概要
朝日放送グループホールディングスは、大阪市に本社を置く放送持株会社である。中核子会社の朝日放送テレビが関西広域圏を対象にテレビ朝日系列の地上波放送を、朝日放送ラジオがAMラジオ放送を運営する。2026年3月期の連結売上高は959億円、営業利益47億円で、放送・コンテンツ事業が売上の約86%を占める。子会社28社から成るグループは、テレビ・ラジオに加え、アニメ制作、CS放送、住宅展示場、通販などを手掛ける。
放送・コンテンツ事業が売上の85%以上を占める収益構造
当社グループは「放送・コンテンツ事業」と「ライフスタイル事業」の2セグメントで構成される。2026年3月期の放送・コンテンツ事業の売上高は821億5千万円で、全社売上高959億9千8百万円の85.6%を占める。同事業の営業利益は45億6千万円で、グループ全体の営業利益47億6千3百万円の95.8%を生み出す。ライフスタイル事業は売上高138億4千8百万円、営業利益2億4千5百万円と規模は小さい。広告収入のうち、電通と博報堂DYメディアパートナーズの2社で約37%を占める依存構造がある。
関西圏に強固な地盤を持つ在阪メディアグループ
本社を大阪市福島区に置き、朝日放送テレビは関西広域圏を放送対象地域とする。2025年度には個人全体視聴率で開局以来初の2年連続3冠(全日・ゴールデン・プライム)を達成し、関西圏での高い視聴率を背景に広告収入を伸ばしている。また、住宅展示場「ABCハウジング」は関西圏で複数拠点を展開し、ライフスタイル事業の売上の約7割を占める。グループ全体の従業員数は1,724人で、地域密着型の事業運営を行っている。
アニメ・イベント・通販に広がるコンテンツ周辺事業
放送・コンテンツ事業の内訳は、テレビ・ラジオ放送に加え、CS放送「スカイA」、アニメ制作・販売、イベント運営など多岐にわたる。子会社のABCアニメーションやSILVER LINK.がアニメ作品を制作し、中国現地法人「愛漫希(上海)文化伝媒有限公司」を通じて海外展開も強化している。実写コンテンツではバラエティ・ドラマ・スポーツを軸に、番組連動イベントを展開。ライフスタイル事業ではABCファンライフによるテレビ通販・EC、ABCゴルフ倶楽部によるゴルフ場経営も行う。
2025年3月期に黒字転換した財務状況
連結売上高は2013年3月期の788億円から徐々に拡大し、2026年3月期には959億円に達した。営業利益は開示が始まった2025年3月期に26億円、翌期には47億円と倍増した。純利益は2021年3月期に9億円の赤字を計上したが、2025年3月期に25億円の黒字に転換し、2026年3月期は44億円まで改善した。資産合計は1,345億円、純資産842億円で自己資本比率は約62%と健全性を維持している。
業界の中での役割は放送・コンテンツ事業とライフスタイル事業の複合企業にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 放送・コンテンツ事業 | 822億円 | 85.6% | 46億円 | 5.6% |
| ライフスタイル事業 | 138億円 | 14.4% | 2億円 | 1.4% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01放送・コンテンツ主力
テレビ・ラジオ放送、CS放送、番組やアニメ・イベントなどのコンテンツ企画・制作・販売を行う。当社(朝日放送グループHD)および子会社の朝日放送テレビ、朝日放送ラジオ、スカイA、ABCアニメーションなどが担う。
- テレビ放送(地上波)
- 関西広域圏を放送対象地域とするテレビ朝日系列のフルネット局。報道・情報・バラエティ・ドラマなどを編成し、広告枠を販売。
- ラジオ放送(AM)
- 朝日放送ラジオによるAMラジオ放送。生ワイド番組やニュース、スポーツ中継などを提供。
- CS放送(スカイA)
- CS放送チャンネル「スカイA」の運営。スポーツ中継やアニメ・ドラマなどを放送。
- アニメ制作・販売
- 子会社のABCアニメーション、SILVER LINK.などがアニメ作品の企画・制作・販売を手掛ける。
- イベント運営
- 自社コンテンツやスポーツイベントの企画・運営をABCフロンティアなどが行う。
02ライフスタイル準主力
住宅展示場「ABCハウジング」の企画・運営、テレビ通販・EC、ゴルフ場経営などを行う。子会社のエー・ビー・シー開発(現ABCライフィズ)、ABCファンライフ、ABCゴルフ倶楽部が担う。
- 住宅展示場運営
- 「ABCハウジング」ブランドで関西圏に複数の住宅展示場を運営。ハウジングデザインセンターも展開。
- テレビ通販・EC
- 子会社のABCファンライフがテレビ通販やインターネット通販を運営。
- ゴルフ場運営
- ABCゴルフ倶楽部によるゴルフ場の経営。
製品と技術
地上波テレビ放送「朝日放送テレビ」
関西広域圏を対象とするテレビ朝日系列のフルネット局。報道・情報・バラエティ・ドラマを編成し、広告枠を販売する。2025年度には個人全体視聴率で開局以来初の2年連続3冠(全日・ゴールデン・プライム)を達成。ネット配信ではTVerへの番組提供を行い、放送外収入の拡大を図っている。
AMラジオ放送「朝日放送ラジオ」とCS放送「スカイA」
朝日放送ラジオはAMラジオ放送を運営し、生ワイド番組やニュース、スポーツ中継を提供。radikoを通じてインターネットでも配信している。CS放送では子会社のスカイAが「スカイA」チャンネルを運営し、プロ野球や高校野球などのスポーツ中継、アニメ・ドラマを放送。これら放送事業全体でグループ収益の大部分を支える。
アニメ制作・販売と海外展開
子会社のABCアニメーションがアニメ作品の企画・制作・販売を手掛け、SILVER LINK.やゼロジーアクトも制作を担う。中国現地法人「愛漫希(上海)文化伝媒有限公司」を通じて共創パートナーと連携し、アニメ周辺事業や海外展開を強化。成長ドライバーとして位置づけられ、2025年度のコンテンツ収入は増加した。
イベント運営と住宅展示場「ABCハウジング」
ABCフロンティアが番組連動イベントやスポーツイベントを企画・運営。一方、ライフスタイル事業の中核であるABCハウジングは関西圏に複数の住宅展示場を展開し、ハウジングデザインセンターも運営する。2026年の子会社合併により、国内トップクラスのシェアを強化。放送やコンテンツの力を活用したリアルな体験の場を提供している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
放送局大手、業績回復途上
朝日放送グループホールディングスは情報・通信業の放送セクター大手。売上高905億→919億→960億円と増加、営業利益率も2025年3月期2.83%から2026年3月期5%と改善予想。同業他社はVRaiN Solution、Cocolive、L is B、ソラコム、ハッチ・ワークと、いずれも情報通信の新興企業。伝統的な放送局として、規模とブランドで優位だが、新興企業とは事業内容が異なる。収益改善基調にある。
強み
- 朝日放送として関西圏で高い知名度と信用を有する。
- 売上高900億超と同業他社を大きく引き離し、経営基盤が強固。
- 営業利益率が2.83%→5%と上昇し、収益性が向上傾向。
- 放送以外の事業も展開し、安定した収益源を持つ。
課題
- 動画配信の台頭で、従来の放送事業に構造的な課題。
- 同業他社はIT系新興企業で、技術力で劣る可能性。
- 関西圏中心の事業で、全国展開が限定的。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
メディア・エンタメの時価総額近傍。太字が朝日放送グループホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4718早稲田アカデミー | 491億円 | 19.2倍 |
| 2 | 9470学研ホールディングス | 456億円 | 13.1倍 |
| 3 | 4337ぴあ | 419億円 | 12.4倍 |
| 4 | 6238フリュー | 404億円 | 18.3倍 |
| 5 | 6071IBJ | 382億円 | 15.5倍 |
| 6 | 9405朝日放送グループホールディングス | 366億円 | 8.2倍 |
| 7 | 4714リソー教育グループ | 357億円 | 22.0倍 |
| 8 | 4301アミューズ | 353億円 | 11.4倍 |
| 9 | 4763クリーク・アンド・リバー社 | 343億円 | 7.8倍 |
| 10 | 7844マーベラス | 331億円 | 16.2倍 |
| 11 | 7952河合楽器製作所 | 318億円 | 26.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(メディア・エンタメ)に従っています。
会社の歴史
沿革 0件
2013年度から2019年度の安定的な成長期
開示されている最も古い2013年3月期の売上高は788億円、当期純利益28億円だった。その後、売上高は毎年800億円前後で推移し、2019年3月期には820億円、純利益37億円と過去最高を記録。この間、テレビ広告市場の堅調を背景に収益は安定していたが、後述する2020年度以降に変動が生じる。
2020年度のコロナ禍による収入減と赤字への転落
2021年3月期の売上高は783億円と前年から5.5%減少し、当期純利益は9億円の赤字に転落した。これは新型コロナウイルス感染症の拡大により、テレビ広告収入が減少したことが主因である。特にローカルスポット収入が落ち込み、営業損失は計上していないものの、特別損失の計上などが赤字の要因となった。
2021年度以降の回復と大阪・関西万博の追い風
2022年3月期には売上高851億円、純利益27億円とV字回復を遂げた。その後も増収基調が続き、2026年3月期の売上高は959億円に達した。2025年度には大阪・関西万博関連の収入が増加し、テレビスポットやローカルタイム収入を押し上げた。純利益は2023年3月期に14億円、2025年3月期に25億円、2026年3月期44億円と改善が続いている。
持株会社体制への移行とグループ再編の動き
提供情報から明確な移行時期は特定できないが、社名「朝日放送グループホールディングス」が示す通り、かつての単体放送局から持株会社体制へ移行した。2026年4月にはハウジング関連子会社の吸収合併を実施し、ABCライフィズに社名変更。グループ内の再編により、住宅展示場事業の国内トップクラスのシェアを強化したことが有価証券報告書に記載されている。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
放送事業の基盤強化と新展開
信頼されるメディアとして安全・安心な社会に貢献しつつ、独創的なIPを成長ドライバーに収益力の維持向上を図る。TVerやradikoへの配信など、時代に沿った事業展開の深化・拡大を進める。
- 02
コンテンツ事業の成長投資と強化
実写コンテンツ(バラエティ・ドラマ・スポーツ)を軸に成長を図り、番組連携イベントなど収益多角化を推進。アニメは中国現地法人等を通じ共創パートナーとの連携を深化し、周辺事業や海外展開を拡充強化する。
- 03
ライフスタイル事業の進化と強化
ハウジング事業では、関連子会社の合併により国内トップクラスのシェアを強化し、単なる住宅展示場から、放送・コンテンツの力も活用した「複合ライフスタイル情報発信拠点」へ進化。通販事業ではEC市場の拡大に対応し、安全・安心な商品提供で生活者の豊かな生活に貢献する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,724人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,465万円で、9期前と比べて+17.1%。平均年齢は48.7歳、平均勤続年数は20.8年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 907 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 918 | — |
| 2019年3月 | 1,251 | 50.2 | 24.4 | 1,167 | — |
| 2020年3月 | 1,229 | 49.7 | 24.3 | 1,356 | — |
| 2021年3月 | 1,225 | 50.6 | 24.2 | 1,456 | — |
| 2022年3月 | 1,254 | 49.2 | 22.4 | 1,509 | — |
| 2023年3月 | 1,314 | 49.3 | 21.5 | 1,561 | — |
| 2024年3月 | 1,262 | 49.0 | 20.9 | 1,722 | — |
| 2025年3月 | 1,158 | 48.5 | 19.2 | 1,692 | 154 |
| 2026年3月 | 1,465 | 48.7 | 20.8 | 1,724 | 278 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社12社(国内 12 / 海外 0、うち連結子会社 9) を有報から抽出しています。
- 国内朝日放送テレビ㈱(注)1,5大阪市福島区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ABCアーク(注)2東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内朝日放送ラジオ㈱大阪市福島区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱スカイA大阪市福島区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ABCフロンティア(注)2東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ABCアニメーション東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内エー・ビー・シー開発㈱(注)1大阪市福島区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ABCゴルフ倶楽部兵庫県加東市 · 連結子会社議決権99.0%
- 国内その他14社― · 連結子会社
- 国内㈱ディー・エル・イー(注)4東京都千代田区 · 持分法適用会社議決権45.0%
- 国内BuzzFeed Japan㈱東京都渋谷区 · 持分法適用会社議決権21.5%
- 国内㈱朝日新聞社(注)2,3,4大阪市北区 · その他の関係会社議決権2.3%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は960億円、営業利益は48億円。前期と比べると増収増益で、売上が+4.5%、利益が+84.6%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 923億円 | 960億円 |
| 営業利益 | 40億円 | 48億円 |
| 純利益 | 27億円 | 45億円 |
| 1株あたり配当 | ¥20 | ¥20 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は201億円、営業利益は−3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−0.5%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 225 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 202 | −7 | −3.5 | −4 |
| 2024年2Q | 216 | −3 | −1.4 | −3 |
| 2024年3Q | 241 | 8 | 3.3 | 6 |
| 2024年4Q | 246 | — | — | −8 |
| 2025年2Q | 417 | −12 | −2.9 | −9 |
| 2025年4Q | 502 | 38 | 7.6 | 34 |
| 2026年2Q | 467 | 13 | 2.8 | 24 |
| 2026年4Q | 493 | 35 | 7.1 | 21 |
| 2027年1Q | 201 | −3 | −1.5 | −1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は788億円から960億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は5.0%。売上は5期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 788 | — | 58 | — | 28 |
| 2014年3月 | 815 | — | 60 | — | 33 |
| 2015年3月 | 807 | — | 48 | — | 22 |
| 2016年3月 | 811 | — | 44 | — | 24 |
| 2017年3月 | 823 | — | 53 | — | 34 |
| 2018年3月 | 810 | — | 45 | — | 27 |
| 2019年3月 | 820 | — | 46 | — | 37 |
| 2020年3月 | 829 | — | 36 | — | 23 |
| 2021年3月 | 783 | — | 30 | — | −9 |
| 2022年3月 | 851 | — | 48 | — | 27 |
| 2023年3月 | 870 | — | 27 | — | 14 |
| 2024年3月 | 905 | — | 7 | — | −9 |
| 2025年3月 | 919 | 26 | 25 | 2.8 | 25 |
| 2026年3月 | 960 | 48 | 44 | 5.0 | 45 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高960億円のうち、営業利益として残るのは48億円で5.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は45億円、売上の4.7%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金66.1%635億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金29.0%278億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.0%48億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが78億円、投資CFが−24億円で、差し引きのフリーCFは54億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は306億円で、売上の3.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 63 | −53 | −34 | 10 | 149 |
| 2014年3月 | 74 | −39 | −16 | 35 | 168 |
| 2015年3月 | 59 | −66 | −18 | −7 | 144 |
| 2016年3月 | −1 | 2 | −19 | 1 | 126 |
| 2017年3月 | 68 | −6 | −12 | 62 | 176 |
| 2018年3月 | 48 | −51 | −23 | −3 | 151 |
| 2019年3月 | 33 | −24 | −1 | 9 | 162 |
| 2020年3月 | 45 | 27 | 32 | 72 | 266 |
| 2021年3月 | 60 | −103 | 46 | −43 | 267 |
| 2022年3月 | 47 | −43 | 5 | 4 | 277 |
| 2023年3月 | 30 | −50 | −16 | −20 | 240 |
| 2024年3月 | 57 | −57 | 11 | 0 | 251 |
| 2025年3月 | 53 | −38 | 3 | 15 | 269 |
| 2026年3月 | 78 | −24 | −20 | 54 | 306 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,345億円。このうち返さなくてよい自己資本が843億円で、自己資本比率は61.4%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 940 | 601 | 339 | 60.1 |
| 2014年3月 | 978 | 626 | 352 | 59.9 |
| 2015年3月 | 1,031 | 587 | 444 | 52.9 |
| 2016年3月 | 996 | 577 | 419 | 53.5 |
| 2017年3月 | 1,020 | 613 | 407 | 55.6 |
| 2018年3月 | 1,027 | 634 | 393 | 60.0 |
| 2019年3月 | 1,078 | 670 | 408 | 60.5 |
| 2020年3月 | 1,148 | 691 | 457 | 56.8 |
| 2021年3月 | 1,191 | 697 | 494 | 55.5 |
| 2022年3月 | 1,238 | 705 | 533 | 54.1 |
| 2023年3月 | 1,223 | 724 | 499 | 56.6 |
| 2024年3月 | 1,232 | 762 | 470 | 59.3 |
| 2025年3月 | 1,285 | 782 | 503 | 59.6 |
| 2026年3月 | 1,345 | 843 | 503 | 61.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで605社中281位あたり、逆に低いのはROEで605社中491位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥874で、1年前と比べて+18.5%。過去52週の値幅のなかでは69%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 8.2倍 |
| PER (会社予想) | 13.5倍 |
| PBR | 0.45倍 |
| 配当利回り | 2.29% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月14日時点で825円。直近1年で約15.8%上昇したものの、直近1ヶ月では約1.3%下落。52週高値の952円からは約13.3%下落した水準。25日移動平均線は829.76円で、株価はこれを約0.6%下回る。75日線(810.6円)は上回っており、中期的なトレンドは継続中。7月30日に857円まで上昇したが、その後は調整。出来高は8月14日に28,300株と低調で、RSIは47.76と中立圏。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 74/100)。
PER7.73倍は業界平均31.09倍を大幅に下回り、予想PER12.7倍でも低い水準。PBR0.425倍は平均3.64倍の約1/8で極端に割安。配当利回り2.42%は平均2.65%とほぼ同等だが、配当性向157.1%と超過配当の状態で、持続可能性に懸念。ROE5.6%は平均より低いが、今期の純利益が赤字から黒字転換し、今後も増益見込み。割安指標は明確だが、配当の持続性と収益力の改善が焦点。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 8.2倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 13.5倍 | — |
| PBR | 0.45倍 | 2.96倍 |
| ROE | 5.6% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
既存の放送事業の構造的な課題と、新規事業への期待が対立。売上高は緩やかに増加しているが、広告収入は減少傾向にあり、将来の成長が不透明。一方で、2025年3月期に黒字化し、2026年3月期は増益予想。強気派は財務体質の改善と不動産・イベントなど非放送事業の拡大を評価する。弱気派は視聴者離れや広告単価下落で放送事業の縮小が続くと懸念する。PERが7.7倍と割安で、PBRも0.42倍と解散価値に近い水準にあることが焦点。
- 収益が改善
2025年3月期に営業利益26億円、2026年3月期は45億円予想。
- PBRが低位
0.42倍と資産価値に比べ割安。
- 非放送事業の成長
イベントや不動産などが収益を多様化。
- 2026年3月期は営業利益48億円と約2倍決算発表後影響強
前期26億円から今期48億円へ+84.6%、ネット利益も25→45億円と拡大
- PBR0.425倍の割安修正継続影響中
PBR0.43倍と純資産の半値以下、ROE5.6%でも1倍への修正余地は大きい
- 売上高960億円と3期連続増加通年影響中
売上高は905→919→960億円と3期連続増加、業績拡大の基礎
- 予想配当利回り2.42%の下支え継続影響弱
予想配当利回り2.42%が株価下支え、増収増益で配当維持の安定性
- 広告収入の減少
テレビ広告は長期減少傾向で、収益の柱が縮小。
- 構造的なコスト
放送設備や人件費の負担が重く、利益率が低い。
- 成長性への疑問
売上高の成長が鈍く、新規事業が寄与していない。
- フォワードPER12.7倍とやや割高継続影響強
フォワードPER12.7倍は現在PER7.7倍より高く、楽観見通しが崩れると調整要因
- 営業利益率5%と低収益性通年影響中
2026年3月期の営業利益率5%(営業利益48億円/売上高960億円)、収益力は限定的
- 前期は純損失9億円の履歴決算発表後影響中
2024年3月期に純利益-9億円と赤字履歴、収益安定性には疑問
- 1年で+15.8%上昇、目先は調整不定影響弱
株価は1年で15.8%上昇、配当利回り2.42%と高くないため利益確定売り
- 広告収入
- 主力事業の収益動向を把握するため。
- 営業利益
- 会社計画の達成度を確認するため。
- 非放送事業売上
- 多角化の進捗を測る指標。
- 視聴率
- 広告単価に影響する主要な経営指標。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり20円で、前期から+153.8%。いまの株価に対する利回りは2.29%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 26 | — | 37.0 |
| 2018年3月 | 20 | −23.1 | 40.5 |
| 2019年3月 | 28 | 40.0 | 121.2 |
| 2020年3月 | 18 | −35.7 | 50.6 |
| 2021年3月 | 10 | −44.4 | — |
| 2022年3月 | 24 | 140.0 | — |
| 2023年3月 | 16 | −33.3 | 225.7 |
| 2024年3月 | 12 | −25.0 | 92.3 |
| 2025年3月 | 13 | 8.3 | 35.2 |
| 2026年3月 | 33 | 153.8 | 157.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥20
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ40,543人。区分でいちばん多いのは事業法人で56.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が66.4%を占め、残る33.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 57.7 | 57.6 | 56.4 | 58.3 | 56.5 | 56.5 |
| 個人・その他 | 18.8 | 21.7 | 25.5 | 27.4 | 27.9 | 25.7 |
| 金融機関 | 16.8 | 14.7 | 13.0 | 9.8 | 9.2 | 9.9 |
| 外国法人 | 4.9 | 5.1 | 4.5 | 3.7 | 5.2 | 6.4 |
| 証券会社 | 1.8 | 0.8 | 0.5 | 0.7 | 1.0 | 1.4 |
| 自己株式 | 1.9 | 0.2 | 0.2 | 0.1 | 0.2 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社朝日新聞社 | 14.88 |
| 02 | 株式会社テレビ朝日ホールディングス | 9.27 |
| 03 | 公益財団法人香雪美術館 | 7.00 |
| 04 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 4.35 |
| 05 | 学校法人帝京大学 | 3.76 |
| 06 | 朝日新聞信用組合 | 3.59 |
| 07 | 大阪瓦斯株式会社 | 2.55 |
| 08 | 株式会社嶋村吉洋映画企画 | 1.92 |
| 09 | 近鉄バス株式会社 | 1.91 |
| 10 | 株式会社竹中工務店 | 1.86 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+57%、1株純資産は14期で+43%。直近期のROEは5.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 68 | 1,383 | 5.0 | 12.4 | 21.4 |
| 2014年3月 | 80 | 1,436 | 5.7 | 7.8 | 22.7 |
| 2015年3月 | 54 | 1,336 | 4.2 | 19.8 | 37.2 |
| 2016年3月 | 58 | 1,305 | 4.4 | 11.8 | 39.6 |
| 2017年3月 | 84 | 1,390 | 6.2 | 9.1 | 37.0 |
| 2018年3月 | 66 | 1,509 | 4.5 | 13.4 | 40.5 |
| 2019年3月 | 92 | 1,595 | 5.9 | 8.5 | 121.2 |
| 2020年3月 | 56 | 1,592 | 3.5 | 12.4 | 50.6 |
| 2021年3月 | −23 | 1,609 | −1.4 | — | — |
| 2022年3月 | 65 | 1,605 | 4.0 | 11.0 | — |
| 2023年3月 | 32 | 1,660 | 2.0 | 20.3 | 225.7 |
| 2024年3月 | −21 | 1,748 | −1.2 | — | 92.3 |
| 2025年3月 | 60 | 1,835 | 3.3 | 10.8 | 35.2 |
| 2026年3月 | 107 | 1,977 | 5.6 | 8.1 | 157.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
16名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は16名。2026/3期の役員報酬は総額224百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 西出将之 | 代表取締役社長 全般統括 | 61 | 26,766 |
| 今村俊昭 | 代表取締役副社長 全般統括補佐 放送事業担当 | 64 | 38,771 |
| 山本晋也 | 取締役(取締役会議長)内部監査担当 | 69 | 113,424 |
| 胡摩ヶ野洋 | 取締役執行役員 人事、総務、サステナビリティ、コンプライアンス、東京支社 担当 | 55 | 5,885 |
| 本荘武宏 | 取締役 | 72 | — |
| 黒田章裕 | 取締役 | 76 | — |
| 池坊専好 | 取締役 | 60 | — |
| 中村史郎 | 取締役 | 63 | — |
| 西新 | 取締役 | 61 | — |
| 岡村邦則 | 取締役(常勤監査等委員) | 65 | — |
| 藤岡実佐子 | 取締役(監査等委員) | 71 | — |
| 大川順子 | 取締役(監査等委員) | 72 | — |
残りの役員4名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 加藤治彦 | 取締役(監査等委員) | 74 |
| 吉村政人 | 取締役(常勤監査等委員) | 60 |
| 阪智香 | 取締役(監査等委員) | 56 |
| 雨宮沙耶花 | 取締役(監査等委員) | 48 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 62 | 63 | 11 | 125 | 21 |
| 社外取締役 | 10 | 72 | — | — | 72 | 7 |
| 取締役(社内) | 2 | 27 | — | — | 27 | 14 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容633字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,443字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,737字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)3,899字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第99期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-22
- 半期報告書半期報告書-第99期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第98期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第98期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第97期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第97期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第97期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第97期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第96期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第96期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第96期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第96期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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