概要
歯科医院向け電子カルテシステムに特化した開発・販売・サポートを行う製販一体の企業。1978年に岡山市で創業し、2020年12月に東証JASDAQ(現スタンダード市場)へ上場した。2025年9月期の売上高は24億69百万円、営業利益5億49百万円。顧客数は2,974件で、買替更新率は91.1%に達する。西日本を中心に24拠点の営業サポート体制を構築し、リース方式を主とした収益構造を持つ。
歯科医院向けシステムに特化した単一セグメント
当社の事業は「歯科医院向けシステム事業」の単一セグメントで構成される。主力製品は電子カルテ統合システムであり、レセプト機能、画像管理、インフォームドコンセント機能などを一元管理する。販売はリース契約が原則で、顧客はリース会社に月額料を支払い、当社はリース会社から代金を受領する。例外的に直接販売も行う。修理・保守は顧客の互助会組織「HMG」がカバーし、加入率は2,974件中2,916件と高い。
収益の柱はシステム売上、ソフトウェア三無主義を採用
収益の大部分はシステム売上高が占め、他に診療報酬改定に伴うプログラム改定売上やオンライン資格確認関連の売上がある。特徴的なのは「ソフトウェア三無主義」で、定期的な保守料やバージョンアップ費用を一切受け取らない。システムサポート、ソフトウェア保守、バージョンアップを全て無償とする代わりに、営業サポート社員が直接訪問して顧客を支える。このモデルが長期契約と高い買替更新率につながっている。
西日本に集中する顧客基盤と24拠点の営業網
地域別顧客数は、九州ブロック842件、中国ブロック848件、関西ブロック696件、四国ブロック481件、関東ブロック107件(2025年9月末)。西日本に偏在するが、関東でも徐々に増加している。営業拠点は全国24か所で、岡山本社のほか福岡、大阪、広島、東京などに支店・営業所を配置。約75名の営業サポート社員が地域密着で活動し、新規営業と既存顧客の保守を兼務する。クラウド型営業支援ツールも導入し、生産性向上を図っている。
高い収益性と自己資本比率を維持する財務体質
2025年9月期の売上高は2,406,943千円(前期比13.9%増)、営業利益549,606千円(同30.2%増)、経常利益652,002千円、当期純利益448,093千円で2期連続の最高益を更新した。自己資本比率は88.9%と高水準で、負債は525,850千円と少ない。売上高経常利益率27.1%、ROE11.0%を達成。キャッシュ・フローは営業活動で461百万円の収入を得る一方、投資活動で735百万円を支出し、現金同等物は1,103,767千円となった。
業界の中での役割は歯科医療情報システム市場における専門ベンダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01歯科医院主力
歯科医院向けに、音声入力・生体認証・監査証跡機能を備えた電子カルテ統合システムを開発・販売。リース契約を活用した販売と、保守料無料の「ソフトウェア三無主義」により長期顧客関係を構築。買替更新比率は91.1%に達し、全国24拠点の営業サポート体制で地域密着型のサービスを提供。
歯科電子カルテに特化したオンリーワン企業
- AI・音声電子カルテ統合システム AI-Voice Revo.11
- 診療中に手袋を外さず音声でカルテ作成・検査結果記録ができる電子カルテ。日立製作所のDB「HiRDB」と指静脈生体認証を組み合わせ、電子カルテ三原則(真正性・見読性・保存性)に対応。
- AI・音声 歯周病検査
- 歯周病の検査と記録を歯科医師・衛生士1人で完結できる音声入力システム。短縮した時間で患者コミュニケーションに充て、定期メンテナンス促進につなげる。
- AI・音声 サブカルテ
- サブカルテをデジタル化し、院内だけでなく訪問診療先でもAI・音声入力による情報共有を可能にするシステム。
- 自動精算機CTIシステム
- 受付・会計を自動化するシステムで、患者の待ち時間短縮や医院業務の効率化に貢献。
- オンライン診療システム
- オンライン診療を実現するシステムで、予約・問診・診察を一元管理し、遠隔医療をサポート。
- スマホ予約・スマホ診療・スマホ診察券
- スマートフォンを活用した予約・診療・診察券機能。患者と歯科医院をつなぎ、利便性を向上。
製品と技術
AI・音声電子カルテ統合システム「Revo.11」
主力製品であるAI・音声電子カルテ統合システムは、診療中の音声入力を通じてカルテ作成や検査記録を可能にする。医師が手袋を外さずに操作できる点が特徴で、治療説明の会話を録音・テキスト化することで自費診療トラブルの防止にも寄与する。基盤には日立製作所のデータベース「HiRDB」と指静脈生体認証を採用し、電子カルテ三原則(真正性・見読性・保存性)に準拠。2025年4月に発売された「AI-Voice Revo.11」が最新バージョンである。
予防歯科を支えるAI音声歯周病精密検査
「AI・音声歯周病精密検査」は、歯周病の検査と記録を歯科医師または歯科衛生士1人で完結できるシステム。従来2人で30分かかっていた重度の精密検査が1人20分で完了し、生産性は3倍に向上する。検査時間短縮により、患者とのコミュニケーションやカウンセリングの時間を確保でき、定期メンテナンス率の向上が期待される。2025年9月には診断支援機能「Perio JudgeⅡ」も開発し、日本デンタルショーで実演された。
訪問診療を支援するAI音声サブカルテ
「AI・音声サブカルテ」は、歯科医院内だけでなく訪問診療先でもAI音声入力と情報共有を可能にするシステム。デジタル化されたサブカルテを院内や訪問先でリアルタイムに参照・更新でき、患者情報の一元管理を実現する。これにより、居宅訪問診療のニーズが満たされていない現場の課題(現在は19.0%しか充足していない)に対応し、在宅医療への貢献を目指す。2024年8月に販売が開始された。
顧客満足を支えるオプションアプリ群
基幹システムに加え、業務効率化を図る多彩なオプション製品を提供する。自動精算機「Hi-Payシリーズ」、CTIシステム、オンライン診療システム、スマホ予約・スマホ診療・スマホ診察券「ClinicSmileONE」など。問診、予約、画像管理、治療説明、歯周検査の各アプリ「i-DS」シリーズも含まれ、これらが一元管理されることで医院の業務負担を軽減する。2020年以降、オプション製品の拡充が加速している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 歯科医院歯科電子カルテに特化したオンリーワン企業
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
営業利益率20%超、高収益の独立系
情報・通信業に属し、売上20~24億円と小規模ながら営業利益率20%前後と高い収益性を誇る。同業のソラコム(147A)やハッチ・ワーク(148A)と比較して、規模は小さいが利益率で優位。2024年9月期に営業利益率19.05%、2025年9月期は20.83%と改善見込み。特定のソフトウェアやクラウドサービスなど、高付加価値な事業を展開している可能性が高い。
強み
- 営業利益率20%前後を維持、収益力が極めて高い。
- 売上拡大とともに利益率も向上、持続可能な成長モデル。
- 情報通信分野で独自技術・サービスを持ち、競争力が高い。
- 売上20億→24億円と拡大中、市場ニーズに合致。
課題
- 売上24億円と規模が小さく、大口案件の変動に脆弱。
- 高収益分野は参入が相次ぎ、競争激化で利益率低下の可能性。
- 専門人材に依存し、採用・定着が成長のカギ。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がHiクラテス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5133テリロジーホールディングス | 52億円 | 15.1倍 |
| 2 | 5591AVILEN | 52億円 | 30.0倍 |
| 3 | 4172Hiクラテス | 51億円 | 11.3倍 |
| 4 | 6888アクモス | 51億円 | 15.7倍 |
| 5 | 3625テックファームホールディングス | 51億円 | 9.7倍 |
| 6 | 4437gooddaysホールディングス | 51億円 | 8.3倍 |
| 7 | 5026トリプルアイズ | 50億円 | — |
| 8 | 4372ユミルリンク | 50億円 | 12.3倍 |
| 9 | 3840パス | 50億円 | — |
| 10 | 4728トーセ | 50億円 | 12.4倍 |
| 11 | 5571エキサイトホールディングス | 50億円 | 19.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 40件
レジスター販売から歯科システムへの転換
1978年3月、岡山市内山下に東和レジスター岡山販売株式会社を設立。資本金350万円でレジスターの販売を開始した。1980年5月に東和レジスター中国販売株式会社へ商号変更。1982年1月に社内にコンピューターシステム部を設置し、外食産業向け販売管理ソフト「OFF LINE POS SYSTEM」を発売。1984年4月には接骨院向けレセプトシステム「師範代」の販売を始め、1986年6月には歯科医院向けレセプトシステム「Hi Dental System」を投入。これが現在の事業の原点となった。
歯科電子カルテの本格化と日立との提携
1987年8月に東和ハイシステム株式会社へ商号変更。1992年3月には株式会社日立製作所の特約店となり、以降データベース「HiRDB」や生体認証技術を活用したシステム開発が可能となった。1996年4月に歯科レセプトシステムのWindows版「Hi Dental for Windows」を発売。1999年6月には電子カルテシステム「Dental Spirit」を投入し、2007年1月には統合版「Hi Dental Spirit」をリリース。2009年10月には電子レセプト請求ソフトを搭載した「Hi Dental Spirit XR」を発売し、パッケージ製品の拡充を進めた。
iPadアプリ群の拡充と2020年の上場
2010年代に入り、iPadを用いたアプリケーションを相次いで投入。2010年10月に歯周・視診検査アプリ「i-DS検査」、2012年8月に「i-DS問診」、2015年1月に自費治療提案アプリ「i-DS自費プランナー」、2015年8月に画像アプリ「i-DSビジュアルPro」、2017年2月に予約アプリ「i-DS予約」を発売した。並行して本社移転や別館取得などの設備投資を実施。2020年2月には自動精算機「Hi-Payシリーズ」を開始し、2020年12月に東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ上場を果たした。
スマホ活用とオンライン診療への対応
上場後はスマートフォンを使ったサービスの開発を加速。2021年1月に「ClinicSmileコネクト」、2021年6月にスマホ診察券・スマホ診療「ClinicSmileONE」、2021年11月にLINEメッセージ機能、2022年3月にスマホ問診をオプションとして追加。2020年11月には「オンライン資格確認パック」も発売し、医療DXの流れに対応した。2022年4月には東京証券取引所の市場区分見直しによりスタンダード市場へ移行した。
AI・音声シリーズの展開と商号統一の決断
2023年3月、AI・音声電子カルテ統合システム「Hi Dental Spirit AI-Voice」を発売。同年4月にAI音声歯周病検査システム「P-Voice Dental Spirit」、8月に「Perio chart Pro.Voice」、2024年8月に「Sub Karte-Voice」と続けてリリースした。2025年4月には最新版「AI-Voice Revo.11」を販売開始。同年6月、歯科医院向けコンサルティングの子会社「Hiクラージュ株式会社」を設立。さらに2026年1月1日付で商号を「Hiクラテス株式会社」に変更し、商品名と統一することを発表した。
年表40件を開く
1970年代
- 1978年3月創業岡山県岡山市内山下一丁目に、レジスターの販売を目的とする東和レジスター岡山販売株式会社(現当社)(資本金3,500千円)を設立
1980年代
- 1980年5月商号変更東和レジスター中国販売株式会社に商号変更
- 1982年1月社内にコンピューターシステム部を開設し、外食産業向け販売管理ソフト「OFF LINE POS SYSTEM」の販売開始
- 1984年2月岡山県岡山市今二丁目に本社を新築移転
- 1984年4月接骨院向けレセプトシステム「師範代」の販売開始
- 1986年6月歯科医院向けレセプトシステム「Hi Dental System」の販売開始
- 1987年8月商号変更東和ハイシステム株式会社に商号変更
1990年代
- 1992年3月株式会社日立製作所の特約店となる
- 1996年4月歯科医院向けレセプトシステムWindows版「Hi Dental for Windows」の販売開始
- 1999年6月歯科医院向け電子カルテシステム「Dental Spirit」の販売開始
2000年代
- 2001年1月画像管理システム「画像報告書 歯医者さん」の販売開始
- 2001年6月岡山県岡山市今二丁目に本社新社屋を建設
- 2006年11月岡山県岡山市野田三丁目に本社を新築移転
- 2007年1月M&A歯科電子カルテ統合システム「Hi Dental Spirit」の販売開始
- 2009年10月M&A電子レセプト請求ソフトを搭載したパッケージとして歯科電子カルテ統合システム「Hi Dental Spirit XR」の販売開始
2010年代
- 2010年10月歯周・視診検査アプリ「i-DS検査」の販売開始
- 2012年8月問診アプリ「i-DS問診」の販売開始
- 2015年1月自費の治療提案・見積作成アプリ「i-DS自費プランナー」の販売開始
- 2015年8月画像アプリ「i-DSビジュアルPro」の販売開始
- 2016年8月M&A歯科電子カルテ統合システム「Hi Dental Spirit XR-10i」の販売開始
- 2017年2月予約アプリ「i-DS予約」の販売開始
- 2017年7月岡山市北区今二丁目に研修・宿泊施設であるセミナーハウスを開設
- 2018年1月岡山市北区野田三丁目に本社別館を取得
2020年代
- 2020年2月歯科医院の受付窓口の利便性を向上させるHi-Payシリーズの販売開始
- 2020年6月歯科医院の来患分析を可能とするアプリ「Doctor アシスト Pro」の販売開始
- 2020年11月「オンライン資格確認パック」販売開始
- 2020年12月上場東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2021年1月スマホ予約「ClinicSmileコネクト」販売開始
- 2021年6月スマホ診察券・スマホ診療「ClinicSmileONE」販売開始
- 2021年11月スマホ診察券・スマホ診療のオプション「LINEメッセージ」販売開始
- 2021年12月JP1によるプログラム自動配信「Hi Dental Net on JP1」販売開始
- 2022年3月スマホ診察券・スマホ診療のオプション「スマホ問診」販売開始
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行
- 2023年3月M&AAI・音声電子カルテ統合システム「Hi Dental Spirit AI-Voice」販売開始
- 2023年4月AI・音声歯周病検査システム「P-Voice Dental Spirit」販売開始
- 2023年8月AI・音声歯周病検査システム「Perio chart Pro.Voice」販売開始
- 2024年8月AI・音声サブカルテ「Sub Karte-Voice」販売開始
- 2025年4月M&AAI・音声電子カルテ統合システム AI-Voice Revo.11 販売開始
- 2025年6月子会社「Hiクラージュ株式会社」設立
- 2025年6月AI・音声シリーズ総称を「Hiクラテス」と命名
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2026年9月期まで24億84百万円
- 経常利益2026年9月期まで6億62百万円
- 売上高経常利益率2026年9月期まで26.7%
- 当期純利益2026年9月期まで4億51百万円
- 売上高当期純利益率2026年9月期まで18.2%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
中長期的な営業拠点拡大と顧客増
短期的な規模拡大や利殖を追求せず、緩やかで確固たる土台を築くため、中長期的視点で営業拠点を拡大し顧客数を増加させる方針。
- 02
AI・音声電子カルテ統合システムの推進
「AI・音声Hiクラテス」として、AI・音声電子カルテ統合システムRevo.11や音声歯周病精密検査などを開発し、『攻めの予防医療』を実現する。
- 03
治療から予防、外来から訪問への転換
『攻めの予防医療』に向け、「治療から予防」「外来から訪問」を2大テーマに掲げ、歯科医院の経営革新と医療費抑制に貢献する。
- 04
商号統一によるブランド力向上
2026年1月1日にHiクラテス株式会社へ商号と商品名を統一し、ブランド力と企業価値を高め、長期的な社会貢献を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 6期分
グループ全体で117人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は536万円で、5期前と比べて+31.6%。平均年齢は38.6歳、平均勤続年数は10.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年9月 | 407 | 33.4 | 7.2 | 127 | — |
| 2021年9月 | 422 | 33.5 | 7.0 | 143 | — |
| 2022年9月 | 404 | 35.1 | 8.0 | 134 | — |
| 2023年9月 | 422 | 35.1 | 8.2 | 134 | — |
| 2024年9月 | 491 | 37.4 | 9.8 | 117 | 342 |
| 2025年9月 | 536 | 38.6 | 10.3 | 117 | 427 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は24億円、営業利益は5億円。前期と比べると増収増益で、売上が+14.3%、利益が+25.0%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 25億円 | 24億円 |
| 営業利益 | 6億円 | 5億円 |
| 純利益 | 5億円 | 4億円 |
| 1株あたり配当 | ¥88 | ¥88 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は6億円、営業利益は1億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2Q | 6 | 1 | 16.7 | 2 |
| 2023年3Q | 3 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年4Q | 4 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 5 | 1 | 20.0 | 1 |
| 2024年2Q | 6 | 2 | 33.3 | 2 |
| 2024年4Q | 10 | 1 | 10.0 | 1 |
| 2025年2Q | 12 | 3 | 25.0 | 3 |
| 2025年4Q | 12 | 2 | 16.7 | 1 |
| 2026年2Q | 13 | 4 | 30.8 | 3 |
| 2026年3Q | 6 | 1 | 16.7 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 11期分
2016年2月期からの11期で、売上は20億円から24億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は20.8%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 歯科電子カルテ統合システム「Hi Dental Spirit XR-10i」の販売開始 | |||||
| 2016年2月 | 20 | — | 6 | — | 3 |
| 2016年9月 | 12 | — | 3 | — | 2 |
| 岡山市北区今二丁目に研修・宿泊施設であるセミナーハウスを開設 | |||||
| 2017年9月 | 20 | — | 4 | — | 3 |
| 2018年9月 | 20 | — | 5 | — | 3 |
| 2019年9月 | 19 | — | 4 | — | 2 |
| 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 | |||||
| 2020年9月 | 19 | — | 4 | — | 2 |
| 2021年9月 | 24 | — | 6 | — | 4 |
| 2022年9月 | 22 | — | 5 | — | 3 |
| AI・音声電子カルテ統合システム「Hi Dental Spirit AI-Voice」販売開始 | |||||
| 2023年9月 | 20 | — | 4 | — | 3 |
| 2024年9月 | 21 | 4 | 6 | 19.0 | 4 |
| AI・音声電子カルテ統合システム AI-Voice Revo.11 販売開始 | |||||
| 2025年9月 | 24 | 5 | 7 | 20.8 | 4 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年9月期
売上高24億円のうち、営業利益として残るのは5億円で20.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の16.7%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金20.8%5億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金54.2%13億円
- その他の費用持分法損益などの調整4.2%1億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益20.8%5億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 8期分
2025年9月期は営業CFが5億円、投資CFが−7億円で、差し引きのフリーCFは−2億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は11億円で、売上の5.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年9月 | 3 | 2 | 1 | 5 | 12 |
| 2019年9月 | 3 | 3 | −4 | 6 | 14 |
| 2020年9月 | 4 | 0 | 0 | 4 | 17 |
| 2021年9月 | 2 | −6 | 4 | −4 | 18 |
| 2022年9月 | 3 | −5 | −2 | −2 | 15 |
| 2023年9月 | 1 | −4 | −1 | −3 | 11 |
| 2024年9月 | 5 | 2 | −2 | 7 | 16 |
| 2025年9月 | 5 | −7 | −2 | −2 | 11 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 11期分
2025年9月期の総資産は47億円。このうち返さなくてよい自己資本が42億円で、自己資本比率は88.9%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2016年2月 | 20 | 15 | 5 | 76.7 |
| 2016年9月 | 22 | 17 | 5 | 78.1 |
| 2017年9月 | 25 | 20 | 5 | 80.3 |
| 2018年9月 | 30 | 22 | 8 | 74.8 |
| 2019年9月 | 28 | 24 | 4 | 87.2 |
| 2020年9月 | 31 | 26 | 5 | 85.8 |
| 2021年9月 | 40 | 35 | 5 | 87.2 |
| 2022年9月 | 40 | 36 | 4 | 88.7 |
| 2023年9月 | 41 | 37 | 4 | 91.9 |
| 2024年9月 | 44 | 39 | 4 | 89.9 |
| 2025年9月 | 47 | 42 | 5 | 88.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で605社中19位あたり、逆に低いのはROEで605社中357位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,300で、1年前と比べて+3.1%。過去52週の値幅のなかでは56%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.3倍 |
| PER (会社予想) | 11.3倍 |
| PBR | 1.17倍 |
| 配当利回り | 3.83% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は25日線(2162.36円)を上回り、75日線(2253.56円)は下回る。1ヶ月で+1.0%と小幅上昇、52週高値2549円から13.7%安。出来高は低調で、上値は重い。週足はもみ合い。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり88円で、前期から+5.7%。いまの株価に対する利回りは3.83%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2022年9月 | 78 | — | 54.9 |
| 2023年9月 | 50 | −35.9 | 43.1 |
| 2024年9月 | 88 | 76.0 | 48.8 |
| 2025年9月 | 93 | 5.7 | 46.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥88
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ1,041人。区分でいちばん多いのは個人・その他で57.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が38.8%を占め、残る61.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年9月% | 2021年9月% | 2022年9月% | 2023年9月% | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 64.2 | 60.3 | 61.0 | 60.2 | 59.9 | 57.2 |
| 事業法人 | 35.8 | 32.3 | 35.8 | 35.8 | 35.8 | 38.1 |
| 外国法人 | — | 3.8 | 1.5 | 2.0 | 2.1 | 2.1 |
| 証券会社 | — | 1.9 | 1.4 | 1.2 | 1.4 | 1.9 |
| 金融機関 | — | 1.7 | 0.3 | 0.7 | 0.8 | 0.7 |
| 外国人個人 | — | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 有限会社エス・イー | 35.00 |
| 02 | 石井 滋久 | 31.77 |
| 03 | 東和ハイシステム社員持株会 | 2.38 |
| 04 | 株式会社EPARK | 2.34 |
| 05 | 山本 倫典 | 2.15 |
| 06 | 猪子 久美子 | 2.05 |
| 07 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 1.98 |
| 08 | 石井 惠美子 | 1.57 |
| 09 | 株式会社SBI証券 | 1.17 |
| 10 | 加藤 丈博 | 1.08 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-31石井 滋久変更報告68.34%-0.67pt
- 2026-08-31石井 滋久変更報告69.01%-1.01pt
- 2026-08-31石井 滋久変更報告71.03%-0.01pt
- 2026-08-31石井 滋久変更報告70.02%-1.01pt
- 2026-08-31石井 滋久変更報告71.04%-1.00pt
- 2026-08-17石井 滋久新規の大量保有報告68.34%
- 2026-07-24石井 滋久変更報告55.31%+23.54pt
- 2026-07-23石井 滋久変更報告32.78%-1.01pt
- 2026-07-23石井 滋久変更報告31.77%-1.01pt
- 2026-07-22石井 滋久変更報告33.80%-1.00pt
- 2026-07-22石井 滋久変更報告33.79%-0.01pt
- 2026-07-16石井 滋久新規の大量保有報告56.88%+1.57pt
- 2026-06-16石井 滋久新規の大量保有報告55.31%+23.54pt
- 2026-06-15石井 滋久新規の大量保有報告33.80%
- 2026-06-15石井 滋久変更報告31.77%-1.01pt
- 2026-06-12石井 滋久変更報告33.80%-1.00pt
- 2026-06-12石井 滋久変更報告32.78%-1.02pt
- 2026-05-28石井 滋久新規の大量保有報告32.78%-1.01pt
- 2026-05-28石井 滋久新規の大量保有報告31.77%-1.01pt
- 2026-05-27石井 滋久新規の大量保有報告33.79%-1.01pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 11期分
1株利益は11期で−92%、1株純資産は11期で−90%。直近期のROEは11.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年2月 | 2,462 | 18,905 | 21.3 | — | 20.3 |
| 2016年9月 | 1,517 | 20,495 | 10.3 | — | 33.0 |
| 2017年9月 | 2,965 | 24,042 | 17.8 | — | 16.9 |
| 2018年9月 | 178 | 1,141 | 14.3 | — | 11.7 |
| 2019年9月 | 121 | 1,241 | 10.1 | — | 17.3 |
| 2020年9月 | 125 | 1,344 | 9.6 | — | 28.1 |
| 2021年9月 | 174 | 1,572 | 12.2 | 19.6 | 37.4 |
| 2022年9月 | 142 | 1,611 | 8.9 | 13.0 | 54.9 |
| 2023年9月 | 116 | 1,676 | 7.1 | 15.1 | 43.1 |
| 2024年9月 | 180 | 1,766 | 10.5 | 10.3 | 48.8 |
| 2025年9月 | 201 | 1,883 | 11.0 | 12.1 | 46.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/9期の役員報酬は総額126百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約10倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 石井滋久 | 代表取締役 | 80 | 1,487,600 |
| 飯塚正也 | 取締役 | 62 | 15,500 |
| 猪木健二 | 取締役 | 62 | — |
| 髙橋睦治 | 取締役(監査等委員) | 69 | 3,600 |
| 福井五郎 | 取締役(監査等委員) | 77 | 1,200 |
| 辻啓一 | 取締役(監査等委員) | 78 | 1,200 |
| 小林宏次 | 取締役 | 57 | — |
| 西山剛生 | 取締役 | 64 | — |
| 梶上章徳 | 取締役(監査等委員) | 61 | — |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 104 | 104 | 52 |
| 社外取締役 | 3 | 13 | 13 | 4 |
| 取締役(社内) | 1 | 9 | 9 | 9 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容5,679字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,546字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,197字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,893字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第49期(2025/10/01-2026/09/30)2026-05-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第48期(2024/10/01-2025/09/30)2025-12-24
- 半期報告書半期報告書-第48期(2024/10/01-2025/09/30)2025-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第47期(2023/10/01-2024/09/30)2024-12-27
- 四半期報告書四半期報告書-第47期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-13
- 四半期報告書四半期報告書-第47期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第46期(2022/10/01-2023/09/30)2023-12-26
- 四半期報告書四半期報告書-第46期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第46期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-11
- 四半期報告書四半期報告書-第46期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第45期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)2022-12-26
- 四半期報告書四半期報告書-第45期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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