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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,959.24+192ドル円158.93-1NASDAQ26,195.71+96S&P 5007,663.84+32SOX 指数11,328.43+409/2終値

ソーシャルワイヤー

SOCIALWIRE CO., LTD.3929 · Growth · 情報・通信業

インフルエンサーPR、リリース配信、クリッピング、リスクチェックを提供するデジタルPR専門会社。SNS時代の広報基盤を担う。

概要

ソーシャルワイヤー株式会社は、2006年設立のデジタルPR事業を主軸とする企業である。2024年7月より株式会社ジーニーの子会社となり、東証グロース市場に上場(証券コード3929)。2026年3月期の売上高は約35億円、従業員数は153名。インフルエンサーPR、プレスリリース配信、クリッピング、リスクチェックの4つのサービスを柱に、企業の情報発信とリスク管理を支援している。

4つのデジタルPRサービスで構成される単一セグメント

ソーシャルワイヤーは、デジタルPR事業の単一セグメントで事業を展開する。内部はインフルエンサーPR、リリース配信代行、クリッピング、リスクチェックの4サービスで構成される。インフルエンサーPRでは「Find Model」「iHack」を提供し、2026年3月期の案件数は1,353件と前年比14.9%増加した。リリース配信は「@Press」ブランドで、2026年3月期の配信数は35,518件。クリッピングは「@クリッピング」「Clip Master」を展開し、案件数は9,347件。リスクチェックは「RISK EYES」が急成長し、案件数は29,533件に達した。

収益構造:インフルエンサーPRとリスクチェックが成長牽引

2026年3月期の売上高は35億1,318万6千円(前期比20.9%増)、営業利益は2億2,725万8千円(同65.9%増)と増収増益となった。成長を牽引したのはインフルエンサーPRとリスクチェックである。インフルエンサーPRは新規顧客獲得と既存顧客の大口化により案件数・単価が上昇。リスクチェックは反社チェック需要の高まりを背景に前年比で大幅増収となった。一方、クリッピングは紙媒体の衰退による減少を、品質評価で下げ止めた。リリース配信は生成AI導入により顧客満足度が向上し、売上減少が低減した。

グループ構成と地域展開の変遷

2026年3月時点の連結子会社は4社。かつては海外シェアオフィス事業を展開し、シンガポール、インドネシア、インド、ベトナム、フィリピン、タイに拠点を持っていたが、2023年9月に国内シェアオフィス事業を、2024年9月に海外シェアオフィス事業をそれぞれ終了した。また、2024年10月にはクラウド翻訳事業を譲渡。2025年9月には株式会社iHackを子会社化しインフルエンサーPRを強化する一方、MK1 TECHNOLOGY VIETNAMを持分法適用会社化するなど、事業ポートフォリオの選択と集中を進めている。

業界の中での役割はデジタルPRサービスプロバイダー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
35億円
営業利益
2億円
営業利益率
5.7%
純利益
2億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2024/3
事業売上構成比利益利益率
デジタルPR事業25億円69.4%4億円16.0%
シェアオフィス事業11億円30.6%-1億円-9.1%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01デジタルPR主力

インフルエンサーPR、リリース配信、クリッピング、リスクチェックの4つのサービスを軸に、企業の広報活動を総合的に支援する。単一セグメントで、企業の認知度向上からリスク管理までワンストップで提供する。

国内有数のニュースプロモーション基盤

主な製品・サービス7
Find Model
Instagramを活用したインフルエンサーマーケティングの総合サービス。専門スタッフが戦略立案から運用まで代行する。
iHack
Find Modelと同等のサービスを提供するインフルエンサーPRサービス。
Find Model Circle
中小・成長企業向けの月額制インフルエンサーマッチングプラットフォーム。手軽にインフルエンサーとマッチングできる。
@Press
プレスリリース配信サービス。自社サイトへの掲載とメディアへの配信を行い、ニュースとしての拡散を促進する。
@クリッピング
新聞・雑誌・WEB・SNSメディアから必要な記事を選別し報告するクリッピングサービス。プロスタッフが目視で調査する。
Clip Master
SNSリスニングを中核としたクリッピングサービス。紙・WEB・SNSの利用ログを可視化し、メディア横断で情報接触状況を把握する。
RISK EYES
取引先のリスクを把握するSaaS型ツール。AIでノイズを除去し、制裁リストによる海外企業チェックやAPI連携に対応。

製品と技術

インフルエンサーPR:Find ModelとiHackでSNSマーケティングを支援

ソーシャルワイヤーのインフルエンサーPRサービスは、Instagramを中心としたSNSマーケティングを代行する。主力ブランドは「Find Model」で、東証プライム企業や広告代理店を顧客とし、化粧品・日用品・ファッション・旅行等多岐にわたる分野で10年の実績を持つ。特長は自社スタッフによる運用と蓄積されたデータ・ノウハウにあり、再現性の高い設計で持続的な成果を提供する。2025年9月に子会社化した「iHack」も同様のサービスを提供し、顧客基盤を拡大。さらに中小企業向け月額制プラットフォーム「Find Model Circle」も展開し、サブスクリプション型の収益基盤を強化している。

リリース配信@Press:メディアハブとしてのAI活用

「@Press」は、プレスリリースを自社サイトに掲載するとともにパートナーメディアに配信するサービスである。大手総合ニュースメディアに加え、業界特化型・テーマ特化型メディアとの連携を強みとし、ハブとして機能する。2026年3月期の配信数は35,518件。生成AIを活用した原稿校正・タイトル校正・画像生成・自動翻訳・ショート動画生成を導入し、配信先メディアリストの選定にもAIを用いることで、情報の品質と到達精度を高めている。SNS拡散機能も備え、掲載リリースを起点とした追加露出を促進する。

クリッピング@クリッピングとClip Master:メディア横断分析

クリッピングサービスは、新聞・雑誌・WEB・SNSから顧客が必要とする記事を選別・報告する。ブランドは「@クリッピング」と「Clip Master」。前者は大手企業・官公庁向けにプロスタッフの目視調査を強みとし、キーワードでは捉えきれないテーマや文脈を含めた調査に対応。後者はSNSリスニングを中核に、紙クリッピングやWEBクリッピングの利用ログを統合可視化し、メディア横断での情報接触状況を把握できる。2026年3月期の案件数は9,347件。生成AIを活用したオペレーション効率化と品質向上も進めている。

リスクチェックRISK EYES:コンプライアンス特化型SaaS

「RISK EYES」は、取引先や関係者のリスクを日常的にチェックするためのSaaS型ツールである。クリッピング/リスニング事業で培った情報収集・分析ノウハウを基盤に開発された。高度なAI技術によるノイズスクリーニング機能で、大量情報から実務上重要なリスク情報のみを抽出。制裁リストを用いた海外企業チェックやAPI連携にも対応し、取引フローに組み込める設計となっている。2026年3月期の案件数は29,533件と急成長しており、反社チェック需要の高まりを捉えている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • デジタルPR国内有数のニュースプロモーション基盤

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

PR・IR特化のSaaS、苦戦から回復へ

ソーシャルワイヤーは、PR・IR業務に特化したSaaS「ソーシャルワイヤー」を提供する小型ソフトウェア企業である。同業他社にはCocoliveやL is Bがあるが、いずれもマーケティングオートメーションやデータ分析で異なる領域をターゲットとしている。ソーシャルワイヤーはPR・IR分野で一定のシェアを持つが、競合他社も同分野への進出を進めており、差別化が課題。顧客は上場企業やPR会社が中心で、国内市場に依存している。売上は2024年3月期の37億円から2025年3月期は29億円に減少したが、2026年3月期は35億円への回復を見込み、営業利益率も改善予測。事業の選択と集中が進んでいる可能性がある。

強み

  • 業界特化型SaaSで、PR・IR業務に特化している点が強み。
  • 上場企業やPR会社など、継続的な契約が見込める顧客層を有する。
  • 2026年3月期は売上回復、利益率改善の予測。
  • 限定的な市場においてブランド認知を確立している。

課題

  • 2025年3月期に売上37→29億円と減少。回復策の実行が急務。
  • 同業他社も類似サービスを展開し、差別化が難しい。
  • 国内PR・IR市場は成熟し、拡大余地が限定的。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がソーシャルワイヤー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。

#企業時価総額PER
15619マーソ30億円
24421ディ・アイ・システム29億円10.7倍
33929ソーシャルワイヤー28億円12.6倍
44197アスマーク28億円24.8倍
54487スペースマーケット28億円14.8倍
6220AFaber Company28億円11.1倍
75587インバウンドプラットフォーム28億円10.2倍
82351ASJ27億円29.7倍
94167ココペリ27億円
103931バリューゴルフ27億円
115240monoAI technology27億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

未来予想として創業と3事業の取得(2006-2008)

2006年9月、東京都中央区日本橋に未来予想株式会社として設立された(資本金1,300万円)。2008年2月、アットプレス株式会社(プレスリリース配信「@Press」)と株式会社アップステアーズ(シェアオフィス「CROSSCOOP」)を子会社化し、デジタルPR事業とシェアオフィス事業の2本柱を形成。同年8月には両社を吸収合併した。当初はシェアオフィス事業も手掛けていたが、後年これらは整理されることになる。

社名変更と海外シェアオフィス展開(2011-2014)

2011年1月にシンガポールにSOCIALWIRE HOLDINGS PTE. LTD.を設立、同年6月にCROSSCOOPシンガポールを開設。2012年1月、社名をソーシャルワイヤー株式会社に変更した。以降、インドネシア・ジャカルタ(2011年11月)、インド・デリー(2012年11月)、ベトナム・ホーチミン(2013年2月)、フィリピン・マニラ(2013年3月)と海外シェアオフィスをフランチャイズ含め拡大。2014年1月にはメディア・アイズ株式会社を子会社化し、クリッピングサービスを強化、同年4月に吸収合併した。

東証マザーズ上場とM&Aによる規模拡大(2015-2022)

2015年12月、東京証券取引所マザーズに株式を上場。上場後もM&Aを積極化し、2016年4月にタイにCROSSCOOPバンコクを開設するとともにトランスマート株式会社を子会社化しクラウド翻訳事業に参入。2018年3月には株式会社ネットスケットからイベント集客・運用事業「everevo」を譲受。同年5月には株式会社Find Modelを子会社化しインフルエンサーPR事業を開始、2020年4月に吸収合併した。2020年5月にはミャンマーの美容メディア「YUYU Beauty」を譲受。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いグロース市場へ移行した。

事業再編とジーニーグループ傘下入り(2023-2025)

2023年9月、国内シェアオフィス事業を新設分割により譲渡し、非中核事業からの撤退を開始。2024年7月には第三者割当増資により株式会社ジーニーの子会社となり、ジーニーグループの一員となった。2024年9月に海外シェアオフィス事業(シンガポール子会社の株式譲渡)、10月にクラウド翻訳事業(トランスマートの株式譲渡)をそれぞれ終了。2025年1月にはアットクリッピング株式会社を新設分割し、クリッピング事業を分社化。同年9月には株式会社iHackを子会社化しインフルエンサーPRを強化する一方、MK1 TECHNOLOGY VIETNAMを持分法適用会社化するなど、デジタルPR事業への集中を推し進めた。

年表35件を開く

2000年代

  • 2006年9月創業未来予想株式会社(現:ソーシャルワイヤー株式会社)を東京都中央区日本橋に設立(資本金:13,000千円)
  • 2006年11月第三者割当増資実行(資本金:58,000千円)
  • 2008年2月第三者割当増資実行(資本金:88,000千円)
  • 2008年2月M&Aアットプレス株式会社を子会社化し、デジタルPR事業であるプレスリリース配信サービス「@Press」運営開始
  • 2008年2月M&A株式会社アップステアーズを子会社化し、シェアオフィス事業であるレンタルオフィス「CROSSCOOP」運営開始
  • 2008年8月M&Aアットプレス株式会社及び株式会社アップステアーズを吸収合併
  • 2008年10月第三者割当増資実行(資本金:93,000千円)

2010年代

  • 2011年1月創業SOCIALWIRE HOLDINGS PTE. LTD.をシンガポールに設立
  • 2011年6月CROSSCOOPシンガポールをシンガポールに開設
  • 2011年11月CROSSCOOPジャカルタをインドネシア・ジャカルタ首都特別州に開設(フランチャイズ)
  • 2012年1月商号変更ソーシャルワイヤー株式会社に社名変更
  • 2012年10月デジタルPR事業であるクリッピングサービス「@クリッピング」運営開始
  • 2012年11月第三者割当増資実行(資本金:123,095千円)
  • 2012年11月CROSSCOOPデリーをインド・ハリヤーナー州に開設
  • 2013年2月CROSSCOOPホーチミンをベトナム・ホーチミン市に開設
  • 2013年3月CROSSCOOPマニラをフィリピン・マカティ市に開設
  • 2014年1月M&Aメディア・アイズ株式会社を子会社化し、クリッピングサービスを大幅に強化
  • 2014年4月M&Aメディア・アイズ株式会社を吸収合併
  • 2014年4月M&Aグループ組織変更のため、全孫会社を子会社化
  • 2015年12月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2016年4月M&AEntrehub (Thailand) Co., Ltd.(現:Crosscoop (Thailand) Co., Ltd.)を子会社化し、CROSSCOOPバンコクをタイ・バンコク都に開設
  • 2016年4月M&Aトランスマート株式会社を子会社化し、クラウドソーシング翻訳「TRANSMART」運営開始
  • 2018年3月株式会社ネットスケットから事業を譲受し、イベント集客・運用「everevo(イベレボ)」運営開始
  • 2018年5月M&A株式会社Find Modelを子会社化し、インフルエンサーPR「Find Model」運営開始

2020年代

  • 2020年4月M&A株式会社Find Modelを吸収合併
  • 2020年5月ミャンマー最大の美容メディア「YUYU Beauty」を事業譲受し、子会社YUYU BEAUTY Company Limitedを設立
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所グロース市場へ移行
  • 2023年9月国内シェアオフィス事業を会社分割(新設分割)により事業譲渡
  • 2023年12月M&Aオフショアシステム開発のMK1 TECHNOLOGY VIETNAM COMPANY LIMITEDを子会社化
  • 2024年7月第三者割当増資および割当先の株式会社ジーニーの子会社となりジーニーグループ傘下
  • 2024年9月海外シェアオフィス事業を終了(シンガポール子会社の株式譲渡)
  • 2024年10月クラウド翻訳事業を株式譲渡(トランスマート株式会社の子会社株式を譲渡)
  • 2025年1月創業アットクリッピング株式会社を新設分割により設立
  • 2025年9月M&A株式会社iHackを子会社化し、インフルエンサーPRサービスを強化
  • 2025年9月MK1 TECHNOLOGY VIETNAM COMPANY LIMITEDを連結子会社から持分法適用会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高50億円
  • 営業利益8億円
  • 営業利益率16%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    インフルエンサーPRの仕組み化

    インフルエンサーPRプラットフォーム「Find Model」の機能追加・品質向上を継続し、既存顧客からの大口取引や顧客単価上昇を図る。サブスクリプション型「Find Model Circle」で顧客層拡大と月額収入基盤を強化し、リリース配信とのクロスセルを増やす。

  2. 02

    @Pressメディア化推進

    プレスリリース配信サイト「@Press」の品質向上によりPVを増やし、月額契約を増加させる。生成AIによる原稿校正・画像校正・自動翻訳等の機能を活用し、インフルエンサーPRとの連携・融合をエンジニアリングで実現する。

  3. 03

    メディアデータ付加価値創出

    クリッピング・リスクチェック等のメディアリスニングサービスにSNSリスニングを中核に据え、紙・WEBの利用ログを統合可視化した「Clip Master」を展開。生成AIを活用し、オペレーション効率化と成果物品質向上による付加価値を創出する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で153人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は539万円で、9期前と比べて+25.7%平均年齢は33.2歳、平均勤続年数は3.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月114
2018年3月101
2019年3月42935.13.0114
2020年3月47635.03.0151
2021年3月49134.94.0181
2022年3月49835.24.0175
2023年3月49635.64.0173
2024年3月48935.94.0170
2025年3月49732.23.016660
2026年3月53933.23.0153131

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 3 / 海外 3、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社ほか5営業所 — 東京都港区、東京都新宿区、大阪府大阪市、宮城県仙台市、福岡県福岡市537百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ジーニー(注)1、2、3
    東京都新宿区 · その他の関係会社
    議決権49.0%
  • 国内
    アットクリッピング 株式会社(注)4
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権87.0%
  • 国内
    株式会社iHack (注)4、5
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Crosscoop Vietnam Consulting Company Limited.(注)4
    ベトナム ホーチミン市 · 連結子会社
    議決権84.9%
  • 海外
    Crosscoop (Thailand) Co., Ltd. (注)4、6
    タイ バンコク都 · 連結子会社
    議決権49.0%
  • 海外
    MK1 TECHNOLOGY VIETNAM COMPANY LIMITED (注)8
    ベトナム ハノイ市 · 持分法適用会社
    議決権35.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    令和5年度新聞切り抜き業務
    環境省 · 2023-03-23
    1,648万円
  • 調達
    令和4年度新聞記事切り抜き業務
    環境省 · 2022-03-23
    1,620万円
  • 調達
    新聞記事のクリッピング作業
    財務省 · 2021-03-22
    1,217万円
  • 調達
    令和2年度新聞記事切り抜き業務
    環境省 · 2020-03-24
    1,096万円
  • 調達
    令和5年度新聞記事クリッピング及び見出し抽出サービス
    経済産業省 · 2023-03-23
    1,039万円
  • 調達
    新聞記事のクリッピング作業
    財務省 · 2023-03-08
    945万円
  • 調達
    新聞記事のクリッピング作業
    財務省 · 2022-03-18
    930万円
  • 調達
    05-0142-0057新聞記事クリッピング事務の請負
    総務省 · 2023-03-27
    906万円
  • 調達
    新聞記事のクリッピング作業
    防衛省 · 2018-03-07
    900万円
  • 調達
    04-0142-0017新聞記事クリッピング事務の請負
    総務省 · 2022-02-28
    853万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は35億円営業利益2億円前期と比べると増収増益で、売上が+20.7%、利益が+100.0%。

売上高
+20.7%
35億円
営業利益
+100.0%
2億円
純利益
+0.0%
2億円
営業利益率
5.7%
前期比 +2.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高44億円35億円
営業利益4億円2億円
純利益3億円2億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は10億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−9.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q13−7
2024年1Q11−1−9.1−1
2024年2Q1100.0−1
2024年3Q7114.31
2024年4Q80
2025年2Q1516.71
2025年4Q1400.01
2026年2Q1516.71
2026年4Q2015.01
2027年1Q1000.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は6億円から35億円へ5.8倍に増えた。直近期の営業利益率は5.7%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
CROSSCOOPホーチミンをベトナム・ホーチミン市に開設
2013年3月610
メディア・アイズ株式会社を子会社化し、クリッピングサービスを大幅に強化
2014年3月1000
東京証券取引所マザーズに株式を上場
2015年3月1611
Entrehub (Thailand) Co., Ltd.(現:Crosscoop (Thailand) Co., Ltd.)を子会社化し、CROSSCOOPバンコクをタイ・バンコク都に開設
2016年3月2021
2017年3月2421
株式会社Find Modelを子会社化し、インフルエンサーPR「Find Model」運営開始
2018年3月2833
2019年3月3342
株式会社Find Modelを吸収合併
2020年3月3921
2021年3月461−1
2022年3月4610
オフショアシステム開発のMK1 TECHNOLOGY VIETNAM COMPANY LIMITEDを子会社化
2023年3月48−2−9
2024年3月370−1
アットクリッピング株式会社を新設分割により設立
2025年3月29113.42
2026年3月35225.72

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高35億円のうち、営業利益として残るのは2億円5.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の5.7%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金40.0%14億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金54.3%19億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.7%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
60.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.7pt
5.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.9pt
5.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.3pt
13.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 13期分

2026年3月期は営業CFが3億円、投資CFが−10億円で、差し引きのフリーCFは−7億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は13億円で、売上の4.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2014年3月1−21−12
2015年3月2−32−14
2016年3月3−42−15
2017年3月4−51−15
2018年3月6−2049
2019年3月5−72−29
2020年3月7−103−39
2021年3月7−82−19
2022年3月6−3−439
2023年3月1−44−310
2024年3月112−20134
2025年3月2−211014
2026年3月3−106−713

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は35億円。このうち返さなくてよい自己資本が18億円で、自己資本比率は51.2%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月73436.6
2014年3月103723.9
2015年3月1441026.2
2016年3月1881043.1
2017年3月2391437.9
2018年3月28111739.6
2019年3月33132038.5
2020年3月50133725.8
2021年3月52114120.6
2022年3月50113921.0
2023年3月472454.2
2024年3月131125.9
2025年3月2516961.2
2026年3月35181751.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
13億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-2億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
17億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
75
/ 100
安定性自己資本比率34 / 40
収益力営業利益率11 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率605社中150位あたり、逆に低いのは自己資本比率605社中421位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
13.4%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.7%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
51.2%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
20.7%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.0%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥238で、1年前と比べて-12.5%過去52週の値幅のなかでは7%の位置にある。

¥238-1.7%1ヶ月+2.1%1年-12.5%時価総額28億円
過去52週の値幅
安値¥227高値¥375

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.6倍
PER (会社予想)8.5倍
PBR1.55倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1か月で6.51%下落し、25日線を3.6%下回る。52週高値375円からは34.9%低い水準にあり、上値抵抗が意識される。一方でRSIは49.6と中立圏で、売られ過ぎではない。8月後半に出来高を伴う急落があり、需給の悪化が目立つ。週足では陰線が続き、短期的な戻りは鈍い。62週安値227円が意識されるものの、まずは25日線回復が焦点となる。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 72/100)

予想PERが8.7倍で情報・通信業界平均の30.75倍を大きく下回り、割安感が強い。PBR1.59倍は業界平均2.92倍に対して低い。ROE13.4%と高収益だが、配当は無配で利回り0%と株主還元は乏しい。配当性向が89.9%と高く、将来の増配余地は限定的。割安ではあるが、配当がない点が投資判断のネックとなる。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.6倍47.9倍
PER (予想)8.5倍
PBR1.55倍2.96倍
ROE13.4%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

ソーシャルワイヤーの投資論点は、売上高が減少から回復に転じた中で、収益性の改善が続くかどうかです。強気派は、直近の増収と営業黒字化から、事業ポートフォリオの見直しやコスト削減が奏功し、本格的な業績回復局面に入ったとみます。また、ソーシャルメディアの重要性が高まる中で、データ分析の需要は長期的に拡大すると期待します。一方、弱気派は、売上高の減少から回復への弾みは限定的で、成長市場での競争激化が続くと指摘します。過去の赤字の影響や、ビジネスモデルの変革が進まない懸念もあり、株価の上昇には力強さを欠くと見ます。業績回復の持続性と市場競争の勝ち抜き方が論点です。

プラスに働く材料7
  • 業績回復の兆し

    直近期は売上高が増加に転じ、営業利益も黒字化した。

  • データ需要の拡大

    SNSマーケティングの需要は根強く、データ分析の重要性は高まっている。

  • コスト構造の改善

    リストラや事業整理により、収益体質が強化された可能性がある。

  • 2026年3月期営業利益2億円と倍増決算発表後影響

    営業利益が前期1億円から2億円に倍増し、売上高も29億円から35億円へ回復。

  • 予想PER8.7倍と割安感継続影響

    予想PERは8.7倍と現行PER12.9倍を約3割下回る。

  • 営業利益率が5.71%へ改善通年影響

    2026年3月期の営業利益率は5.71%で、前期の3.45%から2.26ポイント改善。

  • 株価は1年で2.8%下落し出遅れ不定影響

    株価は1年間で2.8%下落し、業績回復と比較して出遅れ感。

マイナスに働く材料7
  • 成長の限界

    売上高は過去2期にわたり減少しており、回復しても元の水準に戻っていない。

  • 競争環境の激化

    AI分析など新技術を備えた競合が出現し、差別化が難しくなっている。

  • 収益の不安定さ

    営業利益率は5%台で、収益基盤がまだ脆弱である。

  • 売上高が37億円から29億円へ減少過去実績影響

    2025年3月期の売上高は29億円と前期の37億円から約22%減少。

  • 2024年3月期に純損失1億円過去実績影響

    2024年3月期は純損失1億円を計上しており、収益の不安定さが懸念。

  • 無配当で株主還元に期待薄継続影響

    配当利回り0%で、株主への利益還元が行われていない。

  • 外国人保有3.82%と低流動性継続影響

    外国人保有比率3.82%と低く、売買代金が細りやすい。

次の決算で確かめる点
売上高
減少から回復に転じたが、持続的な増収が確認できるか。
営業利益率
黒字化したが、利益率の改善が続くか収益性の質を測る。
契約顧客数
データサービス利用の継続・新規開拓の状況を見る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0で、前期から+8.3%いまの株価に対する利回りは0.00%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥0
1株あたり
配当利回り
0.00%
いまの株価に対して
配当性向
89.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月934.6
2018年3月1566.728.3
2019年3月11−26.730.4
2020年3月129.189.9
2021年3月138.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,966人。区分でいちばん多いのは事業法人53.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.5%を占め、残る46.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人11.811.113.110.253.653.4
個人・その他69.873.073.974.939.534.9
証券会社2.74.55.27.23.17.9
外国法人9.09.47.16.83.63.6
自己株式1.32.22.22.21.11.1
外国人個人0.60.60.60.70.10.2
金融機関6.11.40.10.20.10.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ジーニー48.43
02矢田 峰之9.59
03株式会社SBI証券4.99
04佐藤 幹雄3.02
05ユナイテッド株式会社2.67
06DBS BANK LTD.700104(加藤 順彦)(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)2.60
07楽天証券株式会社共有口1.44
08荻巣 知子1.00
09藤原 直美(戸籍名:川副 直美)0.99
10石田 朝子0.97

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-04-13
    ユナイテッド株式会社
    新規の大量保有報告
    2.66%
    -2.52pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−99%、1株純資産は14期で−99%。直近期のROEは13.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1,81713,61914.9
2014年3月−667
2015年3月178422.7
2016年3月3015125.130.430.1
2017年3月2515815.835.234.6
2018年3月4518925.839.028.3
2019年3月4121520.222.230.4
2020年3月122155.646.789.9
2021年3月−24177
2022年3月51762.897.5
2023年3月−14733
2024年3月−2513
2025年3月1713221.013.8
2026年3月1915213.416.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額41百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
矢田峰之代表取締役 社長521,136,300
藤原直美取締役43117,200
大野誠一取締役67
白川久美取締役64
工藤智昭取締役44
中村利之取締役39
大山泰生取締役42
北原圭一郎取締役29
河東健二郎取締役43
樋口節夫監査役776,000
平山剛監査役46
小林宏至監査役45

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)218189
監査役1121212
社外取締役411113

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,081字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社4社により構成されており、デジタルPR事業を主たる業務としております。 当社グループの事業内容は以下のとおりです。 なお、当社グループは、デジタルPR事業の単一セグメント事業のため、セグメント別の記載を省略しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報等をご参照ください。 ① インフルエンサーPRサービス Instagram(インスタグラム)を活用したインフルエンサーマーケティング(※)を希望する顧客に、代行サービスと同等レベルの総合サービス「Find Model(ファインドモデル)」・「iHack(アイハック)」及び中小・成長企業(SMB)向けの月額制インフルエンサーマッチングプラットフォーム「Find Model Circle(ファインドモデル サークル)」を提供しています。 自社で高いパフォーマンスを発揮するインフルエンサーマーケティングを行うためには、専門的な知見を持つ人材を揃え、継続的な知識のアップデートとインフルエンサーとのリレーション構築が必要になります。当社のインフルエンサーマーケティングサービス「Find Model」及び「iHack」では専門的な知見を持つスタッフと組織として蓄積したケイパビリティを活用し、それぞれの顧客が最適なインフルエンサーマーケティングのメリットを享受できることが特徴です。 東証プライム企業や広告代理店・PR会社を中心に、化粧品、日用品、雑貨、ファッション、旅行・観光、飲食店、スポーツメーカー、建築・不動産、及びペットグッズ等多岐にわたるジャンルにおいて、黎明期から10年にわたり現場で蓄積してきた実績・データ・運用ノウハウを強みに、再現性のある設計と運用で、単発ではなく持続的に成果が積み上がるSNS活用の支援実績を持っております。 (※)Instagram等のSNSサイトを中心としたインフルエンサーに、企業の商品やコンテンツを実際に利用いただき、そのプロセスや体験を投稿していただくSNSの広告手法 ② リリース配信代行サービス 当社が展開しているリリース配信サービス「@Press(アットプレス)」は、顧客が発表する新商品・新サービス・イベント告知・企業動向等の様々なプレスリリースがより多くの人に届くよう、当社が運営するWEBサイトに掲載し、併せてメディアに配信するサービスです。@Press自体がメディアとしてプレスリリースを掲載し、そこから多様なニュースメディアへの掲載を促進するハブの役割を担っています。パートナーメディアは、大手総合ニュースメディアにとどまらず、業界特化型・テーマ特化型メディアとの連携に加え、当社オウンドメディアの拡充や、当社独自のコンテンツネットワーク構築を進めることで、網羅的なニュース配信インフラを主導で拡充しています。 また、リリース原稿の丁寧な記事校正・タイトル校正をはじめ、生成AIを活用した作成支援や改善提案により、情報の品質そのものを高めるサポートも提供しています。配信先メディアリストについても、リリース内容と親和性の高い媒体を生成AIが過去の掲載実績データをもとに選定しており、情報が適切なメディアに届く仕組みを整えています。さらに、SNSへの拡散機能も強化しており、@Press掲載リリースを起点に、SNS上での情報拡散や追加露出を促進する仕組みを整えています。 このように、リリース配信サービスは長期期間における実績の積み上げによる広報支援の知見を基盤に、記事化率、メディア機能、配信ネットワーク、拡散力を高度に融合させた、国内有数のニュースプロモーション基盤として進化を続けています。 ③ 新聞・雑誌・WEB情報のクリッピングサービス 新聞・雑誌・WEB等幅広いメディアから、顧客が必要としている記事を選別し報告を行う、SNSメディアの掲載調査の「@クリッピング(アットクリッピング)」、「Clip Master(クリップマスター)」というブランドで運営しております。 クリッピングとは、新聞・雑誌・WEB・SNSメディアといった各種メディアから、必要な記事を選別・取得するサービスを提供しております。主な内容として、自社名や自社サービス/商品名(ブランディング調査)、特定業界における動向(業界調査)、特定商品/サービスにおける動向(競合調査・マーケティング調査)、政治・経済等における動向(世論調査)等を各種メディアにおいて調査し、記事の現物(切り抜き)を提供しております。 また、クリッピング事業で培ってきた知見と技術を基盤に開発した、SNSリスニングを中核としながら、紙クリッピングやWEBクリッピングの利用ログも統合的に可視化し、単なるSNSモニタリングにとどまらず、メディア横断での情報接触状況や動向を把握できる「Clip Master」と、大手企業や官公庁を中心に、プロスタッフの目視による調査を強みとし、キーワード検索では捉えきれない「テーマ」「文脈」「概念」を含めた調査に対応しているマスメディアクリッピングサービス「@クリッピング」のサイトを運営し、顧客のニーズに対応しています。 ④ リスクチェック(リファレンス)サービス リスニング事業(クリッピング事業)の中で培われた情報収集・分析のノウハウを起点として、「取引先のリスクを日常的にチェックしたい」という企業ニーズから、取引先や関係者に潜在するリスクを把握するためのSaaS型ツール「RISK EYES(リスクアイズ)」を展開しています。 RISK EYESは、当社がクリッピング/リスニング事業で培ってきた情報収集・分析の知見を基盤に進化した、コンプライアンス特化型のリスクチェックSaaSです。UI/UXの刷新により、操作性の向上、高速な検索・判定を実現するとともに、高度なAI技術を活用したノイズスクリーニング機能を実装。大量の情報の中から、実務上重要なリスク情報のみを抽出できる設計としています。また、制裁リストを用いた海外企業チェックや、顧客の業務システムとのAPI連携にも対応し、取引フローの中に自然に組み込めるリスクチェック基盤を提供しています。 <デジタルPR事業系統図> なお、「インフルエンサーPRサービス」、「リリース配信サービス(配信数)」、「クリッピングサービス」及び「リスクチェックサービス」の案件推移は次のとおりであります。 インフルエンサーPR   リリース配信   クリッピング   リスクチェック 案件数   配信数   案件数   案件数 2022年3月期   933   46,127   16,297   - 2023年3月期   1,030   43,756   17,903   - 2024年3月期   1,066   36,416   9,073   11,795 2025年3月期   1,152   34,984   8,542   19,508 2026年3月期   1,353   35,518   9,347   29,533 ※ クリッピングサービスよりスピンオフいたしました、リスクチェックサービスの案件数は2024年3月期より表示しております。そのため、2024年3月期以降のクリッピングサービスの案件数に、リスクチェックサービスの案件数は含まれておりません。
経営方針・対処すべき課題5,398字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、自らが担う社会的責任について常に念頭に置き、中長期的な企業価値向上に努めております。 コーポレートビジョンである「全ての魅力にスポットライトがあたる社会へ」のもと、あらゆる企業や商品、個人が持つ魅力や価値を、事業を営む地域・規模に関係なく世の中に広く伝えることを当社の使命とする方針としております。 また、経営方針である「付加価値の追求による企業価値の向上」に従い、複数の事業ポートフォリオを保有する事業構成から収益率の高い事業に経営資源を集中させる大幅な事業再編を実施し、収益率の高い事業への成長投資を実現し、今後の成長基盤が整いつつあると認識しております。 今後は、マーケティングによる新規顧客獲得、顧客価値を最優先したプロダクト開発・提供及びエンジニアリングによる顧客満足度の向上を加速させ、継続顧客数及び顧客単価を重視する高付加価値経営に加え、新たな事業への中期的な投資育成による企業価値の向上に努めてまいります。 (2) 中期的な経営戦略等 当社は、中期におけるテーマとして「ソーシャル時代のPRリーダーへ」を掲げております。これは従来、技術投資が遅れ気味傾向となるPR業界において、当社はいち早く技術面での優位性を確保して、コア事業のそれぞれの成長を促進させつつ、M&Aを積極的に活用することで売上や規模の面での高成長を実現させ、さらに生成AIを導入することで全社的なオペレーションの生産性と効率性を向上させ、利益率の向上も実現させるというものです。 具体的には以下の3点の成長戦略を、技術力を向上させることで推進してまいります。 ① インフルエンサーPRの仕組み化 デジタルPRサービスのうち、インフルエンサーPRは新規顧客の獲得に加え、株式会社iHackを連結子会社化したことにより、よりサービス品質を実感した既存顧客からの大口取引の発生及び顧客単価の上昇が確認されました。こうした背景から、顧客がより高いパフォーマンスと、更なるニーズを体感できるよう機能追加と品質向上を継続的に行ってまいります。 さらに、当社が展開するインフルエンサーPR プラットフォーム「Find Model(ファインドモデル)」の姉妹サービスで、各顧客が定額制で利用できるサブスクリプション型のインフルエンサーPR サービスの「Find Model Circle(ファインドモデルサークル)」を提供しており、顧客層拡大と月額契約の増加による収益基盤を強化させつつ、リリース配信とのクロスセル増大も図ってまいります。 ② 「@Press」メディア化推進 デジタルPRサービスにおけるリリース配信につきましては、当社の親会社である株式会社ジーニーからの技術提供により、顧客のプレスリリースを掲載するメディアサイト「@Press」において、生成AIによる原稿校正、画像校正、ショート動画生成、自動翻訳等により顧客満足度が向上したことなどから、売上の減少が低減されました。 上記より、現在の強みである顧客へのプレスリリースがメディアに取り上げられ、記事化されるサイトであるという強みを維持しつつ、更なるメディアサイトの品質向上によるPV数増加と月額契約増加による基盤の強化、インフルエンサーPRとの連携と融合をエンジニアリングにより実現してまいります。 ③ メディアデータ付加価値創出 クリッピングとリスクチェックで構成されるメディアリスニングサービスにつきまして、クリッピングは新聞や雑誌といった既存メディアが媒体として衰退する中においても、サービス品質が評価されたことなどで売上の減少が低減され、リスクチェックは、反社チェックサービスの社会的な需要の高まりと提供サービスが評価されたことで大幅な増収となりました。 こうした背景から、クリッピングはそのサービス対象である従来の紙媒体やWEBニュースに加え、SNSリスニングを中核としながら、紙クリッピングやWEBクリッピングの利用ログも統合的に可視化し、単なるSNSモニタリングにとどまらず、メディア横断での情報接触状況や動向を把握できるClip Masterサービスを展開し、リスクチェックと合わせ、生成AIも活用することで、オペレーションの効率化及び成果物の品質向上による付加価値の創出を実現してまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの経営方針「付加価値の追求による企業価値の向上」に合わせ、「売上」及び「営業利益」を重要指標としております。併せて、「顧客数」「顧客単価」を成長戦略の進捗状況を示す指標としてまいります。なお、当社は2025年5月13日付プレスリリース「通期決算説明資料(事業計画及び成長可能性に関する事項)」において、売上高50億円、営業利益8億円、営業利益率16%を中期ターゲットとする計画としております。 (4) 当社グループを取り巻く経営環境 ① インフルエンサーPR市場 2024年11月、株式会社サイバー・バズと株式会社デジタルインファクトはインフルエンサーマーケティング市場調査を発表しております。同調査によると、2024年の国内ソーシャルメディアマーケティング市場規模は1兆2,038億円(対前年比約112.8%)であり、カテゴリ別内訳は、「ソーシャルメディア広告」が1兆727億円で全体の89.1%、これに「インフルエンサーマーケティング」が860億円で全体の7.1%。また、広告主の「SNSアカウント運用支援」が283億円で全体の2.4%、「分析ツール」が66億円で全体の0.5%、そして「キャンペーンプランニング・コンサルティング」が102億円で全体の0.8%と推測されます。今後もインフルエンサーPRの役割はますます高まることが期待されており、2029年のソーシャルメディアマーケティング市場規模は、2024年比約1.8倍、2兆1,313億円に達すると予測されます。 ② 広報・PR市場 当社が運営するリリース配信及びクリッピング事業における市場規模は発表資料がありませんが、2025年4月公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会発表「PR業に関する実態調査」によるとPR業全体の売上高(2024年度)は推計で約1,391億円となります。そのような中、今後ニーズが増えると思われる業務は、「動画の制作・プロモーション」「インフルエンサーを活用したコミュニケーション」の55%がともにトップ、次いで「オウンドメディアやソーシャルメディアの企画・運営」52%が続き、以下、「リスクコンサルティング/クライシスコンサルティング」44%、「パブリシティ企画・実施」40%が続くとされており、当社の強みであるインフルエンサーPR業務においても一定程度の需要が見込まれております。 ③ リスクチェック市場 リスクチェック市場においては、IMARCグループの「IMARCレポート(データガバナンス市場)日本におけるデータガバナンス市場」によると、国内データガバナンス市場は、2025年約3.15億ドルから2034年約11.4億ドルへと拡大し、年平均成長率(CAGR)約15%の高成長が見込まれております。背景には、サイバーリスク増加やコンプライアンス違反リスク低減ニーズの高まりがあり、各企業においてはデータ統制・透明性確保の重要性が高まり、リスク管理・コンプライアンス対応を一体化した需要が拡大していると予測されております。 このような状況から当社のリスクチェックサービスの成長実績と合わせ、一定程度の需要が見込まれることが推測されます。 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループが対処すべき主な課題は以下のとおりであります。 ① 成長戦略の実効性と中期経営計画の策定 当社グループは、付加価値の追求による企業価値の向上を経営方針に掲げており、経営方針に準じた成長戦略として、プロダクト価値の向上に向けた積極的な投資をしております。成長戦略の実効性として、継続顧客数(リピート客)及び顧客あたり取引額の増加を図ってまいります。また、M&Aによる成長戦略の一環として、株式会社iHackを2025年9月より連結子会社化しており、当社グループの業績に寄与する形で推移しております。 今後の中期成長戦略としては、①成長事業への積極的投資②既存事業の深化による収益力向上、③M&Aを含めた成長戦略を推進し、上場維持基準を含めた各基準を充足し、株主価値の最大化に向けて取り組んでまいります。 ② 法規制等の変動に対する体制整備 当社の事業は、景品表示法等を含む広告関連法令、インターネット広告業界の自主規制、各種SNSプラットフォーム規約等の影響を受けております。このため、法改正や規制変更に対して迅速かつ適切に対応する体制の整備が重要であると認識しております。具体的には、改正内容の検討、主要な改正点の整理、社内外への勉強会等を実施し、法改正等に対し、迅速かつ適切に対応を行っております。また、法改正等の変更に伴い対応が必要である際は、外部専門家と連携を行い、情報の収集、分析、管理を行っております。 今後、事業拡大による広告案件の増加や、新たなマーケティング領域の開発、最新テクノロジーを活用したサービス提供の際においても、社内ルールの周知・徹底、外部専門家との連携等により有効性を検証してまいります。 ③ マネジメント人材の育成とエンゲージメント向上 当社グループは、「ポジション(ポスト)が人を育てる」という方針のもと、積極的な管理職登用を通じた人材育成を推進しております。当社の事業運営においては、市場分析からサービス企画・開発、マーケティング、オペレーション、計数管理、人材マネジメントに至るまで幅広い能力が求められるため、事業を牽引するマネジメント人材の育成・確保は重要な課題であります。今後は、株式会社ジーニーとの人材交流を含む外部連携に加え、マネジメント層の育成強化、教育制度の充実、社内コミュニケーションの活性化及びノウハウ共有の仕組みの整備により、組織体制の更なる強化を図ってまいります。 ④ 情報管理体制の強化及びサイバー攻撃への対処 当社グループは、顧客の未公開情報や個人情報等の機密情報を取り扱っており、これらの適切な管理は重要な経営課題であると認識しております。特にリモートワークの進展や個人情報保護法の改正等を背景に、情報セキュリティの重要性は一層高まっております。 また、マルウェア等のサイバー攻撃の増加も踏まえ、当社グループでは、社内規程に基づく情報管理の徹底、従業員に対する教育・研修の実施、業務フローの高度化、並びにシステム基盤の強化等の対策を講じております。今後も、これらの取り組みを継続的に推進し、情報管理体制及びサイバーセキュリティ対策の強化に努めてまいります。 ⑤ AIテクノロジーを活用したサービス価値の創出及び影響 当社グループは、インターネットを活用した各種サービスを展開しており、AI技術の進展に伴う技術革新への対応の遅れは、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があると認識しております。 当社グループが各市場において競争優位性を維持・強化していくためには、AIをはじめとする最新テクノロジーを活用した生産性の向上及びサービス付加価値の創出を推進することが重要であります。そのため、グループ内にシステム開発体制を整備し、エンジニアの採用強化等を通じて開発力の向上を図るとともに、顧客ニーズに応じた柔軟なシステム対応及び新たなビジネスモデルの創出に継続的に取り組んでまいります。 ⑥ 内部管理体制の強化 当社グループは、持続的な成長を実現するためには、コーポレート・ガバナンスが適切に機能することが重要であると認識しております。業務拡大に伴い、関連する法規制や社会的要請への対応の重要性が高まる中、内部統制の実効性の確保及びコンプライアンス体制の強化が求められております。 このため、当社グループでは、内部管理体制の継続的な整備・改善を図るとともに、各種規程の整備・運用の徹底、内部監査機能の強化等を通じて、コーポレート・ガバナンスの更なる充実に努めてまいります。 ⑦ M&A及び新規事業による成長性 当社グループは、これまでに複数のM&Aを実施しており、今後も成長戦略の一環として積極的にM&Aを活用していく方針であります。また、既存事業の周辺領域における新規事業の開発・展開についても推進してまいります。M&A及び新規事業の推進にあたっては、投資効果、事業規模、成長性、シナジーの有無等を総合的に検討したうえで、当社グループの事業領域の拡大及び収益力の向上に資する案件を選定し、着実に実行してまいります。
事業等のリスク4,484字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 <グループ全体及びその他に係るリスク> (1) 成長戦略の実効性と中期経営計画の策定について 2025年3月期策定の中期ターゲット及び経営方針のもと、プロダクト価値を向上させることで、顧客継続率を向上させることによる顧客数や顧客単価の増加を見込んでおりますが、その効果の発現が遅延し、今後の成長戦略の効果が限定的であった場合や、想定を下回る場合は、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 管理職人材の育成について 当社グループは、複数のサービスポートフォリオで事業が構成されており、各サービスの適切な事業成長のために、従業員の積極的な管理職への登用と権限委譲を行っております。そのため、管理職層の指導力や事業運営能力の育成が適正かつ持続的に実施されない場合、当社グループの中長期の事業成長に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 金利変動リスク及び資金調達について 当社グループは、既存事業のオーガニックな成長で一定程度の企業成長ができるものと認識しておりますが、その事業投資並びにM&Aの実行においては融資による資金調達を行う可能性があります。この場合、金利等の融資条件が金融市場の影響を受けるため、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) サイバー攻撃について 今般のリモートワーク導入の加速化や個人情報保護法の改正等の外部要因もあり、ますます機密情報の保護に関しては重要課題であると認識しております。昨今、多発している特定の組織内の情報を狙って行われるサイバー攻撃の一種である「標的型攻撃」を受け、マルウェアなどの不正プログラムが送りつけられるなどして情報を窃取されることにより、当社の重要データの流出またはシステムへのアクセスが不能となった場合、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 内部管理体制について 当社グループは、継続成長のために、コーポレート・ガバナンスを適切に機能することが必要不可欠であると認識をしております。業務拡大に合わせ、内部管理体制の充実を図ることを重要課題としておりますが、事業の急激な変化等により、十分な内部管理体制の構築が追いつかないという状況が生じる場合には、適切な業務運営が困難となり、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 親会社との関係について 当社グループは、親会社である株式会社ジーニーを中心とした企業集団(以下、「ジーニーグループ」という。)に属しております。同社は当社の議決権の49.0%(当連結会計年度末時点)を保有する筆頭株主であり、当社の取締役9名のうち5名が親会社より派遣されており、実質的な支配力基準により親会社に該当しております。 ジーニーグループは、国内最大規模のアドプラットフォーム、費用対効果の高いマーケティングソリューションを提供する広告プラットフォーム事業やマーケティングSaaS事業を主力事業としており、事業構成上、当社グループのデジタルPR事業の重要性は低いと考えております。 ジーニーグループの主力事業において、当社との間に競合関係は存在せず、親会社グループから影響を受けることなく独自に営業活動を行っております。ジーニーグループ内に当社グループと競合となるサービスはありませんが、ジーニーグループの方針や環境が変わり、ジーニーグループ内から競合となるサービスが創出された場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 <プロダクト事業に係るリスク> (7) システム障害等について 当社グループはシステムを結ぶ通信ネットワークに依存しており、サーバー管理等の重要な業務の一部を外部委託しております。自然災害や事故等の発生によって当社グループ並びにサーバー管理等の委託先の通信ネットワークが切断された場合、継続したサービス提供その他に支障が生じる可能性があります。当社グループのシステムは、通信ネットワーク・システム構築の二重化及び適切なセキュリティ手段の構築等により、これら障害回避のための取り組みを講じておりますが、前述した要因等により、継続したサービス提供に支障が生じた場合には、収益機会の逸失、システム及び事業運営に対する信頼性低下、クレーム発生その他要因により、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 著作権等について 当社グループが運営するクリッピングサービスのうち、紙メディアクリッピングサービスは、新聞社、出版社等から発行される新聞、雑誌等の調査対象メディアを購入し、顧客の求めるキーワードやテーマに合致した記事を切り抜いて原本郵送することで行っております。調査対象メディアが一般に販売された時点で著作権者の有する著作物の譲渡権は消尽していると考えられるため、原本郵送サービスが当該メディアに含まれる著作物に係る譲渡権を侵害すると評価される可能性は低いと考えられます。しかしながら、調査対象メディアとの間でトラブルが発生し、訴訟等に至った場合には、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 参入障壁について 当社グループが提供する各プロダクトにおけるサービスは、法的規制がないサービス分野であり、新規参入が比較的容易であります。当社グループにおいては、メディアリレーションの強化、各プレスリリースの内容に応じて適切な範囲におけるメディアを対象として配信、ノウハウを持つ専属スタッフによるきめ細かな顧客対応、顧客の配信履歴分析によるリコメンデーション機能等により、競争力の維持・向上、流出防止策の強化をしていく方針であります。今後、多くの新規参入を招き、競合他社との差別化が困難となった場合には、受注や採算性の確保が困難となり、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) メディア各社及びインフルエンサー等との関係について 当社グループとメディア各社及びインフルエンサー等との広域かつ親密なネットワークは経営資源であり、効果的なPRやマーケティングサービスを提供するための関係における重要な事業インフラとなります。有用な情報を長期的かつ継続的に提供することにより、メディア各社及びインフルエンサー等との信頼関係を構築しておりますが、当社グループが誤った情報の提供を行うことや、他社との競争激化により相対的に信頼関係が低下した場合には、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 公開前情報の情報管理について 当社グループが運営する各サービスにおいては、顧客の公開前情報や個人情報を扱う機会があり、事前にお預かりすることで、効果的にディレクションする性質のサービスがあります。情報管理は、従業員への意識徹底のみならず厳重なシステム担保方策を施し、関連顧客や仕入先との間で機密情報漏洩禁止の法的拘束を前提に業務進行しております。しかしながら、何らかの予期せぬシステムトラブル、もしくは関連仕入先の過失による漏洩事案が発生した場合、顧客との信頼関係の低下を誘発し、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 災害・事故等について 当社グループが提供するデジタルPR事業の顧客である企業等は、自然災害、社会的インフラの障害、通信・放送の障害、大規模な事故、伝染病、戦争、テロ、政情不安、社会不安等が発生した場合、広報・PR・宣伝活動等による企業活動を自重するなど、災害・事故等の影響を受ける可能性があります。従って、これらの災害・事故等が発生した場合には、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (13) AIの技術革新に伴うサービスへの影響について 当社グループは、インターネットを活用した各サービスを展開しており、今後においても適切にインターネットサービスを活用してまいります。そのようなインターネットサービス関連における技術において、新技術の開発及びそれに基づく新サービスの導入は日進月歩行われており、非常に変化が激しいものとなっております。 これに対応するため、当社グループは全社的にAIを積極的に活用しております。当社といたしましては、AIを効率的かつ安全に業務に活用するため、利用方法及び最新の動向の情報共有、活用にあたっての注意等をOJT形式で社内トレーニングを行っております。一方で、AIに対する利用規制を求められる可能性があることや、外部サービスを利用していること及びAI技術の進歩が急速であることから、政府等による生成AIに対する利用規制、サービス提供者の利用規約の変更、AI技術の発展による技術革新への対応が遅れた場合は、競争力の低下やビジネスモデルの転換をしていく可能性があり、技術革新に対応するためのシステム投資の遅れなど、ビジネスモデルの転換が迅速かつ効果的に実行されなかった場合には、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 <新規事業に係るリスク> (14) 新規事業開発について 当社グループは、事業規模の拡大と収益源の多様化を進めるため、積極的に新規事業開発を検討し、実施してまいります。新規事業においては、事業化の可能性、収益性及び投資回収可能性を十分に検討したうえで、開発を行ってまいりますが、当該開発が何らかの影響で想定以上の工数を要した場合や、想定していた収益計画が大幅に遅延した場合においては、投資回収見込みがなくなることによる損失等が発生し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、新規事業を推進する中で、必要に応じて他社との業務提携等を検討し、実行してまいりますが、想定していた相乗効果が業務提携等から得られなかった場合、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (15) M&Aについて 当社グループは、既存事業の規模拡大や新規事業進出に際し、事業戦略の一環としてM&Aや資本参加、資本提携等を行っております。買収や提携後の事業計画の進捗が当初見通しに比べ大幅に遅れる場合には、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,422字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、一部の産業において米国の通商政策による影響が見られるものの、継続的な賃上げの浸透により所得環境の改善が定着し、個人消費に力強さが見られるなど、景気は緩やかな回復基調にあります。一方で、地政学的リスクの高まりによるエネルギー価格の高騰懸念や、金融資本市場の変動の影響、継続的な物価上昇等、世界経済の下振れに伴うわが国の景気下押しリスクは解消しておらず、先行きは依然として不透明な状態にあります。 このような市場環境のもと、当社グループは、「SNSメディアを主戦場とするデジタルPR」を中核とし、インフルエンサーPRとリリース配信を組み合わせた企業向けの情報拡散・認知拡大モデルの高度化に取り組んでまいりました。従来のマスメディア中心のPRに加え、SNS上での共感形成や拡散力を重視したPRニーズの高まりを背景に、顧客の発信情報を効果的に届ける体制を整備しております。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ950,022千円増加し3,471,343千円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ718,758千円増加し1,664,623千円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ231,263千円増加し1,806,719千円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高3,513,186千円(前連結会計年度比20.9%増)と増収となりました。また、利益につきましては、営業利益227,258千円(前連結会計年度比65.9%増)、経常利益205,426千円(前連結会計年度比182.6%増)となりました。また、オフショアシステム開発を手掛けるMK1 TECHNOLOGY VIETNAM COMPANY LIMITEDの出資持分の一部を譲渡し、特別利益において関係会社株式売却益14,038千円を計上し、特別損失においては、事業構造改革費用として13,879千円を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益221,929千円(前連結会計年度比30.5%増)となりました。 報告セグメントにおきましては、当社グループは、デジタルPR事業の単一セグメント事業のため、セグメント別の記載を省略しております。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は1,268,755千円と、前連結会計年度末に比較して142,846千円の減少となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は292,738千円(前連結会計年度は158,656千円の収入)となりました。これは主に売上債権及び契約資産の増加額97,785千円、未払金の減少額71,229千円等の減少要因があった一方、税金等調整前当期純利益205,747千円及び減価償却費132,045千円等の増加要因があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は1,019,498千円(前連結会計年度は188,556千円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出364,647千円、及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出645,429千円等があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は584,577千円(前連結会計年度は1,098,882千円の収入)となりました。これは主に、長期借入金の借入による収入760,000千円等があったことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 当社グループは、「デジタルPR事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (a) 生産実績及び受注実績 当社グループの事業内容は、提供するサービスの性格上、生産実績及び受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 (b) 販売実績 当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。 区分   販売高(千円)   前期比(%) デジタルPR事業   3,513,186   20.9 合計   3,513,186   20.9 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されています。この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (a) 財政状態の分析 (資産の部) 当連結会計年度末における資産の額は3,471,343千円と、前連結会計年度末に比べ950,022千円の増加となりました。資産の増加の主な要因は、株式会社iHackの株式を取得したこと等により、現金及び預金が142,846千円減少した一方、ソフトウェア開発に伴うソフトウェア269,329千円の増加及び、株式会社iHackの株式取得等に伴うのれんが625,550千円増加したこと等によるものであります。 (負債の部) 当連結会計年度末における負債の額は1,664,623千円と、前連結会計年度末に比べ718,758千円の増加となりました。負債の増加の主な要因は、未払金が55,402千円減少した一方、株式会社iHackの株式取得等による借入により、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)が642,788千円の増加、及び株式会社iHackの株式取得等に伴い買掛金が125,697千円増加したこと等によるものであります。 (純資産の部) 当連結会計年度末における純資産の額は1,806,719千円と、前連結会計年度末に比べ231,263千円の増加となりました。純資産の増加の主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益221,929千円を計上したこと等によるものであります。 (b) 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における売上高は3,513,186千円(前連結会計年度比20.9%増)となり、2025年9月に株式会社iHackを連結子会社化したことによる、インフルエンサーPR事業の伸長による顧客数並びに顧客単価の増加等により、607,784千円の増収となりました。 (売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は2,092,224千円(前連結会計年度比13.5%増)となりました。売上総利益率は前連結会計年度比3.9ポイント減少し、59.6%となりました。これは主に通信費や広告運用等の継続的な物価上昇等に伴う、原価費用の増加等により売上総利益率が減少したものであります。 (営業利益) 当連結会計年度における営業利益は227,258千円(前連結会計年度比65.9%増)となりました。営業利益率は前連結会計年度比1.8ポイント増加し、6.5%となりました。これは主に、前連結会計年度のシェアオフィス事業におけるシェアオフィスサービスの事業譲渡等により、インフルエンサーPR事業の伸長によるプロダクト価値向上及び、経営管理体制の効率化が図られたことによるものであります。 (c) キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 (資本の財源及び資金の流動性についての分析) 当社グループは、事業運営上必要な資金を確保するとともに、経済環境の急激な変化に耐えうる流動性を維持することを基本方針としております。 当社グループの主な資金需要は、デジタルPR事業におけるプロダクト価値向上のためのシステムに係る社内エンジニアを中心とした人件費、中長期的な成長のためのM&Aを含めた事業投資・資本業務提携に係る出資や株式取得等を行うための投資資金、本社費等の一般管理費等であります。 運転資金及び設備投資については、営業活動により得られたキャッシュ・フロー及び金融機関からの長期借入を基本としております。 引き続き資金調達コストの低減に努め、キャッシュ・フローの健全化を推進し、資金の残高及び各キャッシュ・フローの状況を常時モニタリングしつつ、資本の財源及び資金の流動性の確保・向上に努めてまいります。 ③経営方針・経営戦略、経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、付加価値の追求による企業価値の向上へと方針を変更後、事業ポートフォリオの選択と集中による事業再編を行い、インフルエンサーPR事業を中心としたデジタルPR事業へ経営資源を集中しております。併せて、プロダクト価値を向上させることで顧客継続率を高め、顧客数及び顧客単価の向上を図り、デジタルPR事業全体の成長を加速し、売上高と営業利益の増大を図ります。 具体的な計画数値は以下のとおりとなります。 (単位:百万円) 2026年3月期 (実績)   2027年3月期 (計画) 売上高   3,513   4,412 営業利益 (営業利益率)   227 (6.5%)   425 (9.6%)

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