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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

PR TIMES

PR TIMES, Inc.3922 · Prime · 情報・通信業

プレスリリース配信プラットフォーム「PR TIMES」を中核に、行動者の情報発信を支援する。

概要

株式会社PR TIMESは、国内最大級のプレスリリース配信プラットフォーム「PR TIMES」を運営する企業である。企業の広報・PR活動を支援し、ニュースをメディアや生活者に届ける。2026年2月期の売上高は95億円、営業利益36億円と高い収益性を示す。従業員数は215名。東京都港区赤坂に本社を置き、東京証券取引所プライム市場および名古屋証券取引所プレミア市場に上場する。サブ事業としてSaaS型業務支援ツールやニュースメディアも展開する。

中核事業「PR TIMES」のプラットフォーム構造

プレスリリース配信事業が収益の大部分を占める。企業は「PR TIMES」にリリースを掲載し、約11,000媒体の記者や編集者へ配信できる。また、268のパートナーメディア(産経ニュース、朝日新聞デジタル、毎日新聞デジタル、時事ドットコム、FNNプライムオンライン、TBS NEWS DIG、日テレNEWS NNN、テレ東プラス、東洋経済オンライン、NewsPicks、SmartNewsなど)に転載され、サイトの月間PVは最大8,984万PVに達する。課金は従量(3万円/回)と定額(月7〜8万円、上限30件)の2種類。利用企業数は124,813社、プレスリリース件数は年間約112万件にのぼる。このプラットフォームは、企業規模を問わずニュース発信の機会を提供する点が特徴である。

付加サービスとSaaSが生む複数の収益源

プレスリリース配信に加え、効果的なPRを支援する付加サービスを提供する。PRパートナーサービスでは施策立案・実行を、原稿作成サービスではリリース原稿制作を代行する。「PR TIMES STORY」は商品の背景にあるストーリーを公式発表する場、「PR TIMES TV」は動画制作から配信までをパッケージ提供する。Webクリッピングは自社クローラで報道を自動収集し報告する。さらに、業務効率化ツールとしてタスク管理「Jooto」とカスタマーサポート「Tayori」を月額課金で提供する。Jootoの有料利用数は2,451社、平均単価11,856円。Tayoriは1,636アカウント、平均単価11,287円。これらSaaSは売上成長に寄与する。

メディア運営とグループ企業の役割

自社メディアとして、プレスリリースを生活者に届ける「STRAIGHT PRESS」と、スタートアップ・テックトレンドの取材記事を配信する「THE BRIDGE」を運営する。「THE BRIDGE」は連結子会社株式会社THE BRIDGEが担当する。その他、Webサービス開発の株式会社グルコース(受託開発・コンサルティング)、SNSマーケティング支援の株式会社NAVICUSをグループに持つ。NAVICUSは2023年12月に株式70%を取得、2026年5月に完全子会社化予定。また、米国進出のためPR TIMES Inc.を設立したが、現時点では事業未開始である。グループ全体で「行動者発の情報」を社会に届けるエコシステムを形成している。

高収益モデルと中期成長目標

2026年2月期の売上高95億円のうち、プレスリリース配信事業が86億円(約90%)を占める。営業利益率は38%と高水準であり、クラウド型サービスの特性上、規模拡大に伴い利益率が向上する構造にある。売上高は過去10年で約19倍に成長し、2025年2月期から2026年2月期の成長率は19.3%である。中期目標「Milestone2030」では営業利益70億円を掲げ、国内上場企業利用率80%、利用企業数22万社を目指す。株主還元としてDOE2%以上の累進配当を継続する方針である。

業界の中での役割はプレスリリース配信プラットフォーム事業者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
95億円
営業利益
36億円
営業利益率
37.9%
純利益
24億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/2
事業売上構成比利益利益率
プレスリリース 配信事業86億円89.6%34億円39.5%
その他(注)110億円10.4%2億円20.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01企業の広報・PR主力

中核サービス「PR TIMES」において、企業(利用企業)がプレスリリースを掲載・配信できるプラットフォームを提供。メディア記者への配信、パートナーメディアへの転載、PR効果向上のための付随サービス(PRパートナー、原稿作成、ストーリー、動画、クリッピング)を提供。課金は従量・定額制。

国内最大級のプレスリリース配信プラットフォーム

主な製品・サービス6
PR TIMES
プレスリリース配信プラットフォーム。企業がリリースを掲載・配信でき、メディアや生活者に届ける。
PRパートナーサービス
PR効果を高めるための施策立案・実施サービス。
原稿作成サービス
プレスリリース原稿を代わりに作成するサービス。
PR TIMES STORY
商品の裏側にあるストーリーを公式発表できる広報サービス。
PR TIMES TV
動画の撮影・編集・配信・Webメディア掲載までをパッケージで提供するPR動画サービス。
Webクリッピング
メディア報道を自動収集し報告するPR効果測定サービス。

02メディア運営準主力

プレスリリース情報を生活者に届けるニュースメディア「STRAIGHT PRESS」や、スタートアップ・テックトレンドの取材記事を配信する「THE BRIDGE」を運営。

主な製品・サービス2
STRAIGHT PRESS
プレスリリース情報を生活者に届けるニュースメディア。
THE BRIDGE
スタートアップ・テックトレンドの取材記事を配信するニュースメディア(連結子会社運営)。

03ビジネス向けSaaSその他

利用企業の業務効率化を支援するクラウドツールとして、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、カスタマーサポートツール「Tayori」を提供。月額課金。

主な製品・サービス2
Jooto
タスク・プロジェクト管理ツール。
Tayori
カスタマーサポートツール。

04Webサービス開発・SNSマーケティング支援その他

連結子会社を通じて、Webサービス開発・プロトタイプ構築の受託開発・コンサルティング(株式会社グルコース)、および企業のSNSマーケティング支援や地方自治体・地方企業のプロモーション支援(株式会社NAVICUS)を提供。

製品と技術

プレスリリース配信の核「PR TIMES」の仕組み

「PR TIMES」は、企業が自社のニュースを発表するためのウェブプラットフォームである。投稿されたプレスリリースは、サイト上に掲載されるだけでなく、約11,000媒体の記者・編集者へ電子メールで配信される。さらに、産経ニュース、朝日新聞デジタル、毎日新聞デジタル、時事ドットコム、FNNプライムオンライン、TBS NEWS DIG、日テレNEWS NNN、テレ東プラス、東洋経済オンライン、NewsPicks、SmartNewsなど268のパートナーメディアに自動転載される。料金は1回3万円の従量制と、月7〜8万円の定額制(上限30件/月)がある。サイトの月間PVは最大8,984万を記録し、企業の情報発信を強力に支援する。

PR効果を高めるパートナー・原稿・動画サービス

プレスリリースの配信だけでは不十分な企業向けに、複数の付加サービスを用意する。PRパートナーサービスは、効果的なPR施策の立案から実行までを伴走支援する。原稿作成サービスは、プロのライターがリリース原稿を代筆する。「PR TIMES STORY」は、商品やサービスの開発背景にあるストーリーを企業が公式発表できる場で、共感を呼ぶ情報発信を可能にする。「PR TIMES TV」は、動画の撮影・編集・配信・メディア掲載までをワンパッケージで提供する。Webクリッピングは、自社開発のクローラシステムでメディア報道を自動収集し、効果測定レポートとして提供する。これらのサービスは、利用企業の満足度向上と単価アップに貢献する。

業務効率化SaaS「Jooto」と「Tayori」

企業の業務効率化を支援するクラウドツールとして、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」とカスタマーサポートツール「Tayori」を提供する。Jootoは、タスクの可視化と進捗管理を得意とし、チームの共同作業を支援する。2026年2月期の有料利用数は2,451社、平均利用単価は11,856円。Tayoriは、メールやチャットによる顧客サポートを一元管理するツールで、1,636アカウントが利用し、平均単価は11,287円。両サービスとも月額課金型で、利用企業の拡大に伴い安定的な収益をもたらす。中期目標では、Jooto売上18億円、Tayori売上20億円を目指す。

ニュースメディア「STRAIGHT PRESS」「THE BRIDGE」

自社運営メディアとして、プレスリリース情報を生活者向けに届ける「STRAIGHT PRESS」と、スタートアップ・テックトレンドの取材記事を配信する「THE BRIDGE」がある。STRAIGHT PRESSは、PR TIMESに投稿されたリリースを一般ユーザーが読みやすい形で配信する。THE BRIDGEは連結子会社株式会社THE BRIDGEが運営し、起業家や投資家の情報源として活用される。また、2022年にはアート特化型オンラインPR「MARPH」β版も開始された。これらのメディアは、企業のニュースをさらに広く拡散する役割を果たし、PR TIMESとの相乗効果を生んでいる。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 企業の広報・PR国内最大級のプレスリリース配信プラットフォーム

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

PRプラットフォームで国内トップクラス

PR TIMESは、企業のプレスリリース配信サービスで国内最大級のプラットフォームを運営。同業のソラコムはIoT、VRain SolutionはCX分析と事業領域が異なるが、プレスリリース配信では専業として圧倒的なシェアを有する。直近3期で売上高は68億→80億→95億円と堅調に成長し、営業利益率も23.75%→37.89%と大幅に改善、収益性が向上している。配信プラットフォームのネットワーク効果により、競争優位を強化している。

強み

  • 国内プレスリリース配信市場でトップシェアを誇り、ネットワーク効果が強み。
  • 営業利益率が30%超と高く、固定費型のビジネスモデルで利益率が向上傾向。
  • 毎期2桁成長を続けており、ストック型収益(月額課金)が基盤。
  • 多数のメディアと提携し、リリース配信先の拡大と露出効果を高めている。

課題

  • 国内市場の成長鈍化が予想され、さらなるシェア拡大には限界も。
  • 海外でのプレゼンスは低く、グローバル展開による成長が今後の課題。
  • 配信以外の付加価値サービス(分析、コンサル等)への拡大が求められる。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

IT・SaaSの時価総額近傍。太字がPR TIMES

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13771システムリサーチ318億円12.1倍
27893プロネクサス310億円13.4倍
33393スターティアホールディングス309億円12.2倍
43915テラスカイ307億円19.5倍
53496アズーム292億円28.2倍
63922PR TIMES286億円12.1倍
79702アイ・エス・ビー272億円16.4倍
84662フォーカスシステムズ270億円10.7倍
92301学情267億円13.3倍
107033マネジメントソリューションズ263億円11.5倍
119644タナベコンサルティンググループ259億円22.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

キジネタコムとして創業しPR TIMESを開始

2005年12月、株式会社キジネタコム(資本金1,000万円)として東京都港区北青山に設立される。2006年2月に本社を赤坂へ移転。2007年2月に株式会社PR TIMESへ商号変更し、同年4月にプレスリリース配信サービス「PR TIMES」の運営を開始した。創業当初から「行動者発の情報」を重視し、企業が自ら情報発信できるプラットフォームを志向した。この時期にサービスの基盤が築かれ、後の成長の土台となった。

利用企業1万社突破とマザーズ上場

2009年7月、利用企業数が1,000社を突破。プライバシーマークも取得し信頼性を高める。2013年4月には5,000社、2015年8月には10,000社を達成し急成長を示した。2015年7月にはカスタマーサポートツール「Tayori」の提供を開始し事業の多角化に着手。2016年1月、本社を南青山に移転し、同月に東京証券取引所マザーズ市場へ上場した。上場により資金調達力を高め、さらなる成長を目指す体制を整えた。

M&AでJooto・BRIDGEを取得し東証一部へ

2017年4月、ミッション「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」を策定。同年9月、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」を事業譲受しSaaS領域に進出する。2018年4月にはスタートアップメディア「THE BRIDGE」を譲受しメディア事業を強化。同年10月には若手ビジネスパーソン向けメディア「U-NOTE」も取得した。2018年8月、東京証券取引所市場第一部(東証一部)に市場変更し、成長性が評価されて大型市場での取引が可能となった。

グループ再編とSTORY・BRIDGE分社化

2019年5月、利用企業数が30,000社を突破。2020年5月、「PR TIMES STORY」を開始しストーリー発信の場を提供する。同年3月には子会社マッシュメディアを、12月にはPRリサーチを吸収合併しグループ組織を整理。2021年5月、BRIDGE事業を新設子会社株式会社THE BRIDGEに分割承継し、メディア運営を独立させた。同年2月にはismも吸収合併。これらの再編により、事業ごとの責任体制が明確化された。

プライム市場移行とISMS認証・子会社拡充

2022年4月、東証の市場区分見直しによりプライム市場へ移行する。同年6月、アート特化型オンラインPR「MARPH」β版を開始。10月には米国子会社PR TIMES Inc.を設立し海外展開の布石を打つ。2023年3月、情報セキュリティマネジメントシステムISMSの国際規格「ISO27001」認証を取得。同月、Webサービス開発の株式会社グルコースを完全子会社化、12月にはSNSマーケティング支援の株式会社NAVICUS株式70%を取得し、グループ機能を拡充した。

利用企業10万社突破と名古屋上場

2024年7月、利用企業数が100,000社を突破する。2025年8月、名古屋証券取引所プレミア市場に株式を上場し、東証プライムとの重複上場となった。2026年2月期の売上高は95億円、営業利益36億円を予想。直近の利用企業数は124,813社と過去最高を更新し、国内上場企業の65.6%が利用するまでに成長した。プレスリリースの累計件数は200万件を超え、社会的インフラとしての地位を確立しつつある。

年表36件を開く

2000年代

  • 2005年12月創業株式会社キジネタコム(資本金10,000千円 現株式会社PR TIMES)を東京都港区北青山に設立
  • 2006年2月本社を東京都港区赤坂に移転
  • 2007年2月商号変更株式会社PR TIMESに商号変更
  • 2007年4月プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の運営開始
  • 2009年7月「PR TIMES」の利用企業数が1,000社を突破
  • 2009年11月財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)より「プライバシーマーク」を取得

2010年代

  • 2011年6月ニュースサイトの運営を目的として、100%出資子会社株式会社ストレートプレスネットワーク(株式会社マッシュメディア)を設立
  • 2013年4月「PR TIMES」の利用企業数が5,000社を突破
  • 2015年7月カスタマーサポートツール「Tayori」の運営開始
  • 2015年8月「PR TIMES」の利用企業数が10,000社を突破
  • 2016年1月上場本社を東京都港区南青山に移転 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
  • 2016年10月広報効果リサーチサービスの提供を目的として、100%出資子会社株式会社PRリサーチを設立「PR TIMES」の利用企業数が15,000社を突破
  • 2017年4月ミッション「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」を策定
  • 2017年9月タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」を事業譲受
  • 2017年12月「PR TIMES」の利用企業数が20,000社を突破
  • 2018年4月スタートアップメディア「THE BRIDGE(現「BRIDGE」)」を事業譲受
  • 2018年8月東京証券取引所市場第一部に市場変更
  • 2018年10月若手ビジネスパーソン向けメディア「U-NOTE」を事業譲受
  • 2018年12月M&A連結子会社であった株式会社PRリサーチを当社が吸収合併
  • 2019年5月「PR TIMES」の利用企業数が30,000社を突破

2020年代

  • 2020年3月M&A連結子会社であった株式会社マッシュメディアを当社が吸収合併
  • 2020年5月企業のストーリーを届ける広報サービス「PR TIMES STORY」のサービス開始
  • 2020年6月「PR TIMES」の利用企業数が40,000社を突破
  • 2020年10月Webメディア制作・企業PR支援の株式会社ismの全株式を取得
  • 2021年2月M&A完全子会社であった株式会社ismを当社が吸収合併
  • 2021年5月当社が運営するスタートアップメディア「BRIDGE」に関する事業を会社分割により、新設子会社 である株式会社THE BRIDGEに承継
  • 2022年2月本社を東京都港区赤坂に移転
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2022年6月アート特化型オンラインPRサービス「MARPH」β版の運営開始
  • 2022年10月創業「PR TIMES」の米国進出を図るため米国にPR TIMES Inc.を設立
  • 2023年3月情報セキュリティマネジメントシステムISMSの国際規格「ISO27001」認証を取得
  • 2023年3月Webサービス開発・プロトタイプ構築を行う株式会社グルコースの全株式を取得し、受託開発を開始
  • 2023年12月株式会社NAVICUSの発行済株式の70%を取得し、SNS運用サービスの提供を開始
  • 2024年7月「PR TIMES」の利用企業数が100,000社を突破
  • 2025年8月上場名古屋証券取引所プレミア市場に株式を上場
  • 2026年5月M&A株式会社NAVICUSの発行済株式の残り30%を追加取得し、完全子会社化予定

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益2030年度まで70億円
  • EBITDA2030年度まで77億円
  • 日本国内利用企業数2030年度まで220,000社
  • アクティブ利用企業社数2030年度まで90,000社
  • 国内上場企業の利用率2030年度まで80%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    プレスリリース配信市場の拡大

    情報の流通プラットフォームとしてプレスリリース配信市場の拡大を牽引し、周辺の国内PR業市場を新たなターゲットとして、行動を支えるテクノロジー(AI・SaaS)への投資により既存事業の成長と新規サービス開発を行う。

  2. 02

    北米市場への進出

    M&Aの機会を追求しつつ、自社のオペレーションで北米市場を開拓し、ミッションのグローバル展開を進める。

  3. 03

    SaaS事業の育成と収益化

    Jooto、Tayoriなどの業務支援SaaS事業への投資を継続し、収益体質を堅持しながら成長を図る。また、AI Agentの台頭を事業機会と捉え、AI投資を積極的に行う。

  4. 04

    累進配当による株主還元

    DOE(株主資本配当率)2%以上を基準とした累進配当を継続し、資本収益性と財務健全性を背景に配当額を引き上げる。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で215人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は663万円で、9期前と比べて+21.5%平均年齢は30.8歳、平均勤続年数は3.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月45
2018年2月53
2019年2月51
2020年2月54634.63.247
2021年2月57829.72.565
2022年2月58530.62.779
2023年2月62530.52.4105
2024年2月59630.52.7196
2025年2月65230.83.3218872
2026年2月66330.83.92151,674

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率30.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)95.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 4 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社事務所 — 東京都港区420百万円
プレスリリース 配信事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ベクトル(注)2
    東京都港区 · その他の関係会社
    議決権52.6%
  • 国内
    株式会社THE BRIDGE
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権95.0%
  • 国内
    株式会社グルコース
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社NAVICUS (注)3
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権70.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は95億円営業利益36億円前期と比べると増収増益で、売上が+18.8%、利益が+89.5%。

売上高
+18.8%
95億円
営業利益
+89.5%
36億円
純利益
+118.2%
24億円
営業利益率
37.9%
前期比 +14.1%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高108億円95億円
営業利益33億円36億円
純利益22億円24億円
1株あたり配当¥16.8¥16.8

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は25億円、営業利益は9億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+31.6%、営業利益は+80.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q16318.82
2024年2Q17635.34
2024年3Q17635.34
2024年4Q182
2025年1Q19526.33
2025年2Q20525.03
2025年4Q41922.05
2026年2Q471940.413
2026年4Q481735.411
2027年1Q25936.06

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は5億円から95億円へ19.0倍に増えた。直近期の営業利益率は37.9%。売上は13期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年2月511
2014年2月710
2015年2月810
本社を東京都港区南青山に移転 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
2016年2月1121
2017年2月1422
連結子会社であった株式会社PRリサーチを当社が吸収合併
2018年2月1742
2019年2月2353
連結子会社であった株式会社マッシュメディアを当社が吸収合併
2020年2月2963
完全子会社であった株式会社ismを当社が吸収合併
2021年2月381310
「PR TIMES」の米国進出を図るため米国にPR TIMES Inc.を設立
2022年2月491813
2023年2月57128
2024年2月681712
名古屋証券取引所プレミア市場に株式を上場
2025年2月80191923.811
株式会社NAVICUSの発行済株式の残り30%を追加取得し、完全子会社化予定
2026年2月95363637.924

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高95億円のうち、営業利益として残るのは36億円37.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は24億円、売上の25.3%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金14.7%14億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金46.3%44億円
  • その他の費用持分法損益などの調整1.1%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益37.9%36億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
85.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+29.5pt
37.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+18.6pt
25.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+16.9pt
30.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
20.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
76.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 13期分

2026年2月期は営業CFが34億円、投資CFが−6億円で、差し引きのフリーCFは28億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は83億円で、売上の10.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2014年2月1−1001
2015年2月1−1002
2016年2月2−2103
2017年2月306311
2018年2月3−20113
2019年2月3−20114
2020年2月5−1−5413
2021年2月14−201225
2022年2月14−60833
2023年2月6−2−1437
2024年2月15−6−1945
2025年2月14−301156
2026年2月34−6−12883

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は116億円。このうち返さなくてよい自己資本が93億円で、自己資本比率は78.9%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月32166.1
2014年2月42265.4
2015年2月53270.8
2016年2月74359.0
2017年2月1613384.1
2018年2月1916380.7
2019年2月2319483.6
2020年2月2217574.3
2021年2月35251071.8
2022年2月48371177.4
2023年2月5345884.8
2024年2月71571480.0
2025年2月82691382.9
2026年2月116932378.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
83億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
83億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
23億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率605社中19位あたり、逆に低いのは配当利回り605社中556位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
30.0%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
37.9%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
78.9%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
18.8%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.8%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,116で、1年前と比べて-27.5%過去52週の値幅のなかでは11%の位置にある。

¥2,116-2.7%1ヶ月+3.7%1年-27.5%時価総額286億円
過去52週の値幅
安値¥1,971高値¥3,340

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.1倍
PER (会社予想)13.0倍
PBR3.00倍
配当利回り0.79%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7/10の2473円から急落し、直近2068円。25日線(2297円)を下回り、下降トレンド。52週高値3340円から約38%下落。出来高は7/15に23万株と急増し、売り圧力強まる。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER 11.8倍(予想12.7倍)は同業平均29.7倍を大幅に下回り割安。PBR 3.0倍は平均3.4倍を下回る。ROE 30%と高収益だが、配当利回り0%と無配であり株主還元が課題。利益成長が続く見通しだが、配当がない点が割安感を和らげる。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.1倍47.9倍
PER (予想)13.0倍
PBR3.00倍2.96倍
ROE30.0%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

高成長・高収益のビジネスモデルを持つが、株価は1年で29%下落し、PER12倍と割安感が出ている。成長鈍化懸念と新規事業への期待が対立。強気派はSaaS型の安定収益と高い粗利率、新サービス「NewsROOM」の成長を評価。弱気派はプレスリリース配信市場の成熟化と競合の台頭を警戒。

プラスに働く材料7
  • 高収益モデル

    営業利益率23.75%→37.89%と急改善、SaaS型でストック収入。

  • 強固なブランド

    国内シェアトップクラス、新規参入障壁が高い。

  • ニュースサイト成長

    「NewsROOM」が新たな収益源として期待される。

  • 営業利益89%増のFY26/2予想2026年2月期影響

    営業利益19→36億円に倍増、利益率も23.8%→37.9%へ大幅改善

  • ROE30%の高収益体質継続影響

    ROE30%は情報サービス業平均を大きく上回る収益性

  • 成長率対比で割安なPER水準通年影響

    PER12.7倍に対し営業利益成長率89%と高成長

  • 時価総額280億円の成長余地中長期影響

    売上高80億円規模だが営業利益率38%と高収益、成長余地大

マイナスに働く材料7
  • 市場の成熟化

    プレスリリース配信市場は既に普及し、成長鈍化が懸念される。

  • 競合の台頭

    低価格の競合サービスがシェアを奪う可能性。

  • 株価下落の理由

    業績は堅調だが、期待先行で株価が調整している。

  • 利益率急拡大の持続性リスク2026年2月期以降影響

    営業利益率が23.8%から37.9%へ急拡大、競合参入で低下リスク

  • 成長鈍化でPER水準修正リスク決算発表後影響

    FY27/2以降の成長鈍化でPERが12倍から下落する可能性

  • 無配継続による投資家離れ通年影響

    配当利回り0%で長期保有インセンティブ欠如

  • 小型株ゆえの流動性リスク継続影響

    時価総額280億円と小型、大口売買で株価変動大

次の決算で確かめる点
配信本数
コアサービスの需要動向を示す。
売上高成長率
市場の成長性とシェア拡大を測る。
NewsROOMのMAU
新サービスのユーザー獲得状況を確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり16.8で、前期から+34.0%いまの株価に対する利回りは0.79%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥16.8
1株あたり
配当利回り
0.79%
いまの株価に対して
配当性向
8.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2025年2月1012.2
2026年2月1434.08.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥16.8

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ10,882人。区分でいちばん多いのは事業法人54.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が63.4%を占め、残る36.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
事業法人56.755.855.755.855.654.4
個人・その他22.220.119.318.619.822.2
外国法人7.09.27.79.17.611.3
金融機関10.514.216.315.113.69.0
証券会社3.60.71.01.33.33.0
自己株式3.20.20.30.20.20.2
外国人個人0.00.00.00.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ベクトル52.43
02山口拓己6.13
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.22
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.51
05BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)2.31
06上田八木短資株式会社1.60
07JPMSLLC CLIENT ASSETS SK JPY (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.59
08INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)1.08
09三島映拓0.90
10JPモルガン証券株式会社0.88

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近4
  • 2026-08-21
    山口 拓己
    新規の大量保有報告
    7.84%
    +1.08pt
  • 2026-07-31
    山口 拓己
    新規の大量保有報告
    6.76%
    +0.10pt
  • 2026-07-08
    山口 拓己
    変更報告
    6.66%
    +0.37pt
  • 2026-07-06
    山口 拓己
    新規の大量保有報告
    6.66%
    +0.37pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−100%、1株純資産は14期で−100%。直近期のROEは30.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月107,332334,43838.2
2014年2月2110322.7
2015年2月1912617.2
2016年2月4517030.1
2017年2月1210117.652.4
2018年2月1811716.749.5
2019年2月2414018.250.2
2020年2月2412818.141.2
2021年2月8019152.740.3
2022年2月9727934.330.4
2023年2月5833319.031.6
2024年2月8742122.922.7
2025年2月8350717.928.212.2
2026年2月17867630.013.58.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/2期の役員報酬は総額133百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢
山口拓己代表取締役 社長52
三島映拓取締役 コーポレートコミュニケーション部長46
鈴木啓太取締役(注)145
小澤浩子取締役(注)164
杉本哲哉取締役(注)159
福谷尚久取締役(注)165
髙田裕久常勤監査役(注)263
藤田利之監査役(注)254
南知果監査役(注)236
平林健吾48
鈴木孝二取締役(注)155

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)26626269246
社外取締役841415

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容5,426字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び当社の連結子会社である株式会社THE BRIDGE、株式会社グルコース及び株式会社NAVICUSの4社で構成されております。 当社グループは、プレスリリース配信事業「PR TIMES」を中核事業として運営しております。「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでおります。私たちは人の行動や頑張りの結晶、その想いを紡いで発表することがプレスリリースだと考え、地域や企業規模を問わず「行動者」が自ら発信し、その一人ひとりの行動から社会が動く実感を持てる社会を目指して事業を展開しております。 当社グループは「PR TIMES」のほか、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、カスタマーサポートツール「Tayori」を展開し、「行動者」の目的達成を推進するクラウドサービスを提供しております。また、PR企画の立案・実行・効果検証まで伴走するPRパートナーサービスや、プレスリリース情報を必要とする生活者に届ける「STRAIGHT PRESS」等、ニュースメディアを複数運営しております。 連結子会社である株式会社THE BRIDGEでは、スタートアップやテックトレンドの取材記事を中心に毎日ニュースを配信しており、起業家や投資家の情報ソースとしてご活用いただいております。 また、株式会社グルコースは、サービス開発力を特徴とするエンジニア集団で、Webやソーシャルメディア、モバイルアプリ領域に関するソリューションの提供とプロトタイプ構築を特に得意としており、メディア企業・スタートアップ企業等、Webサービスの開発力を重視する顧客や、シンクタンク・研究機関等、技術と実績を評価する顧客に対し、受託開発やコンサルティングを行っております。 さらに、株式会社NAVICUSは、企業のSNSマーケティング支援や地方自治体・地方企業のプロモーション支援等、コミュニティ支援を通して「ファン作り」を行っております。 上記のほか、2022年10月に「PR TIMES」を米国に進出させるために、現地子会社としてPR TIMES Inc.を設立しておりますが、当連結会計年度末現在において事業を開始していないため、非連結子会社としております。 [事業系統図] (注)1.メディアとは、雑誌・新聞・Webサイト・フリーペーパー・テレビ・ラジオ等の媒体であります。その他フリーランスライター等の会員記者も含んでおります。 2.2022年10月22日付でPR TIMES Inc.を設立しておりますが、当連結会計年度末現在において事業を開始していないため、記載を省略しております。 3.当社は親会社である株式会社ベクトルを中心とした企業集団に属しております。詳細は、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク (10)親会社との関係について」に記載のとおりであります。 プレスリリース配信 ① 事業の概要 「PR TIMES」について インターネットが登場する以前、テレビ、新聞そして雑誌で報道される情報がニュースでしたが、マスメディアのスペースや尺は限られているために、自社のニュースを生活者に届けられるのはごく一部の大企業や有名企業に限られておりました。 しかし今日では、スペースや尺から解放されたウェブメディアが急速に増大し、企業にとって報道されるメディアの選択肢がひとつ加わるだけにとどまらず、これまでメディアと無縁だった多くの企業に対し、ニュースで生活者とつながるという新たな機会を与えることになりました。メディアのデジタル化や通信インフラの整備等に伴い、情報流通量は急激に増加しております。検索エンジンそしてソーシャルネットワークサービス(SNS)や生成AI等、生活者の情報接触行動に大きな影響を及ぼすサービスが次々に台頭し、さらにスマートデバイスの普及により生活者の情報接触行動の多様化は加速しております。 このような環境の中、当社グループは、世の中に驚きを与える新製品やイベントが日々発表され、そのニュースが相応に生活者へ伝わり、さらにみんなで共有して楽しまれるプラットフォームを目指しております。そして、中核サービスである「PR TIMES」において、利用企業がプレスリリースを「PR TIMES」サイトに掲載できるほか、メディアの記者や編集者等へ報道向け素材資料として配信することが可能であります。加えて、「PR TIMES」が提携するウェブメディアやニュースアプリへ転載する機能も提供しております。 ② サービスの概要 利用企業は「PR TIMES」で事業や組織に関する新情報をプレスリリースとして発表します。するとその情報が、メディアの記事や番組に取り上げられることがあることに加え、プレスリリースは当社サイトに限らず、産経ニュース、朝日新聞デジタル、毎日新聞デジタル、時事ドットコム、FNNプライムオンライン、TBS NEWS DIG、日テレNEWS NNN、テレ東プラス、東洋経済オンライン、NewsPicks、SmartNews等の大手メディアや全業界対象メディア、業界特化メディア、ニュースアプリ等に転載され、生活者の目に触れる機会が広がります。また、「PR TIMES」のFacebookページやX(旧Twitter)にすべてのリリース情報をカテゴリ別に投稿し、リリース情報をさらに広めているのも特徴であります。 「PR TIMES」の利用企業向け主要機能 機能   内容 「PR TIMES」サイトへの掲載   「PR TIMES」サイトは2026年2月現在、月間最大8,984万PV超となっております。メディアの記者や編集者等がサイトを閲覧し、報道するための情報源として活用するほか、生活者がニュースとしてサイトを閲覧し、ソーシャルネットワークサービス(SNS)等で共有しております。プレスリリースの情報価値に相応して、生活者へニュースとして直接的に届け、広めることができます。 メディア(注)への配信   プレスリリースをメディアの記者や編集者等へ報道向け素材資料として配信し、パブリシティの機会を創出いたします。2026年2月現在、約11,000媒体のメディアリストをデータベース化しており、利用企業は発表する内容に即して、プレスリリースを配信したいメディアを容易に選択できます。 パートナーメディアへの転載   パートナーメディア数は2026年2月現在、268媒体となっております。産経ニュース、朝日新聞デジタル、毎日新聞デジタル、時事ドットコム、FNNプライムオンライン、TBS NEWS DIG、日テレNEWS NNN、テレ東プラス、東洋経済オンライン、NewsPicks、SmartNews等のニュースサイトやニュースアプリと提携し、プレスリリースを転載しております。また、プレスリリースの内容や情報価値に相応して、それぞれのサイトやアプリのユーザーへニュースとして届けることができます。 (注)メディアとは、雑誌・新聞・Webサイト・フリーペーパー・テレビ・ラジオ等の媒体であります。その他フリーランスライター等の会員記者も含んでおります。 料金プランは、下記のとおりであります。(2026年2月28日現在) 基本プラン ・従量課金プラン   3万円/回 ・定額プラン(月間契約)   8万円/月 ・定額プラン(半年契約)   7.5万円/月 ・定額プラン(年間契約)   7万円/月 (注)定額プランは30件/月を上限としてご利用いただけます。また、追加料金4万円/月で該当月内において31件以上をご利用いただけます。 オプションプラン(一部抜粋) ・FAXによるリリース配信   5千円/回 ・リリース原稿作成   5万円/回 ・Webクリッピングレポート   5千円~/月 ③ 当サービスに係る収益について 当サービスに係る収益は、主として「PR TIMES」サイトでプレスリリースを配信する利用企業より一定の利用料金を収受しております。プレスリリース1件あたり3万円の従量課金プランのほか、プレスリリースの利用機会が多い企業向けに定額プランがあります。 「PR TIMES」の収益は利用企業数やプレスリリース件数に概ね比例し、サービスの効果は「PR TIMES」サイトでの閲覧数やパートナーメディアへの転載数、ニュース報道状況等から確認することができます。メディアや生活者の閲覧数を増やすために、魅力的な利用企業、プレスリリースを数多く集積することが肝要でありますが、加えて、利用企業のプレスリリースが生活者にとってより魅力的に届くように、プレスリリース内容の向上や波及効果の拡大につながる施策を実施しております。 ○「PR TIMES」の利用企業数、プレスリリース件数及びパートナーメディア数の推移 年度   「PR TIMES」 利用企業数(社)   プレスリリース 件数(件)   パートナーメディア数 (媒体数) 2022年2月期   第1四半期   54,426   68,527   200 第2四半期   58,436   71,702   203 第3四半期   62,415   82,826   206 第4四半期   65,660   73,367   210 2023年2月期   第1四半期   69,257   81,661   219 第2四半期   72,851   81,738   223 第3四半期   76,499   89,759   225 第4四半期   79,759   77,979   230 2024年2月期   第1四半期   83,548   91,205   234 第2四半期   87,316   93,431   247 第3四半期   91,115   100,285   251 第4四半期   94,258   88,065   252 2025年2月期   第1四半期   97,948   99,132   252 第2四半期   101,286   98,005   260 第3四半期   105,061   111,540   262 第4四半期   108,605   97,790   261 2026年2月期   第1四半期   112,809   112,888   261 第2四半期   116,930   116,736   264 第3四半期   121,105   128,523   268 第4四半期   124,813   112,081   268 ④ プレスリリース関連サービス 「PR TIMES」の利用企業に対し、PR効果の向上や業務効率化を図るための付随するサービスを提供しており、その内容は以下のとおりであります。 a.PRパートナーサービス 利用企業が新製品やサービスの発表、イベントやキャンペーンの告知といったニュースを広めるにあたって、より効果的にパブリシティを獲得し、ソーシャルネットワークサービス(SNS)でより波及させるための施策の立案、及びその実施を提供いたします。 当社が提供するPRパートナーサービスは、「PR TIMES」サイトのトラッキングデータやウェブメディアの運営で培ったノウハウ等を活かしている点が特長であります。 b.原稿作成サービス 「PR TIMES」で配信するプレスリリースの原稿を制作するサービスを提供いたします。 c.ストーリーサービス 生活者の商品選択において、機能やスペックに加え、共感を与えるストーリーの重要性が高まっております。「PR TIMES STORY」は、出来事の裏側で奮闘する人のストーリーを当事者が公式発表できる広報サービスであります。なぜその商品・サービスは生まれたのか、開発者や担当者がどんな想いを乗せているのか、それらを伝えることができる場であります。 d.PR動画サービス 生活者に動画視聴が習慣化し、オンラインイベントも定番化してきた今、企業の情報発表に動画が活用されております。記者発表会や商品・施設・イベント等を対象に、動画の撮影から編集、配信、Webメディア掲載までワンパッケージで提供する「PR TIMES TV」を提供いたします。 e.クリッピングサービス 広報・PR効果測定サービス「Webクリッピング」として、メディアに報道されたパブリシティを収集し、利用企業へ報告するサービスを提供いたします。自社開発したクローラシステムを用いて、膨大なウェブメディアを巡回し、キーワード検索により、利用企業のパブリシティの収集を自動化いたします。 ⑤ ビジネス向けSaaSサービス 当社は利用企業が業務効率化を図るための支援ツールとして、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」及びカスタマーサポートツール「Tayori」を提供しております。いずれもビジネス向けSaaSサービスとして、利用量に応じて月額収入を得ております。
経営方針・対処すべき課題3,739字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでおります。私たちは人の行動や頑張りの結晶、その想いを紡いで発表することがプレスリリースだと考え、地域や企業規模を問わず「行動者」が自ら発信し、その一人ひとりの行動から社会が動く実感を持てる社会を目指して事業を展開しております。 (2) 注視している経営指標 当社グループは、積極的かつ規律ある投資により、中長期的な視点で、事業成長と利益向上の両方を目指しており、売上高、営業利益、及び売上高成長率と営業利益率のバランスを注視しております。 (3) 当社グループを取り巻く経営環境 当社グループが運営するプレスリリース配信サービスにおける市場規模の発表資料はございませんが、公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会発表の「2025年 PR業実態調査」によると、PR業全体の売上規模は、1,391億円(2024年度)となり、前回調査の1,479億円(2022年度)から微減となりました。 (4) 当社グループの競争優位性 当社グループの競争優位性はミッションにあり、ミッションに立脚したサービス設計・組織になっていることが参入障壁を生み出していると考えております。当社グループは、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「PR TIMES」を通じて触れたニュースで生活者の心が揺さぶられるよう、サービスの向上に努めてまいりました。社員も当社グループのミッションに共感して参画しているため、同じ目的意識を持って一丸となって仕事に取り組めております。幸いなことに、当社グループのミッションに賛同して、利用する顧客も多数おります。プレスリリースの配信事業は、企画力・開発力を持つ企業であれば、比較的参入しやすい事業領域であります。しかしながら、ミッションはフィロソフィーが色濃く反映されるもので、時間とともに培われるため、簡単に模倣できるものではなく、それが競争優位になると考えております。 (5) 中長期的な方向性 当社グループは、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」というミッションを実現するために、以下の3つの長期的な経営目標を掲げております。 ① 「PR TIMES」を社会的な情報インフラと呼ぶに相応しい存在にする ② 「PR TIMES」を世界で有数のインターネットサービスにする ③ 「PR TIMES」を超える事業を生み出す人材が台頭する組織になる 長期経営目標の達成、ひいてはミッションの実現に向けて、2030年度までにおける中期経営目標として、「Milestone2030」を策定しております。具体的な目標や施策は以下のとおりであります。 当社グループは、「PR TIMES」を社会的な情報インフラにすることを目指しております。働く一人ひとりの仕事が社会へ伝えられ、大切な人たちへと届く機会を、誰もが平等に得られるようになってこそ、社会的な情報インフラと呼ぶに相応しいと考えております。そのためにも、情報の「流通」プラットフォームであるプレスリリース配信市場のさらなる拡大を自ら牽引してまいります。また、周辺の国内PR業市場を次なるターゲットに据え、行動を支えるテクノロジー(AI・SaaS)への投資により既存事業の成長と新規サービスの開発を行います。 また、「PR TIMES」を世界で有数のインターネットサービスにするためにも、北米市場への進出が必要不可欠であります。これまでの現地調査と具体的な交渉を経て得た知見を土台に、M&Aでの機会を追求しながらも、まずは自らのオペレーションによって市場を切り開いてまいります。「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」というミッションに国境を定めず、グローバルでの存在意義を確立してまいります。 中期経営目標「Milestone2030」の指標は下記のとおりであります。 <全社> ・営業利益目標 70億円 ・EBITDA目標 77億円 ・株主還元 DOE(株主資本配当率)2%以上を基準とした累進配当を継続 <PR TIMES> ・日本国内利用企業数 220,000社 ・アクティブ利用企業社数 90,000社 ・国内上場企業の利用率 80% ・メディア活用率 70% ・ビジネスパーソン認知度 サービス理解10%・会社認知35% ・PRパートナー事業リテナー顧客数 100社 <業務支援SaaS:Jooto> ・売上高 18億円 ・営業利益 3.5億円 <業務支援SaaS:Tayori> ・売上高 20億円 ・営業利益 6億円 <システム開発:グルコース> ・売上高 20億円 ・営業利益 5億円 <SNSマーケティング支援:NAVICUS> ・売上高 30億円 ・営業利益 5億円 (6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」というミッションを実現するために、以下の対処すべき主要な課題を認識しております。 ① 「PR TIMES」の利用促進によるミッションの実現 「PR TIMES」は2024年6月にプレスリリースの累計件数が200万件を超え、2025年11月には累計利用企業社数が12万社を突破いたしました。プレスリリースは報道向け素材資料であり、事実に基づいた公式な情報でありますが、近年大きく変化し単なる情報に留まらず、プレスリリースから、人の息遣いや、物語を感じられるようになってまいりました。時に人の心を揺さぶり、社会に響くプレスリリースを活用することで、組織や事業に好影響を与えられる事業者は全国にまだまだ多くいると考えておりますが、「PR TIMES」の活用はまだ一部に留まっているように感じております。地域や企業規模の垣根を越えて「PR TIMES」を活用いただき、一人ひとりの行動から社会が動く実感を持てる社会を目指して事業を展開してまいります。 ② 「PR TIMES」を超える事業の台頭 2021年2月期以降、経営資源を収益の柱を担っている「PR TIMES」のほか、投資先行型のSaaSサービスへも配分し、ポートフォリオを広げつつあります。その過程で、事業セグメントをまたぐ部署異動や配置転換等による人的交流が増え、組織全体の活力向上に寄与しております。新たな挑戦や試行錯誤という言葉を逃げ道にせず、常に意味のある取組であるかどうかを検証し、無駄をそぎ落としながら利益体質を堅持してまいります。 近年AIが台頭する中、最新の有用な一次情報が集まる「PR TIMES」はAIの情報ソースとして選ばれております。また、当社グループのSaaSサービスである「Jooto」と「Tayori」にとってタスクを自律的に遂行しうるAI Agentは大きな事業機会となっていることからも、今後もAIに投資しながら好機を活かした事業成長を図ってまいります。 ③ 中期経営目標と株主還元 当社グループは、当連結会計年度をもって2021年4月13日付で公表いたしました中期経営目標「Milestone 2025」の最終年度を迎える中、野心的な財務目標として掲げていた営業利益35億円を達成し、売上高の19期連続となる増収と営業利益の2期連続となる過去最高益の更新を実現いたしました。しかしながら、これはあくまで通過点にすぎないと位置付け、新たにさらに野心的な中期経営目標「Milestone 2030」を掲げ、収益力をさらに高めてその達成に向けて取り組んでまいります。当社グループはこれまで、収益力を武器に、単年度では採算が合わない投資にも踏み込みながら、中長期的な競争優位を築き、収益力を向上させ、さらに再投資へとつなげるサイクルを確立してまいりました。翌連結会計年度は投資期と位置付け、この投資サイクルのスピードと質をさらに高め、経営力を強化する機会と捉えております。 また、当社は、2016年の株式上場以来継続していた無配方針を改め、前連結会計年度に初めて配当を実施いたしました。当社は、DOE(株主資本配当率)2%以上を基準とした配当を継続し、資本収益性と財務健全性を背景に、これまで蓄積してきた利益の実績に応じて配当額を引き上げる「累進配当」を志向しております。配当を実施するようになったことで、当社が成熟企業になったとは考えておらず、今後も積極的かつ規律ある投資を重ね、持続的な売上高の成長と営業利益の拡大を両立してまいります。そして株主の皆様には、その成果を「累進配当」によって毎期実感していただきたいと考えております。
事業等のリスク4,585字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項につきましても、投資者の投資判断上、重要であると考えられる事項につきましては、投資者に対する積極的な情報開示の観点から開示しております。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を十分に認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 景気の変動について 企業の広告宣伝・広報関連予算は、企業の景況に応じて調整されやすく、景気動向に影響を受けやすい傾向にあり、景況感が著しく悪化した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 災害・事故等の発生について 企業の広告宣伝・広報関連予算は、自然災害、電力その他の社会的インフラの障害、通信・放送の障害、流通の混乱、大規模な事故、伝染病、戦争、テロ、政情不安、社会不安等が発生した場合、その影響を受けやすい傾向にあります。したがって、これらの災害・事故等が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 同業他社との競合について プレスリリース配信サイトの開発は、企画力・開発力を持つ企業であれば比較的参入しやすいこと、当該企業の台頭等により顧客の獲得競争が激化し、当社グループがプレスリリース配信事業の競争力や優位性を保つことが困難になった場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) メディアとの関係について 当社グループは、メディアとの広範かつ親密なネットワークを経営資源としておりますが、テレビ・新聞・雑誌・ラジオ・インターネットメディアといったメディアは、プレスリリースを起点とする情報流通を図るための重要なインフラであります。当社グループは、メディア各社に対し有用な情報を長期的かつ継続的に提供することにより、メディア各社との信頼関係を構築してまいりましたが、当社グループが誤った情報の提供等により、メディアとの信頼関係を失った場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、近年は紙媒体を中心にメディアが減少傾向にあり、企業の情報発信の届け先が減少した場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 技術革新への対応等について 当社グループはインターネット関連技術に基づいた事業を展開しており、今後も適時適切にプレスリリース配信を行っていく方針であります。 しかしながら、当社グループを取り巻く業界は、新技術の開発及びそれに基づく新サービスの導入が相次いで行われており、非常に変化が激しいものとなっております。そのため、技術革新に対する対応が遅れた場合には、当社グループの競争力が低下する可能性があることに加え、急速な技術革新に対応するためにシステム又は人的投資への金額が増大する可能性があります。 (6) 知的財産権について 当社グループは、第三者の知的財産権を侵害しない体制として、社内のチェック・教育の実施や弁護士への確認・相談を実施しておりますが、万一、当社が事業推進において第三者の知的財産権を侵害した場合には、当該第三者から損害賠償請求や使用差止請求等の訴訟を提起される可能性があり、当社グループの業績及び社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 法的規制について プレスリリース配信事業は、特定電気通信による情報の流通によって発生する権利侵害等への対処に関する法律や不当景品類及び不当表示防止法、医薬品医療機器等法等、関連法規による規制があります。当社グループでは社内のチェック・社内教育の実施や弁護士によるチェック等、法令に抵触しないよう法令に準じた運用の徹底を図っておりますが、これらの法規の変更が行われる場合、又は運用の不備等により当社事業が法令に抵触するような事態が起こった場合、当社グループの業績及び事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (8) システムトラブルについて 当社グループは、アクセス過多によるサーバー停止やネットワーク機器の故障及び自然災害や事故、火災等によるシステムトラブルの発生を回避するために、サーバーの負荷分散、稼働状況の常時監視、定期的バックアップの実施等の手段を講じることで、システムトラブルの防止及び回避に努めております。 しかしながら、顧客情報やコンテンツを管理しているサーバーや閲覧・予約システムにおいて何らかのトラブルが発生することで、顧客への情報提供等に障害が生じる可能性もあり、当該障害が生じた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (9) 新規事業について 当社グループは、培ったノウハウを活かし、さらなる成長を目指してプレスリリース配信事業の積極展開を進めていく所存であります。新規事業開発は慎重な検討を重ねたうえで取り組んでまいりますが、当該事業を取り巻く環境の変化等により、当初の計画どおりの成果が得られない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 親会社との関係について ① 親会社グループにおける位置付け 当社グループは、親会社である株式会社ベクトルを中心とした企業集団(以下、「ベクトルグループ」という。)に属しております。同社は当社の議決権の52.6%(当連結会計年度末時点)を保有する筆頭株主であり、ベクトルグループは企業の戦略的広報活動を支援するPR事業を主力事業としております。ベクトルグループにおいては、従来からの広報業務に加え、広告宣伝分野でPRを活用する「戦略PR」を通じ、企業の広報活動の支援やコンサルティング業務を実施しております。「戦略PR」とは、クライアントの情報をメディアの制作・編集担当が記事やニュースとして取り上げたくなる形に加工することで、広告に比べて低コストで、注目度の高い情報を幅広いメディアに拡散させていく手法を指します。 当社グループは、戦略PR事業を主な事業とするベクトルグループにおいて、「テクノロジーカンパニー」という位置付けでプレスリリース配信事業を営んでおります。ベクトルグループは、プランニングから実行までの比較的大規模なPRビジネスが主流であり、事業構成上、当社グループのプレスリリース配信事業の重要性は低いと考えております。また、ベクトルグループ内に当社グループと競合となるサービスはありませんが、ベクトルグループの方針や環境が変わり、ベクトルグループ内から競合となるサービスが創出された場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ② ベクトルグループとの人的関係 当連結会計年度末現在における当社の取締役6名のうち、ベクトルグループとの間で兼務関係にある取締役はおりません。 ③ その他、ベクトルグループとの間の関係について 当連結会計年度における当社グループの連結売上高に占めるベクトルグループ向け売上高の割合は1.3%となっております。 また、ベクトルグループでは、「グループ会社管理規程」に基づき、業務執行における報告事項及び事前承認事項が定められておりますが、当社は株式会社ベクトルとの間で、当社株主としての権利を除き、当社が東京証券取引所マザーズ市場に株式上場いたしました2016年3月31日をもって「グループ会社管理規程」の適用除外とする旨の覚書を締結しております。 (11) 情報管理について 当社グループは事業を推進していく中で、顧客の公開前情報や個人情報を扱う機会があります。情報管理についてはシステム投資や人材教育等必要な措置を講じており、その一環として2009年11月にプライバシーマーク及び2023年3月に情報セキュリティマネジメントシステムISMSの国際規格「ISO27001」認証を取得いたしました。しかしながら、システムの脆弱性、コンピューターウイルス、外部からの不正な手段によるコンピューター内への侵入、役職員の過誤等によりこれらの情報が流出した場合には、当社グループの業績及び社会的信用力に影響を及ぼす可能性があります。 上記のようなリスクを認識したうえで対策を講じてまいりましたが、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」において、2025年4月24日より第三者によるサーバー内部への不正アクセスとサイバー攻撃(以下、「本不正アクセス等」という。)が行われ、検知した4月25日より防御と対応を行いました。すでに不正アクセス経路は遮断し、攻撃者による不審な操作やプロセスは停止できておりますが、5月7日に所轄警察署へサイバー攻撃の被害を申告し、事件相談として受理されており、同日に本件に関するお詫びとご報告を適時開示しております。なお、再発防止に向けたセキュリティ体制の一層の強化としては、2025年9月11日に現在導入しているWAF(Web Application Firewall)の設定の見直しを完了し、12月16日に2022年より進めていたセキュリティをより担保しやすい新管理者画面への移行及び旧管理者画面の廃止を完了しております。さらに、2026年3月16日には企業管理画面へのログイン通知機能の実装やログイン履歴の表示強化が完了し、これをもって予定していた再発防止策はすべて完了いたしました。なお、本不正アクセス等の発覚以降、現在に至るまで個人情報や発表前プレスリリース情報を中心とする保有情報の不正利用等の事実は確認されておりません。 (12) 特定経営者への依存について 代表取締役社長である山口拓己は、2009年5月以来代表を務めており、2007年4月にプレスリリース配信サービス「PR TIMES」の運営を開始する等、当社グループの経営方針や事業戦略の決定・遂行、多様なサービスラインの開発・導入に重要な役割を果たしております。 当社グループは、取締役会等における情報共有や経営組織の強化を図り、同氏に過度に依存しない経営体制の整備を進めておりますが、何らかの理由により同氏が業務を継続することが困難となった場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (13) 新株予約権行使による株式価値の希薄化について 当社グループでは、取締役のみならず、従業員が株主と目線を合わせ、事業に対するオーナーシップを持って行動することを期待し、ストック・オプション制度を採用しております。現在付与している新株予約権が行使された場合は、1株当たりの株式価値が希薄化する可能性があります。現時点では、権利行使された場合に割り当てる株式は、新株を発行する方針としております。 なお、当連結会計年度末現在における新株予約権による潜在株式数は430,600株であり、同日現在の発行済株式総数13,533,303株の3.2%に相当しております。
経営成績の分析 (MD&A)4,054字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度(2025年3月1日~2026年2月28日)の当社グループにおきましては、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」というミッションを実現するため、引き続き主力事業であるプレスリリース配信サービス「PR TIMES」の基盤強化、SaaS型ビジネス向けツールの「Jooto」及び「Tayori」の事業成長に向けた活動を中心に認知度向上並びに新たな顧客層の獲得を目指してまいりました。 「PR TIMES」の利用企業社数は124,813社(前連結会計年度比14.9%増)に達し、国内上場企業のうち65.6%の企業にご利用いただいており、プレスリリース件数は2025年10月に過去最高となる月間46,645件を記録しております。また、配信先媒体数は11,014媒体、メディアユーザー数は29,307名、パートナーメディア数は268媒体となり、プレスリリースの月間サイト閲覧数は2025年9月に7,369万PVを記録しております。 タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」とカスタマーサポートツール「Tayori」は、有料利用数及び平均利用単価を重要指標として利用拡大及びサービス向上に取り組んでまいりました。その結果、「Jooto」の有料利用数は2,451社(前連結会計年度比4.3%減)、1社あたりの平均利用単価は11,856円(前連結会計年度比19.2%増)となり、「Tayori」の有料利用数は1,636アカウント(前連結会計年度比16.9%増)、1アカウントあたりの平均利用単価は11,287円(前連結会計年度比50.7%増)となりました。 これらの結果、当連結会計年度の売上高は9,546,297千円(前連結会計年度比19.3%増)、EBITDAは3,976,878千円(前連結会計年度比82.9%増)、営業利益は3,622,934千円(前連結会計年度比93.0%増)、経常利益は3,611,230千円(前連結会計年度比92.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,397,882千円(前連結会計年度比114.3%増)となりました。 なお、当社グループの報告セグメントにおける「プレスリリース配信事業」の比率が極めて高く、上記の事業全体に係る記載内容と概ね同一と考えられるため、セグメントごとの記載は省略しております。 ② 財政状態の状況 (資産の部) 当連結会計年度末における総資産は11,584,908千円となり、前連結会計年度末に比べ3,343,223千円の増加となりました。 流動資産におきましては、当連結会計年度末残高は9,608,820千円となり、前連結会計年度末に比べ3,013,047千円の増加となりました。これは主に、現金及び預金の増加2,702,889千円によるものであります。 固定資産におきましては、当連結会計年度末残高は1,976,087千円となり、前連結会計年度末に比べ330,176千円の増加となりました。これは、有形固定資産の減少94,480千円、無形固定資産の減少132,201千円、投資その他の資産の増加556,858千円によるものであります。 (負債の部) 当連結会計年度末における負債合計は2,308,941千円となり、前連結会計年度末に比べ971,756千円の増加となりました。 流動負債におきましては、当連結会計年度末残高は2,308,113千円となり、前連結会計年度末に比べ972,432千円の増加となりました。これは主に、未払法人税等の増加637,432千円、その他の増加238,175千円によるものであります。 固定負債におきましては、当連結会計年度末残高は827千円となり、前連結会計年度末に比べ676千円の減少となりました。 (純資産の部) 当連結会計年度末における純資産合計は9,275,966千円となり、前連結会計年度末に比べ2,371,467千円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加2,397,882千円によるものであります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は8,308,150千円となり、前連結会計年度末に比べ2,702,889千円の増加となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は3,413,728千円(前連結会計年度は1,370,530千円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益3,493,760千円、法人税等の支払額608,217千円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は573,741千円(前連結会計年度は312,361千円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出70,006千円、敷金及び保証金の差入による支出448,404千円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果支出した資金は137,097千円(前連結会計年度は10,299千円の収入)となりました。これは主に、配当金の支払額138,742千円によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社グループでは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 b.受注実績 当社グループのサービスは、受注高と販売実績とがほぼ対応するため、記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称    前連結会計年度 (自 2024年3月1日  至 2025年2月28日)    当連結会計年度 (自 2025年3月1日  至 2026年2月28日) 金額(千円)   前年同期比(%)   金額(千円)   前年同期比(%) プレスリリース配信事業   7,320,312   111.5   8,589,765   117.3 報告セグメント計   7,320,312   111.5   8,589,765   117.3 その他   683,123   254.0   956,531   140.0 合計   8,003,435   117.1   9,546,297   119.3 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループは、売上高成長率及び営業利益率を重視した経営を行っております。当連結会計年度は、主力事業であるプレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業数が124,813社に到達しました。売上高は過去最高を更新し、創業来19期連続で増収を達成しました。費用については、不正アクセスへの対応等による費用が発生したものの、システム関連費用及び一般管理費は適正な水準を維持しました。また、中長期的なサービスの認知拡大を目的とする広告宣伝は、前連結会計年度に比べて大幅な抑制を図る等適正化を推進し、システム投資は、グループ内製化を加速させたことで、品質向上とコストダウンを実現しました。これらの結果、権利行使条件の充足による株式報酬費用の計上があったものの、営業利益率は38.0%となりました。 引き続き積極的かつ規律ある投資により、持続的成長と利益拡大の両立を目指してまいります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、内部資金又は短期借入により調達をしております。なお、資金の短期流動性を確保するため、複数の金融機関等と当座貸越契約を締結しており、当連結会計年度末における当座貸越契約の極度額の総額は600,000千円であり、借入実行残高はありません。 当社グループの運転資金需要の主なものは、人件費及び支払手数料等の販売費及び一般管理費であります。投資を目的とした資金需要は、継続的なソフトウエアの開発、事業拡大のための株式や事業の取得に関する投資等によるものであります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたっては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者はこれらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

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IR資料の開示履歴 (TDnet)
  • 決算説明資料2026年度第1四半期決算説明資料2026-07-14

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