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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,959.24+192ドル円158.93-1NASDAQ26,195.71+96S&P 5007,663.84+32SOX 指数11,328.43+409/2終値

フライトソリューションズ

FLIGHT SOLUTIONS Inc.3753 · Standard · 情報・通信業

物流・金融向けSIと電子決済ソリューションを展開。自社製品「Incredist」や「Tapion」でキャッシュレス決済の領域を開拓する独立系システム会社。

概要

フライトソリューションズは1988年に画像処理のデジタル化を目的として創業した情報サービス企業である。物流・金融系事業会社向けのシステム開発・保守(SIソリューション)、電子決済ソリューション「Incredist」シリーズやAndroid端末のタッチ決済「Tapion」シリーズの開発販売(決済ソリューション)、B2B向けECサイト構築パッケージ「EC-Rider B2B Ⅱ」の販売(ECソリューション)の3事業を柱とする。2026年3月期の売上高は29億円、従業員数は110名。東京証券取引所スタンダード市場に上場(2004年11月マザーズ上場、後に市場変更)。

3事業で構成する収益構造

当社は連結財務諸表上、3つの報告セグメントを有する。SIソリューション事業は物流・金融系企業向けのシステムコンサルティング、システム開発・保守及びクラウドサービス活用の開発支援を手掛け、2026年3月期の売上高は932百万円(前期比19.7%減)で営業利益87百万円であった。決済ソリューション事業は自社製品「Incredist」シリーズや「Tapion」シリーズの開発・販売、マイナンバーカードを用いた本人確認ソリューション「myVerifist」を提供し、同事業の売上高は1,915百万円(前期比7.6%増)だが営業損失41百万円を計上した。ECソリューション事業はB2B向けECパッケージ「EC-Rider B2B Ⅱ」の販売及び導入コンサルティングを行い、売上高79百万円(前期比34.7%減)、営業損失29百万円。決済ソリューションが最大の売上源だが、全社では営業損失276百万円と赤字が続く。

売上高は30億円前後で推移するも営業赤字が慢性化

財務数値をみると、2013年3月期の売上高10億円から2020年3月期には45億円に急拡大したが、その後は30億円前後で推移している。2026年3月期は29億円と前期比4.4%減。営業損益は2025年3月期が▲298百万円、2026年3月期が▲276百万円と2期連続の赤字。当期純損益も2025年3月期▲382百万円、2026年3月期▲252百万円と赤字が続く。営業損失の主因は決済ソリューション事業の赤字(▲41百万円)とECソリューション事業の赤字(▲29百万円)であり、SIソリューション事業は黒字(87百万円)だが全社の調整額▲293百万円が重くのしかかる。設備投資は無形固定資産(ソフトウエア)への投資が中心で、2026年3月期は306百万円を投じた。資金調達は株式発行(391百万円)で賄ったが、現金は221百万円と手元流動性は低い。

東京都心に本拠、国内展開を中心とした事業基盤

本社は東京都渋谷区恵比寿4-6-1に置く。沿革上、過去に仙台市にSIセンター(現・仙台事業所)を設置したほか、福岡営業所も開設したが2011年に閉鎖している。海外では米国にFLIGHT SYSTEM USA Inc.、台湾に台湾飛躍系統股份有限公司(清算手続中)を設立したが、いずれも子会社は整理・売却が進み、現在の事業はほぼ国内に限定される。グループ再編の歴史が長く、2002年にはフューチャーソフトと合併、2013年に持株会社体制へ移行したが、後に吸収合併で解消。連結子会社として取得したデジタルポスト、DRAGON TECHNOLOGY(後のイーシー・ライダー)なども売却・吸収合併により現在は単独企業体となっている。従業員数は110名(単体)と小規模ながら、決済ソリューション事業の製品開発で特化した人材を抱える。

業界の中での役割は事業会社向けシステムインテグレーターであり、決済ソリューションベンダー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
29億円
営業利益
-3億円
営業利益率
-10.3%
純利益
-3億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2024/3
事業売上構成比利益利益率
決済ソリューション 事業19億円59.4%0億円0.0%
SIソリューション 事業12億円37.5%2億円16.7%
ECソリューション 事業1億円3.1%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01物流・金融業界主力

物流系や金融系を中心とした事業会社向けに、システムコンサルティング、システム開発・保守、クラウドサービスを活用した開発支援を提供。業務特性に応じたシステム構築を支援する。

主な製品・サービス2
システムコンサルティング
物流・金融業界向けに業務課題を分析し、システム化計画を策定するサービス。
システム開発・保守
物流・金融系事業会社の業務システムを開発し、保守運用まで対応。

02決済サービス市場準主力

電子決済ソリューション「Incredist」、Android端末によるタッチ決済「Tapion」、マイナンバーカード本人確認ソリューション、無人自動精算機向け決済ソリューション等の自社製品を開発・販売し、運用保守まで提供。

主な製品・サービス4
Incredistシリーズ
電子決済ソリューション。各種決済手段に対応し、加盟店向けに決済処理を提供。
Tapionシリーズ
Android端末によるタッチ決済ソリューション。ICカードやスマホのタッチ決済を実現。
myVerifist
マイナンバーカードを用いた本人確認(公的個人認証)ソリューション。オンライン本人確認を実現。
無人自動精算機向け決済ソリューション
無人精算機に対応した決済機能を提供。キャッシュレス化を支援。

03B2B EC市場副次

B2B向けECサイト構築パッケージ「EC-Rider B2B Ⅱ」を開発・販売。導入コンサルティングやシステム開発・保守も提供。

主な製品・サービス1
EC-Rider B2B Ⅱ
B2B向けECサイト構築パッケージ。企業間取引のオンライン化を支援。

製品と技術

電子決済エンジン「Incredist」シリーズ

決済ソリューション事業の中核製品が「Incredist」シリーズである。これは電子決済の処理に特化したソフトウェアで、クレジットカードや電子マネー、QRコードなど多様な決済手段を一元的に管理できるエンジンとして提供される。シリーズには「Incredist Premium Ⅲ」などのバージョンが存在し、2026年3月期には大口案件の納期が翌期にずれ込む事象が発生した。同シリーズは無人自動精算機向けの決済ソリューションにも応用されており、コンビニエンスストアや飲食チェーンなどでの導入実績がある。売上高は決済ソリューション事業全体で1,915百万円(前期比7.6%増)と成長しているものの、開発投資が先行し同事業は営業損失41百万円となっている。

Android端末向けタッチ決済「Tapion」シリーズ

「Tapion」シリーズは、Android端末を活用したタッチ決済ソリューションである。NFC(近距離無線通信)を利用し、クレジットカードやスマートフォンのタッチ決済に対応する。端末にアプリをインストールするだけで決済端末として機能するため、導入コストが低い点が特徴。当社はこのシリーズを中小事業者向けに販売しており、飲食店や小売店での導入が進んでいる。タッチ決済市場の拡大に伴い、同事業の売上は増加傾向にあるが、競合も多く、収益化には至っていない。

マイナンバーカード活用の本人確認「myVerifist」

「myVerifist」は、マイナンバーカードに搭載された公的個人認証機能を利用した本人確認ソリューションである。オンラインでの本人確認(eKYC)が必要な金融機関やシェアリングエコノミー事業者向けに提供される。カードの読み取りから顔認証までを一貫して行い、本人確認書類の提示を省力化する。決済ソリューション事業の一環として開発・販売されており、2026年3月期の決算説明資料では同事業の売上に貢献している。ただし、単独の売上数字は開示されていない。

B2B向けECサイト構築パッケージ「EC-Rider B2B Ⅱ」

「EC-Rider B2B Ⅱ」は、企業間取引(B2B)に特化したECサイト構築パッケージである。受発注管理、在庫連携、価格設定などB2B特有の機能を標準装備し、導入企業は短期間で自社のECサイトを立ち上げられる。当社はこのパッケージの販売に加え、導入コンサルティングやカスタマイズ開発、保守も手掛ける。ECソリューション事業の売上高は79百万円(前期比34.7%減)と小規模で、同事業は営業損失29百万円。競合するSaaS型ECプラットフォームに対する差別化が課題となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

通信インフラ関連、減収赤字継続

フライトソリューションズは情報通信業で、売上高約30億円(2025/3期)と同業ソラコムやVRAIN Solutionと規模が近い。しかし、2025/3期は営業赤字、2026/3期も赤字予想で、減収傾向。同業他社は黒字のところもある中で、同社は苦戦。通信インフラ需要はあるが、競争激化や受注競争で収益性が悪化。

強み

  • 通信設備工事や保守で蓄積した技術力と顧客基盤。
  • 通信インフラは社会基盤であり、長期的に一定の需要あり。
  • 組織が小さく、顧客ニーズへの迅速な対応が可能。
  • 5G関連など成長領域への展開余地を有する。

課題

  • 減収・赤字が継続し、早期の黒字化が必要。
  • 営業利益率がマイナスで、コスト管理や採算性改善が急務。
  • 同業他社との明確な違いを打ち出せておらず、価格競争に巻き込まれる。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がフライトソリューションズ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。

#企業時価総額PER
13987エコモット35億円
23622ネットイヤーグループ35億円20.0倍
33753フライトソリューションズ34億円
43627テクミラホールディングス34億円
54014カラダノート34億円38.5倍
63710ジョルダン34億円9.3倍
7476A辻・本郷ITコンサルティング34億円29.1倍
85256Fusic33億円60.1倍
94068ベイシス33億円29.0倍
104447ピー・ビーシステムズ33億円32.1倍
114429リックソフト33億円12.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 22件

画像処理のデジタル化から出発した1988年

1988年4月、東京都目黒区において株式会社フライトが設立された。事業目的は画像処理のデジタル化であり、当時はまだアナログが主流だった映像・画像分野でデジタル技術を事業の核に据えた。創業当初の詳細な売上は不明だが、この時点では後のシステムインテグレーションや決済事業とは無縁の出発点であった。同社は1995年まで約7年間、画像処理のデジタル化を主軸に事業を展開したと推定される。

インターネットとデジタル放送への進出(1995~1999年)

1995年4月、インターネットに関するコンサルティング及びシステム構築事業を開始した。データベースと連携したシステムをインターネットサービス事業者向けに提供するのが主な内容であった。1996年4月にはデジタル衛星放送分野に参入し、多チャンネルデジタル放送向けのコンテンツ管理や番組編成の仕組みを提供した。さらに1999年4月には映像・音楽のデジタル化と管理の事業を開始し、レコード会社向けにレコーディング音源のデジタル保存・管理システムやDVD編集向け高速共有ファイルシステムを提供した。これらの事業拡大により、同社はデジタルメディア全般の技術を蓄積することとなる。

Sun Microsystemsとの連携とクラスタソフトの開発(2001~2003年)

2001年3月、米国Sun Microsystems, Inc.製のPCサーバー用OS「Sun Solaris x86」をベースにしたクラスタソフトウェア「Total Cluster」を開発・販売開始した。同年9月にはSun MicrosystemsとSolaris x86のOEM契約を締結。2003年2月には企業情報システムの危機管理総合ソリューションとしてデータ漏洩防止策を打ち出し、米国Decru社のストレージ暗号化装置「DataFort」の販売を開始。同年11月にはストレージベンダーのイーエムシージャパンと共同でOracleデータベース向けソリューションを発表するなど、ミッションクリティカルなシステム分野に進出した。

合併による事業拡大とマザーズ上場(2002~2004年)

2002年10月、フューチャーソフト株式会社と合併し、商号を株式会社フライトシステムコンサルティングに変更した。同時に仙台市青葉区にSIセンターを設置。この合併により従業員数と技術者層が厚みを増した。2004年4月に本社を東京都渋谷区恵比寿に移転し、同年11月には東京証券取引所マザーズに株式を上場した。上場時の売上高は公表されていないが、その後2013年3月期の売上高が10億円であることから、上場時点ではまだ10億円規模であったと推測される。

子会社取得・売却を繰り返したグループ再編期(2006~2011年)

上場後、2006年1月に株式会社山下電子設計、株式会社ワイ・イー・シー・リサーチ、エレテックス株式会社の3社の株式を取得し、グループ傘下に収めた。同年5月には福岡営業所を開設した。しかし、2007年7月にエレテックスが山下電子設計を吸収合併しYEMエレテックスに社名変更、2010年3月にはトラスティ・エンジニアリング(旧ワイ・イー・シー・リサーチ)の全株式を売却した。さらに2011年2月にはYEMエレテックスの全株式も売却。同年5月に福岡営業所を閉鎖し、同年12月にはデジタルポストを連結子会社化するも、2012年11月には持株比率低下により連結範囲から除外した。この期間、買収した子会社を短期間で手放すパターンが続いた。

持株会社体制の導入と解消(2013~2022年)

2013年6月に分割準備会社を設立し、同年10月に持株会社体制へ移行。事業を新会社(のちのフライトシステムコンサルティング)へ承継し、旧会社を株式会社フライトホールディングスに商号変更した。同時にDRAGON TECHNOLOGY(のちイーシー・ライダー)を連結子会社化、米国子会社FLIGHT SYSTEM USA Inc.を設立、台湾子会社も設立した。2013年11月には東証二部へ市場変更。しかしその後、2022年に持株会社体制を解消し、フライトシステムコンサルティングを吸収合併して現在の商号「株式会社フライトソリューションズ」となった。同時に監査等委員会設置会社へ移行している。

スタンダード市場への移行と製品特化の戦略(2022年以降)

2022年の市場区分見直しにより、東証二部からスタンダード市場へ移行した。体制解消後は単一企業として決済ソリューション事業に重点を置く姿勢を打ち出し、電子決済「Incredist」シリーズやタッチ決済「Tapion」シリーズの開発に注力。2026年3月期には「Incredist Premium Ⅲ」の大口案件の納期が翌期にずれ込むなど、収益の波はあるが、決済事業の売上高は前期比7.6%増と成長基調にある。一方、SIソリューション事業とECソリューション事業は減収傾向で、全社の営業赤字が続く。従業員数110名という小規模組織で、製品開発とシステムインテグレーションの両立を模索している。

年表22件を開く

1980年代

  • 1988年4月創業東京都目黒区に画像処理のデジタル化を事業目的とした、株式会社フライトを設立

1990年代

  • 1995年4月インターネットに関するコンサルティング及びシステム構築事業を開始 各種インターネットサービス事業者に対し、データベースと連携したシステムを提供
  • 1996年4月デジタル衛星放送に関するコンサルティング及びシステム構築事業を開始 多チャンネルデジタル放送に対する各種デジタルコンテンツ管理、番組編成の仕組みなどを提供
  • 1999年4月映像、音楽などのデジタル化と管理に関するコンサルティング及びシステム構築事業を開始 レコード会社向けにレコーディング音源のデジタル保存、管理システムや大容量の画像メディアであるDVDの編集に対する高速な共有ファイルシステムの提供を開始

2000年代

  • 2001年3月米国Sun Microsystems, Inc. 製のPCサーバー向けOSであるSun Solaris x86を使用したクラスタソフトウエア(注1)「Total Cluster」を開発、販売を開始
  • 2001年9月米国Sun Microsystems, Inc. とSolaris x86 OEM契約締結
  • 2002年10月M&Aフューチャーソフト株式会社と合併し商号を株式会社フライトシステムコンサルティングに変更。仙台市青葉区にSIセンターを設置
  • 2003年2月企業情報システムの危機管理対応を包括的にサポートすることを目的とし、「情報システムの危機管理総合ソリューション」として製品を発表 データ漏洩防止を目的として米国Decru社のストレージ(注2)暗号化装置「DataFort」販売開始
  • 2003年11月ストレージ大手ベンダーであるイーエムシージャパン株式会社と、オラクルデータベースを効率よく稼動させるための共同ソリューション「Oracle9i RAC /10g on Secure NAS」を発表
  • 2004年4月東京都渋谷区恵比寿四丁目6番1号に本店移転
  • 2004年11月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2006年1月M&A株式会社山下電子設計(2007年7月、エレテックス株式会社に吸収合併)の株式取得 株式会社ワイ・イー・シー・リサーチ(2007年7月、株式会社トラスティ・エンジニアリングに社名変更)の株式取得 エレテックス株式会社(2007年7月、株式会社山下電子設計を吸収合併し、YEMエレテックス株式会社に社名変更)の株式取得
  • 2006年5月福岡営業所開設(2011年5月閉鎖)
  • 2006年8月高可用性クラスタリング・ソリューションの新製品「FLIGHT Total Cluster Ver2.0」を販売開始
  • 2007年7月M&Aエレテックス株式会社が株式会社山下電子設計を吸収合併し、商号をYEMエレテックス株式会社に変更

2010年代

  • 2010年3月株式会社トラスティ・エンジニアリングの全株式を売却
  • 2010年5月商号変更SIセンターの名称を仙台事業所に変更
  • 2011年2月YEMエレテックス株式会社の全株式を売却
  • 2011年12月M&Aデジタルポスト株式会社を支配力基準に基づき連結子会社化
  • 2012年11月デジタルポスト株式会社の持株比率が低下したことにより同社を連結の範囲から除外
  • 2013年6月創業株式会社フライト分割準備会社を設立(同年10月1日付で商号を株式会社フライトシステムコンサルティングに変更)
  • 2013年10月M&A持株会社体制へ移行し、これに伴う吸収分割により事業を株式会社フライト分割準備会社(現㈱フライトシステムコンサルティング)へ承継し、商号を株式会社フライトホールディングスに変更 株式会社DRAGON TECHNOLOGY(同年11月1日付で商号を株式会社イーシー・ライダーに変更)の第三者割当増資を引受け、同社を連結子会社化 FLIGHT SYSTEM USA Inc.を設立 東京証券取引所市場第二部へ市場変更 台湾飛躍系統股份有限公司を設立(清算手続中)東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第二部からスタンダード市場に移行 株式会社フライトシステムコンサルティングが株式会社イーシー・ライダーを吸収合併 株式会社フライトシステムコンサルティングを吸収合併し、持株会社体制を解消 商号を株式会社フライトソリューションズに変更 監査等委員会設置会社へ移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益率向上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    成長市場への選択と集中

    規模ではなく価値を尺度とし、コア技術と独創的なソリューションに特化して成長市場へ展開する。

  2. 02

    価値訴求による高品質・納得価格の提供

    価格競争ではなく、コア技術の継続獲得と独創的ソリューション開発により「高品質+納得価格」の価値を提供する。

  3. 03

    一気通貫のサービス体制

    システムコンサルティング、システムインテグレーション、ソリューションプロダクトの組み合わせで一貫したサービスを提供する。

  4. 04

    人材確保・育成と社員満足度向上

    研究開発・教育制度・キャリアプランを充実させ、優秀な人材の確保・育成と社員満足度・定着率の向上を図る。

  5. 05

    ナレッジ共有と技術優位性の確保

    プロジェクト横断的な技術・ノウハウの共有を進め、個人のノウハウを組織化して中期的な技術優位性を確保する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で110人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は563万円で、9期前と比べて8.3%平均年齢は41.0歳、平均勤続年数は11.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月82
2018年3月94
2019年3月61436.58.691
2020年3月68337.59.6104
2021年3月63336.79.1108
2022年3月66438.911.0108
2023年3月64339.912.0103
2024年3月56340.910.4111
2025年3月56141.110.8110−273
2026年3月56341.011.1110−273

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率13.6%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)71.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 0 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社 — 東京都渋谷区553百万円
決済 ソリューション事業
主な関係会社
  • 海外
    FLIGHT SYSTEM USA Inc.
    米国カリフォルニア州
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は29億円営業利益-3億円前期と比べると減収で、売上が-6.5%。

売上高
-6.5%
29億円
営業利益
-3億円
純利益
-3億円
営業利益率
-10.3%
前期比 -0.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高50億円29億円
営業利益4億円-3億円
純利益2億円-3億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は14億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+133.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q101
2024年1Q600.00
2024年2Q1000.00
2024年3Q800.00
2024年4Q8−1
2025年2Q14−2−14.3−3
2025年4Q17−1−5.9−1
2026年2Q13−2−15.4−2
2026年4Q16−1−6.3−1
2027年1Q14321.42

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は10億円から29億円へ2.9倍に増えた。直近期の営業利益率は-10.3%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式会社フライト分割準備会社を設立(同年10月1日付で商号を株式会社フライトシステムコンサルティングに変更)
2013年3月10−2−2
2014年3月1922
2015年3月16−1−1
2016年3月20−1−2
2017年3月3264
2018年3月2100
2019年3月14−4−4
2020年3月4554
2021年3月34−3−3
2022年3月3221
2023年3月3010
2024年3月32−1−1
2025年3月31−3−3−9.7−4
2026年3月29−3−3−10.3−3

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高29億円のうち、営業利益として残るのは-3億円-10.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-3億円、売上の-10.3%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金86.2%25億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金20.7%6億円
  • その他の費用持分法損益などの調整3.4%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-10.3%-3億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
13.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比18.7pt
-10.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比17.0pt
-10.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
-17.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-14.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが0億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは−3億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は2億円で、売上の0.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−11506
2014年3月202210
2015年3月−20−1−27
2016年3月−1−1−1−24
2017年3月51−268
2018年3月00−106
2019年3月−200−23
2020年3月11−121016
2021年3月−1503−154
2022年3月60−267
2023年3月1−1108
2024年3月1−30−26
2025年3月−1−33−45
2026年3月0−32−32

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は17億円。このうち返さなくてよい自己資本が7億円で、自己資本比率は38.6%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1211110.1
2014年3月156937.9
2015年3月145932.8
2016年3月1431122.0
2017年3月157846.8
2018年3月138560.1
2019年3月93638.9
2020年3月2371631.1
2021年3月1741325.3
2022年3月1851329.8
2023年3月1761134.4
2024年3月1751227.3
2025年3月1551033.4
2026年3月1771138.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳単体ベース
現金及び預金
2億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-26億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
11億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
36
/ 100
安定性自己資本比率26 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率605社中497位あたり、逆に低いのは営業利益率605社中562位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-10.3%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
38.6%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-6.5%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥234で、1年前と比べて+0.0%過去52週の値幅のなかでは78%の位置にある。

¥234-2.1%1ヶ月+23.2%1年+0.0%時価総額34億円
過去52週の値幅
安値¥125高値¥265

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)14.2倍
PBR4.88倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価254円は25日移動平均線207円を22.7%上回り、75日線180円や200日線168円に対しても大幅なプラス。52週高値265円に4.2%迫り、52週安値125円からは倍返しの水準で、急上昇トレンドが鮮明。直近1カ月で29.6%上昇し、8月10日には出来高149万株と急増し、その後も高水準の取引が続く。RSIは82.57と過熱ゾーンにあり、短期的な調整リスクが意識されるが、強い上昇モメンタムが続いている。8月21日には前日比3.42%安と反落したが、高値圏での利確売りと捉えられる。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PER実績は赤字のため算出不能。予想PER15.5倍に対し業界平均48.57倍と低く見えるが、PBR5.3倍は平均2.92倍の約1.8倍で割高。ROE7.48%と低く、配当0%と還元も乏しい。売上減少と営業赤字が続き、業績悪化中で割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (予想)14.2倍
PBR4.88倍2.96倍
ROE7.5%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、航空業界のデジタル化需要に乗れるか。強気派は、航空業界のデジタル投資拡大、専門性の高いシステムへの需要、さらにはPBR5.3倍と高めだが将来性を評価する。弱気派は、業績が赤字続き(2025/3期営業赤字-9.68%、2026/3期-10.34%)、売上も横ばいで、受注が減っている可能性を指摘。今後の回復がなければ割高感が残る。

プラスに働く材料7
  • 航空デジタル化需要

    航空業界のDX投資は拡大傾向。

  • 専門性の高さ

    航空システムに特化した技術力。

  • 中長期の成長期待

    今後の受注回復への期待。

  • 予想PER15.5倍と黒字転換期待通年影響

    時価総額37億円と予想PER15.5倍から期待純利益は約2.4億円。赤字からの回復を織り込む。

  • 最終赤字幅が縮小決算発表後影響

    2026年3月期の純損失は3億円と前期の4億円から改善。損失拡大局面を脱しつつある。

  • 株価1年で+13.4%と底堅く推移継続影響

    過去1年で株価は13.39%上昇。時価総額37億円の小型株ながら相対的に強い。

  • 営業損失3億円で横ばい通年影響

    2026年3月期の営業損失は3億円と前期と同額。拡大しないことで下値不安を緩和。

マイナスに働く材料7
  • 赤字の継続

    2026/3期も赤字幅拡大の計画。

  • 売上停滞

    売上高は30億円前後で推移。

  • 受注環境の悪化

    競争激化で案件獲得が難しくなっている。

  • 売上高3期連続減収継続影響

    売上高は32億円→31億円→29億円と減少。2026年3月期は前期比約6%減。

  • PBR5.3倍と高いバリュエーション継続影響

    PBR5.3倍は純資産の5倍超。赤字継続下では割高感が強い。

  • 無配で株主還元がない次回株主総会影響

    配当利回り0%。赤字が続き株主への還元がなく、投資家の選別対象に。

  • 時価総額37億円と小型で需給細い継続影響

    外国持株比率2.72%と低く、時価総額37億円の小型株で流動性が限られる。

次の決算で確かめる点
受注高
将来の売上を左右する重要な指標。
営業利益率
赤字解消の進捗を確認。
航空関連売上比率
特化戦略の成果を評価。

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ8,501人。区分でいちばん多いのは個人・その他86.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が1.8%を占め、残る98.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他89.791.386.587.690.886.0
証券会社6.06.09.68.13.29.5
外国法人1.90.52.12.43.31.5
事業法人2.01.81.51.41.61.2
外国人個人0.20.30.20.41.21.2
金融機関0.20.10.10.10.10.6
自己株式0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社SBI証券3.25
02楽天証券株式会社共有口2.81
03片岡 房雄1.32
04JPモルガン証券株式会社1.18
05片山 圭一朗1.02
06松本 隆男1.01
07杉田 礼伸0.86
08大澤 裕0.75
09河野 圭一0.69
10田中 正人0.69

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+61%、1株純資産は14期で+216%。直近期のROEは7.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2013年3月−5215
2014年3月175944.673.7
2015年3月−950
2016年3月−1733
2017年3月437679.131.8
2018年3月4805.2202.0
2019年3月−4337
2020年3月397568.817.5
2021年3月−3045
2022年3月125723.735.1
2023年3月4607.5101.8
2024年3月−1148
2025年3月−3943
2026年3月−2046

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額73百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
片山圭一朗代表取締役 社長64147,800
松本隆男代表取締役 副社長69147,000
和田克明常務取締役6110,000
重富貴子取締役(監査等委員)37
伊東幸子取締役(監査等委員)62
萩原義春取締役(監査等委員)57
黒田正治取締役(監査等委員)47
鳥居江美取締役(監査等委員)47

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3555518
社外取締役418185

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容721字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社は、物流系や金融系を中心とした事業会社向けのシステムコンサルティング、システム開発・保守、クラウドサービスを活用したシステム開発支援等、自社製品の電子決済ソリューション「Incredist」シリーズ、Android端末によるタッチ決済ソリューション「Tapion」シリーズ及び無人自動精算機向けの決済ソリューション等の開発・販売、並びにB2B向けECサイト構築パッケージ「EC-Rider B2B Ⅱ」の販売等の事業を展開しております。 事業内容及び当社と関係会社に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、以下の区分は「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業セグメント   主要業務 SIソリューション事業   物流系や金融系を中心とした事業会社向けのシステムコンサルティング、 システム開発・保守、並びにクラウドサービスを活用したシステム開発支援等 決済ソリューション事業   下記の自社製品の開発、販売及び運用保守  ・電子決済ソリューション「Incredist」シリーズ  ・Android端末によるタッチ決済ソリューション「Tapion」シリーズ  ・マイナンバーカードを用いた本人確認(公的個人認証)ソリューション「myVerifist」  ・無人自動精算機向けの決済ソリューション ECソリューション事業   B2B向けECサイト構築パッケージ「EC-Rider B2B Ⅱ」の販売、 並びに本パッケージ導入に係るコンサルティングやシステム開発及び保守 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,163字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 今日、デジタルメディアは私たちの日常生活に欠かすことのできない重要な役割を担い、その役割は個人から企業ビジネスへ、さらにはビジネスモデルの創出へと一層重みを増しつつあります。 当社は、デジタルメディア社会の発展に寄与し、常に顧客満足を実現する企業になるべく、存在意義(ミッション)と経営姿勢(約束)、行動指針(共有する価値観)を次のように定めております。 当社一丸となって企業理念、存在意義(ミッション)、経営姿勢(約束)、行動指針(共有する価値観)の遂行、実現に取り組み、真にステークホルダーから信頼される企業づくりを目指してまいります。 <企業理念> ① 変化に強い経営 環境の変化や技術革新をチャンスと捉えて行動し、常に勝ち残る企業体質を築きます。 ② デジタル情報化社会に貢献する経営 何処よりも早く先進技術を応用したソリューションを提供し、新しい技術をお客様の役に立てることで社会に貢献します。 ③ プロフェッショナルを育む経営 一流の技術者を数多く輩出させる企業風土を確立し、またその風土の中からオンリーワンのサービスやプロダクツを生み出せる企業を目指します。 ④ 個人と会社の目標を一致させる経営 個人の自己実現の場を提供する企業へと変革を続け、個人・チームの目標と会社の目標を一致させ、人生を感動の歴史で綴れる企業とします。 <存在意義(ミッション)> 存在意義は、「社会全体に対して、どのような使命を果たすか」を記したものです。 ・私たちの技術によってデジタルメディア社会の成長を支えていきます。 ・私たちが培った技術を使って、広く世の中に貢献していきます。 一つひとつの言葉には、次のような思いが込められています。 ・お客様との接点として「技術」を重要視し、その価値を高めるために、ヒト・モノ・カネを集中していきます。 ・型にはまった一様一律な仕事の進め方ではなく、お客様から見て「価値」のある会社づくりを重視していきます。 ・産業構造の変化によって業種や業界の垣根がなくなりつつあるなか、メディアビジネスで培った技術を応用できる領域を広げ、これからの世の中に貢献していくことを重視していきます。 <経営姿勢(約束)> 「経営姿勢(約束)」とは、「存在意義」を実現するためにお客様やビジネスパートナー様に対してどのような姿勢で臨むのかという「経営のあり方」を明らかにするものであり、「当社を支えて下さっている方々への約束」として定義しました。 ・「仕事を頼んでよかった」 私たちは、お客様が真に求める技術を持ち、絶え間ない能力の向上に取り組み、お客様からの信頼を勝ち得ていきます。 ・「ともに仕事をしてよかった」 私たちは、ビジネスパートナーの方々とのフェアな取引を通じて、創造的な協働に取り組み、お互いの成長を支える深い信頼関係を築いていきます。 ・「ここで働いてよかった」 私たちは、日々の仕事における創意と工夫を尊重し、一人ひとりの向上心を高め続けていくことで、働くよろこびを共有できる職場をつくります。 <行動指針(共有する価値観)> 「存在意義」「経営姿勢」を具体化するために、社員一人ひとりがどのような心構え・価値観・行動が必要であるかを明確にしたものを「行動指針」と定義しました。 ・「お客様を第一に」 私たちはお客様を第一に考え、そして行動します。お客様の喜んで頂いた姿に全ての価値の原点を求めます。 ・「技術を中心に」 私たちは技術を中心に考えます、そして行動します。私たちの価値の源泉を技術に求めます。 ・「明るくオープンなチームを」 私たちはお互いを認め合います。明るい笑顔のチームワークで、オープンコミュニケーションに努めます。 ・「スピーディに結果を」 私たちは素早く結果を出します。スピードのある動きと責任感を持って、毎日の仕事に取り組みます。 ・「挑戦を続けて」 私たちは挑戦を続けます。難しいことにも積極的に挑み、粘り強く新たな可能性を拓いていきます。 ・「誠実に規範を守って」 私たちは誠実な心を持ち続けます。真摯にルールを守る姿勢の積み重ねで社会からの信頼を得ます。 (2)経営戦略等 当社は、経営安定化を図りつつ、中長期にわたり継続的成長を実現させるために、戦略的な取り組みを強化し、成長戦略を実行していきます。 ① 財務の視点 規模ではなく価値を尺度にし、お客様の求める価値を提供することに全力を傾け、確実な成長を実現していきます。そのために、成長市場へ向けた選択と集中、拡大を実践し、デジタルメディアのビジネスで培ったコア技術と独創性のあるソリューションに特化し、成長市場を捉えたビジネスを展開してまいります。 ② お客様の視点 価格訴求ではなく価値訴求であることをさらに徹底し、単純に「プライスパフォーマンス」という言葉で表現することなく、コア技術の獲得を継続し、また独創的なソリューションの開発を続け、「高品質+納得価格」の価値を提供してまいります。 ③ 業務プロセスの視点 システムコンサルティング、システムインテグレーション、ソリューションプロダクトの組み合わせによる一気通貫の体制で臨みます。 ④ 人材と変革の視点 当社の成長のために一番重要な人材を確保し、さらに迅速に育成する仕組みを構築し、研究開発・教育制度・キャリアプランの充実により、社員満足度の向上と定着化を促進してまいります。前述した存在意義(ミッション)と経営姿勢(約束)、行動指針(共有する価値観)を大切にし、その想いを強固なものとして維持、浸透させてまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、企業規模の観点から成長途上の段階であると認識しており、事業の拡大(売上高・経常利益の拡大)が重要な課題であると考えております。とりわけ、経営資源を有効活用し高付加価値ソリューションの提供を図り、営業利益率の向上を目指します。 (4)経営環境 当社を取り巻く経営環境は、スマートフォンやタブレットに代表されるスマートデバイスの普及により、劇的な変化を遂げております。キャッシュレス決済やマイナンバーカードによる電子的な本人確認手続の普及等、IT関連市場が大きく変化していく中、常に新しい技術に挑戦し、新たな価値を生むビジネスを創造し提供していくことで常に飛躍し続ける会社を目指します。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① プロジェクトに共通の技術ノウハウの共有 高度化しているプロジェクトを成功に導くため、さらに中期的な技術優位性を確保するために、プロジェクトの横断的な技術・ノウハウ並びにナレッジの共有を進め、個人のノウハウから組織・会社のノウハウに変えてまいります。 ② プロフェッショナルとしての人材確保・育成及び外部アライアンス強化 プロジェクトの大規模化並びに高度化に伴い、従来にも増して質の高い人材確保及び育成が鍵となります。コア技術と独創的なソリューションを追求することで、優秀な人材を積極的に引き付ける磁場を創造していきたいと考えております。また、技術者の育成プランの推進等、スキルアップと適正な処遇・評価によるモチベーション向上のために諸施策を実行してまいります。 さらにプロジェクトの局面に応じて適切な外部パートナー様がタイムリーに参画いただけるようにアライアンスの強化に取り組んでまいります。
事業等のリスク2,672字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。 (1)競合について 当社は、自社開発のソフトウエアと世界の先進技術や製品を組み合わせたソリューションを開発することにより、競争力の高い製品・サービスを提供しております。インターネットやデジタル放送の黎明期よりこれらの技術を培ってきたことにより、現時点では、他社に対して優位性を有していると考えております。 しかし、大手の同業他社や新規参入企業との競争の激化等により、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (2)技術革新への対応 当社は、システムを構築する上で重要なOSやネットワーク・機器などシステムの基盤に関するコンサルティングからシステム開発及び運用保守まで一貫したサービスを提供しており、あらゆる業種の顧客に対して総合力で対応できることが強みです。この領域では技術革新のスピードが速いため、先進のノウハウやAIツールを利用し、かつそれらを継続的にアップデートしていく必要があります。 当社においては迅速な環境変化に対応できるような組織運営を進めてはおりますが、当社の想定している以上の技術革新等による著しい環境変化等が生じた場合は、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (3)知的財産権について 当社は、当社の事業分野において特許権の成立の可能性がある独自技術について特許の申請を検討しますが、第三者の知的所有権を侵害する事態を可能な限り回避すべく特許事務所等にて適時確認をするなど最善の努力をしております。 しかしながら、当社が事業の展開を進めている分野においてすでに成立している特許権の全てを検証し、さらに将来どのような特許権その他知的財産権が成立するかを正確に把握することは困難であります。このため当社事業に現在、または将来利用する技術と抵触する特許権などの知的財産権を第三者がすでに取得している可能性も否定できず、万一そのような場合には、当社が当該知的財産権侵害に関する訴訟の提起を受け、当社に損害賠償義務が発生するなどして、当社の事業展開及び業績に影響が生じる可能性があります。 (4)システムトラブル等について 当社が提供するソリューションにおいて、当社の責務のある原因で不具合(誤作動・バグ・納期遅延等)が生じた場合、損害賠償責任の発生や顧客からの当社に対する信頼を喪失することにより、当社の業績に影響を与える可能性があります。 また、当社は、社内のコンピュータシステムに関し、バックアップにより災害対策を講じておりますが、地震や水害等の大規模広域災害、火災等の地域災害、コンピュータ・ウィルス、電力供給の停止、通信障害、通信業者に起因するサービスの中断や停止など、現段階では予測不可能な事由によりシステムトラブルが生じた場合には、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (5)管理体制強化について 当社の内部管理体制は当該規模に応じたものとなっております。今後は、より効率的な組織運営を行う上で、また更なる事業拡大に伴い、人員の増強と内部管理体制の一層の充実を図る方針であります。 しかし、管理体制強化のための人材確保が計画通りに進まなかった場合は、適切な組織的対応が出来ず、事業の効率的な運営に支障が生じる可能性があります。 (6)人材の確保について 当社が今後の安定的な成長を実現していくためには、各部署において、優秀な人材を確保していくことが重要な課題であります。当社は、事業の適性にあわせた組織を構築することを人事方針として定め、優秀な人材を確保するための努力を行っております。 現在のところ人材採用計画は順調に推移しておりますが、今後当社の求める要件を満たす人材の確保・育成が計画通りに進まない場合には、当社の事業展開及び業績に影響が生じる可能性があります。 (7)外注先技術の活用について 各種サービスの提供に際しては、一部協力会社を活用してビジネスを行っておりますが、今後の当社におけるビジネスの拡大に伴い、それに見合う優秀で適正なコストの協力会社が不足する場合には、当社の事業展開及び業績に影響が生じる可能性があります。 (8)請負契約によるシステム開発について 当社は、請負契約によるシステム開発案件については、想定される工数、難易度、リスク等を考慮の上で受注金額を決定し、策定されたプロジェクト計画から乖離が生じないよう工数管理を行っておりますが、予想できないトラブルの発生や進捗遅れ等により、開発工数が当初計画を大幅に超過し、プロジェクトの採算が悪化する場合があります。 (9)感染症の流行について 大規模な感染症の流行等により長期の行動制限が生じる場合、景気悪化によるIT投資の減少や、サプライチェーンの停滞による輸入部材の納期遅延等により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)営業損失の計上について 2025年3月期(前事業年度)は、決済ソリューション事業において、タッチ決済ソリューション「Tapion」シリーズ及び多機能モバイル決済端末「Incredist Premium Ⅲ」の開発費用が発生したこと、並びに2025年3月期(前事業年度)に売上を計画していた「Incredist Premium Ⅲ」の大口案件が2026年3月期(当事業年度)の納品予定になったこと等により、2024年3月期(前々事業年度)以上に営業損失が拡大することになりました。 2026年3月期(当事業年度)は、決済ソリューション事業において、当期末の納品を予定していた「Incredist Premium Ⅲ」の大口案件の納期が2027年3月期(翌事業年度)になる見込みとなったこと及び各ソリューションの開発・提案活動に注力したことにより営業損失276百万円を計上しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況となっておりますが、「Incredist Premium Ⅲ」の複数の大口案件が2027年3月期(翌事業年度)に納品見込みであること及び追加の資金調達について金融機関と交渉中であることから、現時点では資金繰り上の懸念はないと考えております。
経営成績の分析 (MD&A)5,144字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により国内景気は緩やかな回復傾向が継続する中で、米国の通商政策の影響により先行き不透明な状況が続いております。 このような状況の中、当社は、事業会社向けのシステム開発・保守、並びに電子決済ソリューション「Incredist」シリーズやAndroid端末によるタッチ決済ソリューション「Tapion」シリーズの開発・販売等に注力いたしました。 以上の結果、当事業年度の業績は、売上高2,927百万円(前期比4.4%減)、営業損失276百万円(前期は営業損失298百万円)、経常損失297百万円(前期は経常損失333百万円)、当期純損失252百万円(前期は当期純損失382百万円)となりました。 (単位:百万円) 当事業年度   前事業年度   前期比 増減額   増減率 SIソリューション事業   932   1,160   △228   △19.7% 決済ソリューション事業   1,915   1,780   134   7.6% ECソリューション事業   79   122   △42   △34.7% 売上高   2,927   3,063   △135   △4.4% SIソリューション事業   87   144   △57   △39.8% 決済ソリューション事業   △41   △101   60   - ECソリューション事業   △29   △48   19   - 調整額   △293   △293   0   - 営業損益   △276   △298   22   - 経常損益   △297   △333   35   - 当期純損益   △252   △382   129   - セグメントの業績は次のとおりであります。 a.SIソリューション事業 SIソリューション事業においては、事業会社の基幹システム開発・保守等を行いました。 当事業年度は、前事業年度に売上計上した大型システム開発の反動等により、減収減益となりました。 以上の結果、売上高は932百万円(前期比19.7%減)、営業利益は87百万円(前期比39.8%減)となりました。 b.決済ソリューション事業 決済ソリューション事業においては、電子決済ソリューション「Incredist」シリーズ、Android端末によるタッチ決済ソリューション「Tapion」シリーズ、及びマイナンバーカードを用い本人認証(公的個人認証)ソリューション「myVerifist」の開発・販売、並びにフライト決済センターの開発に注力いたしました。 当事業年度は、当期末の納品を予定していた「Incredist Premium Ⅲ」の大口案件の納期が来期(2027年3月期)の第1四半期になる見込みとなったこと及び上記ソリューションの開発・提案活動に注力したこと等により、売上高は1,915百万円(前期比7.6%増)、営業損失は41百万円(前期は営業損失101百万円)となりました。 c.ECソリューション事業 ECソリューション事業においては、B2B向けECサイト構築パッケージ「EC-Rider B2B Ⅱ」の販売に注力いたしました。 当事業年度は、「EC-Rider B2B Ⅱ」の提案活動に注力したことにより営業損失となりました。 以上の結果、売上高は79百万円(前期比34.7%減)、営業損失は29百万円(前期は営業損失48百万円)となりました。 ② 財政状態の状況 当事業年度末の総資産は、前事業年度末と比べ231百万円増加し、1,740百万円となりました。主な増減要因は、商品の増加(347百万円増)、ソフトウエアの増加(111百万円増)並びに現金及び預金の減少(231百万円減)であります。 負債は、前事業年度末と比べ62百万円増加し、1,068百万円となりました。主な増減要因は、買掛金の増加(153百万円増)、社債の減少(68百万円減)及び長期借入金の減少(54百万円減)であります。 純資産は、前事業年度末と比べ168百万円増加し、672百万円となりました。主な増減要因は、資本金及び資本剰余金の増加(420百万円増)、当期純損失の計上(252百万円減)であります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、主として税引前当期純損失の計上、無形固定資産の取得による支出及び株式の発行による収入により、当事業年度末は221百万円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、支出した資金は40百万円となりました。これは主に、棚卸資産の増加額320百万円、税引前当期純損失318百万円の計上及び減価償却費237百万円の計上等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、支出した資金は341百万円となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出306百万円及び有形固定資産の取得による支出35百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、得られた資金は150百万円となりました。これは主に、株式の発行による収入391百万円、社債の償還による支出118百万円及び長期借入金の返済による支出78百万円等によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当事業年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)    前期比(%) SIソリューション事業(千円)   680,538   80.4 決済ソリューション事業(千円)   1,036,753   96.9 ECソリューション事業(千円)   79,998   52.0 合計(千円)   1,797,290   86.8 (注)金額は、製造原価によっております。 b.外注実績 当事業年度の外注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)    前期比(%) SIソリューション事業(千円)   277,384   68.7 決済ソリューション事業(千円)   68,573   35.3 ECソリューション事業(千円)   7,587   14.7 合計(千円)   353,545   54.5 c.受注実績 当事業年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前期比(%)   受注残高(千円)   前期比(%) SIソリューション事業(千円)   819,121   90.0   189,505   62.6 決済ソリューション事業(千円)   3,560,885   233.7   1,848,868   909.7 ECソリューション事業(千円)   79,249   62.0   26,683   98.0 合計(千円)   4,459,256   174.0   2,065,057   387.2 d.販売実績 当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)    前期比(%) SIソリューション事業(千円)   932,436   80.3 決済ソリューション事業(千円)   1,915,255   107.6 ECソリューション事業(千円)   79,808   65.3 合計(千円)   2,927,500   95.6 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。なお、最近2事業年度の主な相手先別の販売実績のうち、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満の相手先につきましては販売高の記載を省略しております。 相手先   前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) ソフトバンク㈱   841,850   27.5   1,095,153   37.4 GMOフィナンシャルゲート㈱   390,131   12.7   456,602   15.6 ㈱第一興商   367,388   12.0   -   - GO㈱   -   -   296,729   10.1 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載しております。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社の当事業年度のキャッシュ・フローは、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 当社の資本の財源及び資金の流動性については、金融機関借入を中心に、低コストな資金を安定的に調達できるよう努めております。当社サービスの追加開発資金を調達するため、2025年9月5日に新株予約権の発行を行い、行使による当事業年度の資金調達累計額は420百万円であります。 また、当社は、資金需要の変動に応じて資金繰り計画を随時更新するとともに、手元資金を一定額以上に確保することにより、手元流動性の維持に努めております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成されております。この財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。 財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 ④ 経営戦略の現状と見通し 次期の見通しにつきましては、SIソリューション事業については、既存顧客向けのシステム開発、DX推進支援、並びに「Google Workspace」等のクラウドサービスを活用したシステム開発支援に注力してまいります。 決済ソリューション事業については、電子決済ソリューションの新モデル「Incredist Premium Ⅲ」及びAndroid端末によるタッチ決済ソリューション「Tapion」シリーズの拡販、並びに自社運営の決済センターサービスの開発及び拡販に注力してまいります。次期以降、手数料収入等のストックの収入の拡大により経営の安定化を図ります。 ECソリューション事業については、ECサイト構築パッケージ「EC-Rider B2B Ⅱ」及びカートASP型のB2B EC構築サービス「EC-Rider Primo」の拡販に注力してまいります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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