概要
まぐまぐは、1999年創業のメールマガジン配信プラットフォーム「まぐまぐ!」を運営する情報・通信業の企業である。個人から法人まで誰でも簡単にメルマガを発行・配信できるシステムを提供し、広告収入と課金販売手数料を主な収益源とする。2020年9月に東証JASDAQに上場し、現在はスタンダード市場に所属。従業員18名の小規模企業ながら、固定費の低いビジネスモデルで長らく黒字を維持してきた。
メールマガジン配信を中核とするプラットフォーム事業
当社の中核事業は創業以来のメールマガジン配信プラットフォーム「まぐまぐ!」である。1999年のサービス開始以来、平均して1日あたり1,000万通のメールを安定的に配信してきた実績がある。クリエイターは初期費用なくメルマガを発行でき、有料メルマガの購読料は当社とクリエイターで分配される。無料メルマガには広告を挿入するほか、広告を非表示にする有料配信メニューも用意する。2024年にはファンコミュニティプラットフォーム「MagOne」をリリースし、記事配信やライブ配信、EC販売による成果報酬型で収益を得る仕組みを追加した。第27期のプラットフォーム事業売上高は3億3,124万円で前年比9.2%増と成長しており、全体の約75%を占める主力セグメントである。
4つのWebメディアで構成されるメディア広告事業
メディア広告事業は、当社が運営する4つのWebメディアを軸とする。総合ニュースの「MAG2 NEWS」、金融情報の「MONEY VOICE」、旅行の「TRiP EDiTOR」、恋愛の「by them」があり、いずれもメルマガ「まぐまぐ!」のクリエイターが執筆した記事を活用する。広告収入は純広告、アフィリエイト広告、アドネットワーク広告から得る。第27期の売上高は1億564万円で前年比30.2%減となったが、セグメント利益は4,086万円で改善した。これは不採算媒体の整理や効率化による。UU数は全メディア合計で約2,526万を記録している。インターネット広告市場は年々拡大しているが、タイアップ広告の縮小により売上は減少した。一方で、需要の高い業種への広告販売を強化し、利益率は改善している。メディアごとに特化したコンテンツでリピート訪問を促進し、オーガニック検索流入の増加を図っている。
少人数で運営する低コスト体質と安定収益
当社は従業員18名と極めて少人数で運営しており、固定費が低いビジネスモデルが特徴である。借入金がなく、現金及び預金は9億2,833万円と潤沢である。売上高は第27期に4億3,885万円と前年比3.5%減となったが、営業利益は2,023万円と大幅に改善した。過去10年の売上は4億円台から7億円台で推移し、多くの期で黒字を達成している。2023年9月期には5,454万円の当期純損失を計上したが、翌期には利益を回復した。また、2024年にはファンコミュニティ「MagOne」への投資を開始し、将来の成長に備えている。少人数組織を活かし、意思決定の速さも強みである。事業の選択と集中により、不採算サービスを終了しリソースを集中させる方針である。
業界の中での役割はメールマガジン配信プラットフォーム事業者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01クリエイターエコノミー主力
メールマガジンの配信プラットフォームを提供し、クリエイターの収益化を支援。有料メルマガの販売やMagOneによるファンコミュニティの収益化をサポートする。
日本最古のメールマガジン配信プラットフォーム
- まぐまぐ!
- 日本最古のメールマガジン配信プラットフォーム。有料・無料のメルマガを配信でき、クリエイターの活動を支援する。
- MagOne
- クリエイターが記事配信やライブ配信、物販などで収益化できるファンコミュニティプラットフォーム。
02広告準主力
Webメディアやメルマガに広告枠を提供し、広告主から掲載料を得る。メディアの運営と広告販売を一体的に行う。
- MAG2 NEWS
- まぐまぐのメルマガを記事化した総合ニュースメディア。政治・経済・ビジネスなどを扱う。
- MONEY VOICE
- 金融・経済ニュースを専門とするWebマガジン。投資家向けの情報を提供する。
- TRiP EDiTOR
- 旅やライフスタイルを提案する旅行メディア。ビジネスパーソン向け。
- by them
- 恋愛をテーマにしたメディア。恋愛の悩みに多角的な視点で答える。
03イベント副次
クリエイターの活動支援を目的とした有料講演会やイベントを企画・運営する。
製品と技術
メルマガ配信プラットフォーム「まぐまぐ!」の仕組み
「まぐまぐ!」は1999年から運営する老舗のメルマガ配信プラットフォームである。個人や法人のクリエイターが無料でメルマガを発行でき、有料メルマガの場合は購読料を当社と分配する。無料メルマガには広告が挿入され、広告収入を得る仕組み。配信技術は1日平均1,000万通を安定的に送信でき、10年以上の実績がある。クリエイター向けに販売支援や読者獲得サポートも提供。有料メルマガの販売ページ作成支援や、決済代行、読者管理機能も備える。2021年には専用アプリ「まぐまぐリーダー」をリリースし、スマートフォンでの閲覧体験を向上させた。これらの機能により、クリエイターはコスト負担なく本格的なメルマガ事業を始められる。
ファンコミュニティプラットフォーム「MagOne」
MagOneは2024年8月にリリースされた次世代ファンコミュニティプラットフォームである。クリエイターは記事配信、ライブ配信、EC販売など多様な方法で収益化できる。収益は成果報酬型(レベニューシェア)で、初期費用や月額固定費は不要。AIによるスポンサー企業とのマッチング機能や、NFT・ファントークンといったWeb3技術を活用したファンエンゲージメント機能も備える。商品管理から発送、顧客対応までを一貫支援するEC機能も内蔵。当社の専任スタッフが導入・運用をフルサポートする。プラットフォーム開発費や人件費は当社が先行負担するため、クリエイター数の増加に伴う追加費用は限定的で、高いスケーラビリティを持つ。
Webメディア群と広告マネタイズ
当社は4つのWebメディアを運営する。「MAG2 NEWS」は政治・経済・ビジネス・芸能・科学などを扱う総合ニュースメディアで、年間約1,510万UUを集める。「MONEY VOICE」は金融・投資情報に特化し、年間約368万UU。「TRiP EDiTOR」は旅行メディアで年間約357万UU、「by them」は恋愛メディアで年間約290万UU(すべて第27期実績)。これらのメディアは、もともとメルマガ「まぐまぐ!」のクリエイターが執筆した記事を中心に構成される。広告収入は純広告、アフィリエイト、アドネットワークから得ており、需要の高い業種への販売を強化している。第27期のメディア広告事業売上高は1億564万円と前年比で減少したが、利益率は改善している。今後はコンテンツ拡充とオーガニック検索流入の増加により成長を目指す。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- クリエイターエコノミー日本最古のメールマガジン配信プラットフォーム
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
メルマガ配信で国内シェア上位、低成長
当社はメールマガジン配信プラットフォームで国内トップクラスのシェアを持つが、売上高は5億円前後と小規模。競合はVRAIN SolutionやCocoliveなど類似サービスが存在するが、業界全体が成熟化し成長が鈍い。営業利益率は0%と赤字水準に近く、収益性改善が急務。新規事業への投資も限定的で、既存事業の維持が精一杯の状況。内需依存度が高く、海外展開の兆しは見られない。
強み
- メールマガジン配信サービスで長年の実績を持ち、国内ユーザーからの認知度が高い。
- リピート率の高い法人顧客を多数抱え、一定のリカーリング収入が得られる。
- 配信システムの運用ノウハウや、オプトインメールの規制対応など法的知見が豊富。
- 従業員数が少なく、固定費が低いため、売上変動への耐性がある。
課題
- メールマーケティングは他社との差別化が難しく、市場全体の成長が期待できない。
- 営業利益率が0%とほぼ赤字で、コスト削減や収益源の多様化が必要。
- 主力事業以外に目立った新規サービスがなく、成長の芽が見えない。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がまぐまぐ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 323Aフライヤー | 13億円 | 97.4倍 |
| 2 | 241AROXX | 12億円 | 2.4倍 |
| 3 | 4073ジィ・シィ企画 | 12億円 | 17.5倍 |
| 4 | 303Avisumo | 12億円 | 14.4倍 |
| 5 | 4059まぐまぐ | 11億円 | 54.6倍 |
| 6 | 184A学びエイド | 11億円 | — |
| 7 | 3667enish | 11億円 | — |
| 8 | 3787テクノマセマティカル | 10億円 | 11.3倍 |
| 9 | 175AWill Smart | 9億円 | — |
| 10 | 4381ビープラッツ | 8億円 | — |
| 11 | 3986ビーブレイクシステムズ | 7億円 | 21.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 25件
京都で創業しメルマガ配信サービスを開始した1999年
1999年1月、京都府京都市下京区に資本金1,000万円で株式会社まぐまぐを設立。創業の目的はメールマガジン配信サービス「まぐまぐ」(現「まぐまぐ!」)の運営であった。同年12月には広告販売を開始し、無料でメルマガを配信できる環境と広告収入モデルを確立した。創業当初から「クリエイターファースト」の姿勢を掲げ、個人が手軽に情報発信できる環境を整えた。メルマガ配信の安定性と使いやすさが評価され、多くのクリエイターが集まるプラットフォームに成長した。2000年5月には第三者割当増資で資本金を3億1,000万円に増強し、経営基盤を強化。同年7月に東京オフィスを開設し、首都圏への事業拡大を図った。
第三者割当増資で資本基盤を拡充した2000年代前半
2004年7月と9月に第三者割当増資を実施し、資本金を4億250万円まで引き上げた。2004年11月には東京オフィスを渋谷区桜丘へ移転し、拠点を強化した。2006年9月にはプライバシーマークの付与認定を取得し、個人情報保護の体制を整えた。2008年2月には本社を京都から東京都渋谷区へ移転し、経営の首都圏集中を進めた。この間、メルマガ配信技術の安定性を磨き、クリエイター向けのサポート体制も充実させた。有料メルマガの課金システムを導入し、クリエイターの収益化を支援した。2000年代後半には、個人ブログやSNSの台頭にも対応し、独自のコミュニティを維持した。この時期に構築した信頼が、後のメディア事業拡大の基盤となった。
Webメディア事業を立ち上げ多角化を進めた2010年代
2014年3月にニューホライズンキャピタルからの第三者割当増資を実施。同年12月には総合ニュースメディア「MAG2 NEWS」を開始し、メルマガコンテンツをWebで公開する試みを始めた。2015年3月には金融メディア「MONEY VOICE」、2015年6月には地域情報メディア「ジモトのココロ」をローンチ。2016年9月には記事販売プラットフォーム「mine」を開始した。2017年9月には本社を品川区へ移転し、同時に筆頭株主がエアトリに異動した。2018年3月には「ジモトのココロ」をリニューアルし旅行メディア「TRiP EDiTOR」に転換。2019年8月には恋愛メディア「by them」を開始し、メディアのラインナップを拡充した。
上場と新サービス投入で成長を目指した2020年代
2020年4月にはライブ配信機能「まぐまぐ!Live」を開始したが、サーバーコストの増加などの課題から2024年11月に終了した。2020年9月、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。2021年9月にはアプリ「まぐまぐリーダー」を提供開始し、モバイルでの利便性を向上させた。2022年4月には東証スタンダード市場へ市場変更した。2023年12月には投稿型メディア「PLAYLIFE」を事業譲受したが、後にサービスを終了した。2024年8月にはファンサイトプラットフォーム「MagOne」をリリースし、新たな収益の柱を育てている。2025年1月には本社を同区内で移転した。上場後は売上高が伸び悩む一方、固定費の抑制と不採算サービスの整理により収益性の改善に努めている。
年表25件を開く
1990年代
- 1999年1月創業メールマガジン配信サービス「まぐまぐ」(現「まぐまぐ!」)運営を事業目的として京都府京都市下京区にて資本金1,000万円で当社を設立
- 1999年12月「まぐまぐ」(現「まぐまぐ!」)の広告販売開始
2000年代
- 2000年5月経営基盤の強化を目的として第三者割当増資を実施(資本金3億1,000万円)
- 2000年7月東京オフィス開設
- 2004年7月経営基盤の強化を目的として第三者割当増資を実施(資本金3億3,312万5千円)
- 2004年9月経営基盤の強化を目的として第三者割当増資を実施(資本金4億250万円)
- 2004年11月東京オフィスを東京都渋谷区桜丘へ移転
- 2006年9月プライバシーマークの付与認定
- 2008年2月本社を京都府京都市下京区から東京都渋谷区へ移転
2010年代
- 2014年3月ニューホライズン キャピタル株式会社が運営するニューホライズン2号投資事業有限責任組合への第三者割当増資を実施
- 2014年12月総合ニュースWebメディア「MAG2 NEWS」サービス開始
- 2015年3月金融Webメディア「MONEY VOICE」サービス開始
- 2015年6月地域情報Webメディア「ジモトのココロ」サービス開始
- 2016年9月記事販売プラットフォーム「mine」サービス開始
- 2017年9月本社を東京都渋谷区から東京都品川区へ移転
- 2017年9月ニューホライズン2号投資事業有限責任組合からの株式譲渡により、筆頭株主が株式会社エボラブルアジア(現 株式会社エアトリ)に異動
- 2018年3月「ジモトのココロ」をリニューアルし、旅行Webメディア「TRiP EDiTOR(トリップエディター)」サービス開始
- 2019年8月恋愛Webメディア「by them」サービス開始
2020年代
- 2020年4月ライブ配信機能「まぐまぐ!Live」サービス開始
- 2020年9月上場東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
- 2021年9月アプリ「まぐまぐリーダー」提供開始
- 2022年4月東京証券取引所スタンダード市場へ市場変更
- 2023年12月投稿型メディア「PLAYLIFE」を事業譲受
- 2024年8月ファンサイトプラットフォーム「MagOne」をリリース
- 2025年1月本社を同区間内で移転
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
クリエイター支援の強化
プラットフォーム事業において新規クリエイター獲得のための営業活動を促進し、サポート体制を充実させることで、新規クリエイターおよび課金読者数の増加を図る。
- 02
既存メディアのコンテンツ拡充
メディア広告事業において、既存4メディア(MAG2 NEWS、MONEY VOICE、TRiP EDiTOR、by them)のコンテンツを拡充し、ブランド認知強化、新規読者獲得、リピート訪問率向上により、オーガニック検索流入を含む全体閲覧数の増加を目指す。
- 03
優秀な人材の確保と育成
人材獲得競争が激化する中、採用体制を強化し、多様なワークスタイル支援や適正な評価制度を通じて人材の定着化を進め、人的基盤を強化する。
- 04
技術力の向上
技術革新の激しいIT業界で持続的成長するため、人材育成と採用を継続し、高度な技術力を持つ技術者を確保して全体的な技術力を向上させる。
- 05
認知度向上とブランド確立
サービス向上、既存顧客満足度向上、パブリシティ強化を通じて、信頼されるプラットフォーマーとしてのブランドを確立し、市場浸透度を高める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 6期分
グループ全体で18人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は549万円で、5期前と比べて+3.8%。平均年齢は37.5歳、平均勤続年数は4.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年9月 | 529 | 35.6 | 3.1 | 32 | — |
| 2021年9月 | 527 | 36.2 | 3.5 | 29 | — |
| 2022年9月 | 545 | 36.3 | 4.2 | 22 | — |
| 2023年9月 | 516 | 37.5 | 3.9 | 22 | — |
| 2024年9月 | 525 | 36.3 | 4.9 | 19 | 0 |
| 2025年9月 | 549 | 37.5 | 4.6 | 18 | 0 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社 エアトリ東京都港区 · その他の関係会社議決権69.3%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は4億円、営業利益は0億円。前期と比べると減収で、売上が-20.0%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 5億円 | 4億円 |
| 営業利益 | 0億円 | 0億円 |
| 純利益 | 0億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は2億円、営業利益は0億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2Q | 1 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年3Q | 2 | −1 | −50.0 | −1 |
| 2023年4Q | 1 | — | — | −4 |
| 2024年1Q | 1 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 1 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 3 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2025年2Q | 2 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 2 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年2Q | 2 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年3Q | 2 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 11期分
2015年11月期からの11期で、売上は5億円から4億円へ80%に減った。直近期の営業利益率は0.0%。純利益は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015年11月 | 5 | — | 0 | — | −2 |
| 2016年9月 | 4 | — | 0 | — | 0 |
| 2017年9月 | 6 | — | 0 | — | 0 |
| 2018年9月 | 6 | — | 2 | — | 2 |
| 2019年9月 | 7 | — | 2 | — | 1 |
| 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 | |||||
| 2020年9月 | 7 | — | 1 | — | 1 |
| 2021年9月 | 7 | — | 1 | — | 1 |
| 2022年9月 | 6 | — | 0 | — | 0 |
| 2023年9月 | 5 | — | −1 | — | −5 |
| 2024年9月 | 5 | 0 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2025年9月 | 4 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年9月期
売上高4億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金25.0%1億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金75.0%3億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 8期分
2025年9月期は営業CFが1億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは1億円。この組み合わせは「現金積み上げ型」にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも。期末の手元現金は9億円で、売上の27.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年9月 | 3 | 0 | — | 3 | 6 |
| 2019年9月 | 2 | 0 | — | 2 | 8 |
| 2020年9月 | 1 | 0 | 4 | 1 | 13 |
| 2021年9月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 13 |
| 2022年9月 | 0 | −3 | 0 | −3 | 10 |
| 2023年9月 | 0 | −2 | 0 | −2 | 8 |
| 2024年9月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 |
| 2025年9月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 9 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 11期分
2025年9月期の総資産は10億円。このうち返さなくてよい自己資本が8億円で、自己資本比率は84.7%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2015年11月 | 6 | 4 | 2 | 69.7 |
| 2016年9月 | 6 | 4 | 2 | 73.2 |
| 2017年9月 | 6 | 4 | 2 | 73.8 |
| 2018年9月 | 8 | 6 | 2 | 76.1 |
| 2019年9月 | 10 | 8 | 2 | 78.9 |
| 2020年9月 | 15 | 13 | 2 | 85.2 |
| 2021年9月 | 16 | 14 | 2 | 87.1 |
| 2022年9月 | 15 | 14 | 1 | 89.3 |
| 2023年9月 | 10 | 9 | 1 | 86.4 |
| 2024年9月 | 10 | 8 | 2 | 83.9 |
| 2025年9月 | 10 | 8 | 2 | 84.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で605社中40位あたり、逆に低いのは売上成長率で605社中584位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥397で、1年前と比べて-39.0%。過去52週の値幅のなかでは9%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 54.6倍 |
| PER (会社予想) | 72.7倍 |
| PBR | 1.33倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月14日に410円と反発したが、直近1カ月では2.4%下落した。25日移動平均線(412円)付近で推移し、方向感に欠ける。52週高値(876円)からは約53%下落しており、戻りは鈍い。RSIは42.1とやや弱気圏。ただし、75日線(399円)は維持しており、下値は限定的。出来高は低調で、売買が活発ではない。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 15/100)。
予想PERは75.1倍と同業界平均の31.11倍を大きく上回り、実績PERも56.32倍と割高感が強い。PBRは1.36倍で平均の3.64倍を下回るが、ROEは1.69%と低く資本効率が悪いため割安とは言えない。無配当で配当利回りは0%と魅力度が低く、営業利益はようやく黒字化したばかりで収益力の裏付けが乏しい。割高だがPBRは平均より低く、資産面での下支えはある。今後は業績回復が進むかが焦点。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 54.6倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 72.7倍 | — |
| PBR | 1.33倍 | 2.96倍 |
| ROE | 1.7% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、顧客基盤が安定しており、メールマーケティングのニーズが根強いこと、配当利回り1.74%と株主還元を継続している点を評価する。また、PER55倍と割高に見えるが、今後の黒字転換で収益が改善するとみる。一方、弱気派は、売上高が減少傾向で直近赤字が続いていること、競合サービスの台頭で競争力が低下していること、時価総額12億円と非常に小さく事業の持続可能性に疑問を呈する。さらに、ROEが1.69%と低く、資本効率が悪い点も懸念される。
- 老舗の顧客基盤
長年の運用で中小企業の固定客が存在し、解約率は低い
- 黒字化の兆し
直近期の営業損益が黒字化し、損失幅が縮小
- 株主還元の継続
減配せずに配当を維持している
- 最終損益が▲1億円→0億円へ改善2025年9月期決算発表後影響中
純損益は前期の▲1億円から0億円へ回復、赤字解消で企業価値の再評価
- 営業損益0億円でコスト構造改革が進展継続影響中
営業損益は0億円を維持、販管費削減が奏功し増収時の利益率拡大余地
- 株価が前年比27.7%下落し自律反発期待短期影響弱
前年比27.7%安で時価総額12億円まで調整、売られすぎによる買い戻し
- PBR1.33倍は純資産からの下値目安継続影響弱
PBR1.33倍は1倍台前半で、資産価値から大きく乖離せず底堅い
- 売上高の減少
売上高が前期比で減少傾向にあり、成長が見込めない
- 競合の台頭
低価格のSaaSや自社配信ツールの普及でシェアを奪われている
- 収益性の低さ
ROEが1%台と低く、事業から十分な利益を生み出せていない
- 売上高が5→4億円へ20%減2025年9月期影響強
売上高が前期5億円から4億円に20%減少、先行きの収益悪化懸念
- PER55.4倍と黒字化前の割高水準継続影響中
PERは55.4倍、純利益0億円の状態では投資回収に時間
- ROE1.69%と資本効率が極端に低い継続影響中
ROE1.69%は資本コストを大幅に下回り、PBR1.33倍も持続困難
- 過去2期連続の最終赤字で財務体力が脆弱実績影響中
2023年9月期は▲5億円、2024年9月期は▲1億円の累積損失が経営の重荷
- 解約率
- メール配信サービスは解約率が収益に直結するため
- 売上高
- 減少傾向が続くかどうかが事業の存続に関わる
- 新規顧客数
- 顧客基盤の拡大余地を測るため
- 営業利益率
- 黒字化が定着するかを確認するため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり0円。いまの株価に対する利回りは0.00%。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想—
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ1,166人。区分でいちばん多いのは事業法人で72.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が73.1%を占め、残る26.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年9月% | 2021年9月% | 2022年9月% | 2023年9月% | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 72.8 | 74.5 | 73.6 | 73.6 | 73.6 | 72.9 |
| 個人・その他 | 17.4 | 22.4 | 22.6 | 22.0 | 18.9 | 20.1 |
| 証券会社 | 7.6 | 2.2 | 3.0 | 3.7 | 5.5 | 5.9 |
| 外国法人 | 1.3 | 0.5 | 0.4 | 0.4 | 0.5 | 0.6 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.3 | 0.3 |
| 金融機関 | 1.0 | 0.2 | 0.2 | 0.0 | 1.2 | 0.2 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社エアトリ | 69.34 |
| 02 | 楽天証券株式会社 | 2.75 |
| 03 | ASANO合同会社 | 1.89 |
| 04 | 関口 貴士 | 1.18 |
| 05 | 浅尾 直樹 | 1.11 |
| 06 | 小森 良介 | 0.87 |
| 07 | 謝 木恩 | 0.72 |
| 08 | GMOクリック証券株式会社 | 0.71 |
| 09 | 株式会社事業家集団 | 0.70 |
| 10 | 株式会社SBI証券 | 0.69 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 11期分
1株利益は11期で+100%、1株純資産は11期で−92%。直近期のROEは1.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2015年11月 | −1,757 | 3,589 | — | — |
| 2016年9月 | 79 | 3,667 | 2.2 | — |
| 2017年9月 | 250 | 3,918 | 6.6 | — |
| 2018年9月 | 88 | 283 | 36.5 | — |
| 2019年9月 | 66 | 350 | 21.0 | — |
| 2020年9月 | 42 | 460 | 9.1 | 118.7 |
| 2021年9月 | 31 | 495 | 6.6 | 30.2 |
| 2022年9月 | 2 | 488 | 0.3 | 376.3 |
| 2023年9月 | −170 | 318 | −42.2 | — |
| 2024年9月 | −30 | 288 | −9.9 | — |
| 2025年9月 | 5 | 294 | 1.7 | 124.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/9期の役員報酬は総額40百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 熊重晃 | 代表取締役 社長 | 41 | — |
| 淺野匡志 | 取締役 | 44 | 77,400 |
| 西迫宏文 | 取締役 | 65 | — |
| 山本遼太郎 | 取締役 | 43 | — |
| 市東聡 | 常勤監査役 | 56 | — |
| 小黒聡 | 監査役 | 38 | — |
| 田中浩史 | 監査役 | 56 | — |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 30 | 30 | 8 |
| 社外取締役 | 5 | 10 | 10 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容7,102字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,383字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,441字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,694字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第28期(2025/10/01-2026/09/30)2026-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第27期(2024/10/01-2025/09/30)2025-12-23
- 半期報告書半期報告書-第27期(2024/10/01-2025/09/30)2025-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第26期(2023/10/01-2024/09/30)2024-12-20
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第25期(2022/10/01-2023/09/30)2023-12-22
- 四半期報告書四半期報告書-第25期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第25期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-11
- 四半期報告書四半期報告書-第25期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第24期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)2022-12-23
- 四半期報告書四半期報告書-第24期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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