概要
ARアドバンストテクノロジは2010年設立、2023年6月に東証グロース市場へ上場したIT企業である。東京都渋谷区に本社を置き、従業員759名。主にDX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューション事業を展開し、AI主軸の自社プロダクトとクラウドインテグレーションを提供する。2025年8月期の売上高は142億円、営業利益8.3億円。
DXソリューション事業の単一セグメント構成
当社グループはDXソリューション事業の単一セグメントで構成される。主力サービスは「DXコンサルティング及びAI駆動によるクラウドインテグレーション」であり、上流工程のコンサルティングから要件定義、設計・構築、保守運用までを一貫提供する。自社開発のAIプロダクトとして「LOOGUE」「ZiDOMA」「Mieta」を持ち、関連するDX人材サービスを子会社エーティーエスが担う。ハイブリッドアプローチによりコンサルティング提案からインテグレーション、プロダクト販売へのクロスセルを推進する。
売上高142億円、営業利益8.3億円の成長軌道
2025年8月期の連結売上高は14,152百万円(前期比27.2%増)、営業利益829百万円(同96.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益445百万円(同61.6%増)となった。EBITDAは1,021百万円に達する。成長の背景にはクラウドインテグレーション需要の拡大とAIプロダクトの伸長がある。2024年11月には株式会社ピー・アール・オーを完全子会社化し、事業基盤を強化。自己資本比率は31.4%で、現金及び預金は2,902百万円を保有する。
AWSパートナーとしての技術基盤
当社はAWS Partner Networkアドバンストティアサービスパートナーに認定され、AWS認定資格総数は766個、2025年2月時点で「AWS 500 APN Certification Distinction」を達成。Amazon ConnectのサービスデリバリープログラムやWell-Architectedパートナープログラムも取得。Microsoft Azureの認定資格者も102名おり、マルチクラウド対応が可能。300社以上のビジネスパートナーとの協力関係を構築する。
子会社とM&Aによるグループ拡大
連結子会社として株式会社エーティーエス(旧和びす)がDX人材サービスを展開し、マッチングプラットフォーム「テクパス」を運営。グループ内にエンジニアリソースを供給する。2024年11月には株式会社ピー・アール・オー(PRO)の全株式を取得し、同社及びその子会社3社を傘下に収めた。PROはCRM・ERP導入支援等を手掛け、グループのソリューション幅を拡大。持分法適用関連会社も2社あり、emotivE社やMILIZEとの提携も進める。
業界の中での役割は企業・官公庁向けDX支援のサービスプロバイダー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01製造業・流通業主力
製造・流通業のDXを支援。コンサルティングからシステム構築、保守運用までワンストップで提供し、AWSやAzureを軸にマルチクラウドで対応。
- DXコンサルティング
- DX戦略立案、要件定義などの上流工程を支援。
- LOOGUE
- 自社開発AIアルゴリズムと生成AIを組み合わせたAIマルチエンジン。
- ZiDOMA
- データ活用・ビッグデータ統合管理ソリューション。
02サービス業・インターネットビジネス業準主力
サービス業やネット企業向けに、クラウドインテグレーションやAI活用を提供し、ビジネス成長を支援。
- Mieta
- AWSのコンタクトセンターサービスに連携する分析ソリューション。顧客対応品質の向上に寄与。
03コンタクトセンター業副次
コンタクトセンター向けにMietaを提供し、通話分析や品質管理を効率化。
- Mieta
- AWS「Amazon Connect」に連携したクラウドコンタクトセンター分析サービス。
04金融業副次
金融機関向けに、セキュリティや高信頼性が求められるシステム開発・運用を支援。
05官公庁副次
官公庁向けに、公共性の高い業務システムのDXを支援。
製品と技術
AIチャットボット「LOOGUE」シリーズ
LOOGUEは自社開発のAIマルチエンジンで、FAQチャットボット「LOOGUE FAQ」、QA自動生成オプション「LOOGUE NoQA」、企業内ファイル検索「LOOGUE deepdoc」で構成。自然言語処理と生成AIを組み合わせ、問い合わせ対応やドキュメント検索を自動化する。導入企業はコンタクトセンターや社内ヘルプデスクなど幅広い。2024年時点で継続的に機能拡充が行われている。
データ管理ソリューション「ZiDOMA」
ZiDOMAはファイルサーバのデータ活用・統合管理を目的としたプロダクト群。容量可視化・分析の「ZiDOMA data」、クラウド移行を支援する「ZiDOMA sync」、アクセス権管理の「ZiDOMA access」からなる。オンプレミスからクラウドへの移行や、ストレージコストの最適化、セキュリティ強化を実現する。2025年9月にaccessが追加され、ラインアップが拡充した。
クラウドコンタクトセンター分析「Mieta」
MietaはAWSのコンタクトセンターサービス「Amazon Connect」に連携する分析管理サービス。通話データやチャットログを可視化し、顧客対応品質の向上やオペレーターの生産性分析を支援する。クラウドネイティブに構築され、導入・運用が容易。2020年10月に提供開始以来、AWSのサービスデリバリープログラム認定を受けており、連携の信頼性が高い。
領域特化型サービスブランド「cnaris」「dataris」
2023年1月に発表されたcnaris(クナリス)とdataris(デタリス)は、特定領域に特化したソリューションブランド。cnarisはコンサルティング領域、datarisはデータ活用領域をそれぞれカバーする。これらのブランドのもとで、業種別のベストプラクティスやテンプレートを提供し、顧客のDX推進を加速する。具体的なサービス内容は有価証券報告書では詳細に開示されていない。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
SaaS型サービスで成長中、内需依存度大
情報・通信業に属し、SaaS型サービスを提供。売上高は2023年8月期102億円から2025年8月期142億円と拡大、営業利益率も3.6%→5.63%に改善。同業のソラコム(コード145A)やVRAIN Solution(コード135A)と比較し、規模は中程度で、収益性は改善傾向にある。新規顧客獲得と既存顧客の契約拡大が成長の原動力。内需に依存しており、国内市場の成熟化が課題。
強み
- 売上高が3期連続増収、25/8期は14%増の142億円
- 営業利益率が3.6%→5.63%と2p改善
- 企業のDX需要を追い風に、SaaS市場は拡大基調
- 新規顧客開拓とクロスセルで収益源を多様化
課題
- 売上の大半が国内向けで、海外展開は限定的
- ソラコムやVRAIN Solutionなど同業との競合
- 営業利益率が低く、将来の変動リスク
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がARアドバンストテクノロジ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4198テンダ | 33億円 | 176.3倍 |
| 2 | 9419ワイヤレスゲート | 32億円 | 10.8倍 |
| 3 | 338AZenmuTech | 32億円 | 53.3倍 |
| 4 | 148Aハッチ・ワーク | 32億円 | 19.7倍 |
| 5 | 3842ネクストジェン | 32億円 | 11.0倍 |
| 6 | 5578ARアドバンストテクノロジ | 31億円 | 13.1倍 |
| 7 | 330ATalentX | 31億円 | 12.1倍 |
| 8 | 3858ユビキタスAI | 31億円 | — |
| 9 | 3804システム ディ | 31億円 | 15.3倍 |
| 10 | 265AHmcomm | 31億円 | 76.8倍 |
| 11 | 3747インタートレード | 31億円 | 161.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 35件
2010年設立、M&Aで事業基盤を構築
2010年1月、東京都中央区八丁堀に資本金1,000万円で設立。同年4月に東京支社を渋谷区道玄坂に開設。12月には株式会社和びす(後のエーティーエス)の株式を取得し、子会社化。2011年6月にプライバシーマーク取得、11月には関西支社を大阪に開設し、西日本への拠点拡大を図った。
自社プロダクトの開発開始とセキュリティ認証
2014年12月、ファイルサーバ容量可視化・分析システム「ZiDOMA data」の提供を開始。2015年5月、子会社和びすを人材サービス業に業態転換し商号をエーティーエスに変更。2017年3月には名古屋支社を開設。6月にAIチャットボット「LOOGUE FAQ」をリリース。8月にはISMS認証を取得。9月にはNEDO公募事業で優秀賞・審査員特別賞を受賞した。
AWSパートナーシップの階段を一歩ずつ
2020年1月、AWS Partner Networkアドバンストティアサービスパートナーに認定。同年10月、クラウドコンタクトセンター分析サービス「Mieta」を提供開始。2022年7月にWell-Architectedパートナープログラム、9月にAmazon Connectサービスデリバリープログラム、さらにAWS 200 APN Certification Distinctionを取得。AWSとの連携を段階的に強化した。
サービスブランド展開と東証グロース上場
2023年1月、領域特化型サービスブランド「cnaris」「dataris」を発表。2月にはファイルサーバクラウド移行システム「ZiDOMA sync」と企業内AIファイル検索「LOOGUE deepdoc」の提供開始。同年6月、東京証券取引所グロース市場に株式上場。上場と同時にAWS 300 Distinctionを獲得。8月にはえるぼし最高位認定。
M&Aと共同研究で事業領域を拡大
2024年2月にAWS 400 Distinction、7月に500 Distinctionを達成。4月にはemotivE社とAI分野で資本業務提携。9月には横浜市立大学と医療AI共同研究を開始。10月にはMILIZEと金融機関向けAI・DXで業務提携。11月に株式会社ピー・アール・オーを完全子会社化し、CRM・ERP領域に進出。12月にはICCと業務提携を締結した。
名古屋拠点拡充と新プロダクト投入
2025年2月、中日本エリアの事業拡大を目的に名古屋支社を移転・増床。同年9月、ファイルサーバアクセス権管理システム「ZiDOMA access」の提供を開始。これによりFiDOMAシリーズはデータ可視化、クラウド移行、アクセス管理をカバーするラインアップとなった。加えて、ICCとの提携によりCRM・ERP導入コンサルティング領域での協業を開始している。
年表35件を開く
2010年代
- 2010年1月創業東京都中央区八丁堀に当社を設立(資本金10,000千円)
- 2010年4月東京都渋谷区道玄坂に東京支社を開設
- 2010年12月技術連携及び事業連携による業容拡大のため、株式会社和びす(現株式会社エーティーエス、現連結子会社)の株式を取得
- 2011年6月プライバシーマークの認証を取得(登録番号:17000819)
- 2011年11月西日本方面の業務拡大を目的とし、大阪府大阪市中央区南船場に関西支社を開設
- 2014年12月ファイルサーバ容量可視化・分析システム「ZiDOMA data(ジドーマ データ)」提供開始
- 2015年5月商号変更株式会社和びすを人材サービス業へと業態転換し、商号を株式会社エーティーエスに変更
- 2017年3月中日本方面の業務拡大を目的とし、愛知県名古屋市中村区名駅に名古屋支社を開設
- 2017年6月AIチャットボットサービス「LOOGUE FAQ(ローグエフエーキュー)」提供開始
- 2017年8月情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を取得 JISQ27001:2014(ISO/IEC 27001:2013)(登録番号:JP17/080465)
- 2017年9月NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)公募事業において、「人工知能による診療科推論等の調査研究」(株式会社島津製作所との共同研究)が、優秀賞・審査員特別賞を受賞
- 2017年11月本社を東京都渋谷区渋谷に移転
2020年代
- 2020年1月Amazon Web Services(※1)(以下「AWS」)の「AWS Partner Network(APN)アドバンストティアサービスパートナー(※2)」認定を取得
- 2020年10月クラウドコンタクトセンター分析管理サービス「Mieta(ミエタ)」提供開始
- 2020年11月AIチャットボット、QA自動生成オプション「LOOGUE NoQA(ローグ ノーキューエー)」提供開始
- 2022年7月AWSの「AWS Well-Architectedパートナープログラム(※3)」認定を取得
- 2022年9月AWSの「Amazon Connectサービスデリバリープログラム(※4)」認定を取得
- 2022年9月AWSの「AWS 200 APN Certification Distinction(※5)」認定を取得
- 2023年1月領域特化型サービスブランド「cnaris(クナリス)」「dataris (デタリス)」を発表
- 2023年2月ファイルサーバクラウド移行システム「ZiDOMA sync(ジドーマ シンク)」の提供開始
- 2023年2月企業内AIファイル検索サービス「LOOGUE deepdoc(ローグディープドック)」の提供開始
- 2023年6月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2023年6月AWSの「AWS 300 APN Certification Distinction(※5)」認定を取得
- 2023年8月女性活躍推進法に基づく「えるぼし」最高位に認定
- 2024年2月AWSの「AWS 400 APN Certification Distinction(※5)」認定を取得
- 2024年4月emotivE社とのAI分野における資本業務提携契約を締結
- 2024年7月AWSの「AWS 500 APN Certification Distinction(※5)」認定を取得
- 2024年9月横浜市立大学医学部麻酔科学教室及び 医療法人横浜未来ヘルスケアシステム戸塚共立第2病院と医療AI分野において共同研究開始(特許出願は2024年7月)
- 2024年9月本店所在地を東京都渋谷区渋谷、渋谷アクシュに移転
- 2024年10月MILIZEと金融機関向けAI・DX領域のソリューション領域における業務提携契約を締結
- 2024年10月ZiDOMA (ジドーマ)の「ファイルサーバデータ移行サービス」提供開始
- 2024年11月M&A株式会社ピー・アール・オーの全株式を取得し、同社を完全子会社化
- 2024年12月ICCとCRM及びERP導入活用コンサルティング領域において業務提携を締結
- 2025年2月中日本エリアにおける事業拡大を目的とし、愛知県名古屋市中村区名駅に名古屋支社を移転・増床
- 2025年9月ファイルサーバアクセス権管理システム「ZiDOMA access(ジドーマ アクセス)」の提供開始
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/8期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
BTCアプローチの強化
ビジネス、技術、クリエイティブの三領域の専門家集団を三位一体で提供し、AI駆動によるクラウドインテグレーションを中心にDX化支援を推進する。AWSやMicrosoft Azureを軸にマルチクラウド・アジャイルでサービス提供する。
- 02
ハイブリッドアプローチの強化
コンサルティングを起点にワンストップでインテグレーション提案・提供へ繋げ、得たノウハウをソリューションに還元する好循環を形成。クロスセル・アップセルにより顧客LTVを最大化し、ビジネスパートナーとの連携やグループ内での人材共有も積極的に行う。
- 03
新規事業開発の強化
コンサル・インテグレーションのノウハウを標準化・自動化し、研究開発投資と組み合わせて新サービスを創出。クラウドネイティブ領域の「cnaris」、データ・AI活用領域の「dataris」のブランドを育成し認知度向上と成長加速を図る。AI駆動開発の高付加価値案件も強化する。
- 04
M&A・業務提携戦略の推進
既存ビジネスの成長に加え、シナジーあるM&Aや業務提携による非連続成長を積極推進。PMIを通じて経営・意識・業務の統合を進め、技術・ノウハウ獲得や人材確保、事業領域拡大を目指す。リスク管理やガバナンス強化にも注力する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 3期分
グループ全体で759人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は615万円で、2期前と比べて+10.7%。平均年齢は37.1歳、平均勤続年数は4.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年8月 | 556 | 36.1 | 4.3 | 521 | — |
| 2024年8月 | 573 | 37.0 | 4.4 | 600 | 67 |
| 2025年8月 | 615 | 37.1 | 4.5 | 759 | 105 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 4 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社ピー・アール・オー(注2)(注3)神奈川県横浜市議決権100.0%
- 国内株式会社P.R.O ID (注3)山形県山形市議決権100.0%
- 国内株式会社CryptoLab (注2)(注3)宮城県仙台市議決権44.1%
- 国内株式会社ねこまた(注3)宮城県仙台市議決権39.0%
- 調達7,002万円防衛省ホームページ等の刷新・維持管理・運営等に係る支援役務防衛省 · 2022-03-04
- 調達4,320万円防衛省ホームページ等の維持管理・運営等に係る支援役務防衛省 · 2023-03-03
- 調達4,097万円防衛省ホームページ等の維持管理・運営等に係る支援役務防衛省 · 2021-04-01
- 調達3,500万円防衛省ホームページ等の維持管理・運営等に係る支援役務防衛省 · 2024-03-12
- 調達3,200万円防衛省ホームページ等の維持管理・運営等に係る支援役務防衛省 · 2025-03-17
- 調達3,200万円防衛省ホームページ等の維持管理・運営等に係る支援役務防衛省 · 2026-03-17
- 調達1,995万円文教施設工事情報調達情報公開・収集システムのクラウド移行に係る調査研究及び調達支援業務 一式文部科学省 · 2025-03-14
- 調達1,362万円令和6年度BIツールの導入に係る分析基盤(プロト環境)の運用・保守業務農林水産省 · 2024-04-04
- 調達1,215万円令和5年度BIツール(Tableau)及び高度分析ツールの導入に係る分析基盤の運用・保守業務農林水産省 · 2023-06-12
- 調達1,000万円次世代人工知能・ロボット中核技術開発次世代人工知能技術分野人工知能による診療科推論等の調査研究国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2017-10-27
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年8月期の売上高は142億円、営業利益は8億円。前期と比べると増収増益で、売上が+27.9%、利益が+100.0%。
会社が出している今期の予想2026年8月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 164億円 | 142億円 |
| 営業利益 | 12億円 | 8億円 |
| 純利益 | 7億円 | 4億円 |
| 1株あたり配当 | ¥7 | ¥7 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は42億円、営業利益は3億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+44.8%、営業利益は+200.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 75 | 4 | 5.3 | 3 |
| 2023年4Q | 27 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 28 | 1 | 3.6 | 1 |
| 2024年2Q | 27 | 1 | 3.7 | 0 |
| 2024年3Q | 29 | 1 | 3.4 | 1 |
| 2024年4Q | 27 | 1 | 3.7 | 1 |
| 2025年2Q | 66 | 3 | 4.5 | 1 |
| 2025年4Q | 76 | 5 | 6.6 | 3 |
| 2026年2Q | 79 | 6 | 7.6 | 3 |
| 2026年3Q | 42 | 3 | 7.1 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 7期分
2019年8月期からの7期で、売上は62億円から142億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は5.6%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年8月 | 62 | — | 2 | — | 1 |
| 2020年8月 | 62 | — | 2 | — | 1 |
| 2021年8月 | 76 | — | 4 | — | 3 |
| 2022年8月 | 88 | — | 4 | — | 3 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2023年8月 | 102 | — | 5 | — | 3 |
| 株式会社ピー・アール・オーの全株式を取得し、同社を完全子会社化 | |||||
| 2024年8月 | 111 | 4 | 4 | 3.6 | 3 |
| 2025年8月 | 142 | 8 | 8 | 5.6 | 4 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年8月期
売上高142億円のうち、営業利益として残るのは8億円で5.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の2.8%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金73.2%104億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金20.4%29億円
- その他の費用持分法損益などの調整0.7%1億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.6%8億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 5期分
2025年8月期は営業CFが11億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは9億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は29億円で、売上の2.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年8月 | 5 | −1 | −3 | 4 | 9 |
| 2022年8月 | 2 | 0 | −2 | 2 | 9 |
| 2023年8月 | 7 | −1 | 9 | 6 | 24 |
| 2024年8月 | 4 | −4 | −1 | 0 | 23 |
| 2025年8月 | 11 | −2 | −4 | 9 | 29 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 7期分
2025年8月期の総資産は68億円。このうち返さなくてよい自己資本が22億円で、自己資本比率は31.4%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2019年8月 | 21 | 5 | 16 | 24.2 |
| 2020年8月 | 22 | 6 | 16 | 27.0 |
| 2021年8月 | 27 | 8 | 19 | 30.9 |
| 2022年8月 | 28 | 11 | 17 | 39.3 |
| 2023年8月 | 45 | 17 | 28 | 39.1 |
| 2024年8月 | 47 | 20 | 28 | 41.4 |
| 2025年8月 | 68 | 22 | 46 | 31.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で605社中90位あたり、逆に低いのは自己資本比率で605社中545位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥887で、1年前と比べて-6.2%。過去52週の値幅のなかでは21%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 13.1倍 |
| PER (会社予想) | 11.9倍 |
| PBR | 3.36倍 |
| 配当利回り | 0.79% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は798円(-5%)と急落し、25日線(888円)を10.1%下回る。週足では下降トレンド。52週高値1376円から大きく乖離し、出来高は29.3万株と急増、売り圧力強まる。RSIは48.0と中立圏。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PERは13.8倍と同業界平均の30.3倍を大きく下回り割安感があるが、PBRは3.84倍と業界平均3.46倍を上回り割高。配当利回りは0.71%と低く、業界平均1.24%を下回る。成長による収益拡大が進む一方、配当は伸び悩んでおり、総合的にほぼ妥当と判断した。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 13.1倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 11.9倍 | — |
| PBR | 3.36倍 | 2.96倍 |
| ROE | 21.8% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、成長分野であるクラウド・AI需要の拡大を背景に、売上高が増加傾向にある点を評価。2025年8月期には売上高142億円、営業利益率5.63%と改善見込みで、収益性向上が期待される。PBR3.84倍とやや割高だが成長プレミアムとして許容範囲。一方、弱気派は同業他社との競争激化や人材確保難が成長の妨げになると警戒。営業利益率が低水準であり、規模の経済が働く保証はない。過去3期の純利益が3億円程度で推移していることから、収益の伸び悩みリスクも指摘。
- 成長分野に位置
クラウド・AI関連市場の拡大が追い風となる
- 売上高増加基調
2022→2025年で売上高88→142億円と50%超増
- 営業利益率改善見込み
2025年8月期は営業利益率5.63%と前期比+2%
- 売上高・利益の急成長FY2025/8影響強
売上高142億円(前期比+28%)、営業利益8億円(+100%)、高い成長率
- 営業利益率の改善トレンド2026/8期影響中
営業利益率3.6%→5.6%に改善、更なる向上期待
- AI関連需要の取り込み継続影響中
情報通信分野の拡大で受注増、売上高成長持続
- 新規案件の大型化不定影響弱
受注単価上昇で収益性向上、具体的数字なし
- 競争激化
IT業界は競合が多く、価格競争に巻き込まれるリスク
- 低収益性
営業利益率が3.6%と低く、コスト管理に課題
- 成長鈍化リスク
純利益が3億円台で停滞し、増収が利益に結びつかない
- PER13.8倍の割高懸念継続影響中
成長率に対してPER13.8倍は妥当だが、成長鈍化で割高に
- 配当利回り0.7%の低水準継続影響弱
株主還元が薄く、バリュー投資家の買い不在
- 競争激化による利益率低下2026年下期影響中
IT業界の競争激化で価格競争、営業利益に影響
- 特定顧客依存リスク不定影響弱
大口顧客の受注変動で業績変動の可能性
- 営業利益率
- 収益性改善の進捗を測る重要指標
- 売上高成長率
- 市場拡大に追随できているか確認
- 従業員数
- 人材投資が成長のキャパシティを示す
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり7円。いまの株価に対する利回りは0.79%。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥7
株主
有価証券報告書より
2025年8月期末の株主数は延べ1,126人。区分でいちばん多いのは事業法人で59.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が61.6%を占め、残る38.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2023年8月% | 2024年8月% | 2025年8月% |
|---|---|---|---|
| 事業法人 | 65.6 | 62.8 | 59.9 |
| 個人・その他 | 27.8 | 31.2 | 32.9 |
| 自己株式 | — | 0.0 | 5.8 |
| 外国法人 | 1.4 | 1.5 | 2.9 |
| 証券会社 | 3.7 | 1.3 | 2.6 |
| 金融機関 | 1.5 | 3.1 | 1.7 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社エスエスアール | 56.53 |
| 02 | ARI社員持株会 | 6.02 |
| 03 | 岡部 吉純 | 3.85 |
| 04 | 株式会社ホテルアルファーワン・ディベロップメント | 2.31 |
| 05 | 清板 大亮 | 2.30 |
| 06 | 山岡 択哉 | 1.63 |
| 07 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.42 |
| 08 | NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN(CASHPB)(常任代理人 野村證券株式会社) | 1.32 |
| 09 | 石原 憲之 | 1.11 |
| 10 | 野村證券株式会社 | 1.02 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 7期分
1株利益は7期で−18%、1株純資産は7期で+4%。直近期のROEは21.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年8月 | 166 | 628 | 30.4 | — | — |
| 2020年8月 | 170 | 734 | 25.0 | — | 38.2 |
| 2021年8月 | 110 | 279 | 48.7 | — | — |
| 2022年8月 | 91 | 370 | 28.1 | — | — |
| 2023年8月 | 105 | 534 | 22.4 | 26.5 | 22.8 |
| 2024年8月 | 83 | 588 | 14.8 | 17.2 | — |
| 2025年8月 | 136 | 652 | 21.8 | 19.8 | 13.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
11名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は11名。2025/8期の役員報酬は総額172百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 武内寿憲 | 代表取締役 社長執行役員 | 50 | 1,984,780 |
| 中野康雄 | 取締役 執行役員 | 52 | 8,400 |
| 山岡択哉 | 取締役 執行役員 | 41 | 56,240 |
| 竹内康修 | 取締役 執行役員 | 52 | 7,700 |
| 髙橋英昌 | 取締役 | 54 | — |
| 藤宮宏章 | 社外取締役 | 79 | — |
| 森本千賀子 | 社外取締役 | 56 | — |
| 岡泰三 | 常勤監査役 | 56 | — |
| 米澤信行 | 社外監査役 | 76 | 600 |
| 山下信一 | 社外監査役 | 71 | — |
| 新家剛 | 取締役 執行役員 | 41 | 500 |
役員報酬の内訳2025/8期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 125 | 19 | 144 | 24 |
| 社外監査役 | 2 | 10 | — | 10 | 5 |
| 監査役 | 1 | 9 | — | 9 | 9 |
| 社外取締役 | 2 | 8 | 0 | 9 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/8期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,414字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題6,960字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,653字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,920字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第17期(2025/09/01-2026/08/31)2026-04-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(2024/09/01-2025/08/31)2025-11-25
- 半期報告書半期報告書-第16期(2024/09/01-2025/08/31)2025-04-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第15期(2023/09/01-2024/08/31)2024-11-28
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第3四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-16
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第2四半期(2023/12/01-2024/02/29)2024-04-15
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第1四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第14期(2022/09/01-2023/08/31)2023-11-29
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第3四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-14
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年8月期第3四半期 決算説明資料2026-07-14
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