概要
アピリッツは、企業向けWebシステム開発、デジタル人材派遣、IPゲーム運営の3セグメントを中核とするインターネットサービス企業である。2000年7月に神奈川県藤沢市で創業し、2001年からWebソリューション事業を本格化。自社開発のレコメンデーションエンジンやECパッケージ「エレコマ」などの製品も持つ。2021年2月に東京証券取引所JASDAQに上場し、2022年4月からスタンダード市場に所属する。2026年1月期の連結売上高は100億円、営業損失3億円。従業員数は820名。本社は東京都渋谷区。
3つの事業セグメントとその相互補完関係
アピリッツグループは、Webソリューション事業、デジタル人材育成派遣事業、推しカルチャー&ゲーム事業の3セグメントで構成される。Webソリューション事業は、顧客企業のECサイトやWebシステムの企画から開発・保守までを一貫して手掛け、AWSを活用した大規模システム構築に強みを持つ。デジタル人材育成派遣事業は、グループ内で育成したエンジニアを顧客先に派遣し、2022年7月に子会社化した株式会社Y'sを統合して立ち上げられた。推しカルチャー&ゲーム事業は、スマートフォン向けオンラインゲームの運営とファンクラブサービスを提供し、「けものフレンズ3」や「UNI’S ON AIR」などのタイトルを保有する。3事業は人材や技術面で連携し、グループ全体の収益基盤を支える構造となっている。
売上拡大と収益性の変遷
連結売上高は2017年1月期の22億円から2026年1月期の100億円へと約4.5倍に成長した。特に2022年以降のM&Aが成長を加速させ、2023年1月期は73億円、2024年1月期は84億円、2025年1月期は90億円と増加を続けた。しかし、収益性は安定せず、2023年1月期の営業利益は2億円、2026年1月期は営業損失3億円と悪化した。これはWebソリューション事業における大型不採算案件の影響が大きく、外注費や工数超過が利益を圧迫した。2026年1月期の親会社株主に帰属する当期純損失は5億円に達している。同社はプロジェクト管理体制の強化や不採算案件の収束を図り、収益性の改善を目指している。
M&Aによるグループ拡大と人材確保戦略
アピリッツは2022年以降、積極的なM&Aで事業規模を拡大してきた。2022年1月にファンコミュニティサイト運営の株式会社ムービングクルー、同年7月にIT人材派遣の株式会社Y'sを子会社化。2024年6月にはWebサービス開発のBee2B株式会社、同年10月にはスマホアプリ開発の株式会社クエイルを傘下に収めた。さらに2025年4月には、子会社のY'sが株式会社JUTJOYを取得し孫会社化。同年11月にはベトナムのBUNBU COMPANY LIMITEDをグループに迎え、海外開発拠点も強化した。これらの買収は、デジタル人材の確保と技術領域の拡大を目的としており、グループ全体の開発力と採用力の向上につなげている。
業界の中での役割はデジタル領域における総合サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/1期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 推しカルチャー &ゲーム事業 | 47億円 | 47.0% | 3億円 | 6.4% |
| Webソリュー ション事業 | 35億円 | 35.0% | 1億円 | 2.9% |
| デジタル人材育成派遣事業 | 18億円 | 18.0% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01企業向けWebソリューション主力
顧客企業のECサイトやWebシステムの企画から開発・保守運用までを一貫して提供。AWSを活用した大規模システム構築に強みを持ち、BtoBtoCプラットフォームや会員基盤システムなど複雑な領域にも対応。関連会社との連携で開発体制を強化。
- ECソリューション
- ECサイト構築・運用のためのソリューションで、アジリティとコスト最適化に強みを持つ。
- AWS活用大規模システム
- Amazon Web Servicesを活用した大規模システムの設計・構築・運用サービス。
- セキュリティ診断サービス
- Webシステムの脆弱性を診断し、セキュリティ対策を支援するサービス。
02デジタル人材需要企業準主力
グループで育成したデジタル人材を顧客企業の開発現場に派遣。エンジニア等の人材を育成し、顧客の多様なニーズに応える。子会社化を通じて採用力・技術力を強化し、人材ポートフォリオを拡充。
- デジタル人材派遣サービス
- Web開発やゲーム開発で培った技術を持つ人材を、顧客企業のプロジェクトに派遣するサービス。
03エンターテインメント(ゲーム・ファンクラブ)準主力
スマートフォン向けオンラインゲームの運営とファンクラブサービスを提供。アイドルグループなどの有力IPを活用したゲーム運営やファン向けサービスを展開し、企画・開発・運営を一貫して行う。
- けものフレンズ3
- 動物をモチーフにしたキャラクターが登場するスマホ向けオンラインゲーム。
- UNI’S ON AIR
- 音楽をテーマにしたスマホ向けオンラインゲーム。
- 乃木坂的フラクタル
- 乃木坂46のメンバーが登場するゲームアプリ。運営体制を当社に移管し、サービス提供を強化。
製品と技術
レコメンデーションエンジンとASPサービス群
アピリッツは2006年に自社開発のレコメンデーションエンジンを用いたASPサービスを開始し、ECサイト向けの商品レコメンドを提供した。2010年に同事業はナビプラスへ譲渡されたが、その後も検索エンジンASP「Advantage Search」(2009年)やPush通知ASP「PushTracker」(2015年)など、マーケティング支援ツールを開発・販売している。これらのASPは、同社のWebソリューション事業の一環として、顧客企業のデジタルマーケティングを支える役割を果たしてきた。
ECオープンソースパッケージ「エレコマ」
2009年12月、Ruby on Railsで構築したECオープンソースパッケージ「エレコマ」の提供を開始した。エレコマは、ECサイト構築に必要な機能をパッケージ化し、カスタマイズの容易さと開発効率の高さを特徴とする。同社はエレコマを基盤としたECサイト構築の受託も行い、自社製品とサービスを組み合わせたソリューションを提供している。エレコマは現在も同社の技術力の一端を示すプロダクトとして位置づけられる。
スマートフォン向けオンラインゲームの運営タイトル
推しカルチャー&ゲーム事業では、スマートフォン向けオンラインゲームを自社運営する。主なタイトルとして「けものフレンズ3」や「UNI’S ON AIR」があり、アイドルグループなどのIPを活用したゲームを展開している。また、「乃木坂的フラクタル」は運営体制を当社へ移管し、サービス提供を継続。周年イベントなどを通じてユーザーとの関係を維持している。これらのゲームは、企画・開発・運営を一貫して行うことでノウハウを蓄積し、ファンコミュニティ運営にも応用されている。
Webセキュリティ診断と脆弱性対策サービス
2011年9月、Web脆弱性診断等のWebセキュリティ事業を開始した。これは、企業のWebサイトやシステムに対するセキュリティ診断を提供するもので、同社のWebソリューション事業の一環として展開されている。セキュリティ診断は、開発工程の上流から品質を高める役割を果たし、顧客企業のリスク管理を支援する。同社はこの分野でも実績を積み、AWS環境のセキュリティ診断などにも対応している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
ゲーム・Web開発の中堅、収益は不安定
当社はゲーム開発とWebシステム開発を手掛ける情報通信業の中堅企業。売上高は90億円超と同業内で最大規模だが、営業利益率は2%と低く、直近では赤字転落の見通し。競合のソラコムやハッチ・ワークは成長領域に特化している一方、当社は受託開発中心で採算性が低い。ゲームのヒット依存度が高く、安定した収益源の確保が課題。業界内で一定の存在感を持つが、収益体質は脆弱。
強み
- 同業他社と比較して売上高が大きく、一定の市場シェアを確保。
- ゲームから業務システムまで幅広い開発実績があり、技術力が高い。
- 複数の大手企業と直接取引があり、安定的な受注基盤を持つ。
- Unityやクラウド技術に精通したエンジニアを多数抱える。
課題
- 売上規模の割に営業利益率が低く、利益率改善が急務。
- 2026年1月期は営業赤字見込みで、業績悪化が懸念される。
- プロジェクト単位の受託が中心で、安定収益に欠けリスクが高い。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がアピリッツ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3674オークファン | 37億円 | — |
| 2 | 3690イルグルム | 37億円 | 109.1倍 |
| 3 | 4174アピリッツ | 36億円 | — |
| 4 | 3727アプリックス | 36億円 | — |
| 5 | 3976シャノン | 36億円 | — |
| 6 | 5250GMOプライム・ストラテジー | 36億円 | 33.7倍 |
| 7 | 3967エルテス | 35億円 | — |
| 8 | 3917アイリッジ | 35億円 | 5.5倍 |
| 9 | 3974SCAT | 35億円 | 15.2倍 |
| 10 | 3987エコモット | 35億円 | — |
| 11 | 3622ネットイヤーグループ | 35億円 | 20.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 36件
Webソリューション事業でスタートした創業期
2000年7月、神奈川県藤沢市に株式会社ケイビーエムジェイ(現アピリッツ)として設立された。当初からインターネット関連事業を志向し、2001年12月には本社を東京都中央区日本橋に移転するとともに、Webソリューション事業を本格稼動させた。2002年7月には渋谷区へ移転し、2005年1月には港区東新橋へ移転するなど、成長に合わせて拠点を拡大した。この時期は受託開発を中心に顧客基盤を築き、後の事業多角化の基盤となった。
自社プロダクトの開発とASP事業への進出
2006年3月、自社開発のレコメンデーションエンジンを用いた「レコメンドASPサービス」の販売を開始した。2009年10月には検索エンジンASP「Advantage Search」、同年12月にはRuby on Railsで構築したECオープンソースパッケージ「エレコマ」の提供を始めた。2010年1月にはレコメンドASP事業をSBIベリトランスとの合弁会社ナビプラスへ譲渡し、事業ポートフォリオの整理も行った。2015年11月にはPush通知ASP「PushTracker」を販売開始するなど、自社サービスの開発と販売を継続した。
ゲーム事業参入と海外展開の開始
2010年11月、自社開発・自社プラットフォームでのPC向けオンラインゲーム事業を開始した。2011年7月にはベトナム向けに海外展開を始め、2012年7月には台湾・香港圏へ拡大した。2012年2月には受託でのゲーム開発・運営事業も開始し、ゲーム分野での体制を強化した。2014年3月にはスマートフォン向けオンラインゲーム事業に参入し、市場の変化に合わせてプラットフォームを拡大した。これらの動きは、Webソリューション事業で培った技術をゲーム領域に応用する形で進められた。
商号変更とオンラインゲーム事業の拡大
2012年6月、株式会社アピリッツへ商号変更した。同年7月にはPC向けオンラインゲームの海外展開を台湾・香港圏に拡大。2018年5月には株式会社風姿華傳からゲーム事業を譲り受け、タイトル数を増やした。2019年2月には株式会社トライフォートから一部ゲームタイトルを取得し、コンテンツポートフォリオを強化。2020年2月にはOSDN株式会社からオープンソース開発等のWebメディアを譲受し、技術コミュニティとの接点も持つようになった。ゲーム事業の人材派遣も2017年から開始し、収益源を多様化した。
JASDAQ上場とスタンダード市場への移行
2021年2月、東京証券取引所JASDAQへ上場した。上場から約1年後の2022年4月、東証の市場区分見直しによりスタンダード市場に移行した。上場後もM&Aを加速し、2022年1月には株式会社ムービングクルー、同年7月には株式会社Y'sを子会社化。これにより人材派遣事業とファンコミュニティ事業をグループに取り込み、セグメント再編の準備を進めた。上場による資金調達と知名度向上を背景に、事業拡大のペースがさらに速まった。
積極的な子会社化とグループ再編の進展
2024年6月にBee2B株式会社、同年10月に株式会社クエイルを子会社化し、地方・海外拠点を活用した開発力強化を図った。2025年4月には子会社のY'sが株式会社JUTJOYを孫会社化し、採用力と技術力を補強。同年11月にはベトナムのBUNBU COMPANY LIMITEDをグループ化し、海外開発体制を拡充した。一方で、2025年6月にはムービングクルーを吸収合併し、グループ内の再編も進めている。これらの動きは、同社の成長戦略である規模拡大と人材確保を具体化するものである。
年表36件を開く
2000年代
- 2000年7月創業株式会社ケイビーエムジェイ(現 当社)を神奈川県藤沢市に設立
- 2001年12月本社を東京都中央区日本橋に移転
- 2001年12月Webソリューション事業を本格稼動
- 2002年7月本社を東京都渋谷区渋谷に移転
- 2005年1月本社を東京都港区東新橋に移転
- 2006年1月人材紹介、人材派遣を専門に行う子会社、株式会社ウェブキャリアを設立
- 2006年3月自社開発のレコメンデーションエンジンを使った「レコメンドASPサービス」の販売を開始
- 2008年4月本社を東京都中央区日本橋に移転
- 2009年2月iPhoneアプリケーション等のスマートフォン向け開発事業を開始
- 2009年8月株式会社ウェブキャリアの人材紹介事業・人材派遣事業を株式会社コンテンツワンへ事業譲渡
- 2009年9月本社を東京都渋谷区恵比寿に移転
- 2009年10月検索エンジンASPサービス「Advantage Search」の販売を開始
- 2009年12月Ruby on Railsで構築したECオープンソースパッケージ「エレコマ」の提供を開始
2010年代
- 2010年1月SBIベリトランス株式会社(現 株式会社DGフィナンシャルテクノロジー)と合弁で、SBIナビ株式会社(現 ナビプラス株式会社)を設立し、「レコメンドASPサービス」を、同社に事業譲渡
- 2010年11月自社開発、自社ゲームプラットフォームでのPC向けオンラインゲーム事業を開始
- 2011年7月自社開発でのPC向けオンラインゲーム事業の海外展開(ベトナム)を開始
- 2011年9月Web脆弱性診断等のWebセキュリティ事業を開始
- 2012年2月受託でのゲーム開発、運営事業を開始
- 2012年6月商号変更株式会社アピリッツへ商号変更
- 2012年7月PC向けオンラインゲーム事業の海外展開(台湾、香港圏)を開始
- 2014年3月スマートフォン向けオンラインゲーム事業を開始
- 2015年11月Push通知ASP「PushTracker」の販売を開始
- 2015年12月本社を東京都渋谷区神宮前に移転
- 2017年11月オンラインゲーム事業において、他社への人材派遣を開始
- 2018年5月株式会社風姿華傳からゲーム事業を事業譲受
- 2019年2月株式会社トライフォートから一部のゲームタイトルを取得
- 2019年8月株式会社インタラクティブブレインズから人材派遣事業を事業譲受
2020年代
- 2020年2月OSDN株式会社からオープンソース開発等のWebメディアを譲受
- 2021年2月上場東京証券取引所JASDAQへ上場
- 2022年1月M&A株式会社ムービングクルーの株式を取得し子会社化
- 2022年4月上場東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所スタンダード市場に上場
- 2022年7月M&A株式会社Y'sの株式を取得し子会社化
- 2024年6月M&ABee2B株式会社の株式を取得し子会社化
- 2024年9月本社を東京都渋谷区桜丘町に移転
- 2024年10月M&A株式会社クエイルの株式を取得し子会社化
- 2025年4月株式会社JUTJOYの株式を株式会社Y'sが取得、孫会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/1期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
不採算案件の再発防止とプロジェクト管理体制の強化
受注前審査での採算性・リスク評価の強化や技術部門・品質管理部門・PMOによる複合的な案件レビューを導入し、案件受注プロセス全体の品質向上を図る。またPMOによる進捗・品質・原価の横断的モニタリングで早期に問題を把握しリカバリー策を講じる。
- 02
技術革新への対応と生成AI活用による生産性向上
生成AIをはじめとするデジタル技術の進化や顧客ニーズの変化に対応するため、技術動向の把握と研究開発を強化し、生成AIの活用による生産性向上とサービス品質の向上に取り組む。
- 03
優秀な人材の確保と育成
継続的な採用活動、働きやすい環境整備、適正な評価・報酬制度の運用、キャリア形成支援を通じて、高度なデジタル技術を持つ人材や新技術に対応できる人材の確保・定着・成長を促進する。
- 04
M&Aによる事業拡大
中小規模のM&Aを継続的に推進し、事業領域の拡大、優秀な人材の獲得、サービスラインの強化を図る。シナジーや事業戦略との整合性、収益性を慎重に評価し、PMI強化によりグループ全体の価値向上を目指す。
- 05
サステナビリティ経営への取り組みと内部管理体制強化
ESGに関する開示強化と、地球環境問題解決への貢献、多様性豊かな社会づくり、透明性の高い経営環境の確保に努める。また、コーポレート・ガバナンスの有効性を高め、業務の適正性と財務報告の信頼性を確保する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 6期分
グループ全体で820人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は560万円で、5期前と比べて+28.9%。平均年齢は33.1歳、平均勤続年数は4.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年1月 | 435 | 31.5 | 3.8 | 411 | — |
| 2022年1月 | 445 | 31.8 | 4.2 | 462 | — |
| 2023年1月 | 449 | 31.7 | 4.4 | 598 | — |
| 2024年1月 | 476 | 31.1 | 4.4 | 644 | — |
| 2025年1月 | 489 | 31.6 | 4.4 | 720 | 28 |
| 2026年1月 | 560 | 33.1 | 4.8 | 820 | −37 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社6社(国内 5 / 海外 1、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社Y's東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Bee2B株式会社東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社クエイル鹿児島県鹿児島市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社 JUTJOY東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社アピリッツ・ファンカルチャーパートナー東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外BUNBU COMPANY LIMITEDベトナム ハノイ市 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年1月期の売上高は100億円、営業利益は-3億円。前期と比べると増収減益で、売上が+11.1%、利益が-250.0%。
会社が出している今期の予想2027年1月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 108億円 | 100億円 |
| 営業利益 | 2億円 | -3億円 |
| 純利益 | 1億円 | -5億円 |
| 1株あたり配当 | ¥29 | ¥29 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は25億円、営業利益は0億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+19.0%、営業利益は−100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 20 | 1 | 5.0 | 1 |
| 2024年2Q | 21 | 2 | 9.5 | 1 |
| 2024年3Q | 22 | 1 | 4.5 | 1 |
| 2024年4Q | 21 | — | — | 1 |
| 2025年1Q | 21 | 1 | 4.8 | 1 |
| 2025年2Q | 21 | −1 | −4.8 | −1 |
| 2025年4Q | 48 | 2 | 4.2 | 0 |
| 2026年2Q | 52 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年4Q | 48 | −3 | −6.3 | −5 |
| 2027年1Q | 25 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 10期分
2017年1月期からの10期で、売上は22億円から100億円へ4.5倍に増えた。直近期の営業利益率は-3.0%。売上は9期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年1月 | 22 | — | 2 | — | 0 |
| 2018年1月 | 24 | — | 2 | — | 1 |
| 2019年1月 | 29 | — | 1 | — | 1 |
| 2020年1月 | 36 | — | 1 | — | 1 |
| 東京証券取引所JASDAQへ上場 | |||||
| 2021年1月 | 39 | — | 2 | — | 1 |
| 東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所スタンダード市場に上場 | |||||
| 2022年1月 | 48 | — | 2 | — | 1 |
| 2023年1月 | 73 | — | 4 | — | 2 |
| Bee2B株式会社の株式を取得し子会社化 | |||||
| 2024年1月 | 84 | — | 6 | — | 4 |
| 2025年1月 | 90 | 2 | 2 | 2.2 | 0 |
| 2026年1月 | 100 | −3 | −3 | −3.0 | −5 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年1月期
売上高100億円のうち、営業利益として残るのは-3億円で-3.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-5億円、売上の-5.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.0%85億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金19.0%19億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-3.0%-3億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 8期分
2026年1月期は営業CFが0億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは−2億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は21億円で、売上の2.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年1月 | 1 | −1 | −1 | 0 | 9 |
| 2020年1月 | 3 | −1 | −1 | 2 | 10 |
| 2021年1月 | 2 | −1 | −1 | 1 | 10 |
| 2022年1月 | 3 | −4 | 5 | −1 | 14 |
| 2023年1月 | 5 | −3 | 1 | 2 | 18 |
| 2024年1月 | 3 | −5 | 1 | −2 | 17 |
| 2025年1月 | 0 | −2 | 7 | −2 | 23 |
| 2026年1月 | 0 | −2 | 0 | −2 | 21 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 10期分
2026年1月期の総資産は57億円。このうち返さなくてよい自己資本が19億円で、自己資本比率は31.2%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2017年1月 | 17 | 12 | 5 | 66.3 |
| 2018年1月 | 18 | 13 | 5 | 71.9 |
| 2019年1月 | 18 | 13 | 5 | 73.7 |
| 2020年1月 | 19 | 14 | 5 | 73.4 |
| 2021年1月 | 21 | 15 | 6 | 73.7 |
| 2022年1月 | 28 | 19 | 9 | 68.3 |
| 2023年1月 | 42 | 21 | 21 | 50.4 |
| 2024年1月 | 46 | 25 | 21 | 53.2 |
| 2025年1月 | 58 | 24 | 34 | 40.4 |
| 2026年1月 | 57 | 19 | 38 | 31.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで605社中174位あたり、逆に低いのはROEで605社中584位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥863で、1年前と比べて+11.8%。過去52週の値幅のなかでは75%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (会社予想) | 30.5倍 |
| PBR | 1.92倍 |
| 配当利回り | 3.36% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
7/17は前日比-10.7%と急落し、終値732円。週足では25日線(705円)を上回って推移しているが、前日の高値水準から反落した。52週高値949円から22.9%下落、低値605円からは21.0%上昇のレンジ内。出来高は20万股と前日比減少も、高値更新後の調整局面で売りが出やすい地合い。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり29円で、前期から+75.0%。いまの株価に対する利回りは3.36%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2023年1月 | 10 | — | 18.7 |
| 2024年1月 | 12 | 20.0 | 12.3 |
| 2025年1月 | 16 | 33.3 | 56.7 |
| 2026年1月 | 28 | 75.0 | — |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥29
株主
有価証券報告書より
2026年1月期末の株主数は延べ1,696人。区分でいちばん多いのは個人・その他で50.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.5%を占め、残る55.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年1月% | 2022年1月% | 2023年1月% | 2024年1月% | 2025年1月% | 2026年1月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 26.8 | 40.4 | 41.1 | 44.0 | 47.7 | 50.8 |
| 事業法人 | 72.8 | 52.6 | 48.3 | 45.9 | 44.6 | 44.4 |
| 自己株式 | — | — | 1.2 | 2.4 | 3.6 | 3.6 |
| 証券会社 | 0.4 | 2.8 | 4.8 | 6.6 | 5.0 | 3.2 |
| 外国法人 | — | 3.7 | 5.2 | 3.0 | 2.4 | 1.3 |
| 外国人個人 | — | 0.3 | 0.3 | 0.1 | 0.2 | 0.2 |
| 金融機関 | — | 0.2 | 0.2 | 0.4 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社エイ・ティー・ジー・シー | 37.06 |
| 02 | クリプトメリア株式会社 | 5.73 |
| 03 | 魚谷 幸一 | 5.70 |
| 04 | 和田 順児 | 4.96 |
| 05 | アピリッツ従業員持株会 | 2.01 |
| 06 | 笠谷 真也 | 1.99 |
| 07 | 八木 広道 | 1.14 |
| 08 | 田中 茂 | 1.14 |
| 09 | 冨田 英揮 | 1.10 |
| 10 | 喜藤 憲一 | 1.04 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 10期分
1株利益は10期で−106%、1株純資産は10期で−100%。直近期のROEは-22.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年1月 | 1,782 | 107,907 | 1.7 | — | — |
| 2018年1月 | 11,909 | 119,815 | 10.5 | — | — |
| 2019年1月 | 18 | 418 | 4.4 | — | — |
| 2020年1月 | 21 | 438 | 4.8 | — | — |
| 2021年1月 | 39 | 477 | 8.5 | — | — |
| 2022年1月 | 28 | 483 | 5.7 | 27.0 | 14.2 |
| 2023年1月 | 52 | 518 | 10.4 | 21.8 | 18.7 |
| 2024年1月 | 94 | 592 | 17.0 | 12.5 | 12.3 |
| 2025年1月 | 11 | 581 | 1.9 | 70.0 | 56.7 |
| 2026年1月 | −115 | 440 | −22.6 | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/1期の役員報酬は総額85百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 和田順児 | 代表取締役社長 執行役員CEO | 51 |
| 中館博貴 | 取締役 執行役員CSO | 39 |
| 正能茉優 | 取締役 | 35 |
| 内田雅章 | 取締役 | 55 |
| 三原順 | 監査役(常勤) | 67 |
| 石上尚弘 | 監査役 | 66 |
| 伊藤英佑 | 監査役 | 48 |
役員報酬の内訳2026/1期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 46 | 10 | 55 | 18 |
| 社外取締役 | 5 | 16 | — | 16 | 3 |
| 監査役 | 1 | 14 | — | 14 | 14 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/1期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,985字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,020字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,634字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)9,309字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第26期(2025/02/01-2026/01/31)2026-04-28
- 半期報告書半期報告書-第26期(2025/02/01-2026/01/31)2025-09-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第25期(2024/02/01-2025/01/31)2025-04-25
- 半期報告書半期報告書-第25期(2024/02/01-2025/01/31)2024-09-13
- 四半期報告書四半期報告書-第25期第1四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第24期(2023/02/01-2024/01/31)2024-04-25
- 四半期報告書四半期報告書-第24期第3四半期(2023/08/01-2023/10/31)2023-12-15
- 四半期報告書四半期報告書-第24期第2四半期(2023/05/01-2023/07/31)2023-09-14
- 四半期報告書四半期報告書-第24期第1四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第23期(2022/02/01-2023/01/31)2023-04-27
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第3四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日)2022-12-15
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第2四半期(令和4年5月1日-令和4年7月31日)2022-09-13
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