概要
ソルクシーズは1981年に埼玉県大宮市で創業した情報サービス企業である。ソフトウェア開発、コンサルティング、ソリューションの3事業を柱とし、金融・製造・教育・官公庁など幅広い業界にシステムを提供する。2025年12月期の連結売上高は174億円、従業員数は866名。2023年10月に東京証券取引所スタンダード市場に上場している。グループは13の子会社で構成され、特定業務に特化した分業体制を敷いている。
3事業と13子会社の分業体制
ソルクシーズグループは、当社と13の子会社で構成される。セグメントはソフトウェア開発、コンサルティング、ソリューションの3つに分かれ、各子会社が特定業務に特化している。ソフトウェア開発事業では当社と4子会社が金融・通信向けのSIや受託開発を行う。コンサルティング事業は3子会社がIT戦略立案や組込制御のコンサルを提供。ソリューション事業は6子会社が教育用パッケージ、クラウドサービス、eスポーツなど多岐にわたるソリューションを展開する。この分業体制により、各分野の専門性を高めている。
金融向けが中核のソフトウェア開発事業
ソフトウェア開発事業は、売上高の約7割を占める最大セグメントである。2025年12月期の外部売上高は127億5000万円。主な顧客は銀行、証券、官公庁で、富士通との取引を契機に成長してきた。子会社の株式会社エフ・エフ・ソルは銀行向けソリューションに強みを持ち、OpenAPI基盤の導入支援も手がける。株式会社コアネクストは投資顧問業向けシステム開発と高速開発ツール「GeneXus」の販売・導入支援を行う。株式会社エフは市場系システム開発に特化している。
上流工程と組込制御を専門とするコンサルティング事業
コンサルティング事業は、2025年12月期に15億6900万円の売上を計上した。株式会社インフィニットコンサルティングがIT戦略立案やプロジェクト管理支援を体系化し提供。株式会社アリアドネ・インターナショナル・コンサルティングはクレジット業務のシステム企画に特化する。株式会社エクスモーションは自動車や医療機器の制御ソフトウェア開発現場へのコンサルティングで知られ、生成AIを活用した要件定義支援サービス「CoBrain」も展開。2023年には株式会社buboを子会社化し、テスト・品質管理の専門性を加えた。
教育・クラウド・計測に跨るソリューション事業
ソリューション事業の売上高は2025年12月期に30億3800万円。子会社の株式会社ノイマンは全国の自動車教習所向けに教習ソフト「MUSASI」や「N-PLUS」、オンライン学習「N-LINE」、基幹システムなどを提供し、高いシェアを持つ。企業向けオンラインストレージ「Fleekdrive」はサービス改善と料金改定で増収。株式会社イー・アイ・ソルは計測・制御分野に強く、リアルタイム音源可視化装置や熱画像解析ソフトを手がけ、航空宇宙・防衛分野への展開を強化している。
2025年12月期の財務と人的投資の状況
2025年12月期の連結売上高は174億円(前期比8.2%増)、営業利益は14億円(同51.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8億3900万円(同49.3%増)と増収増益を達成した。総資産は124億4700万円、自己資本比率は52.8%。一方で、IT人材の獲得競争に直面しており、2023年度より2年連続のベースアップや新卒採用増員など人的投資を積極化している。長期安定的な成長のために、人材確保とビジネスパートナーの拡大を重要な課題と位置付けている。
業界の中での役割はITサービス企業(システムインテグレーター/コンサルティングファーム)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| ソフトウェア 開発事業 | 128億円 | 73.6% | 7億円 | 5.5% |
| ソリューション 事業 | 30億円 | 17.2% | 1億円 | 3.3% |
| コンサルティング 事業 | 16億円 | 9.2% | 2億円 | 12.5% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01金融業界(銀行・証券・投資顧問など)主力
銀行向けには株式会社エフ・エフ・ソルがオープン系パッケージソフトやOpenAPI基盤の導入支援を提供。証券バイサイドには株式会社コアネクストが投資顧問業向け業務システムの開発・保守を、株式会社エフが市場系システムの要件定義から保守までを専門に展開する。
主要顧客銀行、投資顧問業
- OpenAPI基盤
- 銀行の基幹システムと外部のFintech企業をクラウド上で連携し、認証機能の利用や情報連携を実現するための基盤システム。導入支援サービスも提供。
- GeneXus
- 高速開発ツール。ソリューション販売の一環として販売・導入支援を行い、同ツールを使った開発も手掛ける。
02情報・通信業界準主力
当社が中心となり、情報・通信業界向けにSI/受託開発、アウトソーシング、機器販売等を提供。子会社の株式会社アスウェアはクラウド関連ニーズに対応し、ICTインフラの企画・構築・保守を専門に担当する。
- ICTインフラ構築・保守サービス
- クラウド関連ニーズの増加に対応し、ICTインフラの企画・構築・保守を専門に提供する。
03全業界(コンサルティング)準主力
株式会社インフィニットコンサルティングがIT戦略立案・企画支援、ITトランスフォーメーション支援など上流工程のコンサルティングを体系化して提供。株式会社buboはソフトウェアテスト・品質管理業務を専門に提供。
- IT戦略立案・企画支援
- システム開発の上流工程におけるコンサルティングサービスで、IT戦略立案・企画支援、ITトランスフォーメーション支援、プロジェクトマネージメント支援、IT部門育成・強化支援など。
- テスト・品質管理サービス
- ソフトウェア・システムのテスト業務と品質管理業務を専門とし、高度なテスト計画、設計、効率的なテスト実施と品質管理業務を遂行する。
04教育業界(自動車教習所)準主力
株式会社ノイマンが、全国の自動車教習所向けに教習ソフト「MUSASI」や「N-PLUS」、オンライン学習ソフト「N-LINE」、予約配車などの基幹業務システム、CRMシステム「N-CAS」等を提供。就活生向けeラーニングサービスやウェブマーケティング支援も展開。
自動車教習所向け教習ソフトで国内トップクラスのシェア
主要顧客全国の自動車教習所
- MUSASI
- 自動車教習所向け教習ソフト。学科教習や技能教習を支援する。
- N-PLUS
- 自動車教習所向け教習ソフト。MUSASIの後継版とされる。
- N-LINE
- オンラインで学科学習が受講できる自動車教習所向け教習ソフト。
- N-CAS
- 自動車教習所向けCRMシステム。顧客管理や予約管理等を支援する。
05クレジット業界副次
株式会社アリアドネ・インターナショナル・コンサルティング(清算手続き中)が、クレジット業務全般に関するシステムの企画支援、システム構築に関する提案活動等のコンサルティングサービスを提供していた。
06自動車・医療機器業界副次
株式会社エクスモーションが、自動車メーカーや医療機器メーカー等の製品に組み込まれる制御ソフトウェアの開発現場に、ソフトウェアエンジニアリングを活用した実践的なコンサルティングを提供。自動運転技術の分野にも携わる。
自動車・医療機器向け制御ソフトウェア開発コンサルティングに特化
主要顧客自動車メーカー、医療機器メーカー
07クラウドサービス(全業界)副次
株式会社Fleekdriveが、企業向けセキュアなオンラインストレージサービス「Fleekdrive」や統合帳票出力サービス「Fleekform」などSaaSの販売、マーケティング、サポートを提供。
- Fleekdrive
- 企業の情報資産を社内外問わず有効活用できるセキュアなオンラインストレージサービス。
- Fleekform
- クラウド環境に最適な、あらゆる業務の帳票出力を簡単にクラウド化できる統合帳票出力サービス。
08半導体・計測機器・製造業その他
株式会社イー・アイ・ソルが、半導体メーカー、通信制御システム技術ベンダー、計測機器メーカー等に向けた組込・制御・計測関連ソフトの開発、販売、サービスを提供。航空宇宙・防衛分野や製造業向けIoTソリューションも強化。
計測データの見える化で独自技術
主要顧客半導体メーカー、計測機器メーカー
- リアルタイム音源可視化/音源探査装置
- 独自開発の音源可視化装置。音の発生源をリアルタイムに可視化・探査する。
- リアルタイム熱画像解析ソフトウェア
- 熱画像をリアルタイムに解析するソフトウェア。
- 状態監視/予知保全システム
- IoTを用いた製造業の生産設備向けソリューション。設備の状態を監視し、故障を予知する。
09eスポーツ業界その他
株式会社eekが、eスポーツ人材と企業・専門学校をマッチングするサイト運営、アスリート向けエージェントサービス、自治体へのコンサルティング等を提供。
製品と技術
銀行向けOpenAPI基盤と債券システム
子会社の株式会社エフ・エフ・ソルは銀行向けソリューションを専門とし、クラウドニーズの高まりに応えて「OpenAPI基盤」の導入支援を提供している。これは銀行の基幹システムと外部FinTech企業をクラウド上で連携し、認証機能や情報連携を実現するもの。また、株式会社エフは市場系システム開発に特化し、フロント・ミドルシステムの要件定義から保守まで一貫して手がける。これらのシステムは金融機関の業務効率化に貢献している。
自動車教習所向け統合ソリューション「MUSASI」
株式会社ノイマンは、全国の自動車教習所向けに教習ソフト「MUSASI」や「N-PLUS」を提供する。これらは学科教習や技能教習のシミュレーションを支援。また、オンライン学科学習システム「N-LINE」や予約・配車の基幹システム、CRM「N-CAS」など、教習所運営をトータルにサポートする。さらに、このノウハウを活かし、就活生向けeラーニング「KOJIRO SPI」も展開している。
企業向けオンラインストレージ「Fleekdrive」
株式会社Fleekdriveは、セキュアな企業向けオンラインストレージサービス「Fleekdrive」を提供する。社内外の情報資産を安全に共有・管理でき、特徴は操作性の高さとセキュリティ。また、クラウド環境での帳票出力を簡単にする「Fleekform」もラインアップ。2025年度はサービス改善と料金改定により収益性が改善し、売上増大に貢献した。販売パートナー拡充やOEM提供も進めている。
計測・制御分野のリアルタイム可視化装置
株式会社イー・アイ・ソルは、組込・制御・計測分野に特化し、独自開発のリアルタイム音源可視化/音源探査装置やリアルタイム熱画像解析ソフトウェアを提供する。これらのソリューションは「計測データの見える化」を実現し、製造業の生産設備向け「状態監視/予知保全システム」にも応用される。近年は航空宇宙・防衛分野での需要が高まり、National Instrumentsから「Outstanding Contribution Award」を2年連続受賞している。
高速開発ツール「GeneXus」の導入支援
株式会社コアネクストは、投資顧問業向けシステム開発と並行して、高速開発ツール「GeneXus」の販売・導入支援を行っている。GeneXusはローコード開発を可能にし、システム開発の生産性向上に寄与する。同社はこのツールを用いた開発業務も手がけ、金融業界以外の顧客にも展開している。また、設計支援や保守も含めたトータルサービスを提供する。
eスポーツ領域の人材マッチング・エージェント
株式会社eekは、eスポーツ業界に特化したソリューションを提供する子会社である。主なサービスは、eスポーツ人材と企業・専門学校をマッチングするサイトの運営、eスポーツアスリート向けエージェント、自治体向けコンサルティングなど。2022年7月に設立され、まだ規模は小さいが、成長市場における早期のポジショニングを目的としている。これにより、グループ全体の事業ポートフォリオを多様化している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 自動車・医療機器業界自動車・医療機器向け制御ソフトウェア開発コンサルティングに特化
- 教育業界(自動車教習所)自動車教習所向け教習ソフトで国内トップクラスのシェア
- 半導体・計測機器・製造業計測データの見える化で独自技術
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
中堅独立系SIer、堅調な収益基盤
同社は独立系のシステムインテグレーターで、売上高160億円超と業界内では中堅規模。競合のVRain Solutionやソラコムはそれぞれ特化型サービスを展開するが、同社は金融・公共分野を中心に幅広い顧客基盤を持つ。営業利益率は5-8%と安定しており、FY25/12計画では8.05%と改善傾向。同業のL is Bやハッチ・ワークが赤字や低収益であるのに対し、堅実な収益力を示す。強みは長年の実績と既存顧客からのリピート受注だが、IT人材不足によるコスト増や大手SIerとの競合が課題。
強み
- 営業利益率5%超を継続し、業界平均と比較しても安定的な利益を計上。
- 金融・公共・製造と多業種にわたり、特定業界への依存度が低い。
- FY23/12の159億円からFY25/12には174億円へと着実に増収。
- 既存顧客との強固な関係により、安定した案件獲得が可能。
課題
- エンジニア不足が深刻化し、採用コスト上昇や案件遅延リスクが高まる。
- 大手SIerの低価格攻勢やクラウドシフトで、競争が年々激化。
- 売上成長率が年5%程度と低く、収益拡大には新規分野開拓が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がソルクシーズ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 332Aミーク | 124億円 | 14.1倍 |
| 2 | 3979うるる | 122億円 | 16.5倍 |
| 3 | 4284ソルクシーズ | 121億円 | 10.0倍 |
| 4 | 3926オープンドア | 121億円 | — |
| 5 | 500ATOブックス | 121億円 | 9.3倍 |
| 6 | 3918PCIホールディングス | 121億円 | 10.5倍 |
| 7 | 4439東名 | 120億円 | 10.4倍 |
| 8 | 3675クロス・マーケティンググループ | 120億円 | 14.6倍 |
| 9 | 4479マクアケ | 119億円 | 18.5倍 |
| 10 | 4446Link-Uグループ | 119億円 | — |
| 11 | 4193ファブリカホールディングス | 118億円 | 17.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 41件
受託ソフト開発会社として1981年に創業
1981年2月、埼玉県大宮市において株式会社エポックシステムが設立された。目的は受託ソフトウェア開発事業である。翌1982年2月には東京都港区新橋に本社を移転。1984年12月には富士通株式会社とのソフトウェア開発業務について基本契約を締結し、取引を開始した。これが後の成長の基盤となる。同年、本社を港区芝大門に移転している。
システムインテグレータ登録とOA機器販売の開始
1986年4月、富士通とOA機器販売契約を締結し、情報機器販売事業に進出。1988年8月には通商産業省(現経済産業省)の「システムインテグレータ登録企業」となり、以後継続して登録されている。1997年3月には同省の「システムインテグレータ認定企業」にも認定された。1980年代後半から90年代にかけて、SIerとしての地位を確立した。
1998年の合併と商号変更による事業拡大
1998年1月、株式会社トータルシステムコンサルタントと合併し、商号を株式会社エポック・ティーエスシーに変更した。同年11月には株式会社エイ・エス・ジイテクノの株式を取得して100%子会社化し、翌1999年2月に吸収合併。2001年4月には商号を現在の株式会社ソルクシーズに変更した。これらの再編により、事業規模と技術領域を拡大した。
2001年の店頭登録と上場市場の変遷
2001年7月、日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録された。2004年12月にはその登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。2010年4月、ジャスダックと大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場した。2015年12月、東京証券取引所市場第二部に上場し、2016年6月には市場第一部に指定替えとなった。
SBIグループ入りと子会社設立の加速
2006年4月、SBIホールディングス株式会社の関連会社となった。同年12月には株式会社シー・エル・ソル(後の株式会社teco)を設立。2007年5月に株式会社インフィニットコンサルティング、同年11月に株式会社ノイマンを子会社化。2009年には株式会社エクスモーションや株式会社コアネクストを設立し、グループ網を拡大した。この時期に現在の事業基盤が形成された。
新型コロナ禍を経てクラウドとAI投資を強化
2019年2月、本社を東京都港区芝浦に移転。同時に株式会社Fleekdriveを設立し、クラウドストレージ事業に参入。2021年2月には株式会社インターディメンションズの全株式を譲渡し、事業選択を進めた。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場に移行。2023年3月、子会社エクスモーションが日の出ソフト(現株式会社bubo)を買収し、テスト・品質管理の専門性を獲得した。
2023年のスタンダード市場変更と事業再編
2023年10月、東京証券取引所プライム市場からスタンダード市場へ市場変更した。2024年7月には株式会社エフを子会社化し、市場系システム開発力を強化。2025年8月には、子会社の株式会社アリアドネ・インターナショナル・コンサルティングの解散・特別清算を決議し、事業の選択と集中を進めている。また、2025年12月期には過去最高の売上高174億円を達成した。
ベトナム進出とeスポーツ新領域への挑戦
2015年10月、子会社ノイマンと共にアセアン・ドライビングスクール・ネットワーク合同会社を設立し、ベトナムの自動車教習所事業に投資。2024年2月にはNEUMANN VIETNAM CO.,LTD.を設立し、ベトナム国内へのソフトウェア販売を本格化。2022年7月には株式会社eekを設立し、eスポーツ業界に特化した人材マッチングやエージェントサービスを開始。新たな成長領域として育成を図っている。
年表41件を開く
1980年代
- 1981年2月創業受託ソフトウェア開発事業を目的に埼玉県大宮市にて株式会社エポックシステム設立
- 1982年2月東京都港区新橋に本社を移転
- 1984年12月東京都港区芝大門に本社を移転
- 1984年12月富士通株式会社とのソフトウェア開発業務について基本契約を締結し、取引を開始する
- 1986年4月富士通株式会社とOA機器販売契約を締結し情報機器販売事業を開始する
- 1988年8月通商産業省(現経済産業省)「システムインテグレータ登録企業」となる 以後、連続して登録企業となり、現在に至る
1990年代
- 1991年2月創業福岡県福岡市博多区に福岡支社(現福岡営業所)を設立
- 1995年3月東京都品川区北品川に本社移転
- 1997年3月通商産業省(現経済産業省)「システムインテグレータ認定企業」となる
- 1998年1月M&A株式会社トータルシステムコンサルタントと合併、商号を株式会社エポック・ティーエスシーとする
- 1998年2月東京都品川区南品川に本社移転
- 1998年11月M&A株式会社エイ・エス・ジイテクノの株式取得 100%子会社とする
- 1999年2月M&A株式会社エイ・エス・ジイテクノを吸収合併
2000年代
- 2001年4月商号変更商号を株式会社ソルクシーズに変更
- 2001年7月日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録
- 2002年11月「情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)適合性評価制度」の認証を取得
- 2003年3月株式会社エフ・エフ・ソル(現連結子会社)を設立 100%子会社(現97.0%子会社)とする
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2005年12月株式会社イ-・アイ・ソル(現連結子会社)を設立 100%子会社(現98.0%子会社)とする
- 2006年4月SBIホールディングス株式会社の関連会社となる
- 2006年12月株式会社シ-・エル・ソル(株式会社teco)を設立 100%子会社とする
- 2007年3月東京都港区芝に本社移転
- 2007年5月株式会社インフィニットコンサルティング(現連結子会社)を設立 100%子会社とする
- 2007年11月M&A株式会社ノイマン(現連結子会社)の株式取得 100%子会社(現98.1%子会社)とする
- 2008年3月M&A株式会社インターコーポレーション(現 株式会社インターディメンションズ)の株式取得 100%子会社とする
- 2009年8月M&A株式会社ディメンションズの株式取得 100%子会社とする
- 2009年9月株式会社エクスモーション(現連結子会社)を設立 100%子会社(現53.1%子会社)とする
- 2009年12月株式会社コアネクスト(現連結子会社)を設立 100%子会社とする
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場
- 2010年11月株式会社アスウェア(現連結子会社)を設立 100%子会社とする
- 2010年12月M&A株式会社インターコーポレーションを存続会社として、株式会社インターコーポレーションと株式会社ディメンションズを合併。社名を株式会社インターディメンションズとする
- 2015年10月当社と当社の連結子会社である株式会社ノイマンがアセアン・ドライビングスクール・ネットワーク合同会社(現連結子会社)を設立 75.7%子会社(現74.2%子会社)とする
- 2015年12月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2016年6月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場
- 2018年7月上場株式会社エクスモーション(現連結子会社)が東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
- 2019年2月M&A東京都港区芝浦に本社移転 株式会社Fleekdrive(現連結子会社)を設立 100%子会社とする 株式会社ノイマン(現連結子会社)が株式会社tecoを吸収合併 株式会社アリアドネ・インターナショナル・コンサルティング(現連結子会社)の株式取得 76.9%子会社(現90.9%子会社)とする
2020年代
- 2021年2月株式会社インターディメンションズの全株式譲渡
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
- 2022年7月株式会社eek(現連結子会社)を設立 90.9%子会社(現98.0%)とする
- 2023年3月株式会社エクスモーション(現連結子会社)が日の出ソフト株式会社(株式会社bubo)(現連結子会社)を100%子会社とする
- 2023年10月東京証券取引所スタンダード市場に市場変更
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で866人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は609万円で、9期前と比べて+1.9%。平均年齢は41.4歳、平均勤続年数は14.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 683 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 710 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 720 | — |
| 2019年12月 | 598 | 42.5 | 14.4 | 741 | — |
| 2020年12月 | 591 | 42.5 | 15.0 | 755 | — |
| 2021年12月 | 614 | 42.3 | 14.8 | 777 | — |
| 2022年12月 | 588 | 42.1 | 15.0 | 786 | — |
| 2023年12月 | 604 | 42.5 | 15.4 | 791 | — |
| 2024年12月 | 604 | 41.8 | 14.9 | 852 | 106 |
| 2025年12月 | 609 | 41.4 | 14.7 | 866 | 162 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
- 調達40万円【電子可】ファイアウォール装置用ライセンス(バンドル版1年)警察庁 · 2023-01-26
- 調達40万円【電子可】ファイアウォール装置用ライセンス(バンドル版1年)警察庁 · 2023-12-22
- 調達37万円【電子可】ファイアウォール装置警察庁 · 2018-02-28
- 調達25万円【電子可】ファイヤーウォール装置用ライセンス(バンドル版1年)警察庁 · 2022-01-19
- 調達21万円【電子可】ファイヤーウォール装置用ライセンス(バンドル版1年)警察庁 · 2020-01-10
- 調達21万円【電子可】ファイヤーウォール装置用ライセンス(バンドル版1年)警察庁 · 2021-01-26
- 調達15万円【電子可】ウイルス対策ソフトライセンス警察庁 · 2023-10-30
- 調達11万円【電子可】ライセンス(McAfee Enterprise MVISION Protect Standard(MV1ECE-AA-AG))警察庁 · 2022-10-14
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は174億円、営業利益は14億円。前期と比べると増収増益で、売上が+8.8%、利益が+55.6%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 180億円 | 174億円 |
| 営業利益 | 16億円 | 14億円 |
| 純利益 | 10億円 | 8億円 |
| 1株あたり配当 | ¥14 | ¥14 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は92億円、営業利益は8億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+7.0%、営業利益は+14.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 38 | 3 | 7.9 | 3 |
| 2023年2Q | 39 | 3 | 7.7 | 2 |
| 2023年3Q | 42 | 3 | 7.1 | 1 |
| 2023年4Q | 40 | — | — | 2 |
| 2024年1Q | 38 | 2 | 5.3 | 1 |
| 2024年2Q | 40 | 2 | 5.0 | 1 |
| 2024年4Q | 82 | 5 | 6.1 | 4 |
| 2025年2Q | 86 | 7 | 8.1 | 4 |
| 2025年4Q | 88 | 7 | 8.0 | 4 |
| 2026年2Q | 92 | 8 | 8.7 | 5 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は86億円から174億円へ2.0倍に増えた。直近期の営業利益率は8.0%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 86 | — | 3 | — | 2 |
| 2013年12月 | 97 | — | 5 | — | 3 |
| 2014年12月 | 105 | — | 7 | — | 4 |
| 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 | |||||
| 2015年12月 | 113 | — | 6 | — | 3 |
| 東京証券取引所市場第一部に株式を上場 | |||||
| 2016年12月 | 133 | — | 6 | — | 4 |
| 2017年12月 | 140 | — | 7 | — | 4 |
| 株式会社エクスモーション(現連結子会社)が東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 | |||||
| 2018年12月 | 132 | — | 1 | — | 1 |
| 東京都港区芝浦に本社移転 株式会社Fleekdrive(現連結子会社)を設立 100%子会社とする 株式会社ノイマン(現連結子会社)が株式会社tecoを吸収合併 株式会社アリアドネ・インターナショナル・コンサルティング(現連結子会社)の株式取得 76.9%子会社(現90.9%子会社)とする | |||||
| 2019年12月 | 135 | — | 10 | — | 6 |
| 2020年12月 | 132 | — | 10 | — | 6 |
| 2021年12月 | 139 | — | 11 | — | 11 |
| 株式会社eek(現連結子会社)を設立 90.9%子会社(現98.0%)とする | |||||
| 2022年12月 | 140 | — | 11 | — | 6 |
| 2023年12月 | 159 | — | 12 | — | 8 |
| 2024年12月 | 160 | 9 | 10 | 5.6 | 6 |
| 2025年12月 | 174 | 14 | 14 | 8.0 | 8 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高174億円のうち、営業利益として残るのは14億円で8.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は8億円、売上の4.6%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.3%131億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金16.7%29億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.0%14億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが19億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは15億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は52億円で、売上の3.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 5 | −4 | 2 | 1 | 20 |
| 2013年12月 | 2 | −1 | −1 | 1 | 20 |
| 2014年12月 | 5 | −5 | 0 | 0 | 21 |
| 2015年12月 | 7 | −8 | 8 | −1 | 27 |
| 2016年12月 | 4 | −4 | −2 | 0 | 26 |
| 2017年12月 | 0 | 0 | −1 | 0 | 24 |
| 2018年12月 | 8 | 2 | 14 | 10 | 48 |
| 2019年12月 | 15 | −6 | −7 | 9 | 50 |
| 2020年12月 | 0 | −2 | −1 | −2 | 47 |
| 2021年12月 | 6 | −2 | −3 | 4 | 48 |
| 2022年12月 | 12 | −5 | −8 | 7 | 47 |
| 2023年12月 | 14 | −5 | −7 | 9 | 49 |
| 2024年12月 | 5 | −5 | −1 | 0 | 47 |
| 2025年12月 | 19 | −4 | −10 | 15 | 52 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は124億円。このうち返さなくてよい自己資本が75億円で、自己資本比率は52.8%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 64 | 23 | 41 | 35.2 |
| 2013年12月 | 73 | 28 | 45 | 38.4 |
| 2014年12月 | 78 | 30 | 48 | 38.9 |
| 2015年12月 | 90 | 40 | 50 | 44.0 |
| 2016年12月 | 94 | 42 | 52 | 43.9 |
| 2017年12月 | 100 | 49 | 51 | 47.6 |
| 2018年12月 | 121 | 65 | 56 | 48.9 |
| 2019年12月 | 119 | 65 | 54 | 48.7 |
| 2020年12月 | 114 | 68 | 46 | 53.5 |
| 2021年12月 | 113 | 75 | 38 | 60.1 |
| 2022年12月 | 115 | 78 | 37 | 61.2 |
| 2023年12月 | 119 | 82 | 37 | 62.3 |
| 2024年12月 | 123 | 85 | 38 | 62.4 |
| 2025年12月 | 124 | 75 | 50 | 52.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで605社中218位あたり、逆に低いのは自己資本比率で605社中408位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥452で、1年前と比べて-0.4%。過去52週の値幅のなかでは35%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.0倍 |
| PER (会社予想) | 9.1倍 |
| PBR | 1.34倍 |
| 配当利回り | 3.10% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1カ月で0.23%下落し、442円。25日線(435.4円)と75日線(431.13円)を上回るが、200日線(455.27円)は下回る。52週高値554円からは20%下落、安値397円からは11%上昇。8月上旬は430円前後で推移したが、20日に444円と上昇。RSIは54.55で中立。出来高は平均2万株前後で、8月20日に4.9万株と増加。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)。
PER9.76倍、PBR1.31倍はいずれも同業界平均(PER48.57倍、PBR2.92倍)を大きく下回っており、割安です。配当利回り3.17%は平均2.64%を上回り、ROE11.8%も良好。配当性向67.5%と高く、株主還元に積極的。直近の売上高は増加傾向で、営業利益率も改善。割安である上に配当も魅力的で、今後の業績拡大が期待できる一方、景気敏感な面もあるため、注意が必要です。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.0倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 9.1倍 | — |
| PBR | 1.34倍 | 2.96倍 |
| ROE | 11.8% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
2025年12月期は売上高が前期比約9%増の174億円、営業利益率が8.05%と改善が見込まれる。強気派は、公共・金融向けの需要が底堅く、働き方改革やDX投資の追い風で成長が続くとみる。一方、弱気派は、受託開発がメインで人材依存度が高く、利益率が低水準にとどまる点や、システム開発案件の単価競争の激化を懸念する。さらに、2024年12月期の営業利益率5.63%から回復したとはいえ、依然として業界平均以下であり、収益構造の転換ができるかが焦点となる。
- 需要の安定性
公共・金融向けシステムは景気変動の影響を受けにくく、保守運用のストック収益が下支えする。
- 利益率の改善傾向
2025年12月期の営業利益率は8.05%と前期の5.63%から上昇し、収益性が向上している。
- DX投資の追い風
企業のデジタル化需要が継続し、システム開発の受注が拡大する可能性がある。
- 2025/12期は営業益14億円と大幅増益決算発表後影響中
営業利益は前期比5億円増の14億円、増益率55.6%と拡大
- 予想PER8.9倍と割安感通年影響中
予想PER8.9倍は実績9.76倍を下回り、増益予想を織り込んでなお割安
- 配当利回り3.17%と高い株主還元継続影響弱
配当利回り3.17%と相対的に高く、株主還元姿勢が下支え
- 売上高174億円と2年連続の増収通年影響弱
売上高は前期比14億円増の174億円、増収トレンドが継続
- 利益率の低さ
営業利益率は一桁台前半で、競争激化により大きな改善は見込みにくい。
- 人材依存の高さ
システム開発は人材が主な原資で、単価上昇が難しく、コスト増が利益を圧迫する。
- 成長の限界
売上高は2023年から2025年にかけて160億円から174億円と緩やかな成長で、大幅拡大が見込めない。
- 純利益8億円は2年前と同水準決算発表後影響中
2025/12期の純利益は8億円と2023/12期と同額、成長が停滞
- 株価は1年で4.8%下落と需給軟調継続影響弱
業績改善にもかかわらず株価は前年比4.8%安、需給要因
- 外国法人持株比率3.38%と買い手不足継続影響弱
外国法人持株比率3.38%と低く、機関投資家の参入が限定的
- 営業益14億円に対し純利益8億円と税負担重決算発表後影響中
営業利益14億円に対し純利益8億円、税等負担で最終利益率が低い
- 営業利益率
- 収益性の改善が投資論点の中心であり、利益率の推移が重要。
- 受注残高
- 今後の売上高を占う指標で、受注の積み上がりを確認する。
- 従業員一人当たり売上高
- 人材依存度が高いため、生産性の変化を把握する。
- 保守・運用売上比率
- ストック収益の割合が安定性の指標となる。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり14円で、前期から+16.7%。いまの株価に対する利回りは3.10%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 4 | — | 96.2 |
| 2017年12月 | 4 | 0.0 | 40.0 |
| 2018年12月 | 8 | 87.5 | 80.1 |
| 2019年12月 | 8 | 6.7 | 44.3 |
| 2020年12月 | 5 | −37.5 | 37.9 |
| 2021年12月 | 12 | 140.0 | 39.7 |
| 2022年12月 | 12 | 0.0 | 77.2 |
| 2023年12月 | 12 | 0.0 | 47.1 |
| 2024年12月 | 12 | 0.0 | 128.8 |
| 2025年12月 | 14 | 16.7 | 67.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥14
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ11,034人。区分でいちばん多いのは個人・その他で77.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が18.0%を占め、残る82.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 53.4 | 51.3 | 54.4 | 53.7 | 61.4 | 77.3 |
| 自己株式 | 9.6 | 8.8 | 8.8 | 8.8 | 8.8 | 24.8 |
| 事業法人 | 32.7 | 32.8 | 33.0 | 31.6 | 32.3 | 16.1 |
| 外国法人 | 1.1 | 0.9 | 1.1 | 4.4 | 2.0 | 3.3 |
| 金融機関 | 9.9 | 12.3 | 9.7 | 7.5 | 3.4 | 1.9 |
| 証券会社 | 2.9 | 2.8 | 1.8 | 2.7 | 0.9 | 1.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社ビット・エイ | 9.84 |
| 02 | 長尾 章 | 4.17 |
| 03 | 株式会社ヤクルト本社 | 3.95 |
| 04 | ソルクシーズ従業員持株会 | 1.63 |
| 05 | 高橋 新 | 1.58 |
| 06 | 松下 彰利 | 1.05 |
| 07 | INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社) | 0.99 |
| 08 | 岩崎 泰次 | 0.87 |
| 09 | センコン物流株式会社 | 0.75 |
| 10 | 萱沼 利彦 | 0.59 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+121%、1株純資産は14期で+55%。直近期のROEは11.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 17 | 211 | 8.4 | 20.4 | 72.0 |
| 2013年12月 | 25 | 260 | 10.7 | 18.1 | 39.1 |
| 2014年12月 | 39 | 281 | 14.3 | 13.2 | 73.7 |
| 2015年12月 | 27 | 328 | 8.6 | 20.1 | 64.4 |
| 2016年12月 | 30 | 343 | 9.0 | 17.9 | 96.2 |
| 2017年12月 | 17 | 193 | 9.3 | 41.1 | 40.0 |
| 2018年12月 | 6 | 238 | 2.8 | 51.1 | 80.1 |
| 2019年12月 | 23 | 242 | 9.7 | 20.6 | 44.3 |
| 2020年12月 | 25 | 254 | 10.0 | 19.7 | 37.9 |
| 2021年12月 | 44 | 279 | 16.5 | 10.4 | 39.7 |
| 2022年12月 | 23 | 288 | 8.2 | 15.4 | 77.2 |
| 2023年12月 | 31 | 306 | 10.4 | 13.0 | 47.1 |
| 2024年12月 | 23 | 315 | 7.5 | 14.0 | 128.8 |
| 2025年12月 | 38 | 328 | 11.8 | 12.6 | 67.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
14名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/12期の役員報酬は総額242百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 長尾章 | 取締役会長 | 71 | 1,119,000 |
| 秋山博紀 | 取締役社長(代表取締役) | 62 | 60,000 |
| 萱沼利彦 | 取締役副社長 営業本部長 | 67 | 157,000 |
| 長尾義昭 | 取締役副社長 SI事業本部長 | 67 | 156,000 |
| 渡辺博之 | 取締役 | 63 | 40,000 |
| 江口健也 | 取締役 プロダクトサービス事業本部長 兼営業本部副本部長 兼クラウドサービス事業部長 兼FinTech 事業部長 | 58 | 27,000 |
| 市川恒和 | 取締役 経営企画室長 兼事業戦略室長 | 57 | 27,000 |
| 甲斐素子 | 取締役 管理本部長 兼総務部長 兼経理部長 | 54 | 11,000 |
| 青木満 | 取締役 | 69 | 16,000 |
| 山崎英二 | 取締役 | 70 | 8,000 |
| 石田穂積 | 取締役(監査等委員) | 76 | 29,000 |
| 中田喜與美 | 取締役(監査等委員) | 71 | 34,000 |
残りの役員2名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 関谷靖夫 | 取締役(監査等委員) | 66 | 1,000 |
| 飯塚順子 | 取締役(監査等委員) | 43 | 1,000 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 211 | 211 | 26 |
| 社外取締役 | 5 | 22 | 22 | 4 |
| 取締役(社内) | 1 | 9 | 9 | 9 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,281字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,714字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,043字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,291字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第47期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第46期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-25
- 半期報告書半期報告書-第46期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第45期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-28
- 半期報告書半期報告書-第45期(2024/01/01-2024/06/30)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第45期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第44期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第44期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第44期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第44期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第43期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-31
- 四半期報告書四半期報告書-第43期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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