概要
マーソは予防医療のDXを推進するヘルステック企業である。主力サービスは人間ドック・健診予約サイト「MRSO.jp」で、1,906の医療施設を掲載する。2025年12月期の売上高は約11億円、従業員数25名。2023年12月に東京証券取引所グロース市場に上場した。健康寿命延伸(+8Y)をミッションに掲げ、個人・法人・行政・医療施設をつなぐプラットフォームを目指す。
4つの売上区分が示す事業構造
マーソはヘルステック事業の単一セグメントだが、売上を予約、広告、DX、ワクチンの4区分に分類する。2025年12月期の売上高1,078百万円のうち、予約が609百万円(56.5%)を占め、広告304百万円(28.2%)、DX163百万円(15.2%)、ワクチンは966千円(0.1%)と前期比99.4%減となった。予約は依然として収益の柱だが、その内訳は個人予約が主体であり、Google検索アルゴリズムの影響を受けやすい構造である。2025年4月に本格開始した法人予約は、成長領域として位置付けられる。
収益実績と経営指標
経営指標として売上高と営業利益を重視する。過去の売上高は2019年6億円、2020年5億円、2021年17億円、2022年23億円とワクチン特需で拡大したが、2023年18億円、2024年13億円、2025年11億円と減少傾向にある。2025年12月期は営業損失33百万円と赤字転落した。KPIとして予約取扱高、掲載医療施設数、会員数を管理。2025年末の掲載医療施設数は1,906施設。法人予約基盤は約70万人に拡大したが、収益化には時間を要する。
地域展開とグループ構成
本社は東京都港区。2024年12月にベトナム・ハノイに開発子会社「MRSO ASIA Co.,Ltd.」を設立し、機能拡張や新規開発を担う。連結グループはマーソとMRSO ASIAの2社で構成される。2025年3月に監査等委員会設置会社へ移行し、ガバナンスを強化。国内では生命保険会社や企業との提携を積極的に行い、サービス提供範囲を広げている。海外展開は開発拠点のみで、現地でのサービス提供は行っていない。
競争環境と対処すべき課題
人間ドック・健診市場は2025年度時点で9,810億円と推計される。マーソの掲載施設数は国内No.1とされるが、収益は個人予約への依存が高く、検索エンジンの変動に脆弱である。経営課題として持続的成長基盤の拡大を掲げ、法人予約市場(約6,000億円)への本格参入を2025年4月に開始した。また、AI検索の台頭に対応するため、DX事業の強化や周辺領域への投資を進めている。
業界の中での役割は予防医療分野のプラットフォーマー。医療機関、受診者、法人、行政を結ぶ。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01医療機関・受診者主力
人間ドック・健診の予約プラットフォーム「MRSO.jp」を運営し、医療施設には集患支援、受診者には比較・予約機能を提供。成果報酬型で収益を得る。
掲載医療施設数国内No.1
- MRSO.jp国内シェア首位
- 全国の医療施設が提供する人間ドック・健診プランを比較・予約できるサイト。掲載件数は国内No.1(調査会社調べ)。
- MRS
- 医療施設向けの人間ドック・健診WEB予約システム。電話予約をWEB化し、業務効率と受診率向上を支援。
- マーソギフト券
- 掲載医療施設で利用可能な人間ドック共通ギフト券。贈答や法人プロモーションに活用。
- 健診結果管理サービス
- 健診結果をオンラインで閲覧できるようにするサービス。紙媒体からデジタル管理への移行を促進。
02法人・健康保険組合準主力
従業員の定期健診・人間ドックの予約受付を効率化する「MRSOビジネス」を提供。企業の事務負担を軽減し、受診率向上を支援。
- MRSOビジネス
- 法人向け健診予約管理システム。社内ポータルから予約可能にし、管理者は受診状況を把握。
- Health Plus
- 健康保険組合や産業保健センター向けの健診業務支援サービス。保健事業の効率化と受診率向上を支援。
03行政副次
地方自治体の住民健診予約をWEB化する「MRSO住民健診」を提供。電話予約をオンライン化し、住民の利便性と職員の業務効率を向上。
- MRSO住民健診
- 住民健診のWEB予約システム。スマートフォンやPCから24時間予約可能。
04広告副次
「MRSO.jp」上の特集ページや企業提携プロモーションを通じて、医療施設の露出を増やし、広告収入を得る。
- 特集ページ
- 「MRSO.jp」トップページに設ける医療施設紹介企画。施設の特徴を詳しく紹介し、予約を促進。
製品と技術
人間ドック予約サイト「MRSO.jp」
マーソの基幹サービス。2025年末時点で1,906の医療施設が提供する人間ドック・健診プランを掲載する。利用者は地域、検査項目、金額などから施設を比較し、予約できる。収益は成果報酬型で、受診時に医療施設から利用料を得る。生命保険会社など提携先に予約機能を提供するほか、ポイントプログラムやギフト券「マーソギフト券」も展開する。
医療施設向け予約システム「MRS」と「MRSO-Plus」
「MRS」は医療施設のホームページに設置されるWEB予約システムで、電話予約業務の軽減や24時間受付を実現する。「MRSO-Plus」は、電話予約とWEB予約を統合管理し、医療機器の時間枠管理も可能なクラウド型システム。オプションとしてMRSO-MAIL、MRSO-CRM、MRSO健診結果などを提供し、予約から受診、管理までの一連の業務をDX化する。
法人・行政向けDXサービス
法人向け「MRSOビジネス」は、従業員の健康診断予約をWEB化し、管理者が受診状況を把握できるサービスで、2025年12月に提供開始した。健康保険組合向け「Health Plus」は健診業務支援サービス。行政向け「MRSO住民健診」は、住民健診のWEB予約システムで、市町村の業務効率化と住民の利便性向上を図る。
ワクチン予約システムの終息とDXシフト
2021年に提供開始した「MRSOワクチン」は、コロナワクチン接種の大規模予約を支えたが、国の接種方針変更に伴い2025年12月期の売上は966千円とほぼ終了した。ワクチン事業で培ったWEB予約ノウハウは、法人向けDXサービスや住民健診システムに転用されている。今後はAI画像診断やオンライン更年期ケアへの出資も含め、予防医療全般のDXに注力する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 国内シェア首位MRSO.jp掲載医療施設数国内No.1(2022年調査)医療機関・受診者
- 医療機関・受診者掲載医療施設数国内No.1
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
クラウドセキュリティ特化、小規模ながらニッチ市場で存在感
マーソはクラウドセキュリティ分野に特化したIT企業。同業他社にはVRain Solution(株価変動大)やソラコム(IoTプラットフォーム)がいるが、マーソはセキュリティに特化し差別化。売上高は2023年12月期18億円、2024年12月期13億円と減少傾向。営業利益率は2024年15.38%と高いが、2025年は0%と急減。セキュリティ市場の成長性は高いものの、競合は大手SIerやグローバル企業も多く、規模の小ささが課題。ニッチなポジションを活かし、専門性で勝負しているが、収益の不安定性が目立つ。
強み
- クラウドセキュリティに特化し、専門性の高いサービスを提供。2024年営業利益率15%と高収益。
- サイバー攻撃増加に伴いクラウドセキュリティ需要は拡大。市場成長の追い風を受ける。
- 少人数組織で意思決定が速く、顧客ニーズに迅速に対応可能。大手との差別化要素。
- 金融や官公庁などセキュリティ要件の厳しい業界に強み。高い信頼性を獲得。
課題
- 2023年18億円→2024年13億円、2025年11億円予想と縮小。成長戦略の転換が必要。
- 営業利益率が15%から0%に急落。大型案件依存など事業リスクが高い。
- VRain Solutionやソラコムなど同業他社も多く、差別化が困難。大手参入の脅威。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がマーソ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3747インタートレード | 31億円 | 161.4倍 |
| 2 | 4736日本ラッド | 31億円 | 18.6倍 |
| 3 | 5619マーソ | 30億円 | — |
| 4 | 5252日本ナレッジ | 30億円 | 34.9倍 |
| 5 | 9685KYCOMホールディングス | 30億円 | 5.6倍 |
| 6 | 5028セカンドサイトアナリティカ | 30億円 | 27.6倍 |
| 7 | 4421ディ・アイ・システム | 29億円 | 10.7倍 |
| 8 | 4197アスマーク | 28億円 | 24.8倍 |
| 9 | 4487スペースマーケット | 28億円 | 14.8倍 |
| 10 | 220AFaber Company | 28億円 | 11.1倍 |
| 11 | 3929ソーシャルワイヤー | 28億円 | 12.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 23件
人間ドックギフト券からスタートした2015年
2015年4月、人間ドックの共通ギフト券「マーソギフト券」の発売を開始した。これがマーソの事業の原点である。2016年3月にはISMS(ISO27001)及びQMS(ISO9001)の認証を取得し、情報セキュリティと品質管理の基盤を整備。2017年1月にはプライバシーマークを取得し、個人情報保護体制を強化した。
予約プラットフォームと法人向けサービスの拡充(2017年)
2017年3月、健康保険組合・企業向けWEB予約管理サービス「Health Plus」の提供を開始。同年5月にはクラウド型予約管理システム「MRSO-Plus」の納入を開始した。2017年3月に代表取締役社長に西野恒五郎が就任。同年、森トラスト株式会社との資本業務提携により、事業基盤を強化した。
コロナ禍で急成長したワクチン予約事業(2021年)
2021年1月、新型コロナウイルスワクチン接種のWEB予約サービス「MRSOワクチン」を提供開始。同年5月には防衛省向けの大規模接種サービスを開始した。これにより売上高は2021年12月期に17億円(前期比240%増)と急拡大し、当期純利益7億円を計上した。ワクチン事業は一時的に収益の柱となった。
上場と提携拡大の2023年
2023年12月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場。上場前の2023年10月に株式会社イーウェル、11月に株式会社SHIFTと業務提携を実施した。2024年3月には株主優待制度を新設。上場後も2025年11月に株式会社ベネフィット・ワンと健診予約のデジタル化推進に関する業務提携を結び、パートナーシップを拡大した。
海外進出と新事業への投資(2024年〜2025年)
2024年12月、ベトナム・ハノイに開発子会社「MRSO ASIA Co.,Ltd.」を設立し、海外に初めての拠点を設けた。同時に、エルピクセル株式会社(AI画像診断)や株式会社My Fit(オンライン更年期ケア)へ出資し、予防医療の周辺領域への投資を開始。2025年5月にはAI/DX特化ファンド運営のBio Engineering Capital株式会社へ出資した。
法人予約参入と赤字転落した2025年
2025年4月、法人予約サービスの提供を本格開始。同年12月には健康管理DXサービス「MRSOビジネス」を提供開始した。2025年3月には監査等委員会設置会社へ移行し、ガバナンスを強化した。しかし、ワクチン事業の実質終了と個人予約の減少により、2025年12月期は売上高11億円、営業損失33百万円と赤字に転落した。
年表23件を開く
2010年代
- 2015年4月人間ドックの共通ギフト券「マーソギフト券」の発売を開始
- 2016年3月ISMS(ISO27001)及びQMS(ISO9001)の認証取得
- 2017年1月プライバシーマーク(Pマーク)認証取得
- 2017年3月健康保険組合・企業向けWEB予約管理サービス「Health Plus」の提供を開始
- 2017年3月代表取締役社長に西野恒五郎が就任
- 2017年5月クラウド型予約管理システム「MRSO-Plus」の納入を開始
- 2018年2月森トラスト株式会社と両社保有資産を活用したサービス提供に関する資本業務提携を実施
2020年代
- 2020年3月住友生命保険相互会社と業務提携を実施
- 2021年1月新型コロナウイルス等のワクチン接種に関するWEB予約サービス「MRSOワクチン」の提供を開始
- 2021年5月防衛省向けの新型コロナウイルス等のワクチン大規模接種に関するサービスを開始
- 2022年6月明治安田生命保険相互会社、ソニー生命保険株式会社 に対する人間ドック・健診予約サービスの提供を開始
- —富国生命保険相互会社に対する人間ドック・健診予約サービスの提供を開始。同年4月、朝日生命保険相互会社、同年6月、はなさく生命保険株式会社へ同サービスの提供を開始
- 2023年10月株式会社イーウェルと両社保有資産を活用したサービス提供に関する業務提携を実施
- 2023年11月株式会社SHIFTと健康経営に対するサービス提供に関する業務提携を実施
- 2023年12月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2024年3月株主優待制度を新設
- 2024年9月公的個人認証サービスのプラットフォーム事業者として認定
- 2024年12月ベトナムのハノイに開発拠点として子会社「MRSO ASIA Co.,Ltd.」を設立
- 2024年12月エルピクセル株式会社(AI画像診断)および株式会社My Fit(オンライン更年期ケアサービス)へ出資
- 2025年3月監査等委員会設置会社へ移行
- 2025年5月Bio Engineering Capital株式会社(AI/DX特化ファンドの運営)へ出資
- 2025年11月株式会社ベネフィット・ワンと健診予約のデジタル化を推進に関する業務提携を実施
- 2025年12月健康管理DXサービス「MRSOビジネス」の提供を開始
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 予約取扱高非開示
- 掲載医療施設数非開示
- 会員数非開示
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
法人予約事業への本格参入
個人予約市場(約500億円)に比べ約10倍の規模(約6,000億円)がある法人予約市場に2025年4月より本格参入。企業・健保・団体との直接契約モデルで持続的成長を図る。
- 02
DXによる予防医療のアップデート
医療施設のアナログ業務(電話・FAX・紙)をデジタル化し、業務効率化とデータ活用を支援。個人・法人・行政・医療施設をつなぎ、治療偏重から予防医療へのシフトを促進する。
- 03
人材の確保と育成
エンジニア等の優秀な人材を採用強化し、社員への研修制度や公正な評価制度を整備。小規模組織から成長に対応できる人材基盤を構築する。
- 04
情報システムの整備・強化
ISMSやプライバシーマーク認証を維持し、新技術の教育・研修を通じてセキュリティ水準を向上。サービス安定稼働と堅牢な体制を構築する。
- 05
内部管理体制の強化
事業拡大に伴い、バックオフィス業務の標準化と内部統制の人員増強を進め、経営の公正性・透明性を確保する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 3期分
グループ全体で25人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は684万円で、2期前と比べて+5.4%。平均年齢は37.5歳、平均勤続年数は5.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年12月 | 649 | 35.3 | 4.1 | 21 | — |
| 2024年12月 | 631 | 35.5 | 4.4 | 24 | 833 |
| 2025年12月 | 684 | 37.5 | 5.4 | 25 | 0 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 0 / 海外 1、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 海外MRSO ASIA Co.,Ltd. (注)ベトナム社会主義共和国ハノイ市 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は11億円、営業利益は0億円。前期と比べると減収減益で、売上が-15.4%、利益が-100.0%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 13億円 | 11億円 |
| 営業利益 | -1億円 | 0億円 |
| 純利益 | -1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
6期分
直近は2026年2Qで、売上は6億円、営業利益は0億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+20.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 4 | 1 | 25.0 | 1 |
| 2024年2Q | 3 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 6 | 1 | 16.7 | 0 |
| 2025年2Q | 5 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 6 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年2Q | 6 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 7期分
2019年12月期からの7期で、売上は6億円から11億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年12月 | 6 | — | 1 | — | 1 |
| 2020年12月 | 5 | — | 0 | — | 0 |
| 2021年12月 | 17 | — | 9 | — | 7 |
| 2022年12月 | 23 | — | 10 | — | 7 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2023年12月 | 18 | — | 6 | — | 4 |
| ベトナムのハノイに開発拠点として子会社「MRSO ASIA Co.,Ltd.」を設立 | |||||
| 2024年12月 | 13 | 2 | 2 | 15.4 | 1 |
| 2025年12月 | 11 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高11億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金27.3%3億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金81.8%9億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 5期分
2025年12月期は営業CFが0億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−1億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は17億円で、売上の18.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年12月 | 11 | 0 | 0 | 11 | 14 |
| 2022年12月 | 7 | 0 | −4 | 7 | 17 |
| 2023年12月 | 0 | 0 | 1 | 0 | 19 |
| 2024年12月 | −1 | −1 | 0 | −2 | 18 |
| 2025年12月 | 0 | −1 | −1 | −1 | 17 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 7期分
2025年12月期の総資産は21億円。このうち返さなくてよい自己資本が19億円で、自己資本比率は92.1%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2019年12月 | 8 | 4 | 4 | 57.9 |
| 2020年12月 | 5 | 4 | 1 | 79.1 |
| 2021年12月 | 17 | 10 | 7 | 61.4 |
| 2022年12月 | 21 | 13 | 8 | 64.2 |
| 2023年12月 | 23 | 19 | 4 | 83.4 |
| 2024年12月 | 23 | 20 | 2 | 89.6 |
| 2025年12月 | 21 | 19 | 2 | 92.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で605社中4位あたり、逆に低いのは売上成長率で605社中575位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥854で、1年前と比べて-21.4%。過去52週の値幅のなかでは19%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PBR | 1.55倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は6月の安値790円から回復し、7/28には877円と約+11%上昇。25日線(823円)を+6.6%上抜け、75日線(840円)も上回った。RSI79.6と買われすぎ圏に接近。出来高は7/28に5,700株と増加傾向で、上昇に伴い出来高が増えており、買いの勢いが強い。ただし52週高値1,136円は遠い。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)。
PBR1.58倍は同業界平均3.43倍を下回るが、ROE5%と低く、利益率は高いものの業績が減収・減益傾向。PERは算定不能(赤字ではないが利益が減少)。配当も未公表。株価純資産倍率は割安感があるものの、収益力低下を考慮するとやや割高な水準。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PBR | 1.55倍 | 2.96倍 |
| ROE | 5.0% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上高が減少し、営業利益率が急激に悪化する見通し。強気派は高利益率のビジネスモデルや今後の新規案件獲得に期待するが、弱気派は収益悪化トレンドが継続すると懸念。PERは算出不能(赤字予想)で、バリュエーションの正当性が問われる。PBR1.58倍と割高感はないが、業績悪化が続けばさらなる下落リスクがある。
- 高収益体質は健在
2024年12月期営業利益率15.38%と高い
- PBR1.58倍と割安
解散価値に近く、下値不安は限定的
- DX需要は底堅い
中長期でIT投資拡大の追い風
- 営業利益0からの黒字転換期待2026年12月期影響強
前期営業利益0円、コスト削減で再黒字化可能
- PBR1.58倍、資産価値下支え現在影響弱
純資産約20億円、時価総額31億円の1.58倍
- 外国人保有0.11%の低さ、買い増し余地不定影響弱
ほぼゼロ、増加で需給改善
- 小型株で事業再編やM&Aの可能性不定影響弱
時価総額31億円と小規模、柔軟な戦略転換可能
- 売上高減少トレンド
22年23億→24年13億と大幅減収
- 営業利益率0%予想
2025年には営業利益ゼロの見通し
- 競争力の低下
差別化ができず、受注競争で苦戦
- 売上高3期連続減少通年影響強
18→13→11億円、累計38.9%減
- 営業利益ゼロ、収益力消失2025年12月期影響強
営業利益0円、赤字転落目前
- 最終利益0億円、黒字割れ2025年12月期影響中
前期1億円から0円、利益消失
- 減収続けば赤字転落リスク2026年12月期影響中
売上高11億円で営業利益ゼロ、減収で赤字必至
- 売上高推移
- 成長性の有無を判断する基本指標
- 営業利益率
- 収益性の維持・改善が急務
- 受注高
- 将来の収益を占う先行指標
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ938人。区分でいちばん多いのは個人・その他で69.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が29.2%を占め、残る70.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 64.2 | 65.1 | 69.8 |
| 事業法人 | 20.5 | 26.9 | 29.1 |
| 自己株式 | — | — | 1.2 |
| 証券会社 | 5.2 | 1.1 | 0.9 |
| 外国法人 | 3.4 | 2.8 | 0.1 |
| 金融機関 | 6.7 | 4.0 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 西野 恒五郎 | 40.50 |
| 02 | 三和システム株式会社 | 14.85 |
| 03 | 神田 有宏 | 8.08 |
| 04 | 第一生命ホールディングス株式会社 | 4.91 |
| 05 | 株式会社SHIFT | 3.74 |
| 06 | 阿部 順一 | 3.39 |
| 07 | AVJ1号投資事業有限責任組合無限責任組合員Aflac Ventures Japan株式会社 | 2.62 |
| 08 | 株式会社EPARK | 2.09 |
| 09 | 有限会社キャピタルオール | 1.60 |
| 10 | 菅生 淳一 | 1.52 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-30西野 恒五郎新規の大量保有報告40.50%-0.24pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 7期分
1株利益は7期で−132%、1株純資産は7期で+1437%。直近期のROEは5.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年12月 | 20 | 36 | 20.0 | — |
| 2020年12月 | −13 | 24 | — | — |
| 2021年12月 | 167 | 190 | 90.7 | — |
| 2022年12月 | 168 | 343 | 55.0 | — |
| 2023年12月 | 112 | 532 | 24.1 | 18.1 |
| 2024年12月 | 28 | 569 | 5.0 | 36.6 |
| 2025年12月 | −7 | 556 | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/12期の役員報酬は総額105百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 西野恒五郎 | 代表取締役社長 CEO | 47 | 1,967,818 |
| 阿部順一 | 取締役 副社長 COO | 47 | 121,184 |
| 菅生淳一 | 取締役 ヘルステック 事業本部長 | 41 | 54,171 |
| 井口聖一朗 | 取締役 経営企画室長 CFO | 36 | — |
| 吉田弘 | 取締役 管理本部長 | 60 | 68 |
| 菊地英樹 | 取締役 | 64 | 307 |
| 西山修平 | 取締役(監査等委員) | 42 | — |
| 堀越充子 | 取締役(監査等委員) | 53 | — |
| 渡邉孝江 | 取締役(監査等委員) | 32 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 94 | 94 | 19 |
| 社外取締役 | 5 | 11 | 11 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容5,366字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,358字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,213字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,457字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第12期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第11期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-26
- 半期報告書半期報告書-第11期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第10期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-28
- 半期報告書半期報告書-第10期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第10期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第9期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
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