概要
アエリアは、1998年に千葉県流山市で有限会社コミュニケーションオンラインとして創業した情報・通信業の企業である。現在はITサービス事業、コンテンツ事業、アセットマネージメント事業の3本柱で構成され、スマートフォン向けゲームの開発・配信、オンライン電子出版のアフィリエイトプラットフォーム、不動産の賃貸・売買などを手掛ける。2025年12月期の連結売上高は165億円、従業員数は460人であり、東京都港区に本社を置く。
ITサービス事業:アフィリエイトプラットフォームとデータサービス
ITサービス事業は、オンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業を手掛ける株式会社ファーストペンギンと、マネージドホスティング等のデータサービス事業を提供する株式会社エアネットで構成される。アフィリエイトプラットフォームでは、出版物の電子化に伴う決済代行や広告収益を主な収入源としている。データサービス事業は安定的な収益基盤として機能し、2025年12月期の同事業の売上高は1,769百万円、営業利益は97百万円であった。固定費削減により前年の営業損失から黒字転換している。
コンテンツ事業:スマホゲームとフリーミアムモデル
コンテンツ事業では、スマートフォン・タブレット向けゲームの開発、配信、運営とキャラクターグッズ販売を展開する。ゲーム自体は無料で提供し、アイテム課金により収益を得るフリーミアムモデルを採用している。複数人でのコミュニケーションを重視したゲーム性が特徴である。2025年12月期の売上高は9,333百万円と前期比5.7%減少したが、営業損失は21百万円と縮小した。グッズ販売も含め、女性をターゲットとしたマーケットで影響力強化を図っている。
アセットマネージメント事業:不動産投資と民泊運営
アセットマネージメント事業は、不動産の売買、賃貸管理、宿泊施設の企画・運営・管理、および国内外企業への投資等を手掛ける。販売用投資不動産の竣工遅れにより売上高は減少したが、利益率の高い投資用不動産販売が好調で、営業利益は前期比34.1%増の591百万円を計上した。同事業では、不動産情報の可視化や空き物件の民泊活用など、ITノウハウを生かした新たなマーケット創出にも取り組む。
グループ構成とガバナンス体制
当社グループは、連結子会社27社と持分法適用関連会社1社で構成される。グループ全体の統括はアエリアが行い、各子会社は自立経営を基本としながら、グループ間連携によるシナジー創出を目指す。コンテンツ事業では複数のゲーム開発会社、ITサービス事業ではファーストペンギンやエアネット、アセットマネージメント事業では不動産関連会社が主要子会社である。グループの経営指標にはEBITDAを重視し、中長期的な企業価値向上を掲げる。
業界の中での役割はデジタルコンテンツとITサービス、および不動産・宿泊事業を展開する複合企業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| コンテンツ | 93億円 | 56.4% | 0億円 | 0.0% |
| アセットマネージメント | 55億円 | 33.3% | 6億円 | 10.9% |
| ITサービス | 17億円 | 10.3% | 1億円 | 5.9% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01オンライン出版・アフィリエイト市場主力
オンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業を展開。広告主とメディアを結ぶ収益化基盤を提供。
- アフィリエイトプラットフォーム
- オンライン出版向けのアフィリエイト広告基盤。成果報酬型で媒体収益を支援。
02スマートフォンゲーム市場主力
スマートフォン・タブレット向けゲームの開発・配信・運営を行う。無料提供でアイテム課金を得るフリーミアムモデル。キャラクターグッズ販売も展開。
- スマートフォン向けゲームアプリ
- 複数人で楽しめるコミュニケーション型ゲーム。アイテム課金で収益化。
03データセンター・ホスティング市場準主力
マネージドホスティング等のデータサービス事業を提供。加えてシステム開発・管理、Webサイト運営も行う。
- マネージドホスティング
- サーバー運用を代行するホスティングサービス。安定稼働を支援。
04不動産・宿泊市場副次
不動産事業、賃貸管理業務、宿泊施設の企画・運営・管理、国内外企業への投資等を実施。多角的に資産運用を展開。
- 宿泊施設運営
- 宿泊施設の企画・運営・管理。
製品と技術
スマホ向けゲームとフリーミアム課金モデル
コンテンツ事業の主力製品は、スマートフォン・タブレット向けゲームアプリである。複数人でコミュニケーションを取りながらプレイするゲームデザインが特徴で、基本プレイ無料のフリーミアムモデルを採用する。ユーザーはゲーム内アイテムを購入することで収益を生む。具体的なタイトル名は有価証券報告書に明記されていないが、女性ユーザーを中心としたマーケットで展開し、グッズ販売等多角的な収益化を図っている。
アフィリエイトプラットフォーム「ファーストペンギン」
ITサービス事業の中核であるオンライン電子出版向けアフィリエイトプラットフォームは、子会社の株式会社ファーストペンギンによって運営される。電子書籍の販売や決済代行、アフィリエイト広告を主要サービスとする。出版社やコンテンツホルダーと連携し、電子出版市場の成長に伴う収益を得る。近年は決済代行収益や広告収益が減少傾向にあるが、固定費削減により収益性は改善している。
データサービス事業(エアネットのマネージドホスティング)
株式会社エアネットが提供するマネージドホスティング等のデータサービスは、ITサービス事業の安定収益源である。顧客企業向けにサーバー管理や運用代行、クラウドインフラの提供を行う。売上高は比較的安定しており、アエリアグループ全体の収益基盤を支える。2025年12月期の同事業売上高は1,769百万円で、グループ売上の約1割を占める。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
ゲーム事業縮小、再生途上のIT企業
アエリアはオンラインゲームと広告事業を手掛けるIT企業です。同業のソラコムやハッチ・ワークは成長分野で事業拡大中ですが、アエリアは主力ゲームの低迷により売上高が227億円(23/12)から165億円(25/12予想)へ減少。営業損益も赤字から黒字転換予定ですが、利益率は4%と低い。VRやAI関連の新規領域に投資するも、現時点では収益貢献は限定的。再生途上であり、競合と差別化できていない。
強み
- VR・AI等の成長分野に投資し、将来の収益源を模索。
- 2025年12月期に営業黒字化予想で、収益改善が期待される。
- ゲーム、広告、ライブ配信等多事業でリスク分散。
- 自己資本比率が高く、財務基盤は安定。
課題
- 既存タイトルの収益が減少し、減収が続いている。
- 営業利益率が4%程度と低く、競合に対して劣位。
- ゲーム・IT業界は競争が激しく、差別化が困難。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がアエリア
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3826システムインテグレータ | 55億円 | 11.9倍 |
| 2 | 3841ジーダット | 55億円 | 31.3倍 |
| 3 | 4196ネオマーケティング | 55億円 | — |
| 4 | 5597ブルーイノベーション | 55億円 | — |
| 5 | 4486ユナイトアンドグロウ | 55億円 | 11.0倍 |
| 6 | 3758アエリア | 54億円 | 19.0倍 |
| 7 | 3839ODKソリューションズ | 53億円 | 37.9倍 |
| 8 | 4386SIGグループ | 53億円 | 10.6倍 |
| 9 | 3965キャピタル・アセット・プランニング | 52億円 | 9.6倍 |
| 10 | 3936グローバルウェイ | 52億円 | 26.8倍 |
| 11 | 5133テリロジーホールディングス | 52億円 | 15.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 10件
有限会社コミュニケーションオンラインとして1998年創業
1998年5月、千葉県流山市にて有限会社コミュニケーションオンラインを出資金3百万円で設立した。インターネットを利用した情報提供サービスやネットワークによる商取引、システム構築を主な目的とした。この時点では従業員も限られた小規模な組織であったが、後のアエリアグループの原点となる。
株式会社化と資本増強の1999年
1999年7月、株式会社に組織変更し商号を株式会社コミュニケーションオンラインとした。資本金は10百万円。同月に第三者割当増資を行い資本金25百万円に増額。さらに1999年9月にはアメリカのジュピターメディア社との合弁によりインターネットコム株式会社を設立(資本金20百万円)。10月には資本準備金の組み入れで40百万円、12月には第三者割当増資で490百万円と急激に資本を拡大した。同年11月には本社を東京都港区に移転し、事業基盤を強化した。
韓国合弁でゲームポットを設立した2001年
2001年5月、韓国のガガメルドットコム社との合弁契約に基づき、株式会社ゲームポットを資本金20百万円で設立した。ゲームポットはオンラインゲームサイト「gamepot.co.jp」を運営し、アエリアのゲーム事業の中核となる。韓国のゲーム技術を取り入れるとともに、日本市場向けにローカライズしたサービスを展開する契機となった。
モバイルコンテンツ事業への本格参入した2002年
2002年6月、株式会社NTTドコモの携帯電話端末向けiアプリ「東映iゲームズ」の開発・運営を受託し、モバイルコンテンツ事業へ進出した。続いて同年7月には、KDDIのEZweb向けゲームコンテンツ「わくわくゴルフ」の配信を開始した。これにより、フィーチャーフォン向けゲーム市場でのプレゼンスを確立し、後のスマートフォン向けゲーム事業への足がかりを築いた。
年表10件を開く
1990年代
- 1998年5月創業千葉県流山市に、インターネットなどコンピューターネットワークを利用した各種情報提供サービス業務及びコンピューターネットワークによる商取引及びそのシステム構築業務を主目的として、有限会社コミュニケーションオンラインを出資金3百万円にて設立
- 1999年7月商号変更株式会社に組織変更し、株式会社コミュニケーションオンラインに商号変更(資本金10百万円)
- 1999年7月商号変更第三者割当増資により資本金を25百万円に変更
- 1999年9月インターネットコム社(ジュピターメディア社、アメリカ)との合弁契約に基づき、インターネットコム株式会社を設立(資本金20百万円)
- 1999年10月商号変更資本準備金の組み入れにより資本金を40百万円に変更
- 1999年11月東京都港区に本社を移転
- 1999年12月商号変更第三者割当増資により資本金を490百万円に変更
2000年代
- 2001年5月ガガメルドットコム社(韓国)との合弁契約に基づき、ゲームサイト「gamepot.co.jp」を運営する株式会社ゲームポットを設立(資本金20百万円)
- 2002年6月株式会社NTTドコモの携帯電話端末向けiアプリ「東映iゲームズ」の開発及び運営を受託(モバイルコンテンツ事業への進出)
- 2002年7月株式会社ゲームポットより、ケイディーディーアイ株式会社(現KDDI株式会社)の携帯電話端末向けアプリケーション(EZweb)のゲームコンテンツ「わくわくゴルフ」の配信を開始
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
既存顧客強化と新規開拓による安定収益確保
ITサービス事業において、既存顧客との取引関係を強化するとともに、新たな顧客開拓により安定収益を獲得する。
- 02
女性向け市場と海外・新規市場への進出
コンテンツ事業では女性ターゲット市場での影響力を強化し、海外市場やオンラインカジノ等の新規マーケットへ進出して事業拡大を目指す。
- 03
グループITノウハウ活用によるアセットマネージメント収益拡大
アセットマネージメント事業でアエリアグループのITノウハウやネットワークを相互活用し、収益拡大を図る。
- 04
グループシナジーの強化と経営管理体制の確立
各企業の自立経営を維持しつつ、グループ間連携促進とコントロールに重点を置き、組織横断的な経営管理体制を確立する。
- 05
人材育成・組織力強化と内部統制システム整備
優秀な人材の採用・育成制度の充実、権限委譲による社員モチベーション向上など組織力を強化し、内部統制システムの整備・運用に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で460人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は700万円で、9期前と比べて+0.0%。平均年齢は50.0歳、平均勤続年数は8.0年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 218 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 347 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 580 | — |
| 2019年12月 | 700 | 43.9 | 2.0 | 588 | — |
| 2020年12月 | 700 | 45.1 | 4.0 | 578 | — |
| 2021年12月 | 700 | 46.0 | 5.0 | 559 | — |
| 2022年12月 | 700 | 47.0 | 5.0 | 536 | — |
| 2023年12月 | 700 | 48.0 | 7.0 | 537 | — |
| 2024年12月 | 700 | 50.0 | 7.0 | 484 | 0 |
| 2025年12月 | 700 | 50.0 | 8.0 | 460 | 152 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社24社(国内 22 / 海外 2、うち連結子会社 23) を有報から抽出しています。
- 国内㈱エアネット(注)4東京都 品川区 · 連結子会社議決権89.4%
- 国内㈱エアコミュニケーション(注)3、4東京都 品川区 · 連結子会社議決権89.4%
- 国内㈱ファーストペンギン(注)4東京都 新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱チームゼロ(注)4東京都 港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ソアラボ(注)4東京都 港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱アエリアゲームズ東京都 港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱エイジ(注)4東京都 港区 · 連結子会社議決権80.0%
- 国内㈱リベル・エンタテインメント(注)3、4、6東京都 千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱アリスマティック(注)3、4東京都 文京区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱グッドビジョン(注)4、5東京都 中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱サクラゲート(注)4東京都 豊島区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ゼノバース(注)4、5東京都 港区 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社12社を開く
- Aeria Canada Studio Inc. (注)3、4,5カナダ バンクーバー79%
- ㈱プレイワンゲーミング(注)4東京都 港区51%
- ㈱サイバード(注)3、4、8東京都 品川区100%
- 薫白竜㈱(注)3、4東京都 品川区100%
- ㈱ボトルキューブ(注)3、4東京都 品川区97%
- ㈱エクスフィット(注)4東京都 港区100%
- ㈱Impression (注)4、7東京都 品川区100%
- ㈱トータルマネージメント(注)3、4東京都 港区100%
- ㈱アエリア投資弐号(注)4東京都 港区100%
- Aeria America Inc.米国 デラウェア州100%
- ㈱インベストオンライン(注)3、4、9東京都 新宿区80%
- サイバー・ゼロ㈱東京都 中央区45%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は165億円、営業利益は7億円。前期と比べると減収で、売上が-14.1%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 175億円 | 165億円 |
| 営業利益 | 9億円 | 7億円 |
| 純利益 | 5億円 | 4億円 |
| 1株あたり配当 | — | ¥5 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は84億円、営業利益は3億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+1.2%、営業利益は−25.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 59 | 4 | 6.8 | 4 |
| 2023年2Q | 60 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2023年3Q | 48 | −1 | −2.1 | −1 |
| 2023年4Q | 60 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 41 | −3 | −7.3 | −3 |
| 2024年2Q | 54 | −1 | −1.9 | 0 |
| 2024年4Q | 97 | 4 | 4.1 | −4 |
| 2025年2Q | 83 | 4 | 4.8 | 3 |
| 2025年4Q | 82 | 3 | 3.7 | 1 |
| 2026年2Q | 84 | 3 | 3.6 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は62億円から165億円へ2.7倍に増えた。直近期の営業利益率は4.2%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 62 | — | −9 | — | 5 |
| 2013年12月 | 8 | — | −14 | — | −11 |
| 2014年12月 | 11 | — | −2 | — | −3 |
| 2015年12月 | 42 | — | −4 | — | −8 |
| 2016年12月 | 59 | — | −14 | — | −21 |
| 2017年12月 | 159 | — | 28 | — | 21 |
| 2018年12月 | 315 | — | 16 | — | −14 |
| 2019年12月 | 283 | — | 22 | — | 15 |
| 2020年12月 | 257 | — | 3 | — | −45 |
| 2021年12月 | 215 | — | 8 | — | 6 |
| 2022年12月 | 206 | — | 7 | — | 2 |
| 2023年12月 | 227 | — | 8 | — | 5 |
| 2024年12月 | 192 | 0 | −1 | 0.0 | −7 |
| 2025年12月 | 165 | 7 | 5 | 4.2 | 4 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高165億円のうち、営業利益として残るのは7億円で4.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の2.4%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金63.0%104億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金32.7%54億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.2%7億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが−7億円、投資CFが2億円で、差し引きのフリーCFは−5億円。この組み合わせは「立て直し型」にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上。期末の手元現金は74億円で、売上の5.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 0 | 5 | −5 | 5 | 24 |
| 2013年12月 | −5 | 10 | −2 | 5 | 28 |
| 2014年12月 | −8 | 5 | 0 | −3 | 27 |
| 2015年12月 | 2 | 6 | −9 | 8 | 33 |
| 2016年12月 | 4 | −5 | −1 | −1 | 31 |
| 2017年12月 | 35 | −14 | 28 | 21 | 90 |
| 2018年12月 | 39 | −51 | 18 | −12 | 95 |
| 2019年12月 | 44 | −18 | −21 | 26 | 99 |
| 2020年12月 | −2 | −1 | −16 | −3 | 81 |
| 2021年12月 | 20 | 2 | −9 | 22 | 94 |
| 2022年12月 | −11 | −1 | 9 | −12 | 92 |
| 2023年12月 | −20 | 2 | 11 | −18 | 84 |
| 2024年12月 | −3 | −5 | 0 | −8 | 77 |
| 2025年12月 | −7 | 2 | 3 | −5 | 74 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は212億円。このうち返さなくてよい自己資本が92億円で、自己資本比率は40.2%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 50 | 47 | 3 | 91.8 |
| 2013年12月 | 41 | 37 | 4 | 87.2 |
| 2014年12月 | 41 | 37 | 4 | 86.3 |
| 2015年12月 | 102 | 64 | 38 | 61.1 |
| 2016年12月 | 77 | 41 | 36 | 50.7 |
| 2017年12月 | 277 | 131 | 146 | 46.3 |
| 2018年12月 | 283 | 127 | 156 | 43.9 |
| 2019年12月 | 288 | 143 | 145 | 48.4 |
| 2020年12月 | 194 | 88 | 106 | 44.2 |
| 2021年12月 | 192 | 92 | 100 | 46.7 |
| 2022年12月 | 204 | 93 | 111 | 44.3 |
| 2023年12月 | 211 | 97 | 114 | 44.9 |
| 2024年12月 | 203 | 86 | 117 | 41.3 |
| 2025年12月 | 212 | 92 | 120 | 40.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで605社中400位あたり、逆に低いのは売上成長率で605社中569位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥252で、1年前と比べて-24.8%。過去52週の値幅のなかでは23%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 19.0倍 |
| PER (会社予想) | 10.5倍 |
| PBR | 0.60倍 |
| 配当利回り | 1.98% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価243円は25日線233円を4.3%上回る。75日線238円を上抜け、短期・中期とも上昇基調。ただし200日線264円はやや上値抵抗。52週高値400円から約39%下落した水準。1ヶ月+6.6%と堅調。出来高は直近1.9万株と平均並み。RSI74と過熱感あり、利益確定売りに注意。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)。
PERは14.4倍で業界平均30.0倍を大きく下回り割安。PBRは0.58倍と1倍を割り込み、業界平均3.48倍と比較しても極めて低い。配当利回り2.06%は業界平均3.46%を下回るが、ROE4.2%と低く収益性に課題。業績は減収傾向だが、2025年には黒字回復見込みで、割安だが成長性には疑問。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 19.0倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 10.5倍 | — |
| PBR | 0.60倍 | 2.96倍 |
| ROE | 4.2% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、新規タイトルのヒットによる業績回復や、既存タイトルの運営効率化による利益改善を期待。一方、弱気派は、売上減少と営業利益0円という低収益性、マーケットでの競合激化、ヒットタイトル不在のリスクを懸念。論点は、新たな収益の柱を構築できるかどうか。
- 新規タイトルのヒット期待
開発中の新タイトルが収益回復の起爆剤になる可能性。
- コスト削減効果
不採算事業の整理で固定費削減が進んでいる。
- 株価の割安感
PBR 0.58倍と解散価値に近い水準。
- 営業黒字転換で収益改善期待2025/12期影響強
FY2024/12営業利益0億円→FY2025/12予想7億円、営業利益率4.24%
- PBR0.58倍で解散価値割れ、買収妙味継続影響中
PBR0.58倍と純資産割れ、株価243円は1株純資産の58%水準
- 2025/12期予想純利益4億円で改善基調通年影響中
FY2024/12純損失7億円からFY2025/12予想純利益4億円へ黒字化
- IT業界のAI需要追い風中期的影響弱
AI関連投資拡大がITサービス需要に寄与、受注増加の可能性
- 業績のボラティリティ
ヒット依存で収益が不安定、過去に赤字転落も。
- 競争環境の厳しさ
大手ゲーム会社との競争が激しく、シェア拡大困難。
- 売上減少トレンド
2024年12月期は減収、先行き不透明。
- 売上高3期連続減少、事業縮小リスク通年影響強
売上高227億円→192億円→165億円、核心事業の競争力低下
- 営業利益率4.24%も不透明、赤字再来リスク不定影響中
FY2024/12営業損益0、FY2025/12予想は改善も継続性に不確実性
- 外国人保有率3.6%と低く、需給タイト継続影響弱
外国人保有率3.6%は極めて低く、売り需給悪化時に下げやすい
- ROE4.2%と低収益性、資本効率改善必要継続影響弱
ROE4.2%は資本コスト下回る可能性、改善なければバリュエーション低下
- 四半期売上高
- ゲームタイトルのヒット状況を把握するため。
- 営業利益
- 収益性改善の進捗を確認。
- アクティブユーザー数
- 主力ゲームの稼働状況を示す。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり5円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは1.98%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 5 | — | — |
| 2017年12月 | 10 | 100.0 | 167.6 |
| 2018年12月 | 5 | −50.0 | — |
| 2019年12月 | 12 | 140.0 | 32.4 |
| 2020年12月 | 5 | −58.3 | — |
| 2021年12月 | 5 | 0.0 | — |
| 2022年12月 | 5 | 0.0 | 19.7 |
| 2023年12月 | 5 | 0.0 | 19.5 |
| 2024年12月 | 5 | 0.0 | 18.8 |
| 2025年12月 | 5 | 0.0 | — |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥5
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ13,496人。区分でいちばん多いのは個人・その他で92.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が1.5%を占め、残る98.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 90.8 | 87.6 | 87.3 | 89.9 | 93.7 | 92.8 |
| 自己株式 | 5.8 | 6.8 | 6.3 | 5.8 | 10.4 | 3.3 |
| 外国法人 | 6.2 | 8.1 | 7.9 | 4.7 | 3.0 | 2.9 |
| 証券会社 | 1.2 | 2.5 | 2.9 | 2.8 | 1.6 | 2.1 |
| 事業法人 | 1.3 | 1.2 | 1.2 | 1.3 | 1.1 | 1.2 |
| 外国人個人 | 0.3 | 0.3 | 0.4 | 0.6 | 0.5 | 0.7 |
| 金融機関 | 0.3 | 0.3 | 0.2 | 0.7 | 0.2 | 0.3 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 長嶋 貴之 | 15.12 |
| 02 | 小林 祐介 | 11.12 |
| 03 | 林田 浩太郎 | 4.59 |
| 04 | TUSCAN CAPITAL LLC | 2.39 |
| 05 | 山下 博 | 1.52 |
| 06 | 石田 博男 | 1.51 |
| 07 | アエリアグループ役員持株会 | 1.29 |
| 08 | 今 秀信 | 0.71 |
| 09 | 西村 智 | 0.56 |
| 10 | JPモルガン証券株式会社 | 0.52 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−82%、1株純資産は14期で−55%。直近期のROEは4.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 94 | 920 | 10.2 | 7.4 | 28.0 |
| 2013年12月 | −113 | 364 | — | — | — |
| 2014年12月 | −32 | 340 | — | — | — |
| 2015年12月 | −62 | 413 | — | — | — |
| 2016年12月 | −143 | 260 | — | — | — |
| 2017年12月 | 124 | 681 | 24.9 | 11.9 | 167.6 |
| 2018年12月 | −67 | 539 | — | — | — |
| 2019年12月 | 66 | 603 | 11.5 | 14.3 | 32.4 |
| 2020年12月 | −198 | 385 | — | — | — |
| 2021年12月 | 27 | 408 | 6.7 | 16.0 | — |
| 2022年12月 | 8 | 407 | 1.9 | 50.0 | 19.7 |
| 2023年12月 | 22 | 426 | 5.2 | 13.8 | 19.5 |
| 2024年12月 | −34 | 395 | — | — | 18.8 |
| 2025年12月 | 17 | 415 | 4.2 | 16.8 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額102百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 長嶋貴之 | 代表 取締役会長 | 53 | 3,212,400 |
| 小林祐介 | 代表 取締役社長 | 54 | 2,363,000 |
| 三宅朝広 | 取締役 | 57 | 89,200 |
| 吉村隆 | 取締役 | 65 | 64,900 |
| 田名網一嘉 | 取締役(監査等委員) | 56 | — |
| 加藤俊郎 | 取締役(監査等委員) | 81 | — |
| 野村裕幸 | 取締役(監査等委員) | 70 | — |
| 板倉龍介 | 取締役(監査等委員) | 70 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 57 | 21 | 79 | 26 |
| 社外取締役 | 3 | 16 | 5 | 21 | 7 |
| 取締役(社内) | 1 | 2 | — | 2 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容718字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,519字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,390字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,110字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 有価証券報告書有価証券報告書-第24期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-27
- 半期報告書半期報告書-第24期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第23期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-31
- 半期報告書半期報告書-第23期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-14
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- 有価証券報告書有価証券報告書-第22期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第21期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-31
- 四半期報告書四半期報告書-第21期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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