世代を選ばない広い認知度」「共有したくなる高い好感度」「話題を限定しないキャラクター設定」「口コミ等により広がりやすい話題の提供」「ユーザーと双方向に会話する機能」等の特徴が挙げられる。 (※3)リプロデュース:第三者が有するIPの使用許諾を得て、原作のオリジナルの世界観をアレンジした二次的著作物(アニメーション、デジタルコンテンツ等)の制作及びメディア展開等のプラン策定・実行等。 (※4)製作委員会:アニメーションや映画の製作資金を効率的に調達すること等を目的に組成される民法上の任意組合。原則として、出資割合によって共同で製作した(原著作権者から許諾された二次的著作物の範囲内での)著作権を保有する。なお、当社は製作委員会に対する出資金を「投資その他の資産」に計上し、合理的に見積もられた方法で償却を実施している。 主なIP一覧 主な展開地域   IP保有形態   主要なIP 日本   当社単独   「秘密結社 鷹の爪」、「耐え子の日常」、「古墳ギャルのコフィー」、「電脳戦士 土管くん」、「菅井君と家族石」、「京浜家族」、「蛙男劇場」、「ごはんかいじゅうパップ」、「GO!GO!家電男子」、「ぼくの彼女、ヤバにゃん」、「周辺男子」他 共同保有   「パンパカパンツ」、「貝社員」、「ぽちゃーズ」、「RUN BEAR RUN」、「ピチ高野球部」、「へんしん!!じゃがポテ仮面」、「燃えよ!バッカルコーン」、「ぬいぐるみのラパン」、「モリのバンビーノ」、「ブッとべ!プーデル」、「たまこちゃんとコックボー」、「貝がらブラッコ」、「かよえ!チュー学」、「バカ・ミゼラブル」、「にゅるにゅる!!KAKUSENくん」、「ぴったらず」、「おにくだいすき!ゼウシくん」、「よしまほ」、「変形少女」、「新変形少女」他 台湾   共同保有   「ペペンギン」、「ラビトル」 タイ   共同保有   「いろっくま」、「CHICKEN BREAK」 当社グループの事業の系統図は次のとおりであります。 〔事業系統図〕 (※1)原作権の使用許諾及び原作使用料の支払いを含みます。 なお、共同IPの場合、共同IP製作委員会が製作委員会(二次的著作物)に使用許諾します。 (※2)SAP(Social Application Provider)
経営方針・対処すべき課題2,186字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「希望や熱意を持った人々をつなぎワクワクを創出し続ける企業」という経営ビジョンの実現に向けて、経営施策に取り組んでおります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、収益性の高い効率経営の観点から、売上高営業利益率を重要な経営指標とするとともに、キャッシュ・フロー経営についても重視していく所存であります。 (3) 経営環境及び経営戦略並びに対処すべき課題 昨今、世界規模でのインターネットの進歩と拡張、スマートフォンなどのスマートデバイスの急速な普及、ソーシャルメディア、動画配信・投稿サイトなどの新たな成長メディアの興隆等がメディア環境を大きく変化させております。 また、AI技術などの新技術が急速に発達し、新たなサービスが創出されております。 このような中、人々のライフスタイルは、スマートデバイスを使い最適メディアを選択し、必要なときに必要な時間だけコンテンツを消費し、SNSを使って即時に情報や感動を共有するといったメディア接触方法の多様化、コンテンツ視聴の短時間化、情報共有のリアルタイム化へと変化し、当社グループの主力領域である「スキマ時間に楽しめるショートコンテンツ」といった新たな付加価値へのニーズを急速に拡大させております。 今後も、中長期にわたり革新的なエンタテインメントやコミュニケーションを継続的に創造する、ファスト・エンタテインメント事業を推進するため、以下の課題を対処すべき課題として認識しております。 ① IP(著作権・商標権等の知的財産権)の保有 近年のデジタル化とマルチメディア化の中においては、新しいメディアやSNS等新しいサービスの栄枯盛衰が激しく、旬のメディアやサービスに柔軟かつ迅速にIPビジネスを展開することが必要となってきております。そのため、当社グループでは迅速な意思決定を担保するために、IPを保有することが重要と考えております。 特に、製作委員会を用いた新規IPの開発に際しては、当社又は製作委員会がIPを保有すること及び製作委員会に対する出資者数を限定することに留意しており、柔軟な意思決定ができるよう努める方針です。 ② 新規IPの量産とプロデュース 当社グループは、マルチメディア化とユーザー嗜好の細分化によって、単一IPをマスメディア放送によってプロデュースする手法は費用対効果が低下してきていると考えており、新規IPのプロデュースに関して、まず地方局、インターネット放送局、ウェブメディア、SNS等の特定メディアが持つコミュニティへのアプローチが重要と考えております。 メディアネットワークと短納期・低コストの制作システムの強みを活かし、新規IPを量産し多数のコミュニティへの同時多発的な事業展開を行ってまいります。 ③ 新しい知的財産権ビジネスの開発 マルチメディアにプロモーションを展開したい広告主のニーズが拡大する中、当社グループでは、ソーシャル・キャラクターや保有ブランドを活用し、わかりやすく商品・サービスの紹介・マナー啓蒙を行えること、並びに話題性を喚起する時事ネタやクライアントの要望に対応する適時性や柔軟性に富んだサービスの企画提案を行えることを強みとしています。 また、コンテンツのデジタル化とメディア構造の変化により、IPのライセンシー先が多様化してきております。ぬいぐるみやステーショナリー等のリアル商品のライセンシーに加え、SNSやスマートフォンでのゲーム、スタンプ、ガジェット等のデジタル商品のライセンシーが急増しております。デジタル商品の開発サイクルは、インターネット業界のビジネスサイクルに準じ、大幅に短納期化されています。 当社グループは、今後も引き続き、IPオーナーとして新しいビジネス領域への迅速な展開力と、内製化した制作システムによる大量かつスピード感ある制作力、そして様々なメディアやデバイスへの展開力を活かし、迅速かつ魅力的なソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービス、ブランド・マーケティング・サービス及び商品展開を図っていく方針です。 ④ 人材登用と能力開発 当社グループは、現時点においては小規模組織でありますが、今後想定される事業拡大、新規事業及びグローバル展開にともない、継続的に人材の確保が必要であると考えております。また人材の確保とともに、当社グループの経営理念、ビジネスモデルに適した人材の育成及びスピード感あるグローバル展開に対応できる異文化コミュニケーション能力の向上が重要と考えております。当社グループは、必要な人材の確保に努めるとともに、今後も引き続き、教育制度の整備や海外パートナーとの人材交流等を進めて人材の能力開発を図っていく方針です。 ⑤ 新規ビジネスの展開 朝日放送グループホールディングス株式会社をはじめとする地方局を含む各テレビ局との連携を通じて、新たなIPの開発及びIP事業の創出を推進してまいります。 ⑥ AIコンテンツ制作における法令遵守 当社は、AIコンテンツ制作にあたり、関連法令及び各種ガイドラインを遵守し、適切な制作・管理体制のもと、安心してお楽しみいただける作品づくりに取り組んでまいります。
事業等のリスク5,373字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。また、必ずしもそのようなリスク要因には該当しない事項につきましても、投資者の投資判断上、重要であると考えられる事項につきましては、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生する可能性のあるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1) 事業環境に関するリスク ① 景気変動について マーケティング・サービスの業績は、他の広告会社と同様に、市場変化や景気の影響を受けやすい傾向があります。その中で、当社が提供するソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービスやブランド・マーケティング・サービスにおいて、ソーシャルメディア広告を含むインターネット広告市場については堅調に推移すると予想しておりますが、当社グループの想定通りに市場規模が推移しない場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ライセンスサービスの業績は、キャラクターグッズ等が、ユーザーにとって日常生活において必ずしも必要不可欠な商品ではないため景気動向により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループの事業に関しては、在宅でも楽しめるSNS、動画配信サイト、ソーシャルゲーム、コミュニケーションアプリ、動画編集・投稿アプリなどのサービス利用の拡大も期待されますが、一方で、企業のマーケティング施策の縮小などの影響も懸念されております。 当社グループにおいては、ICTを活用して在宅勤務を取り入れつつ、コンテンツ制作など可能な限り従来通りの業務を行っておりますが、今後、世界的なパンデミックが発生し経済困難が発生した際、企業の景況感悪化に伴う受注数の減退など、業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 技術革新について 当社グループは、適時に多様なコンテンツを手軽に視聴したいという市場ニーズに迅速で柔軟に対応できる制作システムを構築しており、現在はAdobe Animate及び生成AIを主な映像制作のための制作ツールとして採用しております。しかし、制作ツールの技術革新が当社の予想を超えて進行し、当社が新しい制作ツールにスムーズに移管できなかった場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 そのため、新たな制作ツールを採用した表現手法の多様化も進めており、さらなる付加価値の追求も図っております。 ③ 知的財産権に関するリスク 当社グループは、映像制作ツールとして生成AIの利活用を積極的に進めておりますが、生成AIは過去の創作物やデータを参考にして文章などを生成する仕組みであるため、AIによる生成物が著作権など第三者の権利を侵害するおそれがあり、その場合は当社グループの社会的信用が低下するとともに、経営成績および財政状態に影響を与える可能性があります。そのため、当社グループでは、生成AI技術の利活用等について社員向けの啓発の強化やガイドラインの整備を実施しています。 (2) 当社グループ事業に関するリスク ① IPの成長について 当社はクオリティの高い新規IPを開発するよう努めておりますが、新規IPの全てがユーザー等の嗜好に合致するとは限らず、当初計画していた通りに進捗しない可能性があります。多数のIPの成長が計画通りに進捗しない場合、製作委員会に対する出資金について減損損失を計上するなど、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 そのため、当社では継続的に新規IPを開発することでIPポートフォリオを構築してリスクの軽減を図っております。 ② 当社保有IPの侵害について 当社グループは単独及び共同で保有するIPの認知度が当該国の著作権保護水準を大幅に上回った場合、海賊版や模倣品、違法配信等の権利侵害によって生じる機会損失がプロモーションコストを超過する可能性があり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 そのため、IPをもとにビジネスをグローバルに展開しており、IPの認知度と著作権保護水準のバランスによってIP戦略を柔軟に選択しております。また、個別に適切な対応を図る方針ではあります。 ③ 第三者の保有するIPの侵害について 当社グループの事業分野におけるIPの現況を全て把握することは非常に困難であり、当社グループが把握できていないところで第三者の保有するIPを侵害している可能性は否定できません。万一、当社グループが第三者の保有するIPを侵害した場合には、当該第三者より損害賠償請求又は使用差止請求等の訴えを起こされる可能性があります。こうした場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 そのため、当社グループは第三者の保有するIPに関して、これを侵害することのないよう留意し、制作・開発を行っております。 ④ 新規事業 当社グループは、事業規模の拡大と収益源の多様化を進めるため、今後も、積極的に新サービスないし新規事業に取り組んでいく考えであります。これにより追加的な支出が発生し、利益率が低下する可能性があります。また、予測とは異なる状況が発生する等により新サービス、新規事業の展開が計画どおりに進まない場合、投資が回収できず、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ グローバル展開について 当社グループは、世界的なスマートデバイスの普及、ブロードバンド網の発達及び成長メディアの興隆に合わせてグローバル展開を進めております。その中で各国の市場ニーズや嗜好の変化などの不確実性や、景気変動、政治的・社会的混乱、法規制等の変更、大幅な為替の変動などの潜在的なリスクが存在しており、それらのリスクに対処できない場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 業務・資本提携・合弁等について 当社グループでは、業務・資本提携・合弁等を通じた事業拡大に取り組んでおります。当社グループと提携先・合弁先の持つ経営資源を融合することで、大きなシナジー効果を発揮することを目指しておりますが、当初見込んだ効果が計画通り発揮されない場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ⑦ IP買収について IPポートフォリオの成長を加速する有効な手段として、他社の保有するIPの買収を有効に活用していく方針です。IPの買収に当たっては、リスクを吟味した上で決定していますが、当初見込んだ効果が計画通り発揮されない場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ⑧ 取引慣行等について 広告業界においては、知的財産権に関する事項を除き、取引の柔軟性や機動性を重視する取引慣行から、契約書の取り交しや発注書等の発行が行われないことが一般的であります。そのため、不測の事故又は紛争が生じた場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 現在大手広告代理店等を中心に取引慣行の改善や取引の明確化が進められており、当社グループも取引先との間で事前に文書を取り交すように努め、取引の明確化を図っております。 ⑨ 広告・映像制作事業について 当社グループの主力事業である広告・映像制作事業においては、受注から売掛金の回収まで数か月から1年程度の期間を要する案件があります。特に映像制作事業の場合、近年急速に拡大している映画事業は受注額も拡大しており、完成まで長期を要するものも多く、売掛債権の回収期間は長期化する傾向にあります。当社グループは今後、売掛金回収の促進及びサイトの短縮等につとめる考えではありますが、一時的な運転資金の必要額が増加した場合、当社グループの資金繰りに影響を与える可能性があります。 なお、取引先は業界大手から構成されており、また、与信管理の徹底により回収リスクへの対応を図っております。 (3) 当社グループ事業体制に関するリスク ① 小規模組織であること 当社グループの組織体制は、小規模であり、業務執行体制もそれに応じたものになっております。当社グループは、今後の事業展開に応じて、人材の確保や能力開発が計画通りに進まない等の場合、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。 そのため、採用・能力開発等によって業務執行体制の充実を図っていく方針です。 また、当社グループは、今後の事業拡大に対応するにあたって、事業規模に適した内部管理体制の構築に遅れが生じた場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループは、内部管理体制について一層の充実を図る必要があると認識しております。 ② 少数の事業推進者への依存について 当社グループは小規模組織であるため、事業戦略の推進は各部門の責任者に強く依存する傾向があり、人材の確保及び教育が想定通りに進まない場合あるいは人材の流出が生じた場合には、当社グループの事業戦略の推進に支障をきたす可能性があります。 そのため、当社グループは、今後も優秀な人材の確保及び教育に努めております。 (4) 内部統制及び法令遵守に関するリスク 不測の事態により、重大な過失や不正、法令違反等が発生した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、内部統制が十分に機能していないと評価されるような事態が発生した場合には、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制報告制度への対応等での支障が生じる可能性や当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 そのため、当社グループは、全役職員が問題意識を持ち、内部管理体制の整備・強化を継続してまいります。 (5) 継続企業の前提に関する重要事象等について 当社グループは、当連結会計年度まで営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスが継続しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象又は状況が生じていると認識しております。 当社グループは、このような状況を早期に解消すべく、当連結会計年度において不採算である連結子会社及び事業の大胆なスクラップを行い、元来の本業であるコンテンツ制作に経営資源を集中させました。 当社グループは、引き続き元来の本業であるコンテンツ制作に振れることなく経営資源の投下を続けてまいります。具体的には、手書きにテクノロジーを加えることで従来の手書きにスピード感と価格優位性を持たせた「中品質」のオルタナティブ動画と、生成AI技術の進化を取り込み更なるスピード感と多彩な表現力を実現するAI動画を、当社のオリジナルアニメ制作手法として一層推進します。当連結会計年度で確立した実績を継続させ、翌連結会計年度では日本のアニメーション業界における需給ギャップの拡大を背景に独自のポジションを高めるよう進めてまいります。そして、オルタナティブ動画とAI動画という二本の柱をより強固なものとし、早期に営業利益及び営業キャッシュ・フロー獲得を目指してまいります。 また、当連結会計年度において、エクイティ・ファイナンスによる資金調達を行い財務基盤の安定を図りましたが、引き続き金融資産の売却を通じキャッシュの獲得を行い、財務基盤の強化を図ってまいります。 しかしながら、現時点において当社グループの対応策は実施途上であります。今後の事業進捗によっては、当社グループの業績や資金繰りに重要な影響を及ぼす可能性があることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在するものと認識しております。 なお、当社の連結財務諸表は、継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を連結財務諸表に反映しておりません。 (6) その他のリスク ① 配当政策について 当社グループは、株主に対する利益還元を重要な経営課題の一つとして認識しております。現時点では、内部留保の充実を図り、収益基盤の多様化や収益力強化のための投資に充当し、事業を拡大発展させることが株主に対する利益還元につながると考えております。 現時点において、配当実施の可能性、その実施時期等については未定であります。 ② 新株予約権の行使による株式価値の希薄化について 当社グループは、取締役、従業員及び取引先に対するインセンティブを目的として、新株予約権(以下、「ストック・オプション」という。)を付与しております。これらのストック・オプションが権利行使された場合、当社株式が新たに発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。当連結会計年度末現在これらのストック・オプションによる潜在株式数は1,864,200株であり、発行済株式総数43,448,440株の4.29%に相当しております。
経営成績の分析 (MD&A)4,458字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態の状況 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比較して801,143千円減少し、1,829,480千円となりました。これは主に、投資有価証券750,497千円の減少を主要因とするものです。 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末と比較し271,570千円減少し、498,626千円となりました。これは主に、未払金182,119千円及び繰延税金負債179,301千円の減少を主要因とするものです。 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末と比較して529,573千円減少し、1,330,854千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失497,994千円の計上を主要因とするものです。 ② 経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、中東情勢の更なる緊迫化により、不確実性の高い状態となり、年度末に将来不安の高まりから、株価指数は高値圏であるものの、ボラティリティが高く不安定な状態となりました。そのような状況におきましても、企業業績はおおむね安定した成長を保ち、円安を背景に訪日外国人旅行者数が高水準で推移するなど経済押し上げ効果が見られております。 当社グループが属するコンテンツ業界は、日本アニメの世界的需要の拡大が続く一方で、供給サイドは供給遅延や倒産が相次ぎ、需給ギャップが更に拡大する状況となっております。 そのような中、当社グループはこの需給ギャップを大きなビジネスチャンスと捉え、他社に先駆け、AIによる動画制作を行うべく8月にAIスタジオを立ち上げ、早くも10月のクールから、地上波にて放送が開始されるなど業界での注目を集めております。AI動画制作は、圧倒的なスピード感と多彩な表現力を武器とし活発な引き合いが見られております。また、従来の手書きにテクノロジーを加え、制作スピード感を持ち価格優位性を有する、中品質のオルティナティブ動画制作第一弾である「野原ひろし 昼メシの流儀」が「日本アニメトレンド大賞2025」においてTVアニメ部門アニメ話題賞を受賞するなど大きな話題となり、AI動画同様、多くのお話を頂くに至りました。その結果、3月までに多くの内定を獲得するに至り、年度末における内定残は10億を大きく超え、過去最高となっております。 2027年3月期は、引き続き政府の重点施策に日本アニメが選ばれるなど追い風は続いており、独自のポジションを維持しながら、更なる拡大に努めてまいります。 以上の結果、当連結会計年度における売上高は1,463,177千円(前連結会計年度比26.1%減)、営業損失は595,127千円(前連結会計年度は営業損失489,248千円)、経常損失は595,172千円(前連結会計年度は経常損失394,463千円)、親会社株主に帰属する当期純損失は497,994千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失728,502千円)となっております。 なお、当社グループは、ファスト・エンタテインメント事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載はしておりません。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ230,456千円増加し、818,328千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動による資金の減少は、716,491千円(前連結会計年度は463,090千円の減少)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失の計上515,357千円の資金減少要因があったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動による資金の増加は、543,992千円(前連結会計年度は10,562千円の増加)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入500,779千円及び関係会社株式の売却による収入79,178千円の資金増加要因があったことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動による資金の増加は、402,455千円(前連結会計年度は29,185千円の増加)となりました。これは主に、転換社債型新株予約権付社債の発行による収入287,409千円及び第三者割当増資による収入96,379千円があったことによるものです。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 当社グループは、ファスト・エンタテインメント事業を主たる事業として行っており、生産に該当する事項はありません。 b. 受注実績 当連結会計年度における受注実績は、次のとおりであります。 区分   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) ファスト・エンタテインメント事業   1,137,811   56.4   133,472   29.1 (注)当社グループの事業セグメントは、ファスト・エンタテインメント事業の単一セグメントであります。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。 区分   販売高(千円)   前年同期比(%) IP・コンテンツ関連   305,508   76.1 セールスプロモーション関連   368,803   106.1 ゲーム・アプリ関連   160,761   68.1 スポーツ・ブランディング関連   204,969   94.3 EC・クラファン関連   396,299   57.5 KPOP関連   23,791   30.9 その他   3,044   30.9 合計   1,463,177   73.9 (注)1.当社グループの事業セグメントは、ファスト・エンタテインメント事業の単一セグメントであるため、売上区分別に記載しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自  2024年4月1日 至  2025年3月31日)   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) アイア株式会社   191,451   9.6   158,841   10.9 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 「(1) 経営成績等の概要 ① 財政状態の状況」及び「(1) 経営成績等の概要 ② 経営成績の状況」に記載のとおりであります。 なお、当社グループが重要な経営指標とする売上高営業利益率は以下のとおりであります。 2025年3月期   2026年3月期 売上高営業利益率   △24.7%   △40.7% ・経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループは、「3 事業等のリスク」に記載のとおり、事業環境に関するリスク、事業に関するリスク、事業体制に関するリスク等、様々なリスク要因が当社グループの経営成績に重要な影響が与える可能性があると認識しております。 そのため、当社グループは、継続的なIPの開発及びプロデュース、IPポートフォリオのグローバル化、IPマネジメントの高度化、有力パートナーとのアライアンス、優秀な人材の採用及び能力開発等により、経営成績に重要な影響を与えるリスクを分散・低減し、適切に対応を行ってまいります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容、資本の財源及び資金の流動性に係る情報 「(1) 経営成績等の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの運転資金需要のうち主なものには、新規IPの獲得資金、製作委員会への出資資金のほか、新規の知的財産権ビジネスの開発資金があります。 当社グループでは、運転資金は主として内部資金で対応しております。 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は818,328千円となり、当社グループの事業を推進していく上で充分な流動性を確保しております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 ④ 経営者の問題認識と今後の方針 当社グループは、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、当社グループが今後の業容拡大を遂げるためには、厳しい環境の下で、様々な課題に対処して行くことが必要であると認識しております。 そのため、当社グループは、エンタテインメントに求められる付加価値を、継続的に見直してまいります。そして、その新たな付加価値に対応した最適な制作システムの構築、新たな成長メディア、デバイス及びサービスを活用した柔軟なプロデュース、新たな収益機会の開発、積極的なグローバル展開等を行ってまいります。 ⑤ 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、「希望や熱意を持った人々をつなぎワクワクを創出し続ける企業」という経営ビジョンを掲げ、インターネットの進化とコンテンツ及びメディアのデジタル化の潮流の中、クリエイティブとビジネスをプロデュースするファスト・エンタテインメント事業に経営資源を集中し、インターネット時代に適合したエンタテインメントやコミュニケーションを創造してまいりました。 今後も新しいテクノロジーやサービス、メディアネットワーク及びデジタル領域の新手法に積極的に投資し、価値あるIPを開発又は獲得した上で、国内外の有力パートナーとともにブランドアライアンスリーグを形成し、世界中の人々へ笑顔や感動、サプライズを届けてまいります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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