概要
AIストーム(旧アイ・エヌ情報センター)は、東京都千代田区に本社を置く情報・通信業の企業である。従業員数34名の小規模独立系コンサルティングファームであり、AIアドバイザリー事業、AI&モルタル事業(旧デジタルサイネージ事業)、AIニュービジネス事業の3本柱で構成される。2025年12月期の売上高は27億円、営業利益3億円と急成長を遂げ、それまでの低収益体質から転換した。
事業構成の三本柱とその変遷
当社は事業セグメントを2024年12月期より変更している。従来のITコンサルティング事業はAIアドバイザリー事業に、デジタルサイネージ事業はAI&モルタル事業に改称され、新たにAIニュービジネス事業が加わった。2025年12月期の売上構成は、AI&モルタル事業が15億6,467万円(構成比59%)、AIアドバイザリー事業が9億8,922万円(同37%)、AIニュービジネス事業が9,967万円(同4%)である。営業利益では、AI&モルタル事業が4億4,451万円と最大の収益源である一方、AIニュービジネス事業は3,160万円の損失を計上している。
収益構造と急成長の背景
2025年12月期の売上高は前年同期比86.5%増の27億円、営業利益は同108.5%増の2億8,516万円と大幅増益となった。成長の主因はAI&モルタル事業で、同セグメントの売上高は前年比249.7%増と急拡大した。これはLEDディスプレイ設置やアドトラック貸出、ファンド組成の寄与による。一方、AIアドバイザリー事業は安定成長である。経営指標として売上高営業利益率を重視しており、2025年12月期は約10%を達成した。
小規模組織と本社所在
当社の従業員数は34名と極めて小規模であり、東京都千代田区神田錦町に本社を置く。独立系コンサルティングファームとして、少数精鋭で事業を展開している。2025年12月期末の総資産は50億5,948万円、自己資本は20億5,772万円となった。なお、当社は株主優待制度を導入しており、2025年12月期には復配を実施した。
業界の中での役割はAIソリューションを提供するサービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 財務諸表 計上額 | 14億円 | 50.0% | 3億円 | 21.4% |
| AIアドバイザリー事業 | 10億円 | 35.7% | 1億円 | 10.0% |
| AI&モルタル事業 | 4億円 | 14.3% | 2億円 | 50.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01企業向けIT・ビジネスコンサルティング主力
システムコンサルティング、ビジネスコンサルティング、CIO/CMO支援、Webマーケティング支援を提供し、企業のIT戦略立案から実行までを支援する。
- システムコンサルティング
- 企業のITシステムに関する戦略策定から導入支援までを行うコンサルティングサービス。
- ビジネスコンサルティング
- 経営戦略、業務プロセス改革など、ビジネス全般に関するコンサルティングサービス。
- CIO/CMO支援
- 企業の最高情報責任者(CIO)や最高マーケティング責任者(CMO)の業務を支援するサービス。
- Webマーケティング支援
- WebサイトやSNSを活用したマーケティング戦略の立案・実行を支援するサービス。
02小売・広告・イベント準主力
LEDディスプレイやLCDディスプレイを用いたデジタルサイネージの販売・運用、アドトラックの運用、ファンド組成など、顧客のプロモーションや情報発信を支援する。
- LEDディスプレイ
- 高輝度で屋外でも視認性の高い大型表示装置。広告や情報表示に用いられる。
- LCDディスプレイ
- 液晶技術を用いた薄型表示装置。店舗や公共施設での情報表示に適する。
- アドトラック運用
- トラックに広告を掲出し、走行することで宣伝効果を得る広告媒体の運用サービス。
- ファンド組成
- デジタルサイネージ事業向けの投資ファンドを組成・運用するサービス。
03通信・教育・AI技術開発副次
Wi-Fi 7の販売、AI技術者育成スクール「Storm Academy」の運営、AI技術開発など、新規事業を展開する。
- Wi-Fi 7
- 次世代無線LAN規格。高速・大容量通信を実現し、最新の通信環境を提供する。
- Storm Academy
- AI技術者を育成する教育プログラム。実践的なスキル習得を目指す。
- AI技術開発
- AI関連の新技術やソリューションの研究開発。
製品と技術
AIアドバイザリー事業:ERPコンサルティングを中核に
同事業は旧ITコンサルティング事業から発展し、オラクル社のJD EdwardsおよびNetSuiteを中心としたERPコンサルティングを主力とする。既存顧客の運用保守によるストック収入に加え、バージョンアップやクラウド移行の案件が増加している。また、人事コンサルティング(タレントマネジメント導入支援)やRPA、AI、DX領域のコンサルティングも手掛ける。2025年12月期の売上高は9億8,922万円、営業利益1億5,079万円。
AI&モルタル事業:デジタルサイネージとファンド組成
旧デジタルサイネージ事業を継承し、LEDディスプレイやLCDディスプレイの設置、アドトラック(トラック広告)の運用を提供する。地方自治体の防災用LEDビジョン設置や大阪難波駅前への大型LED設置を実績とする。さらに、広告案件向けのファンド組成を行い、第5号から第7号ファンドを完売した。2025年12月期の売上高は15億6,467万円、営業利益4億4,451万円と全社利益の大半を稼ぐ。
AIニュービジネス事業:新規領域の創出
2025年12月期に新設されたセグメントで、自社ブランドのWi-Fi 7ルーター販売、AIスクール「Storm Academy」の運営、AI技術開発を手掛ける。Wi-Fi 7販売では代理店開拓を進め、蓄電池事業も開始した。同事業は立ち上げ段階であり、2025年12月期の売上高は9,967万円、営業損失3,160万円と赤字である。将来の成長シードとして位置づけられている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
急成長中のAI・クラウド特化型ベンチャー
AIストームは、売上高が2023年12月期の7億円から2025年12月期に27億円へ急拡大見込みの成長企業。営業利益率も7.14%から11.11%へ改善。同業他社にはソラコム(IoTプラットフォーム)やハッチ・ワーク(エンジニアリング)がいるが、AIストームはAI特化型で差別化。売上規模は小型だが、成長率は業界内で際立っている。
強み
- 売上高が2期で約4倍に拡大、営業利益率も改善傾向。
- AI関連サービスに特化し、他社との差別化が明確。
- 営業利益率が2024年12月期7.14%から2025年12月期11.11%へ上昇。
- 小規模組織で意思決定が速く、市場変化への適応力が高い。
課題
- 売上高が依然小さく、一社依存リスクや景気変動の影響を受けやすい。
- AI市場では大手IT企業や同業スタートアップとの競争が激しい。
- 急成長に伴う優秀な人材の採用・定着が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がAIストーム
時価総額で並べると、掲載11社のなかで2番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 476A辻・本郷ITコンサルティング | 34億円 | 29.1倍 |
| 2 | 3719AIストーム | 33億円 | 18.3倍 |
| 3 | 5256Fusic | 33億円 | 60.1倍 |
| 4 | 4068ベイシス | 33億円 | 29.0倍 |
| 5 | 4447ピー・ビーシステムズ | 33億円 | 32.1倍 |
| 6 | 4429リックソフト | 33億円 | 12.3倍 |
| 7 | 3680ホットリンク | 33億円 | — |
| 8 | 9466アイドママーケティングコミュニケーション | 33億円 | 17.8倍 |
| 9 | 4380Mマート | 33億円 | 15.8倍 |
| 10 | 4198テンダ | 33億円 | 176.3倍 |
| 11 | 9419ワイヤレスゲート | 32億円 | 10.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 0件
2012年から2015年:ITコンサルティング事業での低収益時代
入手可能な財務データの初年度である2012年12月期、売上高は16億円であったが当期純損失2億円を計上。その後2015年まで売上高は7億円程度に減少し、損失が続いた。この時期は旧ITコンサルティング事業を中核としていたが、収益性は低かった。2015年12月期は当期純利益0億円と辛うじて赤字を脱した。
2016年から2019年:売上高横ばいの中での収益安定化
2016年から2019年まで、売上高は6億円から7億円の範囲で推移した。各年の当期純利益は2016年が-1億円、2017年-1億円、2018年0億円、2019年0億円と、赤字幅は縮小した。この間、経営基盤の再構築に取り組み、コスト削減と事業の選択を進めた時期とみられる。
2020年から2023年:新型コロナ禍と再びの赤字局面
2020年12月期の売上高は5億円に落ち込み、当期純損失1億円。2021年も同水準で赤字が続いた。2022年は売上高6億円で損益分岐点に達したが、2023年は7億円ながら再び赤字となった。この間、デジタルサイネージ事業へのシフトやM&Aの検討が行われていたが、業績は停滞した。
2024年から2025年:AI&モルタル事業の急伸と黒字転換
2024年12月期、売上高は前年の7億円から14億円へ倍増し、営業利益1億円、当期純利益1億円と黒字化を達成。2025年12月期には売上高27億円、営業利益3億円へとさらに拡大した。AI&モルタル事業のファンド組成やLED設置が牽引し、AIニュービジネス事業も立ち上がった。資本金増加や借入金増加により財務基盤も拡充した。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
IP/ITソリューションで社会貢献
独立系コンサルとして、優れたIP/ITソリューションの開発・提供を通じて顧客課題を解決し、社会の発展と持続可能性に貢献する。
- 02
中計4重点戦略で企業価値向上
令和9年12月期を最終年度とする中期経営計画を推進し、「人材戦略」「財務戦略」「顧客獲得戦略」「株価・企業価値向上戦略」に取り組み、AI人材の確保も積極化する。
- 03
ERPソリューションと非IT領域の強化
ERPコンサルティングに加え非IT事業領域への進出・強化を図り、事業規模の拡大と収益安定化を目指す。
- 04
M&Aと資本提携で業容拡大
シナジーの見込める企業とのM&Aや資本・業務提携を積極的に行い、短期間での業容拡大と必要な人材確保を進める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で34人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は634万円で、9期前と比べて+18.2%。平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は8.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 50 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 39 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 35 | — |
| 2019年12月 | 537 | 39.4 | 6.2 | 41 | — |
| 2020年12月 | 564 | 39.2 | 7.1 | 39 | — |
| 2021年12月 | 626 | 42.1 | 8.8 | 35 | — |
| 2022年12月 | 539 | 41.0 | 8.4 | 28 | — |
| 2023年12月 | 620 | 40.8 | 8.5 | 26 | — |
| 2024年12月 | 690 | 40.1 | 7.4 | 35 | 286 |
| 2025年12月 | 634 | 41.8 | 8.5 | 34 | 882 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は27億円、営業利益は3億円。前期と比べると増収増益で、売上が+92.9%、利益が+200.0%。
四半期の推移
10期分
直近は2025年4Qで、売上は18億円、営業利益は2億円。前年の2024年4Qと比べると、売上は+80.0%、営業利益は+100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年4Q | 1 | — | — | 0 |
| 2023年1Q | 1 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年2Q | 2 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2023年3Q | 2 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年4Q | 2 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 2 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 2 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 10 | 1 | 10.0 | 1 |
| 2025年2Q | 9 | 1 | 11.1 | 1 |
| 2025年4Q | 18 | 2 | 11.1 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は16億円から27億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は11.1%。売上は4期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 16 | — | −2 | — | −2 |
| 2013年12月 | 11 | — | −1 | — | −2 |
| 2014年12月 | 7 | — | −1 | — | −1 |
| 2015年12月 | 7 | — | 0 | — | 0 |
| 2016年12月 | 7 | — | −1 | — | −1 |
| 2017年12月 | 6 | — | −1 | — | −1 |
| 2018年12月 | 7 | — | 0 | — | 0 |
| 2019年12月 | 7 | — | 0 | — | 0 |
| 2020年12月 | 5 | — | −1 | — | −1 |
| 2021年12月 | 5 | — | −1 | — | −1 |
| 2022年12月 | 6 | — | 0 | — | 0 |
| 2023年12月 | 7 | — | 0 | — | −1 |
| 2024年12月 | 14 | 1 | 1 | 7.1 | 1 |
| 2025年12月 | 27 | 3 | 3 | 11.1 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高27億円のうち、営業利益として残るのは3億円で11.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の7.4%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金66.7%18億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金25.9%7億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.1%3億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが−10億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは−12億円。この組み合わせは「先行投資型」にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型。期末の手元現金は4億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 2013年12月 | −1 | 0 | 0 | −1 | 2 |
| 2014年12月 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 |
| 2015年12月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 2016年12月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 2017年12月 | −1 | −1 | 3 | −2 | 4 |
| 2018年12月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
| 2019年12月 | 1 | −2 | 1 | −1 | 4 |
| 2020年12月 | −1 | 0 | 4 | −1 | 7 |
| 2021年12月 | −1 | 0 | 1 | −1 | 7 |
| 2022年12月 | 0 | 0 | −1 | 0 | 7 |
| 2023年12月 | −1 | −2 | 3 | −3 | 7 |
| 2024年12月 | −9 | 1 | 3 | −8 | 3 |
| 2025年12月 | −10 | −2 | 13 | −12 | 4 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は51億円。このうち返さなくてよい自己資本が21億円で、自己資本比率は40.3%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 6 | 1 | 5 | 12.9 |
| 2013年12月 | 5 | 2 | 3 | 32.9 |
| 2014年12月 | 5 | 3 | 2 | 53.8 |
| 2015年12月 | 5 | 3 | 2 | 54.3 |
| 2016年12月 | 4 | 2 | 2 | 55.8 |
| 2017年12月 | 6 | 5 | 1 | 82.5 |
| 2018年12月 | 7 | 5 | 2 | 77.3 |
| 2019年12月 | 8 | 6 | 2 | 80.4 |
| 2020年12月 | 11 | 8 | 3 | 76.8 |
| 2021年12月 | 10 | 9 | 1 | 84.2 |
| 2022年12月 | 10 | 9 | 1 | 86.8 |
| 2023年12月 | 12 | 11 | 1 | 91.4 |
| 2024年12月 | 23 | 12 | 12 | 50.1 |
| 2025年12月 | 51 | 21 | 30 | 40.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で605社中7位あたり、逆に低いのは自己資本比率で605社中490位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥118で、1年前と比べて-50.7%。過去52週の値幅のなかでは2%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 18.3倍 |
| PBR | 3.20倍 |
| 配当利回り | 2.54% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
1ヶ月で-31.84%と急落、14日は+4.27%と反発するも122円。25日線を19.8%下回り、75日線・200日線も大きく下回る。52週安値109円に接近。出来高は8月13日に289万株と急増し、14日も90万株。下落トレンドは継続。RSIは26.67と売られ過ぎ圏で、自律反発の可能性があるが、下値不安は残る。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)。
PERは18.89倍と業界平均31.11倍を下回り、PBRは3.31倍と業界平均3.64倍をやや下回ります。ROEは11.1%と妥当な水準で、配当利回り2.46%は業界平均2.68%をわずかに下回ります。売上高と利益は増加傾向にあり、成長性はあるものの、バリュエーションはほぼ妥当と判断します。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 18.3倍 | 47.9倍 |
| PBR | 3.20倍 | 2.96倍 |
| ROE | 11.1% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
AIサービス市場は急成長しており、同社は高い成長率を達成している。強気派は、ソリューションの需要拡大と既存顧客からの追加受注に期待する。一方、弱気派は、売上高の急拡大に比して利益率が低く、競争激化や技術革新の速さで市場での地位が不安定と懸念する。成長性と収益性のバランスが、最大の議論点。
- 市場の急成長
企業のAI導入意欲が高まり、市場そのものが拡大する追い風。
- 先行者優位の構築
いち早く顧客実績を積み、業界知識と技術力を蓄積している。
- SaaSの反復収益
契約更新によるストック型収益で、売上の安定性が向上。
- 売上高が前期比93%増の27億円決算発表後影響強
売上高14億円→27億円へほぼ倍増、営業利益1億円→3億円と黒字拡大が続く。
- 営業利益率が4ポイント改善通年影響中
営業利益率7.1%→11.1%へ向上、売上高増と規模効果で採算性が高まった。
- 純利益が黒字化から2年連続増益決算発表後影響中
2023年は純損失1億円、2024年純利益1億円、2025年純利益2億円と回復。
- ROE11.1%とPBR3.18倍の成長期待継続影響弱
ROE11%に対しPBR3.2倍は成長期待を含むが、ROE改善が続けば割高感は薄れる。
- 利益率の低さ
売上拡大に伴い、営業費用や研究開発費が膨らみ利益を圧迫。
- 競争激化
大手ITやスタートアップが参入し、価格競争が激しくなっている。
- 技術変化の速さ
AI領域は進化が速く、現行技術が陳腐化するリスクがある。
- 株価が1年で52.8%下落継続影響強
下落率は52.8%と大きく、投機筋の売りに晒されやすい小型AI関連株特有の乱高下。
- 営業利益3億円の絶対額が小さい通年影響中
増収率は高いが金額は3億円、固定費増加や受注減で赤字転落のリスクが残る。
- 時価総額33億円と流動性が低位不定影響中
売上高27億円・時価総額33億円と小型で、大口取引の失注が業績に直結する。
- 外国人保有29.6%の売り圧力不定影響弱
外国人保有比率が高く、下落トレンド中はヘッジ売りが続く可能性がある。
- 売上高成長率
- 高い成長が評価の前提であり、減速は投資判断に直結するため。
- SaaSの解約率
- ストック収益の持続性を測る最も重要な指標であるため。
- 研究開発費比率
- 将来の競争力を保つ投資の水準を確認するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり3円。いまの株価に対する利回りは2.54%。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥3
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ10,900人。区分でいちばん多いのは個人・その他で55.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が3.4%を占め、残る96.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 29.8 | 41.0 | 42.3 | 35.0 | 31.5 | 55.5 |
| 外国法人 | 56.6 | 46.1 | 44.4 | 47.9 | 52.9 | 28.3 |
| 証券会社 | 7.5 | 6.5 | 9.5 | 12.8 | 8.2 | 11.6 |
| 事業法人 | 5.8 | 6.2 | 3.4 | 3.9 | 5.2 | 2.8 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.5 | 1.9 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 2.2 | 1.3 |
| 金融機関 | 0.2 | 0.1 | 0.3 | 0.2 | 0.1 | 0.6 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | GX PARTNERS CO., LIMITED(常任代理人 三田証券株式会社) | 21.07 |
| 02 | スペース投資事業組合 業務執行組合員 三宅 祐介 | 5.81 |
| 03 | 楽天証券株式会社共有口 代表取締役 楠 雄治 | 2.80 |
| 04 | BOOM SECURITIES (H.K.) LIMITED-CLIENTS' ACCOUNT(常任代理人 マネックス証券株式会社) | 2.78 |
| 05 | 岡三にいがた証券株式会社 | 2.27 |
| 06 | BANK JULIUS BAER AND CO.LTD. SINGAPORE CLIENTS(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.91 |
| 07 | 戸谷 松一 | 1.79 |
| 08 | 株式会社ゼット 代表取締役 細川 憲明 | 1.63 |
| 09 | 蒲田 有利 | 1.35 |
| 10 | 株式会社DMM.com証券 代表取締役 谷川 龍二 | 1.22 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-10三宅 祐介新規の大量保有報告19.65%
- 2026-06-15DYNAMIC BEST GROUP LIMOTED新規の大量保有報告9.50%
- 2026-06-15DYNAMIC BEST GROUP LIMOTED変更報告9.50%
- 2026-06-15DYNAMIC BEST GROUP LIMITED新規の大量保有報告9.50%+4.06pt
- 2026-06-15DYNAMIC BEST GROUP LIMITED変更報告5.44%
- 2026-06-15DYNAMIC BEST GROUP LIMITED変更報告9.50%+4.06pt
- 2026-06-12DYNAMIC BEST GROUP LIMITED新規の大量保有報告9.50%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+140%、1株純資産は14期で+796%。直近期のROEは11.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | −18 | 8 | −108.4 | — |
| 2013年12月 | −17 | 12 | −153.6 | — |
| 2014年12月 | −9 | 17 | −53.4 | — |
| 2015年12月 | −0 | 19 | −1.3 | — |
| 2016年12月 | −5 | 14 | −27.5 | — |
| 2017年12月 | −4 | 27 | −21.0 | — |
| 2018年12月 | 0 | 27 | 0.5 | 571.4 |
| 2019年12月 | 0 | 33 | 1.1 | 385.7 |
| 2020年12月 | −4 | 38 | −11.5 | — |
| 2021年12月 | −6 | 37 | −15.9 | — |
| 2022年12月 | 1 | 37 | 1.7 | 281.3 |
| 2023年12月 | −3 | 45 | −7.1 | — |
| 2024年12月 | 6 | 49 | 13.0 | 34.7 |
| 2025年12月 | 7 | 75 | 11.1 | 35.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/12期の役員報酬は総額51百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 今井俊夫 | 代表取締役 | — | — |
| 辛澤 | 取締役 | — | — |
| 松田華織 | 取締役 | — | 10,000 |
| 寺尾潔 | 取締役(監査等委員) | — | — |
| 大澤健太郎 | 取締役(監査等委員) | — | 100,000 |
| 陸敏 | 取締役(監査等委員) | — | — |
| 仲摩昌三 | 取締役(監査等委員) | — | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 44 | 44 | 15 |
| 社外取締役 | 5 | 7 | 7 | 1 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容339字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,490字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,628字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,263字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第62期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-30
- 半期報告書半期報告書-第62期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第61期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-28
- 半期報告書半期報告書-第61期(2024/01/01-2024/06/30)2024-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第61期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第60期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-28
- 四半期報告書四半期報告書-第60期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第60期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第60期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第59期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-30
- 四半期報告書四半期報告書-第59期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第59期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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