本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

ディ・アイ・システム

4421 · Standard · 情報・通信業

独立系の情報サービス企業として、システム開発から運用保守、教育研修、セキュリティ製品までを提供。幅広い業種の顧客に技術ソリューションを届ける。

概要

ディ・アイ・システムは、独立系の情報サービス企業として、システムインテグレーション事業と教育サービス・セキュリティソリューション事業を展開する。1997年設立、2002年東京証券取引所JASDAQスタンダード市場に上場。本社は東京都千代田区丸の内。連結従業員数739名。2025年9月期の売上高は72億円、営業利益は3.6億円。官公庁や金融機関向け基幹システムの構築に強みを持ち、直近3期連続で増収を達成している。

システムインテグレーションと教育・セキュリティの二本柱

当社グループは、システムインテグレーション事業と教育サービス・セキュリティソリューション事業の2セグメントで構成される。システムインテグレーション事業では、業務用アプリケーションの設計開発、インフラシステムの設計構築、運用保守を一貫して提供する。顧客はIT通信業、金融業、流通業、医療、官公庁と多岐にわたる。教育サービス・セキュリティソリューション事業では、自社開発の教材を用いたIT研修と、サーバやデータベースのアクセスログを取得するセキュリティ製品の開発・販売・導入・保守を行う。2025年9月期のセグメント別売上高は、システムインテグレーションが64.97億円(全体の90%)、教育サービス・セキュリティソリューションが7.25億円。両事業ともに増収基調にある。

官公庁・金融機関を主力顧客とする安定収益基盤

顧客層は官公庁や金融機関が中心で、定期的なシステム更新やセキュリティ対策需要により安定的な収益を確保する。特に金融機関向けには、監査やセキュリティ基準に対応したアクセス管理ツールを提供し、長期にわたる保守契約を結ぶ。また、官公庁向けには基幹系システムのリプレイス案件を多数受注しており、2025年9月期にはサーバリプレイスやクラウドストレージ導入に伴うデータ移行が増加した。元請け案件の比率も高く、エンドユーザーとの直接契約を通じて利益率の向上を図っている。

人材育成と内部管理を重視する経営指標

当社グループは成長のための重要指標として、研修コース数・研修時間、新卒・中途採用人数、顧客リピート率、新規顧客数、営業利益率を掲げる。社内では階層別研修を充実させ、新入社員向けにはIT基礎研修から成果発表会までのプログラムを用意。中堅社員向けには顧客ニーズに応じたカスタマイズ研修を提供する。また、品質管理専門チームを設置し、受託案件の品質向上に取り組む。2025年9月期は成長投資(本社移転、社員待遇向上、社内IT投資)により営業利益率が5%弱となったが、中長期的には収益拡大を目指す。

財務成長トレンドと中期ビジョン

2014年9月期の売上高18億円から2025年9月期には72億円へと約4倍に成長した。営業利益は2019年9月期以降公表され、2025年9月期は3.6億円(営業利益率5%)。経常利益、純利益も緩やかに増加している。2028年9月期を目標に、売上高100億円、営業利益10億円の中期ビジョン「Vision2028」を策定。DX推進や生成AI活用により、元請け案件拡大と高付加価値サービスの開発を進める。設備投資や人材採用に積極的で、過去5年間で従業員数を約1.5倍に増やしている。

業界の中での役割は独立系システムインテグレーター兼セキュリティ製品ベンダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
72億円
営業利益
4億円
営業利益率
5.6%
純利益
3億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/9
事業売上構成比利益利益率
システムインテグレー ション事業65億円89.0%13億円20.0%
教育サービス・セキュリティソリューション事業8億円11.0%3億円37.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01システムインテグレーション主力

IT通信、金融、流通、医療、官公庁など幅広い業種に対し、業務アプリケーションの設計開発、インフラシステム構築、運用保守を提供。請負・派遣・準委任など柔軟な形態で、顧客の要求に応じた最適なシステム提案を行う。

主な製品・サービス3
業務用アプリケーション開発
売上管理、顧客管理、購買管理、生産管理などを効率化するシステムを、スクラッチやパッケージ利用で設計開発する。
インフラシステム構築
サーバ、ネットワーク、ストレージなど、システムの基盤となるインフラを設計・構築する。
運用保守サービス
開発したシステムの監視、データ投入、解析、保守開発、機器メンテナンスなどの運用保守を提供する。

02教育サービス・セキュリティソリューション準主力

IT研修サービスとセキュリティ製品の開発・販売を展開。教育では新入社員研修や中堅社員研修を提供し、セキュリティでは金融機関向けのアクセスログ取得・操作制御製品を提供。

主な製品・サービス2
IT研修サービス
新入社員向けや中堅社員向けのIT研修を提供。プログラミング言語、データベース、サーバ、ネットワークなどの教育を行う。
セキュリティ製品
サーバやデータベースの操作ログを取得し、操作を制御するセキュリティ製品。金融機関等の厳しい監査要件に対応する。

製品と技術

業務用アプリケーション開発:スクラッチとパッケージの両軸

システムインテグレーション事業の中核は、顧客の業務プロセスを効率化するアプリケーションの設計開発である。スクラッチ開発では、ゼロから要件定義・設計・実装を行い、個別最適なシステムを提供。一方、住友電気工業の「楽々Framework3」(ローコード開発プラットフォーム)や「楽々WorkflowⅡ」(電子承認・電子決裁システム)を活用し、開発期間とコストを削減する提案も行う。クラウド型統合人事システム「COMPANY」(株式会社Works Human Intelligence製)の導入支援も手掛ける。独立系として、顧客の予算や納期に応じて最適な技術を選択する点が強みである。

セキュリティ製品「Syslog Watcher アプライアンス『ためログ』」

2023年8月より販売を開始した自社開発のログ管理ソリューション。あらゆるネットワークデバイスから出力されるシステムログを収集し、一元管理するアプライアンス製品である。金融機関やクレジットカード会社など、厳格な監査・セキュリティ基準が求められる業界を主なターゲットとする。アクセスログの抜け漏れ防止と操作制御機能を備え、外部監査や当局検査に対応可能。Webマーケティングを活用した販売展開を強化しており、2025年9月期には問い合わせが増加傾向にある。

IT教育サービス:新入社員から中堅社員までの階層別研修

教育サービス分野では、自社開発のカリキュラムに基づき、ITエンジニア育成研修を提供。新入社員向けには、IT基礎研修から成果発表会までをセットにしたプログラムを用意し、個社向けにカスタマイズした集中コースと複数社合同の汎用コースの2本立てで展開する。中堅社員向けには、顧客の人事戦略に合わせたオーダーメイド研修と、共通技術テーマの合同研修を用意。コンピュータ言語、データベース、サーバ、ネットワークなど幅広い分野をカバーする。これらの研修実績は、自社のエンジニア育成にも活用され、社内研修ノウハウの外部提供というビジネスモデルを支えている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

SAP導入支援の専門SIer、成長途上

当社はSAP(ERPパッケージ)の導入・保守を主力とする独立系システムインテグレーター。売上高約68億円と、同業のソラコム(IoTプラットフォーム)などとは異なるニッチ分野に特化。営業利益率4-5%と業界平均並みだが、SAPのクラウドシフト(S/4HANA)に伴う受注拡大が期待される。専門性が高いが顧客依存度も高い。

強み

  • SAPに特化した技術力と実績で差別化、導入・保守で強み。
  • SAPユーザー企業からの保守・運用受注が安定的に発生。
  • S/4HANA移行需要が中期的に高く、受注拡大が期待。
  • 無借金経営で財務体質が良好。

課題

  • SAP技術者の確保・育成が成長のボトルネック。
  • 大口顧客への依存度が高く、失注時の影響大。
  • 大手SIerやSAP自身のクラウドサービスとの競争激化。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がディ・アイ・システム

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14736日本ラッド31億円18.6倍
25252日本ナレッジ30億円34.9倍
39685KYCOMホールディングス30億円5.6倍
45028セカンドサイトアナリティカ30億円27.6倍
55619マーソ30億円
64421ディ・アイ・システム29億円10.7倍
74197アスマーク28億円24.8倍
84487スペースマーケット28億円14.8倍
9220AFaber Company28億円11.1倍
103929ソーシャルワイヤー28億円12.6倍
115587インバウンドプラットフォーム28億円10.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 6件

1997年:ソフトウエア開発会社として創業

1997年11月、東京都中央区日本橋に資本金300万円で有限会社ディ・アイ・システムを設立。ソフトウエア開発を主目的とした小さな組織が出発点であった。当時はまだITバブルの初期段階にあり、急成長する情報サービス市場への参入を狙った。1999年6月には資本金を1,000万円に増資し、同年7月には株式会社へ組織変更。本社を東京都千代田区九段へ移転し、法人としての基盤を整えた。

1999〜2000年:事業拡大のための資格取得と資本増強

2000年6月に一般労働者派遣事業許可を取得し、エンジニア派遣事業に参入。これにより、常駐型のシステム開発サービスを提供できるようになった。2002年2月には本社を千代田区平河町へ移転し、同年10月には大阪支店を新設、資本金を4,000万円に増資。さらに教育サービス業務を開始し、自社研修ノウハウを外部に販売する事業の礎を築いた。この間、本社は港区東新橋へ移転し、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を取得。品質管理体制の強化を図った。

2002年:JASDAQ上場と全国展開の開始

2002年10月、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に株式を上場。上場に伴い資本金は2,736万円からさらに増資し、同年中に2,776万円、2,900万円と増やした。上場後は名古屋支店を開設し、愛知県名古屋市中区錦に移転。大阪支店も大阪市北区豊崎を経て中之島へ移転し、営業拠点を拡大。横浜、静岡、福岡にもサテライトオフィスを設置し、全国的な受注体制を構築した。また、情報セキュリティマネジメントシステムの認証(ISO/IEC27001)やプライバシーマークも取得し、信用力を高めた。

子会社買収とISO9001認証によるグループ強化

2000年代後半から2010年代にかけて、アスリーブレインズ株式会社(現・連結子会社)および株式会社ステップコム(現・連結子会社)の株式を取得し、連結グループ体制へ移行。両社の技術者や顧客基盤を取り込むことで、事業規模を拡大した。また、ISO9001の認証を取得し、品質マネジメントシステムを整備。これにより官公庁や金融機関からの受注条件を満たし、高品質なサービス提供を可能にした。資本金も段階的に増やし、最終的に2,900万円台で安定している。

2014〜2020年:売上高30億円台への成長

財務データが公表されている2014年9月期以降、売上高は18億円から2020年9月期には43億円へと拡大。DX推進や基幹システムのクラウド化需要を取り込み、金融機関向けセキュリティ製品の販売も伸ばした。2017年9月期には純利益が1億円を突破し、以降黒字を維持。2019年9月期には営業利益が2億円に達した。この間、教育サービス事業では新入社員研修の需要が高まり、複数社合同研修の提供を開始。中堅社員向け研修プログラムも拡充した。

2021年以降:売上高70億円台へ、中期計画策定

2021年9月期の売上高47億円から2025年9月期には72億円へと、4年間で25億円増加。2022年には売上高55億円、営業利益2億円、2023年には62億円と2億円、2024年には68億円と3億円、2025年には72億円と3.6億円と順調に伸びた。2024年9月期には中期経営計画(2024〜2026年)と長期ビジョン「Vision2028」を策定し、売上高100億円・営業利益10億円を目標に掲げた。生成AIを活用した教育プラットフォーム開発や自社製品「ためログ」の販売拡大に注力している。

年表6件を開く

1990年代

  • 1997年11月創業ソフトウエア開発を主目的として、東京都中央区日本橋に、資本金300万円で有限会社ディ・アイ・システムを設立
  • 1999年6月資本金を1,000万円に増資
  • 1999年7月商号変更株式会社ディ・アイ・システムに変更 本社を東京都千代田区九段に移転

2000年代

  • 2000年6月一般労働者派遣事業許可を取得
  • 2002年2月本社を東京都千代田区平河町に移転
  • 2002年10月上場大阪支店を新設 資本金を4,000万円に増資 教育サービス業務を開始 本社を東京都港区東新橋に移転 資本金を7,000万円に増資 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を取得 大阪支店を大阪府大阪市北区豊崎に移転 資本金を7,600万円に増資 ISO/IEC27001の認証を取得 プライバシーマークの認証を取得 アスリーブレインズ株式会社(現・連結子会社)の株式取得 名古屋支店を新設 本社を東京都中野区中野に移転 大阪事業所を大阪府大阪市北区中之島に移転 資本金を7,975万円に増資 資本金を8,235万円に増資 資本金を8,835万円に増資 資本金を9,705万円に増資 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に株式を上場 資本金を27,369万円に増資 名古屋支店を愛知県名古屋市中区錦に移転 資本金を27,769万円に増資 資本金を29,004万円に増資 横浜サテライトオフィスを新設 ISO9001の認証取得 資本金を29,094万円に増資 株式会社ステップコム(現・連結子会社)の株式取得 静岡サテライトオフィスを新設 福岡サテライトオフィスを新設 東京証券取

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益率継続的な改善

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    高収益モデルの確立

    有望分野での元請け案件拡大、新しい技術分野への進出、AIを活用した教育プラットフォーム開発、自社サービス・製品の拡充により、エンジニア数に依存しない高収益モデルを確立する。

  2. 02

    ワークライフバランスの実現

    ワークスタイル変革と労働環境のフレキシブル化を強化し、社員が健康管理しやすく、子育て中の社員が働きやすい職場環境を実現する。

  3. 03

    優秀な人材の確保と育成

    教育サービスの研修ノウハウを活用し、Web面接やテレワークで幅広い地域から採用。インターン制度で新卒を確保し、ダイバーシティ推進と定着率向上に取り組む。

  4. 04

    技術力の強化

    教育サービスの研修ノウハウと社内技術共有を活用し、常に新しい技術を習得して技術力を強化する。

  5. 05

    プロジェクトマネージャーの育成

    教育ノウハウとプロジェクトマネジメント事例の共有により、マネジメント能力を強化し、より多くのプロジェクトマネージャーを育成する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 8期分

グループ全体で739人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は454万円で、7期前と比べて+7.9%平均年齢は30.4歳、平均勤続年数は6.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2018年9月408
2019年9月42129.94.9457
2020年9月42629.34.8515
2021年9月44029.85.3555
2022年9月45129.75.4622
2023年9月43829.75.4706
2024年9月43929.95.773541
2025年9月45430.46.273954

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年9月期・提出会社(単体)
女性管理職比率5.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率72.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)79.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
本社 — 東京都千代田区80百万円
東京事業所 — 東京都中野区76百万円
大阪事業所 — 大阪府大阪市北区31百万円
名古屋事業所 — 愛知県名古屋市中区26百万円
福岡事業所 — 福岡県福岡市博多区25百万円
本社 — 東京都中野区24百万円
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    アスリーブレインズ株式会社
    東京都中野区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ステップコム
    静岡県静岡市葵区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ウイーズ・システムズ株式会社
    東京都中野区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は72億円営業利益4億円前期と比べると増収増益で、売上が+5.9%、利益が+33.3%。

売上高
+5.9%
72億円
営業利益
+33.3%
4億円
純利益
+50.0%
3億円
営業利益率
5.6%
前期比 +1.1%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高80億円72億円
営業利益4億円4億円
純利益3億円3億円
1株あたり配当¥28¥28

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は21億円、営業利益は0億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+23.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q15213.31
2023年3Q1700.00
2023年4Q150
2024年1Q1616.31
2024年2Q1715.91
2024年4Q3512.90
2025年2Q3425.91
2025年4Q3825.32
2026年2Q3625.61
2026年3Q2100.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 12期分

2014年9月期からの12期で、売上は18億円から72億円へ4.0倍に増えた。直近期の営業利益率は5.6%。売上は11期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2014年9月1800
2015年9月2100
2016年9月2500
2017年9月2911
2018年9月3421
2019年9月3922
2020年9月4311
2021年9月4721
2022年9月5532
2023年9月6232
2024年9月68334.42
2025年9月72445.63

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高72億円のうち、営業利益として残るのは4億円5.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の4.2%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金79.2%57億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.3%11億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.6%4億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
20.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.8pt
5.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.5pt
4.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.6pt
16.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
9.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
13.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 10期分

2025年9月期は営業CFが3億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは1億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は10億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2016年9月00103
2017年9月20−124
2018年9月20025
2019年9月0−12−16
2020年9月3−1−127
2021年9月20029
2022年9月2−1−119
2023年9月30−1311
2024年9月2−1−1111
2025年9月3−2−1110

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 12期分

2025年9月期の総資産は31億円。このうち返さなくてよい自己資本が16億円で、自己資本比率は52.6%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2014年9月71615.1
2015年9月91813.0
2016年9月101912.3
2017年9月112919.6
2018年9月134928.4
2019年9月179852.5
2020年9月189951.6
2021年9月21111049.7
2022年9月25111442.9
2023年9月28131545.5
2024年9月29141549.7
2025年9月31161552.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
10億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
12億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
15億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
76
/ 100
安定性自己資本比率35 / 40
収益力営業利益率11 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE605社中214位あたり、逆に低いのは自己資本比率605社中411位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
16.7%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.6%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
52.6%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
5.9%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.0%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥944で、1年前と比べて-5.1%過去52週の値幅のなかでは28%の位置にある。

¥944+0.3%1ヶ月+2.8%1年-5.1%時価総額29億円
過去52週の値幅
安値¥881高値¥1,104

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.7倍
PER (会社予想)10.7倍
PBR1.62倍
配当利回り2.97%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は922円で前日比-0.22%と小動き。25日移動平均線(930.16円)をわずかに下回り、75日線(919.91円)は上回る。52週高値(1104円)からは約16.5%下落、52週安値(881円)からは約4.7%上。直近は920〜940円のレンジで推移。RSIは48.84と中立。出来高は7月22日に21700株と急増したが、その後は低水準。1ヶ月で-2.64%と小幅下落。方向感に乏しい展開。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)

PERは10.48倍と同業界平均31.09倍を大幅に下回り、PBRも1.62倍で平均3.64倍の半分以下。ROEは16.66%と高水準で、収益性に見合った評価となっていない。配当利回り3.04%は平均2.65%を上回り、株主還元も良好。一方、ROEが高いにもかかわらずPBRが低い点は市場の成長期待の低さを示すが、業績は増収増益基調で割安感は強い。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.7倍47.9倍
PER (予想)10.7倍
PBR1.62倍2.96倍
ROE16.7%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高が拡大し、営業利益率も改善傾向にある。強気派は、受注の増加と収益性の向上が続き、成長余地が大きいと見る。一方、弱気派は、受託開発は人件費依存が強く、利益率の伸びが限定的であることや、競合の増加による価格競争を懸念する。今後は、受注高や利益率の改善がどこまで続くかが争点。

プラスに働く材料7
  • 売上の拡大

    売上高が順調に増加し、業務拡大の兆しがある。

  • 利益率の改善

    営業利益率が上昇し、収益構造が改善している。

  • 需要の底堅さ

    企業のIT投資需要が堅調で、受注が安定している。

  • 営業利益率の改善トレンド継続通年影響

    2025年9月期の営業利益率は5.56%(前期4.41%)に改善、営業利益4億円は前期比33%増

  • 低PER・高ROEによるバリュエーション修正決算発表後影響

    PER10.48倍に対しROE16.66%、PBR1.62倍。ROEに見合った評価への見直し余地

  • 配当利回り3.04%と増配期待継続影響

    配当利回りは3.04%。純利益が2024年2億円から2025年3億円に増加し、配当増額の可能性

  • 外国人持ち株比率の上昇余地不定影響

    外国人持ち株比率は0.45%と極低く、日本株市場での見直しがあれば買い増し余地

マイナスに働く材料7
  • 人件費依存

    収益が人件費に依存し、コスト増が利益を圧迫する可能性。

  • 競合の増加

    IT業界の競争が激化し、価格引き下げ圧力がある。

  • 成長の限界

    受託開発は規模の拡大に限界があり、急成長は期待しにくい。

  • 売上高成長率の減速通年影響

    2025年9月期の売上高は前期比5.9%増の72億円。前々期の9.7%増から伸びが鈍化

  • 営業利益率の低さによるコスト感応度継続影響

    営業利益率5.56%に対して、売上高の1%のコスト増で営業利益は約18%減

  • 時価総額28億円の流動性リスク継続影響

    時価総額は28億円と小型で、出来高の少なさから売買価格が大きく変動する

  • 利益額の小ささによる特損影響不定影響

    営業利益4億円、純利益3億円。0.5億円の特損でも純利益が約17%減少

次の決算で確かめる点
受注高
将来の売上高を占う指標であり、需要の動向を確認するため。
営業利益率
収益性の改善度合いを測り、価格競争の影響を見るため。
従業員一人当たり売上
人件費効率や生産性の変化を把握するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり28で、前期から+8.0%いまの株価に対する利回りは2.97%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥28
1株あたり
配当利回り
2.97%
いまの株価に対して
配当性向
36.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2020年9月1353.4
2021年9月130.025.2
2022年9月1520.027.4
2023年9月2246.728.8
2024年9月2513.633.9
2025年9月278.036.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥28

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ3,159人。区分でいちばん多いのは個人・その他65.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が33.9%を占め、残る66.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他58.259.462.062.365.065.1
事業法人34.135.436.035.334.033.9
自己株式0.00.04.94.94.94.9
証券会社5.72.51.72.00.50.6
外国法人0.70.50.30.40.40.4
外国人個人0.00.00.00.00.00.0
金融機関1.22.20.10.10.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社NAM33.61
02吉原 孝行4.38
03ディ・アイ・システム社員持株会4.25
04長田 光博2.98
05長田 亜沙子2.84
06仲 麻衣子2.84
07長田 明子2.62
08富田 健太郎2.49
09関亦 在明2.49
10植田 貴久1.70

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 12期分

1株利益は12期で+103%、1株純資産は12期で−95%。直近期のROEは16.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2014年9月−2,59111,503−20.2
2015年9月−53210,151−4.8
2016年9月1510515.025.1
2017年9月409753.820.0
2018年9月5915247.021.2
2019年9月5328425.414.725.4
2020年9月262998.852.153.4
2021年9月4933615.420.425.2
2022年9月6636318.711.427.4
2023年9月8343420.812.728.8
2024年9月8349517.910.333.9
2025年9月8856216.711.236.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/9期の役員報酬は総額159百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
長田光博取締役会長731,119,200
富田健太郎代表取締役社長 営業本部長、ITインフラソリューション事業部担当、DXソリューション事業部担当5276,200
関亦在明代表取締役副社長 業務推進部長、財務本部・管理本部担当5076,200
大塚豊常務取締役 経営企画本部担当5635,000
吉本史朗取締役 システムインテグレーション事業部長4844,000
杉田誠一郎取締役 ビジネスインテグレーション事業部長5021,100
仲麻衣子取締役4187,000
筒井佳子取締役 常勤監査等委員55
片岡詳子取締役 監査等委員584,000
龍田有理取締役 監査等委員58

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)613713723
取締役(社内)1131313
社外取締役2995

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,484字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、独立系の情報サービス企業として当社及び連結子会社3社により構成されており、システムインテグレーション事業及び教育サービス・セキュリティソリューション事業を営んでおります。 なお、(1)システムインテグレーション事業と(2)教育サービス・セキュリティソリューション事業は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)システムインテグレーション事業 システムインテグレーション事業では、エンドユーザ、エンドユーザの情報システム子会社、通信事業者、当社と同業となるシステムインテグレーション事業者(注1)に対しまして、IT通信業・金融業・流通業・医療・官公庁等の幅広い業種に対応した業務用アプリケーションの設計開発業務、インフラシステムの設計構築業務、業務用アプリケーション・インフラシステムの運用保守業務を中心に行っております。 サービス提供形態としましては、顧客要望を確認の上、派遣及び準委任契約にて顧客の事務所内に人材を常駐させて作業を行う方法や、請負契約(受託開発)にて作業を一括して請負う方法等を採用しております。 ① 業務用アプリケーションの設計開発業務 売上管理、顧客管理、購買管理、生産管理等の顧客業務を効率化するための業務用アプリケーションの設計開発業務を行っております。 上記の設計開発業務においては、「顧客要望に対して最適なシステム提案を行う」という方針のもと、独立系の情報サービス企業としての強みを活かし、顧客の投資金額、ユーザ規模、希望納期等に応じまして、スクラッチ(注2)でのシステム設計開発業務、ソフトウエアパッケージ製品を利用したシステム設計開発業務を提案・対応をしております。 ② インフラシステムの設計構築業務 IT基盤において、「想定されたユーザが確実にシステムを使用できること」に加えまして、「想定されたユーザ以外は、システムを使用できない」ことを達成するために必要となる情報を管理する各種サーバ、ネットワーク、ストレージ等で構築するインフラシステムの設計提案業務を行っております。 業務用アプリケーションの設計開発業務と同様に、「顧客要望に対して最適なシステム提案を行う」という方針のもと、独立系の情報サービス企業としての強みを活かし、顧客の投資金額、ユーザ規模、希望納期等に応じまして、各種メーカの機器選定を含めましたシステム設計構築業務の提案・対応を行っております。 ③ 業務用アプリケーション・インフラシステムの運用保守業務 業務用アプリケーション・インフラシステム共に運用段階において、顧客はシステム導入した効果を享受することになります。一方、業務用アプリケーション・インフラシステムの適切な運用のためには、システムの運用監視、データ投入・解析、保守開発、機器メンテナンス等の運用保守が必要となります。 当社グループは、上記①、②にて納品いたしました業務用アプリケーション・インフラシステム及び他の事業者が納品したシステムに対しまして、顧客が期待した通りの効果を享受できるように運用保守業務の提案・対応をしております。 (注1)システムインテグレーション事業者とは、情報システムの企画、設計、構築、運用保守業務を行う事業者をいいます。 (注2)スクラッチとは、ソフトウエアパッケージ製品等を利用せずに、最初から全てのシステムを設計開発することをいいます。 (2)教育サービス・セキュリティソリューション事業 当該事業は、自社で開発した商材を基に、IT研修の企画及びコンサルティング、研修プログラムの開発、研修業務を行う教育サービス分野とセキュリティ製品の開発、販売、導入、保守を行うセキュリティソリューション分野をサービスの領域として提供しております。 ① 教育サービス エンドユーザ(ITエンジニアに育成することを前提に人材採用をした企業)、エンドユーザの情報システム子会社、エンドユーザの教育サービス子会社、当社グループと同業となる教育ベンダ(注3)に対しまして、コンピュータ言語、データベース、サーバ、ネットワーク等の教育業務を行っております。顧客の人事戦略に基づき、新入社員向け研修、中堅社員向け研修を行っております。 新入社員向け研修においては、IT基礎研修の実施から成果発表会までを行っております。新入社員の採用数が数十名となる企業につきましては、研修内容、研修期間を個社向けに調整した研修コースの提案・提供をしております。新入社員の採用数が5名前後となる企業につきましては、複数社合同にて開催することができる汎用性のある研修コースの提案・提供をしております。 中堅社員向け研修においては、受講人数が数十名となる企業、もしくは、特殊な技術の研修を希望する企業につきましては研修コースの開発から研修実施までの提案・提供をしております。汎用性のある技術の研修を希望する企業につきましては、複数社合同にて開催することができる研修コースの提案・提供を行っております。 ② セキュリティソリューション 主に、金融機関やクレジットカード会社、保険会社など、監査やセキュリティ基準の厳しい業界を対象に、サーバやデータベースの操作したログを取得するセキュリティ製品の開発、販売、導入、保守を行っております。年々強化が求められる金融機関のシステム運用におけるアクセス管理、IT統制、セキュリティ対策といった課題に対しまして、本質的な対応を施し、長期にわたり、ガイドラインや外部監査、当局検査に耐えうるリスクコントロールツールが求められております。当社グループのセキュリティ製品につきましては、抜け漏れのない「アクセスログ取得」と「操作制御」の提供を行っております。 (注3)教育ベンダとは、教育研修サービスの企画、環境設計、環境構築、教育実施業務を行う事業者をいいます。 〔事業系統図〕
経営方針・対処すべき課題3,246字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「コンピュータ関連業務を通じて無限の夢を創造する、無限の夢を実現する」を経営理念として掲げております。 常に最新のIT関連技術の動向を把握した上で顧客と打合せを行い、顧客要望・顧客システムを理解した上で最適な技術サービスの提案・提供することを通じて社会へ還元することを経営方針としております。 (2)経営戦略等 これまでも顧客企業は業務プロセスをシステム化することで競争力の強化に努めてまいりました。DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を背景に、今後も顧客企業は業務プロセスのシステム化を進めていくことで競争力の強化を図ることを想定しております。 ITの技術革新は加速度的に進んでおり、今後も新技術・新サービスの導入を必要とする案件が増加することを見込んでおります。また、顧客企業にてシステム化が進むことで、デジタル人材の育成需要も増加していくことを見込んでおります。さらに、AI技術の本格的な活用に向けた投資及び専門人材の育成投資につきましても、高水準で増加していくことが想定されます。 当社グループは、これまでの実績を通じて顧客に技術力・品質をアピールすることにより、上記需要を取り込むことで更なる事業拡大と収益拡大を図ってまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループでは、さらなる事業規模の拡大を目指しており、サービス提供をするための人材育成・人材採用が必須であると認識しております。人材育成を進めていくためには、OJTに加えまして、階層別の研修をきめ細かく実施することが重要であり、社内で実施した研修のコース数・研修時間を重要な指標であると認識しております。また、既存社員の人材育成に加えて、新卒採用・中途採用の確保が必要となるために、新卒採用人数・中途採用人数を重要な指標であると認識しております。 さらに、当社グループでは内部管理体制の充実・営業力の強化を進めており、販売費及び一般管理費が継続して増加することを予想しております。内部管理体制の充実につきましては、事務処理件数を重要な指標であると認識しており、営業力の強化につきましては、顧客のリピート率・新規顧客数を重要な指標であると認識しております。 また、当社グループの事業規模拡大と内部管理体制の充実・営業力強化に向けた投資額を適正なバランスで管理することが重要であると認識しており、その指標として、営業利益率を重要な指標として認識しております。 (4)経営環境 情報通信業の売上高は、顧客企業のIT投資の累積額となりますので、円安進行や、原料・エネルギーコストの高騰、国際情勢の不安定化等により収益の悪化した顧客企業がIT投資額の抑制やIT投資の時期を変更する等の影響を受ける可能性はありますが、総務省の「サービス産業動態統計調査(2025年9月分速報)」によりますと、情報通信業の2025年9月の売上高は前年同期比10.6%増の7兆3,579億円となっており、引き続き、市場全体として拡大傾向に進むと思われます。 また、評価制度の再構築やワークライフスタイルの変革に積極的に対応していくことが、既存社員のモチベーション向上、新卒採用・中途採用における競争力向上のために必要になると認識しております。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 地政学的な緊張の継続によるサプライチェーンの混乱やエネルギー価格の高止まり、各国金融政策の動向、そして円安の長期化に伴う輸入物価の高騰など、わが国経済への影響は当面のあいだ続くものと判断しております。一方で、当社グループの属する情報サービス産業においては、引き続き、DX推進を背景とした業務効率化・企業競争力強化のためのIT投資に加え、AI技術の本格的な活用に向けた投資及び専門人材の育成投資は、今後も高水準で増加していくものと見込んでおります。 このような環境の中、当社グループにおきましては、収益力強化に対する取り組みに加え、積極的な人員採用、及びエンジニア育成の強化など、多様化する市場ニーズを享受できる対応領域を備えた体制づくりを強化していくことが重要な課題であると認識しており、以下の取り組みを行ってまいります。 ① 収益力の強化について 当社グループが継続的な成長をしていくためには、多様化する市場ニーズに対応できるソリューションの提供が重要であると認識しております。有望な分野での元請け案件の拡大や新しい技術分野への積極進出、AIを活用した教育プラットフォームの開発、自社サービス・自社製品の拡充等により、エンジニア数に依存しない新たな高収益モデルを確立してまいります。 ② ワークライフバランスの実現について 当社グループが継続的な成長をしていくためには、社員が自身の健康管理をしやすくなる職場環境の実現、子育て中の社員が働きやすくなる職場の実現、優秀な人材がより高い生産性を発揮することができる体制の強化が必要であると認識しております。 当社グループでは、ワークスタイルの変革、及び労働環境のフレキシブル化を強化し、ワークライフバランスの実現に努めてまいります。 ③ 人材の確保について 当社グループが継続して事業規模を拡大していくためには、優秀な人材の確保が必要であると認識しております。 当社グループでは、教育サービスの提供において蓄積した研修ノウハウを活用することで、意欲の高い人材であれば、早期にエンジニアに育成する体制を構築しております。また、Web面接とテレワークの導入により、通勤圏外の居住者を含めた、幅広い地域からの採用を強化しております。新卒採用活動につきましても、各種インターン制度を提供することにより、当社グループの魅力を伝え、より多くの新卒入社者を確保できるように努めております。 上記の強みを活かした採用活動による優秀な人材の確保に加え、グローバル化に対応すべく、国籍・年齢・性別を問わずに優秀な人材の確保・育成に努め、ダイバーシティ推進のための取り組みも進めてまいります。 また、社員の満足度向上に努め、更なる定着率の向上に努めてまいります。 ④ 技術力の強化について 当社グループが社会に貢献し、安定した収益を獲得するためには、更なる技術力の強化が必要であると認識しております。 当社グループの属する情報サービス産業におきましては、常に新しい技術が開発されています。教育サービスにおいて蓄積した研修ノウハウの活用、及び社内での技術共有を進めることで新しい技術を習得し、技術力の強化を進めてまいります。 ⑤ プロジェクトマネージャーの育成について 当社グループがより規模の大きな案件・より難易度の高い案件を確保することで、収益を拡大するためには、プロジェクトマネージャー(注)のマネジメント能力を強化するとともに、さらに多くのプロジェクトマネージャーを育成する必要があると認識しております。 教育サービスの提供において蓄積した研修ノウハウの活用、及び、社内でのプロジェクトマネジメント事例の共有を進めることで、プロジェクトマネージャーの強化・育成を進めてまいります。 (注)プロジェクトマネージャーとは、プロジェクトの計画、遂行に責任を負うプロジェクトの管理者をいいます。 ⑥ 内部管理体制の強化について 当社グループが継続的な成長をしていくためには、業務拡大に合わせて内部管理体制を強化する必要があると認識しております。 社内での業務知識の共有、システムへの投資に加えて、外部有識者から専門的なアドバイスを受けることができる体制を構築することで、内部管理体制の強化を進めてまいります。
事業等のリスク5,725字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)市場環境に関するリスクについて ① 技術革新による影響について 当社グループの事業はコンピュータ言語、インフラ・ネットワーク等の技術革新と密接な関係にあります。ITの技術革新は加速度的に進んでいるために、当社グループでは、常に最新の技術を習得し、迅速な環境変化に対応できるよう技術者の採用・育成、開発環境の整備等を進めております。 上記理由により本書提出日現在において、技術革新により発生するリスクが顕在化する可能性は低いものと認識しておりますが、急激な技術動向の変化に適時十分な対応をなし得なかった場合、あるいはその対応に時間を要した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 経済・市場環境の変化による影響について 当社グループが提供する情報システムサービスは、景気の影響を受けやすい傾向にあります。顧客企業において、景気悪化にともなうIT投資の縮小、IT投資時期の変更、システム開発の内製化等により、当社グループが提供するサービス領域が縮小される可能性があります。 国内外の景気動向を受け、顧客企業がIT投資に関する判断の変更をするリスクが顕在化する可能性は相応に存在すると認識しており、その場合には当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 競合他社による影響について 当社グループでは、システムインテグレーション事業及び教育サービス・セキュリティソリューション事業において、常にサービス提供の基盤となる技術力向上に努めてまいりました。特定の技術に依存することなく、システム開発からインフラ・ネットワークの全方位のサービス提供をできるところが当社サービスの強みとなります。そのため、本書提出日現在において、リスクが顕在化する可能性は低いものと認識しております。 しかしながら、当社グループの属する情報処理サービス事業の参入障壁は低く、今後、競合他社が増加する可能性があります。競合他社増加に伴い人材獲得競争・価格競争等がさらに激化した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)当社グループ事業に関するリスクについて ① 不採算プロジェクトの発生について 当社グループでは、一括請負型の開発案件においては、受注前に顧客要件を十分に分析し、見積もり内容を関係部門で検証した上で受注しております。受注後は開発工程ごとに進捗管理を行い、常に問題点の抽出と対策をしております。 上記理由により本書提出日現在において、リスクが顕在化する可能性は低いものと認識しておりますが、見積時の工数の誤り、技術的な要因等により、不採算プロジェクトが発生した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 助成金について 当社グループの教育サービス・セキュリティソリューション事業の教育サービス分野においては、厚生労働省からの「人材開発支援助成金」の受給を前提としている顧客がおります。この「人材開発支援助成金」は、労働者のキャリア形成を効率的に促進するために支給される助成金となります。 当社グループは「人材開発支援助成金」につきまして、随時、情報収集を進めており、本書提出日現在において、リスクが顕在化する可能性は低いものと認識しておりますが、今後、「人材開発支援助成金」制度に変更がある際には、顧客の教育投資が減退し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 個人情報を含む重要な情報資産の漏洩に係るリスクについて 当社グループは、自ら個人情報を収集する業務を行ってはおりませんが、顧客先における情報システムの開発の中で個人情報を取り扱う場合があります。顧客に対する安全性と信頼性に重点を置くため、個人情報マネジメントシステムを構築し、外部認証機関によるプライバシーマークの認定を受け、個人情報の安全な管理体制と該当部門の従業員への個人情報保護に関する周知徹底を行っております。 また、情報セキュリティ委員会を設置、従業員教育、各種ソフトウエアの監視、情報資産へのアクセス証跡の記録等、各種の情報セキュリティ対策を講じ、個人情報を含む重要な情報資産の管理を実施し、情報漏洩のリスクの回避を図っております。当社では高レベルの情報管理の証であるISMS(ISO/IEC27001:2022)の認証を取得しております。 なお、当社が取得しているプライバシーマーク及びISMS認証の詳細につきましては、「第2事業の状況 2サステナビリティに関する考え方及び取組 (4)指標及び目標」に記載しております。 上記理由により本書提出日現在において、リスクが顕在化する可能性は低いものと認識しておりますが、万が一にも、当社グループ又はその協力会社(外注先)より情報の漏洩が発生した場合は、顧客からの損害賠償請求や当社グループの信用失墜等により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 情報システムのトラブルについて 当社グループは、社内のコンピュータシステムに関して、バックアップ体制を確立することによる災害対策を講じておりますので、本書提出日現在において、リスクが顕在化する可能性は低いものと認識しておりますが、地震や火災等の災害、コンピュータウィルス、電力供給の停止、通信障害、通信事業者に起因するサービスの長期にわたる中断や停止等、現段階では予測不可能な事由によるシステムトラブルが生じた場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 協力会社確保に関する影響について 当社グループの事業展開においては、顧客要請への迅速な対応を実現し、受注の機会損失を防ぐことを目指しております。そのためには、協力会社の確保及び良好な取引関係の維持が必要不可欠であり、今後も協力会社の確保と良好な連携体制構築を積極的に推進する方針であります。 本書提出日現在において、当社は協力会社の確保及び良好な取引関係を維持しており、リスクが顕在化する可能性は低いものと認識しておりますが、協力会社からの協力を確保できない場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 長時間労働の発生について 一括請負型のシステム開発プロジェクトにおいては、当初計画にない想定外の事象が発生し、品質や納期を順守するため長時間労働が発生することがあります。 当社グループでは適切な労務管理に努め、長時間労働の発生を未然に防ぐべく事業部門と管理部門双方により監視しており、本書提出日現在において、リスクが顕在化する可能性は低いものと認識しておりますが、やむを得ない事情によりこのような事象が発生した場合には、システム開発の生産性の低下等により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 特定顧客への依存について 本書提出日現在の当社グループでは、総売上高に対するNTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)グループの売上高の割合が高い状況となっており、2024年9月期において13.2%、2025年9月期において14.6%となっております。 当社グループは、NTTドコモビジネスグループとの取引額に関して拡大を図っていきながらも、他の顧客との取引額の拡大を図り、NTTドコモビジネスグループへの依存度の低減に努めてまいりますので、本書提出日現在において、リスクが顕在化する可能性は低いものと認識しておりますが、何らかの事情により、NTTドコモビジネスグループとの取引額が大幅に減少した場合、もしくはNTTドコモビジネスグループとの取引の継続が困難な事態に陥った場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)当社グループ組織に関するリスクについて ① 人材の確保及び育成について 今後、当社グループがさらなる拡大を図るためには、優秀な人材の確保及び育成が必須となります。エンジニアの確保及び育成はもとより、顧客にシステムを提案できる技術営業担当者及び事業拡大の基盤となる管理担当者の確保が重要になっております。 当社グループでは、上記のような人材を確保及び育成に努めてまいりますので、本書提出日現在において、リスクが顕在化する可能性は低いものと認識しておりますが、人材の確保及び育成が当社グループの目論見通りに進まなかった場合は、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 幹部候補の人材育成について 当社グループが今後成長していくためには、幹部社員の増員が必須となります。上記①の「人材の確保及び育成について」に記載させていただいておりますとおり、当社グループが確保していく人材に対しまして、適切なマネジメントができる幹部社員の増員をいかに図るかが重要になっております。 当社グループでは、幹部社員の増員を図るべく社内教育の実施を徹底しており、本書提出日現在において、リスクが顕在化する可能性は低いものと認識しておりますが、上記①における人材確保の進捗と比べた際に、幹部社員の育成が進まなかった場合には、当社グループのマネジメントに影響を与え、結果として、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)その他のリスクについて ① 法的規制等について 当社グループの事業に関する法的規制につきましては、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(労働者派遣法)」及び「下請代金支払遅延等防止法」等があります。 当社グループは、労働者派遣免許の取得及び労働者派遣法の遵守に努めており、本書提出日現在において、リスクが顕在化する可能性は低いものと認識しておりますが、労働者派遣法に定める派遣元事業者としての欠格事由に該当した場合、関係法令に違反した場合には当該事業の停止や許可の取消しを命じられる可能性があります。また、新たに法規則の制定や改廃等が行われた場合や、司法・行政解釈等の変更がある場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社 認定等の名称   認定番号   認定機関   有効期限 労働者派遣免許   派 13-040812   厚生労働省   2028年5月31日 アスリーブレインズ株式会社 認定等の名称   認定番号   認定機関   有効期限 労働者派遣免許   派 13-310064   厚生労働省   2026年4月30日 株式会社ステップコム 認定等の名称   認定番号   認定機関   有効期限 労働者派遣免許   派 22-300446   厚生労働省   2027年2月28日 また、下請代金支払遅延等防止法に対しましては、支払代金の遅延等を未然に防止する体制を構築し、法令遵守に努めており、本書提出日現在において、リスクが顕在化する可能性は低いものと認識しておりますが、法令違反に該当する事態が発生した場合、又は法令等の改正等が行われた場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 知的財産権について 当社グループでは、「知的財産権管理規程」に基づき、第三者が所有する著作権及び特許権を侵害しないよう十分な啓蒙活動と注意を払い事業展開をしております。 上記理由により、本書提出日現在において、リスクが顕在化する可能性は低いものと認識しておりますが、当社グループの認識外で第三者が所有する著作権及び特許権を侵害してしまった場合、当社グループへの損害賠償請求、信用の低下、風評等により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 自然災害・伝染病について 当社グループが事業展開をする地域において、地震・火災等の自然災害、又は、伝染病の発生等、予期せぬ事態に対応するため、当社グループは事業継続のための検討を行っております。特に、コロナ禍を経て、当社グループでは、健康管理の重要性を従業員に指導しておりますが、本書提出日現在において、リスクが顕在化する可能性は相応に存在すると認識しております。 災害等の規模によっては、当社グループまたは当社グループの取引先の事業活動に悪影響を及ぼし、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 訴訟リスクについて システム設計・開発等において、作業遅延の発生や顧客からの検収受領後にシステムの不具合等が発見される可能性があります。当社グループでは、工程管理や品質管理の徹底・システムテスト等を通じまして開発の遅延やシステム不具合等の発生防止に努めており、本書提出日現在において、リスクが顕在化する可能性は低いものと認識しておりますが、今後、当社グループ起因による開発遅延やシステム不具合等が発生し、顧客に訴訟をされた場合、その内容及び結果によっては、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 繰延税金資産について 繰延税金資産の計算は、将来の課税所得に関する予測・仮定を含めて個別に資産計上・取崩を行っております。 上記理由により、本書提出日現在において、リスクが顕在化する可能性は低いものと認識しておりますが、将来の課税所得の予測・仮定が変更され、繰延税金資産の一部ないしは全部が回収できないと判断された場合、当社グループの繰延税金資産は減額され、その結果、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)8,519字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(2024年10月1日から2025年9月30日まで)におけるわが国経済は、インバウンド消費の拡大や雇用・所得環境の改善などから、緩やかな回復の動きが見られました。一方で、米国による関税措置をはじめとする通商政策の動向や、国際情勢の不安定化に伴う地政学リスクなど、国内外における経済的な見通しは依然として不透明感の強い状況が続いております。 当社グループの属する情報サービス産業においては、「2025年の崖」(注1)をキーワードとしたDX(デジタルトランスフォーメーション)推進により、アナログ的な事務作業のデジタル化や、オンプレミス(注2)で運用されているレガシーシステム(注3)のクラウド化など、業務効率化・企業競争力強化のためのIT投資は旺盛な状況となっており、中でも生成AIの活用に注目が集まっております。 一方で、未だ企業のDX化の進捗は十分に進んでいるとは言えず、今後、IT企業の役割はますます重要になっていくことが予想されます。総務省の「サービス産業動態統計調査(2025年9月分速報)」によりますと、情報通信業の2025年9月の売上高は前年同期比10.6%増の7兆3,579億円となっており、引き続き、市場全体として拡大傾向に進むと思われます。また、DX時代の人材戦略としてリスキリングが重要視されており、デジタル技術の力で企業価値を創造できる能力やスキルの再開発が必要となってきております。 このような環境の中、当社グループにおいては、中長期的視点から事業利益の創出に取り組むための「中期経営計画(2024年9月期~2026年9月期)」及び中長期ビジョン「Vision2028」(2028年9月期目標:売上高100億円・営業利益10億円)を策定し、元請け案件や受託案件の獲得拡大に対する取り組みや顧客企業のセキュリティ課題解決に対する取り組み、生成AIを活用した技術開発への取り組み等、各施策を積極的に遂行してまいりました。さらに、当社グループが提供している教育サービス業務で蓄積した研修ノウハウの活用や、社内での技術共有を進めることで、より規模の大きな案件や難易度の高い案件を確保するために必要な技術力の強化、プロジェクトマネージャー(注4)の育成やコンサルティング力の強化を進めてまいりました。 これらの結果、当連結会計年度における売上高は7,222百万円(前期比5.7%増)、営業利益は356百万円(同3.7%増)、経常利益は359百万円(同4.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は256百万円(同6.0%増)となりました。 なお、営業利益以下の段階利益が前期比微増にとどまった要因につきましては、当連結会計年度における成長投資(本社移転、社員の待遇向上、社内IT投資、基幹システムリプレイス、社内研修の充実等)の実施によるものです。この成長投資により、今後の更なる企業成長と経営基盤の強化を図ってまいります。 (注1)「2025年の崖」とは、2018年に経済産業省が発表した「DXレポート」内で示された言葉で、過度に複雑化した国内の古いシステムを刷新しない限り、2025年以降に最大で毎年12兆円の経済損失が生じる可能性があるといわれています。 (注2)「オンプレミス」とは、システムの稼働やインフラの構築に必要となるサーバやネットワーク機器、あるいはソフトウェアなどを自社で保有し運用するシステムの利用形態です。 (注3)「レガシーシステム」とは、過去の技術や仕組みで構築されている古いシステムのことを表します。 (注4)「プロジェクトマネージャー」とは、プロジェクトの計画、遂行に責任を負うプロジェクトの管理者のことをいいます。 セグメント別の経営成績は、次のとおりです。 なお、各セグメントの業績数値には、セグメント間の内部取引高を含んでおります。 (システムインテグレーション事業) 業務用システムの設計・開発及び構築、運用保守の各工程を、当社グループにて提供できる体制(ワンストップ体制)を構築しており、顧客の要望に応じて、全工程の業務サービス、または、工程別の業務サービス提供を行っております。IT通信業・金融業・流通業・医療・官公庁等の幅広い業種に対応しており、業務用アプリケーションの設計開発業務、インフラシステムの設計構築業務、業務用アプリケーション・インフラシステムの運用保守業務等を行っております。 当連結会計年度においては、加速化する企業のDX推進を背景に、サーバリプレイスや基幹システムリプレイス、クラウドストレージ導入に伴うデータ移行、標的型メール訓練サービス(注5)などの案件が、引き続き、増加傾向となりました。さらに、大型案件の引き合いも増加しており、それらの案件を迅速かつ高品質で対応するため、ビジネスパートナー(注6)を積極的に活用するとともに、前連結会計年度に発足した当社の品質管理専門チームを中心に品質の管理・向上に十分に努めながら各案件を遂行してまいりました。 当社ホームページへの問い合わせ件数につきましても増加傾向となっており、元請け案件の獲得にも繋がっております。引き続き、楽々WorkflowⅡ(注7)や楽々Framework3(注8)、COMPANY(注9)などの問い合わせが増加傾向となっております。また、昨年8月より販売を開始した自社製品「Syslog Watcherアプライアンス『ためログ』」(注10)についても、Webマーケティングなどを活用しながら積極的に販売展開してまいりました。 これらの結果、システムインテグレーション事業の売上高は6,497百万円(前期比4.8%増)、セグメント利益につきましては1,283百万円(同11.8%増)となりました。 (注5)「標的型メール訓練サービス」は、株式会社ブロードバンドセキュリティと協業し、提供しているサービスです。 (注6)「ビジネスパートナー」とは、外注先企業に在籍しているエンジニアのことをいいます。 (注7)「楽々WorkflowⅡ」は、本格的なワークフローも簡単・スピーディに実現し、グローバルにも対応した電子承認・電子決裁システムです。(住友電気工業株式会社の登録商標です。) (注8)「楽々Framework3」は、システム開発の費用・リスクを大幅に削減できる純国産ローコード開発プラットフォームです。(住友電気工業株式会社の登録商標です。) (注9)「COMPANY」はクラウド型統合人事システムで、株式会社Works Human Intelligenceが製造・販売している製品です。 (注10)「Syslog Watcherアプライアンス『ためログ』」は、当社で開発した製品で、あらゆるネットワークデバイスのシステムログを収集し一元管理することができるログ管理ソリューションです。 (教育サービス・セキュリティソリューション事業) 当該事業は、自社で開発した商材を基に、IT研修の企画及びコンサルティング、研修プログラムの開発、研修業務を行う教育サービス分野と、セキュリティ製品の開発、販売、導入、保守を行うセキュリティソリューション分野をサービス領域として提供しております。 教育サービス分野については、IT研修の企画及びコンサルティング、研修プログラムの開発、研修実施の各工程を当社グループにて提供できる体制を構築しており、顧客の要望に応じて、全工程の業務サービス、または、工程別の業務サービス提供を行っております。当社連結子会社のアスリーブレインズ株式会社が当該分野を担っております。 当連結会計年度においては、新規研修の研究開発を継続するとともに、講師の育成強化を図りました。売上につきましては、毎年4月から6月に開催している新入社員向け研修の受注が堅調であったことに加え、昨今のITスキル習得需要の高まりを背景に、クラウドや無線LAN構築系の研修、生成AI関連の研修の受注が増加傾向となりました。また、前連結会計年度にリリースした「Microsoft 365 Copilot(注11)体験研修」が好評であったことを受け、昨年10月に「Microsoft 365 Copilot応用研修」をリリースし、より実践的なCopilotの活用支援を強化いたしました。さらに、2025年5月より、生成AIを活用したロールプレイング技術による研修ソリューションの展開を開始いたしました。生成AIの市場はさらに拡大することが予想されていることから、教育サービス分野にとどまらず、システムインテグレーション事業へ波及する可能性もあり、今後、新しい付加価値を生み出すイノベーションが期待されます。 また、顧客企業においては、DX化のためのIT人材確保や育成が重要になってきているとともにリスキリングの重要性も叫ばれていることから、当社グループが提供するIT教育サービスの需要は、今後ますます増加していくものと見込んでおります。 セキュリティソリューション分野については、主に、金融機関やクレジットカード会社、保険会社など、監査やセキュリティに対して厳格な業界を対象に、サーバやデータベースを操作したログを取得するセキュリティ製品の開発、販売、導入、保守を行っております。当社連結子会社のウイーズ・システムズ株式会社が当該分野を担っております。 自社製品として、重要システムからの情報漏洩リスクを防ぐIT運用統制ソフトウェアツール群「WEEDS Trace」(注12)を販売しており、さまざまな情報システムのログを収集する主要製品をベースに、顧客の目的に応じて、必要な機能やライセンスの提供を行っております。 当連結会計年度においては、顧客の多様なニーズに柔軟に対応できるよう、前連結会計年度から引き続き、「WEEDS Trace」の機能拡張を実施いたしました。売上につきましては、公共法人向け及び地方銀行向けのライセンス販売が好調となりました。 これらの結果、教育サービス・セキュリティソリューション事業の売上高は797百万円(前期比17.8%増)、セグメント利益につきましては260百万円(同10.8%増)となりました。 (注11)「Microsoft 365 Copilot」は、大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)をTeams、Word、Excel、PowerPoint、Outlookなどの各Officeアプリケーションに組み込み、組織内のチームやメンバーの生産性向上や業務効率化を改善するためのツールです。 (注12)「WEEDS Trace」は、当社連結子会社のウイーズ・システムズ株式会社で企画・開発した特権IDの管理・重要情報保護のためのセキュリティソフトウェア製品です。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ48百万円減少し、当連結会計年度末には1,023百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、得られた資金は299百万円(前連結会計年度は173百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益359百万円、売上債権及び契約資産の増加87百万円、その他の資産の増加28百万円、その他の負債の増加39百万円、法人税等の支払額111百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は217百万円(前連結会計年度は74百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出92百万円、無形固定資産の取得による支出93百万円及び差入保証金の差入による支出48百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は130百万円(前連結会計年度は130百万円の支出)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出58百万円及び配当金の支払額72百万円等によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売実績 イ.生産実績 当社グループの生産は、完成後ただちに顧客へ引渡しており、生産実績は販売実績とほぼ一致しているため、記載を省略しております。 ロ.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) 受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) システムインテグレーション事業   6,417,299   100.51   1,251,723   96.47 教育サービス・セキュリティソリューション事業   804,356   139.44   139,506   146.68 合計   7,221,655   103.74   1,391,230   99.90 (注)セグメント間取引については、相殺消去しております。 ハ.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) 販売高(千円)   前年同期比(%) システムインテグレーション事業   6,463,029   104.53 教育サービス・セキュリティソリューション事業   759,955   117.22 合計   7,222,984   105.73 (注)セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっての会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。また、この連結財務諸表の作成にあたり、決算日における資産及び負債、報告期間における収益及び費用に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いております。見積り及び判断・評価につきましては、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ.経営成績等 (イ)財政状態 (資産) 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比べて215百万円増加し、3,108百万円となりました。 流動資産は、前連結会計年度末と比べて53百万円増加し、2,210百万円となりました。これは主に、売掛金及び契約資産が87百万円及び流動資産のその他が15百万円増加した一方、現金及び預金が48百万円減少したこと等によるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末と比べて162百万円増加し、897百万円となりました。これは主に建物(純額)が48百万円、工具、器具及び備品(純額)が14百万円、無形固定資産のその他が71百万円、保証金が28百万円及び繰延税金資産が10百万円増加した一方、のれんが23百万円減少したこと等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末と比べて18百万円増加し、1,472百万円となりました。 流動負債は、前連結会計年度末と比べて1百万円減少し、1,185百万円となりました。これは主に、未払金が30百万円、未払費用が12百万円及び未払法人税等が10百万円増加した一方、1年内返済予定の長期借入金が58百万円、未払消費税等が12百万円及び契約負債が10百万円減少したこと等によるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末と比べて20百万円増加し、287百万円となりました。これは主に退職給付に係る負債が13百万円増加したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末と比べて197百万円増加し、1,635百万円となりました。これは主に利益剰余金が183百万円増加したこと等によるものであります。 (ロ)経営成績 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ391百万円増加し、7,222百万円となりました。これは、DXの進展を背景に、顧客企業の企業競争力の強化・業務効率化のためのIT投資が旺盛となり、既存顧客の取引拡大に加え、オンラインマーケティングを強化したことによる元請け案件の獲得、及び新規顧客の獲得増加が主な理由となります。 (営業利益) 売上原価は、システムエンジニア増員等により人件費が増加したことに加えて、協力会社への発注増加に伴い外注費の増加したこと等により5,751百万円となりました。販売費及び一般管理費は、社内管理業務強化のための増員等による人件費が増加したことに加えて、本社移転関連費用の発生等があり、1,114百万円となりました。この結果、営業利益は、前連結会計年度に比べ12百万円増加し、356百万円となりました。 (経常利益) 経常利益は、営業利益の増加により、前連結会計年度に比べ16百万円増加し、359百万円となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ14百万円増加し、256百万円となりました。 (ハ)キャッシュ・フローの状況の分析 当社グループのキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ロ.資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要の主なものは、製造原価、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を資金調達の基本としております。 なお、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は1,023百万円となっております。 ハ.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、新卒及び中途社員の採用人数、営業利益率等を重要な経営指標としております。 当連結会計年度の採用人数(入社実績)は、新卒入社者45人、中途入社者31人の計76人となりました。また、営業利益率については、前連結会計年度から0.1ポイント減少の4.9%となりましたが、これは当連結会計年度における成長投資(本社移転、社員の待遇向上、社内IT投資、基幹システムリプレイス、社内研修の充実等)の実施によるものです。成長投資期間は2026年9月期まで予定しているため、2026年9月期の営業利益率は4.8%ほどを見込んでおりますが、中長期ビジョン「Vision2028」に定めた2028年9月期の営業利益率は10.0%を目標としております。 ニ.経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの将来の経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ホ.経営者の問題意識と今後の方針について 経営者の問題意識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

IR資料の開示履歴 (TDnet)

TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。