概要
テクマトリックスは、情報基盤(ITインフラ)の構築・運用・保守を主力とする独立系ITサービス企業である。サイバーセキュリティ、ネットワーク、クラウド、ストレージ分野に強みを持ち、企業のDX推進を支援する。連結従業員約1,800名、2026年3月期売上収益717億円。情報基盤、アプリケーション・サービス、医療システムの3事業を柱に、安定した収益基盤を築いている。
情報基盤事業が収益の7割を占める成長エンジン
情報基盤事業は、仮想化、ネットワーク、サイバーセキュリティ、ストレージの製品販売と保守・運用監視サービスを提供する。北米の有力ベンダー製品を中心に、CrowdStrike、Palo Alto Networks、F5 Networks、Cohesityなどを取り扱う。2026年3月期のセグメント売上収益は約503億円(全体の70%)を占め、営業利益率12.7%と高い収益性を示す。ストック比率(保守・サブスクリプション収入の割合)は87.9%に達し、安定的な収益基盤を持つ。2024年にはマレーシアのサイバーセキュリティ企業Firmus Sdn. Bhd.を買収し、ASEAN市場への展開を開始した。
アプリケーション・サービス事業は4分野で顧客の業務改善を支援
アプリケーション・サービス事業は、CRM、ソフトウェア品質保証、ビジネスソリューション、教育の4分野で構成される。CRM分野では自社開発の「FastSeries」(FastHelp、FastAnswerなど)を軸にコンタクトセンター向けシステムを提供。ソフトウェア品質保証分野ではParasoftなどのテストツールを販売し、車載ソフトウェアなど組込み分野の需要が底堅い。ビジネスソリューション分野では金融機関向けARECCIAシリーズ(リスク管理システム)を手がける。教育分野ではクラウド型校務支援システム「ツムギノ」を展開し、小中高校への導入を進める。同事業のストック比率は69.8%で、サブスクリプション化が進んでいる。
医療システム事業はクラウド型PACSでフィルムレス医療を推進
医療システム事業は、連結子会社PSP株式会社が中核となり、医用画像管理システム(PACS)を提供する。クラウド型「NOBORI」、オンプレミス型「EV Insite」シリーズ、被ばく線量管理システム「MINCADI」などが主力製品。CT、MRI、内視鏡画像などの一元管理により、医療機関のフィルムレス運用を支援する。2026年3月期のストック比率は61.0%で、クラウドシフト(オンプレミスからクラウドへの切り替え)を積極的に推進している。遠隔画像診断プラットフォーム(医知悟)やPHRサービスなど、地域医療や生活者向けの取り組みも展開する。
12社の連結子会社と2社の関連会社で構成されるグループ体制
当社グループは、テクマトリックス単体に加え、12社の連結子会社および2社の持分法適用関連会社で構成される。主要子会社には、ネットワーク運用監視のクロス・ヘッド株式会社、医療システムのPSP株式会社、遠隔画像診断の合同会社医知悟、金融リスク管理のアレクシアフィンテック株式会社、教育ITの株式会社NOBORIなどがある。2024年にはマレーシアのFirmus Sdn. Bhd.を子会社化し、海外事業を拡大。各子会社は専門領域に特化し、グループ全体でITライフサイクル全般をカバーするワンストップサービスを実現している。全社共通の経営指標として営業利益率とストック比率の向上を掲げ、2026年3月期の連結営業利益率は10.8%である。
業界の中での役割はITソリューションプロバイダ(システムインテグレーター)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2020/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 情報基盤事業 | 190億円 | 66.7% | 23億円 | 12.1% |
| アプリケーション・サービス事業 | 95億円 | 33.3% | 7億円 | 7.4% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01情報基盤主力
仮想化、ネットワーク、サイバーセキュリティ、ストレージ等の製品販売と保守・運用監視サービス。北米の有力ベンダー製品を中心に、顧客のIT基盤構築を支援。
- CrowdStrike社製品
- エンドポイントセキュリティ(EDR)ソリューション。
- Palo Alto Networks社製品
- 次世代ファイアウォール、ネットワークセキュリティ。
- 統合監視サービス「TechMatrix Premium Support」
- マルチベンダー環境の統合監視・保守サービス(自社開発)。
02アプリケーション・サービス主力
CRM、ソフトウェア品質保証、ビジネスソリューション、教育の4分野。自社製品「FastSeries」や金融リスク管理システム等を提供。
- FastHelp
- マルチチャネルコンタクトセンターCRMシステム(自社製品)。
- FastAnswer
- FAQナレッジシステム(自社製品)。
- ARECCIA.AxCore
- 金融機関向け市場系統合管理システム(自社製品)。
- ツムギノ(tsumugino)
- クラウド型スクールコミュニケーションプラットフォーム+校務支援システム(自社製品)。
03医療システム準主力
医療機関向けに医用画像管理システム(PACS)や遠隔画像診断等を提供。クラウドサービス「NOBORI」を中心に、フィルムレス運用や医療連携を支援。
- NOBORI
- クラウド型医用画像管理システム(PACS)。CT、MRI等の画像を一元管理。
- EV Insite シリーズ
- オンプレミス型PACS。放射線部門の業務管理。
- MINCADI
- クラウド型医療被ばく線量管理システム。
製品と技術
サイバーセキュリティ製品群はCrowdStrike、Palo Alto Networksが中核
情報基盤事業の中核をなすサイバーセキュリティ分野では、CrowdStrike社のエンドポイントセキュリティ(EDR)製品と、Palo Alto Networks社の次世代ファイアウォールが主要製品である。これらは協会・企業のネットワーク防衛に不可欠とされ、高度化・巧妙化するサイバー攻撃に対応する。さらに、CyberArk(特権ID管理)、Trellix(旧McAfee Enterprise)、SentinelOne、Tenable、Proofpointなど幅広いベンダー製品を扱い、単なる販売にとどまらず、マネージドセキュリティサービスとして顧客のシステム監視・運用も請け負う。自社開発の統合監視サービス「TechMatrix Premium Support powered by TRINITY」がこれらを束ねる。
FastSeries:コンタクトセンター業務を効率化する自社CRM群
アプリケーション・サービス事業のCRM分野において、自社開発の「FastSeries」は中核製品群である。電話、メール、チャット、Webなどマルチチャネルでの顧客対応履歴を一元管理する「FastHelp」、FAQナレッジベースを構築する「FastAnswer」、ビジュアルIVR「FastNavigation」、ボイスボット「FastVoice」、チャットボット「FastBot」、有人チャット「FastText」などをラインアップ。製薬業界や行政向けの専用版も提供し、クラウド(SaaS)でも展開する。2024年にはモビルス社との協業で生成AI機能の組み込みを進め、さらなる自動化・効率化を図っている。
NOBORI:クラウド型医用画像管理システムが医療DXを推進
医療システム事業の主力製品である「NOBORI」は、クラウド型の医用画像管理システム(PACS)である。CT、MRI、CR、PETなどの画像をクラウドに保存・管理し、院内の任意の端末から参照可能。フィルムレス運用を支援し、遠隔地からの画像診断や医療連携を容易にする。姉妹製品として、オンプレミス型「EV Insite」シリーズ(放射線部門業務管理)、クラウド型医療被ばく線量管理システム「MINCADI」がある。PSP株式会社がこれらを提供し、大規模医療機関へのクラウドシフト(更新時のNOBORI切り替え)を積極的に推進している。病院向けPHR(パーソナル・ヘルス・レコード)サービスの開発も進める。
ARECCIAシリーズ:金融機関向けリスク管理システムの自社製品
アプリケーション・サービス事業のビジネスソリューション分野では、連結子会社アレクシアフィンテック株式会社が金融機関向けリスク管理システム「ARECCIA」シリーズを提供する。市場系統合管理システム「ARECCIA.AxCore」、資金繰り管理システム「ARECCIA.Cash Manager」、市場型ローン管理システム「ARECCIA.Loan Keeper」、統合ALM管理システム「ARECCIA.ALARMS」など。デリバティブを含む金融商品の時価評価やVaR計測機能を持ち、フロント・ミドルオフィス業務を支援。また、日本市場に特化した電力取引リスク管理サービス「ARECCIA.Power Risk Suite」も2026年にリリースし、エネルギー分野にも展開している。
教育分野の「ツムギノ」は校務とコミュニケーションを統合したSaaS
2021年1月にリリースされた「ツムギノ」は、教育業界向けのスクール・コミュニケーション・プラットフォーム兼校務支援システムである。クラウドサービス(SaaS)として提供され、子ども中心の設計で、教職員と保護者間の連絡、学びの蓄積、出欠管理、成績管理などを一元化。全員一斉・受動型の教育から、主体的・探究型への転換を支援する。株式会社ベネッセコーポレーションとの連携を強化し、同社の「ベネッセ校務クラウド」への採用が進んでいる。小中学校向けに加え、高等学校向けのビジネス拡大も進めている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
同業の企業
IT・SaaSの時価総額近傍。太字がテクマトリックス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9889JBCCホールディングス | 1,194億円 | 19.5倍 |
| 2 | 6027弁護士ドットコム | 1,164億円 | 77.3倍 |
| 3 | 4432ウイングアーク1st | 1,159億円 | 17.8倍 |
| 4 | 6947図研 | 1,092億円 | 19.4倍 |
| 5 | 2379ディップ | 1,091億円 | 15.9倍 |
| 6 | 3762テクマトリックス | 1,068億円 | 18.7倍 |
| 7 | 7595アルゴグラフィックス | 1,040億円 | 4.9倍 |
| 8 | 6183ベルシステム24ホールディングス | 1,032億円 | 12.6倍 |
| 9 | 4819デジタルガレージ | 999億円 | 76.0倍 |
| 10 | 3993PKSHA Technology | 997億円 | 39.6倍 |
| 11 | 4413ボードルア | 953億円 | 37.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。
会社の歴史
沿革 38件
商社のIT子会社として1984年に発足
1984年8月、ニチメン株式会社(現双日株式会社)の営業部門の戦略子会社として、東京都中央区日本橋本町にニチメンデータシステム株式会社(資本金50百万円)を設立。商社系IT企業としてスタートし、1988年3月には大阪営業所を開設、1989年7月に本社を台東区柳橋へ移転した。設立当初から商社のネットワークを活かしたIT製品の販売を手がけ、1996年2月には米国Security Dynamics社(後のRSA Security、EMCに買収)のワンタイムパスワードカード「SecurID」の販売代理権を取得し、セキュリティ分野への本格参入を果たした。
自社製品開発と代理権拡大で事業基盤を固めた2000年前後
1996年12月、マルチチャネル対応コンタクトセンター向け問い合わせ管理システム「FastHelp」を自社開発し発売。2000年3月には損害保険会社向け統合ALM・リスク管理システム「ALARMS」を日本興亜損害保険と共同開発。同年4月には米国F5 Networksの負荷分散装置「BIG-IP」、6月には米国Parasoftの自動ユニットテストツールの販売代理権を取得した。2000年11月、社名をテクマトリックス株式会社に変更。2002年12月には日本ネットワークアソシエイツ(現Trellix)のウイルス対策・不正侵入検知製品の代理権を取得し、セキュリティ製品ラインアップを拡充した。
2005年の株式上場と拡大期における拠点・子会社の整備
2005年2月、ジャスダック証券取引所に株式を上場。上場後、本社を港区高輪に移転し(同年7月)、名古屋営業所(2010年)や九州営業所(2004年)を開設。2007年8月には遠隔画像診断事業を担う連結子会社合同会社医知悟を設立。2009年8月には株式会社カサレアルを完全子会社化し、教育・研修事業を取り込んだ。同年12月には米国Palo Alto Networksの次世代ファイアウォール製品の販売代理権を取得し、ネットワークセキュリティ分野でのプレゼンスを強化。2010年6月には東京証券取引所市場第二部に上場し、さらなる成長資金を調達した。
東証一部指定と医療分野での大型子会社化の2010年代
2013年2月、東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。2014年3月にはクロス・ヘッド株式会社および沖縄クロス・ヘッド株式会社を完全子会社化し、ネットワーク運用・監視サービスを強化。2015年5月に本社を港区三田に統合移転。2016年10月にはソフトバンクと提携し、遠隔病理プラットフォームサービスの提供を開始。2018年1月には医療システム事業を承継する株式会社NOBORIを設立。同年8月にはJPX日経中小型株指数の構成銘柄に選定された。2019年11月には山崎情報設計株式会社を子会社化し、設計・開発能力を補完した。
PSP買収とマレーシア進出で事業規模を拡大した近年
2022年2月、PSP株式会社の株式を取得し連結子会社化。これにより医療システム事業の顧客基盤と製品(NOBORI、EV Insite)を統合し、クラウド型PACSへの移行を加速。2021年1月には教育分野向けクラウドサービス「ツムギノ」をリリースし、校務支援・コミュニケーションプラットフォームとして学校導入が進む。2024年11月、マレーシアのサイバーセキュリティ企業Firmus Sdn. Bhd.の全株式を取得し、ASEAN市場への本格進出を開始。2026年3月期の連結売上収益は717億円、営業利益77億円と過去最高を更新し、成長を続けている。
年表38件を開く
1980年代
- 1984年8月ニチメン株式会社(現双日株式会社)の営業部門の戦略子会社として東京都中央区日本橋本町にニチメンデータシステム株式会社(資本金50百万円)を設立
- 1988年3月業容の拡大に伴い大阪営業所を開設(淀屋橋)
- 1989年7月本社を東京都台東区柳橋に移転
1990年代
- 1996年2月M&A米国Security Dynamics社(後、RSA Security社と合併、その後、EMC社に買収される)のワンタイムパスワードカード「SecurID」の販売代理権を取得(EMC社の買収により、販売代理店契約先はEMCジャパン株式会社となる)
- 1996年12月マルチチャネル対応コンタクトセンター向け問い合わせ管理システム「FastHelp」を自社開発し発売
- 1997年4月大阪営業所を大阪市中央区南船場に移転
- 1998年10月DICOM対応医用画像サーバ「Secured DICOM Server」を自社開発し発売
- 1999年4月DICOM画像対応ビューワ「SDS DICOM Viewer」を自社開発し発売
2000年代
- 2000年3月M&A損害保険会社向け統合ALM・リスク管理システム「ALARMS」を日本興亜損害保険株式会社(現損害保険ジャパン日本興亜株式会社)と共同開発し発売
- 2000年4月米国F5 Networks社の負荷分散装置「BIG-IP」の販売代理権を取得
- 2000年6月米国Parasoft社の自動ユニットテストツール群の総販売代理権を取得
- 2000年11月商号変更社名を「テクマトリックス株式会社」に変更
- 2002年12月日本ネットワークアソシエイツ株式会社(現Masarubra Japan株式会社、ブランド名:Trellix(トレリックス)旧ブランド名:McAfee Enterprise)のウイルス対策ゲートウェイ、不正侵入検知・防御システムの販売代理権を取得
- 2003年12月第三世代Web対応マルチチャネルコンタクトセンターシステム「FastHelp 3」を自社開発し発売
- 2004年4月業容の拡大に伴い九州営業所を福岡市博多区博多駅前に開設
- 2005年2月上場ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2005年7月本社を東京都港区高輪に移転
- 2005年11月大阪営業所を大阪市中央区南本町に移転
- 2006年11月ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の第三者認証基準である国際規格「ISO/IEC 27001:2005」及び国内規格「JIS Q 27001:2006」を取得
- 2007年8月連結子会社として合同会社医知悟を設立
- 2007年9月業容の拡大に伴い本社御殿山分室を東京都品川区に開設
- 2008年8月大阪営業所の業容拡大に伴い大阪支店に昇格
- 2009年8月M&A株式会社カサレアルの株式100.0%を取得し、同社を連結子会社化
- 2009年12月コンタクトセンター向けFAQソリューション「FastAnswer」を自社開発し発売 米国Palo Alto Networks社の次世代ファイアウォール製品の販売代理権を取得
2010年代
- 2010年6月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2010年7月業容の拡大に伴い名古屋営業所を名古屋市中区に開設
- 2012年6月セキュリティ監視サービス「∴TRINITY(トリニティ)」のサービス開始 新医療クラウドサービス「NOBORI」を自社開発しサービス開始
- 2013年2月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
- 2014年3月M&Aクロス・ヘッド株式会社、沖縄クロス・ヘッド株式会社を完全子会社化
- 2015年5月M&A本社及び本社御殿山分室を統合し東京都港区三田に移転
- 2015年6月監査等委員会設置会社へ移行
- 2016年10月ソフトバンク株式会社と提携し、合同会社医知悟が開発した専用通信機器を用いた「遠隔病理プラットフォームサービス」の提供開始
- 2016年11月大阪支店を西日本支店と改称して移転
- 2018年1月創業株式会社NOBORI設立 医療システム事業部を株式会社NOBORIに承継
- 2018年8月東京証券取引所と日本経済新聞社が共同で算出する「JPX日経中小型株指数」の構成銘柄に選定
- 2019年11月M&A山崎情報設計株式会社を子会社化
2020年代
- 2021年1月教育業界向けスクール・コミュニケーション・プラットフォーム+ 校務支援システム「ツムギノ(tsumugino)」を自社開発しサービス開始
- 2022年2月M&APSP株式会社の株式を取得し同社を連結子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- グループ連結営業利益率2027年3月期まで10.0%
- 情報基盤事業営業利益率2027年3月期まで12.2%
- アプリケーション・サービス事業営業利益率2027年3月期まで1.8%
- 医療システム事業営業利益率2027年3月期まで6.8%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
情報基盤事業の拡大と高度化
エンタープライズ向けビジネスに加え、通信キャリアやデータセンター等へのクラウドサービス事業者向けビジネスを加速。最先端セキュリティ技術の先取りと新規商材開拓、マネージドサービス等の高付加価値サービスへの投資を強化。
- 02
アプリケーション・サービス事業の強化
特定市場・業務向けパッケージ開発を加速し、SaaS事業を推進。CRM分野ではASEAN展開を拡大し生成AIソリューションを拡充。ソフトウェア品質保証分野では開発基盤構築と導入支援を強化。教育分野ではベネッセとの連携強化と高校向けビジネス拡大。
- 03
医療システム事業のストック型転換
新生PSPによる顧客基盤統合とサービス集約を進め、医用画像管理システムのクラウド化でストック型ビジネスへ転換。AIプラットフォーム事業、病理分野への拡充、PHRサービスの利用拡大に取り組む。
- 04
営業利益率とストック比率の向上
収益力の指標として営業利益率、安定性の指標としてストック比率を重視。グループ連結営業利益率10%以上、各セグメントでストック比率向上を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,825人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は846万円で、9期前と比べて+10.7%。平均年齢は38.0歳、平均勤続年数は8.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 914 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 966 | — |
| 2019年3月 | 764 | 37.6 | 8.5 | 1,018 | — |
| 2020年3月 | 778 | 37.9 | 8.5 | 1,038 | — |
| 2021年3月 | 774 | 37.7 | 8.2 | 1,073 | — |
| 2022年3月 | 783 | 37.8 | 8.3 | 1,404 | — |
| 2023年3月 | 787 | 37.8 | 8.3 | 1,439 | — |
| 2024年3月 | 801 | 38.0 | 8.3 | 1,502 | — |
| 2025年3月 | 833 | 37.9 | 8.5 | 1,738 | 386 |
| 2026年3月 | 846 | 38.0 | 8.5 | 1,825 | 427 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社14社(国内 9 / 海外 5) を有報から抽出しています。
- 国内クロス・ヘッド株式会社(注)2東京都 港区議決権100.0%
- 国内OCH株式会社沖縄県 那覇市議決権100.0%
- 海外Firmus Sdn. Bhd.マレーシア 連邦領クアラルンプール議決権100.0%
- 海外Firmus Consulting Sdn. Bhd.マレーシア 連邦領クアラルンプール議決権100.0%
- 海外Firmus Pte. Ltd.シンガポール共和国議決権70.0%
- 海外TechMatrix Asia Co.,Ltd.タイ王国 バンコク議決権74.7%
- 海外TechMatrix Asia Holdings Co.,Ltd.タイ王国 バンコク議決権49.0%
- 国内株式会社カサレアル東京都 港区議決権100.0%
- 国内アレクシアフィンテック株式会社東京都 港区議決権100.0%
- 国内PSP株式会社(注)2東京都 港区議決権50.0%
- 国内合同会社医知悟(注)2東京都 港区議決権95.0%
- 国内株式会社A-Line大阪府 大阪市北区議決権100.0%
残りのグループ会社2社を開く
- モビルス株式会社(注)2東京都 港区29%
- エムスリーAI株式会社東京都 港区35%
- 調達6,510万円ライセンス(BlackBag BlackLight CFC Edition License Subscription) 外1点警察庁 · 2019-10-17
- 調達3,548万円金融庁業務支援統合システムにおける負荷分散装置更改対応業務 一式金融庁 · 2021-06-04
- 調達2,454万円サイバー攻撃分析センター用装置(抽出部)賃貸借外警察庁 · 2019-04-08
- 調達553万円金融庁業務支援統合システムの負荷分散装置に係る保守業務金融庁 · 2019-03-26
- 調達553万円金融庁業務支援統合システムの負荷分散装置に係る保守業務金融庁 · 2020-02-19
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は717億円、営業利益は78億円。前期と比べると増収増益で、売上が+10.5%、利益が+16.4%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 818億円 | 717億円 |
| 営業利益 | 82億円 | 78億円 |
| 純利益 | 54億円 | 52億円 |
| 1株あたり配当 | ¥54 | ¥54 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は189億円、営業利益は16億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+64.3%、営業利益は+77.8%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 137 | — | — | 14 |
| 2024年1Q | 115 | 9 | 7.8 | 6 |
| 2024年2Q | 131 | 14 | 10.7 | 8 |
| 2024年3Q | 134 | 15 | 11.2 | 9 |
| 2024年4Q | 153 | — | — | 12 |
| 2025年2Q | 308 | 30 | 9.7 | 17 |
| 2025年4Q | 341 | 37 | 10.9 | 24 |
| 2026年2Q | 334 | 32 | 9.6 | 21 |
| 2026年4Q | 383 | 46 | 12.0 | 31 |
| 2027年1Q | 189 | 16 | 8.5 | 11 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は167億円から717億円へ4.3倍に増えた。直近期の営業利益率は10.9%。売上は12期、純利益は10期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 167 | — | 12 | — | 6 |
| クロス・ヘッド株式会社、沖縄クロス・ヘッド株式会社を完全子会社化 | |||||
| 2014年3月 | 174 | — | 12 | — | 8 |
| 本社及び本社御殿山分室を統合し東京都港区三田に移転 | |||||
| 2015年3月 | 184 | — | 11 | — | 6 |
| 2016年3月 | 209 | — | 14 | — | 8 |
| この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません | |||||
| 2017年3月 | 220 | — | 16 | — | 10 |
| 株式会社NOBORI設立 医療システム事業部を株式会社NOBORIに承継 | |||||
| 2018年3月 | 235 | — | 21 | — | 13 |
| 山崎情報設計株式会社を子会社化 | |||||
| 2019年3月 | — | — | — | — | — |
| 2020年3月 | 276 | — | 27 | — | 18 |
| 2021年3月 | 309 | — | 34 | — | 23 |
| PSP株式会社の株式を取得し同社を連結子会社化 | |||||
| 2022年3月 | 365 | — | 37 | — | 24 |
| 2023年3月 | 460 | — | 51 | — | 30 |
| 2024年3月 | 533 | — | 59 | — | 35 |
| 2025年3月 | 649 | 67 | 64 | 10.3 | 41 |
| 2026年3月 | 717 | 78 | 79 | 10.9 | 52 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高717億円のうち、営業利益として残るのは78億円で10.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は52億円、売上の7.3%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金68.5%491億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金20.6%148億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.9%78億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 13期分
2026年3月期は営業CFが131億円、投資CFが−11億円で、差し引きのフリーCFは120億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は358億円で、売上の6.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 8 | −4 | −3 | 4 | 36 |
| 2014年3月 | 12 | −10 | −1 | 2 | 38 |
| 2015年3月 | 11 | −3 | −2 | 8 | 43 |
| 2016年3月 | 14 | −1 | −9 | 13 | 47 |
| 2017年3月 | 16 | −5 | −4 | 11 | 55 |
| 2018年3月 | 14 | −2 | −6 | 12 | 61 |
| 2020年3月 | 30 | −5 | −6 | 25 | 137 |
| 2021年3月 | 35 | −8 | −18 | 27 | 146 |
| 2022年3月 | 53 | 2 | −20 | 55 | 182 |
| 2023年3月 | 63 | −31 | −13 | 32 | 201 |
| 2024年3月 | 90 | −19 | 1 | 71 | 273 |
| 2025年3月 | 68 | −60 | −8 | 8 | 273 |
| 2026年3月 | 131 | −11 | −36 | 120 | 358 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,215億円。このうち返さなくてよい自己資本が263億円で、自己資本比率は21.7%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 122 | 60 | 62 | 44.9 |
| 2014年3月 | 132 | 63 | 69 | 46.8 |
| 2015年3月 | 142 | 65 | 77 | 45.3 |
| 2016年3月 | 157 | 40 | 117 | 25.1 |
| 2017年3月 | 173 | 49 | 124 | 27.9 |
| 2018年3月 | 186 | 60 | 126 | 31.7 |
| 2019年3月 | 312 | 106 | 206 | 34.1 |
| 2020年3月 | 357 | 130 | 227 | 36.4 |
| 2021年3月 | 400 | 148 | 252 | 37.1 |
| 2022年3月 | 525 | 170 | 355 | 32.4 |
| 2023年3月 | 657 | 190 | 467 | 28.9 |
| 2024年3月 | 858 | 217 | 641 | 25.4 |
| 2025年3月 | 1,055 | 242 | 755 | 22.9 |
| 2026年3月 | 1,215 | 263 | 889 | 21.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで605社中143位あたり、逆に低いのは自己資本比率で605社中577位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,400で、1年前と比べて+26.6%。過去52週の値幅のなかでは88%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 18.7倍 |
| PER (会社予想) | 17.9倍 |
| PBR | 3.67倍 |
| 配当利回り | 2.25% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は25日移動平均線(1779円)を終始上回り、上昇トレンドが継続。7月7日の1879円から7月17日1903円と小幅ながら高値を更新。月間変化率+14.1%と強い。75日線(1808円)も上抜けし、週足は3週連続上昇。出来高は平均的に多く、買い意欲は旺盛。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)。
PER 14.8倍は業界平均29.7倍を下回り割安感があるが、PBR 2.90倍は同平均3.44倍を下回り適正圏内。ROE 20.5%と高収益で、配当利回り2.72%は業界平均1.25%を上回る。増収増益基調で業績好調だが、PBRがやや低めなことを考慮しほぼ妥当と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 18.7倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 17.9倍 | — |
| PBR | 3.67倍 | 2.96倍 |
| ROE | 20.5% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
堅調な成長と高ROE(20%超)が魅力。強気派はDX需要の継続と利益率改善を評価するが、弱気派は同業との競争激化と評価の高さ(PBR約2.9倍)を懸念。
- DX需要の追い風
企業IT投資拡大で受注が増加傾向。
- 高収益性
営業利益率10%超、ROE20%超。
- 成長持続
売上高が3年平均で約10%成長。
- 成長持続による利益拡大通年影響強
FY26/3営業利益78億円(前期比16%増)。ROE20.5%。クラウド需要で増収継続。
- M&Aによる事業拡大不定影響中
現金創出力高く、周辺領域の買収で成長加速の可能性。
- 外国人持株比率上昇による需給改善継続影響弱
外国人比率40.21%と高水準。更なる海外投資家の買い期待。
- 配当増額による株主還元2026年影響中
配当利回り2.72%。増益継続で増配余地。年間50円増で利回り3.5%。
- 競争激化
同業SIerとの価格競争が利益率を圧迫。
- 人材確保難
ITエンジニア不足で採用コスト増。
- バリュエーション
PBR約2.9倍と同業比割高感。
- IT投資鈍化による成長減速2026年下期影響強
国内IT投資の伸び鈍化で売上成長率が低下。FY26/3の増収率10%から減速。
- 競合激化による価格下落継続影響中
クラウド市場で大手Sierとの競争激化。粗利率低下のリスク。
- 人材獲得コストの上昇通年影響中
エンジニア不足で給与水準上昇。営業利益率10%を圧迫する可能性。
- 為替変動による海外事業リスク不定影響弱
海外売上高が一定比率ある場合、円高で利益減少。
- 売上高成長率
- DX需要の継続を確認。
- 営業利益率
- 競争による利益率変化を監視。
- 受注残高
- 将来の売上高の先行指標。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり54円で、前期から+52.9%。いまの株価に対する利回りは2.25%。増配か配当維持が9年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 8 | — | 28.9 |
| 2018年3月 | 10 | 33.3 | 35.0 |
| 2019年3月 | 13 | 25.0 | — |
| 2020年3月 | 15 | 20.0 | 41.5 |
| 2021年3月 | 19 | 26.7 | 40.3 |
| 2022年3月 | 20 | 5.3 | 45.7 |
| 2023年3月 | 23 | 15.0 | 38.2 |
| 2024年3月 | 28 | 21.7 | 41.1 |
| 2025年3月 | 34 | 21.4 | 45.2 |
| 2026年3月 | 52 | 52.9 | 57.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥54
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ5,649人。区分でいちばん多いのは外国法人で40.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が24.8%を占め、残る75.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 23.9 | 28.9 | 29.5 | 37.4 | 35.3 | 40.2 |
| 個人・その他 | 38.6 | 34.6 | 35.7 | 31.8 | 30.0 | 30.2 |
| 金融機関 | 33.5 | 33.7 | 30.8 | 26.6 | 29.8 | 23.1 |
| 自己株式 | 10.7 | 10.3 | 10.3 | 9.9 | 9.8 | 9.7 |
| 証券会社 | 1.7 | 1.4 | 2.3 | 2.7 | 3.3 | 4.8 |
| 事業法人 | 2.3 | 1.5 | 1.7 | 1.5 | 1.6 | 1.7 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 13.69 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 5.34 |
| 03 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505025(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 4.38 |
| 04 | 徳山 教助 | 2.98 |
| 05 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.17 |
| 06 | US BANK NATIONAL ASSOCIATION JP ACCTS TS(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 2.13 |
| 07 | CACEIS BANK/QUINTET LUXEMBOURG SUB AC / UCITS CUSTOMERS ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 1.92 |
| 08 | GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.88 |
| 09 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.78 |
| 10 | テクマトリックス従業員持株会 | 1.57 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-04三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告1.95%-0.01pt
- 2026-04-14グッドハート パートナーズ エルエルピー(Goodhart Partners LLP)新規の大量保有報告4.13%-1.02pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は13期で+147%、1株純資産は14期で+42%。直近期のROEは20.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 52 | 460 | 11.9 | 13.8 | 26.7 |
| 2014年3月 | 66 | 513 | 13.6 | 8.8 | 25.3 |
| 2015年3月 | 48 | 530 | 9.4 | 13.9 | 36.5 |
| 2016年3月 | 41 | 228 | 16.0 | 23.0 | 27.4 |
| 2017年3月 | 29 | 139 | 23.2 | 22.5 | 28.9 |
| 2018年3月 | 38 | 170 | 24.4 | 23.4 | 35.0 |
| 2019年3月 | — | 279 | — | — | — |
| 2020年3月 | 46 | 327 | 15.5 | 23.5 | 41.5 |
| 2021年3月 | 58 | 374 | 16.5 | 33.4 | 40.3 |
| 2022年3月 | 60 | 426 | 14.9 | 35.8 | 45.7 |
| 2023年3月 | 74 | 475 | 16.4 | 20.1 | 38.2 |
| 2024年3月 | 88 | 542 | 17.4 | 21.0 | 41.1 |
| 2025年3月 | 101 | 603 | 17.7 | 19.5 | 45.2 |
| 2026年3月 | 129 | 655 | 20.5 | 13.8 | 57.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
11名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額161百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 矢井隆晴 | 代表取締役社長 最高執行役員 | 60 |
| 依田佳久 | 取締役 専務執行役員 医療システム事業部門長 | 62 |
| 鈴木猛司 | 取締役 常務執行役員 アプリケーション・サービス事業部門長 CRMソリューション事業部長 | 59 |
| 志賀健也 | 取締役 常務執行役員 情報基盤事業部門長 ネットワークセキュリティ事業部長 | 57 |
| 堀江愛利 | 取締役 | 54 |
| 久保征人 | 取締役 | 47 |
| 赤津恵美子 | 取締役 | 62 |
| 佐々木英之 | 取締役(常勤監査等委員) | 71 |
| 江幡奈歩 | 取締役(監査等委員) | 50 |
| 平等弘二 | 取締役(監査等委員) | 62 |
| 五十嵐知子 | 取締役(監査等委員) | 63 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | ストックオプション百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 60 | 12 | 9 | 98 | 25 |
| 社外取締役 | 10 | 63 | — | — | 63 | 6 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容6,975字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,327字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,494字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)14,068字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第42期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第42期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第41期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-27
- 半期報告書半期報告書-第41期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第40期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第40期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第40期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第40期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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