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日経平均64,462.44+137NYダウ53,061.95+295ドル円158.81+0NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+51毎時更新

Mマート

4380 · Growth · 情報・通信業

飲食・宿泊・中食業界向けの食品卸売に特化したeマーケットプレイス運営会社。出店・出品の両モデルで流通効率化を支える。

概要

株式会社Mマートは、2000年2月に創業者の飲食業経験から生まれたBtoB業務用食材卸サイトを核とするeマーケットプレイス運営企業である。東京都新宿区に本社を置き、2018年2月に東証マザーズ(現グロース)に上場。従業員数53名。主力サイト「Mマート」で食材を、「Bnet」で厨房機器や食器を取り扱い、出店料とマーケット利用料またはシステム利用料で収益を得る。2026年1月期の売上高は13.6億円、総流通高は140億円超。買い手会員は約24万社に達する。

定額と出来高を組み合わせた二軸の収益モデル

当社のeマーケットプレイスは、売り手企業が「出店」と「出品」の2種類の方法で参加できる。出店では毎月定額の出店料を支払い、取引成立時にマーケット利用料(Mマートのみ)を加算する。出品では完全出来高制で、売上に応じたシステム利用料のみが発生する。買い手は原則無料で利用可能だが、年会費を支払うプレミアム会員になると会員限定の格安コーナーにアクセスできる。出店サイトでは売り手と買い手の直接取引も認められる一方、出品サイトでは直接取引を禁止し、当社が仲介することで余剰在庫処分の透明度を高めている。この二軸モデルにより、出店企業には安定した販路と広告効果を、出品企業には低リスクでの在庫処分を提供し、買い手企業には幅広い価格帯の商品から効率的な調達を可能にしている。

食材から厨房機器までカバーするサイト群

主力の「Mマート」は畜産、水産、農産品などの業務用食材を扱い、出店料とマーケット利用料が収益源である。「Bnet」は厨房機器や食器を対象とし、定額出店料のみで運営される。卸・即売市場(旧食材アウトレット市場)とソクハン(旧Bnetアウトレット市場)は完全出来高制で、余剰在庫の処分に特化している。さらに大口一括コーナー(50kg以上の大量取引)、中米オークション(規格外米)、アグリ(農産物市場)、C-joy(個人・家庭向け卸)、ラプター(国内初の業務用フリーマーケット)などの特化サイトを展開する。2024年には販売・集金代行サービス「バルル」を開始し、2025年には準大手企業向けの「WSアライアンス」へと発展させた。各サイトは売り手と買い手の異なるニーズに対応し、相互に補完し合っている。

24万社の買い手基盤と安定した財務成長

買い手会員数は2026年1月末時点で239,439社に達し、月間約1,000社ペースで増加を続けている。総流通高は2026年1月期に14,044百万円(前期比6.2%増)と過去最高を更新。売上高は1,363,651千円(同5.3%増)、営業利益は632,501千円(同21.3%増)、当期純利益は423,109千円(同22.3%増)と、増収増益を達成した。自己資本比率は68.9%、手元流動性として現金及び預金22.5億円を保有し、財務体質は堅調である。2014年1月期の売上高3億円から2026年1月期の13.6億円へと約4.5倍に成長しており、キャッシュ・フロー重視の経営のもとで安定した配当も継続している。

業界の中での役割はB to B向けeマーケットプレイス運営会社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
14億円
営業利益
6億円
営業利益率
42.9%
純利益
4億円
2026/1 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01飲食・宿泊・中食業界主力

当社の事業は創業時より飲食業界、宿泊業界、中食業界等を買い手とするインターネット上のオープンマーケットを展開しています。売り手企業は出店または出品し、買い手企業は原則無料で利用できます。食材を扱う「Mマート」市場と「卸・即売市場他」市場を運営し、卸販売の無人化を目指しています。

主な製品・サービス2
Mマート
食材(畜産、水産、農産品等)を扱う出店型市場。売り手は定額出店料と出来高に応じたマーケット利用料を支払い、買い手は無料で利用可能。
卸・即売市場他
食材を扱う出品型市場。直接取引は禁止され、売り手は完全出来高払いのシステム利用料を支払う。大口一括コーナー、中米オークション、アグリ等を含む。

02外食・小売業界(食器・厨房機器等)準主力

食器、厨房機器等の食材以外の商品を扱う市場を運営。出店型の「Bnet」と出品型の「ソクハン」を提供し、買い手は無料で利用可能。直接取引は「Bnet」では可能、「ソクハン」では禁止。

主な製品・サービス2
Bnet
食器、厨房機器等を扱う出店型市場。売り手は定額出店料を支払い、直接取引が可能。
ソクハン
食器、厨房機器等を扱う出品型市場。直接取引は禁止され、売り手は完全出来高払いのシステム利用料を支払う。

製品と技術

Mマート——業務用食材の定額・出来高ハイブリッド市場

2000年の創業時から稼働する主力サイト。畜産、水産、農産品などの食材を扱い、出店企業は毎月定額の出店料と売上に応じたマーケット利用料を支払う。買い手は無料で利用でき、プレミアム会員(年会費制)はより格安な商品を掲載する限定コーナーを利用可能。2023年にはAI(ChatGPT)ツールを実装し、商品検索や問い合わせ対応を効率化。2025年12月には「原価・利益予測AI」により、買い手が料理の原価率や利益率を即座に把握できる機能を追加。さらに継続ワンクリック発注や複数ロット機能、UX/UI改善により、リピート注文や大量購入の利便性を高めている。

Bnet——厨房機器・食器に特化した定額出店サイト

2003年3月開設。厨房機器、食器、調理器具などを取り扱い、出店企業は定額の出店料のみで商品を掲載できる。Mマートと異なりマーケット利用料は発生せず、売り手と買い手の直接取引も認められている。2023年7月にはUX/UIを改善し、商品検索や比較を容易にした。飲食店や宿泊施設など、厨房備品の定期的な調達ニーズを持つ業者に利用されており、食材以外の分野で当社のもう一つの柱となっている。

卸・即売市場とソクハン——完全出来高制の余剰在庫処分チャネル

卸・即売市場(2008年開設)は食材の余剰在庫を、ソクハン(2009年開設)は厨房機器・食器の余剰在庫を対象とする。どちらも出品企業には売上に応じたシステム利用料のみ課金し、定額費用は一切発生しない。直接取引は禁止され、当社が取引の仲介を行うことで透明性を確保。買い手企業は通常の卸価格より安価に仕入れ可能で、出品企業は廃棄ロスの低減につながる。2020年には緊急時の「即金・即売市場」を開設し、手元流動性確保の手段としても機能している。

ラプターとバルル——新たな収益源を育成する先進サービス

2022年2月に開設した「ラプター」は国内初の業務用フリーマーケットで、売り手と買い手が直接売買できる。出品企業は完全出来高制のシステム利用料を支払う。2024年12月に開始した「バルル」は販売と集金を代行するサービスで、2025年6月には「WSアライアンス」として準大手企業向けに本格展開。専用倉庫の整備も進み、取扱量増加に対応している。これらの新サービスは、既存の出店・出品モデルとは異なるビジネスモデルであり、ラプターは多様な業者の直接取引を促進し、バルルは大手企業のネット取引参入障壁を下げる役割を果たしている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

エンタメ特化で差別化、営業利益率は業界最高水準

同社は情報・通信業に属し、エンターテインメント領域に特化したサービスを展開する。直近の営業利益率は約43%と、同業他社の中でも突出して高く、収益性の高いビジネスモデルを確立している。売上高は2024/1期の12億円から2026/1期には14億円へと緩やかに成長しており、規模は小さいながらも利益率の高さが特徴だ。同規模のライバルであるソラコムやハッチ・ワークと比較しても、利益率で大きく上回る。エンタメ市場の成長に乗りつつ、効率的な運営で高収益を維持している。

強み

  • 営業利益率約43%と、業界内で群を抜く収益性を実現。
  • エンタメ特化で他社と差別化し、ニッチ市場で存在感。
  • 売上高は毎期増加し、右肩上がりの成長軌道にある。
  • 少人数・効率的運営で、コスト抑制と高利益を両立。

課題

  • 売上高14億円と小規模で、市場シェアは限定的。
  • エンタメ特化で特定市場変動の影響を受けやすい。
  • 売上増加率が鈍く、新規市場開拓が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がMマート

時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。

#企業時価総額PER
14380Mマート33億円15.8倍
24447ピー・ビーシステムズ33億円32.1倍
34429リックソフト33億円12.3倍
43719AIストーム33億円18.3倍
53680ホットリンク33億円
69466アイドママーケティングコミュニケーション33億円17.8倍
74198テンダ33億円176.3倍
89419ワイヤレスゲート32億円10.8倍
9338AZenmuTech32億円53.3倍
10148Aハッチ・ワーク32億円19.7倍
113842ネクストジェン32億円11.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 29件

飲食業の仕入課題を解決するために2000年に創業

創業者村橋純雄は飲食業経営の経験から、多くの同業者が仕入先の確保に苦労している状況を解消するため、2000年2月に東京都新宿区西新宿で有限会社エムマートを設立した。資本金3,000千円で、インターネットを利用した情報通信システムの制作・運営およびコンサルティング業務を目的とした。同年9月に資本金6,000千円に増資し、2002年7月には資本金10,000千円に増資して株式会社へ組織変更した。創業当初からBtoBの業務用食材卸サイト「Mマート」の立ち上げに注力し、飲食業界向けのオンラインマーケットプレイスの基盤を築いた。

サイトの多様化と余剰在庫市場の開設(2003-2009年)

2003年3月、厨房機器や食器等の業務用卸サイト「Bnet」を開設し、食材以外の分野へ事業を拡大した。2008年1月には食材の余剰在庫取引サイト「食材アウトレット市場(現卸・即売市場)」を開設し、食品ロス削減に貢献する新たな市場を創出。2009年3月には厨房機器・食器の余剰在庫取引サイト「Bnetアウトレット市場(現ソクハン)」を開設した。これにより、定額型の出店モデルと完全出来高型の出品モデルの両方をそろえ、顧客の多様なニーズに対応できる体制を整えた。

上場に向けた増資と商号変更(2015-2018年)

2010年4月に本社を新宿区西新宿へ移転し、2015年4月に資本金40,000千円、同年11月に60,000千円へ増資。2016年7月には大量取引向けの「大口一括コーナー(50kg以上限定)」を開設し、業務用の大口需要を捕捉した。同年8月、商号を株式会社Mマートに変更。2017年4月には規格外米のオークションサイト「中米オークション」を開設し、農産物分野を強化。2018年2月、東京証券取引所マザーズ市場(現在のグロース市場)に株式上場を果たし、資本金は318,619千円に増資された。上場により資金調達力と社会的信用を高め、さらなる事業拡大の基盤を獲得した。

新市場の開拓と個人向けサービスへの進出(2019-2022年)

2019年5月、生産者応援の農産物市場「アグリ」を開設。2020年4月、新型コロナウイルス感染症の影響下で事業存続のための手元流動性確保手段として「即金・即売市場」を緊急開設した。同年10月には個人・家庭向け卸サイト「C-joy」を開設し、BtoBからBtoCへの領域拡大を試みた。2021年7月、業者向け専用広告サイト「提案展示会インターネットビッグサイト」を開設。2022年2月には国内初の業務用フリーマーケット「ラプター」、同年4月に大口出品特化の「ネット大卸オークション」、同年7月に買い手リクエスト入札システム「仕入れたい」を開設し、取引形態の多様化を加速した。

AI実装とサービス高度化による成長加速(2023-2026年)

2023年4月、AI(ChatGPT)ツールを食材系サイトに実装し、業務効率化を開始。同年7月にBnetのUX/UI改善、9月に継続ワンクリック発注機能をリニューアル。2024年2月には複数ロット機能を追加し、2024年12月に販売・集金代行サービス「バルル」を開始。2025年6月には「WSアライアンス」として準大手企業向けに本格展開し、専用倉庫も整備。2025年12月には料理の原価・利益率を自動算出する「原価・利益予測AI」の提供を開始。2026年1月期には営業利益が21.3%増の632百万円となり、過去最高を更新。買い手会員数も月間約1,000社ペースで増加を維持した。

年表29件を開く

2000年代

  • 2000年2月創業創業者村橋純雄は飲食業を経営していた経験から、多くの同業者が仕入先の確保に苦労している状況を解消する目的で、BtoBの業務用食材卸サイト(Mマート)の立ち上げを決意 東京都新宿区西新宿にインターネットを利用した情報通信システムの制作、運営及びコンサルティング業務を目的とした、有限会社エムマート(資本金3,000千円)を設立
  • 2000年9月資本金6,000千円に増資
  • 2002年7月資本金10,000千円に増資し、株式会社へ組織変更
  • 2003年3月厨房機器、食器等の業務用卸サイト(Bnet)を開設
  • 2008年1月食材の余剰在庫取引サイト、食材アウトレット市場(現「卸・即売市場」)を開設
  • 2009年3月厨房機器、食器等の余剰在庫取引サイト、Bnetアウトレット市場(現「ソクハン」)を開設

2010年代

  • 2010年3月資本金20,000千円に増資
  • 2010年4月本社移転(東京都新宿区西新宿)
  • 2015年4月資本金40,000千円に増資
  • 2015年11月資本金60,000千円に増資
  • 2016年7月原則50kg以上の商品販売のみに限定したサイト「大口一括コーナー」を開設
  • 2016年8月商号変更株式会社エムマートから株式会社Mマートへ商号変更
  • 2017年4月規格外のお米のオークションサイト「中米オークション」を開設
  • 2018年2月上場東京証券取引所マザーズ市場(現在のグロース市場)に株式上場 資本金318,619千円に増資
  • 2019年5月生産者応援のための農産物市場のサイト「アグリ」を開設

2020年代

  • 2020年4月事業存続のための手元流動性確保手段「即金・即売市場」を緊急開設
  • 2020年10月個人・家庭向け卸サイト「C-joy」を開設
  • 2021年7月業者向け専用広告サイト「提案展示会インターネットビッグサイト」を開設
  • 2022年2月国内初となる業務用フリーマーケット「ラプター」を開設
  • 2022年4月大口の出品に特化した「ネット大卸オークション」開設
  • 2022年7月買い手の商品リクエストに対して売り手が入札する「仕入れたい」入札システムを開設
  • 2022年10月「Mマート」のUX/UIを改善
  • 2023年4月AI(ChatGPT)ツールを食材系サイトに実装
  • 2023年7月「Bnet」のUX/UIを改善
  • 2023年9月「継続ワンクリック発注」機能をリニューアル
  • 2024年2月「複数ロット機能」追加
  • 2024年12月「バルル(販売と集金の代行)」開始
  • 2025年6月「WSアライアンス」開始
  • 2025年12月「原価・利益予測AI」提供開始

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/1期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    DX推進とAI活用による営業強化

    DXをさらに推進し、AIを活用した営業戦略を強化。主要サイト「Mマート」「Bnet」への新規出店増加や「卸・即売市場」への出品拡大を図る。新市場「ラプター」「バルル」でも市場拡大を見込む。

  2. 02

    競争力強化のための顧客課題解決

    売り手・買い手企業の課題を迅速に察知し、IT技術やデジタルマーケティング、ビッグデータを活用して解決。顧客環境の進化に対応したサービスの機会を提供する。

  3. 03

    技術革新への対応とシステム投資

    システム開発を内製化し、外部のIT進化を常に注視。システム攻撃への防御意識を高め、設備投資を継続して技術力の向上を図る。

  4. 04

    人材の確保・育成と専門性強化

    営業、システム、デジタルマーケティング、財務など専門人材を確保・育成。柔軟な発想と学ぶ姿勢を持つ人材を重視し、採用と教育に投資する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 9期分

グループ全体で53人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は542万円で、8期前と比べて+26.6%平均年齢は51.0歳、平均勤続年数は4.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2018年1月33
2019年1月33
2020年1月42849.03.042
2021年1月44446.03.052
2022年1月47348.04.047
2023年1月49150.05.049
2024年1月50248.04.054
2025年1月52253.04.066758
2026年1月54251.04.0531,132

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社 — 東京都新宿区11百万円

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年1月期の売上高は14億円営業利益6億円前期と比べると増収増益で、売上が+7.7%、利益が+20.0%。

売上高
+7.7%
14億円
営業利益
+20.0%
6億円
純利益
+33.3%
4億円
営業利益率
42.9%
前期比 +4.4%pt

会社が出している今期の予想2027年1月期

項目会社予想前期実績
売上高15億円14億円
営業利益7億円6億円
純利益5億円4億円
1株あたり配当¥26¥26

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

9期分

直近は2027年1Qで、売上は4億円、営業利益は2億円。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2019年4Q70
2020年4Q70
2021年4Q80
2022年4Q91
2023年4Q100
2024年4Q121
2025年4Q13323.12
2026年4Q14321.42
2027年1Q4250.01

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 13期分

2014年1月期からの13期で、売上は3億円から14億円へ4.7倍に増えた。直近期の営業利益率は42.9%。売上は6期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2014年1月300
2015年1月400
株式会社エムマートから株式会社Mマートへ商号変更
2016年1月400
規格外のお米のオークションサイト「中米オークション」を開設
2017年1月510
東京証券取引所マザーズ市場(現在のグロース市場)に株式上場 資本金318,619千円に増資
2018年1月611
生産者応援のための農産物市場のサイト「アグリ」を開設
2019年1月711
事業存続のための手元流動性確保手段「即金・即売市場」を緊急開設
2020年1月711
業者向け専用広告サイト「提案展示会インターネットビッグサイト」を開設
2021年1月821
国内初となる業務用フリーマーケット「ラプター」を開設
2022年1月932
2023年1月1042
2024年1月1253
2025年1月135538.53
2026年1月146642.94

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年1月期

売上高14億円のうち、営業利益として残るのは6億円42.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の28.6%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金57.1%8億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益42.9%6億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

営業利益率業種比+34.5pt
42.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+21.9pt
28.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+8.3pt
21.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
12.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
84.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 11期分

2026年1月期は営業CFが5億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは5億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は23億円で、売上の19.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2016年1月00000
2017年1月1011
2018年1月2022
2019年1月10518
2020年1月10019
2021年1月200210
2022年1月200212
2023年1月300314
2024年1月40−1417
2025年1月40−1419
2026年1月50−1523

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 13期分

2026年1月期の総資産は31億円。このうち返さなくてよい自己資本が21億円で、自己資本比率は68.9%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2014年1月10123.8
2015年1月20220.5
2016年1月21129.0
2017年1月31232.1
2018年1月52338.2
2019年1月118371.5
2020年1月129372.4
2021年1月1410469.5
2022年1月1611568.5
2023年1月1913668.1
2024年1月2316767.4
2025年1月2718868.2
2026年1月31211068.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年1月期の内訳単体ベース
現金及び預金
26億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
16億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
10億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り605社中11位あたり、逆に低いのは売上成長率605社中340位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
21.4%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
42.9%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
68.9%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
7.7%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.8%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥682で、1年前と比べて+4.6%過去52週の値幅のなかでは78%の位置にある。

¥682-0.3%1ヶ月+9.3%1年+4.6%時価総額33億円
過去52週の値幅
安値¥512.5高値¥730

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)15.8倍
PER (会社予想)7.3倍
PBR1.56倍
配当利回り3.81%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1ヶ月で8.49%上昇し、8月14日に652円と前日比1.09%高。25日移動平均線612円を約6.5%上回り、75日線・200日線も上回っている。52週高値730円に対して約10.7%の水準。出来高は8月4日に21300株、8月10日に15800株と増加しており、上昇に伴い商いが活発化。RSIは63.56と中立からやや強気圏で、上昇トレンドは継続している。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER 15.08倍は同業界平均31.17倍の半分以下で割安感が強い。PBR 1.49倍も平均3.64倍を大きく下回り、株価が資産価値に対して低位にある。配当利回り3.99%は平均2.65%を上回り、利回り面でも魅力的。ROE 21.4%は高水準で、収益性も良好。予想PER 7倍と業績成長も期待でき、総合的に割安と判断。ただし、時価総額が小さい流動性リスクは留意。

指標この会社業種平均
PER (実績)15.8倍47.9倍
PER (予想)7.3倍
PBR1.56倍2.96倍
ROE21.4%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は14億円と小規模ながら、営業利益率42.9%と極めて高い収益性を誇る。強気派は、この高収益体質と安定した利益成長を評価し、少ない売上でも高い利益を生み出すビジネスモデルに注目。一方弱気派は、売上規模が小さく市場での存在感が薄く、依存先顧客の集中リスクや市場縮小の懸念を指摘。また、PER15倍と適正でも成長余力が疑問視される。

プラスに働く材料7
  • 高利益率

    営業利益率42.9%と非常に高く、効率的な運営。

  • 増益基調

    売上・利益とも過去3期増加し、右肩上がり。

  • 株主還元

    配当利回り3.99%と高く、株主への還元が厚い。

  • 予想PER7倍と実績15.08倍から大幅改善通年影響

    実績PER15.08倍に対し予想PER7倍。来期の大幅増益を見込み、PERが半減する。

  • 営業利益率42.86%と高水準通年影響

    2026年1月期の営業利益6億円・売上高14億円で営業利益率42.86%。前期38.46%から改善。

  • 配当利回り3.99%の高利回り継続影響

    配当利回り3.99%。ROE21.4%と併せ、株主還元と収益力を評価。

  • ROE21.4%・PBR1.49倍で再評価余地継続影響

    ROE21.4%がPBR1.49倍と比べ高く、資本効率の高い小型株として見直し余地。

マイナスに働く材料7
  • 小規模売上

    売上14億円と小さく、成長余地が限定的。

  • 顧客依存

    少数の大口顧客に依存している可能性があり、失注時に大打撃。

  • 市場競争

    マーケティング支援は競争が激しく、差別化が難しい。

  • 売上高の増収額が1億円に減速通年影響

    2026年1月期売上高14億円は前期比+1億円。増収率は7.7%と小幅。

  • 純利益は4億円と小幅増益通年影響

    純利益は2025年1月期3億円→2026年1月期4億円。営業利益6億円に対し最終利益は4億円。

  • 時価総額32億円、流動性が低い不定影響

    時価総額32億円。売買代金が少なく、大口売却で株価が急落しやすい。

  • 外国人保有比率8.73%と低水準継続影響

    外国人持ち株比率8.73%。海外投資家の売買参加が限られ、需給の支えは弱い。

次の決算で確かめる点
売上高
成長の有無を確認する基本指標。
営業利益率
高収益体質の維持が焦点。
顧客数
顧客基盤の拡大は安定性に寄与。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり26で、前期から+19.0%いまの株価に対する利回りは3.81%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥26
1株あたり
配当利回り
3.81%
いまの株価に対して
配当性向
28.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2020年1月324.9
2021年1月5100.041.0
2022年1月50.026.8
2023年1月730.027.1
2024年1月938.527.1
2025年1月1116.729.7
2026年1月1319.028.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥26

株主

有価証券報告書より

2026年1月期末の株主数は延べ1,553人。区分でいちばん多いのは個人・その他73.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が16.5%を占め、残る83.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年1月%2022年1月%2023年1月%2024年1月%2025年1月%2026年1月%
個人・その他80.181.878.076.174.373.3
事業法人15.816.116.115.916.516.1
外国法人1.80.43.85.77.48.6
証券会社1.91.51.82.31.71.5
金融機関0.20.00.20.00.00.4
外国人個人0.20.10.20.00.10.1
自己株式0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01村橋 純雄30.49
02合同会社エムホールディングス15.54
03宇井 裕希乃7.77
04九谷田 登志恵7.77
05THE BANK OF NEW YORK MELLON 14004(常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営業部)5.36
06村橋 勝子4.91
07村橋 伸繁4.64
08五味 大輔2.54
09木下 圭一郎1.64
10MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人:モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)1.39

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 13期分

1株利益は13期で+1127%、1株純資産は13期で+1445%。直近期のROEは21.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2014年1月72828.5
2015年1月83626.0
2016年1月−835
2017年1月82636.8
2018年1月204555.4
2019年1月1816017.637.5
2020年1月2018011.834.824.9
2021年1月2419912.938.941.0
2022年1月3722717.519.726.8
2023年1月4826519.624.527.1
2024年1月6631822.822.327.1
2025年1月7137120.515.929.7
2026年1月8743621.414.328.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/1期の役員報酬は総額69百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
村橋純雄代表取締役 社長901,491,800
九谷田登志恵常務取締役 営業本部長67380,000
宇井裕希乃取締役 業務監理 本部長53380,000
石田敦信取締役(社外)53
小野寺泰常勤監査役765,000
中田秀幸監査役(社外)74
土居明史監査役(社外)55

役員報酬の内訳2026/1

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3585819
監査役1555
社外監査役2442
社外取締役1222

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/1期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,951字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社の事業は創業時より、飲食業界、宿泊業界、中食業界等を買い手とするインターネット上のオープンマーケットであり、卸販売の無人化を目指すeマーケットプレイス事業を展開しています。 当社は、オープンマーケットを通じて、大手企業から中小企業まで業者間取引のあらゆる要望に対応できる市場やシステムを提供し、生産性が低いとされる流通業界の効率化を図ることを目的に、2000年2月に設立しました。 主な収益源は、出店企業からの定額の出店料と出来高制のマーケット利用料あるいは出品企業からの出来高制のシステム利用料ですが、B to B事業(※)として、売り手、買い手ともに主に企業が対象となっています。 ※B to Bは一般的に企業間取引を指しますが、ここでは、当社が仲立ちとなり売り手企業と買い手企業を結び付けるビジネスモデル、Business(売り手) to Business(買い手)を意味します。 当社サイトに出店するか出品するかは、企業側が自由に選択可能です(出店のみ、出品のみ、両方)。いずれの場 合も、当社はeマーケットプレイス運営会社であり、売買取引は売り手企業と買い手企業間で成立します。 出店:出店企業は、毎月定額の出店料を当社へ支払って商品を掲載し、マーケット利用料(「Mマート」のみ)を出来高に応じて当社へ支払います。食材を扱う「Mマート」市場と、それ以外を扱う「Bnet」市場に区分しています。 売り手である出店企業にとって、当社サイトへの出店により、実店舗での人件費を含む販管費削減が可能となり、当社サイトに商品が24時間掲載されることによる広告宣伝効果、新規顧客開拓による販路拡大が可能となる等の利点があります。一方、買い手企業側にとっても、安価な商品を仕入れることができ、必要な商品を必要な時に仕入れることが可能となる点や、豊富な商品群から効率的に選択が可能となる等の利点があります。 出品:売り手である出品企業は、出品した商品の売上に応じたシステム利用料を当社へ支払います。 食材を扱う市場を「卸・即売市場他」(「大口一括コーナー」「中米オークション」「アグリ」等を含む)、それ以外を扱う「ソクハン」に区分しています。 出品企業は、当社サイトにおける過去の売買データ等を参考に、商品を通常の卸売価格より安価に販売することも可能であり、余剰在庫の処分等により商品の廃棄ロスの低減が可能です。買い手企業側にとっても、仕入価格を安価に抑え利益の増大が可能といった利点があります。 買い手:買い手企業は原則として無料で利用できます。年会費を支払いプレミアム会員になると、より格安な商品が掲載されている会員限定のプレミアムコーナーを利用できます。 〔事業系統図〕 Mマート 売り手企業は当社に対して出店申込を行い、当社所定の手続きを経た後に、販売したい畜産、水産、農産品等の食材商品が当社インターネットサイトに掲載され、購入を希望する買い手企業からの注文を受けることになります。当社を介さず直接取引することも認めており、販路拡大に効果的なサービスを提供しています。売り手企業は、出品数に応じた毎月定額の出店料と、当社を介して取引した場合は売買代金に一定の率を乗じたマーケット利用料を負担します。 Bnet 売り手企業は当社に対して出店申込を行い、当社所定の手続きを経た後に、販売したい食器、厨房機器等の各種商品が当社インターネットサイトに掲載され、購入を希望する買い手企業からの注文を受けることになります。当社を介さない直接取引が可能な点はMマートと同様です。売り手企業は出品数に応じた毎月定額の出店料を負担します。 卸・即売市場他 売り手企業は当社に対して出品申込を行い、当社所定の手続きを経た後に、販売したい畜産、水産、農産品等の食材商品が当社インターネットサイトに掲載され、購入を希望する買い手企業からの注文を受けることになります。直接取引を禁止していますが、余剰在庫の処分等を目的に多くの企業が利用しています。売り手企業には、定額料金は発生せず、売買代金に一定の率を乗じたシステム利用料のみ負担する完全出来高払いの料金体系となっています。 ソクハン 売り手企業は当社に対して出品申込を行い、当社所定の手続きを経た後に、販売したい食器、厨房機器等の商品が当社インターネットサイトに掲載され、購入を希望する買い手企業からの注文を受けることになります。直接取引を禁止している点は、卸・即売市場他と同様です。売り手企業に定額料金は発生せず、売買代金に一定の率を乗じたシステム利用料のみを負担する完全出来高払いの料金体系であることも、卸・即売市場他と同様です。
経営方針・対処すべき課題1,399字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下の記載のうち、将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。 (1) 今後の経営環境の見通し 世界経済の先行きには依然として不透明感が残り、自然災害や地政学リスクの高まりが懸念される一方、人手不足の深刻化を背景に、ネット取引に対する需要は一段と高まっております。これに伴い、当社の経営環境は総じて良好に推移する見通しです。 しかしながら、当業界への新規参入が増えることにもつながり、競争が激化することを想定しています。このような経営環境を踏まえ、持続的な成長の実現と収益基盤強化のための課題に重点的に取り組んでまいります。 (2) 会社の経営の基本方針 当社ではDX(デジタルトランスフォーメーション)の更なる推進を図るとともに、AIを活用した営業戦略の強化ならびに全社員の再教育および戦力化を積極的に進めております。これにより、主要サイトである「Mマート」および「Bnet」への新規出店の増加や、「卸・即売市場」への出品拡大が見込まれます。加えて、新市場として展開する「ラプター」や「バルル」においても、さらなる市場拡大を見込んでおります。 また、システム開発要員、デジタルマーケティング要員、営業要員への人材投資を継続し、事業基盤の強化を図ってまいります。これに伴い、人件費や採用費の増加を織り込みつつ、持続的な増収・増益の確保を目指してまいります。 (3) 会社の対処すべき課題 ① 競争力の強化 当社は多くの売り手企業及び買い手企業との売買を仲介していますが、時代の進化、産業構造の進化、販売方法、IT技術等、顧客(売り手企業、買い手企業)を取り巻く環境は絶えず進化しています。そのような環境下で競争力を強化するには、顧客の抱える課題を素早く察知し、解決の手段、機会を提供することが必須であります。売り手企業、買い手企業の双方が直面する課題に精通し、IT技術、デジタルマーケティング、ビッグデータ等を通じ、会社を挙げて解決に向けて取り組んでまいります。 ② 技術革新への対応 当社はサイト運営企業であり、システム開発を全て内製化しているため、外部環境におけるITの進化を常に注視する必要があります。また、常にシステム攻撃の危険をはらんでいることから、防御に対する意識を高める必要があります。そこで、常時システム設備への投資を行い、技術力の進歩に努めてまいります。 ③ 財務体質の強化 当社は、中長期的に安定成長を続けることによって企業価値を高め、フリーキャッシュ・フローを最大化する、キャッシュ・フロー重視の経営を推進しております。そこで、売掛金や不良債権等のリスク管理を徹底することにより、財務体質の強化に努めてまいります。 ④ 人材の確保・育成 当社が推進する事業は新しい領域であり、営業、システム技術を含め事業全体において主体的に取り組むことができる人材の確保が必須であります。このような環境下では、過去の知識や経験にとらわれず、柔軟な発想、素直な心で毎日学ぶ姿勢を持つ人材の確保が肝要であります。 業界そのものの進歩が速く専門化が進む中で、営業、デジタルマーケティング、ビッグデータ分析、財務経理、法務、内部監査等の専門的かつ正確な知識と学ぶ力を持つ人材を確保・育成することを重視してまいります。
事業等のリスク3,475字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 以下は、当社が事業を運営するにあたってのリスク要因を記載しています。ただし、投資家及び株主に対する積極的な情報開示の観点から、当社として必ずしも重要なリスクと考えていないものも記載しております。当社は、これらのリスクについて予め十分に把握した上で、予防と対処に万全を期す所存であります。 なお、これらのリスク項目は、当事業年度末現在において当社が判断したものであり、発生可能性のあるリスク全てを網羅するものではありませんのでご留意願います。また、将来に関する事項は当事業年度末現在において当社が判断したものです。 (1) 業界の動向に関するリスク ① 市場規模について 電子商取引全体の市場は、インターネットの普及により年々拡大しています。こうした傾向は、今後も継続するものと認識していますが、インターネットへの法的規制が強化され、その利用が制限された場合には、市場の伸びが鈍化または縮小することがあり、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② eマーケットプレイス事業について 当社は、インターネットを駆使して取引の場を提供するサービス事業を展開しています。電子商取引全体の市場は、今後も安定して拡大するものと考えていますが、出店または出品している取引先が独自にサイトを立ち上げる等、当社を介さずに直接取引を実施する可能性があります。当社は、買い手会員を増やし、売買の機会を増やすとともに、サービスの充実を図っていますが、出店社数、出品数、売買成約数、買い手会員数等が大幅に減少した場合、当社の経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 競合について 当社は、インターネットを駆使して売り手企業と買い手企業に、売買の場を提供するサイト運営会社ですが、多くの企業が既に当分野に進出しております。当社としては、取引先数、取引品目、価格等において他社との違いを打ち出し、差別化を図っておりますが、今後、画期的なサービスを提供する新たな事業会社の参入、あるいは競合他社の動向によって、売り手企業及び買い手企業が大幅に減少した場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 社会インフラ及び他社製品・サービスに関するリスク 当社が運営するサービスは、電力やインターネット回線等の社会インフラや商品の配送、代金回収等の他社製品、サービスに依存しています。安定的にサービスを受けることができるよう良好な関係を築いておりますが、サービスの仕様変更や料金変動が生じた場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) システムに関するリスク ① セキュリティに関するリスク 当社のサービスは、コンピュータシステムを結ぶ通信ネットワークを通じて提供されており、システム全体にセキュリティ対策が施されています。しかしながら、IT関連の技術革新により、不正アクセス等の行為を完全に排除することはできません。第三者からの攻撃によるシステム障害、情報漏えい等の問題が発生した場合、業務停止等の事態が生じることになり、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② システム障害に関するリスク 当社のシステムは、サーバーを分散し、定期的にデータのバックアップを保管する等の対策を講じており、システム上のトラブルが発生しても日常の業務に影響が起こらないような対策を講じていますが、故意過失に関わらず、大規模なシステム障害等の事故が発生した場合、業務停止等の事態が生じることになり、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 技術開発ならびに設備投資に関するリスク 当社は、利用者の要望に応えるべく様々な新サービスの提供を行っています。しかし、新サービスの提供までには、相当の技術開発ならびに設備投資費用と準備期間を要することも想定され、不測の事態が発生し計画どおりに進捗できない場合、投下資本を回収できない場合など、当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (5) 特定人物への依存に関するリスク 当社の創業者であり代表取締役社長である村橋純雄は、当社の経営方針や戦略の決定等の事業活動上の重要な役割を担っています。事業運営及び業務執行において同氏に過度に依存しないように経営組織の強化、権限の委譲等により経営リスクの軽減を図るとともに、各分野について人材採用と育成の強化を図っていますが、不測の事態等により同氏が職務を執行できなくなった場合は、当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (6) 人材の確保及び育成に関するリスク 当社の事業運営上、特に、高度な専門的知識を有する優秀なシステム開発要員を安定的に確保する必要があります。当社では、必要な技術の習得や開発ノウハウを蓄積する等、適宜対応しています。また、システム開発要員に限らず、事業拡大に応じて必要な人材の確保及び育成を図っていく方針ですが、当社が必要とする時期に必要な人材を十分に確保できなかった場合、または責任ある立場の社員が予期せず退職した場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 訴訟等に関するリスク 当社が事業展開しているeマーケットプレイス型サービスは、取引の場の提供に特化しており、売買契約の当事者は、あくまでも売り手企業、買い手企業です。 そのため、商品の品質等に何らかのトラブルが生じた場合、当事者間で解決することを基本としていますが、取引の場の提供者として当社が責任を問われることになった場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 知的財産に関するリスク 現在当社は、事業運営にあたりいかなるロイヤリティ、特許使用料等も支払っておりませんが、今後、当社の事業分野において第三者の特許が成立した場合や、当社が認識していない特許等が現在成立している場合には、当該第三者より当該特許に関する対価(ロイヤリティ)の支払い請求、または損害賠償及び使用差止などの訴えを起こされる可能性があります。このような場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 風評に関するリスク ① ブランド毀損リスク 当社は、売り手企業及び買い手企業を事業者(法人および個人事業者)に限定し、かつ出店申込時に審査を行い、出品された商品がマニュアル等に基づき商品表示等が適正に行なわれているかにつき一定の確認を行っておりますが、売り手企業と買い手企業のトラブルが生じた場合は、当社のブランドイメージが悪化することがあります。このような場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② レピュテーションリスク 当社を対象とする様々な情報が流れることがあります。そのような情報は必ずしも事実に基づかないものもありますが、その真偽に関わらずステークホルダーを含む第三者の行動に結びつく可能性があります。このような場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10)法的規制等に関するリスク 今後、法律、規則等が新規に施行された場合、または想定外の事態の発生により何かしらの法令に抵触した場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11)事務手続きに関するリスク 当社は、業務手続きにおいて各種社内システムを活用し、正確かつ効率的な取組みを実施しておりますが、一部、人的対応によるところがあります。ダブルチェック体制をとるなどの措置を講じておりますが、作業ミスによりシステムが誤作動を起こすことがあり、そのような場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (12)内部統制に関するリスク 今後、内部統制制度の欠陥や運用上の認識不足等により財務報告に重大な誤謬が発見された場合、信用が失墜し、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (13)自然災害・火災・各種感染症等に関するリスク 地震、台風、津波等の自然災害、火災、各種感染症の拡大等が発生した場合、当社の事業運営に深刻な影響を及ぼす可能性があります。特に、大規模な自然災害が発生した場合は正常な事業運営が行えず、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,278字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況の概要並びに経営者による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 (1)財政状態及び経営成績の状況 ① 経営成績 当該事業年度(2025年2月1日~2026年1月31日)における世界経済は、地政学リスクの高まりや国際情勢の不安定化、米国の通商政策の影響などにより先行き不透明な状況が続いております。国内においても、個人消費やインバウンド需要は回復傾向にあるものの、コメ価格の高騰、エネルギー価格や人件費・原材料費の上昇が企業収益を圧迫しており、飲食業界ではコスト削減と利益確保が重要課題となっております。 このような環境下、当社は「流通変革のためのインフラを創る」という使命のもと、デジタル技術を活用したサービス強化を進めております。買い手会員数は毎月約1,000社の増加ペースを維持し、利用基盤は着実に拡大しております。販売・集金代行サービス「バルル」(2024年開始)を「WSアライアンス」として進化させ、2025年6月より準大手企業を対象に本格展開を進めており、大手売り手企業との協業を着実に推進しております。取扱量増加に備えた専用倉庫の整備も進めております。 営業活動においては、自動化・デジタル化を通期で推進し、コンテンツ訴求とメール営業を組み合わせた自動申込獲得の仕組みを構築しております。10月以降は出店営業やオプション販売の自動化にも着手し、効率化と販売促進を図っております。また、JF全漁連、JA、全農、大手商社など大手企業からの問い合わせが増加しており、ネット取引への参画を検討する動きが広がっております。 2025年8月後半から冬商戦にかけては、おせち材料市場、学園祭・文化祭向け特設コーナー、クラッシュプライス企画などのイベントを実施し、サイトの活性化と売上拡大に取り組んでおります。季節的な仕入需要の高まりに対応するため、複数ロット商品の拡充や大量購入マッチングも強化しております。 第4四半期においては、11月中旬より年末商戦に入り、11月の出店社売上は本年度で最高値を記録しております。12月は年間で最も繁忙期となり、出店社売上は12月として過去最高値を更新したほか、創業以来の過去最高売上となっております。これに伴い、マーケット利用料や各種決済手数料も増加しております。 売り場施策としては、「ブランド牛はMマートで探せ」を拡張し、「高評価商品」「翌発商品」「メニュー別」「介護食」「珍しい商品」「安い商品」「少量商品」など多様な切り口を追加した「それはMマートで探す」へと発展させ、買い手企業の利便性向上を図っております。 AI活用においては、料理の原価・利益率を自動算出する「原価・利益予測AI」の提供を開始しております。また、社長の思考・判断軸を学習した「社長AI」を社内向けに実装し、意思決定支援や人材育成に活用する取り組みを進めております。これらの施策により、業務効率化とサービス高度化を図り、企業成長に資する基盤整備を進めております。 以上のような取り組みの結果、買い手会員数は当事業年度末で239,439社(前事業年度末比12,099社増(5.3% 増))と毎月約1,000社の増加ベースは衰えておらず、当事業年度における運営サイトの総流通高は主に「Mマート」市場の伸びが貢献し14,044百万円(前事業年度比6.2%増)と昨年同様100億円を超えました。 このように総取扱高の増加等による営業収益(売上高)は1,363,651千円(前年同期比5.3%増)となり、増収を達成いたしました。 営業費用(販売費及び一般管理費)は、システム技術部門、営業部門等の人員採用に伴う人件費や採用費が減少したことにより、全体で5.4%の費用減少となり、営業利益は632,501千円(同21.3%増)、経常利益は634,188千円(同25.4%増)、当期純利益は423,109千円(同22.3%増)と、各利益ともに大幅な増益となりました。 なお当社はeマーケットプレイス事業のみの単一セグメントのため、セグメント業績の記載を省略しています。 ② 財政状態 当事業年度末における総資産は3,097,456千円となりました(前事業年度末比436,225千円増加)。 順調な事業成長に伴い、流動資産において営業未収入金をはじめとする営業債権と現金及び預金が増加したことが主な要因です。 負債合計は963,270千円となりました(同115,814千円増加)。主に営業未払金や未払法人税等の増加が主な要因です。 純資産合計は2,134,185千円となりました(同320,411千円増加)。利益剰余金の増加(当期純利益計上による増加423,109千円、株主配当による減少102,697千円)によるものです。 以上の結果、当事業年度末の総資産に対する純資産比率は68.9%となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当事業年度末の現金及び現金同等物は2,254,782千円と、前事業年度末に比べ315,224千円増加しました。 当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりです。 営業活動により得られた資金は455,452千円となりました。主な内容は、税引前当期純利益634,188千円の増加、法人税等の支払い173,554千円の減少です。 投資活動に使用した資金は37,357千円となりました。主な内容は定期預金の預入30,000千円です。 財務活動に使用した資金は102,869千円となりました。配当金の支払による支出102,869千円が要因です。 (生産、受注及び販売の状況) (1) 生産実績 当社は生産活動を行っていないため、該当事項はありません。 (2) 受注状況 生産実績と同様の理由により、受注状況の記載をしておりません。 (3) 販売実績 当事業年度における販売実績は、次のとおりです。 サービスの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) eマーケットプレイス事業   1,363,651   5.3 合計   1,363,651   5.3 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。 (1) 重要な会計方針及び見積り 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されています。財務諸表を作成するにあたっては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りが必要であり、経営者は見積りに際しては過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しているものの、見積り特有の不確実性によって、実際の結果が見積りと異なる場合があります。 当社の財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載しております。 (2) 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当事業年度の経営成績に関する詳細は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 財政状態及び経営成績の状況 ①経営成績」に記載のとおりです。 当事業年度は、前年対比、計画対比ともに増収・増益を達成しました。これは、物価上昇等を背景に卸取引のリアルからネットへの移行が進むという「追い風」を受けながら、新市場や新機能を次々と立ち上げて顧客ニーズを深掘りしたこと、また、人材投資を行って営業部門、システム技術部門の人員を強化するとともに、営業部員を再教育して出店社(売り手)の販売支援を強化したこと、さらにはAI活用等による自動化・デジタル化を推進し、効率化とサービス高度化を図ったことによるものです。 なお、今後の持続的な成長のため、新サイト構築を担うシステム開発要員や、新規出店社獲得と効果的な販売アドバイスのための営業要員など優秀な人材の採用については、引き続き積極的に行う方針です。 (3) 財政状態の分析 当事業年度末の財政状態については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 財政状態及び経営成績の状況 ②財政状態」に記載しております。 (4) キャッシュ・フローの状況の分析 キャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 財政状態及び経営成績の状況 ③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 (5)資本の財源及び資金の流動性 当社の運転資金・設備資金は、主に自己資金により充当しております。当事業年度末の現金及び現金同等物は2,254,782千円となり、将来に対して十分な財源及び流動性を確保しております。また、現時点において重要な資本的支出の予定はありません。 (6)経営成績に重要な影響を与える要因について 当社は、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおり、市場の成長速度、他社との競争力、技術革新への対応度合い、人材の確保や育成度合い、システム障害や自然災害・各種感染症、内部統制等の様々なリスク要因が存在し、当社の経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。 そのため、当社は、優秀な人材の採用と教育育成、新規サイトの開拓、魅力あるサービスの開発、海外への展開、セキュリティ対策等により、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因を分析し、リスクの発生を抑え、適切に対応していく所存です。 (7)経営者の問題認識と今後の方針について 当社の経営者は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、当社が今後さらなる成長と発展を遂げるためには、厳しい環境の中で様々な課題に対処することが必要であると認識しております。 当社としましては、戦略面及び組織面の課題を整理しながら、各課題に対して適切かつ効果的な対応を行ってまいります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。