概要
マーベラスは、1997年に東京都港区で設立されたエンターテインメント企業である。家庭用ゲームソフトの開発・販売を主力とし、代表的な自社IPに「牧場物語」シリーズや「ルーンファクトリー」シリーズを持つ。デジタルコンテンツ、アミューズメント、音楽映像の3事業を展開し、連結従業員数は680名(2025年)。2026年3月期の売上高は380億円、営業利益22億円と増収増益を見込む。東京証券取引所プライム市場に上場(コード7844)。
3事業の構成と収益規模
マーベラスはデジタルコンテンツ事業、アミューズメント事業、音楽映像事業の3セグメントで構成される。2026年3月期の連結売上高380億円の内訳は、デジタルコンテンツ事業が205億円(構成比54%)、アミューズメント事業が127億円(33%)、音楽映像事業が48億円(13%)である。デジタルコンテンツ事業は家庭用ゲーム機やスマートフォン向けのゲームソフトの開発・販売・運営を行い、アミューズメント事業は業務用ゲーム機器やプライズ商品をアミューズメント施設運営会社に供給する。音楽映像事業はアニメ・音楽ソフトの制作プロデュースと、原作を活用した舞台興行を手掛ける。セグメント利益ではアミューズメント事業が32億円と最大の収益源であり、デジタルコンテンツ事業は新作タイトルの不振によりセグメント損失を計上した。
財務の推移と経営指標
売上高は2013年3月期の176億円から拡大傾向にあり、2016年3月期には318億円に達したが、その後は250~300億円の間で推移した。2026年3月期は新作ゲームの寄与で380億円と過去最高を見込む。営業利益は2025年3月期に18億円、2026年3月期は22億円の計画である。純利益は2024年3月期に5億円の赤字を計上したが、2025年3月期は8億円、2026年3月期は20億円と回復を見込む。経営指標としてROE(自己資本利益率)を重視し、キャッシュ・フロー経営を志向している。安定的な収益基盤の構築を目指す一方で、新作の成否による変動リスクを抱える。
グループ企業と海外拠点の体制
当社グループはマーベラス(持株会社)と連結子会社6社から成る。デジタルコンテンツ分野では、米国のMarvelous USA, Inc.、英国のMarvelous Europe Limited、スマートフォンゲームを手掛ける株式会社ジー・モード、株式会社HONEY PARADE GAMES、株式会社グルーブシンクを傘下に置く。アミューズメント分野ではMarvelous APAC Pte. Ltd.(シンガポール)が海外展開を担う。音楽映像事業はマーベラス本体が直接行う。海外拠点は米国、英国、シンガポールに加え、中国・上海に駐在拠点を設置し、地域特性に応じた事業展開を進めている。これらの子会社は開発・販売・マーケティング機能を補完し、グローバルなIP展開を支える。
マルチデバイス戦略とIP育成の課題
経営方針として「マルチコンテンツ・マルチユース・マルチデバイス」戦略を掲げ、自社IPを家庭用ゲーム機、スマートフォン、PC、業務用機器など様々なデバイスに展開する。重点課題は強力な自社IPの創出と育成であり、外部パートナーとの連携や他社版権の獲得も推進する。技術面では、各ハードウェアの特性を活かした開発力とワンソース・マルチプラットフォーム対応の強化が重要視される。また、生成AIなど技術革新への対応、サステナビリティへの取り組み(人的資本投資、多様性推進)も経営課題として挙げられている。2026年3月期は新作3タイトルのうち2本が好調だったが、1本が計画未達となり、リスク分散の必要性を示した。
業界の中での役割はデジタルコンテンツ・アミューズメント・音楽映像の制作・販売会社にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| デジタルコンテンツ事業 | 205億円 | 53.9% | -1億円 | -0.5% |
| アミューズメント事業 | 127億円 | 33.4% | 32億円 | 25.2% |
| 音楽映像事業 | 48億円 | 12.6% | 9億円 | 18.8% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01デジタルコンテンツ(家庭用ゲーム・スマホゲーム・PCゲーム)主力
自社発売のゲームコンテンツの企画・開発・販売・サービス運営を行う。プラットフォームは家庭用ゲーム機、スマートフォン、PC、モバイル等多岐にわたる。また、蓄積した開発技術を活かし、他社からの開発受託も行う。子会社HONEY PARADE GAMESやジー・モードもゲーム開発に関与。
- 家庭用ゲームソフト
- Nintendo Switch、PlayStation等向けに自社IPや他社タイトルのゲームソフトを企画・開発・販売。
- スマートフォンゲーム
- iOS/Android向けゲームアプリの企画・開発・運営。
- PCゲーム
- PC向けゲームソフトの販売・運営。
- 開発受託
- 他社がリリースするゲームコンテンツの開発を請け負う。
02アミューズメント(業務用ゲーム機器・商品)準主力
アミューズメント施設運営会社向けに、業務用ゲーム機器や商品の企画・開発・販売・運営を行う。強力なIPとのアライアンスやオリジナルゲーム機の開発に注力。子会社Marvelous USA、Marvelous APACが海外展開を担う。
- 業務用ゲーム機
- アミューズメント施設向けのアーケードゲーム機。自社IPや他社IPを用いたタイトル。
- プライズ機器
- クレーンゲーム等のプライズ用機器とその中身の商品。
03音楽映像(アニメ・音楽・映像制作・舞台興行)準主力
アニメーションを中心とした音楽・映像コンテンツの制作・プロデュース。音楽・映像の商品化、配信ビジネス、キャラクター商品化等の二次利用を展開。さらに、漫画・アニメ・ゲームの人気作品を原作とした舞台興行の制作・プロデュースも手掛け、コンテンツの多面的展開を推進。
- アニメーション映像
- テレビアニメ、劇場アニメ等の制作・プロデュース。
- 音楽ソフト
- アニメ関連のサウンドトラック、キャラクターソング等のCD・配信。
- 舞台興行
- 漫画・アニメ・ゲーム原作の舞台作品の制作・プロデュース。
製品と技術
家庭用ゲームIP「牧場物語」「ルーンファクトリー」
マーベラスを代表する自社IPは「牧場物語」シリーズと「ルーンファクトリー」シリーズである。2026年3月期には、ルーンファクトリーの最新作『龍の国 ルーンファクトリー』をNintendo Switch 2本体同時発売タイトルとして2025年6月に、牧場物語の最新作『牧場物語 Let's!風のグランドバザール』を同年8月に全世界で発売し、好調なセールスを記録した。一方、同年9月発売の『DAEMON X MACHINA TITANIC SCION』(デモンエクスマキナ タイタニックサイオン)は当初計画を大きく下回る結果となった。これらのタイトルはNintendo Switch、PlayStation等の家庭用ゲーム機向けに展開される。
スマートフォンゲームとオンライン運営
スマートフォン向けゲームでは、『ドルフィンウェーブ』などの既存タイトルが堅調に推移し、決済手段の多様化や運営効率化により収益性が改善した。2025年10月には新作アプリ『ブラウザ三国志 天』を配信開始したが、売上が計画を下回ったためゲーム資産残高を一括償却した。オンライン部門ではコンシューマとモバイルの両方をカバーし、課金モデルや期間限定イベントによる収益化を行う。マーベラスは自社開発に加え、蓄積された技術を活かした他社からの開発受託も行っており、多様なプラットフォームに対応できる開発力が強みである。
アミューズメント機器:ポケモンキッズマシンが牽引
アミューズメント事業の主力はキッズ向け業務用ゲーム機であり、特に『ポケモンフレンダ』が好調である。2025年4月に「5だん」を投入し、その後も「ベストタッグだん」の新弾を複数回投入した結果、歴代ポケモンキッズアミューズメントマシン最速の約1年7ヶ月で累計プレイ回数2億回を突破した。海外では『ポケモンメザスタ』の展開を2025年4月から開始し、順次稼動地域を拡大。収益は国内を上回る水準に成長した。ただし、北米展開タイトルの一部は想定を下回り、関連資産の評価損・減損損失を計上した。マーベラスは自社IPだけでなく、強力な他社IPとのアライアンスにも注力する。
アニメ・音楽・舞台のクロスメディア展開
音楽映像事業では、アニメーション作品の制作プロデュース、音楽ソフトの商品化、そして舞台興行をクロスメディアで展開する。2025年度にはTVアニメ『9-nine -Ruler’s Crown』、『ブスに花束を。』、『素材採取家の異世界旅行記』、『転生悪女の黒歴史』を放送。劇場版では『映画キミとアイドルプリキュア♪』が公開され、3年連続で興行収入10億円を突破した。舞台公演では「ミュージカル『テニスの王子様』」や「舞台『刀剣乱舞』」などシリーズ作品の新作公演を実施。マーベラスはワンソース・マルチユース戦略のもと、ゲームとアニメ・舞台の連動によるIP価値の最大化を図っている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
中堅ゲーム・コンテンツ、収益安定も成長鈍化
当社は情報・通信業に属し、売上高300億円前後の中堅規模。同業他社(VRain Solution、Cocoliveなど)はさらに小規模で、当社は比較的大きな事業基盤を持つ。2025/3期営業利益率6.4%と黒字を維持するが、2026/3期は売上高が380億円に増加するも営業利益率が5.8%に低下。新作タイトル依存の収益構造で、業界内でのプレゼンスは中位程度。
強み
- 複数のIPや既存タイトルから安定的な収益を上げている。
- 2026/3期には売上高が380億円と増加。新作やサービスの拡大が寄与。
- 自社IPやブランド力で一定の顧客基盤を確保している。
- ゲームだけでなく、コンシューマ向けやモバイルなど複数の事業を展開。
課題
- 売上高が増える中で営業利益率が低下。コスト構造の改善が必要。
- ヒットタイトル次第で収益が変動。中長期的な成長戦略が課題。
- エンタメ業界は競合が多く、差別化とマーケティングが重要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
メディア・エンタメの時価総額近傍。太字がマーベラス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6071IBJ | 382億円 | 15.5倍 |
| 2 | 9405朝日放送グループホールディングス | 366億円 | 8.2倍 |
| 3 | 4714リソー教育グループ | 357億円 | 22.0倍 |
| 4 | 4301アミューズ | 353億円 | 11.4倍 |
| 5 | 4763クリーク・アンド・リバー社 | 343億円 | 7.8倍 |
| 6 | 7844マーベラス | 331億円 | 16.2倍 |
| 7 | 7952河合楽器製作所 | 318億円 | 26.6倍 |
| 8 | 6535アイモバイル | 302億円 | 12.0倍 |
| 9 | 4839WOWOW | 290億円 | 22.0倍 |
| 10 | 3922PR TIMES | 286億円 | 12.1倍 |
| 11 | 3696セレス | 262億円 | 12.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(メディア・エンタメ)に従っています。
会社の歴史
沿革 39件
音とゲームと映像の融合を目指した1997年の創業
1997年6月、資本金5,000万円で東京都港区元赤坂にマーベラスは設立された。設立の目的は「音とゲームと映像を融合させた新しいエンターテイメントソフトウェアの創造」であった。同年10月には早速、ゲーム音楽のCD商品を発売し、翌1998年2月にはゲーム攻略映像のビデオグラム化により映像事業に進出。さらに1998年10月にはテレビアニメ作品のビデオ商品販売を開始し、設立から1年余りで音楽・映像・ゲームの3分野に足を踏み入れた。当初は開発・販売のノウハウを蓄積しながら、複数のメディアにまたがるコンテンツ展開の基盤を築いた。
業務用・家庭用ゲーム市場への参入と株式公開
1999年8月、業務用ゲームソフトを発売しゲームソフト市場に参入。同年11月には家庭用ゲームソフトの発売を開始し、コンシューマ市場へ本格的に進出した。2002年11月にはジャスダック市場(現・大阪証券取引所)に株式を上場。この時期、ゲーム事業の拡大に対応するため、2003年3月には日本ビクターから株式会社ビクターインタラクティブソフトウエア(後にマーベラスインタラクティブに社名変更)の株式55%を取得し子会社化。同年9月には残り45%も取得して完全子会社とした。これにより家庭用ゲームの開発・販売体制を強化し、2005年3月には東京証券取引所市場第2部へ上場を果たした。
モバイル・海外事業への展開と子会社再編
2004年6月、インターネット対応携帯電話コンテンツサービスのため100%出資子会社マーベラスライブウェアを設立。同年12月には欧州市場開拓のため英国に合弁会社Rising Star Games Limitedを設立。2005年5月には北米の拠点としてAC Interactive, Inc.(後にMarvelous Entertainment USA, Inc.)の全株式を取得し、海外販売網を構築した。2007年4月には子会社のマーベラス音楽出版を吸収合併し、同年6月にはアミューズメント施設5店舗を会社分割で譲渡。2008年4月には子会社のランタイムを吸収合併するなど、グループ再編を繰り返しながら効率化を進めた。
海外事業の縮小と国内再編を進めた2010年前後
2010年1月、連結子会社のデルファイサウンドとRising Star Games Limitedの全株式を譲渡し、欧州の自社販売網から撤退。同年12月にはアートランドを会社分割し、MBO方式により全株式を譲渡してアニメ制作子会社を手放した。2011年6月にはMarvelous Entertainment USA, INC.の全株式を譲渡し、北米事業も縮小。一方、2011年10月には株式会社AQインタラクティブ及び株式会社ライブウェアと吸収合併し、社名を「株式会社マーベラスAQL」に変更。これにより開発・販売基盤を一本化し、経営資源を集中させる戦略に転換した。
東証1部指定とマーベラスへの社名統一
2012年11月、東京証券取引所市場第1部に上場し、知名度と信用力を向上させた。2013年1月には株式会社エンタースフィアの株式52.7%を取得し連結子会社化。2014年7月、社名を「株式会社マーベラス」に統一し、同時に英国子会社の名称もMarvelous Europe Limitedに変更した。この頃から海外子会社の再構築も進め、米国子会社XSEED JKS, Inc.を2013年5月にMarvelous USA, Inc.へ社名変更。一連のブランド統一により、グループ全体の一体感を高めるとともに、グローバル市場でのマーベラスブランドの浸透を図った。
ジー・モード買収とグループ体制の拡充
2015年4月、株式会社ジー・モードの株式99.9%を取得し連結子会社化した。ジー・モードはモバイルゲームの開発・配信を手掛けており、この買収によりスマートフォン向けコンテンツの強化を図った。以降、マーベラスはデジタルコンテンツ、アミューズメント、音楽映像の3事業を柱とし、子会社を通じた多角化を進める。沿革上、この後もグループの再編は断続的に行われるが、2015年までの一連の買収・合併・譲渡を通じて、現在の事業構造の骨格が形成された。
年表39件を開く
1990年代
- 1997年6月創業「音とゲームと映像を融合させた新しいエンターテイメントソフトウェアの創造」を目的として資本金5,000万円で東京都港区元赤坂に設立
- 1997年9月東京都港区赤坂に本社を移転
- 1997年10月ゲーム音楽のCD商品の発売を開始
- 1998年2月ゲーム攻略映像のビデオグラム化により、映像事業を開始
- 1998年10月テレビアニメーション作品のビデオ商品発売を開始
- 1999年8月業務用ゲームソフトを発売し、ゲームソフト市場に参入
- 1999年11月家庭用ゲームソフトの発売を開始
2000年代
- 2000年3月東京都港区南麻布に本社を移転
- 2001年7月創業著作権、出版権管理事業を分社化し、100%出資で株式会社マーベラス音楽出版を設立
- 2002年3月東京都渋谷区広尾に本社を移転
- 2002年11月上場ジャスダック市場(現 株式会社大阪証券取引所)に株式を上場
- 2003年3月商号変更日本ビクター株式会社より株式会社ビクターインタラクティブソフトウエア(株式会社マーベラスインタラクティブに社名変更)の株式の55%を取得
- 2003年9月M&A株式会社マーベラスインタラクティブの株式45%を取得し、100%子会社化
- 2004年4月東京都渋谷区恵比寿に本社を移転
- 2004年6月創業国内外におけるインターネット対応型携帯電話コンテンツサービスの企画・開発のため、当社100%出資で株式会社マーベラスライブウェアを設立
- 2004年12月ヨーロッパ及びPAL(TV映像放送方式)地域におけるゲームソフトウェアの発売・販売のため、Bargsala ABとの合弁会社Rising Star Games Limitedを英国に設立
- 2005年3月上場東京証券取引所市場第2部に上場
- 2005年3月株式会社マーベラスライブウェアの全株式を譲渡
- 2005年4月創業レコーディングスタジオ運営、音楽原盤制作、音楽レーベル運営のため、当社90%出資で株式会社マーベラススタジオ(株式会社デルファイサウンドに社名変更)を設立
- 2005年5月商号変更北米におけるゲームソフトマーケティングの拠点として、AC Interactive,Inc.(Marvelous Entertainment USA,Inc.に社名変更)の株式100%を取得
- 2006年4月質の高いアニメーションの制作能力の拡大、制作費削減による収益向上のため、有限会社アートランド(現 株式会社アートランド)の株式100%を取得
- 2006年4月コンピューターエンターテイメントソフト開発機能強化のため、有限会社ランタイムの持分100%を取得(同年5月 株式会社ランタイムに改組)
- 2007年4月M&A連結子会社の株式会社マーベラス音楽出版を吸収合併
- 2007年6月アミューズメント施設5店舗を会社分割し、同新設会社の全株式を株式会社アトラスに譲渡
- 2007年6月M&A連結子会社の株式会社マーベラスインタラクティブを吸収合併
- 2007年7月M&A株式会社デルファイサウンドの株式10%を取得し、100%子会社化
- 2007年8月アミューズメント施設3店舗を株式会社ザ・サードプラネットに事業譲渡
- 2008年4月M&A連結子会社の株式会社ランタイムを吸収合併
- 2009年7月東京都品川区東品川に本社を移転
2010年代
- 2010年1月連結子会社の株式会社デルファイサウンドとRising Star Games Limitedの全株式を譲渡
- 2010年12月連結子会社の株式会社アートランドを会社分割し、同新設会社の全株式をMBO方式により譲渡
- 2011年6月Marvelous Entertainment USA, INC.の全株式を譲渡
- 2011年10月M&A当社を存続会社とする吸収合併方式により、株式会社AQインタラクティブ及び株式会社ライブウェアと合併し、社名を「株式会社マーベラスAQL」に変更
- 2012年4月創業英国においてMAQL Europe Limitedを設立
- 2012年11月上場東京証券取引所市場第1部に上場
- 2013年1月M&A株式会社エンタースフィアの株式52.7%を取得し、連結子会社化
- 2013年5月商号変更連結子会社のXSEED JKS, Inc.(米国)の社名を「Marvelous USA, Inc.」に変更
- 2014年7月商号変更社名を「株式会社マーベラス」に変更 連結子会社のMAQL Europe Limited(英国)の社名を「Marvelous Europe Limited」に変更
- 2015年4月M&A株式会社ジー・モードの株式99.9%を取得し、連結子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
マルチコンテンツ・マルチユース・マルチデバイス戦略
多彩なエンターテイメントコンテンツをあらゆる事業領域で様々なデバイス向けに展開し、強力なIP確立に向けたブランディング・アライアンス・グローバル戦略を推進する。
- 02
自社コンテンツの新規創出と育成
市場環境やユーザー嗜好の変化を踏まえ、革新的なエンターテイメントを創造し、最適な事業領域で展開。外部パートナーと連携し、自社コンテンツの育成・認知拡大と他社版権獲得を推進する。
- 03
技術開発力の向上
デバイス特性を最大限生かしたソフト開発力とワンソース・マルチプラットフォーム対応技術により開発効率を向上。優秀な技術者やプロデューサーの採用・育成システムを強化する。
- 04
グローバル展開の推進
米国、英国、シンガポールの子会社及び上海駐在拠点を軸に、地域特性や市場ニーズを踏まえた事業展開を推進し、グローバル事業基盤を強化する。
- 05
コーポレートブランドの強化
ユーザーから支持されるコンテンツ・サービスを提供し、「マーベラスブランド」の確立に向け、適切な情報開示と積極的な広報・IR活動に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で655人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は625万円で、9期前と比べて+10.0%。平均年齢は38.6歳、平均勤続年数は9.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 612 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 601 | — |
| 2019年3月 | 568 | 36.0 | 6.4 | 528 | — |
| 2020年3月 | 584 | 36.5 | 6.8 | 535 | — |
| 2021年3月 | 594 | 36.8 | 6.9 | 582 | — |
| 2022年3月 | 589 | 37.4 | 7.3 | 623 | — |
| 2023年3月 | 588 | 37.8 | 7.9 | 638 | — |
| 2024年3月 | 621 | 38.1 | 8.1 | 671 | — |
| 2025年3月 | 622 | 38.3 | 8.4 | 680 | 265 |
| 2026年3月 | 625 | 38.6 | 9.1 | 655 | 336 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社6社(国内 3 / 海外 3、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。
- 海外Marvelous USA,Inc.Torrance, California, U.S.A · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Marvelous Europe LimitedWest Yorkshire, UK · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ジー・モード東京都品川区 · 連結子会社議決権99.9%
- 国内㈱HONEY PARADE GAMES東京都品川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Marvelous APAC Pte. Ltd.シンガポール 共和国 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱グルーブシンク東京都新宿区 · 連結子会社議決権60.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は380億円、営業利益は22億円。前期と比べると増収増益で、売上が+35.7%、利益が+22.2%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 300億円 | 380億円 |
| 営業利益 | 30億円 | 22億円 |
| 純利益 | 20億円 | 20億円 |
| 1株あたり配当 | ¥15 | ¥15 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は63億円、営業利益は10億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−8.7%、営業利益は+100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 69 | — | — | −5 |
| 2024年1Q | 69 | 5 | 7.2 | 6 |
| 2024年2Q | 71 | 7 | 9.9 | 5 |
| 2024年3Q | 78 | 2 | 2.6 | 1 |
| 2024年4Q | 77 | — | — | −17 |
| 2025年2Q | 129 | 6 | 4.7 | 1 |
| 2025年4Q | 151 | 12 | 7.9 | 7 |
| 2026年2Q | 203 | 2 | 1.0 | 2 |
| 2026年4Q | 177 | 20 | 11.3 | 18 |
| 2027年1Q | 63 | 10 | 15.9 | 8 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は176億円から380億円へ2.2倍に増えた。直近期の営業利益率は5.8%。純利益は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社エンタースフィアの株式52.7%を取得し、連結子会社化 | |||||
| 2013年3月 | 176 | — | 23 | — | 19 |
| 社名を「株式会社マーベラス」に変更 連結子会社のMAQL Europe Limited(英国)の社名を「Marvelous Europe Limited」に変更 | |||||
| 2014年3月 | 203 | — | 30 | — | 19 |
| 株式会社ジー・モードの株式99.9%を取得し、連結子会社化 | |||||
| 2015年3月 | 264 | — | 46 | — | 22 |
| 2016年3月 | 318 | — | 52 | — | 36 |
| 2017年3月 | 294 | — | 58 | — | 42 |
| 2018年3月 | 253 | — | 51 | — | 35 |
| 2019年3月 | 268 | — | 48 | — | 34 |
| 2020年3月 | 254 | — | 25 | — | 18 |
| 2021年3月 | 255 | — | 46 | — | 33 |
| 2022年3月 | 257 | — | 51 | — | 38 |
| 2023年3月 | 253 | — | 29 | — | 19 |
| 2024年3月 | 295 | — | 30 | — | −5 |
| 2025年3月 | 280 | 18 | 18 | 6.4 | 8 |
| 2026年3月 | 380 | 22 | 29 | 5.8 | 20 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高380億円のうち、営業利益として残るのは22億円で5.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は20億円、売上の5.3%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金64.5%245億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金29.7%113億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.8%22億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが113億円、投資CFが−16億円で、差し引きのフリーCFは97億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は175億円で、売上の5.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 28 | −21 | −10 | 7 | 57 |
| 2014年3月 | 39 | −6 | −9 | 33 | 81 |
| 2015年3月 | 40 | −22 | −11 | 18 | 89 |
| 2016年3月 | 60 | −29 | −31 | 31 | 88 |
| 2017年3月 | 67 | −36 | −15 | 31 | 103 |
| 2018年3月 | 45 | −8 | −17 | 37 | 123 |
| 2019年3月 | 60 | −44 | −17 | 16 | 122 |
| 2020年3月 | 22 | −16 | −17 | 6 | 112 |
| 2021年3月 | 44 | −24 | 32 | 20 | 164 |
| 2022年3月 | 28 | −11 | −20 | 17 | 164 |
| 2023年3月 | 10 | −35 | −20 | −25 | 126 |
| 2024年3月 | 29 | −13 | −22 | 16 | 127 |
| 2025年3月 | −1 | −25 | −20 | −26 | 79 |
| 2026年3月 | 113 | −16 | −6 | 97 | 175 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は355億円。このうち返さなくてよい自己資本が278億円で、自己資本比率は78.1%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 153 | 107 | 46 | 69.7 |
| 2014年3月 | 168 | 119 | 49 | 70.9 |
| 2015年3月 | 220 | 135 | 85 | 61.0 |
| 2016年3月 | 204 | 139 | 65 | 68.3 |
| 2017年3月 | 242 | 165 | 77 | 68.2 |
| 2018年3月 | 255 | 184 | 71 | 72.2 |
| 2019年3月 | 264 | 201 | 63 | 76.1 |
| 2020年3月 | 262 | 201 | 61 | 76.6 |
| 2021年3月 | 335 | 268 | 67 | 79.9 |
| 2022年3月 | 365 | 290 | 75 | 79.2 |
| 2023年3月 | 364 | 292 | 72 | 80.1 |
| 2024年3月 | 345 | 274 | 71 | 79.2 |
| 2025年3月 | 329 | 262 | 67 | 79.5 |
| 2026年3月 | 355 | 278 | 77 | 78.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で605社中52位あたり、逆に低いのはROEで605社中447位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥532で、1年前と比べて-4.3%。過去52週の値幅のなかでは59%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.2倍 |
| PER (会社予想) | 16.1倍 |
| PBR | 1.16倍 |
| 配当利回り | 2.82% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は489円で、直近1ヶ月で+9.15%と上昇しています。25日線459.72円を上回り、75日線453.99円、200日線479.22円も上回っており、すべての移動平均線を上回る強い形状です。RSIは67.86とやや過熱気味ですが、52週高値620円にはまだ未達で、上方には抵抗があります。出来高は8月に増加傾向で、買い意欲が示されています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 68/100)。
PER14.84倍(予想14.8倍)、PBR1.06倍、ROE7.4%、配当利回り3.07%を確認。同業界平均PER30.53倍、PBR3.59倍に対し、PERは約半分、PBRは約3分の1で割安。ただしROEは平均より低く、配当利回りは平均と同水準。2026年3月期は売上高と利益の大幅増加が見込まれ、成長性に期待。割安だが資本効率は中位で、今後の改善が鍵と判断した。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.2倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 16.1倍 | — |
| PBR | 1.16倍 | 2.96倍 |
| ROE | 7.4% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
ゲームソフト事業を主力とし、自社IPを活用した作品展開で収益を上げる。2026年3月期は大型タイトルの寄与で大幅増収増益の見通し。強気派は、豊富なIP資産とヒット作の継続的な創出による成長を評価する。特に、大型タイトルの成功が収益を押し上げ、予想PER14.9倍と割安感があると主張する。弱気派は、ゲーム業界の競争激化や、ヒット作の創出が不確実なことを挙げる。過去にも大型タイトルの不発で赤字を経験しており、収益の不安定さを懸念する。また、配当利回り3%台を維持しながら、成長投資とのバランスに課題があるとの見方もある。両論は、IPの収益化能力と、ゲーム市場における持続的競争力の評価で対立している。
- 大型タイトルの寄与
2026年度は売上高380億円と大幅増収の見込み
- 豊富なIP資産
「牧場物語」など複数の人気シリーズを保有
- 業績改善への期待
2026年度は純利益20億円と大幅増益予想
- 2026年3月期売上高380億円、前期比+35.7%の大幅増収通年影響中
売上高は280億円から380億円に100億円増加。増収率は約36%と高く、利益拡大の基盤となる。
- 2026年3月期純利益20億円、前期比+150%の急増通年影響中
純利益は8億円から20億円へ12億円増加。EPS改善に伴い株価評価が引き上がる可能性。
- 配当利回り3.05%で下値支援継続影響弱
配当利回り3.05%。株価491円に対する年間配当は約15円と推定され、底堅さを提供。
- 外国人保有比率27.7%と高く、需給改善余地不定影響弱
外国人保有比率27.65%。業績が上振れれば買い増しが入り、需給が引き締まる。
- ゲーム市場の競争激化
モバイル・家庭用ゲーム市場は新規参入が続く
- ヒット創出の不確実性
過去に大型タイトルが不発で赤字を出すこともあった
- 成長投資と配当のバランス
配当利回り3%台を維持しつつ開発費を捻出する必要
- 営業利益率が6.4%から5.8%へ低下通年影響中
営業利益は4億円増の22億円に留まり、売上高増を吸収しきれず利益率は5.79%に悪化。
- 2024年3月期に純損失5億円、業績変動リスク不定影響中
過去3期のうち1期で赤字を計上。ヒット依存で業績が大きくぶれる実績があり、今後のリスク。
- 株価1年間で4.25%下落、上値重い継続影響弱
株価は1年間で-4.25%。成長への疑念が拭えず、株価は方向感を欠く。
- 予想PER14.9倍、決算次第で評価修正決算発表後影響弱
予想PER14.9倍。営業利益の伸びが小幅で、決算で期待を下回ればPERの切り下げ圧力。
- 大型タイトルの販売本数
- 収益の柱となる新作のヒット度を確認する
- IPライセンス収入
- 既存IPの長期的な収益貢献を評価する
- 海外売上比率
- 海外市場での成長性と依存度を測る
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり15円で、前期から+20.0%。いまの株価に対する利回りは2.82%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 30 | — | 50.4 |
| 2018年3月 | 33 | 10.0 | 59.6 |
| 2019年3月 | 33 | 0.0 | 52.3 |
| 2020年3月 | 33 | 0.0 | 48.4 |
| 2021年3月 | 33 | 0.0 | 100.0 |
| 2022年3月 | 33 | 0.0 | 79.6 |
| 2023年3月 | 33 | 0.0 | 108.8 |
| 2024年3月 | 33 | 0.0 | 178.3 |
| 2025年3月 | 10 | −69.7 | 59.0 |
| 2026年3月 | 12 | 20.0 | 58.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥15
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ21,651人。区分でいちばん多いのは個人・その他で51.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が19.3%を占め、残る80.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 47.4 | 49.2 | 50.3 | 52.3 | 53.4 | 51.5 |
| 外国法人 | 28.8 | 27.4 | 26.0 | 25.6 | 25.8 | 27.6 |
| 事業法人 | 11.1 | 11.6 | 11.4 | 11.4 | 10.2 | 10.1 |
| 金融機関 | 10.0 | 10.1 | 10.0 | 9.1 | 9.4 | 9.2 |
| 自己株式 | 2.2 | 2.2 | 2.2 | 2.2 | 2.2 | 2.2 |
| 証券会社 | 2.6 | 1.5 | 2.3 | 1.7 | 1.2 | 1.5 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | Image Frame Investment(HK) Limited(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 19.55 |
| 02 | 中山 隼雄 | 14.49 |
| 03 | 株式会社アミューズキャピタルインベストメント | 9.17 |
| 04 | 中山 晴喜 | 8.84 |
| 05 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 6.82 |
| 06 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.22 |
| 07 | UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 0.82 |
| 08 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.80 |
| 09 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.62 |
| 10 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口4) | 0.60 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-06株式会社SBI証券新規の大量保有報告7.63%
- 2026-08-06イメージ・フレイム・インベストメント(香港)リミテッド(Image Frame Investment (HK) Limited)新規の大量保有報告0.89%-7.44pt
- 2026-08-06イメージ・フレイム・インベストメント(香港)リミテッド(Image Frame Investment (HK) Limited)新規の大量保有報告8.33%-11.22pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−8%、1株純資産は14期で+129%。直近期のROEは7.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 36 | 200 | 19.4 | 16.3 | 36.1 |
| 2014年3月 | 35 | 223 | 16.6 | 23.9 | 34.8 |
| 2015年3月 | 41 | 252 | 17.2 | 41.2 | 59.1 |
| 2016年3月 | 69 | 269 | 26.3 | 14.7 | 65.2 |
| 2017年3月 | 81 | 320 | 27.4 | 10.8 | 50.4 |
| 2018年3月 | 68 | 356 | 20.1 | 13.4 | 59.6 |
| 2019年3月 | 65 | 388 | 17.4 | 13.3 | 52.3 |
| 2020年3月 | 35 | 388 | 8.9 | 15.4 | 48.4 |
| 2021年3月 | 56 | 443 | 13.9 | 15.5 | 100.0 |
| 2022年3月 | 63 | 479 | 13.7 | 11.4 | 79.6 |
| 2023年3月 | 32 | 483 | 6.6 | 20.7 | 108.8 |
| 2024年3月 | −9 | 452 | −1.8 | — | 178.3 |
| 2025年3月 | 14 | 432 | 3.1 | 34.8 | 59.0 |
| 2026年3月 | 33 | 458 | 7.4 | 13.7 | 58.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額101百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 照井慎一 | 代表取締役社長 | 51 | 11,900 |
| 野口千博 | 取締役 管理部門管掌 | 57 | 13,200 |
| 土手真悟 | 取締役 アミューズメント事業管掌 | 61 | — |
| 中村俊一 | 取締役 | 79 | 50,000 |
| 有馬誠 | 取締役 | 69 | — |
| Shin Joon Oh | 取締役 | 43 | — |
| 古西桜子 | 取締役 | 45 | — |
| 岡村秀樹 | 取締役 | 71 | — |
| 髙橋竜 | 取締役 | 46 | — |
| 長谷川眞澄 | 常勤監査役 | 60 | — |
| 宮﨑尚 | 監査役 | 73 | — |
| 山口財申 | 監査役 | 74 | — |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 安田恵 | 監査役 | 53 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 56 | 56 | 19 |
| 社外取締役 | 8 | 38 | 38 | 5 |
| 監査役 | 1 | 7 | 7 | 7 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容883字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,377字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,634字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,063字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第29期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第29期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-05
- 有価証券報告書有価証券報告書-第28期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第28期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-05
- 有価証券報告書有価証券報告書-第27期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第27期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-02
- 四半期報告書四半期報告書-第27期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-02
- 四半期報告書四半期報告書-第27期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-02
- 有価証券報告書有価証券報告書-第26期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-20
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-02
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-02
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-02
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2027年3月期第1四半期決算説明資料2026-07-31
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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