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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ODKソリューションズ

ODK Solutions Company,Ltd3839 · Standard · 情報・通信業

情報処理アウトソーシング専業。学校法人や証券会社向けにシステム運用を中心としたサービスを提供。

概要

1963年に大阪電子計算として創業したODKソリューションズは、クレジットカード・ポイントシステム向けパッケージソフト「POWER CARD」を核とするシステム開発会社である。金融・流通業界に強みを持ち、情報処理アウトソーシングサービスを提供。2026年3月期の売上高は66.6億円、従業員204名。大阪証券取引所ヘラクレスに上場後、現在は東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

システム運用が売上の9割超を占める事業構造

当社グループの売上高は、システム運用、システム開発及び保守、機械販売の3区分に分かれる。2026年3月期の連結売上高66.6億円のうち、システム運用が92.8%(61.8億円)を占める。システム開発及び保守は6.0%(4.0億円)、機械販売は1.2%(0.8億円)と小規模である。システム運用は顧客の情報システムを安定的に稼働させるサービスであり、長期的な契約による安定的な収益基盤となっている。

教育業務と証券業務がけん引する収益構成

サービス別の内訳では、教育業務がシステム運用の中心で41.4億円(前年比5.9%増)、証券・ほふり業務がシステム開発・保守を含め12.8億円(同9.7%増)である。一般業務は7.0億円(同26.5%減)、その他は5.4億円(同22.1%増)。教育業務は大学入試業務の価格適正化が寄与し、証券業務は「WITH-X」関連の開発案件が増加した。機械販売は医療機器更新の剥落で59.4%減となった。

3社の連結子会社で構成されるグループ体制

当社グループは、当社および連結子会社3社で構成される。2009年に株式取得した株式会社エフプラス、後に買収した株式会社ポトス、2024年に全株式を取得したNINJAPAN株式会社が子会社である。また、株式会社学研ホールディングス、ナカバヤシ株式会社、株式会社ファルコホールディングスなどと業務・資本提携を行い、外部リソースも活用している。売上高の大半を当社が占めるが、子会社を通じて人材育成やデータビジネスへの展開を進めている。

業界の中での役割は情報システムの運用・開発・保守を担うアウトソーシングサービスプロバイダー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
67億円
営業利益
6億円
営業利益率
9.0%
純利益
1億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
システム運用62億円92.5%
システム開発 及び保守4億円6.0%
機械販売1億円1.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01情報処理サービス主力

学校法人、証券会社、一般事業法人等を顧客とし、システム運用を中心とした情報処理アウトソーシングサービスを提供する。売上高構成比はシステム運用が92.8%を占め、システム開発・保守、機械販売が続く。

主要顧客SBIビジネス・ソリューションズ株式会社

主な製品・サービス3
システム運用
顧客の情報システムの安定稼働を支える運用サービス。売上の大部分を占める。
システム開発及び保守
顧客の要件に応じたシステムの開発と、継続的な保守・改善を提供する。
機械販売
情報処理に関連する機械・機器の販売を行う。

製品と技術

クレジット・ポイントシステムの基幹パッケージ「POWER CARD」

「POWER CARD」は、クレジットカード会社やポイントシステム向けのパッケージソフトウェアである。金融・流通業界の決済プラットフォームやCRMシステムの中核として開発・保守が行われる。当社のシステム運用サービスの多くはこの製品をベースとしており、安定的な収益源となっている。

学生と企業をつなぐデータプラットフォーム「UCARO」

「UCARO」は、学生の学びや活動実績をデジタル化し、大学入試や就職活動に活用するプラットフォームである。若年層との接点を強みに、蓄積されたデータを基にした事業創出を推進。将来的にはブロックチェーン技術を活用した次世代デジタルアイデンティティ基盤「アプデミー」との連携を見込む。

Web3.0技術を活用した自己主権型ID「アプデミー」

「アプデミー」は、ブロックチェーン、NFT、DIDといったWeb3.0技術を用いた自己主権型デジタルアイデンティティ基盤である。個人の学習履歴や体験実績を「改ざん不可能な信用」として価値化し、学歴や資格以外の多様な能力を社会で活用できる世界観を目指す。大学入試や留学、就職活動などへの応用が期待される。

証券業務向けシステム「WITH-X」とAI学習プラットフォーム

「WITH-X」は証券・ほふり業務向けのシステムであり、2026年3月期には関連開発案件が増加した。また、子会社ポトスは戦略人事AI SaaS「CABUILD HRシリーズ」を提供開始。人材育成サポート事業では、AIが講師・採点者を務める「iStudy AI Platform」をリリースし、教材作成から学習支援、記述式添削までを自動化している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がODKソリューションズ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13841ジーダット55億円31.3倍
24196ネオマーケティング55億円
35597ブルーイノベーション55億円
44486ユナイトアンドグロウ55億円11.0倍
53758アエリア54億円19.0倍
63839ODKソリューションズ53億円37.9倍
74386SIGグループ53億円10.6倍
83965キャピタル・アセット・プランニング52億円9.6倍
93936グローバルウェイ52億円26.8倍
105133テリロジーホールディングス52億円15.1倍
115591AVILEN52億円30.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 22件

大阪電子計算として創業し大学入試・証券業務を開始

1963年4月、大阪電子計算株式会社として大阪市に設立された。翌1964年9月には大学入試業務の受託を開始し、1965年4月には証券業務の受託を始めた。創業期から教育機関と金融機関を主要顧客とする情報処理サービス事業の基礎を築いた。

商号変更と株式上場で飛躍の準備

2006年9月、商号を大阪電子計算株式会社から株式会社ODKソリューションズに変更した。2007年3月、大阪証券取引所ヘラクレス(現東京証券取引所スタンダード市場)に株式を上場。上場と同時期にISMSやISO/IEC27001などの認証を取得し、情報セキュリティ体制を強化した。

M&Aと業務・資本提携でグループを拡大

2009年7月、株式会社エフプラスの全株式を取得し連結子会社化した。2013年6月には株式会社学研ホールディングスと業務・資本提携、同社が筆頭株主となった。2014年から2016年にかけてナカバヤシ、ファルコホールディングス、リアルグローブと相次いで提携し、事業領域を広げた。

市場第一部指定とプライム市場への移行

2020年3月に東京証券取引所市場第二部へ市場変更、同年12月には市場第一部に指定された。2022年4月の市場再編に伴いプライム市場に移行したが、2023年10月にはスタンダード市場へ変更している。上場区分の変更は、時価総額や流通株式時価総額の基準変動に対応したものである。

子会社の統合と新たな事業取得

2021年9月に株式会社ECSの全株式を取得した(2025年4月に吸収合併で消滅)。2022年7月には株式会社クシム(現HODL1)から人材育成サポート事業を譲受。2024年10月にはNINJAPAN株式会社を連結子会社化し、グループの事業ポートフォリオを拡充した。

継続的な業務・資本提携による成長戦略

2023年3月には株式会社花形と業務・資本提携を締結。2025年度以降も、グリーンモンスター株式会社との金融教育協業や、子会社ポトスを通じた戦略人事AI SaaSの提供開始など、アライアンスを活用した新サービス創出を進めている。

年表22件を開く

1960年代

  • 1963年4月創業大阪電子計算株式会社(現 株式会社ODKソリューションズ)設立
  • 1964年9月大学入試業務を受託、サービス開始
  • 1965年4月証券業務を受託、サービス開始

2000年代

  • 2001年10月「プライバシーマーク認定」取得(※)
  • 2003年2月「ISMS認証」取得(※)
  • 2004年5月「BS7799-2:2002認証」取得(※)
  • 2006年9月商号変更商号を大阪電子計算株式会社より、株式会社ODKソリューションズに変更
  • 2007年3月上場大阪証券取引所ヘラクレス(現 東京証券取引所スタンダード市場)に株式を上場
  • 2007年6月「ISO/IEC27001認証」取得(※)
  • 2009年7月M&A株式会社エフプラス(現 連結子会社)の全株式取得

2010年代

  • 2013年6月株式会社学研ホールディングスと業務・資本提携、同社が当社の筆頭株主となる
  • 2014年11月ナカバヤシ株式会社と業務・資本提携
  • 2016年8月株式会社ファルコホールディングスと業務・資本提携
  • 2016年9月株式会社リアルグローブと業務・資本提携

2020年代

  • 2020年3月東京証券取引所市場第二部に市場変更
  • 2020年12月東京証券取引所市場第一部に指定変更
  • 2021年9月M&A株式会社ECSの全株式取得(2025年4月、吸収合併により消滅)
  • 2022年4月商号変更東京証券取引所市場再編にともないプライム市場に変更
  • 2022年7月株式会社クシム(現 株式会社HODL1)から人材育成サポート事業を譲受
  • 2023年3月株式会社花形と業務・資本提携
  • 2023年10月商号変更東京証券取引所スタンダード市場に変更
  • 2024年10月M&ANINJAPAN株式会社(現 連結子会社)の全株式取得

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業収益2029年3月期まで10,000百万円
  • 経常利益2029年3月期まで900百万円
  • 配当年10円の安定配当を堅持

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    コア事業の収益最大化と新技術活用

    情報処理アウトソーシングを中心としたシステム運用による安定的収益を基盤に、データビジネスへの展開を推進。データ活用を広げ、プラットフォーム「アプデミー」を拡充し、個人に寄り添うサービスを目指す。

  2. 02

    グループシナジーの最大化

    グループ全体での事業ポートフォリオに基づく成長投資を継続。優先順位として新規事業・次世代サービス創出、M&A、既存事業の収益性改善に投資し、3年間で50億円の投資枠を設定。

  3. 03

    データプラットフォーマーとしての成長

    蓄積データとWeb3.0技術を活用し、自己主権型デジタルアイデンティティ基盤「アプデミー」を通じて個人の学び・体験を信用価値に変換。さらに戦略人事AI SaaSやAI教育プラットフォームを展開し、事業を拡大。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で204人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は624万円で、9期前と比べて12.2%平均年齢は41.3歳、平均勤続年数は12.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月143
2018年3月145
2019年3月71141.513.9142
2020年3月68641.213.6154
2021年3月67440.913.0160
2022年3月65041.213.1195
2023年3月63541.412.0198
2024年3月63440.911.7202
2025年3月63240.811.7209239
2026年3月62441.312.1204294

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
本社・大阪センター — 大阪市中央区878百万円
東京支店 — 東京都中央区115百万円
五反田オフィス — 東京都品川区38百万円
本社他 — 東京都品川区他7百万円
本社 — 東京都品川区5百万円
ほか1件の開示あり
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    ガバメントクラウドにおけるヘルプデスクツール(Zendesk)ライセンスの更新(令和8年7月~令和9年6月)
    デジタル庁 · 2026-05-27
    1,260万円
  • 調達
    ガバメントクラウドの運用環境の整備に係るツールの調達
    デジタル庁 · 2023-03-17
    1,051万円
  • 調達
    ガバメントクラウドにおけるヘルプデスクツール(Zendesk)ライセンスの更新(令和7年7月~令和8年6月)
    デジタル庁 · 2025-05-22
    945万円
  • 調達
    ガバメントクラウドの運用環境の整備に係るツール(Zendeskライセンス)の調達(令和6年度)(単価)
    デジタル庁 · 2024-03-26
    918万円
  • 調達
    令和7年度デジタル認証アプリのお問合せ管理ツール (Zendesk ライセンス)の調達(単価契約)
    デジタル庁 · 2025-01-28
    524万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は67億円営業利益6億円前期と比べると増収増益で、売上が+3.1%、利益が+20.0%。

売上高
+3.1%
67億円
営業利益
+20.0%
6億円
純利益
-66.7%
1億円
営業利益率
9.0%
前期比 +1.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高70億円67億円
営業利益5億円6億円
純利益3億円1億円
1株あたり配当¥10¥10

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は10億円、営業利益は−3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q255
2024年1Q10−1−10.0−1
2024年2Q9−2−22.2−1
2024年3Q1300.00
2024年4Q275
2025年2Q21−4−19.0−3
2025年4Q44920.56
2026年2Q21−4−19.0−3
2026年4Q461021.74
2027年1Q10−3−30.0−2

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は35億円から67億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は9.0%。売上は6期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月3553
2014年3月3242
2015年3月3321
2016年3月3511
2017年3月4321
2018年3月4943
2019年3月5363
2020年3月5264
株式会社ECSの全株式取得(2025年4月、吸収合併により消滅)
2021年3月5475
東京証券取引所市場再編にともないプライム市場に変更
2022年3月5552
東京証券取引所スタンダード市場に変更
2023年3月5642
NINJAPAN株式会社(現 連結子会社)の全株式取得
2024年3月5963
2025年3月65567.73
2026年3月67679.01

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高67億円のうち、営業利益として残るのは6億円9.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の1.5%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金67.2%45億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金23.9%16億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.0%6億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
32.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.6pt
9.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比5.1pt
1.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比10.9pt
2.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが7億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは4億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は31億円で、売上の5.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月3−4−2−110
2014年3月72−4914
2015年3月2−54−315
2016年3月5−1−3416
2017年3月7−23524
2018年3月3−2−2123
2019年3月7−2−5523
2020年3月7−5−4221
2021年3月7−62124
2022年3月9−5−4424
2023年3月5−64−127
2024年3月11−6−5527
2025年3月10−71331
2026年3月7−3−4431

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は90億円。このうち返さなくてよい自己資本が64億円で、自己資本比率は71.1%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月55401573.4
2014年3月52391375.1
2015年3月58391967.5
2016年3月58401868.0
2017年3月65422364.2
2018年3月72482467.0
2019年3月72512170.6
2020年3月75561974.7
2021年3月83592470.9
2022年3月80572371.4
2023年3月85582767.9
2024年3月87612669.6
2025年3月93632968.1
2026年3月90642671.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
32億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
48億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
26億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
88
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率18 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率605社中211位あたり、逆に低いのはROE605社中542位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
2.2%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
9.0%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
71.1%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.1%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.6%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥645で、1年前と比べて+3.2%過去52週の値幅のなかでは48%の位置にある。

¥645+0.0%1ヶ月-0.2%1年+3.2%時価総額53億円
過去52週の値幅
安値¥588高値¥706

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)37.9倍
PER (会社予想)17.6倍
PBR0.85倍
配当利回り1.55%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は633円で、25日移動平均線(626.92円)を+0.97%上回って推移。52週高値(706円)からは約10.3%下回る一方、52週安値(584円)からは8.4%上昇しており、レンジのやや上寄り。直近1ヶ月で+1.8%と緩やかな上昇トレンド。出来高は1日平均約1,400株と低水準だが、節目を意識した値動き。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)

PER 37.17倍は同業界平均29.65倍を上回り割高感がある。一方PBR 0.81倍は平均3.44倍を大きく下回り、資産価値からは割安。ROE 2.2%と低収益で、株価は収益力に見合っていない可能性。配当利回りは1.59%と平均を上回るが、配当性向96.2%と無理な配当水準で持続性に懸念。減益予想も重なり、割高と評価。

指標この会社業種平均
PER (実績)37.9倍47.9倍
PER (予想)17.6倍
PBR0.85倍2.96倍
ROE2.2%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

堅調な増収と利益率改善が続くが、急成長は見込めない。強気派はストック収入の積み上げとクラウドシフトによる高付加価値化を評価する一方、弱気派は市場の成熟と競争激化による成長鈍化を懸念する。

プラスに働く材料7
  • 安定したストック収入

    保守契約がベースとなり、売上・利益の下支えとなる。

  • 利益率の改善トレンド

    営業利益率が7.69%→8.96%と上昇しており、収益性が向上。

  • クラウド/DX需要

    レガシーシステムの置き換え需要があり、クラウドサービスが成長を牽引。

  • 営業利益増加基調で収益改善2026年3月期影響

    営業利益5→6億円(+20%)、営業利益率7.7%→9.0%に上昇。

  • PBR0.8倍で割安株価継続影響

    PBR0.81倍と解散価値割れ、株主還元余地。

  • システムインテグレーション需要継続影響

    売上高65→67億円と安定成長、DX需要取り込み。

  • 配当利回り1.6%で下支え継続影響

    年間配当10円(総額約0.8億円)維持なら利回り1.6%。

マイナスに働く材料7
  • 成長の頭打ち

    売上成長率が鈍化し、2026年は67億円とほぼ横ばい見通し。

  • 競争激化

    フィンテック企業や大手SIerとの競合が激しく、価格競争に陥るリスク。

  • 利益率の天井感

    営業利益率10%弱が上限で、大幅な改善期待は薄い。

  • 純利益急減で株価下落懸念2026年3月期影響

    2026年3月期純利益1億円(前期比-67%)、EPS低下でPER上昇。

  • 売上高成長鈍化2026年3月期影響

    売上高伸び率13%→3%に減速、市場期待下回る。

  • 財務体質の弱さ継続影響

    ROE2.2%と低く、自己資本比率も低い可能性。

  • 外国人保有率極低継続影響

    外国人持株0.4%と低く、需給面で上値重い。

次の決算で確かめる点
売上高成長率
市場の成熟度を見るのに重要。
営業利益率
競争環境の変化を反映する。
クラウド売上比率
成長分野へのシフトが進んでいるかの指標。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり10で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.55%。

年間配当
¥10
1株あたり
配当利回り
1.55%
いまの株価に対して
配当性向
96.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1065.0
2018年3月100.029.4
2019年3月100.026.4
2020年3月100.023.5
2021年3月100.017.6
2022年3月100.040.1
2023年3月100.038.5
2024年3月100.033.0
2025年3月100.025.2
2026年3月100.096.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥10

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ12,695人。区分でいちばん多いのは事業法人46.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が57.7%を占め、残る42.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人50.050.050.050.351.946.6
個人・その他25.526.226.929.232.637.7
金融機関17.017.317.915.711.111.1
証券会社5.75.04.54.13.94.2
外国法人1.81.50.70.70.50.4
自己株式0.00.01.31.30.30.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社学研ホールディングス16.46
02株式会社ファルコホールディングス10.37
03光通信KK投資事業有限責任組合6.48
04ナカバヤシ株式会社5.49
05日本通信紙株式会社4.88
06広田証券株式会社3.66
07日本システム技術株式会社3.66
08株式会社三菱UFJ銀行3.66
09株式会社三井住友銀行3.66
10株式会社りそな銀行3.66

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−47%、1株純資産は14期で+54%。直近期のROEは2.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月325096.412.236.2
2014年3月325396.011.330.1
2015年3月135402.324.575.6
2016年3月95441.734.5110.9
2017年3月165473.023.665.0
2018年3月345915.815.529.4
2019年3月386166.213.426.4
2020年3月456836.911.023.5
2021年3月587168.313.017.6
2022年3月247003.326.540.1
2023年3月297164.120.638.5
2024年3月337484.520.533.0
2025年3月327714.317.425.2
2026年3月177832.236.196.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額110百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
勝根秀和代表取締役 社長6394,300
森脇博文常務取締役6048,500
作本宜之常務取締役5647,500
大塚浩司取締役 人事財務部 ゼネラルマネージャー5731,200
川口伸也取締役61
吉村美樹雄取締役(常勤監査等委員)6132,000
藤岡寛取締役(監査等委員)75
平松亜矢子取締役(監査等委員)51
多田真人上席執行役員 証券・金融ソリューション部 ゼネラルマネージャー
中島和生上席執行役員
民野昌幸執行役員 本社付 シニアマネージャー
尾西宏之執行役員 本社付 シニアマネージャー
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
河合勇治執行役員 pottos事業推進室 ゼネラルマネージャー

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)581588617
取締役(社内)215158
社外取締役3993

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容527字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社3社で構成されております。当社は、主に学校法人、証券会社、一般事業法人等に対する各種の情報処理アウトソーシングサービスを提供しており、その内容は、システム運用、システム開発及び保守、機械販売で構成されております。2026年3月期の売上高構成比はシステム運用92.8%、システム開発及び保守6.0%、機械販売1.2%であります。 なお、当社グループは、情報システムの運用、開発及び保守等、総合的な情報サービスを提供しており、当該事業以外に事業の種類がないため、セグメント毎の記載に代えてサービス別の内訳を記載しております。 業務の系統図は次のとおりであります。 マイナンバーソリューションにおけるマイナンバー管理システムは、SBIビジネス・ソリューションズ株式会社とのジョイント・オペレーションとなっております。 SBIビジネス・ソリューションズ株式会社の事業所内においてソフトウエアの開発を行い、当社の事業所内においてシステム稼働環境の構築とシステム保守・運用を行っております。それぞれが当事者として契約したシステム利用者に対して売上請求を行い、本件業務の遂行による売上及び費用は原則折半としております。
経営方針・対処すべき課題3,166字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「情報サービス事業を通じて、顧客の繁栄・社会の発展に貢献する。」ことを経営理念として掲げております。 経営の基本方針は、 1.常に技術の向上を図り、優れたサービスを提供し、顧客のさらなる信頼を得る 2.先を見据えたグローバルな視野で、未来を創造する 3.働く喜び・生きがいを感じられる、魅力ある会社生活を実現する としており、企業が成長・発展する原動力を「ヒトが生み出す付加価値」におき、人的資産に対する積極的な取組みを通じて、すべてのステークホルダーの期待に応える成果を生み出していくといった強い思いを込めております。 また、これらを具現化するために、 「Chance チャンスを見つけ出し、必ず掴み取る意欲を持って」 「Change 変化を恐れず、柔軟な姿勢を持って」 「Compliance 全ての行動において、法令・社会規範・社内規則を遵守し」 「Challenge 高い目標を持って、常に挑戦し続けよう」 を全員の行動指針としております。 (2)経営戦略等 当社グループは、長期ビジョンを『ビジネスを、スマートにつなぐ。人生の、ストーリーをつむぐ。』と策定し、経営理念の実現に向け、企業グループとして目指す今後の方向性を整理しております。加えて、当社グループが提供する社会的価値を『データに、物語を。』と定義し、データプラットフォーマーとしての存在意義を明確にしております。今後10年間で当社グループは、人と組織や人と人、人とモノが制約なく、現実と仮想の垣根を越えて有機的につながる世界において、蓄積されるデータが、等身大の自分価値として活用でき、自分自身で未来を切り開いていける世界観の実現を目指しております。当社グループは、経営環境の変化等に適切に対応するためローリング方式により中期経営計画を策定しており、「2027年3月期~2029年3月期中期経営計画」は、次のとおりとなっています。 業績目標(連結、2029年3月期目標) 営業収益:10,000百万円 経常利益:900百万円 配当:年10円の安定配当を堅持 基本方針 ODKグループ拡大 基本戦略 コア事業の収益最大化と最新テクノロジーの活用、グループシナジーの最大化 業績目標は、将来の業績の実現を保証するものではなく、不確実性やリスク要因が含まれているため、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。 経営戦略としては、従来からの情報処理アウトソーシングを中心としたシステム運用による安定的な収益を基盤にしつつ、データビジネスへの展開を強くすすめてまいります。データをより広いビジネス領域で活用するとともに、『アプデミー®』をユーザが様々なサービスへアクセスできるプラットフォームとして拡充し、利用者個人に寄り添い、より豊かな人生を実現するサポートを目指してまいります。 当社グループは、グループ全体での事業ポートフォリオに基づく成長投資を継続する方針であり、資本投下領域の優先順位(キャピタルアロケーション方針)を次のように定めております。なお、2027年3月期~2029年3月期中期経営計画においては、3年間で50億円規模の投資枠を設定しております。 1.新規事業・次世代サービス創出への投資 2.M&Aへの投資 3.既存事業の収益性改善に資する投資 (3)経営上の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、コアコンピタンスを活用できる新たな領域への進出も視野に入れてさらなる事業拡大を目指し、収益のトップラインを高めていく時期だと認識しております。そのため営業収益及び経常利益を重要指標と位置付けております。 (4)経営環境並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 情報サービス業界においては、生成AIをはじめとする技術の爆発的な進展により、デジタル分野が単なる利便性の向上を超え、社会経済において重要・不可欠な役割を担う社会基盤としての機能を強めております。これにともない、企業のDX投資はAI社会を支えるデジタルインフラの整備や、中核となる技術・システムの競争力強化に向けて、引続き旺盛に推移するものと期待されております。 一方、国内の労働力人口の減少が加速しており、人材確保の困難さや労務コストの上昇が継続的なリスクとなっております。 こうした環境下、当社グループでは、『UCARO®』の若年層接点を活かした事業創出を推進し、蓄積されたデータとブロックチェーン、NFT、DIDといったWeb3.0技術がもたらす高度なセキュリティを活用した次世代の自己主権型デジタルアイデンティティ基盤『アプデミー®』を通じて、個人の学びや体験実績を「改ざん不可能な信用」という価値に変え、社会に新たな機会を創出することを目指しております。 2026年4月に連結子会社である株式会社ポトスを通じて、戦略人事AI SaaS「CABUILD HRシリーズ」の提供を開始いたしました。本サービスは、『UCARO®』による学生接点を強みとした入社前のデータと、入社後の配置・育成・評価データをシームレス連動させ、客観的なデータに基づいた再現性の高い人事判断を支援するものであります。将来的には、『アプデミー®』との連携により、学生時代から連続的に蓄積された人的資本情報を活かし、企業の高度な経営判断を支えるサービスへと拡張してまいります。 また、AIが講師・採点者として学習者に寄り添う次世代プラットフォーム『iStudy® AI Platform』をリリースいたしました。AI教材作成ツール『iStudy® AI Creator』との連携により、教材作成から対話型の学習支援、記述式課題の即時添削までをAIが一貫して担います。これにより、人的リソースに依存しない高品質な教育環境を提供し、教育の完全自動化と学習効果の最大化を同時に実現する基盤を提供してまいります。 さらに、事業領域の拡大を目的に、グリーンモンスター株式会社との協業に関する基本合意を締結いたしました。当社グループの顧客基盤に、同社の体験型投資学習コンテンツを融合させることで、金融教育及び資産形成支援領域における新たなサービス創出を図ってまいります。 当年度の当社グループは、売上高は堅調に推移したものの、M&A不成立に加え、医療関連サービス及び就活関連サービスの業績が当初予想を下回ったことにより、利益計画は未達となりました。また、PBRは1倍を下回り、ROIC(連結)は7.0%を下回る結果となりました。こうした指標の低迷の本質的な課題は、これまですすめてきた先行投資の成果が十分に顕在化しておらず、収益化に時間を要している点にあります。また、その成長性を市場へ十分に示すことができず、株価に反映しきれていないことも重く受け止めております。 こうした認識のもと、新中期経営計画では3年間で50億円の投資枠を設け、これまでの投資を一気に収益化フェーズへと引き上げるための動きを加速させてまいります。特に、進行中の『アプデミー®』を軸としたデータビジネスによる独自の優位性確立と収益化が、当社グループの成長を牽引し、市場評価の向上によるPBR1倍超の早期実現を可能にするものと確信しております。 今後も、IR活動のさらなる強化や人的資本経営推進を通じ、持続的な企業価値向上を目指してまいります。
事業等のリスク3,046字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)情報セキュリティ上のリスクについて 当社グループは、情報処理システムのアウトソーシングを基幹業務としており、顧客の重要な機密情報を大量に保管・処理しています。 情報セキュリティマネジメントシステムに関しては、国際認証規格制度である「ISO/IEC27001」及びクラウドサービスに関する情報セキュリティ管理策のガイドライン規格である「ISO/IEC27017」登録事業者の認証を当社は取得し、全社でセキュリティマネジメントに取組んでおりますが、情報セキュリティに対するリスクには、人為的なもの(故意・過失)、非人為的なもの(自然災害・機械故障)等、様々なものがあり、そのすべての影響を除去することは困難であります。 万が一、このような情報セキュリティ上のリスクが現実のものとなり機密情報が漏えいした場合、当社グループの社会的信用は著しく低下し、契約解除、損害賠償、事業機会の逸失等の損害が発生する場合があります。 (2)個人情報保護法等の法令について 当社は個人情報保護法第2条第3項に規定する個人情報取扱事業者に該当しており、同法の適用を受けております。また、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」に定める個人番号の収集・管理等を事業として行うことから、同法及び同法に基づく「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン」への厳格な準拠が要求されております。さらに、ソフトウエア保護に関する著作権法、情報システムに係る犯罪を規制するコンピュータ犯罪防止法、不正アクセス禁止法等の刑罰法規の規制下に置かれております。当社としては、情報セキュリティ対策としてISO/IEC27001認証の取得、個人情報管理に関してはプライバシーマーク(Pマーク)を更新し、厳重なる社内管理に努めておりますが、不正アクセス者等からの侵入により、上記情報が違法に漏えいされ、不正に使用される事態が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)自然災害・テロ・感染症等について 当社グループは、地震・洪水等の大規模災害、テロ等の犯罪行為、感染症の流行、コンピュータウイルス等による情報システムやネットワークの障害、AIを用いた脆弱性探索・サイバー攻撃等により、事業遂行が阻害される場合があります。 当社グループは、有事の際の影響を最小限に抑えるべく、事業継続計画を定めており、平時においても計画確認を実施しておりますが、これらの発生は予測が困難であり、被害発生時には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)品質管理について 当社グループは、情報システムの運用、開発及び保守等、総合的な情報サービスを提供しており、システムの不具合や人的ミスによりサービスの停止や遅延等が発生する場合があります。 当社グループは、プロジェクト工程管理やテストレビュー実施、マニュアル整備等を行っているほか、システム障害に至らない場合であっても不具合やミスについて是正処置報告を必須としており、再発防止を確実とするためのより有効な処置を実施するようにしておりますが、当社グループの原因により、サービス提供が契約通りに実施できなかった場合、復旧や補修作業にともなう費用の増加により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)生成AIの利用に関するリスクについて 当社グループは、情報処理アウトソーシングを主要な業務にしており、システム開発・運用業務やその他会社業務の効率化を目的として、生成AIの活用を推し進めております。生成AIの利用においては、個人情報や機密情報の漏洩、著作権等知的財産権の侵害及び誤情報の流布等のリスクが想定されます。当社グループでは、業務利用を認める生成AI、利用を禁止する用途、データ入力時の注意事項等を定めた「生成AIの利用ガイドライン」を作成しており、必要に応じて更新することでリスクの軽減を図っております。しかしながら、AI技術は日々進歩を続けており、業務上の使用において予期せぬ形でリスクが顕在化し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)業績の下期偏重について 当社グループの教育業務の売上高は、大学入試の運用受託が主となります。大学入試業務は大半が3月に終了するため、教育業務の売上高の大部分は連結会計年度末である3月にかけて計上されることとなり、当社グループの売上高は下期(特に第4四半期)に偏重する傾向があります。また、年間を通じて固定的に発生する費用等は上期にも発生するため、利益についても下期(特に第4四半期)に偏重し、上期までは赤字となる場合があります。 (7)システム開発及び保守、並びに機械販売について 当社グループの主要サービスはシステム運用であり、これに付随してシステム開発及び保守、機械販売を行っております。システム開発及び保守、機械販売は景気動向、新技術、耐用年数等の影響を受けやすく、その状況によっては業績変動幅が大きくなることがあります。 当社グループでは、こうした影響を受けにくいシステム運用を基盤とした業容拡大を目指してまいりますが、システム開発及び保守等の増減による売上高の変動を排除することは困難であります。 (8)人材の確保及び育成について 当社グループの事業展開において、ICT技術発展へ対応し、より良いサービス及びソリューションを提供するためには、優秀な人材の確保が必要不可欠です。 当社グループは、付加価値の高い人材採用に努め、従業員の能力開発を継続しておりますが、情報サービス産業では人材の獲得競争が激しい状況です。人材の確保・育成が計画通りにすすまない場合、あるいは採用コストや育成コストが増大した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)大学入試制度改革について 当社グループは、大学入試に関連する業務を行っているため、入試実施時期や入試実施要領等の制度改革が実施された場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)確定給付企業年金資産の運用損益について 当社は、従業員の退職給付制度として、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を設けております。退職給付債務の算定方法としては簡便法を採用しており、連結会計年度末における退職給付債務(退職一時金制度に係る期末自己都合要支給額)から確定給付企業年金資産評価額を控除した金額を退職給付に係る負債として計上しております。 従いまして、確定給付企業年金の年金資産の運用損益により退職給付費用の金額が増減し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)保有株式について 当社グループは、上場及び非上場の株式を保有しております。株式の時価または実質価額が著しく下落した場合には、保有有価証券に評価損が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,478字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、アメリカの通商政策による影響が残るものの、雇用・所得環境及び企業収益の改善等が見られ、全体的に緩やかな回復傾向にあります。しかしながら、中東情勢の影響は世界経済、特にアジア諸国に深刻な減速リスクをもたらす懸念があり、引続き慎重な注視が必要な状況にあります。 情報サービス産業におきましては、慢性的な人材不足が継続しているものの、企業の収益性向上や人手不足対策等を目的としたDX(デジタルトランスフォーメーション)、AI導入及びデータ基盤整備への投資意欲は引続き高い水準で推移しており、市場のさらなる拡大が見込まれております。 こうした環境下、当社グループは、日常の様々な体験や実績をNFT(※)等としてデジタル化・蓄積する『アプデミー®』の活用により、「学歴・資格」等だけではなく多様な体験が個人の価値として、大学入試や留学、就職活動等に活用できる世界観の実現を目指しております。 ビジョンマップ特設サイト(URL: https://www.odk.co.jp/company/visionmap/) 長期的に目指す世界観を踏まえ、当社グループでは、中期経営計画(2026年3月期~2028年3月期)の基本方針に「ODKグループ拡大」を掲げ、「UCARO®を軸としたデータビジネス推進」「M&A・アライアンスの推進」「研究開発成果のビジネス展開加速」「子会社合併効果の最大化及びCABUILD構想の成功」「重点エリア・顧客層の拡大」を本年度の重点課題として様々な施策に取組んでまいりました。 その方策として、体験型投資学習アプリを展開するグリーンモンスター株式会社と、大学生を対象とした金融教育の普及及び新たな学習機会の創出に向けた協業について基本合意いたしました。協業第一弾として、新大学1年生の金融リテラシー向上を目的とした「体験型金融教育プログラム」を実施しております。今後は『アプデミー®』による金融リテラシーの証明や金融機関の若年層顧客の獲得支援等、データの利活用による新たなビジネスモデルの構築を検討してまいります。 株式会社ポトスでは、採用から人事データをつなぎ、採用・評価・配置等において再現性の高い人事判断をAIによって支援する戦略人事AI SaaS「CABUILD® HRシリーズ」の提供を開始いたしました。将来的には、当社が提供する『アプデミー®』とのデータ連携を計画しており、蓄積された学生の学習履歴や体験実績を活用し、次世代のデジタル履歴書の生成サービスへの展開や、学生時代から連続的に蓄積される人的資本情報を活かすことで、企業の高度な経営判断を支える新たなサービスへの拡張を目指してまいります。 主力の教育業務においては、個別収益管理の徹底を基本に、昨今のコスト増等を踏まえた価格の適正化に継続して取組んでおります。 人材育成サポート事業においては、AIが講師・採点者として、受講者一人ひとりに専属コーチのように寄り添う次世代プラットフォーム『iStudy® AI Platform』をリリースいたしました。2025年10月に先行リリースしたAI教材作成ツール『iStudy® AI Creator』との連携により、教材作成から、対話型の学習支援、記述式課題の即時添削までをAIが一貫して担います。これにより、人的リソースに依存しない「教育の完全自動化」と「学習効果の最大化」を同時に実現する、これまでにない基盤を提供いたします。 業績面では、前連結会計年度にあった医療関連サービスにおける機械販売や臨床検査基幹システム開発の剥落影響等があったものの、前連結会計年度に連結子会社となったNINJAPAN株式会社(以下、「NINJAPAN」という。)の売上寄与、証券業務における『WITH-X®』関連の開発案件による売上増加、教育業務における価格適正化等による既存大学向け入試業務の売上増加等により、売上高は過去最高の6,657,915千円(前年同期比 2.9%増)となりました。新サービスの販売促進費用発生等により、営業利益は606,811千円(同 17.6%増)、経常利益は659,074千円(同 14.3%増)となりました。また、のれん及び無形固定資産の減損損失計上、ソフトウエア仮勘定の除却損計上等により、親会社株主に帰属する当期純利益は139,501千円(同 47.0%減)となりました。 売上高の内訳は、次のとおりであります。 なお、当社グループは、情報システムの運用、開発及び保守等、総合的な情報サービスを提供しており、当該事業以外に事業の種類がないため、セグメント毎の記載に代えてサービス別の内訳を記載しております。 内訳   当連結会計年度売上高内訳 教育業務 (千円)   前年同期比 (%)   証券・ほふり 業務(千円)   前年同期比 (%)   一般業務 (千円)   前年同期比 (%) システム運用   4,138,367   5.9   1,009,775   0.1   620,611   △4.1 システム開発及び 保守   -   -   267,456   71.7   6,222   △94.8 機械販売   -   -   -   -   77,458   △59.4 合計   4,138,367   5.9   1,277,232   9.7   704,292   △26.5 内訳   当連結会計年度売上高内訳 その他 (千円)   前年同期比 (%)   合計 (千円)   前年同期比 (%) システム運用   409,328   33.2   6,178,083   5.2 システム開発及び 保守   128,694   △3.6   402,373   △1.7 機械販売   -   -   77,458   △59.4 合計   538,023   22.1   6,657,915   2.9 〔システム運用〕 前連結会計年度に連結子会社となったNINJAPANの売上寄与、教育業務における価格適正化等による既存大学向け入試業務の売上増加等により、6,178,083千円(前年同期比 5.2%増)となりました。 〔システム開発及び保守〕 証券業務における『WITH-X®』関連の開発案件による売上増加があったものの、医療関連サービスにおける臨床検査基幹システム開発の剥落等により、402,373千円(同 1.7%減)となりました。 〔機械販売〕 医療システム用プリンタの機器更新や医療システム基盤更改の剥落等により、77,458千円(同 59.4%減)となりました。 (※)NFT: Non-Fungible Token の略語。ブロックチェーン上でその唯一性が保証されているトークンであり、暗号学的にその保有や来歴を証明することが可能です。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ37,906千円減少し3,085,415千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、652,594千円の収入(前年同期は1,000,702千円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益及び減価償却費によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、283,024千円の支出(同 704,272千円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、407,476千円の支出(同 121,372千円の収入)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社グループは、情報システムの運用、開発及び保守等、総合的な情報サービスを提供しておりますが、その特性上、サービス別に生産規模を金額あるいは数量で示すことはいたしておりません。 b.受注実績 当社グループは、情報システムの運用、開発及び保守等、総合的な情報サービスを提供しておりますが、その特性上、サービス別に受注規模を金額あるいは数量で示すことはいたしておりません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績は、下表のとおりであります。 なお、当社グループは、情報システムの運用、開発及び保守等、総合的な情報サービスを提供しており、当該事業以外に事業の種類がないため、セグメント毎の記載に代えてサービス別の内訳を記載しております。 内訳   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) システム運用(千円)   6,178,083   5.2 システム開発及び保守(千円)   402,373   △1.7 機械販売(千円)   77,458   △59.4 合計(千円)   6,657,915   2.9 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態 (資産) 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べて232,896千円減の9,020,937千円となりました。これは主に無形固定資産の減少によるものであります。 (負債) 前連結会計年度末と比べて342,330千円減の2,606,822千円となりました。これは主に長期借入金の返済による減少によるものであります。 (純資産) 前連結会計年度末と比べて109,434千円増の6,414,115千円となりました。これは主に利益剰余金の増加によるものであります。 b.経営成績 (売上高) 当社グループの当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に連結子会社となったNINJAPANの売上寄与、証券業務における『WITH-X®』関連の開発案件による売上増加、教育業務における価格適正化等による既存大学向け入試業務の売上増加等により、売上高は過去最高の6,657,915千円(前年同期比 2.9%増)となりました。 教育業務につきましては、価格適正化等による既存大学向け入試業務の売上増加等により、売上高は4,138,367千円(同 5.9%増)となりました。 証券会社向けの証券・ほふり業務につきましては、『WITH-X®』関連の開発案件による売上等により、売上高は1,277,232千円(同 9.7%増)となりました。 一般業務につきましては、医療関連サービスにおける機械販売や臨床検査基幹システム開発の剥落影響等により、売上高は704,292千円(同 26.5%減)となりました。 その他の業務につきましては、前連結会計年度に連結子会社となったNINJAPANの売上寄与等により、売上高は538,023千円(同 22.1%増)となりました。 (売上原価、販売費及び一般管理費) 売上原価につきましては、前連結会計年度に比べ18,434千円減の4,482,840千円(同 0.4%減)となりました。これは、前期に発生した医療関連サービスにおける機械販売や臨床検査基幹システム開発の剥落等によるものであります。 販売費及び一般管理費につきましては、前連結会計年度の途中に連結子会社となったNINJAPANの通期連結化にともなう費用の増加等により、前連結会計年度に比べ113,266千円増の1,568,263千円(同 7.8%増)となりました。 その結果、営業利益は前連結会計年度に比べ90,691千円増の606,811千円(同 17.6%増)となりました。 (営業外損益及び経常利益) 受取配当金の増加はあったものの、投資事業組合運用益の減少等により営業外損益は52,263千円となったことから、経常利益は前連結会計年度に比べ82,350千円増の659,074千円(同 14.3%増)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、のれん及び無形固定資産の減損損失計上、ソフトウエア仮勘定の除却損計上等により、前連結会計年度に比べ123,866千円減の139,501千円(同 47.0%減)となりました。 c.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 d.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、コアコンピタンスを活用できる新たな領域への進出も視野に入れてさらなる事業拡大を目指し、収益のトップラインを高めていく時期だと認識しております。そのため営業収益及び経常利益を重要指標と位置付けております。 指標   2026年3月期(計画) (千円)   2026年3月期(実績) (千円)   増減(千円)   計画比(%) 営業収益   7,200,000   6,657,915   △542,084   △7.5 経常利益   580,000   659,074   79,074   13.6 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの状況 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b.資本の財源及び資金の流動性 (資金需要) 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、システム開発・運用費用のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、有価証券の取得等によるものであります。 (財務政策) 当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は営業活動から得られるキャッシュ・フローにより賄っており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、需要が発生した時点で自己資金及び金融機関からの借入等、その時点でのコストバランスを検討し対応しております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は869,309千円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は3,085,415千円となっております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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