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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

協立情報通信

Kyoritsu Computer & Communication Co.,Ltd.3670 · Standard · 情報・通信業

中堅・中小企業から官公庁まで、ICTと情報活用で経営課題を解決するワンストップソリューションを提供。

概要

協立情報通信は、NTTグループを主要顧客とする通信インフラ工事・設計施工を主力とし、法人向けICTソリューションとドコモショップ運営も手掛ける情報通信業者である。1964年に構内交換機の販売施工業者として創業、1988年に現社名に変更。2013年にJASDAQ(現東証スタンダード)に上場。2025年3月期の売上高は45億円、従業員数177名。

ソリューション事業とモバイル事業の二本柱

事業はソリューション事業とモバイル事業の二つに区分される。ソリューション事業では、情報通信システムの構築・保守、情報通信機器のレンタル、基幹業務パッケージの導入支援、情報活用教育などをワンストップで提供する。モバイル事業では、NTTドコモの二次代理店として5店舗のドコモショップを運営する店舗事業と、法人向けの端末販売やサービス契約取次を行う法人サービス事業がある。両事業の連携により、顧客の経営課題を解決するサービスを展開している。

NTTグループへの依存度が高い収益基盤

主要顧客はNTTグループであり、モバイル事業ではNTTドコモの二次代理店として手数料収入を得る。ソリューション事業でも、日本電気(NEC)の通信機器やサイボウズ、日本マイクロソフト、オービックビジネスコンサルタントなど特定のパートナー企業の製品・サービスを組み合わせて提供する。2025年3月期の売上高45億円のうち、モバイル事業が約6割を占める。パートナー企業との関係が収益の安定性に寄与する一方、特定企業への依存リスクも内包する。

直近5年の業績の推移

売上高は2022年3月期の53億円から2023年3月期50億円、2024年3月期55億円と推移した後、2025年3月期は45億円に減少した。一方、営業利益は2025年3月期に3億円と前期(2024年3月期は営業利益の記載なし、純利益3億円)から改善し、純利益は2億円。2026年3月期の会社予想は売上高51億円、営業利益5億円、純利益3億円と増収増益を見込む。利益率は低水準ながら、ストック型ビジネスの拡大により中長期的な改善を目指す。

グループ構成と子会社

連結子会社として神奈川協立情報通信株式会社(2016年設立)を保有する。過去には2006年にNEC製品販売子会社の東名情報サービスを完全子化し、2009年に吸収合併。2010年には情報開発リースを吸収合併した。単独の従業員数は177名(2025年3月期)で、小規模な組織ながら、協立情報コミュニティーを中核として営業活動を行っている。グループ全体で機動的なサービス提供を可能にしている。

業界の中での役割はICTインフラ構築からクラウド導入支援、人材教育まで担う経営情報ソリューションの総合プロバイダー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
51億円
営業利益
5億円
営業利益率
9.8%
純利益
3億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2023/3
事業売上構成比利益利益率
モバイル事業34億円68.0%2億円5.9%
ソリューション事業16億円32.0%4億円25.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01ソリューション事業主力

中堅・中小企業及び官公庁向けに、情報通信システムの構築・保守・運用支援、レンタル、コンサルティング、教育を提供。音声サーバなどの通信インフラ、基幹業務システム、クラウドサービス、情報活用教育をワンストップで提供。

主な製品・サービス3
情報インフラソリューション
音声サーバ(IP-PBX)を中心とした通信インフラ・情報インフラの構築・保守・運用支援、機器レンタル。
情報コンテンツソリューション
OBC奉行シリーズなどの基幹業務システム導入支援、Microsoft 365、kintoneなどのクラウド導入・活用支援。
情報活用ソリューション
ICTツール活用の定期講座、個別教育、出張講座、eラーニングを提供。

02モバイル事業準主力

NTTドコモの二次代理店として、ドコモショップの運営(店舗事業)と法人向けサービス(法人サービス事業)を展開。個人向けには端末販売や契約取次、法人向けにはモバイルソリューションやICTソリューションの提案を行う。

主要顧客NTTドコモ、ティーガイア

主な製品・サービス2
ドコモショップ運営
NTTドコモのスマートフォン等の販売、契約受付、サポートを提供する店舗事業。
法人サービス事業
法人向けにモバイル端末販売や料金プラン提案、法人向けサービスの契約取次などを提供。

製品と技術

情報インフラソリューション:NEC製PBXとネットワーク構築

ソリューション事業の中核をなす情報インフラソリューションでは、NECのIP-PBX「UNIVERGE」シリーズを中心とした通信インフラの構築・工事・保守・運用支援を提供する。企業内の音声通信やデータ通信の基盤を整備し、ネットワークの更新やセキュリティ対策も手掛ける。また、情報通信機器のレンタルサービスも行い、顧客の初期投資を軽減する。これらのサービスは、既存顧客のPBX更改需要やクラウドPBXへの移行需要を捉えており、安定した収益源となっている。

情報コンテンツソリューション:OBC奉行シリーズとクラウドサービス

情報コンテンツソリューションでは、オービックビジネスコンサルタントの「OBC奉行シリーズ」(販売管理・財務会計・人事給与など)を中心に、基幹業務システムの導入・運用を支援する。さらに、日本マイクロソフトの「Microsoft 365」やサイボウズの「kintone」といったクラウドサービスを融合し、業務プロセスのDX化を推進。これにより、顧客の業務効率化や情報活用を支援する。パートナー企業の製品を組み合わせたワンストップ提案が強みである。

情報活用ソリューション:協立情報コミュニティーでの教育訓練

情報活用ソリューションでは、協立情報コミュニティーを拠点に、ICTツールの活用方法に関する定期講座や個別教育、出張講座、eラーニングを提供する。コミュニティー内にはNECソリューションスクール、docomoソリューションスクール、サイボウズソリューションスクールが併設されており、顧客は最新ソリューションを体験しながら学べる。これにより、導入後の定着率向上や追加提案につなげている。教育サービスはストック収益の一部を構成する。

モバイル事業:5店舗のドコモショップと法人サービス

モバイル事業は、NTTドコモの二次代理店として運営する5店舗のドコモショップ(八丁堀、日本橋浜町、三郷、三郷インター、八潮駅前)での個人向け販売と、法人顧客向けの端末販売・サービス契約取次からなる。店舗ではスマートフォン、タブレット、モバイルWi-Fiルーターの販売のほか、料金プランのコンサルティング、故障受付、活用講習会を実施。法人サービスでは、都内・神奈川・埼玉に拠点を置き、ソリューション事業と連携したモバイル活用提案も行う。手数料と端末販売が主な収入源である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

通信関連の独立系、小粒ながら増収基調

協立情報通信は通信システム構築・保守を主力とする独立系IT企業。同業のソラコムやハッチ・ワークなどと比較して売上規模は小さく(2025/3期45億円)、営業利益率6.7%と業界平均並み。しかし2026/3期には売上高51億円、利益率9.8%と改善見込みで、特定顧客への依存脱却が鍵。VRやIoT分野の新興に対し、伝統的な通信インフラ基盤を持つ強みがある。

強み

  • 長年の通信システム構築実績により、官公庁・大手企業との取引がある。
  • 2025→26年度で営業利益率が6.7%→9.8%と向上見込み。
  • 通信インフラは社会基盤として安定的な需要が見込める。
  • 保守・運用サービスで継続収入を得られるビジネスモデル。

課題

  • 45億円規模で、競合に比べリソース・投資余力が限られる。
  • 主要顧客の予算削減などが業績に直結する可能性。
  • クラウド・IoTなど新技術への追従が遅れると競争力低下。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字が協立情報通信

時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。

#企業時価総額PER
14370モビルス22億円44.7倍
23985テモナ22億円
33670協立情報通信21億円7.3倍
43646駅探21億円
54438Welby21億円
63664WIZE21億円
7137ACocolive21億円15.0倍
8248Aキッズスター21億円22.4倍
9281Aインフォメティス21億円
104199ワンダープラネット21億円
114416True Data20億円25.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 29件

構内交換機の販売施工業者として創業 (1964-1985)

1964年6月、東京都港区で構内交換機(PBX)の販売・施工業者として協立電設を創業。翌1965年6月に法人組織へ改め、協立電設株式会社を設立(資本金55万円)。1969年4月には日本電気(NEC)の通信機器関連製品の販売を開始し、1976年3月には同社のOA機器販売にも参入。1984年4月にはNECの特約店となり、同社との関係を強固にした。1985年4月の通信自由化を機に、電気通信事業法に基づく情報通信サービスへ参入する。

通信自由化とNEC特約店化で事業拡大 (1985-1994)

1985年の通信自由化を契機に、情報通信サービス事業に本格参入。1986年3月にはオービックビジネスコンサルタントのパッケージ基幹業務ソフトの販売を開始し、ソフトウェア事業に進出。1988年11月には社名を協立情報通信株式会社に変更し、情報通信企業としてのアイデンティティを明確にした。1990年10月には企業の情報活用を支援する教育サポートサービスを開始。1994年2月には住友商事と共同でドコモショップ西銀座店(現八丁堀店)の運営を開始し、モバイル事業への第一歩を踏み出した。

ドコモショップ運営とICTソリューションの両輪へ (1994-2013)

1994年のドコモショップ開設以降、1999年1月にはNTTドコモの二次代理店として正式に契約。2001年3月には東京IT推進センター(後の情報創造コミュニティー)を開設し、デモスペースと教育拠点を整備。2002年2月には同センター内にITスクールを開設し、MicrosoftやOBCの教育サービスを開始。2006年6月にはNEC製品販売会社の東名情報サービスを完全子化し、2009年9月には吸収合併。2010年2月には情報開発リースを吸収合併し、グループ一体経営を進めた。2013年2月、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場した。

上場後の再編と神奈川子会社設立 (2013-2020)

2013年の上場後、同年6月には情報創造コミュニティーを拡張リニューアルし、NECやdocomoのソリューションスクールを新設。2014年4月にはサイボウズのスクールも追加した。2015年1月にはコミュニティーとドコモショップを中央区茅場町に移転。2016年12月には神奈川協立情報通信株式会社を設立し、2017年3月には神奈川支店のソリューション事業を同社に吸収分割。2017年10月には拠点を再び八丁堀に移転。2020年10月、情報創造コミュニティーを協立情報コミュニティーに名称変更した。

年表29件を開く

1960年代

  • 1964年6月創業構内交換機(PBX)の販売・施工業者として、東京都港区に協立電設を創業。
  • 1965年6月創業法人組織に改め、電気通信工事業として、協立電設株式会社(現:協立情報通信株式会社)を設立(資本金550千円)。
  • 1969年4月日本電気株式会社の通信機器関連製品の販売を開始。

1970年代

  • 1971年3月横浜営業所開設。
  • 1974年5月新宿営業所(現:新宿支店)開設。
  • 1976年3月日本電気株式会社のOA機器関連製品の販売を開始。

1980年代

  • 1984年4月日本電気株式会社の特約店となる。
  • 1985年4月公衆電気通信法の改正で通信自由化となり、電気通信事業法に基づく情報通信サービスに参入。
  • 1986年3月株式会社オービックビジネスコンサルタント製品の販売を開始。パッケージ基幹業務ソフトの販売事業に進出。
  • 1988年11月商号変更協立情報通信株式会社に社名変更。

1990年代

  • 1990年10月企業の情報活用のため、教育サポートサービスを開始。
  • 1994年2月移動体通信機器販売への業容拡大のため、「ドコモショップ西銀座店(現:ドコモショップ八丁堀店)」の運営を住友商事株式会社と共同展開。
  • 1994年6月創業情報通信機器リースへの業容拡大のため、情報開発リース株式会社を設立。
  • 1996年9月マイクロソフト株式会社(現:日本マイクロソフト株式会社)認定ソリューションプロバイダの取得。
  • 1996年10月「ドコモショップ三郷店」開設。
  • 1999年1月ドコモショップの業務委託に関する契約により、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(現:株式会社NTTドコモ)の二次代理店として「ドコモショップ西銀座店」及び「ドコモショップ三郷店」の運営を開始。

2000年代

  • 2001年3月常設デモスペースとして、「東京IT推進センター(現:情報創造コミュニティー)」を開設。「ドコモショップ西銀座店」を八丁堀に移転し、ドコモ法人営業を展開。
  • 2002年2月教育サポートサービスの充実化を図るため、「東京ITスクール(現:マイクロソフト/会計情報OBCソリューションスクール)」を「情報創造コミュニティー」内に開設。マイクロソフト株式会社(現:日本マイクロソフト株式会社)製コンテンツサービスを開始。
  • 2006年6月M&A日本電気株式会社製品の販売強化のため、同社製通信機器販売会社である東名情報サービス株式会社を100%子会社化。
  • 2009年9月M&A東名情報サービス株式会社を吸収合併。

2010年代

  • 2010年2月M&A情報開発リース株式会社を吸収合併。
  • 2013年2月上場大阪証券取引所(現:東京証券取引所)JASDAQ(スタンダード)に上場。
  • 2013年6月「情報創造コミュニティー」を拡張リニューアルし、「NECソリューションスクール」と「docomoソリューションスクール」を新設。
  • 2014年4月「情報創造コミュニティー」に「サイボウズソリューションスクール」を新設。
  • 2015年1月商号変更「情報創造コミュニティー」と「ドコモショップ八丁堀店」を中央区日本橋茅場町に移転。同店の名称を「ドコモショップ茅場町店」に変更。
  • 2016年12月連結子会社として、神奈川県横浜市中区に神奈川協立情報通信株式会社(資本金20,000千円)を設立。
  • 2017年3月神奈川支店のソリューション事業を神奈川協立情報通信株式会社に吸収分割し、同支店を廃止。
  • 2017年10月商号変更「情報創造コミュニティー」と「ドコモショップ茅場町店」を中央区八丁堀に移転。同店の名称を「ドコモショップ八丁堀店」に変更。

2020年代

  • 2020年10月情報創造コミュニティーから「協立情報コミュニティー」に名称変更。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高伸長率年15%
  • 営業利益率10%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    クラウドソリューション推進とリカーリングモデル強化

    SaaSやクラウドPBX等による業務DX化を促進し、遠隔サポートや運用支援サービスを拡充することで、顧客目線の活用サービスを充実させ、経営情報ソリューションサービスの拡大を図る。

  2. 02

    モバイルソリューション提案の促進と独自サービス拡充

    法人向けにパートナー企業との市場共創でスマートフォンを切り口にしたICTソリューション提案力を強化。店舗事業では社員教育に注力し、独自サービスを強化して継続収益を拡大する。また、法人と店舗の連携を強化し新たな需要を創出する。

  3. 03

    サービスの高度化・多様化と提案力強化

    ソリューション事業において人材育成、サービス体制改善、サービス高度化・多様化を進め、付加価値と利益率の向上に努める。

  4. 04

    ワンストップソリューションによるDX化支援強化

    強みのワンストップソリューションを軸に、AI・クラウド分野の導入支援を高度化し、パートナー製品・サービスを横断融合したソリューションを提供。運用支援の拡充、サポートメニュー体系化、連携ソリューション拡充により継続的な関係構築を目指す。

  5. 05

    人材の採用・育成と環境整備

    自律型人材の確保・育成を重要課題と位置付け、多様な人材の採用・育成を進めるとともに、従業員が「知」の価値を高め創造性を発揮できる環境整備と多様性を尊重する組織風土を醸成する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で177人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は563万円で、9期前と比べて+8.4%平均年齢は39.6歳、平均勤続年数は14.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月220
2018年2月213
2019年2月214
2020年2月51937.411.9202
2021年2月48138.110.9210
2022年3月49237.812.1196
2023年3月49037.812.0196
2024年3月49838.112.2197
2025年3月51038.613.8186161
2026年3月56339.614.3177282

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率7.7%
縦線は目安の30%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
KIC365館 — 東京都港区245百万円
全社共通 ソリューション 事業
ドコモショップ 八丁堀店 — 東京都中央区23百万円
ソリューション 事業
本社 — 東京都港区3百万円
全社共通 ソリューション 事業
主な関係会社
  • 国内
    神奈川協立情報通信株式会社
    神奈川県 横浜市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    音声応答転送装置の購入
    国税庁 · 2022-06-16
    2,970万円
  • 調達
    音声応答転送装置の購入
    国税庁 · 2018-08-01
    2,388万円
  • 調達
    電話交換機ほかの借用(区分3)
    国税庁 · 2017-02-01
    1,808万円
  • 調達
    電話交換機ほかの借用(区分2)
    国税庁 · 2017-02-01
    1,672万円
  • 調達
    内線電話機等の増設等工事(区分3)
    国税庁 · 2026-03-24
    1,453万円
  • 調達
    電話交換機ほかの借用(区分4)
    国税庁 · 2017-02-01
    1,342万円
  • 調達
    内線電話機等の増設等工事(区分3)
    国税庁 · 2025-03-04
    1,297万円
  • 調達
    内線電話機等の増設等工事(区分2)
    国税庁 · 2023-03-20
    1,166万円
  • 調達
    内線電話機等の増設等工事(区分3)
    国税庁 · 2024-03-04
    1,055万円
  • 調達
    内線電話機等の増設等工事(区分2)
    国税庁 · 2019-03-19
    1,031万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は51億円営業利益5億円前期と比べると増収増益で、売上が+13.3%、利益が+66.7%。

売上高
+13.3%
51億円
営業利益
+66.7%
5億円
純利益
+50.0%
3億円
営業利益率
9.8%
前期比 +3.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高53億円51億円
営業利益5億円5億円
純利益3億円3億円
1株あたり配当¥65¥65

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は11億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+10.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q150
2024年1Q1000.00
2024年2Q1516.71
2024年3Q1516.71
2024年4Q151
2025年2Q2214.51
2025年4Q2328.71
2026年2Q24312.52
2026年4Q2727.41
2027年1Q1119.11

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は50億円から51億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は9.8%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
大阪証券取引所(現:東京証券取引所)JASDAQ(スタンダード)に上場。
2013年2月5042
2014年2月5321
「情報創造コミュニティー」と「ドコモショップ八丁堀店」を中央区日本橋茅場町に移転。同店の名称を「ドコモショップ茅場町店」に変更。
2015年2月5832
連結子会社として、神奈川県横浜市中区に神奈川協立情報通信株式会社(資本金20,000千円)を設立。
2016年2月6232
「情報創造コミュニティー」と「ドコモショップ茅場町店」を中央区八丁堀に移転。同店の名称を「ドコモショップ八丁堀店」に変更。
2017年2月5821
2018年2月6232
2019年2月6032
2020年2月5632
2021年2月4521
2022年3月5321
2023年3月5021
2024年3月5533
2025年3月45336.72
2026年3月51559.83

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高51億円のうち、営業利益として残るのは5億円9.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の5.9%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金58.8%30億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金33.3%17億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.8%5億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
41.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.4pt
9.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.8pt
5.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.0pt
14.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
17.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが5億円、投資CFが−6億円で、差し引きのフリーCFは−1億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は11億円で、売上の2.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月20025
2014年2月0−2−1−23
2015年2月50−256
2016年2月2−1−116
2017年2月2−1−115
2018年2月3−1−126
2019年2月30−137
2020年2月2−1−118
2021年2月2−1019
2022年3月1−1−109
2023年3月−20−1−26
2024年3月60−1612
2025年3月20−1213
2026年3月5−6−1−111

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は38億円。このうち返さなくてよい自己資本が24億円で、自己資本比率は62.9%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月2281437.2
2014年2月2391439.2
2015年2月25111442.2
2016年2月24121249.1
2017年2月24131153.1
2018年2月26141255.4
2019年2月27161158.6
2020年2月27171063.6
2021年2月28181062.9
2022年3月29181162.1
2023年3月29191064.6
2024年3月33201361.5
2025年3月32211166.3
2026年3月38241462.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳単体ベース
現金及び預金
18億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
20億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
14億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
90
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率20 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り605社中122位あたり、逆に低いのは自己資本比率605社中310位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
14.1%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
9.8%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
62.9%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
13.3%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.8%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,733で、1年前と比べて+0.5%過去52週の値幅のなかでは10%の位置にある。

¥1,733+0.1%1ヶ月1年+0.5%時価総額21億円
過去52週の値幅
安値¥1,503高値¥3,750

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)7.3倍
PER (会社予想)6.2倍
PBR1.13倍
配当利回り3.75%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月14日の株価は1754円で、前日比+0.5%と小幅高です。1カ月の変化率はデータがありませんが、直近1年間では+1.7%とほぼ横ばいです。52週高値3750円からは約53%下落しており、長期下落トレンドからの戻り局面とみられます。52週安値1503円からは約16.7%上昇しており、下値は切り上がっています。移動平均線やRSIはデータがありませんが、出来高は全体的に低水準で、流動性が低い銘柄です。株価は7月14日に1766円と高値を付けた後、上値を抑えられています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは7.36倍と同業界平均の31.17倍を大幅に下回り、PBRも1.15倍と平均3.64倍を大きく下回る。ROEは14.1%と高く、収益性も良好。配当利回りは3.71%で平均2.65%を上回り、株主還元も充実。直近の売上高は減収ながら営業利益は増益傾向で、今後の回復が見込まれる。ただし、配当性向は24.6%と低く、今後増配余地はあるが、業績の変動リスクには注意が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)7.3倍47.9倍
PER (予想)6.2倍
PBR1.13倍2.96倍
ROE14.1%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

主力の通信インフラ工事はNTTグループの設備投資に依存。強気派は5G・光回線の需要拡大を、弱気派は顧客集中リスクや公共工事の減少を懸念。

プラスに働く材料7
  • 5G投資拡大

    NTTグループの設備投資増加で工事受注増

  • 増収増益見通し

    2026年3月期は増収増益予想で利益率改善

  • 高配当

    配当利回り3.71%と安定した株主還元

  • 2026年3月期の営業利益5億円・利益率9.8%と改善決算発表後影響

    売上高51億円・営業利益5億円は前期の営業利益3億円から+66%増益

  • 予想PER6.3倍と割安なバリュエーション通年影響

    時価総額21億円に対し予想PER6.3倍、ROE14.1%を考慮すると割安

  • 配当利回り3.71%の株主還元継続影響

    一株配当が利回り3.71%を生み、売上高51億円・純利益3億円で余力がある

  • 売上高が前期比13%回復2026年下期影響

    2025/3期売上高45億円から2026/3期51億円へ+13%回復

マイナスに働く材料7
  • 顧客集中

    NTTグループ依存で、同社の投資減速が直撃

  • 工事単価低下

    競争激化で受注単価が下落する懸念

  • 公共投資依存

    公共工事の削減で需要が減るリスク

  • 売上高が55億円から45億円へ18%減収通年影響

    前期に売上高10億円減少。今期51億円まで回復もピーク55億円に届かない

  • 営業利益率9.8%は依然1桁台継続影響

    2026/3期営業利益率9.8%は業界平均と比べ低く、コスト上昇で圧迫され得る

  • 時価総額21億円と流動性が低い不定影響

    小型株で外国人保有0.9%と低く、機関投資家の組入が進みにくい

  • 純利益は2億円から3億円と小幅回復決算発表後影響

    2025/3期純利益2億円→2026/3期3億円と増益だが絶対額が小さい

次の決算で確かめる点
NTT向け売上比率
顧客集中度を監視するため
受注残高
将来の売上高の先行指標
工事採算率
利益率の変動要因を把握

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり65で、前期から+18.2%いまの株価に対する利回りは3.75%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥65
1株あたり
配当利回り
3.75%
いまの株価に対して
配当性向
24.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2013年2月5023.5
2014年2月500.046.2
2015年2月5510.030.1
2016年2月50−9.130.6
2017年2月500.040.4
2018年2月500.032.0
2019年2月500.027.2
2020年2月5510.040.6
2021年2月550.057.6
2022年3月550.060.1
2023年3月550.057.1
2024年3月550.025.5
2025年3月550.038.3
2026年3月6518.224.6

配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥65

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ769人。区分でいちばん多いのは個人・その他63.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が31.8%を占め、残る68.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他64.263.263.563.663.663.0
事業法人31.831.331.431.431.431.4
証券会社2.41.61.61.81.84.3
外国法人1.73.83.43.13.20.9
自己株式0.60.60.60.60.60.6
金融機関0.00.00.00.00.4
外国人個人0.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日茂株式会社30.73
02佐々木茂則29.92
03佐々木綾子2.66
04木村俊一1.33
05株式会社SBI証券1.24
06協立情報通信従業員持株会1.07
07谷川崇1.05
08JPモルガン証券株式会社0.77
09豊証券株式会社0.75
10佐々木そのみ0.73

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+24%、1株純資産は14期で+185%。直近期のROEは14.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月21369335.218.223.5
2014年2月10875115.017.346.2
2015年2月18288622.311.830.1
2016年2月16399417.410.230.6
2017年2月1221,06711.413.540.4
2018年2月1651,18314.611.832.0
2019年2月1941,32515.49.127.2
2020年2月1451,42110.513.840.6
2021年2月1101,4767.615.657.6
2022年3月961,5176.415.860.1
2023年3月1031,5796.614.657.1
2024年3月2161,68213.58.225.5
2025年3月1431,7698.310.738.3
2026年3月2641,97814.17.124.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

1名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は1名。2026/3期の役員報酬は総額94百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢
佐藤文康74

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)656157112
社外取締役413133
監査役291105

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,391字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社は、中堅・中小企業を中心とした民間企業及び官公庁向けに、ICT(*1)と情報活用によって経営課題を効果的に解決するための「経営情報ソリューションサービス(*2)」を提供するソリューション事業と、携帯電話などの移動体通信機器の店舗販売及び法人サービスを行うモバイル事業を行っております。 また、「経営情報ソリューションサービス」を体験できる場として、東京都中央区八丁堀に「協立情報コミュニティー(*3)」を設置し、下記サービス提供プロセスに基づき、顧客への提案や継続的な運用支援活動を行っております。 サービス提供プロセス 「協立情報コミュニティー」を営業活動の中核として、最新の時事情報やICTソリューションの紹介、各種相談会・セミナーを開催するほか、ソリューション導入前の検証、導入後のICT及び情報活用に関する情報提供、運用改善提案、情報活用能力育成サポートサービスなどを実施しております。 各セグメントの具体的な内容は、次のとおりです。 <ソリューション事業> 当事業では、情報通信システムの構築・保守・運用支援、情報通信機器のレンタルサービス、基幹業務・業務プロセス改善・情報活用等のコンサルティング、情報活用教育などを行なっております。 当事業のソリューションは、主に次の3つに区分されますが、顧客のニーズに合わせて、それぞれを融合したソリューションをワンストップで提供しております。 ①  情報インフラソリューション 企業活動のインフラ基盤活性化を目的とした、音声サーバ(*4)を中心とする通信インフラや情報インフラの構築・工事・保守・運用支援並びに情報通信機器のレンタルサービスを提供しております。 ②  情報コンテンツソリューション OBC奉行シリーズ(*5)や関連サービスを融合し、基幹業務における運用改善及びシステムの構築・保守・運用サポートサービスを提供しております。また、「Microsoft 365(*6)」、「kintone(*7)」などのクラウドサービス導入や活用支援を行なっております。 ③  情報活用ソリューション 各種ソフト・サービスなどのICTツールや情報の活用に関する定期講座や個別教育を「協立情報コミュニティー」で実施するほか、出張講座、eラーニング(ビジネススキル全般)を提供しております。 [用語解説] (*1) 「ICT(Information and Communication Technology)」とは、情報と通信に関する技術の総称です。 (*2) 「経営情報ソリューションサービス」とは、「情報インフラ」、「情報コンテンツ」、「情報活用」の3つの分野に対応した当社のワンストップソリューションサービスの総称です。 (*3)  旧名称は、情報創造コミュニティー。当社の提案するソリューションを、顧客に体験いただく場であるとともに、顧客やパートナー企業と新たなソリューションを共創する施設です。また、情報活用能力の開発支援を目的としたソリューションスクールを展開しております。 (*4) 「音声サーバ」とは、日本電気株式会社の「UNIVERGE」シリーズに代表される電話交換システム(IP-PBX)です。 (*5) 「OBC奉行シリーズ」とは、株式会社オービックビジネスコンサルタントが開発した販売管理・財務会計・人事給与などを中心とした、中堅・中小企業向け基幹業務システムのパッケージソフトの総称です。 (*6) 「Microsoft 365」とは、「Microsoft Office」 とともに、メール、ファイル共有、Web 会議等、グループウェア機能などをオールインワンで提供する、米国Microsoft社のクラウドサービスです。 (*7) 「kintone」とは、SNS機能によるチーム内のコミュニケーションの場と、データや業務プロセスを管理するためのWebデータベース型アプリの作成を可能にする、サイボウズ株式会社のクラウド型Webデータベースです。 <モバイル事業> 当事業では、株式会社NTTドコモ(以下、「NTTドコモ」)の一次代理店である株式会社ティーガイア(以下、「ティーガイア」)から再委託を受け、二次代理店としてドコモショップを運営する店舗事業及び法人顧客を対象とした法人サービス事業を行っております。 ドコモショップを運営する対価として、NTTドコモから手数料(*1)と支援費(*2)を、一次代理店であるティーガイアを経由して受け取っております。 また、株式会社ドコモCS(以下、「ドコモCS」)の各支店(*3)が独自に管轄内の店舗向けに設定した販売関連のインセンティブや支援費(*4)については、ドコモCSから直接受け取っております。 その他、顧客からは販売代金の他に預り金として通信料金及び修理代金(*5)を授受しております。 ①  店舗事業 当社が運営するドコモショップにて、個人顧客向けにタブレット、スマートフォン、フィーチャーフォン、モバイルWi-Fiルーター(*6)や携帯電話アクセサリー等の販売、料金プランのコンサルティング、サービスの契約取次(*7)、通信料金の収納代行、故障受付などのアフターサービス、スマートフォンやタブレット活用の講習会・相談会等を行っております。 (当社が運営するドコモショップ一覧) 店舗名   所在地 ドコモショップ八丁堀店   東京都中央区八丁堀二丁目23番1号 ドコモショップ日本橋浜町店   東京都中央区日本橋蛎殻町二丁目14番5号 ドコモショップ三郷店   埼玉県三郷市幸房131番地1 ドコモショップ三郷インター店   埼玉県三郷市ピアラシティ二丁目9番地3 ドコモショップ八潮駅前店   埼玉県八潮市大瀬二丁目2番6号 ②  法人サービス事業 NTTドコモの二次代理店として、法人顧客向けにタブレットやスマートフォン、モバイルWi-Fiルーター等の販売や、料金プランのコンサルティング、NTTドコモが提供する法人向けサービスの契約取次、故障受付を行っております。また、各ドコモショップには法人カウンターを設置し、店頭においても法人顧客の対応を行っております。 さらに、法人サービスの充実化及びソリューション事業との連携強化のため、都内・神奈川県内・埼玉県内に法人サービス拠点を置き、モバイルソリューションはもとより、ICTソリューション全般及び情報活用についての提案をしております。 [用語解説] (*1) この「手数料」とは、当社が一次代理店に代わって移動体通信サービスへの加入契約の取り次ぎを行うことにより、一次代理店から支払われる手数料です。手数料には加入手続きの取次の対価として支払われる手数料と、加入契約の取次後、一定条件を満たすことで継続的に受け取ることが出来る手数料があります。 (*2) この「支援費」とは、人員確保や店舗維持を目的に、店舗スタッフの勤続年数等や店舗規模等に応じ、一次代理店から受け取る支援費をいいます。 (*3) この「支店」とは、ドコモCSの支店をいい、当社が運営するドコモショップのうち、八丁堀店、日本橋浜町店はドコモCS東京支店に属し、三郷店、三郷インター店、八潮駅前店はドコモCS埼玉支店に属しています。 (*4) この「支援費」とは、販売促進を目的に折込広告やイベント等に応じNTTドコモの各支店から受け取る支援費をいいます。 (*5) 顧客が支払った通信料金は全額一次代理店を経由してNTTドコモに支払うため、預り金となります。また故障受付については、ドコモショップでは受付のみを行っており、顧客から収受した修理代金は一次代理店を経由してNTTドコモに支払うため、預り金となります。いずれの場合も代行業務を行ったことに対する手数料を受け取っています。 (*6) 「モバイルWi-Fiルーター」とは、携帯電話の通信ネットワークを利用しインターネットに無線LANで接続することが出来る可搬型ルーターを指します。 (*7) 「サービスの契約取次」とは、留守番電話やスマートフォン向けワンセグ放送など各種サービスの取次業務です。 事業の系統図は次のとおりです
経営方針・対処すべき課題2,282字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する記述は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は、社是に「知・興・心」を掲げ、経営理念には「知と情報の新結合は社会と企業の繁栄をもたらす源である。我が社は経営情報ソリューションにおいて比類なき利用性・安全性・創造性を追求し、以て、顧客の発展並びに社員の進化・充実を図り、永遠の誇りある活動を推進する」と謳っております。 中堅・中小企業の情報化を支援するとともに、個々の顧客に適したソリューションを提供し、顧客の経営活性化と繁栄に貢献することが当社の使命と考えております。 (2)目標とする経営指標 当社が重視する経営指標は、売上高伸長率と営業利益率です。 これらを継続的に伸ばしていくためには、情報通信システムの保守や機器のレンタル、運用支援、情報活用教育等のストック型ビジネスによる安定した収益基盤の確立が不可欠と考えており、売上高伸長率は年15%、営業利益率は10%を中長期的な目標としております。 (3)経営環境及び中長期的な会社の戦略 民間企業並びに公官庁などの法人系事業体においては、人手不足や業務効率化といった課題への対応としてDX推進によるソリューション需要が拡大しており、モバイル活用を中核に、ネットワークの更新、セキュリティ対策をはじめAI活用やソフトウェア刷新など、ICT投資については需要の高まりが期待されます。 携帯電話業界においては、買い替えサイクルの長期化による販売機会の減少などを補うために、各種コンテンツや金融サービスなど、付加価値を重視したサービス獲得に加え、MNPに代表される通信事業者のシェア競争は今後も激しさを増すとみられます。 このような経営環境の下、当社は、更なる経営情報ソリューションサービスの拡大に向け、以下の事項に取り組んでまいります。 ① 活用サービスの充実と新たな融合ソリューションサービスの提供 クラウドソリューションの推進並びにリカーリングモデル強化を活動方針の一つとして、SaaSやクラウドPBX等による業務DX化を促進してまいります。また、遠隔サポートや運用支援サービスの拡充を図ることで、顧客の目線に沿った活用サービスの充実と品質向上につなげ、当社の経営情報ソリューションサービスのさらなる拡大に取り組んでまいります。 当社は、複数のパートナー企業の製商品やサービスを融合させ、新たなソリューションの創造を図るとともに、安心・安全で質の高いサービスを提供することで顧客の課題解決に貢献してまいります。 ② モバイルソリューション提案の促進と独自サービスの拡充 モバイル事業においては、法人サービス事業におけるパートナー企業との市場共創により、スマートフォンを切り口にしたICTソリューション提案力の強化に注力いたします。店舗事業においては、資格取得を含む社員教育に注力し、独自サービスの強化を図り、質の高い利活用サービスの提供と、継続収益の拡大に取り組んでまいります。 さらに、法人サービス事業と店舗事業との連携を強化し、新たなモバイルサービスの需要を興すとともに、モバイル事業の収益率の向上を図ってまいります。 ③ サービスの高度化・多様化 ソリューション事業において、人材の能力育成及びサービス体制の改善、並びにサービスの高度化・多様化と提案力の強化を図り、付加価値の拡大と利益率の向上に努めてまいります。 (4)対処すべき課題 当社は、経営理念のもと、企業価値の向上に向けて次の事項に取り組んでまいります。 ① ワンストップソリューションサービスによるDX化支援強化 ソリューション事業においては、当社の強みであるワンストップソリューションサービスを軸に、顧客の経営課題・業務課題の解決に資するDX化支援をさらに推進してまいります。 AI・クラウド分野における導入支援の高度化を図るとともに、パートナー企業の製品・サービスを横断的に融合したソリューションを提供することで、顧客の情報システム全般にかかわる運用を一体的かつ継続的に支援するサービスの拡充を進めてまいります。あわせて、提供体制の強化、サポートメニューの体系化、及び連携ソリューションの拡充を進め、顧客との継続的な関係構築とサービス提供価値の向上を目指してまいります。 ② モバイル事業の利活用サポート強化 法人サービス事業においては、ソリューション事業との連携強化およびパートナー商材の活用を通じ、法人向けICTソリューションにおける提案の幅と付加価値の向上に取り組んでまいります。端末販売・契約に加え、モバイル運用・活用支援に関する継続的なサービス提供を強化することで、安定的な収益基盤の構築と法人向けサービス領域の拡大を図ってまいります。 店舗事業においては、人員体制の最適化及びスタッフの提案力向上を進め、モバイルの利活用提案を一層深化させてまいります。また、顧客視点に立ったサービス提供を通じ、快適なスマートライフの実現に貢献するとともに、顧客満足度の向上に努めてまいります。 ③ 人材の採用・育成及び環境の整備 当社は、経営方針を理解し、自ら考え行動できる自律型人材の確保・育成を重要な経営課題と位置付けております。多様な人材の採用及び育成を進めるとともに、従業員一人ひとりが「知」の価値を高め、創造性を発揮しながら成長できる環境整備と、多様性を尊重する組織風土の醸成に取り組んでまいります。
事業等のリスク2,725字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社の経営成績、財政状態等に影響を与える可能性があると考えられる代表的なリスクは、以下のとおりです。これらの項目はリスクのうち代表的なものであり、実際に起こりうるリスクは、これらに限定されるものではありません。 なお、文中における将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社が判断したものです。 (1) 特定の仕入先・取引先への依存について ① ソリューション事業 ソリューション事業では、日本電気株式会社及び株式会社オービックビジネスコンサルタントを重要なパートナー企業として、これらの会社との間で販売許諾及び販売支援等に関する契約を締結しており、これらの企業からの仕入がソリューション事業における仕入の大部分を占めております。 そのため、何らかの事情により契約が解除され、製品等の供給が受けられない事態となり、しかも代替品の供給が遅れ、または調達不可能な状態に陥った場合、当社の経営に影響を受ける可能性があります。 当事業年度仕入実績 仕入先   仕入金額 (千円)   シェア 日本電気株式会社   246,783   44.4% 株式会社オービックビジネスコンサルタント   18,907   3.4% その他   290,700   52.2% 合計   556,391   100.0% ② モバイル事業 当社は、NTTドコモ及びティーガイアとの間で締結した「ドコモショップの業務再委託に関する覚書」、「代理店法人拠点設置による業務再委託に関する覚書」等に基づきNTTドコモの二次代理店としてドコモショップの運営及び携帯電話等の法人営業を行っており、その仕入及び販売のほぼ100%がNTTドコモ経由となっております。 当社はNTTドコモ及びティーガイアとは良好な関係を維持しておりますが、何らかの解除事由が発生し、両社との契約が解除される、または、取引条件が当社に不利な方向に大幅に変更される場合、当社の経営に影響を受ける可能性があります。 また、当社の携帯電話等の販売・取次事業は、ティーガイアと締結した「移動体通信サービス代理店契約」に基づき所定の条件の下で展開しております。これにより、当社に破産、民事再生等の法的手続き開始、信用不安状態の発生、株主構成または経営主体に重大な変更等の所定の事由が生じた場合にティーガイアにおいて代理店契約の解除や手数料支払い停止ができる旨等が定められているため、当社の経営に影響を受ける可能性があります。 なお、NTTドコモがドコモショップの運営や商品ラインアップ、広告宣伝に関する方針及び戦略、料金プラン等を変更した場合、並びに、他の通信キャリアに比較してドコモブランドの魅力が相対的に低下した場合、当社の経営に影響を受ける可能性があります。 (2) 固定資産に関する減損について 固定資産につきましては取得時に資産性を慎重に判断した上で資産計上しておりますが、取得時に見込んでいた将来キャッシュ・フローが十分に得られない場合、または回収可能性に疑義が生じた場合には、減損損失の認識を行っております。今後、追加的に多額の減損損失の計上を行う場合、当社の経営に影響を受ける可能性があります。 (3) 人材の確保と育成について 当社は、顧客に対して最適な商品やサービス及びソリューションを提供できる優秀な人材を確保するため、定期的な新卒採用や業務経験者の中途採用を行うほか、従業員教育の徹底や必要な資格取得の奨励など、当社事業の発展に貢献する人材育成を行っております。 しかしながら、人材の確保や育成が当社の計画通りに進捗しない場合、或いは優秀な人材が多数退職してしまった場合には、当社の経営に影響を受ける可能性があります。 (4) 法的規制等について 当社が行う事業では、「電気通信事業法」、「建設業法」(電気通信工事業)、「中小受託取引適正化法」(製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律)、「独占禁止法」(私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律)、「景品表示法」(不当景品類及び不当表示防止法)、「個人情報保護法」、「携帯電話不正利用防止法」(携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律)、「著作権法」及びその他の関連法令の規制を受けております。 当社は、上記法令等を遵守するために従業員の教育・啓発を含めた社内管理体制強化に努めておりますが、万が一法令違反が生じた場合や、法的規制が大幅に追加・変更された場合には、当社の経営に影響を受ける可能性があります。 (5) 情報管理について 当社では、業務に関連して多数の個人情報及び企業情報を保有しております。情報管理に関する全社的な取り組みとして、情報セキュリティ基本方針や個人情報保護のための行動指針を定め、社内規程を整備するとともに、従業員に秘密保持誓約書の提出を義務付けた上で、社内研修を通して情報管理への意識向上に努め、外部への情報漏洩を未然に防ぐ措置を講じております。 また、当社における本社並びにソリューション事業の各事業所では、「ISO27001(情報セキュリティ)」の認証を取得し、社内情報資産のリスク分析を行い、必要に応じて改善策を講じる等、情報管理の徹底に努めております。 さらに、モバイル事業の各店舗・事業所においては、NTTドコモが定める情報資産の管理方法に準拠した教育と業務監査を受けております。 しかしながら、これらの対応措置を講じたにも関わらず個人情報や企業情報が漏洩した場合、民事・刑事責任の負担、社会的信用の失墜のみならず、主要パートナー企業との契約解除などに繋がる恐れもあり、当社の経営に影響を受ける可能性があります。 (6) 自然災害等について 当社の本社、その他の事業所及び店舗は、首都圏近郊に集中しております。 そのため、首都圏における大規模な地震、火災その他の自然災害や停電等が発生し、当社の本社若しくは各事業所・店舗が損壊し、事業継続が困難な状況に陥った場合、また、自然災害等に起因して顧客データの喪失、インフラ麻痺等が生じた場合は、顧客対応の遅延など当社のサービス体制に大きな支障が生じ、当社の経営に重大な影響を受ける可能性があります。 また、当社の販売先の約6割が中堅・中小企業であります。暴風、地震、落雷、洪水等の自然災害やパンデミック(感染爆発)が発生し、多くの中堅・中小企業の事業継続が困難になった場合、当社の経営に影響を受ける可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,066字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する記述は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いております。一方で、米国の通商政策をはじめとする不安定な国際情勢による企業収益の下振れリスクや、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響など、先行きについては依然として不透明な状況が続いております。 当社の事業領域であるICT(情報通信技術)関連業界においては、人手不足の深刻化や業務プロセスの効率化といった企業課題への対応策として、DX化を通じたソリューションへのニーズが一層高まっております。特に、AIを活用した新たなIT技術やソフトウェアの刷新など、企業の生産性向上及び競争力強化を目的としたICT投資需要は堅調に推移しております。 携帯電話業界においては、音声サービスにとどまらず、各種のコンテンツ・サービスが日々拡充されております。AI搭載型スマートフォンの登場などにより、今後の実用性や利便性のさらなる向上が期待される一方で、端末価格の高騰に伴う買い替えサイクルの長期化や、通信事業者による各種施策の動向など、販売環境の変化については引き続き注視が必要な状況にあります。また、ポイントサービスやクレジットカードをはじめとする金融サービスなど、顧客の経済圏と連動したサービス展開を通じた通信事業者各社の競争は一段と激しさを増しており、店舗の役割も物販にとどまらず、顧客起点のビジネス展開の深化が求められるなど、その運営形態は変化しております。 このような事業環境のもと、当社は「中期経営計画2025」に掲げる基本戦略である「事業別ポートフォリオの再構築」「継続収益の拡大」「サステナビリティ」を推進し、主要パートナー企業5社(*1)の製品・サービスを融合させた経営情報ソリューション(*2)の展開を進めてまいりました。 ソリューション事業においては、業務システムのクラウド移行サービス及びその活用基盤となるPCインフラの改善、並びに保守サポートをはじめ、通信サービスとモバイル事業との連携やパートナー企業との協業を通じた新規案件の創出に努め、サービス拡大を推進いたしました。また、モバイル事業においては、自社サービスとキャリアサービスを連携させた取り組みなど販売方針の転換を進め、法人サービス・店舗サービスともに物販収益に加え、インセンティブ収益やストック収益の獲得にも注力してまいりました。 協立情報コミュニティー(*3)においては、法改正対応や業務のDX推進に加え、モバイル・AI・セキュリティをテーマとしたソリューションフェアや個別相談会の開催などを通じて、当社ソリューションサービスの訴求及びPRを行うとともに、顧客の業務改善を支援してまいりました。 その結果、当事業年度の業績は売上高5,140,326千円(前年比14.8%増)営業利益474,994千円(同59.0%増)経常利益476,361千円(同57.8%増)、当期純利益316,186千円(同84.0%増)となりました。 (*1)株式会社NTTドコモ、日本電気株式会社、株式会社オービックビジネスコンサルタント、日本マイクロソフト株式会社、サイボウズ株式会社の5社。 (*2)「情報インフラ」、「情報コンテンツ」、「情報活用」の3つの分野に対応した当社のワンストップソリューションサービスの総称です。 (*3)当社の提案するソリューションを、顧客に体験いただく場であるとともに、顧客やパートナー企業と新たなソリューションを共創する施設です。また、情報活用能力の開発支援を目的としたソリューションスクールを展開しております。 事業セグメント別の経営成績は次のとおりです。 (ソリューション事業) ソリューション事業においては、Windows10及び奉行ソフトウェアのサポート終了、既存顧客におけるPBXの経年化などに伴う各種更改需要の高まりを追い風に、ネットワークインフラ改善や奉行ソフトウェアのクラウド移行が堅調に推移いたしました。また、PBX更改を契機とした通信・ネットワーク・モバイルソリューションを融合した社内コミュニケーションシステムの改善提案など、事業部門間におけるクロスセル活動を活性化させ、業績拡大を図りました。 新規顧客への取り組みとしては、パートナー企業との連携による提案活動を進めるとともに、基幹業務ソリューションやAI、ネットワークセキュリティなどの業務活用をテーマとしたイベントやハンズオンセミナー・相談会を協立情報コミュニティーにて運営及び実施し、案件の創出にも注力いたしました。 この結果、ソリューション事業では、売上高2,070,787千円(前年比24.5%増)、セグメント利益(営業利益)608,087千円(同26.0%増)となりました。 (モバイル事業) 法人サービス事業においては、既存顧客の更新要素に加え、新規顧客の獲得活動に注力したことにより、端末販売数及び端末契約数は堅調に推移し、通信事業者による端末のレンタル施策による売上高減少の影響を補う形となりました。また、端末サポートサービスによる収益は前年同期水準を上回るとともに、パートナー企業とのソリューション展開や販売インセンティブ収入も寄与し、営業利益は堅調に推移いたしました。 店舗事業においては、3月のFOMAサービス終了に伴う乗り換え需要の高まりを背景に、端末販売数は堅調に推移いたしました。さらに、販売環境の改善やスタッフの意識醸成・提案能力向上に継続して取り組み、モバイルセキュリティやdカードをはじめとする、各種提案商材の販売による継続収入が、利益水準の底上げに寄与いたしました。 この結果、モバイル事業では、売上高3,069,539千円(前年比9.1%増)、セグメント利益(営業利益)312,962千円(同34.3%増)となりました。 ② 財政状態の状況 イ.流動資産 当事業年度末における流動資産残高は2,861,187千円となり、前事業年度末と比べ547,103千円の増加となりました。主な要因は、現金及び預金が430,924千円及び売掛金が130,440千円増加したことによるものです。 ロ.固定資産 当事業年度末における固定資産残高は903,466千円となり、前事業年度末と比べ19,413千円の増加となりました。主な要因は、工具、器具及び備品(純額)が11,024千円及び繰延税金資産が28,123千円増加しましたが、建物(純額)が9,528千円減少したことによるものです。 ハ.流動負債 当事業年度末における流動負債残高は1,084,506千円となり、前事業年度末と比べ312,949千円の増加となりました。主な要因は、買掛金が75,937千円、未払金が37,829千円、未払法人税等が100,096千円及び賞与引当金が64,800千円増加したことによるものです。 ニ.固定負債 当事業年度末における固定負債残高は310,361千円となり、前事業年度末と比べ3,258千円の増加となりました。 ホ.純資産 当事業年度末における純資産残高は2,369,786千円となり、250,307千円の増加となりました。主な要因は、当期純利益の計上により316,186千円増加しましたが、利益処分による期末配当により65,879千円減少した結果によるものです。 ③ キャッシュ・フローの状況 当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は1,146,022千円となり前事業年度末に比べ139,077千円の減少となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 イ.営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動の結果、増加した資金は521,985千円(前期は220,970千円の増加)となりました。これは主に、税引前当期純利益476,361千円、賞与引当金の増加額64,800千円及び仕入債務の増加額75,937千円により資金が増加しましたが、売上債権及び契約資産の増加額113,814千円により資金が減少した結果によるものです。 ロ.投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動の結果、減少した資金は589,528千円(前期は30,384千円の減少)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出618,129千円によるものです。 ハ.財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動の結果、減少した資金は71,533千円(前期は79,791千円の減少)となりました。これは主に、配当金の支払額65,905千円によるものです。 ④ 生産、受注及び販売の状況 イ.生産実績 当社は生産活動を行っていないため、生産実績の記載を省略しております。 ロ.仕入実績 当事業年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当事業年度( 自  2025年4月1日至  2026年3月31日) 仕入高(千円)   前期比(%) ソリューション事業   556,391   48.4 モバイル事業   1,844,023   6.1 合計   2,400,414   13.6 ハ.受注実績 当社は受注生産を行っていないため、受注実績の記載を省略しております。 ニ.販売実績 当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当事業年度( 自  2025年4月1日至  2026年3月31日) 販売高(千円)   前期比(%) ソリューション事業   2,070,787   24.5 モバイル事業   3,069,539   9.1 合計   5,140,326   14.8 (注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前事業年度 ( 自  2024年4月1日 至  2025年3月31日)   当事業年度 ( 自  2025年4月1日 至  2026年3月31日) 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) 株式会社ティーガイア   1,900,116   42.5   2,082,316   40.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当事業年度における当社の経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載されているとおりであります。 ② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ.経営成績 (売上高及び営業利益) 当事業年度の売上高及び営業利益並びにセグメント別の売上高及びセグメント利益(営業利益)等は以下のとおりであります。 (金額単位:千円) 2025年3月期   2026年3月期 金額   売上高比   金額   売上高比 ソリューション事業   売上高   1,663,778   37.2%   2,070,787   40.3% 営業利益   482,630   10.8%   608,087   11.8% 営業利益率   29.0%   -   29.4%   - モバイル事業   売上高   2,812,248   62.8%   3,069,539   59.7% 営業利益   232,993   5.2%   312,962   6.1% 営業利益率   8.3%   -   10.2%   - 全社共通   売上高   -   -   -   - 営業利益   △416,894   △9.3%   △446,054   △8.7% 営業利益率   -   -   -   - 合計   売上高   4,476,026   100.0%   5,140,326   100.0% 営業利益   298,729   6.7%   474,994   9.2% 営業利益率   6.7%   -   9.2%   - (営業外損益、経常利益及び税引前当期純利益) 営業外収益は、6,275千円となり、前事業年度に比べて1,053千円増加しました。 営業外費用は、4,908千円となり、前事業年度に比べて2,844千円増加しました。 この結果、当事業年度の経常利益は476,361千円となり、前事業年度に比べて174,473千円増加しました。 (特別損益及び税引前当期純利益) 当事業年度の特別利益及び特別損失は発生しませんでした。 この結果、当事業年度の税引前当期純利益は476,361千円となり、前事業年度と比べて228,301千円増加しました。 (法人税等(法人税等調整額を含む)及び当期純利益) 法人税等188,297千円及び法人税等調整額△28,123千円を計上した結果、当事業年度の当期純利益は316,186千円となり、前事業年度に比べて144,365千円増加しました。 ロ.財政状態 財政状態の状況に関する認識及び分析・検討については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の状況」をご参照ください。 ハ.キャッシュ・フローに関する分析 キャッシュ・フローの状況に関する認識及び分析・検討については「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 ニ.資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社が必要とする資金については、安定した収益と成長性を確保するための、材料費、商品の仕入、販売費及び一般管理費等の運転資金や、設備投資であります。これらは、営業活動によるキャッシュ・フローを財源としており、状況によって銀行借入により資金調達を行っております。なお、今後の設備投資の計画については、「第3 設備の状況 3設備の新設、除却等の計画 (1)重要な設備の新設等」をご参照ください。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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