概要
デジタルガレージは1995年に設立されたインターネット関連企業である。情報・通信業に属し、連結従業員数は1,383名。主力事業は総合決済プラットフォームの提供で、2026年3月期の連結収益は約410億円に達した。決済事業に加え、長期インキュベーションやグローバル投資インキュベーションの3セグメントで構成される事業持株会社である。
総合決済プラットフォームが収益の核
プラットフォームソリューションセグメントは、クレジットカード決済をはじめ、QRコード決済、コンビニ決済、銀行振込などあらゆる電子決済手段を提供する総合決済プラットフォームである。2026年3月期の売上高は25,193百万円と前期比11.3%増加し、グループ収益の約61%を占めた。決済取扱高は9.1兆円に拡大し、特にKDDIグループ向け次世代決済プラットフォーム「NESTA」の導入が進んだ。連結子会社にはDGフィナンシャルテクノロジー(旧SBIベリトランス)、後払い決済を手掛けるSCORE、アジア向け決済のecontext Asiaなどが含まれる。また、金融機関向けデジタルマーケティングも同事業の一角を成す。
カカクコムのメディア資産を活用
ロングタームインキュベーションセグメントは、グループの事業基盤と持分法適用会社カカクコムの顧客資産を活用し、決済プラットフォーム拡大を加速する。カカクコムは「価格.com」「食べログ」等を運営する。当セグメントには、Web広告技術を提供するBI.Garage、不動産広告のDGコミュニケーションズ、ワインスクールのアカデミー・デュ・ヴァン、ブロックチェーン事業のCrypto Garage、スマートECのエンゲージメントゲートウェイなどが含まれる。2026年3月期のセグメント収益は12,651百万円で、前期比6.8%減少したが、新規事業群の損失が縮小している。
グローバルな投資・育成のインキュベーション
グローバル投資インキュベーションセグメントは、国内外のスタートアップ企業への投資・育成を中核とする。連結子会社DGベンチャーズが投資ファンドを運営し、米国シリコンバレーにインキュベーション拠点を持つ。主なファンドにはDG Daiwa Ventures(大和証券グループとの共同設立)、DG Labファンドなどがあり、次世代技術やフィンテック企業に投資する。2026年3月期のセグメント収益は1,147百万円と前期比97.0%増加したが、為替変動の影響等により税引前損失を計上した。投資リターンの早期実現とオフバランス化を進めている。
子会社27社と持分法15社のグループ構造
当社は純粋持ち株会社として、2026年3月末時点で連結子会社27社、持分法適用会社15社を有する。本社は東京都渋谷区恵比寿南に所在し、東京証券取引所プライム市場に上場する。連結従業員数は1,383名。連結収益は2026年3月期に40,971百万円(前期比7.0%増)、親会社所有者帰属当期利益は1,283百万円となった。資産合計は218,703百万円、資本合計は77,696百万円。キャッシュ・フローは営業活動で4,939百万円の使用となった。
業界の中での役割は決済プラットフォーマー・デジタルマーケティング企業・ベンチャーキャピタルにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2018/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| マーケティン グテクノロジー事業 | 349億円 | 58.0% | 20億円 | 5.7% |
| フィナンシャ ルテクノロジー事業 | 210億円 | 34.9% | 25億円 | 11.9% |
| インキュベー ションテクノロジー事業 | 31億円 | 5.1% | 13億円 | 41.9% |
| ロングターム インキュベーション事業 | 12億円 | 2.0% | 32億円 | 266.7% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01プラットフォームソリューション主力
Eコマース・対面店舗向けにクレジットカード・QRコード・コンビニ決済等の総合決済プラットフォームを提供。決済周辺サービス(後払い・送金等)や金融事業者向けデジタルマーケティングも展開。連結子会社にDGフィナンシャルテクノロジー、SCORE等。
- 総合決済プラットフォーム
- クレジットカード、QRコード、コンビニ決済、銀行振込等多種決済手段をワンストップで提供。
- 後払い決済サービス
- SCORE社提供のBNPL(Buy Now Pay Later)型後払いサービス。
- 金融マーケティングソリューション
- 金融機関向けのデジタル広告・顧客獲得支援。
02ロングタームインキュベーション準主力
当社グループの事業基盤と、持分法適用会社であるカカクコム(「価格.com」「食べログ」等)の顧客資産を活用し、決済プラットフォーム拡大を加速する戦略事業。Web広告技術(BI.Garage)、不動産広告、ワインスクール、ブロックチェーン事業等を含む。
- デジタルマーケティング事業
- 金融以外の事業者向けに、カカクコムのメディア資産や広告技術を活用したプロモーション支援。
- Web広告技術(BI.Garage)
- アドテクノロジー(DSP・SSP等)の開発・販売。
- 「価格.com」「食べログ」運営(カカクコム)
- 日本最大級の価格比較サイト・グルメサイトの企画運営。
03グローバル投資インキュベーション副次
スタートアップ企業等への投資・育成を行う事業。DGベンチャーズ傘下の投資ファンドや海外拠点を通じて、国内外のフィンテック・次世代技術企業に投資。戦略投資(DK Gate、DG Strategic Investment)や地域特化ファンド(D2 Garage)も運営。
- ベンチャーキャピタル運営
- DG Daiwa Ventures等のファンドを通じたスタートアップへの投資・育成。
- インキュベーション拠点運営
- 米国シリコンバレー等でのインキュベーションセンター運営。
製品と技術
総合決済プラットフォームのAPIとCloud Pay
当社の中核製品である総合決済プラットフォームは、クレジットカード、QRコード、コンビニ決済、銀行振込など20種類以上の決済手段を一つのAPIで提供する。特に共通QRコード決済ソリューション「Cloud Pay」は、マルチペイメントに対応し、KDDIグループ向けに次世代決済プラットフォーム「NESTA」として導入が進んでいる。これらのプラットフォームは、加盟店の決済手数料だけでなく、データ分析によるマーケティング支援も可能にする。
後払い決済SCOREと送金サービス
連結子会社SCOREが提供する後払い決済サービスは、BNPL(Buy Now Pay Later)型で、消費者が商品到着後に代金を支払う仕組みを提供する。2024年にSCOREは完全子会社化された。また、イーコンテクストはコンビニ決済・銀行決済に加え、個人間送金サービスも手掛ける。これらの決済周辺サービスは、決済データを活用した与信モデルや金融事業者向けマーケティングと連携している。
BI.Garageの広告技術と価格.com
BI.Garageは、DSP(デマンドサイドプラットフォーム)やSSP(サプライサイドプラットフォーム)などのWeb広告技術を開発・販売する。同社は電通グループなどとの共同出資で設立された。持分法適用会社カカクコムが運営する「価格.com」は日本最大級の価格比較サイトであり、「食べログ」はグルメレビューサイトとして広く利用される。これらのメディア資産と広告技術を組み合わせ、事業者向けデジタルマーケティングソリューションを提供している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
ネット決済・IoTプラットフォーム大手
決済処理やIoTプラットフォームを提供する情報通信企業。同業のソラコム(IoT特化)やCocolive(顧客管理)とは異なり、決済とIoTを融合した独自ポジション。ただし直近の売上高・利益が非開示で、収益動向は不透明。市場ではペイメント領域の競争激化が指摘され、差別化と収益性の維持が焦点。
強み
- 決済処理とIoTプラットフォームの両方を提供する独自性。
- キャッシュレス化とIoT普及の波に乗り、市場拡大が期待。
- 多数の加盟店・企業との取引実績があり、スイッチングコスト高い。
- デジタルガレージのブランドは業界で一定の知名度を有する。
課題
- 直近の売上・利益が非開示で、投資判断が困難。
- ソラコムなど同業が攻勢、シェア維持には差別化が必須。
- プラットフォーム事業は投資負担が大きく、収益化の筋道が不透明。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
IT・SaaSの時価総額近傍。太字がデジタルガレージ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6947図研 | 1,092億円 | 19.4倍 |
| 2 | 2379ディップ | 1,091億円 | 15.9倍 |
| 3 | 3762テクマトリックス | 1,068億円 | 18.7倍 |
| 4 | 7595アルゴグラフィックス | 1,040億円 | 4.9倍 |
| 5 | 6183ベルシステム24ホールディングス | 1,032億円 | 12.6倍 |
| 6 | 4819デジタルガレージ | 999億円 | 76.0倍 |
| 7 | 3993PKSHA Technology | 997億円 | 39.6倍 |
| 8 | 4413ボードルア | 953億円 | 37.8倍 |
| 9 | 6287サトー | 943億円 | 17.9倍 |
| 10 | 4071プラスアルファ・コンサルティング | 883億円 | 22.0倍 |
| 11 | 9692シーイーシー | 852億円 | 14.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。
会社の歴史
沿革 84件
インターネット黎明期に設立された1995年
1995年8月、林郁と伊藤穰一によってデジタルガレージが設立された。当初はインターネット広告・企画・制作を目的とした。翌1996年10月には米国インフォシーク社と検索サービス独占契約を結び、インフォシーク事業部を新設。同年12月には博報堂などと共同でデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムを設立し、インターネット広告事業を拡大した。1997年には複数のグループ会社を吸収合併し、事業基盤を固めた。
カカクコムを傘下に収めた2002年
2000年12月の店頭公開を経て、2002年6月にカカクコムの株式45%を取得し連結子会社化した。これにより、後のロングタームインキュベーションの基盤となるメディア資産を獲得。2004年12月にはジャスダック証券取引所へ上場。同時期にアイベックス・アンド・リムズを子会社化するなど、事業領域を拡大した。2005年にはブログ検索サイトを運営するテクノラティジャパンを設立し、投資事業組合の管理会社も設立した。
純粋持ち株会社へ移行した2006年
2006年1月、ソリューション事業とインキュベーション事業を連結子会社に承継させる会社分割を実施し、純粋持ち株会社に移行した。これによりグループ経営を強化。2008年10月にはイーコンテクスト、DGソリューションズなど5社を吸収合併し、事業基盤を再編した。2010年代に入り、デジタルハリウッドへの出資やNEXDGの設立など、教育・物流分野にも進出した。
SBIベリトランス買収で決済事業を強化した2012年
2012年、SBIベリトランス(現DGフィナンシャルテクノロジー)を買収し、本格的に決済事業に参入。同時にecontext Asiaを設立しアジア展開を開始。2016年にはカカクコムやクレディセゾンとDG Labを発足させ、フィンテック研究を加速。2018年には後払い決済のSCOREをニッセンと共同設立し、BNPL事業を開始。2021年にはグループ戦略「DG FinTech Shift」を掲げ、決済事業への集中投資を打ち出した。
りそなグループとの提携とグループ再編
2024年7月、SCOREの株式を追加取得し連結子会社化。同年12月にはポケットチェンジに出資し電子マネー事業を強化。2025年4月にはナビプラスを存続会社とする吸収合併を実施し、DGビジネステクノロジーを発足。同年8月にはりそなホールディングスと共同でSME向けデジタル金融事業会社DGBを設立し、連結子会社とした。2025年9月にはりそなホールディングスの持分法適用会社となっている。
年表84件を開く
1990年代
- 1995年8月インターネットを媒体とした広告・企画・制作等を目的として㈱デジタルガレージ(代表者 林郁、伊藤穰一)を設立。
- 1996年10月米国インフォシーク社とインターネット検索サービス独占契約締結、インフォシーク事業部新設。
- 1996年12月デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム㈱を㈱博報堂、㈱旭通信社(現 ㈱ADKマーケティング・ソリューションズ)、㈱読売広告社、㈱I&S(現 ㈱I&S BBDO)と共同出資にて設立。
- 1997年5月M&A㈱フロムガレージ、㈱スタジオガレージ、㈲エコシスを吸収合併。
- 1999年4月㈱イーコマース総合研究所を㈱コミュニケーション科学研究所等と共同出資にて設立。
- 1999年6月㈱クリエイティブガレージ(後の㈱ディーエス・インタラクティブ)の株式を60%取得し子会社とする。
2000年代
- 2000年5月Eコマースの物流・決済等のプラットフォームを担当する(旧)㈱イーコンテクストを㈱ローソン、㈱東洋情報システム(現 TIS㈱)、三菱商事㈱と共同出資にて設立。
- 2000年10月Eコマース・ギフト事業を行う㈱ギフトポートをシャディ㈱と共同出資にて設立。
- 2000年12月上場店頭市場に株式を上場。
- 2002年6月㈱カカクコムの株式を45%取得し、支配力基準による連結子会社とする。
- 2003年2月クリエイティブ制作を担当する連結子会社㈱クリエイティブガレージを設立。
- 2004年2月携帯電話を主としたモバイル端末向けのコンテンツ関連事業を行う連結子会社㈱DGモバイルを設立。
- 2004年12月アイベックス・アンド・リムズ㈱の株式を株式交換により取得し、連結子会社とする。
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
- 2005年1月ブログ検索サイトを運営する連結子会社㈱テクノラティジャパン(後の㈱DGストラテジックパートナーズ)を設立。
- 2005年9月投資事業組合財産の管理運営業務を行う連結子会社㈱DG&パートナーズを日本アジア投資㈱と共同出資にて設立。
- 2005年11月情報共有サイトを運営する連結子会社㈱WEB2.0をぴあ㈱、㈱カカクコムと共同出資にて設立。
- 2006年1月ソリューション事業とインキュベーション事業を連結子会社に承継させる会社分割を行い、純粋持ち株会社に移行。
- 2006年1月不動産に関する管理運営・投資等を行う連結子会社㈱DGアセットマネジメントを設立。
- 2006年3月総合WEB広告業を行う連結子会社㈱DGメディアマーケティングを設立。
- 2006年8月CGMを活用した広告商品開発等を行う連結子会社㈱CGMマーケティング(現 ㈱BI.Garage)を㈱電通(現 ㈱電通グループ)、㈱サイバー・コミュニケーションズ、㈱アサツー ディ・ケイ(現 ㈱ADKマーケティング・ソリューションズ)と共同出資にて設立。
- 2006年8月IR支援事業及びIRポータルサイトの運営等を行う連結子会社㈱グロース・パートナーズを亜細亜証券印刷㈱(現 ㈱プロネクサス)と共同出資にて設立。
- 2007年4月連結子会社㈱DGソリューションズが㈱創芸(現 ㈱DGコミュニケーションズ)の全株式を取得し、連結子会社とする。
- 2008年10月M&A当社を存続会社として、連結子会社(旧)㈱イーコンテクスト、㈱DGソリューションズ、㈱ディージー・アンド・アイベックス(旧 アイベックス・アンド・リムズ㈱)、㈱クリエイティブガレージ及び㈱DGメディアマーケティングを吸収合併。
- 2009年5月㈱カカクコムの株式の一部を譲渡し、持分法適用会社とする。
2010年代
- 2010年1月コンテンツ・IT産業を中心とする教育事業等を行うデジタルハリウッド㈱の株式を取得し、持分法適用会社とする。
- 2010年6月総合フルフィルメントサービスを行う㈱NEXDGを日本通運㈱と共同出資にて設立し、持分法適用会社とする。
- 2010年12月スマートフォン向けコンテンツの企画・配信を行う連結子会社㈱ウィール(後の㈱DGペイメントホールディングス㈱)を設立。
- 2011年3月M&A連結子会社(旧)㈱DGインキュベーション(現 ㈱DGベンチャーズ)を存続会社として、同㈱DGストラテジックパートナーズを吸収合併。
- 2011年7月米国を拠点としたグローバル戦略を展開するための持ち株会社として、連結子会社Digital Garage US, Inc.を設立。
- 2011年9月有望なスタートアップ企業への投資・育成事業を行う連結子会社㈱Open Network Lab(現 ㈱ONL)を㈱ネットプライスドットコム(現 BEENOS㈱)と共同出資にて設立。
- 2011年12月アジャイルソフトウエア開発手法のコンサルティング事業等を行う連結子会社New Context, Inc.(後のNeo Innovation, Inc.)を設立。
- 2012年1月投資不動産の所有・賃貸等を行う連結子会社Digital Garage Development LLCを設立。
- 2012年2月アジアを拠点としたアジャイル開発手法を用いたソフトウエア開発等を行うPivotal Labs(Singapore) Pte. Ltd.(後のNeo Innovation(Singapore)Pte. Ltd.)の全株式を取得し、連結子会社とする。
- 2012年4月EC事業者に対する決済関連のシステム・サービスの提供及び決済業務の代行事業を行うSBIベリトランス㈱(現 ㈱DGフィナンシャルテクノロジー)、同社の子会社であるSBIナビ㈱(現 ナビプラス㈱)他の株式を取得し、連結子会社とする。
- 2012年5月米国を拠点としたアジャイル開発手法を用いたソフトウエア開発等を行うEdgeCase, LLCの全株式を取得し、連結子会社とする。
- 2012年9月ECプラットフォーム全般のグローバル展開に向けたペイメント事業の持ち株会社として、連結子会社econtext Asia Limitedを設立。
- 2012年10月当社の決済サービス事業を会社分割し、新設した連結子会社㈱イーコンテクストへ事業を承継。
- 2012年10月食品のオンライン販売を行う㈱FOOZAを三菱食品㈱と共同出資にて設立し、持分法適用会社とする。
- 2012年12月中小規模ECサイト向け商品レコメンドサービス及びサイト内商品検索サービスの提供を行う㈱コトハコの全株式を取得し、連結子会社とする。
- 2013年8月最先端科学を活用・応用した製品・サービスの企画・開発を行う㈱電通サイエンスジャムを㈱電通(現 ㈱電通グループ)と共同出資にて設立し、持分法適用会社とする。
- 2013年9月データセキュリティ関連ソリューションの提供を行う連結子会社New Context Services, Inc.を設立。
- 2013年9月創業中国に進出する日系・外資系企業向けにオンライン決済を提供するVeriTrans Shanghai Co.,Ltd.をShanghai CardInfoLink Data Service Co.,Ltd.と共同出資にて設立し、持分法適用会社とする。
- 2013年12月上場連結子会社econtext Asia Limitedが香港証券取引所メインボード市場に株式を上場。
- 2014年3月アジアのEC市場への資金支援を目的としてecontext ASIA EC Fund投資事業有限責任組合をSBIインベストメント㈱と共同出資にて設立し、持分法適用会社とする。
- 2014年9月世界的ソーシャルコミュニティサイト「Wikia」の日本語版サイトを運営するWikia Japan㈱の株式を取得し、持分法適用会社とする。
- 2015年4月海外旅行に関するスマートフォンアプリサービスの開発運営を行うLCO-Creation Singapore Pte. Ltd.の株式を取得し、持分法適用会社とする。
- 2015年5月スマートフォンアプリの運用型広告を手がける㈱デジタルサイエンスラボを㈱メタップスと共同出資にて設立し、持分法適用会社とする。
- 2015年6月M&A香港法に基づくスキーム・オブ・アレンジメントの手続きにより、当社を除く全株主からその保有する全株式を取得し、連結子会社econtext Asia Limitedを完全子会社とする。
- 2015年6月コンテンツビジネスへの戦略投資等を行う連結子会社㈱DK Gateを㈱講談社と共同出資にて設立。
- 2016年5月東京証券取引所市場第一部へ市場変更。
- 2016年7月創業多様な業界の企業が参画し次世代の事業を共同で創出することを目的としたオープンプラットフォーム型の研究開発組織「DG Lab」を㈱カカクコム及び㈱クレディセゾンと発足。
- 2016年7月「DG Lab」と連携した次世代技術を有するスタートアップ企業への投資を対象としたDG Lab 1号投資事業有限責任組合の管理運営を行う㈱DG Daiwa Venturesを㈱大和証券グループ本社と共同出資にて設立し、持分法適用会社とする。
- 2016年8月ファッション女性誌を活用したインターネットメディア事業を行う㈱DK Mediaを㈱講談社と共同出資にて設立し、持分法適用会社とする。
- 2016年9月FinTech関連等の戦略的な技術開発を行う連結子会社㈱DG Technologies(現 ㈱DG Strategic Investment)をTIS㈱と共同出資にて設立。
- 2016年10月FinTechを活用した決済ソリューションの開発・提供を行うANA Digital Gate㈱を全日空商事㈱と共同出資にて設立し、持分法適用会社とする。
- 2017年7月㈱DG Life Designの株式を追加取得し、同社の子会社である㈱アカデミー・デュ・ヴァン、㈱Hampsteadとともに連結子会社とする。
- 2017年9月不動産広告事業を行う㈱DGコミュニケーションズを支配力基準による連結子会社とする。
- 2018年6月ビジネスデザインカンパニーが行うマーケティング事業を会社分割し、新設した㈱DGマーケティングデザイン(現 ㈱Qoil)へ事業を承継するとともに、同社株式の一部を譲渡し、持分法適用会社とする。
- 2018年7月北海道地域での有望なスタートアップ企業育成等を行う連結子会社㈱D2 Garageを㈱北海道新聞社と共同出資にて設立。
- 2018年9月ブロックチェーンを活用した金融サービス等を行う連結子会社㈱Crypto Garageを東京短資㈱と共同出資にて設立。
- 2018年10月後払い決済事業を行う㈱SCOREを㈱ニッセンと共同出資にて設立し、持分法適用会社とする。
- 2018年12月インフルエンサーを活用したソーシャルメディアマーケティング事業を行う㈱サイバー・バズの株式を取得し、持分法適用会社とする。
- 2019年1月POSシステムを利用する事業者向けマルチ決済ソリューションの提供を行うTDペイメント㈱を東芝テック㈱と共同出資にて設立し、持分法適用会社とする。
- 2019年4月DG Lab FundⅡ E.L.P.Cayman(DG Lab 2号ファンド)に出資し、持分法適用会社とする。
- 2019年6月運転事業者向け脳MRI斡旋事業を行うDBSCマーケティング㈱(現 ㈱ブレインスキャンテクノロジーズ)の全株式を取得し、連結子会社とする。
2020年代
- 2021年1月投資事業有限責任組合の管理運営を行う連結子会社㈱DGインキュベーションを設立。
- 2021年4月グループ戦略「DG FinTech Shift」の一環として、連結子会社㈱イーコンテクストの事業を連結子会社㈱DGフィナンシャルテクノロジーに承継させる吸収分割。
- 2021年7月Open Network Lab・ESG1号投資事業有限責任組合(Earthshotファンド)に出資し、連結子会社とする。
- 2021年8月マネージドサービス、システムソリューションサービスの提供等を行うインド企業Vizitech Solutions Private Limited(現 DG FutureTech India Private Limited)の株式を取得し、連結子会社とする。
- 2022年3月医療分野におけるPHRサービスの提供等を行う㈱Welbyへ役員を派遣し、持分法適用会社とする。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
- 2023年3月ポッドキャストマーケティング事業及びweb3を活用したカスタマーエンゲージメント事業を行う㈱PitPa(現 ㈱DOU)の株式の保有目的を変更し、持分法適用会社とする。
- 2023年7月スマートEC事業の企画・開発及び運営を行う連結子会社㈱エンゲージメントゲートウェイを㈱カカクコムと共同出資にて設立。
- 2023年7月投資事業有限責任組合の管理運営を行う㈱DG Daiwa Ventures 3号を㈱大和証券グループ本社と共同出資にて設立し、持分法適用会社とする。
- 2024年1月ECサイト構築とシステム運用サポートを軸としたソリューションの開発及び提供を行う㈱DGコマースの株式を取得し、連結子会社とする。
- 2024年3月DGりそなベンチャーズ1号投資事業有限責任組合に出資し、持分法適用会社とする。
- 2024年4月代金回収代行・ファクタリング・決済事業を行うりそな決済サービス㈱の株式を取得し、持分法適用会社とする。
- 2024年7月㈱SCOREの株式を追加取得し、連結子会社とする。
- 2024年7月ニアショア事業、受託事業、WEB制作事業、SI事業を行う㈱フィーリスト(現 ㈱DGフィーリスト)の株式を取得し、連結子会社とする。
- 2024年12月オリジナル電子マネー発行プラットフォーム「Pokepay」の提供、外貨電子マネーチャージ機サービスの運営を行う㈱ポケットチェンジの株式を取得し、持分法適用会社とする。
- 2025年4月M&Aナビプラス㈱を存続会社とし、㈱スクデット及び㈱DGコマースを消滅会社とする吸収合併を行い、㈱DGビジネステクノロジーへと名称を変更。
- 2025年8月SME向けデジタル金融事業を行う㈱DGBを、㈱りそなホールディングスと共同出資にて設立し、連結子会社とする。
- 2025年9月㈱りそなホールディングスの持分法適用会社となる。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 税引前利益5ヵ年平均成長率2028年3月期まで20%以上
- 決済取扱高2028年3月期まで15兆円以上
- 投資事業収入5ヵ年合計2028年3月期まで300億円以上
- 配当総額5ヵ年合計2028年3月期まで100億円以上
- 基礎事業CF配当性向目安30%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
パーパス実現と企業価値向上
「持続可能な社会に向けた“新しいコンテクスト”をデザインし、テクノロジーで社会実装する」をパーパスとし、インターネット黎明期からのノウハウと最新ネットワーク技術を活用し、企業・人・情報を有機的に結びつける。
- 02
総合決済プラットフォームの拡充
決済・集客・DX化が一体となったビジネスモデルを強みに、KDDIグループとの「NESTA」導入加速、りそなホールディングスとの新サービス展開を推進し、社会インフラとしての決済基盤を強化する。
- 03
キャッシュフロー・アロケーションの推進
営業投資有価証券の売却等によるオフバランス化で資金を創出し、決済・マーケティング事業への成長投資と株主還元に充てる。
- 04
グローバル投資と事業への還流
北米・日本・アジア・欧州のネットワークを活用し、次世代デファクトスタンダード企業に戦略投資。得た知見や技術をグループ事業に還流させ、「投資」と「事業」の好循環を加速する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 11期分
グループ全体で1,383人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は850万円で、10期前と比べて+37.3%。平均年齢は39.7歳、平均勤続年数は5.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 |
|---|---|---|---|---|
| 2016年6月 | — | — | — | — |
| 2017年3月 | — | — | — | 577 |
| 2018年3月 | — | — | — | 896 |
| 2019年3月 | 619 | 35.3 | 3.0 | 899 |
| 2020年3月 | 637 | 35.7 | 4.0 | 954 |
| 2021年3月 | 677 | 36.0 | 4.0 | 898 |
| 2022年3月 | 693 | 37.3 | 5.0 | 932 |
| 2023年3月 | 763 | 38.0 | 5.0 | 955 |
| 2024年3月 | 792 | 38.5 | 5.0 | 1,087 |
| 2025年3月 | 824 | 39.2 | 5.0 | 1,321 |
| 2026年3月 | 850 | 39.7 | 5.0 | 1,383 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社34社(国内 28 / 海外 6、うち連結子会社 21) を有報から抽出しています。
- 国内㈱DGフィナンシャル テクノロジー東京都 渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外DG FutureTech India Private Limitedインド マハーラーシュトラ州 · 連結子会社議決権60.0%
- 国内㈱SCORE京都府 京都市 南区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱DGビジネステクノロジー東京都 渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱イーコンテクスト東京都 渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外econtext Asia Limited中国 香港 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱BI.Garage東京都 渋谷区 · 連結子会社議決権61.2%
- 国内㈱DGコミュニケーションズ東京都 新宿区 · 連結子会社議決権97.4%
- 国内㈱アカデミー・デュ・ヴァン東京都 渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱Crypto Garage東京都 渋谷区 · 連結子会社議決権51.0%
- 国内㈱エンゲージメント ゲートウェイ東京都 渋谷区 · 連結子会社議決権51.0%
- 国内㈱DGB東京都 渋谷区 · 連結子会社議決権51.0%
残りのグループ会社22社を開く
- ㈱DGベンチャーズ東京都 渋谷区100%
- Digital Garage US, Inc.米国 カリフォルニア州100%
- Digital Garage Development LLC米国 カリフォルニア州100%
- ㈱DK Gate東京都 渋谷区66%
- ㈱DG Strategic Investment東京都 渋谷区100%
- ㈱D2 Garage北海道 札幌市 中央区51%
- ㈱DGインキュベーション東京都 渋谷区100%
- Open Network Lab・ESG1号 投資事業有限責任組合東京都 渋谷区38%
- ㈱DGフィーリスト北海道 札幌市 中央区80%
- ㈱カカクコム東京都 渋谷区21%
- ANA Digital Gate㈱東京都 中央区49%
- TDペイメント㈱東京都 品川区49%
- りそな決済サービス㈱東京都 江東区20%
- ㈱DOU東京都 渋谷区28%
- ㈱ポケットチェンジ東京都 港区37%
- ㈱DG Daiwa Ventures東京都 千代田区50%
- DG Lab1号 投資事業有限責任組合東京都 千代田区15%
- DG Lab FundⅡ E.L.P.Cayman英国領 ケイマン諸島16%
- ㈱DG Daiwa Ventures 3号東京都 渋谷区50%
- DGDV Fund Ⅲ E.L.P.Cayman英国領 ケイマン諸島20%
- DGりそなベンチャーズ1号 投資事業有限責任組合東京都 渋谷区50%
- ㈱りそなホールディングス東京都 江東区31%
- JP株式会社DG Strategic Investment
- JP株式会社DG Daiwa Ventures3号
- JP株式会社DG Daiwa Ventures
- JP株式会社DGベンチャーズ
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は410億円、税引前利益は30億円。前期と比べると増収で、売上が+7.0%。
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は94億円。前年の2019年1Qと比べると、売上は−38.6%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年2Q | 122 | 5 | 4.1 | 10 |
| 2018年1Q | 131 | 5 | 3.8 | 13 |
| 2018年2Q | 156 | 9 | 5.8 | 12 |
| 2018年3Q | 152 | 8 | 5.3 | 16 |
| 2019年1Q | 153 | 9 | 5.9 | 19 |
| 2019年2Q | 181 | 9 | 5.0 | 12 |
| 2019年3Q | 174 | 6 | 3.4 | 5 |
| 2025年4Q | 383 | — | — | 14 |
| 2026年4Q | 410 | — | — | −5 |
| 2027年1Q | 94 | — | — | −6 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年6月期からの15期で、売上は149億円から410億円へ2.8倍に増えた。税引前利益率は18.1%から7.3%になった。
| 決算期 | 売上高億円 | 税引前利益億円 | 税引前利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 投資不動産の所有・賃貸等を行う連結子会社Digital Garage Development LLCを設立。 | ||||
| 2012年6月 | 149 | 27 | 18.1 | 21 |
| 中国に進出する日系・外資系企業向けにオンライン決済を提供するVeriTrans Shanghai Co.,Ltd.をShanghai CardInfoLink Data Service Co.,Ltd.と共同出資にて設立し、持分法適用会社とする。 | ||||
| 2013年6月 | 280 | 31 | 11.1 | 27 |
| アジアのEC市場への資金支援を目的としてecontext ASIA EC Fund投資事業有限責任組合をSBIインベストメント㈱と共同出資にて設立し、持分法適用会社とする。 | ||||
| 2014年6月 | 338 | 44 | 13.0 | 28 |
| 香港法に基づくスキーム・オブ・アレンジメントの手続きにより、当社を除く全株主からその保有する全株式を取得し、連結子会社econtext Asia Limitedを完全子会社とする。 / この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません | ||||
| 2015年6月 | 381 | 76 | 19.9 | 51 |
| 多様な業界の企業が参画し次世代の事業を共同で創出することを目的としたオープンプラットフォーム型の研究開発組織「DG Lab」を㈱カカクコム及び㈱クレディセゾンと発足。 | ||||
| 2016年6月 | 438 | 62 | 14.2 | 52 |
| 2017年3月 | 365 | 37 | 10.1 | 43 |
| 北海道地域での有望なスタートアップ企業育成等を行う連結子会社㈱D2 Garageを㈱北海道新聞社と共同出資にて設立。 | ||||
| 2018年3月 | 602 | 84 | 14.0 | 64 |
| POSシステムを利用する事業者向けマルチ決済ソリューションの提供を行うTDペイメント㈱を東芝テック㈱と共同出資にて設立し、持分法適用会社とする。 | ||||
| 2019年3月 | 695 | 134 | 19.3 | 98 |
| 2020年3月 | — | 100 | — | 74 |
| 投資事業有限責任組合の管理運営を行う連結子会社㈱DGインキュベーションを設立。 | ||||
| 2021年3月 | — | 143 | — | 98 |
| 2022年3月 | — | 454 | — | 303 |
| スマートEC事業の企画・開発及び運営を行う連結子会社㈱エンゲージメントゲートウェイを㈱カカクコムと共同出資にて設立。 | ||||
| 2023年3月 | — | −139 | — | −91 |
| 2024年3月 | — | 63 | — | 58 |
| ナビプラス㈱を存続会社とし、㈱スクデット及び㈱DGコマースを消滅会社とする吸収合併を行い、㈱DGビジネステクノロジーへと名称を変更。 | ||||
| 2025年3月 | 383 | −102 | −26.6 | −72 |
| 2026年3月 | 410 | 30 | 7.3 | 13 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、税引前利益を利益として並べています。
利益の構造
2026年3月期
売上高410億円のうち、税引前利益として残るのは30億円で7.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は13億円、売上の3.2%にあたる。税引前利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金35.4%145億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金57.3%235億円
- 税引前利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.3%30億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 15期分
2026年3月期は営業CFが−49億円、投資CFが−73億円で、差し引きのフリーCFは−122億円。この組み合わせは「消耗型」にあたる。本業・投資・財務のすべてで現金が出ていっている。手元資金の厚みが生命線。期末の手元現金は405億円で、売上の11.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 25 | −94 | 153 | −69 | 158 |
| 2013年6月 | 32 | 15 | −18 | 47 | 191 |
| 2014年6月 | 0 | −52 | 113 | −52 | 252 |
| 2015年6月 | 50 | 5 | 14 | 55 | 341 |
| 2016年6月 | −26 | −11 | −116 | −37 | 183 |
| 2017年3月 | 41 | −15 | 42 | 26 | 270 |
| 2018年3月 | 123 | 29 | 2 | 152 | 395 |
| 2019年3月 | 26 | −24 | 85 | 2 | 482 |
| 2020年3月 | −123 | −55 | 24 | −178 | 327 |
| 2021年3月 | 70 | −9 | −9 | 61 | 380 |
| 2022年3月 | 71 | −80 | 62 | −9 | 434 |
| 2023年3月 | 135 | 16 | −52 | 151 | 533 |
| 2024年3月 | −110 | −88 | 159 | −198 | 496 |
| 2025年3月 | 317 | −100 | −149 | 217 | 564 |
| 2026年3月 | −49 | −73 | −34 | −122 | 405 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 15期分
2026年3月期の総資産は2,187億円。このうち返さなくてよい自己資本が756億円で、自己資本比率は34.6%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 493 | 205 | 288 | 41.1 |
| 2013年6月 | 560 | 273 | 287 | 45.9 |
| 2014年6月 | 710 | 365 | 345 | 42.9 |
| 2015年6月 | 865 | 291 | 574 | 33.1 |
| 2016年6月 | 773 | 307 | 466 | 38.9 |
| 2017年3月 | 994 | 370 | 624 | 37.2 |
| 2018年3月 | 1,195 | 427 | 768 | 35.7 |
| 2019年3月 | 1,469 | 466 | 1,003 | 31.7 |
| 2020年3月 | 1,623 | 520 | 1,103 | 32.1 |
| 2021年3月 | 1,783 | 621 | 1,162 | 34.8 |
| 2022年3月 | 2,316 | 957 | 1,359 | 41.3 |
| 2023年3月 | 2,163 | 800 | 1,363 | 37.0 |
| 2024年3月 | 2,314 | 893 | 1,421 | 38.6 |
| 2025年3月 | 2,263 | 754 | 1,486 | 33.3 |
| 2026年3月 | 2,187 | 756 | 1,410 | 34.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで605社中352位あたり、逆に低いのはROEで605社中544位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,093で、1年前と比べて-41.6%。過去52週の値幅のなかでは18%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 76.0倍 |
| PBR | 1.32倍 |
| 配当利回り | 2.25% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
本日12.1%高、2386円。1カ月で+32%と急伸。52週高値4255円から-44%の位置だが、25日線(1922円)を+24%上回り、75日線(2134円)も突破。RSI88.9と買われ過ぎ水準。出来高80万株と活況。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり47円で、前期から−11.3%。いまの株価に対する利回りは2.25%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 20 | — | 50.2 |
| 2018年3月 | 24 | 20.0 | 35.0 |
| 2019年3月 | 28 | 16.7 | 65.1 |
| 2020年3月 | 38 | 35.7 | 426.8 |
| 2021年3月 | 32 | −15.8 | 135.9 |
| 2022年3月 | 35 | 9.4 | — |
| 2023年3月 | 37 | 5.7 | 24.3 |
| 2024年3月 | 40 | 8.1 | 69.0 |
| 2025年3月 | 53 | 32.5 | — |
| 2026年3月 | 47 | −11.3 | 90.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥47
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ4,957人。区分でいちばん多いのは事業法人で45.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が57.1%を占め、残る42.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 15.6 | 17.5 | 17.6 | 29.3 | 32.7 | 45.8 |
| 個人・その他 | 25.1 | 22.6 | 24.5 | 20.1 | 20.3 | 22.2 |
| 外国法人 | 36.9 | 40.1 | 36.2 | 31.0 | 33.8 | 17.6 |
| 金融機関 | 21.5 | 18.9 | 20.7 | 13.6 | 12.1 | 11.3 |
| 自己株式 | 2.9 | 0.8 | 3.2 | 0.5 | 3.5 | 3.5 |
| 証券会社 | 0.9 | 0.9 | 1.0 | 5.9 | 0.9 | 3.1 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ㈱りそなホールディングス | 29.83 |
| 02 | 林郁 | 10.26 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 7.38 |
| 04 | ㈱HAYASHI CAPITAL | 6.24 |
| 05 | ㈱ジェーシービー | 4.96 |
| 06 | ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 3.41 |
| 07 | 東芝テック㈱ | 1.99 |
| 08 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044 (常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 1.41 |
| 09 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 1.26 |
| 10 | THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT (常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 1.13 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-09-01オールド・ピーク・グループ・リミテッド(Old Peak Group Ltd.)新規の大量保有報告7.31%+1.14pt
- 2026-08-07オールド・ピーク・グループ・リミテッド(Old Peak Group Ltd.)新規の大量保有報告6.17%+1.17pt
- 2026-07-14オールド・ピーク・グループ・リミテッド(Old Peak Group Ltd.)新規の大量保有報告5.00%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で−43%、1株純資産は15期で+254%。直近期のROEは1.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 49 | 465 | 14.0 | 17.4 | 65.8 |
| 2013年6月 | 60 | 549 | 11.8 | 26.1 | 10.6 |
| 2014年6月 | 61 | 648 | 10.1 | 27.4 | 52.1 |
| 2015年6月 | 108 | 609 | 17.2 | 15.1 | 30.0 |
| 2016年6月 | 110 | 640 | 17.6 | 21.6 | 401.6 |
| 2017年3月 | 91 | 784 | 13.5 | 25.2 | 50.2 |
| 2018年3月 | 136 | 905 | 16.1 | 26.2 | 35.0 |
| 2019年3月 | 210 | 1,014 | 21.9 | 15.4 | 65.1 |
| 2020年3月 | 161 | 1,131 | 15.0 | 21.4 | 426.8 |
| 2021年3月 | 212 | 1,348 | 17.1 | 21.2 | 135.9 |
| 2022年3月 | 655 | 2,033 | 38.4 | 7.0 | — |
| 2023年3月 | −193 | 1,737 | −10.3 | — | 24.3 |
| 2024年3月 | 127 | 1,884 | 6.9 | 26.2 | 69.0 |
| 2025年3月 | −155 | 1,645 | −8.7 | — | — |
| 2026年3月 | 28 | 1,646 | 1.7 | 69.8 | 90.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
16名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は16名。2026/3期の役員報酬は総額754百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約15倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 林郁 | 代表取締役 社長執行役員 グループCEO | 66 | 4,893,970 |
| 踊契三 | 代表取締役 副社長執行役員 COO | 56 | 35,488 |
| 森山博暢 | 取締役 副社長執行役員グループCFBO兼CGO | 52 | — |
| 篠寛 | 取締役 上席執行役員 | 50 | 9,080 |
| 伊藤穰一 | 取締役 | 60 | 29,814 |
| 大熊将人 | 取締役 | 50 | 5,500 |
| 西田光志 | 取締役 | 74 | — |
| 池田雅子 | 取締役 | 48 | — |
| 石戸奈々子 | 取締役 | 47 | — |
| 六彌太恭行 | 取締役(監査等委員長) | 70 | 414,900 |
| 井上準二 | 取締役(監査等委員) | 76 | — |
| 牧野宏司 | 取締役(監査等委員) | 59 | 1,600 |
残りの役員4名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 内野州馬 | 取締役(監査等委員) | 72 |
| 川邉秀文 | 取締役 | 53 |
| 坂村健 | 取締役 | 75 |
| 知野雅彦 | 取締役(監査等委員) | 62 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 638 | 231 | 638 | 128 |
| 社外取締役 | 8 | 77 | — | 77 | 10 |
| 取締役(社内) | 1 | 39 | — | 39 | 39 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
ニュース
AI解説今日の重要ニュースより
「今日の重要ニュース」でデジタルガレージを取り上げた解説を、新しい順に並べている。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,703字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,486字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,194字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,895字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第31期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第31期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第30期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第30期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第29期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第29期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第29期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第29期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第28期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-23
- 四半期報告書四半期報告書-第28期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
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