本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.77-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

GMOプロダクトプラットフォーム

GMO Product Platform, Inc.3695 · Growth · 情報・通信業

ポイント基盤のプラットフォームで、アジア最大級のネット調査パネルと自社アプリ広告を展開するGMOグループの中核企業。

概要

GMOプロダクトプラットフォーム株式会社は、GMOインターネットグループの一員であり、アンケート調査と広告を主軸とするプロダクトプラットフォーム事業を展開する。2025年12月期の連結売上高は68億円、営業利益3億円、従業員数は199名。2014年10月に東京証券取引所マザーズに上場し、2025年には持株会社体制に移行した。

ポイント機能を基盤にしたプロダクトプラットフォーム

当社グループは、ポイント機能を基盤とし、プロダクトのユーザーエクスペリエンスと収益性を向上させるプラットフォームを構築している。アンケートと広告が主な売上高で、市場調査ニーズのある企業へASIA Cloud Panelへのアクセスを提供し、会員基盤を持つメディアやアプリ企業にはユーザーがアンケートに回答する機会を提供する。広告では自社アプリや他社メディアで広告配信を行い、ユーザーにポイント獲得手段を提供する。

国内最大級の調査パネルを擁するアンケート事業

アンケート事業では、国内調査パネル「Japan Cloud Panel」が3,841万人(2026年1月末現在)と国内最大規模を誇る。海外では15の国と地域で3,217万人以上の「ASIA Cloud Panel」を提供する。サービスは、調査のプロフェッショナル向けのFull ServiceやSample Supply、一般事業会社向けのDIY型ツール「GMO Market Observer」「GMO Ask」、AI活用型の「DepthX byGMO」など多岐にわたる。また、自主企画の「GMO顧客満足度ランキング」も公表している。

自社アプリを媒体とする広告事業

広告事業では、生活者の課題解決を目的としたスマートフォン向けアプリを自社開発・運営し、広告配信の媒体として活用する。主なアプリに、フリーWi-Fiに自動接続する「タウンWiFi byGMO」、レシート撮影などでポイントが貯まる「Cashmart byGMO」がある。2025年には「シフト手帳 byGMO」や「推して何日? byGMO」を新規取得し、広告サービスの拡大を図っている。これらのアプリを通じてユーザーにポイント獲得手段を提供し、満足度向上に寄与する。

連結子会社10社で構成されるグループ体制

当社グループは、持株会社であるGMOプロダクトプラットフォーム株式会社と、GMOタウンWiFi株式会社、GMOリサーチ&AI株式会社、GMOユーザーリサーチプラットフォーム株式会社、GMO STOCK POINT株式会社など10社で構成される。2025年にはGMOタウンWiFiと経営統合し、株式取得でGMOプレイアド(現GMOユーザーリサーチプラットフォーム)とSTOCK POINTを子会社化。グループ各社のプロダクトや技術を連携し、プロダクトプラットフォーム事業の価値向上を目指す。

売上高68億円、営業利益3億円の収益構造

当社グループの2025年12月期の連結業績は、売上高68億円(前期比36%増)、営業利益3億円、経常利益2億円である。売上高はGMOタウンWiFiとの統合効果や新たな連結子会社の寄与で拡大した。営業利益率は約4.4%と低めだが、プロダクトプラットフォームへの投資期と位置づけられる。2012年12月期の売上高15億円から右肩上がりで成長しており、特に2020年以降加速している。

業界の中での役割は市場調査会社や一般事業会社に調査パネルとリサーチプラットフォームを提供し、広告主には自社アプリ媒体を提供にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
68億円
営業利益
3億円
営業利益率
4.4%
純利益
2億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01調査会社・シンクタンク・コンサルティング会社(調査プロフェッショナル)主力

国内外の調査会社に対し、アジア最大級のネット調査パネル(ASIA Cloud Panel)を活用したインターネットリサーチのアウトソーシングサービスとDIYツールを提供。オンラインで調査の企画から集計まで完結できるプラットフォームが強み。

ネット調査用パネル数はアジア最大級

主要顧客調査会社、シンクタンク、コンサルティング会社

主な製品・サービス4
MO Survey byGMO
消費者への定量調査をオンラインで完結できるクラウドソリューション。アウトソーシングサービスに含まれる。
MO Insights byGMO
消費者への定性調査をオンラインで完結できるクラウドソリューション。アウトソーシングサービスに含まれる。
GMO Market Observer
リサーチ業務のすべてをオンラインで完結できるリサーチソリューションプラットフォーム。DIYツールとしても提供。
DepthX byGMO
AIを活用し、回答の背景や理由を深掘りする人間理解に特化した調査プラットフォーム。

02一般事業会社(製造・販売・金融・小売・交通サービスなど)主力

市場調査ニーズのある一般事業会社向けに、DIY型アンケートツールや顧客満足度ランキング、コンベンショナル調査などを提供。パネルへのアクセスと調査プラットフォームを組み合わせ、自社商品の市場調査や顧客理解を支援。

主な製品・サービス3
GMO Ask
顧客が利用するDIY型アンケートツール。国内・アジア最大級の調査用パネルにアンケート調査ができる。
GMO顧客満足度ランキング
実際の利用者から満足度フィードバックを収集し、多角的に評価・ランキング化。市場ポジションや課題の可視化に寄与。
コンベンショナル調査
オフライン(現場)で実施する調査手法。

03広告主準主力

自社開発のスマートフォンアプリ(タウンWiFi、Cashmart、シフト手帳など)を媒体として、生活者にポイントを付与しながら広告配信。アプリのユーザー体験を高めつつ、広告収入を得る。

主な製品・サービス4
タウンWiFi byGMO
フリーWi-Fiスポットに自動接続できるアプリ。登録後はログイン不要で利用可能。
Cashmart byGMO
レシート撮影や移動などでポイントが貯まるアプリ。貯まったポイントはギフトカードなどに交換可能。
シフト手帳 byGMO
シフト管理や給与計算ができるアプリ。ダブルワークなどにも対応。
推して何日? byGMO
推しを応援し始めた日からの経過日数を記録できるアプリ。グッズ購入記録や記念日管理にも対応。

製品と技術

DIY型オンライン調査プラットフォーム「GMO Market Observer」

「GMO Market Observer」は、当社グループが開発・提供するリサーチソリューションプラットフォームの総称である。インターネット上で調査の企画から画面作成、配信、回収、集計までを完結できるDIY型ツールで、調査会社や一般事業会社が利用する。機能強化と運用標準化により、顧客企業の効率的なマーケティングリサーチを支援する。同プラットフォームは当社の登録商標(登録番号5671869号)である。

AIで回答の背景を深掘りする「DepthX byGMO」

「DepthX byGMO」は、AIを活用した人間理解に特化した調査プラットフォームである。既存の顧客アンケートに組み込むことで、AIが回答の背景や理由を深掘りし、プロダクト改善や判断に使える深い顧客理解を引き出す。2025年11月に子会社化したGMOユーザーリサーチプラットフォーム株式会社が提供しており、アンケート機能の強化に貢献している。

ポイントと連動した自社アプリによる広告サービス

広告サービスでは、自社開発のスマートフォンアプリを媒体としてインターネット広告を配信する。主要アプリに、フリーWi-Fiに自動接続する「タウンWiFi byGMO」、レシートや冷蔵庫の写真撮影などでポイントが貯まる「Cashmart byGMO」がある。2025年には「シフト手帳 byGMO」「推して何日? byGMO」を新規取得し、アプリポートフォリオを拡大。ユーザーにポイント獲得手段を提供することで満足度向上を図る。

株価連動型ポイント運用システム「GMO STOCK POINT」

GMO STOCK POINT株式会社が開発・提供する「株価連動型ポイント運用システム」は、ポイントと企業の株価を連動させる技術を活用したシステムである。2025年12月に株式取得で連結子会社化し、当社グループのプラットフォームに組み込まれた。これにより、ユーザーはポイントを株価変動に連動して運用できるようになり、プラットフォームの機能が充実した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 調査会社・シンクタンク・コンサルティング会社(調査プロフェッショナル)ネット調査用パネル数はアジア最大級

有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

ITプラットフォーム企業、再成長へ

IT関連のプラットフォーム事業を展開。同業のソラコム(147A)などと競合するが、業界内では小規模。売上高は2023年12月期51億円から2024年12月期50億円と微減も、2025年12月期68億円へ急回復見込み。営業利益率も4.0%→4.41%へ改善。過去の業績低迷から脱却し、新規事業や既存サービスの拡大で成長軌道に乗りつつある。

強み

  • 2025年12月期に売上高68億円(前年比+36%)と急回復。新規事業寄与か。
  • 営業利益率が4.0%→4.41%と向上。コスト管理強化が奏功。
  • ITプラットフォームは顧客基盤拡大に伴い収益が拡大しやすいビジネスモデル。
  • IT業界全体の需要増加を背景に、事業拡大の機会が豊富。

課題

  • 同業他社との差別化が難しく、価格競争に巻き込まれるリスク。
  • 営業利益率4%台と低く、規模拡大と同時に収益性向上が必要。
  • 2024年12月期に売上減を経験。持続的な成長軌道を確立できるかが課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がGMOプロダクトプラットフォーム

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
14491コンピューターマネージメント67億円13.0倍
24414フレクト67億円8.5倍
34397チームスピリット67億円16.2倍
44176ココナラ66億円21.1倍
53695GMOプロダクトプラットフォーム65億円13.0倍
65033ヌーラボ65億円36.4倍
74436ミンカブ・ジ・インフォノイド64億円8.5倍
8554Aバトンズ64億円166.9倍
93848データ・アプリケーション63億円34.8倍
103845アイフリークモバイル63億円143.1倍
114845スカラ63億円16.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 16件

P2P技術の研究組織として2002年に設立

2002年4月、P2P技術に関する情報収集・研究・普及を目的とした組織として、GMO総合研究所株式会社(現当社)が設立された。当初は技術研究が主業務であったが、その後グループ内の再編を経て事業領域を広げていくこととなる。

インターネットリサーチ事業への転換と吸収合併

2006年9月、GMOインターネットグループ内で同業種のインターネットリサーチ事業を行う旧GMOリサーチ株式会社を吸収合併し、社名をGMOリサーチ株式会社に変更。これにより事業はP2P研究から市場調査へと軸足を移した。2009年1月にはジャパンマーケットインテリジェンス株式会社を連結子会社化し、2012年12月には同社を吸収合併してリサーチ機能を強化した。

アジア拠点の拡充と東京証券取引所への上場

2013年6月に中国に連結子会社「技慕驛動市場調査(上海)有限公司」を設立し、アジア展開を本格化。同年11月にはインドに「GMO RESEARCH PVT. LTD.」を設立。2014年10月、東京証券取引所マザーズに株式を上場し、資金調達と認知度向上を図った。上場後の2017年7月にはマレーシアに子会社を設立し、2017年10月には山口県下関市に国内オフィスを開設した。

米国と台湾への進出によるグローバル化の加速

2021年6月に台湾に駐在員事務所を設立。2022年1月には米国に連結子会社「GMO-Z.COM RESEARCH USA, INC.」を設立し、北米市場の開拓を開始した。これにより欧米顧客向けの販売体制を整え、アジアに加えてグローバルな事業展開を推進した。

2024年から2025年のグループ再編と持株会社化

2024年5月、社名をGMOリサーチ&AI株式会社に変更し、AI活用を前面に打ち出した。2025年4月、株式交換によりGMOタウンWiFi株式会社と経営統合し、同年10月に吸収分割で持株会社へ移行、社名をGMOプロダクトプラットフォーム株式会社に変更した。この再編により、グループ全体のプロダクトプラットフォーム事業を統括する体制となった。

プロダクトプラットフォームの機能強化を目的としたM&A

2025年11月、GMOプレイアド株式会社(現GMOユーザーリサーチプラットフォーム株式会社)を連結子会社化し、AIを活用した調査モジュール「DepthX byGMO」を取得。同年12月にはSTOCK POINT株式会社(現GMO STOCK POINT株式会社)の株式81.0%を取得し、株価連動型ポイント運用システムをグループに取り込んだ。これらの買収により、プラットフォームの機能を拡充し、より価値の高いサービス提供を目指した。

設立から20年超で売上高68億円へ成長

2002年の設立以来、インターネットリサーチ事業からプロダクトプラットフォーム事業へと変遷を遂げた。2012年12月期の売上高15億円から、2025年12月期には68億円へと4.5倍以上に成長。営業利益は3億円(2025年12月期)と安定した収益を計上している。従業員数は199名(2025年時点)と少人数ながら、アジア最大級の調査パネルを有する企業に成長した。

年表16件を開く

2000年代

  • 2002年4月創業P2P技術に関する情報収集・研究・普及を目指した組織としてGMO総合研究所株式会社(現当社)の設立
  • 2006年9月M&AGMOインターネットグループ内で同業種であるインターネットリサーチ事業を行う旧「GMOリサーチ株式会社」を吸収合併し、会社名を「GMOリサーチ株式会社」(現 GMOプロダクトプラットフォーム株式会社)へ商号変更
  • 2009年1月M&Aジャパンマーケットインテリジェンス株式会社を連結子会社化

2010年代

  • 2012年12月M&A連結子会社のGMOジャパンマーケットインテリジェンス株式会社を吸収合併
  • 2013年6月中国に連結子会社「技慕驛動市場調査(上海)有限公司」を設立
  • 2013年11月インドに連結子会社「GMO RESEARCH PVT. LTD. (現 GMO-Z.COM RESEARCH PVT. LTD.)」を設立
  • 2014年10月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2017年7月マレーシアに連結子会社「GMO RESEARCH SDN. BHD.(現 GMO Z COM RESEARCH SDN. BHD.)」を設立
  • 2017年10月山口県下関市にオフィスを開設

2020年代

  • 2021年6月創業台湾に駐在員事務所を設立
  • 2022年1月米国に連結子会社「GMO-Z.COM RESEARCH USA, INC.」を設立
  • 2024年5月商号変更会社名を「GMOリサーチ&AI株式会社」(現 GMOプロダクトプラットフォーム株式会社)へ商号変更
  • 2025年4月M&A株式交換により、GMOタウンWiFi株式会社と経営統合
  • 2025年10月商号変更会社名を「GMOプロダクトプラットフォーム株式会社」へ商号変更
  • 2025年11月M&A株式取得により、GMOプレイアド株式会社(現 GMOユーザーリサーチプラットフォーム株式会社)を連結子会社化
  • 2025年12月M&A株式取得により、STOCK POINT株式会社(現 GMO STOCK POINT株式会社)を連結子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益営業利益の増加
  • 営業利益成長率向上
  • 営業利益率向上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    プロダクトの継続的改良と商品力強化

    市場環境や顧客ニーズの変化に対応し、各プロダクトの機能性、品質、利便性、安全性の向上および顧客体験価値を高める改良を継続。プロダクトごとのデータや運用知見を活用し、競争力のある商品を提供する体制を構築する。

  2. 02

    グループシナジー創出と事業領域拡大

    グループ各社のプロダクト、技術、顧客基盤、運営ノウハウを相互連携・活用し、グループ全体の価値を最大化。プロダクト間連携や機能補完による付加価値創出や新サービス提供の可能性を拡げ、事業領域を面的に拡張する。

  3. 03

    AI活用を含む人材育成と組織基盤強化

    AI等の先端技術の進展を踏まえ、業務効率化や付加価値創出に資する技術・知識の習得を促進し、職種ごとの専門性を深化。教育・育成体制の整備と外部人材の活用・採用により、変化に柔軟に対応できる持続的な組織体制を構築する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で199人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は876万円で、9期前と比べて+83.9%平均年齢は42.4歳、平均勤続年数は3.5年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月116
2017年12月131
2018年12月129
2019年12月47635.02.9150
2020年12月47336.03.6154
2021年12月47635.93.5169
2022年12月49436.73.9189
2023年12月57336.24.1187
2024年12月58437.75.0185108
2025年12月87642.43.5199151

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率0.0%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)61.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社10(国内 6 / 海外 4、うち連結子会社 9) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
本社 — 東京都 渋谷区173百万円
プロダクトプラットフォーム事業
本社 — 東京都 港区64百万円
株価連動型ポイント運用システムの開発
主な関係会社
  • 国内
    GMOインターネットグループ株式会社
    東京都 渋谷区 · その他の関係会社
  • 国内
    GMOタウンWiFi株式会社
    東京都 渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    GMOリサーチ&AI株式会社
    東京都 渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    GMOプレイアド株式会社(現 GMOユーザーリサーチプラットフォーム株式会社)
    東京都 渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    STOCK POINT株式会社(現 GMO STOCK POINT株式会社)
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権81.0%
  • 海外
    GMO-Z.COM RESEARCH PTE. LTD.
    シンガポール · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    技慕驛動市場調査(上海)有限公司
    中国 上海市 · 連結子会社
    議決権60.0%
  • 海外
    GMO-Z.COM RESEARCH PVT. LTD.
    インド デリー · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    GMO Z COM RESEARCH SDN. BHD.
    マレーシア クアラルンプール · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    GMO-Z.COM RESEARCH USA, INC.
    アメリカ合衆国 ニューヨーク · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は68億円営業利益3億円前期と比べると増収増益で、売上が+36.0%、利益が+50.0%。

売上高
+36.0%
68億円
営業利益
+50.0%
3億円
純利益
+0.0%
2億円
営業利益率
4.4%
前期比 +0.4%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高71億円68億円
営業利益8億円3億円
純利益4億円2億円
1株あたり配当¥70.86¥70.86

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は37億円、営業利益は6億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+15.6%、営業利益は+500.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q14214.31
2023年2Q1200.01
2023年3Q1218.30
2023年4Q131
2024年1Q1417.11
2024年2Q1100.00
2024年4Q2514.01
2025年2Q3213.10
2025年4Q3625.62
2026年2Q37616.23

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は15億円から68億円へ4.5倍に増えた。直近期の営業利益率は4.4%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
連結子会社のGMOジャパンマーケットインテリジェンス株式会社を吸収合併
2012年12月1512
中国に連結子会社「技慕驛動市場調査(上海)有限公司」を設立
2013年12月1911
東京証券取引所マザーズに株式を上場
2014年12月2321
2015年12月2721
2016年12月3131
マレーシアに連結子会社「GMO RESEARCH SDN. BHD.(現 GMO Z COM RESEARCH SDN. BHD.)」を設立
2017年12月3232
2018年12月3221
2019年12月3321
2020年12月3422
台湾に駐在員事務所を設立
2021年12月4143
米国に連結子会社「GMO-Z.COM RESEARCH USA, INC.」を設立
2022年12月5254
2023年12月5143
会社名を「GMOリサーチ&AI株式会社」(現 GMOプロダクトプラットフォーム株式会社)へ商号変更
2024年12月50224.02
株式交換により、GMOタウンWiFi株式会社と経営統合
2025年12月68334.42

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高68億円のうち、営業利益として残るのは3億円4.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の2.9%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金44.1%30億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金51.5%35億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.4%3億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
55.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比4.0pt
4.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.7pt
2.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比6.2pt
6.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが10億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは6億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は25億円で、売上の4.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月1−1003
2013年12月2−1−113
2014年12月1−24−17
2015年12月2−3−1−16
2016年12月40048
2017年12月10018
2018年12月20−129
2019年12月1−2−1−17
2020年12月4−1−139
2021年12月5−1−1413
2022年12月1−1−1012
2023年12月5−1−2413
2024年12月2−2−2012
2025年12月10−45625

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は95億円。このうち返さなくてよい自己資本が25億円で、自己資本比率は25.7%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月95452.8
2013年12月105548.6
2014年12月1711663.1
2015年12月1811763.7
2016年12月2011958.3
2017年12月2013766.0
2018年12月2114765.7
2019年12月2114766.2
2020年12月2215766.5
2021年12月28171159.9
2022年12月31191262.1
2023年12月30201068.4
2024年12月3021970.1
2025年12月95257025.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
13億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
13億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
70億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
56
/ 100
安定性自己資本比率17 / 40
収益力営業利益率9 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り605社中3位あたり、逆に低いのは自己資本比率605社中566位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.9%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.4%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
25.7%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
36.0%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.9%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,457で、1年前と比べて-32.6%過去52週の値幅のなかでは6%の位置にある。

¥1,457-0.1%1ヶ月+0.3%1年-32.6%時価総額65億円
過去52週の値幅
安値¥1,403高値¥2,301

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)13.0倍
PER (会社予想)15.4倍
PBR2.59倍
配当利回り4.86%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近で1465円と25日移動平均線(1444円)をわずかに上回り、底堅い動きを見せています。月間では+2.38%と小幅上昇ですが、年間では-45.51%と大幅な下落から回復途上です。52週高値2775円からは約47%下落し、52週安値1413円に近い水準で下値を固めています。出来高は直近で5200株と増加傾向にあり、売買がやや活発化しています。RSIは60.81とやや強気圏にあり、上昇余地が意識されます。需給面では信用倍率が開示されておらず、機関投資家の動向が鍵となります。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 45/100)

PERは34.79倍で業界平均30.11倍を上回り、PBRは2.69倍と業界平均3.51倍を下回る。ROEは6.9%と低く、収益性は改善傾向。配当利回り4.06%は業界平均3.42%を上回るが、配当性向436.7%と持続性に懸念。割高感はあるが、PBRや配当利回りからやや割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)13.0倍47.9倍
PER (予想)15.4倍
PBR2.59倍2.96倍
ROE6.9%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は横ばい圏から成長へ転換するかが焦点。強気派はグループシナジーやSaaSモデルのスケール可能性を評価し、増収への期待から将来の収益拡大を予想。弱気派は競争の激しいWebサービス市場での差別化の難しさを指摘し、利益率の低さが課題と見る。株価は下落しており、割安感が強まっているが、成長への確信が持てない状況。

プラスに働く材料7
  • SaaS成長

    サブスク型モデルで継続収入が増加

  • グループ連携

    GMOグループの顧客ネットワークを活用できる

  • 増収基調

    最新期は売上高68億円と増加

  • 売上高50億→68億円の36%増収決算発表後影響

    直近売上高68億円は前期比36%増。営業利益2→3億円と50%増え、増収効果が続けば更なる増益。

  • 配当利回り4.06%と高利回り通年影響

    株価下落で配当利回り4.06%。配当維持なら株価下値は限定的。

  • 営業利益率4%→4.41%へ改善決算発表後影響

    営業利益率は4%→4.41%と改善。売上高68億円での利益率向上が続けば増益基調。

  • ROE6.9%の改善余地でバリュエーション期待次回株主総会影響

    ROE6.9%に対しPBR2.69倍。ROE改善で割高感が和らぐ可能性。

マイナスに働く材料7
  • 低収益

    営業利益率4.4%と低い水準

  • 競合多数

    Web制作市場は競争が激しい

  • 株価急落

    1年で45%下落し、投資家離れが懸念

  • 実績PER34.79倍と利益水準の低さ継続影響

    売上高68億円に対し営業利益3億円、PER34.79倍。利益が小さいため業績修正時は株価が大きく反応する。

  • 純利益2期連続2億円と伸び悩み決算発表後影響

    売上高68億円でも純利益は2億円。営業利益が増えても純利益が伸びない状況。

  • 株価1年で45.51%下落し需給悪化不定影響

    下落率45.51%は大幅で、戻り売りに備えた需給の重しが残る。

  • 外国人保有1.12%と低く需要細る継続影響

    外国人保有1.12%と低く、機関投資家の新規参入が少ない。出来高が細って売りが膨らみやすい。

次の決算で確かめる点
ARR
サブスク収益の安定性を測るため
解約率
顧客定着度を確認するため
顧客数
規模拡大の進行度を示すため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり70.86で、前期から48.2%いまの株価に対する利回りは4.86%。

年間配当
¥70.86
1株あたり
配当利回り
4.86%
いまの株価に対して
配当性向
436.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月24147.6
2017年12月63166.851.6
2018年12月45−28.855.0
2019年12月42−5.755.0
2020年12月4710.762.2
2021年12月8480.256.2
2022年12月10930.059.5
2023年12月1155.295.1
2024年12月1150.0436.7
2025年12月60−48.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥70.86

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ1,343人。区分でいちばん多いのは事業法人75.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が75.5%を占め、残る24.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
事業法人56.058.157.357.957.675.4
個人・その他38.433.433.334.435.222.4
外国法人2.04.24.44.44.11.1
自己株式2.82.72.62.62.61.0
証券会社3.13.94.63.13.00.9
金融機関0.50.30.30.20.10.1
外国人個人0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01GMOインターネットグループ株式会社69.69
02荻田 剛大9.48
03GMOインターネット株式会社3.11
04株式会社HOSOKAWA1.43
05セントラル短資株式会社0.90
06MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.79
07亀山 茂0.59
08細川 慎一0.46
09GMOプロダクトプラットフォーム従業員持株会0.43
10高橋 元男0.35

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近3
  • 2026-08-26
    GMOインターネットグループ株式会社
    新規の大量保有報告
    67.80%
    -2.75pt
  • 2026-06-26
    GMOインターネットグループ株式会社
    変更報告
    67.44%
    -2.25pt
  • 2026-06-25
    GMOインターネットグループ株式会社
    新規の大量保有報告
    67.44%
    -2.25pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−66%、1株純資産は14期で+58%。直近期のROEは6.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月12335135.160.0
2013年12月6737218.653.7
2014年12月9167116.229.137.3
2015年12月486757.226.227.4
2016年12月476956.938.1147.6
2017年12月12679216.918.551.6
2018年12月8982011.115.655.0
2019年12月8484510.022.055.0
2020年12月10891012.315.562.2
2021年12月1681,02817.313.356.2
2022年12月2181,16919.915.459.5
2023年12月1881,25315.514.995.1
2024年12月1121,2858.822.4436.7
2025年12月425536.951.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額123百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
荻田剛大代表取締役 社長43421,705
熊谷正寿取締役会長63
森勇憲取締役CFO483,200
安田昌史取締役55
橋本昌司取締役 監査等委員59
手塚奈々子取締役 監査等委員53
松井秀行取締役 監査等委員61
浜谷正俊56

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)610410417
社外監査役214147
社外取締役1555

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容6,351字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社(GMOプロダクトプラットフォーム株式会社)及び、当社の連結子会社であるGMOタウンWiFi株式会社、GMOリサーチ&AI株式会社、GMOユーザーリサーチプラットフォーム株式会社、GMO STOCK POINT株式会社、GMO-Z.COM RESEARCH PTE. LTD.、技慕驛動市場調査(上海)有限公司、GMO-Z.COM RESEARCH PVT. LTD.、GMO Z COM RESEARCH SDN. BHD.、GMO-Z.COM RESEARCH USA, INC.の計10社で構成されており、「世の中によいプロダクトを増やしていく」というビジョンを掲げるGMOプロダクトプラットフォーム株式会社のもと、生活者(ユーザー)の課題解決に貢献するよいプロダクトを提供できるプラットフォームの実現を推進しております。 当社グループのプロダクトプラットフォーム事業は、ポイント機能を基盤とし、プロダクトのユーザーエクスペリエンス(体験価値)と収益性を向上させる様々な機能を持つプラットフォームを構築し、ユーザーに対するプロダクトの価値や収益力を高めたいプロダクトに、そのプラットフォームを導入し活用いただく事業です。 プロダクトプラットフォーム事業は、現在はアンケートと広告が主な売上高となっております。 アンケートでは、市場調査ニーズのある顧客企業へ、当社グループが保有するASIA Cloud Panelへの市場調査の実施を可能とするとともに、会員基盤を有するメディアやアプリを保有する企業に対して、会員(ユーザー)がアンケートに回答する機会を提供することで、企業が保有するメディアやアプリの魅力を高め、会員(ユーザー)の満足度の向上に役立てていただいております。 当社グループが提供するアンケートサービスは、国内外で展開されており、手軽に利用できるアンケートプラットフォームからプロフェッショナル向けの調査用ツールまで、幅広いソリューションをご提供しています。また、クライアントは、製造、販売、金融、小売、交通、サービス提供など特定の商業活動を行い、市場に商品やサービスを提供することで収益獲得を目的とする企業、および学校や官公庁、あるいは、マーケティングソリューションの一環として調査サービスを提供する企業、さらに、特定の市場や消費者情報の収集を支援するサービスを主に行う企業などであり、このようなクライアントの多様なニーズに対応しています。 次に、広告については、当社グループが所有するメディアやアプリ、他社が所有するメディアやアプリ等において広告の掲載・配信を行うことで、会員(ユーザー)にポイント獲得手段を提供するなど、会員(ユーザー)の満足度の向上に寄与しております。 [事業系統図]当社グループの事業の系統図は、以下のとおりであります。 アンケートサービス及び広告サービスに関する詳しい説明は以下の通りです。 1.アンケート 当社グループが提供するアンケートサービスにおいては、インターネットを活用した市場調査活動における調査、集計、分析業務の受託を行うインターネットリサーチを展開しております。 具体的には、一般事業会社、学校、官公庁(以下「一般事業会社」)などは、「自社商品の市場における位置付け」「新商品のニーズ」「広告・キャンペーンの施策やその効果」「商品に対する満足度」など、一般消費者の行動や意識の実態・変化を的確に捉えるために市場調査活動を行っており、その市場調査には、一般消費者と直接お会いしてアンケートやインタビューに回答していただく方法と、インターネット上でアンケートに回答いただく方法があります。 当社グループの強みは、調査を専門とする調査会社に対して、インターネット上で調査のすべてを完結できるプラットフォームを提供していることです。また、当社グループは、調査対象者に対してアンケートへの参加を依頼し、回答者には謝礼としてポイントを付与しております。回答者はまとまったポイントを現金・商品券・商品などに交換することができます。プラットフォームは、調査会社・シンクタンク・コンサルティング会社など、いわゆる調査のプロフェッショナルが多数利用するほか、だれでも手軽に使えるリサーチツールへのニーズがある一般事業会社が利用しております。また、ネット調査用パネル(*1)数は、アジア最大級となっております。 現在の主要なサービスは、日本、アジア、欧米の調査企業から「当社が考えるリサーチ業務のすべて(*2)、もしくは一部を当社でカバーしてほしい」といったニーズに応えるためのアウトソーシングサービスと、調査会社が当社のプラットフォームを利用して自ら調査を実施するD.I.Yサービスの2つです。 当社グループのアンケートサービス内容は以下のとおりであります。 サービスの名称   サービスの内容 アウトソーシングサービス   Full Service   オンラインのアンケート画面作成、アンケート案内配信、アンケートデータの回収、クリーニング、集計といった一連の工程を、一貫して提供するサービスです。「MO Survey byGMO」(*3)および「MO Insights byGMO」(*4)が含まれます。 Sample Supply   顧客が自社内でオンラインのアンケート画面を作成している場合に、当社グループが回収管理(プロジェクトマネジメント)(*5)を行い、顧客のアンケート画面に回答結果を提供するサービスです。「MO Survey byGMO」および「MO Insights byGMO」が含まれます。 D.I.Yサービス   Self Sample Supply   インターネットリサーチにおいて、当社グループがサービスインフラとパネルのみを提供するサービスです。GMO Market Observer(*7)および「GMO Ask」(*8)が含まれます。 システム関連売上(*6)   当社グループのリサーチソリューションプラットフォームであるGMO Market Observerを、顧客のリサーチプラットフォームとして提供するサービスです。 DepthX byGMO   ―   AIを活用した人間理解に特化した調査プラットフォームです。既存の顧客アンケートに組み込むことで、AIが回答の背景や理由を深掘りし、プロダクト改善や判断に使える深い顧客理解を引き出します。 GMO顧客満足度ランキング   ―   サービスや商品の実際の利用者から満足度に関するフィードバックを収集し、多角的に評価するものです。利便性、品質、価格、サポートなどの項目ごとにスコアを算出し、独自基準でランキングを作成・公表しています。消費者の選択の参考情報となるとともに、企業には市場でのポジションや課題を可視化する機会を提供しています。 その他サービス   コンベンショナル調査など   コンベンショナル調査は、オフライン(現場)で実施する調査手法です。 業務工程とサービスの関係における当社グループのカバー範囲は下図のとおりであります。 特に当社グループのプラットフォームは、アウトソーシングサービス受託時の当社グループの業務システムとして利用しつつ、お客様には、D.I.Yツールとしても利用いただいております。 (注) *1.ネット調査用パネル 調査用パネルとは、インターネットを通じて調査に回答する一般消費者やビジネスパーソンのことを意味します。当社グループは、その集合体をASIA Cloud Panelと称しております。 *2.リサーチ業務のすべて 当社グループの事業範囲であるリサーチ業務とは、調査画面設計(アンケート作成)及びプロジェクトマネジメント(対象者選定・アンケートの配信・回収・集計・レポート作成)を意味します。 *3.MO Survey byGMO 消費者への定量調査をオンラインで完結できるクラウドソリューションです。 *4.MO Insights byGMO 消費者への定性調査をオンラインで完結できるクラウドソリューションです。 *5.プロジェクトマネジメント 対象者選定・アンケートの配信・回収・集計・レポート作成といったプロジェクト内の一連の作業工程について、誰が、いつ、どこで、何を、どのように行うかを指揮・管理することです。 *6.システム関連売上 D.I.Yサービスのシステム関連売上は、当社グループはシステムのみを提供するビジネスモデルです。 *7.GMO Market Observer 当社グループが開発・提供しているインターネット上でリサーチ業務のすべてを完結できるリサーチソリューションプラットフォームの総称であり、「Market Observer」は当社の登録商標です(登録番号5671869号)。 *8.GMO Ask 顧客が利用するDIY型(セルフ型)アンケートツールから、国内・アジア最大級の調査用パネルへのアンケート調査ができるサービスです。 *9.調査設計 調査の企画段階で決めた調査目的や調査事項等をもとに、調査の対象者に対して具体的にどのような質問をして、どのように答えてもらうのかを、いろいろな場合にあてはめて考え、質問とその答えを書くための調査票を作成することです。 *10.調査画面作成 調査の設計段階で作成した調査票をオンラインで回答できるように、アンケート作成システムを使ってオンライン上で調査画面を作成することです。 *11.パネル管理 調査に協力することに同意した一般消費者やビジネスパーソンの入退会管理、ポイント交換管理、問合せ管理、品質管理、キャンペーン企画等を行うことです。 *12.Cloud Panel利用 調査に協力することに同意したパネルを抱える他の既存媒体とネットワークで結ぶことで、仮想的な一つのパネルを作りだし、自社システムで一元管理を行います。自社システムの利用のみで、他媒体を含んだパネル全体に対して、調査を依頼し、回答を収集することができます。 (1) 顧客について アンケートサービスの顧客は、調査会社・シンクタンク・コンサルティング会社などの調査のプロフェッショナル及び一般事業会社であります。当社グループのサービス内容のうち、「MO Survey byGMO」、「MO Insights byGMO」、「GMO Market Observer」及び「DepthX byGMO」は調査のプロフェッショナルおよび一般事業会社の両者向けのサービスでありますが、「GMO Ask」、「GMO顧客満足度ランキング」及び「その他サービス」は主に一般事業会社向けのサービスであります。 ① 当社グループの国内顧客販売の概要 当社グループでは国内の調査会社および一般事業会社に対して、日本を含むアジアのインターネットリサーチを販売しております。 ② 当社グループの海外顧客販売の概要 当社グループでは欧米を中心に、主に世界中の調査会社に対して、日本を含むアジアのインターネットリサーチを販売しております。アジア地域の需要に対応するため、シンガポール、中国及びマレーシアに、販売及びパネルの仕入を目的とした会社を設立しております。また、北米のビジネス機会を取り込むため、米国顧客向けの販売会社を米国に設立しております。 (2) 当社グループの調査パネルについて 当社グループは、国内調査パネルと海外調査パネルを保有しております。 ①  国内調査パネルについて 当社グループの国内調査パネルは、当社の管理運営するinfoQと、提携先が保有する国内調査パネルをあわせてJapan Cloud Panelとして3,841万人(2026年1月末現在)を突破し、国内最大規模となっております。 ②  海外調査パネルについて 当社グループは、当社グループの品質管理基準を満たした外部パネルとシステム的な連携を実施し、ASIA Cloud Panelとして15の国と地域(中国、韓国、インド、ベトナム、タイ、台湾、フィリピン、マレーシア、香港、シンガポール、インドネシア、オーストラリア、ミャンマー、ニュージーランド、アラブ首長国連邦)において、3,217万人以上のパネルを提供しております(2026年1月末現在)。 なお下記の図は2026年1月末時点の数値を記載しております。 (3) 当社グループの調査パネル品質基準について 当社グループは、「パネル品質」「実査工程品質」「システム品質」の三位一体で品質を高めることで、最終納品物であるアンケートの「回答結果の品質向上」に努めています。 特に「パネル品質」においては、世界の調査業界のデファクトスタンダードに適応させながら当社グループ独自の「品質管理基準書」を作成し当社グループのウェブサイトで情報開示するとともに、それに沿った社内運用を実施しております。具体的には、当社グループの特徴であるCloud Panelは、事前にユーザーの重複を排除する仕組みを導入しています。また、アンケート回答者の回答データをチェックし、当社グループが定める基準によって不適切な回答者を排除するなど、品質管理に関する取り組みを積極的に行っております。 品質管理の詳細につきましては、当社HP上で掲載しております「品質管理基準書」をご確認ください。 (当社HP上のURL) https://gmo-research.ai/company/quality 2.広告 広告サービスにおいては、当社グループの提供するプロダクトを介してインターネット広告を配信するサービスを展開しております。 当社グループは、生活者の課題を解決するプロダクトと、その価値やUXをより高めるためのプラットフォームを提供するという事業理念のもと、主に、生活者(ユーザー)の課題解決への貢献を目的としたスマートフォン向けアプリケーション(以下、「自社アプリ」)を企画・開発し、これらを媒体としてインターネット広告配信サービスを展開しております。 現在、広告サービスを提供している主な自社アプリは以下のとおりです。 「タウンWiFi byGMO」:一般消費者向けのスマートフォンアプリとして、一度登録するとそれ以降ログイン等の面倒な手間なく、対応するフリーWi-Fiスポットに自動的に接続できるアプリです。 「Cashmart byGMO」:レシートや冷蔵庫など身近なものの写真を撮影することや、移動距離や歩数、ゲーム、アンケートなどでポイントを貯め、貯めたポイントを各種ギフトカードや商品券などに交換できるアプリです。 「シフト手帳 byGMO」:仕事のシフト・スケジュール管理、時給・残業・深夜手当を含むシフト給料計算を一括で行えるアプリです。他にも、祝日対応カレンダー、アラーム、ウィジェット、メール共有、月/年別給与詳細レポート、iPhoneカレンダー出力など多機能で、ダブルワークや通常のスケジュール管理にも対応しています。 「推して何日? byGMO」:アイドルやアニメのキャラクターなどの「推し」を応援し始めてからの経過日数を一目で確認できるアプリです。また、グッズ購入記録や「推し貯金」にも対応しているほか、恋人や家族などとの記念日管理など、様々な用途で大切な思い出を記録できます。
経営方針・対処すべき課題1,848字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「世の中によいプロダクトを増やしていく」というビジョンを掲げるGMOプロダクトプラットフォーム株式会社のもと、生活者(ユーザー)の課題解決に貢献するよいプロダクトを提供できるプラットフォームの実現を推進しております。 (2)経営環境及び経営戦略 当社グループのプロダクトプラットフォーム事業は、現在はアンケートと広告が主な提供サービスとなっております。 アンケートでは、市場調査ニーズのある顧客企業へ、当社グループが保有するASIA Cloud Panelへの市場調査の実施を可能とするとともに、会員基盤を有するメディアやアプリを保有する企業に対して、会員(ユーザー)がアンケートに回答する機会を提供することで、企業が保有するメディアやアプリの魅力を高め、会員(ユーザー)の満足度の向上に役立てていただいております。 当社グループが提供するアンケートサービスは、国内外で展開されており、手軽にご利用できるアンケートプラットフォームからプロフェッショナル向けの調査用ツールまで、幅広いソリューションをご提供しています。また、クライアントは、製造、販売、金融、小売、交通、サービス提供など特定の商業活動を行い、市場に商品やサービスを提供することで収益獲得を目的とする企業、および学校や官公庁、あるいは、マーケティングソリューションの一環として調査サービスを提供する企業、さらに、特定の市場や消費者情報の収集を支援するサービスを主に行う企業などであり、このようなクライアントの多様なニーズに対応しています。 次に、広告については、当社グループが所有するメディアやアプリ、他社が所有するメディアやアプリ等において広告の掲載・配信を行うことで、会員(ユーザー)にポイント獲得手段を提供するなど、会員(ユーザー)の満足度の向上に寄与しております。 (3)目標とする経営指標 当社グループにおいて重要となる経営指標は、営業利益、営業利益成長率及び営業利益率であると考えております。 (4)対処すべき課題 当社グループは、以下の項目を優先的に対処すべき主要課題と捉えております。 ①  プロダクトの継続的改良と商品力の強化 当社グループは、グループ各社が展開するプロダクトについて、市場環境や顧客ニーズの変化に的確に対応し、商品力を継続的に強化していくことが重要な課題であると認識しております。そのため、各プロダクトにおける機能性、品質、利便性および安全性の向上などの取り組みのほか、顧客の体験価値を高める改良を継続することで、各プロダクトの付加価値向上を図ってまいります。また、プロダクトごとに蓄積されたデータや運用知見を活用し、競争力のある商品を継続的に提供できる体制の構築に努めてまいります。 ② グループシナジーの創出および事業領域の拡大 当社グループは、GMOプロダクトプラットフォーム連結企業集団として、グループ各社が有するプロダクトや技術、顧客基盤、運営ノウハウを相互に連携・活用することで、グループ全体としての価値を最大化していくことが重要な課題であると認識しております。グループ各社におけるプロダクトの継続的改良に加え、当社グループ内におけるプロダクト間の連携や機能補完を通じて、各社単独では実現が難しい付加価値の創出や、新たなサービス提供の可能性を拡げてまいります。また、こうした取り組みを通じて、グループ各社間での相互作用を継続的に生み出し、プロダクトプラットフォーム事業としての提供価値を面的に拡張することで、事業領域の拡大および中長期的な成長機会の創出を目指してまいります。 ③ AI活用を含めた人材の育成および組織基盤の強化 当社グループが、プロダクト競争力の強化およびグループシナジーの創出を持続的に実現するためには、人材の育成および組織基盤の強化が不可欠であると認識しております。特に、AIをはじめとする先端技術の進展を踏まえ、業務効率化や付加価値創出に資する技術や知識の習得を促進するとともに、各職種における専門性の深化を図ってまいります。教育・育成体制の整備に加え、必要に応じて外部人材の活用や採用を行うことで、変化の激しい事業環境に柔軟に対応できる持続的な組織体制の構築に取り組んでまいります。
事業等のリスク7,819字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの事業の状況及び経理の状況等に関する事項のうち、リスク要因となる可能性があると考えられる主な事項及びその他の投資者の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる事項を記載しております。 なお、文中の将来に関する事項は、特段の記載がない限り、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.事業環境(外部環境)に関するリスク (1)インターネットリサーチ市場の拡大について アンケートサービスのうち、当社グループの主力市場である国内インターネットリサーチ市場は、2001年頃にインターネットの普及とともに立ち上がり、手軽さと低コストが顧客から支持されております。既存の調査手法からインターネットリサーチへの切替えや、従来、調査を利用していなかった潜在顧客層の顕在化など、将来の国内のインターネットリサーチ市場の成長を前提にした事業計画を立てておりますが、一方でその国内市場規模を正確に予測することは困難です。国内市場が当社の予測どおりに成長しない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクへの対応として、インターネットリサーチの市場規模のより高い成長が見込まれるアジアを中心とする海外市場においても、当社グループのアンケートサービスのシェア拡大に努めてまいります。 (2)インターネット広告市場に関するリスク 当社グループは、主としてモバイルアプリを通じたインターネット広告収入を収益源としています。広告市場は景気動向の影響を受けやすく、広告主による出稿抑制や広告単価の下落が生じた場合、当社グループの収益に影響を及ぼす可能性があります。また、広告配信は外部広告プラットフォームに依存しているため、広告配信アルゴリズムの変更や広告取引条件の変更等が生じた場合にも、広告収益が変動する可能性があります。当該リスクへの対応として、当社グループでは、ユーザー基盤の拡大やサービスの改善による広告価値の向上を通じて、広告収益基盤の強化に努めております。 (3)他社との競合について 当社グループの手がけるアンケートサービスにおいて、当社グループと類似する事業を提供している事業者の事業拡大や他業種などの新規参入も予想されます。かかる状況は当社グループの事業において大きな参入障壁がないことが一因になっており、激しい競争環境に起因する価格の下落、シェア低迷等のリスクがあり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当該リスクへの対応として、当社グループの強みや実行の早さを活かした商品力の改善を継続的に行うことや、自社が管理運営する調査パネルのほかに外部提携先の調査パネルとのシステム的な連携を進めることなどで他社との差別化を図り、リスクが顕在化しないよう努めてまいります。 次に、広告サービスにおいては、自社で運営するアプリを媒体として広告サービスを展開しており、当該アプリに掲載された広告収入を主な収益源としております。そのため、できるだけ多くのユーザーに継続的かつアクティブに利用してもらうことが重要であり、魅力ある新規機能の開発や既存サービスの改善等により、競争力の維持向上を図っております。 また、インターネット関連市場は成長市場であることから、新規参入や既存事業者の事業拡大が継続的に行われており、ポイントサービス等の他のモバイルサービスとの間でもユーザー獲得競争が生じております。これらの競争環境の激化等により、ユーザー数の減少や利用頻度の低下が生じた場合には、広告収益の減少につながり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 2.事業内容に関するリスク (1)サービスの陳腐化について 当社グループの手がけるアンケートサービスは、商業活動に関連する技術及び業界基準、インターネットリサーチ手法の急速な変化に左右される状況にあります。また、それに伴いユーザーニーズが変化、多様化することが予想されます。これらの状況変化に対し、当社グループが適時適切に対応できない場合、業界における当社グループの競争力が低下し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当該リスクへの対応として、市場動向を注視し、ユーザーニーズに迅速に対応できるよう、当社グループの強みや実行の早さを活かした改善を継続して行うよう努めてまいります。 (2)特定サービスへの依存について 当社グループのアンケート売上高の多くは、調査会社への売上となっております。調査会社からは定期的に調査依頼を受け、効率化された実査工程のもと、高い作業効率を維持できることから、当社グループの収益に大きく貢献しております。しかしながら、調査業界の環境変化、当社グループの顧客である調査会社間の競争激化、顧客ニーズや競合環境変化等の外的要因、当社グループの保有商品やシステム障害等の内的要因に拠るところもあります。そのため、特定業界・特定顧客への依存は、当社グループの将来の業績に不確実性を与える要因であると考えられます。当該リスクへの対応として、プラットフォームの信頼性や安全性の強化、提供サービスの多様化や顧客基盤拡大の取り組みなどにより、外的要因・内的要因に起因するリスク顕在化の影響の緩和に継続的に努めてまいります。 (3)個人情報流出の可能性及び影響について 当社グループでは自社パネル会員の個人情報のほか、Cloud Panelとして他社から委託を受けたアンケート配信先情報(暗号化されたメールアドレス)を保有しております。万が一それらの情報が流出した場合には、当社グループへの損害賠償請求や社会的信用の失墜により、業績に重大な影響を与える可能性があります。当該リスクへの対応として、情報セキュリティに関する規程の策定、情報セキュリティに関する研修・教育の実施、情報機器を含むITシステムインフラの適切な構築などに取り組むほか、プライバシーマークやISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証基準の国際規格「ISO/IEC 27001:2013」及び国内規格「JIS Q 27001:2014」の認証を取得しております。これらの取り組みにより、情報セキュリティの安全性を高めております。 (4)システム障害について 当社グループの事業はインターネットを利用しているため、自然災害や不正アクセス等の影響によるシステム障害が発生する可能性があります。その場合は、当社グループ及びクライアントの営業活動が停止し、当社グループに直接的な損害が生じる可能性があります。当該リスクへの対応として、システム環境の信頼性と安全性の継続的な改善に取り組んでまいります。 (5)人材の確保及び育成について 当社グループのサービスを支えている最大の資産は人材であり、当社グループが、既存事業の拡大及び新規事業開発等を効果的かつ効率的に実現するためには、優秀な人材の採用・育成が欠かせません。しかしながら、人材獲得競争の激化により優秀な人材の獲得が困難となった場合や既存人材の社外流出が生じた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当該リスクへの対応として、継続的に優秀な人材の獲得に取り組むとともに、既存人材の育成や従業員満足度の改善に取り組んでまいります。 (6)知的財産権について 当社グループはこれまで、著作権を含めた知的財産権に関しては、他社の知的財産権を侵害したとして損害賠償や使用差止の請求を受けたことはなく、知的財産権の侵害を行っていないものと認識しております。しかしながら、万が一、他社の知的財産権を侵害し、損害賠償や使用差止等があった場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当該リスクへの対応として、現状は商標登録のみではありますが、「知的財産管理規程」を制定しており、当社グループの知的財産権を守り、また他者の権利を侵害しないよう、十分に注意を払ってまいります。 (7)海外事業について 海外における予期せぬ法律・規則等の変更、政情の悪化、商慣習の相違等により事業の推進が困難になった場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、当社グループの連結財務諸表は、日本円で表示されているため、為替変動が当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当該リスクへの対応として、海外におけるこれらの事業環境の変化や市場環境の変化について継続的に注視し、変化が生じたときには迅速かつ適切に対応できるよう取り組んでまいります。 (8)企業買収と戦略的提携について 当社グループは、事業拡大の手段の一つとして企業買収や戦略的提携を行う可能性があります。しかしながら、実施した企業買収や戦略的提携が、当初期待した成果をあげられない場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当該リスクへの対応として、企業買収や戦略的提携の実施に際しては、相手先企業の事業内容、経営成績や財政状態、人的資源、その他経営に関する様々な要素から多面的に評価を行うとともに、必要に応じて専門家の意見を聴取するなど、十分な検討のもとに実行してまいります。 (9)新規事業について 当社グループは、永続的な事業成長のため、当社の強みが活かせる新規事業の開発に取り組むことがあります。しかしながら、インターネット業界は急速な進化・拡大を続けており、競合他社が当社グループに先駆けて優れたサービスの提供を開始した場合等には、当社の新規事業の収益性が低下し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当該リスクへの対応として、今後も継続的に新たなサービスの検討・開発に取り組むとともに、当社の強みや実行の早さを活かした改善活動に取り組んでまいります。 (10)ネット調査用パネルの活用について 日本においては自社運営のinfoQに加え、複数の提携パネルを管理し、Cloud Panelを構築しております。海外においても、複数の提携パネルを利用しCloud Panelを構築しております。日本、海外ともに順調にCloud Panelの拡大を続けておりますが、何らかの事情により、提携パネルの利用が困難な状況に陥った場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当該リスクへの対応として、当社グループのサービスを安定的に供給できるよう、既存のCloud Panelパートナーとの関係を強化するとともに、Cloud Panelのさらなる拡大に取り組んでまいります。 (11)ネット調査用パネルの確保について 当社グループは、Cloud Panelの構築によりネット調査用パネルの確保を進めてきておりますが、スマートフォンやタブレットの台頭によるPC離れによるアンケート回収数の低下、及び既存の提携パネルの重複がみられるケースがあります。それにより、必要十分な調査用パネルの確保ができず、売上増加の制約要因及び原価の上昇要因になる可能性があります。当該リスクへの対応として、既存パネル会員のアクティブ率や継続率、アンケートへの回答頻度などの改善、特定の属性を持つパネルの重点的強化などに取り組み、必要十分な調査用パネルの確保ができるよう取り組んでまいります。 (12)ネット調査用パネルの回答品質管理について 当社グループは、回答品質を向上させるため、当社独自の品質管理基準を作成しその改善に努めております。しかしながら、案件内容によっては回答品質を確保することができず追加調査が発生し原価の上昇要因になる可能性があります。当該リスクへの対応として、今後も継続的に回答品質の管理に取り組んでまいります。 (13)訴訟等に関するリスクについて 当社グループの事業において、金額的にも事業継続性の観点からも、個人情報漏洩が最も大きなリスクの一つであると考えております。そのリスクの発生を低減するために、当社グループではプライバシーマークやISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証を取得し、情報セキュリティの安全性を高めております。また同時に、個人情報漏洩保険に加入し、賠償金額についてもリスクの移転を図っております。 (14)感染症等に関するリスクについて 当社グループの事業において、感染症等の流行拡大により、経済活動が抑制されることで景気が停滞し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、当社グループの社員に感染が広がった場合、事業継続に関するリスクが生じる可能性があります。当該リスクへの対応として、対面式オフライン調査からオンライン調査への移行などの、リサーチ業務のDX化のニーズに応えるサービスの提供に取り組むとともに、当社グループの社員による事業継続に関しては、感染症の感染拡大防止のためのビジネス様式として、テレワーク環境の整備やオフィスにおける感染防止対策の実施等に取り組んでまいります。 3. その他 (1)配当政策について 当社グループは、今後も財務状況と経営成績のバランスを考慮しながら安定的な配当の実施を行ってまいります。しかしながら、本リスク情報に記載されていないことも含め、当社グループの事業が計画通り進展しない等、当社グループの業績が悪化した場合、継続的に配当を行えない可能性があります。このようなリスクを認識し、今後も経営計画の策定に際しては十分な検討を行い、目標達成を目指して取り組んでまいります。 (2)親会社グループとの関係について 当社グループは、親会社でありグループ経営機能を有する持株会社であるGMOインターネットグループ株式会社を中心とした企業集団(以下、GMOインターネットグループ)に属しており、同社は当社の議決権の70.45%(2025年12月31日現在)を保有する筆頭株主であり、「すべての人にインターネット」というコーポレートキャッチのもと、インターネットインフラ事業、インターネットセキュリティ事業、インターネット広告事業、インターネット金融事業、暗号資産事業を行っております。 ①  GMOインターネットグループにおける当社グループの位置付けについて 当社は、GMOインターネットグループのインターネット広告・メディア事業に属しており、その中で、プロダクトプラットフォーム事業を担う会社と位置付けられております。また、同グループ内に類似事業会社は存在しておりません。 ②  GMOインターネットグループとの取引について 2025年12月期における、当社グループのGMOインターネットグループとの取引につきましては、当社グループの収益に係る取引総額は153,108千円、費用に係る取引総額は799,743千円であります。 ③  親会社等との役員の兼務関係について a.親会社との役員の兼務関係について 2025年12月31日現在における当社役員9名のうち、親会社であるGMOインターネットグループ(株)の役員を兼ねる者は3名であり、氏名、当社における役職及び同社における役職は以下のとおりであります。なお、2026年3月17日付開催の2025年12月期(第24期)定時株主総会により、当社は監査等委員会設置会社へ移行しておりますが、GMOインターネットグループ(株)の役員を兼ねる者の構成、人数に変更はありません。 氏名   当社における役職   GMOインターネットグループ(株)における役職 熊谷 正寿   取締役会長(非常勤)   代表取締役グループ代表 会長兼社長執行役員・CEO 安田 昌史   取締役(非常勤)   取締役グループ副社長執行役員・CFOグループ代表補佐 松井 秀行   監査役   取締役監査等委員 GMOインターネットグループ(株)代表取締役グループ代表 会長兼社長執行役員・CEOである熊谷正寿氏は、当社事業に関する助言を得ることを目的として当社会長の兼任を継続しておりますが、当社の経営執行に与える影響は限定的であると認識しております。 GMOインターネットグループ(株)取締役グループ副社長執行役員・CFOグループ代表補佐である安田昌史氏は、当社事業に関する助言を得ることを目的として当社取締役の兼任を継続しておりますが、当社の経営執行に与える影響は限定的であると認識しております。 GMOインターネットグループ(株)取締役監査等委員である松井秀行氏は、公正かつ客観的な監査を行っていただくことを目的として当社監査役の兼任を継続しておりましたが、当社の経営執行に与える影響は限定的であると認識しております。なお、2026年3月17日付開催の2025年12月期(第24期)定時株主総会同日をもって松井秀行氏は当社の取締役監査等委員に就任しております。 b.兄弟会社との役員の兼務関係について 非常勤役員である当社取締役会長の熊谷正寿氏は、GMOグローバルサイン・ホールディングス(株)取締役会長、GMOペパボ(株)取締役会長、GMOペイメントゲートウェイ(株)取締役会長、GMOメディア(株)取締役会長、GMOインターネット(株)取締役会長、GMO TECHホールディングス(株)取締役会長その他の兼務を行っております。 非常勤役員である当社取締役の安田昌史氏は、GMOグローバルサイン・ホールディングス(株)取締役、GMOペイメントゲートウェイ(株)取締役、GMOインターネット(株)取締役、 GMOフィナンシャルホールディングス(株)取締役、GMOメディア(株)取締役、GMO TECHホールディングス(株)取締役、GMOあおぞらネット銀行(株)社外取締役その他の兼務を行っております。 非常勤役員である当社監査役の松井秀行氏は、GMOメディア(株)非常勤取締役監査等委員の兼務を行っております。 ④  親会社からの独立性の確保について 当社グループの事業展開にあたっては、親会社等の指示や事前承認に基づいてこれを行うのではなく、一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員、及び過半数を占める親会社との兼務関係に無い取締役を中心とする経営陣の判断のもと、独自に意思決定して実行しております。 また、当社グループの営業取引における親会社等のグループへの依存度は低く、一部を除いてそのほとんどは、当社グループと資本関係を有しない一般企業との取引となっております。 当社グループが企業価値の向上などの観点から、親会社等のグループと営業取引を行う場合には、新規取引開始時及び既存取引の継続時も含め少数株主の保護の観点から取引条件等の内容の適正性を、その他第三者との取引条件と比較しながら慎重に検討して実施しております。親会社等のグループとの取引については、取締役会に報告することとしております。 なお、2026年3月17日付開催の2025年12月期(第24期)定時株主総会により当社は監査等委員会設置会社に移行しておりますが、記載の状況に変更はございません。
経営成績の分析 (MD&A)7,507字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ①  財政状態及び経営成績の状況 (経営成績の状況) 当社は、2025年4月1日の株式交換の効力発生により、GMOタウンWiFi株式会社を完全子会社化し、経営統合を行いました。また、2025年10月1日には、当社の一切の事業(但し、当社が株式を保有する会社の事業活動の管理及びグループ運営に関する事業を除く。)に関する権利義務を、当社の完全子会社であるGMOリサーチ&AI分割準備株式会社(以下、「分割準備会社」という。)に対して承継させる吸収分割を行い、当社は持株会社へと移行しました。 2025年10月1日には、当社の事業を承継する分割準備会社は「GMOリサーチ&AI株式会社」へと商号を変更し、当社は「GMOプロダクトプラットフォーム株式会社」へと商号を変更しました。 当社グループは、「世の中によいプロダクトを増やしていく」というビジョンを掲げるGMOプロダクトプラットフォーム株式会社のもと、生活者(ユーザー)の課題解決に貢献するよいプロダクトを提供できるプラットフォームの実現を推進しております。 当社グループは、2025年4月1日に当社及びGMOタウンWiFi株式会社の両社の事業を統合後、新たなサービスの取り込みを通じて、プラットフォームの価値向上を図ってまいりました。2025年11月1日には、GMOプレイアド株式会社(現GMOユーザーリサーチプラットフォーム株式会社)の全株式を取得し、同社を連結子会社化いたしました。GMOユーザーリサーチプラットフォーム株式会社は、既存の顧客アンケートに組み込むことで、AIが回答の背景や理由を深掘りし、プロダクト改善や判断に使える「深い顧客理解」を引き出すリサーチモジュールである「DepthX byGMO」を提供しており、プロダクトプラットフォーム事業におけるアンケート機能の強化につながります。 また、2025年12月26日には、STOCK POINT株式会社(現GMO STOCK POINT株式会社)の株式の81.0%を取得し、同社を連結子会社化いたしました。GMO STOCK POINT株式会社は、ポイントと企業の株価を連動させる技術を活用した「株価連動型ポイント運用システム」を開発・提供しております。GMO STOCK POINT株式会社が提供する株価連動型ポイント運用システムが当社グループのプラットフォームに組み込まれることで、当社グループのプラットフォームが提供できる機能が充実し、より活用価値の高いプラットフォームへと進化させることができます。 当社グループのプロダクトプラットフォーム事業は、ポイント機能を基盤とし、プロダクトのユーザーエクスペリエンス(体験価値)と収益性を向上させる様々な機能を持つプラットフォームを構築し、ユーザーに対するプロダクトの価値や収益力を高めたいプロダクトに、そのプラットフォームを導入し活用いただく事業です。 プロダクトプラットフォーム事業は、現在はアンケートと広告が主な売上高となっております。 アンケートでは、市場調査ニーズのある顧客企業へ、当社グループが保有するASIA Cloud Panelへの市場調査の実施を可能とするとともに、会員基盤を有するメディアやアプリを保有する企業に対して、会員(ユーザー)がアンケートに回答する機会を提供することで、企業が保有するメディアやアプリの魅力を高め、会員(ユーザー)の満足度の向上に役立てていただいております。 当社グループが提供するアンケートサービスは、国内外で展開されており、手軽に利用できるアンケートプラットフォームからプロフェッショナル向けの調査用ツールまで、幅広いソリューションをご提供しています。また、クライアントは、製造、販売、金融、小売、交通、サービス提供など特定の商業活動を行い、市場に商品やサービスを提供することで収益獲得を目的とする企業、および学校や官公庁、あるいは、マーケティングソリューションの一環として調査サービスを提供する企業、さらに、特定の市場や消費者情報の収集を支援するサービスを主に行う企業などであり、このようなクライアントの多様なニーズに対応しています。 市場調査ニーズのある顧客企業へ提供している主なサービスは以下のとおりです。 「GMO Market Observer」:DIY(セルフ)型のオンライン調査プラットフォームです。機能強化と運用標準化により、顧客企業の効率的なマーケティングリサーチを支援しています。 「GMO Ask」:発注から回収まで完全オンラインで行えるDIYアンケートプラットフォームです。AIを活用したパッケージ型調査サービスをシリーズ展開しています。 「GMO顧客満足度ランキング」:サービスや商品の実際の利用者から満足度に関するフィードバックを収集し、多角的に評価するものです。利便性、品質、価格、サポートなどの項目ごとにスコアを算出し、独自基準でランキングを作成・公表しています。消費者の選択の参考情報となるとともに、企業には市場でのポジションや課題を可視化する機会を提供しています。 「DepthX byGMO」:AIを活用した人間理解に特化した調査プラットフォームです。既存の顧客アンケートに組み込むことで、AIが回答の背景や理由を深掘りし、プロダクト改善や判断に使える深い顧客理解を引き出します。 なお、これまで当社グループはインターネットリサーチ事業を行っておりましたが、中間連結会計期間よりプロダクトプラットフォーム事業に名称を変更いたしました。当該変更により、当社グループが顧客に提供してきたインターネットリサーチ(市場調査)のケイパビリティが低減・縮小するものではございません。当社グループが提供するインターネットリサーチは、これまでどおり、日本及びアジアを中心とする業界最大級のASIA Cloud Panelへのアクセスを可能とする市場調査のプラットフォームを、調査を専門とする調査会社や事業会社等へ提供いたします。 次に、広告については、当社グループが所有するメディアやアプリ、他社が所有するメディアやアプリ等において広告の掲載・配信を行うことで、会員(ユーザー)にポイント獲得手段を提供するなど、会員(ユーザー)の満足度の向上に寄与しております。 広告サービスを提供している主な自社アプリは以下のとおりです。2025年1月には「シフト手帳 byGMO」を、2025年2月には「推して何日? byGMO」を新規に取得し、広告サービスの拡大に取り組んでおります。 「タウンWiFi byGMO」:一般消費者向けのスマートフォンアプリとして、一度登録するとそれ以降ログイン等の面倒な手間なく、対応するフリーWi-Fiスポットに自動的に接続できるアプリです。 「Cashmart byGMO」:レシートや冷蔵庫など身近なものの写真を撮影することや、移動距離や歩数、ゲーム、アンケートなどでポイントを貯め、貯めたポイントを各種ギフトカードや商品券などに交換できるアプリです。 「シフト手帳 byGMO」:仕事のシフト・スケジュール管理、時給・残業・深夜手当を含むシフト給料計算を一括で行えるアプリです。他にも、祝日対応カレンダー、アラーム、ウィジェット、メール共有、月/年別給与詳細レポート、iPhoneカレンダー出力など多機能で、ダブルワークや通常のスケジュール管理にも対応しています。 「推して何日? byGMO」:アイドルやアニメのキャラクターなどの「推し」を応援し始めてからの経過日数を一目で確認できるアプリです。また、グッズ購入記録や「推し貯金」にも対応しているほか、恋人や家族などとの記念日管理など、様々な用途で大切な思い出を記録できます。 なお当社は、2025年4月1日のGMOタウンWiFi株式会社との株式交換、および2025年10月1日の当社の吸収分割と持株会社化に関連する費用(以下、両者を総称して「経営統合関連費用」といいます。)として、当連結会計年度において210百万円を販売費及び一般管理費に計上しております。 以上の結果、当連結会計年度の業績については、以下のとおりです。 (単位:千円) 前連結会計年度   当連結会計年度   前年同期比 売上高   5,025,786   6,818,184   35.7% 営業利益   235,122   340,678   44.9% 経常利益   248,884   323,432   30.0% 親会社株主に帰属する当期純利益   183,147   155,636   △15.0% サービス別の売上高については、以下のとおりです。 なお、従来、売上高を「事業会社」、「調査会社」、「グローバルパネル会社」に区分して開示しておりましたが、2025年4月1日のGMOタウンWiFi株式会社との経営統合により、従来から当社グループが提供するサービスと、GMOタウンWiFi株式会社が提供するサービスの融合をしたことから、当連結会計年度より、以下の区分に変更しております。 (単位:千円) 前連結会計年度   当連結会計年度   前年同期比 アンケート   4,994,882   4,631,278   △7.3% 広告   30,903   2,166,654   ― その他   ―   20,251   ― 合計   5,025,786   6,818,184   35.7% ①アンケート 当連結会計年度においては、主にGMOリサーチ&AI株式会社が行うアンケート事業の収益性改善のための構造改革を推進したことにより、アンケートの売上高は4,631,278千円(前年同期比7.3%減)となりました。 ②広告 当連結会計年度においては、GMOタウンWiFi株式会社との経営統合の影響により、広告の売上高は2,166,654千円となりました。 ③その他 その他は、上記以外の収益です。データ販売等による収益を含みます。 当連結会計年度においては、その他の売上高は20,251千円となりました。 (財政状態の状況) 当連結会計年度末における総資産は、9,456,559千円となり、前連結会計年度末に比べて6,460,553千円増加(同215.6%増)いたしました。 当連結会計年度末における負債は、7,001,542 千円となり、前連結会計年度末に比べて6,118,135千円増加(同672.6%増)いたしました。 当連結会計年度末における純資産は、2,455,016千円となり、前連結会計年度末に比べて342,417千円増加(同16.2%増)いたしました。 ②  キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて1,341,083千円増加し、2,529,573千円となりました。 また、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、990,783千円(前年同期は237,505千円の収入)であります。 これは主に、税金等調整前当期純利益276,641千円、売上債権の減少額182,064千円、減価償却費の計上143,807千円等による資金の増減があったためです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、379,843千円(前年同期は221,000千円の支出)であります。 これは主に、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出301,304千円、事業譲受による支出44,000千円、無形固定資産の取得による支出25,480千円等があったためです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果増加した資金は、455,827千円(前年同期は195,902千円の支出)であります。 これは、長期借入金の借入による収入547,220千円があった一方で、配当金の支払額187,537千円等があったためです。 ③  生産、受注及び販売の実績 (1) 生産実績 当社グループは生産活動を実施しておりませんので、該当事項はありません。 (2) 受注状況 当社グループでは、受注から納品までの期間が短く、受注に関する記載を省略しております。 (3) 販売実績 当連結会計年度のサービス別の販売実績は、次のとおりであります。 販売チャネル   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)   前年同期比(%) アンケート   (千円)   4,631,278   △7.3% 広告   (千円)   2,166,654   ― その他   (千円)   20,251   ― 合計   6,818,184   35.7% (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 ①  重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択、適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を及ぼす見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りとは異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表作成にあたって採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 ②  財政状態の分析 (1) 資産の部 資産につきましては、9,456,559千円となり、前連結会計年度末に比べて6,460,553千円増加いたしました。主たる変動要因は、有価証券の増加3,205,344千円、現金及び預金の増加629,178千円、その他流動資産の増加583,961千円、のれんの増加553,326千円等であります。 (2) 負債の部 負債につきましては、7,001,542 千円となり、前連結会計年度末に比べて6,118,135千円増加いたしました。主たる変動要因は、未払金の増加4,412,997千円、長期借入金の増加437,780千円、ポイント引当金の増加402,264千円、未払法人税等の増加397,525千円等であります。 (3) 純資産の部 純資産につきましては、2,455,016千円となり、前連結会計年度末に比べて342,417千円増加いたしました。主たる変動要因は、株式交換による資本剰余金の増加384,039千円、親会社株主に帰属する当期純利益155,636千円による利益剰余金の増加、配当金の支払による利益剰余金の減少187,621千円等であります。 ③  経営成績の分析 (1) 売上高 当連結会計年度における6,818,184千円(前年同期比35.7%増)となり、内訳は、アンケート4,631,278千円(同7.3%減)、広告2,166,654千円、その他20,251千円です。GMOタウンWiFi株式会社との経営統合の影響により、広告売上が増加しました。 (2) 売上原価、売上総利益 当連結会計年度における売上原価は2,992,415千円(同20.7%増)となり、結果、売上総利益は3,825,769千円(同50.3%増)となりました。売上原価の主な増加要因は、GMOタウンWiFi株式会社との経営統合の影響によるものですが、原価効率の改善により売上総利益が増加する結果となりました。 (3) 販売費及び一般管理費、営業利益、経常利益 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は3,485,090千円(同50.8%増)となりました。これは主に人件費の増加によるものであります。この結果、当連結会計年度における営業利益は340,678千円(同44.9%増)となりました。 当連結会計年度における営業外収益は12,929千円、営業外費用は30,176千円発生しており、経常利益は323,432千円(同30.0%増)となりました。 (4) 親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は276,641千円(同11.2%増)となりました。法人税、住民税及び事業税及び法人税等調整額299,799千円、親会社株主に帰属する当期純利益は155,636千円(同15.0%減)となりました。 経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、第一部[企業情報]第2[事業の状況]3[事業等のリスク]をご参照ください。 ④  キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、第一部[企業情報]第2[事業の状況]4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析]をご参照ください。 ⑤  資本の財源及び資金の流動性 当社グループは、プロダクトプラットフォーム事業を展開しており、売上金の回収期間は数ヶ月と、比較的短い傾向にあります。また、当社グループの主な資金需要は、人件費、外注費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びにソフトウエアに係る投資であります。これらの資金需要につきましては、利益の計上等により生み出される自己資金により賄うことを基本方針としておりますが、当連結会計年度末において、STOCK POINT株式会社(現 GMO STOCK POINT株式会社)株式の取得資金に充当するため、金融機関からの借入金による資金調達を行いました。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

IR資料の開示履歴 (TDnet)

TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。