概要
ジェイ・エスコムホールディングスは、持株会社として子会社9社を統括する企業集団である。主力事業はテレビ通販による通信販売事業、デジタルギフトとリワード広告を提供するデジタルマーケティング事業、およびイベント企画運営等を手掛ける広告代理事業の3セグメントで構成される。東京都港区に本社を置き、従業員数は55名。2026年3月期の連結売上高は約14.1億円、営業利益は0.1億円と小規模ながらも黒字を計上したが、当期純損失は0.5億円となっている。
持株会社を頂点とする9社のグループ体制
当社グループは、持株会社であるジェイ・エスコムホールディングス株式会社の下に、完全子会社として株式会社スープ、株式会社東京テレビランド、株式会社マフィンホールディングス、Mafin inc.、Smartcon inc.、株式会社JEインベストメント、株式会社JEマーケティング、および投資事業組合であるJE・BSP第1号投資事業有限責任組合、JEインベストメント2号匿名組合の計9社を擁する。各子会社はそれぞれ異なる事業を担当し、持株会社がグループ全体の経営管理と資源配分を行う。なお、株式会社スープ、マフィンホールディングス、JEインベストメントなどは、現時点では重要性が低いとされ、事業系統図には含まれていない。グループ全体の従業員数は55名と小規模ながら、幅広い事業領域をカバーしている。
3つの報告セグメントで構成される事業ポートフォリオ
当社グループは、有価証券報告書上、通信販売事業、デジタルマーケティング事業、広告代理事業の3つを報告セグメントとしている。通信販売事業は株式会社東京テレビランドが担当し、テレビ通販による商品販売を行う。デジタルマーケティング事業はMafin inc.とSmartcon inc.が担当し、デジタルギフトとリワード広告を提供する。広告代理事業は株式会社JEマーケティングが2023年12月に設立され、マーケティングを通じたイベント開催等を行う。2026年3月期のセグメント売上高は、通信販売事業が5.7億円(前年比55.1%増)、デジタルマーケティング事業が7.8億円(同17.8%減)、広告代理事業が0.3億円(前年実績なし)であった。広告代理事業は2025年4月に初めてイベント企画運営業務を受託し、収益化を目指している。
売上高は14億円規模、営業黒字だが最終損益は不安定
当社グループの2026年3月期連結業績は、売上高1,412,199千円(前年比7.1%増)、営業利益12,791千円(前年は108,563千円の営業損失)、経常利益11,572千円(前年は222,863千円の経常損失)と、営業損益は黒字転換した。しかし、親会社株主に帰属する当期純損失は53,766千円(前年は370,450千円の純利益)と赤字に落ち込んだ。過去の業績を見ると、2018年3月期には売上高15億円で純利益1億円を計上したが、その後は増減を繰り返し、2026年3月期の営業利益率は0.9%と低水準である。キャッシュ・フロー面では、営業活動により3.1億円の支出となり、現金同等物は前期末比4.5億円減少して7.5億円となった。経営指標として売上高営業利益率5.0%、ROIC10.0%を目標に掲げているが、現状は未達である。
業界の中での役割はテレビ通販事業者、デジタルマーケティングサービス提供者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01通信販売(テレビ通販)主力
子会社株式会社東京テレビランドが、テレビ通販による通信販売を行う。
- テレビ通販
- テレビ番組内で商品を紹介し、電話・インターネットで注文を受ける通信販売。
02デジタルマーケティング主力
子会社Mafin inc.およびSmartcon inc.が、デジタルギフトおよびリワード広告の提供を行う。
- デジタルギフト
- 電子マネーやポイントなど、デジタル形式で贈与できるギフト。
- リワード広告
- ユーザーが広告視聴やタスク完了などの行動に対して特典を提供する広告。
03広告代理副次
子会社株式会社JEマーケティングが、マーケティングを通じたイベント開催を手掛ける。
- イベント開催
- 企業のプロモーションなどを目的としたイベントの企画・運営。
製品と技術
テレビ通販を軸とする通信販売事業
通信販売事業は、連結子会社の株式会社東京テレビランドが担当する。テレビ通販による商品販売が中核であり、顧客企業のプロモーション施策に合わせた放送枠販売を行う。2026年3月期には、従来の複数顧客を集約する効率化重視の体制から、各顧客企業のニーズに即した顧客密着型営業体制に移行した結果、放送枠販売が増加し、セグメント売上高は570,080千円(前年比55.1%増)と大幅に伸長した。主要取引先として、株式会社インフォマーシャルプロダクトが総販売実績の33.1%を占める。地上波やBS放送の番組内でQRコードを表示し、スマートフォンから注文を受け付けるなど、市場変化に対応した販売手法を採用している。
デジタルギフトとリワード広告のプラットフォーム
デジタルマーケティング事業は、韓国に拠点を置くMafin inc.とSmartcon inc.が担当する。主なサービスはデジタルギフトとリワード広告の提供である。デジタルギフトは、企業が顧客や従業員に贈る電子ギフト券やポイント等を指し、リワード広告はユーザーの行動(アプリインストール、動画視聴等)に対して報酬を付与する広告形態である。同事業は韓国市場を中心に展開していたが、2026年3月期には日本のデジタルギフト事業を譲渡した影響で売上高が減少し、777,637千円(前年比17.8%減)となった。また、韓国国内ではBtoB事業へ軸足を移す構造改革を進めているが、営業赤字が継続しており、早期の収益化が課題となっている。
イベント企画運営を柱とする広告代理事業
広告代理事業は、2023年12月に設立された株式会社JEマーケティングが担う。同事業の主要業務はマーケティングを通じたイベント開催であり、2025年4月に初めてイベントの企画運営業務を受託した。これにより、2026年3月期のセグメント売上高は32,917千円を計上した(前年同期実績なし)。今後は継続的に案件を受注し、収益基盤を確立することが目標である。また、持株会社であるジェイ・エスコムホールディングスはM&Aアドバイザリー業務やファンド運営を通じた投資事業も展開しており、広告代理事業を含む既存事業とのシナジーを図りながら、グループ全体の企業価値向上を目指している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
IT人材派遣中心の小規模独立系
当社は独立系の情報サービス企業で、売上高10~16億円と小規模。主力はIT人材派遣だが、直近期は営業赤字が続く。同業のCocoliveやソラコムなどはクラウド/IoT特化で高成長が期待される一方、当社は事業変革途上。VRain SolutionやL is BもAI等先端領域で差別化を進めるなか、当社の業容は地味で、収益構造の再構築が急務。規模・成長性でライバルに劣後するポジション。
強み
- 特定資本系列に属さないため、幅広い顧客・案件に柔軟対応可能。
- 組織が小さく、経営判断や新規事業へのシフトが迅速に行える。
- 長年の派遣事業で培った人材ネットワークと顧客基盤を持つ。
- 規模が小さいため、同業による買収・統合の対象となり得る。
課題
- 直近期営業赤字が続き、利益率改善が急務。固定費削減などが必要。
- AI・クラウド等の成長領域に特化しておらず、競合と明確な差がない。
- 小規模で大手に比べ給与・福利厚生で劣り、優秀なIT人材の確保が困難。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がジェイ・エスコムホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5025マーキュリー | 16億円 | 9.4倍 |
| 2 | 5247BTM | 16億円 | 24.6倍 |
| 3 | 3779ジェイ・エスコムホールディングス | 15億円 | — |
| 4 | 3639ボルテージ | 15億円 | — |
| 5 | 4057インターファクトリー | 15億円 | 41.5倍 |
| 6 | 387Aフラー | 15億円 | 11.9倍 |
| 7 | 3910エムケイシステム | 15億円 | 6.0倍 |
| 8 | 3634ソケッツ | 15億円 | 17.0倍 |
| 9 | 4017クリーマ | 14億円 | 52.8倍 |
| 10 | 4265Institution for a Global Society | 14億円 | — |
| 11 | 323Aフライヤー | 13億円 | 97.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 22件
英会話教材販売会社として1968年に創業
当社グループの起源は、1968年5月に東京都千代田区で資本金1,000万円により設立された株式会社イングリッシュコンパニオンである。同社は英会話教材『ENGLISH FOR YOU』の販売を開始した。その後、1977年2月に株式会社コンパニオン、1985年7月に株式会社エスコムと商号を変更した。1988年11月には日本証券業協会に店頭登録を行い、株式を公開した。この時期の主力事業は語学教材販売であり、後の通信販売事業の基盤となった。
放送事業への進出と業務提携の拡大(1996~2004年)
1996年4月、郵政省(現総務省)より委託放送事業の認定を取得し、テレビ放送関連事業に参入した。1999年4月には子会社「株式会社インストラクティービー」を設立し、委託放送事業を譲渡した(同社は2014年3月に特別清算終結)。2001年4月には株式会社キーネットの株式を追加取得して子会社化したが、2003年3月には全株譲渡し子会社から除外した。2003年5月には株式会社大塚商会と包括業務提携契約を締結し、販路拡大を図った。同年10月にはスペインサッカーチーム「レアル・マドリード」とマーチャンダイジング契約を締結するなど、事業の多角化を進めた。2004年12月にはジャスダック証券取引所に上場した。
持株会社制への移行と中国進出(2005~2009年)
2005年10月、株式移転により完全親会社としてジェイ・エスコムホールディングス株式会社を設立し、持株会社体制に移行した。同時に、海外展開を加速し、2006年7月には中国における合弁会社「達楽美爾(上海)商貿有限公司」の出資許可を取得、2007年7月には中国香港に事業持株会社「Escom China Limited」を設立した。2006年9月には本店を千代田区から港区西新橋に移転し、2009年9月には現在の港区赤坂に移転した。この間、グループの再編と拠点の集約が進められた。
女性誌事業の譲受と子会社再編(2016年)
2016年4月、株式会社ジェイ・インターナショナル(旧株式会社モール・オブ・ティーヴィー)より女性誌「Soup.」の出版事業を事業譲受し、あわせて株式会社ジャック・メディア・キャピタルより同誌関連商標「Soup.plus+」の使用権を取得するライセンス事業を譲受した。これにより、当該事業を担う子会社は株式会社スープに商号変更された。同時に、中国事業の再編としてEscom China Limitedの全株式を譲渡し、達楽美爾(上海)商貿有限公司をグループから除外した。中国市場からの撤退により、経営資源を国内の通信販売やデジタル事業に集中させる布石となった。
減資と新子会社設立による事業再構築(2023年~)
2023年11月、資本金を190百万円減資し10百万円とした。この減資は、過去の累積損失の解消や資本効率の改善を目的としたものと考えられる。同年12月には、広告代理事業を担う子会社「株式会社JEマーケティング」を設立した。また、2019年4月には株式会社ウエルネスを吸収合併するなど、グループ内の整理も進められた。これらの動きは、経営方針に掲げる「企業集団の再構築」の一環であり、通信販売事業とデジタルマーケティング事業への経営資源集中、およびM&Aやファンド運営による事業拡大を目指す現体制の基盤となっている。
年表22件を開く
1960年代
- 1968年5月創業東京都千代田区内に資本金1,000万円で、株式会社イングリッシュコンパニオンの商号をもって設立。英会話教材『ENGLISH FOR YOU』の販売を開始。
1970年代
- 1977年2月商号変更株式会社コンパニオンに商号変更。
1980年代
- 1985年7月商号変更株式会社エスコムに商号変更。
- 1988年11月日本証券業協会に当社株式を店頭登録。
1990年代
- 1996年4月郵政省(現総務省)より委託放送事業の認定を得る。
- 1999年4月子会社「株式会社インストラクティービー」(2014年3月20日特別清算終結)を設立し、委託放送事業を同社へ譲渡。
2000年代
- 2001年4月M&A株式会社キーネットの株式を追加取得し52.89%を保有、同社を子会社化。
- 2003年3月株式会社キーネットの株式を全株譲渡し、同社を子会社から除外。
- 2003年5月株式会社大塚商会と包括業務提携契約を締結。
- 2003年10月スペインサッカーチーム「レアル・マドリード」とマーチャンダイジング契約を締結。
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
- 2005年10月創業株式移転により完全親会社(持株会社)ジェイ・エスコムホールディングス株式会社を設立。
- 2006年7月中国における合弁会社「達楽美爾(上海)商貿有限公司」の出資許可を中国行政当局より取得。
- 2006年9月本店所在地を東京都千代田区から東京都港区西新橋に移転。
- 2007年7月創業中国香港における事業持株会社「Escom China Limited」を設立。
- 2009年9月本店所在地を東京都港区西新橋から東京都港区赤坂に移転。
2010年代
- 2016年4月株式会社ジェイ・インターナショナル(旧 株式会社モール・オブ・ティーヴィー)より、女性誌「Soup.」の出版事業を事業譲受。
- 2016年4月株式会社ジャック・メディア・キャピタルより、女性誌「Soup.」に関連する商標「Soup.plus+」の使用権を付与して収益を得るライセンス事業を事業譲受。
- 2016年4月商号変更株式会社スープに商号変更。 Escom China Limitedの株式を全株譲渡し、同社及び同社の子会社である達楽美爾(上海)商貿有限公司を子会社より除外。
- 2019年4月M&A株式会社ウエルネスを吸収合併。
2020年代
- 2023年11月資本金190百万円減資、10百万円となる。
- 2023年12月子会社「株式会社JEマーケティング」を設立。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高営業利益率5.0%
- 1株当たり当期純利益5.00円
- ROIC10.0%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
既存事業の黒字化と新規投資
通信販売事業とデジタルマーケティング事業に経営資源を集中し、既存事業の安定黒字化を目指す。同時にイベント受注やM&A、ファンド運営などで企業規模拡大を図る。
- 02
通信販売事業の強化
顧客満足度向上と顧客に寄り添った営業を推進し、営業黒字を継続する。市場変化に対応した映像制作や放送枠選定で安定的な収益構造を目指す。
- 03
デジタルマーケティング事業の転換
韓国市場に合わせてBtoB事業を強化するため営業体制を転換し、事業収益の回復を図る。
- 04
M&A等による事業領域拡大
新規投資案件の発掘やM&Aを通じてグループの事業領域を拡大し、継続的な利益確保と成長性のある事業への資源集中を進める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で55人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は791万円で、9期前と比べて+91.6%。平均年齢は39.3歳、平均勤続年数は5.4年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 18 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 31 | — |
| 2019年3月 | 413 | 34.0 | 5.9 | 28 | — |
| 2020年3月 | 384 | 33.6 | 5.7 | 26 | — |
| 2021年3月 | 428 | 36.0 | 6.9 | 22 | — |
| 2022年3月 | 411 | 37.5 | 5.8 | 24 | — |
| 2023年3月 | 428 | 38.5 | 6.8 | 93 | — |
| 2024年3月 | 443 | 42.7 | 5.2 | 72 | — |
| 2025年3月 | 792 | 44.3 | 4.7 | 59 | −169 |
| 2026年3月 | 791 | 39.3 | 5.4 | 55 | 0 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社9社(国内 9 / 海外 0、うち連結子会社 9) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社スープ(注)2東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社東京テレビランド(注)2,5東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社マフィンホールディングス(注)2東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Mafin inc. (注)3,4,5大韓民国ソウル市江南区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Smartcon inc. (注)3,5大韓民国ソウル市江南区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社JEインベストメント(注)4東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社JEマーケティング(注)2,3東京都港区 · 連結子会社議決権70.0%
- 国内JE・BSP第1号投資事業有限責任組合(注)3東京都港区 · 連結子会社議決権0.1%
- 国内JEインベストメント2号匿名組合(注)3東京都港区 · 連結子会社議決権49.5%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は14億円、営業利益は0億円。前期と比べると増収で、売上が+7.7%。
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は2億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−60.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 6 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 5 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 4 | −1 | −25.0 | −1 |
| 2024年3Q | 3 | −1 | −33.3 | −1 |
| 2024年4Q | 4 | — | — | −1 |
| 2025年2Q | 6 | −1 | −16.7 | −1 |
| 2025年4Q | 7 | 0 | 0.0 | 5 |
| 2026年2Q | 7 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年4Q | 7 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2027年1Q | 2 | −1 | −50.0 | −1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は6億円から14億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 6 | — | −1 | — | −1 |
| 2014年3月 | 5 | — | 0 | — | 0 |
| 2015年3月 | 3 | — | −1 | — | −1 |
| 株式会社スープに商号変更。 Escom China Limitedの株式を全株譲渡し、同社及び同社の子会社である達楽美爾(上海)商貿有限公司を子会社より除外。 | |||||
| 2016年3月 | 3 | — | 0 | — | −1 |
| 2017年3月 | 5 | — | −1 | — | −1 |
| 2018年3月 | 15 | — | 1 | — | 1 |
| 株式会社ウエルネスを吸収合併。 | |||||
| 2019年3月 | 13 | — | 1 | — | 0 |
| 2020年3月 | 13 | — | 1 | — | 0 |
| 2021年3月 | 11 | — | 0 | — | 0 |
| 2022年3月 | 9 | — | 0 | — | 0 |
| 子会社「株式会社JEマーケティング」を設立。 | |||||
| 2023年3月 | 16 | — | 0 | — | 0 |
| 2024年3月 | 16 | — | −2 | — | −3 |
| 2025年3月 | 13 | −1 | −2 | −7.7 | 4 |
| 2026年3月 | 14 | 0 | 0 | 0.0 | −1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高14億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-1億円、売上の-7.1%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金35.7%5億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金57.1%8億円
- その他の費用持分法損益などの調整7.1%1億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが−3億円、投資CFが3億円で、差し引きのフリーCFは0億円。この組み合わせは「資産取り崩し型」にあたる。本業の赤字を資産売却で埋めながら負債も返している。守りの局面。期末の手元現金は7億円で、売上の6.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 2014年3月 | −1 | 0 | 0 | −1 | 1 |
| 2015年3月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 2016年3月 | 0 | 0 | 3 | 0 | 4 |
| 2017年3月 | 0 | −1 | 1 | −1 | 3 |
| 2018年3月 | 2 | −3 | 1 | −1 | 3 |
| 2019年3月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 |
| 2020年3月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 |
| 2021年3月 | 0 | 0 | — | 0 | 4 |
| 2022年3月 | 0 | 0 | — | 0 | 4 |
| 2023年3月 | −1 | 7 | 2 | 6 | 11 |
| 2024年3月 | −4 | −2 | 2 | −6 | 7 |
| 2025年3月 | 0 | 4 | 1 | 4 | 12 |
| 2026年3月 | −3 | 3 | −4 | 0 | 7 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は18億円。このうち返さなくてよい自己資本が7億円で、自己資本比率は31.5%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 4 | 2 | 2 | 27.1 |
| 2014年3月 | 3 | 2 | 1 | 30.1 |
| 2015年3月 | 2 | 1 | 1 | 14.4 |
| 2016年3月 | 5 | 4 | 1 | 61.4 |
| 2017年3月 | 4 | 3 | 1 | 52.9 |
| 2018年3月 | 6 | 3 | 3 | 52.0 |
| 2019年3月 | 7 | 4 | 3 | 57.9 |
| 2020年3月 | 6 | 4 | 2 | 66.5 |
| 2021年3月 | 5 | 4 | 1 | 67.9 |
| 2022年3月 | 5 | 4 | 1 | 72.7 |
| 2023年3月 | 28 | 6 | 22 | 18.6 |
| 2024年3月 | 24 | 4 | 20 | 10.3 |
| 2025年3月 | 32 | 7 | 25 | 19.3 |
| 2026年3月 | 18 | 7 | 11 | 31.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で605社中340位あたり、逆に低いのは自己資本比率で605社中544位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥130で、1年前と比べて-41.2%。過去52週の値幅のなかでは3%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PBR | 3.03倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1カ月で2.33%上昇し、132円で推移しています。25日移動平均線(130.64円)を上回っていますが、75日線(139.76円)と200日線(159.54円)は大きく下回っており、中長期的には下落トレンドです。52週高値409円からは約67.7%下落、52週安値126円からは約4.8%上昇しています。出来高は7月13日に458,300株と急増し、その後は減少傾向。RSIは55.56と中立圏ですが、上値は重い展開です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 35/100)。
PERが算出できないためバリュエーションは不透明だが、PBRは2.72倍と業界平均3.53倍を下回るものの、収益は不安定で2025年3月期に純利益4億円計上後、2026年3月期は赤字予想。ROEは86.2%と非常に高いが、これは資本が小さいためで、収益の安定性に欠ける。配当利回りはゼロで、株主への還元はない。収益の不安定さや無配当を考慮すると、PBRは業界平均より低いが割高と判断する。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PBR | 3.03倍 | 2.96倍 |
| ROE | 86.2% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、デジタルシフトの追い風でWeb関連需要が拡大すると見て、今後の受注拡大に期待する。一方、弱気派は、小規模な案件中心の収益基盤や競争激化による収益性低下を懸念し、売上高が停滞している点を問題視する。直近の業績は赤字と黒字を往復しており、安定性に欠ける。
- デジタル需要の拡大
企業のWeb活用ニーズは中長期的に増加傾向。
- 黒字転換の可能性
2025年3月期に純利益4億円と黒字化。
- 時価総額の小ささ
時価総額15億円と低位で、成長余地がある。
- 営業損益▲1億→0億円と黒字化間近決算発表後影響強
前期の営業損失1億円から今期は0億円と赤字幅が縮小し、黒字転換への期待が高まる
- 売上高が13億円から14億円に回復決算発表後影響中
前期13億円から今期14億円と増収。需要の底入れを示すデータとして評価
- ROE86.2%と資本効率の高さ継続影響中
直近実績でROE86.2%を記録。小さな資本で大きな利益を生む体質が注目される
- 時価総額15億円の超小型株で急伸余地不定影響弱
時価総額15億円・株価132円。売買が薄く、好材料が出た際の株価反応が大きい
- 売上高の停滞
売上高は2023年3月期から横ばいで、成長が見られない。
- 収益の不安定さ
営業利益率がマイナスとプラスを繰り返し、安定しない。
- 競争の激化
Web制作市場は参入障壁が低く、価格競争になりやすい。
- 2026/3期は純利益1億円の赤字予想決算発表後影響強
純利益は▲1億円。営業利益も0億円と本業での収益力が乏しく、赤字続きのリスク
- 売上高が16億円から13億円に減少通年影響中
2024/3期16億円→2025/3期13億円と3億円減少。今期14億円でも回復途上
- PERが算出不能で指標が機能しない継続影響中
直近赤字のためPERは空値。PBR2.72倍のみで投資判断が難しく敬遠されやすい
- 株価1年で31.25%下落、下げ止まらず不定影響弱
下落率31.25%と大きく、時価総額15億円の需給脆弱性から売りが殺到しやすい
- 売上高
- 成長性の指標。停滞が続くか、拡大に転じるかが焦点。
- 営業利益率
- 収益性の安定性を確認するため。マイナスが続くかが懸念材料。
- 受注高
- 将来の売上を左右する。受注の増減で成長性を測る。
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ4,184人。区分でいちばん多いのは事業法人で46.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.0%を占め、残る54.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 22.3 | 52.0 | 55.6 | 54.4 | 54.4 | 46.0 |
| 個人・その他 | 67.7 | 35.4 | 35.9 | 40.8 | 35.7 | 43.0 |
| 証券会社 | 8.5 | 11.3 | 6.2 | 2.1 | 6.3 | 8.7 |
| 外国法人 | 0.7 | 0.7 | 1.6 | 2.1 | 3.3 | 2.0 |
| 外国人個人 | 0.4 | 0.1 | 0.1 | 0.3 | 0.1 | 0.2 |
| 金融機関 | 0.5 | 0.4 | 0.6 | 0.3 | 0.3 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社KJCインター | 30.52 |
| 02 | 株式会社ベータグリッド | 9.73 |
| 03 | 株式会社SBI証券 | 4.99 |
| 04 | 株式会社ジャック | 4.93 |
| 05 | 佐藤 公彦 | 4.32 |
| 06 | 大木 塁 | 2.85 |
| 07 | 菅 智茂 | 1.86 |
| 08 | 辻 貴滋 | 1.38 |
| 09 | JPモルガン証券株式会社 | 1.37 |
| 10 | 宗田 こずえ | 1.04 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+52%、1株純資産は14期で+204%。直近期のROEは86.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −10 | 16 | — | — |
| 2014年3月 | −1 | 15 | — | — |
| 2015年3月 | −10 | 5 | — | — |
| 2016年3月 | −8 | 29 | — | — |
| 2017年3月 | −15 | 20 | — | — |
| 2018年3月 | 11 | 32 | 44.4 | 11.8 |
| 2019年3月 | 5 | 36 | 13.6 | 21.9 |
| 2020年3月 | 1 | 37 | 1.8 | 133.1 |
| 2021年3月 | −2 | 35 | — | — |
| 2022年3月 | 0 | 36 | 1.1 | 270.0 |
| 2023年3月 | 4 | 45 | 7.9 | 27.4 |
| 2024年3月 | −25 | 21 | — | — |
| 2025年3月 | 32 | 53 | 86.2 | 3.3 |
| 2026年3月 | −5 | 49 | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額29百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 大谷利興 | 代表取締役社長 | 55 | — |
| 丁廣鎭 | 代表取締役会長 | 71 | — |
| 宗田こずえ | 取締役 業務管理統括本部長 | 63 | 120,000 |
| 雙田裕三 | 取締役 | 77 | — |
| 関口博 | 取締役 | 70 | — |
| 美濃部健司 | 常勤監査役 | 69 | — |
| 御子柴健治 | 監査役 | 63 | — |
| 石井忍 | 監査役 | 66 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 27 | 27 | 9 |
| 社外取締役 | 5 | 2 | 2 | 0 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,024字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,912字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,491字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,549字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 半期報告書半期報告書-第21期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
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- 半期報告書半期報告書-第20期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
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- 四半期報告書四半期報告書-第19期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
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- 四半期報告書四半期報告書-第18期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-09
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