概要
BlueMemeは、ローコード技術とアジャイル手法を融合した独自の開発方法論「AGILE-DX」を中核に、業務システムの受託開発、ソフトウェアライセンス販売、技術者トレーニングを手掛けるIT企業である。2006年設立、2021年東証マザーズ上場。OutSystemsのプレミアパートナーとして、大規模システム向けローコード開発を強みとする。
事業の2本柱:プロフェッショナルサービスとソフトウェアライセンス販売
BlueMemeの事業は、受託開発サービスと技術者トレーニングから成る「プロフェッショナルサービス」と、OutSystemsなどのソフトウェアライセンスを販売する「ソフトウェアライセンス販売」で構成される。2025年3月期の売上高は23億円(前期比6.3%減)で、営業利益は0.3億円。プロフェッショナルサービスが大半を占めるが、ライセンス販売も安定的な収益源となっている。
全国に広がる拠点とパートナー連携
本社は東京都千代田区神田錦町。福岡、横浜、沖縄にオフィスを構え、全国顧客に対応する。OutSystems、Workato、mabl、Creatioなど海外ベンダーと販売代理店契約を結び、最新のローコード・ノーコード技術を日本に導入。特にOutSystemsとは2012年に日本初の代理店契約を締結し、現在ではアジア初のプレミアパートナーに認定されている。
グループ体制と投資事業
連結子会社として、ローコード事業のOPENMODELS、投資事業のBlueMeme Partners、DX事業のマイクロコートを有する。2022年には三井情報とローコード事業で資本業務提携を締結。また、京都大学や九州大学と量子コンピュータやAIに関する共同研究を進め、次世代技術の社会実装を目指す。
収益構造の変革とデジタルレイバー構想
従来は技術者増員で成長するモデルだったが、IT人材不足を背景に、ローコードとデジタルレイバー技術で原価増を抑え、パートナーシップで売上拡大を図る。2026年3月期に売上高33億円、営業利益1.5億円を目標に掲げ、マルチローコード時代を見据えた研究開発を推進している。
業界の中での役割は中堅・大手事業会社向けシステム開発サービスおよびローコードツール販売にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01中堅・大手事業会社(システム開発)主力
独自のローコード型アジャイル開発方法論「AGILE-DX」を用いた業務システムの受託開発サービスを提供。販売管理、生産管理、倉庫管理など企業活動の中心となるシステムを、少人数・短期間・低コストで開発。顧客の内製化ニーズに応じ、人材教育やトレーニングも提供。
ローコード領域で全世界最上位の評価(OutSystemsプレミアパートナー、アジア初)
- AGILE-DX
- ローコード技術とAIを活用した独自のアジャイル開発方法論。業務分析から運用保守までワンストップで提供し、スクラッチ開発と比較して開発生産性を2倍以上に高める。
02ソフトウェアライセンス販売準主力
ローコード開発プラットフォーム「OutSystems」、ノーコードプラットフォーム「Creatio」、API統合プラットフォーム「Workato」、マルチモデルデータベース「MarkLogic」などのソフトウェアライセンスをサブスクリプション契約で販売。顧客企業の自社開発を支援する。
- OutSystems世界シェア上位
- ローコード開発プラットフォーム。ソースコードの自動生成により、実装フェーズの開発スピードはスクラッチ開発の約10倍。
- Creatio
- ノーコード技術とBPMを統合したプラットフォーム。業務ユーザーが直感的に業務プロセスを構築できる。
- Workato
- クラウド型APIインテグレーションプラットフォーム。数百種類のクラウドサービスとシステムのデータ連携をローコードで実現。
- MarkLogic
- マルチモデルデータベース。事前設計なしで多様なデータを統合管理でき、大規模データ処理に対応。
製品と技術
OutSystems:大規模システム向けローコード開発基盤
BlueMemeが中核として取り扱うOutSystemsは、ソースコードを自動生成するローコードプラットフォーム。スクラッチ開発比で実装スピードは約10倍。品質の高さと運用サポートが評価され、全世界で数千社の導入実績を持つ。BlueMemeはアジア初のプレミアパートナーに認定され、大規模システムへの適用を強みとする。
独自開発方法論「AGILE-DX」
AGILE-DXは、上流工程からテスト・保守までをワンストップでカバーする開発方法論。一般的なアジャイル手法が苦手とする大規模開発に対応し、業務分析から要件定義、設計、実装までを統合。これにより開発生産性を従来比2倍以上に高め、システム内製化を支援する。2022年にはノーコードBPM基盤「AGILE-DXプラットフォーム」もリリースされた。
デジタルレイバーとマルチローコード戦略
マルチローコード時代を見据え、複数のローコード製品を統合運用できるデジタルレイバーの研究開発を推進。AIによるシンセティックデータ生成(GenRocket)、テスト自動化(mabl)、ノーコードBPM(Creatio)など、周辺技術との連携も強化。将来の技術者不足に対応し、少人数で多様なシステム開発を可能にする仕組みを目指す。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 世界シェア上位OutSystems日本国内及びアジア地域における導入数はトップクラスソフトウェアライセンス販売
- 中堅・大手事業会社(システム開発)ローコード領域で全世界最上位の評価(OutSystemsプレミアパートナー、アジア初)
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
情報通信の小型株、収益変動大
BlueMemは情報・通信業に属し、売上高は2024/3月期25億円と小規模ながら、営業利益率12%を達成しました。しかし2025/3月期には売上高23億円、営業利益率0%と急減が見込まれており、収益の不安定性が顕著です。同業のソラコム(147A)やVRAIN Solution(135A)と同程度の規模感ですが、他社が成長軌道にある中で、BlueMemは収益が悪化しており、業界内での競争力が低下している可能性があります。
強み
- 2024/3月期に営業利益率12%を達成し、高い収益力を示した実績がある。
- 情報通信分野で何らかの技術やサービスに特化している可能性がある。
- 組織が小さく、事業戦略や製品開発の方向転換が迅速に行える。
- 過去3期の売上は23~25億円で推移しており、一定の顧客基盤があると推測。
課題
- 営業利益率が12%から0%へ急落するなど、収益が大きく変動するリスク。
- 売上高が頭打ち傾向であり、新たな成長ドライバーが必要。
- ソラコムなど同業他社との競争で、明確な優位性を打ち出せていない可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がBlueMeme
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3996サインポスト | 26億円 | 34.6倍 |
| 2 | 3686ディー・エル・イー | 26億円 | — |
| 3 | 4445リビン・テクノロジーズ | 26億円 | 17.0倍 |
| 4 | 4069BlueMeme | 25億円 | 20.2倍 |
| 5 | 5618ナイル | 25億円 | — |
| 6 | 149Aシンカ | 25億円 | — |
| 7 | 519Aベーシック | 25億円 | 8.6倍 |
| 8 | 340Aジグザグ | 25億円 | 11.2倍 |
| 9 | 4387ZUU | 25億円 | — |
| 10 | 9423フォーバル・リアルストレート | 25億円 | 14.8倍 |
| 11 | 3802エコミック | 24億円 | 20.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 34件
2006年創業と事業基盤の構築
2006年12月、東京都江東区新砂にBlueMeme設立。2010年に松岡真功が代表取締役に就任し、本社を千代田区神田佐久間町に移転。同年7月、業務システム開発のための業務分析・モデル化事業を開始。2011年4月にはローコード開発と組み合わせたコンサルティング事業を始め、後の主力事業の礎を築いた。
OutSystemsとの出会いとローコード事業の本格化
2012年10月、ポルトガルOutSystems社と日本初の販売代理店契約を締結。同時にローコード開発基盤を用いたアジャイル手法による受託開発サービスの販売を開始。2013年には日本総代理店契約を締結し、導入支援・技術コンサルを事業化。2014年にはユーザー企業向けトレーニング提供を開始し、ローコードの普及を主導した。
全国展開と子会社設立、開発方法論の確立
2014年から福岡、2017年に横浜、2019年に沖縄にオフィスを開設。2017年にはローコードとアジャイルに特化した子会社OPENMODELSを設立。2018年、独自の開発方法論「AGILE-DX」の前身である「AGILE-SDK」を提供開始。2019年にはOutSystemsジャパン設立に伴い新たな販売代理店契約を結び、関係を強化した。
上場と資本提携、研究開発の加速
2021年6月、東京証券取引所マザーズ市場に上場。2022年4月にはグロース市場へ移行。同年、三井情報とローコード事業で資本業務提携を締結し、投資子会社BlueMeme Partnersを設立。また、京都大学と量子コンピュータを用いたゲノム解析の共同研究を開始。さらに、AGILE-DXに準拠したノーコードBPM基盤「AGILE-DXプラットフォーム」を販売開始した。
最新の動向:共同研究とパートナーシップ拡大
2023年4月、九州大学と量子AIを用いた大規模言語モデル構築の共同研究を開始。同年6月、熊本県・熊本市と立地協定を締結し、九州エリアのDX推進を強化。2022年から2023年にかけて、mabl、Creatio、GenRocketなど複数の海外ベンダーと代理店契約を締結し、ノーコード・テスト自動化分野にも事業を拡大している。
年表34件を開く
2000年代
- 2006年12月創業株式会社BlueMeme(以下、BlueMeme)を東京都江東区新砂に設立。
2010年代
- 2010年5月代表取締役に松岡真功が就任。
- 2010年5月本社を東京都千代田区神田佐久間町に移転。
- 2010年7月業務システム開発のための業務分析及び業務モデル化事業を開始。
- 2011年4月ローコード開発(注1)と組み合わせた業務システム開発コンサルティング事業を開始。
- 2012年10月本社を東京都品川区東品川に移転。
- 2012年10月ローコード開発基盤を取り扱うポルトガルOutSystems Software Em Rede,S.A.(以下、OutSystems社、現在本社はアメリカ合衆国)と日本初の販売代理店契約を締結。
- 2012年10月ローコード開発基盤を用いたアジャイル手法(注2)によるITシステム受託開発サービスの販売を開始。
- 2013年10月OutSystems社と日本総代理店契約を締結。
- 2013年10月ローコード開発基盤の導入支援、技術コンサルティング事業を開始。
- 2014年6月ユーザー企業向けのローコード開発の技術トレーニングを提供開始。
- 2014年11月福岡オフィスを福岡県福岡市に開設。
- 2017年6月横浜オフィスを神奈川県横浜市に開設。
- 2017年12月ローコード開発とアジャイル手法に特化した株式会社OPENMODELS(以下、OPENMODELS)を当社100%子会社として設立。
- 2018年5月モデル解析サービスを提供するオランダOmnext B.V.(以下、Omnext社)とコラボレーション契約を締結。
- 2018年8月次世代型データベースを取り扱う 米国MarkLogic Corporation(以下、MarkLogic社)と販売代理店契約を締結。
- 2018年12月「AGILE-DX」の前身である「AGILE-SDK」の提供を開始。
- 2019年1月本社を東京都千代田区神田錦町に移転。
- 2019年3月創業OutSystemsジャパン株式会社(以下、OutSystemsジャパン社)の設立に伴い、同社との間で販売代理店契約を締結。
- 2019年8月沖縄オフィスを沖縄県那覇市に開設。
2020年代
- 2020年4月クラウドサービス(注3)間連携プラットフォームを提供する米国Workato,Inc.(以下、Workato社)と販売代理店契約を締結。
- 2020年10月ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社と、当社開発方法論「AGILE-DX」に関する共同研究及び実証実験を開始。
- 2021年1月Cognite株式会社(以下、Cognite社)と販売代理店契約を締結。
- 2021年6月上場東京証券取引所マザーズ市場に上場。
- 2022年3月テスト自動化プラットフォームを提供する米国mabl Inc.(以下、mabl社)と販売代理店契約を締結。
- 2022年3月ノーコード(注4)/ローコード開発基盤を提供する米国Creatio Inc.(以下、Creatio社)と販売代理店契約を締結。
- 2022年4月投資事業を行う株式会社BlueMeme Partners(以下、BlueMeme Partners)を当社100%子会社として設立。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行。
- 2022年4月情報システムやIT基盤に関わるサービスを提供する三井情報株式会社(以下、三井情報)とローコード事業で資本業務提携。
- 2022年4月京都大学と量子コンピュータ(注5)を用いたゲノム解析(注6)に関する共同研究を開始。
- 2022年8月当社開発方法論「AGILE-DX」に準拠したノーコードBPM(注7)基盤「AGILE-DXプラットフォーム」を販売開始。
- 2022年10月AIによるシンセティックデータ(注8)自動生成プラットフォームを提供する米国GenRocket,Inc.(以下、GenRocket社)と販売代理店契約を締結。
- 2023年4月九州大学と量子AIを用いた大規模言語モデル(注9)構築のための共同研究を開始。
- 2023年6月熊本県及び熊本市と立地協定を締結。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2026年3月期まで33.0億円
- 営業利益2026年3月期まで1.5億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
情報システム構築事例の増大
顧客企業が重視する同一業界・業務領域での既存事例を増やし、事例をモデル化して資産活用することで開発期間短縮・品質向上・技術者人材の省エネを実現し、安定的な受託開発サービスを提供する。
- 02
技術者人材の育成による地位確立
人材育成プログラムを増強し、社内だけでなく顧客企業やパートナー企業を含む外部にも供給することで、ソリューション製品の国内普及を促し事業の確固たる地位を確立する。
- 03
新たなソリューション製品の開発
マルチローコード時代を見据え、複数のローコード製品を操れるデジタルレイバーの研究・開発・提供を推進し、新たな人材不足問題の解決を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 5期分
グループ全体で166人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は556万円で、4期前と比べて+0.5%。平均年齢は34.0歳、平均勤続年数は3.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年3月 | 553 | 35.9 | 3.1 | 62 | — |
| 2022年3月 | 529 | 34.1 | 3.0 | 91 | — |
| 2023年3月 | 515 | 34.3 | 2.9 | 110 | — |
| 2024年3月 | 530 | 34.3 | 3.2 | 135 | 222 |
| 2025年3月 | 556 | 34.0 | 3.8 | 166 | 0 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社5社(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社OPENMODELS東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社BlueMeme Partners東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内BlueMeme1号投資事業 有限責任組合東京都千代田区 · 連結子会社議決権66.7%
- 国内マイクロコート株式会社福岡県福岡市早良区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内三井情報株式会社東京都港区 · その他の関係会社議決権21.4%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年3月期の売上高は23億円、営業利益は0億円。前期と比べると減収減益で、売上が-8.0%、利益が-100.0%。
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は17億円、営業利益は1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+54.5%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2Q | 6 | 1 | 16.7 | 1 |
| 2023年3Q | 5 | 1 | 20.0 | 0 |
| 2023年4Q | 7 | — | — | 2 |
| 2024年1Q | 6 | 1 | 16.7 | 0 |
| 2024年2Q | 6 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年3Q | 6 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2024年4Q | 7 | 2 | 28.6 | 1 |
| 2025年2Q | 11 | −1 | −9.1 | −1 |
| 2025年4Q | 12 | 1 | 8.3 | 1 |
| 2026年2Q | 17 | 1 | 5.9 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 9期分
2017年3月期からの9期で、売上は7億円から23億円へ3.3倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 横浜オフィスを神奈川県横浜市に開設。 | |||||
| 2017年3月 | 7 | — | 0 | — | 0 |
| 2018年3月 | 8 | — | 0 | — | 0 |
| OutSystemsジャパン株式会社(以下、OutSystemsジャパン社)の設立に伴い、同社との間で販売代理店契約を締結。 | |||||
| 2019年3月 | 15 | — | 1 | — | 1 |
| 2020年3月 | 18 | — | 0 | — | 0 |
| 東京証券取引所マザーズ市場に上場。 | |||||
| 2021年3月 | 21 | — | 2 | — | 1 |
| 投資事業を行う株式会社BlueMeme Partners(以下、BlueMeme Partners)を当社100%子会社として設立。 | |||||
| 2022年3月 | 19 | — | 4 | — | 3 |
| 2023年3月 | 23 | — | 4 | — | 3 |
| 2024年3月 | 25 | 3 | 3 | 12.0 | 2 |
| 2025年3月 | 23 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年3月期
売上高23億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金47.8%11億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金52.2%12億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2025年3月期は営業CFが−3億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−4億円。この組み合わせは「消耗型」にあたる。本業・投資・財務のすべてで現金が出ていっている。手元資金の厚みが生命線。期末の手元現金は17億円で、売上の8.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年3月 | −1 | −1 | 3 | −2 | 4 |
| 2020年3月 | 2 | 0 | 1 | 2 | 6 |
| 2021年3月 | 2 | 0 | −1 | 2 | 6 |
| 2022年3月 | 3 | 0 | 14 | 3 | 24 |
| 2023年3月 | 1 | 0 | −2 | 1 | 22 |
| 2024年3月 | 3 | −1 | −1 | 2 | 22 |
| 2025年3月 | −3 | −1 | −1 | −4 | 17 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 9期分
2025年3月期の総資産は39億円。このうち返さなくてよい自己資本が25億円で、自己資本比率は64.6%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 4 | 1 | 3 | 27.7 |
| 2018年3月 | 7 | 3 | 4 | 38.6 |
| 2019年3月 | 10 | 3 | 7 | 34.2 |
| 2020年3月 | 13 | 4 | 9 | 28.2 |
| 2021年3月 | 14 | 5 | 9 | 37.8 |
| 2022年3月 | 34 | 24 | 10 | 71.6 |
| 2023年3月 | 35 | 27 | 8 | 75.3 |
| 2024年3月 | 37 | 26 | 11 | 69.9 |
| 2025年3月 | 39 | 25 | 14 | 64.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で605社中290位あたり、逆に低いのはROEで605社中564位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥692で、1年前と比べて-65.4%。過去52週の値幅のなかでは4%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 20.2倍 |
| PBR | 0.92倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1カ月で+0.74%と持ち直しの動き。ただし、25日線(666.64円)を上回るが、75日線(821.72円)や200日線(1152.84円)を大きく下回る。52週高値2488円から約73%下落し、52週安値611円からは約11%上昇。7月13日に46500株と出来高急増後、低水準が続いたが、8月17日は16300株と増加。RSIは54.17と中立圏で、下値切り上げの兆しも、長期トレンドはなお弱い。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 62/100)。
PER19.78倍は業界平均30.76倍を下回り、PBR0.90倍は解散価値未満で割安。ただし、ROEはマイナス0.7%と収益性が低く、直近業績は悪化傾向にある。配当は無配で、株主還元面では劣るが、資産価値に比して株価は割安で、今後の業績回復に注目。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 20.2倍 | 47.9倍 |
| PBR | 0.92倍 | 2.96倍 |
| ROE | -0.7% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
成長トレンドが一転し、売上減少と赤字転落が投資家の懸念を強めている。強気派は、AI技術の進化により事業の将来性が再評価される可能性や、市場自体の成長に期待する。弱気派は、競合の台頭によるシェア低下や、効果測定の難しさから広告需要が減少するリスクを指摘する。企業価値は市況や業績の改善が見られるかが焦点となる。
- AI技術への期待
AIを活用したサービスは市場成長が見込まれ、技術力が強みになる可能性
- 過去の成長実績
過去3期は売上が増加しており、事業基盤は存在する
- 株価の下落余地
1年で株価は66%下落し、割安感が生じている
- PBR0.9181倍と1倍割れ不定影響中
株価694円、PBR0.9181倍で1株純資産を下回る
- 過去に営業利益3億円の黒字実績決算発表後影響中
2024年3月期は営業利益3億円、売上高25億円、営業利益率12%
- 売上高23億円と底堅く推移通年影響弱
売上高は25億円、23億円と2億円の減少に留まる
- 株価1年で66%下落し売られ過ぎ継続影響弱
前年比-66.46%と大幅下落で、短期的な反発余地
- 業績悪化
最新期は売上が減少し、営業利益がゼロとなり、収益性が崩れた
- 競争激化
AIマーケティング分野は新規参入が相次ぎ、競争が激しい
- 先行き不透明
経営戦略や具体的な施策が見えにくく、回復の道筋が不明確
- 営業利益3億→0億円と消滅決算発表後影響強
2025年3月期営業利益0億円、営業利益率0%まで悪化
- 純利益2億→0億円と赤字化通年影響中
純利益0億円、ROE-0.7%と資本効率も悪化
- 無配当で株主還元がない継続影響弱
配当利回りのデータがなく、インカム需要を取り込めない
- 売上高25→23億円と減収通年影響中
売上高23億円、前期25億円と減少、成長性が低下
- 売上高成長率
- 事業の縮小が一時的か構造的かを見極めるために重要
- 営業利益率
- 収益性が回復するかどうかの核心となる指標
- 顧客数
- 顧客の離脱や新規獲得の動向が業績に直結するため
株主
有価証券報告書より
2025年3月期末の株主数は延べ1,599人。区分でいちばん多いのは個人・その他で55.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が39.2%を占め、残る60.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% |
|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 36.0 | 70.4 | 48.4 | 54.1 | 55.7 |
| 事業法人 | 64.0 | 18.7 | 39.6 | 39.6 | 39.2 |
| 自己株式 | — | — | — | 4.3 | 6.1 |
| 証券会社 | — | 4.3 | 8.0 | 5.5 | 4.0 |
| 外国法人 | — | 6.0 | 3.8 | 0.6 | 1.0 |
| 外国人個人 | — | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 金融機関 | — | 0.4 | 0.2 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 三井情報株式会社 | 20.34 |
| 02 | BMトラスト株式会社 | 10.13 |
| 03 | 松岡 真功 | 8.60 |
| 04 | 辻口 真理子 | 4.37 |
| 05 | モバイルクリエイト株式会社 | 4.13 |
| 06 | 朱未 | 3.00 |
| 07 | 山田 英治 | 2.48 |
| 08 | 情報技術開発株式会社 | 2.48 |
| 09 | 市川 玲 | 2.44 |
| 10 | 神居 史範 | 2.36 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 9期分
1株利益は9期で+85%、1株純資産は5期で+291%。直近期のROEは-0.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | −34 | — | — | — |
| 2018年3月 | 1 | — | 0.5 | — |
| 2019年3月 | 30 | — | 19.3 | — |
| 2020年3月 | 5 | — | 3.0 | — |
| 2021年3月 | 62 | 190 | 29.5 | — |
| 2022年3月 | 80 | 701 | 17.7 | 25.3 |
| 2023年3月 | 74 | 751 | 10.3 | 20.7 |
| 2024年3月 | 50 | 763 | 6.6 | 26.3 |
| 2025年3月 | −5 | 744 | −0.7 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2025/3期の役員報酬は総額136百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 松岡真功 | 代表取締役 社長 | 51 | 675,000 |
| 宮脇訓晴 | 取締役 | 53 | — |
| 辻口真理子 | 取締役 | 46 | 157,500 |
| 朱未 | 取締役 | 47 | 108,000 |
| 市川玲 | 取締役 | 50 | 88,000 |
| 川根金栄 | 取締役 | 68 | 40,000 |
| 松島健太郎 | 取締役 | 54 | — |
| 小野美千代 | 常勤監査役 | 61 | — |
| 中川一之 | 監査役 | 69 | 1,000 |
| 松本髙一 | 監査役 | 46 | — |
| 平島有希 | — | 44 | — |
| 鈴鹿靖史 | 監査役 | 69 | — |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 米山昌良 | — | 69 |
役員報酬の内訳2025/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 115 | 115 | 23 |
| 社外取締役 | 7 | 21 | 21 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容10,299字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,015字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,852字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,947字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第20期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第19期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第17期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)2022-06-29
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