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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.77-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

データセクション

Datasection Inc.3905 · Growth · 情報・通信業

AIインフラを軸に、データ分析からシステム開発までを一気通貫で提供。GPUクラウドとデータセンター運営でAI時代の社会基盤を担う。

概要

2000年設立、2014年東証マザーズ上場(現グロース市場)のデータセクションは、AIインフラ事業、データサイエンス事業、システムインテグレーション事業、マーケティングソリューション事業の4本柱を展開する。2025年3月期の売上高は33,605百万円(前期比30,662百万円増)に急拡大し、2025年9月から自社開発のAIクラウドスタック『TAIZA』のサービス提供を開始した。従業員数は244名(連結)。

4事業セグメントとその連携

当社グループは連結子会社10社と非連結子会社10社で構成される。AIインフラ事業が戦略的コア事業であり、GPUクラウドサービスの提供やAIデータセンター運営・投資を手掛ける。データサイエンス事業はデータ活用・AI開発のコンサルティングや教育を提供し、システムインテグレーション事業は決済サービスの「Biz プリカ」や金融系受託開発、AWS中心のMSPサービスを展開する。マーケティングソリューション事業ではAIカメラ「FollowUP」のグローバル展開やソーシャルメディア分析を行い、各事業が有機的に連携している。

AIインフラ事業への集中投資

2024年3月に新規事業として開始したAIインフラ事業は、2025年3月期に収益化を実現した。同事業の拡大のために、NVIDIA製GPUの確保(B200 5,000個搭載サーバー625台、B300 10,000個搭載サーバー1,250台を契約)や、台湾のサーバーサプライヤーとの業務提携を進めている。2025年9月には自社開発のAIクラウドスタック『TAIZA』を正式ローンチし、世界最大規模のクラウドサービスプロバイダーとの間で大口契約を3件締結した。

グローバル展開と子会社の構成

海外事業はマーケティングソリューション事業を中心に展開している。2019年にはチリのJach Technology SpAを子会社化し、中南米で「FollowUP」を展開。2021年には同地域の競合Inteligenxia S.A.を連結子会社化した。2025年6月には英CUDO Ventures Ltd.との資本提携・子会社化に向けた基本合意を発表し、AIデータセンターのグローバルネットワーク構築を加速させている。国内ではKAGネットワークソリューションズ(現ディーエスエス)やMSSを子会社化し、システム開発やマーケティングリサーチの体制を強化した。

急拡大する売上高と利益の変動

当社の売上高は2013年3月期の2億円から2025年3月期には22億円(いずれも単体?連結?)まで緩やかに成長していたが、2026年3月期にはAIインフラ事業の寄与により336億円(前期比約15倍)に急増した。ただし、同事業への先行投資が膨らみ、2025年3月期は営業赤字5億円、当期純損失7億円を計上。2026年3月期は営業利益35億円、純利益28億円と黒字転換を見込んでいる。過去にも2019年3月期以降は営業利益を開示していない年が多く、収益構造が変わりつつある。

業界の中での役割はAIインフラ(GPUクラウド・AIデータセンター)提供事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
336億円
営業利益
35億円
営業利益率
10.4%
純利益
28億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
国内事業325億円96.7%51億円15.7%
海外事業11億円3.3%1億円9.1%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01AIインフラ主力

戦略的コア事業として、AIクラウドスタック『TAIZA』の開発・提供、GPUクラウドサービス、AIデータセンターの運営と投資を展開。AIモデルの学習・推論に必要な計算資源を企業に提供。

主な製品・サービス2
AIクラウドスタック『TAIZA』
AI開発に必要なインフラ(GPU、データ、ツール)を一元的に提供するクラウドプラットフォーム。
GPUクラウドサービス
AI計算に特化したGPUサーバーを利用時間・料金で提供。

02データ活用・DX準主力

データ活用とAI開発の実績を強みに、企業のデータドリブン経営やDX推進をコンサルティング、AI・IT教育などのソリューションで支援。

主な製品・サービス2
データコンサルティング
データ活用戦略立案から実装までを支援。
AI・IT教育
企業向けにAI・DX人材育成の研修を提供。

03金融・カード・EC準主力

ビッグデータ分析で培った技術とAIを活用した個別ソリューション開発、決済サービス(法人向けプリペイドカード)、SES事業、カード会社向け受託開発を提供。

主な製品・サービス3
Biz プリカ
法人向けプリペイドカード発行サービス。
MSPサービス
AWSを中心としたクラウドシステムの構築・運用・保守。
セキュリティサービス
PCIDSSコンサル、セキュリティ診断サービス。

04小売・メーカー準主力

小売店舗に設置したAIカメラで取得したデータとPOSデータを掛け合わせ、店舗の業績向上を支援する「FollowUP」を提供。また、食品関連の小売・メーカー・物流企業向けにセールスプロモーションも展開。

主な製品・サービス1
FollowUP
AIカメラによる来店客分析とPOSデータを統合した店舗改善ソリューション。

製品と技術

AIクラウドスタック『TAIZA』

当社の戦略的コア製品である『TAIZA』は、GPUクラスターの運用を最適化する独自アルゴリズムを搭載したAIクラウドスタック。2025年3月に正式ローンチし、同年9月からサービス提供を開始した。本製品はNVIDIA製GPU(B200やB300)を搭載したサーバーと組み合わせて提供され、AIモデルのトレーニングや推論処理に必要な計算リソースを効率的に管理する。2025年12月時点で、世界最大規模のクラウドサービスプロバイダーとの間で大口契約を3件締結しており、AIデータセンターの需要拡大に対応している。

店舗内AIカメラサービス「FollowUP」

「FollowUP」は小売店舗に設置したAIカメラで取得する画像・動画データとPOSデータを掛け合わせて分析し、店舗の業績向上を支援するストック型サービス。2018年7月に株式会社アルムから日本における開発・販売事業を譲受し、その後2019年12月には海外事業を展開するJach Technology SpAを子会社化してグローバル展開を加速。中南米を中心に導入が進んでおり、日本国内でも食品関連の小売業界やメーカーに提供されている。

データ分析・決済・セキュリティの複合サービス

データサイエンス事業では、データ活用とAIの開発実績を基にコンサルティングやAI・IT教育を提供。システムインテグレーション事業では、法人向けプリペイドカードサービス「Biz プリカ」、カード会社向け金融系受託開発、AWSを中心としたMSPサービス、PCIDSSコンサル業務を含むセキュリティサービスを展開。これらのサービスは、データ分析で培った技術力を横断的に活用し、顧客のDX推進を支援している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

データ解析特化、高成長期待も赤字転落リスク

データセクションは、データ解析・クレンジングサービスに特化した独立系IT企業。業界では、VRain SolutionやCocoliveなどが同様にデータ活用支援を手掛けるが、同社は自社開発のツールを用いた高付加価値サービスが強み。2025/3期は売上29億円ながら営業赤字(営業利益率-17.2%)だが、2026/3期には売上336億円、営業利益率10.4%と急拡大を見込む。ただし、急成長計画の実現性や、収益性の改善ペースには不透明感も残る。

強み

  • 独自のデータクレンジング・解析技術を持ち、他社との差別化が可能。
  • 2026/3期に売上336億円(前期比約10倍)を計画、市場の期待が大きい。
  • 特定ベンダーに依存せず、顧客ニーズに合わせた最適なソリューションを提供。
  • 企業のデータ活用需要拡大により、事業環境は良好。

課題

  • 2025/3期は営業赤字。計画通りの収益改善が必須。
  • 売上10倍計画はハードルが高く、達成には大型案件獲得が必要。
  • VRain Solutionなど同業も多く、技術優位性を長期的に保てるか。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がデータセクション

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13679じげん490億円10.7倍
29742アイネス483億円
33660アイスタイル479億円17.3倍
44719アルファシステムズ478億円12.7倍
53692FFRIセキュリティ471億円41.4倍
63905データセクション468億円17.4倍
74323日本システム技術467億円17.7倍
85243note466億円47.9倍
93673ブロードリーフ461億円47.6倍
104743アイティフォー457億円15.7倍
119470学研ホールディングス456億円13.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 23件

渋谷のデータ会社として2000年に設立

2000年7月、東京都渋谷区神宮前にデータセクション株式会社を設立。創業時の事業内容は詳細が示されていないが、後にソーシャルメディア分析やビッグデータ活用を事業の中核としていく。2012年5月には同区渋谷に本社を移転し、事業拡大の基盤を整えた。

博報堂・TBSとの資本業務提携で事業基盤を強化(2012〜2014年)

2012年7月、株式会社博報堂と資本業務提携契約を締結し、ソーシャルメディア情報を活用したマーケティングソリューションの共同開発体制を構築。2014年3月にはTBSグループ(当時東京放送ホールディングス)の子会社であるTBSイノベーション・パートナーズ合同会社を引き受け先とする第三者割当増資を実施し、資本業務提携を拡大した。同年4月にはデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社とも提携し、ビッグデータ分析を活用した広告・マーケティングプラットフォームの共同研究開発に乗り出した。

東証マザーズ上場とデータ取引所の設立(2014〜2016年)

2014年12月、東京証券取引所マザーズに株式を上場。上場後も外部との連携を積極的に進め、2014年3月にはデータエクスチェンジコンソーシアム有限責任事業組合を共同設立。2016年2月には株式会社日本データ取引所を共同設立し、データ流通の基盤作りに参画した。2016年9月には株式会社共同通信イメージズと資本業務提携し、AIによる画像解析技術の共同研究開発を開始した。

M&Aで事業領域を拡大(2018年)

2018年1月、KAGネットワークソリューションズ株式会社(現株式会社ディーエスエス)の株式を取得し連結子会社化。システムインテグレーション事業の基盤を獲得した。同年5月には株式会社アルムと資本業務提携し、AIデータ解析技術の共同研究開発を開始。同年7月には同社より店舗内カメラデバイスによる小売店支援ツール「FollowUP」の日本における開発・販売事業を譲受し、マーケティングソリューション事業に新たなプロダクトを得た。さらに2018年7月にはKDDI株式会社と資本業務提携を締結し、画像分析・ソーシャルメディア分析の共同事業開発を開始した。

海外子会社化とグローバル展開の本格化(2019〜2021年)

2019年12月、「FollowUP」の海外事業を手掛けるチリのJach Technology SpAの普通株式を取得し、同社とその子会社を連結子会社化。これにより中南米市場への足がかりを得た。2021年9月には、同地域の競合企業であるInteligenxia S.A.を連結子会社化し、マーケティングソリューション事業の海外プレゼンスを強化した。2022年4月には東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、マザーズからグロース市場に移行した。

AIインフラ事業への全面シフト(2023〜2025年)

2023年9月、The ROOM4D株式会社からデータ分析コンサルティング事業を、子会社ディーエスエスがThe ROOM Door株式会社からSES事業を譲り受け、事業基盤を強化。2024年3月には新規事業としてAIインフラ事業を開始し、GPUクラウドやAIデータセンター運営に本格参入。同年7月にはマーケティングリサーチ・セールスプロモーション事業を行う株式会社MSSを連結子会社化。2024年12月には監査等委員会設置会社へ移行し、コーポレートガバナンスを強化。2025年3月、自社開発のAIクラウドスタック『TAIZA』を正式ローンチした。

年表23件を開く

2000年代

  • 2000年7月創業東京都渋谷区神宮前にてデータセクション株式会社(当社)設立

2010年代

  • 2012年5月東京都渋谷区渋谷に本社を移転
  • 2012年7月株式会社博報堂と資本業務提携契約を締結し、ソーシャルメディア情報を活用したマーケティングソリューションの共同開発体制を構築
  • 2013年4月連結子会社 ソリッドインテリジェンス株式会社を設立
  • 2014年3月創業データエクスチェンジコンソーシアム有限責任事業組合を共同設立
  • 2014年3月TBSグループとの資本業務提携を目的とし、株式会社東京放送ホールディングス(現 株式会社TBSホールディングス)の子会社である、TBSイノベーション・パートナーズ合同会社を引き受け先とし、第三者割当増資を実施
  • 2014年4月デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社と資本業務提携契約を締結し、ビッグデータ分析を活用した広告・マーケティングプラットフォームの共同研究開発体制を構築
  • 2014年12月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2016年2月創業株式会社日本データ取引所を共同設立
  • 2016年9月株式会社共同通信イメージズと資本業務提携契約を締結し、AIによる画像解析技術を活用した共同研究開発体制を構築
  • 2018年1月M&AKAGネットワークソリューションズ株式会社(現 株式会社ディーエスエス)の株式を取得し、連結子会社化
  • 2018年5月株式会社アルムと資本業務提携契約を締結し、AIによるデータ解析技術を活用した共同研究開発体制を構築
  • 2018年7月株式会社アルムより店舗内カメラデバイスによる小売店支援ツール「FollowUP」の日本における開発・販売事業を譲受
  • 2018年7月KDDI株式会社と資本業務提携契約を締結し、画像分析・ソーシャルメディア分析を活用した共同事業開発体制を構築
  • 2018年8月東京都品川区西五反田に本社を移転
  • 2019年12月M&A「FollowUP」の海外における開発・販売事業を行うJach Technology SpAの普通株式を取得し、同社及びその子会社を連結子会社化

2020年代

  • 2021年9月M&AJach Technology SpAの中南米における競合企業である、Inteligenxia S.A.を連結子会社化
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、マザーズ市場からグロース市場に移行
  • 2023年9月The ROOM4D株式会社よりデータ分析に関するコンサルティング及び関連システムの受託開発事業を譲り受け、当社子会社の株式会社ディーエスエスにおいて、The ROOM Door株式会社よりSES事業(システム開発、データ分析、データ活用支援等)を譲り受ける。
  • 2024年3月新規事業としてAIインフラ事業を開始
  • 2024年7月M&Aマーケティングリサーチ及びセールスプロモーション事業を行う株式会社MSSを連結子会社化
  • 2024年12月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行
  • 2025年3月自社開発のAIクラウドスタック『TAIZA』を正式ローンチ

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    AIインフラ事業の拡大

    戦略的コア事業であるAIインフラ事業を急拡大するため、資金調達、自己資本増加、高度人材確保、事業パートナー獲得、AIクラウドスタック『TAIZA』の開発・構築を推進し、有力パートナーとの連携を深化させる。

  2. 02

    既存事業の成長加速

    データサイエンス・マーケティングソリューション・システムインテグレーションを展開する既存事業の更なる成長に向け、技術力・開発力・提案力の強化、自社プロダクト開発、事業間シナジー、M&A・業務提携を推進する。

  3. 03

    優秀な人材の確保・育成

    事業拡大を支えるため、グローバルに優秀な人材を多数採用し、営業・開発・管理体制を整備する。スピード感やビジョンに共感する人材を採用するため、最適な採用手法を模索し、働きやすい環境を構築する。

  4. 04

    コーポレート・ガバナンス強化

    グローバル展開と規模拡大に伴い、国内・海外ともに堅確なガバナンスの維持向上と内部管理の高品質維持が必須。監査等委員会設置会社への移行を踏まえ、意思決定の適切性とスピード感ある業務執行を両立し、ガバナンス体制を発展させる。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で244人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は793万円で、9期前と比べて+79.2%平均年齢は44.5歳、平均勤続年数は2.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月47
2018年3月67
2019年3月44332.43.166
2020年3月49433.83.5125
2021年3月53134.63.8137
2022年3月54734.73.9173
2023年3月58535.73.6177
2024年3月65238.42.8210
2025年3月71939.93.6221−226
2026年3月79344.52.02441,434

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率12.5%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)57.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社10(国内 3 / 海外 7、うち連結子会社 10) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
本社 — 東京都品川区1,167百万円
国内事業
Jach Technology SpA — Santiago,Chile724百万円
海外事業
主な関係会社
  • 国内
    ソリッドインテリジェンス株式会社
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ディーエスエス
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社MSS
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Jach Technology SpA
    Santiago, Chile · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Alianza FollowUP S.A.S.
    Bogotá, Colombia · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Inteligenxia S.A.
    Santiago, Chile · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    FollowUP Peru S.A.C.
    Lima, Peru · 連結子会社
    議決権55.0%
  • 海外
    FollowUP Customer Experience S.L.
    Madrid, Spain · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Alianza FollowUP Panam á S.A.
    Ciudad de Panama, Panama · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Fupbimx, S.A.P.I. de C.V.
    Mexico City, Mexico · 連結子会社
    議決権60.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術介護支援技術遠隔医療AIが連携した日本式ICT地域包括ケアモデルの研究開発
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2019-01-11
    7,736万円
  • 調達
    03-0049-0327スペインにおけるコロナ禍の安心安全な経済活動の実現に向けたIoTインフラ構築に関する調査研究
    総務省 · 2022-01-28
    5,454万円
  • 調達
    03-0049-0308チリ共和国におけるコロナ禍の安心安全な公共交通手段の実現に向けたIoTインフラ構築に関する調査研究
    総務省 · 2022-01-13
    2,000万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は336億円営業利益35億円前期と比べると増収で、売上が+1058.6%。

売上高
+1058.6%
336億円
営業利益
35億円
純利益
28億円
営業利益率
10.4%
前期比 +27.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,622億円336億円
営業利益248億円35億円
純利益87億円28億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は63億円、営業利益は48億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+1160.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q6−5
2024年1Q5−1−20.0−1
2024年2Q5−1−20.00
2024年3Q500.0−8
2024年4Q7−4
2025年2Q14−2−14.3−2
2025年4Q15−3−20.0−5
2026年2Q17−14−82.4−15
2026年4Q3194915.443
2027年1Q634876.239

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は2億円から336億円へ168.0倍に増えた。直近期の営業利益率は10.4%。売上は10期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
連結子会社 ソリッドインテリジェンス株式会社を設立
2013年3月210
データエクスチェンジコンソーシアム有限責任事業組合を共同設立
2014年3月310
2015年3月411
株式会社日本データ取引所を共同設立
2016年3月400
2017年3月610
KAGネットワークソリューションズ株式会社(現 株式会社ディーエスエス)の株式を取得し、連結子会社化
2018年3月700
「FollowUP」の海外における開発・販売事業を行うJach Technology SpAの普通株式を取得し、同社及びその子会社を連結子会社化
2019年3月1110
2020年3月1200
Jach Technology SpAの中南米における競合企業である、Inteligenxia S.A.を連結子会社化
2021年3月1400
2022年3月1720
2023年3月190−5
マーケティングリサーチ及びセールスプロモーション事業を行う株式会社MSSを連結子会社化
2024年3月22−2−13
2025年3月29−5−6−17.2−7
2026年3月336353610.428

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高336億円のうち、営業利益として残るのは35億円10.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は28億円、売上の8.3%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金81.0%272億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金8.6%29億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.4%35億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
19.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.0pt
10.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.7pt
8.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+13.8pt
26.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
9.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−49億円、投資CFが−83億円で、差し引きのフリーCFは−132億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は4億円で、売上の0.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月00002
2014年3月10012
2015年3月1−1608
2016年3月0−10−17
2017年3月2−2007
2018年3月0−38−312
2019年3月2−56−315
2020年3月0−12−117
2021年3月2−52−316
2022年3月1−30−214
2023年3月0−32−314
2024年3月3−64−317
2025年3月−1−122−135
2026年3月−49−83131−1324

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は286億円。このうち返さなくてよい自己資本が194億円で、自己資本比率は64.8%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月32187.3
2014年3月33088.8
2015年3月1010093.1
2016年3月1110193.8
2017年3月1211189.3
2018年3月2118387.7
2019年3月2719868.4
2020年3月41281367.9
2021年3月43291466.2
2022年3月44281663.5
2023年3月44251956.2
2024年3月38201850.6
2025年3月46242250.4
2026年3月2861949264.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
4億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
6億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
1億円
在庫として抱えている分
負債合計
92億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
71
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率21 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率605社中1位あたり、逆に低いのは自己資本比率605社中286位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
26.9%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
10.4%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
64.8%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
1058.6%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,573で、1年前と比べて-39.0%過去52週の値幅のなかでは6%の位置にある。

¥1,573-3.8%1ヶ月-27.0%1年-39.0%時価総額468億円
過去52週の値幅
安値¥1,270高値¥6,140

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.4倍
PER (会社予想)7.7倍
PBR1.93倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月半ばの2994円から8月21日には1840円まで急落し、1ヶ月で約24%下落しました。25日移動平均線(2071円)を約11%下回り、75日線(3290円)からも大きく乖離しています。52週高値6140円からは70%下落する一方、52週安値1270円からは約45%高い水準です。8月17日には出来高が1034万株に急増し、その後も高水準が続いており、売り圧力が強い地合いです。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

2026/3期に売上高が10倍以上に跳ね上がる計画で、強気派は先行投資の成果が一気に顕在化すると期待。弱気派は現状赤字が続き、大幅増収計画の達成可能性に疑問。PER27.9倍と成長期待を織り込む一方、PBR3.87倍とバリュエーションは割高感あり。決算で売上高・利益の進捗が最大の焦点。

プラスに働く材料7
  • 急成長計画

    2026/3期売上336億円へ急拡大、営業利益28億円

  • データ需要拡大

    人流分析・マーケティング需要は構造的増加

  • サブスク収益安定化

    継続的なデータ提供でリカーリング収入積み上げ

  • 2026年3月期売上高336億円と10倍増、急成長2026年3月期決算後影響

    前期29億から336億、データ分析サービス拡大

  • 営業利益35億円と黒字転換、収益改善2026年3月期決算後影響

    前期-5億から35億、営業利益率10.42%

  • ROE26.88%と高水準、資本効率良好継続影響

    自己資本利益率高い、成長資金を効率的活用

  • 外国人持ち株比率52.9%と高く、グローバル注目継続影響

    海外投資家からの需要、流動性高い

マイナスに働く材料7
  • 計画達成リスク

    売上10倍増は極めてハードル高い

  • 赤字長期化

    2025/3期も営業損失17%、資金消耗懸念

  • 競合激化

    同様のデータ分析サービスが多数存在

  • 急成長の持続性に疑問、売上急増の内訳不透明2026年3月期決算後影響

    前期比10倍増、買収か一過性の可能性

  • PER27.9倍と高バリュエーション、織り込み済み継続影響

    成長期待反映、利益鈍化で下落リスク

  • 配当なし、株主還元期待薄継続影響

    無配継続、内部留保に不安

  • 2025年3月期まで赤字続く、過去実績不安継続影響

    2025年3月期営業損失5億、業績変動大きい

次の決算で確かめる点
売上高
急成長計画の達成度合いを確認
営業利益
収益化の進捗、黒字転換が重要
サブスク契約数
リカーリング収入の基盤
解約率
顧客満足度と収益の持続性

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ14,933人。区分でいちばん多いのは外国法人51.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が3.6%を占め、残る96.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
外国法人9.28.88.343.240.251.6
個人・その他53.956.255.531.024.426.1
証券会社4.74.04.40.49.217.4
事業法人23.522.523.219.721.03.5
外国人個人0.60.61.31.81.41.3
自己株式0.00.10.40.50.5
金融機関8.07.87.23.93.80.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01FIRST PLUS FINANCIAL HOLDINGS PTE. LTD.32.88
02東海東京証券株式会社7.30
03FUTU SECURITIES INTERNATIONAL (HONG KONG) LIMITED3.64
04株式会社SBI証券3.23
05株式会社VLCセキュリティ1.73
06モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社1.65
07野村證券株式会社1.58
08JP JPMSE LUX RE MACQUARIE BANK LTD LONDON EQ CO1.51
09JP JPMSE LUX RE CITIGROUP GLOBAL MARKETS L EQ CO1.49
10楽天証券株式会社共有口1.43

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近20
  • 2026-09-02
    アースエレメンツ・キャピタル株式会社
    新規の大量保有報告
    7.73%
    -1.99pt
  • 2026-09-02
    アースエレメンツ・キャピタル株式会社
    新規の大量保有報告
    9.72%
    -2.13pt
  • 2026-09-01
    FIRST PLUS FINANCIAL HOLDINGS PTE. LTD.
    新規の大量保有報告
    52.12%
    -1.11pt
  • 2026-09-01
    FIRST PLUS FINANCIAL HOLDINGS PTE. LTD.
    新規の大量保有報告
    53.23%
    -1.18pt
  • 2026-08-21
    FIRST PLUS FINANCIAL HOLDINGS PTE. LTD.
    新規の大量保有報告
    54.41%
    -1.10pt
  • 2026-08-21
    アースエレメンツ・キャピタル株式会社
    新規の大量保有報告
    11.85%
    -2.00pt
  • 2026-08-14
    アースエレメンツ・キャピタル株式会社
    新規の大量保有報告
    13.85%
    +5.23pt
  • 2026-08-14
    アースエレメンツ・キャピタル株式会社
    新規の大量保有報告
    8.62%
    -2.17pt
  • 2026-08-13
    FIRST PLUS FINANCIAL HOLDINGS PTE. LTD.
    新規の大量保有報告
    55.51%
    -1.11pt
  • 2026-08-13
    FIRST PLUS FINANCIAL HOLDINGS PTE. LTD.
    新規の大量保有報告
    56.62%
    -1.11pt
  • 2026-08-12
    FIRST PLUS FINANCIAL HOLDINGS PTE. LTD.
    変更報告
    57.73%
    -2.21pt
  • 2026-08-12
    FIRST PLUS FINANCIAL HOLDINGS PTE. LTD.
    新規の大量保有報告
    57.73%
    -2.21pt
  • 2026-08-12
    アースエレメンツ・キャピタル株式会社
    新規の大量保有報告
    10.79%
    -4.33pt
  • 2026-08-03
    アースエレメンツ・キャピタル株式会社
    変更報告
    15.12%
    +5.37pt
  • 2026-07-28
    FIRST PLUS FINANCIAL HOLDINGS PTE. LTD.
    新規の大量保有報告
    59.94%
    -0.74pt
  • 2026-07-28
    FIRST PLUS FINANCIAL HOLDINGS PTE. LTD.
    新規の大量保有報告
    60.68%
    -3.61pt
  • 2026-07-28
    FIRST PLUS FINANCIAL HOLDINGS PTE. LTD.
    変更報告
    64.29%
    -1.66pt
  • 2026-07-28
    FIRST PLUS FINANCIAL HOLDINGS PTE. LTD.
    変更報告
    65.95%
    -2.47pt
  • 2026-07-28
    アースエレメンツ・キャピタル株式会社
    新規の大量保有報告
    15.12%
    +5.36pt
  • 2026-07-28
    アースエレメンツ・キャピタル株式会社
    新規の大量保有報告
    9.75%
    -7.66pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+2121%、1株純資産は14期で+1933%。直近期のROEは26.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2013年3月53118.5
2014年3月63717.1
2015年3月79910.1103.6
2016年3月3972.7236.6
2017年3月3993.5251.0
2018年3月11561.1426.4
2019年3月31572.1210.6
2020年3月−1204−0.8
2021年3月−3202−1.5
2022年3月01950.11841.2
2023年3月−36167−20.1
2024年3月−84112−57.6
2025年3月−37131−31.0
2026年3月11562526.911.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

6名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/3期の役員報酬は総額173百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
Pablo Casado Blanco取締役会長45
石原紀彦代表取締役社長 執行役員CEO49
John Ellis Bush Jr.取締役42
土田誠行取締役(常勤監査等委員)641,000
平山剛取締役(監査等委員)46
German Alcayde Fort取締役(監査等委員)46

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)313313344
取締役(社内)1252525
社外取締役215158

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容929字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当連結会計年度末現在において、当社、連結子会社10社及び非連結子会社10社により構成されており、AIインフラ事業、データサイエンス事業、システムインテグレーション事業及びマーケティングソリューション事業を展開しており、AIインフラ事業を中心として各事業が有機的に連携しております。なお、主要な関係会社については、事業系統図に記載しております。 各事業の具体的な内容・サービスは以下のとおりです。 (1)AIインフラ事業 戦略的コア事業として、AIクラウドスタック『TAIZA』の開発・提供、GPUクラウドサービスの提供、AIデータセンターの運営、AIデータセンター向け投資等を展開いたします。 (2)データサイエンス事業 データ活用とAIの開発実績を強みとして、データの利活用などのコンサルティング、AI・IT教育等のソリューションを通じて、企業のデータドリブン経営やDX推進をサポートしております。 (3)システムインテグレーション事業 ビッグデータ分析で培った技術力・ノウハウとAI技術を活用したユーザー個別ソリューション開発を行うとともに、決済サービスの提供(法人向けプリペイドカードサービス「Biz プリカ」(https://bizpreca.jp/))、SES事業(カード会社、決済会社、証券会社等)、カード会社を中心とした金融系受託開発、MSPサービス(AWSを中心としたクラウドシステム構築・運用・保守サービス)、セキュリティサービス(PCIDSSコンサル業務やセキュリティ診断サービス等)を提供しております。 (4)マーケティングソリューション事業 小売店舗に設置したAIカメラで取得する画像・動画データとPOSデータを掛け合わせて分析することで店舗の業績向上を支援するストック型のサービス「FollowUP」をグローバルに展開するほか、デジタルマーケティング及びソーシャルメディア分析、並びにこれらをベースとしたコンサルティングサービス・マーケティングリサーチサービス、並びに主に食品関連の小売業界、メーカー、物流企業に対して、セールスプロモーションサービス等を提供しております。 [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題2,312字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社グループは、『Change The Frame ~テクノロジーで実社会に変革をもたらし、新しい暮らしをつくりあげる~』をミッションとし、その実現を通じて、『人々の暮らしを世界中でバージョンアップし続ける』ことをビジョンとしております。 このビジョンに基づいて当社グループは、世界のデータ部(セクション)として、AIインフラ、AI・IT・マーケティングソリューションの提供を通じて、人々の暮らしを豊かにするために『企業・社会のAI活用とデータ分析をグローバルで支える』会社を目指し、事業を推進しております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (2)経営環境 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境が改善するなか、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、中東情勢の緊迫化、物価の上昇、欧米における高い金利水準の継続の影響など、依然として先行き不透明な状況が続いております。AIビジネスの国内市場においては、2023年度以降は、アプリケーション機能の高度化や特定業務に特化したシステム活用への投資が増えるとみられています。アプリケーションやシステムをユーザーの要望に合わせて複雑化させると、コストや開発スピードなどの要因から外注よりも内製化するケースが多くなると予想され、それに伴い、特に内製化に関連するミドルウェアやサーバー/ストレージ/IaaSなどの品目が大きく伸長することから、2027年度には2021年度比1.7倍の1兆9,787億円が予測されています (富士キメラ総研「2022人工知能ビジネス総調査」)。 グローバルベースでのAI市場においては、当社グループの得意とする生成AIの用途拡大や、社会実装が進展するなど、加速度的な成長も見込まれる市場環境にあります。また、今後深耕するAIデータセンターの領域においても、グローバルベースで、急増するAI処理に対応できるAIデータセンターの構築が求められる市場環境にあるほか、地政学的な課題とセキュリティリスクが渦巻く現在の世界経済・安全保障環境に鑑み、各種課題の解決において、AIがさらに重要要素となってきていることから、AIデータセンターの容量拡大や、クロスボーダーでの連携が強く求められております。加えて、AIモデルのトレーニングに必要な計算能力は業界全体で約6ヶ月毎に倍増(2024年5月 EPOCH AI 調査レポート「Training Compute of Frontier AI Models Grows by 4-5x per Year」より)していることから、将来的には、新たなモデル及びより大規模なモデルの誕生により、AIデータセンターやAIクラウドスタックへの需要が更に高まるものと想定しております。 (3)対処すべき課題 当社グループは、前連結会計年度において新規の戦略的コア事業として位置付けたAIインフラ事業のグローバルベースでの事業化を引き続き推進し、当連結会計年度において収益化を実現いたしました。当社グループが、今後、連続的な成長に加え、非連続的な飛躍的成長を実現するために、対処すべき課題は以下のとおりであります。 ①AIインフラ事業の拡大 戦略的コア事業であるAIインフラ事業の急拡大を実現するため、AIインフラ投資にかかる必要資金調達を含む事業基盤の強化が不可欠となります。資金調達先の確保、自己資本の増加、高度人材の確保、最適な事業パートナーの模索・獲得、及びAIクラウドスタック『TAIZA』の開発・構築等を推進するとともに、有力な事業パートナー及び事業パートナー候補との連携・協議を深化させてまいります。 ②既存事業の継続的・中長期的な成長 当社グループは、既存のコア事業として、データサイエンス・マーケティングソリューション・システムインテグレーションを国内外で展開しております。前連結会計年度において、事業採算が悪化していた国内既存事業の一部のリストラクチャリングが概ね完了し、当連結会計年度において、いずれの事業も好調又は堅調に推移しております。 一方で、更なる成長の加速に向けて、今後も、技術力・開発力・提案力の強化、自社プロダクトの開発・強化、事業間のシナジー、M&A・業務提携の活用が不可欠であることから、これらの取組みを推進いたします。 ③優秀な人材の確保・育成 上記施策を推進し、当社グループの事業拡大を支えるためには、グローバルに優秀な人材を多数採用し、営業体制や開発体制、管理体制等を整備していくことが重要であると捉えております。 当社グループのスピード感、ビジョン及び事業方針に共感し、高い意欲を持った優秀な人材を採用していくために、最適な採用手法を模索し、高い意欲を持って働ける環境や仕組みの構築に引き続き取り組んでまいります。 ④コーポレート・ガバナンス強化 当社グループは、クロスボーダーM&Aも含めたグローバルな事業投資と規模拡大を実現しており、今後も更なるグローバル展開と成長を志向しております。2024年12月にはコーポレート・ガバナンス強化のために監査等委員会設置会社に移行いたしましたが、国内・海外ともに、堅確なガバナンスの維持向上と、内部管理における高いレベルでの品質維持が必須であり、今後も、重要な意思決定における適切性の担保と、各事業主体における適切かつスピード感ある業務執行を併進しつつ、そのガバナンス体制の発展を図ってまいります。
事業等のリスク3,707字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を以下に記載しております。あわせて、必ずしもそのようなリスクに該当しない事項についても、投資者の判断にとって重要であると当社が考える事項については、積極的な情報開示の観点から記載しております。なお、文中の記載内容は当社株式の投資に関する全てのリスクを網羅しているものではありません。また、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響の内容等につきましては、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません。 当社グループは、これらのリスクの発生可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の迅速な対応に努める方針でありますが、当社株式に関する投資判断は、文中及び文中以外の記載内容もあわせて慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。 文中記載の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)事業環境について ①地政学リスクについて 当社グループは、7社の在外連結子会社を有するほか、グローバルに事業展開しており、今後も更なる拡大を図る方針です。既存拠点も含めた各地域の地政学リスクの可能性については十分に吟味したうえで、ポートフォリオを構築してまいりますが、地政学リスクの影響により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②調達リスクについて 当社グループでは、関連市況や必要設備・資材の需給状況・価格推移等を踏まえ、計画的な購入や、複数の調達チャネルの確保等、現状の市況下において適切な対応を図ってまいりますが、調達すべき設備・資材について、供給不足により適切なタイミングで調達できない可能性や販売価額への転嫁が困難となる可能性があり、この場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③為替リスクについて 当社グループにおいて、外貨建ての取引高が急増しているほか、海外子会社の財務諸表は現地通貨にて作成されるため、連結財務諸表作成時に円換算されることになります。決済通貨の統一など親会社主導で適切なリスクコントロールを図ってまいりますが、急激な為替変動や想定レートと実勢レートに著しい乖離が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④技術革新について 当社グループは、技術革新に対応するため、業界特性、業界環境を踏まえ、エンジニアの採用・育成や職場環境の整備、AIやデータ分析に関する技術、知見、ノウハウの取得を最重要課題の一つとして、今後も一層強化してまいります。一方で、AIやデータ分析関連分野は新技術の開発が相次いで行われ、非常に変化の激しい業界となっております。このため、事業展開上必要となる知見やノウハウの獲得に困難が生じた場合、また技術革新に対する当社グループの対応が遅れた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤顧客ニーズの変化について 当社グループが営むAI領域は日進月歩で技術面の進化が進んでおります。このような事業環境下、顧客ニーズの変化等に対し、適時適切な対応を行えない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥法令による規制について 当社グループは、事業活動において様々な法的規制等の適用を受けており、弁護士等の外部専門家と連携し、これらの法的規制等の遵守に努めております。これらの法的規制等が変更又は新設された場合や当社グループがこれらの法的規制等に違反した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)事業活動について ①人材確保について 当社グループは、人員規模が小さく、社内体制も会社規模に応じたものに過ぎません。今後、更なる業容拡大を図るために、人材強化が不可欠であり、高度人材・即戦力採用を積極的に展開しております。しかしながら、このような人材の維持確保・育成が出来ない場合、又は役員・従業員が予期せず退任・退職した場合には、業容拡大の制約要因となり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②事業投資について 当社グループは、事業シナジーのある事業への投資、子会社化等を積極的に展開しております。投資先や事業の選定にあたり、当該企業等とのビジネスシナジーに加え、財務状況等の詳細なデューデリジェンスを行い、また投資実行後には経営陣の派遣等を通じ、長期的な目線でのPMIを行うことで、リスク回避につとめておりますが、投資先、子会社、新規に計画する事業等が計画通りに進捗せず経営状態が悪化した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③減損リスクについて 当社グループは、継続的な設備投資のほか、事業の成長加速のため、必要に応じ積極的にM&Aを実施しており、事業の収益性及び成長性を考慮した事業ポートフォリオ・マネジメントを導入し、選択と集中による投資判断を行い、将来の減損リスク発生を回避するよう努めております。 有形固定資産及びのれんを含む無形固定資産について簿価を回収できない兆候が認められた場合は、減損テストを行っており、かかるテストの結果、減損の兆候がある資産グループが十分な将来キャッシュ・フローを生み出さないと認められる場合には、減損損失を認識する必要性が生じ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④知的財産権について 当社グループでは、知的財産権の保護に取り組んでおりますが、当社グループの知的財産権が第三者に侵害された場合には、解決までに多くの時間及び費用がかかるなど、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループによる第三者の知的財産権の侵害については、可能な範囲で調査を行い対応しておりますが、当社グループの事業領域における第三者の知的財産権を完全に把握することは困難であり、当社グループが認識せずに他社の特許を侵害してしまう可能性は否定できません。このような場合には当社グループに対する損害賠償請求や、ロイヤリティの支払要求等が行われること等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤コーポレート・ガバナンス、内部管理体制について 当社グループは、M&Aも含めたグローバルでの事業拡大を図っており、管理すべき連結子会社等の数も拡大傾向にあることから、グローバルベースでのコーポレート・ガバナンス及び、内部管理体制の強化が必須であり、監査等委員会、内部監査室とも緊密に連携し、連結ベースの迅速な意思決定とその適切な運営、あるいは規程・マニュアル等の整備を含めたコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の強化を推進しております。 これらの態勢整備・運用が不十分であった場合やこれらの態勢整備・運用にもかかわらず、法令等に抵触する事態や不正行為等が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥災害リスクについて 当社グループでは、災害等のリスクへの備えとして、各種システムのインシデント対応や緊急時における事業継続のための対策の強化を推進しておりますが、地震・台風・洪水・津波・竜巻・豪雨・大雪・火山活動等の自然災害、火災や停電・電力不足、テロ行為等が発生した場合、営業活動への影響、物的、人的な損害が発生する可能性があります。 (3)情報セキュリティについて ①システム障害及び情報セキュリティについて 当社グループの事業は、サービスの基盤をインターネット通信網に大きく依存しております。当社グループでは、顧客へのサービス提供が妨げられるようなシステム障害の発生や、サイバー攻撃によるシステムダウンや情報漏洩等を回避すべく、稼働状況の監視等により未然防止策を実施しております。しかしながら、このような対応にもかかわらず大規模なシステム障害や情報漏洩等が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)その他 ①新株予約権の行使による株式価値の希薄化について 当社は、当社グループの役員及び従業員に対するインセンティブを目的として、新株予約権を付与しております。また、資金調達と資本の充実を目的として、ストック・オプション以外の新株予約権も発行しております。これらの新株予約権が行使された場合は、1株当たりの株式価値が希薄化する可能性があります。当連結会計年度末現在の新株予約権による潜在株式数は38,737,100株であり当連結会計年度末現在の発行済株式総数29,769,051株の130.1%に相当します。
経営成績の分析 (MD&A)7,396字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営戦略の現状及び経営成績の概況 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境が改善するなか、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、ウクライナや中東情勢の長期化、物価の上昇、欧米における高い金利水準の継続の影響など、依然として先行き不透明な状況が続いております。 AIビジネスの国内市場においては、2023年度以降は、アプリケーション機能の高度化や特定業務に特化したシステム活用への投資が増えるとみられています。アプリケーションやシステムをユーザーの要望に合わせて複雑化させると、コストや開発スピードなどの要因から外注よりも内製化するケースが多くなると予想され、それに伴い、特に内製化に関連するミドルウェアやサーバー/ストレージ/IaaSなどの品目が大きく伸長することから、2027年度には2021年度比1.7倍の1兆9,787億円が予測されています(富士キメラ総研「2022人工知能ビジネス総調査」)。 グローバルベースでのAI市場においては、当社グループの得意とする生成AIの用途拡大や、社会実装が進展するなど、加速度的な成長も見込まれる市場環境にあります。また、今後深耕するAIデータセンターの領域においても、グローバルベースで、急増するAI処理に対応できるAIデータセンターの構築が求められる市場環境にあるほか、地政学的な課題とセキュリティリスクが渦巻く現在の世界経済・安全保障環境に鑑み、各種課題の解決において、AIがさらに重要要素となってきていることから、AIデータセンターの容量拡大や、クロスボーダーでの連携が強く求められております。加えて、AIモデルのトレーニングに必要な計算能力は業界全体で約6ヶ月毎に倍増(2024年5月 EPOCH AI 調査レポート「Training Compute of Frontier AI Models Grows by 4-5x per Year」より)していることから、将来的には、新たなモデル及びより大規模なモデルの誕生により、AIデータセンターやAIクラウドスタックへの需要が更に高まるものと想定しております。 当社グループは、前連結会計年度において、戦略的コア事業として、新規にグローバルベースでのAIインフラ事業(AIデータセンター事業から名称変更)を立ち上げ、これを展開・拡大するために、経営体制を刷新するとともに、高度人材の獲得を推進してまいりました。事業上は、世界中で供給が逼迫するNVIDIA製GPUについて、台湾サーバー機器サプライヤー各社等との業務提携を通じて確保する戦略を推進し、大型GPUクラスターの運用を最適化する独自アルゴリズムシステム『TAIZA』の開発・構築等を進め、事業パートナー及び事業パートナー候補との連携・協議を深化させてまいりました。また、これらの取組みと並行して、グローバルネットワークを活用した営業活動も推進し、国内を中心とするアジア及び欧州でのAIデータセンターサービスの提供に向けて大型の見込パイプライン数が拡大しております。 当社は、当連結会計年度において、AIデータセンター向けサイトの確保を進めるとともに、AIデータセンター案件として、業務提携先であるナウナウジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表者:近江麗佳)を通じて、間接的に、世界最大規模のクラウドサービスプロバイダーである顧客との間で、大口のAIデータセンターサービス利用契約を3件締結いたしました。また、契約締結済みの各プロジェクトが進捗し、2025年9月に、うち1件のサービス提供を開始しております。 また、これらの契約締結済みプロジェクト向けAIデータセンターに導入するため、2025年7月にGIGA COMPUTING CO., LTD.(本社:台湾新北市、代表者:CEO、Daniel Hou)との間で、NVIDIA製B200(5,000個)を搭載したGPUサーバー(625台)一式の固定資産取得に係る売買契約を締結し、2025年12月にINVENTEC CORPORATION(本社:台湾 台北市、代表者:President、Jack Tsai)との間で、NVIDIA製B300(10,000個)を搭載したGPUサーバー(1,250台)一式の固定資産取得に係る売買契約を締結いたしました。 上記に加え、当社は、2025年6月に、NVIDIA Corporation(本社:米国カリフォルニア州、代表者:CEO,Jensen Huang)認定のAIパートナー(NVIDIA Cloud Partner)としてAIクラウドスタック及びデータセンターインフラにかかる運用実績と技術力を有するCUDO Ventures Ltd.(本社:英国ロンドン市、代表者:CEO, Matt Hawkins、サービスブランド名はCUDO Compute、以下「CUDO社」といいます。)との資本提携に伴う同社の子会社化について、CUDO社の筆頭株主かつ代表者であるMathew Hawkins氏と基本合意するとともに、CUDO社との合弁で当社子会社を設立することで合意し、協議を継続しております。 当連結会計年度の経営成績は次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間において、重要性が増したことに伴い、メキシコの非連結子会社であったFupbimx, S.A.P.I. de C.V.を連結の範囲に含めております。 (売上高) 当連結会計年度の売上高は33,605百万円(前期比30,662百万円増)となりました。これは、AIインフラ事業におけるサービス提供を2025年9月に開始したほか、既存事業が概ね堅調又は好調に推移したことを主要因とするものであります。 (売上原価) 当連結会計年度の売上原価は27,208百万円(前期比25,517百万円増)となりました。この主な内訳は、サーバー使用料25,154百万円、人件費1,019百万円、業務委託費524百万円、減価償却費429百万円、であります。 (販売費及び一般管理費) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は2,852百万円(前期比63.2%増)となりました。この主な内訳は、人件費914百万円、業務委託費765百万円、支払報酬料289百万円、租税公課178百万円、のれん及び顧客関連資産償却費120百万円、旅費交通費99百万円、地代家賃58百万円であります。 (営業外損益) 為替差益として113百万円、支払利息として28百万円を計上いたしました。 (特別損益) 新株予約権戻入益として8百万円、投資有価証券売却損として2百万円、投資有価証券評価損として1百万円を 計上いたしました。 (法人税等合計) 法人税、住民税及び事業税948百万円、法人税等調整額として△124百万円を計上したことにより、法人税等合計については、824百万円を計上いたしました。 新規事業であるAIインフラ事業におけるサービス提供を2025年9月に開始したことなどより、当連結会計年度の売上高は33,605百万円(前期比30,662百万円増)となり、AIインフラ事業向けの多額の先行投資費用等をカバーし、営業利益は3,544百万円(前期は496百万円の営業損失)、調整後EBITDAは4,205百万円(前期は△169百万円)となりました。また、営業外費用に支払利息28百万円等を計上した一方で、営業外収益に為替差益113百万円等を計上し経常利益は3,627百万円(前期は613百万円の経常損失)となり、特別利益として新株予約権戻入益8百万円を計上し、法人税等合計824百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は2,801百万円(前期は654百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 ※ 調整後EBITDA=営業利益+減価償却費+無形固定資産償却費+株式報酬費用+M&A関連費用 (2)事業別の概況 当連結会計年度におけるセグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 イ. 国内事業 AIインフラ事業につきましては、事業基盤構築及び事業拡大に向けた大規模な先行投資を実施しましたが、第3四半期連結会計期間よりサービス提供が本格化したことで、売上、利益とも大幅に拡大しました。 データサイエンス事業及びシステムインテグレーション事業につきましては、株式会社ディーエスエスの牽引により、売上、利益とも好調に推移いたしました。 マーケティングソリューション事業につきましては、ソリッドインテリジェンス株式会社や「FollowUP」サービスが堅調に推移した一方で、株式会社MSSが伸び悩み、売上、利益とも前期並みで推移いたしました。 これらの結果、国内事業における当連結会計年度の外部顧客への売上高は32,468百万円(前期比30,549百万円増)と増加し、セグメント利益は5,057百万円(前期は92百万円のセグメント利益)となりました。 ロ. 海外事業 海外事業では、マーケティングソリューション事業のうち、「FollowUP」の海外展開を行っております。 当連結会計年度における海外事業は、主要拠点であるチリ・コロンビアにおける受注が堅調に推移した結果、外部顧客への売上高は1,136百万円(前期比113百万円増)となり、セグメント利益は149百万円(前期は163百万円のセグメント利益)となりました。 (3)財政状態の概況 当連結会計年度における財政状態の概況は次の通りであります。 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末と比較して23,983百万円増加し(前年度末比522.1%増)、28,577百万円となりました。 これは、流動資産が13,851百万円、有形固定資産が4,603百万円、投資その他の資産が5,290百万円増加したことを主要因とするものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末と比較して6,979百万円増加し(前年度末比318.1%増)、9,173百万円となりました。 これは、預り金5,215百万円、未払金1,578百万円及び未払法人税等988百万円が増加し、短期借入金665百万円が減少したことを主要因とするものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末と比較して17,003百万円増加し(前年度末比708.4%増)、19,403百万円となりました。 これは、第15回新株予約権(有償ストック・オプション)の一部行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ23百万円増加、第19回新株予約権(行使価額固定型)の行使により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ407百万円増加、第20回新株予約権(行使価額修正条項付)の行使により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ2,293百万円増加、第23回新株予約権(行使価額固定型)の一部行使により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ3,849百万円増加したことに加え、新株予約権が766百万円増加し、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が2,801百万円増加したことを主要因とするものであります。 (4)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して、108百万円減少し、その結果として396百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動の結果支出した資金は、4,913百万円(前連結会計年度は、83百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益3,631百万円、売上債権の増減額△10,459百万円、未払金及び未払費用の増減額1,556百万円及び減価償却費454百万円の計上等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動の結果支出した資金は、8,302百万円(前連結会計年度は、1,192百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出4,628百万円及び差入保証金の差入による支出3,180百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動の結果獲得した資金は、13,117百万円(前連結会計年度は、163百万円の獲得)となりました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入13,147百万円、短期借入金の増加138百万円、長期借入金の返済による支出163百万円によるものであります。 キャッシュ・フロー関連指標の推移は、次のとおりであります。 2025年3月期 (連結)   2026年3月期 (連結) 自己資本比率(%)   50.4   64.8 時価ベースの 自己資本比率(%)   371.9   131.9 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 (注1)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 (5)資本の財源及び資金の流動性 営業活動により獲得するキャッシュ・フローのほか、金融機関からの借入、エクイティファイナンス等のさまざまな手段により資金調達を行い、手元資金の流動性の十分な確保に努めております。 また、AIインフラ事業における各AIデータセンター向け設備等資金には、借入金、第23回新株予約権(当連結会計年度末の未行使残高は37,930,000株、行使価額1,250円)の行使による払込金及び顧客からの前受金等を充当する予定です。 (6)生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社グループは、事業の特性上、生産実績の記載になじまないため、記載しておりません。 b.受注実績 当社グループは、事業の特性上、受注実績の記載になじまないため、省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 国内事業(千円)   32,468,614   1,691.4 海外事業(千円)   1,136,424   111.1 合計(千円)   33,605,038   1,142.0 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.当連結会計年度における販売実績の著しい変動の要因は「(1)経営戦略の現状及び経営成績の概況」に記載のとおりであります。 3.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自  2024年4月1日 至  2025年3月31日)   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) ナウナウジャパン株式会社   -   -   30,477,329   90.7 (7)今後の見通し 2027年3月期は、前期のAIインフラ事業におけるサービス提供の本格化を経て、更なる成長の加速フェーズと位置付けており、既存のデータサイエンス事業、システムインテグレーション事業及びマーケティングソリューション事業についても事業間シナジーが拡大し、いずれも良好な推移を想定しております。このような状況を踏まえ、連結業績として、売上高162,193百万円、営業利益24,815百万円、調整後EBITDA 58,191百万円、経常利益12,542百万円、親会社株主に帰属する当期純利益8,704百万円を見込んでおります。 この連結業績見通しには、AIインフラ事業におけるデータセンター案件の売上高として、前期にサービス提供を開始したデータセンター案件79,864百万円、いずれも7月からの段階的な稼働を予定する受注済みの国内第1号データセンター案件15,943百万円及びオーストラリア(以下、「豪」)第1号データセンター案件34,164百万円、並びに高確度パイプラインであるタイの第1号データセンター案件15,943百万円及び同様に高確度で見込まれる豪第1号データセンター案件の拡張分12,811百万円を反映させており、合計で158,726百万円、その他既存事業について3,467百万円を見込んでおります。また、この連結業績見通しに反映させたデータセンター案件のプロジェクト利益(支払利息を除きます。)として、合計で26,843百万円を見込みます。 なお、AIインフラ事業における大口パイプラインの進捗状況等により、業績予想修正が必要となった場合には、速やかに実施いたします。 (8)経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 (9)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成に当たり、資産及び負債または損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績等の財務諸表作成時に入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。