概要
ネオマーケティングは、2000年に東京都港区で設立されたマーケティング支援企業である。独自の生活者パネル「アイリサーチ」(登録者73万人、提携先を含めのべ3,073万人以上)を基盤に、定性・定量調査からデジタルマーケティング、PR、カスタマーサクセスまで一気通貫のサービスを提供する。2025年9月期の連結売上高は23億600万円、従業員数は124名。東京証券取引所JASDAQスタンダードおよび名古屋証券取引所メイン市場に上場している。
マーケティングプロセスを4段階で捉える独自フレームワーク
同社は「マーケティングフレームワーク4K」と呼ぶ独自の考え方に基づき、クライアントのマーケティング活動を支援する。4Kとは「核心」(生活者インサイトの発見)、「開発」(商品・サービスの開発)、「開拓」(プロモーション)、「改善」(効果検証)の4段階を指す。このフレームワークにより、市場調査から商品開発、広告宣伝、効果測定までを一貫して提供できる点を強みとする。創業以来の累計取引先は約3,700社を超える。
73万人の生活者パネル「アイリサーチ」を中核に据えた事業基盤
同社のサービスインフラは自社運営の生活者パネル「アイリサーチ」である。2025年9月時点で73万人が登録し、性別・年齢・居住地の比率がインターネット人口に近似するよう構成されている。提携パネルを含めるとのべ3,073万人以上の生活者にアクセス可能で、例えば「埼玉県在住、年収500万円の男性看護師」といった条件で対象者を抽出できる。このパネルを活用し、定量調査(カスタマードリブン)や定性調査(インサイトドリブン)を実施している。
地方拠点と海外展開を含むグループ体制
連結子会社としてパイルアップ株式会社(旧テレビウォッチャー、データニュース)を保有する。国内では沖縄県那覇市に「沖縄なはマーケティングラボ」、神奈川県横浜市にカスタマーサクセスセンターを設置し、大阪、仙台、札幌、福岡にも営業所を構える。海外では2014年に香港に現地法人を設立したが、2021年に清算を完了した。2025年4月には採用支援事業を手掛ける子会社ネオパートナーズを設立した。
売上高は20億円台で推移、2025年9月期は増収も利益は低調
連結売上高は2017年9月期の12億円から2025年9月期には23億600万円まで拡大した。しかし、2022年9月期には3億円の最終赤字を計上するなど収益は不安定で、2025年9月期の営業利益は1,000万円、最終利益は2,663万円と低水準にある。同社はマーケティングコンサルタントの増員や顧客単価向上を成長戦略とし、2026年9月期に売上高28億円を目標に掲げる。
業界の中での役割はマーケティングリサーチ・支援会社にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01マーケティング支援(全業界)主力
クライアント企業のマーケティングプロセス全体を支援。定性調査(インサイトドリブン)、定量調査(カスタマードリブン)、Web広告運用などのデジタルマーケティング、PR、カスタマーサクセス、クラウドソーシングを提供。独自の生活者パネル「アイリサーチ」を基盤に、一気通貫のサービスを強みとする。
- アイリサーチ
- 自社運営の生活者パネル。登録者数73万人(2025年9月時点)。属性の偏りを抑えた構成で、各種調査の対象者抽出に活用。
- リサーチDEMO!
- セルフ型オンラインインタビュープラットフォーム。企業が自ら対象者選定からインタビュー実施まで行える。
- SOLPANEL
- クラウドソーシング用の会員組織プラットフォーム。約7,600名(2025年10月現在)が登録し、業務委託が可能。
製品と技術
インサイトドリブン:定性調査で潜在ニーズを掘り起こす
生活者パネルから抽出した対象者に対し、インタビューや行動観察を実施。数値化できない潜在意識(インサイト)を発見する。特徴的な手法として、エクストリームユーザーの行動観察調査を行い、仮説検証を繰り返してアイデア・コンセプト・プロトタイプまで創り上げる。また、セルフ型オンラインインタビュープラットフォーム「リサーチDEMO!」を提供し、クライアント自身が対象者選定からインタビューまで行える。
カスタマードリブン:定量調査で顧客起点の戦略を立案
生活者パネルからの定量データを数値化し、顧客を優良顧客・一般顧客・離反顧客・非購入者・非認知者に分類。カスタマージャーニーを解析し、プロモーション戦略の立案から検証までを支援する。同社のサービス群の中でも特に定量調査を核とし、顧客起点のマーケティングを実現する。
デジタルマーケティングとPR、カスタマーサクセス
デジタルマーケティングでは、Web広告の戦略立案から作成・運用・効果検証まで一貫対応。製造業向けにはD2C支援としてECサイト構築から集客・運用まで行う。PRサービスでは「エボークトセット」を指標に、メディアリリース作成を通じた認知拡大・ブランディングを支援。カスタマーサクセスは、沖縄と横浜のセンターで電話・メール・Web会議による顧客対応を提供し、解約率低減やリピート率向上を図る。
クラウドソーシング「SOLPANEL」と新サービス「Looply」
会員組織プラットフォーム「SOLPANEL」(2025年10月現在約7,600名)を通じて、不特定多数の人に業務を委託するクラウドソーシングサービスを提供。また、2025年には一般生活者のSNS投稿を活用したインフルエンサーマーケティング支援サービス「Looply(ループリー)」の提供を開始した。InstagramやTikTokで質の高い投稿を行う一般クリエイターを選定し、リアルな使用体験に基づく口コミを継続的に創出する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
マーケティング支援、赤字転落
ネオマーケティングは情報・通信業でマーケティング支援サービスを提供。売上高は2024年9月期21億円、2025年9月期23億円と微増。営業利益率は0%が続き、実質赤字。同業他社と比較すると、L is Bが黒字化、すららネットも利益率低下ながら黒字であるのに対し、ネオマーケティングは収益を上げられていない。VRain SolutionやCocoliveも苦戦しているが、同程度の規模で競合。デジタルマーケティング市場は成長しているが、価格競争や人件費高騰が収益を圧迫。
強み
- マーケティング支援で蓄積した分析手法や顧客データ。
- 一定の知名度があり、大口顧客を獲得。
- オンライン・オフライン両方の施策を提供。
- デジタルマーケティング市場は拡大基調。
課題
- 営業利益率0%で、コストコントロールが課題。
- 多数の同業他社が存在し、差別化が難しい。
- 優秀な人材確保にコストがかかり利益を圧迫。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がネオマーケティング
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4496コマースOneホールディングス | 56億円 | 18.2倍 |
| 2 | 5599S&J | 56億円 | 13.7倍 |
| 3 | 3653モルフォ | 56億円 | — |
| 4 | 4196ネオマーケティング | 55億円 | — |
| 5 | 3826システムインテグレータ | 55億円 | 11.9倍 |
| 6 | 3841ジーダット | 55億円 | 31.3倍 |
| 7 | 5597ブルーイノベーション | 55億円 | — |
| 8 | 4486ユナイトアンドグロウ | 55億円 | 11.0倍 |
| 9 | 3758アエリア | 54億円 | 19.0倍 |
| 10 | 3839ODKソリューションズ | 53億円 | 37.9倍 |
| 11 | 4386SIGグループ | 53億円 | 10.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 23件
有限会社メディアインタラクティブとしての創業と最初の10年
2000年10月、東京都港区赤坂において資本金300万円で有限会社メディアインタラクティブを設立。マーケティング支援事業を目的とした。2002年9月に株式会社へ組織変更し、2005年12月に本社を渋谷区桜丘町へ移転。この間、2006年12月にマーケティングプラットフォーム「アイリサーチ」のサービス提供を開始した。このプラットフォームが後の事業基盤となる。
渋谷への本社移転と商号変更、子会社設立による体制強化
2007年4月に本社を渋谷区渋谷二丁目へ、2010年4月に同三丁目へ移転。2012年4月、株式会社ネオマーケティングに商号変更。同年6月、データ蓄積とデータマーケティングを目的とした子会社テレビウォッチャー株式会社(現パイルアップ株式会社)を設立し、同年10月にデータニュース株式会社へ商号変更。2013年8月には本社を現在の渋谷区南平台町に移転。
アジア進出と国内拠点の拡大
2014年6月、中華人民共和国香港特別行政区にNEO MARKETING ASIA LIMITEDを開設。2015年5月には沖縄県那覇市にマーケティングセンター「沖縄なはマーケティングラボ」を開設。2017年7月に関西オフィス(兵庫県三田市)、2018年10月に大阪営業所、2019年1月に仙台営業所を開設。2019年2月にはデータニュース株式会社をパイルアップ株式会社に商号変更。
株式上場と香港子会社清算、新たな子会社設立
2021年2月、NEO MARKETING ASIA LIMITEDの清算を結了。同年4月、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。2024年12月には名古屋証券取引所メイン市場にも上場。2025年4月、採用支援事業を運営する子会社として株式会社ネオパートナーズを設立。上場後も横浜オフィス(2021年10月)、札幌・福岡営業所(2022年4月)を開設し、国内ネットワークを拡充した。
年表23件を開く
2000年代
- 2000年10月創業東京都港区赤坂において マーケティング支援事業 を目的として、有限会社メディアインタラクティブ(資本金3,000千円)を設立
- 2002年9月株式会社メディアインタラクティブに組織変更
- 2005年12月本社を東京都渋谷区桜丘町に移転
- 2006年12月マーケティングプラットフォーム「アイリサーチ」のサービス提供を開始
- 2007年4月本社を東京都渋谷区渋谷二丁目に移転
2010年代
- 2010年4月本社を東京都渋谷区渋谷三丁目に移転
- 2012年4月商号変更株式会社ネオマーケティングに商号変更
- 2012年6月データ蓄積とデータマーケティングを運営する子会社としてテレビウォッチャー株式会社(現パイルアップ株式会社)を設立
- 2012年10月商号変更テレビウォッチャー株式会社をデータニュース株式会社に商号変更
- 2013年8月本社を東京都渋谷区南平台町に移転
- 2014年6月中華人民共和国香港特別行政区にNEO MARKETING ASIA LIMITEDを開設
- 2015年4月スマホ向けアンケートアプリ「アイリサーチforスマートフォン」のサービス提供を開始
- 2015年5月沖縄県那覇市にマーケティングセンター「沖縄なはマーケティングラボ」を開設
- 2017年7月兵庫県三田市に関西オフィスを開設
- 2018年10月大阪府大阪市中央区に大阪営業所を開設
- 2019年1月宮城県仙台市青葉区に仙台営業所を開設
- 2019年2月商号変更データニュース株式会社をパイルアップ株式会社に商号変更
2020年代
- 2021年2月NEO MARKETING ASIA LIMITEDの清算結了
- 2021年4月上場東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
- 2021年10月神奈川県横浜市中区に横浜オフィスを開設
- 2022年4月北海道札幌市中央区に札幌営業所、福岡県福岡市博多区に福岡営業所を開設
- 2024年12月上場名古屋証券取引所メイン市場に株式を上場
- 2025年4月採用支援事業を運営する子会社として株式会社ネオパートナーズを設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2026年9月期まで28億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
コンサルタント増員と育成
マーケティングコンサルタントを安定的・継続的に採用・育成し、顧客企業への手厚いサポート体制を構築する。採用から教育、エンゲージメント向上まで一貫した施策をブラッシュアップし競争優位性を獲得する。
- 02
顧客数の増大
ウェブセミナー、自主調査結果のダウンロード、インサイドセールス強化、エボークトセットメディア運用などで問い合わせを増加。地方拠点の営業活動により優良な地方企業の開拓を積極的に行う。
- 03
顧客単価の増大
独自の「マーケティングフレームワーク4K」に基づき、生活者インサイト発見から商品開発・プロモーション・効果測定まで伴走し、顧客1社当たりの取引単価を最大化する。
- 04
新技術・AIの活用推進
生成AIなど最新技術を積極的に導入し業務プロセスの効率化・高度化を図る。技術革新に対応できる人材の育成・確保にも投資する。
- 05
戦略的M&A等の推進
持続可能な成長と企業価値向上のため、マーケティング支援領域で既存事業とシナジーを生む企業とのM&Aや資本業務提携を積極的に推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 5期分
グループ全体で124人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は544万円で、4期前と比べて+15.5%。平均年齢は33.7歳、平均勤続年数は4.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年9月 | 471 | 33.6 | 4.3 | 89 | — |
| 2022年9月 | 468 | 34.2 | 4.5 | 96 | — |
| 2023年9月 | 498 | 33.7 | 4.5 | 90 | — |
| 2024年9月 | 493 | 33.7 | 4.0 | 115 | 0 |
| 2025年9月 | 544 | 33.7 | 4.2 | 124 | 0 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内パイルアップ株式会社東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 調達770万円05-0049-0004 2023年情報通信業基本調査の実施に係る事務の請負総務省 · 2023-03-07
- 調達379万円HPVワクチンに関する接種対象者等および保護者向けアンケート調査厚生労働省 · 2024-12-10
- 調達375万円平成30年度食品表示に関する消費者意向調査消費者庁 · 2019-02-08
- 調達345万円令和元年度食品表示に関する消費者意向調査消費者庁 · 2020-02-06
- 調達344万円令和3年度食品表示に関する消費者意向調査消費者庁 · 2022-02-04
- 調達343万円2019年度 情報セキュリティに対する意識調査情報処理推進機構 · 2019-11-01
- 調達343万円令和4年度食品表示に関する消費者意向調査消費者庁 · 2023-01-24
- 調達327万円令和2年度食品表示に関する消費者意向調査消費者庁 · 2021-01-26
- 調達318万円広報活動の改善を目的とした調査財務省 · 2024-12-13
- 調達285万円国内の香り付き商品による健康被害の実態調査消費者庁 · 2022-03-10
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は23億円、営業利益は0億円。前期と比べると増収で、売上が+9.5%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 28億円 | 23億円 |
| 営業利益 | 1億円 | 0億円 |
| 純利益 | 1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は5億円、営業利益は−1億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2Q | 6 | 1 | 16.7 | 0 |
| 2023年3Q | 5 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2023年4Q | 6 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 5 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 7 | 1 | 14.3 | 1 |
| 2024年4Q | 9 | −1 | −11.1 | 0 |
| 2025年2Q | 13 | 1 | 7.7 | 2 |
| 2025年4Q | 10 | −1 | −10.0 | −2 |
| 2026年2Q | 14 | 1 | 7.1 | 1 |
| 2026年3Q | 5 | −1 | −20.0 | −1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 9期分
2017年9月期からの9期で、売上は12億円から23億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 兵庫県三田市に関西オフィスを開設 | |||||
| 2017年9月 | 12 | — | 0 | — | 0 |
| 大阪府大阪市中央区に大阪営業所を開設 | |||||
| 2018年9月 | 10 | — | 1 | — | 1 |
| データニュース株式会社をパイルアップ株式会社に商号変更 | |||||
| 2019年9月 | 11 | — | 0 | — | 0 |
| 2020年9月 | 14 | — | 2 | — | 1 |
| 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 | |||||
| 2021年9月 | 18 | — | 3 | — | 2 |
| 北海道札幌市中央区に札幌営業所、福岡県福岡市博多区に福岡営業所を開設 | |||||
| 2022年9月 | 23 | — | 3 | — | −3 |
| 2023年9月 | 23 | — | 3 | — | 2 |
| 名古屋証券取引所メイン市場に株式を上場 | |||||
| 2024年9月 | 21 | 0 | 0 | 0.0 | 1 |
| 採用支援事業を運営する子会社として株式会社ネオパートナーズを設立 | |||||
| 2025年9月 | 23 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年9月期
売上高23億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金52.2%12億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金47.8%11億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2025年9月期は営業CFが0億円、投資CFが2億円で、差し引きのフリーCFは2億円。この組み合わせは「現金積み上げ型」にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも。期末の手元現金は10億円で、売上の5.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年9月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 2020年9月 | 2 | −2 | 1 | 0 | 5 |
| 2021年9月 | 3 | 0 | 2 | 3 | 9 |
| 2022年9月 | 1 | −6 | 2 | −5 | 7 |
| 2023年9月 | 3 | −3 | −2 | 0 | 5 |
| 2024年9月 | 0 | 1 | 2 | 1 | 7 |
| 2025年9月 | 0 | 2 | 0 | 2 | 10 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 9期分
2025年9月期の総資産は18億円。このうち返さなくてよい自己資本が8億円で、自己資本比率は44.0%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2017年9月 | 6 | 1 | 5 | 21.0 |
| 2018年9月 | 6 | 2 | 4 | 27.4 |
| 2019年9月 | 8 | 2 | 6 | 18.8 |
| 2020年9月 | 10 | 2 | 8 | 21.6 |
| 2021年9月 | 15 | 8 | 7 | 53.1 |
| 2022年9月 | 14 | 5 | 9 | 38.4 |
| 2023年9月 | 14 | 7 | 7 | 47.4 |
| 2024年9月 | 17 | 8 | 9 | 48.0 |
| 2025年9月 | 18 | 8 | 10 | 44.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で605社中294位あたり、逆に低いのはROEで605社中532位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,164で、1年前と比べて+43.3%。過去52週の値幅のなかでは97%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (会社予想) | 54.8倍 |
| PBR | 5.78倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月10日に1970円と、ほぼ52週高値1980円に到達。1ヶ月で+16.1%、1年で+34.9%と上昇トレンドが継続。7月23日から急騰が始まり、出来高も増加。25日線1776円を大きく上回り、RSIは87.4と買われすぎ圏。ただし、出来高は8月7日に1900株まで減少しており、上値では売りが出やすい状況。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)。
PERは算出不能(赤字のため)で、PBRは5.26倍と業界平均の3.56倍を大幅に上回り、割高感が強い。ROEは3.33%と低く、収益性が悪化傾向にある。配当は無配で、株主還元も見込めない。直近の業績は売上高が減少し、営業利益もゼロとなっており、成長性に乏しい。PBRのみで判断すると、資産価値に対して株価が過大評価されていると言える。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (予想) | 54.8倍 | — |
| PBR | 5.78倍 | 2.96倍 |
| ROE | 3.3% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、安定した収益構造を築けるかどうかである。強気派は、2023年9月期に純利益2億円を計上し、2024年9月期も黒字を維持している点を評価する。また、小規模ながら収益が安定しており、株価は1年で35%上昇しており、今後の成長期待があるとみる。一方、弱気派は、売上高が20億円台で横ばいであり、営業利益率もゼロ近辺で、高い成長が見込めないと指摘する。さらに、ネットリサーチ業界は競争が激化しており、低価格競争に巻き込まれるリスクや、データ品質の差別化が難しい点が懸念される。両者は、既存事業の安定性と成長の持続可能性で対立している。
- 黒字化の達成
2023年9月期に純利益2億円、以降も黒字を維持
- 株価の上昇
1年間で株価が34.93%上昇し、市場の期待を示す
- ニッチ市場での実績
特定領域の調査で専門性を活かせる可能性がある
- コスト削減で純利益2億円水準へ回復2026年9月期決算影響強
2025/9期売上23億円、純利益0億円。固定費抑制で2023/9期の純利益2億円回復ならPERは約25倍に低下。
- 外国人持株比率1.25%の低さで需給改善継続影響中
外国人持株比率1.25%は極めて低く、買い増しが起きれば株価に大きな上昇圧力。
- 時価総額50億円の小型株でM&A思惑不定影響中
時価総額50億円と小型で、同業他社の買収対象となる可能性がある。
- 売上高が2期ぶりに増収へ反転2025年9月期影響弱
2025/9期売上高は23億円と前期比約10%増。下期の受注回復が寄与する。
- 売上高の停滞
直近3年間売上高は20億円台でほぼ横ばい
- 利益率の低さ
営業利益率がほぼゼロで、収益性が低い
- 競争の激化
ネットリサーチ市場は競合が多く、価格競争に陥りやすい
- 営業利益0億円が2期連続で継続通年影響強
2024/9期・2025/9期とも営業利益0億円。黒字化の目途が立たず、業績下方修正リスク。
- PBR5.26倍とROE3.33%の乖離継続影響中
PBR5.26倍に対しROE3.33%と資本効率が低く、バリュエーション調整が入りやすい。
- 最終利益が2億円から0億円へ縮小2025年9月期影響中
純利益は2023/9期2億円から2025/9期0億円へ減少。収益性低下が株価の重荷。
- 1年で34.9%上昇後の利益確定売り短期影響弱
株価は1年で+34.93%と大きく上昇しており、直近の利益確定売りが出やすい。
- 売上高
- 事業規模の推移と成長性を確認する
- 営業利益率
- 収益性の改善を測る
- リサーチ受注件数
- 需要動向と受注状況を把握する
- 顧客単価
- 顧客の規模と収益性への影響を確認する
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ2,080人。区分でいちばん多いのは個人・その他で53.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.3%を占め、残る58.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年9月% | 2022年9月% | 2023年9月% | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 49.1 | 51.3 | 50.0 | 57.2 | 53.7 |
| 事業法人 | 42.0 | 41.2 | 40.9 | 40.8 | 41.3 |
| 証券会社 | 4.9 | 6.4 | 7.2 | 0.5 | 3.7 |
| 自己株式 | — | — | 2.4 | 2.1 | 3.5 |
| 外国法人 | 0.5 | 0.9 | 1.6 | 1.4 | 1.2 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.2 | 0.1 | 0.1 | 0.0 |
| 金融機関 | 3.3 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社エムスリードリームインベスター | 25.97 |
| 02 | 橋本光伸 | 19.99 |
| 03 | 株式会社TRMブラザーズ | 9.94 |
| 04 | 村上直 | 3.21 |
| 05 | 株式会社エイジェック | 3.05 |
| 06 | 株式会社SBI証券 | 2.62 |
| 07 | 荒池和史 | 1.76 |
| 08 | ネクスト・グロース株式会社 | 1.69 |
| 09 | 原島茂雄 | 1.22 |
| 10 | 楽天証券株式会社 | 0.88 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 9期分
1株利益は9期で−100%、1株純資産は9期で−98%。直近期のROEは3.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年9月 | 4,653 | 20,046 | 25.7 | — |
| 2018年9月 | 9,417 | 29,462 | 38.0 | — |
| 2019年9月 | 3 | 67 | 5.3 | — |
| 2020年9月 | 50 | 96 | 63.3 | — |
| 2021年9月 | 89 | 326 | 40.8 | 22.3 |
| 2022年9月 | −112 | 208 | — | — |
| 2023年9月 | 81 | 265 | 33.8 | 15.5 |
| 2024年9月 | 60 | 327 | 20.2 | 17.9 |
| 2025年9月 | 11 | 323 | 3.3 | 106.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2025/9期の役員報酬は総額70百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 橋本光伸 | 代表取締役 | 50 | 1,164,650 |
| 荒池和史 | 取締役 | 50 | 44,500 |
| 森田尚希 | 取締役CFO | 54 | 3,500 |
| 三原宇雄 | 取締役(監査等委員) | 51 | — |
| 原島茂雄 | 取締役(監査等委員) | 51 | 38,900 |
| 中川達也 | 取締役(監査等委員) | 50 | 4,000 |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 49 | 9 | 58 | 19 |
| 社外取締役 | 3 | 12 | — | 12 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,932字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,385字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,061字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,958字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 半期報告書半期報告書-第26期(2024/10/01-2025/03/31)2025-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第25期(2023/10/01-2024/09/30)2024-12-23
- 四半期報告書四半期報告書-第25期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 四半期報告書四半期報告書-第25期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第24期(2022/10/01-2023/09/30)2023-12-25
- 四半期報告書四半期報告書-第24期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第24期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 四半期報告書四半期報告書-第24期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第23期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)2022-12-26
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第3四半期(令和4年4月9日-令和4年6月30日)2022-08-10
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