概要
株式会社ビーグリーは、情報・通信業に属するコンテンツプロデュース企業である。主力のコミック配信サービス「まんが王国」は累計25億冊ダウンロード、会員数900万人(2025年2月時点)を超える。連結子会社にぶんか社など4社を持ち、プラットフォーム事業とコンテンツ事業を展開する。2025年12月期の売上高は167億円、従業員数は227名。
二つの事業セグメントで構成されるグループ
当社グループは、プラットフォームセグメントとコンテンツセグメントの二本柱で構成される。プラットフォームセグメントでは、コミック配信サービス「まんが王国」や小説投稿サービス「ノベルバ」を運営し、ユーザー課金を中心に収益を得る。コンテンツセグメントでは、連結子会社の株式会社ぶんか社、株式会社海王社、新アポロ出版株式会社、株式会社文友舎が、女性向け漫画を中心とした電子書籍・紙出版を行う。両セグメントの連携により、IP創出から配信までを一貫して手がける体制を築いている。
直接契約による柔軟なライセンス獲得
「まんが王国」の特長は、電子取次会社を経由せず、出版社や作家と直接契約を結ぶ点にある。直接契約は2,000件を超え、絶版タイトルの調達や柔軟な販促キャンペーンを可能にしている。この仕組みにより、中間マージンが不要となり、著作権者と当社双方に高い収益分配が実現する。また、常時1万冊以上の無料試し読み「じっくり試し読み」を提供し、ユーザーの課金負担を抑えながら満足度を高めている。
データ活用と自社技術による差別化
「まんが王国」では、自社開発のAIレコメンド機能を実装し、ユーザーの購買・閲覧データに基づいた作品提案を行っている。さらに、ページビューとコマビューに対応した独自コミックビューア「Next Viewer」を内製開発し、ネイティブアプリ型とブラウザ型の二種類を提供。これにより、ユーザー環境に応じた最適な閲覧体験を実現している。第三者調査では「お得感No.1」に選ばれるなど、顧客囲い込みに成功している。
日本テレビとの資本業務提携によるIP強化
当社は日本テレビ放送網株式会社と資本業務提携契約を締結し、IP創出と利活用の拡大を進めている。両社グループの強みを生かし、コンテンツプロデュース機能の強化を図る。2025年には「まんが王国」オリジナル作品のショートドラマ配信や、Huluへの電子コミック提供など、メディアミックス展開を加速している。この提携は、プラットフォームとコンテンツの両面でのシナジー創出を目的としている。
業界の中での役割はコンテンツプラットフォーム運営・出版社にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2022/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| プラットフォームセグメント | 124億円 | 66.3% | 2億円 | 1.6% |
| コンテンツ セグメント | 63億円 | 33.7% | 12億円 | 19.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01マンガ・書籍(消費者向け)主力
コミック配信サービス「まんが王国」を運営。出版社や作家から直接許諾を得て、幅広いマンガを配信。ポイント購入による課金モデルで、お得なキャンペーンやAIレコメンドで差別化。会員数900万人、累計25億ダウンロードを突破。
- まんが王国国内シェア首位
- スマートフォンやPCでマンガを読めるコミック配信サービス。2006年開始。
- ノベルバ
- 小説投稿サービス。ユーザーが作品を投稿・閲覧できるプラットフォーム。
02出版・電子書籍(コンテンツ)準主力
女性向け漫画に強みを持つ出版社群(ぶんか社など)が、紙・電子書籍を発行。デジタル出版を積極展開し、自社だけでなく他社配信サービスにもコンテンツを提供。グループの資産を活かしたIPプロデュースも実施。
- 電子書籍・出版物
- 女性向け漫画を中心とした書籍・電子書籍。デジタルと親和性の高い作品制作が強み。
製品と技術
「まんが王国」のサービス構造と課金モデル
「まんが王国」はスマートフォン、タブレット、PCで利用可能なコミック配信サービスである。価格は1ポイント1円相当のポイント制で、ユーザーは会員登録後にポイントを購入する。月額コース(5大特典付き)と従量課金の2通りがあり、併用も可能。ポイント購入と消費の両方で毎日最大50%還元を実施し、ロイヤルカスタマーの育成を図る。決済手段は通信キャリア、クレジットカード、QRコード決済など多様である。
自社開発のコミックビューア「Next Viewer」
「まんが王国」の閲覧には、自社開発の「Next Viewer」が使用される。このビューアはページビューとコマビューの両形式に対応し、ページ捲りや見開き表示、ダウンロード、虫めがね機能などを提供。ユーザーの環境や操作に応じて、ネイティブアプリ型とブラウザ型の2種類を選択可能で、快適な読書体験を実現している。内製開発により、機能追加や改善を迅速に行える点が競争力の源泉となっている。
AIレコメンドとデータドリブンなプロモーション
当社は自社開発のAIレコメンド機能を「まんが王国」に実装し、ユーザーの購買履歴や閲覧行動に基づいた作品提案を行っている。これにより、個々の嗜好に合った作品との出会いを促進し、サイトの滞在時間増加と課金率向上に貢献している。また、蓄積されたユーザーデータを活用したプロモーションにより、ターゲットに最適なクリエイティブを配信するなど、データドリブンなマーケティングを展開している。
コンテンツセグメントの出版とIPプロデュース
コンテンツセグメントでは、連結子会社のぶんか社が女性向け漫画を中心に総合出版を手がける。近年はデジタル出版を積極的に推進し、売上の大半をデジタルが占める。ぶんか社の作品は「まんが王国」だけでなく、他社の電子書籍サービスにも提供される。さらに、グループ全体で作家やクリエイターとのネットワークを活用し、コミカライズや新規ジャンル開拓を推進。2025年には複数の作品がテレビドラマ化されるなど、IPプロデュースにも注力している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 国内シェア首位まんが王国第三者調査で「お得感No.1」マンガ・書籍(消費者向け)
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がビーグリー
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4015ペイクラウドホールディングス | 82億円 | 124.0倍 |
| 2 | 479APRONI | 81億円 | 11.1倍 |
| 3 | 3628データホライゾン | 78億円 | 29.2倍 |
| 4 | 3652ディジタルメディアプロフェッショナル | 78億円 | — |
| 5 | 3981ビーグリー | 77億円 | 10.4倍 |
| 6 | 4440ヴィッツ | 77億円 | 16.3倍 |
| 7 | 9446サカイホールディングス | 76億円 | 6.4倍 |
| 8 | 4012アクシス | 76億円 | 10.2倍 |
| 9 | 4752昭和システムエンジニアリング | 75億円 | 8.7倍 |
| 10 | 3750ADRバイオメディカルホールディングス | 75億円 | — |
| 11 | 4054日本情報クリエイト | 75億円 | 12.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 14件
フィーチャーフォン向け配信でスタートした2004年
2004年10月、東京都渋谷区に株式会社ビービーエムエフ(後のビーグリー)が設立された。当初はフィーチャーフォン向けのコンテンツ配信を事業の柱としていた。2005年3月には本社を港区に移転し、同年8月にはジェイディスク株式会社を子会社化するなど、早期からグループ化を進めた。この時期の基盤整備が、後のコミック配信事業の拡大につながった。
「ケータイ★まんが王国」の開始とスマートフォン対応
2006年4月、フィーチャーフォン向けコミック配信サービス「ケータイ★まんが王国」を開始。これが現在の「まんが王国」の原型となる。2008年7月にはiPhone 3Gの日本発売と同時にコミックアプリの配信を開始し、スマートフォン対応にいち早く着手。2011年5月にはAndroidアプリのリリースを開始し、同年11月にはスマートフォン向けサービス「まんが王国」としてリニューアルした。
組織再編と商号変更が続いた2008年から2010年
2008年9月、株式会社ニューを存続会社として吸収合併し、商号を株式会社ビービーエムエフに変更。同年12月には本社を千代田区に移転した。2010年7月には「まんが王国」の累計ダウンロード数が1億冊を突破。同年8月には商号をmenue株式会社に変更するなど、この期間は事業拡大に伴う組織の再編が相次いだ。また、2008年8月には中国子会社を設立するなど、海外展開も模索した。
株式会社MNHによる完全子会社化と吸収合併の2014年
2014年2月、株式会社MNHが当社株式を全部取得し、完全子会社となる。同年5月には株式会社MNHに吸収合併され、当社は消滅会社となった。この合併により、法的には旧法人は解散したが、事業はその後も継続され、現在の株式会社ビーグリーへとつながる。財務データは2014年12月期から連結で計上されており、以降も売上高は拡大を続けている。
年表14件を開く
2000年代
- 2004年10月創業東京都渋谷区に「株式会社ビービーエムエフ(旧ビービーエムエフ)」を設立。
- 2005年3月本社を東京都港区に移転。
- 2005年8月M&Aジェイディスク株式会社を子会社化(同社は2015年4月解散、同年7月清算結了)。
- 2006年4月フィーチャーフォン向けコミック配信サービス「ケータイ★まんが王国」を開始。
- 2008年7月iPhone3Gの日本発売と同時にコミックアプリを配信開始。
- 2008年8月M&A南京波波魔火信息技木`有限公司を子会社化(同社は2016年2月解散決議、2018年11月清算結了)。
- 2008年9月M&A株式会社ニューを存続会社として吸収合併、商号を「株式会社ビービーエムエフ」に変更。
- 2008年12月本社を東京都千代田区に移転。
2010年代
- 2010年7月まんが王国累計1億冊ダウンロード突破。
- 2010年8月商号変更商号を「menue株式会社(旧menue)」に変更。
- 2011年5月Androidアプリのリリースを開始。
- 2011年11月スマートフォン向けコミック配信サービス「まんが王国」を開始。
- 2014年2月M&A株式会社MNHが当社株式を全部取得し、当社は株式会社MNHの完全子会社となる。
- 2014年5月M&A株式会社MNHが当社を吸収合併し、消滅会社となる。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2026年度まで17,091百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益2026年度まで721百万円
- 株主資本当期純利益率(ROE)2026年度まで8.7%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
まんが王国の差別化強化
ポイントプログラムやキャンペーン、無料試し読みの充実、自社ビューアやAIレコメンドによるUX向上、独自視点での優良タイトル発掘、決済手段多様化、グループノウハウを活かした連載作品創出を進める。
- 02
優良・独自コンテンツの制作
作家やクリエイターとのネットワーク、まんが王国のビッグデータとノウハウを活用し、ヒットする独自コンテンツを制作する。
- 03
サービス・企業認知度の向上
強みや健全性・ガバナンスを戦略的に発信し、認知度とブランドを向上。費用対効果を重視したプロモーション・広報活動を推進する。
- 04
有能な人材の育成と確保
経営理念に沿った評価制度の運用・改善、インセンティブ制度の充実、積極的な採用と教育制度の充実により、組織でフォローアップできる体制を構築する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で227人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は624万円で、9期前と比べて+16.0%。平均年齢は36.2歳、平均勤続年数は5.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 38 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 50 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 59 | — |
| 2019年12月 | 538 | 34.4 | 4.6 | 69 | — |
| 2020年12月 | 555 | 35.0 | 5.1 | 199 | — |
| 2021年12月 | 563 | 34.5 | 5.0 | 197 | — |
| 2022年12月 | 561 | 35.1 | 5.2 | 197 | — |
| 2023年12月 | 597 | 35.2 | 5.5 | 207 | — |
| 2024年12月 | 619 | 35.7 | 5.7 | 213 | 845 |
| 2025年12月 | 624 | 36.2 | 5.2 | 227 | 617 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社2社(国内 2 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社ぶんか社(注)1,4東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内日本テレビ放送網 株式会社東京都港区 · その他の関係会社議決権27.1%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は167億円、営業利益は14億円。前期と比べると減収減益で、売上が-9.2%、利益が-22.2%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 153億円 | 167億円 |
| 営業利益 | 7億円 | 14億円 |
| 純利益 | 3億円 | 7億円 |
| 1株あたり配当 | ¥45 | ¥45 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は77億円、営業利益は4億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−7.2%、営業利益は−20.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 47 | 4 | 8.5 | 2 |
| 2023年2Q | 47 | 3 | 6.4 | 1 |
| 2023年3Q | 51 | 6 | 11.8 | 3 |
| 2023年4Q | 46 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 47 | 4 | 8.5 | 2 |
| 2024年2Q | 48 | 5 | 10.4 | 2 |
| 2024年4Q | 89 | 9 | 10.1 | 9 |
| 2025年2Q | 83 | 5 | 6.0 | 2 |
| 2025年4Q | 84 | 9 | 10.7 | 5 |
| 2026年2Q | 77 | 4 | 5.2 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 12期分
2014年12月期からの12期で、売上は57億円から167億円へ2.9倍に増えた。直近期の営業利益率は8.4%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社MNHが当社株式を全部取得し、当社は株式会社MNHの完全子会社となる。 | |||||
| 2014年12月 | 57 | — | 1 | — | 0 |
| 2015年12月 | 72 | — | 7 | — | 2 |
| 2016年12月 | 83 | — | 7 | — | 4 |
| 2017年12月 | 90 | — | 11 | — | 7 |
| 2018年12月 | 92 | — | 5 | — | 3 |
| 2019年12月 | 104 | — | 8 | — | 5 |
| 2020年12月 | 124 | — | 10 | — | 5 |
| 2021年12月 | 186 | — | 12 | — | 4 |
| 2022年12月 | 187 | — | 16 | — | 7 |
| 2023年12月 | 191 | — | 14 | — | 7 |
| 2024年12月 | 184 | 18 | 17 | 9.8 | 13 |
| 2025年12月 | 167 | 14 | 13 | 8.4 | 7 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高167億円のうち、営業利益として残るのは14億円で8.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は7億円、売上の4.2%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%をちょうど並ぶ水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金65.9%110億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金25.7%43億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.4%14億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 12期分
2025年12月期は営業CFが15億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは13億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は53億円で、売上の3.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年12月 | 0 | −55 | 57 | −55 | 2 |
| 2015年12月 | 14 | −2 | −5 | 12 | 8 |
| 2016年12月 | 5 | −1 | −5 | 4 | 6 |
| 2017年12月 | 13 | −1 | −1 | 12 | 18 |
| 2018年12月 | 3 | −6 | −6 | −3 | 9 |
| 2019年12月 | 17 | −4 | −2 | 13 | 20 |
| 2020年12月 | 9 | −39 | 43 | −30 | 32 |
| 2021年12月 | 16 | −3 | −9 | 13 | 35 |
| 2022年12月 | 24 | −2 | −15 | 22 | 42 |
| 2023年12月 | 19 | −2 | −11 | 17 | 48 |
| 2024年12月 | 23 | −2 | −18 | 21 | 51 |
| 2025年12月 | 15 | −2 | −11 | 13 | 53 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 11期分
2025年12月期の総資産は166億円。このうち返さなくてよい自己資本が81億円で、自己資本比率は48.6%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2014年12月 | 69 | 29 | 40 | 41.4 |
| 2016年12月 | 70 | 33 | 37 | 47.9 |
| 2017年12月 | 77 | 50 | 27 | 64.7 |
| 2018年12月 | 71 | 49 | 22 | 68.7 |
| 2019年12月 | 78 | 47 | 31 | 61.1 |
| 2020年12月 | 200 | 52 | 148 | 26.0 |
| 2021年12月 | 195 | 57 | 138 | 29.1 |
| 2022年12月 | 190 | 63 | 127 | 33.2 |
| 2023年12月 | 184 | 70 | 114 | 37.8 |
| 2024年12月 | 173 | 75 | 98 | 43.3 |
| 2025年12月 | 166 | 81 | 85 | 48.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで605社中127位あたり、逆に低いのは売上成長率で605社中549位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,224で、1年前と比べて-1.3%。過去52週の値幅のなかでは30%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.4倍 |
| PER (会社予想) | 25.2倍 |
| PBR | 0.87倍 |
| 配当利回り | 3.68% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月はほぼ横ばい(+0.2%)で、25日線(1204.68円)を+0.4%上回る。6/25に52週安値(1172円)を付けた後、1190~1220円のレンジで膠着している。出来高は平均約3,000株と低調で、方向感が出ず、52週高値(1370円)からは-11.7%と戻り待ちの状態。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER9.9倍は業界平均29.7倍を大幅に下回り極めて割安。PBR0.86倍は同平均3.44倍を大きく下回る。配当利回り3.48%は業界平均1.25%を上回り魅力的。ただしROE8.8%は平均以下で、売上高減少傾向にあり収益性改善が課題。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.4倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 25.2倍 | — |
| PBR | 0.87倍 | 2.96倍 |
| ROE | 8.8% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
2024年12月期は営業利益18億円と回復したが、売上高は減少傾向。強気派は、低PER(約10倍)とPBR1倍割れで割安感を指摘。弱気派は、売上減少とヒット作品の陳腐化リスクを懸念。配当利回り3.5%は魅力的。
- 割安なバリュエーション
PER10倍、PBR0.86倍と割安。
- 高配当利回り
3.5%の配当、株主還元姿勢明確。
- 利益回復
2024年12月期は営業利益18億円と前期9億円から改善。
- 売上減少トレンド
2025年12月期予想売上167億円、前期比9%減。
- ゲーム寿命リスク
特定タイトルへの依存が高く、ヒットが途絶えれば業績急落。
- 競合の激化
ゲーム業界は新作ラッシュ、競争に勝ち続けるのは困難。
- 売上高
- 主力ゲームの収益動向を把握。
- 営業利益率
- 収益性の変化を監視。
- DAU/MAU
- ユーザー数の増減が収益に直結。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり45円で、前期から+82.6%。いまの株価に対する利回りは3.68%。増配か配当維持が4年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2021年12月 | 8 | — | — |
| 2022年12月 | 12 | 50.0 | 63.1 |
| 2023年12月 | 15 | 25.0 | 28.0 |
| 2024年12月 | 23 | 53.3 | 39.6 |
| 2025年12月 | 42 | 82.6 | 35.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥45
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ4,170人。区分でいちばん多いのは個人・その他で49.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が34.6%を占め、残る65.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 51.8 | 40.0 | 49.7 | 46.0 | 41.5 | 49.6 |
| 事業法人 | 10.2 | 34.5 | 34.3 | 35.3 | 37.6 | 34.2 |
| 自己株式 | 4.0 | 3.9 | 3.8 | 3.8 | 11.4 | 11.3 |
| 外国法人 | 12.9 | 12.3 | 5.5 | 6.3 | 10.7 | 10.1 |
| 証券会社 | 9.2 | 5.0 | 6.2 | 7.4 | 9.1 | 5.7 |
| 金融機関 | 15.8 | 8.2 | 4.2 | 4.9 | 1.1 | 0.4 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本テレビ放送網株式会社 | 24.04 |
| 02 | 株式会社小学館 | 8.64 |
| 03 | HAITONG INT SEC-CL AC-15.315(PERCENTAGE)(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 5.61 |
| 04 | 吉田 仁平 | 5.49 |
| 05 | 光通信KK投資事業有限責任組合 | 4.56 |
| 06 | 大和証券株式会社 | 3.28 |
| 07 | 株式会社SBI証券 | 1.20 |
| 08 | 光通信株式会社 | 1.00 |
| 09 | 山下 良久 | 0.85 |
| 10 | 楽天証券株式会社共有口 | 0.84 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 12期分
1株利益は12期で+1858%、1株純資産は11期で+177%。直近期のROEは8.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年12月 | 6 | 520 | 1.1 | — | — |
| 2015年12月 | 42 | — | — | — | — |
| 2016年12月 | 74 | 608 | 12.2 | — | — |
| 2017年12月 | 115 | 817 | 16.3 | 15.5 | — |
| 2018年12月 | 44 | 831 | 5.3 | 16.8 | — |
| 2019年12月 | 84 | 803 | 10.3 | 15.3 | — |
| 2020年12月 | 77 | 878 | 8.7 | 24.8 | — |
| 2021年12月 | 75 | 952 | 8.2 | 21.6 | — |
| 2022年12月 | 111 | 1,053 | 11.1 | 10.4 | 63.1 |
| 2023年12月 | 115 | 1,153 | 10.4 | 10.7 | 28.0 |
| 2024年12月 | 220 | 1,344 | 18.1 | 7.6 | 39.6 |
| 2025年12月 | 122 | 1,441 | 8.8 | 10.3 | 35.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/12期の役員報酬は総額72百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 吉田仁平 | 代表取締役 社長 | 54 | 345,675 |
| 安本洋一 | 代表取締役 副社長 | 62 | — |
| 佐藤俊介 | 取締役(注)1 | 48 | 44,802 |
| 久保真一郎 | 取締役(注)1 | 49 | — |
| 田中新 | 取締役 監査等委員 | 64 | 5,225 |
| 吉田広明 | 取締役 監査等委員(注)1 | 54 | — |
| 大橋敏彦 | 取締役 監査等委員(注)1 | 61 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 1 | 23 | 15 | 4 | 4 | 42 | 42 |
| 社外取締役 | 3 | 20 | — | — | — | 20 | 7 |
| 取締役(社内) | 1 | 10 | — | — | — | 10 | 10 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,472字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,432字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,045字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,445字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第14期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-27
- 半期報告書半期報告書-第13期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第12期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-28
- 半期報告書半期報告書-第12期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第11期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-28
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第10期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-30
- 四半期報告書四半期報告書-第10期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業