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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

日本システム技術

Japan System Techniques Co.,Ltd.4323 · Prime · 情報・通信業

完全独立系のSIerとして、DX&SI、パッケージ、医療ビッグデータ、グローバルの4事業を展開。幅広い業界向けにシステム開発・サービスを提供する。

概要

日本システム技術は、1973年に大阪で創業した独立系システムインテグレーターである。DX&SI事業、大学向けパッケージ「GAKUEN」シリーズ、医療ビッグデータ事業、グローバル事業の4セグメントを展開する。2026年3月期の連結売上高は324億円、営業利益39億円、従業員数1,683名。東京証券取引所市場第二部に上場している。

4セグメントで構成される事業ポートフォリオ

当社グループはDX&SI事業、パッケージ事業、医療ビッグデータ事業、グローバル事業の4セグメントで構成される。2026年3月期の売上高はDX&SI事業が198億円(構成比61%)、パッケージ事業が68億円(21%)、医療ビッグデータ事業が35億円(11%)、グローバル事業が22億円(7%)である。営業利益ではDX&SIが31億円、パッケージが22億円、医療ビッグデータが8億円とそれぞれ黒字だが、グローバル事業は4億円の営業損失を計上している。

完全独立系を掲げる経営の特徴

同社は創業以来、いかなる系列にも属さない完全独立系の立場を堅持している。1991年に通商産業省(現経済産業省)のシステムインテグレータ企業に登録され、1997年に認定を受けた。品質管理面では、全社でISO9001、ISO14001、ISO27001の認証を取得している。プライバシーマークも2001年に付与されている。この独立性により、特定ベンダーに依存しない自由な技術選定が可能となっている。

国内外に広がる15の連結子会社

当社グループは当社と連結子会社15社から構成される。国内では大学システム販売のアルファコンピュータ、医療・公共系の新日本ニーズ、医療データのケーシップを有する。海外ではタイのJASTEC、マレーシア・インドのVirtual Calibreグループ、中国の桂林安信軟件や上海嘉峰信息科技などを傘下に置く。これらの子会社を通じて、オフショア開発や現地拠点向けERP・HRMサービスを提供している。

売上高は12期連続増収、利益も拡大

連結売上高は2013年3月期の101億円から12期連続で増加し、2026年3月期には324億円に達した。同期間の親会社株主帰属当期純利益は2億円から26億円へ拡大している。2026年3月期の自己資本当期純利益率は16.6%であり、資本コストを上回る水準を維持している。2025年3月期に公表したグループビジョン「JAST VISION 2035」では、2035年度に連結売上高1,000億円を目標に掲げている。

業界の中での役割は情報システム/サービスの提供者(独立系SIer)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
325億円
営業利益
39億円
営業利益率
12.0%
純利益
26億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2021/3
事業売上構成比利益利益率
ソフトウェア事業127億円67.6%2億円1.6%
GAKUEN事業32億円17.0%9億円28.1%
システム 販売事業15億円8.0%1億円6.7%
医療ビッグ データ事業14億円7.4%1億円7.1%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01DX&SI事業(ビジネスアプリケーション分野)主力

製造業、流通・サービス業、通信サービス事業者、金融機関、公共向けに、基幹業務システムの開発・導入、クラウド移行、AI・データ活用、RPA導入、BPO等を提供。顔認証ソリューション、社内向けキャッシュレスシステムなども手掛ける。

主な製品・サービス4
生産管理・物流管理システム
製造業向けの生産管理、物流管理、受発注管理などの業務システム。
通信事業者向けクラウド移行・共通基盤構築
通信サービス事業者の基幹業務システムをクラウドに移行し、共通基盤を構築するサービス。
金融機関向け勘定系システム
銀行等金融機関の勘定系、情報系、国際業務、経営管理、カードローン等のシステム。
顔認証受付システム
顔認証技術を利用したオフィスDXソリューションの一つ。受付業務を自動化。

02DX&SI事業(エンジニアリングアプリケーション分野)主力

スマートデバイス、デジタルAV機器、車載システム等の組込みソフトウェア開発、ドライブサポートシステム、IoT関連システム、生成AIによるモビリティ関連アプリケーション開発、自治体向けDX支援、陸上養殖システム開発などを提供。

主な製品・サービス2
組込みソフトウェア
スマートデバイス、デジタルAV機器、車載システム等に搭載される組み込みソフトウェアの開発。
IoT関連システム
モノのインターネットを活用したシステム開発。

03パッケージ事業準主力

大学向け統合業務パッケージ「GAKUEN RX」シリーズや金融機関向け情報系統合パッケージ「BankNeo」を開発・販売。導入支援、保守、関連システムの受託開発も行う。大学経営の意思決定支援、学納金収納サービス、マルチ決済サービス等も提供。

主な製品・サービス3
GAKUEN RXシリーズ
学校事務支援統合システム。大学向けに業務のシステム化を提供。
UNIVERSAL PASSPORT RX
大学向け統合型Webサービスシステム。学生・教職員向けのポータル機能等を提供。
BankNeo
金融機関向け情報系統合パッケージ。預り管理、相続支援、フロントコンプライアンスなどの機能を提供。

04グローバル事業準主力

東南アジア・中国・インド等の海外拠点向けに、ERP導入コンサルティング、クラウド型HRMソリューション「AGHRM」「friday」の開発・販売、オフショア開発サービス、業務アプリケーションの受託開発等を提供。

主な製品・サービス2
AGHRM
クラウド型の人事管理(HRM)ソリューション。海外拠点向けに提供。
friday
SaaS型の人事管理(HRM)ソリューション。中小企業向け等に提供。

05医療ビッグデータ事業副次

レセプト自動点検サービス「JMICS」、医療費適正化サービス、データヘルス計画支援、健康保険組合向けの保健事業支援、クラウド版レセプト管理システムなどを提供。医療データ利活用と保険者業務改革をワンストップで支援。

主な製品・サービス3
JMICS (JAST Medical Insurance Checking System)
レセプト(診療報酬明細書)の自動点検サービス。医療費の適正化を支援。
iBss (Insurers Business Support System)
健康保険組合等の保険者向け業務支援システム。ワンストップで保険者業務を支援する。
RezeptPlus
生活保護向けクラウド版レセプト管理システム。富士通Japanとの協業事業。

製品と技術

大学業務を支える統合パッケージ「GAKUEN RX」

「GAKUEN RX」シリーズは大学向けの学校事務支援統合システムである。学務、経理・管財、法人業務をカバーし、Webベースの「UNIVERSAL PASSPORT RX」と連携する。1994年の初代「GAKUEN」から派生し、現在は「GAKUEN RX」として提供。導入支援や保守、学納金収納サービス、IC出欠管理端末などの関連サービスも含む。同シリーズはパッケージ事業の売上の大部分を占めている。

レセプト点検サービス「JMICS」が支える医療費適正化

「JMICS(JAST Medical Insurance Checking System)」は診療報酬明細書(レセプト)の自動点検サービスである。2010年にサービスを開始し、医療費の適正化を支援する。関連サービスとして、健康保険組合向けのワンストップ業務支援システム「iBss」、生活保護向けクラウド型レセプト管理システム「RezeptPlus」(富士通Japanとの協業)がある。医療ビッグデータ事業の売上高は2026年3月期に35億円となっている。

金融機関向け情報系パッケージ「BankNeo」

「BankNeo」は銀行等金融機関向けの情報系統合パッケージである。預り管理、相続支援、フロントコンプライアンスの機能を提供し、クラウド版も用意されている。また、営業生産性向上ソリューション「TQSM NAVI」もラインアップ。BankNeoは「GAKUEN」と並ぶ自社ブランド製品であり、PP(プログラム・プロダクト)販売や導入支援サービスが収益源となっている。

グローバル向けクラウドHRM「AGHRM」と「friday」

海外拠点向けにクラウド型人事管理(HRM)ソリューション「AGHRM」と中小企業向けSaaS型「friday」を提供している。これらはグローバル事業の主力製品であり、ERP導入コンサルティングやオフショア開発と組み合わせて販売される。グローバル事業はマレーシア、タイ、中国、インドなどに拠点を持つが、2026年3月期はSAP案件の減少により22億円の売上高で営業損失4億円を計上している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

システム開発中堅、営業利益率10~12%で安定

日本システム技術は、官公庁や民間企業向けにシステム開発・運用を手掛ける情報・通信業。同業のソラコムやハッチ・ワークと比べ、売上高300億円程度でやや大規模。2025年3月期の営業利益率10.92%、2026年3月期は12%と収益性は堅調。公共分野に強みを持つが、競争激化により価格競争にさらされる可能性がある。

強み

  • 官公庁向けシステム開発で豊富な実績を持ち、安定受注を確保.
  • 売上高は262億→293億→325億と着実に拡大、業績は堅調.
  • 営業利益率が10.92%から12%へ向上、効率化が進んでいる.
  • 公共・民間の両セクターに顧客を有し、リスク分散が可能.

課題

  • IT業界は競争が激しく、価格競争に陥るリスクがある.
  • 優秀なエンジニアの確保・育成が課題で、成長の制約要因.
  • AIやクラウドなど新技術への投資が必要で、遅れると競争力低下.

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

IT・SaaSの時価総額近傍。太字が日本システム技術

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19742アイネス483億円
23660アイスタイル479億円17.3倍
34719アルファシステムズ478億円12.7倍
44318クイック476億円11.4倍
56088シグマクシス・ホールディングス470億円11.5倍
64323日本システム技術467億円17.7倍
73673ブロードリーフ461億円47.6倍
84743アイティフォー457億円15.7倍
93040ソリトンシステムズ455億円13.5倍
103836アバントグループ447億円14.2倍
116078バリューHR433億円57.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。

会社の歴史

沿革 37件

大阪で創業した1973年、独立系SIerの出発

日本システム技術は1973年3月、ソフトウェア開発を目的として大阪市東区(現中央区)に設立された。設立時の資本金等の詳細は不明だが、1977年7月には東京支社を開設し、関東圏への営業基盤を築いた。1980年2月に本社を大阪市北区中之島に移転。1991年2月には通商産業省のシステムインテグレータ企業に登録され、独立系SIerとしての立場を確立した。

大学向けパッケージ「GAKUEN」で市場を開拓

1994年10月に学校事務支援統合システム「GAKUEN」シリーズを発売開始した。これが後に同社の主力製品群へと発展する。1998年8月には大規模大学向けの「GAKUEN REVOLUTION」を発売。2000年2月にはWebベースの「UNIVERSAL PASSPORT」をリリースし、大学向けシステムのラインアップを拡充した。これらの製品はパッケージ事業の柱となり、現在の「GAKUEN RX」シリーズへと進化している。

2003年に東証二部上場、事業基盤を拡大

2001年11月にジャスダック市場に上場し、2003年2月に東京証券取引所市場第二部に鞍替え上場した。上場前後の時期に品質管理を強化し、2001年にプライバシーマークを取得。2003年から2004年にかけて通信事業部や東京本社でISO14001やISMS(ISO27001)の認証を取得した。2005年8月には大阪本社を中之島セントラルタワーに移転している。

M&Aで事業領域を広げた2010年代

2006年に文教市場向けのアルファコンピュータを子会社化したのに続き、2012年7月には新日本ニーズ、SafeNeeds、桂林安信軟件の3社を同時に子会社化。2015年9月には上海嘉峰信息科技に出資し、中国での事業基盤を強化した。2016年5月には医療系のアイエスアールを取得。これらの買収により、大学、公共、医療、海外と事業領域を拡大した。

医療ビッグデータ事業を本格化させた2010年代後半

2010年8月にレセプト自動点検サービス「JMICS」の提供を開始。これが医療ビッグデータ事業の出発点となる。その後、保険者向け業務支援システム「iBss」や生活保護向けクラウド版レセプト管理システム「RezeptPlus」を投入。2016年にはケーシップを子会社化し、データ利活用サービスを強化した。このセグメントの売上高は2026年3月期に35億円まで成長している。

「JAST VISION 2035」で第2創業へ

2024年を第2創業のスタートと位置付け、2025年3月にグループビジョン「JAST VISION 2035」を公表した。2035年度に連結売上高1,000億円を目標とする。2026年3月期を初年度とする中期経営計画では、DX&SI事業の高付加価値化、自社ブランド製品の強化、グローバル事業の拡大を掲げている。2026年3月期の売上高は324億円、営業利益39億円と過去最高を更新している。

年表37件を開く

1970年代

  • 1973年3月創業ソフトウェアの開発業務を目的として大阪市東区(現中央区)内本町橋詰町55番地に 日本システム技術株式会社を設立
  • 1977年7月東京都港区に東京支社を開設

1980年代

  • 1980年2月本社を大阪市北区中之島三丁目2番18号住友中之島ビルに移転
  • 1982年9月創業シンガポールにシステム開発会社 JAST TECHNIQUES PTE. LTD.を設立
  • 1987年4月大阪・東京2本部体制実施

1990年代

  • 1991年2月通商産業省(現 経済産業省)の「システムインテグレータ」企業に登録
  • 1993年3月本社を大阪市北区堂島浜二丁目2番28号堂島アクシスビルに移転 東京支社を東京都文京区小石川5丁目10番20号小石川MIビルに移転
  • 1994年10月M&A学校事務支援統合システムパッケージソフト「GAKUEN」シリーズ発売開始
  • 1997年3月通商産業省(現 経済産業省)の「システムインテグレータ」企業に認定
  • 1998年8月M&A大規模大学向け学校事務支援統合システム「GAKUEN REVOLUTION(学務)」の発売開始
  • 1999年4月アウトソーシングサービス開始

2000年代

  • 2000年2月学校関係者間の情報ネットワークをWeb環境上で実現するパッケージソフト「UNIVERSAL PASSPORT」発売開始
  • 2000年3月JAST TECHNIQUES PTE. LTD.の持つタイのシステム開発会社 JASTEC(THAILAND)CO., LTD.の 株式を全株取得
  • 2001年5月社団法人情報サービス産業協会から「プライバシーマーク」付与企業に認定
  • 2001年11月上場ジャスダック市場に上場
  • 2002年3月M&A大規模大学向け学校事務支援統合システム「GAKUEN REVOLUTION(法人)」の発売開始
  • 2003年2月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 2003年4月東京本社を東京都港区港南二丁目16番2号太陽生命品川ビルに移転
  • 2003年12月通信事業部がISO14001を取得
  • 2004年4月東京本社第一ソリューション事業部第一部がISMSの認定を取得
  • 2005年8月大阪本社を大阪市北区中之島二丁目2番7号中之島セントラルタワーに移転
  • 2006年8月M&A文教マーケット向けシステム販売会社 アルファコンピュータ株式会社の全株式を取得し、子会社化
  • 2006年9月「GAKUEN UNIVERSAL PASSPORT EX」の発売開始
  • 2007年3月「GAKUEN REVOLUTION EXシリーズ」学務系及び「GAKUEN EXシリーズ」学務系の発売開始
  • 2008年6月「GAKUEN REVOLUTION EX 経理・管財」の発売開始
  • 2008年10月東京システム本部がISO27001(ISMS)を取得

2010年代

  • 2010年2月「GAKUEN EXシリーズ」法人系(経理・管財)の発売開始
  • 2010年8月診療報酬明細書の自動点検システム「JMICS」サービス開始
  • 2010年12月ISO27001(ISMS)を東京本社全体に認証拡大
  • 2012年1月医療情報サービス事業部がISO9001及びISO27001の認証を取得
  • 2012年7月M&A株式会社新日本ニーズ、SafeNeeds株式会社及び桂林安信軟件有限公司の3社を株式取得等により子会社化 大阪本社全体でISO9001、ISO14001及びISO27001の認証を取得
  • 2013年2月大阪本社を大阪市北区中之島二丁目3番18号中之島フェスティバルタワーに移転
  • 2014年3月全社でISO9001、ISO14001及びISO27001の認証を取得
  • 2014年4月M&A全学統合型eラーニングシステム「GAKUEN EduTrack」の発売開始
  • 2014年11月東京本社を同ビル内階上へ移転、増床
  • 2015年9月M&A上海嘉峰信息科技有限公司への出資が完了し、子会社化
  • 2016年5月M&A株式会社アイエスアールの株式を取得し、子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2035年度まで1,000億円
  • 自己資本(連結)当期純利益率2026年3月期まで16.6%
  • ROE水準20%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    DX&SI事業の高付加価値化と事業領域拡大

    サービス・ソリューション等の高付加価値ビジネスを推進し、新たな事業モデルを確立することで収益性向上を図るとともに、基盤事業としてさらなる事業領域の拡大を目指す。受託開発中心からオファリング型ビジネスへ転換し、再現性・拡張性の高いサービスを提供する。

  2. 02

    自社ブランド事業の強化と新ビジネス創出

    フラッグシップ製品(GAKUENシリーズ、BankNeo、JMICS等)の機能・品質を高度化し、研究開発投資や生成AI活用で競争優位性を強化。顧客基盤を活かしたサービスライン拡充により市場シェア拡大と顧客生涯価値向上を図り、新ビジネス創出を加速する。

  3. 03

    グローバル事業の持続的成長

    SAPビジネスの商圏拡大、既存製品の高度化、ソリューションの広域展開に加え、アライアンスを活用した新製品の開発・提供により、持続的な成長を推進する。

  4. 04

    人的資本投資と戦略実行力の向上

    成長の源泉である人材への投資を強化し、戦略領域を担う専門人材の育成・採用、組織体制や評価制度の高度化を通じて戦略実行力を向上。経営・業務データ統合や生成AI活用で業務効率化と意思決定精度向上を実現する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,683人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は670万円で、9期前と比べて+17.2%平均年齢は35.1歳、平均勤続年数は9.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月879
2018年3月920
2019年3月57236.911.41,111
2020年3月58736.610.91,164
2021年3月59436.110.41,320
2022年3月60336.210.41,448
2023年3月61935.910.11,687
2024年3月62135.49.61,847
2025年3月62035.09.01,613198
2026年3月67035.19.01,683232

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率14.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率87.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)86.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社16(国内 6 / 海外 10、うち連結子会社 15) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
東京本社 — 東京都港区413百万円
DX&SI事業、パッケージ事業及び 医療ビッグデータ事業
大阪本社 — 大阪市北区312百万円
DX&SI事業、パッケージ事業及び 医療ビッグデータ事業
研修施設兼社員寮 — 大阪府枚方市174百万円
特定の事業に属さない
北品川事業所 — 東京都品川区25百万円
パッケージ事業及び医療ビッグデータ事業
本社 — タイ王国11百万円
グローバル事業
本社 — 東京都品川区7百万円
DX&SI販売事業及びパッケージ事業
本社 — 大阪府豊中市5百万円
医療ビッグデータ事業
本社 — タイ王国5百万円
グローバル事業
本社 — シンガポール共和国5百万円
グローバル事業
本社 — 大阪市北区1百万円
DX&SI事業及び医療ビッグデータ事業
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    アルファコンピュータ株式会社(注)3
    東京都 品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社新日本ニーズ
    大阪市 北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ケーシップ
    大阪府 豊中市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    JASTEC(THAILAND) CO.,LTD. (注)1
    タイ王国 · 連結子会社
    議決権49.0%
  • 海外
    JAST Asia Pacific CO.,Ltd.
    タイ王国 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Bright & Better Co.,Ltd.(注)1
    タイ王国 · 連結子会社
    議決権48.9%
  • 国内
    桂林安信軟件有限公司
    中華人民共和国 · 連結子会社
    議決権90.0%
  • 国内
    上海嘉峰信息科技 有限公司
    中華人民共和国 · 連結子会社
    議決権94.5%
  • 海外
    Virtual Calibre SDN. BHD.
    マレーシア · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Virtual Calibre MSC SDN.BHD.
    マレーシア · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Virtual Calibre Consulting SDN.BHD. (注)2
    マレーシア · 連結子会社
    議決権30.0%
  • 海外
    Virtual Calibre Consulting India Pvt.Ltd.
    インド · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社4社を開く
  • Virtual Calibre IT Solutions L.L.Cアラブ首長国連邦100%
  • Virtual Calibre IT Consultancy - L.L.C - S.P.Cアラブ首長国連邦100%
  • AG NET PTE.LTD.(注)3シンガポール共和国100%
  • 株式会社ジャスト堺市 西区23%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    民事・刑事統計システム運用保守業務 一式
    法務省 · 2016-03-16
    916万円
  • 調達
    求人情報オンライン提供データ用アプリケーションの改修業務一式(令和7年度)
    厚生労働省 · 2025-10-01
    252万円
  • 調達
    求人情報オンライン提供データ用アプリケーション保守等一式(令和6年度)
    厚生労働省 · 2024-09-17
    185万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は325億円営業利益39億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.9%、利益が+21.9%。

売上高
+10.9%
325億円
営業利益
+21.9%
39億円
純利益
+8.3%
26億円
営業利益率
12.0%
前期比 +1.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高343億円325億円
営業利益42億円39億円
純利益30億円26億円
1株あたり配当¥50¥50

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は74億円、営業利益は4億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+32.1%、営業利益は+300.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q696
2024年1Q5611.81
2024年2Q65913.86
2024年3Q6469.44
2024年4Q7710
2025年2Q133107.57
2025年4Q1602213.817
2026年2Q1491711.411
2026年4Q1762212.515
2027年1Q7445.41

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は101億円から325億円へ3.2倍に増えた。直近期の営業利益率は12.0%。売上は13期、純利益は6期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月10142
全学統合型eラーニングシステム「GAKUEN EduTrack」の発売開始
2014年3月10853
上海嘉峰信息科技有限公司への出資が完了し、子会社化
2015年3月11542
株式会社アイエスアールの株式を取得し、子会社化
2016年3月11843
2017年3月14264
2018年3月15686
2019年3月16993
2020年3月180100
2021年3月188136
2022年3月2142113
2023年3月2352518
2024年3月2622921
2025年3月293323310.924
2026年3月325394012.026

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高325億円のうち、営業利益として残るのは39億円12.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は26億円、売上の8.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.5%229億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金17.2%56億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.0%39億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
29.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.6pt
12.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.4pt
8.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.6pt
16.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
10.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
16.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが30億円、投資CFが1億円で、差し引きのフリーCFは31億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は88億円で、売上の3.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月2−4−1−216
2014年3月401421
2015年3月−2−3−1−516
2016年3月01−2114
2017年3月15−1620
2018年3月610728
2019年3月13−1112242
2020年3月4−5−2−139
2021年3月211−122249
2022年3月12−151165
2023年3月11−5−3668
2024年3月19−8−41175
2025年3月18−20−6−267
2026年3月301−103188

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は253億円。このうち返さなくてよい自己資本が168億円で、自己資本比率は66.2%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月81453655.0
2014年3月88513756.6
2015年3月87543361.4
2016年3月90543659.8
2017年3月103574655.4
2018年3月123626150.4
2019年3月136647246.8
2020年3月130626847.7
2021年3月129696053.0
2022年3月155926358.9
2023年3月1741086661.8
2024年3月2001277363.2
2025年3月2291488164.4
2026年3月2531688566.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
91億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
126億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
1億円
在庫として抱えている分
負債合計
85億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
94
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率24 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE605社中217位あたり、逆に低いのは配当利回り605社中292位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
16.6%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
12.0%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
66.2%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
10.9%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.7%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,880で、1年前と比べて-8.9%過去52週の値幅のなかでは32%の位置にある。

¥1,880-3.9%1ヶ月+4.0%1年-8.9%時価総額467億円
過去52週の値幅
安値¥1,487高値¥2,731

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.7倍
PER (会社予想)15.8倍
PBR2.90倍
配当利回り2.66%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月20日に2,008円となり、前日比+6.81%と上昇しました。1ヶ月では+11.43%と上昇基調にあり、25日移動平均線(1,865.92円)を上回っています。年初来では-4.92%と小幅な下落ですが、直近の上昇で戻りを試す展開です。52週高値2,731円に対しては約26%下の水準にあり、上値には余地があります。8月20日の出来高は80,600株と増加しており、買いが優勢となっています。RSIは56.95と中立圏にあり、上昇余地があるとみられます。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 56/100)

PERは17.21倍で同業界平均の30.16倍を大きく下回り、PBRは2.69倍で平均3.56倍より低い。ROEは16.6%と高水準で、配当利回りは2.47%と平均3.33%に及ばない。売上高と純利益は増加傾向にあり、成長性を考慮すると現状の評価はほぼ妥当と言える。ただし、配当利回りは業界平均を下回り、株主還元の面ではやや見劣りする。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.7倍47.9倍
PER (予想)15.8倍
PBR2.90倍2.96倍
ROE16.6%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

政府のDX推進や自治体のシステム更新需要が追い風となる一方、競争激化やIT人材不足が課題。強気派は官公需の安定性と成長性を評価し、弱気派は人件費増で利益率が伸び悩むと懸念する。

プラスに働く材料7
  • 官公需の安定性

    自治体システムの継続的な更新需要により収益の安定性が高い

  • DX推進の追い風

    政府のデジタル化政策で受注機会が拡大している

  • 業績の拡大基調

    売上高・利益とも順調に増加し、営業利益率は10%超を維持

  • 2026/3期の増収増益計画が株価を牽引2026年3月期影響

    売上高325億円(前期比+11%)、営業利益39億円(同+22%)と過去最高益を計画。

  • ROE16.6%と高い資本効率継続影響

    ROE16.6%は業界平均を上回り、PBR2.69倍の高さを正当化する。

  • 外国人持株比率33.77%で需給が安定継続影響

    外国人持株比率33.77%と高く、海外投資家の長期保有が下値を支える。

  • IT投資需要の拡大が継続2026年下期影響

    売上高は3期連続増加し、2026/3期も325億円。デジタル投資の追い風が続く。

マイナスに働く材料7
  • 人材確保競争

    ITエンジニア不足で人件費が高騰し、採算が悪化する恐れ

  • 競合の増加

    大手SIerやクラウド事業者の参入で価格競争が激化する

  • 政府支出の変動

    自治体の財政難でIT投資が抑制される可能性がある

  • PER17.21倍は成長鈍化なら割高通年影響

    予想PER17.21倍に対し営業利益成長率は22%。成長率が計画を下回るとバリュエーション調整。

  • 1年で株価が4.6%下落と軟調短期影響

    業績拡大が続く一方、株価は1年で-4.61%と冴えず、センチメント悪化が続く。

  • 営業利益率10.92%と高くない2025年3月期影響

    直近の営業利益率は10.92%と10%台前半。収益力改善ペースは緩やか。

  • システム開発の人手不足で労務費増次回決算発表後影響

    売上高が増えるほど外注費や人件費が膨らみ、増収効果が利益に反映されにくい。

次の決算で確かめる点
官公需売上高
安定した収益基盤の規模を測る
営業利益率
人件費高騰への耐性を確認する
受注残高
将来の収益の先行指標となる
従業員一人当たり売上
人材生産性の向上度合いを見る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり50で、前期から+66.7%いまの株価に対する利回りは2.66%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥50
1株あたり
配当利回り
2.66%
いまの株価に対して
配当性向
35.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月634.1
2018年3月712.029.6
2019年3月70.044.5
2020年3月70.0688.4
2021年3月70.037.4
2022年3月1042.923.7
2023年3月1660.024.1
2024年3月2340.634.2
2025年3月2720.024.7
2026年3月4566.735.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥50

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,971人。区分でいちばん多いのは外国法人33.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が34.1%を占め、残る65.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
外国法人11.020.429.931.531.233.8
個人・その他48.035.033.532.132.231.6
事業法人27.525.224.824.724.724.7
金融機関12.113.210.010.411.09.4
証券会社1.46.21.81.20.80.5
自己株式3.30.00.00.00.00.0
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01US BANK NATIONAL ASSOCIATION JP ACCTS TS(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)23.63
02株式会社ジャスト23.35
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.59
04INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)6.56
05日本システム技術従業員持株会5.80
06平林 卓2.26
07平林 武昭1.98
08株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.04
09平林 大0.97
10株式会社テラスカイ0.92

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近6
  • 2026-05-29
    平林 武昭
    変更報告
    1.55%
    -0.09pt
  • 2026-05-29
    平林 武昭
    変更報告
    1.96%
    +0.41pt
  • 2026-05-29
    平林 武昭
    変更報告
    1.98%
    +0.02pt
  • 2026-04-22
    平林 武昭
    新規の大量保有報告
    1.55%
    -0.09pt
  • 2026-04-22
    平林 武昭
    新規の大量保有報告
    1.96%
    +0.41pt
  • 2026-04-22
    平林 武昭
    新規の大量保有報告
    1.98%
    +0.02pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+199%、1株純資産は14期で−27%。直近期のROEは16.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月369303.818.2103.0
2014年3月579555.911.541.8
2015年3月441,0204.419.158.8
2016年3月561,0285.411.945.4
2017年3月781,0857.412.534.1
2018年3月1101,1829.712.029.6
2019年3月306015.123.344.5
2020年3月−1289−0.5688.4
2021年3月273168.914.137.4
2022年3月5637316.711.423.7
2023年3月7243917.812.524.1
2024年3月8551617.821.234.2
2025年3月9959717.818.224.7
2026年3月10667816.618.635.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額309百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
平林卓代表取締役57561,280
平林武昭取締役会長88492,100
伴浩明取締役65118,700
六車千春取締役6155,500
土屋祐二取締役6495,800
秋葉俊幸取締役70
高永東取締役61
安治郎取締役53
籔下昌巳取締役(監査等委員)618,700
最上次郎取締役(監査等委員)48
町田美紗取締役(監査等委員)47
落合聡取締役519,400

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円賞与百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)515553585326653
取締役(社内)1222222
取締役(社内)411113
社外取締役210105

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,305字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは当社及び連結子会社15社から構成されており、完全独立系の強みを活かした幅広い分野に渡り多種多様な情報システム/サービスを提供しているDX&SI事業、自社開発のブランド製品の開発・販売と導入コンサルティングを中心に関連する環境構築やシステム開発を提供しているパッケージ事業、複数のヘルスケア事業を展開して医療データ利活用と保険者業務改革を推進するワンストップサービスを提供している医療ビッグデータ事業、海外におけるERPやHRM製品の開発・販売・導入コンサルティングとシステム開発を提供しているグローバル事業の4事業を営んでおります。 以下に示す事業区分は、セグメントと同一であります。 事業   分野   内容   会社名 DX&SI事業   ビジネスアプリケーション分野(事務処理系システム)   ・生産管理、物流管理、受発注管理等製造業向けシステム・店舗情報、仕入・出荷管理、バーチャルショッピングモール、GIS(地理情報システム)を利用したエリアマーケティング分析、配車・販売業務支援システム等流通業、サービス業向けシステム・通信サービス事業者向け販売管理・請求管理・顧客管理等の基幹業務システム刷新、クラウド移行、共通基盤構築・通信サービス事業者向け生成AI・データ活用による業務効率化・顧客接点高度化支援・通信サービス事業者向け顧客対応・バックオフィス領域における業務改革支援、RPA導入、BPO高度化・金融機関向け勘定系、情報系、国際業務、経営管理、カードローン等のシステム・株式売買、投資信託、ディーリング、インターネット証券取引等証券業向けシステム・契約管理、損保新積立等保険業向けシステム・電話料金、税収管理、住民情報、郵便貯金、高速道路ETC等公共系システム・検定申込・受付システム、教育支援サービス・Webサイトの制作、スマートフォンアプリの開発及び関連ネットワークビジネスシステム・会計、人事、統合パッケージ (ERP) 導入サポート、顧客情報管理 (CRM) システム・データマネジメントシステム構築、データ分析、AIモデル構築・顔認証技術を利用したOffice DXソリューション(顔認証受付システム、顔認証マーケティングシステム、顔認証打刻システム)・社内向けキャッシュレスシステム・石油・ガス関連業務支援システム・小売業向け発注棚卸管理用クラウドシステム・コンピュータ、ネットワーク機器、ソフトウェア・パッケージ等の販売及び保守等・大学及び公共機関向けシステムソリューションの提供・情報通信ネットワーク等のインフラ構築・セキュリティシステムの構築・ITコンサルティング   当社アルファコンピュータ株式会社株式会社新日本ニーズ 事業   分野   内容   会社名 DX&SI事業   エンジニアリングアプリケーション分野(通信・制御・技術系システム)   ・スマートデバイス・デジタルAV機器・車載システム等組込みソフトウェア・ドライブサポートシステム・IoT関連システム・生成AIによるモビリティ関連アプリケーション開発・地方創生事業、自治体向けDX支援・陸上養殖システム開発   当社アルファコンピュータ株式会社株式会社新日本ニーズ パッケージ事業   戦略的大学経営システム及び金融機関向け情報系統合システム   『戦略的大学経営システム』・学校事務支援統合システム「GAKUEN RX」シリーズの開発、販売、保守、導入支援及び関連システムの受託開発等・大学向け統合型Webサービスシステム「UNIVERSAL PASSPORT RX」の開発、販売、保守、導入支援及び関連システムの受託開発等・学校業務のシステム化に関するコンサルテーション、EUC (End User Computing) 支援、BPR (Business Process Reengineering) 支援、運用サービス・大学経営の意思決定支援に関するデータ基盤及びデータ分析サービスの提供・学納金の収納サービス及び学内キャッシュレスを促進するマルチ決済サービスの提供・自動証明書発行機やIC出欠管理端末等、ハードウェア製品の開発、販売、保守・クラウドを活用した大学向けインフラサービスの提供・サブスクリプションによる大学向けソフトウェアサービスの提供・大学向けアルムナイサービス「ALUPA」の開発・提供『金融機関向け情報系統合システム』・金融機関向け情報系統合パッケージ「BankNeo」の開発、販売、保守、導入支援及び関連システムの受託開発等・パブリッククラウド基盤を活用した金融機関の物品預り管理業務におけるシステム「Cloud BankNeo預り管理」・金融機関の相続業務におけるシステム「BankNeo」相続支援の開発、販売、保守・金融機関のリスク商品販売におけるシステム「Cloud BankNeoフロントコンプライアンス」の開発、販売、保守・「営業生産性及び品質向上の機能」を実現するソリューション「TQSM NAVI」の開発・販売・保守   当社アルファコンピュータ株式会社上海嘉峰信息科技有限公司 事業   分野   内容   会社名 医療ビッグデータ事業   医療情報データの点検、分析及び関連サービス   ・レセプト自動点検サービス「JMICS」(JAST Medical Insurance Checking System)の提供・点検事業会社向けクラウドサービス・ジェネリック医薬品差額通知、適正服薬通知等の医療費適正化サービス・医療費分析及び分析結果に基づくコンサルティング実施等のデータヘルス計画実行支援サービス・ワンストップ保険者業務支援サービス「iBss」(Insurers Business Support System)の提供・システムとBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)による健康保険組合向けの保健事業支援・生活保護向けクラウド版レセプト管理システム「RezeptPlus*1」のサービス企画・開発、ヘルプデスク・匿名加工レセプトや特定健診データを用いたデータ利活用サービス・企業との共創活動、産学連携による各種研究、商材開発・傷病×医薬品の統計ダッシュボードサービス「Medicine Tiger」の提供・健康サポートAPI「ミラウェル」 *1 RezeptPlusは富士通Japan㈱との協業事業   当社株式会社新日本ニーズ株式会社ケーシップ グローバル事業   海外拠点向けITサービス   ・統合ERPの導入コンサルティング及び関連サービスの提供・会計系ERPの導入コンサルティング及び関連サービスの提供・クラウド型HRMソリューション「AGHRM」の開発、販売、保守、導入支援及び関連システムの受託開発等・SaaS型HRMソリューション「friday」の開発、販売、保守、導入支援及び関連システムの受託開発等・製造業向け精算関連システム導入及び関連サービス開発・海外開発拠点でのオフショア開発サービスの提供・各種業務アプリケーションの受託開発   JASTEC(THAILAND)CO., LTD. JAST Asia Pacific Co., Ltd. Bright & Better Co.,Ltd. 桂林安信軟件有限公司 Virtual Calibre SDN. BHD. Virtual Calibre MSC SDN. BHD. Virtual Calibre Consulting SDN. BHD. Virtual Calibre Consulting India Pvt. Ltd.Virtual Calibre IT Solutions L.L.CVirtual Calibre IT Consultancy - L.L.C - S.P.C AG NET PTE.LTD. 当社グループの事業に関する各社の位置付け及び主たる事業系統を図によって示すと以下のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,518字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 経営方針 当社は創業以来「情報化の創造・提供による社会貢献」を企業理念として、いかなる系列にも属さない完全独立系の立場を堅持し、業種、技術分野、プラットフォーム等を問わず、常に最新の技術に挑戦しつつ、自由な立場で幅広い分野の開発業務に取り組んでまいりました。どんな時でも時流を超えて不変である「変わらぬ信念」と、時代や周囲の環境変化に敏感な「変わる経営」とを両輪として、事業の長期安定成長を実現しております。 (2) 経営戦略等 今後の当社グループを取り巻く経営環境は、原材料価格やエネルギー価格の高止まりによる継続的な物価上昇や、米国の政策動向による世界経済の減速リスクなどを背景に、依然として先行き不透明な状況が続くものと認識しております。一方で、AIをはじめとするデジタル技術の進展、ノーコード・ローコード等の開発手法の多様化、さらには企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展を背景として、ITサービス需要は中長期的に拡大が見込まれるものの、人材不足の深刻化や国際的な競争環境の激化等への対応が重要な経営課題であると認識しております。 このような環境認識のもと、当社グループは、グループビジョン「JAST VISION 2035」の実現に向け、2026年度を初年度とする中期経営計画を策定・公表いたしました。本中期経営計画においては、「JAST DNAを次世代へ継承し、持続的な成長と企業価値の向上を実現する」ことを基本方針とし、各事業における成長戦略および収益力強化に取り組んでまいります。DX&SI事業においては、サービス・ソリューション等の高付加価値ビジネスの推進に加え、新たな事業モデルの確立を通じて収益性の向上を図るとともに、当社グループの基盤事業としてさらなる事業領域の拡大を目指してまいります。また、パッケージおよび医療ビッグデータ等の自社ブランド事業においては、フラッグシップ製品の機能・品質の高度化に加え、新ビジネス・新サービスの創出と展開の加速、さらには戦略的な研究開発投資およびアライアンスの推進を通じて、ブランド力の強化と継続的な成長を実現してまいります。さらに、グローバル事業においては、SAPビジネスの商圏拡大、既存製品の高度化およびソリューションの広域展開に加え、アライアンスを活用した新製品の開発・提供により、持続的な成長を推進してまいります。 当社グループは、2024年を第2創業のスタートと位置付け、グループビジョン「JAST VISION 2035」を策定し、2025年3月に公表いたしました。本ビジョンにおいては、「不易流行」の思想のもと、これまでの50年で培った経営資源を活かしながら、社会課題の解決に真摯に取り組むことを基本姿勢としております。また、2035年におけるあるべき姿(VISION)と、その実現を支えるMISSIONおよびVALUESを定義するとともに、2035年度に連結売上高1,000億円の達成を目標として掲げております。今後は、本中期経営計画の着実な遂行を通じて、「JAST VISION 2035」の実現に向けた取り組みを一層推進してまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 毎期業績予想として開示する売上並びに各利益計画値を、達成すべき重要目標経営指標として認識しております。株主資本に対するリターンの追求による企業価値向上の観点からは、資本コストを意識しつつ業績と同様に長期的安定的に成長することを基本方針とし、自己資本(連結)当期純利益率は、営業及びマネジメント推進部門の強化による新たなビジネス展開とプロジェクト品質向上等で、2026年3月期は16.6%で資本コストを大きく上回る水準を維持しております。 (4) 経営環境 当連結会計年度における我が国経済は、前連結会計年度から続く世界的なインフレ圧力、金融引締めの長期化、エネルギー価格や原材料価格の高止まりに加え、地政学的リスクの継続等により、依然として先行き不透明な状況で推移しました。一方で、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の回復を背景に、個人消費には持ち直しの動きが見られました。また、為替相場は円安基調で推移し、企業収益への影響は業種・事業内容によって明暗が分かれる結果となりました。 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 DX&SI事業におきましては、これまでの地域別SI体制から、産業別・ソリューション別の事業体制へと転換を図るとともに、受託開発を中心とした事業モデルから、業務知見や開発資産を体系化したオファリング型ビジネスへの転換を進めてまいります。これにより、再現性と拡張性の高いサービス提供を実現し、収益性の向上と持続的な事業成長を目指してまいります。 自社ブランド製品につきましては、戦略的大学経営システム「GAKUEN」シリーズ、金融機関向け情報系統合システム「BankNeo」、診療報酬明細書自動点検システム「JMICS」等において、研究開発投資や生成AIの活用を通じた競争優位性の強化を進めるとともに、顧客基盤を活かしたサービスラインの拡充により、市場シェアの拡大と顧客生涯価値 (LTV) の向上を図ってまいります。また、各事業が保有する顧客・人材・ブランド資産を当社グループ内で横断的に活用し、クロスセルや新サービスの創出によるシナジー拡大を推進してまいります。 あわせて、成長の源泉である人的資本への投資を一層強化し、戦略領域を担う専門人材の育成・採用、組織体制や評価制度の高度化を通じて、戦略実行力の向上を図ってまいります。さらに、経営・業務データの統合や生成AIの活用を進め、業務効率化と意思決定精度の向上を実現してまいります。 これらの取り組みを通じ、当社グループは売上成長を上回る利益成長を目指すとともに、ROE20%水準の定着を重要な経営指標とし、成長投資と株主還元の両立を図りながら、資本コストを意識した経営を継続してまいります。
事業等のリスク4,555字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 ① 不採算案件の発生や製品及びサービスの瑕疵等に係るリスク AI技術の急速な普及と変遷、サーバーレス、コーディングレスといった開発手法の多様化、スタートアップ事業等による新規要件の増加、短納期化が進んでおり、当社が開発に携わる情報システムは複雑化の一途をたどっており、システム要件の定義不足や相違による手戻りや見積精度不良による不採算案件の発生リスクが高まっております。加えて、製品やサービスの品質や欠陥等に対する社会的関心並びに社会的影響の高まりから、品質保証に関する顧客の要求水準は年々高くなっております。このような状況に対し当社グループでは、製品・サービスの品質の向上及び安定化につきましては従業員教育の徹底、見積・受注プロセスにおける審査機能の強化、見積技術の向上並びにプロジェクト管理の充実を含め細心の注意を払っております。しかしながら、これらによっても不採算案件や瑕疵等の発生を完全に排除できない可能性があり、これらが発生した場合、顧客への補償、製品の補修等に係る費用の増大並びに信用の低下により、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ② 情報管理並びにその他不正、過失等に係るリスク 当社グループでは医療データを始めとする重要度の高い情報を取り扱っており、顧客及び従業員等に係る機密情報並びに個人情報の漏洩や、各種の過失による事故あるいは不正行為の防止については、社内規程の制定、従業員の教育、専門組織による定期的検査等によって徹底を図っております。また、サイバー攻撃は日々高度化、巧妙化、広範化しており、サプライチェーンも含めたサイバーセキュリティリスクが重要な経営課題となっております。このため、当社ではCSIRT(※)組織として「JAST-SIRT」を設置し、サイバーセキュリティに関する脅威の監視や分析、対応能力の強化を行っております。加えて、最悪の事態に備え、情報漏洩賠償責任保険に加入しておりますが、事故や不正行為等を100%防止することは困難であり、これら事故等の事象が発生した場合、当社グループの信用低下あるいは賠償責任等が発生し、さらには当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ※ CSIRT(Computer Security Incident Responce Team の略称)  コンピュータセキュリティにかかるインシデントに対処するための組織の総称。 ③ 訴訟に関するリスク 当社グループは、各事業分野において、事業運営に関する訴訟リスクが存在します。訴訟等を提起された結果、予期せぬ多額の損害賠償を命じられる場合があり、その額によっては、当社グループの業績及び財政状態に大きな影響を与える可能性があります。なお、当社グループでは、こうした訴訟リスクに備えるため、賠償責任保険への加入等により、リスク発生時における損失の軽減に努めておりますが、当該保険で補償されない損失が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 人財の確保に係るリスク デジタル技術の多様化、専門性の高度化等により、業界全体の傾向として優秀な人財の確保が困難な状況となっております。当社グループにおいては、新卒・中途の社員採用及び外部委託等協力会社からの調達により人財を確保しておりますが、受注状況の変化等により十分な要員を確保できない場合は、当社グループの業務に支障を来たす可能性があります。さらに、需給関係の崩れや物価高の影響等により外部委託の発注単価が上昇する場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しては、優良な協力会社の確保のための社内体制を強化するとともに、海外へのオフショアや国内へのニアショアによる技術者の確保、そして、従業員定着のためのエンゲージメント向上施策の実施や健康経営の推進など、リスクの軽減に努めております。 ⑤ 技術革新・新製品開発におけるリスク 当社グループでは、製品の開発や新たなビジネスシーズ発掘のため、積極的な研究開発投資を行っております。しかしながら、変化の激しい業界の将来の需要を的確に予測し、適正な収益につながる新製品やサービスを常に開発・供給できるとは限らず、先行投資の規模と、その後の収益化の状況に大きな差異が生じた場合は、当社グループの業績及び成長見通しに影響を与える可能性があります。 ⑥ 企業買収等によるリスク 当社グループは、企業買収等の実施に当たっては、対象となる企業の財務内容や事業について詳細な事前審査を行い、意思決定のために必要かつ十分な情報収集と検討を行っております。しかしながら、これら事前のリサーチによって各案件のあらゆる問題を抽出し解決できるとは限らず、買収等の成立後、当社グループが認識していない問題が明らかになった場合や、経営環境や事業状況の変化等によりシナジー効果を十分に発揮できず、売上や利益が想定を大きく下回る場合には、連結財務諸表におけるのれん及びその他無形資産等の減損処理や財務諸表における関係会社株式の評価減を行う必要が生じる等、当社グループ及び当社の業績に影響を与える可能性があります。また、当社は、各子会社について、グループ全体の企業価値向上に寄与するべく、開発・販売体制並びにガバナンスの強化を図っておりますが、業績低迷や地政学的な状況悪化等により、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑦ 大規模災害・パンデミックに係るリスク 当社グループは、大地震等の自然災害や感染症の世界的流行(パンデミック)等が発生し業務遂行が困難となる場合に備え、事業継続計画やガイドラインを策定し、初期対応や迅速な業務の復旧を可能にするための対応体制や環境等の整備を実施しております。また、当社グループが入居する主要オフィスは事業を継続する上で高度防災機能を有しており、当社グループが利用するデータセンターはセキュリティ対策や耐震等の災害対策において高い水準にあります。また、パンデミック状況下における事業継続を果たすため、必要な計画と体制を構築し感染対策の徹底を図っており、現時点では当社グループの事業に大きな影響を与えるリスクとはなっておりません。しかしながら、一企業のコントロールを超える特別な事象や状況が発生し、業務の中断が不可避となった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑧ 景気低迷のリスク 当社グループにおいては、完全独立系の特長を活かし、特定の業種、技術分野、メーカー等に依存しない事業運営を行っており、景気動向の影響を比較的受け難い特長がありますが、国内外の景気が長期にわたり低迷すると、顧客企業の収益悪化によるシステム開発投資の抑制等で、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ⑨ 収益の期末集中に係るリスク 当社グループの事業の特異性として、顧客によるSI開発・ソリューション・サービス・パッケージ製品等の検収時期が多くの企業の会計期末にあたる3月に集中するものの、受注案件の多くが履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益認識することで、四半期毎の売上高及び営業利益は概ね平準化しております。しかしながら、進捗度に基づき収益認識の対象とならない一部受注案件については、依然として会計期末に業績が集中する傾向にあります。 最近2年間における四半期ごとの売上高、営業利益 (単位:百万円) 2025年3月期 第1四半期   第2四半期   第3四半期   第4四半期   合計 売上高   6,298   6,961   7,288   8,775   29,324 営業利益   284   761   996   1,146   3,188 (単位:百万円) 2026年3月期 第1四半期   第2四半期   第3四半期   第4四半期   合計 売上高   7,039   7,889   7,874   9,655   32,459 営業利益   493   1,199   930   1,287   3,911 ⑩ 取扱い商品の陳腐化等のリスク 当社グループが取扱う商品は、メーカー及び代理店から調達しますが、最低発注量が大きい製品もあり、在庫の陳腐化リスクを負うことになります。当社グループでは、販売状況を見極めながら必要数量の予測を的確に行うよう努めていますが、調達した商品が陳腐化した場合、または原材料不足等に起因するサプライチェーンの停滞による調達遅延により適時に顧客に供給できず事業機会を逸失した場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、商品に不具合等が発生した場合、顧客への補償、製品の補修等に伴い、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ⑪ 資産の評価に係るリスク 当社グループでは、投資その他の資産として、株式・債券等を保有しております。予測が困難な市況の急変あるいは発行体の破綻等の事態の発生等により、株式・債券等の時価または実質価額が著しく低下した場合は、評価額の減少によって当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ⑫ グローバル事業に関するリスク 当社グループは、中国・ASEAN・南アジア・中東地域に複数の海外子会社を保有しております。各社が事業を展開する国や地域における政治・経済・社会情勢の変化に伴う政策や法規制の変更、さらには国際紛争の発生などにより、顧客に対するシステム・サービス提供の停止や為替相場の変動が生じるなど、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑬ 収益認識に関するリスク 当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益は、主にソフトウェアの受注制作等によるものであり、一定の期間にわたり履行義務が充足される契約については、期間がごく短い契約を除き、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識しております。履行義務の充足に係る進捗度による収益の認識の基礎となる工事原価総額の見積りについては、プロジェクト管理の充実を含め細心の注意を払っております。しかしながら、適時・適切な工事原価総額の見積りの誤りにより、履行義務の充足に係る進捗度による収益の認識を誤る可能性があります。プロジェクトの見積コストが収入見込額を上回るものについては、回収可能額を厳格に査定し、回収不能額を損失計上しております。将来的にコストが増加した場合には、損失の追加計上が生じる可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,980字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社及び連結子会社からなる企業集団(以下「当社グループ」といいます。)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」といいます。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態の状況 当連結会計年度末における当社グループの資産、負債及び純資産の状況につきましては、次のとおりであります。 (資産) 流動資産の残高は189億2百万円(前連結会計年度末比13.5%増)となりました。これは主として現金及び預金の増加によるものであります。また、固定資産の残高は64億1百万円(同2.2%増)となりました。これは主として退職給付に係る資産の増加によるものであります。 (負債) 流動負債の残高は62億1百万円(同2.4%増)となりました。これは主として契約負債及び賞与引当金が減少した一方で、未払法人税及び工事損失引当金が増加したこと等によるものであります。また、固定負債の残高は22億71百万円(同12.3%増)となりました。 (純資産) 純資産の合計残高は168億30百万円(同13.5%増)となりました。 ② 経営成績の状況 当社グループの業績は、売上高324億59百万円(前連結会計年度比10.7%増)、営業利益は39億11百万円(同22.7%増)、経常利益は40億18百万円(同23.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は26億22百万円(同7.3%増)となりました。なお、セグメント別の状況は次のとおりとなっております。 (DX&SI事業) 当事業につきましては、売上高198億5百万円(前連結会計年度比12.9%増)、営業利益31億86百万円(同12.3%増)となりました。主な要因は、通信業及び金融・保険・証券業、製造業を中心とした大型プライム案件の好調により増収となったことによるものであります。 (パッケージ事業) 当事業につきましては、売上高68億95百万円(同17.3%増)、営業利益22億92百万円(同46.6%増)となりました。主な要因は、戦略的大学経営システム「GAKUEN」シリーズにおける仕入販売及び導入支援サービス、金融機関向け情報系統合システム「BankNeo」におけるPP(プログラム・プロダクト)販売等がそれぞれ増収となったことによるものであります。 (医療ビッグデータ事業) 当事業につきましては、売上高35億3百万円(同11.2%増)、営業利益8億86百万円(同33.9%増)となりました。主な要因は、データ利活用サービス及びレセプト点検サービス、生活保護向けレセプト管理クラウドサービス等の増収に加え、前期より当事業に加わった株式会社ケーシップの収益性が向上したこと等によるものであります。 (グローバル事業) 当事業につきましては、売上高22億54百万円(同18.1%減)、営業損失4億円(前年同期は営業損失61百万円)となりました。主な要因は、マレーシアにおけるSAP導入サポート案件の受注引合いが前年を下回ったことによるものであります。 (報告セグメントに帰属しない一般管理費等) 全社費用につきましては、一般管理費20億53百万円(前年同期比13.3%増)となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における当社グループの現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の状況は、期首の資金残高67億42百万円より20億67百万円増加し、88億10百万円となりました。 なお、各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、得た資金は30億28百万円(前連結会計年度は17億57百万円の収入)となりました。この差額は主として売掛金及び契約資産の増加による債権回収額が増加したこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、得た資金は53百万円(前連結会計年度は19億76百万円の使用)となりました。この差額は主として投資有価証券の取得及び差入保証金の差入による支出がそれぞれ減少したことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は10億40百万円(前連結会計年度は5億99百万円の使用)となりました。この差額は主として配当金の支払額が増加したことによるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前期比(%) DX&SI事業(千円)   15,527,969   113.3 パッケージ事業(千円)   3,502,442   103.7 医療ビッグデータ事業(千円)   2,064,532   107.0 グローバル事業(千円)   1,789,832   87.8 合計(千円)   22,884,776   108.7 (注) 金額は売上原価によっており、セグメント間の取引については、相殺消去しております。 b.受注実績 当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高   前期比(%)   受注残高   前期比(%) DX&SI事業(千円)   21,010,144   116.5   6,560,052   122.5 パッケージ事業(千円)   8,641,142   142.2   5,054,441   152.8 医療ビッグデータ事業(千円)   3,544,447   93.8   1,228,577   103.5 グローバル事業(千円)   2,254,457   81.9   -   - 合計(千円)   35,450,191   115.7   12,843,071   130.4 (注) 金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については、相殺消去しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前期比(%) DX&SI事業(千円)   19,805,961   112.9 パッケージ事業(千円)   6,895,459   117.3 医療ビッグデータ事業(千円)   3,503,392   111.2 グローバル事業(千円)   2,254,457   81.9 合計(千円)   32,459,270   110.7 (注) 1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   相手先   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) NTTドコモソリューションズ㈱   2,969,895   10.1   NTTドコモソリューションズ㈱   3,983,446   12.3 本田技研工業㈱   1,534,340   5.2   TIS㈱   1,636,168   5.0 TIS㈱   1,360,049   4.6   ㈱ホンダセールスオペレーションジャパン   1,078,262   3.3 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っております。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項  (重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 ② 財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態 財政状態の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態の状況」に記載のとおりであります。 b.経営成績 経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② 経営成績の状況」に記載のとおりであります。 c.キャッシュ・フロー キャッシュ・フローの状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。また、キャッシュ・フロー関連指標の推移は、以下のとおりであります。 キャッシュ・フロー関連指標の推移 2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率(%)   58.9   61.8   63.2   64.4   66.2 時価ベースの自己資本比率(%)   101.9   128.3   222.1   195.6   193.2 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   0.0   0.0   0.0   0.0   0.0 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   1,009.9   1,730.2   4,733.2   221.8   351.3 (注) 1.各指標の算出式は下記のとおりであります。 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い ・株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除)により算出しております。 ・有利子負債は、連結貸借対照表に記載されている借入金の合計額を使用しております。 ・利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 ③ 資本の財源及び資金の流動性 a.キャッシュ・フロー 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b.財政政策 当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金につきましては、内部資金または金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資資金や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末において、取引銀行4行との間で合計5億円の貸出コミットメント契約を締結しております(借入実行残高はありません)。 ④ 経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ⑤ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループは、運転資金及び設備投資など事業活動に必要な資金については、自己資金及び金融機関からの借入により調達することとしております。 今後も営業活動により得られるキャッシュ・フロー及び借入を基本に将来必要な資金を調達していく考えであります。 ⑥ 経営者の問題認識と今後の方針について 今後の成長に向けた課題は「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。 ⑦ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、売上高、各利益指標に加え、自己資本(連結)当期純利益率(ROE)を重要目標経営指標としております。 当連結会計年度における当社グループの業績については、売上高は324億59百万円となり、2025年5月14日公表の売上高連結業績予想320億円に比べ1.4%の増加、営業利益は39億11百万円となり、同35億90百万円に比べ8.9%の増加、経常利益は40億18百万円となり、同36億60百万円に比べ9.8%の増加、親会社株主に帰属する当期純利益は26億22百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益連結業績予想27億70百万円に比べ5.3%の減少となりました。また、当連結会計年度末の自己資本(連結)当期純利益率(ROE)は16.6%となりました。 2027年3月期における重要目標経営指標としましては、2026年5月14日に公表いたしました連結業績予想(売上高343億円、営業利益41億50百万円、経常利益42億円、親会社株主に帰属する当期純利益29億50百万円)を掲げており、当該目標達成に向けて邁進するとともに、自己資本(連結)当期純利益率(ROE)の継続的向上を維持してまいります。 また、中長期的には、資本コストを上回る収益性を確保できている現状を踏まえ、これを持続的に維持・向上させるとともに、企業価値の最大化を図ることを重要な経営課題として認識しており、投下資本利益率(ROIC)や時価総額についても継続成長を目指してまいります。なお、当連結会計年度末の投下資本利益率(ROIC)は18.0%、時価総額は489億円となりました。

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