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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

gooddaysホールディングス

gooddays holdings,Inc.4437 · Growth · 情報・通信業

ITソリューションと賃貸リノベーション・シェアハウス運営の2軸で構成される会社。

概要

gooddaysホールディングスは、システム開発と暮らし関連サービスを手掛ける純粋持株会社である。2016年3月にオープンリソース、オープンワークス、ハプティック、グッドルームの4社を子会社として設立され、現在はITセグメント(オープンリソース)と暮らしセグメント(グッドルーム)の2事業で構成される。従業員数は358名(2026年3月期)。2019年3月に東京証券取引所マザーズに上場、2022年4月にグロース市場へ移行した。2026年3月期の連結売上高は115億円(前期比30.7%増)、営業利益9億円と成長を続けている。

ITと暮らしの二軸で構成するグループ体制

当社グループは、純粋持株会社であるgooddaysホールディングスと、連結子会社3社で構成される。ITセグメントを担うオープンリソース株式会社、暮らしセグメントを担うグッドルーム株式会社、およびグッドルームの子会社グッドセーフティ株式会社が主要な事業会社である。ITセグメントは主に流通小売業と金融業向けのシステム開発やクラウドサービスを提供し、暮らしセグメントは賃貸住宅のリノベーション工事、入居者募集、入居後サポートを自社完結で行う。さらに、シェアオフィスやサウナなど新たな生活空間の運営も手掛ける。グループ全体として、経営管理や事務受託は持株会社が担当し、各子会社が専門性を発揮する体制をとる。

継続型サービスへ転換を進めるITセグメント

ITセグメントは、直請けおよびシステムインテグレーター経由でシステム開発と保守サービスを提供する。2026年3月期より事業部門を「Redxビジネス」と「ユーザーコネクトビジネス」に再編した。Redxビジネスでは、自社プロダクト「Redx(リデックス)クラウドサービス」を軸に、小売業向けにクラウドPOSや店舗DXの導入支援を行う。特に百貨店業界向けに「百貨店標準」を掲げ、三越伊勢丹システム・ソリューションズとの提携で導入を拡大している。ユーザーコネクトビジネスでは、金融機関の非対面決済システムやリース会社の基幹システムなど、個別対応の受託開発とSEサービスを提供。全体として標準化を進め、継続型サービスビジネスの比率を高める戦略をとる。2026年3月期のITセグメント売上高は37億円、営業利益4億円。

リノベーションから運営まで一気通貫の暮らしセグメント

暮らしセグメントは、グッドルーム株式会社が「リノベーションビジネス」と「goodroomソリューションビジネス」の2部門を展開する。リノベーションビジネスでは、賃貸物件向けリノベーションパッケージ「TOMOS」を提供。無垢床と白・アースカラーを基調としたデザインが特徴で、設計・施工から入居者募集まで一貫サービスを強みとする。goodroomソリューションビジネスでは、Co-Living「goodroom residence」、シェアオフィス「goodoffice」、ワークラウンジ、グッドサウナなどを運営。2026年3月期にはgoodroom residenceの稼働室数が累計約1,300室に達した。新たに築60年以上の旧社員寮をリノベーションした品川高輪拠点や、竹中工務店からの受託物件も開業。売上高は前年比121%増と急成長している。

売上高伸長も利益率改善途上の財務状況

2026年3月期の連結売上高は115億円(前期比30.7%増)と過去最高を更新した。営業利益は9億円(同54.2%増)、経常利益9億円、親会社株主に帰属する純利益は6億円(同79.8%増)と増益を達成した。セグメント別では、ITセグメント売上高37億円(同0.3%増)、営業利益4億円(同14.8%増)。暮らしセグメントが売上高77億円(同54.0%増)と成長を牽引したが、運営施設の新規開業に伴う先行投資が利益率を抑えている。財務体質としては、自己資本比率は開示されていないが、2026年3月期の純利益は6億円で、前期の3億円から拡大。売上高営業利益率は7.8%と改善傾向にある。2027年3月期以降も、goodroom residenceの2,000室達成とRedx百貨店標準の拡大により、利益率の向上を目指す。

業界の中での役割はITソリューションおよび不動産賃貸・リノベーションの提供会社。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
115億円
営業利益
9億円
営業利益率
7.8%
純利益
6億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
暮らし77億円67.0%5億円6.5%
IT38億円33.0%4億円10.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01IT(流通・金融向け)主力

流通小売業界向けにPOSシステム、金融機関向けに決済システムなどを開発・提供。請負開発とSE常駐サービスの両形態で顧客のシステム構築を支援。

主な製品・サービス3
Redx(リデックス)クラウドサービス
流通小売業向けのクラウドPOS、店舗DXサービス。
決済システム
コンビニ決済、ペイジー決済など非対面決済システムの受託開発。
POSシステム
量販店、百貨店、専門店向けのPOS・店舗システム。

02賃貸住宅(リノベーション)主力

賃貸物件に特化したリノベーション工事を提供。デザイン性と機能性を兼ね備えたパッケージ商品「TOMOS」を展開。

主な製品・サービス1
TOMOS
無垢床や白・アースカラー基調のナチュラルデザインが特徴のリノベーションパッケージ。

03IT(SIer向け)準主力

システム・インテグレーター(SIer)を通じてエンドユーザーにシステム開発を提供。SIerからの委託でシステムの企画・開発・保守を担う。

04賃貸住宅(運営・ソリューション)準主力

マンスリー賃貸「goodroom residence」、シェアオフィス「goodoffice」、サウナなどの運営を行う。遊休不動産の活用企画やメディア運営も手がける。

主な製品・サービス3
goodroom residence
月単位で借りられる賃貸住宅。
goodoffice
シェアオフィス。
グッドサウナ
サウナ施設。

製品と技術

百貨店標準を目指す「RedxクラウドPOS」

RedxクラウドPOSは、当社グループのITセグメントが提供するクラウド型POSシステムである。特に百貨店業界向けに「百貨店標準」を掲げ、業界共通のプラットフォーム化を推進している。株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズとの業務提携を基盤に、株式会社東武百貨店や沖縄県唯一の百貨店であるデパートリウボウへの導入を完了。導入によりPOS業務の共通化、コスト削減、期間短縮を実現した。さらに、2023年8月に出資したスカイファーム株式会社のSaaS型モバイルオーダー「NEW PORT」と連携し、虎ノ門アルセアタワーの「TORANOMON MARCHE」に導入・稼働を開始。百貨店以外の小売業への展開も視野に入れている。Redxビジネスは2026年3月期に売上構成比33.8%を占める。

賃貸住宅向けリノベーションパッケージ「TOMOS」

「TOMOS」は、グッドルーム株式会社が提供する賃貸住宅向けリノベーションパッケージである。商標登録番号5648934号。賃貸物件では珍しい無垢床を採用し、白とアースカラーを基調としたナチュラルデザインが特徴。設計・施工から入居者募集までを一貫してサービス提供することで、賃貸オーナーの手間を軽減する。2026年3月期には、自社の運営サービス「goodroomソリューション」へのリソース集中により、TOMOS単体の売上は伸びていないが、リノベーションビジネス全体の基盤技術として位置づけられる。日本の空き家率上昇と新設住宅着工数の減少を背景に、既存ストック活用のニーズが高まる中、TOMOSは競争力のあるパッケージとして機能している。

新しい暮らし方を提供する「goodroom residence」

goodroom residenceは、グッドルームが運営するCo-Living(シェア居住)サービスである。マンスリー賃貸形式で、家具・家電付きの個室と共有スペースを提供。単なる住居に留まらず、入居者同士の交流やワークスペースとしても機能する点が特徴。物件開発、リノベーション、集客、運営までを一気通貫で行うことで差別化する。2026年3月期には累計約1,300室の稼働に達し、2,000室目標に向けて順調に進捗。代表的な物件として、ミネルバ大学の日本拠点となった品川高輪物件や、竹中工務店の旧社員寮をリノベーションした物件がある。売上高は前年比121%増と急成長し、暮らしセグメントの主力事業となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

システム開発急成長、収益性改善途上

同社は情報・通信業に属し、システム開発やITソリューションを提供。直近3期の売上高は74億→88億→115億円と急成長、営業利益率も6.8%→7.8%と改善傾向。同業のVRAIN Solution(135A)やソラコム(147A)などと競合するが、規模はまだ小さく、成長フェーズにある。高い需要を背景に売上を伸ばしているが、利益率は業界平均並みで、更なる効率化や高付加価値化が課題。人材確保とプロジェクト管理能力が成長の鍵。

強み

  • 売上高が前期比31%増と急拡大しており、市場シェアを拡大中。
  • 営業利益率が上昇傾向にあり、収益性が改善しつつある。
  • DX推進によりIT投資需要が高く、追い風を受ける。
  • 特定分野での技術力や開発実績が強み。

課題

  • 成長率に比べ利益率はまだ低く、コスト管理が課題。
  • IT人材の獲得競争が激しく、採用や育成にコストがかかる。
  • 特定の大口案件に業績が左右されるリスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がgooddaysホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。

#企業時価総額PER
13936グローバルウェイ52億円26.8倍
25133テリロジーホールディングス52億円15.1倍
35591AVILEN52億円30.0倍
44437gooddaysホールディングス51億円8.3倍
56888アクモス51億円15.7倍
63625テックファームホールディングス51億円9.7倍
74172Hiクラテス51億円11.3倍
85026トリプルアイズ50億円
94372ユミルリンク50億円12.3倍
103840パス50億円
114728トーセ50億円12.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 13件

四社統合で持株会社として誕生した2016年

2016年3月、オープンリソース株式会社、オープンワークス株式会社、ハプティック株式会社、グッドルーム株式会社の4社を子会社とする純粋持株会社として、gooddaysホールディングス株式会社が設立された。これにより、ITソリューションと暮らし関連サービスの両輪を持つグループが発足。設立直後の2016年6月には東急不動産ホールディングス株式会社と資本業務提携を結び、不動産分野での連携を開始した。さらに同年8月には小田急電鉄株式会社および小田急不動産株式会社と資本・業務提携を締結し、鉄道会社とのアライアンスを拡大。設立初年度から積極的な外部連携により事業基盤を固めた。

三菱地所などとの大型提携で事業領域を拡大した2018年

2018年7月、三菱地所株式会社と資本提携および業務提携を締結。この提携は、gooddaysホールディングス、オープンリソース、ハプティック、グッドルームの4社共同で行われ、大手デベロッパーとの関係強化につながった。これに先立ち、2016年には東急不動産ホールディングスや小田急グループとの提携を完了しており、短期間で複数の有力企業との資本関係を構築。これらの提携は、ITと不動産の融合を目指すグループ戦略の一環であり、後のgoodroom residenceなどの事業展開に活用される。2018年3月期の連結売上高は38億円、純利益1億円と安定した成長を示した。

東証マザーズ上場で資金調達と経営効率化を進めた2019〜2020年

2019年3月、東京証券取引所マザーズ市場に上場。これにより資金調達の選択肢が広がり、グループの認知度も向上した。上場直後の2020年8月には、経営効率化と統制強化を目的に、東京都品川区に本社を移転し、グループの事務所を集結。これによりグループ会社間の連携を強化した。2020年12月にはコクヨ株式会社と資本業務提携を締結。コクヨのオフィス家具やワークプレイスノウハウと、グループのIT・暮らしサービスを組み合わせる狙いがあった。この時期の売上高は2020年3月期58億円、2021年3月期54億円と微減したが、純利益は3億円から0億円と変動が生じた。

グロース市場移行と良品計画との覚書締結(2022〜2023年)

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、マザーズ市場からグロース市場に移行。新市場での成長企業としての位置づけを明確にした。2023年5月には株式会社良品計画と遊休不動産の有効活用に関する覚書を締結(gooddaysホールディングスとグッドルームが参加)。無印良品を展開する良品計画との協業は、空き物件を活用した新たな暮らしサービスの開発につながる可能性がある。同年8月にはスカイファーム株式会社の株式を取得し業務提携。スカイファームの持つSaaS型モバイルオーダー「NEW PORT」を、RedxクラウドPOSと連携させることで、小売業向けサービスの拡充を図った。

ミネルバ大学拠点開業と2,000室目標への布石(2025〜2026年)

2025年9月、世界7都市を巡る全寮制のミネルバ大学の日本初拠点として、築60年以上の旧社員寮をリノベーションしたgoodroom residence品川高輪を開業。国際的な学びと地域交流を育む施設として注目された。また、竹中工務店が所有する旧社員寮3物件のリノベーションも手掛け、2026年3月期には約800室を新規稼働、累計約1,300室に達した。今後は2,000室の稼働を目標に掲げる。同期の連結売上高は115億円に拡大し、過去最高を更新。ITセグメントではRedx百貨店標準の導入が東武百貨店とデパートリウボウで完了し、新たな受注も獲得した。

年表13件を開く

2010年代

  • 2016年3月M&Aオープンリソース㈱、オープンワークス㈱、ハプティック㈱及びグッドルーム㈱を子会社とする純粋持株会社gooddaysホールディングス㈱を新設しグループとして統合
  • 2016年6月東急不動産ホールディングス㈱と資本業務提携
  • 2016年8月小田急電鉄㈱と資本提携
  • 2016年8月小田急電鉄㈱及び小田急不動産㈱と業務提携
  • 2018年7月三菱地所㈱と資本提携
  • 2018年7月三菱地所㈱と業務提携(4社共同提携 4社:gooddaysホールディングス㈱、オープンリソース㈱、ハプティック㈱、グッドルーム㈱)
  • 2019年3月上場東京証券取引所マザーズに上場

2020年代

  • 2020年8月経営効率化と統制強化のため東京都品川区に本社を移転し、グループの事務所を集結
  • 2020年12月コクヨ㈱と資本業務提携
  • 2021年3月gbDXTechnology㈱と資本業務提携
  • 2022年4月東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行
  • 2023年5月株式会社良品計画と遊休不動産の有効活用に関して覚書締結(gooddaysホールディングス㈱、グッドルーム㈱)
  • 2023年8月M&Aスカイファーム㈱の株式取得及び業務提携

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    継続型サービスビジネスの強化

    ITセグメントでは「Redx百貨店標準」に基づく共同センター基盤を構築し、全小売業界へ展開。暮らしセグメントではCo-Living「goodroom residence」のサービスを拡大し、リノベーションからメディア、運営まで一気通貫で提供することで差別化とユーザー満足度向上を図る。

  2. 02

    全領域での標準化推進

    従来の個別対応から脱却し、全事業で「標準化」を徹底。サービスの均一化とオペレーションコスト削減を「仕組み」で実現し、利益率の改善と競争力強化を目指す。

  3. 03

    プラットフォームビジネスとグローバル展開

    ITと暮らし両セグメントでサービスプラットフォームを構築し、規模拡大とグローバル展開を視野に入れる。データの整理・オープン化により、ユーザーが最適なソリューションを得られる環境を整備する。

  4. 04

    人材の確保・育成と魅力ある職場創出

    人手不足環境下で、標準化を実行できる事業推進・業務推進人材や自走できる人材を育成。新規学卒・キャリア採用を増やし、応募が集まる魅力ある職場を実現する。

  5. 05

    サステナビリティへの取り組み

    ITセグメントのRedxサービスによる抜本的コスト削減と「ロングライフシステム」、暮らしセグメントのリノベーションと「ロングライフデザイン」により脱炭素社会に貢献。人的資本経営に注力し、働き方改革や次世代支援を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 8期分

グループ全体で358人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は512万円で、7期前と比べて+3.2%平均年齢は42.1歳、平均勤続年数は9.6年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2019年3月49638.27.9279
2020年3月57837.86.7310
2021年3月61942.95.9337
2022年3月70142.57.8335
2023年3月71639.76.7331
2024年3月69340.86.8334
2025年3月72542.48.9331181
2026年3月51242.19.6358251

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率50.0%
縦線は目安の30%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 6 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
goodroom residence 恵比寿 — 東京都 渋谷区694百万円
暮らし
goodroom residence 品川高輪 — 東京都 品川区481百万円
暮らし
goodroom residence 保土ヶ谷 — 神奈川県 横浜市 保土ヶ谷区464百万円
暮らし
goodsauna &spa sapporo — 北海道 札幌市371百万円
暮らし
goodroom residence 大阪豊中 — 大阪府 豊中市321百万円
暮らし
goodroom hotel 京都 — 京都府 京都市176百万円
暮らし
事務所 — 東京都 江東区157百万円
IT
goodroom residence 調布国領 — 東京都 調布市138百万円
暮らし
本社 — 東京都 品川区106百万円
暮らし
goodroom residence 戸塚 — 神奈川県 横浜市68百万円
暮らし
ほか20件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    オープンリソース㈱(注)1、2、6
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    グッドルーム㈱(注)1、2、7
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    グッドセーフティ㈱(注)1、8
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    UT創業者の会 有限責任事業組合(注)3
    東京都港区 · 持分法適用会社
    議決権25.0%
  • 国内
    UT創業者の会 投資事業有限責任組合(注)3、4
    東京都港区 · 持分法適用会社
    議決権9.3%
  • 国内
    スカイファーム㈱
    神奈川県横浜市西区 · 持分法適用会社
    議決権18.5%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は115億円営業利益9億円前期と比べると増収増益で、売上が+30.7%、利益が+50.0%。

売上高
+30.7%
115億円
営業利益
+50.0%
9億円
純利益
+100.0%
6億円
営業利益率
7.8%
前期比 +1.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高130億円115億円
営業利益11億円9億円
純利益7億円6億円
1株あたり配当¥5¥5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は23億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+43.8%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q181
2024年1Q1616.30
2024年2Q1715.91
2024年3Q1600.00
2024年4Q252
2025年2Q4449.12
2025年4Q4424.51
2026年2Q5036.02
2026年4Q6569.24
2027年1Q2314.30

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 11期分

直近期の営業利益率は7.8%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
オープンリソース㈱、オープンワークス㈱、ハプティック㈱及びグッドルーム㈱を子会社とする純粋持株会社gooddaysホールディングス㈱を新設しグループとして統合
2016年3月0
2017年3月3000
2018年3月3811
東京証券取引所マザーズに上場
2019年3月5032
2020年3月5843
2021年3月5420
2022年3月6153
スカイファーム㈱の株式取得及び業務提携
2023年3月6454
2024年3月7453
2025年3月88666.83
2026年3月115997.86

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高115億円のうち、営業利益として残るのは9億円7.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の5.2%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.5%88億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.8%17億円
  • その他の費用持分法損益などの調整0.9%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.8%9億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
23.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.6pt
7.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.4pt
5.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+5.3pt
18.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 10期分

2026年3月期は営業CFが3億円、投資CFが−21億円で、差し引きのフリーCFは−18億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は15億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2017年3月−102−14
2018年3月−100−13
2019年3月10619
2020年3月0−10−19
2021年3月0−11−110
2022年3月500514
2023年3月6−50115
2024年3月0−73−711
2025年3月6−10516
2026年3月3−2118−1815

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 11期分

2026年3月期の総資産は87億円。このうち返さなくてよい自己資本が36億円で、自己資本比率は41.5%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2016年3月55099.7
2017年3月135839.5
2018年3月1661037.4
2019年3月26141252.9
2020年3月28171159.3
2021年3月30171356.9
2022年3月35211459.4
2023年3月39241562.1
2024年3月50272353.7
2025年3月55302554.8
2026年3月87365141.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
15億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
27億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
51億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
64
/ 100
安定性自己資本比率28 / 40
収益力営業利益率16 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率605社中71位あたり、逆に低いのは配当利回り605社中567位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
18.3%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.8%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
41.5%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
30.7%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.7%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥740で、1年前と比べて+4.5%過去52週の値幅のなかでは21%の位置にある。

¥740-3.3%1ヶ月-5.9%1年+4.5%時価総額51億円
過去52週の値幅
安値¥585高値¥1,334

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.3倍
PER (会社予想)8.2倍
PBR1.40倍
配当利回り0.68%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1ヶ月で-1.8%とほぼ横ばいで、25日線(816円)を下回る800円。52週高値1334円からは40%下落し、長期調整局面が続く。出来高は非常に低調で、7月9日には16,000株とやや増えたが、平均600株程度。RSIは35.7と売られ過ぎ圏に近く、反発の可能性もあるが、週足では75日線(893円)を下回り、上値は重い。材料不足で方向感に欠ける。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER9.02倍は同業平均29.94倍を大きく下回り、PBR1.51倍は平均3.45倍の半分以下。ROE18.3%と高収益で、配当利回り0.63%は低いが、配当性向141.2%と配当超過。業績は増収増益基調で、営業利益率も上昇。同業他社と比較してバリュエーションは明らかに割安で、収益性も高い。ただし、配当利回りの低さは株主還元の弱さを示す。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.3倍47.9倍
PER (予想)8.2倍
PBR1.40倍2.96倍
ROE18.3%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は堅調に増加し、営業利益率も改善傾向にある。強気派は不動産DXの需要増と収益性向上を評価し、今後の成長を期待する。弱気派は市場競争の激化や、売上成長に対する利益成長の鈍さを懸念する。

プラスに働く材料7
  • 売上高成長の継続

    直近の売上高は115億円と予想されており、増収基調が続く

  • 利益率の改善

    営業利益率が6.82%から7.83%へ上昇見込みで、収益性が向上

  • 配当利回り

    配当利回り0.63%を確保し、株主還元も実施

  • 2026年3月期は売上高+30%超の高成長2026年3月期影響

    売上高115億円(+30.7%)、営業利益9億円(+50%)。成長加速で業績拡大が明確

  • 予想PER9倍台は増収率対比で極めて割安現在影響

    PER9.02倍は30%超の増収率に対して顕著な割安。株価上昇余地

  • 営業利益率が6.8%→7.8%へ改善2026年3月期影響

    業務効率化により営業利益率が1pt改善。規模拡大で更なる上昇が見込まれる

  • 純利益が3億→6億円と2倍増2026年3月期影響

    純利益は3億円から6億円に倍増。増益インパクトで投資家関心が高まる

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    不動産SaaS市場に新規参入が相次ぎ、シェア維持が困難になる可能性

  • 利益成長の鈍さ

    売上増加に比べて純利益の伸びが小さく、コスト増が懸念

  • 市場規模の限界

    不動産業界向けは市場が限定的で、成長余地は限られる

  • 外国人保有0.28%と需給が極端に薄い継続影響

    海外投資家比率0.28%とほぼ外人不在。事業成長が海外勢の買いを呼び込まない

  • 配当利回り0.63%と株主還元が手薄通年影響

    配当利回り0.63%は魅力度が低く、機関投資家の設備基準に乗りにくい

  • 売上高急拡大の一方で営業利益率7.8%は低い2026年3月期影響

    増収率30%に対し利益率は一桁。将来の先行投資や一過性費用が利益を圧縮

  • PBR1.51倍、ROE18.3%だが業績変動が大きい継続影響

    ROE18.3%は高いが、前期の純利益は3億円と変動大。安定性欠く

次の決算で確かめる点
顧客数
顧客基盤の拡大が売上成長の原動力となるため
契約単価
既存顧客のアップセルが収益拡大に直結するため
解約率
解約率の低さが安定収益の源泉となり、競争力の指標となる

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり5で、前期から+25.0%いまの株価に対する利回りは0.68%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥5
1株あたり
配当利回り
0.68%
いまの株価に対して
配当性向
141.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2023年3月357.9
2024年3月320.0263.9
2025年3月433.33.5
2026年3月525.0141.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥5

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ611人。区分でいちばん多いのは事業法人54.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が57.5%を占め、残る42.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人57.257.957.957.357.254.3
個人・その他39.938.837.939.139.240.1
金融機関0.11.30.10.13.2
証券会社2.51.93.93.03.32.2
外国法人0.30.20.30.50.20.3
外国人個人0.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01CASABLANCA株式会社45.91
02小倉 弘之11.00
03小倉 博9.99
04畑本 裕之5.72
05日本証券金融株式会社3.22
06株式会社カナモリコーポレーション1.93
07GDHグループ社員持株会1.82
08東急不動産ホールディングス株式会社1.75
09株式会社SBI証券1.70
10三菱地所株式会社1.67

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 11期分

1株利益は11期で+888700%、1株純資産は11期で+165%。直近期のROEは18.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2016年3月−02000.0
2017年3月−11203−5.8
2018年3月4024218.1
2019年3月7541920.327.9
2020年3月3925416.810.1
2021年3月42591.6141.3
2022年3月4330815.412.7
2023年3月5335916.011.257.9
2024年3月4540111.714.2263.9
2025年3月5044411.712.93.5
2026年3月8952918.310.3141.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額145百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
小倉博代表取締役 社長78683,420
小倉弘之代表取締役 副社長461,472,736
横田真清取締役 兼 グループ企画部長527,000
菅原貴弘取締役46
中村岳取締役45
加藤光孝常勤監査役616,000
野口正城監査役43
高津笑監査役52
山崎民則79

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)41061712231
監査役1121212
社外取締役511112

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,143字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社(gooddaysホールディングス)、連結子会社3社で構成されております。当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 当社グループは、「ITセグメント」と「暮らしセグメント」の2つのセグメントで構成されております。当社グループの事業における報告セグメント、事業の内容、及び対応する関係会社は次のとおりであります。 報告セグメント   主な事業内容   対応する関係会社 IT   ・システム開発等のITソリューション提供等・IT全般に関わるサービスビジネスの提供等   オープンリソース㈱ 暮らし   ・賃貸に特化したリノベーション工事・遊休不動産の活用企画・賃貸からサブスク型ホテル及びgoodroom residenceに向けた暮らしのプラットフォーム「goodroom」の運営・goodroom residence、goodoffice、ワークラウンジ、グッドサウナ等の運営   グッドルーム㈱(グッドセーフティ㈱) 全社(共通)   グループ会社の経営管理、事務受託等   gooddaysホールディングス㈱ (1) ITセグメント オープンリソース株式会社にて、直接契約をした顧客(主に流通小売業界と金融業界)及びシステム・インテグレータ(注)(System Integrator。以下「SIer」と言います)を通じてエンドユーザー向けのシステム開発事業及び付随する保守サービス等を行っております。 新しいビジネス変革の状況を明示するため、従来の「Redxサービスビジネス」、「ユーザーソリューションビジネス」の構成から、「Redxビジネス」、「ユーザーコネクトビジネス」の構成に変更しております。 (注)システム・インテグレータ:情報システムの企画、構築、運用などの業務をシステムのオーナーとなる顧客から一括して請け負う情報通信企業のこと。 ・ Redxビジネスは、主に流通小売業界向けに自社プロダクト「Redx(リデックス)」クラウドサービス(RedxクラウドPOS / Redx店舗DX)の導入支援及び導入に伴い付随するハードウェアの販売、ライセンスの販売、保守・管理等を行っております。 ・ ユーザーコネクトビジネスは、金融機関における非対面を中心とした決済システム(コンビニ決済、ペイジー決済、EasyPay等)の受託開発やリース会社における社内基幹システムの導入支援及び、量販店、百貨店、専門店に向けて、POSシステムや店舗システムといった業務系システムから基幹システムまでをソリューション型のシステム開発を通じて提供しております。顧客との契約形態は、業務範囲と要件を顧客と決定した上で、開発の請負契約を締結し実施する「請負」とシステム・エンジニアを顧客先に常駐させ、システムの要件を顧客と協議しながら開発及び維持を提供する「SEサービス」にてサービスを提供しております。なお、受託した業務内容等により外部リソースを活用することがあります。 (2) 暮らしセグメント グッドルーム株式会社にて、賃貸住宅のリノベーション工事、入居者募集、入居後のサポートを自社で完結する強みを活かし、リノベーション工事、遊休不動産の活用企画、集客メディア「goodroom」の運営、goodroom residence(マンスリー賃貸)、goodoffice(シェアオフィス)、ワークラウンジ、グッドサウナ等の運営等を行っております。 新しいビジネス変革の状況を明示するため、従来の「運営サービスビジネス」、「リノベーションビジネス」を「goodroomソリューションビジネス」、「リノベーションビジネス」の構成に変更しております。「goodroomソリューションビジネス」は“goodroom residence”のアセット開発、リノベーション、メディアマーケティング、会員化サービス及び施設運営を一気通貫で実施する機能を持ち、新しい暮らし方の創造と新しい需要の開拓を目指しております。 ・ リノベーションビジネスは、賃貸物件に特化し、賃貸住宅向けに設計・施工をパッケージ化したリノベーション「TOMOS」(注)の提供を行っております。 (注)「TOMOS」は賃貸住宅では珍しい無垢床を用い、白・アースカラーを基調としたナチュラルデザインを特徴とするリノベーションパッケージ。(商標登録番号5648934号) ・ goodroomソリューションビジネスは、goodroom residence(マンスリー賃貸)、goodoffice、ワークラウンジ、グッドサウナ等の運営を行っております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 図中では、略称(オープンリソース㈱:オープンリソース、グッドルーム㈱:グッドルーム)を使い記載をしております。なお、当社はグループ会社の経営管理、事務受託等を行っております。 <ITセグメント> <暮らしセグメント>
経営方針・対処すべき課題3,818字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 経営方針 当社グループはミッションに「どこにもないふつう」を掲げています。 業界の常識を疑い、固定観念に囚われない発想で、今まで「ふつうでなかった」を明日「ふつう」にすることで、新しいニーズ、新しい顧客層を生み出し、社会に貢献する企業を目指します。 また、構造改革の一助となることによって、社会的コストの低減化も目指します。 (2) 経営戦略等 当社グループのミッション「どこにもないふつう」、を生み出す鍵は「新しいサービスビジネス」の実現です。業界の常識を疑い、固定観念にとらわれない発想で暮らしとITを掛け合わせ、この時代にまだなかった「ふつう」を生み出します。 新しいサービスビジネスで必要な事は「標準化」であり、このことでサービスの均一化、オペレーションのローコスト化を目指し、サービスビジネスの強化につなげます。従来当社グループでは、顧客毎の個別対応に基づくサービスの提供を基本として行って来ました。いわば競争領域に当たり、売上を上げるためにはリソースの投入が必要であり、抜本的な利益率の改善にはつながりにくい特性を持っております。ITセグメントでは、システム請負開発、システムサービスに当たり、暮らしセグメントでは、リノベーション請負(大型案件等)に当たります。「いままでにないふつう」を生み出すためには、全領域で「標準化」を進め、提供サイド及びユーザーサイドの抜本的オペレーションコスト削減を「仕組み」で実現することが基本になります。 現在、ITセグメント、暮らしセグメントで継続型サービスビジネスの拡大を強化しております。 ITセグメントでは、「継続型サービスビジネス」の一環として「Redx百貨店標準」の完成に基づき「百貨店標準共同センター」の基盤を構築し、その上で全ての小売業界に向けて展開を開始します。 暮らしセグメントでも同様に、「継続型サービスビジネス」として2024年3月期より開始したCo-Living「goodroom residence」を主体としたサービスビジネスの部屋数が累計約1,300室を超え、順調に安定成長の軌道にのってきております。リノベーション⇔goodroomメディア⇔施設運営での一気通貫(one-stop service)でビジネスの差別化を図るとともに、何よりユーザーの満足度向上につなげます。今後、ITセグメントと合わせて、サービスプラットフォームを実現し、プラットフォームビジネスおよびグローバルへの展開を目指してまいります。 当連結会計年度におきまして、ITセグメントにおける「Redxビジネス」の占める売上の割合は、投資を優先した結果、2025年3月期37.7%から2026年3月期33.8%となりました。一方で、暮らしセグメントにおける「goodroomソリューションビジネス」の占める売上の割合は、2025年3月期47.1%から2026年3月期68.0%に進捗しました。 (3) 経営環境 政府による景気支援策の効果もあり、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、米国による通商政策による景気の押し下げリスクに加え、イラン情勢を始めとする中東における地政学的リスクによるエネルギー・原材料価格の高騰に起因する物価上昇および金融市場の変動等もあり、景気の先行きは不透明な状況が続いております。 このような経済環境のもと、当社グループでは継続的な事業の成長のため、事業モデルの変革(継続型サービスビジネス)に向けて投資を推進し競争力と収益力を高めてまいりました。 ITセグメント 企業のIT予算は依然として高水準を維持しております。コスト上昇といった不可避な要因への対応に加え、AI領域への積極的な投資意欲もうかがえます。また、DXの取組みも着実な浸透と広がりを見せており、生成AIは一部の先進企業にとどまらず、現場の業務改善からビジネスモデル変革に至るまで全社的な価値創出の中核となりつつあります。企業がIT投資で解決したい現在直面している経営課題としてあがった項目は「業務プロセスの効率化・スピードアップ(省力化、業務コスト削減)」、「セキュリティ強化」、「既存ビジネスの強化(営業力強化・商品/サービスの高付加価値化)」となっており、事業領域へのIT投資を目的とした選択肢が上位となっております。企業は、省力化やビジネス創出、強化など、「攻め」のIT投資を実施しております。(注)1 このような環境の中、ユーザー企業のシステム課題の真の解決、内製化含むDX推進の支援を展開することが重要と考えております。 暮らしセグメント 不動産物件における新設住宅着工戸数は2025年の71万戸から、2030年度には80万戸、2040年度には61万戸と減少トレンドをたどっていく一方、空き家率は高まっていくと見込まれます。リフォーム市場は8兆円規模で堅調に推移(注)2していく事に加え、ライフスタイルに大きな変化(新しい暮らし方・働き方)が起きており、新設住宅着工戸数の減少に伴い既存ストックを活用するリノベーションのニーズは高まっていくと考えております。 このような環境の中、リノベーションビジネスの拡大とそれに連動したgoodroomソリューションビジネスの拡大を通じて新しい暮らし方・働き方の拡大を図り、事業間の連携を行いながら「どこにもないふつう」の暮らしを実現するベースをサービスビジネスとして提供することが重要と考えております。 (注)1.出典:一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会「企業IT動向調査報告書2026」 2.出典:株式会社野村総合研究所「NEWS RELEASE」 (2026年6月18日発表) (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 新しいビジネスに向けての転換及び継続型サービスビジネスの強化 当社グループでは、ITセグメント及び暮らしセグメントの両セグメント共、新しい継続サービスに転換できるかが課題です。 ITセグメントにおいては、Redxビジネスが対象であり、次が重要な課題です。 ・ プラットフォームビジネスにつながる「標準化」を推進するための管理及び体制の強化 ・ Redxコンセプトに共感を得られるユーザーを顧客にし、さらに増加させること ・ そのための標準化やサービスの「改善」が継続して実現できること ・ Redxサービスが生み出すデータを整理・オープン化し、ユーザーがニーズにあったソリューションを獲得できる環境を構築すること 暮らしセグメントにおいては、goodroomソリューションビジネスが対象であり、次が重要な課題です。 ・ 「アセット開発・リノベーション・メディアマーケティング・オペレーション」の一連の流れを一気通貫で実施し、標準化を強化、継続すること ・ 上記に基づき、さらなる「サービス強化」と「コスト低減」を両立すること ・ 集客メディアを一層強化し、goodroom residenceの拡大に対応していくこと ② 既存事業の強化 ITセグメントにおいては、ユーザーコネクトビジネスが対象であり、課題は次のとおりです。 ・ ユーザーの「個別対応エリア」に注力する中で、共通エリアを見出し「標準化」につなげること ・ Redxビジネスで新しく顧客になったユーザーを対象ユーザーにすること 暮らしセグメントにおいては、リノベーションビジネスが対象であり、課題は次のとおりです。 ・ TOMOSブランドを使い、「リノベーション・メディアマーケティング・オペレーション」の一気通貫サイクルでの安定的ビジネスを維持すること ・ 大型物件についてさらに標準化することで利益率向上を図ること ③ 人材の確保及び育成 昨今の「人手不足環境」において、人材強化政策を進めるとともに、新しいビジネスモデルである「標準化」を実行できる人材(事業推進・業務推進)、さらに自走できる人材を生み出し、魅力ある職場を創出することが課題です。これにより人材の応募につながる環境を作り、新規学卒者やキャリア採用を増加させることが重要な課題です。 ④ サステナビリティ(SDGs)に関する取組み SDGsに関する課題については、次の点で当社グループの経営基盤を支える重要課題と捉え、取組みを進めて参ります。 ・ SDGsの推進は社会に対する企業の責任と捉える ・ すべてのステークホルダーと共に持続可能な社会の実現に向け役割を果たす ・ 企業活動を通じて社会的課題を解決し、持続的な発展に貢献する 具体的には、ITセグメントではRedxサービスによる抜本的コスト削減で「ロングライフシステム」を実現し構造改革の一端を担い、暮らしセグメントでは、既存不動産の「リノベーション」活用、「ロングライフデザイン」により、脱炭素社会に向けての貢献につなげます。 また、人的資本経営に着目し、働き方改革や次世代支援等を推進することで、企業価値の向上と持続的成長を目指してまいります。
事業等のリスク7,027字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、当社グループでは、事業等のリスクを、将来の経営成績等に与える影響の程度や発生の蓋然性に応じて「特に重要なリスク」と「重要なリスク」に分類しております。 「特に重要なリスク」については予兆から顕在化まで3か月を待たず急速に悪化し、顕在化した場合、経常利益の1/3を超える損失を発生させると想定されるリスクとして定義しており、それ以外で重要と判断されるリスクについて「重要リスク」と位置付け、リスクマネジメントを推進しております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) グループ全体 (特に重要なリスク) ① 大規模災害や事故、重大な感染症等に関するリスク 当社グループは、複数の事業拠点を使用し事業運営を行っております。事業継続計画の一環として大規模災害等に関するリスクに対応するため、基幹業務及び業務コミュニケーションツールについて、安全なデータセンターを基盤とするクラウドサービスの利用を促進するとともに、働き方改革の側面からもリモートワーク環境の整備を推進し、遠隔地からでも業務遂行が可能な体制の構築を進めております。また、オフィスにおける安全対策や、役職員の健康管理体制の整備等、事業継続に向けた各種対策を実施しております。 しかしながら、重大な感染症の流行等が発生した場合には、役職員の長期離脱や各事業拠点の閉鎖等の影響が生じる可能性があります。また、地震や気候変動等に起因する自然災害や予期せぬ事故の発生は、当社グループまたは取引先企業の重要な設備や事業拠点に影響を与えるだけでなく、サプライチェーンにも重大な影響を及ぼす可能性があります。これらにより、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このため、当社グループは、リモート環境下における生産性向上の施策(コラボレーションツールの適用推進、業務管理体制の改善等)を推進し、事業継続性の強化に努めてまいります。 ② 経営陣への依存に関するリスク 当社グループの戦略決定及び事業運営は、現在の経営陣による討議の結果、意思決定され、運営されております。しかしながら、当該経営陣が当社グループの事業から離脱する事象が発生し、代替的人材を迅速に確保することができない又は同水準のコストで確保できない場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このため、経営人材の育成と確保が最重要課題と認識し推進しております。 (重要なリスク) ① 新規事業、新規サービスに対するリスク 当社グループでは、暮らしセグメントにおいては、不動産信託受益物件のマスターリース、不動産取得等を実施し、goodroom residence、goodoffice、ワークラウンジ等の事業を強化してきました。新規拠点の開設にあたりましては、事業計画に基づき適切なロケーションと価格帯で提供し、開設後は定期的に評価を実施しております。また、ITセグメントにおいても、サービス開発への投資を実施し、Redxビジネス等のサービスを強化してきました。サービス開発にあたりましては、十分に市場ニーズを調査した事業計画に基づき積極的に推進しております。 しかしながら、当初想定した販売計画、収益計画と実績が大きく乖離し投資額の回収が見込めなくなることにより減損処理が必要となる場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 人材の確保について 当社グループは、経営課題の克服及び今後の事業発展のためには、優秀な人材が必要不可欠であると認識しております。したがって、人事制度の充実を図り、役職員一人ひとりが、多様なキャリア形成や組織力向上に貢献することを意識し、個人や組織の目標達成が事業発展につながるよう、当社グループの経営理念や経営方針等を理解した社員の育成に努めるとともに、優秀な人材を採用する方針であります。しかしながら、当社グループの求める人材が十分に確保できなかった場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ システム障害について 社会のデジタル化が進む中、企業においてもDXとデータの利活用による生産性の向上や社会課題の解決が期待されています。一方で、サイバー攻撃の脅威が急速に高まっており、その対策が脆弱であった場合、個人情報の漏洩や、サーバーダウンなどによる事業停止を引き起こす可能性があります。 当社グループでは、システム及び運営するWEBサイト等におきまして、ウィルス対策等セキュリティ対策やシステムの冗長化、監視を実施し、安定的に運用できるように対策を講じております。しかしながら、ITインフラ機器の障害、コンピュータウイルスへの感染、その他不測の事態が生じることにより、システムトラブルが発生した場合には、当社グループのブランドイメージの低下等、経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 個人情報を含めた情報管理 当社グループでは、事業活動を通じて個人情報等の秘密情報を取り扱う場合があります。当社グループにおいては、「個人情報の保護に関する法律」に基づき、社内規程の整備、管理体制の構築、外部からの侵入防止対策の実施等を講じるとともにグループ全体でPマークを取得しており、今後ISO/IEC 27001に準拠したISMS 認証(情報セキュリティマネジメントシステム)及びISO/IEC 27017に準拠したISMSクラウドセキュリティ認証の取得を予定しております。 また定期的な研修を通じた人的対策を実施することで情報漏洩と不正使用を未然に防止するように努めております。しかしながら、これらの情報が漏洩した場合、当社グループの社会的信用の失墜、多額の賠償責任、及び法的罰則等により経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 新株予約権の行使による株式価値の希薄化について 当社グループでは、役職員の士気向上や優秀な人材の確保等を目的として、新株予約権を付与しております。2026年3月期連結会計年度末日現在、新株予約権による潜在株式数は825,960株であり、発行済株式総数6,842,760株(自己株式66株を含む)に対する割合は12.1%となっております。これらの新株予約権が行使された場合、発行済株式総数が増加し、1株当たりの株式価値が希薄化する可能性があります。 (2) ITセグメント (特に重要なリスク) グループ全体に記載したものを除き、特に重要なリスクに該当する事項はございません。 (重要なリスク) グループ全体に記載したもの以外は以下のとおりです。 ① 不採算プロジェクトに関するリスク 不採算プロジェクトが発生する要因としては、お客様主導による要件定義又は仕様決めにより意見集約が進まず仕様が二転三転し、それによる工数の増加やプロジェクトの期間の延長等があげられると考えております。 当社グループでは、当社グループ主導で要件定義や仕様決めの方針を出すことで、お客様の真の目的に合致させ、お客様都合によるリスクを減らす取り組みを行っております。また、お客様主導で要件定義や仕様決めがなされるプロジェクト等については契約の在り方を工夫するなど、商談発生時からプロジェクトの進行を通じてリスク管理を行い、納期遅延や不採算プロジェクトの発生を抑制しております。 しかしながら、新規の顧客、あるいは新規の業務や技術への挑戦において、契約条件の不備、当初想定見積りの誤り、プロジェクト管理や体制の不備、技術検証の不足等によって、納期遅延や遅延にともなう遅延損害金や、大幅な工数超過となる不採算プロジェクトが発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 事業環境の変化に伴う当社グループの競争力低下 IT技術の進化とともに開発手法、データの持ち方、言語、ネットの活用方法等様々な面での技術革新が進展しております。当社グループでは重要な技術要素に関して社内外の技術教育を実施し全体の技術スキルの底上げを実施しております。しかしながら、急速な事業環境の変化に十分な対応ができなかったこと等により当社グループの競争力が低下した場合には、当社グループの事業戦略、経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 景気動向及び市場環境の変化による影響 顧客企業を取り巻く事業環境の変化、経営効率化などの動きにより、顧客の情報関連に対する投資抑制策等の影響を受けることが想定されます。 当社グループでは、当社側から率先して変化を先取りした付加価値の高い顧客提案や対応可能な業種を増やす等の対応を実施しております。しかしながら、経済情勢の急速な変化に伴い顧客企業の経営環境がIT投資ができない程悪化した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 法的規制について 民法、労働者派遣法、下請代金支払遅延等防止法、職業安定法、労働基準法等の労働関連法令等々、多数の法的規制を受けております。当社グループでは、各種法令を遵守するとともに関係する法令の改定及び新規制定等の状況を注視し事業活動を推進しております。しかしながら、何らかの理由により関連法令等の規制が順守できず、監督官庁から処分を受けた場合や、これらの法的規制の大幅な変更があった場合等には、当社グループの事業活動に支障をきたし、経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 必要な外注先がタイムリーに確保できない場合のリスク ソフトウェア開発を一部外注しており、外注業者の選定にあたっては、優先的に当社グループからの発注を受ける「戦略的パートナー」を確立するための活動を行う等、外注先確保に注力をしております。しかしながら、外注先の人員確保が予定通りにならない場合や、外注先の倒産等予期せぬ事態が生じた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 競合のリスクについて ITセグメントの事業では、同業者が多く、厳しい競合状態にあります。当社グループでは、「お客様の立場に立脚」「仕組み・標準化」等をバリューズとして掲げ、個々のお客様に適合したサービスをモデル化し提供すること等により差別化を図っております。しかしながら、他業種から価格競争力のある積極的な参入等があった場合には、収益や利益率の低下等により、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 暮らしセグメント (特に重要なリスク) ① 法的規制について 暮らしセグメントの事業は、不動産業及び建設業に属し、宅地建物取引業法、建設業法、旅行業法、住宅宿泊事業法、食品衛生法、公衆浴場法、景品表示法及び関連する法令等々、多数の法的規制を受けております。万一、何らかの理由により関連法令等の規制が遵守できず、監督官庁から処分を受けた場合や、これらの法的規制の大幅な変更があった場合等には、当社グループの事業活動に支障をきたし、経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 なお、宅地建物取引業免許及び特定建設業許可は、当社グループの主要な事業活動に必須の免許であります。当社グループでは各種業界団体への加盟等により、必要な情報を的確に収集するとともに、法令遵守を徹底しており、現時点において、当該免許及び許認可等が取消となる事由は発生しておりません。当社グループでは、引き続きリスクマネジメント活動の強化を重点テーマの一つとして掲げ、各種法令への遵守に向けた社員教育及び体制整備に努めております。 許認可等 の名称   有効期限   許認可等 の番号   規制法令   取消事由等 宅地建物 取引業免許   2022年12月19日 から5年間   国土交通大臣(2) 第9285号   宅地建物取引業法   不正な手段による免許の取得もしくは役員等の欠格条項違反に該当した場合等は免許の取消(宅地建物取引業法第66条等) 特定建設業許可   2021年11月25日 から5年間   東京都知事許可(特-3)第154585号   建設業法   一般建設業に5年以上の経験を有する常勤役員もしくは同等以上の能力を有する常勤役員がいなくなった場合等は許可の取消(建設業法第29条) (重要なリスク) グループ全体に記載したもの以外は以下のとおりです。 ① 景気動向及び市場環境の変化による影響 建設・不動産市場の動向や行動様式の変化、他業種からの参入等、業界動向の調査・分析を実施しております。しかしながら、建設・不動産市場の急激な縮小や行動様式の急激な変化、競争環境の激化など不測の事態が生じた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 建築等外部委託業者の活用に伴うリスク及び外注費、原材料の価格高騰のリスク リノベーションビジネスで提供するサービス等においては、当社グループがサービスの開発、マーケティング及びコンセプト策定等を行う一方、設計・建築工事業務等については、設計・施工等の能力、工期、コスト及び品質等を勘案し、外注を活用する場合があります。外注業者の選定及び管理については、協力業者としての基準を設定の上、契約し、安全・品質管理の徹底等に十分に留意しております。また、お客様にとって魅力ある価格帯で提供するため、外注先・資材の仕入れ先を複数確保し、価格の抑制に努めております。 しかしながら、当該外注先の人材・品質・マネジメントに対する当社グループのコントロールが十分機能せずトラブルが発生した場合や外注先からの値上げ要請、資材の需要増加及び為替の変動等により価格が高騰した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 必要な外注先がタイムリーに確保できない場合や資材がタイムリーに調達できない場合のリスク リノベーションビジネスにおいては、設計・建築工事業務等については、一部外注を活用しており、安定的に施工が実施できるように外注先確保に注力しております。しかしながら、外注先の人員確保が予定通りにならない場合や、外注先の倒産等予期せぬ事態が生じた際に代替となる外注業者の人員確保ができない場合には、経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 また、資材に関しましては海外生産品の調達などサプライチェーンに対するグローバルリスクがあり、代替となる資材や複数の調達経路の確保ができない場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。このため、調達経路の複数化や重要資材の早期の確認と確保等をさらに推進してまいります。 ④ 工事施工等のリスク リノベーションビジネスでは、品質管理工程を入れて、設計、施工した物件について不具合が生じないよう担保しております。しかしながら、リノベーション実施前の物件自体に想定していなかった欠陥や問題点があった場合や顧客との施行要件の食い違い、仕入れた部材の欠陥など重大な契約不適合責任があった場合には、完成後であっても再度施工を実施し直すことになり、外注先への追加費用、部材の追加費用及び訴訟費用等が発生し、また完成工事補償引当金を計上するなど、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 競合のリスクについて 暮らしセグメントの事業は、リノベーションあるいは仲介を専門に行っている同業者が多く、それぞれ単体では厳しい競合状態にあります。当社グループでは、goodroomソリューションビジネス及びリノベーションビジネスの各ビジネスの連携で、リノベーションから客付けまでを一連で行うことにより競争力を発揮し、同業者との差別化を図っております。しかしながら、今後当社グループのサービスを上回る付加価値を生み出す競合先が出現した場合には、収益や利益率の低下等により、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を与える可能性があります。 ⑥ 季節変動について リノベーションビジネスにつきまして、売上高が下半期に集中する傾向があります。これは、取引先の決算期及び賃貸物件の需要状況に合わせた市場投入を行っていることによるものであります。また、goodroomソリューションビジネスにおいても同様に、新生活シーズンの影響により下半期、特に3月に売上高が集中する傾向にあります。 売上高が下期に集中しておりますため、想定外の事象の発生により下半期の業績が悪化した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,973字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度における日本経済は、政府による景気支援策の効果もあり、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、米国による通商政策による景気の押し下げリスクに加え、イラン情勢を始めとする中東における地政学的リスクによるエネルギー・原材料価格の高騰に起因する物価上昇および金融市場の変動等もあり、景気の先行きは不透明な状況が続いております。 このような経済環境のもと、当社グループでは継続的な事業の成長のため、事業モデルの変革(継続型サービスビジネス)に向けて投資を推進し競争力と収益力を高めてまいりました。 ITセグメントでは「Redxビジネス」、暮らしセグメントでは「goodroomソリューションビジネス」において、標準化したサービスモデルを作り、推進してまいりました。ITセグメントでは、サービス標準化によって導入期間の短縮と品質の向上を図り、導入顧客のトータルコストの削減、業務改善およびユーザーの利便性の向上を実現しています。その結果、顧客満足度を高め、受注の拡大や業績の向上につなげました。暮らしセグメントでは、住居のみにとどまらずライフワークを広げるCo-Living「goodroom residence」を拡大することで「どこでもない」新しい暮らしのニーズを生み出しており、最終的な企業価値の向上を図りました。 当連結累計期間においては、将来成長に向けた先行投資を継続する中、運営施設の新規開業により暮らしセグメントが先行して売上高を増加させており、着実な事業拡大を継続しております。これらの先行投資は、中長期的な事業基盤の強化と収益力の向上を見据えた戦略的な取り組みであり、当社の持続的成長に向けた重要なステップと位置づけております。今後もさらなる新しい事業モデルの拡大や、さらに新規事業への投資を積極的に進め、企業価値の継続的な向上を目指してまいります。 以上の結果、当連結累計期間の売上高は11,505百万円(前年比30.7%増)、営業利益は933百万円(前年比54.2%増)、経常利益は920百万円(前年比67.2%増)、親会社株主に帰属する純利益は607百万円(前年比79.8%増)となりました。 セグメント別の概況は次のとおりであります。 (ITセグメント) ITセグメントでは、2026年3月期より事業部門の名称を「Redxサービスビジネス」「ユーザーソリューションビジネス」から、「Redxビジネス」「ユーザーコネクトビジネス」に変更しております。 Redxビジネスでは、以下の3つを軸に標準化(Product Design)と開発を進めております。 1.株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズとの業務提携をベースとした「Redx(リデックス)クラウドPOS百貨店標準」の株式会社東武百貨店および沖縄県唯一の百貨店であるデパートリウボウにおける導入が完了すると共に、2027年3月期に向けて新たな顧客受注に繋げました。本取り組みは、百貨店業界におけるPOS業務を共通化することによる導入コストの削減、導入期間の短縮、および顧客業務の改善を目指して開発したサービスとなります。本サービスへの更なる投資を推進することで、全百貨店に適応できる共通基盤として展開してまいります。 2.百貨店を中心に小売業界におけるRedxクラウドPOSの連携サービスとして、2023年8月に出資したスカイファーム株式会社が持つ「SaaS型モバイルオーダー」(NEW PORT)と合わせて、新たに虎ノ門アルセアタワーTORANOMON MARCHE に導入し、2025年11月より稼働を開始しております。これらの取組みにより、百貨店業界における提供サービスを拡充すると共に、百貨店業界以外の小売業への展開も促進してまいります。 3.システム開発の様々なシーンにおいてAIの活用を推進してまいりました。これにより、開発コストの削減と共に開発期間の短縮を実現しました。また、AIの活用においては、今後は、Redxを通じて蓄積される購買・顧客情報を活用し、施設運営やテナント支援に資するマーケティング分析・施設立案を柔軟に行える「データ活用基盤」の提供にも活用する予定です。 これらの結果、Redxビジネスにおける売上高は、投資を優先した結果として前年比10.1%減となりました。 ユーザーコネクトビジネスでは、従来の顧客ごとの個別対応による関係強化を継続しつつ、新しいクライアント(Redxユーザー等を含む)にも対応範囲を拡大いたしました。その中で、個別対応の中から共通要素を抽出・標準化につなげることで、新たなビジネスモデルの創出を推進しております。当期においては、金融機関や流通小売り等の顧客に向けたシステムの新規開発、保守、改善、改修といった業務ビジネスを着実に推進いたしました。合わせて、AIを活用した新たなソリューションの開発にも着手し、今後の成長に向けた取り組みを推進しております。 これらの結果、ユーザーコネクトビジネスにおける売上高は、前年比6.5%増となりました。 以上の結果、ITセグメントにおける売上高は3,769百万円(前年比0.3%増)、営業利益は402百万円(前年比14.8%増)となりました。 (暮らしセグメント) 暮らしセグメントは、主に「goodroomソリューションビジネス」と「リノベーションビジネス」の事業部門から構成されています。 goodroomソリューションビジネスでは、goodroom residence 及びgoodoffice の物件開発、集客及び施設運営を一気通貫で行っております。2025年9月に世界7都市を巡る全寮制の難関大学「ミネルバ大学」の国際的な学びと地域交流を育む日本初の拠点として、築60年以上の旧社員寮をリノベーションしたgoodroom residence 品川高輪を開業しました。また、竹中工務店が所有する旧社員寮3物件をリノベーションする等、2026年3月期には約800室を稼働、累計で約1,300室の稼働に至りました。2,000室の稼働に向けて順調に進捗しております。今後も、受託運営するgoodroom residence およびgoodofficeの安定稼働を継続するとともに、収益性の向上を図り、継続型サービスビジネスの収益比率を高めることで、売上及び利益の安定化を推進してまいります。 これらの結果、goodroomソリューションビジネスにおける売上高は、前年比121.2%増となりました。 リノベーションビジネスは、「TOMOS」物件については賃貸住宅のオーナー様向けに、設計・施工から入居者募集までを一貫して、サービスとして提供しております。一方、本年は自社の運営サービスである「goodroomソリューション」にリソースを集中的に投入したことにより、売上高は前年比7.2%減となりました。 以上の結果、暮らしセグメントにおける売上高は7,735百万円(前年比53.3%増)、営業利益は492百万円(前年比112.6%増)となりました。 (2) 財政状態 (資産) 当連結会計年度期末における総資産は8,725百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,187百万円増加いたしました。これは主に売掛金及び契約資産が929百万円増加、建物及び構築物が1,112百万円増加、土地が560百万円増加、工具、器具及び備品が244百万円増加、または差入保証金が176百万円増加したことなどによるものです。 (負債) 当連結会計年度末における負債は5,106百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,604百万円増加いたしました。これは主として、長期借入金が1,318百万円増加したことに加え、1年内返済予定の長期借入金が180百万円、短期借入金が300百万円それぞれ増加したことによるものであります。また、買掛金が618百万円、未払法人税等が127百万円、その他流動負債が147百万円、契約負債が116百万円それぞれ増加しております。一方で、未払金が159百万円減少したことも影響しております。 (純資産) 当連結会計年度期末における純資産は3,618百万円となり、前連結会計年度末に比べ582百万円増加いたしました。これは主に、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益によって利益剰余金が607百万円増加、新株予約権行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ1百万円増加した一方で、配当金の支払により利益剰余金が27百万円減少したことなどによるものであります。 (3)キャッシュ・フロー 当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前期末と比べ49百万円減少し、1,518百万円(前連結会計年度比3.1%減)となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動の結果、254百万円の収入(前連結会計年度は638百万円の収入)となりました。 これは主に、税金等調整前当期純利益が915百万円と前連結会計年度と比べて396百万円(76.4%)増加したことに加え、仕入債務の増加511百万円および契約負債の増加116百万円があった一方で、期末に大型案件が完了したことに伴い売掛金及び契約資産が増加し、929百万円の資金減少となったこと、棚卸資産が64百万円増加したこと、差入保証金が55百万円増加したこと、その他の負債が120百万円減少したことなどによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動の結果、2,076百万円の支出(前連結会計年度は146百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,877百万円および無形固定資産の取得による支出108百万円があったことなどによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動の結果、収入は1,773百万円(前連結会計年度は2百万円の支出)となりました。これは主に、借入金の実行による資金調達が借入金の返済を上回ったことによるものであり、当該資金調達額は1,900百万円であります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、事業運営に必要な資金を安定的に確保するとともに、グループ内で効率的に配分・活用することを基本方針としております。資金調達にあたっては、原則として営業活動によるキャッシュ・フロー等の自己資金を主な財源としつつ、必要に応じて金融機関からの借入等により機動的に対応しております。 また、当社グループは現在、成長過程にあるとの認識のもと、営業活動から得られた資金については、既存事業の安定的な成長投資および新規事業領域の開拓・拡大に加え、将来の成長基盤を構築するための設備投資及び研究開発投資に充当する方針としております。これらの資金需要に対しては、自己資金に加え、金融機関からの借入を適切に活用する一方で、株主価値の希薄化に配慮し、株式発行による資金調達については慎重に検討することとしております。 (4)生産、仕入、受注及び販売の実績 ① 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(千円)   前期比(%) IT   2,455,762   △1.6% 暮らし   5,159,442   64.2% 合計   7,615,204   35.1% (注)1. セグメント間取引については相殺消去しております。 2. 金額は、製造原価によっております。 3. 暮らしセグメントにおいて、著しい変動がありました。これは主にgoodroomソリューションビジネスおける大型案件の受注が増加したことによるものであります。 ② 仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   仕入高(千円)   前期比(%) IT   422,662   5.0% 暮らし   798,343   43.2% 合計   1,221,005   27.2% (注)1. セグメント間取引については相殺消去しております。 2. 金額は、仕入価格によっております。 3. 暮らしセグメントにおいて、著しい変動がありました。これは主にgoodroomソリューションビジネスにおける大型案件の受注が増加したことによるものであります。 ③ 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前期比(%) IT   3,184,954   △25.4%   979,716   △37.4% 暮らし    7,457,104   40.6%   403,786   △40.8% 合計   10,642,058   11.2%   1,383,502   △38.4% (注)1. セグメント間取引については相殺消去しております。 2. ITセグメントの受注残高において、著しい変動がありました。これは主にユーザーコネクトビジネスにおける大型案件の受注高が減少したことによるものであります。 3. 暮らしセグメントの受注残高において、著しい変動がありました。これは主にリノベーションビジネスにおける大型案件の反動によるものであります。 ④ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前期比(%) IT   3,769,991   0.3% 暮らし   7,735,406   53.3% 合計   11,505,397   30.7% (注) 1.セグメント間取引については相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) 株式会社西武不動産   ―   ―   1,813,306   15.8 (注) 前連結会計年度の株式会社西武不動産に対する販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満のため、記載を省略しております。 (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しております。連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要となる事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、①②については重要なものとして、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載しております。 ①繰延税金資産の回収可能性 ②固定資産の減損 その他の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定は以下のとおりであります。 ③完成工事補償引当金 完成工事高に対して将来予想される契約不適合責任費用を過去の補償実績を基礎にした一定の比率で算定し、完成工事補償引当金として計上しています。 引当金の見積りにおいて想定していなかった完成工事の不具合による補償義務の発生や、引当の額を超えて補償費用が発生する場合は、当社グループの業績を悪化させる可能性があります。一方、実際の補償費用が引当金の額を下回った場合は引当金戻入益を計上することになります。 ④履行義務が一定の期間にわたり充足される場合の売上高及び売上原価の計上 ソフトウェア請負案件及びリノベーション工事については、財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転する場合には、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法により売上高を計上しています。想定していなかった原価の発生等により工事進捗度が変動した場合は、売上高及び売上原価が影響を受け、当社グループの業績を変動させる可能性があります。

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