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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

システム ディ

System D Inc.3804 · Standard · 情報・通信業

学校・自治体・医療機関など特定業種向けに特化したパッケージソフトを自社開発するソフトウェア企業。

概要

システム ディは、1982年に京都市で創業した情報サービス企業である。学校法人向け学園総合情報システム『キャンパスプラン』シリーズ、公立小中高校向け校務支援システム『School Engine』、地方公会計パッケージソフト『PPP(トリプル・ピー)』など、業種・業務に特化した自社開発パッケージソフトを軸に事業を展開する。2025年10月期の連結売上高は50億円、従業員数は290名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

6つの業種・業務に特化したソフトウェア事業

当社グループの主力はソフトウェア事業であり、連結売上高の96%以上を占める。事業は学園ソリューション、公教育ソリューション、公会計ソリューション、ウェルネスソリューション、ソフトエンジニアリング、そして子会社の株式会社シンクが担う調剤薬局向けの6分野で構成される。各分野で業界トップクラスのシェアを持つ製品を揃え、私立大学向け『キャンパスプラン』は業界トップシェア、公会計『PPP』は全国1000以上の自治体で利用されている。製品はすべて自社開発で、ユーザーの業務に合わせたカスタマイズや導入支援、サポートサービスをワンストップで提供する。近年はクラウド型サービスの拡充に注力しており、売上に占めるストック収入(サポート・クラウド)の比率を高めている。

フローとストックの両輪で成長する収益構造

収益は大きく二つに分かれる。一つは新規システムの販売やバージョンアップなどのフロービジネス、もう一つは導入後のサポート契約やクラウドサービス利用料によるストックビジネスである。パッケージソフトのライセンス販売に加え、導入時のカスタマイズやデータ移行、関連ハードウェアの販売も行う。ストック収入は毎年積み上がる性質を持ち、2025年10月期の営業利益率は18.6%に達した。経営指標として売上高営業利益率20%を目標に掲げ、外注費削減や開発効率向上に取り組む。連結売上高は2012年10月期の19億円から2025年10月期の50億円へと約2.6倍に成長し、同期間の純利益は-2億円から6億円へと黒字転換・拡大を続けている。

京都に本社を置き、全国に拠点を広げる

本社は京都市中京区烏丸通三条上る場之町に所在する。創業以来、京都市内で数回の移転を経て現在地に定着した。1997年に東京事務所を開設し、2001年には東京支社に昇格、現在は東京都港区芝大門に置く。2018年にはシステムディ北海道株式会社を完全子会社として札幌に設立し、後に吸収合併して札幌支社とした。営業拠点はこの3か所であり、全国的な顧客網をカバーする。子会社として、調剤薬局向けシステムを手掛ける株式会社シンク(2010年買収)と、AI関連の受託開発・コンサルティングを行う中村牧場株式会社(2023年買収)を擁する。グループ全体で約290名の従業員が働く。

業界の中での役割はパッケージソフトウェア業界のニッチトッププレイヤー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
50億円
営業利益
9億円
営業利益率
18.0%
純利益
6億円
2025/10 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/10
事業売上構成比利益利益率
ソフトウェア 事業48億円96.0%14億円29.2%
その他(注)12億円4.0%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01教育機関主力

大学・専門学校向け学園トータルシステム『キャンパスプラン』シリーズや、公立小中高校向け校務支援システム『School Engine』を提供。教育現場の業務効率化を支援。

主な製品・サービス2
キャンパスプラン
学園トータルシステム。大学・専門学校の教務・学生サービス・就職など幅広い業務をカバーする。
School Engine
公立小中高校向け校務支援システム。成績処理や通知表作成などの校務を効率化。

02自治体・公共機関準主力

地方公会計パッケージソフト『PPP』を提供し、自治体の公会計制度改革を支援。

主な製品・サービス1
PPP Ver.5
地方公会計パッケージソフト。新統一基準に対応し、自治体の財務書類作成を支援。

03ウェルネス・レジャー施設準主力

フィットネスクラブやレジャー施設向けに会員管理・チケット管理システム『Hello』シリーズを提供。

主な製品・サービス1
Hello シリーズ
フィットネスクラブやレジャー施設向け会員管理・チケット管理システム。

04保険薬局準主力

保険薬局向けレセコンシステム『GOHL2』『OKISS』を提供。調剤業務の効率化を支援。

主な製品・サービス2
GOHL2
保険薬局向けレセコンシステム。処方せん受付から調剤、会計までの業務をサポート。
OKISS
保険薬局向けレセコンシステム。

05民間企業・公益法人副次

業務特化パッケージとして『規程管理システム』や『契約書作成・管理システム』を提供。コンプライアンス業務を支援。

主な製品・サービス2
規程管理システム
社内規程の制定・改廃・閲覧を一元管理するシステム。
契約書作成・管理システム
契約書の作成から締結、保管までのライフサイクルを管理するシステム。

06その他事業その他

コンサルティング、テナント賃貸、広報宣伝の企画制作などの事業を展開。

製品と技術

学園総合情報システム『キャンパスプラン』シリーズ

1985年にMS-DOS版『学校法人会計管理システム』として誕生した製品群が、1992年に『キャンパスプラン』として統合された。以降、Windows版、Web版、.NET Framework版と進化を遂げ、2019年11月にはクラウド対応の次世代システム『CampusPlan Smart』がリリースされた。このシステムは学校法人の基幹業務——学生情報、教務、履修、成績、学費、就職、施設予約など——を一元管理する。私立大学・短期大学・専門学校を中心に業界トップシェアを誇り、多数の導入実績がある。オンプレミス型とクラウド型の両方を提供し、導入後のサポートやカスタマイズも手掛ける。2025年10月期の学園ソリューション事業は安定した売上を計上し、次年度以降の受注も順調に積み上がっている。

公立学校向け校務支援クラウド『School Engine』

2009年4月に提供を開始したクラウド型校務支援システム。公立小・中学校、高等学校、特別支援学校を対象に、成績処理、出欠管理、時数管理、指導要録作成などの校務をデジタル化する。2010年代後半から自治体による導入が加速し、当社がトップシェアを占める都道府県向け公立高等学校・特別支援学校、大規模自治体を含む多くの小・中学校で稼働している。2021年4月には家庭連絡用の『School Engine Home services』もリリース。最新モデル『School Engine One』の開発も進められており、2026年4月稼働予定の大規模案件も複数受注している。校務の効率化と教員の負担軽減に貢献する製品として、公共教育分野での成長を牽引している。

地方公会計と資産管理を支援する『PPP』および関連システム

2012年に自治体向け公会計事業を開始し、2015年10月に『PPP(トリプル・ピー) Ver.5 新統一基準対応版』をリリース。このソフトウェアは、地方公共団体の公会計制度改革に対応し、固定資産台帳の整備や財務書類の作成を支援する。全国1000以上の自治体で採用され、公会計分野のデファクトスタンダードとなっている。2021年3月には、公会計の先進的な考え方を取り入れた『Common財務会計システム』をリリースし、自治体の財務会計業務をカバー。2023年10月には、公共施設の老朽化対策を支援する『公有財産管理システム』を投入し、大規模自治体を含む一定数の自治体に導入された。これらは公共分野のDX推進に寄与している。

フィットネス・レジャー施設向け運営支援『Hello』シリーズ

2001年に吸収合併した株式会社ハローを起源とする製品群。2006年9月にフィットネスクラブ向け会員管理システム『Hello EX』シリーズをリリース。その後、2017年12月にアミューズメント施設向け運営支援システム『Hello Fun』、2020年11月にクラウド型会員管理・会費回収システム『Smart Hello』、2022年11月にクラウド型チケット管理システム『Smart Hello チケット』を順次投入した。対象は24時間ジム、ゴルフスクール、会費制スクール、遊園地、動物園、公共体育施設・文化施設など多岐にわたる。小規模施設から大型レジャー施設まで対応可能なクラウドサービスとして普及を進めており、新規出店が相次ぐ24時間ジム市場での導入が加速している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

プリンタ関連ソフトのトップランナー

情報・通信業に属し、2024年10月期売上高46億円のソフトウェア企業。業務用プリンタ向けソフトウェア開発・販売を主力とし、国内市場で高いシェアを有する。同業のソラコムやハッチ・ワークと比べ、売上高は小規模だが、営業利益率17.39%と高収益を達成。2025年10月期も増収増益見込みで、ニッチ分野での牙城を活かし、安定したキャッシュフローを生む。海外展開は限定的。

強み

  • 業務用プリンタソフトで国内トップクラスのシェアを確保し、競争優位を確立。
  • 営業利益率17%超を維持し、少ない売上高で高い利益を生み出す。
  • 企業の印刷業務は根強く、景気変動の影響を受けにくい安定収益源。
  • 長期サポート契約やアップデート販売によりリピート収入が得られる。

課題

  • ペーパーレス化の進展により、プリンタ関連市場は長期的に縮小傾向。
  • 既存市場だけでは成長に限界があり、新製品・新市場への投資が必要。
  • クラウド印刷やモバイル対応など、技術トレンドへの追随が不可欠。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がシステム ディ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。

#企業時価総額PER
1148Aハッチ・ワーク32億円19.7倍
23842ネクストジェン32億円11.0倍
33804システム ディ31億円15.3倍
45578ARアドバンストテクノロジ31億円13.1倍
5330ATalentX31億円12.1倍
63858ユビキタスAI31億円
7265AHmcomm31億円76.8倍
83747インタートレード31億円161.4倍
94736日本ラッド31億円18.6倍
105252日本ナレッジ30億円34.9倍
119685KYCOMホールディングス30億円5.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 43件

都市計画コンサルからソフトウェア会社へ転換した1980年代

1982年4月、資本金1000万円で京都市下京区に株式会社現代工房舎として設立された。当初は都市計画や環境調査のコンサルティングが主業だった。1984年6月、商号を株式会社システム ディに変更し、同年8月には本社を移転してパソコン用パッケージソフトの開発・販売に着手した。1985年12月、学園向け第一号製品となる『学校法人会計管理システム』をMS-DOS版でリリース。この製品が後の主力シリーズの原点となる。1986年3月には関西学術研究都市の調査構想策定・企画運営を受託するなど、コンサルタントとしての実績も残した。1992年7月には学園事務システムを『キャンパスプラン』シリーズとして統合し、ブランド化を進めた。

Windows対応とWeb対応で市場を拡大した1990年代~2000年代

1996年4月、『学生・教務情報システム for Windows』をリリース。クライアントサーバー型ネットワークへの需要に対応し、『キャンパスプラン for Windows』シリーズを拡充した。1997年6月には東京事務所を開設し、首都圏での営業基盤を固めた。2000年9月、学園向けウェブシステム『Web for Campus』をリリースし、インターネット時代に対応。2001年5月、ウッドランド株式会社の子会社である株式会社ハローを吸収合併し、スポーツ施設向けパッケージソフト事業を開始。同年9月には事業部制を導入し、学園ソリューション事業部に加えてシステムインテグレーション(SI)事業部を設置。その後、SI事業部は福祉ソリューション事業部へと改組され、福祉施設向けソフトに進出した。2004年4月には流通ソリューション事業部を設置し、事業領域を多角化した。

上場と独立、M&Aによる事業拡大(2006年~2010年代)

2006年4月、大阪証券取引所ヘラクレスに株式を上場。同時に親会社であったウッドランド株式会社の売出しにより、連結子会社から外れ独立した。上場後も新製品投入を続け、2006年9月にはフィットネスクラブ向け会員管理システム『Hello EX』シリーズ、2008年8月にはコンプライアンス支援システム『規程管理システム』をリリース。2009年4月には公立小中高校向け校務支援サービス『School Engine』の提供を開始した。2010年7月にはエンジニアリング事業部、流通ソリューション事業部、福祉ソリューション事業部を統合しソフトエンジニアリング事業部を発足。2010年9月、株式会社シンクの全株式を取得し完全子会社化、調剤薬局向けパッケージソフト事業に参入した。2012年12月には株式会社パブリック・マネジメント・コンサルティングの公会計事業の一部を譲り受け、自治体向け公会計事業を開始。2013年1月に公会計ソリューション事業部を発足させた。

クラウドシフトと新市場開拓を進めた2010年代後半~2020年代

2015年10月、地方公会計パッケージソフト『PPP Ver.5 新統一基準対応版』をリリースし、全国の自治体へ急速に普及した。2017年12月にはアミューズメント施設向け運営支援システム『Hello Fun』を投入。2018年5月、システムディ北海道株式会社を設立し、北海道での事業基盤を強化。2019年5月には株式会社アプシスコーポレイションを買収、同年10月に吸収合併した。2019年11月、次世代学園総合情報システム『CampusPlan Smart』をリリースし、クラウド対応を本格化。2020年11月にはクラウド型会員管理・会費回収システム『Smart Hello』、2022年11月にはクラウド型チケット管理システム『Smart Hello チケット』をリリースした。2021年3月には地方公共団体向け『Common財務会計システム』を投入。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりスタンダード市場へ移行。2023年6月、中村牧場株式会社を買収し、AI分野への進出を開始した。

年表43件を開く

1980年代

  • 1982年4月創業都市計画、環境調査等の企画及び経営コンサルティング業務を主要事業として、資本金1千万円にて京都市下京区に株式会社現代工房舎を設立。
  • 1984年6月商号変更商号を株式会社システム ディに変更。
  • 1984年8月本社を京都市中京区河原町通二条上る清水町に移転。パソコン用パッケージソフトの開発・販売等事業を拡大し、コンピュータソフトの開発に着手。
  • 1985年12月学園向け第一号パッケージソフト『学校法人会計管理システム』リリース(MS-DOS版)。
  • 1986年3月関西学術研究都市『ハイタッチ・リサーチパーク』の調査構想策定、企画運営を受託。

1990年代

  • 1992年7月M&A学園事務システムを『キャンパスプラン』シリーズとして統合。
  • 1992年11月本社を京都市中京区室町通夷川上る鏡屋町に移転。
  • 1996年4月『学生・教務情報システム for Windows』リリース。以降、クライアントサーバー型ネットワークシステムの需要に対応した『キャンパスプラン for Windows』シリーズを拡充。
  • 1996年6月京都市中京区竹屋町室町東入亀屋町に社屋を購入し、本社を移転。
  • 1997年6月東京事務所を東京都千代田区麹町に開設。
  • 1999年11月東京事務所を東京都千代田区九段南に移転。

2000年代

  • 2000年9月学園向けウェブシステム『Web for Campus』リリース。
  • 2000年12月ウッドランド株式会社の資本参加により、同社の連結子会社となる。
  • 2001年5月M&Aウッドランド株式会社の子会社でスポーツ施設向けパッケージソフトの販売事業を営む株式会社ハローを吸収合併。
  • 2001年9月商号変更事業部制を導入。従来の組織を学園ソリューション事業部、エンジニアリング部及び管理本部として改組し、新たにシステムインテグレーション(SI)事業部を設置。スポーツ施設向けパッケージソフトの開発保守運営を営むウッドランド株式会社ハロー事業部を吸収分割により承継。ハロー事業部として、スポーツ施設向けパッケージソフト事業を開始。東京事務所を東京支社に変更、東京都港区浜松町に移転。
  • 2001年11月京都市中京区烏丸通三条上る場之町(現在地)に社屋を購入し、本社を移転。
  • 2003年10月SI事業部を福祉ソリューション事業部として改組し、福祉施設向けパッケージソフトの開発・販売事業を開始。
  • 2004年4月流通ソリューション事業部を設置。インターネットの次世代需要に対応した『キャンパスプラン.NET Framework』シリーズリリース。
  • 2006年4月上場大阪証券取引所ヘラクレス(現東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場。ウッドランド株式会社による上場時の売出しにより、同社の連結子会社から外れる。
  • 2006年9月フィットネスクラブ向け会員管理システム『Hello EX』シリーズリリース。
  • 2006年12月東京支社を東京都港区芝に移転。
  • 2008年8月コンプライアンス支援システム『規程管理システム』リリース。
  • 2009年4月公立小中高校向け校務支援サービス『School Engine』提供開始。

2010年代

  • 2010年7月創業エンジニアリング事業部、流通ソリューション事業部及び福祉ソリューション事業部を統合し、ソフトエンジニアリング事業部を発足。
  • 2010年9月M&A株式会社シンクの全株式を取得して完全子会社化し、調剤薬局向けパッケージソフト事業を開始。
  • 2011年1月創業学園ソリューション事業部SaaS担当を事業部として独立し、公教育ソリューション事業部を発足。
  • 2012年12月自治体向け公会計パッケージソフト事業を開始するため、株式会社パブリック・マネジメント・コンサルティングの公会計事業の一部を譲受け。
  • 2013年1月創業公会計ソリューション事業部を発足。
  • 2013年5月東京支社を東京都港区芝大門に移転。
  • 2015年10月地方公会計パッケージソフト『PPP(トリプル・ピー) Ver.5 新統一基準対応版』リリース。
  • 2017年12月アミューズメント施設向け運営支援システム『Hello Fun』リリース。
  • 2018年5月M&Aシステムディ北海道株式会社(現札幌支社)を完全子会社として新規設立。
  • 2019年5月M&A株式会社アプシスコーポレイションの全株式を取得して完全子会社化。
  • 2019年10月M&A完全子会社の株式会社アプシスコーポレイションを吸収合併。
  • 2019年11月学園総合情報システム『CampusPlan Smart』リリース。

2020年代

  • 2020年11月クラウド型会員管理・会費回収システム『Smart Hello』リリース。
  • 2021年3月地方公共団体向けシステム『Common財務会計システム』リリース。
  • 2021年4月校務支援クラウドサービス『School Engine Home services』リリース。
  • 2022年2月M&A完全子会社のシステムディ北海道株式会社を吸収合併。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所スタンダード市場へ移行。
  • 2022年11月クラウド型チケット管理システム『Smart Hello チケット』リリース。
  • 2023年6月M&A中村牧場株式会社の全株式を取得して完全子会社化。
  • 2023年10月地方公共団体向けシステム『公有財産管理システム』リリース。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/10期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率20%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    ストック収入の拡大とユーザー増加

    サポートやクラウドサービスによる安定収入を戦略的に増やし、積極的かつ多角的な営業活動でユーザー数を増加させ、自社ユーザーへの追加売上機会を確保する。

  2. 02

    パッケージソフトの継続的開発

    次世代を担う新規ソフトウェアの開発と既存ソフトウェアのバージョンアップを継続的に行い、市場への訴求力を高める。

  3. 03

    新規市場参入と事業領域拡大

    新規市場への参入による収益基盤の構築や、事業領域の拡大によるシナジー創出と事業規模拡大を進め、中長期的な成長を実現する。

  4. 04

    健康経営の推進

    従業員の健康維持と生産性向上を両立するため、生活習慣病予防、メンタルヘルス対策、働き方改革を推進し、健康指標の改善とデータに基づく効果検証を強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で290人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は593万円で、9期前と比べて+11.9%平均年齢は36.5歳、平均勤続年数は9.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年10月212
2017年10月204
2018年10月216
2019年10月53036.08.9218
2020年10月54935.88.8228
2021年10月53936.39.4239
2022年10月54636.99.6256
2023年10月57937.69.8270
2024年10月58937.69.9280286
2025年10月59336.59.3290310

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
本社 — 京都市中京区1,737百万円
ソフトウェア事業 その他事業
札幌支社 — 札幌市中央区213百万円
ソフトウェア事業
東京支社 — 東京都港区4百万円
ソフトウェア事業
本社 — 京都市中京区1百万円
その他事業
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    システムディ北海道㈱
    札幌市中央区
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年10月期の売上高は50億円営業利益9億円前期と比べると増収増益で、売上が+8.7%、利益が+12.5%。

売上高
+8.7%
50億円
営業利益
+12.5%
9億円
純利益
+0.0%
6億円
営業利益率
18.0%
前期比 +0.6%pt

会社が出している今期の予想2026年10月期

項目会社予想前期実績
売上高55億円50億円
営業利益10億円9億円
純利益7億円6億円
1株あたり配当¥11¥11

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は30億円、営業利益は7億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+7.1%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q10220.01
2023年2Q14428.63
2023年3Q900.00
2023年4Q142
2024年1Q9111.11
2024年2Q15426.72
2024年4Q22313.63
2025年2Q28725.04
2025年4Q2229.12
2026年2Q30723.34

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年10月期からの14期で、売上は19億円から50億円へ2.6倍に増えた。直近期の営業利益率は18.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年10月190−2
公会計ソリューション事業部を発足。
2013年10月2211
2014年10月2422
2015年10月2721
2016年10月3121
2017年10月3832
システムディ北海道株式会社(現札幌支社)を完全子会社として新規設立。
2018年10月3443
株式会社アプシスコーポレイションの全株式を取得して完全子会社化。
2019年10月3654
2020年10月3975
2021年10月3886
完全子会社のシステムディ北海道株式会社を吸収合併。
2022年10月4296
中村牧場株式会社の全株式を取得して完全子会社化。
2023年10月4796
2024年10月468817.46
2025年10月509918.06

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年10月期

売上高50億円のうち、営業利益として残るのは9億円18.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の12.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金56.0%28億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金24.0%12億円
  • その他の費用持分法損益などの調整2.0%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益18.0%9億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
44.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+9.6pt
18.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+5.4pt
12.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.1pt
13.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
8.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
11.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年10月期は営業CFが11億円、投資CFが−7億円で、差し引きのフリーCFは4億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は21億円で、売上の5.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年10月3−3002
2013年10月1−33−23
2014年10月4−3−213
2015年10月2−31−14
2016年10月2−41−23
2017年10月11−3−685
2018年10月11−6−357
2019年10月8−6−227
2020年10月11−6−2511
2021年10月9−5−3411
2022年10月12−154−312
2023年10月9−7−3212
2024年10月15−4−31120
2025年10月11−7−3421

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年10月期の総資産は74億円。このうち返さなくてよい自己資本が50億円で、自己資本比率は68.0%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年10月25121348.2
2013年10月30131743.7
2014年10月32151747.5
2015年10月36162045.2
2016年10月38182046.4
2017年10月37201754.1
2018年10月39221756.9
2019年10月41251661.6
2020年10月46301665.2
2021年10月47311666.0
2022年10月59362360.7
2023年10月62412165.5
2024年10月70452564.7
2025年10月74502468.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年10月期の内訳
現金及び預金
21億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
40億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
1億円
在庫として抱えている分
負債合計
24億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率605社中127位あたり、逆に低いのは配当利回り605社中339位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
13.2%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
18.0%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
68.0%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
8.7%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.3%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥470で、1年前と比べて-31.8%過去52週の値幅のなかでは15%の位置にある。

¥470+1.5%1ヶ月+2.8%1年-31.8%時価総額31億円
過去52週の値幅
安値¥407高値¥834.333

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)15.3倍
PER (会社予想)12.9倍
PBR1.72倍
配当利回り2.34%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は441円で、25日移動平均線(443.88円)をほぼ横ばいで推移しています。75日線(456.73円)や200日線(541.08円)は下回っており、中長期では下落トレンドが続きます。52週高値834.33円からは約47%下落し、52週安値407円からは約8.4%上昇。出来高は低水準で、直近は1,500株程度と薄い商いです。方向感は乏しいです。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER14.35倍は業界平均30.2倍の半分以下、予想PER12.1倍とさらに低い。PBR1.61倍も平均3.55倍を大きく下回り、ROE13.2%は平均的な水準。配当利回り2.49%は平均2.7%に近く、配当性向29%と安定。業績は増収・増益基調で、営業利益率17%超と高水準。割安だが、成長鈍化懸念はあるものの、バリュエーションの割安感は強い。

指標この会社業種平均
PER (実績)15.3倍47.9倍
PER (予想)12.9倍
PBR1.72倍2.96倍
ROE13.2%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、既存の受託開発モデルで安定収益を維持しつつ、新たなクラウドサービスやサブスクリプション収入をどこまで拡大できるか。強気派は、営業利益率17%超と高い収益性、堅調なROE、配当利回り2.5%を評価する。業績推移も売上と利益が安定して成長しており、DX需要の追い風を受けるとみる。一方、弱気派は、市場規模が小さく、競争激化で単価低下のリスクを指摘する。また、過去1年で株価が30%下落しており、成長鈍化への懸念がある。大口顧客への依存も課題で、一部顧客の業績悪化が直撃する可能性がある。

プラスに働く材料7
  • 高収益体質

    営業利益率が17%台と業界平均より高く、ROEも13%超と資本効率が良い。

  • 安定成長

    売上高は過去3年で約1割拡大し、今期も増収予想。

  • 株主還元

    配当利回り2.5%と安定配当を維持。

  • 2025年10月期の増収増益決算発表後影響

    売上高46億円→50億円、営業利益8億円→9億円、売上高営業利益率18%を維持

  • 予想PER12.1倍の割安水準継続影響

    予想PER12.1倍と低く、配当利回り2.49%を加えると株主還元面でも見劣りしない

  • 営業利益率18%の高収益構造継続影響

    売上高50億円に対して営業利益9億円、利益率18%は安定した収益基盤を示す

  • 外国人保有比率42%の底堅さ継続影響

    外国人保有比率42%と高く、海外投資家の継続保有が株価の下値を支える

マイナスに働く材料7
  • 市場の小ささ

    時価総額29億円と小型で、流動性が低く機関投資家の参入が限定的。

  • 成長減速

    直近1年で株価が33%下落し、業績の伸びが鈍化。

  • 人材依存

    収益が技術者の稼働に依存し、人材確保が難しくなると成長が制約。

  • 株価の大幅下落トレンド継続影響

    株価は1年間で33.5%下落、下げ止まりの兆候がなく需給が悪化している

  • 純利益横ばいの壁通年影響

    純利益は6億円と前期から伸びず、営業増益が最終利益に結び付いていない

  • 時価総額29億円の小型株継続影響

    時価総額29億円で流動性が低く、大口の売り注文で株価が急落するリスク

  • 売上高の伸び率鈍化通年影響

    増収率は前期横ばいから当期8.7%へと鈍化、競争激化で成長持続に不確実性

次の決算で確かめる点
受注残高
将来の売上の先行指標となる。
クラウド売上比率
新規事業の成長を測るバロメーター。
平均単価
価格競争の影響を確認する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり11で、前期から+16.6%いまの株価に対する利回りは2.34%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥11
1株あたり
配当利回り
2.34%
いまの株価に対して
配当性向
29.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年10月113.5
2017年10月2101.213.0
2018年10月239.516.9
2019年10月342.916.7
2020年10月30.017.9
2021年10月550.220.3
2022年10月733.421.9
2023年10月815.022.7
2024年10月84.328.4
2025年10月916.629.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥11

株主

有価証券報告書より

2025年10月期末の株主数は延べ1,304人。区分でいちばん多いのは外国法人42.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が23.1%を占め、残る76.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年10月%2021年10月%2022年10月%2023年10月%2024年10月%2025年10月%
外国法人30.524.432.034.839.142.0
個人・その他42.346.641.838.435.234.0
事業法人18.919.118.318.619.618.2
金融機関4.98.17.37.35.34.9
自己株式0.11.41.51.51.41.3
証券会社3.41.80.60.90.90.8

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01USBK NA JP I&W TS (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)18.31
02株式会社トライ13.85
03LICHFIELD LP DIRECTOR WOLF JOHANN (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)6.08
04INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)5.91
05THE HONGKONG AND SHANGHAI BANKING CORPORATION LTD -SINGAPORE BRANCH PRIVATE BANKING DIVISION CLIENT A/C 8221-563114 (常任代理人 香港上海銀行東京支店)5.65
06TAKUMI CAPITAL MANAGEMENT MASTER FUND LP(常任代理人 香港上海銀行東京支店)4.89
07堂山 達子4.71
08京セラコミュニケーションシステム株式会社3.86
09堂山 遼3.35
10システムディ従業員持株会3.29

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+268%、1株純資産は14期で+113%。直近期のROEは13.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年10月−58367−14.6
2013年10月4140710.57.86.8
2014年10月2923113.19.55.1
2015年10月222519.311.96.8
2016年10月212707.918.213.5
2017年10月3730512.816.613.0
2018年10月4033912.417.816.9
2019年10月5939116.212.316.7
2020年10月7945918.520.717.9
2021年10月8948418.915.320.3
2022年10月9255917.716.121.9
2023年10月9963916.513.222.7
2024年10月8770312.915.328.4
2025年10月9878113.219.929.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/10期の役員報酬は総額79百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
堂山遼社長(代表取締役)42
江本成秀常務取締役67
奥野卓司取締役76
井上幸雄取締役79
髙﨑稔之常勤監査役53
渡邊功監査役83
池上哲朗監査役59
藤原照也取締役 管理本部長5657
小西直人取締役75
澤邉紀生取締役60

役員報酬の内訳2025/10

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)34895719
監査役1111111
社外取締役411113

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/10期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容839字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社2社(㈱シンク、中村牧場㈱)により構成されており、現在、以下の事業を営んでおります。 なお、以下の事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 1.ソフトウェア事業 当社グループは、業種特化・業務特化のパッケージソフトを自社開発して提供しております。 当社グループが主として提供している業種特化パッケージソフトは、特定業種に特化することで、ユーザが必要な機能を網羅した密度の濃いシステムとなっております。主力商品である学園トータルシステム『キャンパスプラン』シリーズ、公立小中高校向け校務支援システム『School Engine』、地方公会計パッケージソフト『PPP(トリプル・ピー) Ver.5 新統一基準対応版』、フィットネスクラブやレジャー施設向け会員管理・チケット管理システム『Hello』シリーズ、保険薬局向けレセコンシステム『GOHL2』『OKISS』等は、数多くの学園、公立小中高校、自治体、ウェルネス施設、調剤薬局店舗等でご利用頂いております。また、業務特化パッケージソフトとしては、『規程管理システム』や『契約書作成・管理システム』といった業務支援ソフトを提供しており、民間企業・公益法人を中心にご利用頂いております。 また、ほぼ全てのパッケージソフトにつき、「ライセンス(使用許諾権)料」、「カスタマイズ」、「導入支援(インストラクト、データコンバート等)」、「サポートサービス」、「ソフト導入に関連するハード機器・他社商材の販売」を行っており、ユーザの状況に応じて、提供方法もオンプレミス型またはクラウド型のうち、適切な方法を提供しております。 2.その他事業 当社グループにて、コンサルティング、テナント賃貸、各種広報宣伝の企画・制作等の業務を行っております。 [事業系統図] 事業系統図によって示すと以下のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,887字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 1.経営方針 急激に変化する情報社会において、真に付加価値の高い情報とそのソリューションを提供することによって、より豊かで創造的な情報社会を実現してまいります。 具体的には、創業以来、以下の3点を立脚点として事業展開を図っており、お客様各位のニーズに応えるとともに、業績の向上を実現するソリューションを提供してまいります。 1.ユーザ志向、顧客優先 与えられた条件の下で最高のものを組み立て提供する 2.パッケージソフトによる最適なソリューション 知識集約企業として付加価値の高い製品とサービスを提供する 3.業界No.1特定業種・業務ソフトウェア 特定業種、特定業務のソフトウェアに特化して、デファクトスタンダードを目指す 2.中長期的な会社の経営戦略 当社グループは業種・業務に特化したパッケージソフトを核とした付加価値の高いソリューションを顧客に提供しております。その対象とする市場に向けて、新規及び追加のシステム提案によるフロービジネスを拡大するとともに、サポート及びクラウドサービス提供による安定的なストックビジネスを展開しております。当該ビジネスモデルをより一層、拡大発展させるため、次世代を担うソフトウェアの新規開発や既存ソフトウェアのバージョンアップ開発を継続して行ってまいります。当該ソフトウェアを顧客へ提供することで、市場におけるシェアを伸ばすとともにストック収入を更に充実させ、持続的な成長ができる会社へと成長してまいります。 また、長期的には、市場シェアを拡大させて業界への影響力を高めるとともに、市場が内包する課題を顕出して需要を創造できるソリューションプロバイダーへと発展することで、業績向上のみならず社会への貢献度も高めてまいりたいと存じます。 3.目標とする経営指標 当社は、継続的な成長と経営基盤の安定を目指しております。高収益ビジネス、営業・開発効率の一層の改善、外注費の削減などを進め、売上高営業利益率20%を目指します。 4.優先的に対処すべき課題 ①持続的な成長を可能にするビジネスモデルの強化 混迷した国際情勢の長期化や、気候変動に伴う自然災害の増加により、社会全体の先行きは不透明な状況が続いております。このような環境下で持続的な成長を続けていくため、当社グループは、サポートおよびクラウドサービス提供による安定的なストック収入を戦略的に増加させるとともに、積極的かつ多角的な営業活動によりユーザー数を増加させ、自社ユーザーへの追加売上機会を確保することが重要と考えております。 ②パッケージソフトウェアの継続的な開発 当社グループは、業種・業務に特化した自社開発パッケージソフトによるソリューションビジネスを展開しており、ソフトウェアの機能・品質が業績に大きな影響を与えます。当社パッケージソフトは従来から市場において高い評価を受けておりますが、市場への訴求力を一層高めるため、次世代を担うソフトウェアの新規開発や既存ソフトウェアのバージョンアップを継続的に行っていくことが重要と考えております。 ③中長期的な成長に向けた事業拡大戦略 当社グループは、各ソリューションにおいて年々ユーザー数が増加し、安定した成長を続けております。今後、この事業成長の流れをさらに加速させるため、新規市場への参入による新たな収益基盤の構築や、事業領域の拡大を通じた既存事業とのシナジー創出および事業規模の拡大が重要であると考えております。これらの取り組みにより、持続的な企業価値の向上と中長期的な成長の実現を目指してまいります。 ④健康経営 当社グループは、企業の持続的成長には従業員一人ひとりの健康が不可欠であると認識し、2024年に「健康経営宣言」を発表し、代表取締役を最高責任者とする全社体制で健康経営を推進しております。これらの取り組みが評価され、2025年に経済産業省より「健康経営優良法人」の認定を取得いたしました。今後は、生活習慣病予防、メンタルヘルス対策、働き方改革を含む施策の推進、健康指標の改善、データに基づく効果検証の強化が課題と捉えております。引き続き、従業員の健康維持と生産性向上を両立し、人的資本の価値を最大限に発揮させることで、中長期的な企業価値創出に努めてまいります。
事業等のリスク3,005字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.業績の季節変動について 当社グループの業績は、毎年3月及び9月に偏重する傾向があります。これは、当社グループの提供する製品・サービスを顧客の事業年度に合わせて納入、稼働させる必要があることから、4月あるいは10月の前月である3月あるいは9月が製品導入のピークを迎えることによるものであります。このため、当社グループでは、ストック売上を増加させる事で売上の平準化に努めております。 なお、当社グループの最近2連結会計年度の四半期別売上高は下表のとおりであります。 前連結会計年度 (2024年10月期)   第1四半期 (11月から1月)   第2四半期 (2月から4月)   第3四半期 (5月から7月)   第4四半期 (8月から10月)   通期 売上高(千円)   921,653   1,464,587   892,612   1,352,725   4,631,578 割合(%)   19.9   31.6   19.3   29.2   100.0 当連結会計年度 (2025年10月期)   第1四半期 (11月から1月)   第2四半期 (2月から4月)   第3四半期 (5月から7月)   第4四半期 (8月から10月)   通期 売上高(千円)   1,003,561   1,794,497   946,397   1,287,837   5,032,292 割合(%)   19.9   35.7   18.8   25.6   100.0 (注)割合は各期の売上高の合計を100.0%とした百分比を記載しております。 2.競合について 当社グループでは、学園、自治体、ウェルネス施設等を対象とした業種特化パッケージソフトの開発・販売等を行っておりますが、いずれの分野も競合会社が存在しております。当社グループでは、特定業種に特化したパッケージソフトによるトータルソリューションの提供により他社との差別化を図っておりますが、競合先による優れたシステムやサービスの提供等がなされた場合には、当社グループの経営成績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 3.技術革新について 当社グループの事業は、コンピュータ技術、ネットワーク技術に密接に関連しております。これらの技術分野は技術革新のスピードが速く、それに伴うシステムを開発する必要が生じます。当社グループでは、ソフトウェア開発活動等を通じてコンピュータ技術等の進展に対応していく方針でありますが、短期間に予想を上回る速さで技術革新が進んだ場合には、当社グループの競争力低下を招く可能性があります。このような場合には、当社グループの経営成績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 4.知的財産権について 当社グループは、当社グループの製品等が第三者の持つ知的財産権を侵害しないよう細心の注意を払っており、過去においてそのような訴訟を提起された事実はありません。しかしながら、当社グループの事業に関連する知的財産権が第三者に成立した場合、または当社グループの事業に関連して当社グループの認識していない知的財産権が既に存在した場合には、当該第三者からの損害賠償または使用差止等の請求を受ける可能性があります。当社グループでは関連部門を中心に情報収集を行い対応しているものの、このような場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 5.システム等の不具合について 当社グループは、開発したパッケージソフト等を納品する前に社内において入念な確認を行っており、過去において提供した製品等に関し、ユーザ等から当社グループに責務のある不具合による損害賠償請求等の訴訟を提起された事実はありません。しかしながら、何らかの理由によりこのような事態が発生した場合、その不具合を修正するための費用の発生、損害賠償負担、当社グループの信用低下等によって、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 6.少子化の影響について 当社グループの学園ソリューション事業では学園向けパッケージソフトの開発・販売等を行っております。少子化によって顧客対象である大学、短期大学、専門学校等の学園の経営に影響を与えることが想定されますが、各学園は一層の経営効率化のために情報化投資を進めていることなどから、当社グループのビジネスチャンスは拡大傾向にあると考えております。また、公立の小中高校等の分野においても、クラウドコンピューティングビジネスを展開し、実績を積み重ねております。しかしながら、当社グループが想定する以上の学園の経営環境悪化等によって、学園の情報化投資が減少した場合は、当社グループの経営成績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 7.人材の確保と内部管理体制について 当社グループは、当連結会計年度末現在、従業員が約300名と小規模であるため、内部管理体制は組織規模に応じたものとなっております。当社グループでは業務拡大を想定した人員の増強及び内部管理体制の一層の充実を図っておりますが、人材の確保及び内部管理体制の充実が円滑に進まなかった場合、当社グループの経営成績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 8.情報管理について 当社グループは情報通信業を主たる事業としており、ネットワーク機器の故障、サーバー設備の障害、不正アクセス等により、事業活動に影響を与える可能性があります。当該リスクを避けるべく、定期的なバックアップの実施、サーバーの負荷分散、セキュリティ対策による外部からの不正アクセスの回避等を行っておりますが、予測不可能な要因によって何らかのトラブルが発生した場合、当社グループの経営成績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 9.事業特性について 当社グループでは、顧客要望に応じてパッケージソフトをカスタマイズして提供するケースが数多くあります。カスタマイズを行うにあたっては、顧客要望を入念に確認したうえでプログラミング作業を行うため、完成後に大きな問題が生じる事は原則ありません。なお、当社グループでは、顧客からの要望を受注前に確認するよう努めておりますが、受注後に顧客要望が変更される事があった場合は想定外の追加開発コストが発生し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 10.自然災害について 地震、風水害等の自然災害により事務所、設備、従業員、取引先等に被害が発生し、当社グループに直接的または間接的な影響を与える可能性があります。各種情報資産に関するリスク管理や従業員の安全確保等の対策を講じておりますが、被害を完全に回避できるものではなく、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,164字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当社グループは業種・業務に特化したパッケージソフトを核とした付加価値の高いソリューションを顧客に提供しており、子会社を含めた6つの業種・業務を対象に事業を展開しております。その対象とする市場に向けて、新規及び追加のシステム提案によるフロービジネスを拡げるとともに、サポート及びクラウドサービス提供による安定的なストックビジネスを展開しており、中でも近年は需要が高まっているクラウドサービスの拡大に力を入れております。 当連結会計年度におきましては、前連結会計年度より取り掛かっていた受注済の案件を計画通り納品するとともに、ユーザーの新年度予算案件に係るシステム納品を着実に進め、フロー売上をほぼ予定通り計上することができました。また、新規ユーザーの獲得によりストック収益も順調に積み上げ、売上、営業利益ともに過去最高となる業績を達成することができました。 当連結会計年度の業績は、売上高5,032,292千円(前年同期比8.7%増)、営業利益938,154千円(同13.2%増)、経常利益943,957千円(同13.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益627,894千円(同12.9%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。 (ソフトウェア事業) 当事業におきましては、業種特化・業務特化のパッケージソフトを自社開発して提供しております。 主に私立・国公立大学向けに事業を展開している学園ソリューション事業におきましては、学校における基幹業務を一元管理できる学園総合情報システム『キャンパスプラン』シリーズを提供しており、業界トップシェアを誇っております。当連結会計年度におきましては、次世代学園総合情報システム『Campus Plan Smart』の新規案件およびバージョンアップ案件を多数納品するとともに、次期連結会計年度以降に向けた案件受注や引き合いも数多く頂くことができました。 公立小中高校向けクラウド型校務支援システム『School Engine』を提供している公教育ソリューション事業におきましては、当社がトップシェアを占める都道府県向け公立高等学校・特別支援学校、大規模自治体を含んだ多くの公立小・中学校にサービス提供を行っております。当連結会計年度におきましても、複数の4月稼働案件を立ち上げるとともに、2026年4月稼働予定の複数の大規模案件を受注しました。また、『School Engine』の最新モデルとして発表した『School Engine One』についても開発を進めています。 公共団体向けの公会計ソリューション事業におきましては、公会計のデファクトスタンダードとなった『PPP(トリプル・ピー) Ver.5 新統一基準対応版』が、全国1000を超える自治体にてご活用いただいております。また、公共施設の老朽化対策が課題となる中、地方公共団体の財産管理業務を支援する『公有財産管理システム』を、大規模自治体を含む一定数の自治体に導入することができました。さらに、公会計の先進的な考え方を取り入れた地方公共団体向け『Common財務会計システム』についても、引き続き積極的に営業活動を進めました。 フィットネスクラブ、各種スクールなどの会員制施設や遊園地・動物園などのチケット発券を伴うレジャー施設向けに、運営支援システム『Hello』シリーズを展開しているウェルネスソリューション事業におきましては、新規出店が相次ぐ24時間ジムやゴルフスクール等の小規模フィットネス施設、会費制スクール等に対してクラウド型会員管理・会費回収システム『Smart Hello』を納品しました。また、クラウド型チケット管理システム『Smart Hello チケット』についても、公共の体育施設や文化施設への新規導入とともに、大型レジャー施設での稼働に向けた準備を計画通り進めることができました。 民間企業や学校法人をはじめとする幅広い市場に向けて、コンプライアンス、ガバナンス支援ソフトとして『規程管理システム』ならびに『契約書作成・管理システム』を提供しているソフトエンジニアリング事業におきましては、高機能かつコストパフォーマンスに優れたこれらの製品が市場で高い評価をいただいております。当連結会計年度におきましても、金融機関、大規模法人、企業グループを含んだ幅広い業種・業界に当該ソリューションの導入を進めることができました。 保険薬局向け事業を展開している株式会社シンクにおきましては、引き続き保守サポート収入を安定的に確保するとともに、医療DXの一環である電子処方箋システムを多数の薬局へ導入いたしました。 これらの結果、当事業の売上高は4,834,869千円(前連結会計年度比9.3%増)となり、営業利益は1,383,988千円(前連結会計年度比14.8%増)となりました。 (その他事業) 当事業におきましては、コンサルティング、テナント賃貸、各種広報宣伝の企画・制作等の業務を行っております。AIを活用したソフトウエアの受託開発、コンサルティングを行っている中村牧場株式会社におきましては、引き続きAI関連の受託開発やコンサルティングを手掛けるとともに、当社のAI人材育成や当社パッケージソフトへのAI機能実装に向けた開発を進めました。 これらの結果、当事業の売上高は197,423千円(前連結会計年度比5.3%減)、営業利益は16,585千円(前連結会計年度比32.5%減)となりました。 また、当連結会計年度における財政状態の概況は次のとおりであります。 当連結会計年度末における資産は、前連結会計年度末の残高6,963,255千円より397,436千円増加して7,360,691千円となりました。 流動資産は、前連結会計年度末残高3,077,707千円より532,943千円増加して3,610,651千円となりました。主な要因は、契約資産が54,419千円増加、現金及び預金が75,157千円増加、棚卸資産が55,872千円増加、有価証券が399,253千円増加したことに対して売掛金が50,925千円減少したことによるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末残高3,885,547千円より135,507千円減少して3,750,039千円となりました。主な要因は、償却等によりソフトウエアが158,679千円減少した一方で、ソフトウエア仮勘定が33,733千円増加したことによるものであります。 負債は、前連結会計年度末残高2,457,676千円より104,232千円減少して2,353,444千円となりました。 流動負債は、前連結会計年度末残高1,918,203千円より8,687千円増加して1,926,890千円となりました。主な要因は、未払法人税等が74,543千円増加、未払金が21,760千円増加、未払費用が34,268千円増加した一方で、前受収益が99,088千円減少、支払手形及び買掛金が23,897千円減少したことによるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末残高539,473千円より112,920千円減少して426,553千円となりました。主な要因は、退職給付に係る負債が24,060千円増加した一方で、長期借入金が119,988千円減少したことによるものであります。 純資産は、前連結会計年度末残高4,505,578千円より501,668千円増加して5,007,247千円となりました。主な要因は、利益剰余金が473,110千円増加したことによるものであります。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末2,025,737千円に比べ75,157千円増加し、2,100,894千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 法人税等の支払額235,589千円、前受収益の減少額99,088千円、棚卸資産の増加額55,872千円、仕入債務の減少額33,049千円等により資金が減少しましたが、税金等調整前当期純利益913,850千円、ソフトウエア償却費444,940千円、減価償却費40,032千円、のれん償却額24,824千円等による資金の増加により、1,077,824千円の増加となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 有形固定資産の取得による支出10,194千円、ソフトウエアの取得による支出348,536千円、有価証券の取得による支出399,116千円等により、資金が740,995千円減少しました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 長期借入金の返済による支出119,988千円、配当金の支払額141,588千円等による資金の減少により、261,671千円の減少となりました。 生産、受注及び販売の実績 1.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年11月1日 至 2025年10月31日) 生産高(千円)   前年同期比(%) ソフトウェア事業   1,289,575   112.0 報告セグメント計   1,289,575   112.0 その他事業   54   635.0 合計   1,289,629   112.0 (注)金額は製造原価によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年11月1日 至 2025年10月31日) 商品仕入高(千円)   前年同期比(%) ソフトウェア事業   603,252   112.7 報告セグメント計   603,252   112.7 その他事業   -   - 合計   603,252   112.7 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 3.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年11月1日 至 2025年10月31日) 受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) ソフトウェア事業   5,348,778   115.8   3,421,858   117.7 報告セグメント計   5,348,778   115.8   3,421,858   117.7 その他事業   195,536   105.2   76,339   97.6 合計   5,544,315   115.4   3,498,197   117.1 (注)金額は販売価格によっております。 4.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年11月1日 至 2025年10月31日) 販売高(千円)   前年同期比(%) ソフトウェア事業   4,834,869   109.3 報告セグメント計   4,834,869   109.3 その他事業   197,423   94.7 合計   5,032,292   108.7 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.主な販売先の販売実績で、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10以上の販売先はありません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。これら連結財務諸表の作成にあたって当社グループが採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。なお、連結財務諸表等には将来に対する見積り等が含まれておりますが、これらは当連結会計年度末現在における判断によるものであります。このような将来に対する見積り等は過去の実績や趨勢に基づき可能な限り合理的に判断したものでありますが、判断時には予期し得なかった事象等により、結果とは異なる可能性があります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容については、「(1)経営成績等の状況の概要」に含めて記載しております。 ③ キャッシュ・フローの分析 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 ④ 経営成績に重要な影響を与える要因について 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおり、当該事業リスクが発生した場合、経営成績に重要な影響を与える可能性があります。 ⑤ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループにおける資金需要の主なものは、製造費用、販売費及び一般管理費の営業費用による運転資金及び設備投資資金(ソフトウェア含む)であり、自己資金及び銀行からの借入により賄っております。 また、有価証券報告書提出日現在において支出が予定されている重要な資本的支出はありません。 ⑥ 経営者の問題認識と今後の方針について 経営者の問題認識と今後の方針については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。 ⑦ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 3.目標とする経営指標」に記載しておりますとおり、継続的な成長と経営基盤の安定、売上高営業利益率20%を目指しております。 なお、当連結会計年度における売上高営業利益率は18.6%であります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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