本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

アイドママーケティングコミュニケーション

Aidma Marketing Communication Corporation9466 · Standard · 情報・通信業

食品スーパー向け販促支援のスペシャリスト。折込広告を軸に、企画からデザイン制作までワンストップで提供。

概要

株式会社アイドママーケティングコミュニケーションは、食品スーパーを中心とする流通小売業向けに販促支援を提供する企業である。1979年創業、富山県富山市に本社を置く。2016年東証マザーズ上場、2017年東証一部へ市場変更、2022年よりスタンダード市場。2026年3月期の売上高は約47.6億円、従業員185名。統合型販促支援事業「ARSS」を展開し、折込広告からデジタルサイネージまでを手掛ける。

統合型販促支援「ARSS」の事業構造

当社は単一セグメントで、流通小売業向けの統合型販促支援事業を展開する。サービス名「ARSS(Aidma Retail Support System)」のもと、マーケティングコンサルティング、デザイン制作・販促運営支援を一気通貫で提供する。収入の主な媒体は折込広告であり、企画・デザイン・制作・配布手配までを支援する。クライアントオフィスに常駐する販促支援チーム、東京営業本部のマーケティングチーム、富山本社のデザインチームが連携し、地域密着と専門性を両立している。

売上高の推移と収益構造の変化

財務数値によれば、売上高は2013年3月期の52億円から増加を続け、2020年3月期には94億円に達した。しかしその後減少に転じ、2026年3月期には48億円(前期比14.8%減)となった。純利益は2021年3月期に4億円の赤字を計上したが、2026年3月期は2億円の黒字を確保した。売上減少の背景には、流通小売業のコスト削減やデジタルシフトの影響があるとみられる。営業利益率は2026年3月期に5.6%と、前期の8.1%から低下した。

全国への拠点展開と地域戦略

創業地の富山に本社を置きながら、全国に支店・支局を展開してきた。1998年の中部支局を皮切りに、宇都宮、長野、沖縄、福島、新潟、郡山など各地に開設。2001年には東京営業本部を港区に設置し、2014年に六本木へ移転。首都圏支局も2015年に開設した。2026年3月時点で、富山本社に制作センターを集約し、全国のクライアントに常駐スタッフを派遣する体制をとる。地域ごとの市場特性に対応した販促支援を強みとする。

グループ会社と海外展開

当社グループは、2019年に株式会社ジャム・コミュニケーションズを100%子会社化し、販促支援の領域を拡大した。2026年5月には株式会社ナラティブテクノロジーズを設立し、デジタル技術への対応を強化する。海外では2006年に中国大連に大連愛都碼科技有限公司を設立し、現地での販促支援の基盤を築いた。これらの子会社を通じて、日本国内のクライアントの海外進出支援や、新たなソリューションの開発を進めている。

クライアント構成と依存度

有価証券報告書によれば、主なクライアントに株式会社バローと株式会社ライフコーポレーションがある。2026年3月期の売上高に占める割合は、バローが25.9%、ライフコーポレーションが15.2%で、上位2社で約41%を占める。特定のクライアントへの依存度が高いため、大口顧客の動向が業績に大きな影響を与える可能性がある。一方で、多数の中小スーパー向けにもサービスを提供し、リスク分散を図っている。

業界の中での役割は流通小売業向け統合型販促支援プロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
48億円
営業利益
3億円
営業利益率
6.3%
純利益
2億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01食品スーパーマーケット(流通小売業)主力

食品スーパーを中心とした流通小売業に対し、マーケティングデータ分析に基づく販促企画の提案、折込広告を主力とした販促物のデザイン制作、さらに電子棚札やデジタルサイネージなどのデジタル施策までを組み合わせて提供。常駐チームによる伴走支援と、PDCAを回すコンサルティングで顧客の販売促進を支える。

主な製品・サービス3
折込広告制作
食品スーパーの主力広告媒体である折込チラシのデザイン・制作支援。エリア特性や販促コンセプトに合わせた訴求力のある広告を企画する。
マーケティングコンサルティング
ビッグデータの分析から施策の立案・実行・評価までをワンストップで提供。流通小売業に精通した人材が仮説設定を担い、最適な販促活動を支援する。
デジタルサイネージ・電子棚札支援
店頭のデジタル化に対応した販促ソリューションの導入支援。

製品と技術

折込広告を核とした販促物制作支援

当社の主力サービスは、食品スーパー向けの折込広告の企画・デザイン・制作・配布手配である。クライアントごとに市場特性やプロモーションコンセプトに合わせた広告を制作し、印刷から配布までを支援する。収益は折込広告の制作支援部数と単価に基づく。この伝統的な媒体が依然として売上の大部分を占めるが、ペーパーレス化の流れの中で、デジタル媒体との連携が求められている。

マーケティングコンサルティングとデータ分析

当社はマーケティングデータ分析システムを用いて、クライアントの販促計画を支援する。ビッグデータの収集・分析に加え、流通小売業に精通した人材が仮説設定から施策立案・実行・評価までを担当する。具体的には、競合調査、トレンド分析、販売促進計画の策定、広告コンセプトの提案などを行う。このコンサルティング機能が、単なる制作会社との差別化要因となっている。

電子棚札とデジタルサイネージへの展開

人手不足や省力化ニーズに対応し、当社は電子棚札やデジタルサイネージを活用した店舗業務の効率化サービスを提供する。電子棚札とデジタルサイネージの連携により、価格変更やプロモーション情報をリアルタイムに配信。さらにSNS運用も組み合わせ、店舗内外での顧客体験向上を図る。この「オールメディアプロモーション」は、リテールメディアとしての価値を高める取り組みである。

自社アプリとデジタル販促の統合

スマートフォンの普及を受け、当社はクライアント向けにアプリを活用した販促支援も行う。アプリを通じたクーポン配信やポイント連携により、顧客の来店促進とLTV向上を支援する。折込広告、電子棚札、デジタルサイネージ、アプリを統合したプロモーションをワンストップで提供し、リアルとデジタルの融合を進めている。この統合型アプローチが「ARSS」の進化形と位置づけられる。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

マーケティング支援の独立系、顧客細分化

情報・通信業に属し、マーケティングコミュニケーション支援を主業務とする企業。売上高は2024年3月期の58億円から2026年3月期には48億円へと減少傾向にあり、業績が低迷している。営業利益率は7.14%から6.25%に低下し、収益性も悪化している。同業他社にはソラコムやハッチ・ワークなどがあり、特にソラコムはIoT分野で高成長を見せている。当社は中小企業向けの販促支援やデジタルマーケティングを手掛けるが、競争が激しく、売上高の減少に歯止めがかからない。既存事業の成熟化や新規顧客の開拓不足が課題である。

強み

  • マーケティングに特化した専門知識があり、ニッチ領域で顧客支持を得ている。
  • 既存顧客との長期取引が多く、安定的な収益基盤を持つ。
  • デジタルチャネルを活用した販促施策に強みがあり、時代の変化に対応。
  • 企業のマーケティング外注化の流れに乗り、需要獲得の可能性がある。

課題

  • 売上高が前年比で減少傾向。受注減少が続き、業績の立て直しが必要。
  • 同業他社との競合が激しく、差別化が困難。価格競争に陥るリスクがある。
  • 営業利益率が低下。コスト増加や利益率の低い案件の増加が影響。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がアイドママーケティングコミュニケーション

時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。

#企業時価総額PER
19466アイドママーケティングコミュニケーション33億円17.8倍
24068ベイシス33億円29.0倍
34447ピー・ビーシステムズ33億円32.1倍
44429リックソフト33億円12.3倍
53719AIストーム33億円18.3倍
63680ホットリンク33億円
74380Mマート33億円15.8倍
84198テンダ33億円176.3倍
99419ワイヤレスゲート32億円10.8倍
10338AZenmuTech32億円53.3倍
11148Aハッチ・ワーク32億円19.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 28件

富山で創業した1979年から1980年代の地盤構築

1979年4月、富山県富山市布瀬町に株式会社アイドマを設立。当初から流通小売業向けの販促サービスを手掛けた。1981年7月には本社を富山市根塚に移転し、1984年4月にはさらに富山市豊田本町へ移転。2000年4月に現在の富山市豊田町に本社社屋を新築し、制作拠点を整備した。創業から20年かけて、地元富山での事業基盤を固めた。

全国展開を進めた1998年から2000年代

1998年6月に中部支局を開設したのを皮切りに、1999年8月宇都宮支店、2001年5月東京営業本部(港区西麻布)、2002年7月長野支局、2005年8月沖縄支店、2006年8月掛川支局、2007年4月昭島・取手各支局と、全国各地に拠点を拡大した。2006年1月には中国大連に子会社を設立し、海外展開にも乗り出した。この時期に、全国ネットワークの基礎が形成された。

社名変更と株式上場に至った2010年代前半

2014年10月、東京営業本部を港区六本木に移転し、首都圏での営業力を強化。2015年4月、商号を株式会社アイドママーケティングコミュニケーションに変更し、マーケティング要素を明確に打ち出した。同年4月には本社制作センターを竣工し、制作機能を富山に集約。2016年3月、東京証券取引所マザーズに株式を上場し、資金調達と認知度向上を図った。

東証一部昇格と市場変更の2017年から2022年

2016年3月のマザーズ上場からわずか1年後の2017年3月、東京証券取引所市場第一部へ市場変更を果たした。これは成長性と時価総額が認められた結果である。しかし、2022年4月の東証市場区分見直しにより、スタンダード市場へ移行した。この間、2019年1月には株式会社ジャム・コミュニケーションズを完全子会社化し、グループ力を強化。2020年4月には新潟支局を開設した。

デジタルシフトへの対応と2020年代後半の構造改革

2020年代に入り、売上高は減少傾向に転じた。これに対し、電子棚札やデジタルサイネージ、アプリを組み合わせた「オールメディアプロモーション」サービスを推進。2025年10月に郡山支店を開設し、東北エリアの営業を強化。2026年5月には100%子会社株式会社ナラティブテクノロジーズを設立し、データ分析やデジタル技術の内製化を進めた。2026年3月期の売上高は48億円と、ピーク時の約半分に縮小したが、利益体質への転換を模索している。

年表28件を開く

1970年代

  • 1979年4月創業富山県富山市布瀬町に株式会社アイドマを設立

1980年代

  • 1981年7月本社を富山市根塚に移転
  • 1984年4月本社を富山市豊田本町に移転

1990年代

  • 1998年6月中部支局を開設
  • 1999年8月宇都宮支店を開設

2000年代

  • 2000年4月富山市豊田町に本社を移転し、本社の社屋新築
  • 2001年5月東京営業本部を港区西麻布に開設
  • 2002年7月長野支局を開設
  • 2005年8月沖縄支店を開設
  • 2006年1月創業中国大連に大連愛都碼科技有限公司を設立
  • 2006年8月掛川支局を開設
  • 2007年4月昭島支局、取手支局を開設
  • 2009年4月本社第二制作室を開設
  • 2009年4月高松支局を開設
  • 2009年9月鹿児島支局を開設

2010年代

  • 2010年10月福島支局を開設
  • 2014年10月東京営業本部を港区六本木に移転
  • 2015年3月首都圏支局を開設
  • 2015年4月商号変更商号を株式会社アイドママーケティングコミュニケーションに変更
  • 2015年4月本社制作センター竣工により制作機能を集約
  • 2016年3月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2016年5月福岡支店を開設
  • 2017年3月東京証券取引所市場第一部へ市場変更
  • 2019年1月株式会社ジャム・コミュニケーションズを100%グループ会社化

2020年代

  • 2020年4月新潟支局を開設
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場へ移行
  • 2025年10月郡山支店を開設
  • 2026年5月100%子会社株式会社ナラティブテクノロジーズを設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高増収
  • 経常利益増益

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    自社サービスの強化

    流通小売業向け販促支援サービスを強化するため、マーケティングチームの拡充やインターネット技術を活用した分析力を高め、クライアントの売上・利幅改善に資するサービスを提供する。

  2. 02

    新サービスへの投資

    既存サービスとシナジー効果のある営業領域へ進出するため、コストベネフィットを意識した積極的な投資活動を行う。

  3. 03

    優秀な人材の確保と育成

    新卒・中途採用を強化し、人材の多様性を重視した継続的な人材育成を通じて、成長を支える人材基盤を構築する。

  4. 04

    内部管理体制の強化

    社内規程や業務マニュアルの整備、定期的な社内教育、内部監査により業務の標準化・効率化と法令遵守の徹底を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で185人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は414万円で、9期前と比べて+11.4%平均年齢は37.3歳、平均勤続年数は9.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月185
2018年3月190
2019年3月37235.87.4254
2020年3月38936.47.7258
2021年3月35236.88.3256
2022年3月35237.99.6221
2023年3月35637.49.6219
2024年3月39837.39.6227
2025年3月39537.49.8194206
2026年3月41437.39.8185162

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率36.4%
縦線は目安の30%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
本社 — 富山県富山市417百万円
東京営業本部 — 東京都港区14百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ジャム・コミュニケーションズ
    福岡県福岡市中央区
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は48億円営業利益3億円前期と比べると減収減益で、売上が-14.3%、利益が-25.0%。

売上高
-14.3%
48億円
営業利益
-25.0%
3億円
純利益
-60.0%
2億円
営業利益率
6.3%
前期比 -0.9%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高50億円48億円
営業利益3億円3億円
純利益2億円2億円
1株あたり配当¥10¥10

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は13億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−13.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q16−2
2024年1Q1500.00
2024年2Q1417.10
2024年3Q1516.71
2024年4Q141
2025年2Q2926.91
2025年4Q2727.44
2026年2Q2314.31
2026年4Q2528.01
2027年1Q1317.71

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は52億円から48億円へ92%に減った。直近期の営業利益率は6.3%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月5252
2014年3月5853
商号を株式会社アイドママーケティングコミュニケーションに変更
2015年3月6652
東京証券取引所マザーズに株式を上場
2016年3月7275
2017年3月7686
2018年3月8696
2019年3月86107
新潟支局を開設
2020年3月9485
2021年3月612−4
2022年3月6131
2023年3月603−1
2024年3月5832
郡山支店を開設
2025年3月56447.15
100%子会社株式会社ナラティブテクノロジーズを設立
2026年3月48336.32

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高48億円のうち、営業利益として残るのは3億円6.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の4.2%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.0%36億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.8%9億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.3%3億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
25.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.1pt
6.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.5pt
4.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比7.7pt
5.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 13期分

2026年3月期は営業CFが1億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは−3億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は14億円で、売上の3.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2014年3月3−1−125
2015年3月4−2−127
2016年3月609621
2017年3月6−5−1121
2018年3月9−3−2624
2019年3月5−6−2−121
2020年3月5−5−3018
2021年3月4−4−3015
2022年3月21−2317
2023年3月41−2519
2024年3月3−1−2220
2025年3月2−1−1120
2026年3月1−4−3−314

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は44億円。このうち返さなくてよい自己資本が34億円で、自己資本比率は77.3%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2181337.6
2014年3月22101245.2
2015年3月26111544.6
2016年3月40261464.3
2017年3月44301468.7
2018年3月52351765.9
2019年3月61392262.9
2020年3月60402066.8
2021年3月50331765.4
2022年3月48321666.9
2023年3月45291663.1
2024年3月46301664.6
2025年3月45331272.5
2026年3月44341077.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
20億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
24億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
10億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
83
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率13 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り605社中92位あたり、逆に低いのは売上成長率605社中574位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.4%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.3%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
77.3%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-14.3%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.1%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥243で、1年前と比べて+0.9%過去52週の値幅のなかでは77%の位置にある。

¥243+2.1%1ヶ月+8.5%1年+0.9%時価総額33億円
過去52週の値幅
安値¥216高値¥251

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.8倍
PER (会社予想)15.1倍
PBR0.94倍
配当利回り4.12%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は223円で、直近1か月で0.9%下落、1年で7.1%下落と軟調。25日線(223.76円)と75日線(225.77円)をわずかに下回り、200日線(230.23円)を約3.1%下回る。52週高値255円からは12.5%低く、安値216円に対しては3.2%高い。出来高は6月26日に5.1万株と急増したが、その後は低水準で推移しており、方向感の乏しい展開。RSIは50と中立圏で、トレンド転換の兆しは見えにくい。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 68/100)

PERが16.37倍と業界平均30.11倍を大幅に下回り、PBR0.87倍は平均3.51倍を大きく下回る。配当利回り4.48%は平均3.42%を上回り、株主還元が厚い。ただしROE5.4%は平均より低めで、2026/3期の売上高は48億円と前期56億円から減少見込み。配当性向81.9%と高く、今後の増配余地は小さい。割安だが、収益力の弱さと減収が懸念材料。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.8倍47.9倍
PER (予想)15.1倍
PBR0.94倍2.96倍
ROE5.4%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

プロモーション需要の縮小と競争激化が主な論点。強気派は、コスト削減と高付加価値サービスへのシフトで収益性が改善しており、市場回復時の業績拡大余地があるとみる。弱気派は、売上高の減少傾向が続いており、顧客のマーケティング予算削減が長期化すれば業績の下振れリスクがあると警戒する。新サービスや顧客層の開拓が今後の成長を左右する。

プラスに働く材料7
  • 収益性の改善

    営業利益率が上昇しており、コスト管理が奏功している

  • 高付加価値シフト

    デジタルマーケティングなど付加価値の高いサービスが拡大

  • 配当利回りの高さ

    株主還元が厚く、下値を支える可能性がある

  • 配当利回り4.48%と高水準の還元継続影響

    配当利回り4.48%と高く、株価の下支え要因

  • PBR0.87倍と純資産割れ不定影響

    PBR0.87倍とBPS対比で割安、資本政策次第で修正余地

  • 営業利益率6.25%と収益構造通年影響

    営業利益率6.25%を確保し、減収ながら黒字

  • 営業利益3億円と黒字維持通年影響

    営業利益は3億円と減益ながら黒字を確保

マイナスに働く材料7
  • 売上高の減少

    主要事業の需要が縮小しており、売上高が減り続けている

  • 競争激化

    同業他社や新興企業との価格競争が利益率を圧迫する

  • 景気感応度の高さ

    広告・プロモーション需要は景気変動の影響を受けやすい

  • 売上高48億円と3期連続減収通年影響

    売上高は58億円→56億円→48億円と縮小

  • 純利益が前期比60%減の2億円通年影響

    純利益は5億円から2億円へ3億円減少

  • PER16.37倍は業績悪化を織り込めず継続影響

    減収減益下でもPER16.37倍と割高感

  • 株価は1年で7.06%下落し弱い継続影響

    株価は1年間で7.06%下落しセンチメントが悪化

次の決算で確かめる点
売上高
プロモーション需要の動向を直接反映し、業績の基調を判断する
営業利益率
コスト管理やサービスの構成変化による収益性改善を測る
顧客当たり売上
既存顧客への深耕や新規顧客の獲得状況を評価する

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり10で、前期から33.3%いまの株価に対する利回りは4.12%。

年間配当
¥10
1株あたり
配当利回り
4.12%
いまの株価に対して
配当性向
81.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1535.9
2018年3月1713.336.6
2019年3月185.940.9
2020年3月180.053.6
2021年3月9−50.082.6
2022年3月1011.11315.8
2023年3月1330.0
2024年3月9−30.887.9
2025年3月1566.743.0
2026年3月10−33.381.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥10

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ4,081人。区分でいちばん多いのは個人・その他54.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.6%を占め、残る55.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他48.951.353.554.351.854.0
事業法人41.441.641.541.441.441.5
金融機関6.54.93.41.83.33.1
自己株式3.33.33.33.33.33.1
証券会社1.61.50.91.82.71.0
外国法人1.60.70.60.50.70.3
外国人個人0.00.10.10.20.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社シュリンプバレー40.30
02蛯谷 貴19.61
03株式会社日本カストディ銀行(信託E口)2.75
04光通信KK投資事業有限責任組合2.33
05飯島 功市郎1.51
06岡元 信1.05
07桑原 由治1.04
08長澤 秀幸0.91
09株式会社バローホールディングス0.90
10アイドマ社員持株会0.75

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−100%、1株純資産は14期で−98%。直近期のROEは5.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月3,76713,73231.939.8
2014年3月228329.438.2
2015年3月199522.0
2016年3月4019026.312.918.7
2017年3月4222420.219.235.9
2018年3月4625619.415.336.6
2019年3月4828616.910.240.9
2020年3月4029613.89.053.6
2021年3月−3224982.6
2022年3月52441.961.61315.8
2023年3月−10219
2024年3月122265.419.387.9
2025年3月3625215.17.043.0
2026年3月142575.417.281.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/3期の役員報酬は総額101百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
蛯谷貴代表取締役社長732,651,800
岸下義弘取締役副社長655,000
中川強取締役常務5462,517
長富一勲取締役4851,597
川田昭雄常勤監査役8215,759
木村正明監査役706,299
林衛監査役47

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3878729
社外取締役414144

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,762字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、食品スーパーマーケットを始めとする流通小売業への販売促進に関わる企画・提案・デザイン・販促物の制作までをトータルでサポートするサービス(以下「統合型販促支援事業」といいます。)を主たる事業内容としております。 統合型販促支援事業は、当社がクライアントの要請に応じて「マーケティング」、「データ分析」、「リサーチ」、「インターネット」、「スマートフォン」等を取り入れたプロモーション企画を提供し、折込広告を主力媒体とする広告物のデザイン・制作支援に加えて、流通小売業界における省力化や将来を見据えた販売促進の変革、Iot化等のデジタルシフトへの対応として、電子棚札・デジタルサイネージ・アプリも含めたオールメディアプロモーション支援を一気通貫で行うサービスを主な業務としております。 なお、当社グループは統合型販促支援事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 当社グループの提供する統合型販促支援事業は、食品スーパーマーケットを始めとする流通小売業のクライアントに対して、セールスプロモーションに即した商品価値や商品価格を消費者へピーアールし、販売に至るまでの経路全体をリアルとネットでカバーする統合型の販売促進サービスであり、このサービスをARSS(Aidma Retail Support Systemの略称)と称して事業展開しております。 当社グループの顧客である流通小売業界においては、魅力的な価格設定や適切な流通活動を行ったとしても、顧客がその商品を知らなければ販売には結びつかないことから、販売促進活動は事業運営上欠かせないものとなっております。また、近年では、コンビニエンスストアのみならず、食品販売を拡大しているインターネット通販など異業種との競争が激化し、消費者に対する訴求力、消費者の目線に立ったピーアール、科学的なマーケティング手法などに対するニーズが高まっております。 このため、当社グループではこのようなニーズに対応するため、原則としてクライアントオフィスに常駐する販売促進支援チーム、東京営業本部を中心としたマーケティング・プランニングチーム、富山本社を中心としたデザイン支援チームを組成し、販売促進の企画提案からデザイン制作までをトータルで支援する制作支援体制を構築することにより、以下のサービス(ARSS)をクライアントの要請に応じて、組み合わせて提供することで販売促進支援委託料を収受しております。主な販売促進支援委託料の内容は、販売促進成果物の折込広告を収入媒体としており、マーケティング分析、企画・提案、デザイン制作等の提供サービス全体を加味した単価に折込広告の制作支援部数を乗じた額であります。 [マーケティングコンサルティング] 当社グループでは、クライアント毎の市場・エリア特性に適したマーケティングコンサルティングを提供するため、マーケティングデータ分析システムを用いたマーケティングデータ分析や流通小売業の販売促進活動を受託してきたノウハウに基づき、ビッグデータを単に収集・分析するのみでなく、流通小売業に精通した社内人材が分析結果の解釈から仮説設定までを担当することで、クライアントへの最適な施策の立案、実行、評価、改善というPDCAサイクルの実行を内容とするサービスを提供しております。 具体的なサービス内容としては、各種マーケティングデータ・トレンドデータの収集分析、クライアントの戦略方針・市場・エリア特性を踏まえたセールスプロモーションコンセプト設定、戦略テーマ設定、販売促進計画、広告対象商品政策、広告コンセプトデザインの企画、提案や競合店、競合市場調査等を提供しております。 [デザイン制作・販促運営支援] 当社グループでは、クライアント単位でエリア特性やセールスプロモーションコンセプトに即した折込広告等の販促物のデザインや制作、印刷・配布手配までの支援サービスを提供しております。 具体的なサービス内容としては、流通小売業の主力広告媒体である折込広告に加え、店舗内外のPOP広告、販促リーフレット等のデザイン制作支援を提供しております。 [事業系統図] 事業系統図は以下のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,675字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「私たちは、国際社会の中で社員一人一人の自己の成長と企業の安定、発展をはかり感謝と誠意をもって顧客へサービスを提供し社会に貢献しつづける。」を経営理念とし、「商品」、「店舗」、「消費者」に関するありとあらゆるデータとクリエイティブをもとに、統合型販促支援サービスを行うことで、クライアントの皆様の抱える課題に対し、新たな時代の販売促進を実現するコンサルティングファームとして常に「新しいバリュー」を提供することを経営の基本方針としております。 (2)経営戦略等 当社グループが今後さらなる成長と発展を遂げるためには、「(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に記載の課題に対応していくこと及び事業活動を通じてお客様や社会の課題を解決するESG経営に取り組むことが経営上重要であると認識しております。 このため当社は、サービス品質の継続的な向上、優秀な人材の採用・教育等を通じた営業力強化によるさらなる新規顧客の獲得及び当社の販売促進支援サービスの拡充をESGの理念をもって取り組む方針としております。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、持続的な利益成長を目指して、継続的な事業拡大の観点から、各サービスにおける成長性や効率性の向上に取り組んでおり、「売上高」及び「経常利益」を重要な経営指標として位置づけております。 (4)経営環境 当社グループのクライアントである流通小売業界においては、魅力的な商品設定や適切な流通活動を行ったとしても、消費者がその商品を認知し、関心を持ち、消費行動に至らなければ販売には結びつかないことから、販売促進活動は事業運営上極めて重要なものとなっております。また、近年では、コンビニエンスストアのみならず、食品販売を拡大しているインターネット通販など異業種との競争が激化するなどマーケティング分析をはじめとする販売促進手法に対するニーズが高まっていることから、当社が提供している統合型販促支援事業に対する需要も堅調に推移することが見込まれると考えております。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループが対処すべき課題は以下のとおりであります。 ① 自社サービスの強化 当社グループが提供している流通小売業に対する販売促進支援サービスを強化するためには、クライアントの売上、利幅の改善や効率化に役立つサービスの提供をする必要があります。 このため、流通小売業に対する販売促進支援サービスについて、マーケティングチームの拡充やインターネット技術等を活用したマーケティング分析をより一層強化することにより、当社サービスのさらなる強化を図ってまいります。 ② 新サービス等への投資 当社グループがさらなる事業拡大を図るためには、既存サービスとシナジー効果のある営業領域等へ進出することが必要であると考えております。このため、コストベネフィットを意識したうえで、新サービス等への投資活動を積極的に展開してまいります。 ③ 優秀な人材の確保と育成 当社グループのさらなる成長のためには、優秀な人材の確保及び育成が不可欠であると認識しております。人材の多様性を重視したうえで、新卒・中途採用の強化を行い、継続的な人材の育成を図ってまいります。 ④ 内部管理体制の強化 当社グループは、事業規模を拡大すると同時に企業価値を継続的に高めていくためには、内部管理体制の維持・強化が必要であると考えております。社内規程や業務マニュアルの整備、定期的な社内教育の実施等を通じて業務の標準化と業務効率の向上、並びに法令遵守の徹底を図るとともに、内部監査の実施等により内部管理体制の実効性を確保してまいります。
事業等のリスク3,436字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。また、リスク要因に該当しない事項についても、投資者の投資判断上重要であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から開示しております。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を十分に認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。 なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、別段の記載がない限り、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。また、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1) 事業環境に関するリスク 当社グループは、日本国内における流通小売業界に依存しており、当社グループの業績は国内の景気や個人消費の動向等の経済環境のみならず、流通小売企業各社の景況等に影響されやすい傾向にあります。このリスクに対して、流通小売業の取引先に加え、食品メーカー等を含めた新規取引先の開拓を行い、特定の業界に依存している状況からの転換を図っていく考えでありますが、国内の景気や個人消費の動向等の経済環境並びに流通小売業界における景況等が悪化した場合には、取引先数の減少や取引先における販売促進費の抑制が想定され、当社グループの業績や事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 特定の取引先の依存について 当社グループは、株式会社バローに対して、折込広告を主力媒体とした販促物の企画・提案・デザイン・制作等の販売促進支援サービスを提供しており、同社に対する売上高の割合は2割を超えております。現状において、当社グループは同社と安定的な取引関係にありますが、何らかの要因により取引関係に問題が生じた場合、あるいは販売促進政策の変更等があった場合には、当社の業績や事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 競争激化に関するリスク 当社グループは、流通小売業に対して、折込広告を主力媒体とした販促物の企画・提案・デザイン・制作等の販売促進支援サービスを事業領域としておりますが、当該領域においては多くの企業が事業展開をしております。当社グループでは、販促物の企画・提案・デザイン・制作などのサービスを自社にて一気通貫で提供することにより、他社との差別化をしておりますが、今後一層競争が激化した場合には、当社グループの業績や事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 組織体制に関するリスク ① 特定経営者への依存について 当社の代表取締役である蛯谷貴は当社の創業者であり、経営方針や経営戦略の立案をはじめ、営業戦略や新サービス開発等の経営全般において重要な役割を果たしております。 当社グループは、経営体制の強化を図り、同氏に過度に依存しない経営体制の構築に努めておりますが、何らかの理由により、同氏が業務執行できなくなった場合、当社グループの業績や事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 ② 人材の確保、育成について 当社グループにおいて、今後の事業拡大や企業運営を円滑に遂行していく上で、優秀な人材を確保することが極めて重要であります。しかしながら、必要な人材を適切な時期に確保できない場合、または社内の有能な人材が流出した場合には、経常的な業務運営や事業展開に支障が生じ、当社グループの業績や事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 内部管理体制について 当社グループは、企業価値の持続的な向上を図るため、事業規模の拡大に合わせ、人員の増強や組織再編等の内部管理体制の充実を図ってまいりますが、事業の急速な拡大等により、十分な内部管理体制の構築に遅れが生じた場合には、当社グループの業績や事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (5) コンプライアンスに関するリスク ① 法的規制について 当社グループが販売促進支援活動の過程で作成する、折込広告を始めとする販促物は、その表現について「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」、「不正競争防止法」、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)」、「著作権法」及び「商標法」等の規制を受けております。 当社グループが行っている事業は販売促進支援サービスであり、実際に商品・サービスを供給している者には該当しないため、当社グループが直接的にこれらの規制の対象となるわけではありませんが、販促物の企画立案や制作に携わることから、当該販促物に不当な表示がなされた場合には、当社グループの社会的な信用や事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 ② 情報管理体制について 当社グループは、消費者の購買行動を測定・蓄積・分析し定量的に評価する目的で、取引先のPOSデータをはじめとする重要な情報を取り扱っております。このため、当社グループでは、情報セキュリティ規程の制定・周知、役職員に対する情報セキュリティに関する教育研修の実施、プライバシーマークの認証取得等、情報管理体制の強化に取り組んでおります。 しかしながら、不正侵入や故意又は過失により、重要な情報が外部に漏洩した場合には、当社グループへの損害賠償請求や当社グループに対する社会的な信用低下等により、当社グループの業績や事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 訴訟等について 当社グループでは、現時点において業績に影響を及ぼす訴訟、紛争は生じておりません。また、当社グループが法令等遵守を徹底しているため、今後も当社グループに関連する訴訟、紛争の可能性は低いものと考えております。 しかしながら、今後何らかの事情によって当社に関連する訴訟、紛争等が発生した場合において、当社グループが的確に対応できなかった場合には、損害賠償請求や社会的な信用低下等により、当社グループの業績や事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 災害・事故・戦争・テロ・感染症・地政学的問題等に関するリスク 当社グループ又は当社グループの取引先事業拠点において、地震、洪水、火災等の災害、電力その他社会インフラの障害等の事故、戦争やテロ攻撃、感染症が発生した場合や、地政学的問題等の顕在化に起因するエネルギー・原料費等の高騰により、製造、調達、物流等の機能が停止又は制限される可能性があり、当社グループの業績や事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 固定資産に係る減損リスクについて 当社グループは、有形固定資産などの固定資産を保有しております。今後経営環境の変化等で、これらの対象資産の価値が下落した場合、必要な減損処理を行う結果として、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8) 投資有価証券に係る減損リスクについて 当社グループは、経営戦略及び営業戦略上の必要性から投資有価証券を保有しております。発行企業の業績及び財政状態の悪化等によって、時価あるいは実質価値が著しく下落した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 東京証券取引所スタンダード市場の上場維持基準について 当社グループは、2024年3月31日時点において、㈱東京証券取引所スタンダード市場の上場維持基準のうち流通株式時価総額の基準を充たさない状況となったため、2024年6月14日に上場維持基準に適合するための取組み及びその実施時期を記載した計画を作成し公表しておりましたが、当該計画に基づき上場維持基準に適合するための各種取組みを進めた結果、2025年3月31日時点において、株主数、流通株式数、流通株式時価総額、流通株式比率の全ての上場維持基準に適合することとなりました。今後も上場会社としてステークホルダーの皆様の信頼の下で発展していくために、引き続きコンプライアンス・ガバナンスの強化と上場維持基準への適合に努め、業績及び企業価値の向上を目指してまいりますが、業績の変動等に対する株価の動向によっては上場維持基準に抵触する可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,701字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、世界的に堅調なAI関連需要の下支え、大阪・関西万博の効果や、情報通信業・不動産業等の非製造業の設備投資が底堅さを堅持し、家計の節約志向が根強いものの、雇用環境の改善や継続的な賃上げによる個人消費マインドの回復、ガソリン暫定税率廃止による物流費の軽減、政府による責任ある積極的な財政出動や、新たな成長戦略などに対する期待が高まる年度となりました。一方、地政学的リスクの連鎖が続き、混迷を深める中東情勢、特に多くの原油タンカーが通過するホルムズ海峡の事実上の封鎖の影響により、国内物価のさらなる上昇が懸念される不確実な状況が生じ、為替や日経平均株価が乱高下を繰り返し、さらに人手不足による供給面の制約等も加わるなど、先行きは不透明な状況が続いております。 当社グループの主たるクライアントである流通小売業の販売促進においては、物流費等が高騰し、小売価格や全般的なコスト見直しの傾向が続く状況下において、スマートフォンの普及と決済手段の多様化による顧客接点の再認識と関係構築、購買の促進、ライフタイムバリューの向上に役立つ「リテールメディア」への関心や、政府の需要を積極的に喚起する政策や、原油高対策への期待が高まっております。 これらのニーズに対応するため、当社グループが展開する「オールメディアプロモーション」サービスは、人手不足解消のための店舗業務の省力化・省人化を意識した開発と営業を展開し、電子棚札の活用のみならず、電子棚札とデジタルサイネージ等の媒体間連携や、SNS運用も組み合わせることにより、店舗内外における「顧客体験の向上」と「マーケティング戦略の進化」をもたらす付加価値の高いマーケティング施策として、継続的に提案・推進を行っております。 当社グループでは、引き続き経営にスピード感を持ち、将来を見据えた販売促進の課題と変革に対し具体的なソリューションを提供していくことで、企業価値向上に向けて取組んでまいります。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末における資産は、前連結会計年度末と比較して185,049千円減少し、4,361,719千円となりました。 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末と比較して259,850千円減少し、988,501千円となりました。 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末と比較して74,801千円増加し、3,373,218千円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の売上高は4,761,878千円(前期比14.8%減)、営業利益は268,589千円(前期比25.3%減)、経常利益は273,249千円(前期比28.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は179,189千円(前期比62.1%減)となりました。 なお、当社グループの事業は統合型販促支援事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ624,028千円減少し、1,354,060千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、129,408千円(前期は232,831千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益273,048千円、減価償却費55,855千円、棚卸資産の増減額△21,104千円、仕入債務の増減額△99,836千円、未払消費税等の増減額△39,530千円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、448,709千円(前期は143,517千円の使用)となりました。これは主に、定期預金の純増減額△426,832千円、投資事業組合からの分配による収入10,500千円、有形固定資産の取得による支出9,417千円、無形固定資産の取得による支出18,957千円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、304,728千円(前期は64,300千円の使用)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出99,992千円、配当金の支払額202,125千円等によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社で行う事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、記載を省略しております。 b.受注実績 当社で行う事業は、提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。なお、当社グループは統合型販促支援事業の単一セグメントであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 販売高(千円)   前年同期比(%) 統合型販促支援事業   4,761,878   △14.8 合計   4,761,878   △14.8 (注)最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社バロー   1,354,862   24.3   1,232,492   25.9 株式会社ライフコーポレーション   702,807   12.6   723,898   15.2 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りによる不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りとは異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は後記「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、全般的な物価の高騰等による流通小売業界の販売促進費用の抑制の影響や、新聞各社の発行部数減少による折り込み広告見直しの影響があり、市場環境は厳しい状況が継続しております。売上高は、既存顧客の新規出店等による販売促進業務の受注増や、昨年に引き続き電子棚札やサイネージ等の「オールメディアプロモーション」サービスを中心に新規顧客開拓に注力した結果、一定の成果を獲得したものの、前期実績を上回ることができませんでした。営業利益、経常利益はともに、当社グループ全体の業務体制の強化、DX推進による効率化への取組みを行ったものの、前期実績を上回ることができませんでした。親会社株主に帰属する当期純利益についても、前期実績を上回ることができませんでしたが、こちらは、昨年度において100%子会社清算に伴う繰越欠損金を引継ぎ、これに係る繰延税金資産を計上したことが主たる原因であります。 当社グループの経営成績等に重要な影響を与える要因としては、個人消費動向や流通小売業の販売促進動向があります。そのため、当社グループの経営成績等に重要な影響を与える要因に対応すべく、現環境に合わせた販売促進サービスを提供していく方針であります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、資金の手元流動性や財務健全性を考慮したうえで、原則として自己資金を財源とする方針に基づき事業運営、設備投資を実施しております。今後の重要な資本的支出に関しましても引き続き、この方針に基づき実施してまいります。 当社グループの経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、売上高と経常利益を採用しております。当連結会計年度においては、売上高および経常利益について、上記のとおり、事業環境の面から目標の達成は困難となりました。2025年3月期は資源価格をはじめとする物価上昇の影響を受けた年度となりましたが、2026年3月期も同様の状態が継続し、加えて中東情勢など地政学的リスクの急速な高まりにより、当面の間、世界経済へのマイナスの影響が持続する予測が散見される様になりました。当社グループとしては、既存事業に加え、電子棚札やデジタルサイネージ・アプリ等のデジタル領域における営業活動の成果により、リテールメディア関連の販売促進需要を一部取り込めたことから一定の評価をしておりますが、今後も継続的な増収及び経常利益増加を目指し、株主価値向上を目標とした経営施策を実施してまいります。 その他、当社グループの財政状態及び経営成績の分析は次のとおりであります。 財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末における資産は、前連結会計年度末と比較して185,049千円減少し、4,361,719千円となりました。これは主に、投資有価証券が120,196千円、仕掛品が20,773千円増加した一方で、現金及び預金が207,196千円、繰延税金資産が83,537千円減少したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末と比較して259,850千円減少し、988,501千円となりました。これは主に、電子記録債務が133,790千円、未払法人税等が25,745千円、長期借入金が99,992千円減少した一方で、買掛金が33,954千円増加したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末と比較して74,801千円増加し、3,373,218千円となりました。これは主に、配当金の支払202,125千円、親会社株主に帰属する当期純利益の計上179,189千円、その他有価証券評価差額金が91,689千円増加したことによるものであります。 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ824,461千円減少し、4,761,878千円となりました。主な要因は、原料費や物流費、人件費の上昇やその他の価格高騰が継続したため、流通小売企業の販促活動が抑制されたこと、近年のリテールメディア等広告戦略の多様化により媒体がシフトした影響によるものであります。 (売上原価、売上総利益) 当連結会計年度の売上原価は、前連結会計年度に比べ648,715千円減少し、3,545,482千円となりました。主な要因は、原価低減によるものであります。この結果、当連結会計年度の売上総利益は、前連結会計年度に比べ175,746千円減少し、1,216,396千円となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ84,672千円減少し、947,807千円となりました。減少となった主な要因は、業務体制の効率化によるものであります。 この結果、当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度に比べ91,073千円減少し、268,589千円となりました。 (営業外収益、営業外費用、経常利益) 当連結会計年度の営業外収益は、前連結会計年度に比べ8,268千円減少し、18,217千円となりました。 当連結会計年度の営業外費用は、前連結会計年度に比べ10,362千円増加し、13,557千円となりました。 この結果、当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度に比べ109,704千円減少し、273,249千円となりました。 (特別損失、税金等調整前当期純利益) 当連結会計年度の特別損失は、201千円(内訳は関係会社株式評価損201千円)となりました。 この結果、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度に比べ113,301千円減少し、273,048千円となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度の法人税、住民税及び事業税(法人税等調整額を含む)は、93,858千円となりました。 この結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、179,189千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益473,040千円)となりました。 キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。