概要
2016年に設立された株式会社ハイブリッドテクノロジーズは、日本とベトナムのIT人材を融合させた「ハイブリッド型サービス」を提供する情報サービス企業である。2021年12月に東京証券取引所マザーズ市場に上場し、2025年9月期の連結売上収益は約30億円、従業員数は408人。本社は東京都中央区に置く。
日本とベトナムを橋渡しする事業モデル
当社グループは、日本のIT人材不足に対し、ベトナムの豊富なIT人材を活用するという事業コンセプトを掲げる。顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援するため、上流設計から実装、保守、グロースハックまでを一気通貫で提供する「ハイブリッド型サービス」が中核である。サービス提供の主体はベトナム子会社Hybrid Technologies Vietnam Co., Ltd.が担い、日本法人が企画・提案・要件定義など顧客との直接的な業務を行う。3社間契約により、顧客・ベトナム子会社・当社の三者が契約当事者となる体制をとる。
売上の大半を占めるストックサービス
ハイブリッド型サービスは、準委任契約や人材派遣契約に基づく「ストックサービス」と、請負契約に基づく「フローサービス」の2形態で提供される。ストックサービスは、顧客プロジェクトにチームを稼働させ、その稼働量に応じて収益を得るもので、売上収益の大部分を占める。2022年9月期から2025年9月期にかけて、ストックサービスの割合は94%、93%、89%、84%と推移し、フローサービスはそれぞれ6%、7%、11%、16%と拡大傾向にある。2025年9月期には、ドコドア株式会社の連結によりフローサービスの比率が相対的に高まった。
グループ各社が専門領域を分担
当社グループは、DX支援の工程を6つに細分化し、各領域に特化した子会社が連携する体制を構築している。株式会社ハイブリッドテクノロジーズ(当社)はプロジェクトマネージャーやブリッジエンジニアを配置し上流工程を担当。Hybrid Technologies Vietnam Co., Ltd.はベトナムのIT人材による開発・実装を行う。株式会社ハイブリッドテックエージェントは日本人エンジニアの派遣・SES事業、Wur株式会社は新規事業のプロダクト戦略やUX/UIデザイン、グロースハック、ドコドア株式会社は標準化された開発規格でWeb・アプリ制作、株式会社ハイブリッドビジネスコンサルティングは事業戦略や基幹システム導入のコンサルティングを担う。
ベトナム人材の厚みと採用優位性
当社グループはベトナム国内で高い認知度を持ち、2021年の上場は現地メディアで大きく報じられた。2025年9月末時点で、採用候補者リストには開発経験者34,000人以上、新卒人材3,300人以上が登録されており、顧客ニーズに応じた柔軟な採用が可能である。ベトナムは2050年までにIT人材150万人の輩出を目標とするなど人材供給力が高く、日本との時差が小さいことや良好な国家関係もビジネス上の利点となっている。また、ベトナム国内のDX需要も成長が見込まれ、将来的な市場拡大が期待される。
業界の中での役割はITサービスの開発・提供会社。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01IT・ソフトウェア開発(DX支援)主力
日本企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、ベトナムの開発リソースを活用したソフトウェア開発サービスを提供。上流設計から実装、保守、グロースハックまでを一気通貫で支援。
ベトナムの豊富なIT人材(採用候補者リスト34,000人超)
- ハイブリッド型サービス(ストックサービス)
- 準委任契約や派遣に基づき、プロジェクトの各開発工程を担う人材の役務を提供。チームの稼働に応じた課金で柔軟な体制調整が可能。
- ハイブリッド型サービス(フローサービス)
- 請負契約に基づき、期間・料金・成果物を確定して開発を実施。納品により収益を得る形態で、完成時期と費用の見通しが明確。
製品と技術
ストックサービス:稼働ベースの柔軟な開発支援
ストックサービスは、準委任契約または人材派遣契約に基づき、顧客プロジェクトに開発チームを常駐させ、その稼働時間に応じて料金が発生する形態である。納品物の完成ではなくチームの稼働が収益の基準となるため、顧客は市場動向や予算に合わせて開発体制を柔軟に調整できる。2025年9月期のストックサービス売上は2,551,502千円で、全売上の84%を占める。このサービスは、要件定義から設計、実装、テスト、保守までを一貫して担当するため、長期的な関係構築につながりやすい。
フローサービス:請負契約による明確な納期と費用
フローサービスは、請負契約に基づき、開発期間や料金、成果物の仕様を受注時に確定し、完成したプロダクトを納品する形態である。顧客にとって完了時期や費用の見通しが立てやすい反面、外部環境の変化への対応はストックサービスより難しい。2025年9月期のフローサービス売上は473,241千円で、前年同期比39.2%増加した。この増加は、主にフローサービス型の開発を得意とするドコドア株式会社を連結したことによる。
プロジェクトを支えるPM・BSE・SEの人材配置
当社グループは、プロジェクトマネージャー(PM)、ブリッジシステムエンジニア(BSE)、システムエンジニア(SE)といった専門人材を各工程に配置する。PMはプロジェクト全体のスコープ・進行・予算・品質を管理する。BSEは日本とベトナム間の言語・文化の橋渡し役として、仕様や納期管理などの専門的なコミュニケーションを正確に遂行する。SEは機能仕様から実装までの業務を担当する。これらの人材が連携することで、ベトナムの開発チームと日本の顧客の間を円滑につなぎ、高品質なサービスを実現している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- IT・ソフトウェア開発(DX支援)ベトナムの豊富なIT人材(採用候補者リスト34,000人超)
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
売上30億円規模、黒字維持も成長鈍化
情報・通信業に属し、売上30億円前後の小規模独立系IT企業。同業のソラコム(147A)やLisB(145A)と比較すると規模は小さいが、独自の技術基盤を持つ。2024年9月期は営業利益率3.23%と黒字を達成したものの、2025年9月期は売上・利益とも減少見込みで、競合が激しい市場での差別化が課題。大手SIerとの競争や、クラウド・AI分野への投資負担が収益を圧迫している可能性がある。
強み
- 売上30億円規模で営業利益率3.23%を達成、堅実な経営体質を持つ。
- 大手に依存せず、自社技術で柔軟なサービス提供が可能な体勢。
- 情報通信分野でニッチな技術に強み、差別化の余地がある。
- 2023年から2024年にかけて売上を29億から31億へ伸ばした実績。
課題
- 2025年9月期は売上30億円と前年比減少、成長軌道に乗れていない。
- 競合のソラコムなどと比べ利益率が低く、収益力強化が必要。
- 同業他社が多く、独自性の訴求が不十分で価格競争に陥りやすい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がハイブリッドテクノロジーズ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 340Aジグザグ | 25億円 | 11.2倍 |
| 2 | 4387ZUU | 25億円 | — |
| 3 | 9423フォーバル・リアルストレート | 25億円 | 14.8倍 |
| 4 | 4260ハイブリッドテクノロジーズ | 24億円 | 696.7倍 |
| 5 | 3802エコミック | 24億円 | 20.7倍 |
| 6 | 304Aフォルシア | 24億円 | 49.8倍 |
| 7 | 3970イノベーション | 24億円 | — |
| 8 | 5242アイズ | 23億円 | — |
| 9 | 4427EduLab | 23億円 | — |
| 10 | 4424Amazia | 23億円 | — |
| 11 | 3796いい生活 | 23億円 | 28.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 27件
Soltec Investmentsの子会社として創業した2016年
2016年4月、Soltec Investments Pte. Ltd.の子会社として、東京都調布市に株式会社EVA(現 株式会社ハイブリッドテクノロジーズ)が設立された。設立の目的は「ハイブリッド型サービス」の提供であり、現在の事業の原型となる構想がすでに存在していた。
Evolable Asiaグループ入りと商号変更の2017年
2017年5月、営業体制強化と株式会社エアトリグループとの協力関係構築を目的に、Evolable Asia Co., Ltd.がSoltec Investmentsから株式を買い取り、当社はEvolable Asiaの連結子会社となった。同時に商号を株式会社エボラブルアジアソリューションズへ変更。同年6月には本社を東京都港区へ移転し、10月にはベトナム・ホーチミン市に子会社Evolable Asia Solutions Vietnam Co., Ltd.(現 Hybrid Technologies Vietnam Co., Ltd.)を設立した。
「ハイブリッドテクノロジーズ」への改称と体制強化(2019年)
2019年5月、商号を現在の株式会社ハイブリッドテクノロジーズへ変更。同年7月にはベトナム子会社もHybrid Technologies Vietnam Co., Ltd.に改称した。この間、2019年3月にはベトナム子会社で情報セキュリティ管理システムの国際規格ISO/IEC27001を、9月には品質管理システムISO9001を取得し、サービス品質の標準化を進めた。また、2019年4月にはEvolable Asiaからソフトウェア開発事業を譲り受け、開発力を強化した。
上場と市場移行を経た2021-2022年
2021年3月、第三者割当増資と株式譲渡により、当社はEvolable Asiaの子会社からSoltec Investments Pte. Ltd.の子会社へと異動。同年12月には東京証券取引所マザーズ市場に上場し、2022年4月の市場再編に伴いグロース市場へ移行した。上場はベトナム国内でも大きく報じられ、知名度向上と採用強化に寄与した。
M&Aによるグループ拡大(2023-2024年)
2023年4月、キャスレーコンサルティング株式会社を連結子会社化し、商号を株式会社ハイブリッドテックエージェントに変更(エンジニア派遣・SES事業)。同年5月には株式会社イクシアスを子会社化(同年10月に吸収合併)。2024年4月にWur株式会社、同年7月にドコドア株式会社をそれぞれ連結子会社化し、プロダクト戦略・デザインやWeb開発の領域を拡大した。これらの買収により、グループの開発対応領域が広がった。
AirTripの連結子会社となった2025年
2025年8月、株式会社ハイブリッドビジネスコンサルティングを連結子会社化し、コンサルティング機能を追加。同年10月、株式会社エアトリとSoltec Investmentsの間で議決権行使に関する同意がなされ、実質支配基準に基づき当社は株式会社エアトリの連結子会社および特定子会社となった。これにより、親会社がエアトリグループに変わり、新たな資本関係のもとで事業を展開することとなった。
年表27件を開く
2010年代
- 2016年4月「ハイブリッド型サービス」の提供を目的に、Soltec Investments Pte. Ltd.の子会社として、東京都調布市に株式会社EVA(現 株式会社ハイブリッドテクノロジーズ)を設立
- 2017年5月営業体制の強化、及び株式会社エアトリグループとの協力関係構築を目的に、Evolable Asia Co., Ltd.が、Soltec Investments Pte. Ltd.社から当社株式を買い取り、Evolable Asia Co., Ltd.の連結子会社となる
- 2017年5月商号を株式会社エボラブルアジアソリューションズへ変更
- 2017年6月東京都港区に本社を移転
- 2017年10月「ハイブリッド型」のサービス提供体制強化を目的として、ベトナム社会主義共和国ホーチミン市に子会社Evolable Asia Solutions Vietnam Co., Ltd.(現 Hybrid Technologies Vietnam Co., Ltd.)を設立
- 2018年7月M&Aベトナム子会社にてJapan Tech Co., Ltd.を連結子会社化
- 2018年10月東京都中央区に本社を移転
- 2019年3月Evolable Asia Solutions Vietnam Co., Ltd.にて、ISO/IEC27001:2013の要件に基づく情報セキュリティ管理システムの承認を取得
- 2019年4月「ハイブリッド型」のサービス提供体制強化を目的として、ベトナム子会社にてEvolable Asia Co., Ltd.からソフトウェア開発事業を譲り受ける
- 2019年5月商号を株式会社ハイブリッドテクノロジーズへ変更
- 2019年7月ベトナム子会社の商号をHybrid Technologies Vietnam Co., Ltd.へ変更
- 2019年9月Hybrid Technologies Vietnam Co., Ltd.にて、ISO9001:2015の要件に基づく品質管理システムの承認を取得
2020年代
- 2020年2月連結子会社のJapan Tech Co. Ltd.の清算が完了
- 2020年3月M&A「ハイブリッド型」のサービス提供体制強化を目的としてDentsu Techno Camp Co., Ltd.を連結子会社化し、商号をHybrid Techno Camp Co., Ltd.へ変更
- 2021年3月株式会社エアトリ、Soltec Investments Pte. Ltd.への第三者割当増資、及びEvolable Asia Co., Ltd.から株式会社エアトリ、Soltec Investments Pte. Ltd.への当社株式譲渡により、Evolable Asia Co., Ltd.の子会社から、Soltec Investments Pte. Ltd.の子会社となる
- 2021年12月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
- 2022年4月東京証券取引所の市場再編に伴い、東京証券取引所グロース市場に移行
- 2023年4月M&Aキャスレーコンサルティング株式会社を連結子会社化し、商号を株式会社ハイブリッドテックエージェントへ変更
- 2023年5月M&A株式会社イクシアスを連結子会社化
- 2023年6月ベトナム社会主義共和国ホーチミン市にサークレイス株式会社、株式会社グロースリンクとの合弁会社Circlace HT Co., Ltd.を設立
- 2023年10月M&A株式会社イクシアスを吸収合併
- 2024年4月M&AWur株式会社を連結子会社化
- 2024年7月M&Aドコドア株式会社を連結子会社化
- 2024年11月株式会社ハイブリッドテクノロジーズにてプライバシーマーク認証を取得
- 2024年12月ベトナム国内事業の開拓を推進する体制構築を目的として、取締役会長にチャン バン ミン、代表取締役社長に平川和真がそれぞれ就任
- 2025年8月M&A株式会社ハイブリッドビジネスコンサルティングを連結子会社化
- 2025年10月株式会社エアトリ、及びSoltec Investments Pte. Ltd.の間で、当社の議決権の行使に際して、Soltec Investments Pte. Ltd.が株式会社エアトリの意思と同一の内容の議決権を行使することに同意したことで、実質支配基準に基づき、当社が株式会社エアトリの連結子会社及び特定子会社となる
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
既存事業の開発対応領域拡大
上流のDX戦略コンサルティングからサービスローンチ後のマーケティングまで、顧客の事業戦略を幅広く支援できる体制を構築し、ストックサービスの規模拡大を図る。
- 02
ソリューションの拡大
M&Aや業務提携を通じて、Salesforce、AWS、クラウドインフラ、ERP(SAP)、金融システムなど、提供可能なソリューション領域を拡大する。
- 03
マーケットの拡大
日本国内だけでなく、DX需要が高まるベトナム市場に進出し、現地リソースを活用したハイブリッドな事業体制で海外市場を開拓する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で408人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は572万円で、3期前と比べて+0.3%。平均年齢は36.2歳、平均勤続年数は3.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年9月 | 570 | 34.8 | 2.3 | 554 | — |
| 2023年9月 | 573 | 35.1 | 2.5 | 568 | — |
| 2024年9月 | 566 | 35.5 | 2.9 | 539 | 19 |
| 2025年9月 | 572 | 36.2 | 3.7 | 408 | 0 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は30億円、営業利益は0億円。前期と比べると減収減益で、売上が-3.2%、利益が-100.0%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 69億円 | 30億円 |
| 営業利益 | 2億円 | 0億円 |
| 純利益 | -1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は17億円、営業利益は1億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+112.5%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2Q | 6 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2023年3Q | 8 | 1 | 12.5 | 0 |
| 2023年4Q | 8 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 8 | 1 | 12.5 | 1 |
| 2024年2Q | 8 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 15 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年2Q | 16 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 14 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年2Q | 32 | 1 | 3.1 | 0 |
| 2026年3Q | 17 | 1 | 5.9 | −1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 8期分
2018年9月期からの8期で、売上は2億円から30億円へ15.0倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| ベトナム子会社にてJapan Tech Co., Ltd.を連結子会社化 | |||||
| 2018年9月 | 2 | — | 0 | — | 0 |
| 2019年9月 | 15 | — | 1 | — | 1 |
| 「ハイブリッド型」のサービス提供体制強化を目的としてDentsu Techno Camp Co., Ltd.を連結子会社化し、商号をHybrid Techno Camp Co., Ltd.へ変更 | |||||
| 2020年9月 | 17 | — | 1 | — | 0 |
| 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 | |||||
| 2021年9月 | 17 | — | 1 | — | 1 |
| 2022年9月 | 24 | — | 3 | — | 2 |
| キャスレーコンサルティング株式会社を連結子会社化し、商号を株式会社ハイブリッドテックエージェントへ変更 | |||||
| 2023年9月 | 29 | — | 2 | — | 2 |
| Wur株式会社を連結子会社化 | |||||
| 2024年9月 | 31 | 1 | 1 | 3.2 | 1 |
| 株式会社ハイブリッドビジネスコンサルティングを連結子会社化 | |||||
| 2025年9月 | 30 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年9月期
売上高30億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金66.7%20億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金33.3%10億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2025年9月期は営業CFが0億円、投資CFが−5億円で、差し引きのフリーCFは−5億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は9億円で、売上の3.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年9月 | 2 | 0 | 0 | 2 | 3 |
| 2020年9月 | 2 | 0 | 0 | 2 | 5 |
| 2021年9月 | 2 | −5 | 3 | −3 | 5 |
| 2022年9月 | 3 | −2 | 12 | 1 | 18 |
| 2023年9月 | 3 | −7 | −1 | −4 | 13 |
| 2024年9月 | 4 | −3 | 0 | 1 | 14 |
| 2025年9月 | 0 | −5 | 1 | −5 | 9 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2025年9月期の総資産は39億円。このうち返さなくてよい自己資本が21億円で、自己資本比率は54.8%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2018年9月 | 2 | 0 | 2 | 19.2 |
| 2019年9月 | 16 | 0 | 16 | — |
| 2020年9月 | 15 | 1 | 14 | 7.3 |
| 2021年9月 | 13 | 6 | 7 | 42.5 |
| 2022年9月 | 30 | 21 | 9 | 71.7 |
| 2023年9月 | 38 | 23 | 15 | 60.6 |
| 2024年9月 | 41 | 23 | 18 | 56.1 |
| 2025年9月 | 39 | 21 | 17 | 54.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で605社中389位あたり、逆に低いのはROEで605社中557位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥209で、1年前と比べて-44.4%。過去52週の値幅のなかでは7%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 696.7倍 |
| PBR | 1.16倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月17日に211円と前日比-6.2%下落、1か月でも-7.05%安。25日線(218.2円)を下回り、75日線(242.2円)・200日線(274.8円)も遠い。52週高値(422円)からほぼ半値。RSIは42.6で中立圏。7月末の急落後はもみ合いが続くが、出来高の増加がみられ、方向感に注意。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 15/100)。
PERは775.86倍と業界平均の31.09倍を大幅に上回り、収益力に対して株価が突出している。PBRは1.25倍で業界平均3.64倍を下回るが、ROEは0.85%と極めて低く、資本効率の悪さが懸念される。配当利回りは0%で、株主還元がなく、成長性も見込めない一方、直近の純利益は減少傾向にあり、割高感が強い。割安要素はほぼ見当たらず、業績低迷と高PERの組み合わせは投資判断を難しくする。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 696.7倍 | 47.9倍 |
| PBR | 1.16倍 | 2.96倍 |
| ROE | 0.8% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上高は増加傾向にあるが、営業利益率は低く、2025年9月期はほぼゼロの計画。強気派は、成長分野への投資や新規顧客獲得による将来の利益拡大を期待。一方、弱気派はPER775倍と極端に割高で、収益力の低さと株価の下落(1年で-42%)を問題視。業績回復の見通しと株価の割高修正が焦点。
- 成長投資
売上増加傾向で将来の利益拡大期待。
- 新規顧客
新規獲得による成長の可能性。
- 反転期待
株価急落後の反発を期待する向きも。
- 一過性費用剥落で営業黒字転換2026年上期影響中
前期の営業利益0億円は一時的要因が大半なら、反動で1億円規模の回復
- 外国人買い戻しで需給改善継続影響弱
外国人保有比率47.16%と高く、1年で42%下落後の戻り買いが入る
- 黒字回復時PER26倍へ修正決算発表後影響強
営業利益1億円回復でPERは775倍から約26倍まで低下し、株価は倍増余地
- 低ROEからの改善余地通年影響中
純利益1億円回復時ROEは約4.8%へ、PBR1.25倍から再評価
- 収益力低い
営業利益率3%未満でほぼ赤字。
- PER過大
PER775倍と収益に対して極端に高い。
- 株価下落
1年で-42%と下落トレンド。
- 売上高減少による赤字転落2026年9月期影響強
売上高が前期比3%減の29億円以下なら、営業損益が赤字に転落
- 無配継続による個人投資家の離反次回株主総会影響弱
配当利回り0%の状態が続けば、株主還元を重視する投資家が売却
- 年間下落率42%のモメンタム悪化継続影響弱
1年で-42.16%と大幅下落、テクニカル面で上値を重い
- 自己資本の毀損リスク継続影響中
純資産は約20.8億円(26億円÷1.25倍)、赤字で毀損しPBRが上昇
- 受注残高
- 将来の売上を占う指標。
- 営業利益率
- 収益性改善の度合いを確認。
- 顧客数
- 顧客基盤の拡大を見る。
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ2,666人。区分でいちばん多いのは外国法人で42.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が28.8%を占め、残る71.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2022年9月% | 2023年9月% | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 43.5 | 43.4 | 40.6 | 42.4 |
| 事業法人 | 29.6 | 29.0 | 28.8 | 28.7 |
| 個人・その他 | 20.4 | 21.8 | 23.5 | 22.7 |
| 外国人個人 | 4.4 | 4.9 | 5.0 | 4.8 |
| 証券会社 | 2.1 | 0.8 | 2.0 | 1.4 |
| 金融機関 | 0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | Soltec Investments Pte. Ltd. (常任代理人 平川 和真)(常任代理人 みずほ証券株式会社) | 34.50 |
| 02 | 株式会社エアトリ | 27.19 |
| 03 | チャン バン ミン | 4.10 |
| 04 | 柳川 昌紀 | 3.67 |
| 05 | MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 3.19 |
| 06 | Evolable Asia Co., Ltd. (常任代理人 平川 和真) | 3.06 |
| 07 | 株式会社柳川商会 | 1.31 |
| 08 | 御所野 侃 | 1.06 |
| 09 | 平川 和真 | 1.05 |
| 10 | BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCOUNT EPS MPJ (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 0.87 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-28TRAN VAN MINH変更報告5.42%-1.01pt
- 2026-08-21TRAN VAN MINH新規の大量保有報告5.42%-1.01pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 8期分
1株利益は8期で−54%、1株純資産は7期で+2468%。直近期のROEは0.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年9月 | 4 | 7 | 65.0 | — |
| 2019年9月 | 18 | — | 151.2 | — |
| 2020年9月 | 8 | 20 | 106.7 | — |
| 2021年9月 | 12 | 77 | 22.1 | — |
| 2022年9月 | 24 | 194 | 18.5 | 38.6 |
| 2023年9月 | 14 | 207 | 7.2 | 44.3 |
| 2024年9月 | 5 | 200 | 2.3 | 100.9 |
| 2025年9月 | 2 | 186 | 0.8 | 225.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/9期の役員報酬は総額105百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 平川和真 | 代表取締役社長 | 43 |
| チャン・バン・ミン | 取締役会長 海外事業 管掌 | 40 |
| 窪田陽介 | 取締役 経営企画部 管理部 法務部 管掌 | 43 |
| 衣笠嘉展 | 取締役 開発本部 管掌 | 46 |
| 濱本剛史 | 取締役 投資戦略部 財務経理部 管掌 | 36 |
| 閏間莉央 | 取締役 事業創造本部 管掌 | 31 |
| 森保守 | 取締役 | 70 |
| 下田林也 | 監査役(常勤) | 71 |
| 里見剛 | 監査役 | 51 |
| 山田一雄 | 監査役 | 63 |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 89 | 89 | 15 |
| 社外取締役 | 4 | 9 | 9 | 2 |
| 監査役 | 1 | 7 | 7 | 7 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,248字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題8,177字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,109字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,603字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 半期報告書半期報告書-第11期(2025/10/01-2026/09/30)2026-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第10期(2024/10/01-2025/09/30)2025-12-19
- 半期報告書半期報告書-第10期(2024/10/01-2025/09/30)2025-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第9期(2023/10/01-2024/09/30)2024-12-24
- 四半期報告書四半期報告書-第9期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第9期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第8期(2022/10/01-2023/09/30)2023-12-26
- 四半期報告書四半期報告書-第8期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第8期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第8期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第7期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)2022-12-27
- 四半期報告書四半期報告書-第7期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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