概要
マネジメントソリューションズは、大企業向けにプロジェクトマネジメント実行支援(PMO)を中核とするコンサルティング事業を手掛ける。東証プライム市場に上場し、2025年12月期の売上高は231億円、従業員数は1,621名。プロジェクトの成功確率を高める専門人材の派遣やソフトウェア「PROEVER」を提供する。
単一事業セグメントで展開するコンサルティング
当社グループはコンサルティング事業の単一セグメントで構成される。主軸はプロジェクトマネジメント実行支援(PMO)であり、全社・部門・プロジェクトの各階層に対し、進捗管理や課題管理を支援する。2025年12月期のPMOコンサルタント数は849名、稼働率86.3%、平均単価1,760千円と、いずれも前期実績を上回った。加えてデジタル変革支援(DSIer)やマネジメントコンサルティング、ソフトウェア「PROEVER」、研修サービスも提供する。
売上高成長と利益率の推移
売上高は2014年10月期の9億円から2025年12月期の231億円へと急拡大した。2024年12月期は決算期変更により14ヶ月決算で233億円、2025年12月期は12ヶ月で231億円と横ばいだが、営業利益は27億円、当期純利益18億円を計上した。中期経営計画「Beyond1000」では連結売上高1,000億円を目標に掲げ、人材確保と営業強化を推進している。
5社体制のグローバルグループ
グループは当社と連結子会社4社で構成される。日本では株式会社MSOL Digital(デジタル変革支援)と株式会社テトラ・コミュニケーションズが事業を展開。海外では中華人民共和国の麦嵩隆管理咨洵(上海)有限公司と米国のMSOL Inc.が拠点を持つ。過去には台湾や米国に子会社を設立したが清算済み。2024年1月にはMSOL Digitalを新設分割により設立し、デジタル分野を強化した。
人材投資とダイバーシティ推進
2025年12月期の連結従業員数は1,600名を突破、うちPMOコンサルタントは849名。新卒・中途採用が計画通り進捗し、人材確保を継続する。女性管理職比率は約20%で、性別や国籍を問わない人材登用を進める。社内研修やeラーニングを充実させ、PMP資格維持のためのPDU取得支援も行う。人材の定着と育成が成長の基盤と位置付けられている。
業界の中での役割はプロジェクトマネジメント領域の専門サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01プロジェクトマネジメント支援サービス主力
大企業を中心に、プロジェクトマネジメント実行支援(PMO)、デジタル変革支援、マネジメントコンサルティング、プロジェクト管理ソフトウェア「PROEVER」の提供など、プロジェクト成功のための総合支援を行う。
- プロジェクトマネジメント実行支援(PMO)
- プロジェクトの進捗管理、課題管理、リスク管理などを支援。プロジェクトマネージャーの負担を軽減し成功率を高める。
- デジタル変革の支援(DSIer)
- AI・IoT等の先端技術を活用したデジタル変革を、専門パートナーと連携しソリューション提案から構築まで支援。
- マネジメントコンサルティング
- 経営層の意思決定やリソース最適化、プロジェクト実行プロセス改善など、全社的なマネジメントフレームワークを提供。
- PROEVER(プロジェクト管理ソフトウェア)
- 課題・タスク管理、ナレッジ共有、プロジェクト可視化を実現するクラウド型ソフトウェア。
- プロジェクトマネジメント研修
- PMP資格維持のためのPDU取得可能なeラーニングや集合研修。リスクマネジメント、ロジカルシンキング等。
製品と技術
PMO実行支援が収益の柱
プロジェクトマネジメント実行支援(PMO)は、全社・部門・プロジェクトの各階層に対し進捗管理、課題管理、リスク管理を提供するサービス。プロジェクトマネージャーの負担を軽減し、成功率を高める。2025年12月期のPMOコンサルタント数は849名、稼働率86.3%、平均単価1,760千円。主に東証プライム上場企業向けに提供され、リピートオーダーと新規顧客獲得により売上を牽引する。
自社開発ソフト「PROEVER」の展開
PROEVERは、マネジメントソリューションズがPMO支援で培った知見を結集したクラウド型プロジェクト管理ソフトウェア。課題・タスク管理、ナレッジ共有、プロジェクト可視化を実現する。2025年12月期末時点で導入企業数29社、ライセンス数2,000件超。2026年1月に新バージョンを正式リリースし、AIによる意思決定支援機能を追加。労働集約型からAI主導型ビジネスへの変革を目指す。
デジタル変革支援(DSIer)
株式会社MSOL Digitalが提供するデジタル変革支援サービス。AIやIoTなどの先端技術を活用し、専門パートナーと連携してソリューション提案から構築までを一貫支援する。長年のPMO支援で培った顧客理解を基に、DX推進やITモダナイゼーションを手掛ける。デジタル人材の育成も重要な役割としており、社会的課題であるデジタル人財不足の解消にも貢献する。
マネジメントコンサルティングと研修
マネジメントコンサルティングは、経営層の意思決定やリソース最適化、プロジェクト実行プロセス改善を支援するフレームワークを提供。プロジェクトマネジメント研修では、PMP資格維持に必要なPDUを取得可能なeラーニングや集合研修を実施。リスクマネジメント、ロジカルシンキングなど実践的なプログラムを用意し、顧客の要望に応じたカスタマイズも行う。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
中堅人材派遣、再成長へ課題
マネジメントソリューションズは、製造業や物流業向けの人材派遣・アウトソーシングを主力とする中堅企業。同業のジンジブやイシンと競合するが、営業利益率12%と収益性は比較的良好。しかし、FY2026の売上高予想は231億円と前期比減少見込みであり、再成長への道筋が課題。市場全体の人手不足は追い風だが、競争激化で価格競争にさらされる可能性がある。
強み
- 営業利益率12%と業界内で優位な収益構造を維持している。
- 製造業、物流業など幅広い分野で人材派遣を展開し、需要を分散。
- FY2024の233億円からFY2025も231億円と微減ながら高水準を維持。
- 自社システムによる人材マッチングで稼働率を高めている。
課題
- FY2025に売上高が減少見込みで、成長鈍化が懸念される。
- 同業他社との競争激化により、単価低下圧力が強まる。
- 人手不足の環境下で優秀な人材の確保が難しく、コスト増加要因に。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
IT・SaaSの時価総額近傍。太字がマネジメントソリューションズ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3496アズーム | 292億円 | 28.2倍 |
| 2 | 3922PR TIMES | 286億円 | 12.1倍 |
| 3 | 9702アイ・エス・ビー | 272億円 | 16.4倍 |
| 4 | 4662フォーカスシステムズ | 270億円 | 10.7倍 |
| 5 | 2301学情 | 267億円 | 13.3倍 |
| 6 | 7033マネジメントソリューションズ | 263億円 | 11.5倍 |
| 7 | 9644タナベコンサルティンググループ | 259億円 | 22.5倍 |
| 8 | 6445ジャノメ | 255億円 | 42.3倍 |
| 9 | 3676デジタルハーツホールディングス | 253億円 | 20.0倍 |
| 10 | 6539MS-Japan | 251億円 | 24.2倍 |
| 11 | 3939カナミックネットワーク | 243億円 | 19.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。
会社の歴史
沿革 24件
横浜の小さな事務所から始まった2005年
2005年7月、神奈川県横浜市中区山下町に資本金10百万円で株式会社マネジメントソリューションズを設立。プロジェクトマネジメントコンサルティングを事業目的とした。設立翌年の2006年6月には本社を東京都港区六本木に移転し、首都圏での営業基盤を築き始める。同年12月には医療コンサルティング子会社を設立するが、2008年5月に清算。システム開発子会社も2007年に設立するが2016年に清算している。
人材会社との提携とプロダクト開発の2008年~2012年
2008年9月、株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)と業務提携。2011年4月には資本提携に発展した。2010年3月にはプロジェクトマネジメントのeラーニング販売を開始し、2012年5月にはプロジェクト管理ツール「ProViz5」を発売。人材業界との連携と自社プロダクトの開発を両輪で進め、事業の拡大基盤を固めた。2013年には米国子会社を設立するが、2017年に清算されている。
上場と市場変更を経た2018年~2022年
2018年7月、東京証券取引所マザーズ市場に上場。上場直後の2018年11月には中国子会社を設立し、海外展開を加速。2019年10月には東証第一部へ市場変更し、同年にはプロジェクトマネジメント実行支援ツール「PROEVER」の販売を開始。2021年11月には株式会社テトラ・コミュニケーションズを子会社化。2022年2月に再び米国子会社を設立し、同年4月の市場区分見直しによりプライム市場へ移行した。
不祥事対応とデジタル子会社設立の2024年
2024年1月、デジタル変革支援とアジャイルマネジメントを目的とする株式会社MSOL Digitalを新設分割により設立。同年、元経営幹部による外部委託先からの不適切な金員受領が判明し、特別調査委員会を設置。調査費用として88,784千円の特別損失を計上したが、組織的な関与は否定された。同2024年12月期は決算期を10月から12月に変更し、14ヶ月の変則決算となった。
年表24件を開く
2000年代
- 2005年7月創業神奈川県横浜市中区山下町にプロジェクトマネジメントコンサルティングを事業目的とした株式会社マネジメントソリューションズ(資本金10百万円)を設立
- 2006年6月本社を東京都港区六本木三丁目に移転
- 2006年12月東京都港区に医療機関に対するコンサルティングを目的として子会社、株式会社オーシャンメディカルソリューションズを設立(2008年5月清算結了)
- 2007年6月東京都港区にシステム開発を目的として子会社、株式会社iSakura Technologies Japanを設立(2016年9月清算結了)
- 2007年8月本社を東京都港区六本木五丁目に移転
- 2008年9月㈱インテリジェンス(現㈱パーソルキャリア)と業務提携
2010年代
- 2010年3月プロジェクトマネジメントに関するeLearning販売開始
- 2011年4月㈱インテリジェンス(現㈱パーソルキャリア)と資本提携
- 2012年5月プロジェクト管理ツール「ProViz5」販売開始
- 2013年11月米国に子会社、MSOL Inc.を設立(2017年10月清算結了)
- 2015年2月本社を東京都港区六本木三丁目に移転
- 2015年11月中華民国にプロジェクトマネジメント実行支援を目的として子会社、元嵩管理顧問股分有限公司(現連結子会社)を設立(2024年4月清算結了)
- 2015年11月M&A東京都港区にナレッジ&タレントマネジメントシステム「ProEver」の開発を目的として子会社、株式会社ProEver(2017年10月吸収合併)を設立
- 2016年10月M&A株式会社キタゾエアンドカンパニーの全株式を取得し、完全子会社化(2017年10月全株式譲渡)
- 2017年2月ナレッジ&タレントマネジメントシステム「ProEver」販売開始
- 2018年2月本社を東京都港区赤坂九丁目に移転
- 2018年7月上場東京証券取引所マザーズ市場に上場
- 2018年11月中華人民共和国にプロジェクトマネジメント実行支援を目的として子会社、麦嵩隆管理咨洵(上海)有限公司を設立
- 2019年10月プロジェクトマネジメント実行支援ツール「PROEVER」販売開始
- 2019年10月上場東京証券取引所市場第一部へ上場市場変更
2020年代
- 2021年11月M&A株式会社テトラ・コミュニケーションズの株式を取得し、子会社化
- 2022年2月米国に子会社、MSOL Inc.を設立
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
- 2024年1月創業東京都港区にデジタル変革の支援及びアジャイルマネジメントを目的として株式会社MSOL Digitalを新設分割により設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高1,000億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
人材の確保と育成の強化
継続的な業容拡大のために、顧客に提供可能なプロジェクトマネジメントサービスを実行できる人材を確保する。採用コスト低減施策を行いつつ堅実な新規採用を進め、中途退職防止と社内研修充実による人材育成に取り組む。
- 02
新規顧客の開拓と営業体制の強化
既存顧客からのリピートオーダー対応に加え、新規顧客開拓を積極的に進める。営業体制を強化し、これまで以上に積極的な営業活動を行う。
- 03
海外事業の推進
グローバルプロジェクト案件増加に伴い、欧米やアジア各国での需要に対応するため、グローバル人材の確保・育成、海外拠点拡充のためのビジネスアライアンス推進など、海外での積極的なビジネス展開を推進する。ただし円安等の情勢を鑑み推進タイミングは慎重に判断する。
- 04
ダイバーシティへの対応
性別や国籍を問わず豊富な知識・経験・能力を持つ人物を管理職として選任し、現在約20%の女性管理職比率を維持・向上させる。多様性を確保し有能な人材を確保して企業価値向上に努める。
- 05
連結経営とグループシナジーの強化
中長期的な成長維持のため、国内外グループ会社間の連携強化を図る。ホールディングス化も見据え、経営資源の有効活用や営業面での協力によるグループシナジー発揮と利益最大化、グループガバナンス体制強化を進める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 8期分
グループ全体で1,621人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は702万円で、7期前と比べて−5.3%。平均年齢は37.4歳、平均勤続年数は2.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年10月 | — | — | — | 178 | — |
| 2019年10月 | 742 | 37.0 | 2.8 | 254 | — |
| 2020年10月 | 709 | 37.1 | 2.8 | 351 | — |
| 2021年10月 | 718 | 37.1 | 2.5 | 490 | — |
| 2022年10月 | 704 | 38.8 | 2.1 | 867 | — |
| 2023年10月 | 725 | 38.5 | 2.3 | 1,084 | — |
| 2024年12月 | 698 | 37.7 | 2.5 | 1,402 | 200 |
| 2025年12月 | 702 | 37.4 | 2.7 | 1,621 | 167 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 3 / 海外 1、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社MSOL Digital東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社テトラ・コミュニケーションズ東京都港区 · 連結子会社議決権80.0%
- 国内麦嵩隆管理咨洵(上海)有限公司中華人民共和国 上海市 · 連結子会社議決権80.0%
- 海外MSOL Inc.(注)1米国デラウェア州 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は231億円、営業利益は27億円。前期と比べると減収減益で、売上が-0.9%、利益が-3.6%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 260億円 | 231億円 |
| 営業利益 | 30億円 | 27億円 |
| 純利益 | 20億円 | 18億円 |
| 1株あたり配当 | ¥50 | ¥50 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は125億円、営業利益は16億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+11.6%、営業利益は+45.5%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年4Q | 36 | — | — | 3 |
| 2023年1Q | 38 | 2 | 5.3 | 2 |
| 2023年2Q | 42 | 6 | 14.3 | 4 |
| 2023年3Q | 43 | 6 | 14.0 | 4 |
| 2023年4Q | 46 | — | — | 6 |
| 2024年1Q | 45 | 3 | 6.7 | 2 |
| 2024年2Q | 48 | 5 | 10.4 | 4 |
| 2025年2Q | 112 | 11 | 9.8 | 7 |
| 2025年4Q | 119 | 16 | 13.4 | 11 |
| 2026年2Q | 125 | 16 | 12.8 | 11 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 12期分
2014年10月期からの12期で、売上は9億円から231億円へ25.7倍に増えた。直近期の営業利益率は11.7%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年10月 | 9 | — | 1 | — | 0 |
| 東京都港区にナレッジ&タレントマネジメントシステム「ProEver」の開発を目的として子会社、株式会社ProEver(2017年10月吸収合併)を設立 | |||||
| 2015年10月 | 9 | — | 0 | — | −1 |
| 株式会社キタゾエアンドカンパニーの全株式を取得し、完全子会社化(2017年10月全株式譲渡) | |||||
| 2016年10月 | 15 | — | 1 | — | 1 |
| 2017年10月 | 25 | — | 2 | — | 1 |
| 東京証券取引所マザーズ市場に上場 | |||||
| 2018年10月 | 29 | — | 3 | — | 2 |
| 東京証券取引所市場第一部へ上場市場変更 | |||||
| 2019年10月 | 39 | — | 4 | — | 3 |
| 2020年10月 | 52 | — | 2 | — | 0 |
| 株式会社テトラ・コミュニケーションズの株式を取得し、子会社化 | |||||
| 2021年10月 | 74 | — | 9 | — | 7 |
| 米国に子会社、MSOL Inc.を設立 | |||||
| 2022年10月 | 120 | — | 7 | — | 5 |
| 2023年10月 | 169 | — | 22 | — | 16 |
| 東京都港区にデジタル変革の支援及びアジャイルマネジメントを目的として株式会社MSOL Digitalを新設分割により設立 | |||||
| 2024年12月 | 233 | 28 | 28 | 12.0 | 21 |
| 2025年12月 | 231 | 27 | 27 | 11.7 | 18 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高231億円のうち、営業利益として残るのは27億円で11.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は18億円、売上の7.8%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金58.4%135億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金29.4%68億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.7%27億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 10期分
2025年12月期は営業CFが23億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは19億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は30億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年10月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 |
| 2017年10月 | 1 | −1 | 2 | 0 | 5 |
| 2018年10月 | 3 | −1 | 8 | 2 | 14 |
| 2019年10月 | 1 | −7 | −1 | −6 | 8 |
| 2020年10月 | 3 | −2 | 3 | 1 | 12 |
| 2021年10月 | 9 | −1 | −2 | 8 | 18 |
| 2022年10月 | 2 | −6 | 8 | −4 | 22 |
| 2023年10月 | 23 | −4 | −14 | 19 | 26 |
| 2024年12月 | 13 | −3 | −10 | 10 | 27 |
| 2025年12月 | 23 | −4 | −16 | 19 | 30 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 12期分
2025年12月期の総資産は87億円。このうち返さなくてよい自己資本が60億円で、自己資本比率は67.7%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2014年10月 | 3 | 1 | 2 | 23.4 |
| 2015年10月 | 3 | 0 | 3 | 1.5 |
| 2016年10月 | 6 | 1 | 5 | 22.0 |
| 2017年10月 | 9 | 3 | 6 | 26.9 |
| 2018年10月 | 20 | 14 | 6 | 67.5 |
| 2019年10月 | 23 | 17 | 6 | 71.8 |
| 2020年10月 | 28 | 16 | 12 | 56.1 |
| 2021年10月 | 38 | 23 | 15 | 60.0 |
| 2022年10月 | 61 | 27 | 34 | 42.7 |
| 2023年10月 | 70 | 43 | 27 | 59.8 |
| 2024年12月 | 78 | 56 | 22 | 70.4 |
| 2025年12月 | 87 | 60 | 27 | 67.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで534社中40位あたり、逆に低いのは売上成長率で534社中448位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,562で、1年前と比べて+5.6%。過去52週の値幅のなかでは66%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.5倍 |
| PER (会社予想) | 12.0倍 |
| PBR | 3.75倍 |
| 配当利回り | 3.20% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月17日に1624円と、前日比+6.84%の上昇となりました。直近1か月で+19.41%、年初来では+14.66%と堅調です。25日移動平均線(1414円)を約14.9%上回り、75日線(1368円)も上回っており、上昇トレンドが形成されています。52週高値(1684円)には約3.6%の距離まで接近し、最高値更新が目前です。8月17日の出来高は44.9万株と直近平均の約6倍に急増し、強い買いが入りました。RSIは80.45と過熱感があり、短期的な調整リスクに注意が必要です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり50円で、前期から+6.7%。いまの株価に対する利回りは3.20%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2022年10月 | 2 | — | 6.2 |
| 2023年10月 | 18 | 800.0 | 17.6 |
| 2024年12月 | 30 | 66.7 | 23.6 |
| 2025年12月 | 32 | 6.7 | 30.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥50
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ5,404人。区分でいちばん多いのは個人・その他で41.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が38.2%を占め、残る61.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年10月% | 2021年10月% | 2022年10月% | 2023年10月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 45.6 | 45.2 | 38.6 | 36.1 | 37.0 | 41.2 |
| 事業法人 | 21.9 | 22.3 | 22.5 | 22.4 | 21.7 | 22.4 |
| 金融機関 | 18.8 | 12.3 | 22.4 | 25.4 | 20.4 | 15.7 |
| 外国法人 | 11.3 | 17.1 | 15.2 | 14.8 | 17.4 | 11.5 |
| 証券会社 | 2.5 | 3.1 | 1.2 | 1.3 | 3.2 | 8.8 |
| 自己株式 | 0.7 | 0.6 | 1.3 | 1.4 | 3.1 | 6.7 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.3 | 0.3 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社ユナイテッドトラスト | 22.27 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 10.03 |
| 03 | 髙橋 信也 | 8.04 |
| 04 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 5.21 |
| 05 | 野村證券株式会社 | 3.20 |
| 06 | SMBC日興証券株式会社 | 3.13 |
| 07 | BBH(LUX)FOR FIDELITY FUNDS-PACIFIC POOL (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 2.26 |
| 08 | 髙橋 美紀 | 1.78 |
| 09 | JP JPMSE LUX RE BARCLAYS CAPITAL SEC LTD EQ CO (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.46 |
| 10 | INTERACTIVE BROKERS LLC | 0.88 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-04スパークス・アセット・マネジメント株式会社新規の大量保有報告7.49%+1.11pt
- 2026-07-07野村證券株式会社新規の大量保有報告0.07%-0.77pt
- 2026-06-05野村證券株式会社新規の大量保有報告0.84%-1.07pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 12期分
1株利益は12期で+245%、1株純資産は11期で+496%。直近期のROEは31.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年10月 | 32 | 63 | 69.0 | — | — |
| 2015年10月 | −20 | — | — | — | — |
| 2016年10月 | 9 | 12 | 124.5 | — | — |
| 2017年10月 | 9 | 21 | 55.3 | — | — |
| 2018年10月 | 17 | 84 | 26.9 | 20.8 | — |
| 2019年10月 | 18 | 101 | 19.2 | 39.2 | — |
| 2020年10月 | −1 | 95 | −0.8 | — | — |
| 2021年10月 | 41 | 137 | 35.2 | 83.2 | — |
| 2022年10月 | 31 | 156 | 21.3 | 94.5 | 6.2 |
| 2023年10月 | 98 | 254 | 47.7 | 26.5 | 17.6 |
| 2024年12月 | 125 | 338 | 42.6 | 13.5 | 23.6 |
| 2025年12月 | 112 | 376 | 31.5 | 12.3 | 30.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額157百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 髙橋信也 | 代表取締役会長兼社長 | 53 | 1,354,380 |
| 玉井邦昌 | 専務取締役 | 60 | 22,500 |
| 金子啓 | 取締役 | 48 | 145,500 |
| 赤羽具永 | 取締役 | 75 | 69,400 |
| 田矢徹司 | 取締役 | 62 | 4,000 |
| 渡邉徹 | 監査役(常勤) | 69 | — |
| 木村稔 | 監査役 | 51 | — |
| 稲垣隆一 | 監査役 | 72 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 100 | 18 | 118 | 59 |
| 社外取締役 | 5 | 36 | 3 | 39 | 8 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,416字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,787字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,458字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,340字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第22期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第21期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-24
- 半期報告書半期報告書-第21期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第20期(2023/11/01-2024/12/31)2025-03-31
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第2四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-14
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第1四半期(2023/11/01-2024/01/31)2024-03-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2022/11/01-2023/10/31)2024-01-31
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第3四半期(2023/05/01-2023/07/31)2023-09-14
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第2四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-14
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第1四半期(2022/11/01-2023/01/31)2023-03-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2021/11/01-2022/10/31)2023-01-30
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第3四半期(令和4年5月1日-令和4年7月31日)2022-09-14
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